ふつうとちがうぼくたちは。

(/不備等ないようで良かったです、受理頂きありがとうございます！
そして、此方こそ大変魅力的なお二人をご用意して頂きましてありがとうございます…！！！蛍くんも先生も性癖に突き刺さり過ぎて、既に何度もpfを読み返してしまいました…！此方も不備等御座いませんので、そのままお相手を宜しくお願い致します！
この後は一度展開の相談を挟んで、本編開始という手順で宜しかったでしょうか？まずはpfを参考にしながら思い付いた案など挙げて行ければと思います…！本編開始が今からとても楽しみです！)

(/なんとも嬉しいお言葉ありがとう御座います！！此方もこれから一緒にお話を作り上げていくことが楽しみで仕方ありません…！
そうですね、pfも確定したことですし、その上で思い付いた展開等も併せてお話出来ればと思います！
まず、本編の開始地点はどうしましょうか？誘拐犯と被害者の場合、蛍が心/中をはかる所を誘拐犯さんが目撃して…という流れが妥当かなと思うのですが、先生と生徒の場合、どの程度の距離感からスタートするのがいいんだろうかと悩んでおります。お相手様の方で何か案がありましたら教えて頂けると幸いです、また「この始め方がいい」等の希望もありましたら遠慮なくお聞かせください。是非賛同させて頂きたく…！)

(/開始地点に関して下記に纏めてみましたので、是非是非主様のご意見を頂戴したく！)

【誘拐犯と被害者】
此方の開始地点は主様に賛成です！誘拐するシーンからか、若しくは檜山が蛍くんをアパートに連れ去り、その直後から開始というのは如何でしょうか…？蛍くんに礼を言われ予想外の反応に困惑する辺りからになると思います。

【先生と生徒】
二見はずっと先生に触れたい触れられたいの一点張りだと思うのですが、篠宮先生がある程度それに応えている関係性(スキンシップあり)から開始するか、あくまで一教師と一生徒の関係性から開始するか、大きく分けるとこの二択でしょうか…？後者の場合は先生が二見のアプローチを初めて受け入れる事になるきっかけについても、事前に相談させて頂きたいです…！
そもそも二見は三年生ですが「一年生の時から大好きだった篠宮先生が三年に進級し教科担当になったので猛アプローチ中」か「今年から赴任して来た篠宮先生に、初対面から猛アプローチ」か、どちらがやり易いでしょうか？他にも案などございましたらお聞かせ下さいませ…！！

(/これまた分かりやすく纏めて頂きありがとう御座います！お相手様の書き方をお借りしてお返事させて頂けたらと思います…！)

【誘拐犯と被害者】
ご賛同ありがとう御座います！誘拐するシーンか連れ去った後からか、どちらから始めるかはお相手様のやりやすい方を選んで頂けたらと思うのですが如何でしょう？

【先生と生徒】
どうしましょう…出来れば「一年生の時から(以下略)」の場合は篠宮と二見くんの距離がある程度縮まっている状態からのスタート、「今年から(以下略)」の場合は一生徒一教師の関係性からスタート、と固定させて頂きたいのですが、優柔不断な性格故どうしてもパッと決められず…！投げっ放しな質問ばかりで返してしまい本当に申し訳ないのですが、お相手様はどちらがお好みでしょうか……！

【誘拐犯と被害者】
当方の力量不足故に誘拐する瞬間の描写が少々難しそうですので、宜しければアパートに連れ去った直後から開始したく思います…！
そして、追々組み込みたいシチュエーションや入れたい展開など御座いますでしょうか？また長々と綴ってしまいそうですので、此方からの提案は(先生と生徒の方も)明日纏まった時間が取れ次第送らせて頂きます！
【先生と生徒】
此方の意見ばかりで大変申し訳ないのですがお言葉に甘えて…！篠宮先生は今年から赴任して来たという事にして、まだ一線を越えていない状態から開始させて頂ければと思います！一度受け入れてしまってからはずるずると秘密の関係が続く想定です…！つきましては、先生が二見を初めて受け入れるシーンについてご要望やご提案など御座いましたら是非お聞かせ下さいませ…！！もう一つの物語同様、その他の展開についてのご希望等もお伺いしたいです！

【誘拐犯と被害者】
了解致しました！組み込みたい展開等についてですが、以下に箇条書きで示させて頂きます！
・食事について
是非手料理を振る舞ってあげて欲しいです…！
・何処かへ外出
周りに正体がバレないよう隠れて出掛けてみたいです…。誘拐犯さんは乗り気ではないのですが、蛍の我儘を聞いてくれると嬉しいです…！

【先生と生徒】
此方も了解致しました！受け入れるきっかけとしてですが、篠宮が屋上で喫煙している所又は篠宮の私生活を二見くんが目撃してしまい、教師としての姿とのギャップ、一種の弱みを握られたことで渋々受け入れ始めるも、次第に……という流れが思い浮かびました。あくまでも一つの案ですので、お相手様の方で別のご提案等ありましたら遠慮なく仰って下さいませ…！また、此方で組み込みたい展開についても上記同様以下に示させて頂きます…！
・学校外での絡み
偶然街で会った、でも元から待ち合わせをしていた、でも構いません。気が早いかもしれませんが、新密度次第では二人でデートのような展開も出来るんじゃないかと思いまして…！
・過去について
pfにもあるように、篠宮は過去に妻から逃げられたことによって恋愛に対しての意欲、感情が欠乏してしまっています。なので二見くんに敢えて過去に触れてもらって、そのしがらみを消すというくだりを作ってもいいんじゃないかと…！

【誘拐犯と被害者】
（・）食事、外出について
食事に関しては是非檜山が手料理を振る舞います…！お出掛け良いですね！！第三者が絡むと描写が中々難しそうですが、警察に見つかりそうになったりハラハラする展開があっても面白いかと思いました。
・お誕生日についての提案
誘拐した日が丁度蛍くんの誕生日という設定も面白そうだなと…！恐らく檜山は後日、(お金がないのでコンビニで)ケーキを買って帰ってささやかなお祝いをさせて頂くと思いますが、如何でしょうか？
・お洋服や日用品
外出の件にも繋がりますが、誘拐してすぐは着替えも暇を潰せるゲームもありませんので、後日檜山が買いに行ってあげるか、一緒にお買い物に行ってみたいです…！それが初めての外出でもアリかと！初日のお風呂上がりには仕方なく自分の服を貸して密かに悶えていそうだなと思いました…！(
・二人の境遇について
蛍くんの虐めの件や檜山の過去のトラウマなど、追々深められたらと思っております。無意識のうちに互いの傷を抉り合ってしまう、それが寧ろ心地良いというような関係も好きです。逆に相手といると全て忘れられる、刹那的な幸せが用意された関係もとても好きです…！
・檜山の趣味について
絵画が趣味ですので、後々蛍くんをモデルに絵を描くかもしれません。蛍くんには、檜山の作品をどのように捉えて頂いても構いません…！
・就寝時
一人で眠るのが寂しいから一緒に寝たいと蛍くんから提案があっても、先に眠った蛍くんに檜山が寄り添う形で眠りに就くでも解釈一致なのですが、毎晩隣で眠るような習慣が出来ると良いなと…！
・シチュエーションの提案
いつも通り帰宅したら蛍くんがおらず、焦って探し回る檜山。事件に巻き込まれているでも、何らかの理由で再度自/殺願望が掻き立てられたでも、檜山に心配されたかったからでも、ふらっと一人で外出してみただけでも構いません！
【先生と生徒】
（・）学校外での絡み
親密度が上がってからのデートの件、大賛成です…！初めのうちは街で偶然出逢ったり、夜に出歩いていた所見回り中の先生に見つかったりも良いですし、悠介ならこっそり先生の家まで着いて行ったりしそうです…！(車出勤なら難しいですが)
（・）先生の過去
ご提案して頂いた展開で異論ありません！スキンシップは許すようになっても心は中々開いてくれなさそうですが、少しずつ心の距離も縮めて行ければと思います。先生の過去を知るきっかけについては未だ考え中なのですが、既に何かお考えなど御座いましたら是非…！！
・学校行事や年間行事
文化祭や体育祭、修学旅行、受験等の学校行事と、クリスマスやバレンタイン等の年間行事毎に、小咄程度で構いませんので何か出来ればと…！後者については【誘拐犯と被害者】のお話も同様に考えております。
・看病
ド定番ですが、何方かが熱を出して寝込んで片方が看病するシチュエーションが何だかんだ好きでして…！先生が寝込む場合は悠介が家に行きますし、逆の場合は悠介が保健室で寝ていた所、丁度保健医が不在のタイミングで先生が来室して…などが浮かんでおります！【誘拐犯と被害者】のお話に看病ネタを入れても面白そうですね…！
・その他シチュエーションの提案
調理実習で作ったお菓子を先生にあげようとするものの、既に女生徒に囲まれており嫉妬したり。
先生が車通勤であれば、事情があって車で送ってもらうなども素敵です…。

(/昨日は充分な時間が取れずお返事が遅れてしまいました、そして長々と妄想を垂れ流してしまい申し訳ありません…！上記全てあくまで提案ですので、加筆修正などはご自由にお願い致します！)

(/想像を上回る程沢山のご提案をありがとう御座います！！！どの案も素晴らしいです…、一つ一つ簡単にですがお返事させて頂きます…！)

【誘拐犯と被害者】
・食事、外出に関して
ご賛同ありがとう御座います！第三者を絡ませるなどのシリアス展開などに関して、ただほのぼのと平和に外出を済ませるのも良いかとは思うのですが、実は多少の緊迫感のある展開も組み込むのも楽しそうだと考えておりましたので…そこは要相談になりそうですね。
・誕生日について
これまた嬉しいご提案を…！是非取り入れて頂けると嬉しいです！また、距離がより近くなってからでもタイミングはいつでも構いませんので、是非檜山さんの誕生日も祝わせて頂きたいです…！また、お互いの誕生日を知るきっかけなんかも相談しておいた方がいいですかね？自分から今日が誕生日だと明かすような子ではないもので…。
・衣服等に関して
！！！凄く良いと思います…！初めての外出となると、檜山さんが一人で買い物に行こうとした所を蛍が無理を言って連れていって貰うという流れが妥当でしょうか。また、お風呂に関してなのですが、もし宜しければお風呂上がりの濡れた髪を檜山さんに乾かして欲しいです…！ドライヤーさえ使わせて貰えなかった生活を送ってきたため、髪は濡れたまま放置すると思うので…。
・境遇について
分かります…！遅かれ早かれ、いつかはお互いの過去に干渉する機会を作っていけたらなと…！
・趣味
是非是非……！二人だけの絵画教室なんかも出来そうですよね、檜山さんの誕生日プレゼントにこっそり描いてたものをプレゼント！なんて展開にも繋げられそうです。
・就寝時について
大賛成です！慣れない環境で眠れないから、と一日限りの約束だった筈が気付いたら習慣化されていた…なんて案もご参考までに…！
・提案して頂いたシチュエーション
是非やりましょう…！蛍が居なくなった理由によってシリアスの度合いが大きく変化しそうだと思いました。一回目はただ興味本位で一人で出歩いただけ、二回目は事件・事故に巻き込まれていた、等理由を変えて複数回イベントとして取り入れてもいいのではないでしょうか…！
・態度に関して
檜山さんに対して、蛍は敬語がいいか友達口調がいいか、どうしようかと悩んでおります…。最初はガチガチに敬語だったものの次第に打ち解けて弛くなっていき…でも構いません。お相手様のご希望があれば是非お伺いしたく…！

【先生と生徒】
・学校外での絡み
此方もご賛同ありがとう御座います！出勤の件ですが、篠宮は車に金を使うくらいなら酒/パチンコ/煙草代にという人間なのでペーパードライバーの徒歩出勤です…！基本外出は徒歩なので二見くんも尾行がし易いかと…！((
・過去
了解致しました！勝手ながら過去の話はある程度新密度が上がってから、というイメージがありましたので、篠宮の家に招き入れた二見くんが、偶々まだ残っていた元嫁の写真を見つける…等のきっかけが思い浮かんでおりました！自分から何かを語るような性格ではない故、出来ればきっかけ作りは二見くんの方からお願いしたく…！
・行事に関して
異議なしです！是非是非取り入れて行きましょう！
後者の年間行事に関しては、本編とは別時空、リアルと連動したパラレルワールドで進めてみるのも案としてはありかと思いました！
・看病
此方も上記同様異議なしです！看病するのもされるのも、どちらも魅力しかない展開ですので、片方が看病していたら今度は逆に風邪が移ってしまい…なんて連続したイベントにするのも一つの手かと…！
・その他シチュエーションに関して
嫉妬エピソードは何処かで挟みたかったので是非是非！
前述した通り毎日の車送迎は難しいのですが、何らかの理由でレンタカーを借りたことにして、送迎の他二人でドライブなんかもやってみたいです…！

(/お相手様の提案が完璧過ぎて、それに乗る形で欲望を詰め込んでお返事していたらかなり長文になってしまいました……申し訳ないです。お話を進めていく中で、此処で上げて頂いたものをやるやらないに選別するのでなく、後々全て組み込んでいけたらと思うのですが如何でしょう…？)

【誘拐犯と被害者】
・外出に関して
外出時はマスクや帽子必須、人目の多い所は避けるなど色々制約がありそうですが、蛍くんとお出掛け出来るのを楽しみにしております！例えば蛍くんが遊園地に行きたいと言って、日中は無理なので閉園後の誰もいない遊園地を訪れて月明かりに照らされた観覧車を眺めるなどの場面も浮かびました…！！
・誕生日について
賛同頂きありがとうございます！蛍くんの誕生日を知るきっかけについてですが、ご両親がメディアの前では心配を装っており「よりによって誕生日にいなくなるなんて」という旨の発言をした事から認識、という流れを思い付いたのですが如何でしょうか…？ご両親がきちんと誕生日を認識しているのかなど不自然な点が御座いましたら他の案を考えましょう…！
檜山の誕生日もお祝いして頂けるとの事で、ありがとうございます…！彼も同様に自ら誕生日を明かすような性格ではありませんので、蛍くんが(偶然でも意図的にでも)檜山の家で保険証等を見て生年月日を知るというような展開が自然かと思います。
・衣装等に関して
ご賛同頂けて良かったです…！日用品の買い物に関してですが、場面の順番としては、開始時点である誘拐当日のエピソードの次あたりに持って来るのが妥当かと考えております。ドライヤーの件も承知致しました、身の回りのお世話は基本檜山がさせて頂くと思います！
・趣味
檜山がお仕事休みの時は是非絵画教室開きましょう！不在時に蛍くんが絵の具を散らかしてしまって、叱られるのではないか、両親のように相手にされなくなるのではないかと恐れていたが、全く怒る気配のない檜山に安心感が芽生え心を許していく、というのも良さそうです…！もし採用して頂くならば檜山の性格を把握していない序盤の方が良いかと！
誕生日プレゼントの件も素敵です、是非…！！
・就寝時について
一日限りの約束が習慣化、是非採用させて下さい…！
・蛍くんの失踪について
複数回取り入れるという発想はありませんでした！是非そうしましょう…！！一回目の「興味本位で出歩いた」に関して、本気で心配する檜山の対応は、蛍くんが自分への愛情を実感するきっかけにもなると思います。
・態度に関して
檜山自身敬語を話させるのは好ましくないと思いますので、性格上難しくなければ、最初から友達口調ですとありがたいです！敬語が萎え要素などではありませんので、話し易いように織り交ぜて頂いても！
（！）要相談
→警察に見つかりかける？
→檜山の過去、蛍くんの境遇
→蛍くんの失踪
この辺りのタイミングや細部は保留という事で、本編開始後に少しずつ案を出しながら決めていければと…！【先生と生徒】も同様です。

【先生と生徒】
・学校外での絡み
うわわ、ペーパードライバーの篠宮先生、解釈一致です…！！！一度自宅まで着いて行けば、看病ネタの際に勝手に押し掛ける事が出来るのでとても助かります！(
・過去
過去を知るきっかけについて、大賛成です！ご提案頂きとても助かりました…！当方もタイミングは後半という認識でしたので、頃合いを見て細部の相談もさせて下さいませ！
・行事
パラレルワールド形式、上手く出来るか分かりませんがとても楽しそうです…！！丁度1ヶ月後にはクリスマスというビッグイベントが控えていますので、もし間に合えばその時にも何か出来ればと…！
・看病
両方取り入れるという素晴らしいご提案をありがとうございます！！ある程度距離が縮まってからの方が良さそうですので、タイミングや何方が先に風邪を引くかなどは追って相談させて頂ければと…！
・その他
嫉妬エピソードは大好物ですので思いつく限り幾らでも…！
素敵なご提案ありがとうございます！ドライブなどは先生が心を開いてからになるかもしれませんが、楽しみにしております…！
また、折角ですので先生の煙草に関して何か組み込めればと思っておりました。例えば、悠介側のpfを変更する事にはなりますが、父母の何方かを喫煙による肺癌で亡くしている為、先生の身体を心配して禁煙するようお願いしたり。反対に先生が煙草を吸う姿が大好きで、身体に悪い事を知っていながら副流煙を浴びたがる悠介も安易に想像出来ます…！(
主様の中で何方が良いなどありますでしょうか…？
・開始時点について
初回ロルの場面は決めておりませんでしたが、開始時点として好ましいシチュエーションは御座いますでしょうか…？個人的には、悠介は先生が気になり始めてから(補習目当てで)数学の成績が急激に下がりますので、先輩教師からの指示で篠宮先生が直々に事情を聞く事になり、急遽二者面談…という流れが思い浮かびました。交流の少ない段階との事でしたので、開始時点は三年進級直後の春辺りで宜しかったでしょうか…？
そして肝心な事を聞き忘れていたのですが、篠宮先生は悠介の担任教師か数学のみ担当か、どちらの認識でしたでしょうか…？！
（！）要相談
→学校行事
→先生の過去
→看病ネタ
→先生の気持ちの変化(最終的にどんな関係に帰結するのかなど)

(/毎回本当に長々と申し訳ないのですが、嬉しいお言葉をありがとうございます…！！！私欲を詰め込み過ぎなのではと不安でしたのでとても嬉しいです。此方も、不都合のない物はいずれ全て組み込んでいきたい所存です…！各シチュエーションの順番等は、最初の方だけ事前に決めて、後は本編と同時に相談を交えながら決めて行ければと思っております。)

【誘拐犯と被害者】
・外出に関して
なんとお洒落な…！賛成です！何処に行くか等の詳細は、またその時に話し合えたらと思っております…！
・誕生日に関して
流れのご提案ありがとう御座います！…しかし、お相手様が危惧して下さったように両親は蛍の誕生日を覚えているか…？と、どうしても引っ掛かる点がありまして…メディアでの発言という案はそのままに、両親の発言から担任教師の発言へと変更は可能でしょうか…？学校側へ最低限の個人情報は共有している筈ですし、家庭環境も学校内苛めも介入していない教師という立場ならその発言も出やすいと思いまして…。
檜山さんの誕生日について了解致しました！蛍が誕生日を知るまでの流れも是非採用させて下さい…！
・衣装に関して
わわ、ではお世話になります！((
お話のタイミングとしても異議ありません！此方の思い描いていた通りの順番で吃驚です、助かります…！
・趣味に関して
凄く良いと思います！時間的にはお出掛けの後くらいが妥当でしょうか。詳細はタイミングを見て後にまたお話するとして、是非そのエピソードは取り入れて行きましょう…！
・態度に関して
了解致しました！それでは初対面から友達口調でいこうと思います、有難う御座いました！

【先生と生徒】
・煙草に関して
どちらも良案で一つに絞るのに迷ってしまいますが、どちらかと言われれば前者がいいと思いました…！二見くんの父又は母についてpfの変更をお願いすることになりますが宜しいでしょうか…？
・開始地点に関して
始まり方が完全に解釈一致です……！是非それでいきましょう！場所としては生徒指導室辺りからスタートになりそうでしょうか？
篠宮の教師としての立ち位置ですが、勝手に数学のみの担当でイメージしておりました…！教科担任だからこそ頻繁に会えないプレミア感もいいかなと…！勿論、担任教師として毎日顔を合わせていくうちに次第に……という関係でも大好物です。ちなみに、お相手様の認識は如何でしたでしょうか…？

・要相談のものに関して
了解致しました！ではタイミングを見てまたお話させて頂ければと思います！

(/長文を避けるため、要返信と思われるものだけ返させていただきましたご了承下さい…！
毎度優しいお言葉を頂けて、此方としても嬉しい限りです…！シチュエーションの順番に関しても承知しました！もうそろそろ本編開始ということで、どちらからレスを落とすかも決めておけたらと思うのですが如何でしょう？)

【誘拐犯と被害者】
・誕生日
蛍くんの誕生日を知るきっかけですが、メディアを通した担任教師の発言という事で是非採用させて下さい！誘拐から一週間以上が経過して、両親だけでなく学校関係者の発言もメディアに取り上げられるようになる、ぐらいの時系列を想定しております…！
・趣味
それでは冒頭の流れは今のところ、誘拐初日→日用品買い出し→絵の具事件という順番で行きましょう…！この後に蛍くんの誕生日のお祝いを持って来ても良いかもしれません！

【先生と生徒】
・煙草
了解致しました、該当部分のみ変更したpfを次レスにて再掲させて頂きます！
・開始地点
解釈一致で安心致しました、生徒指導室からのスタートで賛成です！成績が下がった上に、三年に進級して数週間で髪も染めますので、その辺りも是非突っ込んで頂ければと思います…！また、開始地点は進級直後を希望と申し上げたのですが、最初の中間テスト直後の方が自然な気がしまして、五月頃でも大丈夫でしょうか…？
実は当方も何となく数学のみの担当教師として考えていたのですが、成績が下がった事で二者面談を任されるのは担任教師の方が自然な気がしまして…！教科毎に担当の先生は違いますし、基本担任に会えるのはホームルームと一教科のみと考えればプレミア感も多少は味わえるかと思ったのですが、如何でしょうか…？もちろんご希望があれば前者でも構いませんので仰って頂ければと思います！

(/返信速度にムラがあり申し訳ないです、一週間以上お返事が出来ない時は前もって連絡致しますね…！そして、もしご負担にならないようであれば初回ロルはお任せしても宜しいでしょうか…？)

【誘拐犯と被害者】
・誕生日、趣味
きっかけ・時系列共に了解致しました！大方内容も固まったことですし、詳細については本編を進めていく中で後々お話させて頂けたらと思っております！

【先生と生徒】
・開始地点
大丈夫です！ではテスト返却日の放課後、話があるからと呼び出した二見君を篠宮が生徒指導室で待つ辺りからスタートで如何でしょう？
・立ち位置に関して
確かに、担任という立場の方が色々と学校行事に関わり易くなるかもしれませんね…！お相手様の意見を採用させて頂いて、担任教師として決定出来ればと思います！

(/いえいえ、無理せずリアルの生活を優先させてくださいませ…！此方もお返事に時間を頂く際は前もってお伝えさせて頂きますね。
承知いたしました！もし不備等無いようでしたら、次レスから初回を落とさせて頂きます！あと確認が遅くなってしまい申し訳ないのですが、ロルの長さ、形式等で希望または地雷があれば合わせて教えていただけると幸いです！)

【先生と生徒】
開始地点は是非そちらでお願い致します！立ち位置に関しても、意見を採用して頂きありがとうございます…！
そして、此方の不手際でpfの再掲が出来ておりませんでした、申し訳ござません！このレスにて載せさせて頂きますので、お手先の際にご確認頂けると幸いです。

(/お心遣い痛み入ります…！そしてついに本編開始という事で、今からとてもわくわくしております。此方からは不備等ございませんので、主様のお時間のある際に初回ロルを落として頂けると嬉しいです！ロルに関して勝手に中ロル以上をイメージしておりましたが、此方は短ロル以上であれば対応可能です！当方終止・心情ロル辺りを使用する傾向にありますが、お相手様のロル形式に地雷はございませんので、是非主様のやり易い形でお話を紡いで頂ければと思います…！主様からも希望や地雷等ございましたら、本編開始後でも遠慮なく仰って下さいませ！)

【生徒】
名前/二見　悠介(ふたみ　ゆうすけ)
年齢/17歳
性格/三度の飯より先生の事が大好き。一途で意思が固く、一度決めた事は意地でも最後まで貫き通そうとする。根は真面目だが、話す口実を作る為に先生に叱られたくて、態と派手な格好をしている。同様の理由で先生の教科は赤点が通常。その一方で、ご褒美などが約束されている状況下では寝る間も惜しんで机に向かう単純な性格。先生に恋愛対象として対等に見て欲しい、子供扱いされたくないという思いが強い。想い人である先生に対しては極度にスキンシップを好み、遇らわれようが突っ撥ねられようがめげない。人懐っこく社交的な気取らない性格故に友人関係は良好で、人脈も広い。探究心に溢れており好奇心旺盛。義理堅く友情を大切にする反面、今の自分には先生が世界の中心である為、先生と関係を持つ事で退学処分を受け彼らと離れ離れになっても、別に構わないと考えている。楽観的で思慮の浅い人間と思われがち。実際先生にならどんな初めてを捧げても良いと思っているが、それは相手が彼だからであって、決して尻が軽い訳ではない。
容姿/入学時は黒髪だったが、先生に恋をしてから頭髪をアッシュブラウンに染める。くっきりとした二重瞼に、純日本人らしい墨汁を垂らしたような黒の瞳。笑うと八重歯が見え隠れする。身長174cm、未だ成長期。程良く日焼けした柔らかな肌に、細身ながら発達段階の筋肉が付いている。制服のジャケットは堅苦しいとの理由で着用せず、自前のパーカーやカーディガンを羽織る事も屡々。放課後は部活動の為にユニフォーム姿でいる事が多い。染髪、着崩し等比較的派手な上記の容姿は殆どが校則違反。
備考/高校三年生。教師陣に対しては、馴れ馴れしい口調と敬語が混在。入学時よりサッカー部所属。恋愛対象が同性だと自覚したのは中学生の頃だが、将来への期待を裏切るのが怖くて家族には告白出来ずにいる。異性の友人は多いが、男女で態度を一切変えず誰に対しても男友達同士のようにフランクに接する為、異性側から恋愛対象として意識される事は少ない。一人っ子で現在は父と二人暮らし。幼少期にヘビースモーカーだった母を肺癌で亡くしている。運動神経は抜群、勉強は努力すれば相応の結果を得られるが、手を付けなければ赤点不可避の学力。

(学校からの帰り道。持っていた鞄は近くの草原へ隠すように置く。踏切の遮断機を潜り抜けると、図ったように遠くから聞こえてくる電車の音。それが次第に大きくなる中、線路に身を投げようとして＿腕を捕まれた。全く予想していない展開にただ唖然とするだけで、腕を振り切ることさえ出来ない。その数秒後、自分の数十センチ前を高速で電車が横切ってゆく。一体誰が……、振り返ったその先には、見知らぬ成人男性の姿があった。

そのまま彼に連れられて、あまり状況が呑み込めないまま到着したのはアパートの一室。改めて顔を合わせ、一番最初に出てきたのは怒りや疑問ではなく＿感謝の言葉。目の前の名前も知らない人に向けて、にこりと笑い掛ける。)

……ありがとう。


◇◇◇


(放課後。赴任して数ヶ月、既に私物化されている生徒指導室にて、とある生徒を待っていた。……とはいえ、約束の時間まではかなり余裕がある。話をスムーズに進められるようにと成績一覧やらメモ帳やらを準備して面談に備えておく。此処で一度壁掛け時計を一瞥し、まだ時間に余裕があることを確認すると、もう一仕事くらいは片付くだろうとノートパソコンを立ち上げた。)



(/初回ロルを落とさせて頂きます…！長さにムラがある上に、描写の都合上勝手に色々と設定を盛り込んでしまいました申し訳ありません…、返しにくい、不備希望等あれば書き直しますので遠慮無く仰って下さいませ…！！)

(人目を避けながら住み慣れたアパートの一室へ足を踏み入れる。後ろ手に閉められた扉の施錠音が自分の非行を責めるように聴こえ、いやに罪悪感を掻き立てた。いつも通り画材の散乱した部屋の中で、唯一いつもと違うのは、衝動的に連れ去った一人の少年の存在で。焦燥感や緊張感から僅かに乱れていた呼吸を整えると、誘導の為に掴んでいた少年の手首をパッと離す。力加減を誤っていなかっただろうか。不健康な己の身なりは到底屈強な男には見えないだろうが、仮にも大人の男だ、その上この少年は自分以上に痩せ細っており、触れ方を間違えれば壊してしまいそうな危うさを孕んでいる。相手に痛がっている様子はなく安堵するが、こんな気遣いも優しさではなく単なるエゴイズムかと内心で自分を嘲笑して。『ごめん』と、状況説明より先に溢れかけた本音が声になるのを阻むように、少年は笑顔を浮かべて予想外の言葉を口にした。扉を背に玄関先に立ち竦んだまま、独り言のような問い掛けを零す。「……どうして」驚きと警戒が混ざった神妙な面持ちで、今度はしっかりと目の前の少年へ問い掛けて)
君は……、俺が怖くないのか。

◆◆◆

(外せない用事が出来たので今日の練習は欠席します、そう意気揚々とサッカー部の顧問に断りを入れて、早速生徒指導室へと急いだ。帰路に着こうとする生徒達の流れに逆行して、大股で階段を駆け上がる。生徒指導室へ向かう足取りがこんなに軽いのも、意中の相手から願ってもない呼び出しがあったからだ。用件は恐らく生活態度や試験の成績についてだろうと、粗方見当は付いている。校則違反の容姿に関しては生徒指導の教員である彼から既に何度も注意を受けていたし、今学期の成績が芳しくない事は自分自身が一番良く理解していた。さて、約束の時間にはまだ余裕があったが、折角先生と二人きりになれる絶好の機会だ、早く会えるなら早く会いたいし、何なら下校時刻まで話を長引かせようという腹積りでいる。目的地である生徒指導前の廊下に生徒の姿はなく、静まり返っていた。不必要に走ったせいで息を切らしながら、この奥に居るであろう担任教師に扉越しの挨拶を)
篠宮せんせー、俺です！二見です！

(/初回ロルの投下ありがとうございます！此方も長さはムラがあるのでお気になさらずです、特に序盤は状況描写が多く長文になりがちですが、ある程度物語が進行すればもう少しサクサク返せるようになるかと…！もし現段階で返しにくい等あれば遠慮なく…！本編開始という事で、今後も引き続き展開の相談をさせて頂く事になると思いますが、改めましてこれから宜しくお願い致します！！！)

(恐怖心なんて、今の今まで微塵も無かった。自分の存在をきちんと認識してくれる人がいる。まだ生きていていいんだと教えてくれたような気がして、その嬉しさで心がいっぱいになってしまったから。ここへ来る迄の途中、そこまで強く手首を掴まれていた訳でもないし、きっと逃げ出そうと思えば逃げられた。あの時に無理にでも腕を振り切って、高速移動する鉄の塊に身を任せることも出来た筈だ。でも、そうはしなかった。動機は何であれ、自分がこの男性に助けられたという事実は変わりないのだ。絶望にまみれた真っ黒な未来で、唯一救いの手を差し伸べてくれた彼はまるで救世主のようで。それに縋ってみたいと思った。助けて欲しいと願った。__怖がる訳がない、寧ろ物凄く感謝しているんだ。ゆっくり首を振って、訊かれた問いに答える。)
怖くなんかないよ。お兄さんは僕を助けてくれたんだもん。

◇◇◇

(自分を呼ぶ声、その後の名乗りで声の主を認識すると起動真っ最中であったノートパソコンを一度閉じて入り口の方へ向かう。扉を開けてそこに立っていたこの生徒こそ今回の面談の主役である訳だが、あまりにも早すぎないかと一度時計を確認した。やはり、約束の時間まで余裕はたっぷりある。面談というのは生徒側からしてみれば相当気が乗らない物だろうし、内容が内容だ、約束の時間ギリギリか少し過ぎた辺りに来るのではと予測していたのだが、それを裏切ってのご登場である。ほんの一瞬、驚きで言葉に詰まるも、直ぐ様いつもの調子を取り戻すと彼に中へ入るよう指示し。即席で準備した面談用の机と椅子を指差して)
取り敢えずそこ座ってくれる？

(/わわ、此方こそ宜しくお願い致します！！！これから本格的にお話を築いていける事がとても楽しみです！無事本編スタートということで、何も無いようでしたら一度背後の方は引っ込ませて頂きたく思うのですが、ご相談、ご意見等々ありましたら遠慮なくお呼び下さい…！)

(先刻、踏切に飛び込もうとする彼の姿を見て、考えるより先に身体が動いていた。彼は一時的に一命を取り留めたかもしれないが、どうせ彼を殺して自分も死ぬつもりだった。一緒に死んでくれる人が欲しかった。そんなエゴに無理矢理付き合わせただけなのに。時間に換算してほんの数秒の間にそんな考えが駆け巡る。しかし、此方を見上げる邪気のない表情を前にすると、それら全て口に出してはいけない気がした。「………………そっか」不自然な程の沈黙の後、必死に絞り出した答えがそれだった。答えにすらなっていないが、今多くを語ると襤褸が出ると思った。「…とりあえず靴、脱いで」一先ず立ち話はやめて部屋へ上がるように促す。カーテンまできっちり閉められた薄暗い部屋には一切光がなく、彼より先に足を踏み入れて仄かな明かりを点ける。もはや彼を道連れにしてこの世を去るという決意は自身の中で揺らいでしまっていて)

◆◆◆

(扉が開かれた先に立っていたのは、予想通り彼だった。何やら驚いた様子の彼が時計を確認する間も、正当な理由で二人きりになれる喜びを隠し切れず頬は緩んで。促されるまま部屋の中へ足を運び後ろ手で扉を閉め、先生から指示を受けるなり「あーい」と気の抜けた返事を。用意された向かい合う机の片方にはパソコンが置いてあり、つい先程まで此処で作業中だったのだろうかと思いを巡らせながら、反対側の空席へ大人しく腰を下ろす。用件は予想出来たものの此方から言ってしまえば、喜んで叱られに来た可笑しな生徒だと思われかねない。「で、せんせ。今日はなんで俺のこと呼んでくれたんすか？」警戒されないようにあくまで冷静な声色と表情を意識しつつ問い掛けるが、その問い方すら生徒として不自然である事には気が回らず)

（彼に促された通り、ぼろぼろに使い古された靴を脱ごうとしたところで、己の身体の汚さに気が付いた。そもそも死ぬ気だったのだから自分の身なりに気を遣っている余裕なんてなく、洗濯すらまともにしていない制服には泥やら砂やらがこびりついてしまっている。折角の部屋を汚してしまうのでないか、玄関から一歩踏み出すことを躊躇うも、そうこうしている間に真っ暗な室内に呑まれていく彼の背中。｢もう一人にはなりたくない｣と慌ててそれを追いかけた。既に暗闇に目が慣れてしまっていたのか、やけに眩しく感じた照明。辺りに転がっていた、普段はなかなか見ないような絵具やキャンバスに思わず目を惹かれ）

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（まあ約束の時間に遅刻されるより、こうして余裕を持って訪ねてきてもらう方が楽といえば楽。もしかしたら早く部活に行きたいがために急いで来たのかもしれない、それなら入室時に息が切れていたのも納得でき＿｢……は？｣そう自分の中で附に落とそうとしていたのだが、聞こえてきた問いかけに、なんとも気の抜けた声が出てしまった。真面目な顔で何を言っているんだこの生徒は。“呼んでくれた”なんて、まるでこの呼び出しを待ち望んでいたかのような＿。ひとつ咳払いをして、ぱっと意識を切り替えると指導用のファイルを片手に彼の真正面の席へ着席。今はそんな些細なことを気にしている場合ではないのだ。自分の仕事はあくまでも生徒指導。早速本題を切り出そうと）
なんで呼び出されたのかは君も大体見当ついてるんじゃないの？…ほら例えば、その髪はいつになったら黒に戻るんだ？

(靴を脱げと指示したは良いものの玄関先で躊躇する彼。やはり本心では誘拐犯に対する恐怖と、逃げ出してしまいたい衝動に駆られているのではないか。ふとそんな考えが頭を過ぎったが、次の瞬間慌てて自身の背中を追い掛けてきたその姿を見て、少しばかり安堵してしまった。ぼんやりと灯りの灯った部屋で、彼の視線は自分をいつ危険に晒すか分からない犯罪者ではなく、床に散らばった画材に注がれていて。やはり、変わった子だ。しかしその事実に、確かに救われている自分がいる。「それ全部、踏まないで」絵の具は服に付いたら中々取れないから、とそこまで言えば良いのだが、何せ他人と個人的な会話をする事自体久々だったため、言葉足らずな素っ気ない言い方になってしまい。ただ、今の自分には言葉選びに気を配る程の余裕もなく、獣道のように画材が避けられた部分を通るよう指示し、部屋の真ん中に置かれたちゃぶ台の側に腰を下ろすと、正面に座るよう視線で促して。何から話すべきか。そもそも何か話すべきなのだろうか。余計に混乱を招いてしまうかもしれないのに。躊躇した後、向かい合った彼に重々しく口を開いて)
……君、名前は？

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(心底理解出来ない出来事に直面した時、人はまさしくあんな反応をするのだろう。思わず漏れてしまったような先生の気の抜けた声で、数秒前の失言に気が付き思わず視線が泳ぐ。あぁ、えっと、だから……上手い言い訳を脳内で探すうち、先生の方から本題を切り出してくれたため、ほっと胸を撫で下ろす。やはり呼び出しの内容は予見していた通りで「えー……似合ってないすかね？俺結構気に入ってんだけどなぁ。これが友達からもまあまあ好評で」ぺらぺらと饒舌に言葉を紡ぐことも彼を前にすればもはや厄介な癖で、勢いのままに、明かしたくない腹の中まで曝け出してしまいそうになる。しかし何より、出会った当初は黒だった己の髪色を記憶してくれていた事が嬉しい。尤も、生徒が突然茶髪に染めて気付かない担任教師がどこにいる、と言われれば反論のしようもないが。「先生が黒が好きって言うなら戻そっかな。……って答えは駄目っすか。さすがに。はは」乾いた笑い声を漏らしながら、しかし相手の様子を窺い虎視眈々と作戦を練る二つの眼は笑っておらず)

(/長らくお返事お待たせしてしまい大変申し訳ありません…！仕事が片付いたので、以後比較的ペース良く返せると思います…！)

(彼の声で、はっと現実に引き戻される。いつの間にやら、絵具たちの持つなんとも形容しがたい魅力に惹き込まれてしまっていたようだ。“踏まないで”その言葉によれば、この画材たちはきっとそれ程大切なもの、若しくは価値の高いものなのだろう。うん、なんて小さく頷けば、一度踏み出そうとした足を止めて慎重に彼の正面へ向かう。此処へ来るまでは混乱やら状況の整理やらで理解が追いついていなかったため、そこに座って初めてちゃんと見た彼の顔。顔半分が黒マスクで覆われたその表情を読み取ることは非常に困難だが、じっと此方を見つめていた瞳からはどこか安心感を覚えてしまう。数秒の沈黙の後、名前を問われたが直ぐに答えることが出来なかった。長らく呼ばれることも、口にすることもなかった名前。「ほ…たる、楠木、蛍」若干たどたどしくありつつも、はっきりとそう名乗った)


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(はぁ。再び溜息が零れそうになるのをぐっと呑み込み、改めて目の前の彼に向き直る。……読めない。教師という職について早十数年、これまで数多の生徒たちと接するにつれ、徐々にその生徒の考えが自然と読めるようになっていた。所詮子供。感情のメカニズムさえ分かってしまえばその先を推測することなんて容易いもの＿の筈だったのだが。どうも目の前の彼相手だと上手くいかない。ただ髪を染め直すよう注意しただけなのに、どうして自分好みの髪色の話になる。なんの脈略もない展開、なかなか握れない話の主導権。こうして自分のリズムを崩されるとどうしても本来の性格が露見してしまいそうだ。面倒くさい。全て投げ出して帰りたい。「…好き嫌いは関係ないだろ」ほんの数秒の葛藤の後、教師としての理性が失われる前に彼の言葉を一蹴し、一週間猶予をあげるからそれまでに染め直してくるように、という旨も伝えておく。この流れで成績の話に持っていって＿はやく面談も終わらせてしまおうと)


(/いえいえ、お帰りなさいませ……！此方も大きなタスクが一つ片付いたので、返信速度は上がると思います…！)