《ヒロアカ》お相手募集

調子乗んじゃねぇ！！アホが！！(大声で言い切島達のところに向かう)

急に酷…！( いつもの相手らしくなったので内心ホッとし蛙吹の元に駆け寄って行って )

…(切島達がどこに行くか決めている中少し離れたところで待っていると芦戸がきて「麗日気になる？」とこっそり言われ戸惑ってしまい隠すように「あァ？てめぇはそんな事ばっか考えてるからアホなんだよ！！」と言いそれに対して芦戸が反発するのを無視する)

！？何事…。( 蛙吹と話していると相手の大きな声が飛んできたのでビクッと体を跳ね上がらせ、相手の方に目を向けると芦戸と何かを話していたので少し気になって )

…(芦戸が「ごめんごめん！」と言って麗日の元へ行こうとするのを、おいと声を掛け腕を掴み皆には聞こえない声量で「余計なこと言うんじゃねぇよ」と言い腕を離し)

…仲良いんだ、あの二人( 相手が芦戸の腕を掴んで何かを言っている姿を見て胸がチクンと痛み首を傾げて )

早くしろや！！(そう言うと切島が「よし！行こう行こう」と言い皆で寮を出て向かう)

…あかん、なんかザワザワする……。( 一番後ろを歩きながらハァと深い溜息を漏らして )

…(芦戸の勘がいいのか自分が分かりやすいのかどっちにしろ最近の自分は芦戸の言った通り麗日の事を気になって仕方ない。これ以上誤解されるのも麗日からしたら迷惑かもしれないなんて考えながら歩く)

ご、ごめん、梅雨ちゃん( 沈んでいると心配そうに蛙吹に声をかけられたのでこのままでは楽しめず、皆にも心配をかけてしまうと思ったので申し訳ないが今日は食べに行くのを辞めることを蛙吹に伝えて。一人で戻れると笑顔で言えば来た道を戻り始めて )

…(「えー麗日帰んのかよ？」上鳴の声に振り返ると麗日が寮に向かって歩き出すのを自分も行こうと考えるが、また誤解されたら相手が困ると思い前を向き歩き出すと「何だか辛そうな顔してたわ…心配だから様子見てくるわ」と蛙吹が言い出し皆は「じゃあ俺らだけで行くか」と言い歩き出し)

つ、梅雨ちゃん！？( 行ったはずの蛙吹に声をかけられるとかなり驚いてから申し訳なさそうに眉を下げ、一緒に寮まで戻ってから色々話を聞いてもらって )

あっち座れや(隣に座った芦戸が戻らなくていいのか聞いてくるが、この状況で急に戻るのはおかしいしもし自分の事でああなってんなら尚更行かない方がいいと思い、関係ねぇよと言いご飯に手をつけ)

ありがとう、梅雨ちゃん( 蛙吹とご飯を食べながら色々と話を聞いてもらい多少は気持ちが楽になり、別れてから明日皆に謝ろうと頷いて )

…(ご飯を食べ終えると寮に戻り各自が部屋に戻り自分も戻ろうとすると芦戸に呼ばれさっきから何なんだよとイラつきながら着いてきてと言われ麗日の部屋の前に来て話してきた方がいいよと言われ勝手に麗日入るよーと言ってドアを開け)

ゴホッ…！あ、芦戸ちゃん！？( 入るよーと急に扉が開いたので驚きのあまり頬張っていたスナック菓子が喉に詰まり慌てて水を飲んで )

てめぇちっとは空気読めやアホが！！！(そう叫ぶとじゃあねー！と言ってドアを閉める)

……あ、ご飯、強制参加させたのにその私が行かなくってごめんね？…えっと何か用あった？( 嵐のように去って行く芦戸に呆気に取られてから相手に顔を向けると先ほどのことを謝罪してから問いかけて )

なんで帰ったんか言え(ドアの前に立ったまま相手を見て話しかけ)

…ちょっと体調悪くなっちゃって( 目線を伏せ頬を掻きながらあながち間違っていない返事をして )