《ヒロアカ》お相手募集

…(性格上、思い返すとさらにイライラしてきてあまり寝れず朝を迎え)

…。( 部屋から出て一度相手の部屋の前で足を止めるが勇気が出ず学校に向かって )

…(学校に行き教室に入ると既に相手が席に座っていて何も言わずに自分の席に座り)

ば、爆豪く……！( 相手が席に座ったことを確認すると勇気を出して声をかけようとするが、切島や上鳴等いつものメンバーに先を越されてしまい肩を落とし、後にしようと諦めて )

おい(席に着くと寄ってきた切島たちを無視して麗日に声をかけて)

！…あ、おはよ…。( まさか声をかけられるとは思わず少し慌てながら挨拶をして )

言いたいことがあんならちゃんと言えや(切島達がいるのにも関わらず少し声を上げ相手に言うと)

…昨日は、ごめん。罰ゲームとかやなくて爆豪くんがちゃんと私のこと好きで付き合ってくれとるって分かってるから( 昨日のことを謝り、今は周りのことは見えておらず少し相手が恥ずかしくなるようなことをペラペラと話して )

余計な心配してんじゃねえよクソが！！！(相手を睨みつけると机の上にダンっと足を置いて)

！…ご、めん( 相手が想像以上に怒っていたので吃驚したようにポロッと一粒涙を溢すと顔を隠しながら教室を飛び出して )

…ああめんどくせえ！！(泣きながら教室を飛び出した相手を追いかけ)

…！？った……( 目をゴシゴシ拭いながら歩いていると誰かに思い切り突き飛ばされ派手に階段から転がり落ち、痛みに耐えながら顔を上げるも逃げられてしまい顔を確認できず )

…(相手が走っていった方向に向かって歩いていると前から走ってきた生徒に少しぶつかられて顔を見ると前に手紙を渡してきた相手で無視して行こうとすると腕を掴まれ)

……あ。( 一旦教室に戻って誰かに肩を借りて保健室に行こうと思い、足を引き摺りながら階段を上がり廊下に出ると二人が見えたので思わず隠れて )

…(掴まれた手を振りほどいて行こうとすると「…麗日お茶子」相手の言葉により足を止め思わず振り向くと相手が歩み寄ってきて耳元で「ちゃんと見ておかないと殺されちゃうかもよ？」そんな事を言う相手の胸ぐらを掴み「あいつに指一本でも触れたら殺す」そう言うと乱暴に手を離し歩いていく)

…。( 聞き耳を立てるが少し離れているせいで何も聞こえず、相手が歩いてくるのを見れば慌ててさっと壁に張り付いて )

…おい(歩いていると壁に張り付いている相手を見つけ声をかけて)

！……ごめん、昨日から( 相手に見つかると肩を跳ね上がらせ、昨日から相手を振り回しているので素直に謝って )

…俺はお前が好きで付き合ってんだからめんどくせえ事考えんのやめろや(相手の元に行き行くぞと声をかけて)

！…うん( 相手の言葉に表情を緩めれば頷き、ひょこひょこと後ろを着いて歩いて )