匿名さん 2021-10-03 19:39:29 |
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改めまして、お声掛けくださりありがとうございます…!
素敵な背後様とご縁を繋がせていただきとても嬉しいです、早速色々とお話させていただければと思います。
とはいえ、絡みの前段で設定を練りすぎても間延びしてしまうと思いますので、重要なポイントだけサクサク簡潔に相談して決めていければと…!
■世界観
剣と魔法の純ファンタジーを想定しています。化学・科学もモバイル機器も皆無のイメージです。
また、勇者が魔王の手へ闇落ちしてしまうキッカケとして、
>勇者は天涯孤独の身で無意識に愛情に飢えており、だからこそ魔王からの求愛寵愛に頭では拒絶しながらも心と体は溺れていってしまう
という前提があればこちらとしては大変美味しいのですが、いかがでしょうか…!無論一案に過ぎませんので、背後様にご意見がございましたら忌憚なくお聞かせ願えればと…!
また、戦闘能力的な力関係は、常に魔王>>>勇者である方がお話が進みやすいかな、なんて思っています。
■こちらの提供が魔王の場合
①変態紳士スパダリ系ドS / 一人称「私」or「僕」
「ふふ、時間はたっぷりあるからね。いずれ、君の方から私(僕)を求める事になるよ」
「私が怖い?だったら消えろと言ってご覧。」
②朴念仁なのに愛情ゲロ重系ドS / 一人称「俺」or「我輩」
「俺がお前を愛する証?…妙なものを欲しがるのだな、愚かな勇者よ」
「その愚かさを思い知るまで許しはしない。素直に認めるのならば、お前の求める甘い支配をくれてやろう」
■こちらの提供が勇者の場合
真面目で恋愛経験ゼロ、無自覚誘い受け系M / 一人称「俺」
「くそ…、無力な俺を軟禁して何が楽しい。一思いに殺せ」
「なあ、何で最近俺の部屋へ来ないんだ?前は毎晩のように通ってくれていた、のに…。」
以上、こちらから提供可能な案をいくつか挙げさせて頂きました…!もしも気になる案がありましたら教えていただけますと幸いです。
此方としましては、勇者が魔王の城の玉座へ辿り着き、魔王に敗北を喫して捕らえられる辺りのシーンから始めるのが最も美味しいのかな、なんてふんわり考えておりますが、いかがでしょうか…!
お部屋建てていただきありがとうごいます!どうぞ宜しくお願い致します!
■こちらの提供
魔王:余裕のない粘着ヤンデレストーカー/一人称「我」
「勇者!!!お前の部屋に置いてあった監視カメラなんだが最近何も映らなくなってな、なにか心当たりないか!?」
「はぁ…勇者と会えていない……街一つくらい滅ぼせばすっ飛んでくるだろうか…」
勇者:生意気でアホの子の空気が漂う残念系青年/一人称「俺」
「はーん?ぜんぜんお前のことなんか好きじゃないんですけど?仕方なく、ほんとーに仕方なく側にいるだけですし?ほんとのほんとに好きなんかじゃないからな!!」
「だか、だから!お前……俺のことどう思ってんの、って……女々しい!?」
■ざっと目を通したのですが、素敵な世界観にわくわくが止まりません。天涯孤独な勇者で愛に飢えた勇者と、圧倒的力を持った魔王という設定もとっても萌えます…!ちなみに前述の設定はそちらが勇者提供の場合、と考えてよろしいですか?それとも、勇者の境遇は共通しているのですかね?また、剣と魔法ということは世界観はふんわり中世ヨーロッパ……みたいな感じでしょうか?
■それと形態についてです!魔王・勇者の相互提供を考えているのですが、お話一本を紡いだ後CCなのか、常に同時進行でパラレルが進んでいくのかどちらがよろしいでしょうか…!
■初めのシーンについては異存ありません!また、そちらが提供してくださる魔王については(どちらも大変魅力的ですが!)②の朴念仁の魔王様でお相手いただければなと…!
見返したら質問ばかりですね、申し訳ございません。何卒ご容赦を…
ご足労いただきありがとうございます!とんでもございません、世界観を詰めるための会話は大歓迎ですので…!此方からの世界観や背景のご提案も、ご快諾いただき幸せです。
もし差し支えなければ、>1で述べた基本設定は双方共通とさせて頂ければと!他にご提案があれば勿論大歓迎ですので、遠慮なくおっしゃってくださいませ。そうですね、世界観はふんわり中世でいきましょう!
もしご負担でなければ同時進行でいかがでしょうか?ロルの長さも適宜長短を調節頂いて構いませんし、私もムラがありますので、気になることがありましたら都度おっしゃって頂ければと!
こちらからの魔王提供は②とのことで承知いたしました。
では早速簡易なプロフィールの作成に入ろうかと思いますが、容姿・性格・備考面で魔王への要望はございますでしょうか?
こちらの想定では、性格は上述の通り。容姿は長髪・長身の美形、ヒトベースの見た目で外見30歳前後、角・牙・爪・尻尾・翼を搭載、無表情がデフォ。備考では、収集癖があり様々な種族の見目麗しい者を監禁してコレクションしていたり、媚薬的な効果のある毒牙を持っていたりするのかな、と考えております。加筆修正が必要な点がございましたら、何卒ご遠慮なく仰ってくださいませ!
また、こちらから勇者様に対してですが、短髪長身のイケメンだと大変萌えます…!また、真面目すぎたりツンツンしすぎたりしているお子様とは上手にお話出来た経験がございませんので、チョロイン要素強めに設定して頂けますと大変有り難いです…!また今回はMLですので、勇者様のご年齢も20代後半~だと嬉しいです。
縷々と捲し立ててしまい申し訳ございません、譲れないポイント等ございましたら是非教えて下さいませ…!
寛大にご対応頂きありがとうございます!設定の共通、世界観設定共に了解致しました。
同時進行についても把握です!ロルの長さにあまりこだわりはないですが、世界観を反映しやすいのは中から長のロルかな…とはぼんやり思っています。
そちら提供様については、とくに容姿の注文等ございません!主様のキャラメイクをワクワクしつつお待ちしております!
ただロルについて、「呑み」「乍ら」などの漢文ロル・半角は苦手でして……、そこだけお伝えしておきます。
勇者キャラメイクについても把握致しました!こちらの魔王の容姿については、短髪ということ以外主様とほぼ同じようなことを考えておりました。備考では、魔王は勇者が冒険に旅立つあたりから一目惚れして密かに見守って(ストーカーして)いた……みたいな設定を付け加えてみたいなあ、と!
その他留意すべき点などあればいつでも仰ってください…!
色々とご確認頂きありがとうございます!
ロルの好き嫌いですが、私も漢文や半角は好みでないのでご安心を…!今後のためにお伝えさせていただきますと、当方は心情ばかりで行動が分からないロル、「~を述べ」、こちらの記述を抜粋する鸚鵡返しロルが苦手です。
では改めて、以下に世界観の決定事項を簡潔にまとめさせていただきます!
■世界観
・剣と魔法の王道ファンタジー、舞台はふんわり中世ヨーロッパ
・勇者は無自覚に愛情に飢え、頭では拒んでも心と体が愛情を求めいずれ魔王の手に堕ちる
・戦闘能力は魔王>>>勇者
・スタート地点は勇者が魔王の城の玉座へ辿り着き、魔王に敗北を喫して捕らえられるシーン(そこから同棲という名の軟禁スタート)
キャラメイクについて承知いたしました!
後ほど魔王と勇者両方のプロフィールを投稿させていただきますね。
また背後様側の魔王様のストーカー設定は大歓迎でございますー!
※以下、イメージ画像としてメーカーさんをお借りしています!苦手でしたらスルーして下さいませ<(_ _)>
【魔王】
名前 / ベルリオーズ(その内"リオ"なんて愛称で呼び合う仲になれればなと妄想しております…)
年齢 / 実年齢は余裕の千越え、外見年齢は30歳ほど
性格 / 筋金入りの凝り性、独占欲と執着心の塊。常に威風堂々とした態度の朴念仁だが、意外と口数は多くその中に隠す気のない変態発言が入り混じる。お気に入りには一方的な愛情を注ぎ、相手の器から溢れてもまだ注ぎ、やがて形なくドロドロに溶かし己へ依存させることが趣味。というより悪癖。
容姿 / http://imepic.jp/20211004/660460
身長195cm、筋肉質且つしなやかな豹のような体躯。肌はヒトに非ずのダークグレー。瞳の色は情欲で濡れるピアニー、切れ長な目元。白目が黒い。月光をそのまま流し込んだような白銀の長髪、髪質は砂のごとく軽やかでサラサラ、指通り◎。緩くS字の弧を描いて天へ伸びる角、開口すれば覗く牙、黒く塗られた手足の鋭い爪、獅子のような黒い尻尾を持つ。鷹を思わせる四枚の翼も搭載しているが、邪魔という理由で普段は収納。黒を基調としたヨーロッパの王族のような服装。
備考 / 一人称「俺or我輩」。収集癖があり、様々な種族の見目麗しい者を発見しては捕らえて監禁する。しかし捕虜のように扱うのではなく、むしろ寵姫のように甘く扱い篭絡し、そうして自分だけのコレクションを構成している。特に今のお気に入りは勇者、というより勇者以外目に入っていない状態。媚薬効果のある毒牙を持っており、中毒性も高い。世界征服に興味はないが、程良く悪事を働けば城で待っているだけで各国から様々な正義漢が逢いに来てくれる(討伐しに来る)ので、それに味を占めている。
【勇者】
名前 / アレン・オルコット
年齢 / 27
性格 / 真面目でストイック、自分に厳しく仲間に優しい。情に厚く涙脆く、安っぽい御涙頂戴に百発百中で引っかかるお人好しの気もある。魔王討伐により世界を救うという宿命の下、凛とブレない芯を持っているが、そのもっと奥底にある愛情への渇望はまだ自覚出来ていない。恋愛経験ゼロのため非常にウブな癖に、無自覚に相手を煽ってあれよあれよと流される誘い受け。
容姿 / http://imepic.jp/20211004/661180
身長182cm、剣を振るうのに不自由しない程度には実践で鍛え上げられた筋肉質。普段はキリッと引き締まった表情をしている。水色の短髪に優しげな色合いの翡翠色の瞳、ややタレ目。勇者らしい白の鎧に身を包み、いわゆる聖剣を腰に帯びている。敵対する魔王の部下につけられた傷が右目を縦断している(視力に影響なし)。すぐ顔に出るタイプなため意外と表情豊か。
備考 / 一人称「俺」。ファンタジーによくある「破邪の聖剣」を扱える選ばれた人間として勇者の大役を自分の意志と関係なく背負わされた青年。両親はアレンの生後間もなく魔族か盗賊に襲われ死去、以降は孤児院で育てられたため愛情らしい愛情を受けた記憶はなく、無意識に溺れるくらいの愛を注がれたいと熱望しながら大人になった。総勢4人ほどのパーティを組み魔界へ乗り込んだが、魔王の玉座に辿り着く頃には仲間は皆倒れor捕らえられてしまう。
簡易ですが、以上が当方のプロフィールとなります!
修正必要な部分や、背後様の萌要素を足してほしい等々ございましたら何なりとおっしゃって下さい!
また、魔王の一人称について「俺」か「我輩」、どちらか好みはございますでしょうか?特に無ければ「俺」でいこうかと思っております。
またアレンの聖剣についてですが、スタート時点で奪って頂いて構いません!
天涯孤独になった所以たる両親の死因ですが、盗賊の強襲or魔族の侵攻、どちらが良いかなどございますでしょうか?後者である場合は魔族・ひいては魔王様への初期の敵対心が3割増になる予定です。
※とっても魅力的な勇者様と魔王様をありがとうございます!こちらも画像アップローダを使用させて頂きますね!
名前 / エルヴィス
年齢 / 1000を超えたあたりから数えていない。三十代の見目
性格 / 常識と倫理観の感覚が世間一般と著しくズレている。勇者単体への執着を自覚してからはさらにその傾向が強くなり、その他全般への配慮云々が消し飛んでしまった。薄々自覚のあるS
容姿 / http://imepic.jp/20211004/790290
190cm程度、羽織で着痩せしているが体つきはがっしりとしている。肌は病的なまでに白く顔色の悪さはデフォ。アメシストを思わせる跳ねっ返りの髪の毛は硬質で、光に透かせば艶々と光る。本来白目の部分は赤く塗りつぶされており、黒目の部分が極めて小さい。不自然なほど鋭い犬歯は肌くらいなら軽く破る。黒い角にはキョロキョロと動く目玉があるが、常に本人の意志とリンクしているわけではない。宇宙色が渦巻く模様の羽織の下にはコウモリのような黒い翼が仕舞われている。
備考/一人称「我」。勇者が冒険を始めたときから姿を把握しており、その凛とした姿に惹かれていくうちにいつしか立派なストーカーと化してしまった。基本的に倫理観がぶっ飛んでいるので魔族統括も世界平和も心底どうでもいいし、勇者が会いに来るからというただそれだけの理由で魔王を続けている。
【勇者】
名前 / アレク
年齢 / 27
性格 / 後先考えずに行動しがちな熱血漢、いわゆる脳筋。子どもとお年寄りに好かれやすく、女性への耐性があまりない。常になにか叫んでいる印象だとは仲間談。信じやすく騙されやすく、よく言えば素直悪く言えば馬鹿。
容姿 / http://imepic.jp/20211004/790940
183cm、烏の濡れた羽のような黒髪をワックスで撫でつけている。丸い灰色の目はくるくるとよく動き、活発な印象を与えがち。健康的に焼けた肌と鍛え上げられた四肢を持っており、第一印象は好青年。黙っていれば男前だが、一度表情筋を動かせば途端に残念だと言われてしまうタイプ。初めは鎧を着用していたが「熱くて重くて邪魔だ」ということで今は身軽に重きを置いた紫の防具を着用している。
備考 / 一人称「俺」。孤児院の前に「アレク」という紙片とともに捨てられていた。両親の生死については不明だが、たぶん死んでいるんだろうな、となんとなく思っている。孤児院では唯一の男子でいまいち馴染めず、孤独を紛らわすために己を鍛えていたところ、知らないうちに勇者と言う肩書をつけられ院を追い出されていた。人との繋がりに極度に餓えている所がある。
まとめ・プロフありがとうございます!
プロフィール拝見いたしました!魔王様も勇者様もとっても魅力的で当方ホクホクしております…!修正などとんでもございません、こちらでお相手して頂ければ幸いです!また、当方の魔王・勇者についてもプロフィールを提出致しますので、「ここがちょっと」などあれば仰ってください。
また魔王様の一人称については特にこだわりはないので、主様の仰る通り「俺」で大丈夫です!
そうですね、魔族の侵攻を選ばせていただいてもよろしいでしょうか。面白そうなので…!そして敵対心むきだしで向かってくる勇者様すごく性癖に突き刺さるので…!
尚こちら勇者提供の場合はどちらでも大丈夫です!主様のお好みでお願いします!
ぎゃあああ……!とっても素敵な魔王様と勇者様を!ありがとう!ございます~~~!
初っ端から騒がしく申し訳ございません、魔王様のビジュアルがとても好みで…。ではアレク様もアレンと同様魔族によって両親を亡くしているという設定でよろしくお願い致します!
ではでは早速物語を始めていきましょうか…!
改めてとなりますが、スタート地点は【勇者が魔王の城の玉座へ辿り着き、魔王に敗北を喫して捕らえられる辺りのシーン】ということで宜しくお願い致します!
差し支えなければ、魔王側の絡み文は以下のような形で出させて頂こうと思いますがいかがでしょうか?
↓
ベルリオーズはなるべく勇者様に傷をつけないように戦闘不能に追い込もうとすると思いますので、勇者様のHP・MPが切れるまで攻撃をいなし続けて、体力の限界を迎えて意識を失ってしまった勇者様を城の奥へ連れ込む、という流れ
上記はエルヴィス様に踏襲頂いても構いませんが、他に始めたい展開があればぜひお聞かせくださいませ~!
気に入って頂けたようでなによりです…!魔族による両親の逝去・初回ロルについても了解致しました!
基本的には主様の設定を踏襲させて頂こうかな、と思います!ただアレン様の目の傷がいつ頃ついた設定なのかにもよるのですが、「傷を見ての激昂、力の解放」というシーンを盛り込んでみたいな、と…!
【 魔王ベルリオーズ 】
ああ…………よくぞ此処まで。
( 魔王たる己の玉座に単身で辿り着いた救世の勇者の姿を目にするや否や、蕩けるような深い吐息が溢れる。絶対に勇者を傷つけないようにと部下たちに強く命じた甲斐あってか、上手くパーティメンバーを一人ひとり削ってくれた様子。この瞬間を愉しむようにゆっくりと立ち上がり「 お前の噂は耳にしていたぞ。天涯孤独の勇者、アレク――どれほどお前を待ち望んだか。さあ、来るがいい 」無表情の中にも、どこか恍惚とするような色を声に織り交ぜ、雄大に両腕と背の翼を大きく広げて )
お待たせいたしました、こちらの魔王からの絡み文を提出させて頂きます!
次にアレク様→魔王への返事と併せてエルヴィス様→勇者への絡み文を頂けますと幸いでございます…!
アレンの傷を見てエルヴィス様が激昂する、という事ですね!
この傷は半年ほど前にエルヴィス様の部下につけられたもの、程度の設定しか考えていなかったのですが、この設定がエルヴィス様の魅力を引き出すのに有効ならどうぞお使いくださいませ!
【 勇者 アレク 】
っ!!
( 疲労困憊の体を叱咤して魔王を睨みつける。緩やかに開展する禍々しく力強い翼に小さく一驚するも、仲間たちの姿と過去のことを思えば視線の圧は籠もるばかり。武骨な大剣がミシリと音を立てるほどに込めた腕の力、知らず額に青く血管が浮いた──それに呼応するかのように右足を軸にして地面を蹴り、すかさず宙に浮いた左足で城の床を踏みしめては両腕で剣を振りかぶりつつ接近を迫り。「 叩き折ってやる! 」軽い紫の防具があまりの勢いにひらつく。愚にもつかない掛け声と共に空中に躍り出ては、相対する魔王の脳天目掛けて大剣を振り下ろそうと )
【 魔王 エルヴィス 】
とうとう我の元へ来たのだな、勇者……
( 恍惚とした瞳の光は勇者の登場によるもの。疲弊した勇者の元へ、玉座から立ち上がり一歩また一歩と足を進めて。「 我は嬉しいぞ、勇者。お前が我の元へと辿り着くのを今か今かと待っていた 」ぎょろぎょろと蠢く黒い角から覗く目玉が、一斉に勇者の方を向いた。無論、額の下にある赤黒い目は勇者から一瞬たりとも意識を離さず。「 さあ、余さず見せてみろ。お前の力を。努力を。全てを 」吊り上がる口角が示す意識に従うまま、自身も全てをぶつけるべく片腕で羽織を取り去り、乱雑に床へと放る。現れた背中の肩甲骨から、ズル、と広がってゆく黒い羽は、柔らかさのない節ばったもので )
初回ありがとうございます!!!何回も何回も読み直しました最高です。こちらもお待たせいたしました、ベルリオーズ様への返事とアレン様宛の初回ロルを回させて頂きました。
設定承諾についてもありがとうございます…!何か萎などに抵触する箇所があればいつでもご指摘ください!
【 魔王ベルリオーズ 】
良いぞ……躍動するお前の血肉を俺の肌で感じさせてくれ
( 自身を翳らせる相手の大剣を他愛も無く片手で受け止めて。刃に素手で触れても切り裂くどころか裂傷ひとつ付けることすら敵わない見た目以上の硬度を持つ黒い肌はまさに化け物じみており、無表情の唇がわずかに笑みの形に動いたかと思えば指先の力だけで大剣をしっかりと掴み、距離を離すべくそれを握る相手ごとぶわりと放り投げる。何度向かってきてもその度に弾き返すことで、圧倒的に勝ちの約束された消耗戦を仕掛ける心算で )
【 勇者アレン 】
――っ、
( 肌を打つ魔力に圧倒的な力量の差。同時に沢山の眼光が我が一身へと向けられては本能的な嫌悪や恐怖を感じて一瞬身動ぎ。人に近い見目でも人に生えている筈のない翼が広がれば、相手の姿が数倍大きく見えて逆に自分がいかに矮小な存在かを思い知らされるかのようで。しかし「 決戦に御託は不要。……覚悟ッ! 」鞘から抜いた聖剣は淡く水色に発光し、その麗しい刀身を見つめる事で弱気になりかけた精神を奮い立たせてしかと魔王を睨むように一瞥。掛け声を契機に攻撃の構えを取ってグンと腰を下ろし、その場で大きく剣を凪ぐことで破魔の青い衝撃波を相手へと放ち )
こちらこそありがとうございます…!
アレク様は強大な敵を前にしても怖気づかない勇壮な勇者様で、エルヴィス様は圧倒的強者の香りを漂わせながらも勇者に執心する様子が垣間見える魅力的な魔王様で……本当に今後の展開が楽しみですっ!
中弛み予防のために、アレンの方はあと数レスで全体力を出し切る大技を放つつもり(その際に目の傷跡も露見させようかと思います)です!
それでは今後ともよろしくお願いします<(_ _)>
【 勇者アレク 】
( 渾身の力を込めた剣。人外であることを示す色味の指先が、地をも切り裂く鋭い剣の刃に触れた瞬間視界はぐるりと回転して。「 な…! 」腹に感じる空気の圧は刹那の内に浮遊感に変わり、自身の攻めが全く通用していないことに瞳の奥へ一抹の恐怖を浮かべ。靴底で引っ掻かいて何とか着地したはいいが、何度飛び掛かってもいなされるとなれば眉間のシワも深くなろうというもの。それでも向かうは勇者の役目であり、愚鈍な己に課した唯一の制約で。鈍る足を叱咤して歩を進め、魔王の全身を睨みつける。既に勝敗の見えた戦闘だとしても、せめて一撃と疲弊した筋肉を酷使して今度は大剣を胸に構え、魔王の心臓目掛けて突こうと。攻撃のたびに緩慢になってゆく、隙だらけの勝負を仕掛け続け )
【 魔王エルヴィス 】
( 舌舐めずりをしたのは無意識下、その瞳に浮かべた若干の怯えを正義で塗り替えこちらを睨みつける勇者を前に、一見何の抵抗もなく攻撃を受け入れるような態勢を取り。高貴な輝きを放つ刀身をただうっとりと眺めていたかと思えば右手を翳して蚊でも追い払うかのように軽々しく凪いで。四方八方に散る美しい青の閃光、御託が不要ならばこちらとしても好都合とばかりに楽しげに歪む口元の裏では、着実に疲労を重ねる彼に対しての期待で邪な欲を膨らませており。「 それがお前の全力か?勇者。 」接近を図る目的でバサリと翼を羽ばたかせ、空気の圧を発生させながらおもむろに浮き上がり睥睨したかと思えば、弾丸のように急加速して勇者の前へと移動する。攻撃とその余波をわけもなくかわしながら、コウモリのようにわざわざ後ろで腕を組み、眼前で一回転。それはどちらかというと、勇者への挑発に見えるだろうか )
大変遅れて申し訳ございません…!お返事返させていただきます!またアレクとエルヴィスを褒めて頂いてありがとうございます、身に余る光栄です。こちらもアレン様の芯がある強さ、ベルリオーズ様の特有の妖艶さにうっとりさせて頂いておりました…!
了解です!アレン様の傷を見るときが楽しみです…!またアレクに関しては、あと数回でエネルギー切れを起こして動けなくなる予定でいます!
それでは今後ともよろしくお願いします…!
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