>10 追ってこない事に違和感を感じ、後ろを振り向くと先程襲ってきた女性が倒れてる事を気づき近づく。 「あの、大丈夫ですか……ん?食べ物?、そういえば昼のおにぎりが余ってたような…。」 そう言って背負っていたリュックサックから、昼の残りのおにぎりを取り出して渡した。