りりこ 2021-09-24 18:29:05 |
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容姿等はお任せ致します!
お声掛け下さった際の設定でもう既に素敵でしたので
とても楽しみですっ(*´ `*)
もし宜しければ、上記のキャラシを参考にして書いてくださると幸いです!
了解いたしました!参考にさせていただきます!
そして早速のプロフ投下ありがとうございます!なんとも幸せにし甲斐がある、素敵な女性です!
そこで一つ、追加して欲しいというか、これは自分の言葉足らずが招いてしまったのですが、りりこ様が人外ありと募集板に書いてらっしゃったので募集板の時点で人外の女性をリクエストしたつもりになっていました…!申し訳ありません!
できれば、なんらかの人外要素を追加していただきたいな…と。
うわぁあ!そうでしたか!すみませんっっ!
此方も読解力が足りず……
では、ドロレスは吸血鬼という事にし、下記のように訂正しておきます!
【備考】
元々、誇り高い吸血鬼の元に産まれたが、そんな中、異端として産まれ、尚且つ片目が不自由であった為、忌み嫌われ不自由であった右目を火で潰されてしまった。
家から追い出され、人様の役に立てる召使になるべく施設で育った。能力の高さから名誉のある家に務めることも多かったが、人間と人外が共存するようになったとはいえ、血を啜る吸血鬼を嫌うものも多く、産まれや異端さから解雇されることが多かった。
吸血鬼である事とアルビノの特性が合わさり、日差しには滅法弱い。帽子や長袖を着ていないとすぐに火傷をする。
服を脱げばあちらこちらに火傷の後がある。
勤め先に見合うように身なりには気をつけているため、自分の傷の多い容姿や体質に負い目を感じている。
吸血に関しては幼児期から訓練されているため、滅多に血に飢えることはなく、普通の食事もとれる。
牙があること以外、他に見た目や性格に大きな変化はありません!
また何かございましたらおっしゃってくださいね!
【名前】神薙大悟(カンナギ ダイゴ)
【年齢】23歳
【性別】男
【容姿】黒のベリーショートの髪はやや逆立ち気味であり、若干攻撃的な印象だが案外触り心地はいいらしい。黒のたれ目は友和な印象を醸し出す。身長178㎝で相手とは対照的に肌も健康的に焼けており、肉付きも少々筋肉がついており、無駄な脂肪もない理想的な体。普段の服装はきっちりとしているようで、家では動きやすい素材のスキニージーンズを、出かけるときはドレスとカジュアルのバランスよい配分のファッションで出かける。
【性格】朗らかで感情豊か。厳しくも優しく、困っている人は放っておけない性分。自他ともに認めるお人よし。感情の起伏が少ない相手に軽い冗談をついたりもする愛嬌の持ち主だがそのたびに滑るので落ち込むことも多々あり。
【備考】日本の中でも有数の大企業の跡取り息子。現在は経験を積むために本社の子会社で修行をしている。人と人外が共存する世界で人外に対して偏見などは持ち合わせず、右目のことや体質のことについて負い目を感じる相手にも等しく親しく接する。彼女を拾ったのは日本の都会の片隅の路地裏。雨粒に打たれて行き倒れていた相手を自分の住む高層マンションに持ち前のお人よしさで連れて帰ってからは身の回りの世話をしてもらうようになり、生活を共にするうちにだんだんと惹かれ始める。
図々しい要求をしてしまい申し訳ありません…。吸血鬼とはこちら萌えを捕らえており最高です!修正点などはございませんのでぜひそのままでよろしくお願いします!
こちらもプロフィールのほうが完成しました!なにか気に入らない点や修正点などがございましたなんなりとお申し付けください!
いえいえー!
こちらこそありがとうございます!
こちらも修正点等はございませんので大丈夫ですよっ!
場面に合わせてモブや他キャラも自由に出現させちゃって下さい(*´ `*)
也の導入も分かりやすくシチュエーションを考えて頂きありがとうございます。
その他、今の時点で気になる事や決めておきたいこと等が特になければ、ひとまず始めてみようと思うのですが…
…… … …。
( 目が覚めると、見知らぬ天井が目前に広がっていた。思考はまだぼんやりとしていて鮮明ではない。
ここは何処なのか、なぜ気を失っていたのか、朦朧とする意識の中で必死に考える。
召使として勤めていた家から些細なミスで追い出され、それからは行く宛を探してさまよっていた。あの家の主人は元々人外が好きでは無かったし、異様な見た目も気に入っていなかった。需要の低い召使に十分な給与を与えてくれる訳もなく、産まれた地から離れ、身よりも無い。
服装は一見質が良いが、その他に持っているのは明らかに使い古された小さな頃鞄のみ。荷物も殆ど入ってはなかった。
他に覚えている事と言えば、空が陰り雨が降り出し、空腹と寒気に耐えながら路地へと入っていった所までだ。
痛む頭を押さえれば、もっと周囲の状況をよく見ようと身体をゆっくりと起こした。)
(日本のある都会の路地裏の奥にある喫茶店。ここの店主が出してくれるコーヒーが無性に飲みたくなる時があり、そういうときは足しげく通っている。今日もそのコーヒーを堪能し、帰路へと辿るが今まで晴れていた空に急に陰りが広がり始める。ただでさえ薄暗い路地裏はより一層暗さが増し、やがて頬にポツリと雨水が降ってくるとと折り畳みの傘を広げ、それと同時に途端に雨脚が強くなってきて。傘に打ち付ける雨の音を聞きながら今朝の天気予報を聞いておいて良かったと胸を撫で下ろしながら歩いていると、そこには異様な雰囲気の女性が壁に凭れ掛かっており。急いで駆け寄ると人並外れた色白さに唇の隙間から除く牙。その容姿からこの女性は吸血鬼だろうと推測がつき。人と人外が共存する道を選んだとはいえ光あるところに影もある。彼女もまた、この世界に淘汰された人外の一人なのだろう。この吸血鬼をこのまま放っておけばやがて陽が差した時に残酷な末路を辿ってしまう。そんなこと見過ごせるはずもないだろうと思えば相手の体を抱き上げ、近場に泊めておいた車に乗せて自宅へと連れて帰り。)
(家へと連れかえれば、まずはずぶぬれの体を拭き上げ、そして相手に申し訳なく思いながらも服を脱がせてはなるべく裸を目にしないようにしながら自分の使っているジャージを相手に着せて、ベッドに寝かせて。相手にジャージを着せている間にちらりと目に入ったのは白い肌に悪意の塊のような痛々しい無数の傷。そしてそれとは別に眼帯に隠された右目の焼け爛れた痕。それらを見て、壮絶な人生を歩んできたのだろうと涙を流しそうになれば、相手が起きたときに何か軽く食べられるものを用意しようと台所へ向かって。そうして約30分後。お粥を持って寝室へと戻ってくればそこには体を起き上がらせようとしている相手がおり、慌てて「あ、こら。まだ起きるな。」と傷だらけの体をいたわるようにして。)
( 声が聞こえれば、その方向へとゆっくり左眼を動かす。そこには見たことも無い男性が…。食事を持ってきたのだろうか、手には盆が抱えられ気付けば食欲をそそる良い香りが部屋へと立ち篭る。
一間彼の事を凝視すれば、ハッと我に返り自らの格好を見下ろした。明らかに自分のではないジャージに、清潔なベッド、部屋。此方を心配そうに見つめる彼。自らが気絶している間に何があったのかを理解し、頭を下げる。)
どうやら、助けて頂いたようで…。
も、申し訳ありません。直ぐに出ていきますので
( 多少困惑が入り混じっているが、声色に表れるのはほんの一部。淡々と謝罪を述べれば拳を強く握り閉め “ あの、私の服はどちらにあるのでしょうか”と頭を下げたまま呟いた。
拡がる髪は照明に照らされ白糸のよう。長い白糸で隠すのは醜い右眼。眼帯も外されていた為、相手は酷く不愉快な思いをしたのだろうと、これまでの経験から鼓動や脈が速まる。)
まぁ待ちなよ。お粥もせっかく作ったんだし、これ食べてからでも遅くないだろ?
(介抱したことに対して淡々と礼を述べられるが、火傷だらけの体に鞭打って高層マンションの自宅から出ていこうとする相手に無理はするなと、宥めるように、言い聞かせるように上記を述べて。相手が頭を下げたまま呟いた言葉にバツが悪そうにし、「君の服は…ごめん、今洗濯してる。」と、相手の服を勝手に脱がしたことに、そしてその肌を見てしまったことを申し訳なく思いながら謝罪をして。「だから、まずはこれを食べよう。卵とか、いろんな野菜入れてるから元気出るぞ。」と、食欲をそそるような台詞を述べながら相手の寝るベッドに歩みより、傍らの椅子に腰かけてお盆に乗せた小鍋のふたを開ければ湯気が勢いよく立ちのぼり、部屋に漂っていた匂いがさらに強さを増し。しかし、病人にはお粥だと勢いで作ってしまっていたが相手は吸血鬼。実際の食物より生き血がいいのではなかろうかと「もしかして、血の方がよかったか?」とうっかりしていたと心配しながら問いかけて。)
……。
いえ、とんでもございません。お手間をお掛けしました。
見苦しい姿をお見せしてしまいすみません。
( 再度引き止められては、折角作って頂いたという気持ちと申し訳なさが入り交じり、つい口を閉じてしまったが、言い聞かせられ小さく頷けばその顔を上げた。
そして、服について返答を聞けば、バツの悪そうな相手に反しすんなりと会釈混じりに言葉を返す。それよりも色々と施しをして貰っているのが気になるようだった。この肌も、見ていて気持ちの良いものでは無いだろうに。)
…あ、お気になさらず。
慣れてますので、血の摂取は稀に少量行うだけで十分です。
食事も取れます。
( 小鍋の蓋が取られれば、良い香りが一層強くなり思わず息を飲む。まともな食事など、いくら金持ちの家で勤めていようと食したことは無かった。ましてや自分の為に作られる事など無いのだ。
気遣う相手に上記を述べると、未だ申し訳なさそうにしながらもお盆を受け取り“ 有難く、いただきます。”と消え入りそうな声で呟いた。吸血鬼が食事の善し悪しが分かるのかと言われれば、自分でも分っているのか怪しい。しかし、お粥を慎重に1口、冷ますことも忘れて食べてみれば、きっとこれが美味しいと言うことだ。と溢れそうになる涙を堪えながら咀嚼する。熱すぎた気もするが、優しくて全身に染み渡る。そのまま直ぐに2口目へと続いていく。)
あ、そう。
(吸血鬼という種族は珍しい種族であり、自分も目の前にいる吸血鬼を見るのが初めてだった。それ故に彼女たちについての知識が乏しく、何も考えずにお粥を作ったことを後悔して。しかし、実のところ普通の食事も摂るし吸血も少量でいいらしい。そこは個人差なのだろうが、これからしっかりと理解を深めていかねばと内心で決意して。こちらが差し出すお盆を相手が受け取ると、「上手く出来てるといいんだけどな。」と、人に振る舞う料理などいつぶりかさえ覚えておらず、だからこそ自分ではなく他人が食べる自分の料理というものに不安を抱いて。相手の反応を恐る恐る窺っているとなにも言わずに二口目に進む相手を見て、どうやら明確な失敗はしていないようだとほっと胸を撫で下ろして。粥を口に運ぶ相手のタイミングを見計らい、水で一服しているところで)
俺は神薙大悟。君は?
…し、失礼致しました。
私はドロレスと申します。
改めまして、助けて頂きありがとうございます。
( 粥の温かさに熱を帯びる口内を冷まそうと水を飲めば、その際に相手の名を耳にする。そして此方の名を問われれば、食事に夢中になっていたことを少々恥じらい、慌てて口元を拭っては再度背筋を伸ばして名を口にする。続けて助けてもらった御礼を今更ながら言葉にすれば、もう一度深々と頭を下げる。
そして、残り少なくなった粥もあっという間に平らげてしまえば、あの…と恐る恐る不慣れながらも相手の名を口にする。)
…カンナギ様。
助けて頂いた御礼に、私は何をしたら良いのでしょうか。
( 上記を静かに述べると、白糸の隙間から相手の瞳をじっと見つめる。助けて貰ったからには此方からもお返しをする必要がある。此方は命を助けてもらったのだ…例えそれがどれほど恐ろしく非道なものでも遂行する義務がある。これまでの生活から当たり前のようにそう考えた。)
ドロレスさん…ね。うん、よろしく。
(女性にしては長身の相手が背筋を伸ばせばなかなか様になっており、アルビノの髪を揺らすその姿はとても幻想的で。その相手が自己紹介をして頭を深々と下げると、「あぁいいのいいの。そんなこと気にしなくて。」と、至極丁寧に接してくる相手に対してあっけらかんとした対応を取って。小鍋一杯に作ったお粥もあっという間になくなればそれほどまでに空腹だったのだろう。作った自分としても調理者冥利に尽きるもので、笑みを浮かべているとこれまでの御恩に対してどんな奉公で返せばよいかと問いかけられ。「お礼…って言っても今のドロレスさんがなにかできるわけでもないだろ?気にしなくていいからゆっくり休みな。」と、相手が今までどんな非道な行いを受けていたのか知らないし、その非道な感情はあいにく自分は持ち合わせていない。相手が持っていた鞄には荷物さえ入っていなかったので何か差し出せるものもあるまい。そんな相手になにかさせようとする気などさらさらなくゆっくり休むよう告げるとこの部屋に通じる廊下のほうからなにやらメロディーのようなものが流れてきて。「お、風呂沸いたな」と小さく呟けば「ドロレスさん、とりあえず風呂に入って暖まってきな。」ととことん相手の体を労わるようで。)
ですが…
(“気にしないで”と言われ此方を労れるような言葉を掛けられると、少し戸惑ったように上記の言葉を洩らす。しかし、すぐに“いえ…”と切り替えせば、相手の言う事に素直に頷き、ゆっくりとベッドから起き上がる。膝に乗せていた御盆を相手に受け取ってもらえば、これでいいのだろうか…と終始困惑した。しかし、例によって顔には出ていないようだった。
未だ足腰が覚束無いが、また倒れる訳にも行かず、壁に手を付きながらも風呂場へゆっくり歩みを進める。その道中も家の様子を抜かりなく観察し、ただの民家では無いことを理解した。これまで高貴な方に優しくされたことはなかったが、親切な彼も何かしら大きな力を持っているのだろうと思考を巡らせる。もしかすると自分も微量ながらに手伝うことができるのかとしれないとそう思った。
しかし、早速最初の試練にぶつかってしまった…。
色とりどりで多様な種類のボトル、そして清潔で広い風呂場を目にした際、果たしてこれはどのようにして入るのが正解なのだろう。と首を僅かに傾げる。)
ん、お粗末様。
(空になった小鍋がが乗ったお盆を受け取れば相手を風呂場へと案内し、それから自分はキッチンへと向かい、鍋を流しに置く。そういえばタオルなどを用意していなかったとうっかりすればタンスからタオルを取り出し、浴室へともっていって。脱衣所に入ればわかりやすいところにタオルを置けば曇りガラスの向こうにいる相手に対して)
湯加減は大丈夫かー?
だ、大丈夫ですっ
( 果たして、本当にこの浴槽に自分が入っても良いのだろうかと湯気の中で葛藤しつつ、ゆっくり足を浸けようとした刹那、脱衣所からの呼び掛けに咄嗟に返答し、その勢いのまま浴槽へと浸かってしまった。
勢いで入ってしまったとはいえ冷えていた身体が芯から温まっていくのが分かり、思わず息を吐きズブズブと肩まで浸かる。こんなに穏やかな気持ちになったのは何時ぶりだろう。
だが、浴槽に入るまでは些か散々だった。無駄使いをしてはいけないと勘で選んだボトルを1回ずつプッシュし、体や髪の毛を隅々まで洗ったが、石鹸の量は少なかった為完璧とは言えなかった。奇跡的に種類は間違えなかったようだが、トリートメントという物を使ったことがない為、シャンプーだけで満足したようだ。)
カンナギ様。
お風呂、頂きました。
( それから暫くして浴室から出てくると、置かれていたタオルに向かって無人にも関わらず有難そうに会釈をし、お湯に浸かり過ぎてやや赤みを帯びた肌を拭い、失礼のないように髪の毛の水分を素早く切れば、再度ジャージに着替える。)
(湯加減もどうやらよかったらしく、相手から返事を受け取ればそのまま浴室から出てはまた何かを用意し始めて。その用意が終わればリビングにてテレビを見ながらソファでくつろいでいると後方からのドアの開閉音に気付けば「お、あがったな。」とあたかも待っていたかのように呟いて。そしてなにやら小瓶のようなものを持って相手に歩み寄ると)
これ、軟膏。火傷の痕に塗って。
(とほんのりと花の香りが漏れ出す小瓶を手渡して。相手の体中に火傷の痕があり、吸血鬼が陽ざしに弱いとはいえその有様は普通ではなく、とても見過ごせるものではなかった。今もその痛みに悩まされているだろうと心配すれば先ほど薬箱から軟膏を取り出していて、風呂上がりの今塗れば効果的なはずだと、ただひたすらに相手の体を労わっては「じゃあ、俺も風呂入ってくるから。」とその場を後にして。)
あ、え…はい。
いってらっしゃいませ。
( 声をかけて直ぐ、彼がやってきては小瓶を手渡され、言われるがままに頷けば大事そうに両手でその小瓶を受け取る。
そして、そのままお風呂に入るという彼の背中を見送っては、癖なのかお辞儀をしながら上記を述べてそそくさと脱衣所から出てゆく。
さて、気が付けば廊下に1人。頂いた小瓶からはほんのりと柔らかな香りが漂い、どうしたものかと周囲を見渡す。食事も済ませ身体も暖まったからか、先程よりも大分体力が回復したようだ。フラつきもせずにリビングへとたどり着けば、とりあえず言われた通りに軟膏を塗ることにしたらしく、部屋の隅で再度ジャージを脱ぎ、体のあちこちにできた火傷に薬を塗る。火照った体に冷たく染み渡る心地の良いものだった。
薬を塗り終えると、もう一度部屋を見渡す。しかし、これ以上勝手に動き回るのも頂けないと思ったのか、いつものように背筋を伸ばし、両手両足を品よく揃え、そのまま彼が戻ってくるのを待つことにした。)
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