花靴。 2021-09-14 23:27:36 |
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花燈 *
ありがとうございます!お礼に金平糖あげますね
( 許可を受ければ、嬉しさに思わず綻んでしまう口許慌てて結べば、「 たまには逢わないと不死川さんの顔忘れてしまいそうですし、蜜璃ねぇも飢えてないか心配ですからね 」と、天邪鬼な発言を。そうして掴んだ彼の手の平の上に、ほぼ強引に金平糖乗せては、薄紅色や黄色とまるで小さな星屑のように艶めき輝くそれらを彼に献上し。次いで己もひとつ口に放れば、それを舌上で溶かしつつ )
もちろんですよ、蜜璃ねぇに迷惑掛ける奴は、私がぶっ殺します
( なんて、彼の言いたいこととは少しズレた発言を。まぁ、なにをともかく会議に付いていく許可は出たのだ。姉に渡すための料理をタッパーに詰めるなど、いそいそと向かう準備を終わらせ、漸く期待のその時間になれば、早々と靴を履き師匠がやって来るのを待つことにして )
小芭内さん!早く!そんなにノロノロ行動してたら日が暮れますよ!
√√
善逸 *
んぅ、……あ、おはよう、ミサキちゃん。
( 夢へと沈んでいた意識を現実へと引き起こしてくれた人物の姿をまだ微睡む視界で捉えては、ふにゃり と。心底幸せそうに笑い。あぁ、朝っぱらからこんな綺麗な彼女を見れるなんて。文句なしの真白い肌に映える薄い青色の双眸。まるでこの世の美しいもの全てを収めたようなそれに、時折蔭が差すことには気がついてはいるものの、言外にするには気が引けて今日も今日とて陽光に当たり煌めくビー玉のように透き通った瞳と視線絡めては、己の茶色の双眸ゆっくりと緩め。グイ、彼女の細腕引っ張っては、同じ布団にその華奢な身体を沈ませ自身の胸板に彼女の顔を当てるように抱き締めては )
昨日は夜遅くまで鬼狩りしてたからさ、もうちょっとだけ寝かせてくれる?
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