Man of Blood（ 無登録 ／ BML ）

鷹野（　タカノ　）　／　29歳　／　183cm
人身バイヤー 　／　優しいお兄さん　／　時に気まぐれ　／　人間の食べ物も嗜好品として好む　／　毛先が跳ねた黒髪ミディアム　／　切れ長の紫眼　／　シャープな顔立ち　／　控えめな牙　／　グレーのシャツ＋黒のテーラードカラーエプロン　／　魔眼の能力持ち、普段は眼鏡で無効化　／ 左寄り
　

さて、長話に付き合ってくれてありがとう。
何だか物騒な紹介になってしまったけど……簡単に言ってしまえば、吸血鬼がお喋りや食事に興じる場所だと思ってくれればいいかな。表社会じゃ人間に紛れるのも獲物を捕るのも一苦労だからね。ここでくらい、仲間同士でのびのび過ごしてもらえたら嬉しい。
質問はいつでも受け付けてるから、分からない事があったら何でも聞いて。


……そろそろ口寂しくなる時間だな。血の匂いにつられた子は遠慮無く入っておいで、俺と美味しい夜食が待ってるよ。（　ソファにゆったりと腰掛けたまま扉の向こうへ独りごち。まだ温かい血が跳ねた眼鏡を手持ち無沙汰にエプロンで拭い、瑞々しい香りに微笑みを深めて　）

東（　アズマ　）　／　20歳　／　195cm
表情筋が仕事をしない　／　塩対応　／　面倒が口癖　／　だが面倒見がいい　／　構いたがりの構われたがり　／　アッシュグリーンのふわふわウルフで長い襟足を結ってる　／　二重の切れ長の碧眼　／　青白い肌　／　牙は目立たないが食事の時には光る　／　季節関係なく黒のハイネックの長袖ニット＋黒のスキニー　／　色々な姿に変身可能（　主に猫になる　）　／　リバ


……どーも。入らせてもらっていい感じ？腹減った（　不意に扉が開くとしなかやな猫が一匹が入ったかと思えば人間の姿になり、自分にとっては良い香りに鼻先を軽く動かすとぺろりと己の唇を舐め　）

＞東

勿論どうぞ、可愛いお客さんが来てくれて嬉しいよ。……ミルクも血も採れたての物があるけど、君はどっちが好みかな（　現れた猫の姿に瞠目し、そのシルエットが人の形を取る頃には双眸を細めて立ち上がり。眼鏡を掛けながら片手でソファを勧め、まだどこか獣じみた仕草へ戯れに問いかけて　）

＞鷹野

…血がいい（　褒め言葉には慣れているのか反応を示さず、立ち上がった相手との距離を詰め。背中を丸め無遠慮に首筋に顔を近付けると匂いを嗅ぎ、たった一言答えてからソファのど真ん中に座ると相手の方へと顔を向け　）質問。吸血鬼同士で血を吸うのはあり？（　気になっていたことをストレートに問いながら小首を傾げ　）

＞東

──考えた事も無かったなぁ、共食いみたいなものだから。……うん、面白いからアリにしようか。なかなか面白い好みだね、君（　小動物を見るような眼差しで一連の動作を眺め、当然の返答に苦笑を浮かべるも次いだ問いには興味深く呟いて。キッチンへ移動する間に思考を巡らせ、さらりと結論を出しつつグラスには冷蔵庫から取り出した人間の血を注ぎ　）

＞鷹野


アリ。ん、イイコト、聞いた。…そ？まだまーだ先の話だけど…好きな奴できたらソイツの血、飲みたくなるなぁって（　答えに満足そうな雰囲気を出すと身体を正面に戻し背凭れに身体を沈め。グラスに注がれることで鼻腔を擽る血の香りは食欲をそそり、ソファに膝を乗せ相手の方へと身体を向けると眺めるような視線を送り　）…ストローつけて（　グラスの中の赤に魅入られるように見詰めたままさりげなく注文を付け足し　）

＞東

へぇ、随分と情熱的な味覚だな。仲間の血がどんな味か知ってるの？（　まだ鮮やかな赤色を満足げな笑みで見下ろしつつ、ロマンある嗜好への関心とささやかな冷やかしに微かに声を弾ませて。それでも手は止めず棚からストローを取り出せばちらりと相手を一瞥し、向けられる瞳と同じ色の物を一つ選んで　）はい、お待たせ。……そういえばまだ名前を教えてなかったね。俺は鷹野、お礼代わりに覚えてくれると嬉しいんだけど（　青いストローを添えたグラス片手に相手の元へ戻り、そっと手元に差し出しながらおどけてみせて　）

遊月(ゆづき)/30/186cm
砕けた口調/緩い軽薄オジサン/根は真面目/なんだかんだ構いたがり/首までの銀髪/前髪で右目を隠している/吊り気味の赤い瞳/左頬に傷/紺色のスーツ/黒のシューズ/色白な肌/短めだが鋭い牙/霧化や蝙蝠の姿に変身可能/リバ

…へぇ、こんな所に隠れ家があるなんてなぁ。血の匂いに誘われて来たんだが俺も入っていいか？(足音を立てずに扉を開きスンスン、と血の匂いを嗅ぎながら首を傾げて)

＞鷹野

…知らんけど。……独占欲…的な？（　人間の血の好みならすぐに答えることも可能なのだがと考えながらあっさり静かに否定し。然し興味はある、禁忌のような気がして未だに手を出せずに居るだけで。となると、質問した意図を追求されると困ってしまうことに気付き、少しの間を置いて顎に指先を添えると、こてんと小首を傾げ答え　）ん…東。青のストロー、俺の目？気に入った？（　差し出されたグラスを受け取り礼のつもりで軽く頭を下げてから名を名乗り。ストローの色に目がいくと飲む前に相手に顔を向け己の目元をトントンと叩きながら、能面でありながら真似るようおどけ　）

…眠…血、飲みたかったけど……帰る。また来るからそんときに飲む（　大きな欠伸が漏れると数回の瞬きの後に立ち上がると、声を掛けてから扉に向かい扉を抜けるのと同時に猫の姿となり姿を消し　）

＞遊月

大丈夫、招かれなくても入れるから遠慮は要らないよ。腹に空きがあれば匂い以外も堪能していって欲しいんだけど、どうかな（　不意に聞こえた声に振り向きつつ吸血鬼らしいジンクスをくすりと冗談に変え、手招いて歓迎の意を示し。その指先に染みついた匂いに知らず知らず目を細めつつ誘いの言葉を繋いで　）

ありがとさんっと、はは、そいつは良かった…。ちょうど腹減って仕方ねぇとこだったから有り難くいただくぜ（聞こえた冗談に笑いながら中に入って。漂ってくる匂いに舌なめずりをしながら誘いにのって)

>鷹野

おっと、宛名つけ忘れてたな…悪ぃ(付け足して)

＞東

……あぁ、なるほど。食べちゃいたいくらい可愛いって気持ちに近いのかもしれないね。なら、やっぱりアリにして正解だった。君には感謝しないと（　沈黙の末の答えに静かに首を捻り、一拍置いて自身の中に類似する感情を見つければ笑みをより華やげて。未知の甘味を思い浮かべると感謝を述べる口元へ無意識に指を添え　）そうだよ、東くんの色。人間みたいに綺麗だったから、つい手癖でね。（　指で示されるまま青空のような瞳を覗き込み、眠たげな瞬きを見届けると帰路を塞がないようゆっくり身を引いて　）グラスごと持って帰っても──肉球じゃ難しいか。それじゃあまたの機会に。おやすみ、東くん。（　扉の向こうに消える尻尾へぽつりと呟き、気を取り直せば緩く片手を振り見送って　）


＞遊月

有り難いのは俺も同じ。余ったまま腐らせたら食材に申し訳ないからね。……さっき一人潰した分が冷蔵庫に入ってるし、こだわりがなければそれがおすすめかな。鮮度は落ちるけどだいたいの年齢と血液型も揃ってる。好きなものを好きなだけどうぞ（　こちらこそとでも言いたげに表情を和らげるも、テーブルの上の携帯が震えれば腕を組みなるべく端的な説明を考えて　）本当は俺がもてなせればいいんだけど、これから仕事なんだ。味の感想と名前はまた会えた時に聞かせてほしいな。（　名残惜しげな溜息混じりに打ち明け、切り替えるようにこざっぱりとした微笑を浮かべては軽く手を振って裏口を出ていき　）


＞all

俺はしばらく離れるけど、出入りも飲み食いも好きにしてくれて構わない……ってさっきも言ったかな、まぁいいか。今夜来てくれた子達もこれから来てくれる子たちも、良い一日を。（　どこか楽しげに簡素なメモを書き記し、テーブルの上に置けば重い扉を開いて裏口の向こうに消えていき　）

烏丸（　カラスマ　）／32y／182cm
闇金融／倫理観ゼロ／陽気／馴れ馴れしい／ヘビースモーカー／緩く掻き上げた黒髪ウェーブショート／眠たげな三白眼／顔の左半分に火傷跡／ストライプが入った黒のスリーピース／左


鷹野ちゃーん、そろそろエサのおかわり如何…誰もいねえのかよ。あいつら絶滅危惧種だったっけ？あーやだやだ、縁起悪（　上機嫌な営業スマイルで入室／がらりとした室内に声のトーン落とせば興醒めした顔で冷蔵庫からビールを取り出し　）

遊月(ゆづき)/30/186cm
砕けた口調/緩い軽薄オジサン/根は真面目/なんだかんだ構いたがり/首までの銀髪/前髪で右目を隠している/吊り気味の赤い瞳/左頬に傷/紺色のスーツ/黒のシューズ/色白な肌/短めだが鋭い牙/霧化や蝙蝠の姿に変身可能/リバ

暇つぶしついでに邪魔するぜーっと…誰かいねぇかな(霧化して扉の隙間から室内に入り実体化しながら辺りを見渡して)

＞遊月

おー、いるじゃねえかよ吸血鬼。良い個性持ってんね、便利そうで羨ましいわ。（　突如現れた相手にも驚く事なくひらりと手を振り／平然と横を通り過ぎソファに腰かけて　）

>烏丸

おお、関係者の人間か。この能力は獲物に気づかれずに食事が出来てほんと便利なもんだ(相手に気付き片手を振り返しながら真っ直ぐ冷蔵庫に向かって)…ちぃと隣座るぜ(冷蔵庫から血液を取り出しグラスに注いだ後ソファに移動して)

＞遊月

察しが良くて助かるわぁ、たまーにエサと間違える馬鹿がいんのよ。君みたいなタイプじゃぶち抜こうにもぶち抜けねえし。（　間延びした感嘆で安堵を演出しつつ手で銃を作ってみせ　）お好きにどうぞ。ついでに乾杯でもする？（　血生臭い匂いに肩を竦め／煽っていた缶ビールをへらりと隣の相手に向け　）

>烏丸

吸血鬼の感って奴だよ。おー、怖ぇ…ま、俺はアンタの事をエサと間違えたりしねぇから警戒すんなよ(大袈裟に肩を竦めた後へらりと笑みを浮かべて)ありがとさんっと。せっかくだし乾杯するか、出会った記念によ(血の匂いを堪能しながら頷き相手の方にグラスを向け乾杯をして)

＞遊月

正当防衛って奴よ。ま、銀の弾が効くなら信用してやろうかね。丸腰じゃ流石にハイそうですかとは言えねえな（　ウインクと共に相手の口調を真似て答え／さりげなくジャケット下の銃を確かめつつ大仰に首を振り　）記念に貰うなら君の名前がいいなぁ。顔に傷持つ者同士仲良くしようよ、吸血鬼くん（　乾杯が済めば再びビールを煽りながら飄々と相手の肩に腕回し　）