拝啓、名前も知らない貴方様へ。
私は年中雪が降り積もるとても寒い雪国の森に住む者です。この森はひねずみの森と呼ばれていて、その名の通り、火鼠と呼ばれる不思議な生き物が生息しています。
火鼠は暖かい場所を好み、炬燵、暖炉、囲炉裏や火鉢などを寝ぐらにしては、木炭や石炭などをかじっては火を吐く小さな生き物がいます。この森には火鼠の他にも様々な妖精の様な動物達が暮らしています。
私はそんなひねずみの森と呼ばれるこの場所で一人煉瓦造りの御屋敷で一人、寂しく暮らしています。
この手紙を読んでいる貴方様、良ければこの森で暮らしてみませんか?
貴方は手紙の端っこに小さな足跡の様な焦げ跡が付いた手紙と地図が入ったガラス瓶を拾うことになりました。
「煉瓦造りの屋敷」
西洋煉瓦造りと日本式の木造建築の離れのある古びた御屋敷。時代背景的には明治時代。
「私」
ひねずみの森に住む魔女?と噂されている女性。
黒髪おかっぱ頭で割烹着姿の小柄な女性で煉瓦造りの屋敷の家事をしている。
募集
「先生」
小説や子供向けの絵本などを書く物書きの先生。不思議な体験を求めてひねずみの森に住み着く。性別自由。
ロルの長さなどは要相談。
個人的な趣味のトピですが、良縁願っております。
募集開始します。