とある寮のガチゲーマー【〆】

とりあえず二択に絞ったとこっすね。至さん的にはどっちがオススメとかあります？(肩越しに振り向くと山積みの中から選んだゲームソフトを両手に一つずつ持ってソファへと戻り)

もち、両方おすすめ
これ系やりたいならこっち、あれ系やりたいならそっちがおすすめ(机にピザ置きつつ説明し、終われば早速食べ/『これ』や『あれ』には適当に当てはめといてください((()

へえ、…んじゃ、こっちにしとくかな(交互にゲームソフトを見遣ったのち片方に決めるとそのまま次のゲームをするため準備を始め)

万里は俺に勝てるかな(楽しそうに笑いつつ食べていて)

なんでアンタのが強ぇ前提なんだっつーの。やるからには勝つ気しかないっすよ、俺は(余裕綽々な相手の様子に肩すくめるも一通りの準備を整えるとソファへと戻り)

せっかくだし、何か賭けてみる？
例えば、勝った人の言う事を1つだけなんでも聞く、とか(ワクワクしている様な表情で言い)

いいっすよ、それくらいの報酬あった方が面白そうなんで(再度ソファへと座り、ピザを一切れ手に取って口に運び)

万里ならそう言ってくれると思った
じゃ、やろっか(コントローラー持ちながら言い)

いつでもどーぞ、(自分もコントローラーを手に持つとゲーム画面へと視線を移して)…あ、そーいや賭けの内容は、さっきの「1つだけなんでも聞く」って奴でいいんすか？

万里は何かある？
ないなら『1つだけなんでも聞く』になるけど(ちらりと相手の方を見て言い)

んー…、いや、その内容で異論なしっす。“なんでも”ってのが一番自由度高ぇ気もするし(ちらり視線返すとほんの数秒ばかり思考巡らせたのち返答し)

おけ、どんな事でも文句なしで聞けよ？
じゃ、スタート(少しニヤッと笑って言った後、ゲームをスタートさせ)

至さん、その顔なんか企んでんだろ。――と。まあ、そもそも俺が勝ったら俺の言うこと聞いてもらう事になるんすけど(外では見せる事のないだろう相手の表情に自ずとこちらも挑戦的に口端持ち上げると早速始まったゲームに視線戻してコントローラーを操作し)

企んでないよ、多分ね
ゲーマーとしては負けられないな(コントローラー操作しつつふっと笑いながら言い)

(/勝敗はどちらにしますか？)

だといーけどな。…つーか、つくづく至さんって案外負けず嫌いっすよね。ゲーマーの性ってやつ？(“多分”の言葉をあまり信用していない様子で少し目を細め、手元の操作は続けつつ相手への言葉を投げかけ)

(/考えてみた結果どちらでもありだなと思ったんですが、すごく個人的なワガママを言っていいのであれば…万里を負けさせたい、です←)

考えたことなかったけど、ゲームだけは負けず嫌いかな(相手に言われて、そういえばそうだなと思い返して)
お、万里の体力だいぶ削れてきた
このまま倒れろ(操作しながら楽しそうに言い)

(/了解です、では万里には負けてもらいましょうw
あ、万里にさせて欲しい事ありますか？(言うことを聞くってやつの事です))

無自覚とか。筋金入りっすね。――っちょ、おい！そのコンボ技でハメんの勘弁して欲しいんすけど！(相手の根っからのゲーマーぶりに感想呟くのも束の間、着実に負けへと追い詰められてゆくゲーム画面にどうにか抵抗するべく操作しつつ少し焦りがちに言葉を溢して)

(/ワガママに付き合っていただきありがとうございますw
させる事に関してはお任せしますよ～。基本的にどんな事でもさせてみたい派なので…日常系でもギャグ系でもほんのり両片思い系でもw いっそ勝負が付いてすぐのタイミングじゃなく、別の機会に(「そういえばこの前の～」って感じで)使える切り札にしておくのも有りかなと思います)

勘弁しろって事は、手加減して欲しいの？
ま、頼まれてもしないけど(言いつつ相手の操作するキャラを追い詰めていき、勝てば「はい、俺の勝ちー」と言い)

(/大丈夫ですよw
せっかくですし、切り札とさせてもらいますww)

やり方が陰湿だっつってんだよ、…～っああ、くそ、(抵抗虚しく画面に浮かぶ相手の勝利を示す文字に悔しげな表情浮かべてソファの背凭れに寄りかかると「さっきの賭け、何すりゃいいんすか」と問いかけ)

(/了解しました！ではまた何処かで使っていただけたらw)

これが経験の差だよ、万里(くすくすと笑って)
んー…今は思いつかないから、その時は俺の言う事聞いてよ(少しニヤッと笑って言い)

(/タイミングがあれば、使わせてもらいますねw)