トピ主 2021-09-01 18:06:46 |
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シルバー:麗奈、授業は出られるのか?
麗奈:まだ本調子じゃないですけど…
リリア:それならやめておいたほうがいい。疲れが溜まっていることに自分でも気づいてないのが一番危険じゃ
キルティ)そうだな、昨日みたいにまた急に鼻血か出ても大変だし。
キルティも、休むことには賛成していた。
マレウス)また小さいシュラウドに頼まないといけないな。
セベク)僕がイデア先輩に連絡します。
セベクはイデアに電話をかけた。
オルト)麗奈さん、まだ体調悪いの!分かった、プレシジョン・ギアで行ってくるよ!兄さん、手伝って!
オルトは、イデアの腕を引っ張った。
オルト)だって僕の体は兄さんが作ったんでしょ?不具合が無いか見て欲しいんだよ。麗奈さんを見てるときに不具合が起こったら大変でしょ?
オルトは不思議そうな顔をした。
オルト)何言ってるの、兄さん?今不具合が無いか見てもらったら、後は大丈夫でしょ?だから、確認し終わったら、僕一人で行ってくるよ。兄さんは、学校に行って大丈夫・・・というより、行かないと駄目でしょ?
オルトは、イデアにそう言った。
キルティは麗奈の部屋に食べ物や飲み物を用意した。
キルティ)体調が悪くても、食べないと悪化する。消化にいい、すりおろしリンゴやゼリーを用意したよ。あと、水分も取らないといけないから、スポーツドリンクも数本用意した。
キルティは魔法で、スポーツドリンクや、ゼリーを出して言った。
オルト)してもいいけど、絶対あとでバレると思うよ。麗奈さん、そういうこと話しそうだもん。
オルトは、ため息をつきながら言った。
キルティ)あとは、着替えかな?汗をかいたら、必ず下着も替えることだ。タオルも置いておく。
キルティは、必要なものを用意していった。
イデア:そ、そうだね。正直なところが麗奈氏のいいところではあるけど、愚かなところでもあるからね。僕たちにとっては都合はいいけど
シルバー:マレウス様、キルティ様、イデア先輩とオルトが来ました
マレウス)来たか、シュラウドと小さいシュラウド。
マレウスは玄関で出迎えた。
オルト)おはよう、マレウス・ドラコニアさん。麗奈さんの部屋に案内してくれる?
マレウス)あぁ、こっちだ。
キルティ)このくらいだな。
キルティは必要なものを確認していた。するとドアをノックする音が
マレウス)人の子、シュラウドと小さいシュラウドが来たぞ。
麗奈:オルトとイデア先輩ですか? おはようございます
イデア:麗奈氏~、来たよ~(ルンルン)
シルバー:(やけに楽しそうだな)
キルティ)イデア、オルトと一緒に来てくれてありがとう。
キルティはにこやかにイデアに言った。そしてにこやかな顔のままイデアの肩を持つと
キルティ)じゃあ、後はオルトに任せて私達は学校に行こうか。同じクラスなのだから、一緒に行ってもおかしくないよな?
と、言った。
オルト)キルティ・フォルンさんもこう言ってるんだし、あとは僕に任せて、兄さんは行かないと駄目だよ。留年したくないでしょ?
イデア:わ、わかったよ~…麗奈氏、この前オレンジゼリー美味しかったって言ってたから、また買ったよ
麗奈:ありがとうございます! やったー!
キルティ)それじゃあ、イデア行こうね。寒くないように温度調節魔法広げてあげるから。
キルティは、そう言うと温度調節魔法を使い、周りを心地良い温度にした。
マレウス)人の子を頼んだぞ、小さいシュラウド。
オルト)皆、いってらっしゃーい。
マレウス達は、部屋を後にし、部屋にはオルトと麗奈だけが残された。
オルトはそれを聞いて腕を組んで考え込む顔をした。
オルト)う~ん、もし僕たちが麗奈さんと同じ存在なら、兄さんも時間を決めてゲームをしたかもしれない。考えも同じだったかもしれない。でも、僕たちは麗奈さんと同じ存在じゃないからなぁ。
麗奈:そうだよね…
レオナ:よお(窓から来て)
麗奈:レオナ先輩、またサボりですか?
レオナ:トレインの授業は退屈だからな。ふわぁ、それにまだ眠いし
オルト)全然。むしろ、体調が少し回復して、お喋りできて嬉しいから。
オルトはニコッと笑った。(ゴーグルなので口だけが笑っている)
オルト)僕がずっと麗奈さんを見てたら、麗奈さん眠れないから、僕とお話するしか選択肢はないね。
オルトは口元をニヤリとさせて言った。
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