麗奈:そうだね。ちょっと動きたいから部屋の片付けしよっかな
オルト)麗奈さん、まずは体調を万全にすることって僕言ったよね?
オルトは、優しく言ったけど、笑顔の裏は怒っていた。
オルト)ダーメ!僕の言う事聞かないと、お仕置きしちゃうよ。
オルトは、手でバツを作って言った。
麗奈:お仕置き…? わ、わかった、おとなしく寝てるね
オルト)うん。ちなみに、お仕置きの内容はビームかアタックのどっちかだよ。
オルトは、楽しそうに言った。
オルト)大丈夫だよ。ディアソムニア寮、魔法防壁が強いんだもん。でも、前より強くなってるような・・・
オルトは、部屋を見渡しながら言った。それもそのはず。前にセベクの大声で割れたので、更に強固にしたのだ。
オルト)そうなんだ。
オルトは、深く聞かず、そう言った。
オルト)今は、休むのが一番だよ。僕がそばにいるからね。
オルトは、麗奈の頭を撫でた。
オルト)おやすみ、麗奈さん。
オルトは、眠る麗奈を見て言った。
エース)デュース、どうした?
デュース:麗奈がいないとこんなにむさ苦しいんだなって…
エース)実際男子校なんだし、仕方ねぇだろ。
エースは、何を今更と思ったようだった。
デュース:麗奈がいたらいろいろと教えるし、教えてくれるのになぁ…はぁ
エース)それは麗奈が来るときまでの楽しみにしといたら、いいじゃん。
エースは、さり気なくフォローしてた。
デュース:そうする…次はトレイン先生の授業だな(次の授業に向かうため準備して)