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セベク)ああ、おやすみ。
セベクは、コップを片付けると自分も部屋に戻り、眠りについた。
麗奈:ふぅ…(今度こそベッドの中でゆっくり眠って)
セベク)よし、これなら若様の前に出ても恥ずかしくない。
早くに起きて、洗面所で髪の毛セット中。
シルバー:ああ、なぜか眠れなくてな。また授業中に寝てしまうかもしれない…
セベク)本当に珍しいな、いつもすやすやと眠る貴様が眠れないなんて・・・
セベクは驚いていた。その頃、キルティも同じような目に合っていた。
キルティ)おかしい・・・父様と母様のココアを飲んだのに、分量も絶対に間違えてないのに・・・どうしてあまり眠れなかったんだ!おかしすぎる!
キルティは、部屋でそう言っていた。
セベク)人間が?確か昨日は体調を崩して、早退したな。夜中に会ったが。
セベク)違う。人間が外の空気を吸おうとしたらしい。だが、夜は冷えるから、止めた。そのかわり、水を用意してやったんだ。
シルバー:お前は優しいところがあるな。ゴスマリでは散々だったのに…
セベク)ふん、僕だって成長するんだ。それに、人間は魔力もないし、女性だ。
シルバー:万が一のことがあれば、俺たちが黙ってはいないからな
セベク)その通りだ。それは若様もリリア様もキルティ様も同じだろう。
シルバー:麗奈、起きてこれるだろうか? ダメなら持っていこう
麗奈:すやすや…
リリア:おはよう
シルバー:親父殿、おはようございます