トピ主 2021-09-01 18:06:46 |
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セベクは目を覚まし、水を飲みに行こうと部屋を出た。そして、前方に人影を見かけ
セベク)だ・・・
セベクはいつもの大声で声を掛けようとしたが、前にキルティに就寝後は少し、声を小さくすることを言われたのを思い出し、出来る限り、声を小さくした。
セベク)だ・・・誰かいるのか?(普通の声の大きさ)
セベク)全くだ。若様に心配をかけるなといつも言っているだろう。でも、だからと言って、無理もするな。勉強するときはする。休むときは、休む。睡眠時間を削る必要はない。
セベクは、大事なことを言った。そして
セベク)ところで、目が覚めたのはベッドだけか?他にもあるんじゃないのか?
セベクは、麗奈を見つめて言った。
セベク)この季節に外に出るのは危険だ。しかも、まだ体調も万全ではない時に、出れば悪化するぞ。外に出るのはやめておけ。水ぐらいなら用意してやる。
セベク)ふん、ついでだ。
セベクはそう言うと、コップに水を入れた。そして
セベク)落ち着いて飲むんだぞ。
そう言って、麗奈に水を渡した。
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