トピ主 2021-09-01 18:06:46 |
通報 |
キルティ)よく眠れるココア。父様と母様が私が眠れない時に作ってくれた私の一番好きなもの。
キルティは、そう言うと二人分のココアを作り始めた。
キルティ)そりゃ、ココアだからな。甘い香りがして当然だよ。
キルティはそう言って、温かいミルクを注ぎながら、ココアをかき混ぜた。
キルティ)出来た。はい、シルバー。
キルティ)だといいな。
キルティは窓から見える月を見た。綺麗な三日月が輝いている。まるで誰かが不敵に笑っているのか、口をつり上げながら。
キルティ)見守ってくれてるといいな。
キルティはそう言いながら月を見つめた。
キルティ)そんなに褒めてくれるなんて・・・ありがとう。流石父様と母様のレシピだね。
キルティもココアを飲んで言った。
キルティ)アイスココアも美味しいけど、私はホットの方が好きだね。アイスは氷も入れるから、時間が立つと氷がとけて味が薄くなっちゃう。ホットならそれはない。時間が経ってもかき混ぜれば味は戻るからな。大事なものはじっくり味わって飲みたい。
キルティは、ココアを見て言った。
キルティはカップを片付けると、あくびをした。
キルティ)私ももう寝よう。
キルティは部屋に戻ると、さっさと寝巻きに着替えて、就寝した。
トピック検索 |