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キルティ)そうだな。治ってきたならよかった。
キルティは、麗奈の方を向くとそう言って、頭を撫でた。
中の人)そうですね。今のところ、明確な手立てはそれしかありません。特定も出来なきゃ、発見も出来ませんから。
麗奈:ふぐ…
リリア:麗奈、今日は部活は休んで、授業は終わり次第寮に戻るのじゃ
麗奈:?
リリア:副寮長命令じゃ
麗奈:は、はい
キルティ)人の子、もう少し休息も覚えたほうがいい。急ぎすぎてもよい結果が生まれるとは限らないからな。
麗奈:はい
シルバー:食事の用意ができました
リリア:シルバー、麗奈の鼻血も止まったところじゃ。今行くぞ
キルティ)食事も回復に必要なことだ。一つ一つゆっくりとこなしていこう。
キルティは、麗奈の手を引いて言った。
麗奈:はい
シルバー:ベーコンエッグにしたぞ。ココアも用意したからな
麗奈:ありがとうございます
セベク)緊急事態だったからな。それに、朝食が必要な日は僕達がいつも作っているからな。
セベクは、いつもの大きな声で言った。
麗奈:私は朝から魔法薬学だから早めに出ないと
リリア:慌てるな慌てるな
キルティ)エースとデュースに連絡しておいたから、大丈夫だと思うがな。
キルティはベーコンエッグを食べながら言った。
麗奈:ごちそうさまでした
シルバー:片付けておくから、先に行け
マレウス)人の子、行こう。
マレウスは、麗奈に手を差し伸べた。
エース)あっ、麗奈~。大丈夫なのか?
エースは教室に向かう途中に麗奈と会った。
デュース:おはよう。朝からびっくりしたぞ
麗奈:おはよう。もう大丈夫だよ
デュース:ズボンはいてる最中にそんな連絡きたから慌てたぞ
キルティ)タイミングが悪い時に掛けて済まなかったね。いつもエースだから、たまにはデュースに掛けようかなって思って掛けたんだ。
キルティは困った笑顔で言った。
エース)今日は俺が良かったと思いますよ。俺はその時、スート書き終わるところだったので。
麗奈:デュースの慌ててる姿想像しちゃった
デュース:う…(ぴょんぴょんと片足で跳ねていた)