トピ主 2021-09-01 18:06:46 |
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マレウス)セベク、キルティはあれくらいで死なない。出てきてくれないか?
セベク)・・・・・・・・・・
マレウスの言葉にセベクは反応しなかった。セベクは部屋で布団を頭から被っていたのだ。自分のしたことに相当ショックを受けたのだろう。
マレウスは、息をつくと
マレウス)分かった。なら、気が済むまで部屋にいるといい。
そう言って、その場を後にした。
その頃、キルティは回復魔法と応急処置をされている最中に目覚めていた。
キルティ)すまないな、リリア。
マレウス)セベクは、少々、気に病んでしまったみたいでな。落ち着くまで部屋にいるようだ。
マレウスは、麗奈にそう言った。
キルティ)幸い、軽かったから動けないほどでもないな。
キルティは立ち上がりながら言った。
キルティはそれを聞いて
キルティ)マレウス様・・・
キルティは、マレウスに何か耳打ちした。
マレウス)分かった。
キルティ)お願いしますね。
マレウス)とにかく、学校に行こう。本当に遅れる。
キルティのクラスは朝からトレイン先生の授業だった。
キルティ)何とか間に合った。
ケイト)おはよう、キルティちゃん。今日、遅かったけど、何かあった?
キルティ)ちょっと寝坊したの。昨日夜更かししたみたいで・・・
キルティはそう言った。確かに、いつもより遅く起きたが、十分間に合う時間だった。本当は防壁魔法が割れて、被害を受けたからだ。
ケイト)意外だね、キルティちゃんも夜更かしするんだ。
キルティ)ずるさ。
キルティのクラスは朝からトレイン先生の授業だった。
キルティ)何とか間に合った。
ケイト)おはよう、キルティちゃん。今日、遅かったけど、何かあった?
キルティ)ちょっと寝坊したの。昨日夜更かししたみたいで・・・
キルティはそう言った。確かに、いつもより遅く起きたが、十分間に合う時間だった。本当は防壁魔法が割れて、被害を受けたからだ。
ケイト)意外だね、キルティちゃんも夜更かしするんだ。
キルティ)それくらいするさ。
中の人)こっちが本文です。
キルティ)ああ、アクセサリーの雑誌なんだが、目を引く物があってな。ただ、あとにしよう。ルチウスが気づいて、トレインに告げ口されても困る。
ケイト)ルチウスくん、キョロキョロしてる?
ケイトはルチウスの様子を見て言った。
キルティ)人の子でも探しているのだろう。
キルティは、ノートを取りながら言った。
キルティ)嘘だろ、あのルチウスが私の膝の上で寝たぞ・・・
キルティは、眠っているルチウスを見て驚いた。それもそうだろう。今まで、散々近くに近寄ろうともしなかったあのルチウスが、自ら近づき、膝の上で寝たのだ。驚くのは無理もない。周りもそのことに気づき、ひそひそし始めた。
モブ)あのルチウスがキルティの膝の上で、眠ったぞ。
モブ)マジかよ、あいつ女なら誰でもいいのか?
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