トピ主 2021-09-01 18:06:46 |
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リリア:いい人間もいれば悪い人間もいる。その悪い人間の中には狂気的な考えを持つ者もおるだろう(何とも悲しい話じゃと麗奈を自室まで運んで)
シルバー:とにかく、もう今日は休ませてあげましょう(こっちもいろんなことがありすぎたと頭を振って)
麗奈:…(ぐったりと眠っていて)
キルティ)人の子もいないことですし、普通に話せますね。マレウス様、あの人の子は帰らないと言っていましたが、実際どうするのですか?
マレウス)帰らないなら、寧ろ好都合だ。そのまま、ここで沢山楽しませ、少し残っている、現世への未練など、失くしてしまえばいいだろう。
キルティ)そうですね。退屈な学生生活が少々楽しくなりそうです。
マレウスとキルティは、不敵に笑った。
麗奈:……ん(しばらくして目を覚ますと自室で寝ていて)
リリア:ぐ~~zzz(退屈だったのかカエルのように麗奈のベッドに寝そべっていて)
麗奈:お、重い……
麗奈:…(幸い誰も入っていなかったためシャワーで汚れを落としていて)
リリア:じー…(いつの間に先回りして風呂を覗いて)
シルバー:親父殿!?
セベク)リリア様!
その頃、キルティは、麗奈の部屋に入り
キルティ)とりあえず、用意はしておくか。
キルティは、麗奈の制服、実験着、安全メガネ、体操着を用意した。そして、魔法で置き手紙を書いた。
人の子
必要な服は揃えておいた。他にも必要な物があれば言ってくれ。用意できるものは、用意する。
キルティ・フォルン
キルティ)よし、これでいいな。
そう言って、部屋を出ていった。
リリア:シルバーにセベクか、見てみよ(ニヤニヤと頬を染めて麗奈が入浴している姿を見て)
シルバー:何をなされているんですか!?(自分も顔を真っ赤にしてリリアを離そうとし)
セベク)リリア様!何を!
その頃、マレウスは、廊下を歩いていて、キルティと会った。
マレウス)キルティ。
キルティ)マレウス様!
マレウス)リリアを知らないか?
キルティ)知りません。人のを届けた後、どこに・・・
その時、セベクの声が聞こえた。
キルティ)風呂の方です。
マレウス)行くか。
リリア:わしにも目をつけられてかわいそうになぁ~、じゃがわしは子供を育てたことがあるから、そなたを美しく愛らしい女に育ててあげられるぞ、くふふふ
マレウス)リリアも帰らないことは好都合と考えているのだな。
キルティ)なら、私達で人の子に沢山の幸せを与え、元の世界への未練を全て失くさせればいいな。
セベク)このセベク、微力ながらお手伝いいたします。
シルバー:親父殿も若様もキルティも……まあ、俺もだけどな
麗奈:ふぅ……(そんな彼らの視線に気づくはずもなく風呂から上がろうとして)
リリア:マズい、散るのじゃ(パッとその場から消えて)
シルバー:は、はい(麗奈に見つかる前に風呂の前から走り)
マレウス)シルバー、こっちだ。
キルティ)セベク、掴まれ。
セベク)はい!
マレウスはシルバーを抱き抱え、キルティはセベクを抱き締め(と言っても背が小さいため、どう見てもセベクに抱きついてるように見える)消えた。
シルバー:は、はいっ(マレウスについていき)
麗奈:はぁ、気持ちよかった…ん?(手紙を読むとキルティが用意してくれた制服などを見てこれが明日から着る制服や運動着たちとわかった)
リリア:麗奈、入るぞ(ノックして)
麗奈:あ、はい
シルバーは、マレウスの部屋に、セベクはキルティの部屋に着いた。
キルティ)あそこに隠れるのは難しい。移動魔法を使った方が早い。
キルティはホッと一息を着いた。
セベク)あの、キルティ様、ありがとうございます。
キルティ)これくらい構わない。礼がしたいなら、ストロベリーティーとマカロン持ってきてくれ。飲みたい。
キルティは笑った。これは、キルティの一番好きなティーセットだ。
セベク)分かりました。
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