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No.543
by トピ主 2021-09-29 08:45:40
麗奈:(学園内を見て回っているが、相変わらず広いなと思っていて)
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No.544
by 美月 2021-09-29 09:57:52
キルティ）失礼します。体調が悪いので少し休みます。
キルティは医務室に戻った。その時麗奈が居ないことに気付き
キルティ）あれ、人の子は？
ケイト）麗奈ちゃんなら、医務室出てったよ。
まだ休んでいるケイトはそう言った。
キルティ）どこに！
ケイト）あ、ごめん。それは聞いてない。
キルティは、医務室を出て麗奈を探した。
キルティ）(急がないと、誰かが人の子を連れ去ったらまずい)
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No.545
by トピ主 2021-09-29 10:05:10
リドル：ここは魔法薬学室だよ
麗奈：うわ、薬品がいっぱいですね。絵本に出てくる魔女の実験室みたいな
リドル：絵本…か
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No.546
by 美月 2021-09-29 12:11:21
キルティは走った。そして、麗奈の声が聞こえるように耳を集中させた。妖精の耳は鋭く人間の比にならないほど良い。暫く聞いていると、場所が分かり、魔法薬学室に着いた。
キルティ）失礼します！人の子はいるか！
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No.547
by トピ主 2021-09-29 13:25:03
麗奈:キルティ！？
リドル:キルティ先輩？
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No.548
by 美月 2021-09-29 15:13:04
キルティ）リドル、人の子に・・・ゼェ・・・薬学・・・ハァ・・・を・・・ゼェ・・・教えて・・・ハァ・・・いたのか。
キルティは、思い切り走ったの息を切らしていた。
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No.549
by トピ主 2021-09-29 15:20:49
麗奈:だ、大丈夫？
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No.550
by 美月 2021-09-29 15:23:08
キルティ）大丈夫。でも、座らしてもらう。
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No.551
by トピ主 2021-09-29 16:39:57
麗奈:うん。わかった
リドル:麗奈、これは少量だ。入れすぎると匂いが変わってしまう
麗奈:はい。あとはこれですね(次々と材料を鍋に入れていき)
リドル:君は意外にも魔法薬学が得意みたいだね？
麗奈:そうですか？ だけどせめて薬を作るぐらいにはなりたいです(実際は王子様やお姫様に会うために努力し続けていて)
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No.552
by 美月 2021-09-29 17:35:57
キルティ）(あっさり私の言った言葉を信じ込んでるな。それでこそ、楽しみ甲斐があるというものだ)少し、ここで見ているよ。
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No.553
by トピ主 2021-09-29 17:53:12
麗奈:き、緊張するよっ…
リドル:大丈夫だ。さあ、これで完成だ
麗奈:やった！
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No.554
by 美月 2021-09-29 21:01:48
キルティ）初めてにしては筋がいいんじゃないか？
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No.555
by トピ主 2021-09-29 21:05:22
リドル：僕もそう思ったよ
麗奈：ありがとうございました
リドル：キルティ先輩、一緒に麗奈の校内案内しますか？
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No.556
by 美月 2021-09-29 21:37:52
キルティ）リドル、部活はいいのか？
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No.557
by トピ主 2021-09-29 21:46:20
リドル：部活に行くついでに僕の所属している馬術部を紹介したい
麗奈：行きましょう。キルティも行く？ そのあとにガーゴイル研究会に行きたいんだけど
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No.558
by 美月 2021-09-29 22:19:20
キルティ）分かった。先ずは馬術部に・・・
セベク）人間、迎えに来たぞ！
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No.559
by トピ主 2021-09-29 22:31:45
麗奈：あ、セベク
リドル：セベクじゃないか
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No.560
by 美月 2021-09-30 08:37:24
セベク）キルティ様にリドル先輩。リドル先輩も、部活見学をご一緒するのですか？
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No.561
by トピ主 2021-09-30 08:43:54
リドル:まず馬術部に麗奈を案内させて、それからキルティ先輩のガーゴイル研究会に見学する予定だよ
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No.562
by 美月 2021-09-30 09:59:24
キルティ）ガーゴイル研究会の時、色々とガーゴイルについて、教えよう。
セベク）最初に僕たちの部に来るのか。くれぐれも馬を驚かすような真似をするなよ。
