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No.303
by 美月 2021-09-17 08:51:21
マレウス)どうしたのだ?
キルティ)気になるものでもあったのか?
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No.304
by トピ主 2021-09-17 09:12:11
麗奈:い、いいえっ、その…明日から勉強頑張ろうと思います。本物の王子様や姫に会うために
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No.305
by 美月 2021-09-17 09:59:10
キルティ)そうか、会えるといいな。
キルティは、フッと笑う。そして、マレウスは、麗奈に聞こえない声で
マレウス)ヴィランの王子にな。
と、小さく言った。
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No.306
by トピ主 2021-09-17 10:03:50
麗奈:そろそろ帰りましょうか。リリア先輩たちが待っているかも
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No.307
by 美月 2021-09-17 12:22:57
マレウスとキルティは、それを聞いた途端、ムスッと拗ねた。そして
マレウス)もう少し、してもいいだろう。
キルティ)散歩はまだ始まったばかりだ。折角だから学園を一週回りませんか?
マレウス)そうだな、そうしよう。
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No.308
by トピ主 2021-09-17 13:18:26
麗奈:わ、わかりました。学園を一週…なんか楽しそう
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No.309
by 美月 2021-09-17 14:52:26
マレウス)この学園自体大きいから、箒だと遅いが、僕達の羽なら、容易いことだ。
キルティ)早速行きましょう。
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No.310
by トピ主 2021-09-17 15:03:27
麗奈:き、キレイだね。私、ほうきで飛ぶこともできないから、翼とか憧れて…飛べたらいいのになって
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No.311
by 美月 2021-09-17 15:57:03
マレウス)僕達は妖精族で、ドラゴンだからな。
キルティ)さっき言ったように、ただの人間もドラゴンに変える事だって出来る。あと、妖精になりたいのなら、マレウス様がいつでも禁呪を使う用意はしている。空を自ら飛びたいのなら、選ぶと良い。ただし、二度と人間には戻れないし、この世界にいることになる。後悔の内容にな。
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No.312
by トピ主 2021-09-17 16:13:57
麗奈:…うん(そしたら王子様や姫には会えなくなりそうと思ったのか空と学園を交互に眺めてごまかし)
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No.313
by 美月 2021-09-17 17:18:54
マレウス)まぁ、魔法が使えても使えなくても、種族が変わっても、お前はお前だ。
キルティ)その気持ちを持つだけで十分だと思うがな。
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No.314
by トピ主 2021-09-17 17:21:05
麗奈:うん。2人ともありがとう(そこで麗奈が初めて2人に笑顔を見せて)
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No.315
by 美月 2021-09-17 18:50:14
マレウス)ようやく笑ってくれたな。
キルティ)人の子はそうやって笑うのか。私達とは、大違いだ。
マレウスとキルティは、笑うがどうやってもニヤリと笑っているようにしか見えない。そして、妖精族の牙が、しっかりと見える。
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No.316
by トピ主 2021-09-17 19:07:05
麗奈:…?(今まで自分は笑っていなかったのかと思い首をかしげていると、改めてキルティとマレウスは本当に妖精族なんだと認識し、自分のいた世界がいかにつまらないかを思い知らされて)
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No.317
by 美月 2021-09-17 20:51:30
マレウス)どうした?散歩はつまらなかったか?
キルティ)もうすぐ学園を一周する。そうしたら、そのままディアソムニア寮に帰ろう。
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No.318
by トピ主 2021-09-17 20:54:13
麗奈:い、いいえっ。もし私に魔法が使えたら、何をしようかなって(アニメや漫画のように魔法を使いこなして組織を壊滅できるかなと考えるが、さすがにそれはオーバーかなと考えて)
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No.319
by 美月 2021-09-17 21:17:57
キルティ)うまくなれば、いずれユニーク魔法も使えるかもしれないな。
マレウス)そうだな。
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No.320
by トピ主 2021-09-17 21:23:58
麗奈:ユニーク魔法?
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No.321
by 美月 2021-09-17 21:43:08
キルティ)その者だけが使うことの出来る魔法だ。言わば、自分が作った魔法とでも言えばいいかな。因みに、私も持っている。
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No.322
by 美月 2021-09-17 21:43:08
キルティ)その者だけが使うことの出来る魔法だ。言わば、自分が作った魔法とでも言えばいいかな。因みに、私も持っている。