付喪神 2021-08-22 21:51:40 |
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秋水 ( シュウスイ ) / 刀の付喪神
見た目30代前半 / 185cm / 筋肉質 / 硬質な黒髪 / 長い後ろ髪を下緒と同じ紺の紐で括る / 涼しげな薄鈍色の切れ長二重 / 左頬と全身に刀傷 / 雨絣の黒い着流し+肩掛け羽織+紺足袋 / 本体は床の間に飾られた太刀 / 人間好きの好々爺 / 左寄り
……あぁ、そういや名乗りを上げてなかったな。号は秋水、この家の守り神みてえなもんだ。狼藉者にゃ容赦はしねえが、そうでなけりゃ丁重にもてなしてやるとも( からり )
さぁて、鬼が出るか蛇が出るか……茶でもしばいて待とうかね。茶器の付喪神でも来てくれりゃあ楽なんだが( 門を開いて砂埃のついた手を払い/年寄りじみた仕草で肩を叩きつつ屋敷の中へ )
流(ナガレ)/龍神
外見20代後半/196cm/金のつり目/青みがかった癖のある黒髪短髪/白の狩衣に藍色の袴/腕や首筋に螺鈿のような鱗/物腰柔らか/威圧感のある体躯を気にしている/雨男/左
…おや、随分と可愛らしい屋敷だね。俺が居ては狭苦しくなってしまうだろうが、少し雨宿りさせてもらおうか(ざあざあと降りしきる雨の中、不思議と少しも濡れていない体で屋敷へ上がり。頭をぶつけないよう屈むようにして部屋を覗き、古風な内装に和やかな表情で呟いて)
秋水 ( シュウスイ ) / 刀の付喪神
見た目30代前半 / 185cm / 筋肉質 / 硬質な黒髪 / 長い後ろ髪を下緒と同じ紺の紐で括る / 涼しげな薄鈍色の切れ長二重 / 左頬と全身に刀傷 / 雨絣の黒い着流し+肩掛け羽織+紺足袋 / 本体は床の間に飾られた太刀 / 人間好きの好々爺 / 左寄り
ったく、錆が浮いたらどうすんだ……あ?( 突然の雨に眉を顰めつつ縁側から屋敷へと入り/室内の巨躯に瞠目した後にやりと笑み )こいつは大層な客が来てくれたもんだ。お前さん、ただの妖じゃねえだろう。
>秋水
大層な躯で面目無いね、これでも幾らか小さくしてはいるんだが…龍というのは嵩張るものだから。お陰で神様なんて呼ばれるようになってしまった(床の間の太刀から足音の主へついと視線を移し、僅かに眉を下げ微笑んで。刃のような色に違わぬ鋭い眼識に小さく頷き)
俺は…そうだな、流とでも呼んでくれ。雨が止むまで厄介になるよ(一時の思案の末、大部分を省略した名を告げて)
>流
へえ、蛇なら斬ったこたァあるが龍に会ったのは初めてだ。良いモン見せてもらった礼に一等良い茶を入れてきてやろう( 感心したように腕を組み繁々と相手を見上げ/軽口を叩く唇に弧を描きつつ台所へ向かい )流サマにゃ何処も小せえだろうがよ、ま、好きに寛いでくれや( すれ違い様に座布団やソファを指さしからからと笑声立て )
>秋水
嗚呼、君は…やはり刀なんだね。俺も同じだ、家事をする刀には今まで会った事がない(合点が行ったと思わず深みのある声を上げ、何処か似た雰囲気を纏う太刀へと目線を戻してゆるりと口許を緩め)
奥ゆかしくて可愛らしいじゃないか。今日日こんな家は珍しいから、気が休まるよ(己にはこぢんまりとして見える室内に微笑ましく目を細め。不慣れなソファの感触を数回手で確かめ、ゆっくりと腰を沈めて)
>流
名刀秋水ともなりゃあ家事なんざ朝飯前よ。まぁ、茶と酒の支度以外はてんで駄目だが( やかんの湯を沸かしながらあっけらかんと笑ってみせて )何だ、今時は神サマも高層ビルに住んでんのか?そりゃあ気も休まらねえだろうなぁ( やがて二人分の湯呑を乗せた盆を手に居間へ戻り/一つ相手に差し出しつつ呑気にからかって )
>秋水
秋水…それが君の名かい?随分と切れ味の良さそうな名前だ。酒の肴に是非とも披露してもらいたいね(冴え冴えとした響きを味わうように繰り返し、つい床の間へと視線を引き付けられてしまう好奇心にささやかな冗談を織り交ぜて)
あぁ、有難う。幸い、社だけは昔のままだけれどね。コンクリートばかりの景色ではどうにも息が詰まってしまう(湯呑みを受け取り、苦笑混じりに語ると温かい茶を啜り。やがて身体が暖まると呼応するようにぱらぱらと雨が止み、西日差す縁側を名残惜しむ眼差しで眺め)
…おや、もう止んでしまったのか。仕方が無い、また日を改めて遊びに来るとしよう。今度は御礼に酒でも持ってくるよ。美味いお茶を有難う、秋水。(テーブルに湯呑みを置き、座り心地の良いソファから億劫そうに身体を起こすと挨拶を残し屋敷を後にして)
>流
そいつは酒の味次第だな。美味けりゃ鬼でも龍でも斬ってやるさ( くくっと喉を鳴らしては手土産をねだるように片手を差し出して )…そうかい、ならちょくちょく息抜きに来てくれりゃいい。この家はお前さんみてえな連中のために開けてるようなもんだからな、雨だろうが晴れだろうが歓迎するぜ( 座布団に片膝を立てて座り湯呑へ口をつけ/不可思議な夕立に片眉上げつつやんわりと後押しを )んじゃ、その今度を楽しみに待つとするかね。気ィつけて帰りな、流……ってのは神サマ相手に妙な台詞か。
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