102号室(〆)

俺も真澄はずっと監督一筋だと思ってたな。いや、もちろん俺を好きだって言ってくれたのはすげー嬉しかったけど。……って、なんだよ、また眠いのか？(欠伸洩らす姿にゆるく首を傾げて)

…けど、2人っきりになる事ってそう無いから、起きる(起きるとは言うものの、すぐにでも寝てしまいそうで)

…そんなに眠そうな顔してるのにか？(言葉に反して眠たげな相手の顔を見つめると抱きしめる腕を緩めて片手を差し出し)よし。じゃあ、部屋戻るか。眠そうなお前のこと見てたら俺も眠くなってきたしさ。

…どうせ綴も寝るなら、一緒がいい(差し出された相手の手を握りつつ言い、「ダメ？」と見つめながら聞いて)

！。…ん。分かった、一緒にな(相手の言動に一つ瞬きするも手を握り返しつつ承諾するとそのまま談話室から部屋へと向かう事にして)

ん…(半分眠りつつ相手について行くように部屋へと向かい)

(途中で寝てしまわないかと気に掛けつつ無事に部屋の前まで辿り着くと繋いでいない側の手で相手の頬の辺りぽんぽんと指先で軽く叩いてやり)真澄、もう目の前は部屋だからな。

…部屋、着いたの？(相手に言われると、うっすらと目を開け、目を擦りつつ聞いて)

ああ、だからもうちょっとだけな(未だなんとか起きていることを確認してから部屋の扉を開ければベッドに向かって)

…眠い(ベッドへ向かいつつ呟いて)

(/あのベッドって、2人で寝れるんですかね((()

……今更ながら、一緒に寝たら狭くなるだろうけど、いいのか？(近づくと普通なら一人分として使うベッドの広さを改めて実感して念のため確認しておき)

(/それは思った…んですけど深く考えてませんでしたw すいませんw)

…アンタは嫌なの？(少ししゅんとしつつ聞いて)

(/でもま、大丈夫ってことにしておきましょうw(これがご都合主義ってやつです))

嫌とかそういう意味じゃなくて、お前が寝づらかったら困るだろ？…でも、真澄がいいなら気にしない事にする(心なしか僅かばかり落ち込む様子に相手の頭をぽんぽんと撫でるとベッドに上がり)

(/そうですね、狭いけど寝れないほどじゃない…と思っておきますw)

…ん、よかった(撫で受ければ、安心したように頬緩み、相手が上がった後自分も上がり)

(実際に布団へ横になってみると確かに決して広いとは言い難いものの二人で眠れない程ではないなと感じつつ相手にちらり視線向けて)…おやすみ、真澄

…おやすみ、綴(布団に横になれば、相手に抱きつき、キスした後言えば、眠りにつき)

……素直じゃないとこもあるけど、基本的には素直なんだよな、こいつ…(直ぐに眠りに落ちた相手の姿を眺めつつ緩く抱きしめ返して自分も目を閉じ)

…(静かに寝息を立てて眠っていれば「綴…」と寝言呟き)

(目は閉じたものの未だ眠りには落ちていないタイミングで相手の呟きが聞こえると薄く目を開けて)寝言…？どんな夢見てんだろうな…。

(/またしても遅くなってしまいすみません…！)

行くなら俺もついて行く(寝言を言いつつ、相手をぎゅっとして)

(/大丈夫ですよ、お疲れ様です！w)