AZuSa/主 2021-08-20 23:11:43 |
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「おおっ!ごめんって!悪かったって!取り敢えずその拳とラテラーノ銃を下げてくれよ!」
喋り方からして、悪人には見えない。彼は戦いに来た訳では無いようだ。
男はゲダツ、バティスト、暁の3人を一瞥する。一応、話は通じそうだが…
それよりも、彼が1番気になった事がある。
彼らには、この世界の住民(先民)にある筈の角や耳が無かったのだ。しかもその内2人は銃を持っている。ラテラーノの国民には思えないし…と、1人状況を整理していた。
「えぇと…どうしてこんな状況なんだ…まあいい、俺らあんたらを攻撃しに来たんじゃない。ここを確認しに来たんだ。ここではあと少ししたら暴動が起きる。あんたらみたいな感染者は避難してもらいたくて…ここを確認しに来たんだ、」
物騒な単語が出てきたのは置いておき、彼にはやはり敵意は無かった。むしろ、何かあった時は助けてくれそうな人物である。
「俺は…そうだな。スノーデビル1号とでも呼んでおいてくれ。あんまり強くないけど、あんたらの役には立てる。多分な。」
【ラテラーノとはこの世界の国の事です!その国でしか作られてない(厳密には発掘されている)のがこの世界の銃です!】
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