政府産審神者〇二 2021-08-19 00:38:02 |
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>28 黄泉さま
(指先に触れる湯のみが温かくて、聞こえた返答があまりにも残酷なものだったからか縋るように指先に力を入れて瞼を持ち上げ。見られたくないものは、何なのだろう。己には皆目見当がつかない、だってそうだろう、主が知らない場所に迎えに来たということだけで会いに来ない理由とは程遠いだろうに。小さな笑いを含んだような声に、横目に赤い瞳で鬼を睨んでしまったことも仕方があるまい。こちらは仕事だと言い切れるほど、冷静に捜し人を追ってきた訳では無いのだから)
…わたくしとて、鬼という生き物は心根まで冷徹だとは思いたくありません。黄泉さまが隠しておられるなどと疑ってもおりません…故に、理由が分からなくてもどかしい
(そっとお茶を口に含んで、嚥下したあと小さく息を吐く。ああ、気配がする。己の気と、それからきっとこの本丸の刀たちのものであろう鬼の気配。この審神者に影響を受けた、人の霊力とは全く違う…ナニカの気配。濡れた唇を指先で撫でて、赤い瞳で目の前の優しげな鬼を見上げたまま毒を吐くように唇を動かし)
黄泉さま、わたくしは貴方を疑うことをしたくない。それは貴方が鬼でも人でも同じこと…わたくしの家族をご存知ありませんか?奴が会いたくないと言うのなら、無理矢理にでも捜し出すだけのことです
(/お返事ありがとうございますー!黄泉さまの対外的に穏やかな雰囲気も、それに隠されたえげつないほどの残虐さも、毎回ひぇーっっとじたばたしながら娘を動かさせていただいております。折角ですし、じっくり会話をさせていただいて…このまま、暫く娘を本丸に泊めていただけますと有難いのですがいかがでしょうか??会話を交わしつつ、目を離された隙に娘は本丸内を徘徊して、ご子息様にはお好きなタイミングで娘に真実を…絶望顔が見れるのが楽しみです(酷い))
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