政府産審神者〇二 2021-08-19 00:38:02 |
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>21 黄泉さま
(周りを見れば気配は別としても立派本丸だ、調査対象だと聞いてばかりいた己には随分と綺麗なものに映る。長い廊下も、大きな襖や高い天井も、なるほどこの審神者はもちろん薙刀にとってみても利があってのことに違いない。聞こえた声に周りに遣っていた視線を目の前の鬼へ、人と違う見目は時として不気味に思われることは自覚がある、だからこそ…同じような目を向けたくは無いのだけれど、どうしてもその緋色の髪が、角が、己の持つものと違うものだから__聞こえた声に反応が遅れたのはそのせいだ。見えた姿は政府で何度も見かけた短刀のもの、違うのは、小さな鬼の角)
っ___え?嗚呼、はい、お気遣いありがとうございます。
(柔らかな声、優しいヒト、そうでなくては刀たちもついてなど行かないだろう。刀は少なからず審神者である主の影響を受けるもの、そういうものだと分かってはいたが、実際に見てみると不気味なのか興味深いのか、ぞわりと背筋が冷たくなる感覚が走る。ぱちりと夢から醒めるようにまばたきをひとつ、固まっていた脚を一歩前へ、促されるままに部屋の中へ踏み込んでは深呼吸を…強ばった身体から力が抜けない)
(/ご連絡ありがとうございます!そうですね、まだまだ人が少ないトピでございますし、張本人(刀を希望してくださる参加者さま)がいらっしゃるまではご自由にご投稿頂く形で大丈夫かと考えております…!!)
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