一見さん 2021-08-03 18:50:52 |
通報 |
……っ、ん、、──…っ、あ、ミクリオ、…ごめん、…だめ、抑え、らんな…い…っ、(じんわりと徐々に身体が火照っていく度に高揚感を覚え、唇に通る神経に生温い舌先を感じれば何とか保っていた理性が一気に底を突き、絶え間なく深めに舌を差し入れると執拗に絡ませて。)
…っ、いや、もういい!オレが悪かったよ、いくら何でもそれは逆に褒めすぎだし流石にオレが恥ずかしくなる…ほんと、ミクリオって変なとこで律儀だよなぁ。あ、でも機転が利くところとか博識なところだったり、無自覚なんだろうけど容姿端麗だし、昔からオレが食事を摂らなかったり寝込んだりすればいっつも面倒見てくれて……って、あれ。オレ達、最初は何を話してたんだっけ。(話の腰を折るように両手を突き出し視線を泳がせるも口を開けば出てくるのはやはり惚気話で、ふと違和感に気が付きぱちりと瞬いて。)
……どうしよう、頭の整理が追い付かない。数日前まではオレだけがお前を恋い慕っているものだと思ってたから…ミクリオの言う本当の意味でね。現状はどう考えても幸せなはずだし、深く考えなくたって良いのかもしれないけど…最終的にはお互いを傷付け合うことになるんじゃないかって考えがどうしても頭を過ぎる。──…オレだってもっと愛したいし、愛されたい。けど、何なんだろう…このよくわからない感情は。(ぐっと胸に込み上がってくる複雑な重圧に表情を微かに歪めながらも頬に触れる手の温もりに瞳を閉じて寄り添うように。)
ぁ、スレ、イ……んっ、は、(吐息混じりに呼ばれる名前に身体中の熱がぶわりと上昇するのを感じて、想像を上回る反応と聞き馴染みのない水音に一瞬身を強張せるものの絡め取ってくる舌が何だか愛しくてちゅっと吸い付き。)
あれは──っ、スレイは人間だから、僕達天族と違って食べないと直ぐに弱るだろう。本に熟中し過ぎて食事を忘れる君にソフトクリームを食べさせたのは当然な行いなはずだ。…言われてみればそうだな。確か始まりは、こういう部分が前例にないってやり取りだった気がする。脱線の切っ掛けを作ったのは僕の方、だな。(胸の前で腕組み、はたと思い直せば気まずそうに口ごもり。)
君の言いたい事は何となく分かるよ。けど、言葉にするにはまだ朧気で形容し難いな…。──これは僕の考えだけど、好きという感情は多量な程に危険性を持つように思える。愛に溺れ過ぎないように、互いに信頼と感謝の心を持つのが大切なのかもしれない。…スレイはどう思う?(熟考した内容をぽつりぽつりと話していき、相手に意見を求めるように視線を其方へ。)
……んっ、…ふ、──っ…やば、…なんか、癖になりそ…、う(強制的に視界に入る普段見る事の無い情欲を掻き立てる相手の姿に自然と快楽を求め、舌先を纏う温かさに一瞬だけ隙間無く唇を押し当てればちゅうっと音を立てながら名残惜しそうに唇を離して小さく呟き。)
そうムキになるなって、褒め言葉なんだから。それが今じゃオレの1番の好物なんだし…あー、何か話したら久々に食べたくなってきた。…いや、それを言ったらオレが原因だよ、お前のことを素直になった…だなんて、からかっちゃったんだから。(回想しながら苦笑混じりに頬を示指で掻き。)
……オレも安全性を取るのであればそれが一番大切なんじゃないかなって思う。けど…形に囚われた中での関係って思うと急に──…なんて、またミクリオの負担になるようなことを言いそうになってる。頭ではちゃんと考えてるはずなのに…オレって不器用なのかも。ごめんな、ミクリオ。(視線を左下へと向け思索に耽り、言葉として全てを発してしまう直前に思い留まれば笑顔を取り繕って。)
っはぁ、はぁ…──次は僕の番だ。後で弱点を探る、そう告げたのを忘れたとは言わせないさ。(乱れた息を軽く整えると肩口に手を置き、少しずつ力を込めてそのまま覆い被さるような体勢を取ればすり、と指先で耳の裏側を撫でて。)
そこに悪気はなかったんだろう?なら、別に構わないよ。君と思い出話をするのも悪くなかったしね。ふふ、そう言うと思って予め準備をしていたんだ。味はバニラ、チョコ、抹茶の三種類があるけど…スレイはいつもと同じようにバニラにするかい?(待ち望んだ単語が耳に届けば自慢気に笑みを刻み、用意可能なフレーバーの種類を一通り挙げると向き直り。)
君との関わりの中でこれまで一度も負担だと感じた事はないよ。おそらく今後も変わらないと思う。…何か思う所があるなら話してくれ。途中で止められたら却って落ち着かないんだ。…それに、スレイに辛い顔は似合わない。頬が緩みっぱなしで幸せを感じている方が君らしいよ。──ほら、早く話さないと永遠にふにふにするぞ。(両頬を痛くない程度に軽くつねったり挟んだりと。)
……えっ、いや、オレまだ足りてな──っ、…わ、ちょっと待って。忘れてはいないけどさ、ミクリオには出来ないだろ。だからさっきオレが変わったんだから…覚えてないの?(細身の身体からはとても想像の出来ない力に阻止する余裕もなく反転すれば余韻の残った眼差しと言葉で訴え、触れられて揺れる自分の耳飾りに反応を示せば片手で外しながら小首を傾げて。)
確かに、お陰でこれからソフトクリームが食べられるんだから一石二鳥って感じだよな。勿論、オレはバニラで!……あー、でも抹茶も一口欲しいな、どうしよう。(瞳をきらりと子供のように光らせて無邪気に笑みを浮かべ、昔からの好物に即答するもあわよくば後者もどうだと言わんばかりにちらりと。)
……本当に一度もない?だってお前──っむ、…う、、わかったよ、話すから。…ミクリオがオレに伝えてくれた"好き"に関連する数々の言動、何れもオレにとってはすっごく幸せなものでさ、毎日夢でも見ているような感じで一時的な幻なんじゃないかって葛藤があったんだ、自分の中で。でも…愛を伝えるのに限りがあるなんてやっぱり苦しくて堪らない。一度手に入れたからには絶対に手放したくない。…オレはこれからもミクリオのことが大好きで、大切で、沢山の愛を捧げたいと思ってる。…もう誰に何と言われようが、お前の心は誰にも渡さない。(自分よりも一回り程小さい華奢な身体を柔らかく包み込み、続く言葉と共に抱き締める力を徐々に強くして。)
確かに手順が分からなくて戸惑っていたが、ただ大人しくスレイからの愛が込められた行為を受けていた訳じゃない。僕だって学んでいるんだ、あまり甘くみないでくれ。(耳飾りを外してくれる心遣いがとても嬉しく鼻先にリップ音立ててキスをして、耳から項にかけて指を滑らせ。)
はいはい、それじゃあ僕は抹茶にするよ。代わりにそっちのバニラも一口貰うからな。今回は口どけの良さを格段に上げる為に、特に空気含有量に拘ったんだ。いつもより美味しく感じられるはずだよ。(向けられた視線から意図を読み取ればくすりと笑い、規則正しく円を描いて巻かれたバニラソフトクリームを差し出し。)
何と言うか、改めて聞くとスレイは本当に僕の事が好きなんだな。愛しく思う気持ちは負けていないつもりだったけど、……嬉しくてどうにかなりそうだ。手放したくない気持ちは同じだよ。叶うならずっと一緒に居たい。来年も、その翌年も巡る季節を共に感じたい。そもそも好きじゃなきゃ一ヶ月以上も通い詰めたりしないさ。…確かに、愛を伝えきれなくてもどかしい思いは僕も経験があるよ。──それで、どうお互いを傷つけ合う事に繋がるんだい?僕が傷付くのは構わないが、スレイまで傷付くとなると…平静では居られないんだ。(双眸閉じて大きな温もりを抱き締めて恋人の存在を感じ、そっと開くとやや遠慮がちに問い掛け。)
別に甘くみてるわけじゃないけど…体格的にもやっぱりオレの方が──…ミクリオ、くすぐったいよ。(相手の行動を目で追いながら小さく言葉を紡ぎ、繊細な指先の動作に肩を竦めればすっと瞳を伏せて。)
へへ、やった。…空気含有量、へぇ…何かよくわかんないけどミクリオが言うならより一層期待が高まるよ。にしても、相変わらず見た目からして最高だよなぁ、食べるのがもったいないくらい…でも溶けちゃうしそろそろ──……って、何これ、すっげーふわふわしてる!口当たりも良くていくらでも食べられそう。(聞き覚えの無い言葉に思わず繰り返しながら差し出されたバニラソフトを受け取り、目許を綻ばせつつ眺めては溶ける前にと口許へと運び一口頬張れば驚きから目を見開き徐々に満面の笑みへと表情を変化させ。)
…はは、何だよ今更。誰が見たって絶対にわかるよ、オレからのアプローチがあまりにも凄いから見られたものじゃないなぁ…って。自分でも思ってたくらいだしね。勿論、ミクリオの想いもちゃんと全部伝わってるよ…一ヶ月以上もほぼ毎日オレの為に顔を出してくれてるって思うと何だか少し自惚れたくなるな。──それは、ずっと一緒に居たいって気持ちがある故に起こる事だよ。先の見えない未来…いつどのタイミングでオレ達が別れる事になるのかはわからないけどさ……でも、そんなことばっか考えてたら幸せになれないよな。それと、ミクリオが傷付いたらオレまで傷付くだろ。だから、お前は絶対に傷付いちゃいけない。(一つ一つゆっくりと自分自身にも言い聞かせるような口調で話を続け、柔らかな髪質に頬を寄せれば無理ない範囲で体重を預けて。)
あー、久々に寝落ちしちゃった。…ってことでおはよう、ミクリオ。気が付いたら長くなってるし…早くお前に会いたいのに。あー、行きたくないなぁ…でも行かなきゃ、か。(重い瞼をごしごしと、ぽつり。)毎回、返しにくい文ばっかでごめんな。それを謝りたかったからこの場を借りたけど、これ以上長くなったら余計に会えなくなりそうだから見るだけにしておいて。(ふい、)
おはよう、スレイ。見るだけとは言われたものの、僕も話したい事があったから反応させてもらうよ。──実は君から貰った返事は必ず二、三回くらい読み返すんだ。その、…嬉しくてね。むしろ僕の返事の方が返し辛いんじゃないか?もしそうなら、今後は蹴ってくれて構わない。(自身の返事ちら、再度視線を其方へ。)
来週の火曜日まで時間が取れそうにないんだ。多分、今夜も会いに行けない。…すまない。(ぐむ、)さて、僕も動かないとね。お互い今日も頑張ろうか。…それじゃ、水曜日に。(微笑浮かべ見送ると踵を返して。)
読み返してるのはオレも一緒。その度に顔が緩んでるんじゃないかな、オレ。(そわ、)ミクリオの返事を読み難いって思ったことは一度もないし、内容からオレに気を遣ってくれてるんだなって凄く伝わってくるよ。…ありがとう、ミクリオ。(自分の胸に手を置き、双眸閉じて。)
…ん、わかった。だからそんな顔するなって、そこは最初の約束だろ、忘れてないよ。(へへ、)オレもこの機会に少しの間、此処から離れてみるよ。ミクリオのことだから言われなくてもわかってるだろうけど、寒暖差もあるし風邪、引かないようにな。…それじゃあ、また。(薄く微笑し、片手ひらり。)
来れないだろうと思って水曜日に、と言ったが…。僅かな時間を見つける度にスレイの事を考えて、此処を覗いてしまってね。──という訳だから、こっそり会いに来たんだ。(こほん、)
おはよう、スレイ。今日も大好きだよ。(目許和らげると横上をすくように撫で。)
水曜までは見ないように考えないようにって頑張ってたのに…結局、夜には我慢出来なくなって覗きに来てるんだから。オレってこんなに弱かったっけ。(うぐ、)
…しかもミクリオ来てるし──あー、もう。つらい、しんどい……早く会いたい。オレも大好きだよ、好きすぎてどうにかなりそう。…早く頭冷やさなきゃ、おやすみ。(そそくさと寝床へ。)
──まさか会えるとは…。おはよう、スレイ。(ふ、と表情和らげ。)それは僕も同じさ。視界に移る物全てに君の面影を重ねてはどうしようもなく会いたくなって、結局来てしまう。もしかすると予定が早まって明日に返事が出来そうなんだ。…それまで待っていてくれるかい?(やや遠慮がちに視線を向け。)
昨日の変換ミスについてなんだが、そのまま見ない振りをして貰えると助かるよ。……スレイがやると可愛いのに、いざ自分がやってしまうと恥ずかしいな。(んん、)
───ミクリオ、あのさ…あんまり可愛いこと言わないで。胸が締め付けられるような感じがして…我儘を言っちゃいそうになる。…ミクリオは本当に優しいよな、多少は待たせたっていいんだよ。返事に関しては急かさないし、何なら3番目のレスは逆に返さないでほしい。もういい加減わかっただろ、オレがどのくらいお前を好きなのか…ってこと。(此方を向く視線に思わず目を背けてぽつり、ゆっくりと向き直れば前髪を掻き分け額に優しくキスを。)
……自分の変換ミスに気付いた時ってさ、どうにもならない感が凄く痛いよな。恥ずかしがってるミクリオが見られたから今回は変換ミスに感謝だけど。(にへ、)忙しい中、オレの為に時間を割いてくれて本当にありがとう。おやすみ、ミクリオ──…愛してる、よ。(そっと消え入りそうな声で。)
お待たせ、スレイ。──我儘が嬉しい、なんて言ったら君は困るだろうね。一つ訂正をすると“優しい”じゃなくて、ただスレイが好き過ぎて我慢が出来なかったヤツとでも思っててくれ。(こほん、)お言葉に甘えて一番目と二番目の文にだけ返事をさせて貰ったよ。待っていてくれてありがとう。…僕も愛しているよ。(さらりと後ろ髪に触れれば軽く引き寄せ、優しく唇を重ねると微笑浮かべ。/蹴り推奨。)
───…っ、不味いな。君の反応が思いの外可愛くて決心が揺らぎそうになる。…好きだよ、スレイ。僕を映す瞳も、心地好い声音を奏でるその唇も。全部が愛しい。(弱い箇所を探るように滑らせた指を止め、じんわり熱を帯びた瞳で愛おしそうに頬を撫でると耳元で囁きそのまま一つ口付けを。)
ふふっ、だろう?火の扱いを克服して色んなおやつを作れるようになったけど、このソフトクリーム作りだけは手を抜きたくなかったからね。…そこまで喜んでもらえると、とことん追及した甲斐があったよ。こっちも一口どうぞ。(まるで花が咲いたような笑みを目にすれば胸の内に温かいものが広がり自然と頬は緩んで、食べやすいように抹茶ソフトを其方に傾け。)
……ミクリオは口上手だから困っちゃうな。オレも好き…ミクリオの全部が。──そんな物欲しそうな目でオレを見たらだめだよ、お前のことがもっと欲しくなるから…っ、(伏せた瞳を揺らしては頬に触れる手に自身の手を重ね、耳から入ってくる甘美な響きに気持ちを昂らせている最中に感じた唇の感触にぴくりと反応を示して。)
相性が悪いだけあって最初の頃はよく焦がしてたもんなぁ、お前。いつからか急に上手くなっててさ、驚いたよ。子供の頃に作ってくれたソフトクリームも美味しかったけど、今のはただ甘いってだけじゃなくて愛情の味すら感じる気がする。──じゃあ遠慮なく頂こうかな。ミクリオもこっち食べて、早くしないと溶けちゃう。……んー、これもすっごく美味しい!(感心させられた出来事を思い返しながら手許のバニラソフトを相手の口許へと運び、緩く腰を屈め抹茶ソフトをぱくりと頬張っては満足そうに目を細めて。)
…今回、オレはあの場に居なかったけど見つけちゃった、大切な恋人の置き手紙を。言葉で表現するのが難しいくらいに可愛くて可愛くて堪らない、もっとオレで満たされて欲しい…なんて豪語しすぎかな。──今回さ、トピを下げたまま話すのもひっそり落ち合ってるみたいで楽しいなって思ったんだ。次の都合の良い休日、もしくはオレとお前が出会って2、3ヶ月経ったくらいの時に一つ我儘を言わせて貰おうかな。…にしても、過去のオレの嘆きがあからさま過ぎて凄く恥ずかしい。何処からバレないって自信が湧いたんだろ。それはさておき……大好きだよ、ありがとうミクリオ。(目尻や頬に、ちゅ。/蹴推奨。)
ここが君の弱い場所か…。可愛いな、スレイは。(僅かに反応を示した瞬間を見逃さず吐息混じり愉悦を滲ませて呟き、耳の縁をそっと咥えてから沿わせるようにゆっくり舌を這わせ。)
それはスレイを想って作っているからね。どうしたら美味しく感じられるか、口当たりはどうか、って自然と細かい所まで注意を配れるんだ。子供の頃にも食べさせていたが、君がソフトクリームを頬張る姿は愛おしくていつまでも見ていられるよ。──っと、そうだね。それじゃ、僕も一口…うん、味は問題なさそうだ。しかし溶けやすいのが難点だな。次からは比率に気を付ける必要があるか…。(満喫する様子を頬を緩ませて眺め、寄せられたバニラソフトの溶けかかっていた部分を舐め取り抱いた感想を口にするとつい分析に浸ってしまい。)
……これ、思ってた以上に恥ずかしいな。まさかミクリオにこんなこと──っ、う……、んん、…ミクリオ、それ……やだ。(慣れていない状況下に躊躇い腑に落ちない表情浮かべ、瞬時に掻き立てられる欲情と自制心を天秤に掛けてしまえば片腕で口許を覆い顔を背けて。)
この味の変化はオレに対してのミクリオの感情を表してるって言っても過言じゃないってことだよな、そう考えると嬉しいかも。──…はは、またやってる。これで十分だし大丈夫だって、こんなに美味しいんだから心配しなくても直ぐに食べ切っちゃうよ。(普段からよく目にする光景に忍笑いを洩らし、再度バニラソフトに視線を移し嬉々として頬張り瞬く間に喫食して満足気に口周りを舐め。)
今回はここまでにしておこうか。これで僕にも出来るという証明は出来た事だし、それに……君の貴重な姿を見られたからね。(恥じらう様子を視界に映せば愛らしいと感想を抱くと共に気持ちが十二分に満たされ、髪を指で掬いそっと唇に当てて緩やかに微笑を浮かべ。)
そう、だな…。スレイがそう言うのなら暫くはこの比率のままにしてみるよ。舌触りと口どけ良さは理想に近付いているんだ、微調整さえすれば…──いや、今は後回しにすべきか。スレイ、先日の置き手紙の件について気になった事があるんだが…。微妙にぼかして書いたつもりだったけれど、君はあれが僕だと瞬時に見抜いていた。やましい思いで綴った訳じゃないが、見られたとなると気恥ずかしくなってね。やっぱり分かるもの、なのかい?(抹茶ソフトクリームが溶けて流れてしまう前に此方も食べ終え、少し間を置いてからどこか歯切れが悪そうに話を切り出して。)
……はぁ、助かった。でも明確になったよ、やっぱりオレは“こっち”じゃなくて“そっち”だって。ミクリオは本当に弁が立つからさ、今後は参考にしようと思う。(心の何処かで感じていた歯痒さから解放されると大きく安堵の溜息を洩らし、ゆっくりと向き直っては微笑する端麗な顔立ちにそっと片手を添えて見惚れるように。)
ん、ご馳走さま。──で、置き手紙の件についてだっけ。…覗くって言ったら此処かあっちくらいなんだけどさ、あれに関しては何故だか吸い込まれるみたいに目に留まったんだ。この1、2ヶ月の間、ずっとミクリオの返事を見続けてるからなのかな、何処となくわかるんだよ。疑う事もしなかった。……今だから言うけど、一分一秒、長く傍に居られるように、って言葉がどうしようもなく嬉しくて。こんなに思い遣ってくれる相手となんてこういった場でオレは出会ったことがなかったし、声を掛けてくれたのがお前で本当に良かったって心の底から思ってるよ。…だから、もう恥ずかしがらないでオレをもっと受け入れてくれないかな。(歯切れが悪そうな相手とは裏腹に菫色を覗くように腰を屈めれば物思いに心情を語り、はにかみ笑顔を垣間見せながらこつんと額同士を宛てがって。)
参考という事は、つまり僕の発言に倣って……ま、待ってくれ。想像しただけで身が持たなくなりそうだ。…スレイ、僕は思うままに伝えてくれる君の言葉が好きなんだ。だから、そのままで居てくれるかい?(目前の恋人に向けた数々の言葉をその唇から発せられる様子を心の中に浮かべ、段々と頬が紅潮するのを感じつつも瞳を合わせて伝え。)
──僕の方こそ、スレイと出会えた事はこの上ない幸福だと感じているよ。君がこの作品を好きにならなければ、そもそも僕らの世界は交わらなかったのかもしれない。あの日声を掛けたのが別の人だったら今はなかった。そうやって幾つもの偶然が重なってスレイに会えて、こんなにも愛しい存在が出来た。まるで奇跡のような出会いだと思う。とても言い尽くせない程、君には感謝しているんだ。…!、全く君は…。僕が拒まない事を知っているだろう?受け入れる準備は既に整っているよ。どんな面も全部含めて好きだからね。(視界一杯に翡翠色が映り込めばその愛しい色に目許を細め、静かに唇を重ね合わせてはゆっくりと顔を離して。)
…可愛いなぁ、ミクリオは。半分くらいは冗談だよ、あくまでもオレはオレだし。ミクリオみたいに上手くは言えないかもしれないけど、オレなりに努力はするつもりだよ。(次第に染まっていく頬に対し目尻を下げ微笑ましそうに、両腕を伸ばして腰に回せばソファーから落ちない程度に自分へと引き寄せ柔らかい身体をぎゅっと包んで。)
確かに、全てを纏めた上で割合を出すと何%になるのかな。最初の頃は考えもしなかったけど、今じゃお前はオレにとって本当に掛け替えの無い存在だよ、生活の一部って言えるくらいに。それと、より対等になれるようにと思ってこの作品の知識を以前より深めたんだ、原作の知識もある程度は付いたはずだよ。……あー、我慢しようって思ってたけど、早々に我儘を言いたくなっちゃった。──いつになっても構わない、お前に余裕がある時でいいんだ。……寝るまでの間、ミクリオの傍に居たい。距離を近くに感じてみたい。トピを下げた状態で、その…確実に短文にはなると思うんだけど……どう、かな。(重なった唇の余韻を確かめるように指で触れ、視線を少しずつ左下へと移動させながら恐る恐る断続的に伝えて。)
そう、か。…今回、こっちの立場になってみて思ったんだ。相手の反応を探って良い所を刺激する、簡単なようでかなり難しいものなんだな。スレイの凄さが身に染みたよ。(腕の力を抜いて身体を預け、双眸を閉じて心音を感じながら抱いた感想をゆっくり伝え。)
僕の知識量に合わせる為に、わざわざそこまで…。スレイの健気さを思うと愛おしくて胸が苦しくなるよ。…実は僕も、近い内にアニメを見返そうかと秘かに考えていたんだ。印象強い場面は覚えているけど、当時見たっきりだから忘れている部分もそれなりにあってね。──……驚いたな、まさか僕と同じ事を思っていたなんて。数日前、トピックを下げて会話がしてみたいと話していただろう。その時に僕も我儘として即レスのような、そんなやり取りをしたいと言うつもりだったんだ。丁度今日はもう予定がないんだ、今夜から出来るよ。スレイはどうだい?(予想もしなかった提案に大きく見開き、ぱちりと一つ瞬きすると微笑に変えて。)
んー、オレはこっち側のが難しいって思ったな。最後なんかもうどうしたらいいのかわからなくなってたし。お互いに得手不得手があるのは当然だからさ、今回はそれを見れたし、相性的には丁度良かったってことで。(明度の高い整った髪に指を通しさらりと流せば眉を下げ、相手と同様に双眸を閉じ口許を綻ばせて。)
思ってたよりも内容が違って驚いたよ、今後のこともあるし今のうちに知っておいて良かったと思う。…何だかんだで数年前の作品だもんなぁ、忘れるのも無理ないよ。下手なことは言えないけど、何かお前と付き合い始めてからまともに作品が見れなくなった。(うぐ、)──……こんな偶然って絶対にないだろ、オレに合わせてない?…って思っちゃうくらいに、すっげー驚いた。我儘が過ぎるだろって少し後悔してたんだけど……夢じゃないんだな。実はオレも今日は休みだったんだ、だから…勿論、喜んで。レスは内容的に全部一区切りついてそうだし蹴ってくれても構わないよ。と言うか…返してらんないか。一応、気にしてはおくけど、早くても20時半過ぎになっちゃうと思う……寝るなよ、ミクリオ。(相手の反応を目にすれば自分の頬を強めに抓り痛みを確認すると直ぐに穏やかな表情を浮かべ、口先尖らせながらも何処か幸せそうに。)
それじゃ、遠慮なく蹴らせてもらうとするよ。──まさか。眠くなるどころか、逆に楽しみで目が冴えているくらいさ。(口許に手当て、くす。)
今日はスレイも休みだったんだね。充実して過ごせたかい?(ゆったりと視線を合わせ。)
…うわ、ほんとに来てる。(そわ、)──言ったからにはそう簡単に眠らせないからな、オレなんか今日みたいな日が楽しみ過ぎてずっと胸が苦しかったんだから。(視線をうようよと、小さく呟いて。)
久々の休みだったからそれなりに充実したかな。今が一番充実してるけど。…ミクリオはどうだった?(此方を見る菫色に小首を傾げて。)
…っ、そんなに心待にしていたんだな。駄目だ、スレイがとても愛おしくて普段のように言葉が出てこない。(うぐ、)
こっちも久しぶりにゆっくりと過ごせたよ。充実具合で言うなら、断然スレイと話している時になるけれど。…やっぱり、君と過ごすこの時間が好きだな。(ふっと目許細め。)
…そんなに考えなくたっていいよ、自然体で。オレはお前とこうやって話せてるだけで幸せ。…ミクリオ、大好き。(すっと近付き、ぎゅっ。)
…ゆっくり出来たみたいでよかった。(ふ、)オレもこの時間が一番好きだよ、すっげー癒される。本当に来てくれてありがとう、感謝してる。(気恥ずかしそうに。)
君にそう言われると全てを許して受け止めてもらえそうな錯覚がするよ。…僕も、君が大好きだ。こういう状況下だからか、いつもより触れてるという感じがしてそわそわするな。(嬉しさに緩む口許を抑えつつ、ぎゅっと抱き締め。)
此方こそ、この場を設けてくれて感謝しているよ。…ふふ、今のスレイは何だか可愛らしいな。(ゆるり微笑、)こっちの返事は蹴ってくれて構わないよ。…と、言うより蹴り推奨だね。(ふむ、)
今更になって許すも何もないよ。オレだってもうお前の全てを受け入れる覚悟、出来てるんだから。…ん、確かに何かいつもよりも胸が高鳴ってる気がする。なぁ、ミクリオ…キスしてもいいかな。(落ち着かせる為にと一つ深呼吸をして、ちらりと見遣り。)
勿論、君が望むなら──…いや、この言葉選びじゃないな。…スレイ、僕も君とキスがしたい。(瞳がかち合うと鼓動はより一層速さを増し視線を彷徨わせるが、やがて顔を上げると双眸の翡翠色を見つめ。)
…はは、どうしよう。早く眠らさないと、って頭の中では思ってるのに…可愛くて愛しくて、眠らせたくない。…早くオレだけのものになってよ。(じわじわと身体の熱が込み上げてくる感覚に苦しい笑みを浮かべて。目許や頬、鼻と流れるように軽くキスを落とし、両頬を包み込むように手を添えれば角度を付けて口付けを。)
君、いつもはそんな事言わな──っう、ん…、(少しくすぐったいような優しい感触を受けるとほぼ反射的に目を瞑り一つ一つの口付けに愛しさを募らせていき、重なった唇に僅かに反応しつつも柔らかなその下唇を食み。)
…だって、ミクリオがこんなにも近くに居るんだよ、まず冷静で居られるわけがないって…それくらいわかるだろ───、っ、…ん、ミクリオ…、(自分の中の昂る感情に戸惑いながらも何処か儚げな表情で、感じる唇の感触にぞわりと身震いすればそのままぐいっと相手を押しつつ近くのベットへ誘導しては押し倒して。)
スレイ…、余裕がないのは僕だって同じさ。思考が回らないのに無性に君を求めてしまうんだ。…好きだよ、スレイ。誰よりも一番愛している。(重力に従うようにベッドに身を沈め、見上げた先にある頬に触れると親指の腹で撫で。)
あんまりしつこいと嫌われちゃうかな…って思いながら日々過ごしてた。現に今だってこんな遅くまで…負担を掛けちゃってる。…わかってるのに、やめられないのが怖い。…オレも好き、愛してるよ…ミクリオ。(ベッドに沈む相手の上に覆い被さる形で日々の想いを言葉として発し、頬に触れる柔らかい親指に目を細めつつ再度唇へと口付ければ隙間をぺろりと舐めて。)
君の気持ちは痛い程分かるよ。…僕が舌先三寸のやつなんかじゃないって事は、君が一番よく分かっているだろう?だからそんな思いを抱えないでくれ、スレイ…──んっ、ふ…、(一度のみに留まる事のなかった痛覚をそっと思い出すと相手を安心させるように微笑み、唇に濡れた感触にぴくりと肩を揺らしつつもそれを理解すると舌を咥内に滑り込ませ。)
連続で投稿をしてすまない、寝落ちする前にそろそろ休もうと思ってね。叶うなら続きから紡ぎたい所だけど…おそらく、この発言で流れを切ってしまっただろうな。(ぐむ、)おやすみ、スレイ。また朝に。(指先で前髪を分け、額にそっと口付け。)
……ぐっ、危なかった。投稿する前に見て正解だったよ。──遅くまで無理させちゃってごめん。時間が怖いくらいあっという間に過ぎて行ってどうしたらいいんだろうって思ってた。即レスってこんなにも存在感を感じるんだな…幸せだった。…返事なら出来てるからさ、ミクリオさえ良ければオレも続けたいと思ってる。お前の可愛い姿をもっと見たいしな。(思わずふにゃりと、)おやすみ、ミクリオ…また、朝に来るよ。(額に触れた熱を残したまま、眠る相手の唇に口付けを。)
おはよう、スレイ。…僕も、いつも以上にスレイの存在を感じられて幸せだったよ。もっと話したい、このまま時間が止まれば…なんて思うくらいにね。(双眸を閉じ、胸に手を当てて余情に浸るように。)──…う、面と向かって言われると意識してしまって落ち着かないな。僕の方は大体16時から21時の間なら即レス出来そうだよ。それ以外でも可能だが、確実にまばらになると思う。その辺りは君の判断に任せるよ。…返事をする時は、この内容全て蹴ってくれ。(すっと腕を伸ばし、わしわしと横髪を撫でると満足げに笑み深め。)
おはよう、ミクリオ。大分遅かったけどちゃんと眠れた?…オレは感無量って言うか、やたらと頭が冴えちゃってさ。けど目覚めが凄く良くて驚いたよ、ミクリオのお陰かな、ってことで…ありがとう。(ちらりと覗きこみ、表情綻ばせ。)──返事なんだけど、あのテンションだったから結構その…あれで。置いておくのが恥ずかしいからレス出来そうになったら教えて。その時間帯の一部は少しだけ返事が疎らになることがあるとは思うけど…出来るだけ早く返すからさ。あと、このレスに関してはこれ以上突っ込まないで、全力で蹴推奨だから。(んん、)…さてと、オレも用事をさっさと済ませちゃおうかな。(乱れた髪を整えつつ、立ち上がればその場を後に。)
実はとても夢見が良かったんだ。…スレイ、君が出てきてくれたおかげでね。此方こそ感謝しているよ。(ふ、)時間帯に関してだけど、ある程度融通は利くから参考程度にしていてくれ。──さて、今からなら問題なさそうだ。話した通り、こっちには返事をしなくて良いよ。(何処か言い辛そうにする様子に新鮮さを感じ、ゆるりと微笑浮かべ。)
わかってる…わかってるけど、そこまでお前に甘えることなんか出来るわけない…筈だったのに。…絶対にお前だけは誰にも渡さない、お前はオレの恋人なんだから。──…んっ、は…ミク、リオ…っ、(微笑む姿に恍惚感を覚え大きく吐息を洩らし、察しの良い相手の行動に対して貪るように舌を絡め合わせれば此方から相手の咥内へと忍ばせ音を立てながら味わうように。)
……んん、やっぱり恥ずかしいな。(たじ、/蹴推奨。)
んん──…ぅ、は、スレ、イ…っ、(普段の朗らかな雰囲気とは打って変わり執着を滲ませた発言に心臓が大きく脈打ち耳に届く卑猥な水音は甘い刺激となり思考力を鈍らせるには充分で、ついていくのに精一杯な余りに呼吸を忘れてしまえば酸素求めて相手の肩をとんとんと。)
…ん…っ、ぐ…――っ、はぁ…ご、めん。…大丈夫か、ミクリオ。(目先に拡がる状況から完全に感化され忘我の状態でありながらも肩を叩く手に気が付けば浮ついた思考を一旦停止させ。塞いだ口を薄く開き、配慮してちゅうっと綺麗に吸い取っては何とか相手の身を気遣う言動をとって。)
っふ、はぁ……凄いな、スレイのキスは。ふわふわした気持ちになって、とても…気持ちが良かったよ。僕も、君のようなキスが出来るようになりたい。(肺に空気を取り込み、呼吸を繰り返して乱れた息を整え。巧妙な舌の動きにすっかり感化して、何処かとろりとした眼差しで見つめると抱いた感想を伝えて。)
──っ、こっち側のミクリオのがやっぱり可愛いな、言うことも素直で。いつもよりも近くにミクリオを感じることが出来たからか、感情を押さえ切れなかった。…別に出来なくてもいいよ、オレが動くことによってその表情を見られるって思うと何か、こう…来るものがある…って言うか。(相手の柔らかく濡れた唇を親指で優しく拭えば双眸を閉じてちゅっと軽い口付けを、率直な感想に視線を彷徨わせながらも嬉しさから口許は緩んで。)
やられっぱなしというのも性に合わないんだ。僕だって、僕に出来る事で君を喜ばせてみたい。…何かやってほしい事はないのかい、スレイ。(再び下りた口付けは優しくて胸が満たされるが腑に落ちない様子は隠せず、両手で頬を包むと半ば強制的に此方を見るようにさせ。)
…っわ、ごめんって。そう気を悪くしないでよ。えーっと、ミクリオにやってもらいたい事か。今思いつくものだと…そうだな──…オレにも付けて欲しい、と言うか…付け合いたい。場所は何処でもいいんだけど…その、印みたいなものを。(半強制的に彷徨わせていた視線を菫色へと向ける形となり目を見開いては考えを巡らせ、身体の力を抜いて相手の隣へと寝転がれば何処か誘うような目付きで。)
…よし、大体終わった。今から即レス出来るって一応言っとくな。(ふう、/蹴推奨。)
それは──…僕にとっても“やりたい事”に入るんだが…。確か付ける場所にも意味があるんだったね。なら、最初は此処からにさせてもらうよ。…う、中々付かないな。(以前首筋に付けられた赤い痕と相手の話す印が同義だと結び付け、上体を起こせば相手の袖を捲りちゅっと吸い上げ。痕が残っていないのを確認すると眉を寄せ、再び腕に唇を当てて。)
…へへ、やりたい事だったんなら尚のこといいだろ。あ、そう言えばそんな文献を以前何処かで読んだような…──ってミクリオ、何してんの…可愛すぎてつらいんだけど。(以前の記憶を思い返すように左上に視線を移し小首を傾げ、行為を繰り返す相手の姿が視界にちらつけば即座に向き直り口許を押さえてぱちぱちと瞬きを。)
あまり茶化さないでくれ。…よし、このくらいで良いだろう。スレイ、次は此処に付けたいから…前を開けて良いかい?(時折甘噛みを交えつつ吸う行為を繰り返してようやく納得がいく濃さになれば満足感と達成感に口許緩め、其方を向くと相手の胸元に触れ。)
…ごめん、茶化したつもりはなかったんだけど、あまりにも可愛くてつい。…わ、思ってたよりもちゃんと付いてる…何かちょっと嬉しいかも。──…ん、いいよ。(腕に刻まれた赤い痕を愛おしげに見つめては目を細めて、胸元に置かれた手をそっと取り開けやすいように助長して。)
──っすまない、言い方が悪かったね。スレイにそう言われるとこの辺りがこそばゆくて、…上手く集中出来ないんだ。君からその言葉を告げられるのは嫌いじゃないよ。(上着に手を掛けた所で先程の失言に気付くと顔を上げ、僅かに瞳を揺らすものの真っ直ぐに見据え。)
予定が変わったから、後一時間だけ居させてもらうよ。その前に、もしスレイに睡魔が訪れたら遠慮せずに寝てくれ。(ふ、/蹴り推奨。)
…そんな、謝らなくたっていいのに。オレはただ、心からミクリオの事が愛おしいって思ってるだけで…堪らないんだ、お前の仕草が全部。──ごめん、先に……オレが一番付けたい場所は…やっぱり此処。(見据える瞳にやんわりと表情綻ばせては片手で頬を撫で、そのままするりと指を滑らせ後ろ髪を掻き分けると首筋を舐め湿らせた後にちゅうっと吸い付きしっかりと強めの鬱血痕を残して。)
…返さずにはいられなかったよ、嬉しすぎて。オレはまだ寝ないよ、夜更かし族だし。…ほんと、無理はするなよ、寝落ちても何も言わないからさ。(頭ぽん、/蹴推奨。)
…流石に寝落ちたよな。連続で投稿してごめん。でもどうしても伝えたかったんだ、オレの考えてること。…ミクリオの都合の良い時にさ、またこうやって話せたらいいな。だけど、即レスってだけで感極まりすぎてただでさえ無い語彙力が更に無くなってる、って言うか…自分のレスが醜すぎて見返せないよ。さっきも何か語呂が悪かったり表現が抜けてたり…出来るのであれば直したい。(うぐ、)あーあ、楽しいことってほんと一瞬で過ぎちゃうよな。また明日から頑張らないと…次の機会の為にも。…おやすみ、ミクリオ。いつもありがとう、何度も言うけど本当に大好きだよ。(すっと両腕を肩へと回してぎゅうっ、首筋に顔を埋めて感謝と共に想いを告げて。)
君はいつだって僕の欲しい言葉をくれるね。…実は、近頃君に迷惑を掛けているんじゃないかと危惧していたんだ。でも、その言葉で違う事に気付けた。ありがとう、スレ、イ…?──っ、…僕も、君を誰にも渡したくないよ。(胸のつっかえが取れて晴れやかに笑うとお礼を口にして。首筋から伝わる刺激に意味を理解すると片手を口許に宛がい、火照る顔を隠し。)
夜更かし族…?ふふ、初めて聞いたよ。スレイは面白いな。(目許ゆるりと細めて。)僕はそろそろ寝るよ、君も遅くならないようにね。返事を聞くのは明日になりそうだが、少し確認を取りたくて。明日からもまた続きを返しても良いのかい?(ちら、)
うっ、まさかまたすれ違いをするなんて…!すまない、投稿前に確認するべきだった。さっきの僕の発言諸々は気にしないでくれ、と言うか一思いに蹴ってくれて構わない。むしろそうしてもらえないと、まともに君の顔が見れなくなりそうだ。(うう、)
語彙力がなくなるのは僕も同じさ。いつものように余裕も冷静さも、自制だって効かなくなる。だけどそれ以上にスレイを近くに感じられて嬉しかったよ。たまに予定が入る時はあるが、休日ならある程度即レスは出来るよ。君さえ良ければ、また僕もやりたいと思ってる。…勢いで打っているせいか、自分でも何を言っているか分からなくなってきたな。(視線そわ、)
本当はもっと時間をかけて感謝とスレイが好きだって気持ちを綴りたい。けれど、あまり時間はなさそうだからこれだけで許してくれ。…いつも君には感謝しているんだ。ありがとう、僕と出会ってくれて。……いつまでもずっと大好きだよ、スレイ。(背中に腕を回し少しだけ力を込めて、双眸閉じると微笑浮かべ。)
…良かったよ、気付いてもらえて。でもさ、どう考えたってお前のことを迷惑だなんてオレが思うわけないだろ、杞憂に過ぎないよ。───…っ、言われなくてもとっくにオレはもうお前だけのものだから。…ミクリオ、隠さないで顔を見せてよ、それにもう一つオレにくれるんだろ、…早く付けて。(名残惜しそうに首筋から離れてふ、と柔らかい笑顔を浮かべつつ、隠されて見えない火照った小顔を両手で包み込めば態とらしく意地の悪い眼差しで見つめて誘発させようと。)
…え、…あれ。何でまだ起きて…っ、(頬を段々と火照らせ、しどろもどろと。)いや、いいんだけど…見てもらった方がいいんだし。…えっと、上の返事についてはオレも続けたいなって思ってるし、返してくれて大丈夫だよ──って、またすれ違いそうになった…確認って大事だな。(半分混乱した状態で、ぽつり。)
即レス諸々に関しては、取り敢えずはミクリオの都合の良い日に声を掛けてもらうってことにしといてもいい?…ここの所、赤い日以外は休みがない事が多いんだ。まあ、ミクリオに会えるって思うだけで頑張れるんだけどさ。(へへ、)
ミクリオに“好き”って言ってもらえると凄く安心するんだ…オレとお前を繋ぎ止める為の言葉って感じがして。…最近になってからなんだけど、休みの日以外の日中も6割くらいはお前のことで頭がいっぱいでさ、危うく憑魔の前でうっかり油断するところだったよ。でも、それくらいにお前のことが好きで好きで堪らないんだ。だから…これからもずっと、嫌じゃなければオレに愛されていてほしい。──って、うわ…悩みすぎてこんな時間になっちゃった。…夜更かし族、だなんて子供みたいなこと言ってないで、今後はミクリオと夜に会話を交わせる日以外は極力早く寝るようにする、絶対に。…遅くまで本当にありがとう。2回目になっちゃうけど……おやすみ、ミクリオ。(苦笑混じりに反省の色を示し就寝準備をし、そっと寝息を立てる愛しい恋人の隣へと。)
そう急かさなくても分かっているよ。──胸に付けたいとは言ったが、着込んでる事を失念していたな。……スレイ、捲っても良いか?(ばつが悪そうに目線だけ反らすものの意を決すれば導師の証であるマントの留め具を外し傍らに畳んで置き、ボタンを一個ずつ丁寧に外して黒いシャツへ辿り着けばちらりと瞳を見て確認を。)
答えてくれてありがとう、早速返事を書かせてもらったよ。…どうやら僕は置レスになると長文になってしまうようなんだ。そっちで適当に削ってくれると助かるよ。(こほん、/蹴り推奨。)
…君が頑張っているのに、此処で黙って見ている事しか出来ないのが歯痒くて仕方ないよ。(下唇を噛み。)それなら僕がスレイに合わせた方が良いんじゃないか?赤い日を中心に、時間は君が空いてる時に。きっと…いや、確実にその方が良いと思うんだ。少し考えてみてくれ。──っ…。僕だって、スレイが好きで愛しくて堪らない。沢山愛したい。君を想うだけで幸せな心地になるんだ。…僕は勝手なやつだから、自分の欲を満たす為に此処を離れないつもりだよ。だからスレイ、憑魔を相手にする時は僕の事を忘れて目の前に集中してくれ。もし出来なければ…──そうだね、まずは手始めに君を擽り地獄へと引きずり込ませてあげようか。(ふふふ、と意味ありげに含み笑いを。)
ははっ、だよなぁ。面倒掛けてごめん、オレもいつ脱ごうかな…って思ってた。皺になっても困るしこれからは脱いでくるよ。──…っ、一々聞かないでよ、オレだって恥ずかしくないわけじゃないんだから。(手際良く折り畳む相手の様子を横目で確認しながら謝罪を述べれば小さく頬を掻き、一歩手前の状態で視線が絡むと先程とは打って変わって小恥ずかしそうに困り顔浮かべて。)
…ミクリオ、そんな顔するなって。それに頑張ってるのはオレだけじゃないだろ、改めて…毎日お疲れ様。(相手の下唇に示指を当て、和やかに。)んー、オレに合わせると夜間帯中心になっちゃうと思うよ。この前みたいに赤い日の前日とかさ。でも早寝が習慣のミクリオをあんな時間まで起こした…って思うと何だか気が引けてくるんだよなぁ。取り敢えず、赤い日の日中に関してはミクリオに極力合わせるつもり。夜はさっき伝えた通り。お互いに予定がある時は仕方ないけど…それでどうかな。(はて、と小首を傾げて。)ミクリオからそんな言葉を聴ける日がくるだなんて思わなかった、本当にお前がオレを想ってくれてるって今ならわかるよ。…ミクリオが此処に居る限りはオレも此処を離れない…いや、離れられない、が正解なんだけど。──って、幾ら憑魔を前にしたってミクリオの事を忘れるだなんてオレに出来るわけがないだろ、せめて3割…いや、2割くらいは許して欲しいんだけど。しかも何だよ…このままだと確実に地獄行きじゃないか、そんなの卑怯だって…!(状況に思わず取り乱しては、唇をわなわなと震わせて。)
…だめだ、オレも気が付いたら長文になってた、しかもまた遅くなっちゃったし。置きレスと即レスだと時間の流れがこんなにも違うんだって改めて思い知らされたよ。置きレスも嫌いじゃないけど…一度あれを知っちゃったからなぁ。…ってことで、おやすみ。(うつらうつらと、/蹴推奨。)
成程、スレイがいつも顔を見たいと言っている意味が分かった気がするよ。──これが君に抱いている僕の気持ちだ。…愛しているよ、スレイ。(親指で熱を帯びた頬に触れるとじんわりした温かさが伝わり目許を細め、服の下に手を滑らせ胸で止めれば心臓のある方へと唇を寄せてちゅっと強く吸い赤い痕を残して。)
まさかスレイからその言葉をもらえるとは…。おかげで一気に疲れが吹き飛んだよ。明日からもまた頑張れそうだ。(ぱちりと大きく瞬くが直ぐに微笑して、/蹴り推奨。)赤い日の前日に限定してしまうけれど、週に一回くらいは羽目を外すのも悪くないって今回の事で思えたんだ。いつも君の返事を朝になって読むのが習慣だったから、同じ時間を共有出来て堪らなく嬉しかったよ。それに一度あの悦びを味わってしまうと中々抜け出せなくてね。だから、君が負い目を感じる必要はないさ。…!、ああ、それなら喜んで。──スレイは凄いな、僕にとって何て事なかった休日を一気に特別な日に変えるなんて。(大きく頷き、期待で高鳴る胸に手を添えつつ頬を緩ませ。)ふっ、あはは…!君というやつは…、本当に愛しいな。良いよ、二割くらいなら許そう。ただし許容値を超えたり、再び油断しそうになった時はこの手でスレイの身体を蹂躙させてもらうから覚悟しててくれ。(目尻に溜まった涙を指で払い、向き直ると不敵な笑みを浮かべて。)
──…っ、ありがとう。ミクリオからこんなにも愛されてるって思うと、あまりにも幸せ過ぎて居ても立っても居られなくなる。…成し得る限り、オレはずっとお前を愛し続けるから。(熱のこもった瞳で愛しい行為をする相手を見届けると目と鼻の先の色素の薄い白銀の髪にそっと口付け。ゆっくりと身体を起こして相手の華奢な白い手を取り手の甲に触れるだけのキスを、流れるように手の平に唇を当て甘噛みしながら小さく痕を付けて。)
ミクリオはほんと口が上手いよなぁ、オレの扱い方が上手いって言うか。…まさか此処まで事が円滑に運ぶとは思わなかったよ、こんなにも堂々と愛したり、愛されたり…念願の即レスまで出来てさ。オレは大体いつも帰りにお前の返事を読む習慣があるんだけど、最近のミクリオの発言は全てにおいて愛おしいし愛を感じられる内容ばかりだから余計に早く会いたくなって胸が苦しくなるんだ。──…どうしよう、もう今から楽しみで仕方がないよ。あ、因みになんだけど…次の赤い日の前日の予定は…?(つられて幸せそうに頬を緩めるも、躊躇いがちにちらり。)…もう、笑い過ぎだって。何か気が付くといつも脳裏にお前が居るんだ…って、さり気無く物騒な事言うなよ、どうにか今まで穢れずに済んでるんだからさ。それにお前の加護も纏ってるし大丈夫だよ。(むくれ顔を晒しつつも何処か安心した様子で呟いて。)
───君の想い、しっかり受け取ったよ。…その言い方だとまるで僕に一生を捧げてくれているみたいだな。でも、…そうか。僕も、この身も心も全てスレイに捧げるよ。時が訪れる瞬間まで傍に居させてくれ。(首、髪、手の甲、掌とそれぞれの意味をそっと胸に刻み込み。誓いにも似た内容を受けて面映ゆく笑みを溢し、独りでに呟いて納得すれば向き直り愛しげに双眸を見つめて。)
君はそう褒めてくれるけど、ただ思ったままに言葉を並べているだけさ。僕からして見ればスレイの方が口上手に思えるよ。…読むだけでこんなにも心が満たされて愛しく思う気持ちがとめどなく溢れてくるんだ。何度伝えても足りないくらい、毎日君を想っているよ。──…実は、来週はあまり時間が取れそうになくてね。だから、今度の赤い日の前日は日付が変わるまで話し続けたいと思ってる。勿論、君さえ良ければ。(翡翠色に視線を重ね、ゆるりと微笑み。)加護か…。スレイは本当に、…その、受けた加護の力を感じるのか?術を掛けた僕が言うのも何だが、僕自身が持つ天族の加護がどんな影響を与えるのかはっきり分からないんだ。(心に引っ掛かっていた事柄を言い難そうに問い。)
“オレ”としての一生は捧げるつもりだよ、そこはちゃんと弁えるから安心して。…だから、今後はより一層、ミクリオと一緒に居られる時間を大事にしていきたいと思ってる。ミクリオがオレを想ってくれているようにね。(熱りが残る胸元上の服をぎゅっと握り心に決めた想いを一つ一つ紡ぎながら目を細め、そっと両頬に触れて見つめる菫色の目元に親指を沿わせれば存在を確かめるようにそのまま双眸を閉じて。)
ミクリオはオレの返事を朝に読むのが習慣だって言ってたから、寝惚けて意味不明な発言をしないように…って思いながら綴ってはいるんだけど取り敢えずは大丈夫ってことかな。…オレはさ、ミクリオが笑ったり恥ずかしがったり喜んだりしている姿を見るのが至福のひとときなんだ。隙間時間に数え切れないくらい読み返してるよ、心を満たしたいが故にね。(眉を下げ、はにかみ顔で。/蹴推奨。)──…ん、返事をくれてありがとう。気にしなくても大丈夫だよ、寂しいのはあるけどそこは割り切らないとって思ってるしね。…オレの方は問題ないよ、直前で返事を蹴ってもらうかこの数日の間で徐々に削っていければ遅くても21時頃までに多分顔を出せると思う。でもさ…やっぱり慣れてはいないんだろ、日が変わるまで起きていること自体に。体調を崩し兼ねないんじゃないかって懸念は若干残るかな。(口元に手を当て、目を伏せ悩ましげに。)…うん、何となくだけどね。ミクリオの加護は一言で言うと“繊細”かな。契約する前から薄々感じてはいたんだけど、最近なんかは特に事細かくオレの事を護ってくれてる…そんな気がするよ。もっと簡単にすると一種の御守りみたいな感じ…って言えば伝わる?(身振り手振りを交え、小首を傾げて。)
宿命を背負う覚悟の深さはちゃんと理解してるよ。…ありがとう、スレイ。──…こうして改めて見ると、君って人好きのする顔立ちをしているな。おまけに配慮があって人当たりの良い性格。周囲を惹きつける訳が分かった気がするよ。(頬にじんわりとした心地好い熱を与えてくれる手を静かに取り、言葉に表し難い思いを指先にキスして伝え。ふと閉じた瞼に縁取られた睫毛や光に当たり柔らかな色合いを出す髪、好感が持てる風貌をここぞとばかりにじっくり眺め。)
スレイ…──やっぱり、いくら虚勢を張っても君には隠し通せないか。身体の為に早く寝るべきなのは分かるが、君と話していたい気持ちもそれ以上に強いんだ。…だが、このままじゃ迷惑が掛かってしまうな。日を跨ぐのは止めて23時までにするよ。この時間帯ならさほど身体に影響はない、それなら問題ないだろ?(考える素振りを見せ、ゆっくり視線を其方に。)ああ、よく伝わったよ。…姿形として目に見えなくても、僕はスレイを護れていたんだな。それが知れて良かった。これからも加護の力が増すように尽力するよ。(瞳閉じて微笑。/蹴り推奨。)
っぐ、やってしまった…。連続投稿をしてすまない、一つ訂正させてくれ。“姿形”じゃなくて“形”で読んでもらえると助かる。(双眸伏せ、)
スレイはもうゆっくりしている頃かな。──おかえり、今日も頑張ったね。もし疲れているようなら返事は明日でも構わないよ。朝に読むのが習慣と話したが、スレイが来てくれるなら何時だって嬉しいからね。(ふふ、/レス返事不要。)
タイミングが良すぎたのと誤字を暴露するミクリオがあまりにも可愛すぎて今すっごく悶えてる。──それにさ、いきなりの“おかえり”は反則だろ、疲れがどっかに行っちゃったよ…もうこれ以上悶えさせないで。(ぐぬぬ、)返事、綴ってる最中だったんだ。…ミクリオもおかえり、それと…お疲れ様。今日も大好きだよ。(そっと頬にちゅっ。/返事不要。)
──それは遠回しにミクリオがオレに魅了されてるって捉えてもいいのかな。…なんて言ったけど、オレは至って普通の人間だよ。ミクリオってさ…目鼻立ちも綺麗だし、睫毛もこんなにも長いしまるで女性…って言ったら怒りそうだな。表情豊かで真面目が故にいっつも周りから弄られてて……変な話、ミクリオが人間じゃなくて良かったよ。今頃独り占め…出来なくなってたかも。(指先に感じた柔らかな感触に薄く双眸を開き、口元を綻ばせれば自惚れ口調で。再度両手で小顔を包み鼻筋を示指でなぞりながら愛おしげに微笑しては首筋に付けた痕に優しく触れつつ首に腕を回し自分の胸元へと引き寄せて。)
……んん、、そんな風に言われると眠らせたくなくなっちゃうよ、オレだってそろそろ充電切れなんだから。──迷惑だなんてことは絶対にないけど、…うん、ミクリオの無理の無い範囲で行動して欲しい。(居た堪れない気持ちから思わず絡む視線を逸らし、薄らと上気した顔を腕で覆い隠して。)
──っ、そんな心配をされなくてもスレイ以外の手を取るつもりはないさ。君じゃなきゃ意味がない。……ボタンを全て外したのは僕とはいえ、このままじゃスレイが危険過ぎるな。(言葉をゆっくり咀嚼して次第に頬が熱を帯びていくのを感じながら引かれるままに胸元へ寄り掛かり、薄手になった事でより強く相手を意識してしまい自制を保つ為再びシャツのボタンをそっと留め直して。)
照れ顔、僕には見せてくれないのか?…ふふ、いつもの仕返しだ。(するっと指を絡ませて覆われた腕を退け、露になった唇に触れるだけのキスをすると満足そうに笑んで。)
───ん、ありがとう。ミクリオは“オレに危険が及ぶ”みたいなこと言ってたけど、最終的にはミクリオ自身が危険な目に遭うってことだからな。…正直、さっきはどうにかなりそうだったよ。(反射的に回していた腕を首から腰周辺へと落とし肩を竦めて真横から火照り顔を覗き込むように、鼻が触れるか触れないかくらいまで距離を縮めればしたり顔で心境を述べて。)
…………、──ああ、もう。ミクリオのバカ。(為されている状況を理解するまでに一定の時間を要しただ茫然と相手を見つめて、無意識に一歩下がれば俯き小さくぼやきながら蹲み込んで。)
取り敢えず返事はしたけど、蹴る蹴らないの判断はミクリオに委ねるよ。…にしても、日増しにミクリオの言動が可愛くなっていくから毎日が夢現だよ。オレって本当に幸せ者なんだなぁって実感した。…ミクリオ、本当にいつもありがとう。オレだけじゃなくて、お前のことも幸せにしてあげたい。叶うのならずっと一緒に居たい。ミクリオの全部が欲しい。…そもそも、そう簡単に手放す気はないけどね。──じゃあ、また明日。…心から愛してるよ、ミクリオ。(徐々に声を落とし、唇に触れるだけのキスを。/蹴推奨。)
おはよう、スレイ。(指で前髪をすくように触れ、瞼に優しく口付けして。)多分それは君が受け入れてくれたから、気持ちを隠す必要がなくなっただけさ。…良いよ、スレイになら全部あげても。代わりに僕も君の全てを貰うから、そのつもりで居てくれ。(くす、)
君の寝起きの顔を見られるのは僕の特権だと思っていたが、朝は早い方…なのか?もしそうなら、今後寝顔を見る機会が減ってしまうな…。(むむ、)──前に話を聞いた通りなら、今日も浄化する為に行くんだよね。準備もあるだろうから、このレスへの返事はしなくて良いよ。…いってらっしゃい、道中気を付けてくれ。(双眸ゆるりと細め。)
…おはよ、ミクリオ。(徐に片手を伸ばし、白く柔らかな頬に触れてはにかみ。)そうだとしてもミクリオがあの時のオレに応えてくれなければ今の関係はなかったわけだし…寧ろ受け入れて貰ったのはオレの方だよ。…はは、まずいな。朝から嬉しすぎて涙が出そうだよ、なんて。──勿論、オレも全てを受け取って欲しいと思ってる。…ありがとう、ミクリオ。(ふ、と笑みを溢して。)
んー、そうだな…朝は早い方かもしれない。大体6時前には起きるよ、準備が遅いからってのもあるけどさ。でも、ミクリオだって早いじゃないか。同じようなものだよ。(こく、)──…へへ、道中は割りかし時間があるんだよな、けど誤字脱字があったらごめん。でも朝からミクリオに会えたから今日は特に頑張れそう…ってことで、そろそろいってくるよ。返事はいいからミクリオも良い一日になるように過ごして。…出来るだけ早く帰るよ、また夜、な。(頬に軽く口付け、片手ひらり。)
っ…スレイ、あまりそういう事は言わないでくれ。…最近の僕は可笑しな方に考えが向いて、制御しないと手を出しそうになるんだ。(収まってきた熱がぶわりと上昇して、気持ちを沈めるよう静かに息を吐くとじっとりした視線を向け。)
──捕まえた。これで文字通り、僕から離れられなくなったね。(小さく蹲る相手に正面から被さるようにして抱き締め、琴線に触れる愛らしさに目許細め髪に口付けを。)
…好きな人が綴った返事を再び蹴るのは少々気が引けるな。僕のエゴで返しただけだから、今夜来る時は構わずに蹴ってくれ。…いや、むしろ蹴ってもらわないと困る。(んん、)ああ、また夜に。──…大好きだよ、スレイ。(頬に残る熱に表情緩ませ、口の中で呟き。)
ただいま、ミクリオ。…お前があまりにも可愛すぎて此処に来るまでの道中どうなることかと思ったよ。蹴らずに今直ぐにでも色々と問い質したいくらいにね。(うず、)
今回はそのまま眠れるように上着をちゃんと脱いできた…って、お風呂上がりなだけなんだけど。──…あー、早く癒されたいな、ミクリオに。(重力に従いベッド上にぼふんと、そのままうつ伏せ小さく独り言を。)
おかえり、スレイ。今夜は僕も一緒に寛ごうと思って、こっちの服装に着替えたんだ。…本当だ、石鹸の匂いがする。ちゃんと髪は乾かしてきたみたいだね。(寝間着を纏った姿でベットの縁に腰掛け、すんっと首許辺りの香りを吸い込み。)
…あ、ミクリオ。その格好久しぶりだな、イズチに居た時はよく見たけど…やっぱり白基調の服も似合うよなぁ、お前。──へへ、ちゃんと乾かさないと怒るだろ。…ずっと会いたかったよ、ミクリオ。(ぐるりと回って仰向けになれば両腕を伸ばし直接的に相手を求め。)
大袈裟だな、スレイは。──…まあ、そういう僕も君が恋しかったよ。何度もこうして触れたいと思っていた。(スプリングの音を立ててベットの上に移動して、ぎゅっと抱き締めてから唇に触れるだけのキスを。)
決して会ってなかったわけじゃないんだけどさ、そうじゃなくて。──…んん、、何かもう幸せすぎて溶けちゃいそうだよ。(相手の温もりと香りに包まれればふにゃりと笑み、回した腕で腰を固定し隣へと寝転ばせて。)
ふふ、それは困るな。──最近、スレイが欲しくて堪らないんだ。今日一日この衝動と向き合ってみた結果、僕が満足いくまで君を愛でれば解決するんじゃないかと思ってね。…良いかい?(相手の頬に掛かる髪を耳にかけると翡翠色を覗き込み。)
……さっきからずっと思ってたんだけどお前が朝に言ってた“可笑しな方に考えが”って言うのとさ、今ミクリオが言ってること…──オレはお前に求められるのが一番嬉しいんだよ。(覗き込む菫色の奥を見透すように、すっと手を伸ばし柔らかな白銀の髪を撫でながらやんわりと微笑して。)
…そんな優しい顔で言われたら、自分がいかに浅はかな想像を抱いてたか思い知らされるよ。……すまない、少しだけ僕に付き合ってくれ。(眉尻を下げると上体を起こし、頬に口付けを落としてからゆっくり唇を重ねて。)
…お前だけじゃない、オレだってミクリオのことが欲しくて堪らないんだから。本当はキスだけじゃ物足りないんだよ、もっと欲しいって…心では思ってる。──…いくらだって付き合うよ、ミクリオの頼みなら。(満たされない欲を露わにした瞳で相手を追いかけるように見つめ、ゆっくりと双眸を閉じれば撫でていた手を後頭部へと回して。)
っ、スレイ──…欲が収まるどころか、益々君が欲しくて仕方がない。……此処を舐めれば、少しは静まるだろうか。(はっと熱い吐息を洩らしながら繰り返し唇を重ね合わせ最後にちゅっと吸うと顔を離し、ゆらゆらと揺れた瞳で首筋に指を這わせ。)
──さて、そろそろだな。…名残惜しいが宣言した手前、時間は守らないとね。おやすみスレイ、良い夢を。(ちゅ、と目尻に口付け。)
…っあ、ミクリオ──…オレもなんかダメっぽい、お前のことが欲しくて欲しくてどうにかなりそう……っ、ん、…ごめん、オレにもやらせて。(重なった唇が離れると溜まっていた熱い吐息が相手の名と共に口から洩れ、首筋の感覚にぞくりと高揚感を得て両手で頬を押さえながら真横へと向ければ大胆にも耳全体にじんわりと舌を這わせて。)
──思わず返しちゃったけど良かったのかな。…うん、ちゃんと約束を守ってて偉い偉い。(髪わしゃり、)おやすみ、…オレだけのミクリオ。(唇同士を優しく押し付ける形で、囁くように。)
おはよう、スレイ。──寝るまでの間、スレイと言葉を交わして触れ合ったおかげか目覚めがすっきりしているんだ。…色んな面で君に助けられているな。(親指の腹で瞳の形に沿って瞼をゆっくり撫で。)
昨晩は、その……自分の情欲を満たしたいが為に襲うも同然の事をしてすまなかった。けど、僕と同じ気持ちでとても嬉しかった。君さえよれけば返事をしたいと思っているんだが、…どうだい?(ちらりと其方を、)
…ミクリオ、おはよ。──やっぱり休みでも早いなぁ、お前。オレはまだちょっと眠いけど…ミクリオが起きてるんじゃないかって思ってさ。…オレの方こそ毎日助かってるよ、お前に会えるだけで疲れが吹き飛ぶんだから。(瞼へ触れる指に反応してゆっくりと双眸を薄く開き、口元綻ばせて。)
──謝られるようなことはされてないよ、逆にミクリオからオレを求めてくれたのって初めてじゃないかな。…ってことで、返事の件は喜んで。そもそも拒む理由がないよ。(何処か気恥ずかしそうに視線を絡めて、)
スレイ、僕はまだ足りてな───っう、ぁ……は、…好きとか愛してるって言葉じゃ言い表せられないくらい、君が好きだよ。(欲望を達するにはまだ満たなくて疼きを如何にして鎮めようか沸騰した頭で考えていると耳にぬるりとした柔らかな感触に思わず身体が跳ね、それでもと頬に触れる手を口許に寄せては数回口付け。)
…言われてみれば、こんなにも激しく君を求めたのは初めてだな。スレイと出会ってからというもの、今まで知らなかった感情が溢れてきて自分でも驚いているよ。でも、不思議と悪い心地はしないね。(双眸閉じて微笑、/蹴り推奨。)
…っ、足りないなら求めればいい。オレはお前のものなんだから──…でも、困ったな。今日のミクリオは一段と可愛くて…積極的で、……気を付けないと可笑しくなっちゃいそう。(愛しい声色の欲求に何処か苦し気な表情を浮かべつつも動く手は止まらず片手は後頭部に、もう片側の親指を柔らかな唇の隙間に入れ抉じ開けようと試み薄く開けば唇に触れぬまま舌を伸ばして相手の咥内へ。)
僕の、僕だけのスレイ…。…っ、そうだね。満たされるまで何度だって求めれば良い。スレイ──…、(復唱するよう発音すればその甘美な響きに恍惚にも似た表現を浮かべ、再び襲い来る疼きに切なく笑うと促されるままに素直に口を開き侵入する舌を迎え入れてちゅうっと吸い付き。)
…っ、今になって生殺しって言葉の使い所がわかった気がするよ…っ、んん、──…オレもミクリオが大好きだよ。…骨の髄まで、愛したい。(思考が停止しそうな程に込み上げてくる色欲を前面に出してしまえば前後不覚に陥り、吸い付く唇を覆うようにして幾度も食みながら相手の両耳を塞ぎ執拗に水音を立てて。)
…ミクリオ、あのさ。色々調べてみたんだけど、その…“暗転”、させてもいい?──…どうしようもなく胸が締め付けられると言うか、あの…結構しんどくて。今直ぐにってわけじゃないんだけど……だめ、かな。(うぐ、)
──っん、ぅ…僕も、君の全てを愛したい。…すまない、嫌だったら抵抗してくれ。(聴覚を遮断された事によって脳内に直接的に響く水音は情欲を掻き立たせるには充分過ぎる程で、冷静な判断が出来ない脳は相手を求める事で一杯でより深く咥内を堪能しようとベットに押さえ込み。)
…実は僕も、この状態のままで居るのは苦しくてね。一歩間違えればスレイに手を出しかねないくらい、本当にぎりぎりなんだ。──勿論良いよ、暗転させてくれ。…タイミングは君に任せるよ。(こつりと額同士を当てて。)
…っ、どうしよう、何かオレ…身体が可笑しくなってき──!、…ん、っふ…、ミク、リオ…っ、んん、(現段階まで維持してきた理性も目前の快楽から逃れられず制御が効かなくなってきている状態に困惑して落ち着かず。突如注がれた力に対して目を見開いた瞬間、張り詰めていたものが一気に切断され一心不乱に咥内を貪って。)
…よかった、そう思ってたのがオレだけじゃなくて。今だって許される域なのかすらわからなくてひやひやしてるけど。…本当にありがとう、ミクリオ。ある程度したら暗転させてもらうよ、けど──…もう少しだけ可愛がらせて。(そっと視線を重ねては、頬に優しくキスを。/蹴推奨。)
…っ、──もっと、もっとスレイが欲しい。少しじゃ物足りないんだ。……僕もかなり変になってるね。(つうっと銀色の糸が唇同士の間に垂れれば舐め取って、熱を帯びた瞳で相手の口の端を指で拭うとシャツの襟元を少し捲り首筋を軽く噛んでから舌を這わせて。)
……っ、はぁ、…ミクリオ、もう…っ、だめだから。お前が思ってる以上に…オレは、きっとミクリオを求めてる。でも、足りないって言うのなら──…本当にいいの、もっと酷いことしても。(お互いの銀色で湿り気を帯びる唇から洩れる吐息に混じり微かに鼻にかかった声色で何とか言葉を紡いで。首筋に感じる生温い感触に沸々と情欲を催し、両肩を掴んでぐぐっと力強く上体を起こす形で半ば乱暴に反転させれば語気を強めながらも何処か儚げに瞳を揺らし。)
──…酷くないさ。むしろ、スレイから与えられるものは全て愛しくて幸せに溢れているよ。多分ずっと、君よりもそれを望んでる。…スレイ、僕が上になろうか。(反転した世界で捉えた揺れる瞳に心情を察して、柔らかく笑むと両腕を相手の首元に回して抱き寄せ。)
…なら、オレはそれに応えるだけだよ。ミクリオが望んでいるものは、オレの望みでもあるんだから。──…って、何を言い出すかと思えば。今更なんだよ、どう考えたってオレが上だろ。…それとも、下からやってほしいとか…?(抱き寄せられたと同時に華奢な身体に対し全体重を掛けてしまわぬよう配慮しながらベッド上に腕と膝を立てつつ身体を預け。予想外な言葉に目を瞬かせ、思わず場の雰囲気が損なわれるであろう倒錯的な発言を洩らし。)
──んっ。いや、そういう訳じゃないんだ。そもそも仄めかしたのは僕の方だから、スレイに上をやらせるのはどうかと思ってね。(今更ながらに実感が湧いてきて思わず単語にならない言葉を溢して。先程までの威勢の良さは鳴りを潜め、上気する顔を気にしないようにしつつこほんと軽く咳払いをすると翡翠色を見上げ。)
…だからって、その…ミクリオの──いやいや、普通にあり得ないって…!オレが上じゃないと色々と問題が発生すると思う、まずアブノーマルって言うか…じゃなくてさ、兎も角オレが上をやるからミクリオは大人しく抱かれてくれたら……って、何か突拍子もない会話をしてるよな、オレ達。(想像を広げてはみたもののむず痒さから眉間に皺を寄せつつ首を何度も左右に振って否定を示し、声高に見解を述べていた最中に見上げる菫色に気が付けば再度現状を理解したのか同様に頬を上気させ。)
っふふ、緊張感のなさが僕達らしいな。──スレイ、君の思うように抱いて欲しい。君が胸に秘めている言葉に表せられない感情を、この身体で感じたいんだ。(行為を行う前にも関わらず意見を交わし合う様子が普段のそれと同じで、思わず可笑しそうにくすくすと笑み溢し。すっかり同じ熱を持った頬に両手で触れれば熱のこもった視線を向け。)
スレイと過ごしていると時間の進みが早く感じるよ。…もっと君を堪能したいけど、続きは明日にお預けかな。(指先で形の良い唇をなぞり。)来週の赤い日についてだが、ぽつぽつとなら来れるよ。──…それじゃあおやすみ、僕だけの大切で愛しいスレイ。(ゆるりと双眸細め、ちゅっと音を立てて唇にキスを。)
───言われなくてもそうするつもり。オレの想いを受け取ってもらう代わりに、沢山見せて欲しい…オレの知らないミクリオの姿を。(真剣な面目へと表情を切り替えて菫色を僅かに揺れる瞳で捉えると先程まで眠っていた熱を再確認して、触れる手に対しふわりとした微笑を浮かべれば熱のこもる頬へ口付けを落としつつ角度を付けて唇へ。)
──独り言…いや、置き手紙を綴らせてもらおうかな。これこそ本当にただのエゴだけど。(んん、)
オレ達が最初に出会った場所へオレが書き込んだ理由は、何となく察してるかもしれないけど…“憑魔を浄化しなきゃならない真っ只中で完全に疲れ切っていたこと”、“立場的に何処にも行けないオレに知り合いがこの作品を貸してくれて好きになったこと”、“此処に似た場所を昔から知っていたこと”、この3つが重なっての出来事だった。…オレがお前に想いを馳せるようになったのは、出会って一ヶ月くらいの時だった。正直なところ、最初は“混同”していたんだと思う。“ただのミクリオ”が好きなのか“お前”が好きなのかよくわからなかったから。ミクリオがオレに対して言ってくれる“好き”の受け取り方もあやふやで。…けど、先月中旬のちょっと前頃からさ、徐々にだけど本物の恋煩いが始まったんだよ。食欲が急激に落ちて、何となく胸が重苦しくて…気が付いたら遠回しにだけどお前のことを周囲に話してた。あまりにも…その、不健康的な痩せ方をしたからさ、自分でも驚いたよ。そんな中で、徐々にミクリオとの距離が縮まって、“おやすみ” “おはよう”を言うまでになって、“大好き”から“愛してる”になって…お前があの場に置き手紙を置いてくれて、───ミクリオは気付いてるかな、レスの頻度が上がったからか、この数日で一気にこの場の数が進んでいること。いつの間にかトピックを上げられなくなっていること。…正直、誰にも見られたくないから上げたくないって言うのが本音なんだけど。忙しくてもオレの為に…いや、オレを求めて顔を出してくれるし、最近なんか、“おかえり” “いってらっしゃい” まで言ってくれるし…オレの恋人すっげー可愛いだろ…って自問自答しちゃうくらいに幸せなんだ、オレ。ただ…仕方のないことなんだけど、お前は早寝早起きタイプの人──いや、天族だから…長々と夜まで一緒に居られないのは正直寂しいよ。昨日なんか中途半端に熱を持て余しちゃって数時間くらい悶々としつつ意地で寝たんだから。…って言っても、それでミクリオが具合悪くなったら元も子もないし、これ以上の我儘は言えないんだけどさ。(うぐ、)
…って、笑えるくらいに長くなっちゃった。けど、これが今のオレの本当の気持ちだよ。昨日今日…あれ、いつの間にか日が変わってる。連日でミクリオがオレの近くにずっと居て、本当にすっごく幸せだったな。けど、今もお前と居るとさ、胸が締め付けられて空腹を感じないんだよ。以前にも経験はあるんだけど、それなりに久々で…でも、ちゃんと文献に目を通したらオレだけじゃなかったから安心した。…ダメだ、綴れば綴るほどオレの愛が次第に重く見えてくる。そろそろやめよう。──…最近は見ての通り、以前より状況も落ち着いてきて心にも幾らかゆとりを持てるようになったんだ。…だからミクリオ、本当に無理だけはしないで。その…多少くらいは無理をして欲しかったりもするけど、優先順位はちゃんとつけて、って言うか。(しどろもどろと、)──…ミクリオ、オレと出会ってくれて本当にありがとう。これからもずっとオレの傍に居てほしい、重すぎるからって逃げられたら流石に泣いちゃうかも、なんて。……おやすみ、ミクリオ。明日も頑張ろうな。(そっと小声で囁き、鼻先にちゅっ、と触れるだけのキスを。)
んん、言葉にされると尚の事恥ずかしくなってくるな。…でも、他でもない君が相手なら。(柔らかな微笑みを視界に映せば自然と緊張が解れ釣られるように笑みを溢し、唇が降りてくる瞬間に双眸を閉じて頬や唇に触れる柔く温かな熱を感じつつ唇を噛むように挟んで。)
───君の置き手紙が余りにも嬉しかったから、僕からも綴らせてもらおうと思う。誤字脱字あるかもしれないが気にしないでくれ。(こほん、)
最初に抱いたスレイの印象は“素直で優しい”人。直感的に君は幸せになるべきだと感じた。その為に力添え出来れば、って……。君と出会って七日経過した頃に僕の世界は急変したんだ。近い存在の灯火が消えた、って表現が近いかな。此処を気に掛けてはいたけど、意識とは反対に身体が動かなくて…状況的にも余裕がなかった。突然行方をくらませて、しかも詳細を話さなかった僕を何も言わず受け入れてくれた君には本当に感謝しているよ。(ゆる、と双眸細め。)とある場所で言葉を見つけて、その想いがただただ純粋に嬉しかったんだ。──徐々に君に対する感情が“好意的な気持ち”から“愛情”へ変化して最初は戸惑ったよ。…別れが辛くならないように、無意識に踏み込み過ぎないようにしていた。…けど、君からの愛を受けていく内に僕もそれ以上に返したいと思った。はっきり自覚した上で感情を受け入れてからは今の通りだよ。欲を言えば夜が明けるまで会話をしたいが……それが叶わなくて、正直もどかしく思ってる。(歯痒さに拳をぐ、と強く握り。)
……こうして書き留めてみると僕は臆病だね。保身的にも見える。…今後はもっと行動に移すべきか。(何とも言えない表情で手を口許に宛がい。)だけどおかげで認識したよ。──スレイは僕にとって、もう人生の一部なんだ。光で、愛する対象で、…息をする場所。君が居ないと呼吸すら出来なくなってしまう。それ程までに愛おしくて、他の人の目に触れてほしくないとさえ思っている。これで僕の方が独占欲と重さはあるって分かっただろう。今更嫌だと泣き叫んでも離してやらないからな。(胸の前で腕を組むと不適に笑って。)
最後にもう一つ。まず先に自分の身体を気に掛けてくれ。スレイが不健康的な痩せ方をしたと知って、今直ぐにでも駆け付けたくなった僕の気持ちが分かるかい?(頬むに、)食事をする行為は生きる事に繋がる。明日も、その先もずっとスレイと一緒に居たいんだ。無理のない範囲でバランスよく栄養を摂るように。…忘れた頃に抜き打ちチェックをするからな。(じと、)
…冷静に読み返してみると、その、あれだな。(視線そわ、)──スレイ、つまり僕が言いたいのは…初めの月の数日間、来なかった理由をきちんと伝えたかっただけなんだ。決して嫌だとか、そういうのじゃないと知ってほしくて。さらっと軽く流してもらえると助かるよ。(んん、)
連続投稿ついでにもう少しだけ。今日からまた一週間、憑魔を浄化する日々が続くんだな。分かっていると思うが油断は禁物だ。明日も頑張ってくれ、スレイ。(ふ、/返信不要。)
…はは、今更だろ。折角だし恥ずかしいって思う余裕がないくらいにしてあげるよ。でも安心して──…優しくするから。(薄らと悪戯な笑みを溢しつつするりと服の下に片手を忍ばせ腹部から胸部へと順に触れ。唇の隙間から小さく声を洩らしては再度気持ちを昂らせようと唇を何度も押し付けては食み、リップ音を繰り返し鳴らして。)
──また長くなっちゃったから、ある程度削ってくれると助かるかな。…誤字脱字は大目に見て。(おずおずと、)
まさかそんなことがあっただなんて思いもしなかった…そもそもこんな所で詳細なんて言えるわけがないよな。──話しにくい内容にも関わらず、教えてくれてありがとう。…逆にそんな状況下でよく来てくれたよ、嘸かし辛かっただろうに。(静かに相手の頭に片手を置き、そっと瞳を伏せて。)
…変な話さ、背後事情に干渉しすぎちゃったかなって不安だったんだ。“好きという感情は多量な程危険だ”、“愛に溺れすぎないように”…ってお前がさり気無くオレに忠告をしてくれていたように。──そんなミクリオが、オレをこんなにも必要としてくれているなんて夢のようで、でも現実で。お前は確かに“ミクリオ”だけど、この世の何処かには必ず存在していて…同じ世界で同じ国で、呼吸をしている人間なんだって。…AIじゃないもんな、お前。(瞬かせながら藪から棒な発言を。)…どうしよう、嬉しすぎて言葉にならないよ。でも、その前に一つだけ気になってることがあってさ、その…安心したいが為に聞くんだけど、何かの一定の数にお前が達してるか達してないか…みたいな。上手い比喩表現が思いつかないんだけど伝わるかな…差し支えがなければ。(視線を彷徨わせながら、ちらり。)
…んん、分かってるって。これからは気を付けるよ。(むぐ、)“無”になりたい一心でとある運動をいつも以上に取り組んでいたのも原因の一つかもしれない。結局、それもあまり意味を成さなくてオレの頭の中は殆どお前のことで溢れ返ってたけどな。──それと、ミクリオのお陰で調子だけはすこぶる良くて。ほら…触り心地もすっげーいいだろ?(頬抓る手を取り自ら頬に触れさせ、へにゃりと。)…ところでミクリオはどうなの、調子は悪くない?
…んー、ミクリオを見習ってもう少し早めに寝られるよう頑張らないとなぁ。──油断は出来ないけど、確実に憑魔は減ってきてるんだ。いい加減に溜まった休みを何処かで消化しないと。(む、と悩ましげに。)…いつかさ、夜が明けるまでとは言わないから、無理の無い範囲でお前の隣に居させて欲しい。勿論、多忙なのは分かってる、だから本当にミクリオの都合が良い時で。──…オレも頑張るから、ミクリオも頑張って。…おやすみ、愛してるよ。(額にちゅ。)
ぁ、っ…!スレイ、そこは──…は、んんっ、(布越しではなく直に肌の上を滑らせる手が愛しい人のものだと認識すれば一気に熱が上がり身体を捩らせ。行き場のない手を肩に回し、甘く響く音が高揚感を高めて吐息混じりに言葉を洩らして溢れるばかりの愛おしい気持ちを伝えようと下唇にちゅっと吸い付き。)
──そうでもないさ。君の存在があったから早く立ち直れたしね。…好きな季節を話し合った事を覚えているかい?あの時、君が想像する未来に当たり前のように僕が居てとてつもなく嬉しかったよ。ありがとう、スレイ。(頭に置かれた手を取り、そっと両手で握って。/蹴り推奨。)
あの言葉は…君の憂いをどうにか晴らしたくて、解決策を求め様々な文献を読み漁った結果なんだ。…今思えば、あれは僕自身に向けた言葉だったのかもしれないな。──ふ、っはは…!そもそも僕がAIなら変換ミスや誤字脱字はしないさ。スレイが突拍子もない事を言うから、可笑しくて涙まで出てきたよ。(目尻に溜まる雫を指で払い。/蹴り推奨。)数と訊くくらいだから数字を指しているのか?加えてこのタイミングという事は…。それならスレイと同じくらいさ。…これが答えになっているかあまり自信はないな。──もう色々と僕の事を話したからね、スレイになら深く知られたって構わないよ。答えが求めているものじゃなければ、今度は比喩を使わずに直接言ってくれ。(視線を合わせて微笑。)
言われてみれば、以前にも増して滑らかになったような…。まあ、悪くはないんじゃないか。(指の腹で滑らせるように撫で、少し悩む素振りを見せた後に頬に軽くキスを。/蹴り推奨。)体調に関してなら変化はないよ。…スレイと出会ってから、本当に毎日が楽しく感じるんだ。調子は良いよ、とてもね。──スレイ、僕を好きになってくれてありがとう。…僕も、君を好きになって良かった。(相手の後頭部に手を添え、胸元に引き寄せると抱き締めて。)
多忙なのはそっちも同じだろう。此処の所、寝る時間が遅いようだから気になっているんだ。僕への返事が原因なら、次の日でも大丈夫だよ。今度の赤い日の前日の事なんだが、……その、浄化の予定は入っているのかい?(そわ、)
……だめ、やめないよ。──…っ、んん、…そうは言ったけど…そろそろきつい、かも。(徐々に火照っていく身体を弄ぶように幾度も指を這わして反応を愉しみ、吸い付く柔らかな唇の愛おしさから上唇を優しく甘噛みしてちゅっと音を立てながら名残惜しそうにゆっくりと唇を離し。先程から自覚していた下腹部の奥に感じる重苦しさと熱に対し僅かに表情を歪め、視線を逸らしつつ小さく伝えて。)
…えっと、オレと同じくらい…?違うような気もするし、強ち間違ってないってこともあるか。いやでもそうだったらオレって…──ごめん、やっぱりこれは大事なことだと思うから直接訊かせて。差し支えなければで良いから、その…ミクリオの背後さんは所謂、成年と未成年どっち…かな。(恐る恐る視線を絡ませて。)
ミクリオは言われなくても元から健康管理しっかりしてそうだもんなぁ、心配無用って感じ。…けど、今年はまた面倒な憑魔が流行りそうって噂になってるから油断はするなよ、オレが守ってやれたら良いんだけど。(む、/蹴推奨。)…ん、オレもお前を好きになってよかった。──そう言えばさ、話してなかったよな、オレがミクリオの何処が好きかって話。…まぁ、全部好きなんだけど。一番は何と言っても表現力が長けているところ…かな。見てて飽きないって言うか、つい微笑ましくなっちゃうんだ。二つ目は二面性のあるところ。これは最近特に思ってて…お前が言うように確かに臆病なようにも見えるけど、わりと積極的なところもあって毎日驚かされてるよ。本当にどの仕草も可愛くて可愛くて…以前より表情も豊かになったよな。それをオレだけに見せてくれてるって思うと益々堪らない…って、まずいな…このまま永遠に惚気ていられそうだよ。(引き寄せられた胸元にそっと耳を当て、整った心音を確認すれば瞳を伏せて語るように。)
オレはそんなに多忙って程じゃないよ、週明けは憑魔の浄化に手こずってるだけで。…正直、日中も眠気が酷いから寝不足ではあるんだろうけど。でも次の日にしちゃうとお前に会えなくなるじゃないか、一日くらいなんだよってミクリオは思うかもしれないけどさ。(ぐぐ、)……んん、日中のことだよな、…入っちゃってる。──浄化の予定がないのは赤い日以外だと平日が多いんだよ、…実は今日が休みだったりする。ミクリオはその感じだとその二日間が休みの中心…?(ちら、)
…おはよ、思いっきり寝落ちた。誤字脱字はあっても見ないふりしといて。(寝惚け眼で、ぽつりと。/蹴推奨。)
──…、良いよ、スレイ。…来てくれ。(触れられる度に襲い掛かる甘い刺激と背筋がぞくぞくする感覚に上擦った声を上げ。唇が離れれば乱れた呼吸を整え、蕩けた頭でゆっくりとその意味を理解すると抱き締めていた腕を緩め鼻先にキスしては微笑み。)
やっぱりそうだったか。確証がなくて遠回しに伝えてみたけど却って逆効果だったな。──…僕の背後は成年だよ。その手の知識が薄いから…その、心配になったんだろう。一応、これでも深くなった方なんだ。そういうスレイの背後の方は?(ちら、)
よく見ているんだな、僕の事を。言われてからようやく気付く事ばかりだよ。…スレイからの返事は、どれも温かみがあって好きなんだ。思いやりと優しさに溢れていて、心に浮かんだ言葉をくれるから…んん、この気持ちを言い表す表現が見つからないな。読む度にスレイの事が好きだと再認識させられるよ。──!ふふ、確かにそうだね。これを機に自分の文を読み返してみたけど、何て言うか…笑ってはいるが素材が鉄のような冷たさを感じた。…スレイは最初の頃から陽気で可愛いな。(過去の自分を思い返しては微妙な表情を浮かべ、気持ちを塗り替えようと柔らかな髪に頬を擦り寄せ。)
一日ぐらい、だなんて…思っていない。…頭では分かっていても、朝に此処を覗いた時にスレイからの返事がないと寂しくなるんだ。先週の赤い日の前だってそうだ、衝動を抑えきれなくて手を出した。──…今までの君に比べたら、これぐらいどうって事ないはずなのに。…最近の僕は本当にどうかしてるな。(むむ、/蹴り推奨。)基本的にはね。スレイのように溜まった休みがあるから、使おうと思えばいつでも取れるよ。…今度の赤い日の前日、21時以降なら顔を出せるんだ。難しいなら断っても構わない、君に会いに行っても良いか?(そっと窺い、)
スレイ──…!(目ぱち、)そうか、今日は休みなんだな。こっちはたまたま早く終わったんだ。返事は一旦置いて、…良ければ少し話したい。都合が悪いようなら、此処の文は気にせず蹴ってくれ。(こく、)
───おかえり、ミクリオ。(すっと背後から近付き肩にぽん、と手を置いては覗き込んで。)今日もお疲れ様…って、ずっと言ってみたかったんだよな、これ。やっとオレから言えたよ、すっげー嬉しい。(にへ、)お言葉に甘えて一旦返事は預からせてもらうな。気にするようにはしとくからさ、ミクリオの大丈夫そうな時に声を掛けてくれる…?(そわ、ちらり。)
ただいま、スレイ。──困ったな、このやり取りが思った以上に幸せ過ぎて…どうすれば良いか分からなくなるよ。(手を置かれた方へ反射的に顔を向け、ゆるりと頬を緩ませ。)僕から提案しておいて何だが、途中で一時間程抜けなきゃいけない予定が入ってて。すまない、初めに言っておくべきだったね。(ぐむ、)
…だよな、オレも今の状況に頭が追い付かなくて困ってるよ。(困惑顔を浮かべながらも自然と口元は綻んで。)ん、大丈夫だからそんな顔するなって。オレの言い方が悪かったんだ、そもそも忙しい時間帯なんだしさ。それに、オレにだってやらなきゃならないこともあるし。だから気を遣わないでよ、もうそんな間柄じゃないだろ?(したり顔見せ、)
…!それもそうか。ありがとう、スレイ。(ぱちりと目を瞬かせ、次第に相好崩し。)──今、無性に君を抱き締めたい衝動に駆られているんだ。…良いかい?(笑みを携えつつ、)
んん、、やっぱりかわいいなぁ、ミクリオは。そんなの幾らだって応じるよ──…遠慮は要らないからおいで、ミクリオ。(目を細めさらりと、思わず破顔し両腕を広げて。)
──…んん、このタイミングで言われるとむずむずして抱き付きにくくなるんだが。…今日も大好きだよ、スレイ。(気恥ずかしさに視線彷徨わせ、やがてゆっくり抱き締めて。)
……う、なんだこれ。幸せすぎてどうにかなりそうなんだけど。ミクリオがこんなにも素直になるなんて。──オレも大好きだよ、ミクリオ。(耐え難いむず痒さに一瞬口を噤み、顔を傾け双眸を閉じればそっと目尻にキスを。)
──これで明日もまた頑張れそうだ。ありがとう、スレイ。…僕からもお返しに。(ふわりと柔らかなキスを受ければ口許を綻ばせ、唇に軽く押し当てるだけの口付けを。)
──…ん、オレもまた頑張れそう。まさか今日こうやって話せるとは思わなかったよ、休みって言っといてよかった。(優しい口付けにゆっくりと双眸開き微笑を湛え、ぎゅっと緩めに抱き締めて。)…赤い日の前日、オレに会いに来てくれるんだろ。日中はオレも浄化しに行かなきゃならないからさ、夜なら大歓迎だよ。(不意に耳元でそっと囁き。)
ミクリオはもうそろそろ寝る時間かな、今日は本当に来てくれてありがとう。さっきの返事は後で返しておくから、早くゆっくり休んで。──…おやすみ、オレだけの大切で可愛いミクリオ。(前髪を掻き分け、額当てに軽く口付けを。)
──…う、待ってくれ。いきなり耳元で囁くのは、その…駄目だと思うんだ。…それじゃ、夜に会いに行くよ。(耳にキスと悪戯心からそっと甘噛み。)
スレイが僕の投稿に気付いてくれたおかげで、とても幸せな時間を過ごす事が出来たよ。…此方こそありがとう。(ゆる、と双眸細め。)それといつも僕に可愛いと言うが、君の方が可愛い所が沢山あると思うんだ。まず朝が弱い所、ふにゃりとした笑顔──…長くなるから割愛するが、とにかくスレイの方が可愛い。(ふん、)
寂しいと言ったけれど、睡眠不足を心配しているのも本当さ。あまり無理はしないでくれ。…明日に響かないよう、君も早く寝るんだよ。──おやすみ、スレイ。(額当てに唇が当てられれば何処かこそばゆそうにしつつ、頬に口付けを返して。/返信不要。)
───…っ、ミクリオ……大好きだよ。(迎え入れようと緩められた腕や気遣われた言葉からゆるりと全身の緊張が解けて。落ち着いた息遣いで愛しい恋人に手を掛けては負担のないように手解きを、準備が整った段階で頬に一つ口付けを落とし、そのまま身を委ねるよう思いの丈を真っ直ぐに恋人へとぶつけて。──そっと唇同士を軽く触れ合わせた後、隣へと移動すれば何処か幸せそうに綻び、身を寄せ温もりを感じながら静かに眠りに就いて。)
……暗転させてもらったから何とか上手く繋いで。返しにくかったらごめん。(視線すす、/蹴推奨。)
…いや、オレの伝え方があまりにも飛躍していた所為だと思う。何となく言いにくくて──…あー、良かった。そうじゃないかなって思ってはいたんだけどさ。此処って学生さんが多いイメージだし、その…言い方は悪いかもしれないんだけど最近はやっぱり多いんだろ、“ませてる”人って。…今更だけどオレの背後も成年だよ、でもって社会人。お前も“溜まった休み”なんて言うくらいだから同じなんじゃないか。場合によってはある程度弁えないと大変なことになり兼ねないよなぁって思ったんだ…念の為の確認だった。答えてくれてありがとう、ミクリオも聞きたいことがあったら遠慮なく聞いてくれていいからな。(ふう、/蹴可。)
…へへ、そりゃあ、ね。時間があれば見に来てるからさ、繰り返し見ては浸って頑張るか…って単純な脳だから、オレ。だからミクリオへの返事も想いのままに綴ってるだけだよ。(へらりと、/蹴推奨。)──…ふっ、ははは!鉄って、例えが面白すぎない?でも最初の頃と今とじゃ別人だよな、見返すとオレがお前を落とそうと必死になってるのがよく分かるよ。…あー、すっげー恥ずかしい。(堪え切れずに片手で腹部を抱えながら失笑、擦り寄る様子に気が付けば重ねて事を振り返り俯いた状態で羞じらって。)
……やっぱりお前の方が可愛い。(じっ、)オレも今日はもう寝るよ、幸せを抱えたまま寝たいから…って言うのと、これ以上の心配は掛けられないし。──さてと、きっとこれを見るのは朝だろうから先に言っておこうかな。楽しみが待ってると思うと浄化のやり甲斐もあるよ。…繰り返すようだけど、オレも頑張ってくるからミクリオも無理せずに頑張ってきて。…またな。(片手ひらり。/返事不要。)
───…んん、…まだ寝ている、よな。……君の想い、ちゃんと受け取ったよ。(圧迫感に息が上がりながらも同時に想いの大きさであると理解しては幸福で胸が満たされて、触れた温かさを感じながら微睡みの中へ。差し込む光と共にふわりと意識が浮上し、肘で身体を支えて隣で規則正しい寝息を立てる愛しい恋人の唇にゆっくり時間を掛けて優しく口付けをすれば穏やかな笑みを。)
上手く出来たか分からないが、とりあえず繋げてみたよ。…こんな表現しか思い浮かばなかったんだ。卑猥になっていたらすまない。(視線すす、/蹴り推奨。)
可愛くて良いじゃないか。あの頃も今も、どっちも好きだよ。…僕なんか今更になって誤字や言葉が抜けている事に気付いて、顔から火が出るかと思った。スレイから貰った返事は何度でも読み返せるんだが…──そういえば、前にゲームを始めたって話していただろう。進み具合はどうだい?アニメと内容が異なるから、少し…君の事が気になって。(腕の力を緩め、何処かそわそわとした面持ちで。)
───…んん、、あれ…もう朝か。…おはよう、ミクリオ……身体はつらくない?(恋人の優しい口付けにぴくりと反応を示せば薄らと双眸を開き、上体を起こす相手に向け片手を伸ばし陽の光と同化する色白の頬に指の腹をするりと滑らせて。朧げに浮かぶ昨夜の恋人の嫋やかな姿に気遣わしげな表情を浮かべ。)
…それはミクリオだけじゃないから大丈夫だよ。オレなんかさ、変換ミスだけならまだしもまさかの衍字まであったし。ミクリオは最初から至って冷静沈着でさ、達観してる感じをしっかりと貫いてて見ていられたけど…それに引き替えオレは情けないって言うか…そもそも“べた惚れ”設定って時点でもう笑うしかないだろ。──…あのさ、もう見返すのはやめにしないか、壊滅的なネーミングのトピタイを見るのも苦痛になってきた。(うぐ、/蹴推奨。)…ああ、先月末に一応終わって周回しようかなってところだよ。もしかして嫌いになるとでも思った?──…でもそうだな、決して全部が良いとは言えなかったけど伏線回収は出来たよ。オレとミクリオのことに関してとか、知っておくべきことも多かった。…と言うかさ、アニメもだけどあの終わり方だとどう考えてもお前が……って、思わず思っちゃったよ。(顎に手を当て考えながら、そっと視線を向けて。)
おはよう、君が優しくしてくれたおかげで何ともないよ。──その、昨夜の事だが…スレイはどうだった?僕ばかり気持ち良かったんじゃないかと、少し気になって。(目を覚まして開口一番に身を案じてくれる事にじわじわと嬉しさを募らせ、頬を撫でる手に自分の手を重ねては僅かに頬を摺り寄せ。癒しの印象を与える翡翠色に不安の色を映し。)
──…知ってか知らずか、このトピタイに使われた曲を僕とスレイがカバーするらしいんだ。ある意味ぴったりじゃないか?…そういう訳だから、僕はとても気に入ってるよ。(ふふ、/蹴り推奨。)驚いた、思ったよりも大分早くクリアしたんだな。…それもあるが、進めていく内に辛くなるんじゃないかと思ってね。ゲームから入った僕でさえも驚く事ばかりだったから。──確かに、喧嘩とか僕らの出生についてはアニメでは語られていないからな。スレイにとって有益になったようで良かったよ。…どう考えても僕が、何だい?(視線に気付けば含み笑いを向けて続きを促し。)
……何かと思えば、ミクリオってばそんなこと気にしてたの?──…勿論、オレも気持ちよかったよ。意識が飛んじゃうんじゃないかと思ったくらいにね。(意想外な言葉に対し見上げるように目を瞠った際、菫色の奥の不安を感じ取っては頬に触れた手をゆっくりと横髪を梳く形で後方へと移動させ。置いた手を用いて手前へと引き、近付いた耳元でささめくと共に掠る程度の口付けを。)
先月初旬頃から手を付けてたんだよ。無知ほど怖いものはないだろ、“オレ”としてミクリオの隣に居る為には必要なことだと思って。…ストーリーに関しての噂は嫌でも目に入ってきたし、それを知った上でプレイしたからかな…ある程度は目を瞑れたよ。でも、強いて言うなら戦闘が一番辛かった。固定なのとカメラワークがあまりにも…(視線うよ、/蹴推奨。)そこは本当に驚いたよ、要点とも言える箇所だと思ったんだけどな。……んん、言ってもいいけど絶対に怒るなよ──ヒロイン…と言うか、その…未亡人に見えた。(ぶつかった視線を彷徨わせ、言い淀んでは頬を掻きぽつりと。)
さっきの話なんだけど、トピタイの。知らなかったよ、偶然だ。…オレってこの手の話には疎いからさ、教えてくれてありがとう。来月だよな、思い入れもあるし聴いてみるよ。(はにかみ笑って、ふにゃりと。/蹴推奨。)──明日の夜、お前に会えるんだよなぁ……へへ、楽しみ過ぎてそわそわするよ。以前よりも頻繁に会ってるはずなのに、ミクリオの居ない夜がこんなにも寂しいだなんて…相当だよな、こんなんじゃダメだ。(平手でぱしっと両頬を叩き、首を左右に振って。)上記の文は全部蹴ってくれてもいいからさ、ミクリオの無理のない範囲で行動して。…体温調節が難しい時期だけど、身体には十分気をつけて。風邪、引かないようにな。(そっと綴った手紙を枕元へ。)
おはよう、スレイ。楽しみで落ち着かないのは僕だって同じさ。君が話す通り、会う回数は増えているんだが…数を重ねる毎に欲がどんどん膨らむんだ。どうにかして抑える手立てを考えないと…。(むむ、)
──…実は予定を少し勘違いしていて、午後からならいつでも来れる事になったんだ。明日も同様に。そんな訳だから、スレイが大丈夫そうな時に顔を出してくれ。(目許ゆる、)昨日貰った返事はこれからゆっくり綴るよ。…君が愛しい、って理由でね。返さなくて良い内容にするから、そっちで蹴ってもらえると助かるよ。───君も身体には気を付けて。いってらっしゃい、スレイ。(顔を此方に引き寄せ、軽く唇を重ねては額こつりと合わせ。)
…おはよう、ミクリオ。道中だから手短に話すけど…お前と同じ気持ちだってわかったら嬉しくて堪らなくなった。どうしてくれるんだよ、浄化に集中できないじゃないか。(うぐぐ、胸元の服をぎゅっと握り締めて。)
──ん、わかった。ならミクリオは少しゆっくりすべきだよ、頑張ってる自分へのご褒美になんかしたらいいんじゃない?…なんて、余計なお世話か。(んん、)…じゃあ、いってくるよ。残ることのないようにって実は少し早めに出たんだ、早く帰れるよう祈ってて。…本当にいつもありがとう、ミクリオ。…大好きだよ。(柔らかな頬を両手で優しく包み、双眸を閉じ角度を付けて優しく口付けを。)
っ、そ、うか。満足させられなかったんじゃないかと思っていたが、…君も同じだったなら良かった。(一気に縮まる距離に大きく目を瞬かせたのも束の間に、耳から全身に伝わるようなぞわりとした感覚が昨晩の記憶を想起させ。どっと高鳴る鼓動を落ち着かせる為に静かに息を吐き、安堵から微笑浮かべ。)
ん゛んっ──…その発想はなかったな。(予期しない例えに思わずといった様子で羞恥に堪える声を洩らし。)髪の長さがそう思わせたのか、はたまた君の目覚めを待ち続けた年月か……いや、そもそも未亡人は契りがないと当てはまらないじゃないか。(上気する頬を気にしないようにしつつ視線そわそわと。)
──それなら、大好きなスレイに会う事自体が僕にとっての褒美に入るだろうな。最近は深く君を知る機会が増えて、とても嬉しく感じてるよ。…いつも大切にしてくれてありがとう。今日も愛してるよ、スレイ。(口許緩ませ、/返事不要。)
───っ、遅くなってごめん!(どたばたと慌ただしく、辿り着けば息を切らしてはふりと。)ミクリオが綴ってくれたものに対しての返事もしたかったんだけど…これ以上遅くなるとミクリオが寝ちゃうんじゃないかって。(そわ、辺りを見回して。)
スレイ…!無事に帰って来れたようで安心したよ。怪我はないだろうな?(安堵の表情を浮かべ、目視で確認しつつ手でも触れて確かめ。)ただ僕が綴りたくてしただけだから気にしないでくれ。──浄化が長引く事くらい想定して待っていたさ。…おかえり。(ゆる、と双眸細め。)
…大丈夫、苦戦はしたけど何とか上手くやり遂げられたよ。ありがとう、ミクリオ。(献身的な相手の姿に穏やかな表情を、顔を傾け幸せそうに視線を向けて。)──それでもごめん。…ただいま、会いたかったよ。(すっ、と正面から凭れかかるように身を委ね、華奢な身体をふわりと包み込み。)
本当に何事もないんだね?…それなら良いんだ。(そっと息を吐いて手を下ろし。)───僕も会いたかったよ。もっと労る言葉を君にかけたいんだが、顔を見たら…胸が一杯と言うか、上手く言葉が出てこないな。…とにかく、無事で良かった。(存在を確かめるように少し力を込め、ぎゅっと抱き締めて。)
…そんな、気を遣わないで。オレが欲しいのは労りの言葉よりもミクリオそのものなんだから。──…眠くないか、無理はしてない?大丈夫…?(柔らかく繊細な髪に頬を擦り寄せ、片手でその髪を撫でながら何処か心配そうに。)
さっきまでは大丈夫だったんだが──…スレイが来て気が緩んだせいか、変わった描写を回す程度には。…いや、僕の事はいいんだ。君はどうなんだい?相当な相手で疲れただろう。(顔をうずめたくなる衝動を抑え込み、視線だけ其方に送り。)
……やっぱり眠かったんだな。待たせてごめん、もっとオレが早く来られたら。──いやいや、オレの話はいいんだって!ミクリオ、眠いのなら寝ないと。…このままだと妙に変なスイッチが入ったオレが暴走しかねない。(絡んだ視線に眉を下げ、相手に言い聞かせるようにしながら一つ咳払いを。)
──スレイの匂いは良いな、とても落ち着く。(すん、と肩口に鼻を寄せ。)今日もう会えないと思っていたから君が来てくれて嬉しかったよ。ありがとう。…大好きだよ、スレイ。(頬に口付けをするとゆっくり離れ。)
頭が緩い内容になっているのは気にしないでくれ。眠気があるとどうしても判断力が低下して…、君に嫌われないといいんだが。本格的にそうなる前に眠る事にするよ。返事はしなくて良いから、スレイも寝てくれ。それじゃあ、おやすみ。(うと、)
……絶対に寝惚けてる、かわいい。(こそばゆい感覚に口を噤み、興味深そうにじっと見つめては薄く頬を赤らめ小さく独り言を。)
──落ち着いてから、とかじゃなくて帰り道の時点で顔を出せば良かったんだろうなぁ。お前をずっと待たせちゃったってのが苦痛でしかないよ。…今度からはそうしよう。(遣る瀬無い表情を浮かべ、溜息を。)
…実はさ、赤い日の前日、来月は半分くらい休みを入れられたんだ。少しでもミクリオと長く一緒に過ごす時間を増やしたい…って思っちゃうオレは本当に欲張りな人間なんだよ。どうしようもないくらいにお前が好き。もっと甘えて欲しいし、何でもしてあげたい。…って、実際にやれることは少ないんだけど。でも、悲しませることだけは絶対にしないって約束する。──…嫌いになるどころか、この1週間で“好き”が何倍にも膨れ上がったよ。ただでさえ好きで好きで堪らないのに…もう一瞬たりとも離れたくない、何なら縛り付けたいくらいにミクリオが好き。それくらいにお前のことを心から愛してるんだ、甘く見ないでよ。(ふい、)
…今日の午後、いつでも来られるって言ってたよな。今日こそは絶対に来るから、今度はちゃんとミクリオと距離を縮めて話したい。ミクリオの時間を貰いたい、オレの時間も全部あげるから。───…うわ、いい加減に早くオレも寝なくちゃ。これは“全て”独り言だから絶対に返さないでよ、兎に角早くお前に会いたいんだから。…ミクリオ、良い夢みてるといいな。ってことでおやすみ。今日も明日も…ずっと愛してるよ。(眠る相手の唇に触れるだけの口付けを。)
おはよう。…いつも僕が先に寝てしまうから、今の内に君の寝顔を眺めておこう。(前髪をすくようにして分け、形良いその額に柔く唇を押し当て。)
強く言われると逆に返したくなるな…。(そわ、)スレイ、昨日の事なんだが…僕が好きで待っていただけだから気に病まないでくれ。君のせいじゃない。──…君が生きているだけで満足するべきなのに、此処の所ずっと君を…何だろう、上手く言い表せられないな。でも、その言葉が聞けて安心したよ。僕もスレイが好きで堪らなくて、顔を見ると愛しさが溢れてキスがしたくなってくる。…本当に、君を愛しているんだ。これからも大切にしていきたい。(瞼にも口付けを落とせばゆっくり微笑浮かべ。)
返事は要らないよ。ゆっくり身体を休めて、昨日の疲れを癒してくれ。──それじゃあ、午後にまた。(薄い緑青の衣装に身を包み、去り際に手をひらりと振って。)
……オレって本当に幸せ者だなぁ、好きな人にこんなにも想ってもらえるなんてさ。生きているだけで満足、だなんて随分と欲がないんだな、ミクリオは。(けらり、)オレとしてはもっと求めてもらいたいんだけどね───…さて、と。やらなきゃならないことは全部終わったし、今日はオレがミクリオのことを待ってるよ。(近くのソファーに腰を下ろしゆったりと、静かに双眸を閉じて。)
!、──君はいつも、僕が欲しいと思っていた言葉をくれるんだな。あんなに悩んでいたのが可笑しく感じてきたよ。…待っていてくれてありがとう、スレイ。(大きく見張った後にゆるりと相好崩し、後ろから首元に腕を回してそっと抱き締め。)
───っと…驚いた、うとうとしてたよ。…ミクリオ、オレはお前のことがもっと欲しいと思ってる。これだけ貰っても足りないんだ、欲張りだから。(相手の存在にぱちりと瞠り真上を向いて視線を絡ませ、目を細めれば柔らかな唇に口付けを。)
…っ、欲が深いのは僕の方さ。口では生きているだけでと言ったが、本当にはもっと──…スレイに、傍に居てほしいと思っている。…君の時間が欲しいんだ。(唇に柔らかな感触が当たれば頬を上気させ視線を彷徨わせるが、僅かに腕の力を込めれば肩口に顔をうずめ。)
……ミクリオ、大丈夫。オレはいつだって、離れていてもお前の心の隣に居るよ。時間も、オレの心も全部持っていってよ。(片腕を伸ばし髪をわしゃりと撫で、うずめる顔に頬擦りを。)
…もう知ってると思うが、僕は執着深い方なんだ。一度手にしたら返してやれない。──それでも、良いのかい?(相手の行動がとても愛おしく感じ、ふっと表情和らげれば視線を合わせ。)
──そんなの今更、それにオレもミクリオと同じだと思うから。…いや、きっとオレの方が重いよ。今だってお前を待つこの時間が何倍にも長く感じて、近くに居るのに遠く感じるんだ。(重なった菫色を見据え、両膝に手をついて立ち上がれば相手の元へと歩み寄り。求めるように片手を伸ばしそっと頬に添えて。)
っふふ、それなら早く返さないといけないな。──ありがとう、ようやく憂い事が晴れたよ。…僕も心と時間をスレイにあげるよ。言っておくが、返品不可能だからな。(何処か晴々とした表情で翡翠色を眺めれば頬に触れる手を取り、ちゅっと音を立てて掌に口付けを。)
こんなにも価値のある希少な品を誰が返品するかって。…ミクリオはさ、わかってないんだよ───オレがどれだけお前を好きなのか、ってこと。自分でも怖いくらいなんだ。(口を尖らせむすりと、直ぐに表情を柔和なものへと変化させつつ親指の腹を下唇をゆっくりと沿わせ、直後に顔を近付け指の動きと同様に唇へと舌を這わせれば悪戯な笑みを。)
……んん、読み返すと文脈がおかしくてつらい。これ何とかならないかな、恥ずかしくて爆発しそう。連投せざるを得なかった、ごめん。(ぐぬぬ、/蹴推奨。)
あまり認めたくなかったが、もしかせずとも僕は鈍感…だったのか?すまないスレ、イ──っん、ま、待ってくれ。…まともに君の顔が見れなくなる。(ふしぶし感じていた事を怖々声に出して謝罪しようと其方に目を向け。生暖かく湿ったものの正体を理解すれば一気に身体が火照り、なまめかしい相手の姿に思わず視線を逸らし。)
もしかしなくても鈍感を通り越してるよ、謝られると余計に不愉快なんだけど──だめ、待たない。ミクリオ、こっち向いて…ちゃんとオレを見て。(逸らされた視線にむっとした様子で、両肩を掴み強引に勢いよく壁際まで追い詰めて。両頬に手を添え此方を見るように強めの口調で伝えれば有無を言わせないまま唇同士を重ね合わせ、食すように動かし。)
う、初めの頃は目を見れば大抵の事は分かったんだが…。深く捉えなかったのがいけなかっ、ぁ、んん…──ふ、っ…す、れい、(相手からも言われたならば認めざるを得なくなり、ようやく反省点を見付け出せたかと思えば壁に背を着き。思考の海に沈むあまり状況判断と対処が遅れ、息継ぎが欲しくて胸元を軽く叩き。)
……っ、は、…もう簡単に見抜かれる程の軽い気持ちじゃないってこと。ミクリオがいけないんだよ、オレをこんなにさせたんだから──ねぇ、ミクリオ覚えてる?…“これ”、以前にお前が飲んだやつ。(ちゅっ、と音を立てながら唇を離しては陶酔して湿った瞳を伏せ、揺蕩う情欲に歯止めが掛からず苦しさから表情を歪め半歩程退いて。徐に自分の腰へ手を伸ばし偽の回復薬を手の平に、伏せた瞳を持ち上げて。)
…だめだ、いつものことだけどまた変なスイッチ入っちゃった。ミクリオ、その…嫌だったら遠慮なく拒んで。(んん、/蹴推奨。)
はっ、は、ぁ……それは、偽物のエリクシールじゃないか。滋養強壮薬で、しかも依存性のある…。スレイ、君が飲むのかい?(肺に酸素を取り込み呼吸を整えつつ掌に乗せられた紺碧の液体は妖しく揺れ動き、一瞥してから再び翡翠色に視線を向け。この場に存在する疑問より先に相手の身を案じて。)
…そう、実は少し気になってて飲んでみようと思ってる。けど、オレだけじゃなくて──…ん、…一緒に。(呼吸を整える相手を静かに見守っていたかと思えば小瓶の上蓋を開け、目線の高さに合わせるとゆらりと動く液体を何処か愉しそうに眺め。向けられた菫色に色欲を喚起させ液体をくいっと全て口に含み、再び唇同士を触れ合わせ親指を用いて隙間を作れば舌を巧妙に使い咥内へと流し込んで。)
…う、…時間があまりにも早過ぎて理解に苦しんでる。もっとミクリオを感じていたいのに、傍に居たいのに、それが出来なくてもどかしいよ。──オレ、本当にどうかしてるよなぁ…どう表現すれば良いのかわからないんだけど、別の世界に入り込んでしまいたい。お前とずっと一緒に居られる世界に…なんて、笑っちゃうよな…好き過ぎてもうどうしたらいいかわからないよ。(胸の痛みに思わず溜息を。)
──っ…一口でも身体が熱くなるのに、半量でも君が飲むのは危険、ん、っぐ、ふ…、……っは、う、…スレイ、(まるで現実離れでもしているかのような妖艶に笑む姿をただ眺め。抉じ開けられた隙間から液体が流れて入り、唇同士が触れ合っている為吐き出す訳にもいかず注がれた量を飲み込んで。どっ、と強く鼓動する胸を抑えて急上昇する体温に浅く息を吐きつつ相手の様子を気に掛け。)
スレイ、これから話すのは独り言だから聞き流してくれ。…その、先日の僕は判断力低下してふわふわな事を言ったり抜けた発言ばかりしていただろう。流石のスレイも呆れるんじゃないかと危惧していたんだが……今日、それは杞憂だと分かって安心したよ。──これからも、僕は君を愛していいんだな。(口許緩め。)度々出てくる恥じらうスレイが破壊力抜群で、愛しさで胸が痛いんだ。…絶対に君を可愛がってみせる。(ぐ、)赤い日は唯一君と長く話せる日だから、僕もなるべく予定を空けるようにしているんだ。…来月はその前日に休みを入れられたと聞いて驚いたが、それ以上にスレイの気持ちがとても嬉しかった。──いつも僕を気遣う優しい君も、少し意地悪な君も、可愛くて愛らしい君も、…どの面も全部愛しているよ。(双眸閉じて想いを一つずつ伝えて、ゆっくり開けば光に煌めく翡翠色を愛しげに見つめ。)
ふふ、今度は投稿する前に確認をしたからすれ違いを回避出来たよ。時間は有限かもしれないが──…何度季節が巡っても、僕はスレイの隣に居るつもりさ。だから、一緒に明日を迎えよう。…君だけに話すが、僕は夜明けの瞬間が一番好きなんだ。暗い空に光が混じって、溶け込んでいく。早起きした時は是非見てみてくれ。(ゆるり双眸細め。)
寒暖差が続いているから体調には気を付けるように。明日からまた気合い入れて行こう。───おやすみ、スレイ。良い夢を。(ちゅ、と唇にキスして。)
──う、入れた覚えのない謎の改行が気になる。何故だ、どうして其処で…。(むぐぐ、)気にせずに読んでもらえると助かるよ。それじゃあスレイ、また明日。(片手を軽く振り。)
…っ、んん…──、は…ぁっ、ミクリオ…、お前よくこんなものを軽々と口にしたな。…っ、ぐ…、頭が…上手く働かなくて、しかも何だ…この感じ、…っ、足りない。(喉を鳴らして飲み込めば急激に込み上げる熱と浮動性の眩暈を起こしたかのような揺らめく視界に思わず唇を離して呼吸を乱し。ほぼ同量を飲み干した相手の姿を揺れる瞳で確認しようとした直後に中毒症状とも言える不足感に襲われ、その液体で湿った相手の唇を求めて深めのキスを。)
…あー、もう。ひっさびさに涙が出た。それはもう大量に。(腫れた瞼をごしごしと。)
昨日のミクリオはさ、眠気にも抗ってオレに会いに来ようと必死になってて律儀と言うか健気と言うか…オレが守ってあげないと、って気持ちが込み上げてきたんだ。…頼むからオレ以外の人の前ではあんなことするなよ。(んん、) ──そもそも来月は赤い日が多いよな。一応、オレが入れられた前日の休みは6と13…後者は午後休だけど。でも、予定に関しては…ミクリオ、絶対に遠慮しないで言って。その…お互い様だから…最初の約束だろ。(視線を彷徨わせ。)…ミクリオに可愛がられるオレって誰得だよ。それにオレの居た堪れない姿を見て胸を痛めるミクリオって……んん、、可愛すぎるだろ。(うぐ、)
ミクリオは本当に凄いよ、達観している姿は健在って感じかな。…朝は早い方だけど、そう言われると外にまでは目を向けたことがないな──…あ、そう言えば十五夜の時も教えてもらった気がする。そう考えると…不思議だな、あの頃はまだ他愛もない話もできなかったから。夜明けの空、意識してみてみるよ。ありがとう、ミクリオ。(ふ、と穏やかに笑んで。)
ミクリオの“愛してる”が嬉しくて、オレの心を溶かしてくれる呪文みたい。過ぎて行く時間も、巡っていく季節も、全部受け入れて前に進みたい。それにミクリオがオレにくれた時間…これは本当に大切な宝物だよ。──ミクリオ、オレは寂しかったんだ。本当に自由が無くて、今こそ落ち着いてきたけど…この時世を本当に恨んでた。やりたくもないことをさせられた挙句、オレから全てを奪ったんだ。そんな中で出会ったミクリオが…優しくて、心強くて、愛してくれる存在になって。オレにこんなポエムみたいなことまで言わせちゃうミクリオが…大好きになって、前向きになれた。本当にありがとう、此処まで来られたのはミクリオのお陰。感謝しきれないよ。(見つめる菫色に瞳を揺らめかせ、満面の笑顔で感謝を述べて。)
……謎の改行はオレも1ヶ月くらい前に見たよ。あれ、やっぱりお前にも見えてたのか…普通にスルーしてたよオレ。きっと仕様だよ、気にしないで大丈夫だと思う。(そわ、)
…実はさ、こういう場に来たの…十年振りくらいなんだ。今更だけど変じゃないかな、オレ。(そわ、)ミクリオのことも、徐々にわかってきた。けど、もっと知っていきたいと思ってる。──今日は遅くなったけど、明日からは早く寝ようと思う。返事が返せなさそうだったら、無理せずにちょっとだけ顔を出して寝ることにするよ。体調には気を付けないとだしね。──おやすみ、ミクリオ。…沢山愛してくれてありがとう、オレもお前が大好き。愛してるよ、ずっと。(そっと目尻に口付けを。)
そ、れは…ロゼに渡されたから飲んでみただけ、──っ、スレイ、もう残ってな…っ、んん、…ぅ、(視線の先が何を意味するのか理解すると同時に口を開いたものの呆気なく咥内へ侵入を許してしまい。身体の疼きを静めてくれる感覚と気持ち良さに巡らせていた思考を停止させ、ぐっと迫ると角度を変えてただただ貪るように舌を絡め取れば吸って。)
スレイ、擦ると更に腫れるぞ。水で冷やしたタオルを乗せると腫れが引くらしいから、後で試してみてくれ。──それで、誰に泣かされたんだい?(腕を掴んで動作を止めさせれば長杖を持ち。)
そもそも僕は天族だから霊応力のない人間には見えないだろう。…なんて話はさておき、その心配はないさ。心を許した君じゃなければ、あの状態になってまで会話を続けようとはしないよ。(くす、)6と13…どっちも空いているから会えそうだ。分かった、スレイも予定があれば気兼ねなく言うように。(こくり、/蹴り推奨。)──そんなの、君の目の前に居る僕が得をするんだよ。たまにはゆっくりと僕に可愛がられてみるのも良いんじゃないか。(一つ瞬きをすればゆるりと微笑み、片腕を伸ばすとこめかみから耳にかけて撫で。)
…最初に君が憑魔を浄化するような仕事をしていると聞いた時、真っ先に“辛いなら投げ出したっていい”だなんて思ってしまったんだ。同時にそうする事も出来ないんだろうな、とも。導師としての責任を果たす姿を見ているから、自然と僕も頑張れるんだよ。──…実は、人を此処まで好きになったのはスレイが初めてなんだ。他の事なら大抵察せるはずなんだが…、知らずの内にもどかしい思いをさせていたらと気掛かりで。鈍さを直せるなら直したいくらいだよ。…君を思い浮かべるだけでドキドキする感覚を知って、恋をした相手が君で本当に良かったと心から思ってる。お礼を言うのはこっちの方さ、──ありがとう。これからもずっと愛してるよ、僕の大切なスレイ。(数歩の距離を詰め、間近で瞳を見上げれば形良い唇にそっと自分の唇を重ね。/蹴り推奨。)
十年振り…!?ROM専だって事は前に聞いていたが…。驚いたよ、ブランクがあるようには見えない。むしろ言語と会話力を鍛える為にそれくらいの年月を此処に費やしてた僕の方が下手…──んん、何処も変じゃない。言われても気付かないくらい上手いよ、君は。それに朗らかな人柄もあって、とても話しやすい。普段なら詰まってしまう言葉もスレイの前ではすらすらと出てくるんだ。…本当に凄いと思ってる。僕も君の会話力を見習わなくてはね。(こほん、/蹴り推奨。)
…っ、は、…っん、…ぐ───、…っ、渡されたら…どんなものでも口にするのか、…疑いもしないで。そんなに向こう見ずなことするんだな、ミクリオは。(激しい動悸と共に劣情を催して厭かずに咥内中の生温い水分を欲しては貪る相手に応じて掻き乱し、取り込んだ水分を繰り返し嚥下しながらも薄く離した唇からは残りが僅かに滴り落ちて。じとりと熱を帯びた眼差しを菫色へと向ければ片手を壁に突き、焦らすように空いた片手で腰回りを撫で。)
教えてくれてありがとう、と素直に言いたいんだけどさ──ミクリオ、お前だよ。(双眸を閉じ、顔を背ければ気まずそうに。)
…天族相手でもだめ。ミクリオはもう少し警戒心を持つべきだよ、相手がオレだからいいけどさ。(むっ、)──ん、ん…可愛がるのは好きなんだけど、こっちは慣れてないからどうすればいいかわからないんだよ。(伸ばされた手にぴくりと、気恥ずかしそうに瞳を伏せて。)
…昨日さ、ミクリオは夜明けの瞬間が一番好きだって言ってただろ。因みに…オレが一番好きなのは、寒い時期の湿度と雲の無い澄んだ青空。今朝が丁度そうだったんだ、寒いのは苦手なんだけど、これがあるから冬が一番好きなんだよ。…にしても今日は本当に寒いな。早くミクリオに会いたいよ……いや、会ってるけど、そうじゃなくて。(うず、/蹴推奨。)改めて、いつもオレの心配をしてくれてありがとう。身体を冷やさないようになるべく気を付けて過ごして。──ミクリオからこんなにも想ってもらえるようになるなんて…でも、もっと磨きを掛けて、もっと好きになってもらいたいから、頑張るよ。…おやすみ、ミクリオ。(鼻先にちゅっ、とキスを落として。)
…あと、ミクリオが“それくらい”の年月を此処に費やしてたってのが今月一番の驚きだった。もう流石としか言えないな…それと───知りもしない誰かに嫉妬しちゃってるオレがいる。過去の話とはいえ……んん、、(苦悩に苛まれたまま、潜るようにベッド上の布団の中へ。)
たまたま知的好奇心が勝っただけ、っ、あ…!…ぅ、スレイ…っ、其処を撫でられると、変な気分にな…──っ…、ん、(濡れそぼった唇から伝う液に熱を滲ませた翡翠色は興奮材料にしかならず落ち着きを払ったはずの鼓動は再びその速さを増して。腰から広がる刺激に情欲がぶわりと沸き起こり、相手を今すぐに組み敷きたい衝迫と下腹部に感じる疼きから意識を逸らそうと瞳をぐっと閉じ。)
僕が原因なら良い意味で解釈してしまうけど。…そういう事でいいんだな。(武器をしまい空いた手を代わりにと輪郭に沿わせ、嬉しそうに綻びながら閉ざされた瞼の奥を見つめ。/蹴り推奨。)
スレイ以外とそうなる未来が全く浮かばないんだが…──分かった、君以外の前では十分に警戒するよ。(顎に手を当て、考える素振りを見せてから頷き。/蹴り推奨。)気難しく考える必要はないさ、ただ僕の望みを受け入れてくれればそれで。──とにかく今は抱き締めて頭を撫でたい。…それで、愛しいその顔にキスがしたい。(伏せた視線に映るよう覗き込めばそっと告げ。)
まあ、確かに……自分でも引いてしまう年月だが、おかげで多くの事を学んだよ。ぽつぽつ続けていたからこそ君に出会えた。──う、嫉妬するスレイが可愛くて何だか胸が…。君が思うような事は一つもないから安心してくれ。(ときめいた胸をぐっと抑え、静かに呼吸を繰り返して鼓動を落ち着かせれば背中を優しく叩き。)
!、僕も同じ気持ちだ。妙にそわそわしてしまって…早くスレイと一緒に居たい。好きだと話してくれた雲がない澄んだ青空をじっくり眺めて、君を感じてみようと思う。──一昨日に続き、昨日も誤字をした気がするんだ。恐ろしくて確認を取っていないが…。そのまま見ない振りをしてもらえると助かる。(うぐ、/蹴り推奨。)
平日休みでなければ、この時間帯は帰路に着いてる頃だったね。おかえり、今日も一日お疲れさま。(ぎゅ、)今のスレイも魅力的だよ。勿論、頑張る君も大好きだけどね。──…でも、何よりもその気持ちが嬉しいと感じるんだ。ありがとう、スレイ。(目許ゆる、/蹴り推奨。)
……興味本位であの場からくすねてきたオレも似たようなものなんだけど──…ミクリオ、オレはもう変な気分になってるよ。自分が自分じゃなくなるような……っ、ん、…いけないことだってわかってるけどやめられない。(自制し難い状況の中で自らの非を認めるような哀愁を帯びた声を小さく洩らし。緩徐に体内で薬効が広がり疼く熱が無意識に表立って壁に突いていた手を下ろして細腰に両手を滑らせては掴み、顔を傾ければ項へと口付けを。耳介へ向け舌を這わせている内に淫欲に塗れ、相手を欲することのみに執着して。)
…ん、わかったけどそんな風に言われると流石にオレだって恥ずかしいよ。でも、それがミクリオの望みだって言うのなら…いや、本当はオレも心では望んでるんだ──甘やかして、ミクリオ。(視界に映る恋人の姿に安心感を覚え、目を細めてはふにゃりと笑んで。)
引いたってわけじゃなくてさ、ある意味“尊敬”に近いかな。所謂、先生…って感じで頭が上がらないよ。…にしても、流石に十年も経つと様変わりしてたよ。記憶を頼りに検索を掛けたらたまたま此処に辿り着いたんだ。──…ん、嫉妬深くてごめん。でもお陰で安心したよ。そもそも色恋沙汰の一つや二つくらい、誰にだってあるんだから。(そろりと視線を相手へ向ければ、尊敬の眼差しと安堵の表情を垣間見せて。/蹴推奨。)
…ただいま。それと、ミクリオもお疲れ様。毎日こうやって顔を出してくれるから幸せ…のはずなんだけど、何だか今日はずっと胸が痛くて。それに今週は立て続けに浄化の予定が───…だめだ、何かすっきりしない。早く会いたい。ミクリオの傍に居たい。それこそ帰路で顔を出したら会えるのかな…なんて浅はかな考えが頭を過ぎる。我儘ばっかり言いたくなっちゃうのは、きっと寒さのせい…だよな。(思い悩んだ末にしれっとした顔を作って。)
んん、っ…は……意地を張るのは止めて、そろそろ覚悟を決めるべきか。──スレイ。僕はこの疼きを、熱を発散させたい。…もう我慢出来そうにないんだ。(耳に這う舌によってぞくぞくとした感覚が背中を駆け上がり過敏に反応する身体を下唇を噛み何とか堪えて。同一の液体を体内に取り込んだ相手もまた薬効に狂わされてるのだと理解すれば独り言を零し、胸元を掴み強引に此方へ寄せては唇に噛み付くようなキスをして所々吐息混じりに欲情を隠しきれない瞳を向けて率直に伝え。)
勿論、僕がいかにスレイが大好きかって事を教えてあげるよ。(口許に薄笑いを見せれば相手の肩に手を置いて傍らにあるベットの縁に座らせ。頬にかかる落ち着きのある深い茶色の髪を指ですくように耳へと掛け、其処へ唇を触れる程度に当てれば瞼にも同様に口付けて。)
スレイ、今日もお疲れさま。…本当は“おかえり”と言いたかったんだが、休みか浄化の予定が入っているか分からなくて。(視線そわ、)──全く、どの辺りが我儘なんだ?僕の耳には可愛い願い事にしか聞こえないけど。…即レスの数を重ねる度にスレイへの想いが膨らんでいくんだ。赤い日と前日だけじゃなくてもっと会いたい、君に触れたい。前述の日以外だと大体この時間から21時までの間なら余裕があるんだ。君に負担が掛からないようであれば一度返事は預かってもらって、その時間帯に顔を出してくれれば直ぐに反応出来るから……まあ、気が向いた時にでも来てくれ。(気恥ずかしさから軽く咳払い、/蹴り推奨。)
何か全体的にミクリオに押されてる気がする、オレも可愛がりたくて仕方ないのに。(むす、)……じゃなくて。ありがとう、ミクリオもお疲れ様。お前があまりにもオレを甘やかすから思わず来ちゃったよ。───実はこれから帰路に就くんだ。普段はもう少し早いんだけどさ、週中は隔週だけどこの時間になることが多くて。返事は後で返すから…って言っても時間的にもう厳しそうだな。(時計を気にしつつ、眉下げへらり。)…休みの予定、ちゃんと伝えてもいいんだけど烏滸がましいって思われたらどうしようかと思って。ミクリオの休みの日だって知りたいし。嫌じゃなければだけど。(そわ、)
いつも君に押され気味だったからね。ようやく僕のターンが回って来たという事だよ。(ふふ、)返事はいつだって構わないさ。約束、ちゃんと覚えているだろう?夜道には十分警戒して、寄り道せずに帰るように。君が襲われでもしたらと思うと、気が気じゃないんだ。──僕の所は赤い日とその前日の二日間になるよ。適度に私用が入る事が多いけれど。スレイはいつなんだい?(首傾け、)
…んん、理解が出来ない。(ぐぬぬ、)約束は覚えてるけど、寝る前に返事を綴るのが日課になっててさ。無理のない範囲で約束は守るよ、実際に寝不足だし。(ふい、/蹴推奨。)…う、…寄り道しようとしてるって何でわかったんだよ。ミクリオはそろそろ休む時間だろ、言われた通りに十分に警戒して帰るから安心して。(こく、)──ん、教えてくれてありがとう。何となくは分かってたけど本人から聞けてよかったよ。オレは固定じゃなくて隔週の水曜が可能であれば…ってのと、他は“半休”が多いかな。後は予定があって希望を先に言っておくと取れたりするって感じ。以前は夜通し浄化をしていたこともあったからその時よりは…って、何か答えになってなくてごめん。(苦笑混じりに、)
…うわ、やっぱり慌てて綴ったからか小っ酷い有様だな。予定時刻過ぎてるし、思いっきり曜日も言っちゃってるし。もう怖くて2回とは見返せない…けど補足をさせてもらうと、赤い日は今のところ基本休みだよ。他は予定で取ってるから必要に応じて伝える形になると思う。一つ言えるとしたら、ミクリオより予定が少ないのは確実ってことだけかな。…あとさ、一ヶ月前だったら絶対に考えられないようなことをミクリオが言ってくれるようになって、それに油断をしたオレが“原形”を留められていないような気がして仕方が無いんだ。嫌われたくないしこれを機に少し改めようと思う、大目に見てくれると助かるよ。(そわそわと落ち着かない様子で視線を彷徨わせ、/蹴推奨。)浄化作業の後に大切な恋人との時間が設けられてる、って思うとどんなことでも頑張れそう。…返事の件なんだけど、ミクリオが丁寧に綴ってくれているのがわかるからさ、多少なりともそれに見合った返事をしたいんだ。…必ず今日中には返すよ、ごめんな。───本当にありがとう、オレの恋人になってくれて。もう何度目になるかわからない。けどいくらだって伝えたい、愛してるって。オレだけのミクリオ、…ずっと大好きだよ。(柔らかく唇を食み、ゆっくりと離せばそのまま眠りに落ちて。)
おはよう、スレイ。昨日は無事に帰れたようで良かった。せめて家に着くのを見届けてから…──と思っていたんだが、初めて寝落ちしたよ。(こほん、)
…改めて聞くと、大変な毎日を送っていたんだな。それでも音を上げずに頑張っていて偉いよ、スレイは。(目許ゆる、)僕も完全に寄せられてる訳じゃないから、多少のブレくらいは気にならないさ。…それに、君を嫌いになる事も金輪際有り得ないな。似てるかどうかじゃなく、僕はスレイの人間性に惹かれたんだ。甘く見ているつもりなら説き伏せたっていいけど。それか喉元に噛み付いてやろうか?(くすりと冗談交じりに首へ視線を向けて。)
謝らないでくれ、こういうのは“お互いさま”だろ?───っ、あ、ああ。…此方こそ、僕と出会ってくれてありがとう。スレイが恋人で本当に幸せだよ。今日も浄化の予定が入っているんだろう、無理はしないように気を付けてくれ。いってらっしゃい、…愛しているよ。(ちゅ、と唇にキスして。/返事不要。)
“おかえり”でいいんだよな、今日も一日お疲れ様。ミクリオだっていつも頑張ってるじゃないか、オレみたいに弱音を吐くこともないし、本当に偉いよ。少しは見習わないとって前から思ってるんだ。実は朝の往路で顔を出そうと思ってたんだけど…気が付いたら意識が何処かに。(んん、)───…!、ミクリオは本当に変わったよな。表情も行動も、オレに向けてくれる言動全てに愛を感じるよ。オレには勿体無いと思えるくらいにね。…オレはそんなミクリオの人柄や心、お前に宿るものの全てが大好きだよ。(緩く屈んで目線を合わせれば、頬に手を添え愛おしそうに表情を綻ばせ、/返事不要。)
──返事、あともう少しなんだ。でもその前に一つ確認なんだけど、あの感じからして暗転させる方向でいいんだよな。…その、説明はし難いんだけどさ、ミクリオ的にはその事についてどう思ってるのかなって少し気になってて。(遠慮がちに、)
ただいま。スレイもおかえり、今夜も冷えるだろうから暖かくして早く身体を休めてくれ。…んん、改めて言われるとくすぐったいな。君の言葉は真っ直ぐだから、尚更ね。(赤くなる顔を隠すように口許に手を宛がい/蹴り推奨。)
多分その方向でいい…と、思う。──…君ばかりに展開を任せるのもどうかと考えて僕なりにやってみたが、却って難しくさせたようだね。…すまない、配慮が足りなかったみたいだ。(ぐむ、)
───いや、待ってミクリオ。それは思い違いだよ。直に聞くのが何だか恥ずかしくてさ、オレの言い方が悪かっただけ。…その、嬉しかったんだよ、お前が積極的に迫ってきてくれたことが…その、あまりにも。(徐々に火照っていく顔を必死に背けて口を噤み、)
つまり、君を困らせた訳じゃないんだな。…良かった。(緊張で強張った表情を崩し、)どう転がってもいいように、一応僕の方でも身体を動かせるような展開を考えて…──スレイ?途中で止められたら逆に気になる所だけど。…そんなに言えない事かい?(そっと問い掛け。)
──か、身体を動かせるような展開…?、って、だからその発言も、…全部、あまりにもお前の言動が艶かしすぎて、返してるうちに異常なほど卑猥になっちゃったんだよ…いつも以上にミクリオを求めたくなっちゃって。(双眸を強くぎゅっと閉じ、片手で顔を覆い。)
う、言われて気付いたが…確かに僕の発言は、その、色々と思わせ振りなようにも見えるな。何だか申し訳なくなってくるよ。──スレイ…。良いよ、真っ向から受けて立つさ。そのままの思いを綴った返事を僕にくれないか?(穏やかな微笑浮かべ、髪横に触れればゆっくり撫でて。)
──それじゃ、時間だから寝る事にするよ。…今夜は君も早く眠れそうかな。おやすみ、スレイ。(目尻にそっと口付け。/蹴り推奨。)
──一度落ちたのにすまない。明日に君への返事を綴る事になるだろうから、その前に確認だけしておこうと思って。この間のように描写で暗転中について軽く触れるか、それとも完全に終わった後からか。…スレイはどっちが好みか、差し支えなければ答えてもらえると…その、助かるよ。(んん、)
……ミクリオ、お前何言って──!、っん、ぅ、…は、ぁ…っ、…オレだってもう我慢出来ないよ、苦しくて苦しくて堪らな…っ、───…ミクリオ、早く…、今すぐに、…したい。(ふと耳に入った不明瞭な独言を再確認しようとした瞬間に唇に感じる甘い痛みと激しく求められる快感に溺れて恍惚状態となり、同時に痙攣にも似た震えが身体中を襲えば胸元を掴む手を凝視したままぷつりと糸が切れたかの様に一瞬で思考が停止して。完全に理性を失くした脳は上手く機能せず意識が朦朧として力無く相手へと凭れかかれば肩口に顔を埋め、恋人の名と生理的欲求のみを吐息混じりに訥々と伝えて。)
───ん、くすぐったいよミクリオ。(心地良さそうに目を眇め、見上げた先にある綺麗な顔立ちに思わずはにかみ笑顔を。柔らかな白い頬にそっと触れ、相手の存在を確かめるように指を輪郭に沿わせては眺め。)
何か纏まりがなくなっちゃって思ってたよりも時間が。眠気も相まって…いつものことだけど語彙力のなさは許して。(ふい、)初々しいミクリオも、思わせ振りなミクリオも…オレは大好きだよ。(ちゅ、/蹴推奨。)
──んん、、ちょっと淫らな話かもしれないけど正直に話すよ。暗転描写云々の前にさ、今回が初めてなんだ、ロルに官能的な表現を用いること自体が。それもあって好みがどっちかって言われてもまだ答えが出せないんだよ、だからミクリオの好きなようにして。……ミクリオの回すちょっと如何わしいロル、実は何度も読み返しては悶えてるんだ。(そっと小声で、/蹴推奨。)
───っ、…大丈夫、分かってるよ。ひとまず柔らかい場所に移動しようか。身体に負担が掛かるといけないしね。…スレイ、(肩口にかかる吐息と余裕のない恋人の姿に思わずときめいてしまう胸をぐっと堪え、所々髪が跳ねる後頭部を撫でては頬をすり寄せ。肩越しに視線を巡らせて遠くない位置にあるソファーに目を付け、まだ理性の残る頭で体格差的に担ぎ上げるのは無理だと判断すれば其方まで移動するようそっと促し。)
スレイ、…この世界に生を受けてくれてありがとう。いつまでもずっと君を愛してる。──…可愛がるつもりが、何だか感謝を伝える形になったな。でも、おかげで十二分に満足したよ。(額、鼻先、最後に唇に啄んでは上から覆い被さるようにして抱き締め、やがてゆっくり離れると愛しげに目許細め。)
昨晩はいきなり変な事を聞いてすまない、正直に答えてくれてありがとう。…スレイと同じように、僕 もああいった描写を回すのは初めてなんだ。好評なようで安心したよ。(ふ、と表情和らげ。)──…この間は君がやってくれたから、今度は僕の番だと思って奮起してみたけど、何だかあまり…上手く出来なくて、こうなったんだ。……もっと多くの文献を参考にして学んでから挑むべきだったよ。(うぐ、/蹴り推奨。)
───頼むから“上手く出来ない”って言わないでくれ。こんなにも上手いのにこれ以上何を望むんだよ、そっちの文献には目を通していないオレが惨めになる。(んん、/蹴推奨。)
今日もお疲れ様。返事を預かってばかりで申し訳なくなってくるけど……今日は一段と寒さが身にしみて。今直ぐにでもミクリオを抱き締めたい…って衝動に駆られてる。(むぐ、胸元ぎゅ。)
スレイもお疲れさま、こっちも雨が振っているからか凄く冷え込むよ。──こういう日はいつも君の体温を感じたい、なんて思う程に。…毎日スレイに会えて嬉しいよ。(ゆるりと目許細め、懐に身体を寄せればぎゅっと抱き締め。)
この時期の雨って特に冷え込むよな、季節の変わり目は体調を崩さないよう気を付けないと。───…ん、オレもだよ。こうしてるとすっごくあったかいし、何より幸せを身近に感じられるから。…それとさ、実は明日休みなんだ、オレ。多少の予定はあるんだけど…。(冷えた身体に温もりを感じれば表情を綻ばせ、肩へと腕を回しぎゅうっと力を込めて。)
…!休みって事は、明日は遅くまで眠れる可能性もあるんだな。ここ最近の君は日付が変わった辺りで就寝するようだったから、体調面が少し気になっていたんだ。良かったじゃないか、スレイ。(思わずといった様子で顔を上げ、喜色を湛えた笑みを浮かべ。)
うん、いつもよりかはね。でも早く起きた方が色々と都合が良いんだよな、身体を休める分にはいいんだけど勿体無いって思っちゃう。───ミクリオはもう寝てるのかな。いっつもオレに気を遣ってくれてさ…ほんと、可愛いって言うか…堪らなく癒されるよ。(笑みを浮かべる菫色を優しく見据え、額にそっと口付けを。)
──…残念、君の予想は外れだ。今日はもう少しだけ起きているつもりさ。…っ、そんな風に思うのは君くらいじゃないか。僕はスレイの方がよっぽど可愛くて優しく見えるけどね。実際、その優しさに何度も救われてるよ。(額に柔らかな感触を受ければ何処か気恥ずかしそうに。ゆっくり翡翠色に目を向け、お返しと唇に軽く口付け。)
……驚いた。“もう寝る時間だから”って言われる前にと思って先に言ってみたんだけど───…へへ、嬉しいな。ずっとミクリオと一緒にこうやっていられたらなって考えてたから。ミクリオはすっごく可愛いんだよ、オレを見つめてくれるこの瞳もいっつも綺麗に輝いててさ。……でも一番好きなのは、此処だよ。あったかくて、永遠に離れたくない。(唇に触れた温かい優しさに屈託のない笑みを。すっと手を伸ばして目尻に触れて、一歩後退して距離をとっては片手を相手の胸元へ。)
…んん、面と向かって言われるとこそばゆいんだが。でも、本当に嬉しいんだという気持ちは文面からも伝わったよ。──この心は君のものさ、とっくにね。スレイが望んでくれるなら、僕はいつだって隣に居るよ。(むずむずとする感覚を払おうと軽く咳払いをして、胸に当てられた手を握れば真っ直ぐに見つめ。)
…なぁ、オレ達ってさ、珍しいのかな…周りから見たら。今更なんだけどオレ、お前を愛し過ぎてるんじゃないかって気がして。──望むも何も、心から願ってるよ。ずっと隣に居てくれますように…ってね。(ふと浮かんだ疑問に眉を下げて笑みを浮かべ、握る手と真っ直ぐ見つめる菫色に応えて顔を傾ければ唇にキスを。)
周囲の見解はどうか知らないが──…少なくとも、スレイが僕を愛してくれたおかげで本当の意味に気付けた事はあるよ。いや、救われたと言ってもいいだろうね。…とにかく、深く感謝しているんだ。周りと比べなくたっていい、…僕達は僕達のままで良いんじゃないか?──それと、自分ばかり愛し過ぎと思ってるようだけど、僕だって人一倍に君を愛してる。ただ、あまり表に出ないだけでね。(唇が重なった事を理解すると僅かに頬染め、憂いにも見える表情に両手を伸ばせばそのまま抱きすくめ。)
───そう、だよな。オレ達はオレ達のままでいいんだ、ミクリオがオレの隣に居てくれるのなら他は何だって構わない。……一生トピ上げないと思うよ、オレ。──っ、え。あ…うん、わかってるよ。わかってるけど…って、ちょっと、…ミクリオ、苦しいってば。(はた、と述べられた言葉の意味に気付いて目を瞠り、直ぐに緩やかな表情へと変化させるも偽りのない直接的な言葉に拍子抜けして。身動きの取れない状況に?きながらも何処か嬉しそうに。)
其処は同意するよ。贔屓目を抜きにしてもスレイは魅力的だから、心を奪われる人が多そうだしね。……っふ、本当に分かってるのかい?その割には不安そうな顔に見えたけど。(腕の力は緩めず跳ねた髪に顎を乗せてしっかり固定してしまえば含み笑いしつつ揶揄するように。)
君が預かっている返事についてだけど、そのまま休日明けまで持っていてほしいんだ。…今は少しでも多く君と居たいからね。もしあれなら、この話は断っても構わないよ。──今日は一緒に夜を過ごせて良かった。おやすみ、スレイ。(親指の腹で瞼の形に沿わせるように撫でて微笑み。)
それを言うならミクリオだって…オレの空白期間=此処に居た期間、だろ。今だって知ってる人の一人や二人……居るんじゃないか。───本当にわかってるよ、ミクリオの本当の気持ちくらい。オレ達ってまだ出会ってから3ヶ月未満なんだ…って、自分で言ってて驚いたよ。これからもっとお互いの事を知って、愛し合っていけたらいいなって思ってるよ。どうせだから記念日とか作ってみない?、なんてね。(暫くは引き離そうと試みていたものの身体の力を緩め、恋人の懐の中でこっそりと破顔して。)
…ん、わかった、断る理由がないよ。今日はミクリオと“会話”が出来て嬉しかった。オレの言ってる意味…ミクリオならわかるよね。明日…いや、今日か。お前の予定を聞くの忘れてたな……オレは昼から夜にかけて予定があるんだけど、会いに来るつもりでいるよ。…夜は少し頭が緩くなってるかもしれないけど。(んん、)あのミクリオがこんな時間まで…申し訳なさもあるんだけど、愛されてるんだなって改めて思った。“弁えてる”とか“限られた”とか言ってたあの頃、お前が“来る頻度は増やせない”って言ってた初めの頃、まさかこんなにも愛することができて、愛してもらうことができて…想像していた未来は変わったんだなって実感したよ、今日。───ミクリオ、ずっと…ずっと愛してる。大切で…掛け替えのない、オレだけのミクリオ、…大好きだよ。(双眸を閉じ、思いのままの言葉を。透き通るような銀色の横髪をさらりと耳にかけ、ちゅっと唇にキスを送り、ふにゃりと笑んでみせて。/上記全て返事不要。)
…おはよ、ミクリオ。遅く寝た割には目覚めが良くてさ、お前の好きな夜明けの瞬間も見れた。しかも今日は雲一つない青空なんだ、朝からすっごく気分がいいよ。(ふ、と表情綻ばせて。)オレ、休日の朝に運動がてら散歩をするのが好きなんだ、ついでに色々出来るし。──…昨日はミクリオと一緒に過ごせて良かった、一人だと夜って結構寂しいんだよ。やっぱりいいなぁ…あったかいよ、恋人の存在って。(胸元ぎゅ、一人惚気るように。)
…今までのは全部、ただの大きな独り言だから気にしないで。(ふい、)ほんと、遅くまで付き合ってくれて本当にありがとな、…でも少し無理させちゃったかな。ゆっくり眠れていたらいいんだけど。──さてと、オレももうちょっとゆっくりしよう。…ミクリオのことを考えながらうたた寝するのも良いかな。(緩く双眸閉じて、ぽつりと。/返事不要。)
まあ、かつて話した事のあるヤツを見掛けたりもするが…別に今も交流が続いている訳じゃない。僕の過去を気にするなんて、スレイは可愛いな。──じゃあ、後三ヶ月と少し経てば半年記念になるね。レスの数も、もう少しすれば300になる。最近、君との思い出が目に出来る形で積み重なっていくのを嬉しいと感じるんだ。記念日を作る、か…。いいんじゃないか、僕も興味がある。(耳にキスすれば相手を解放して、乱れた髪を指先で整えつつ。)
おはよう。──今朝の君は随分と早起きだな。…凄く久しぶりに遅くまで寝たよ。こんな日もたまには悪くないかもね。…10時から正午、19時から21時まで予定が入ってるな。でも、午前中は少しだけ会えそうだよ。──…夜に緩んだ会話になるのも仕方ないさ。僕だって同じだし、お互いさまという事にしようか。…今日も大好きだよ、スレイ。(目許ゆる、/蹴り推奨。)
気にするに決まってるだろ。万が一、魔が差して気が付いたらオレの元を離れてた…だなんてことも普通にあり得るんだから。──っ、はは、半年は気が早過ぎだろ。でもそうだな…3ヶ月まではあとちょっとだろ、レスの数も…んん、、300って信じられないな。オレも毎日がすっごく楽しくてさ、ミクリオとの距離が縮まっていく感覚に動揺を隠せずにいるんだ。…記念日を作る、とは言ったものの、何を以て記念日としたらいいのかわからないな。(自らも乱れ髪を気にしつつ、菫色をちらりと見遣って。)
…うわ、ミクリオの休日は相変わらずの忙しさだな。でも良かった、オレも予定があったから何とか気が紛れるや。(そわ、)──気を付けて行ってこいよ、くれぐれもオレ以外の奴に現を抜かさないように。…準備しないとだからそろそろ──…って、隙間時間に覗いちゃいそうで怖いけど。因みに、オレの言ってる“頭が緩い”はある意味“危険”と同意義だからな。何も無ければオレ、夜には強いんだから。…それでも良ければ会いに来て。いってらっしゃい。(にたりと悪戯に笑んで、片手をひらりと。/返事不要。)
それは有り得ないな。確かに僕は…──かなり認めたくないが、抜けていたり眠気で思考が緩むけれど。君からしたら心配する要素が多いかもしれない。だからと言って、愛しい恋人が居るのに浮気なんてする訳ないだろう。一途なんだ、僕は。(熱を帯びた眼差しを翡翠色に。/蹴り推奨。)一般的には付き合って一ヶ月とか、何かのイベント時に…とか書かれているようだね。…それなら僕は、君の予定が空いていれば月末のイベントをスレイと過ごしてみたい。難しいようなら断っていいよ。(反応窺うようにちら、と。)
……んん、、一途なミクリオすっげーかわいいなぁ、にやけちゃいけない場に居るのに困ったよ。(ぐぬぬ、)付き合って1ヶ月…オレ達が付き合い始めたのっていつになるんだろ。月末、と言うとハロウィンか。勿論いいよ、寧ろ喜んで。ミクリオからそう言ってもらえるなんて嬉しいな、凄く楽しみだよ。…へへ、何しよっかな、考えるのも楽しそう。(ぐぐっと身体を前のめりに、瞳を輝かせて。)
難しい問題だな…。僕の記憶が正しければ告白のようなものはなかった気がする。自然に、と考えるべきなのか…?(むむ、)思い切って言ってみるものだな。…ありがとう、スレイが誘いを受けてくれて良かった。これで当日に、君があの例の呪文を口にする姿を見られるかと思うと楽しみだよ。(想像してはくすりと。)
確かに、最初から好きって言ってたからな。“好き”の種類は違ったけどさ。だからって見返すのもなぁ…色々と恐ろし過ぎて。(んん、)そんなオレにとっての好都合な誘い、断るわけがないだろ。最初から貰えるつもりでいるのはあれだけど…オレも楽しみだな、期待してる。(頬を掻きながら、ちらりと。/蹴推奨。)
やっと帰れたよ、ただいま。…けど、ミクリオがまだだよな。(きょろ、)───よし、お前が来たら直ぐにゆっくり出来るよう、今のうちに準備しておこう。(そわそわとした様子で、)
この時間帯はやっぱり冷え込むな…。けど、その分星空が綺麗に見えたよ。──ただいま、今帰ったよ。(恋人の姿を見つけてはふわりと表情緩み。)スレイも遅くまでお疲れさま。もう用事は済んだのかい?(ゆる、と首傾け。)
…!、おかえりミクリオ。やっぱりいいよな、寒い時期の星空って…まるでミクリオみたいだよ、澄んでいて綺麗だし。(恋人の声のする方へ振り向き、目元を細めて。)…ん、ありがとう。ミクリオもね。取り敢えず用事は済んだよ、ただ……眠くはないんだけどかなり頭が緩いと思う。何があったら言って。(視線を彷徨わせ、)
…あー、早速誤字ってる。何かあったら言って、だな。いや、もう何かあった、に入っちゃうか。──気を付けるから許して、ミクリオ。(うぐ、/蹴推奨。)
──んっ、然り気なく褒め言葉に持っていくのは止めてくれ。…いきなりは心臓に悪すぎる。(胸元抑え、)君の“頭が緩い”は“危険”と同意義だったね。危険…、いや、スレイが危険?君の普段の雰囲気からして和やかだと思うけど。(じ、と其方を見て観察すれば感想を。)
誤字は僕もよくやるから気にしないでくれ。──スレイもようやく、僕の前では気が抜けるようになったのかと思うと嬉しくなるよ。(目許ゆる、/返事不要。)
──…んー、だめだった?ミクリオを見てたら言いたくなったんだよ、何がいけないの?(む、)そう言えば朝、そんな話したっけ…そう見えるんならいいんだけどさ。そうだ、ミクリオは眠くない?昨日も遅かったから…。(しれっとした表情で、話題を逸らすように。)
いけなくはない、が…。あまり耐性がないんだ。今この場だけでも分かってくれ。(んん、)今の所は平気さ。でも、君より早く起きられなかった事が…少し、残念というか。今夜は遅くならない内に寝ようと思ってるよ。スレイは?(ちらりと翡翠色を見て。)
……ん、わかったよ。お前が嫌がることはしたくないし、ごめん。(うよ、/蹴推奨。)オレはさ、昨日ミクリオと過ごせて舞い上がってたから早く起きられたんだよ。…でもそうだな、流石に2日連続は体に堪えるだろ。オレは…逆だよ、何か眠くなさ過ぎて──ミクリオ…ちょっとだけでいいからキス、したい。(じとりと菫色を見つめ返して。)
嫌な訳じゃないんだ、ただ…どう反応すればいいか分からなくて。スレイが好きだと感じるし、むずむずもして言葉が上手く出て来ない。…すまない、悲しませるつもりはなかったんだ。(ぐむ、/返事不要。)───いいよ、スレイがしたいならいつでも。…僕も、君とキスがしたいと思っていたんだ。(口許に微笑浮かべれば唇にちゅ、と音を立てて口付け。)
嫌な訳じゃないんだ、ただ…どう反応すればいいか分からなくて。スレイが好きだと感じるし、むずむずもして言葉が上手く出て来ない。…すまない、悲しませるつもりはなかったんだ。(ぐむ、/返事不要。)───いいよ、スレイがしたいならいつでも。…僕も、君とキスがしたいと思っていたんだ。(口許に微笑浮かべれば唇にちゅ、と音を立てて口付け。)
──穴があったら入りたいくらいに恥ずかしいんだが…。一回触れただけでこうなるとは思わなかったな。連続投稿してすまない。消してもらえるかは分からないが、一応削除依頼を出しておくよ。……見てみない振りをしててくれ。(口許に手を宛がい。/返事不要。)
…これを投稿するのも怖いな。(ぽつ、)
……ミクリオ、お前眠いんだろ。可愛すぎて死ぬかと思った。けど、削除依頼を出すと却って目立つと言うか、指摘されないだろうか…その、何というか。(もぞ、/返事不要。)──けど、どうしようもなく、頭がミクリオを欲してて。ごめん、だけど…したい。眠ったら眠ったでいいから。(優しい口付けに表情を歪め、両肩に手を添え角度を付けて吸い付くようなキスを。)
──!、一度上がるのか。失念していたよ。君の投稿の後に取り消しの内容を綴ったメッセージを送ってみたが…。すまない、先に意見を求めるべきだった。(ぐむ、/蹴り推奨。)
待ってくれ、さっきはちょっとだけと話して──んん、ぅ…、(驚きに大きく瞬きするものの唇から伝わる気持ちよさに思考を蕩けさせ、背中に手を回して抱き締めると唇に舌を這わせて。)
君の指摘通り、眠気はあった。…だけどすまない、それ以上にスレイと話していたかったんだ。──まさか失敗を引き起こすとは思わなかったが。(視線そわ、)っと、日付が変わったみたいだね。もう寝る事にするよ。おやすみ、スレイ。(ちゅ、)
おはよう…ミクリオ。早く寝るって言ってたのに遅くまで起こしちゃった…しかもオレが寝落ちてるし。(申し訳なさそうに、)取り消しの内容って…お前、気遣ってわざわざそんなことまでしたのか。…あー、オレ本当に何してたんだろ、ミクリオにこんなことさせたくなかった…ごめん、本当にごめん…なさい。(頭を深く下げて、)
返していいのか…折角ミクリオが応えてくれたのに、どうしたらいいんだろう。──オレ、特に今日は予定入ってないんだ。ミクリオ…本当にその、…無理はしないで。(しどろもどろと、)
おはよう。──いや、僕が望んで起きていたんだから君のせいじゃないさ。そもそも連続投稿なんて失敗さえしなければ、そんな思いをさせずに済んだのに…。謝らないでくれ、スレイは悪くない。(両手を頬に添えて上を向かせれば額こつりと。)
返事に関しては君の判断に任せるよ。続きからでも、新しく始めたって構わない。僕にとっては君と話をするってだけで幸せを感じるからね。(目許ゆるりと細め、)…無理をしてるつもりは全くないよ。ただ、スレイと一緒に居たいという気持ちが強くあるだけで。…これがもし、負担になってるようなら遠慮せずに言ってくれ。君の重荷にはなりたくない。(目伏せ、)
──!、ミクリオ、体調は大丈夫?…夜更かしに慣れてないのに、オレが寂しがってお前を求めたりしたから。…連続投稿でも何でも、ミクリオが何をしたってオレは何とも思わない。ただ夜更かしに関してだけ…ごめん、それと、ありがとう。(目と鼻の先の菫色に視線を左下へ逸らし、双眸閉じては謝意を示して。)
……重荷?それはまず絶対にないよ、負担になるどころか嬉しくて…ミクリオの傍にずっと居られたらいいのに、って。──本当にお前が大好きなんだ、“ルール違反”になるのを恐れてしまうほどに。(肩に腕を回し、ぎゅうっと抱き締めて。)
夜更かしで体調を崩す程、僕はそんなに柔じゃないけど。それよりも君に謝らせてしまった事が胸に突き刺さると言うか…。──お礼を言うのは僕の方だよ。此方こそありがとう、スレイ。(ゆる、と微笑。/蹴り推奨。)
スレイ…。こんな事を言うのは不謹慎かもしれないが、…君となら規約違反してもいいと思うくらいには大好きだよ。寂しいと感じたらいつでも求めてほしい。僕もスレイを求めるから。(優しく抱き締め返し、そっと髪にキスして。)
…ミクリオ、だめだ。そんな風に言われたら…オレ、過ちを犯してしまうかもしれない───なんて、オレの方こそ重荷になるような事ばっか言っちゃってる。…そう言ってもらえるようになっただけでも幸せなんだから、しっかりと今の幸せを噛み締めないといけないよな。(するり、と肩に回した腕を離し、恋人の手を取りそっと手の平に触れるだけの口付けを。眉を下げふにゃりと表情綻ばせて。)
…自分で言うと気になる事でも、スレイから言われると不思議とそうは思わないな。重荷だなんて微塵も感じていないさ。───スレイ、唇にキスがしたい。少しの間、目を閉じていてほしいんだ。(掌に温かく柔らかな感触が当たるとこそばゆそうにしつつ、そのまま頬を撫でれば熱のこもった視線を向けて。)
…結構、際疾い事を言ってるって自覚はあるよ。ミクリオがあまりにも優しいから甘えたくなる。一歩間違えたら大変なことにもなり兼ねないんだ───…いいよ、オレもミクリオとキスがしたい。いくらでも、壊れるくらいに。(熱を帯びた視線にじわりと頬を上気させ、両頬に手を添えれば懇願の言葉を。)
いつだって甘えていいさ。君に頼られるのは案外悪くないからね。──…澄みきった青空を視界に映す度にスレイを重ねて見てしまうんだ。好きだよ、スレイ。僕の恋人になってくれてありがとう。……んん、何回やっても緊張して慣れないな。(双眸を静かに閉じて顔を寄せ、短く唇を重ね合わせれば気恥ずかしそうに視線を横に。)
…はは、参ったな。ミクリオを見習ってオレも少し冷静にならないと──…オレだって同じ、いや、オレの方が拗らせてるよ。空を見上げる度にこの下の何処かにはお前が居るんだ、って無意識に考えちゃってるんだから。……ん、ならオレからしてもいい?(唇が離れたのと同時に何処か困惑した様子で瞳を揺らし、恋人の下唇に親指の腹を優しく押し当てれば上目に訴えて。)
成る程…、遠く離れていても空は繋がっているからね。これからは僕も空を見上げる度に同じ事を思いそうだ。──っ…あ、ああ。いつでもいいよ。(相手の言葉に感心した様子で微笑を浮かべ。不意にかち合った視線に鼓動が高鳴るものの冷静さを装うと瞳閉じて顔を其方に。)
…うん、内容としては笑えるくらいに単純な考えなんだけどね──…ミクリオ、大好きだよ。(ふ、と困惑していた表情を緩め、閉じられた瞳を確認すると瞼にキスを。顔を傾ければ唇全体を包み込むように口付けて。)
んっ、……僕も、どんな言葉で伝えても足りないくらいスレイが好きだよ。(より意識を向けていた為か瞼に柔らかく触れられるとぴくりと反応を示し、まごつきながらも背中に腕を回して抱き締めれば温かく覆う唇を受け入れ。)
……ん、オレもだよ。──ミクリオが口にする言葉も、気持ちも全部、…愛してるよ。(ちゅっ、と音を立ててゆっくりと顔を離し、横目で最寄りのソファーを確認すれば抱き寄せたまま移動した上で腰を下ろすよう誘導して。壊れ物にでも触れるように両手で頬を包めば吐息混じりに想いを伝え、双眸を閉じ繰り返し啄むようなキスを。)
ん、っ…──僕だって、言葉や触れてくる手、眼差しに全てに愛を伝えてくれる君の事が、…スレイの全てを愛してる。(恍惚としながらも口付けの上手さにすっかり感心して、脚に触れたソファーに気付けば背中に回していた腕を首元へ移動させ促されるまま腰を下ろし。キスの回数を重ねる度に好きだという気持ちが溢れ、上唇をそっと挟んでから軽く吸い付き。)
……!、──どうして、何でこんなに好きになっちゃったのかな。毎日寄り添ってくれるお前が居なくなったら、オレ…一体どうなるんだろう。はは…考えるだけでも怖いよ。(薄く瞳を開くと視界に入る艶いた長い睫毛に見惚れつつ、交えるように下唇を食み。何処か物思いに耽った様子で瞳を伏せれば開いた唇の隙間から消え入りそうな声を洩らし、ぐっと堪えながらも目尻に涙を滲ませて。)
かつては僕もそうだったよ。本気で好きだからこそ別れが怖くなるのは分かる。…でも、君が時間と心をくれた。だから安心して過ごせるんだ。…スレイ。何年経っても、僕は此処に通い続けるつもりだ。──…だから、どうか恐れないでくれ。(ぎゅっと優しく抱き締めると後頭部を撫で、露が零れそうな目尻に唇を寄せればキスを落とし。)
今が良ければそれで良いって思って過ごしてきたのに自分で自分の首を絞めているような感覚だよ。 ───何年経っても、か。…って、オレって明るいだけが取り柄なのにこんなんじゃ困っちゃうよな、重くてごめん。……ありがとう、ミクリオ。(掛けられた慈悲深い言葉と目尻に触れる温もりにふにゃりと相好を崩し、自ら雫を拭えば菫色を真っ直ぐに真剣な面持ちで。相手の顎をくいっと持ち上げ角度を付ければ再び唇を重ね合わせ。)
全く、君は一人で抱え込み過ぎなんだ。何の為に僕の存在があるのか、よく理解しておくべきだね。…また何かあれば話してくれ、少しは力になれるはずだから。──いつだって僕はスレイを想ってるよ。(翡翠色に光が宿れば安心して口許緩め。優しく重ねられた唇に頬を上気させつつ、相手をしっかり感じようと少し食んで。)
…わかってる、ミクリオがオレを想ってくれてる事も。オレの気持ちを真っ向から受け入れてくれるって事も。……ミクリオ、寝る前に少しだけお願いがあるんだ───少しだけ、オレにお前を求めさせて。…寂しくて、余裕がないんだ。(唇を食む恋人の表情に徐々に感化されたのかじわりと襲い来るじっとりとした感情にもどかしさを感じて両肩を押しそのまま背凭れへ、大きく肩呼吸をすれば唇に舌を這わせて吐息混じりに。)
それは構わないけど、僕の都合で中途半端に終わりそうな事だけが気掛かりなんだが…──んん、む…、三十分までなら。(背凭れに身体が当たると反射的に相手を見上げ、唇にじっとりと這う感触と吐息に僅かに反応し。やがて観念すれば舌を唇で軽く挟み。)
んん、っ…、良いんだよ、それで。って、あれ…あまりにも時間が無さ過ぎて襲うに襲えないな───…我慢してこれだけにしとく。(開いた唇からするりと咥内へ舌を忍ばせ回し舐めると直ぐに離し、表情歪め悩んだ末に喉元へ噛み付くようにきつく吸い付けば痣を残して。)
っふ、ん……──スレイは、僕を襲うつもりでいたのかい?何て言うか、君は…本当に可愛いヤツだな。続きはお預けだね。(目を大きく瞬かせては直ぐに破顔して可笑しそうにくすくすと、鬱血痕を指でなぞれば悪戯っぽく微笑み。)
明日についてだけど、預かってもらっている返事か今日の続きにするかは任せるよ。スレイの好きな方でやり取りをしたいんだ。──それじゃあ、おやすみ。君も遅くならない内に眠るように。(髪を指先で分けてこめかみにキスを。)
…今だから言うけどさ、オレだってもう良い年頃なんだよ。目の前に恋人が居たらキスは勿論、全てに触れたいし…本当はそれ以上の事だって堂々としたい。違反になるからしないだけで。──…きっとミクリオは朝にこれを見るんだろうけど、笑っていられるのも今のうちだよ。その“痕”の意味、今更知らないだなんて言わせないんだからな。(むすりと不満そうに下唇を噛み締め、可笑しげに笑う菫色へ言い聞かせるよう語調を強め呼吸を整えながら不敵な笑みを浮かべて。)
既に用意はしてあったんだけど…やっぱりオレは左寄りなんだなって確信した。だから勿論、今日の続き…って言うか、暫くは時間が許す限りオレに弄ばれてもらうつもり。…生殺し状態にした分、倍にね。覚悟しといて。(態とらしくしたり顔で、)──ミクリオに習って今日はオレも早めに寝てみようと思う。…いつも心配かけてごめんな、おやすみ。(口付けの温もりが残るこめかみに触れ、そっと鼻先にキスを。/上記全て返事不要。)
おはよう。……返事をしたいのに出来ないのがもどかしいな。(うず、)少しだけ補足させてもらうが、昨晩は馬鹿にした訳じゃなくて微笑ましかっただけなんだ。僕の場合、君に触発される事がほとんどだから尚更そう感じたのかもしれない。──まだ恥ずかしく思う気持ちはあるけど、君とそういう時間を過ごすのは結構好きだよ。勿論、この意味でね。(衣服で隠れた首元に手を添えれば笑み深め。)
浄化の予定が入っているなら、今頃は準備か移動の最中かな。いってらっしゃい、気を付けて行ってくれ。──…今日も愛してるよ、スレイ。(そっと口の中で呟き、/レス返事不要。)
…おはよ。返事はいいよ、って言うかさ、これからは一日毎に話を切る形にしてもいいかなって思った。そうすればお互いに負担にもならないし、何よりも早く会えるかなって。…どう?(小首を傾げて、ちらりと。)それと、馬鹿にされた、だなんて一切思ってない。オレがあまりにもその……んん、、積極的にお前を求めようとするから、それに対してその反応ときたら…ただ優しく受け止めてくれたってだけだろ、わかってるよ。───って、朝から何言ってんだろ、物凄く恥ずかしいな。でも…人間だからそう言う感情だって普通にあるんだ、ある程度は大目に見て欲しい。…目立つ所に付けてごめん、上手く隠しといて。(首元に添えられた手を見ては申し訳なさげに視線を彷徨わせ。)
…何とか返せたけどすっげーギリギリだった、誤字脱字と変な表現があったらごめん。身体を冷やさないようにあったかくして…って何か不思議だな。これだとまるで……じゃなくて、時間がないんだった。もう遅いだろうけどミクリオもいってらっしゃい、気をつけて。───オレもいってくるよ、またな。…愛してるよ。(ふ、と表情綻ばせ、その場を後に。/返事不要。)
そんな得しかない提案を一蹴する訳がないだろう。今よりもっと君に会えるのは僕としても嬉しいからね。今後はその形式でいこうか。(こくりと頷き、)…何だか、僕以上に僕を理解しているんじゃないかと思えてくるな。君の観察眼には舌を巻くよ。──…大目に見るも何も、それもスレイの良い所だと思うけれど。過ちを咎めない寛容さや素直な所も、君に宿る全てのものを愛しく思っているよ。(ゆる、と表情和らげ。/上記返事不要。)
……すまない、結果的に君が望まない事をしてしまった。此処に戻った時、とても驚いただろうね。──僕の覚悟は出来ているよ。どんな処罰でも受け入れるつもりだ。(伏せた瞳をゆっくり上げると真っ直ぐ見据えて。)
……ああ、よかった。一瞬何が起こったのか分からなくて、何度も見返してた。連続投稿は残ったままなのに何で…処罰って何の───まさか、消されたりしない…よな。(見据える菫色に対し、不安気に表情を歪めて。)
さっきの謝罪は僕がきっかけで引き起こし──…いや、言うべきなのはこれじゃないか。過去にも僕達と同じようなやり取りをしている場所があったんだ。其処は今も存続している。…だから、その心配はないさ。(両肩に手を置き、ゆっくりとした言振りで告げて。)
……よく見たらオレの朝の投稿時間と被ってないか、朝から上がってたって事だよな。どうしようもなく恥ずかしいんだけど───…焦った。いや、焦るような発言ばっかしてるオレがいけないんだけど。ミクリオが処罰って言うからもう会えなくなるのかと思って…(肩に力を入れた状態で耳を傾け、安堵すれば胸元を押さえて膝から崩れ落ちるように。)
う、誤解させるような言い方をしてすまない。…この場所は上げないと決めたばかりだっただろう。それなのに、僕が原因を作ったせいでこうなった。──元々、処罰は君から受けるつもりで言ったんだ。さあ、一思いに殴れ。(片膝を着いて同じ目線の高さになれば頬を差し出し。)
──っ、何でオレがミクリオを殴らなきゃならないんだよ、会えなくなったらどうしようって…ただそれだけが気掛かりで。オレが必要以上にお前のことを好きになっちゃったから…こんなにも此処に気を遣わなきゃいけなくて。それよりも今日はこんな会話で終わっちゃうのかな、…それがオレは一番つらいよ。(一直線上の菫色とぶつかれば瞳を僅かに揺らし物哀しさを漂わせ、両頬に優しく手を添えると双眸を閉じ首を左右に振って。)
…強引な話題転換になるが、僕は自分の事を左寄りだと思っていたんだ。自然とそうなる方が多かったからね。…でも。スレイに出会って、本当の左寄りは君みたいな人を指すんだろうと思った。いつも感心しているよ、君の行動力には。──なんて、こんな話題しか浮かばなかったが。これを聞いて拍子抜けしたかい?(頬に添えられる手を取り、指を絡めるように握りながらぽつりぽつりと話していき。)
───ミクリオ、その話題転換は大失敗だよ。オレに嫉妬させるだけさせて寝るつもりなのか。自然とそうなる、って何?…オレ自身が左寄りだって確信を持てたのはミクリオを相手にし始めてからのことなんだけど。拍子抜けどころか……んん、、今日一番つらい…もういいよ。(思わず目尻をぴくりと動かし吊り上げて。絡む指を離しては不貞腐れた様子でふいっと背いて口を噤み。)
──うっ…。すまない、嫉妬させるつもりは全くなかったんだ。……苦しい思い出でしかなかったから、君に話しても大丈夫だろうって頭の何処かで思っていたのかもしれない。君のその部分を知っていたのに話題に出したりして、配慮に欠けていたな。…僕に呆れただろう。縁を切りたいなら甘んじて受け入れるよ。(まともに顔を見られず視線を落とし、動揺で纏まらない思考の中で何とか言葉を繋げ。)
……はは、そんな簡単に縁を切れるって言うんだな、もしかしてそれを狙ってたとか?…じゃなくて、…だめだ、今日のオレは本当に大人気ない。今日の出来事からか焦る気持ちに拍車がかかって…本当にごめん。でも、ミクリオもいけないんだよ、オレの気持ちを全部知ってるくせに…どうせならこの事に関しての処罰を受けてくれ。──もっとオレを求めてよ、嘘偽りでもいいから。(落ち着きの無さが身体中から滲み出て、強引に相手の腕をぐっと握り締めれば今にも泣き出しそうな苦い笑いを全面に浮かべ。)
……だめだ、ごめん。思ってた以上につらいかも。何であんなこと言っちゃったのかな。時間も本当にごめん、もう寝ていいから…ミクリオ、オレから離れないで、…お願い。(顔を伏せたまま、ぽつりと。)
っ、狙う訳ないだろ!削除もされないのにこの場所を上げられて、スレイが望んでいた形を崩してしまった。この結果を招いたのは僕だ、責任を取らなくちゃいけない。もう、そのやり方が辞める事しか分からないんだ。……それで許してもらえるなら───なんて言わないからな。明日に響くと分かっていながらも睡眠時間を削ってまで君と会話する程大好きなのに、自分の意思ならまだしも偽ってまで求めるなんて絶対断る。僕はこの場所が消えても、また新たに場所を用意してスレイを探すつもりでいた。僕の気持ちを、君に対する想いの大きさを勝手に決め付けないでくれ。(力任せに腕を引き剥がせば胸ぐらを掴み、勢い任せに感情を口にして。)
──僕も馬鹿だが、君も大概だな。食って掛かるような真似をしてすまない。失言も、今回の出来事も悪かったと思っている。…ああ言ったが、君から離れるなんて絶対にしたくない。今回の事を除き、これまでにスレイに向けた数々の言葉は紛れもなく本心だよ。(ふらりとした足取りで傍まで寄り、相手の肩口にぐりぐりと頭を押し付け。)
…お前に苦しい思い出を話させた上にキツい言葉を投げかけたオレは本当に馬鹿だ。でも…今回ばかりは本当につらかった。会えなくなったらって思ったら足が動かなくなって…そわそわして落ち着かなくて。…正直な話、浄化先から今さっき帰ってきた。自暴自棄になっちゃって。生活に支障が出て困っちゃうくらいに大好きなんだよ…もう、本当に頭が可笑しいんじゃないかな、オレ。──ミクリオ、もう眠って。…返事も要らない。確実に明日には響くだろうけど…せめて、少しでも早く。(ふわりと後頭部に優しく触れつつ心の内を吐き、そのまま肩に腕を回し力一杯抱き締めくぐもった声ながらも床に就くよう促して。)
断る。こうなったら意地だ、君が眠くなるまでとことん付き合ってやる。……まさかスレイと喧嘩する日が来るなんて思いもしなかったよ。絶対にしないだろう、って確証はないのにそう思っていた。──例え此処がなくなっても、僕達が消える訳じゃない。求めれば何度だって会えるんだ。…僕は君に拒絶されて事が一番怖かったけどね。(頭を押し付けたまま、受けた力を返すようにぎゅううと抱き締め返し。)
…何言ってるんだミクリオ、早く寝ないと明日が大変なことになるってことくらい自分が一番わかってるだろ。…なのに、意地張っちゃって…馬鹿にも程があるよ。オレの事は気にせず、寝落ちてくれていいから。……オレだって思わなかったよ、ましてやこういう場で喧嘩って中々するもんじゃないだろ。けど今日は…気が付いたら喧嘩腰になってた。変な話、オレ以外の奴に手を出しているミクリオを想像したら異常な程にイラついちゃって。(んん、/蹴推奨。)───ミクリオにその気があるのなら、オレだってありとあらゆる手段を使ってでも……って、もうこの発言自体が確実に違反に値するんだろうな。…ごめん、もう二度と拒絶なんかしないよ、絶対に離さない。(柔らかな髪に頬を擦り寄せつつ、双眸を閉じ背中を優しく叩いて。)
…語弊のある言い方は止めてくれ、君以外に求める自分を想像すると粟立ってくるんだが。そうなるとは言ったが、其処に僕の意思はないからな。…変に思うかもしれないが、自分からキスをしに行ったのはスレイが初めてなんだ。(ぼそぼそ、/蹴り推奨。)──待てと言うなら半年でも一年でも待っていられる。何か原因があって咎められるなら黙って受け入れる。…でも、君に関してだけは違う。些細なミスがきっかけで呆れられる事が怖い。君に嫌われる事を何よりも恐れているんだ。実の所、僕が君を離さないのかもしれないな。……好きだよ、スレイ。誰よりも一番愛している。(ふっと腕の力を緩めれば顔を上げ、ちゅっと唇にキスを。)
……スレイはもう寝ただろうな。沢山不安にさせて、嫉妬をさせてすまなかった。…動揺すると配慮に欠けてしまう癖、直さないといけないな。(むむ、)君に見合うよう、これから精進していくつもりさ。…前述のは例えだから、深く考えないでくれ。──おやすみ、…大好きだよ。(髪にそっとキスを落とし。/上記レス含め返事不要。)
……わかってるよ。長い期間を経て、何にもないのが可笑しいんだから。そんな中、ミクリオの初めてを貰えたって思うと無性に自惚れたくなる。もう、今すぐに食べちゃいたいって思うくらいに可愛くて愛おしい…って言うオレだってさ、“姿を借りた状態”ではキスをしたり、その他諸々をすること自体が初めてなんだよ。普通の会話しかしたことのない所謂“ド素人”。見様見真似でやっているだけ…後は本能かな。(遠慮がちに瞳を伏せ、/蹴推奨。)───オレは半年、一年と待っていられる自信がないよ。寂しがり屋だから。……呆れることも、嫌いになることも、絶対にないよ。心配しないで。…嫉妬はするけど。……ミクリオ、オレも大好きだよ。これからもずっと、お前のことを慕い続けるつもり。不安なら契りを交わしたって構わない。…だからミクリオ、起きているのならもう寝て。オレも一緒に寝るから。………愛してるよ、ミクリオ…それと、其処に宿る君のこともね。(再度、恋人の唇を求めるように長めの口付けを。額や目尻、鼻や頬にも次々と落とせば幸せそうに表情を綻ばせて。/返事不要。)
…う、わ…やっちゃった。ミクリオ、まだ起きてたのか。(ぎょっとした目で、)嘘だろ…こんな遅くまで、…ああ、無理にでも寝てくれって言っておけばよかった。(うぐ、)
…きっともう寝てくれていると信じて。──今日、休みじゃないんだろ。…慣れていないお前からしたらきっと今日の日中は地獄だろうな、オレだって今日は流石に不安だ。…長文で返す癖が仇になったな、風呂なんか後回しにすれば良かった。(肩を落として大きく溜息を、)…此処からは深夜だから言える本音、軽く流して。ミクリオがさ、オレとなら規約違反をしてもいいと思うくらいに、って言葉を洩らしたのをきっかけに、絶対に壊せない壁すら壊せちゃうんじゃないかって思うようになったんだ。届きそうで届かない、けどもっと手を伸ばしたいって。…色んな文献に目を通してあの手この手と考えてたんだ…あまりの自制心の無さに自分でも驚いたよ。───此処まで聞いてどう思った?…自分勝手で酷い奴なんだよ、オレは。深く考えないでと言われたら、深く考えちゃうような人間で、実際は優しくなんかないんだ。ミクリオが可哀想だよ、こんな執着深いオレに好かれちゃって。でもごめん…絶対に離すつもりはないから。──…おやすみ、どうかミクリオが今日一日無事に過ごせますように。(さらり、と前髪を払い、額当てにキスを。/全てにおいて返事不要。)
…まさか、寝不足がこんなにも悪影響を及ぼすなんてね。流石の僕も三時間の睡眠は身体に堪えたよ。──君はいつも、この状態を味わっているのか?これは何がなんでも早く寝させなくちゃいけないな。(顎に手添えて思案顔。)それにしても僕の初めてを貰うだなんて、その言い方だとまるで…いや、あながちその意味でも間違ってないんだが。スレイがこの世界に飛び込んで、初めて出会ったのが僕で良かった。心の底から幸せを感じているよ。…ありがとう。(そっと双眸閉じては口許綻ばせ。)
───ずっと何処に執着しているのか不思議だったんだ。でも、ようやく分かったよ。…僕を動かす心ごと好きなら納得だ。幾ら“僕”が居ても、此処だけは替えが効かないからね。その意味での好きなら、僕は初めから君に抱いていたよ。(胸に手を置いて、)どう思ったか、だなんて…。随分分かりきった事を聞くんだね。感想は「スレイから寵愛を受けて嬉しい」だよ。…今までこの手の類いは極力遠ざけていたんだ。その、気恥ずかしくてね。けど、スレイとそういった事を重ねていく内に案外悪いものじゃないと…むしろ好きだと思えた。多分、相手が君だからだろうな。この感情を教えてくれて感謝してるよ。(ゆるりと目を細め、)
今頃気付いたが、されて事って一体何なんだ…。君、よく冷静に読めたね。以前、僕のこういった失敗を何も感じないと言ってくれた時は何気に嬉しかったよ。(気まずさに口許に手を宛がい視線を別方向へ。/上記全て返事不要。)
…かなり言い遅れたが、昨晩は遅くまで浄化活動お疲れさま。今日も本調子でないはずなのに、よく頑張っていると思うよ。帰ったらゆっくり休んでくれ。(頬に触れれば下眼瞼を親指の腹でゆっくりとなぞり。)
不覚にも公共の場で笑っちゃった。昨日は一切気にならなかったんだけどな、ミクリオの誤字。何かもう誤字ですら可愛いと感じるくらいだよ。──…それに引き換えオレなんか眠気と混乱のせいなのか途中からほぼ単語で返してるじゃん。今のオレは特段頭が弱いです…って顔に書いておけばよかったのかも。(自らを引き合いに出しては冗談混じりに、けらりと笑って。/蹴推奨。)
…んん、無理をさせて悪かった。お前が意地を張り始めたあの時に、無理にでも寝るようにってオレが配慮出来たら良かったんだけど…それが出来なかったってことは申し訳ないと思う反面、嬉しさもあったのかもしれない。…とは言えミクリオが3時間睡眠って、…オレですら今日は頭が回らなくて堪えたんだから相当だろ。謝って済む話じゃないかもしれないけど、本当にごめんな。(そっと頬に手を添え撫でながら、眉を下げて覗き込むように。/蹴推奨。)
…本当にお疲れ様、ミクリオ。オレは大丈夫だよ。昨日はさ、途中で足が止まっちゃって帰るまでにかなり時間を要したってだけで。───…一つだけ誤解があるようだから伝えさせて。“そういった事”をしたいってのも勿論あるけどさ…そうじゃない、オレが話していたのはその違反じゃないんだ。お前を動かす心ごと好きだって話をしただろ、要約すると…もっと近付きたい、一緒に何処かへ行ってしまいたいよ、って意味。……わかる?(真っ直ぐと菫色を見据えて。)
あれは僕自身が決めた事だから気に病む必要はないさ。…それに、少し無理をしたおかげで仲直りが出来たからね。心は充分に満足しているよ。(ふふ、/返事不要。)
…微妙な所だな。ぼんやりと分かるような気がするし、そもそも僕の解釈自体が違っていて分かっていない可能性もある。──間違っていたらすまない。つまり僕らを動かす心の仲を深めたい、現実的な繋がりを持ちたい…という事で合っているかい?(眉根を寄せ、何とか形にした内容をそのまま伝えて。)
…比喩表現、大の苦手なんだ。結局、お前に言わせちゃってる時点で意味ないんだけど───…まぁ、大体はそれであってる、と思う。(視線をすっと左下に、瞬きを繰り返しては静かにこくりと。)
そうか…。──…まさか、君の背後の方にそこまで想ってもらえるようになるとはね。この展開は流石に予想してなかったけど、純粋に嬉しく思うよ。ありがとう。(驚きを含んだ眼差しで逸らされた翡翠色を見つめ、やがて口許緩めては笑んで。)
今日はもう寝るよ。スレイも七時間から八時間の睡眠を心掛けるように、そうすれば明日は頭の回転も上がるはずさ。…おやすみ。(頬に両手を添え、少し引き寄せれば瞼にキスを。)
……何というか、オレ達が自由気ままに動くことが出来たら苦労しないのにな、って。そういった事に関してもね、暗転無しでの初めても欲しいし。…ミクリオのことは勿論好きだよ、けど…心──いや、背後の方が違ったら“大好き”にはなっていなかったと思う。半なり状態ってある意味怖いよな、虚構と現実を混ぜることによって吉と出るか凶と出るか…結果、良い方に転がったとオレは思ってるけど。(ゆっくりと視線を戻して菫色へ向け、ゆるりと硬い表情を解いて。)
…んん、、7、…8時間か。平均が5時間弱ってところだから───…あ、そう言えばイズチに居た頃はよくジイジに早く寝ろって怒られてたっけ。イズチから出てそれが無くなってからは生活が一気に変わったな。でも、今はミクリオから注意喚起をしてもらえるようになって……へへ、毎日お前に会えて本当に嬉しいよ、今日もミクリオと会えるって思うだけで自然と頑張れるんだ。…って、もうこんな時間か。せめて日を跨ぐ前には寝る努力をしないと───ミクリオ、いつもオレの傍に寄り添って支えてくれてありがとう。…早くお前にキスがしたいよ、軽くじゃなくて…それなりのやつ。って、直接言ったらお前は恥ずかしがって怒るよな、きっと。…おやすみ。大好きだよ、ミクリオ。(こつん、と額を合わせ、触れるだけのキスを唇へ。/上記全て返事不要。)
おはよう。…薄々そんな気はしていたが、やっぱりそうだったんだな。身体の為にも早く寝てほしい所だけど、その前に幾つかやる事があるんだろう。…気付いてやれなくてすまない。───スレイ、今日も一日頑張ってくれ。朝晩は特に冷え込むから暖かい格好で居るように。それじゃ、気を付けていってらっしゃい。……君がああ言うから、軽いキスじゃ物足りなくなってきたな。(唇同士を柔く押し当て、ゆっくり顔を離せばぽつりと。/返事不要。)
おはよう、昨日はよく眠れたかな。──って、何でミクリオが謝るんだよ。オレはただ、ミクリオみたいに効率が良くないってだけ。そのくせ、見栄っ張りで…それこそ如何に着膨れせずに暖かい格好が出来るか、なんてくだらない事に時間を使ってるんだから。(んん、)…朝晩は勿論、日増しに日中も寒くなってきてるよな。ミクリオも暖かい格好で…極力身体を冷やさないように。何か足先から冷えてくるんだよなぁ、ほんと…厄介だから気をつけて。───帰ったらしよっか、…これよりも長くて焦れったいやつ、なんて。それじゃあ行ってくるよ、ミクリオもいってらっしゃい、気をつけて。(呟く相手に軽めのキスを、すっと歩き出せば振り向き様に片手ひらり。/返事不要。)
早く眠れない理由があるのに、其処に気にも止めず無理を強いていたんじゃないかと思ってね。…本当に、嫌な思いはしていないんだな。(澄んだ瞳を覗き込み、嫌忌の色を滲ませていないか確認を。)何処もくだらなくなんてないさ。どっちも両立させようと奮闘するスレイの姿を想像するだけで、何だか急に…胸が一杯に。(胸元ぐ、/上記返事不要。)
スレイ、今日もお疲れさま。──しっかりしないと、と思っていたんだが…。朝、君が想像を掻き立てられるような発言をするから、…それからずっとスレイとキスする事しか考えられなくて大変だった。正直、今も頭の中がそれで埋め尽くされているよ。(ぐぐ、と眉根を寄せ。)
…、はは、ミクリオが可愛すぎてお疲れ様を言い忘れるところだったよ、改めてお疲れ。さらっと返させてもらうけど、嫌な思いは絶対にしてないから。前にも言っただろ。(前髪掻き分け額当てをつん、と。/蹴推奨。)…で、ミクリオはいつからそんなにも素直になったの。褒め言葉として受け取らせてはもらうけど───なんて、実はオレもだよ。…あ、でもオレはそれを糧に頑張ってたって言った方が正しいかな。まぁ、どっちでも良いけどさ。……お待たせ。(背後から胸元にかけてするりと腕を回し、抱き寄せるようにぎゅっと力を。)
前に話してくれたから同じ気持ちなのは分かっていたけど、改めて君の口から聞けて嬉しいよ。──…この体勢だと抱き締め返せないんだが…。スレイ、腕の力を緩めてもらえないか?(身体に回された腕にそっと触れ、僅かに振り返り。)
煩ってる時が一番大変だったんだよ、今だってふとした時にお前が出てきて───あ。ごめん、つい力が強くなっちゃった。…と、さっき思ったんだけどさ、よくよく考えたら時間がないんじゃないか。正直、欲はもう出掛かってるんだけど……この間みたいになりそうな気がして。(はっ、とした様子で腕の力を緩め、正面へと移動しては視線を彷徨わせつつそっと相手の肩口に頭を寄せ顔を伏せて。)
その展開は…まあ、僕も薄々思ってはいた。間違いなく時間内には終わらないだろうね。一時間半くらいなら延長しても構わないよ。───スレイ、この間の話だけれど。…君と一緒なら、何処へだって行きたい。もっと近付きたいのは僕だって同じさ。(自由になった腕でそっと抱き締め、柔らかな髪にキスを落としてから耳元で告げ。)
……だよな。だからってミクリオに無理はさせたくないし、待てと言われたら週末まで待つ───って思ったけど、…ちょっと無理かもしれない、そんなこと言われたら悪事を働いてしまいそうだよ。……ミクリオ、悪いんだけど少しだけ付き合って。(耳元で木霊する予期せぬ告白にふと呼吸を忘れたかのように一瞬硬直しては両肩を掴んで相手と向き合い、目の前の菫色に瞳を揺らし何処か儚げに見据えて。)
本当は昨日の内に言えれば良かったんだが、あの時は友人って言葉で頭が一杯になっていてね。ちゃんと伝えられて良かった。──付き合うも何も、最初からそのつもりさ。…僕からキスしてもいいかい?(突然空いた距離と緊迫した空気に瞳を丸くさせるものの直ぐに表情和らげ、片手を伸ばせば優しく相手の頬に触れ。)
ミクリオがそうしたいって言うのなら友人でも良いんだ…いや、良くないか。…ミクリオ、伝えてくれてありがとう。凄く嬉しかった。──…いいよ、でも譲るのは最初だけだからな。と、その前にミクリオ…こっちに移動しよう。(触れる手を横目で追い、近くのベッドに腰掛けるよう促しては瞳を伏せ。)
最初だけでも充分だよ。──…ずっと、この瞬間を待ち望んでいたんだ。愛しているよ、…僕だけのスレイ。(伏せた瞳からはあまり感情が読み取れず、とりあえず促されるまま柔らかなベッドに腰を掛けて。縁に片膝を着き、少し上の位置から唇を挟むようにキスを。)
ずっと我慢してたんだこの間から。今日だって、この時間の為に頑張って───…ん、オレも…ミクリオが大好き。…愛してる。(ベッドに腰掛け落ち着けば伏せた瞳を持ち上げ、唇が触れた瞬間に相手の両腕を強引に引っ張り自らに引き寄せる形で唇同士を押し付けながら隙間にゆっくりと舌を這わせ。)
っ、待て、いきなりは危な──…んん、ぅ、ふ…、(突然の出来事に体勢を崩しかけるが幸いにも相手が支えとなり、少し悩んだ後に首元に腕を回せば這う舌を捉えてから相手の咥内に舌を差し込み。)
一応頑張ってみるが、三十分以内に投稿がなければ寝落ちたと判断してくれ。(こそ、/蹴り推奨。)
…っ、やだ。…もう待てない──っ、…んん、ふ、(ぞくりと襲い来る高揚感から差し込まれる舌に角度を変えて何度も噛み付くような口付けを。薄く開いた情欲に満ちた瞳を向け、ぐっと力強く組み敷くように押し倒せば舌を相手の咥内へ奥深くへと差し込み貪るように温もりを求めて。)
頑張らなくていいよミクリオ、その…オレはどんな状態でも大丈夫だから。(ぐぐ、/蹴推奨。)
っ、は、……──ふ、んん…っ、(背中に柔らかな感触を受け、口付けの気持ち良さで働かない思考の中でぼんやりと状況を理解して。立場的に流れ込んでくる温かな液体をこくりと喉を鳴らしながら嚥下し、上顎に這わせてから舌をちゅうっと吸い上げ。)
……っは、ぁ、…──ん、…っ、ミクリオ、…やっぱり、お前とのキスは…気持ち良すぎて、おかしくなる。(生温い舌の感触に酔い痴れて頬を上気させ。嚥下する相手が艶かしく下腹部と腰に重みを感じて表情を歪めれば舌を吸い上げる相手を他所に唇を離した隙間からは雫が溢れ、吐息混じりに声を洩らしながら溢れた雫をじっとりとした舌で舐め取って。)
……ミクリオ、まだ起きてるのならもう寝て。(そわ、)
──ん、っ…はぁ……僕も、君とのキスが一番幸せを感じるよ。スレイ、…大好きだよ。(頭も身体も熱くて蕩けてしまいそうな錯覚を覚えつつも浅く呼吸を繰り返して乱れた呼吸を整え、再び寄せられた唇に軽くキスをすれば恍惚と微笑み。)
そうするよ。さっきから思考がはっきりとしなくて…誤字があったらすまない。──おやすみ、スレイ。(うと、/返事不要。)
……ミクリオ、いつも早寝のお前を──しかも平日にこんな時間まで付き合わせて…。本当にオレを求めてくれてるんだって、嘘偽りなく感じるよ。(眠りに落ちた相手を確認すれば冷め切っていない身体の火照りを大きな肩呼吸と共に落ち着かせながら目尻や額、頬や口元へと次々にキスを。むくりと起き上がれば相手を抱えて正しい位置へと移動させ、手にした上掛けと共に自らも隣に横たわっては片腕を回しぴったりと寄り添い双眸を閉じて。/返事不要。)
日中、つらくならないといいんだけど。──お前とこういう日々を重ねる毎に…もっと身を委ねたくなるの、本当にどうにかならないかな。深くまで触れたい、もどかしいよ…ミクリオ。(胸元ぎゅ、)因みに明後日…じゃなくてもう明日か、オレ…半休なんだ。赤い日の前日は浄化の予定があるんだけどさ…もうややこしいから直接言っちゃうけど、金曜日、ミクリオの帰りを待っていてもいいかな。(ちら、と上目に。)──…ミクリオ。オレだけの…大切で可愛い掛け替えのない恋人。睡眠時間を削ってまでオレに尽くしてくれてありがとう……愛してるよ、おやすみ。(愛おしそうに見つめながらそっと頬に口付け、そのまま夢の中へ。)
───おはよう、スレイ。(前髪を撫でるように分け、遮るものがなくなった額に口付け。)昨晩の事についてなんだが、…もしかして最初に座っていたのは僕だけだったりするか?そうだとしたら、相当行儀の悪い行動を取ってしまったね。……地味に恥ずかしいな。(んん、/蹴り推奨。)
禁止事項に触れると思うと、中々ね。気持ちは痛い程分かるよ。──…!勿論、断る理由なんてないさ。帰ったらスレイが待っていると思うとより頑張れそうだ。今日も気を付けてくれ、…いってらっしゃい。(ぎゅ、と軽く抱き締めれば直ぐに離れ。)
…おはよ、ミクリオ。──大丈夫、オレも座ってたよ。そう、座ってた。お前と幸せな時間を過ごせたんだからこの際何でもいいよ。(相手の髪を両手でわしゃわしゃと。)それよりも身体は大丈夫?当たり前だけど眠いんじゃないか、今日こそは早めに寝かせるから…本当にありがとうミクリオ。(ぎゅ、/蹴推奨。)
因みにさ、今くらいのスキンシップって問題ないんだよな?いや、正直アウトな気もするんだけど。そもそもオレってこんなに…(んぐ、)…へへ、やった。おかえりって言いたかったんだよな。明日が楽しみ…の前に今日だって会えないわけじゃないんだから、今日だって楽しみなんだ。…ん、わかった。ミクリオもね、…いってらっしゃい。──昨晩のお前の表情が忘れられなくて困ってるよ、頑張って堪えなくちゃ。(頭を抱えながら大きく溜息を、首を左右に振れば両頬をぱちんと叩いて。/返事不要。)
僕の表情が忘れられない…って、一体どんな顔をしていたんだ?余程酷かったのか…、いや、知らない方が身の為かもしれない。スキンシップに関してだけど、注意を受けないという事はおそらく大丈夫なんだろう。僕から見ても問題ないと判断したから受け入れたしね。…スレイとのキスが余りにも気持ち良くて昨晩の記憶が朧気だが、やりたい事はやれた気がするよ。(こほん、/返事不要。)
帰った直後に見ていると信じて。──おかえり、スレイ。いつもお疲れさま。連日の疲れを癒す為に、今日はゆっくり湯船に浸かってくれ。(すっと腕を伸ばし横髪を後ろに撫で付けるようにすれば鼻先に軽くキスを。)
どんな顔をしていたかって?知らない方がいいかもよ、言ってもいいなら言うけど…一つ言うならやっぱり表情豊かになったよなぁ、お前。──大丈夫そうで良かった。嬉しい言葉も聞けたし、二重に安心したよ。(しみじみと目を細めて、/返事不要。)
ミクリオの返事を見るのは大体帰路に就いた頃なんだよ、本当に昨日の“あれ”はかなり大変だったんだから───…オレとキスする事しか考えられなかった、ってやつ。(そっと耳元で、)…ミクリオもお疲れ、今日も眠かっただろ。湯船って何であんなに気持ちがいいんだろうなぁ……あ、ミクリオと一緒に入れたらもっと癒されそう。(撫でる手に心地良さを表情に表して、ふと思案が浮かび上がり口元に手を添えながら小さくぽつりと。)
まだ浄化の最中かもしれないと言い渋っていたが、これからは“おかえり”を堂々と言えそうだよ。──っ、あれは…!スレイがそれなりのやつをしたいと言っていたから妙に意識して…いや、心の何処かでは僕も同じ事を考えていたんだろうな。君と深いキスがしたい、って。(ぽそ、/蹴り推奨。)スレイと一緒に入浴…?…ま、まあ。タオルを巻いていいなら別に構わないさ。前にザビーダと三人でサウナに入った事もあるからね。君の背中は僕が流すよ。(ぴたりと思考が止まり、暫ししてから仄かに頬を上気させるが平然を装いつつ頷いて。)
タオルは勿論巻いてくれてもいいんだけどさ、何で今になってわざわざザビーダと三人で入ったって話を蒸し返すんだよ。…まあ、別にそれは気にしなくてもいいか。──で、本当に一緒に入ってくれるの?(意図がつかめない発言に小首を傾け、腰を屈めて頷く相手の顔を覗き込むように。)
いや、一度一緒に入った仲なら恥ずかしがる必要もないかと思ってね。そもそも僕らは男同士なんだ、裸ぐら、い…──っ、入る、けど…今日はもう遅いし明日か明後日にしないか?(何処か落ち着きない様子で半分は自分に言い聞かせるように。ふと此方を見据える翡翠色と視線がぶつかれば息を呑み、そっと提案を。)
───、っ、ははは!何かと思えば。ミクリオ、そんなこと気にしてたのか。大丈夫、取って食べたりしないから安心してよ。… 確かに、今日は遅いからもう寝ないと。明日だったら逆にオレがミクリオの背中を洗って癒してあげられそう。…またお預け、だな。(落ち着きのない相手に思わず笑いを洩らし目尻の涙を拭い、破顔してはすんなりと提案を呑み込みそっと頬に触れるだけのキスを。)
以前の僕なら平気だったんだが、今はその…恋人同士だろう。だからか、より強く意識してしまって…。まともに見られるように心作りはしてくるべきか。───明後日なら君が癒される側になるな。…さて、そろそろ床に就くよ。君も遅くならないようにね。おやすみ、…どうか良い夢を。(軽快な笑い声と頬に感じる温かみに緊張が解れ、ゆるりと笑み溢せば少し相手を引き寄せて瞼にキスを返し。/返事不要。)
…かわいいなぁ、ミクリオは。逆にさ、恋人同士でお風呂に入るのって普通じゃない…?とは言え、勿論オレだって意識はするよ。ミクリオがオレをそういう目で見てるんだなぁって思うと余計にね。──…なら、二日連続で入っちゃおうか。明日は普通に、明後日はちょっと場所を移して広い場所で旅行気分、なんて。ミクリオとその…デートみたいなことをしてみるのもありかなって思ってさ。(瞼に残る柔らかな唇の感覚に表情を綻ばせ、抱いた想いを胸にそわそわとした様子で。)
…ざっと過去レスを読み返してて思ったんだけど、ミクリオ、漸くオレに心を開いてくれたんだなぁって思った。最初にオレが誤ってお前の耳にキスをした時の拒絶にも近かったあの反応とか、レスの頻度は早くて一日、遅くて三日の来る頻度は増やせないってオレに言い放ってたあのミクリオが───今はオレの為にほぼ毎朝毎晩来てくれて、愛してくれて怒ってくれて心配してくれて。しかも遅くまで起きててくれるようになった…これは良くないかもしれないけど、流石に自惚れるよ。(ぐぐ、と喜びを噛み締めるように、自然と頬が緩んで。)…ミクリオ、もうお前はいつもオレの隣に居るよ。完全に依存してる。…あー、結局またこの時間なんだよな、早く寝ればいいのに寝ないんだから。でも今度こそ、ミクリオが早く寝る時には意地でも早く寝るようにしよう。───独り言にしてはちょっと長過ぎたな……おやすみ。(唇をそっと食んでは離し、幸せそうに相手を見つめて。/上記全て返事不要。)
おはよう、スレイ。……せめて僕が起きている時に言ってくれないか?朝になってから君の独白を読んで、今すぐ抱き締めたいのにそれが叶わなくてもどかしい思いをしているんだが。(ぐむむ、)──当時はあれが精一杯だったんだ。一週間に一回来れて良い方、加えて長考する癖と文体に自信がなったから頻度が上がらないだろう、と思っていた。…でも、話していく内に文体なんて些細な問題だと気付けたよ。スレイが着眼していたのは“僕”の完璧像でも選ぶ話題でもない、…そのものを見てくれていた。どんな面も否定せず受け止めてくれて、沢山の感情を教えてくれた。……君が僕を変えたんだ。ありがとう、──僕の最愛の人。(絡めるように口許へ寄せ、指先にそっとキスを。)
自惚れたっていいさ、僕がスレイを大好きなのは事実なんだし。…二日連続での入浴。まあ、悪くない考えだと思うよ。(こほん、/上記全て返事不要。)
今日は半休だったね。君が休みだと僕も嬉しくなるよ。好きな事をして思い思いに過ごしてくれ。──いってらっしゃい、道中気を付けて。(目許ゆる、)
ん、おはよう。──良い朝だな、今日のオレの所は雲一つ無い大好きな青空が広がってるんだ。…ミクリオこそ、オレが外出していなさそうな時に言ってよ、お陰でオレの表情筋は崩壊寸前。(うぐぐ、)
…ありがとう、やるべきことをちゃんとやった上でお前の帰りを待つよ。──ミクリオ、寒くなってきたから乾燥もし始めたし、その…油断はするなよ。思いの外、今年も昨年とは違う意味で大変そうだから。…いってらっしゃい、ミクリオも気をつけてな。(何処か憂鬱そうに顔を背け、向き直れば額にキスを。/返事不要。)
ただいま───…で、合っているのか少し気になるな。(そわ、)僕の所も日中はそんな感じだったよ。遠くになるにつれて色が淡くなっていく様子が印象的で、ようやく君と同じ景色が見られたんだと思うと感慨深くなるな。(胸に手を置いて口許緩め。/蹴り推奨。)
お待たせ、スレイ。…心の準備は出来ているよ。君が入りたくなったらいつでも声を掛けてくれ。(決然とした意志が込められた眼差しを其方に向け。)
…!、おかえりー、ミクリオ。今日もお疲れ様。(相手の姿を捉えれば嬉しそうに片手を振りながらばたばたと、手には小さな小袋を。)──だから、何で心の準備が必要なんだよ。何度も言われるとオレだって変に意識しちゃうだろ…邪念を完全には捨て切れなかったけどさ。(此方を見る菫色に眉を顰め、視線を彷徨わせながらも腕をくいっと引っ張り目的の場に足を向けるよう促して。)
うう…文脈が変だな。小袋って既に小さいじゃないか。細かい所はスルーしてくれると助かるよ。(ぶわっと頬を火照らせて。/蹴推奨。)
う、前もって構えないと君の身体ばかり見てしまう気がしたんだ。やっぱり気になるだろう、…筋肉の差が。僕もそれなりにあるとはいえ、スレイとザビーダに比べたらまだまだだからね。(腕を引かれるままに歩み出せば何処か気恥ずかしそうにぽつりと溢し、直ぐに目的の場へ辿り着けば扉を開けて。)
──っ、ふふ、確かに小さいな。馬から落馬という重複も面白くて好きなんだが、君が新たに生み出した言葉も可笑しくて気に入ったよ。(口許ゆる、/返事不要。)
筋肉って…んー、まあ、体格の問題だろ。ミクリオの身体に見合った筋肉量がそれくらいだったってだけで。───またザビーダの話してる。ミクリオってば、もしかしてザビーダみたいな大柄な体躯がタイプなの?(脱衣所へ足を踏み入れると恥じらう相手を横目に早々と上着に手を掛け。手短に脱衣を済ませれば向き直り、何処か不機嫌そうに口を尖らせて。)
新たに生み出した言葉って…んん、、どうしようもなく恥ずかしいんだけど。口にするのも憚られるよ…もう見ないで。(相手の双眸を両手で覆い隠し。/蹴推奨。)
時々女性陣に向ける軽薄な発言はどうかと思うけど…まあ、目指す場所で言えばね。彼くらいあれば……──そんな顔をしなくても、僕が好きなのはスレイだけだよ。ほら、入るぞ。(衣服を脱ぐと丁寧に畳み、落ちないようタオルをしっかり固定すれば把手に手を掛けて。ふと視線に気付けば其方に目を向け、ふっと微笑すると手を引いて浴室へ。)
んー、オレは逆にあのくらい潔く話せたらなぁって思うけど。と言うか、ミクリオがあんな感じになったら…いや、考えるのは止そう───…へへ、知ってる。けど、直接聞けたから今日はとことん癒してあげる…まあ、最初からそのつもりだったけど。…ミクリオ、其処に座って。(瞳を瞬かせながら思索に耽り、僅かに顔を歪めて思い止まっては浴室内へ。じんわりとした湿度を纏えば振り向き様ににたりと笑みを、細腰に片手を回しスツールへと誘導して。)
わざわざ彼を見習わなくても君は平然と言ってのけるだろう。そのままでいいんじゃないか、スレイは。……その笑い方をされると、何かあるんじゃないかと勘繰ってしまうんだが。──…、スレイなら大丈夫か。頼んだよ。(シャワーを手に取ろうとした所で誘導されるまま指定された場所へ思わず座り。意味あり気な笑みを浮かべる相手を少し怪しむものの、問題ないと判断すれば身を預け。)
…そうかな、だったら良いけどさ。あ、少なくとも軽薄ではないと思う…って何だよ、その疑いの目は。何もしないってば。ただ普通に洗うだけだって───…とは言ったものの、お前…本当に肌が白くてきめ細やかだよな。(疑い深い様子に苦笑を浮かべ、シャワーを手に取れば適切な温度へ調整して柔らかな白銀の髪へと。洗料を泡立て次々と手慣れた様子で事を進め、流し終われば髪から水が滴る様子に思わず息を呑み薄らと頬を上気させては小さくぽつりと。)
僕はスレイくらいの健康的な肌色の方が好みだけどね。…ふう、おかげでさっぱりしたよ。──…さ、次は君が洗われる番だ。(湿り気を帯びて瞳に掛かる前髪を片手でかき上げ、サークレットのない額を露にすれば立ち上がり。うっすら色付く頬に手を添えてくすりと笑えばスツールに座るよう促し。)
寝落ちする前にそろそろ眠ろうと思うんだが…。その場合、このやり取りはどうなるのか少し気になってね。……明日に回す事は可能かい?(窺うような視線を向け、)
…こう、上手く進まないものなんだな。中途半端だし続けたい所なんだけど…──何かオレ、またキスしちゃいそうになってる。やっぱりお前見てると…んん、、落ち着いていられないって言うか。浴室でキスしたらまずいかな。(そわ、ちらりと。)
一度始めたものは最後までやりたいからね、スレイと同意見で良かった。…っ、キスくらいなら別に構わないさ。(ぱちりと視線合えば何処か落ち着きなく。)…それじゃ、寝るよ。おやすみ。(目尻にちゅ、/返事不要。)
……ミクリオはさ、自分の魅力に気付いてないんだって。自覚が無いって言うか──…ん。じゃあ頼むよ、これが終わったら背中流し合いっこしような。(普段見ることのない晒された額に鼓動を早め、容姿端麗なだけではなく艶かしい仕草等にも自然と目を惹かれ。添えられた手に双眸を伏せて口元を綻ばせればゆっくりとスツールに腰を掛け、見返っては笑む菫色へと視線を向けつつ顔を傾けて。)
…よし、出来たから置いておくな。折角ミクリオとお風呂に入れたんだから、せめて今回くらいはオレも最後までやりきりたいって思ってる。…あ、そう言えば明日はハロウィンか。(ふと気付き、思案顔で。)…良かった、お前からキスの許しを得られて。それと、一応考えて用意してあるんだ。敢えてお互いの身体を見えなくする湯船に入れるものを…それで多少は触れられるかなぁって。(微かに恥じらった表情を。)──おやすみ、ミクリオ。…遅くまでありがとう、大好きだよ。(両頬に手を添え、正面から唇にキスを。/返事不要。)
おはよう、今日も浄化先に向かう日だったね。スレイも寒さと乾燥には気を付けるように。この時期でもこまめに水分を補給すれば乾燥は防げるはずだから、試してみてくれ。──…ハロウィン、か。いよいよ君の口からあの呪文が聞けるんだな。(ふふ、)
返事はスレイを見送ってからするよ。──っ、触れられると分かれば心臓が…。…なら僕も君に触れようかな、筋肉に。……いや、違う。昨日から筋肉が頭から離れないな。(むむ、)いってらっしゃい、スレイ。(顎に手を添えて此方に向けさせ、唇にそっとキスを。/上記共に蹴り推奨。)
おはよう。…って当たり前のように言ってるけど、寝る前にも朝にもミクリオが居て。何なんだろうこの幸せな日々は。(うぐ、)その言い方だとオレの健康管理までしてくれてるみたいで…これってもしかしなくても、…いや、やめておこう。(視線ふい、咳払いを一つ。)
まさかとは思うけど…ミクリオって筋肉フェチなのか。(じっ、)なんて冗談はさておき、今日は昨日以上にミクリオを堪能しようかな、…あー、早くミクリオに触れたい。キスしたい。───寂しいけどいってくるよ。毎日忙しいのに遅くまで付き合わせちゃってごめんな、オレが帰ってくるまでゆっくり休んでて。(肩に腕を回しぎゅうっと抱き締めて、ゆっくりと離れ肩を掴んだまま唇に優しくキスを。/返事不要。)
普通の人には見えないから自覚がどうとか言われてもね。──スレイが、君が好いてくれるなら僕はそれでいいよ。(シャワーの温度を確認しながら微調整していき、毛先からゆっくり濡らせば掌に乗せた適量の洗料を軽く泡立ててから髪に。指の腹で頭皮をマッサージするようにわしわしと洗えば丁寧に濯ぎ、次いでスポンジも同様に泡立てると背中を洗いながらぽつりと。)
まるで一緒に暮らしているみたいだな。…ジイジの代わりと思われていたらあれだけど。(視線そわ、)君が二週目を始めた頃から、僕も何周目かの周回を始めたんだ。…今日こそはペンドラゴ教会神殿をクリア出来るといいんだが。(眉根を寄せ、)浄化を終えて身体を十分休めてから返事をしてもらえれば、と思っているよ。…僕も沢山触れ合いたいからね。(口許緩め、/返事不要。)
──…っと、ただいま。どうしてかわからないんだけど深刻なミクリオ不足に陥ってるんだ。少しだけ抱き締めてくれないかな。(忙しなく戻ってくるなり其方に両腕を伸ばしては切望を述べ、双眸をぎゅっと閉じ相手を求めて。)
ジイジとミクリオは違うよ、確かに一瞥しただけだと似ているような気もするけど…まるで契りを交わした番いのよう──って、うわ…やっぱり聞かなかったことにして!(慌てて相手の両耳を平手でぱちん、と塞いでわたわたと。)えっと、今日は有意義に過ごせたかな。それと、クリアはできた?お言葉に甘えて一通りの事を為してから返事をさせてもらうよ、だから待ってて…だとお前を縛るみたいで何か嫌だな。ゆっくり過ごしてて。(思い悩んだ後にゆるりと表情綻ばせ、/返事不要。)
おかえり、今日もお疲れさま。僕不足…?──…分かった、スレイが満足するまで付き合うよ。(ぱちりと瞬きするが直ぐに微笑浮かべては伸ばされた腕の中に身を入れると頬を寄せ、痛くない程度に力一杯抱き締めて。)
っう、だからと言って急に塞ぐ事はないだろう。…仮に僕らが番いだったとするなら、君が一生を終えるまでは傍に居られる口実が出来るな。(手首を掴んで耳から離させ、少し思案した後に翡翠色を見上げて。)クリアは…まあ、結果で言えば出来なかったよ。気長に待ってるから、焦らず行動するようにね。(くす、/返事不要。)
冬の日中は好きなんだけど、夜になると寒さの所為なのかぽっかりと穴が空いたみたいになって寂しくなるんだ。オレはこれが昔から大の苦手で───急にごめん。ありがとな、我儘を聞いてくれて…もう大丈夫。(ふわりと恋人の香りを感じ取れば薄く瞳を開き、身を寄せるように抱き締めながら空笑い安堵の表情を。/蹴推奨。)
ミクリオが霊応力のない人達からも視認されるようになったら大変だろうなぁ、きっと気苦労に絶えない日々が続いて───…ああ、それなら言われなくても。オレはずっとお前を慕ってるよ、今もこれからも。…半永久的にね。(独言とも取れるような口振りで俯いた目先の流水をただ眺め、空間に響く微声を瞬時に受け取ると座ったまま振り向いて。頬へと手を伸ばせば伝う水滴を拭うように撫で、目を細めすっと立ち上がり目尻に柔く口付けて。)
…んん、、だめだ。何だか寂しくて仕方がない。ミクリオ…嫌じゃなければでいいんだけど、ただ近くに…傍に居てくれないか。(うぐ、)
っ、君というヤツは…。…僕も、これから先もずっとスレイを愛し続けるよ。──まだ途中だから、続きをしようか。(此方に顔を向けるとは思わず驚きに身を固めていると柔らかく湿り気を帯びた唇の感触と情熱的な言葉にみるみる頬を赤らめ、少し視線を彷徨わせた後にゆっくりと翡翠色を見つめ。胸の内に広がる温かさに表情和らげれば離れた分の距離を詰め、そっと唇を重ね合わせては再開を促し。)
いつも以上に睡魔が来るのが早くて、少し…いや、返事にかなり時間が掛かってしまうな。すまない、早く返せたら良かったんだが。(ぐむ、)スレイさえよければ構わないよ。僕の返事は一旦君の方で預かっていてくれ。──さて、何を話そうか?(ふっと目許細めれば隣に寄り添うように。)
いや、眠気が酷いのはきっと毎日オレが遅くまでお前を付き合わせてるからで。それを聞いたからにはもう眠らせないとって今も思ってるんだけど…──訳もないのに寂しいんだよ、ミクリオと毎日即レスするようになってから…置きレスが苦手になってきたかもしれない。(顔を伏せればゆらゆらと正面に移動してそのまま凭れかかるように。)
解決に繋がるかは分からないが、…寂しいなら僕で埋めればいいさ。スレイの為に出来る事が増えるのはこっちとしても嬉しいからね。(相手の重みに存在を一層感じれば口許緩ませ、背中に腕を回してぎゅうっと抱き締めては双眸閉じ。)
解決も何もオレが一番に求めてるのはミクリオであって…ミクリオじゃないと埋められないんだ。──本当にごめん。求め過ぎだってことはわかってる…けど、ずっとこうしたかった。(反射的に首に腕を回しぎゅっと緩めに力を込めて、相手の髪に鼻を寄せては優しい香りに擦り寄るように。)
んん、それもそうだな。──謝らないでくれ、別に迷惑だと思っていないから。むしろスレイに求められて嬉しく感じているくらいさ。…明日は昼間以外なら予定は入っていないんだ。だから、いつもより多く君と居られるよ。(柔らかな後ろ髪を形に沿うように撫でて。)
ミクリオは優しいからつい甘えちゃうんだけど、今日もオレの為に意地で起きてくれてるんだなってのが何となく伝わってくるよ。そろそろ眠らせないといけないな…───昼間、って言うと…日中ってこと?(肩を掴みながらゆっくりと離れ、小首を傾げて。)
……普段と変わらないだろうと思っていたけど、君の目に誤魔化しは効かないな。──いや、そんなに長くは掛からないよ。時間帯で言うと正午から大体二時間後辺りまでだからね。スレイの予定は?(ゆっくり首を左右に振って否定すると問い掛け。)
──もう少し話したかったが、その前に限界が…。君の寂しさを少しでも埋められたか、それだけが気掛かりだな。おやすみ、…また明日。(頬に軽く口付けて。)
…何となくね、文脈で。──ん、わかった。教えてくれてありがとう。オレの予定は午前中に細々としたものがあるって感じかな…忙しくはないよ。(こく、と小さく頷き、菫色をじっと見据えながら。)
もうきっと眠りについたよな…──ミクリオ、傍に居てくれて本当にありがとう。やっぱり…寂しさの原因はお前との距離感だったみたい。離れてるわけでもない、会えないわけでもない…触れ合ってないわけでもないのに…以前の形式に戻した途端、急にオレ達の存在が“操り人形”のように感じるようになったんだ。…普通ならそれがいいって言う人が大半なんだろうけど。ミクリオの負担にならないようにって考えてたオレは何処に行っちゃったんだろう。いつ何時もお前が頭から離れてくれない。───これはもうどう考えても依存症だ。少しは自制心を鍛えないと…本当にごめん、ミクリオ。(瞳を伏せれば肩を竦め、自分自身に溜息を。)
──返事は今日中に返すよ。きっとまたいつも通りのオレになれると思うから…毎回こんなんじゃミクリオに呆れられちゃう。(ぞっと身震い、)……おやすみ、ミクリオ。(示指を眠る恋人の柔らかな形の良い唇に押し当てつつ儚げに目を細めて。)
──…おはよう、スレイ。(瞼の形に沿って指でなぞり、柔く口付けて。)別に呆れたりはしないさ。ただ…その、僕の管理が行き届かなかったせいで身体が少しね。暫くは遅くならない内に就寝するつもりさ。…その代わりにならないが、今日からまた置きレスじゃない方の形式でやり取りがしたいと考えているんだ。返事はそのまま預かってもらって、続きから再開したい時にするような形で…──と、ここまで話したけれど、もし君があまり乗り気じゃなければ断って構わないよ。最終的な判断はスレイに任せようと思う。(こほんと一つ咳払いを軽くすると翡翠色に視線を向けて。)
…んん、おはよう。──やっぱりそうだよなぁ、普段から生活リズムがしっかりしてるミクリオがあんな遅くまで起きてたら調子も崩れるよ……もうどう謝ったらいいか。(しくじったと言わんばかりの表情を、視線は合わせられずに顔を背けて。)
オレが色々と我儘を言うからミクリオはそう言ってくれるけど…それはオレが判断出来ることじゃないよ、今回ミクリオが提案してくれたものはオレに絆された上での発言だと思うから。──返事はいつだって返せるよ、もう欲張らない。ミクリオの好きなように…今まで合わせて貰っていた分、今度はオレが合わせるよ。本当に一番大事にしなくちゃいけないのはミクリオの気持ちだから。(背けていた顔を正面に戻しては菫色を捉え、優しく頬に触れ存在を確かめて。)
勘違いしないでくれ、これは僕自身が決めて招いた結果なんだ。当然責任はこっちにある。…絶対にスレイのせいなんかじゃないからな。(胸の前で腕を組んでは丸みのある声音で告げて。/蹴り推奨。)
……それなら、暫くは赤い日と前日だけ現実時間に合わせて話がしたい。それ以外は朝晩はいつも通りに、それで置きレスでやりたいんだが…──こんな希望を提案して本当にいいのか、僕には判断が難しいな。今まではほとんどスレイに委ねていたから。…却って君の心の負担が増えるようなら、今日だけでも昨日の返事は保留にして短い時間での会話と触れ合いが…したい。(添えられた手に自分の手を重ね、僅かに頬をすり合わせてはやや遠慮がちにそっと望みを口に。)
───よし、そうしよう。赤い日と前日以外は置きレス…ってことは、一つ前の形式に戻す形でいいんだよな?(首を傾け、)にしても、今までずっとオレが決めてたって考えると酷い話だよなぁ、そろそろ更生しなくちゃいけない時が来たってことかな。(ふ、と苦笑混じりに。/蹴推奨。)ってことで、今日もミクリオに合わせるよ。昨日の返事をオレがこの後返して置きレスにするのもありだし、…オレを気遣って言ってくれてるようにするのも、ね。(名残惜しそうに頬から手を離し、前髪を掻き分けて額に口付けを。)
別に気遣って言っているんじゃない、…休みの日に現実時間に合わせてスレイと会話するのが僕の楽しみになっているんだ。ただやりたい事を話しただけだよ。───もう一つ希望するなら、その…、君の唇にキスがしたい。……んん、思っていたより言葉にすると気恥ずかしいな。(柔く温かい感触と自身が発した言葉から、むずむずする心地と上気する頬にどうしようもなく口許に手を宛がって。)
…ありがとう。ミクリオのやりたい事とか思いとかをこれからはもっと口に出して欲しい。ミクリオもよく言ってくれるだろ、ミクリオの願いを叶えることでオレ自身が幸せになれるんだ。───…唇にキス、って言うのは、いつもしてる柔らかいやつじゃない方の?……って聞くのは間違ってるか、だったらわざわざ言わないよな。…でも間違ってたら嫌だし、念の為聞かせて。(ぱちりと幾度か瞬かせて、宛てがう手を取りゆっくりと離せば徐に顔を寄せて上目で菫色に確認を。)
今まで、僕がそうしたいと希望を口にする前に君が言ってくれていたからな…。分かった、なるべく言うようにするよ。その代わりスレイも遠慮はなしだ。──…っ、その通りだよ。いつもしているようなやつじゃなくて、深い……これ以上は顔から火が出そうだ。嫌なら別にしなくていいよ、君が寝た後にでも軽いキスを沢山するから。(真っ直ぐ見据える翡翠色に堪えきれず視線を斜め下に逸らし。)
うん、約束する。何度言ったかわからないんだけど、改めてこれからもよろしくな。お前を好きになれて…こうやって恋人同士になれて本当に良かったと思ってるよ。(頬を指先で撫でながら、目を細めつつ触れるだけの口付けを。/蹴推奨。)……“嫌ならしなくていい”、これミクリオの口癖だよな。オレとしては“して欲しい”がいいんだけど。寝た後にされるキスも興味深いんだけどさ───…ミクリオ。今直ぐにお菓子をくれないと…腰を抜かすくらいのキスしちゃうぞ。(逸らされた視線とは反対の耳元で囁くように要望を、両肩を緩く掴みそっと恋人の名を口にして。するりと両頬に手を移動させては優しく添えて、悪戯な表情を浮かべながらとある呪文を模倣して誘引を。)
っ…その伝え方は反則だ。“嫌ならしなくていい”だなんて、もう言えなくなるよ。…今、手元にお菓子はないんだ。──…スレイ。腰が抜けるくらいのキスを、してほしい。(頭の中で反響する甘い声音にどくんと大きく高鳴り、暖かく陽気のある雰囲気とは異なり意識が引き込まれそうな程の艶やかさに鼓動は速まる一方で。頬に伝わる心地好い熱を感じつつ、ゆっくり其方に瞳を向けて緊張と羞恥で僅かに震える唇で選んだ方を相手へ。)
“遠慮はなし”なんだろ、反則じゃないよ。でも、言えなくなったのなら今回はオレの勝ちだな、これからミクリオには今まで以上にもっとオレを求めてもらうから。───…ん、その言葉が欲しかったんだ。本当に腰が抜けても文句言うなよ。(待望した言葉が耳に届いて脳まで達すれば身体は自然と恋人を求めて。熱を帯びた眼差しで菫色を見つめながら添えていた手に力を、身長差がある故にくいっと此方を向かせると舌で自らの唇を湿らせ角度を付けながら強く口付けて。)
ぅ、っふ──……大好きだよ、スレイ。(向かせられた視界の先に映る濡れて艶を増した唇と翡翠色の熱にあてられて、双眸を閉じると受け入れ。触れるだけじゃない口付けをしている事実だけで充足感に包まれ、はふと吐息と共に恋人の名を溢せば唇に差し入れた舌で歯列をなぞるように這わせ。)
…っ、ミクリオ、…愛してるよ──…っ、んん、(静寂の中で耳に入る吐息が一際目立ち身体の内から込み上げる熱を掻き立てる材料となれば徐々に愛欲に溺れ、這う舌の動きに応じて開いてはちゅうっと音を立てて吸い付き相手の舌下に温い舌を伝わせて。背中に腕を回し力を込めて抱き寄せ隙間なく密着し、小さく柔らかい唇を覆っては貪るように角度を何度も変えながら食んで。)
んっ、う……スレイ、っ──…、(触れられる事のない舌下の甘い刺激を感じればぴくりと肩を揺らし、うっすら開けた瞳に欲する気持ちを滲ませる愛しい恋人の表情に情欲が湧いて上顎にゆっくり這わせつつ首に腕を回すと指先で滑らせるように項を撫でて。息継ぎする間もないくらいに絡み合う舌に生理的な涙を滲ませ、少し顔を離すと唇を優しく噛み。)
ん…、っぐ…──っ、は…、ミクリオ…、好き。愛してる…、オレだけのミクリオ…、誰にも渡さない。(上顎を這う舌を押し上げる形で絡ませ増していく拍動に視界が揺蕩い朦朧とし、項に感じる指先の感覚にぞわりと微かながら下腹部を熱が襲い表情を顰めて。ゆっくりと咥内から舌を引き抜いて唇を離せば温かな液体が溢れ、肩呼吸の状態で熱い吐息を洩らしては首筋を舐め上げ抑えきれずに噛み付いて。)
…んん、、あのさミクリオ。抑えが効かなさそうだから暗転させてもいい、かな。暗転中の描写は一切無しの方向にするから…良いか悪いか、返事だけ聞かせて。(ぐぐ、)
ん、っ……僕も、愛しているよ、スレイ──…っあ、は……す、れい、(咥内に残る温かな液体を嚥下して、相手の濡れそぼった唇の端から伝い落ちていく様を目にすると蕩けた思考を放棄し衝動のままに舐め取り。早鐘を打ち続ける鼓動と酸素不足により乱れた呼吸を整えていると首筋に湿り気のある温かな感触と甘い痛みに背筋がぞくぞくとして肩が大きく跳ね上がり、縋るように腕の力を強め。)
っ、…いいよ、暗転してくれ。僕もこれ以上は…スレイにしか見せられないような反応をするかもしれないからね。(こほん、/返事不要。)
…っ、は…ぁ、ミクリオ、…もっと求めて、オレを───…ん、っ…、おかしくなっちゃえばいいんだ。我慢なんかしないで、…全部を見せて。(首筋に付いた噛み跡に吸い付き鬱血痕を残せばゆらりと恋人の正面へ。瞳に映る淫らな恋人の姿に脳内処理が追い付かず狂気に満ちた表情を浮かべ、縋って力を込める恋人の膝裏に片腕を回し抱きかかえれば覚束ない足でベッドへと向かって。僅かに残る理性が働きゆっくりと柔らかな場所へ下ろしては黒いシャツ以外の服を脱ぎ捨てるように、同様に恋人にも手を掛けて伝うように上部へと手を忍ばせては再度深い口付けを。)
…何か焦らしたくて仕方がないな。そしてロルが長い、なんか色々とおかしい。(んぐ、)もう寝る時間だろ、置きレスにしよう。…で、お風呂の方の返事も出来てるんだけど、どうしようか?(小首を傾げ、ちらりと。)
てっきり次に暗転が来るものだと思っていたから、あの反応をした事が逆に恥ずかしくなるな。(んん、)お風呂の方は……そうだな、こっちが終わってからにするのはどうだろう。一つずつにした方が大切に返事が出来そうな気がするんだ。…スレイはどうしたい?(意見求めるように視線を其方へ。)
返事はまた明日にさせてもらうよ。…今日は沢山話せて良かった。───それじゃあおやすみ、スレイ。…いつまでもずっと愛しているよ。(ちゅ、と唇に軽くキスをしては微笑を。)
だってミクリオが可愛いんだもん。オレの名前を呼ぶところとか…善がるところとか。(胸元ぎゅう、)もっと見ていたいんだよな、と言うかずっと見ていられそう。何なら一人で善がってもらってても……って、オレこんな性癖があったのか、知らなかった。(ぞぞ、/切実に蹴推奨。。)
ん、オレも同感。ただ、上記のこともあるからミクリオが嫌じゃないかなって。さっさと終わらせたければお風呂の方でも…と思ったけど、大丈夫そうだな。(視線すす、/蹴推奨。)───今月ももう終わりか。暦を見ていたら気が付いたんだけどさ、クリスマスって赤い日の前日なんだな。また休みを決めないといけないし…ミクリオの予定をざっくり聞きたいんだけど、いい?(そわ、)
今日も本当にありがとう。ミクリオをもっと大事に…大切にしたいって思えたよ。───よーし、オレも早く寝る…!ミクリオが寝てるんだから遅くまで起きてることもないし、何年振りかわからないけど半までには絶対に寝よう。……おやすみ、オレもずっと愛してるよ。(頬に口付けてはうっすら綻んで。/返事不要。)
おはよう、スレイ。今日から新しい月が始まるな。今までなら寂しさを感じていた所だけど、…今年は君が居る。いつも傍に居てくれてありがとう。──今日も大好きだよ。(さらりと撫でて、指に一束乗せるとキスを落とし。)
12月の予定ならいつも通り赤い日とその前日、後は年末だね。…今月の祝日はどっちも休みなんだ。確かスレイは6と13が休みだったね。(顎に手添えて思い出しつつ、)返事は夕方頃にさせてもらうつもりだよ。…いってらっしゃい、気を付けてくれ。(愛しげに微笑むと抱き寄せ。/上記共に蹴り推奨。)
んー、おはよ。…よくよく考えたらオレ達って出会ってからまだたったの三ヶ月なんだよな。オレに賞味期限的なものがないことを祈るよ。(何処か落ち着かない様子で。)
返事はゆっくりで構わないよ。それよりも自分の為に時間を使ってほしい、最近は時間を貰ってばかりだったから。…にしても、もう年末の話をする時期になったのか。本当にあっという間だな、一年って。(んん、)───ミクリオ、昨日はごめんな。…いや、違う。ありがとう。此処に来て出会えたのがお前で本当に良かった、巡り合わせに感謝だよ。…ミクリオも気をつけて、いってらっしゃい。(片手を取れば愛おしそうに、そっと指先にキスを。/全て蹴推奨。)
君にそう言われるとぞわぞわしてく──あ…っ!んん……スレイ、その触り方は…っん、ぅ…、(少しの浮遊感と衝撃を吸収してくれそうな程の柔らかなマットレスにベッドへ移動した事をぼんやりと頭の片隅で理解して。受けた言葉も相まって這わせられた手に過敏なくらいに感じ取れば性的な高揚感がぶわりと増し、鼓膜まで届く液体が混ざり合うような水音も助長して快感を覚えては咄嗟に触れてくる腕を掴んで欲するままに絡む舌を唇で挟んでから軽く吸い。)
おかえり、スレイ。…帰ってきて早々にこの返事を見て驚かないといいんだが。(そわり、)──っふ、賞味期限的なものって…。そんなものスレイにはないよ。少なくとも僕は君と相性がいいと思っているし、何よりも一緒に居て心地好いと感じる。日々を重ねる毎に好きだと実感するんだ。…君も同じだと嬉しいけど。(する、と指絡ませて。/蹴り推奨。)
置きレスにしたいと言ってからまだ一日目だが…。──…まさか、こんなにもスレイが欲しくなるなんて思わなかったよ。今までどうしていたのか、もう思い出せないな。(うぐ、)夕方の返事だけじゃなく、朝と夜にも来る事は許してくれ。…そうしないと僕が持たなさそうなんだ。(堪えるように胸元ぎゅ。)
おやすみ、スレイ。……本当は顔中にキスしたいが、今はこれだけで。…愛してる。(一瞬だけ食むようにキスをすると離れ。/上記共に返事不要。)
───ただいま、今日もお疲れ様。(すっ、と静かに立ち入って、覗き込むように寝顔を眺めれば胸を撫で下ろし。)
伝えたい気持ちを綴ったから読んでほしい。返事は次のレスでするよ。でも何かやたらと眠いんだ…だからオレが寝落ちしなければね、許して。(うと、)
“こうしたい”、“こうしてほしい”を直接伝えてくれたらオレはどんなことだって聞き入れるよ。ミクリオが来てほしいって言ってくれたら勿論来るし、時間を空けてほしいって言ったら…我慢もする。許すも何も、オレだって今日思わず帰路で顔を出しちゃいそうになってさ、頑張って意地で堪えたけど。──オレはミクリオの健康を一番に願ってる。変な話、画面の見過ぎで目も疲れてるんじゃないか、とかそんなことまでもが気になって仕方がない。ミクリオと…その中に宿る君の人柄と考え方、それに凄く素直で可愛いところ…全部が愛おしくて堪らないんだ。口だけでも演技でもない、本気。…深く愛してるよ、心からね。(胸元に片手を置き、双眸を閉じては独言を。/蹴推奨。)
おはよう、──昨晩は睡魔が訪れている中で言葉を残しに来てくれたんだな。無理をさせたかと申し訳なくなる反面、スレイの気持ちを思うと嬉しくなるよ。(目許ゆる、)
こんなにも僕とその心を動かす存在を愛してくれて、…本当に、涙が出そうになるくらい幸せを感じるんだ。胸が詰まって上手く言い表せられないが、スレイとその心に宿る存在の君に出逢えて良かった。あの時に、あの場所で君が呟かなければ“今”はなかったと思う。───深い感謝と常しえの愛を、どうか捧げさせてくれ。…これが僕の気持ちなんだ。(滞る事を知らずに溢れてくる想いを穏やかな微笑と共にそっと告げ。)何かを決める時は、何かを諦めるべきだとずっと思っていたよ。…本当は毎日、僅かな時間だけでも現実時間に合わせて会話がしたい。触れたい、…沢山キスがしたい。だけど長く睡眠時間を確保しておきたい。──どちらも両立させようとすると、こっちの都合に合わせざるを得なくなるスレイに負担が掛かるのは明らかなんだ。だから、今はこの本音を聞いてくれるだけで充分さ。気遣ってくれてありがとう。……ついでに、明るさを最小にして青色の光源を抑えているから目は全く疲れていないよ。(ぽつりと付け加え、)
───さて、そろそろ準備をしないとね。…いってらっしゃい、スレイ。今日も気を付けてくれ。(頬に柔く口付けて。/上記全て返事不要。)
…っと、おはよ。昨日は思いっきり寝落ちたよ、返せなくてごめんな。ベッドに腰掛けてそのまま横になってたら案の定ずり落ちて…いや、悲惨だった。(ぐぬぬ、空笑いを浮かべて。)
朝だからちゃんと綴りたくても綴れない…と言うか、本当の意味での背後が気になって綴りきれないんだ、だから時間も掛かるしお前が返してくれたあの返事を見ることすら出来ない。(視線うよ、)…へへ、やっと言ってくれた。それがミクリオのしたいことなんだろ。──したらさ、ミクリオが寝る時間…えっと、21時前頃か。嫌じゃなければお前が寝るまで寄り添うよ。…で、お前が寝た後にオレが返事をする…って感じでどうかな。ただ、帰路に就くのはあの時間なんだけど、辿り着くのが大体19時半頃なんだ。正直に話すとオレも多少は無理をしていた部分もあった、けどどうしてもお前に会いたくてさ。だから、あれこれやりながら…ってなると必然的に今まで以上に短い文にはなっちゃうけどそれでも良ければね。抱き締めたりおやすみを言ったり、…少しキスをするくらいならできる。(ふい、と気恥ずかしそうに。)
誤字脱字があったらごめん、実はもう浄化先なんだ。しかも行動し始めるまであと数分…ってあり得ない状況。(んん、)───ミクリオ、大好きだよ。いってらっしゃい、今日も気をつけて行ってきて。…またな。(頬にそっと触れるだけのキスを、すっと離れて柔和な笑みを溢せば足早にその場を去って。)
この時間帯に“おかえり”は不適切だったね。まるでスレイの家が画面の中みたいな事になり兼ねなさそうだし、…それに言うなら家に着いた時にしたい。──今日もお疲れさま。(ふわりと抱き締め、額にそっと口付けて。)
嫌な訳ないだろう、むしろ僕の得にしかならない提案に戸惑いと嬉しさで何がなんだか…。──文が短くなる事は構わないよ。君の返事はいつも僕が返すよりも文字量が多くて負い目を感じていたくらいなんだ。たまには僕より少なくなってもらわないとね。(こほん、)喜んで受けるよ、その提案を。…ただし、一つだけ約束してほしい。返事が日付を越えそうになったら投稿せずに別の日へ回してくれ。スレイが想うように、僕もまた君に健康であってほしいと願っているんだ。絶対に身を削ってまではするなよ。(翡翠色から視線を外さずに見つめ。/上記全て返事不要。)
それにしてもベッドから落ちたって…っふふ、可愛いな。その様子が容易に想像出来るよ。───じゃあ、今日から二つの内容が一段落するまではその形でいこうか。…今からスレイに会えると思うと嬉しくなるが、少し緊張してくるな、(そわ、)
──…ぐっ、画面の中が家は流石に笑うよ。盛大に笑っちゃって完全に注目の的になっちゃったじゃないか。(うぐ、両手で顔を覆って。)
今日もお疲れ様。ミクリオはおかえり…で大丈夫なのかな。…約束の件もわかった、ってことで───ミクリオ、早くこっちに来て。(両腕を其方に伸ばして催促を、)
大変だった…って声を掛ける所なんだろうが、そんなスレイに思わずほっこりしたよ。(ふふ、/蹴り推奨。)
17時台には家に着いているから合っているよ。ただいま、スレイ。──う、待ち望んだ瞬間のはずなのに腰が引けるな。(伸ばす腕に手を添えてからおずおずと。)
…ん、よかった。今の17時台ってもう暗いよなぁ、帰りも気をつけてよ。───っ、あはは!まったく、何だよ今更。…でもミクリオらしいや、可愛くて。(添える手を掴んで引っ張れば腕の中へ、ぎゅうっと抱き締めて。)
可愛いは余計だよ。…スレイは明日も浄化先に向かうのかい?(背中にゆっくりと腕を回し、双眸閉じて恋人の存在を実感すれば秘かに口許緩ませつつふと気になった事を。)
…ああ、明日は休みだよ。確かミクリオもそうだって言ってたよな、今週は休みが多くて嬉しいよ。ミクリオのお陰で土曜も休めたしね。…って、もう時間だよな。名残惜しいけど。(抱く腕の力を緩めれば顔を傾け覗き込み、恋人の長く艶めく睫毛を眺めながらぽつりと。頬にそっと口付けを落として。)
てっきり浄化の予定が入っているものだと…──困ったな、君も休みで凄く嬉しいと思うなんて。…僕も名残惜しいから、今日はもう少しだけ起きているよ。スレイ、目を閉じてくれ。(頬に感じた温かみにじわじわと愛しさを募らせ、ゆっくり瞳を開けば翡翠色を捉え。)
…ミクリオにはもう知られてもいいか。実は半年前から赤い日は基本休める場所に居てさ。遠回しに言うと外から来る人だけを浄化してるんだ。(こく、/蹴推奨。)───…オレも嬉しいけどさ、ミクリオの体調が気になって仕方がないよ。ほんと…少しだけだからな。(開いた菫色を目を細めて愛おしそうに、言われるがまま双眸を閉じて。)
大丈夫、分かっているさ。───…僕のやりたい事を叶えてくれてありがとう。理知的で、感情に素直で、愛嬌があって。…そんな君が愛しいよ。(両手を頬から耳元に滑らせて添え、柔く啄むような口付けを角度を変えて重ねていき。最後にちゅっと音を立てて唇を吸えば顔を綻ばせ。)
さて、満足したから眠るよ。おやすみ、…また明日。(此方に少し引き寄せて目尻にも口付けてはゆっくり離れ。/上記共に返事不要。)
…あー、また寝落ちた。けどやっと出来た…とんでもないのが。(んん、視線彷徨わせ。/蹴推奨。)
ミクリオが寝る前にあんなキスをするから頭が働かなくなって……にしても何であんなにも早く眠くなったんだろう。──返事は急がないからさ、その…ミクリオは今日も予定があるのかな。オレは所々であるけど時々疎らになるくらいで会話をするのには支障ないと思う。…もう、ずっと隣にお前が居ればいいのに。(むすりと口を尖らせ拗ねるように独りごちて。)
…ん、っふ…、は…ミクリオ、触られるのそんなに気持ちいい…?───、…この後、ミクリオはどうしてほしいと思ってるのか……聞かせてよ、(吸われた舌を自ら奥へと差し込んでは咥内の水分に満ちた生温かさを堪能しようと両頬の裏側を中心に舐めずって。滑りの良い繊細な肌を指先を使って焦らすように心窩部周辺を這わしながら反応を楽しみ、咥内の溢れそうな液体を音を立てて吸い上げれば満足げに嚥下し唇と手をゆっくりと離して。片膝を相手の両腿の間へと入れて覆い被さるように両手をつきベッドの軋む音を響かせれば余裕の無い表情ながらも微笑を交えて耳元で囁き、誘引しようと耳朶を柔く食みつつ舌先で弄んで。)
僕の言葉には催眠効果があるのかもしれないな。…という冗談は置いて、スレイの身体がより健康に近付いている証拠さ。良い傾向じゃないか。(くす、)特に予定は入っていないよ。──…ぴたりと付く僕の人形が居れば、形だけは実現しそうだけどね。今は画面越しで我慢してくれ。(後頭部に指を滑らせ、そのまま自分の肩口へ導き。/上記共に蹴り推奨。)
ぅ、っん…スレイ…だから、気持ちがいいと感じる、っひ、ぁ…!いつからそんな意地悪に、っ…───は、っ……僕を、抱いてほしい、(内側だけに留まらず外側からの刺激と絶えず訪れる快楽の波にふわふわする意識を何とか繋ぎ止め、ゆっくり動く喉元に混じり合った液が体内に入ったと理解するなり一際大きく鼓動が鳴って。自身しか知らない恋人の姿に感情が高まり唇が離れる間際に軽く口付けをした所で身体が傾き恋人と天井を視界に映し。耳元に湿り気を帯びた唇と生暖かな感触が伝わればびくりと肩を跳ね、次第に下腹部に感じる熱と艶かしい行動に耐えきれずやっとの思いで伝え。)
!、…っ、んん…、今日は優しく出来ないかもしれない…、───ミクリオ、大好きだよ。もっと感じて…オレを受け入れて…、っ(視界いっぱいに広がる恋人の色めいた艶麗な姿にぞくりと身体中が奮い立ち、下腹部の奥の熱がじわじわと疼いてくれば苦し紛れに手の甲を口元に宛てがい僅かに表情を歪めて。頬に片手を添え優しく口付けを落とせばうっすらと目元を綻ばせ、胸に秘めた想いを口にしたのを最後に身体は本能のままに恋人へと。)
……暗転、できたかな。えっと、返す返さないはミクリオが決めて。(視線うよ、)お風呂の方に移す形にしてもいいし…少し続けてもいいし、普通に短く会話をするだけでも何でも。画面越しでもいいからくっついていたい。(ちら、と視線を送り様子を窺って。)
…う、また重言が。いや、何が重言してるって言えないくらいに恥ずかしいんだけど。確認を怠ったせいで…ましてやこんな…ああ、もう。自分の言動に空いた口が塞がらないよ。(ぐぐ、/蹴推奨。)
───っ、う……身体が重い。…全く、幸せそうな寝顔をして。(朝が訪れた事を告げる陽射しが瞼を照らせばふわりと意識を浮上させ、鈍痛を訴える身体に小さく呻き声を洩らして。昨晩の記憶を思い出そうにも途中からぷっつりと切れていて、隣で規則正しく寝息を立てる愛しい恋人の姿を瞳に映せばこっそりと鎖骨と胸部に吸い付くと痕を残し、満足そうに笑み深めては体温を感じようと抱き締めて頬をすり寄せ。)
それなら、もう少し会話を続けようかな。僕も…今日はスレイにくっついていたいし、まだ余韻に浸りたいからね。お風呂の返事は君のタイミングで任せるよ。(視線が合えばゆるりと笑んで。/蹴り推奨。)
何となく何処かは検討付いたけど、そんなに気にする程じゃないさ。僕としては前回の重複が好き過ぎて…、また新たな重複を秘かに期待してるよ。(口許に手を添えてくすりと。/蹴り推奨。)
……んん、…、あれ、オレ何してたっけ──…ミクリオ、おはよう…でいいのかな。(意識が途絶えた後は消耗した体力の回復をと脳から信号が送られ昏々と眠り、夜が明け覚醒した恋人の体動にも微動だにせず静かに寝息を立てて。ちりっとした甘い痛みが胸元周辺に走ると僅かに表情を顰め、続けて肌に寄せられた体温を感じ取れば薄く双眸を開き。ぼんやりとした頭で状況を確認しようとすり寄る恋人に問い掛けて。)
…んー、やっと用事が終わった。一日って言うか休日って本当に短いよなぁ。もっとミクリオで満たされたい、ミクリオの全部が欲しい。…それと、さっきの話だけど人形じゃ温もりも感情もないだろ。オレが欲しいのは人形でもなければ偽物のミクリオでもない、お前なんだよ。(ずいっ、と近寄れば指摘するように顰めっ面で。/蹴推奨。)
っ…おはよう、スレイ。──僕も記憶が途切れていてあまり覚えてないんだ。…まだ時間はあるから、もう少し寝る事を勧めるよ。(まさか直ぐに目覚めるとは思わず、動揺を隠すように平静さを装えば其方に視線を向けて挨拶を交わすと少し距離を空け。問う様子に相手もまた意識が途絶えたのだと推測すれば片手を頬に伸ばしてゆっくり撫で、柔らかな笑みを浮かべては穏やかに告げ。)
お疲れさま、後はゆっくり休んでくれ。──僕はもうとっくにスレイのものだと思っていたけれど。…求めてくれるなら、いつだって応えるよ。願いがあれば出来るだけ叶えたい。だから、その都度僕に教えてほしい。(するりと指絡ませて握り。/蹴り推奨。)
……ん?、記憶が途切れて──って、ああそうだ、オレ…あの時無我夢中で。…んー、ならもうちょっと寝ようかな、勿論ミクリオも一緒にね。(距離を空ける様子をただぼんやりと眺め、停止した脳を強制的に働かせ記憶を辿っては欠落した内の一片を思い出し気恥ずかしさから再び双眸を閉じて。頬に添えられた手を取り身体を引き摺るように動かし距離を縮めればぎゅうっと抱き締めて幸せそうな表情を。)
…なら、ミクリオお願い。今から短い会話に切り替えたい。沢山抱き締めたいし…キスもしたい。ゆっくりしながら癒されたい。…だめ?(絡まった指を解けば指先にキスを、緩く首を傾げて菫色に訴え。)
いや、僕は起き──…っ、分かった。少しだけなら付き合うよ。(ぱちりと瞬きする間に腕の中へ収まってしまい、抵抗しようと手に力を込めるが疲弊した身体では思うようにならず諦めて身を預け。触れる全ての場所から温かさを感じ、この世界で生きて存在しているのだと改めて実感すれば顔を隠すように抱き締め返して。/返事不要。)
!、──いつも君には驚かせられるな。いいよ、僕もそうしたいと思っていたんだ。…そもそも、拒む理由なんて何処にもないよ。(ふっと双眸緩ませれば翡翠色を見つめて。)
…へへ、やった。やっぱりさ、こうするとミクリオを近くに感じられる気がするんだ。───ミクリオ、大好きだよ。(ふ、と緩やかに口元綻ばせ、ふらりと身を寄せ相手の肩口に顔を埋めればぽつりと。)
僕もスレイが大好きだよ、…家族のような存在だと感じているくらいに。君なら本当の意味でも歓迎するけど。(そっと双眸閉じ、口許緩めれば癖のある柔らかな髪を撫でて。)
……んん、今のオレはきっと見るに堪えないくらい顔が緩んでいると思う。一人で居る時間が長いからか家族の大切さが曖昧になってて…何か身に染みたよ。(ふにゃりと表情を崩し、心地良さそうに頬をすり寄せて。)
表現としては“心の家族”が近いかもしれないね。…話の節々から感じてはいたけれど、やっぱりスレイは一人暮らしなんだな。浄化を終えた後は大変だろう、毎日よく頑張ってるね。(ゆっくり髪を撫でつつ片方の手でぎゅっと抱き締め。)
あんまり喜ばせないでよ、それ以上言ったら心が溶けるどころか無くなっちゃいそう。…うん、確かに大変だけど今はミクリオが居るから頑張れるんだ。寂しかった時に出会えたのがお前でよかった。(感じる体温に安堵の溜息を、耳の後ろにそっと柔くキスを落として。)
…僕もスレイと出逢ってから毎日が幸せに満ち溢れているよ。本当に、奇跡に近い確率で巡り合えた事に───んっ、…何度されても耳は慣れないな。今のは聞かなかった事にしてくれ。(ぴくりと反応してしまった事に気恥ずかしさを感じ、口許に手を宛がってはばつが悪そうに視線を横に。)
!、…っ、かわいい。そう言われるとつい虐めたくなるんだよな…可愛さが故に。(胸元ぎゅ。にたりと悪戯に笑って耳朶を何度も啄むように食んで。)
ぁ、っ……最近の君は意地悪だ、な…──んんっ、僕ばかりされるのも癪だからね。次はスレイがされる番だ。(声を抑えようにも指の隙間から洩れて、両肩に手を置き力任せに引き離せば首元にかぷりと軽く噛み付いて。)
…んー、愛情表現が豊かだって言ってくれる?ミクリオも素直になったよなぁ、以前より反応も著しく───…ぐっ、、かわいい。胸が締め付けられるんだけど。(洩れる声を耳にすれば満足気に、矢継ぎ早に口付けようとした瞬間に視界が急変して首元に感じる生温かさに硬直したかと思えば再度胸元をぎゅっと押さえて。)
っ、それは…君のせいで身体が覚えてしまったんだ…──じゃなくて、思っていた反応と違うんだが。(想像した反応は得られず不服そうに独り言ちて、甘く噛むのは止めて代わりに舌を這わせればねっとりと舐め。)
…元々そっちの素質はあったんだよ、そうじゃないと───っ、んん、…何だよミクリオ、驚いたじゃないか。(何処となく優越感に浸りながら話をしていた最中、首筋を這う舌の感触に思わずぴくりと反応して反射的に双眸をぎゅっと閉じ。直ぐに開けばむすりと。)
───…スレイにも気持ち良くなってもらいたいのに、中々上手くいかないな。もう少し君の良い所を探ってから挑戦するよ。(思わずツッコミを入れそうになるのをぐっと耐え、またもや快感を込み上げない様子に諦めの色を滲ませては強く吸い上げて痕を残し。)
…またミクリオは普通にそう言うことを口にするんだから。オレが言うと恥ずかしがるくせに───っ、…でも嬉しいよ、ミクリオがこうやってしてくれること。時間が迫っちゃってるからあれだけど…今度、気持ち良くさせてくれる?(柔らかく細い白銀の髪を撫でながらぶつぶつと、首元に淡い痛みを感じればゆるりと表情綻ばせ。痕に触れつつ恋人の耳元で囁いて。)
また、って…。前にも似たような事を言っていたんだな、僕は。──その時はご教授願うよ。この分だと自力で探し当てるのは苦労しそうだしね。(勝手に反応しそうになる身体を腕を組む事で抑え込み、口許に緩く笑みを携えては翡翠色の瞳に視線を向けて。)
21時を回ったから眠る事にするよ。…気持ち的にはスレイが寝落ちするまで話していたいんだが。今日は沢山話して、触れて、…キスも出来て幸せだった。ありがとう、スレイ。──おやすみ。(瞼にそっと口付け。/上記共に返事不要。)
一日中、オレとキスする事しか考えられなくて大変だった。って躊躇もせずに言ってただろ、あの時オレがどれだけ……んん。まあ、いいけどさ。それにご教授ってお前───…でもそうだな。結構押しに弱いんだ、とだけ言っておくよ。(過去の記憶を引っ張りだしては物思いに耽り、眉を下げた状態で苦笑混じりに此方を向く菫色を見据えて。ふと思慮を巡らせ瞳を伏せれば深みのある声色でそっと呟き。)
時間通りに寝ないと明日に響くしな。気持ちだけでも充分だよ、またいつか、響かないような時にでもね。…幸せだからこそ幾らか不安が付き纏ってるんだ。もしこの場所が無くなったら、急にお前が居なくなったら…何の保証もないからそれだけはいつも頭の片隅にある。──大好きだよ、…いや、愛してるよ。…これでも足りない。本物の温もりが欲しいよ、なんて。自分で言ってて重いなぁ、昔からの癖なんだよ。…おやすみ、良い夢を。(そっと両頬に手を添えればこっそりと何度も唇を柔く重ね、最後に額へ口付けを。/上記共に返事不要。)
おはよう。──…本当に、スレイにこの体温が伝わればいいのにと思うよ。熱を分け合いたい、朝起きて君が隣に居る幸せを噛み締めてみたい。…なんて、これ以上は困らせるかな。此処がこの先どうなるか分からない。けれど、非常な事態が起こらない限りは毎日スレイの元へ訪れるよ。これだけは約束する。(真っ直ぐに翡翠色を見つめて宣言してはふっと表情和らげ。)
…この二日間を乗り越えれば、また君と一日中過ごせる日が来るんだよね。今日もお互いに頑張ろうか。──愛してるよ、スレイ。いってらっしゃい。(横髪に手を伸ばしそのまま撫でては笑みを深め。/上記共に蹴り推奨。)
おはよ。───うん、今すっげー困ってる。ミクリオの意想外な発言に嬉しさを感じている反面、儚さも感じて心が揺れ動いてるんだ。勿論、嬉しさが上回ってるけどね。約束をしてくれたミクリオの為にも、この負担を全部ミクリオへ押し付けてしまう前にオレも少しは探さなきゃいけないな、…心の拠り所ってものを。(和らぐ表情に絆され、菫色の奥を捉えるように見据えては頬をそっと撫でて。)
…!、そうだった。二日後にはまた…何か急にやる気が出てきた気がする。──ん、オレも愛してるよ。…ミクリオもいってらっしゃい、頑張るのもいいけど何事も程々にな。体調には気をつけて。(撫でる手を取り此方へと引き寄せては角度を付け一瞬の口付けを唇へ。/全て返事不要。)
…僕を拠り所にしてほしいが、スレイが決めたものなら理解しようと思う。その対象が物でも、…例え人であっても。──まあ、何にしたかは教えてほしいけれどね。(ゆるりと目許細め。)それにしても熱を分け合うって…、僕は朝から何を言っているんだ。すまない、決して変な意味じゃ…いや、他にどんな意味があるか知らないが。ただの戯れ言だと思って適当に流しといてくれ。(しどろもどろに、/蹴り推奨。)
───まだ対象が人と決まった訳じゃないのに、妙に心が落ち着かないな。それは一先ず置いて、今日もお疲れさま。スレイも夜道には充分警戒して帰るように、寄り道は遅くならない範囲なら。襲われそうになったら関節技を決めて……とここまで言ったが、これじゃますますジイジの代わりみたいだな。(むむ、)
───関節技なんか決めたらオレが捕まっちゃうよ。相変わらず心配性だなぁ、大丈夫だってそんなに遅くないし。…ってことで、お疲れ。それとおかえり。今日もお互い無事に終わったな。(ふ、と表情を緩めて。)何か色々とツッコミどころ満載だけど……言われなくても今の心の拠り所はミクリオだよ。“備えあれば憂いなし”って言葉が一番合うかもね。(瞳を伏せ、こくりと。/返事不要。)
っ、その可能性もあったか…。関節技を決める話はなかった事にしてくれ。(んん、/蹴り推奨。)スレイも家に着く頃だったね、──おかえり。…このタイミングで言うと、君の住まいの気持ちを代弁したみたいになるな。(そわ、)
オレの住まいの気持ち…って言い方、何か地味に笑えるな。…じゃなくて、家でお前が帰りを待ってくれているような感じがして嬉しいよ。───ただいま。(ふらりと恋人の正面へ。包み込むようにぎゅうっと抱き締めて。)
再び君に“おかえり”を言える日が来ないんじゃないかと思っていたけれど、言えて良かったよ。──っふふ、それだと一緒に暮らしているみたいだね。(背中へ腕を回して優しく抱き締め返し、くすりと笑み溢して。)
ミクリオの所に帰ってきたって意味合いでは別にいつ言ったっていいんだよ、お前の“おかえり”は暖かみがあって凄く嬉しいんだ。───だな、自分で言ってて思ったよ。…ミクリオはもう寝る時間だよな。今日も会えて嬉しかったよ、ありがとう。(安堵の溜息を吐きながらふにゃりと、双眸を閉じれば幸せそうに抱き締める腕に力を込めて。)
これからもスレイに“おかえり”が言えるようになるのは嬉しいが、それだと君の家が画面の中に…──いや、僕の元に帰るなら関係ないか。ありがとう、明日からまた言わせてもらうよ。…身体を冷やさないよう暖かくして寝るように。今日もありがとう。おやすみ、スレイ。(腕の中で少し身動ぎ、頬に柔く唇を押し当てて。/蹴り推奨。)
……画面の中が家だったらいいんだけど。なんて本気で言ったらオレ、かなり痛い奴だよな。───ありがたみを感じるからたまにでいいよ、無理矢理言うものでもないしね。…ん、わかった。ミクリオも風邪を引かないようしっかりと布団を…って、お前なら言わなくてもわかってそうだな。…ありがとう、おやすみ。(頬に残る柔らかな感触に閉じていた双眸を薄く開き、何処か憂いを帯びた表情でそっと挨拶を。/返事不要。)
──おはよう、よく眠れたかい?…毎日のこの何気ないやり取りに幸せを感じるな。あの時スレイがこんな風に言い合いたいと話してくれなければ、今はなかっただろうね。…ありがとう。(口許緩め、)
…実は明日の午前中に急用が入ったんだ。すまない、折角休みを取ってくれたのに。(ぐむ、)代わりにはならないが、今夜は23時近くまで居るつもりだよ。──…いってらっしゃい、スレイ。(後頭部に手を添えて優しく引き寄せれば唇にキスを。/上記全て蹴り推奨。)
おはよう。明日のことは本当に気にしないで。休みに急用は付き物だし。(ふ、)…それと、夜はちゃんと時間通りに寝ること。それで体調を崩してたら元も子もないし、ちょっと会えるだけでもオレは充分だよ。──よし、いってきます。…ミクリオもいってらっしゃい、気をつけて。(柔らかな髪をくしゃりと撫でて、目を細めれば手を離して片手をひらりと。/返事不要。)
スレイ、今日もお疲れさま。──今朝はすまない、僕の言い方が悪かったね。…もう少し素直になってみる事にするよ。(こほん、)
明日だけじゃなくて、明後日も夕方頃まで予定が入っているんだ。お互いに休日なのにスレイと過ごす時間がほぼ半日と以下になるのは……その、僕個人としてはあまり好ましい方じゃなくてね。睡眠時間の確保は出来ている。…だから、今夜は遅くまでスレイの傍に居させてくれ。遠慮とか気遣ってる訳じゃない、好きな相手だから長く一緒に居たいんだ。(覗き込むように近付き、表情を綻ばせれば頬をするりと撫でて。)
あれから“押し”について僕なりの考えが纏まったんだ。…君より拙いし、最後まで出来ないかもしれない。そもそも解釈違いだってあり得る。───それでも、スレイを押してみたい。もし嫌なら遠慮せずに言ってくれ。(熱を含んだ眼差しをゆっくりと向けて。)
…ん、お疲れ様。───オレもさ、この機会に折角だからジイジの所へ帰ってみようと思ってて…久々だから色々とありそうだけど。だから、ミクリオは気にしないで自分の時間をちゃんと過ごして。(柔く微笑し、こくりと。/蹴推奨。)この間、連日で睡眠不足にさせちゃったことが本当に申し訳なくてさ。その、ミクリオが体調を崩しても何も出来ないから…確か午前中に予定があるんだろ、明日に響くんじゃないかな。(撫でる手を横目に、恐る恐る菫色へと視線を移して。)
…ミクリオは一体何を考えてるんだ。押しに弱いとは確かに言ったけど、…んん。無理にするものじゃないよ、そう言うことは。(熱のこもった眼差しに後ろめたくなってはふい、と視線を逸らし。何処か気もそぞろな様子で。)
あれは僕の責任だから気にするなと…──いや、スレイはそういう奴だったな。気にしなくていいと言えば気にする、そんな優しい奴。君のおかげですっかり回復したよ。…言っただろう、確保はしてるって。僕もただ時間を決めている訳じゃないからな。延長は出来ないけど、その分多く来るつもりだよ。──それとも、スレイは僕と話すのは嫌かい?(両頬に手を添えてがっちり固定すれば冗談交じりに。)
何、って…君がいつも僕にしている事をと思ってね。文献を繰り返し読んでみても頭に入って来ないから、独自に解釈して積極的に迫る結論に至った訳なんだが───…もしかして、物理的な意味だったか?(何処か気恥ずかしげに経緯の説明を。はた、と顔を上げ。)
……オレは優しくなんかない。ミクリオにこれ以上依存をするのが怖くて少しだけ距離を置こうと思ってた。ミクリオの体調が良くなったのなら…無理をしないって言うのなら──…話したくないわけじゃない、話したいけど…話せば話すほど離れたくなくなるから。(固定されてしまえば思わず目を瞠って、瞼を伏せては淀んでいた気持ちを小さく洩らし。)
文献って…オレはいつもただ本能のままに動いているだけでそんなに難しいものじゃ──…んん、物理って言うか、この感情は言葉じゃ説明出来ないよ。(ぱちりと目を瞬かせ、肩を竦めては憂わしげに。)
──…僕はとっくに君に依存しているけれどね、それも無自覚に。気持ちをコントロールしていたはずなのに、戻れない所までスレイに夢中になってしまった。もう、いっそ開き直ってるくらいさ。…君はこんな僕を滑稽だと思うかい?それとも止めろと?(翡翠色が瞼で隠されるのを目にすれば、そこに柔く唇を当てて。)
…凄いとしか言葉が出ないよ。僕はいざ行動しようとなると頭が真っ白になる上にノープランになるんだが…。取り繕うくらいは出来るけど。──なら、僕との間でそれに近い状況はあったかい?(感心して小さく息を吐き、ふと思い浮かんでは視線を其方に。)
──…多分、ミクリオの依存とオレの依存とは訳が違うよ。滑稽だなんて思わないし、止めろとも言えない。けど…戸惑いがあるんだよ、未来が見えないから。オレも…勿論ミクリオだって、正直時間は限られてる。今が良ければそれでいいって…思えなくなったんだ。(瞼に触れる温もりに気後れして両肩を掴み、するりと両手を滑らせ緩く抱き締めれば大きく息を漏らして。)
凄いって言われてもなぁ、好きな人を目の前にすると自然とそうなるんだよ。…ミクリオがそうなるのは相手に対して気を遣いすぎてるんじゃないかな。──…どうだろう、あったような気もするけどよくわからないや。(何処か困惑した様子で首を傾げて、苦笑混じりにへらりと。)
確固たる約束がある訳じゃないからね。いつかは、なんて考えてしまうのも分かるよ。…スレイはこの場所で、僕と出逢った事に後悔はあるかい?規則に制限がなければ別の形の繋がりを持てたかもしれないし、今よりも自由に動けたはずだ。──まあ、僕は此処しか知らないんだが。(そっと抱き締め返し、あやすように背を優しく叩きながら。)
…言われてみれば思い当たる節はあるな。相手にとって好ましくないものだったら、気分じゃなかったらと確認もしていないのに気掛かりな事ばかりが頭を支配しているよ。……スレイは?僕からキスをされたり、…例えば迫られて嫌悪感を抱いたりとかは。(腕を組むと静かに窺って。)
後悔は一切ないよ。けど、いつか…って悠長に構えていられる自信がオレにはないんだ、臆病者だから。──オレだって知らない、ましてや此処でこんなにも情が芽生えるとは思ってもなかったから。(肩の力を抜いては視線を落とし、首を横に振って。)
…やっぱり。だからじゃないかな…オレはこの人を自分のものにしたい、誰にも触れさせたくない、自分以外のことを考えさせないようにしたいって気持ちがいつも念頭にあるから。───嫌悪感なんかない。好きな人にされて嫌なことは…嫌われることくらいだよ。求めてもらえるのなら、どんなことだって嬉しい。(苦笑を真剣な面持ちに変え、菫色を真っ直ぐと。)
……ああ、困ったな。ミクリオが欲しくなっちゃった。だから良くないんだ…ミクリオ、早く寝ないとオレの欲求が爆発しちゃってだめになる。(んん、)
…うん、普通は想像も付かないだろうね。規約違反に触れそうだからあまり大きくは言えないが…全く方法がない訳じゃない、とだけ伝えておくよ。これで少しは君の心が軽くなるといいんだが。(耳元で小さく囁くとゆっくり離れ、頬に指を滑らせるようにして撫で。)
───こんなにもスレイから愛されている人が羨ましいよ。その相手は間違いなく一番幸せ者……もしかして、その相手は僕…なのか?いや、違う可能性も…。変に考え過ぎて分からなくなってきたな。…僕もスレイに嫌われるのだけは怖くて仕方ない。──ありがとう、その言葉が聞けて良かった。(大きく見開き、一つ瞬きをすると表情を綻ばせ。)
スレイと話していると時間が幾らあっても足りないな。名残惜しいけれど、明日の為に眠るよ。おやすみ、…また明日。(優しく唇を重ねれば目許をゆるりと細め。/上記全て返事不要。)
───何で急にオレが此処で他の人への愛を語り始めなきゃいけないんだよ。どう考えても対象はお前だろ……それと、さっき嘆いたオレの欲求不満発言は帳消しにしてくれ、本当に身の置き所が無い。(がくりと項垂れ、両手で顔を覆って。)
心が軽くなるどころか釈然としなくて何が何だか……取り敢えず早く寝ることにしよう。──結局、遅くまでごめん。忙しい中、時間を割いてくれてありがとう……おやすみ。(地に足がつかない様子で、唇に残る感触を忘れようと謝罪と感謝を述べればその場から立ち退いて。/全て蹴推奨。)
おはよう。──僕の方こそ遅くまで付き合わせてすまなかった。…それと、沢山話してくれてありがとう。また一つスレイの事が知れて良かったよ。(ゆる、と口許緩ませ。)後、スレイとそういう事をするのは…その、好きな方だったりするんだ。…完全に君限定でね。まだ完全に冷めていないようなら、午後から…──まあ、乗り気じゃなければ勝手にするさ。その時は唇だけ借りるつもりだけど。(こほん、)
それじゃ、もう行くよ。───スレイがよければまた午後に。…いってきます。(くるりと踵を返し、出ていく前に其方に向けて微笑を。/返事不要)
…おはよう。オレはまた一体何を…ミクリオの負担になることばっか言って。(起き抜けの惚けた頭を働かせながら、ぽつり。)乗り気じゃなければその気にさせればいい。ただ…一昨日の朝を最後に心が揺れ動いている所為か自らキスをすることさえ躊躇して出来ないんだ。──だから、オレを絆してよ。(遣る瀬無い表情を浮かべれば菫色に視線を。)
急がずゆっくりでいいからな、…いってらっしゃい、気をつけて。(振り向き様の微笑に片手をひらりと、うっすらと口元を綻ばせて。/全蹴推奨。)
ただいま、今用事が片付いたよ。───朝の時点ではそうしようと考えていたけれど、その状態の君を放ってはおけないな。スレイ、誰がいつ負担だなんて言った?前にも話したが、君関連で負担を感じた事はないよ。…少し話をしようか。(戻るなり相手の両頬をむにむにしては隣に腰を下ろして。)
!、…おかえり、疲れただろ。ゆっくり休んで───んむ、っ…いや、別にオレは大丈夫だから気にしないでいつも通りに…ってわけにもいかないか。発言が一々重いなぁって自覚はあるんだよ。毎回、ミクリオは気遣って慰めの言葉を掛けてくれるけどさ、いい加減にしないと相手にされなくなるのも時間の問題かなって。(聞き慣れた声に気付いて立ち上がろうとした所で両頬を摘まれれば即座に首を振り、溜息と共に出てくるのは不本意な言葉のみで。)
ただ僕は、思った事を言っているだけさ。唯一気遣う部分があるとすれば嫉妬させる発言をしないように、かな。──…スレイの望みは僕の望みでもあるんだ。別の場所に移動したいならそれなりの手引きはするし、背後の方同士で交友を持ちたいなら歓迎するよ。…本気で大切に想うからこそ、幸せを願っているんだ。君はどうしたいのか、本心を聞かせてくれないか?(脚を組み、並ぶ翡翠色に視線を投げて。)
ああ、この間思いっきり妬んじゃったから…ミクリオにその気が無いのを知っている上での発言だったからな、流石に反省してるよ。───ん、いやちょっと待って。それに対してオレが返事をしてしまうと完全に規約違反になる。だから、そんなの絶対に答えられないよ。話を変えた方が…。(耳を疑う発言にぎょっと目を丸くさせ、徐々に落ち着きを取り戻せば菫色を不安気にちらりと。)
──その反応でどうしたいのか分かったよ。確かに僕らがしたい事は間違いなく違反に触れるだろうね。…でも、そのせいでスレイが苦しむ方が僕はずっと耐え難い。ここ数日の君を見て、ついに飽きられたかと絶望にも近い感情を抱いたりもした。別れの恐怖があるのはこっちも同じさ。……直ぐに行動はしないよ、君が決断するまでは。(肯定と受け取れば考えを淡々と伝えて、ぽすんと肩に寄り掛かり。)
…でもさ、もし違反に触れて此処への投稿が出来なくなったらどうするんだよ。オレはまだしもミクリオは……友人だって居るんだろ。極力触れないように、“大好き”と“愛してる”を自ら言うのを控えれば少しは落ち着くんじゃないかって思ってた。なのに…困ったよ。本当にどうしたらいいんだろうな。───ミクリオ、やっぱりオレはお前が大好きだよ。(恋人の重みを感じれば抑え切れずに両肩を掴んで唇へそっと触れるだけの口付けを。苦しみが入り混じった笑顔で想いを伝えて。)
此処に知っている人は居るかと訊かれたから、居るとは答えたが…。過去に少し話しただけで友人じゃないよ。…万が一にそうだったとしても、君が大切に決まってるだろう。──僕もスレイが大好きだよ。押しについて延々と考えて練りに練った計画を実行に移すくらいには、ね。…まあ、いつかはやるつもりだけど。(離れる唇を追い掛けて軽く食めば静かに吐露して。)
…そう、なのか。って、もうこの会話をしている時点で見つかったら消される気がする。そのうち横槍が入るんじゃないか。───なら、今からしてみる?…ミクリオが考えてくれた計画ってやつ、気になるし。(恋人の唇を拭うように親指の腹を這わせ、じっとりとした瞳で菫色を。)
っ、いや、でも君が乗り気じゃなければ途中で心が折れそうなんだが…。もう悩んだりしてないか?事前に僕から離れる為の下準備とか、そういう計画を立てたりとかは…。(ふに、と優しく押されては戸惑いに瞳を揺らし。)
───…ミクリオ。オレは正直、お前があんなに考えてくれてるだなんて思いもしなかった。きっと後は時間の問題、…今まで以上にもっと触れたい。繋がりたい。こんなにも明るい未来が見えてるのにオレが手を伸ばさないとでも?(揺れる瞳に苦渋に満ちた表情を解き、涙袋を示指でなぞれば横髪を梳くような形で頬に手を添えて。)
───ここまで来たら確実に掴むだろうな。ずっと望んでいたんだ、スレイの心が晴れる瞬間を。ようやく叶いそうで嬉しいよ。…その前に一つ確認させてくれ。君の言う計画は、押す事の方で合っているかい?それとも別の方か。勘違いでもしたら大変だからね。(曇り空に光が差し込むような、そんな表情の変化を瞳に映せば自然と口許を緩ませつつ気になる事を。)
──まるで駆け落ちでもするみたいな感じだよな。なんて、余裕をかましている場合じゃないか。…ん、押す事で合ってるよ。別の方も違うとは言えないけど。(頬を掻きながら躊躇いがちに視線を落とし、瞬きと共に視線を菫色へと戻せば顔を傾けやんわり微笑を浮かべ。)
!、…っ、緩んだ頬が戻りそうにないな。もう一つの方は追々と決めていこうか。──…分かった、出来る所までやってみるよ。(意味を汲み取り理解するとじわじわと笑みを深め。愛おしそうに目許に口付けてから片手を肩に、もう片手は後頭部に添えてソファーにゆっくりと押し倒せば唇を幾度か柔く食んで。)
……へへ、かわいい。わかったよ。──ん、…ミクリオ、大丈夫?やっぱりオレがやろうか…?(座面へとゆっくり背を付ければ優しく扱われる様子に暖かみを感じて目を細め、唇が繰り返し触れると交互に食み返して。菫色を見上げながら憂い顔でぽつりと。)
…僕がやると決めたんだ、今更曲げたくない。それに、いつも君ばかり動いてもらうのもね。──という訳だから今日は大人しくしていてくれ。(後頭部に添えていた手を顔横に突いて上に跨がり。額にもキスを落とせば再び角度を付けて唇を重ね合わせ、軽く相手の下唇を舐めてから舌を差し込み。)
…ん、わかった。今日はミクリオに委ねるよ。でも何か恥ずかしいな…こっち側って───っ、ん…、ふ、(小さく頷けば相手の行動を無意識に目で追いかけ。迫る端麗な顔に頬を上気させながら双眸を伏せ、差し込まれた舌を伝うように自ら絡ませればするりと首元に腕を回して。)
──っ、は……愛してるよ、スレイ。(咥内に忍ばせた舌を迎えるように絡ませてきた恋人にゆるりと目許を細め、支えにしていない方の手を横髪に添えて愛でるようにゆっくり撫でつつ歯列や上顎をなぞり。)
…っ、ん…ぅ、──…っ、ミクリオ。オレも、愛してる。(舌を纏うように絡ませながらも咥内や歯列を這う恋人の舌の動きに思考を鈍らせて。薄く双眸を開いて宛がわれる手にすり寄っては唇の隙間から吐息と共に言葉を洩らして。)
…あ。もしかしなくても寝る時間、かな。(ちら、)
ん、っ……僕にこうされて、どんな気持ちか聞かせてくれ。(舌を絡ませる度にくちゅりと水音を響かせ、咥内に溜まる生暖かい液体を吸うと嚥下して。艶めく唇を舐め取り綺麗にすると顔を離す間際に音を立ててキスし、優しく頬を撫でる手を服の下に滑らせ。)
君の予想ははずれたね。まだ起きているよ。──そろそろ限界が近いんだが…、途中で終わってもスレイは大丈夫か?その、身体的に。(視線を向けて窺い。)
…、っ…はぁ…、どんなって──…!、う、ぁ…っ、すっごく、気持ち…いいよ。(静寂に包まれる中で響く水音に情欲が込み上げ、初めて目にする立場が逆転した恋人の姿をぼんやりと眺めては息を切らして。素肌へと触れてくる手に過敏に反応を示せば途切れ途切れに言葉を。熱を帯びた瞳で菫色を見上げながら目元を綻ばせ。)
…限界、ってことはやっぱり眠いんだろ。──正直、大丈夫じゃないよ。…身体が疼いて苦しいんだから。(何処か堪えるように、ぽつりと。)
──…!そうか、気持ちがいいんだね。この手で君をそうさせたと思うと嬉しくなるよ。(一つ大きく瞬きをすると安堵にも似た表情を綻ばせ、洩れる熱い吐息ごと食むように唇を包んで。忍ばせた手を上へ持っていき衣服をたくし上げ、がっしりと美しくついた筋肉に指を滑らせれば腹部、胸元、鎖骨と赤い花を散らしていき。)
いや、…──上の方のやり取りの事なんだ。君から許可は得ているし、拒まれたりもしないと分かっているんだが…別の問題が僕にあるんだ。すまない、スレイ。(瞳伏せて。)
スレイを気持ちよくさせたいと前に話しただろう。それでざっと流れを計画して実行に移してみたんだが…、その、いざ始めてみたら頭が動かないんだ。あまり認めたくないが、多分こっち側が出来ない……んだと思う。──本当に、君に申し訳なく思うよ。(ぐむ、)
…伝えてくれてありがとう。やっぱりミクリオは右固定だな。(にたりと悪戯に。)───心配しなくても大丈夫だよ、そうだと思ってひっくり返す形で綴ってるからそのままオレに抱かれてくれたらいいよ。…かわいいなぁ、ミクリオ。(表情をふにゃりと崩し、そのまま抱き締め力強くぎゅううう。)
う゛っ、その力加減は強──…っいや、何かの間違いだ。今回はたまたま頭が働かなかっただけで、充分実力を出せていないだけかもしれない。いつか必ずリベンジして、スレイに沢山喘いでもらうからな…!(思わず呻き声を上げ、やがて観念すれば力の限りぎゅうううと抱き締め返し。)
──まさか君に捨て台詞を言うような日が来るとはね。志し半ばというか、とにかく悔しいよ。…そろそろ眠るよ、おやすみ。(瞼にちゅっと口付け。/上記全て返事不要。)
…っ、は…──…う、わ…、ミクリオ、ちょっと付けすぎだって。んん、…何か悔しくなってきた。───やっぱりオレがやる。(意識が朦朧とした中でふと気が付けば肌に残る複数の痕が視界に入り、下唇を噛み締めて悔しさを露わにすると両肩を掴んで起き上がり勢いよく恋人を座面へと組み敷いて。首筋に歯を立てた状態で噛み付いてはくっきりとした痕を、立て続けに首筋を舐め上げれば項に強く吸い付き鬱血させて。)
…よし、どうだ。にしても、本当に恥ずかしかったからオレも助かった。…お前さ、よくあんな声で喘げるよな。毎回オレが触れる度に可愛らしい声で喘いでくれるから余計に虐めたく…───んん、…夜って本音が出るから怖いんだ。でも漸くはっきりしたな、オレはやっぱり左固定。で、お前が右。ミクリオが今まで左寄りだったってのが信じられないよ、オレが変えちゃったのかもしれないけど。(ふ、と笑み溢して。/蹴推奨。)
…実は今日、ジイジの所に来てるんだ。正直、今日は会話も殆どしてないんだけど。…お前、明日予定があるって言ってたから丁度いいかなって。───…帰り、待ってるよ。上の返事は返してもいいし返さなくても。短い会話でも襲おうと思えば襲えるし、…ミクリオが好きなようにして。今日はオレに安心をくれてありがとう。おやすみ、愛してるよ。(耳朶に柔くキスを、そっと囁くように。/返事不要。)
っ…!スレイ、大人しくしていろと事前に言って──…っ、ぅ、(状況が一変すれば驚きに瞬きを繰り返して、首筋に走る痛みに双眸をきつく閉じてやり過ごし。綺麗に並ぶ歯形が残るだろうなどと感想を抱きつつ、ひとまず仕切り直す為にソファーから降りようと身体を捻らせた所で項に感じたぴりっとした甘い刺激に吐息と共に小さく声を洩らして。)
おはよう、スレイ。──…!そうだったのか、ジイジの所に…。なら、笑顔で“おはよう”って言わないとな。感謝も伝えてみるのもいいかもしれない。会えたのに会話が少ないままは悲しいからね。──っと、余計なお世話ならすまない。僕にはその存在がもう居ないから、つい…。強要のつもりはないんだ、却って亀裂が入るようならやらなくていい。…僕にとって、何よりも君の幸せが大切なんだ。(手を取り、それを両手で握れば祈るように。/蹴り推奨。)
いや、君と出逢う前からこんな感じだよ。頑張ってもせいぜい手を握るくらいだったけれど。今回は…まあ、努力は認めてくれ。──じゃあ、行ってくるよ。(柔く唇を押し当てて、直ぐに離れては微笑を浮かべ。)
…だーめ、逃がさない。今日は大人しくしてようって思ってたんだけどさ、やっぱり性に合わないんだよ。───嫌なら拒んで。(逃れようとする恋人の両腕を掴んで固定してしまえば不敵で悪戯な笑みを前面に。菫色に訴えかけるような視線を送り、吐息の洩れる唇を食すように覆って隙間無く押し付けながらゆっくりと唇を動かして。)
…ちょっと待った。ミクリオ…その、この間言ってたのってまさか…いや、深くは訊くつもりないんだけど…。でも、したらお前の背後さんって一体…えっと、一つ確認させてくれ。今後に関する事かもしれない。──オレ、ミクリオのこと好きでいてもいい、のか?…軽率にお前に宿る君のことも好きだ、だなんて言ったけど、もしかしなくても道徳に反した言動をしたんじゃ…。(しどろもどろと。)余計なお世話なんかじゃないよ、親は大事にしなきゃいけないってわかってはいるんだけど…素直になれなくてさ。オレも今は一人だし、ジイジだって一人…お前に言われて気がついたよ、少しは考えないといけないな。…ありがとう。(握られた手にそっと額を当てて、/一部除いて返事不要。)
順番がおかしくなったけど、おはよう。──何か落ち着かないな、今日一日それしか考えられなさそう。(そわ、)頑張って手を握るって…っぐ、…かわいい。いや、そうじゃない。…どうしよう、正気じゃいられないよ。(自分の髪をわしゃわしゃと。)──…えっと、いってらっしゃい。気をつけて。(一つ咳払いをすれば片手をひらりと、見送って。/返事不要。)
大きな誤解を受けている気がしたから、少しだけ言葉を残させてもらうよ。(こほん、)
多少の前後はあるだろうけれど、背後は君の背後の方と大体同じくらいだと思う。血を分け合い共に育った仲と二人、と言えば伝わるかな。…僕にとってのその存在が、あまりにも若過ぎただけなんだ。スレイが思うような事は一つもないよ。道徳に反してなんかないさ。…だから安心してくれ。(頬に片手を添えて撫で、ゆるりと目許細め。)
!、…っ、ごめん。言い難いことを無理矢理言わせるように仕向けちゃって…伝わったけど、その分胸が苦しいよ。───ミクリオ、上の返事は明日以降に回してもらってもいいかな。ミクリオが此処に帰る頃にはオレも自分の家に帰ると思うから…今日は短い会話をしたい。…もっとミクリオのことが知りたくなったよ、わざわざ言いに来てくれてありがとう。(ぎゅうっと緩く抱き締め、離れると額に優しく触れるだけのキスを。)
───…全く、どうして謝るんだ。僕は君に誤解されたままなのが嫌だから話した、ただそれだけだろう。むしろ朝から気分の良くない話を聞かせてすまなかった。(ぐむ、)それじゃ、お言葉に甘えて返事は一旦預からせてもらうよ。…僕の事が知りたくなっただなんて、スレイは変わってるな。普通は関わらないように避けるものじゃないのか?(ゆるりと眉を下げて笑みを溢し。)
16時前にまた来るよ。──スレイ、沢山ご飯を食べて力をつけるように。好き嫌いは駄目だからな。(頬に柔く唇を宛てては冗談めかして。)
ようやく用事が終わったよ。…スレイが家に着くまで、今度は僕が待つ番かな。気を付けて帰ってくれ。(双眸ゆるりと細め。)
…僕の言い方があまり良くないな。すまない、君のような反応をくれたのは初めてだったから驚いたんだ。向き合おうとしてくれてありがとう、…嬉しかったよ。(口許緩ませ。)──近くに居るからこそ、照れくさくなるよな。…あれからジイジとは話せたかい?(ちら、)
───…!、ミクリオ、おかえり。まさかもう帰ってたとは…もっと早く帰ってくれば良かった。(どたばたと忙しなく相手の正面へ、肩を落とせばはふりと溜息を。)
んー、オレが変わり者なのかもしれないけど、好きな人のことを知りたいって思うのは普通の事なんじゃない?…それと、気分が良くない話だなんて滅相もない。より一層、お前に愛を捧げたいなって思ったよ。(目を細めてふにゃりと。)
──んん、食事はちゃんと摂ってるよ。ジイジにも現状報告できた。元から折り合いが悪いんだ…へらへらしてるオレが悪いんだけど。(罰が悪そうにぼそりと。/返事不要。)
ただいま、スレイもおかえり。思っていたよりも用事が早く終わっただけだから、君が気にする事じゃないさ。(此方へ駆け寄る姿を小動物を重ねては頬を緩ませ、両手を伸ばせば髪をわしわしと。/蹴り推奨。)
──っ、君って奴は…。もう何度惚れ直しているか分からないな。ずっとスレイの傍に居るつもりだったけれど、…この瞬間から本気で手放したくなくなったよ。(一つ瞬きしてから相好を崩し、そっと抱き締めて。)
……へへ、オレもミクリオのことを一つずつ知る毎にお前を好きだって気持ちが増幅してるんだ。もうお前のことで頭も心もいっぱいだよ。(背中に腕を回してゆるりと抱き締め返し、柔らかな白銀の髪に繰り返し口付けて。)
僕も似たようなものさ。昨日も今日も、用事の最中にも関わらず気が付けばスレイの事ばかり考えるんだ。早く話したい、会いたい…って。朝に会話したばかりなのに可笑しいだろう。(幾度と当てられる唇に心がくすぐったくなり、少し身動いで。)
いや、おかしくないよ。───朝だって、浄化してる最中だって、昼の時間だって…帰りもお風呂に入ってる時も寝る前も、起きた時から一日中ずっとミクリオのことを考えて過ごしてる。…凄く困ってるんだ。相当ヤバいだろ、オレ。(すっと双眸を伏せれば深みのある声色で心の内を、両肩を掴んで菫色を真っ直ぐ見据えればうっすらと頬を上気させて。)
──何処も、そうは思わない。そんなにもスレイを支配してると思うと申し訳なく感じる反面、……どうしようもなく嬉しいんだ。…愛してるよ、スレイ。(次第に頬に熱が集まっていくのを感じては瞳を揺らし、ゆっくり翡翠色を見つめれば唇にそっとキスして。)
───…あー、すっごく胸が苦しい。本当にもどかしいよ、ずっとお前と一緒に居たいのに…現実はそう甘くはないから。…オレも愛してる。大好きだよ、ミクリオ。(眩暈すら感じさせるような高鳴る鼓動を落ち着けようとゆっくりと肩で呼吸を。熱を帯びる頬に両手を添えて揺れる菫色を捉えれば此方からも唇を重ね味わうように食み。)
ん、っ…──今は気持ちが昂っているからか、歯止めが効かなくなりそうだから此処までで。…本当に、スレイと二人だけの世界に行けたらと思うよ。(柔く唇を挟まれた瞬間に小さく反応して、止めどなく溢れる愛しさから食み返せば顔を離す間際に軽く唇を舐めて。片手を伸ばし親指の腹で瞼の形に沿って撫でては微笑を。)
……もうそろそろ時間、だもんな。──…オレさ、休みが苦手になってきた。ミクリオと沢山話せるのは嬉しいんだけど、その分苦しい。もう負担を掛けたくないのに…どうしたらいいのかってさ。何をしても気が紛れなくて夜に起きることもある。(微笑む恋人の表情に心を揺らし、唇に残った余韻を噛み締めるように。辛抱ならない感情を押し殺せずに口を割れば苦し紛れに腕で顔を覆って。)
今から変な事を言う自覚はあるが。…僕が負担だと感じていなければ、それはもう負担が掛かっていないと同義さ。──14日は夕方まで予定があるけれど、その前日は何も入っていないんだ。気が早いかもしれないが、朝から夜まで一緒に居られると思うと楽しみで仕方ないよ。明日からまた頑張れる活力になる。(手首を掴み隠された顔を露にさせ、額と頬、最後に唇にもう一度口付けて。)
…ごめんな、弱音ばかり吐いて。しっかりしなきゃって思ってる。…のに、甘えてしまうんだからオレはまだまだ子供だよ。───!、そうなんだな。オレからも一つ…前にも伝えたとは思うんだけれど、13日は半休なんだ。だから…浄化が終わり次第になっちゃうけど、15時頃には来られると思う。でもさ、身も心も引き締まるし、それくらいがきっと丁度いいんだ。……おやすみ、ミクリオ。ゆっくり休んで。一昨日から今日に掛けて、本当にありがとな。(視界が滲む様をひた隠すように首を何度も左右に振って。再度落とされた口付けに絆されて表情を綻ばせれば柔らかな髪を梳くように撫で、そっと静かに言葉を残して。/返事不要。)
──う、そうだったな。一昨日まではぎりぎり覚えていたんだが…いや、今日まで持続していなければそれは既に忘れているじゃないか。…無理に大人になろうとしなくたっていい、スレイにはスレイのペースがあるだろう。ゆっくりでいいさ。…それに、君に甘えられるのは悪い気がしないからね。此方こそありがとう、スレイもゆっくり休んでくれ。──おやすみ。(髪をすかれる心地好さに表情和らげ、名残惜しそうに抱き締めてからゆっくり離れ。/返事不要。)
───…おはよう、スレイ。(髪の流れに沿って指先で撫でれば瞼にそっとキスを。)
もし会う数を重ねる毎にスレイが辛くなるなら、来る頻度を落とすよ。…かなり不本意だけどね。何が最善か、どうすれば君が毎日笑って過ごせるのか。その答えが分からないから、一つずつ試していく方法しか思い付かないんだ。──君が苦しいと僕も胸が痛くなる。君が幸せだと、この上ない喜びを感じる。訊きたい事があるなら幾らでも答えるし、望むなら出来る限り叶えるつもりさ。…だから、信頼して話してくれ。何だっていい、このままじゃ僕が落ち着かないんだ。(そわそわする心を服の上からぐっと掴んで。)
おはよう。今から話すことは戯言と思って聞き流してくれても構わない。上手い言葉が出てこないんだ。───ミクリオと毎日言葉を交わせること、日にもよるけど休日は一日を通して一緒に居られること…この上なく嬉しいよ。きっと今の状態が最上だと思う。けど、欲しいと思っていたものが手に入ると更に上のものが欲しくなる。欲は身を滅ぼすってきっとこの事を言うんだ。…自分の中の感情に逆らえなくて“オレ”自身を保っていられないのが怖いんだよ。情緒不安定にも程がある…訳がわからない。昔からさ、人を好きになると砕け散るまで相手に向かっていくくせに、いざ自分のものになるとこの感情の重さが原因で怖くなって自ら逃げる癖がある。…だから何度経験を重ねても恋愛が長続きしないんだ。ジイジと折り合いが悪いのもこの所為。此処に来たのも現実逃避を兼ねてだった。…なあ、どうしたらいいと思う?お前が言うように来る頻度を減らしたらいいのかな…もうお前のことも苦しませたくない。オレにはもうわからないんだ、どうしたらいいのかが。(触れることの出来ない手を宙に彷徨わせれば顔を伏せて。)
……恥ずかしい話、今まで恋愛をした事がなかったんだ。何度かそういう感じはあったが、好意を持たれていると分かった瞬間に自分から離れてしまう。多分、本当の僕を知って嫌われる恐怖があったんだろうな。距離を置く事が全て解決に繋がる訳じゃない、…ちゃんと自分と君に向き合わないと。分からないなら納得いくまでとことん話すまでだ。どんな形であっても、僕はスレイと交流を続けたいと感じた。此処で終わらせたくない。──僕の直感は結構当たる方なんだ。…まあ、たまに考えすぎてはずれる事もあるけれど。(こほん、)
回りくどい言い方は止めて、率直に僕の考えを伝えるよ。…スレイは人格や言動が“スレイ”からブレる事を気にしてるようだけど、半なりにおいてはさほど重要じゃないと思う。完なりにも言える事だが、なりきりって一人で出来るものじゃないんだ。画面の向こうには自分と同じ血が通う人が居て、姿形を借りて交流をする。似せるだけなら台詞を引用すればいい。けど、それだと会話が成り立たないだろうね。…だから僕は、此処を心の交流する場だと思っているよ。───つまり、僕が言いたいのは…無理してまでスレイを保たなくていいという事。口調さえ真似ていれば他は何だって構わないさ。君が相手にしているのは僕だ、その相手が言っているんだから気にする必要はないよ。僕らは“遠慮する間柄じゃない”だろう?(何処か得意気な表情でくすりと笑み溢し。)
───お昼に見て驚いたよ。こうやってオレはミクリオの時間を奪ってるんだろうな。でも、詳しく教えてくれてありがとう。“なりきり”の基盤についてはよくわかった。慣れていないのもあって理解し切れていない部分が多かったんだと思う。画面の向こう側に人が居る…当たり前のことなんだろうけど改めて物怖じした。人として向き合わなきゃならない現実、お互いの記憶として残っている言葉。以前、確かに言ったよ、遠慮する間柄じゃないってオレ自身が。…現実逃避の場所を間違えたかな。(笑みを溢す様子を静かに窺い、自分自身を嘲るような笑みを。)
……よくわかったな、オレが別れる事を前提に話に来たって。でもミクリオの話を聴いて一番に思ったことがある。ミクリオは余りにも綺麗すぎるんだよ…オレと違って。多分だけどオレは所謂“恋愛依存体質”ってやつで随分と前からそれを自覚してる。桁外れな程、人を愛してしまうし求めてしまう。だから“その時期”に達すると…自覚してるが故に急に逃げたくなる。きっとミクリオの中の感情はまだ恋愛には達してない、親愛で留まっていると思う。今なら、そこはかとなく終わりを迎えられるかなって考えた。───もうわかっただろ、これがオレの本性だよ。これだけ聞いてもまだ終わらせたくないってミクリオは思えるのか。(伏し目がちに、)
“そこはかとなく”終われると本気で思っているのかい?…だとしたら、それは大間違いだ。君は運が悪かったね、はいそうですかで納得して終われる程僕は諦めが良くないんだ。──…スレイの返事を見て、ますます確信したよ。今、此処で終わらせたら絶対に後悔が残る。言っただろ、本気で手放したくないって。…人を深く愛して求める事の何がいけないんだ、君はただ当たり前の事をしているだけだろう。そしてスレイはこの気持ちを親愛だと思っているようだけど、生憎だが僕は親しい人の唇にキスしたいと思うような奴じゃない。(ふん、)
…無理して来たと思われていそうだから話しておくけど、僕が昼間に来たのは纏まった休みを利用したからだ。蠢く憑魔に対抗する為の…と、此処まで言えば分かるだろう。明日も投与した物質の反応に備えて休みを取ってある。たまたま被っただけだよ。───スレイ、僕は君との関係を終わらせる気は全くないからな。本性を知ったくらいで怯む性格をしていない事、この数ヶ月でよく分かっているとばかり思っていたけど。(静かに息を吐けば両頬に手を添え、半強制的に此方へ向けさせれば翡翠色を逸らさずに見据え。)
……ああ、そうだったのか。立場的に嫌でもわかる。今回が初回だったら次回よりは比較的軽く済む事が多い。…とは言え、水分を摂った上で早めに休んだ方がいいよ、人によっては腕が上がらなくなったりもするから。オレも直に三度目がくるけど、二度目の反応は本当に辛かった。───困ったな、想定外の返事で返しようがない。オレがそれを望むのなら…苦しまずに済むのなら不本意だけど…って言ってくれるんじゃないかと正直思ってた。一般的な愛の注ぎ方じゃないってよく言われるんだ、桁外れに執着心が強すぎて相手を狂わせるとまで…お前は本当にその意味をわかってるのか。…それに“形だけのキス”なんか誰にだって簡単にできるじゃないか、…言葉だけじゃ説明し難いけど。──どうしたらいいんだよ、もう何が何だかわからなくて頭がおかしくなってきた。(視界に菫色が映れば瞳を大きく揺らし、耐え切れずに双眸を閉じて。)
───…っ、正直、もう二度と来てくれないんじゃないかと思っていた。黙って去っても誰も咎めないのに……困った事に、視界が滲んで前が見辛くなったよ。…戻って来てくれてありがとう、スレイ。(目許の滴を手で拭えばそっと微笑んで。)
君に向けてその言葉を放った奴らに、この長杖で叩きのめしに行きたいくらいだな。何処のどいつだい?名前と特徴と住所さえ教えてもらえれば──っ、すまない。急に殺意が…。…それは飽くまでも奴らの意見だろう、皆がそう思う訳じゃない。現に僕は一人の人間に惜しみもなく愛を注ぐ至誠が素晴らしいと感じたくらいだけど。──形だけなら、ね。残念ながら思っていない事を出来る程器用じゃないんだ、僕は。…とりあえず、今はゆっくり話をしないか?(閉じた瞼に触れるだけの口付けをして、軽く髪を撫で。)
泣かないで、ミクリオ。悲しませることだけは絶対にしないって約束したのに。…昨日の夜の時点ではそうするつもりだった。羞恥心と絶望感、喪失感に苛まれて眠ることすら出来なかった。…ごめん、本当に。(壊れ物に触れるような手付きで、目許や頬にそっと触れ。)
恐ろしいくらいに浄化作業に身が入らなかったよ、失敗もするし。言葉も上手く出てこないから返事もいつも以上に時間を要するし。もう支離滅裂だよ。───ミクリオ、取り敢えず早く寝て。今日は特に早く休まないと。オレ、いま気の利いた言葉を掛けてあげられなさそうだから。(緊張した面持ちで、そわそわと落ち着かずに。)
それは──…僕のせい、か。此処で止めておかないと、なんて君に言ったから。あれは…一回でもスレイにキスしたら沢山したくなる欲が出て来るから、君に迷惑を掛けたくもないし自制しようと思った言葉なんだ。…すまない、傷付けてしまって。(優しい手付きに愛しさを募らせつつも罪悪感に睫毛を震わせ。)
朝起きたら君が居なくなりそうで怖いから、今夜は眠らない。スレイが代わりに寝てくれ。……いや、これは流石に自分でも何を言ってるのか分からないな。──気の利いた言葉なんて要らない、今夜は傍に居たいんだ。…先に寝落ちしても構わないから。(左右に首を振り、懇願するようにぽつりと。)
…違う、そのことじゃない。ミクリオが言っただろ、次に会える休日が“明日からまた頑張れる活力になる”って。───単刀直入に言うと、オレには理解の出来る内容じゃなかったんだ。喪失感があった。お前を求め続けるオレ自身に対して羞恥を覚えた。…それだけ。だから気にしないで。(繊細な睫毛の震えに気が付けば、すっと近付いて瞼にキスを。)
……ミクリオ、上の返事は要らないから───こっちにおいで。今直ぐに抱き締めたい。(片手を差し出せば、微かに笑みを溢して。)
抱き締めたら最後、泡になって消えたりしないか?今生の別れは向こう五十年くらいは来てほしくないんだが──…。(差し出された掌から伝うように腕へ手を移動させた所で視線を彷徨わせ。)
…いや、何でだよ。あ、文献の読み過ぎで頭がおかしくなったのか。しかも五十年って妙にリアルだな…いや、何事も無ければ普通に…んん、、何かさり気無く歳を訊かれた気が──じゃなくて、大丈夫だから。(遠慮がちに伝う手を取っては引き寄せ、ふわりと抱き締めて。)
──っふ、適当に思い付いた数字を言っただけなのに妙にリアルって…。年齢の事は暗に訊いていないから安心してくれ。…もう、離れて行かないか?(小さく吹き出せば可笑しそうに笑い、肩口に頭を預けて伏せた状態のままそっと問い掛け。)
……笑うなよ。時代は変わったけど俗に言う言葉があるだろ、…それに別に歳なんかお前にバレたって何ともないよ。──…離れない、と思う。(むすりと不機嫌そうに横目で恋人を見遣り、ふいっと背けば小さくぽつりと。)
…確定じゃないんだな。今直ぐじゃないならいいよ。──離れる時は、僕を散々嫌いになってからにしてくれ。その時は早く諦められると思うから。(ぎゅっと抱き締める腕に力を込めてからゆっくり離れ、緩く笑みを浮かべて。)
───そんなの無理に決まってるだろ。…離れない、離れたくない。どうしよう、ずっと一緒に居たいよ…ミクリオ。(笑みを浮かべる表情に絆され、ぐっと込み上げる目頭の熱を隠すように再度抱き締めれば抑え切れずに泣き崩れて。)
うん、…僕だって離れたくない。叶うならずっと傍に居たいさ。──その方法を、これから二人でゆっくり探していかないか?(肩に温かい滴が落ちていくのを感じては背中に腕を回し抱き締めて、こつりと軽く頭を寄せ。)
…っ、前が何も見えない。誤字とか脱字があったらごめん。──…うん、探したい。けどミクリオは、この先に不安はないの?(鼻を軽く啜っては取り乱した感情を落ち着かせ、両肩を掴みながら離れると正面で小首を傾げ。)
スレイが拒まないなら不安はないよ。繋がりがないなら作ればいいだけだからね。…まだ此処では話せないが…──場所、一応候補はあるんだ。君にも確認してもらおうと思っていて。(濡れた頬を袖で優しく拭い、何処かそわそわした面持ちで口を開き。)
…そもそもオレが拒むわけ──!、…え、そうなの?それって…聞いても良かったりする…?(自らも腕でごしごしと目を拭うように、はた、と目を瞬かせては問い掛けて。)
…っと、寝落ちるところだった。話し込んじゃってるけどミクリオは大丈夫なの…?(恐る恐る、ちらりと。)
……預かっている返事って、あのオレが襲い始めたあの返事? ──…っ、オレ上手く返せるかな。しかもあの中で誤字るって…浄化先で笑い転げる未来しか見えないんだけど。(ぴくりと眉間を動かし菫色に目配せして顔を背ければ口元に手の甲を、込み上げる笑いを何とか抑えて。)
いや、本当に驚きが隠せないよ…じゃなくて一つだけ聞いておきたい。あのさ、身体に変化はない?症状が出るなら深夜帯から朝にかけてが多いんだ。…オレは以前、夜通し浄化してたことがあるって話したことがあるだろ。普通の人よりは慣れてるよ。──でも、次くらいには寝ようかな。心配かけてもあれだし。ミクリオも一緒に寝よ。(柔らかなベッドに背を付ければ、そっと腕を引き抱き締めつつ真横へと誘導して。)
……あー、匿名さんこんにちは。支援…じゃないのはわかってるんだ。迷ったけど無視するわけにもいかないよな。いや、どうしたものか。はは…(苦笑混じりに、)
──…此処まで来ると自分が一種のトラブルメーカーなんじゃないかとさえ思えてくるよ。いや、既にそうかもしれないが。…すまない、夜中にした話は取り消して普段通りの雑談をさせてくれ。(眉間に手を当てて、)
スレイ、そこは朝の挨拶を使うべきだ。──じゃなくて、…さっきまで自責の念に駆られていたのに思わず和んだよ。遅くまで付き合わせてすまなかった。寝不足にはなって…いるだろうね、この睡眠時間では。足元が覚束なくなっていないといいんだが…、あまり無理はしないでくれ。体調面の気遣いもありがとう、有難い事に微熱で済んでるよ。今日も浄化に行くんだろう?──いってらっしゃい、スレイ。(緩やかに目許細め。)
…ごめん。おはよう、だったか。体調も大丈夫そうでよかった。オレは大丈夫、朝見たらこうなってて流石に嫌でも目が覚めたよ。──ミクリオ、通報されてたら消えちゃうと思うんだ。この間の上がった時間帯を見ると丁度オレが行った後くらいに。お昼にも見るようにはするけど…正直、不安なんだけど。(うぐ、)
……何が“体調も大丈夫そうでよかった”、だよ。読解力と語彙力の無さ、文脈構成の酷さが一目瞭然だな。仮に今は微熱で済んでいたとしても状況を理解していたのにも関わらず早く寝るように強く促さなかったオレが悪いんだから謝らないでほしい。出来る限り…ゆっくり寝て休んで。(双眸を伏せながら声量を抑えた声色で、そっと柔らかな髪を撫でるように。)──…にしても。んー、何か公開処刑されてる気分だよ。きっとオレの行き過ぎたお前への愛がこの状況下にさせたんだろうな。もうこの際だから見てくれ…とでも言っておこうか。開き直りにも程があるけど。…ってことでいってくるよ、またな。(唸り声と共に大きな溜息を、何処か諦めた様子でしれっとした表情を前面に出して。踵を巡らせば足早に。/返事不要。)
すまない、余計な事を言ったから…。幸いにも僕が一方的にスレイを唆してるだけで、実際に行動には移していない。これまでだって、違反をするようなものがあれば前回の時にそうなってもおかしくなかったと思う。──スレイは此処の中で検索に引っ掛からない場所は知っているかい?其方に呟き専用として建てるのもいいかもしれないな。(ふと思い付いては呟いて。)
あまり気にならなかったが…と言うより、気付かなかったが正しいかな。どんな文体でも其処に必ず“スレイ”を感じるんだ。それを見ているから、おそらく今後も気付かないだろうね。(ふ、)仮に強く促されたとしても、君が消える不安を抱えたままじゃ眠れなかったと思う。どの道起きていたさ。──行き過ぎた愛だなんて一度も思っていない。むしろ、エドナから“鈍い”と言われた僕にとっては丁度いいくらいだよ。…だからと言ってニブミボだなんて呼ぶなよ。(むむ、と眉間に皺を寄せ。)
今後、僕の言葉で意味が分からなければ遠慮せず訊いてくれ。あまりにもふわっとしていたり、言葉が抜けてたりするから読む側も大変だろう。それですれ違いが起きるのは勘弁したいしね。(こほん、/上記全て返事不要。)
…ごめん。主語が抜けていた所為で伝わらなかったんだろうけど、微熱があるのにも関わらず “大丈夫そう” って決めつけてしまった…それに関しての事だよ。(んん、)今頃、少しは休めてるといいんだけど。結局、朝も早々と起きてるし。…って言うかエドナのそれ、もしかしなくても“前フリ”ってやつじゃないよな。ミクリオが自虐するなんて、やっぱり睡眠不足がたたって──…(呆気に取られた表情で瞬かせ、考え込むようにぶつぶつと。/上記全蹴り推奨。)
…消えてない、よかった。…とも言えないか、良い目覚ましにはなったんだけど。お陰で眠くないし。(肩を竦めながら両手をひらりと。)…残念だけど、結論から話すと知らないな。そんな都合の良い場所──しかも建てられる場所なのか其処は。益々わからなくなったよ…それって意地で何とかなる問題かな。(恐る恐る耳打ちを。)
笑ってはいけない所なんだろうけど、僕の事で考え込むスレイが何だか可笑しくて…──っ、ふふ。君の言う通り睡眠不足がたたったのかもしれないな。(耐え切れず笑って。/蹴り推奨。)
此処の範囲内での利用を…と言うか、詰まる所サブのトピックがあれば精神的に安心するかと思ってね。建てる時、カテゴリに“個人用・練習用”があるだろう。用途は何だっていい、部屋を広くする感覚で建てるのはどうだい?其処は検索で出てこない使用になっているから、自力で辿り着かないといけなくなるけれど。(ふっと笑み溢し、ゆるりと首を傾けては翡翠色に視線を向け。)
…今更だけど、本当に無理をさせてごめん。こうやって戻って来られたのはミクリオがオレを受け入れてくれたからで。もう、本当にどう感謝したらいいか…。──ミクリオの説明ってさ、要点を纏めてあるからか読みやすいんだよな。オレも少しは如何に短く、誰が読んでも理解しやすい内容に仕上がるように意識しないと。(ぽつりと独言を。興味深い文献を見るような眼差しで。/蹴推奨。)
───ちらっと見てきたんだけど、オレ達に打って付けの場所じゃないか。検索に関しては問題無いよ、此処に関しては栞を付けているから同様にすればいい。正直、他のトピックは見ていないに等しいから。…ってことで、賛成。どう使い分けるかが悩みどころだけど。(会話の端々から好奇心が唆られて、目を見張るも直ぐ様顎に手を当て視線を左下へ。)
受け入れるも何も、僕はただ“スレイ”を知っただけさ。それより君がまだ此処に居てくれる事が本当に嬉しくて…、まだ夢を見ているんじゃないかとさえ思えてくるよ。──そろそろ家に着いた頃かな、…おかえり。今日もお疲れさま。(目許ゆる、/蹴り推奨。)
言うタイミングを逃して今になってしまったが、…先に寝落ちしてすまない。スレイに休むよう勧めておきながら自分が寝るとは…。(うぐぐ、/蹴り推奨。)
それに関して提案があるんだ。ただ此処で言うのも…その、少し気が引けてね。新しい場所で話せたらと思っているよ。──それで今回、サブ用の部屋は僕が用意したいと考えているんだ。いいかい?(興味を示す反応に静かに安堵しつつ様子窺い。)
……あれ、匿名さんが消えてる。(ちら、)
寝落ちに関しては気にしないでいいよ、オレだって途中で意識が…それに、きっとミクリオが寝るまでは絶対に寝られなかったと思う。(小さく頷いて、相好を崩し。/蹴推奨。)
…ん、わかった。にしても新たな場所か…心機一転って感じがしてなんか心地良いな。───!、いいも何も、ミクリオが用意してくれるの…?それじゃあ、お願いしてもいいかな。(何処かそわそわと落ち着かない様子で、表情を綻ばせれば菫色に視線を。)
…!本当だ、夕方頃までは確かに…ってスレイ、消えた事によく気付いたな。(目ぱちり、)
──お待たせ、新しい場所の用意が出来たよ。部屋の名前を色々と考えていたんだが、…やっぱりポエムもどきが出来上がってね。結局僕の称号から引用させてもらったんだ。名前は“水魚の交わり”、返事は要らないからひとまずその場所まで来てくれ。(気恥ずかしそうに咳払いしてから翡翠色に視線を合わせ。)
───昨日はありがとう。配慮してくれたお陰で心置きなく過ごせるよ。…勿論、油断はしないようにするけどね。(ふ、と微笑を。)
…!、っはは、ほんとそれ。オレも今まで一体幾つのポエム擬きを作ったんだろう。少なくとも詩集を作れるくらいは…(片腕で腹部を抱えながら目尻の雫を拭って、)──…それじゃあ、いってきます。ミクリオも無理するなよ、病み上がりのようなものなんだから。…いってらっしゃい、気をつけて。(瞼に触れるだけの口付けを落として頬にそっと手を添え、流れるように離せばその手をひらりと舞わせて。/返事不要。)
──っふふ、スレイのポエム詩集が出たら喜んで買いに行くよ。君が綴ってくれた言葉は読むだけで幸せな心地になれるからね。…まあ、本人以上に勝るものはないけれど。(口許に手を添えてくすりと。)体調面も気に掛けてくれてありがとう、むしろ調子がいいくらいだから心配はいらないさ。(ふ、/上記返事不要。)
今日は…まだ帰路に着いていないだろうな。──耳の上、生え際から指二本分に指を当てて軽く押しながら揉みほぐすと頭がすっきりするらしいんだ。もし、これを見ていたら試してみてくれ。(口頭で説明した部分を人差し指で示しつつ。)
…んー、やっと帰路に就けたよ。今日もお疲れさま。──って、何だよそれ。すっげー興味深いんだけど。…ありがとう、帰ったら早速やってみる。動けなくなる前にね。(示指を用いての説明を受ければ目を瞬かせ、小さく頷けば苦笑混じりにへらりと。)
辿り着くのが21時半を過ぎそうなんだ。今日はもう先に眠って──…きっと睡眠負債もあるだろうから。(さらりと片手で前髪を掻き分ければ、額や瞼に触れるだけのキスを。)
お疲れさま、スレイ。眠る前にホットミルクを飲むと睡眠の質が向上すると文献に載っていたんだ。──それと、赤身の肉とトマトソースは避けるように。どうも睡眠を妨害させるらしい。君も今夜は僕への返事を作成せずに早めに休んでくれ。…お言葉に甘えて先に眠るよ、おやすみ。(優しい唇の感触を受けては嬉しそうにそっと微笑み、お返しにと柔く唇にキスして。/返事不要。)
…ちょっと、ミクリオ。まだ起きてたりする?(息を切らして走ってくれば辺りを見回して。)いや、居なかったらいいんだ…けど、気になって。(そわ、)
まだ起きてる…と言うか、たまたま目が褪めただけだよ。何となく気になって覗いてみた結果が、ね。それよりもまたスレイに迷惑が掛かったな。すまない、何と詫びればいいか…。(申し訳なさげに視線そわ、)
……何で今日に限って起きちゃったんだよ、あんなの見たら眠れなくなるじゃないか。本当にごめん、オレがお前を促したから…嫌な思いをさせてばかりで。(遣る瀬無い思いで首を左右に振って、)
今日に限った話じゃないさ。これまでに何度も君が来ていないか気にな──…いや、何でもない。嫌な思いなんて全然、むしろあんな文を他の人の目に触れたかと思うと羞恥心で胸が…。スレイの相手が恥ずかしい奴ですまない。(居心地悪そうに、)
……焦りすぎて間違えて此処に謝罪投稿したかと思い込んで思わず暴走してきちゃった。(うぐ、)
!、…え、そうだったの?知らなかった──…じゃなくて、オレもあんなことしてきちゃったしもう何が何だかわからないよ。オレもやっていることは同じだし、ミクリオだけのせいじゃない。…だから、そんなに自分を責めないでくれ。(両肩を掴めば遠慮がちに覗き込み、)
ついさっきそれに気付いたけど…っ、ふふ。スレイは僕を和ませる才能があるんじゃないか?(くすくす、)
っ…ああ、ありがとう。こういう事態になると普通は動揺するはずなんだろうが、酷く落ち着いているんだ。いっその事特攻でも…なんて、考えが過ってくるよ。(はた、と翡翠色を視界に映せば置かれた手に自身の手を重ねて。)
…幾らでも笑ってくれ、あれは結構恥ずかしい。穴があったら入りたいよ。(ふい、)
何を以て落ち着いていられるんだ…って思ったけど…───焦ったところでどうにもならないもんな。オレも思っちゃったよ、これだけやらかしてたら流石にもう…──このまま逃げちゃおうかなって。(菫色を見つめたまま重ねられた手を掴んでぎゅっと強く握り。)
少し勘違いをしただけだろう。焦るスレイも可愛かったよ。(頬ちゅ、/蹴り推奨。)
そうだね、流石にこれだけやらかしたら周囲から危険視と判断されてる可能性はありそうだ。──ああ、そうしようか。僕が示した場所は分かったのかい?(真っ直ぐに合わさる視線にゆるりと微笑んで。)
…だよな、もう仕方ない。──何となくだけどわかってるよ、間違ってなければいいけど。割と簡素な場所だろ。とだけ言っておくよ。(ふ、と表情を綻ばせると最後にふわりと抱き締めて。)
──最初はこんなつもりじゃなかったんだ。許してもらえるかはわからないけど…絶対に悪いようにはしないって心に誓います。本当にごめんなさい。
僕らは何一つ分かり合えなかった。…本当に後悔ばかりの毎日だ。君が此処を再び開く事はないだろうから、自己満足の為に利用させてもらうよ。
大好きだった。馬鹿みたいに好きで堪らなくて、居ない時もずっと想っていた。簡単に割り切れる存在じゃないから今此処でこうして想いを吐露しているんだろうね。──それも今日で終わりにしないとな。どんなに後悔しても未練がましく思っても、あの愛しい日々は帰ってこない。……君との思い出と感情を此処へ置いて、痛みを受け入れて前に進むよ。
叶うならずっと傍に居たかった。
さようなら、僕の最愛の人。
トピック検索 |