一見さん 2021-08-03 18:50:52 |
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おはよう。今から話すことは戯言と思って聞き流してくれても構わない。上手い言葉が出てこないんだ。───ミクリオと毎日言葉を交わせること、日にもよるけど休日は一日を通して一緒に居られること…この上なく嬉しいよ。きっと今の状態が最上だと思う。けど、欲しいと思っていたものが手に入ると更に上のものが欲しくなる。欲は身を滅ぼすってきっとこの事を言うんだ。…自分の中の感情に逆らえなくて“オレ”自身を保っていられないのが怖いんだよ。情緒不安定にも程がある…訳がわからない。昔からさ、人を好きになると砕け散るまで相手に向かっていくくせに、いざ自分のものになるとこの感情の重さが原因で怖くなって自ら逃げる癖がある。…だから何度経験を重ねても恋愛が長続きしないんだ。ジイジと折り合いが悪いのもこの所為。此処に来たのも現実逃避を兼ねてだった。…なあ、どうしたらいいと思う?お前が言うように来る頻度を減らしたらいいのかな…もうお前のことも苦しませたくない。オレにはもうわからないんだ、どうしたらいいのかが。(触れることの出来ない手を宙に彷徨わせれば顔を伏せて。)
……恥ずかしい話、今まで恋愛をした事がなかったんだ。何度かそういう感じはあったが、好意を持たれていると分かった瞬間に自分から離れてしまう。多分、本当の僕を知って嫌われる恐怖があったんだろうな。距離を置く事が全て解決に繋がる訳じゃない、…ちゃんと自分と君に向き合わないと。分からないなら納得いくまでとことん話すまでだ。どんな形であっても、僕はスレイと交流を続けたいと感じた。此処で終わらせたくない。──僕の直感は結構当たる方なんだ。…まあ、たまに考えすぎてはずれる事もあるけれど。(こほん、)
回りくどい言い方は止めて、率直に僕の考えを伝えるよ。…スレイは人格や言動が“スレイ”からブレる事を気にしてるようだけど、半なりにおいてはさほど重要じゃないと思う。完なりにも言える事だが、なりきりって一人で出来るものじゃないんだ。画面の向こうには自分と同じ血が通う人が居て、姿形を借りて交流をする。似せるだけなら台詞を引用すればいい。けど、それだと会話が成り立たないだろうね。…だから僕は、此処を心の交流する場だと思っているよ。───つまり、僕が言いたいのは…無理してまでスレイを保たなくていいという事。口調さえ真似ていれば他は何だって構わないさ。君が相手にしているのは僕だ、その相手が言っているんだから気にする必要はないよ。僕らは“遠慮する間柄じゃない”だろう?(何処か得意気な表情でくすりと笑み溢し。)
───お昼に見て驚いたよ。こうやってオレはミクリオの時間を奪ってるんだろうな。でも、詳しく教えてくれてありがとう。“なりきり”の基盤についてはよくわかった。慣れていないのもあって理解し切れていない部分が多かったんだと思う。画面の向こう側に人が居る…当たり前のことなんだろうけど改めて物怖じした。人として向き合わなきゃならない現実、お互いの記憶として残っている言葉。以前、確かに言ったよ、遠慮する間柄じゃないってオレ自身が。…現実逃避の場所を間違えたかな。(笑みを溢す様子を静かに窺い、自分自身を嘲るような笑みを。)
……よくわかったな、オレが別れる事を前提に話に来たって。でもミクリオの話を聴いて一番に思ったことがある。ミクリオは余りにも綺麗すぎるんだよ…オレと違って。多分だけどオレは所謂“恋愛依存体質”ってやつで随分と前からそれを自覚してる。桁外れな程、人を愛してしまうし求めてしまう。だから“その時期”に達すると…自覚してるが故に急に逃げたくなる。きっとミクリオの中の感情はまだ恋愛には達してない、親愛で留まっていると思う。今なら、そこはかとなく終わりを迎えられるかなって考えた。───もうわかっただろ、これがオレの本性だよ。これだけ聞いてもまだ終わらせたくないってミクリオは思えるのか。(伏し目がちに、)
“そこはかとなく”終われると本気で思っているのかい?…だとしたら、それは大間違いだ。君は運が悪かったね、はいそうですかで納得して終われる程僕は諦めが良くないんだ。──…スレイの返事を見て、ますます確信したよ。今、此処で終わらせたら絶対に後悔が残る。言っただろ、本気で手放したくないって。…人を深く愛して求める事の何がいけないんだ、君はただ当たり前の事をしているだけだろう。そしてスレイはこの気持ちを親愛だと思っているようだけど、生憎だが僕は親しい人の唇にキスしたいと思うような奴じゃない。(ふん、)
…無理して来たと思われていそうだから話しておくけど、僕が昼間に来たのは纏まった休みを利用したからだ。蠢く憑魔に対抗する為の…と、此処まで言えば分かるだろう。明日も投与した物質の反応に備えて休みを取ってある。たまたま被っただけだよ。───スレイ、僕は君との関係を終わらせる気は全くないからな。本性を知ったくらいで怯む性格をしていない事、この数ヶ月でよく分かっているとばかり思っていたけど。(静かに息を吐けば両頬に手を添え、半強制的に此方へ向けさせれば翡翠色を逸らさずに見据え。)
……ああ、そうだったのか。立場的に嫌でもわかる。今回が初回だったら次回よりは比較的軽く済む事が多い。…とは言え、水分を摂った上で早めに休んだ方がいいよ、人によっては腕が上がらなくなったりもするから。オレも直に三度目がくるけど、二度目の反応は本当に辛かった。───困ったな、想定外の返事で返しようがない。オレがそれを望むのなら…苦しまずに済むのなら不本意だけど…って言ってくれるんじゃないかと正直思ってた。一般的な愛の注ぎ方じゃないってよく言われるんだ、桁外れに執着心が強すぎて相手を狂わせるとまで…お前は本当にその意味をわかってるのか。…それに“形だけのキス”なんか誰にだって簡単にできるじゃないか、…言葉だけじゃ説明し難いけど。──どうしたらいいんだよ、もう何が何だかわからなくて頭がおかしくなってきた。(視界に菫色が映れば瞳を大きく揺らし、耐え切れずに双眸を閉じて。)
───…っ、正直、もう二度と来てくれないんじゃないかと思っていた。黙って去っても誰も咎めないのに……困った事に、視界が滲んで前が見辛くなったよ。…戻って来てくれてありがとう、スレイ。(目許の滴を手で拭えばそっと微笑んで。)
君に向けてその言葉を放った奴らに、この長杖で叩きのめしに行きたいくらいだな。何処のどいつだい?名前と特徴と住所さえ教えてもらえれば──っ、すまない。急に殺意が…。…それは飽くまでも奴らの意見だろう、皆がそう思う訳じゃない。現に僕は一人の人間に惜しみもなく愛を注ぐ至誠が素晴らしいと感じたくらいだけど。──形だけなら、ね。残念ながら思っていない事を出来る程器用じゃないんだ、僕は。…とりあえず、今はゆっくり話をしないか?(閉じた瞼に触れるだけの口付けをして、軽く髪を撫で。)
泣かないで、ミクリオ。悲しませることだけは絶対にしないって約束したのに。…昨日の夜の時点ではそうするつもりだった。羞恥心と絶望感、喪失感に苛まれて眠ることすら出来なかった。…ごめん、本当に。(壊れ物に触れるような手付きで、目許や頬にそっと触れ。)
恐ろしいくらいに浄化作業に身が入らなかったよ、失敗もするし。言葉も上手く出てこないから返事もいつも以上に時間を要するし。もう支離滅裂だよ。───ミクリオ、取り敢えず早く寝て。今日は特に早く休まないと。オレ、いま気の利いた言葉を掛けてあげられなさそうだから。(緊張した面持ちで、そわそわと落ち着かずに。)
それは──…僕のせい、か。此処で止めておかないと、なんて君に言ったから。あれは…一回でもスレイにキスしたら沢山したくなる欲が出て来るから、君に迷惑を掛けたくもないし自制しようと思った言葉なんだ。…すまない、傷付けてしまって。(優しい手付きに愛しさを募らせつつも罪悪感に睫毛を震わせ。)
朝起きたら君が居なくなりそうで怖いから、今夜は眠らない。スレイが代わりに寝てくれ。……いや、これは流石に自分でも何を言ってるのか分からないな。──気の利いた言葉なんて要らない、今夜は傍に居たいんだ。…先に寝落ちしても構わないから。(左右に首を振り、懇願するようにぽつりと。)
…違う、そのことじゃない。ミクリオが言っただろ、次に会える休日が“明日からまた頑張れる活力になる”って。───単刀直入に言うと、オレには理解の出来る内容じゃなかったんだ。喪失感があった。お前を求め続けるオレ自身に対して羞恥を覚えた。…それだけ。だから気にしないで。(繊細な睫毛の震えに気が付けば、すっと近付いて瞼にキスを。)
……ミクリオ、上の返事は要らないから───こっちにおいで。今直ぐに抱き締めたい。(片手を差し出せば、微かに笑みを溢して。)
抱き締めたら最後、泡になって消えたりしないか?今生の別れは向こう五十年くらいは来てほしくないんだが──…。(差し出された掌から伝うように腕へ手を移動させた所で視線を彷徨わせ。)
…いや、何でだよ。あ、文献の読み過ぎで頭がおかしくなったのか。しかも五十年って妙にリアルだな…いや、何事も無ければ普通に…んん、、何かさり気無く歳を訊かれた気が──じゃなくて、大丈夫だから。(遠慮がちに伝う手を取っては引き寄せ、ふわりと抱き締めて。)
──っふ、適当に思い付いた数字を言っただけなのに妙にリアルって…。年齢の事は暗に訊いていないから安心してくれ。…もう、離れて行かないか?(小さく吹き出せば可笑しそうに笑い、肩口に頭を預けて伏せた状態のままそっと問い掛け。)
……笑うなよ。時代は変わったけど俗に言う言葉があるだろ、…それに別に歳なんかお前にバレたって何ともないよ。──…離れない、と思う。(むすりと不機嫌そうに横目で恋人を見遣り、ふいっと背けば小さくぽつりと。)
…確定じゃないんだな。今直ぐじゃないならいいよ。──離れる時は、僕を散々嫌いになってからにしてくれ。その時は早く諦められると思うから。(ぎゅっと抱き締める腕に力を込めてからゆっくり離れ、緩く笑みを浮かべて。)
───そんなの無理に決まってるだろ。…離れない、離れたくない。どうしよう、ずっと一緒に居たいよ…ミクリオ。(笑みを浮かべる表情に絆され、ぐっと込み上げる目頭の熱を隠すように再度抱き締めれば抑え切れずに泣き崩れて。)
うん、…僕だって離れたくない。叶うならずっと傍に居たいさ。──その方法を、これから二人でゆっくり探していかないか?(肩に温かい滴が落ちていくのを感じては背中に腕を回し抱き締めて、こつりと軽く頭を寄せ。)
…っ、前が何も見えない。誤字とか脱字があったらごめん。──…うん、探したい。けどミクリオは、この先に不安はないの?(鼻を軽く啜っては取り乱した感情を落ち着かせ、両肩を掴みながら離れると正面で小首を傾げ。)
スレイが拒まないなら不安はないよ。繋がりがないなら作ればいいだけだからね。…まだ此処では話せないが…──場所、一応候補はあるんだ。君にも確認してもらおうと思っていて。(濡れた頬を袖で優しく拭い、何処かそわそわした面持ちで口を開き。)
…そもそもオレが拒むわけ──!、…え、そうなの?それって…聞いても良かったりする…?(自らも腕でごしごしと目を拭うように、はた、と目を瞬かせては問い掛けて。)
…っと、寝落ちるところだった。話し込んじゃってるけどミクリオは大丈夫なの…?(恐る恐る、ちらりと。)
……預かっている返事って、あのオレが襲い始めたあの返事? ──…っ、オレ上手く返せるかな。しかもあの中で誤字るって…浄化先で笑い転げる未来しか見えないんだけど。(ぴくりと眉間を動かし菫色に目配せして顔を背ければ口元に手の甲を、込み上げる笑いを何とか抑えて。)
いや、本当に驚きが隠せないよ…じゃなくて一つだけ聞いておきたい。あのさ、身体に変化はない?症状が出るなら深夜帯から朝にかけてが多いんだ。…オレは以前、夜通し浄化してたことがあるって話したことがあるだろ。普通の人よりは慣れてるよ。──でも、次くらいには寝ようかな。心配かけてもあれだし。ミクリオも一緒に寝よ。(柔らかなベッドに背を付ければ、そっと腕を引き抱き締めつつ真横へと誘導して。)
……あー、匿名さんこんにちは。支援…じゃないのはわかってるんだ。迷ったけど無視するわけにもいかないよな。いや、どうしたものか。はは…(苦笑混じりに、)
──…此処まで来ると自分が一種のトラブルメーカーなんじゃないかとさえ思えてくるよ。いや、既にそうかもしれないが。…すまない、夜中にした話は取り消して普段通りの雑談をさせてくれ。(眉間に手を当てて、)
スレイ、そこは朝の挨拶を使うべきだ。──じゃなくて、…さっきまで自責の念に駆られていたのに思わず和んだよ。遅くまで付き合わせてすまなかった。寝不足にはなって…いるだろうね、この睡眠時間では。足元が覚束なくなっていないといいんだが…、あまり無理はしないでくれ。体調面の気遣いもありがとう、有難い事に微熱で済んでるよ。今日も浄化に行くんだろう?──いってらっしゃい、スレイ。(緩やかに目許細め。)
…ごめん。おはよう、だったか。体調も大丈夫そうでよかった。オレは大丈夫、朝見たらこうなってて流石に嫌でも目が覚めたよ。──ミクリオ、通報されてたら消えちゃうと思うんだ。この間の上がった時間帯を見ると丁度オレが行った後くらいに。お昼にも見るようにはするけど…正直、不安なんだけど。(うぐ、)
……何が“体調も大丈夫そうでよかった”、だよ。読解力と語彙力の無さ、文脈構成の酷さが一目瞭然だな。仮に今は微熱で済んでいたとしても状況を理解していたのにも関わらず早く寝るように強く促さなかったオレが悪いんだから謝らないでほしい。出来る限り…ゆっくり寝て休んで。(双眸を伏せながら声量を抑えた声色で、そっと柔らかな髪を撫でるように。)──…にしても。んー、何か公開処刑されてる気分だよ。きっとオレの行き過ぎたお前への愛がこの状況下にさせたんだろうな。もうこの際だから見てくれ…とでも言っておこうか。開き直りにも程があるけど。…ってことでいってくるよ、またな。(唸り声と共に大きな溜息を、何処か諦めた様子でしれっとした表情を前面に出して。踵を巡らせば足早に。/返事不要。)
すまない、余計な事を言ったから…。幸いにも僕が一方的にスレイを唆してるだけで、実際に行動には移していない。これまでだって、違反をするようなものがあれば前回の時にそうなってもおかしくなかったと思う。──スレイは此処の中で検索に引っ掛からない場所は知っているかい?其方に呟き専用として建てるのもいいかもしれないな。(ふと思い付いては呟いて。)
あまり気にならなかったが…と言うより、気付かなかったが正しいかな。どんな文体でも其処に必ず“スレイ”を感じるんだ。それを見ているから、おそらく今後も気付かないだろうね。(ふ、)仮に強く促されたとしても、君が消える不安を抱えたままじゃ眠れなかったと思う。どの道起きていたさ。──行き過ぎた愛だなんて一度も思っていない。むしろ、エドナから“鈍い”と言われた僕にとっては丁度いいくらいだよ。…だからと言ってニブミボだなんて呼ぶなよ。(むむ、と眉間に皺を寄せ。)
今後、僕の言葉で意味が分からなければ遠慮せず訊いてくれ。あまりにもふわっとしていたり、言葉が抜けてたりするから読む側も大変だろう。それですれ違いが起きるのは勘弁したいしね。(こほん、/上記全て返事不要。)
…ごめん。主語が抜けていた所為で伝わらなかったんだろうけど、微熱があるのにも関わらず “大丈夫そう” って決めつけてしまった…それに関しての事だよ。(んん、)今頃、少しは休めてるといいんだけど。結局、朝も早々と起きてるし。…って言うかエドナのそれ、もしかしなくても“前フリ”ってやつじゃないよな。ミクリオが自虐するなんて、やっぱり睡眠不足がたたって──…(呆気に取られた表情で瞬かせ、考え込むようにぶつぶつと。/上記全蹴り推奨。)
…消えてない、よかった。…とも言えないか、良い目覚ましにはなったんだけど。お陰で眠くないし。(肩を竦めながら両手をひらりと。)…残念だけど、結論から話すと知らないな。そんな都合の良い場所──しかも建てられる場所なのか其処は。益々わからなくなったよ…それって意地で何とかなる問題かな。(恐る恐る耳打ちを。)
笑ってはいけない所なんだろうけど、僕の事で考え込むスレイが何だか可笑しくて…──っ、ふふ。君の言う通り睡眠不足がたたったのかもしれないな。(耐え切れず笑って。/蹴り推奨。)
此処の範囲内での利用を…と言うか、詰まる所サブのトピックがあれば精神的に安心するかと思ってね。建てる時、カテゴリに“個人用・練習用”があるだろう。用途は何だっていい、部屋を広くする感覚で建てるのはどうだい?其処は検索で出てこない使用になっているから、自力で辿り着かないといけなくなるけれど。(ふっと笑み溢し、ゆるりと首を傾けては翡翠色に視線を向け。)
…今更だけど、本当に無理をさせてごめん。こうやって戻って来られたのはミクリオがオレを受け入れてくれたからで。もう、本当にどう感謝したらいいか…。──ミクリオの説明ってさ、要点を纏めてあるからか読みやすいんだよな。オレも少しは如何に短く、誰が読んでも理解しやすい内容に仕上がるように意識しないと。(ぽつりと独言を。興味深い文献を見るような眼差しで。/蹴推奨。)
───ちらっと見てきたんだけど、オレ達に打って付けの場所じゃないか。検索に関しては問題無いよ、此処に関しては栞を付けているから同様にすればいい。正直、他のトピックは見ていないに等しいから。…ってことで、賛成。どう使い分けるかが悩みどころだけど。(会話の端々から好奇心が唆られて、目を見張るも直ぐ様顎に手を当て視線を左下へ。)
受け入れるも何も、僕はただ“スレイ”を知っただけさ。それより君がまだ此処に居てくれる事が本当に嬉しくて…、まだ夢を見ているんじゃないかとさえ思えてくるよ。──そろそろ家に着いた頃かな、…おかえり。今日もお疲れさま。(目許ゆる、/蹴り推奨。)
言うタイミングを逃して今になってしまったが、…先に寝落ちしてすまない。スレイに休むよう勧めておきながら自分が寝るとは…。(うぐぐ、/蹴り推奨。)
それに関して提案があるんだ。ただ此処で言うのも…その、少し気が引けてね。新しい場所で話せたらと思っているよ。──それで今回、サブ用の部屋は僕が用意したいと考えているんだ。いいかい?(興味を示す反応に静かに安堵しつつ様子窺い。)
……あれ、匿名さんが消えてる。(ちら、)
寝落ちに関しては気にしないでいいよ、オレだって途中で意識が…それに、きっとミクリオが寝るまでは絶対に寝られなかったと思う。(小さく頷いて、相好を崩し。/蹴推奨。)
…ん、わかった。にしても新たな場所か…心機一転って感じがしてなんか心地良いな。───!、いいも何も、ミクリオが用意してくれるの…?それじゃあ、お願いしてもいいかな。(何処かそわそわと落ち着かない様子で、表情を綻ばせれば菫色に視線を。)
…!本当だ、夕方頃までは確かに…ってスレイ、消えた事によく気付いたな。(目ぱちり、)
──お待たせ、新しい場所の用意が出来たよ。部屋の名前を色々と考えていたんだが、…やっぱりポエムもどきが出来上がってね。結局僕の称号から引用させてもらったんだ。名前は“水魚の交わり”、返事は要らないからひとまずその場所まで来てくれ。(気恥ずかしそうに咳払いしてから翡翠色に視線を合わせ。)
───昨日はありがとう。配慮してくれたお陰で心置きなく過ごせるよ。…勿論、油断はしないようにするけどね。(ふ、と微笑を。)
…!、っはは、ほんとそれ。オレも今まで一体幾つのポエム擬きを作ったんだろう。少なくとも詩集を作れるくらいは…(片腕で腹部を抱えながら目尻の雫を拭って、)──…それじゃあ、いってきます。ミクリオも無理するなよ、病み上がりのようなものなんだから。…いってらっしゃい、気をつけて。(瞼に触れるだけの口付けを落として頬にそっと手を添え、流れるように離せばその手をひらりと舞わせて。/返事不要。)
──っふふ、スレイのポエム詩集が出たら喜んで買いに行くよ。君が綴ってくれた言葉は読むだけで幸せな心地になれるからね。…まあ、本人以上に勝るものはないけれど。(口許に手を添えてくすりと。)体調面も気に掛けてくれてありがとう、むしろ調子がいいくらいだから心配はいらないさ。(ふ、/上記返事不要。)
今日は…まだ帰路に着いていないだろうな。──耳の上、生え際から指二本分に指を当てて軽く押しながら揉みほぐすと頭がすっきりするらしいんだ。もし、これを見ていたら試してみてくれ。(口頭で説明した部分を人差し指で示しつつ。)
…んー、やっと帰路に就けたよ。今日もお疲れさま。──って、何だよそれ。すっげー興味深いんだけど。…ありがとう、帰ったら早速やってみる。動けなくなる前にね。(示指を用いての説明を受ければ目を瞬かせ、小さく頷けば苦笑混じりにへらりと。)
辿り着くのが21時半を過ぎそうなんだ。今日はもう先に眠って──…きっと睡眠負債もあるだろうから。(さらりと片手で前髪を掻き分ければ、額や瞼に触れるだけのキスを。)
お疲れさま、スレイ。眠る前にホットミルクを飲むと睡眠の質が向上すると文献に載っていたんだ。──それと、赤身の肉とトマトソースは避けるように。どうも睡眠を妨害させるらしい。君も今夜は僕への返事を作成せずに早めに休んでくれ。…お言葉に甘えて先に眠るよ、おやすみ。(優しい唇の感触を受けては嬉しそうにそっと微笑み、お返しにと柔く唇にキスして。/返事不要。)
…ちょっと、ミクリオ。まだ起きてたりする?(息を切らして走ってくれば辺りを見回して。)いや、居なかったらいいんだ…けど、気になって。(そわ、)
まだ起きてる…と言うか、たまたま目が褪めただけだよ。何となく気になって覗いてみた結果が、ね。それよりもまたスレイに迷惑が掛かったな。すまない、何と詫びればいいか…。(申し訳なさげに視線そわ、)
……何で今日に限って起きちゃったんだよ、あんなの見たら眠れなくなるじゃないか。本当にごめん、オレがお前を促したから…嫌な思いをさせてばかりで。(遣る瀬無い思いで首を左右に振って、)
今日に限った話じゃないさ。これまでに何度も君が来ていないか気にな──…いや、何でもない。嫌な思いなんて全然、むしろあんな文を他の人の目に触れたかと思うと羞恥心で胸が…。スレイの相手が恥ずかしい奴ですまない。(居心地悪そうに、)
……焦りすぎて間違えて此処に謝罪投稿したかと思い込んで思わず暴走してきちゃった。(うぐ、)
!、…え、そうだったの?知らなかった──…じゃなくて、オレもあんなことしてきちゃったしもう何が何だかわからないよ。オレもやっていることは同じだし、ミクリオだけのせいじゃない。…だから、そんなに自分を責めないでくれ。(両肩を掴めば遠慮がちに覗き込み、)
ついさっきそれに気付いたけど…っ、ふふ。スレイは僕を和ませる才能があるんじゃないか?(くすくす、)
っ…ああ、ありがとう。こういう事態になると普通は動揺するはずなんだろうが、酷く落ち着いているんだ。いっその事特攻でも…なんて、考えが過ってくるよ。(はた、と翡翠色を視界に映せば置かれた手に自身の手を重ねて。)
…幾らでも笑ってくれ、あれは結構恥ずかしい。穴があったら入りたいよ。(ふい、)
何を以て落ち着いていられるんだ…って思ったけど…───焦ったところでどうにもならないもんな。オレも思っちゃったよ、これだけやらかしてたら流石にもう…──このまま逃げちゃおうかなって。(菫色を見つめたまま重ねられた手を掴んでぎゅっと強く握り。)
少し勘違いをしただけだろう。焦るスレイも可愛かったよ。(頬ちゅ、/蹴り推奨。)
そうだね、流石にこれだけやらかしたら周囲から危険視と判断されてる可能性はありそうだ。──ああ、そうしようか。僕が示した場所は分かったのかい?(真っ直ぐに合わさる視線にゆるりと微笑んで。)
…だよな、もう仕方ない。──何となくだけどわかってるよ、間違ってなければいいけど。割と簡素な場所だろ。とだけ言っておくよ。(ふ、と表情を綻ばせると最後にふわりと抱き締めて。)
──最初はこんなつもりじゃなかったんだ。許してもらえるかはわからないけど…絶対に悪いようにはしないって心に誓います。本当にごめんなさい。
僕らは何一つ分かり合えなかった。…本当に後悔ばかりの毎日だ。君が此処を再び開く事はないだろうから、自己満足の為に利用させてもらうよ。
大好きだった。馬鹿みたいに好きで堪らなくて、居ない時もずっと想っていた。簡単に割り切れる存在じゃないから今此処でこうして想いを吐露しているんだろうね。──それも今日で終わりにしないとな。どんなに後悔しても未練がましく思っても、あの愛しい日々は帰ってこない。……君との思い出と感情を此処へ置いて、痛みを受け入れて前に進むよ。
叶うならずっと傍に居たかった。
さようなら、僕の最愛の人。
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