一見さん 2021-08-03 18:50:52 |
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ついさっきそれに気付いたけど…っ、ふふ。スレイは僕を和ませる才能があるんじゃないか?(くすくす、)
っ…ああ、ありがとう。こういう事態になると普通は動揺するはずなんだろうが、酷く落ち着いているんだ。いっその事特攻でも…なんて、考えが過ってくるよ。(はた、と翡翠色を視界に映せば置かれた手に自身の手を重ねて。)
…幾らでも笑ってくれ、あれは結構恥ずかしい。穴があったら入りたいよ。(ふい、)
何を以て落ち着いていられるんだ…って思ったけど…───焦ったところでどうにもならないもんな。オレも思っちゃったよ、これだけやらかしてたら流石にもう…──このまま逃げちゃおうかなって。(菫色を見つめたまま重ねられた手を掴んでぎゅっと強く握り。)
少し勘違いをしただけだろう。焦るスレイも可愛かったよ。(頬ちゅ、/蹴り推奨。)
そうだね、流石にこれだけやらかしたら周囲から危険視と判断されてる可能性はありそうだ。──ああ、そうしようか。僕が示した場所は分かったのかい?(真っ直ぐに合わさる視線にゆるりと微笑んで。)
…だよな、もう仕方ない。──何となくだけどわかってるよ、間違ってなければいいけど。割と簡素な場所だろ。とだけ言っておくよ。(ふ、と表情を綻ばせると最後にふわりと抱き締めて。)
──最初はこんなつもりじゃなかったんだ。許してもらえるかはわからないけど…絶対に悪いようにはしないって心に誓います。本当にごめんなさい。
僕らは何一つ分かり合えなかった。…本当に後悔ばかりの毎日だ。君が此処を再び開く事はないだろうから、自己満足の為に利用させてもらうよ。
大好きだった。馬鹿みたいに好きで堪らなくて、居ない時もずっと想っていた。簡単に割り切れる存在じゃないから今此処でこうして想いを吐露しているんだろうね。──それも今日で終わりにしないとな。どんなに後悔しても未練がましく思っても、あの愛しい日々は帰ってこない。……君との思い出と感情を此処へ置いて、痛みを受け入れて前に進むよ。
叶うならずっと傍に居たかった。
さようなら、僕の最愛の人。
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