ヌシ 2021-08-01 19:31:03 |
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【 三上 結菜 】
ふふっ、可愛い。あとでおやつあげるからね。
(ベッドから降りてしまった彼の愛猫を見て小首を傾げていると、何と足にスリスリと擦り寄り始め。まさかこんな早くに打ち解けると思っていなかったので驚くが、嬉しさが勝ち、嬉しそうに笑みを浮かべ。その場に座らせてもらうと撫でながら上記を述べて。彼の愛猫を撫でつつ、彼を見ると「ペケJ、すごい人懐っこいね。まさかこんな早く懐かれると思わなかったからびっくりしちゃった。」と述べて)
【 佐野 万次郎 】
ん、俺も大好き。…ねぇ、次は目見ながら大好きって言ってよ。
(彼女からかっこいいと大好きを貰うと満足そうに笑みを浮かべ、自分も大好きだと伝え。だが、次は目を見ながら大好きと言って欲しいと思い。少し意地悪かもしれないが、口角を上げると上記を述べて。自分の事もちゃんと守ると聞くと少しだけ表情を明るくさせては「分かった。本当に危ねぇと思ったら直ぐ逃げろよ。」と述べ。彼女を信用していない訳じゃないが心配する気持ちが勝ち、明日堅を誘って影から見守る事にしようと思い)
【 松野 千冬 】
…いや、早すぎて俺もびっくりしてる。
(尻尾をゆっくりと揺らしながら何処か落ち着いている様子のペケJを見て目をパチパチさせて驚いて。この様子なら二人にしても大丈夫だと思い「俺、飲み物持ってくるわ。」と一言声をかけると部屋から出て行って。下に行ってリビングの扉を開けると飲み物とお菓子を乗せたお盆を持った母親が立っていたのですぐさま奪い取り、油断も隙もねえ、と怒りながら上に戻って行って。)
【 上原 美玖 】
……大好き。
(恥ずかしいから目を逸らしたのに、と思いながらも、まだ僅かに赤い顔で彼と目を合わせるともう一度大好きだと言って。本当に彼は心配性だなあ、と苦笑いを浮かべるが、悪い気はしなくむしろ嬉しいので素直に頷くと「分かった。…本当に危なかったらマイキー呼んでもいい?」と小首傾げながら彼を頼ってもいいかと尋ねて。)
【 三上 結菜 】
そんなに早いんだ…。
(彼の驚いている様子を見ると本当に懐くのが早かったんだ…とまた驚いた表情を見せて上記を呟いて。飲み物を持ってくると彼から言われると小さく手を振りながら「ありがとう、行ってらっしゃい。」と挨拶し。彼が部屋から出ると彼の愛猫に持ってきた猫用のおやつを見せて、「これすごい美味しいみたいだよ。後であげるね。」とつい自分の愛猫と愛犬に話しかけるような感じで話しかけ)
【 佐野 万次郎 】
ありがとな。…顔赤いな、可愛い。
(今度は目を合わせながら大好きと言ってくれたので今度こそ満足げに笑みを浮かべながら礼を言い。僅かに顔が赤いのに気付くと彼女の頬に触れ、何かグッと来るものがあるな…なんて思うと可愛いと言ってから唇に口付けをして。本当に危なかったらマイキーを呼んでもいいかと尋ねられれば直ぐに頷いて「うん、直ぐ飛んでくから遠慮なく呼べよ。」と
微笑みながら遠慮なく呼んで欲しいと伝え)
【 松野 千冬 】
…お待たせ。
(扉を開けるとペケJに優しく話しかける彼女を見てこういう所も本当に好きだな、と改めて実感して。中に入りお待たせ、と声をかけながら部屋に入るとテーブルにお盆を置いて。彼女の横に座ると「ペケJすげえ喜んでんな。良かったな。…あ、ジュースと菓子勝手に摘めよ。」とペケJの頭を優しく撫でながら言えば、思い出したようにテーブルの上のお菓子と飲み物を指差して。)
【 上原 美玖 】
…っ、一日で三回もしちゃった。
(可愛い、と言われると素直に嬉しいと感じ、頬に触れられたのでなんだろう、と顔を上げると唇に口付けられたのでほんのり赤かった顔が真っ赤に染まり、ぼそりと上記を呟いて。迷惑そうな顔一つせず直ぐに飛んで行く、と言ってくれたのでありがとう、とにこりと微笑んで。「マイキーほんとに風邪引いちゃう。帰ろっか?」と声をかけて。)
【 三上 結菜 】
おかえりなさい。ありがとう、早かったね。
(ペケJに話しかけながら撫でていると彼が帰ってきて、もう一度礼を述べた後、思いのほか早かった為、特に深い意味は無いが早かったねと述べて。すごい喜んでると聞くと嬉しそうに笑みを浮かべ、「本当?嬉しい。」と思った事を素直に述べ。ジュースと菓子勝手に摘めよと彼から言われると小さく頷いて「ありがとう。いただきます。」と挨拶した後にジュースを一口飲み)
【 佐野 万次郎 】
良いじゃん、減るもんじゃねぇから。俺はいっぱいしたいな。
(彼女の顔が真っ赤になり、1日で3回もしちゃったと呟いた言葉が聞こえると小さく笑みを浮かべながら減るものじゃないんだからと述べ。頬をそっと撫でると自分は沢山したいという事を彼女に伝え。礼の言葉を聞くとニコッと笑い、頷いて。彼女に帰ろうかと声をかけられれば「そうだな、帰るか。」と述べてココアを一気飲みするとゴミ箱に捨て、バイクの元に行くまでの間手を繋いでいたいと思うと彼女の手を握り)
【 松野 千冬 】
…奴が用意してたから。
(早かったね、と言われると母親のことを奴と呼び、その人物によって用意されていたので早かったと遠回しに言って。皿に盛られたクッキーを一口手にし、口内に放り込んで、ペケJはこの後きっと遊び疲れて寝るだろう。その後は何しようか、と考えていると無言になってしまい、部屋の中は沈黙に包まれていて。)
【 上原 美玖 】
……もっとする?
(いっぱいしたいな、と言われるとなんでこんなに恥ずかしいことをさらりと言えるのだろう、と思いながら彼を見つめると、真っ赤な顔のまま小首傾げながら上記を述べるが、後から待って、尻軽と思われてないかな?と焦り始めて。彼に続いて空の缶をゴミ箱に捨てて、嬉しそうに手を握り返すと「へへ、幸せ。」と思わず笑みを溢して。)
【 三上 結菜 】
奴?
(奴が用意していたと聞くと、彼の言う"奴"が分からず、小首を傾げると上記を呟くが、深くは聞かないでおこうと思うとクッキーを1枚口にして。沈黙に包まれると、普段何を話してたっけ…!?と心の中に1人でパニックになって。自分の愛猫や愛犬の話をしようと思い、携帯を取り出して昨日撮った愛猫の1匹が寝転んだ愛犬の背中に乗ってくつろいでいた写真を表示させると彼の近くに寄って「これ昨日撮れた写真なんだけど可愛いでしょ。」と彼に写真を見せながら述べて)
【 佐野 万次郎 】
そう言われたら本当にいっぱいするけど良いの?
(もっとするかと尋ねられると目を見開き、少しだけ動揺を見せるが、何とか平然を保つと、彼女の事をじっと見つめながら念の為の確認でそんな事言われたら本当に沢山するが良いのかと尋ね。笑みを浮かべながら幸せと口に出す彼女を見るとこの笑顔を絶対守ろうと改めて決意し、「俺も幸せ。」と自分も同じだと伝え。バイクの元に着くとヘルメットを渡しながら「特攻服貸してるけど、もし寒かったらごめんな。」と予め謝り)
【 松野 千冬 】
…母親。お前のことまじで気に入っててさ。隙さえありゃ顔出そうとしやがる。
(ぽつりと呟くと先程から隙あらば彼女に会おうとする母親に深い溜息を溢して、これも用意してやがった、と付け足して。彼女が携帯を出して写真を見せてくれたのでどれどれと顔を覗かせるととても可愛らしい写真に可愛いな、と彼女の顔を見ようとしたが顔がかなり近かったので思わず固まってしまい。)
【 上原 美玖 】
…マイキーだからいい。
(この距離でジッと見られるのはかなり恥ずかしく再び目を逸らしながら彼だから問題ないし、此方も幸せな気持ちになれるので大丈夫だと言って。彼もちゃんと幸せでいてくれてるなら良かった、と安心して。ヘルメットを受け取り、謝る彼に首を横に振り「マイキーの方が絶対寒いじゃん…ほんとごめんね。」と眉を下げながらもう一度謝って。)
【 三上 結菜 】
そうなんだ…。帰る時挨拶しようかな。
(彼の母親が自分の事を気に入ってると聞くと驚いた表情を浮かべて、そうなんだと述べ。小さく笑みを浮かべると帰る時に挨拶しようかな、と呟いて。彼が固まってしまった事に気付き、どうしたんだろうと思って彼の方を見ると彼の顔と自分の顔が近い事に気づいては段々顔を赤くしては「ご、ごめん!」と謝って離れて)
【 佐野 万次郎 】
しんどくなったらここ押したり叩けよ。
(マイキーだからいいと聞くと頬をスリッと撫でて、見つめながらもし辛くなったら胸元を押したり叩いたりしろと言ってから彼女の顎を優しく掴むと唇に先程より長めにキスをして。眉を下げながらもう一度謝られると頭を撫でて、彼女を安心させようと「大丈夫だって!もし風邪引いても美玖に看病してもらうし!」と自分は風邪引いたら彼女に看病してもらう気満々なので述べて)
【 松野 千冬 】
いやいや、する必要ねえって。
(母親に帰る時に挨拶しようかな、と言う彼女の言葉に首を横に振り、必要ないと言って。捕まったらなかなか帰れなさそうな上に、彼女に余計なことを話されたら困るので拒否して。彼女の手首を掴んで此方に引き寄せるとぎゅうっと抱き締めて、肩に顎を乗せれば「…ペケJだけじゃなくて俺も構ってほしいんだけど。」とぼそりと小さく呟くと彼女の耳に口付けて。)
【 上原 美玖 】
……ッ。
(彼の忠告に分かった言わんばかりに頷いて、顎を掴まれると恥ずかしいのか固く目を瞑り、先程より長めのキスに彼の服をきゅっと掴んで。今は大丈夫と言う彼の言葉を信じるしかなく撫で受けしながら「その時はちゃんと連絡してね?嘘吐いてもエマちゃんが居るから無駄だからね。」と風邪を引いても言わないとかはナシだから、とビシッと指を差しながら言って。)
【 三上 結菜 】
え、でも…お邪魔させて貰ってるし…。
(する必要ないと言われたが自分は気にしてしまうようで。眉を下げると家にお邪魔させて貰ってるし…と呟いて。彼から離れたが手首を掴まれて引き寄せられると抱きしめられ。心臓が一気にドキドキ鳴り始め、聞こえていないかと心配するが彼の言葉や耳に口付けられるとそんな事考えられなくなり。肩をピクッとすると「う、うん。ちゃんと構うから…。」と耳に口付けられている事が恥ずかしく、ちゃんと構うから、と述べ)
【 佐野 万次郎 】
結構長めにしたけど、大丈夫だった?
(初めて長いキスをする為、これでいいのかと内心思うが、彼女の様子だと大丈夫そうだなと考えると角度を変えたりして。しばらくしてゆっくり唇を離すと彼女を心配して大丈夫だったかと尋ね。嘘吐いてもエマちゃんが居るから無駄だと言われると、妹が彼女の味方についてしまったら嘘もつけないなと思うと苦笑いを浮かべて、「分かった分かった。ちゃんと連絡する。けど、美玖も体調悪くなったらちゃんと連絡しろよ。」と彼女もちゃんと言うようにと述べ)
【 松野 千冬 】
全然お邪魔じゃねえから気にすんな。
(眉を下げながら呟く彼女を見てこれは会わせた方がいいパターンなのか、と迷っていたが、やはり余計なことを話されては困るのでもう一度大丈夫だと言って肩をポンと叩いて。ちゃんと構う、と言われると嬉しそうに口角を上げて。彼女を抱き締めていると落ち着くし、なんだか良い香りがするので、離すことなく暫くはそのままで。暫くしてから体を少し離すと彼女の顔を見つめながら「… 結菜、好きだ。」と呟いてからあの時のように額に口付けて。)
【 上原 美玖 】
…だ、だいじょぶ、余裕…だぜ…ぃ。
(大丈夫だったかと尋ねられると、顔を真っ赤にして明らかに息を乱しながらグッと親指を立てれば余裕だったとへらりと笑って。これで彼も嘘を吐けないだろう、と何故か彼の妹はこっちの味方だと勝手に思っていて、ドヤ顔しながら腰に両手を当てて。自分も連絡するように言われると「はーい。」と何とも軽い返事をしてから携帯を取り出すと記念にと海の写真を一枚撮って。)
【 三上 結菜 】
…分かった。
(まだ納得していないが彼から方をポンッとされると、自分が折れる事にし、帰り際に玄関からお邪魔しましたと挨拶すればいいかと思うと、分かったと返事をし。抱き締められた状態でまだドキドキと言っているが嫌では無いので押し返す事はせず。暫くして少し体が離れると小首を傾げ、すると顔を見つめながら好きだと呟き、額に口付けをされる。少し間をあけ彼の両肩に手を置くと膝立ちになり、頬にキスをすると耳まで顔を赤くするし、恥ずかしさで目を逸らすと「お、お返し…。」と述べて)
【 佐野 万次郎 】
めっちゃ息切れてんじゃん。…悪ぃ、ちょっと調子乗って無理させたな。
(余裕だと言うが息を乱してる彼女を見ると、可愛らしいしグッと来たが無理させてしまったと思い。背中を撫でつつ、申し訳なさそうな表情で謝り。ドヤ顔しながら腰に両手を当てる彼女を見ると愛らしくて思わず吹き出し。軽い返事をする彼女を見ると、ちゃんと分かってんのか…?と内心思うと苦笑を浮かべ。海の写真を撮っている彼女を自分も彼女の後ろから彼女の後ろ姿と海の写真をこっそり撮って)
【 松野 千冬 】
!……お前の額にキスすんの、初めてじゃねえんだよな…。
(彼女の様子を見てもしかして母親に会いたいのか?と思うが、聞いてしまうと会わせないといけなくなりそうなので何も言わず。個室にふたりきりなので何故だか余計に恥ずかしく、無言で顔を逸らしていると両肩に手を置かれ、なんだろうと其方に顔を向けると彼女の唇が頬に当たる。一瞬何が起こったか分からなかったがすぐに理解すると頬を赤らめ、彼女の頬に手を当てるとジッと見つめながら上記を述べて。)
【 上原 美玖 】
…よ、余裕だってば…ッ。
(無理させたな、と言われると慣れていないと思われることが嫌らしく、無理なんてしてないと強がり首をブンブン横に振って。思わず吹き出す彼を見て何か可笑しなこと言ったかな、と小首傾げるも特に気にせず。写真を撮られたことに全く気づかず、先程撮った写真を確認してから満足気に頷くと、後ろを振り返り「ごめんね、お待たせ。」と言って笑みを浮かべて。)
【 三上 結菜 】
じゃあ、昨日言われてたデコチューって私にしてたの…?
(頬にキスをした後、キスをする事自体初めてなので恥ずかしさで膝立ちから座り目を逸らす。頬に手を当てられると恐る恐る彼の方を見ると、額にキスするの初めてじゃないと聞くと少し驚いたように目を見開き、昨日彼の友人達が言っていたデコチューは私にしていたのかと彼に尋ね。本当にそうだとしたら彼の友人達に見られていたんだと思うと月曜日からの学校が少し恥ずかしく)
【 佐野 万次郎 】
でも息切らしてたし…。次からちゃんと息続かなくなったりしたら教えろよ。
(首をブンブン横に振って余裕だって、と述べる彼女を見ると強がってんな…と思い。だが、キスをやらないという選択肢はないので次からはちゃんと教えるようにと伝えて。振り返るとお待たせと言った彼女を見るとこちらも笑みを浮かべ、「待ってないよ。っし、俺の家行ってエマに報告しに行くか。」と彼女が座るスペースを空けながらバイクに跨るとそう述べ)
【 松野 千冬 】
…悪ぃ。
(彼女の問いかけにコクリと小さく頷くと頭を下げて謝罪を述べて。付き合う前にしかも寝ている間に額にキスするなんて普通気持ち悪いよな、と後々後悔して、これで嫌われても正直仕方ないと思っていて。だが、軽い気持ちでしたわけではないのでそこは分かってほしいと思い「好きだからやっちまった…軽い気持ちでやったわけじゃねえからそこは分かってほしい。」と眉を下げながら申し訳なさそうに言って。)
【 上原 美玖 】
…分かった。
(彼の言葉に無理していることが完全にバレていると言うことが分かると唇を尖らせながら渋々頷いて。彼の妹はきっと喜んでくれるだろうな、と思いながらまた無意識にバブを撫でてから空けられたスペースに座り、迷うことなく彼の腰に腕を回すとやはり体が冷えていたので出来る限り密着して自分の体温で温めようとして。)
【 三上 結菜 】
千冬くんが軽い気持ちでそんな事しないの、ちゃんと分かってるよ。
(申し訳なさそうな表情を浮かべては軽い気持ちでやったわけじゃないからわかって欲しいと彼は言う。相手が彼だったからか嫌という気持ちはなく、軽い気持ちでそんな事はしないのをちゃんとわかっている為、彼の事を優しくそっと抱き締めると自分はちゃんと分かってるよ、と彼に伝えて)
【 佐野 万次郎 】
大丈夫か?寒い?
(唇を尖らせながら渋々頷く彼女を見ると満足そうに笑みを浮かべ。彼女が座り、腕を回したのを確認するとバイクを発進させて。体が密着しているのに気付くと前を見ながらだが、彼女にもしかして寒いかと尋ね。もし寒かったらこの時期にあるか分からないがコンビニでカイロか何かあっただろうから寄ろうと考え)
【 松野 千冬 】
…ん。
(不良だからこんなことを言っても信用してもらえるかどうか分からなかったので、彼女の言葉を聞いて安心したように表情を緩めるとぎゅうっと抱き締め返して。もっと彼女に触れていたいと思うと耳元に唇を寄せれば「……口にキスしてもいいか?」と囁くように尋ねてみて。)
【 上原 美玖 】
大丈夫。このまま真っすぐ帰って。
(自分は彼の特攻服のおかげで本当に寒くないので首を横に振りながら大丈夫だと言って。出来るだけ早めに帰って彼には早くお風呂に入って体を温めてもらいたいと思っているので真っすぐ彼の家に帰ってもらうようお願いし、先程よりも体を密着させて。)
【 三上 結菜 】
…ん、良いよ。
(彼からぎゅうっと抱き締め返されると幸せな気持ちになり、目を閉じて。口にキスしてもいいかと耳元で囁くように尋ねられると肩をピクッと上げて、頬をほんの少し赤らめる。自分もキスしたいと言うのは何だか恥ずかしいので言えないが、自分も彼とはキスをしたい。小さく頷くと良いよ、と承諾をして)
【 佐野 万次郎 】
…本当に寒かったら早めに言えよ。何とかすっから。
(大丈夫と聞くとホッとするが、彼女だったら誤魔化しそうな気もして。何とかするから寒い時は早めに言って欲しいと述べて。このまま真っ直ぐ帰って欲しいと言われ、彼女の優しさに思わず笑みを浮かべる。自分は彼女をちゃんと送り届けたいと思っているので、「ちゃんとお前送り届けたらな。」と述べて)
【 松野 千冬 】
…。
(もしかすると突然すぎたかな、と思っていたが、拒否されなかったことに内心ほっとして。ゆっくりと体を離しては彼女の頬に手を添えると優しくひと撫でしてからそっと唇を重ねて。お互い慣れないだろうと思い、すぐに離そうと思ったが、彼女とのキスがあまりに心地良すぎて角度を変えて何度も口付けて。)
【 上原 美玖 】
もー、子どもじゃないんだから。
(彼の言葉に膨れたように言うが本当は優しさがとても嬉しく、表情を緩ませながらぎゅーっとして。この幸せがずっと続くといいな、と思っているとふと彼が東卍の総長だと言うことを思い出し、強い彼でももしかしたら大怪我をするかもしれない。そう考えると「…ねえ、マイキー。喧嘩の時、危なかったり、人数足りなかったりしたら私も混ぜて。」とお願いして。)
【 三上 結菜 】
…!
(唇を重ねられると目を開けているのが恥ずかしくなり、目を閉じる。すぐ終わると思っていたが、角度を変えては何度も口付けられると驚いて目を少し開け。だが、キス自体は嫌じゃないので恥ずかしくて溶けそう…なんて思いながらも何とか耐えようと彼の胸元の服の布を弱々しい力で掴み)
【 佐野 万次郎 】
俺は美玖の彼氏なんだから心配させてくれよ。
(子供じゃないんだから、と彼女に言われるが自分は子供扱いしているつもりはなく、彼女の彼氏として心配しており。信号待ちで彼女の腕にそっと触れて後ろを振り向くと微笑みながら上記を述べて。喧嘩の時に危なかったり、人数足りなかったりしたら混ぜて欲しいとお願いされたが自分は彼女を危険な目に合わせたくなく。直ぐに首を横に振ると「だめ。男相手だし、それだと美玖が危なくなる。」と彼女の身を心配して述べて)
【 松野 千冬 】
!………悪ぃ!
(あまりにも気持ち良すぎて頭がぼーっとしてくると止まんねえ、と思わず彼女を押し倒して、彼女の服に手をかけようとしたところで構ってほしくなったペケJが足首を噛んできたので痛ッ!と声を上げて。理性が戻ってくると顔を真っ赤にして、部屋の扉まで退いてはガバッと頭を下げて。)
【 上原 美玖 】
じゃあ私もマイキーの彼女だから死ぬほど心配していい?
(彼の言葉にきゅんっとすれば嬉しそうに表情を緩めながら自分も彼のことを心配してもいいかと尋ねて。だめだと言われると納得がいかずパンパンに頬を膨らませて「私、その辺の男になんか負けないし、足手纏いにならないようにするもん。」と拳を握れば彼を何としてでも守りたいと思っていて。)
【 三上 結菜 】
だ、大丈夫…。
(彼に押し倒されると目をキュッと瞑り、心臓の音が煩くなったと同時に彼の痛ッ!という言葉に目を開く。彼が扉まで行きものすごい勢いで頭を下げるのを見ると彼が気にしないように大丈夫だと伝え。頬が熱いのと息が上がってしまっているので息を整えながら近くに居たペケJを撫でると「構って欲しかったの…?」と話しかけて)
【 佐野 万次郎 】
良いよ。でも心配かけねぇように頑張る。
(死ぬほど心配してもいいかと尋ねられると目を見開き。自分にとっては嬉しいが死ぬぐらい心配させるのは自分的には申し訳なく、苦笑を浮かべ。青信号になるとバイクを走らせながら心配かけないように頑張ると彼女に伝え。足手纏いにならないようにすると言うがそれでも頑なに首を横に振り、「弱ぇ奴なら美玖もいけると思うけど、それでもだめ。俺は美玖が痛い思いすんのは嫌だし。」と自分の思っている事を伝え)
【 松野 千冬 】
…ッ。
(彼女に撫でられるペケJを見てまじでありがとな、と心の中で感謝して。先程のことを思い出せば耳まで赤くなり、がっつきすぎだろ!とはぁぁぁと思わず頭を抱え込んでは、一旦気持ちが落ち着くまで此処から一歩も動かないようにしようと決めて。)
【 上原 美玖 】
私もかけないように頑張るね。
(彼に余計な迷惑はかけたくないのでそれならば自分もかけないように気をつけようと決めて。この条件でもだめだと拒否する彼に自分のことを大切に思ってくれていることは有難い反面、頼ってほしい気持ちも大きいので「…痛いのはもう慣れたのに。」と少し拗ねた様子で呟いて。)
【 三上 結菜 】
…こっちに来ないの?ちょっと寂しい…。
(ペケJを膝に乗せて撫でていると、段々落ち着いてきて。暫くペケJを撫でていると、まだ扉の前に居る彼をチラッと見ると少し寂しそうな表情を浮かべながらこっちに来ないのかと尋ねて。ペケJに視線を戻し、表情はそのままで、寂しいと思ったことを述べて)
【 佐野 万次郎 】
ん、約束な。でも、お互い我慢はなしな。
(私もかけないように頑張ると聞くと頷いては約束な、と述べ。だが我慢はして欲しくないのでお互い我慢はしないようにしようと付け足すように述べて。痛いのはもう慣れたのに、と拗ねたように述べる彼女。彼女が拗ねようが自分の意思は変えるつもりは無い。彼女は自分にとって家族以上に大事な存在なのだから。バイクを止めて彼女の方を向くと「美玖の事が1番大切な存在だから言ってんの。彼女が殴られる姿とか見たくねぇんだよ…。」と複雑そうな表情を浮かべながら述べて)
【 松野 千冬 】
…なんでんな可愛いことばっか言うんだよ。
(彼女の言葉にきゅんっとすれば髪をぐしゃぐしゃしてから隣に移動すると腰を下ろして。彼女の肩に腕を回して此方に引き寄せると目を逸らしながら「…怖くなかったか?ごめんな。」と先程のことを言っているのだろう。付き合ったばかりで早々に手を出そうとしたことを反省しているらしく謝って。)
【 上原 美玖 】
うん、約束する。
(お互いなら平等だ、と満足そうに頷くと約束するとはっきり言って。彼の言葉を聞いて胸が高鳴り、すっと目を逸らしながら「…ずるいよ。そんなこと言ったら私だってマイキーの綺麗な顔に傷がつくのやだよ。」と彼の頬に手を添え眉を下げながら述べて。少し前までは両親の為に喧嘩はしない、と決めていたが、今は彼を守る為の喧嘩ならしたいと言う気持ちに変わってしまっていて。)
【 三上 結菜 】
全然怖くなかったよ。千冬くんだから…。
(ごめんな、と彼に謝られると首を横に振り。相手が彼だったからか怖いとは思わなかった為、全然怖くなかったと述べ。ぎゅっと彼を抱き締めると照れくさそうにしながら、彼だから、と述べ。彼が気にしないようにと思うと「だから気にしないで。」と述べて)
【 佐野 万次郎 】
美玖に怪我させたら美玖の親に合わせる顔がねぇよ。
(約束すると聞くと満足げに頷き。私だってマイキーの綺麗な顔に傷がつくの嫌だと聞くと口を閉じ。自分は不良で東卍の総長だ。怪我なんてどうって事ない。だが、彼女に怪我を負わせると彼女の親に合わせる顔がない。笑みを浮かべて彼女の頭を撫でると上記を述べて。安心させるように「俺もなるべく怪我しないようにするから…な?」と述べて)
【 松野 千冬 】
…ん、ありがとな。
(彼女の言葉に何度救われただろう。抱き締めながら気にしないで、と言われると表情を緩め、優しく抱き締め返しながら礼を述べて。ふと、何かを思い出したようにあ、と声を漏らすと彼女から一旦離れて立ち上がり、突然机の引き出しの中を漁り始めて。)
【 上原 美玖 】
…大怪我して、置いていったりしないでね。
(彼の言葉を聞けばこれ以上は何も言えず口を噤むが、もし彼の身に何かあったらどうしようと、縁起でもないことが頭に浮かんでしまい首をブンブン横に振って。撫でられている彼の手を取り、僅かに瞳を潤ませながら遠回しに死なないでね、とお願いして。)
【 三上 結菜 】
…?
(彼から優しく抱き締められて礼を言われると笑みを浮かべながら頷いて。立ち上がり机の方に行き、何やら引き出しの中を漁り出す彼を見ると小首を傾げて。近くでくつろいでいるペケJを撫でつつ、彼の事を待ち)
【 佐野 万次郎 】
大丈夫。置いて行かないから。
(置いていったりしないでね、と彼女に言われると目を見開き、暫くして彼女の言葉の意味を理解し。瞳を潤ませているのに気付くと片手で抱き寄せると置いて行かないから、と彼女に伝え。これからも大きい抗争はある為、怪我は避けられないかもしれないが、彼女を悲しませないようになるべく大きい怪我はしないようにしようと思い)
【 松野 千冬 】
プレゼント。眼鏡、本当はあん時壊れたんだろ?それの詫び…っつったらあれだけど。なんか返したくてさ。
(あった、と引き出しから小さめの白い箱を取り出しては表情を緩めて。箱の蓋を開けると中身はハートがモチーフのネックレスで、彼女の目の前に戻ってきて跪くとちょっとごめんな、と一言声をかけてから首に腕を回し、何処か慣れない手付きで彼女の首にネックレスを付けて。ん、似合う、と表情を緩めると、この間、彼女は眼鏡は壊れていないと言っていたが嘘なことは分かっていたので上記を述べて。)
【 上原 美玖 】
…置いていったら後追いかけるから。
(引き寄せながら置いていかない、とちゃんと約束してくれたのでここは彼を信じることにして小さく頷き。自分はこの数日で一番彼が大切な存在に変わってしまったので、万が一のことが起きてしまった場合は後を追うと真剣な表情で告げて。)
【 三上 結菜 】
すごい可愛い…。ありがとう。
(箱の中身を見ると目を輝かせ、上記を述べて。彼に付けてもらうと嬉しそうな笑みを浮かべるともう一度お礼を言って。自分も何かを返したいと思い、彼の方を見ると「ネックレスのお礼したいんだけど、何欲しい…?」と尋ねて)
【 佐野 万次郎 】
置いて行かないよ。美玖が後追いしたらエマ達が悲しむと思うし。
(置いていったら後を追いかけると聞くと驚いたように目を見開き、彼女が後追いしたら自分も妹達も悲しむと思うと思い。優しく抱き締めるとちゃんと置いて行かないと伝えて。苦笑を浮かべると彼女が後追いしたら妹達が悲しむと思うと述べて)
【 松野 千冬 】
礼とかいらねえけど…手作りクッキー美味かったからなんか別の菓子食いたいかも。
(女子にプレゼント等したことがなかったので気に入ってもらえるか不安だったらしく、彼女の様子に安心した表情を浮かべて。箱も可愛いのではい、と彼女に渡すとお礼をしたいと言われ、見返りを求めていたわけではないので断ろうとしたが、彼女が気を遣ってしまいそうな気がしたので手作りのお菓子が食べたいと言って。)
【 上原 美玖 】
…うん。
(コクリと小さく頷いて。先程から自分の発言で彼を困らせているような気がして段々と申し訳ない気持ちになり、彼は東卍の総長なのだからそこを理解して支えてあげないといけないと思い「付き合ったばっかりなのに我儘ばっかり言ってごめんね。頑張ってね、総長ッ!」と言ってへらりと笑ってみせて。)
【 三上 結菜 】
うん、分かった。月曜日に渡すから楽しみにしててね!
(礼とかいらないと言われたが自分は納得出来ず。だが彼から別の手作りの菓子を食べたいかも、と言われるとそんなものでいいのだろうかと思う反面、前渡したクッキーが美味しかったから別の菓子も食べたいと言われるのは嬉しく。笑みを浮かべるとまた月曜日に渡すから楽しみにしてて欲しいと述べて)
【 佐野 万次郎 】
こっちこそごめんな。気持ちだけ受け取らせてくれ。
(我儘ばかり言ってごめんね、と言われるが彼女の先程の言葉全て、自分にとっては我儘だとは思っておらず首を横に振り。こちらもせっかく彼女が言ってくれたのに承諾出来ないのを申し訳ないと思い、申し訳なさそうな表情を浮かべると謝り。小さく笑みを浮かべては気持ちだけは受け取らせて欲しいと述べて)
【 松野 千冬 】
さんきゅ!
(早速月曜日に持って来てくれると聞けば表情を明るくさせニッと笑いながら礼を述べて。ペケJを抱き上げ膝に乗せ、優しく撫でながらカレンダーに目を向けると「今度はどっか外出かけねえか?」と今日は所謂お家デートと言うものだったので、次は外に遊びに行きたいと思い、どうだろうかと提案してみて。)
【 上原 美玖 】
…ん。
(気持ちだけ受け取らせて、と言われると僅かに口元を緩ませながら小さく頷いて。喧嘩以外で他に自分が彼の為に何か出来ることはないのだろうか、と少し考えてみるものの残念ながら全く思いつかず。またゆっくりと考えようと一旦頭の隅に移動させて、今は残り少ない彼との時間を楽しもうと決めて。)
【 三上 結菜 】
行きたい!
(礼を聞くと笑みを浮かべながら頷き。暫く彼から貰ったネックレスを見て幸せそうに口元を緩ませていると彼から次は外に出かけないかと尋ねられる。彼とデート出来るのはとても嬉しいので直ぐにコクコク頷くと目を輝かせながら行きたいと返事をして)
【 佐野 万次郎 】
…しっ、また走らせっからしっかり掴まっとけよ!
(彼女が頷いたのを確認すると満足そうに笑みを浮かべ。そうこうしているとまた少し冷えてきたのでこのままだと本当に自分も彼女も風邪を引きそうだと思い、そろそろバイクを走らせようと思うと、彼女の方を見てニッと笑いながら明るい声色で上記を述べてから先程のように前を向いて)
【 松野 千冬 】
結菜は何処行きてえ?
(ネックレスを幸せそうに眺めている彼女を見れば何時間も悩んだ甲斐があったと此方も表情を緩めて。次のデートの誘いを受けてくれたことに内心ほっとし、折角なら彼女の行きたい所に連れて行ってあげたいので何処に行きたいかと尋ねて。)
【 上原 美玖 】
お願いします。
(コクリと頷いては上記を述べて。彼の明るい笑顔を見て絶対にこの笑顔を守りたいと改めて強く思い。ぎゅっと痛くない程度に腕に力を入れながら背中に頬を当てると、夜の街が様々な光でキラキラしていて綺麗だな、と思いながら静かに眺めていて。)
【 三上 結菜 】
んー…じゃあ、水族館…とか?
(何処に行きたいかと尋ねられると暫くデートしたい場所を考え、パッと思い浮かんだのが水族館で。小さい頃に行ったきりで久しぶりに行ってみたいな、と思うと彼の方を見て、水族館はどうかと提案してみて)
【 佐野 万次郎 】
…そうだ、俺んち寄るなら風呂入ってく?そのままだとさみぃだろうし。
(自分の家と彼女の家は少し距離がある。自分の家に寄るなら風呂に入れて温まってから彼女を帰した方がいいと思い。着替えなら妹が貸してくれるだろう。そう思うとバイクを走らせながらそのままだと寒いだろうから自分ちで風呂に入ってくかと尋ね)
【 松野 千冬 】
水族館いいな。イルカショー見てえし、行くか!
(水族館を提案されると長らく行ってないな、と思い、久しぶりにイルカショーも見たいので頷き、ニッと笑えば水族館に決定して。早速予定を立てようと思いカレンダーを眺めながら「俺はいつでも暇だけど結菜はいつの土日行けそう?」と自分は平日学校をサボって行ってもいいが、彼女を巻き込むわけにはいかないのでちゃんと確認を取って。)
【 上原 美玖 】
風呂…?え、だ、大丈夫!お構いなくッ。
(綺麗だなー、とぼーっと夜の景色を眺めているとかけられた言葉にすぐに反応出来ず、言葉を繰り返してからハッとすれば大丈夫だと首を振りながら断って。彼のおかげで本当に寒くなく、この時間に長居するわけにはいかないので、彼の妹に報告してすぐに帰るつもりだったので苦笑いを浮かべて。)
【 三上 結菜 】
早くて来週の土日が行けるかな。
(彼が賛成してくれた事が嬉しく、自然と笑みを浮かべており。いつの土日が行けそうかと彼から尋ねられると自分もカレンダーを見て、自分も土日であれば基本どこでも大丈夫なので早くて来週の土日は自分は行けるという事を伝えて)
【 佐野 万次郎 】
…そっか。
(彼女が大丈夫だと言うと本当かと少し疑うも、彼女が大丈夫ならいいか、と思えば口角を上げて上記を述べて。暫くして自分の家が見えてくるとバイクを家の前に停め、自分が先に降りてバランスが崩れたりしたら危ないので、彼女の方を見て「悪ぃ、先に降りてもらってもいい?」と小さく笑みを浮かべながら述べて)
【 松野 千冬 】
なら丁度一週間後の土曜日行こうぜ。
(彼女も土日何方とも大丈夫なことが分かると土曜日を提案すればニッと笑い。そう言えばこの間、母親が水族館のパンフレットを見ていた気がすると思い、部屋から飛び出し階段を駆け降りて行って。暫くしてまた階段を駆け上がってくると部屋に戻ってきて「此処の水族館なんかいいなって思ってたんだよな。」と新しく出来たばかりの水族館のパンフレットを彼女に渡して。)
【 上原 美玖 】
分かった!…行きも帰りも運転ありがとう。
(彼に声をかけられると頷いてからぴょんっとバイクから降りて、行きも帰りも運転してもらったので礼を述べて。彼の家を見ればまた彼の妹に会える喜びと彼と付き合ったことを伝える緊張で思わず息を吐き出して。一度深呼吸してからよし!と気合を入れて。)
【 三上 結菜 】
あ、此処テレビで観た事あるよ。此処にしよっか。
(丁度1週間後の土曜日に行こうと彼に提案されるとコクッと頷いては「うん!」と返事をし。彼が部屋を出たのを見ると小首を傾げて。暫くして帰ってくるとパンフレットを持ってきたようで。渡されると礼を言って見ると見た事ある場所で笑みを浮かべると上記を述べて)
【 佐野 万次郎 】
全然いーよ。
(行きも帰りも運転ありがとうと礼を言われると、自分は苦じゃないので笑みを浮かべては全然大丈夫だと述べ。バイクのエンジンを切って停めると彼女の手を引いて家の中に入り、「ただいまー。エマ居る?」と少し大きめの声で述べて)
【 佐野 エマ 】
何ー?…って、美玖ちゃん!?どうしたの!?
(風呂から上がり、寝るまで居間でくつろいでいると兄の声が玄関から聞こえ。エマ居るかと聞こえてきたので渋々玄関へと行くと兄と彼女の姿が。何かあったのかと思い、びっくりしたような表情を浮かべながら述べて)
【 松野 千冬 】
楽しみだな。
(渡したパンフレットを見た彼女が此処の水族館をテレビで観たと聞けばまじか、と少し驚いた様子で、此処にしよっかと言われると頷いて。新しく出来た所なら期待出来そうだな、と思いながら彼女に顔を向けると「結菜が犬と猫が好きなのは知ってっけど魚とかは好きなのか?」とふと疑問に思ったことを尋ねて。)
【 上原 美玖 】
エマちゃん!またまたさっきぶり、だね。
(彼に手を引かれるがまま彼の家に入り、少ししてから彼の妹が出てきて、何となくどうしていいかのか分からず、さっと彼の背中に隠れながらさっきぶり、と小さく笑いながら軽く手を振って。ど、どのタイミングで言えばいいの…?と彼の服を緩く掴みながら小声で声をかけて。)
【 三上 結菜 】
魚も好きだよ。飼いたいけど猫達が悪戯しそうで…。
(楽しみだな、と言われると笑みを浮かべながら頷き。魚とかは好きなのかと尋ねられると魚ももちろん好きで即答し。飼いたいと思っているが猫達が悪戯しそうだと思っており、苦笑を浮かべながら述べて)
【 佐野 万次郎 】
俺から言うから大丈夫。
(どのタイミングで言えばいいのかと尋ねられると頭をポンっと撫でると上記を呟いて。妹の方を見るといつも以上に真剣な表情をすると「今日から美玖と付き合う事なったから。」と妹に伝えて)
【 佐野 エマ 】
え、本当に!?おめでとう!
(兄の背中に隠れながら何かを話す彼女、真剣な顔つきになった兄を見ると本当に何があったのかと小首を傾げ。兄の言葉に驚いたが嬉しさが勝ち、自分の事のように喜ぶとおめでとうとお祝いをして)
【 松野 千冬 】
食っちまいそうだよな。
(魚も好きだと聞けば生物は何でも好きなのだろうか、と思いながら飼いたいけど飼えない理由を聞けば納得したように頷いた後、全く悪気なくドストレートなことを口にして。あ、と先程話していた特攻服姿を見せると言う約束を思い出せば、ちゃんとハンガーに掛けている特攻服を取り出し「これ、東卍の特攻服。かっけえだろ?」とニッと笑いながら彼女に見せて。)
【 上原 美玖 】
…!?
(彼から言ってくれると聞くとお言葉に甘えることにし、深呼吸をしようとしたところで彼が既に伝えていたのでかなり驚いたように目を見開いて。思った通り彼の妹は喜んでくれたので少しばかり安心すれば顔を赤らめながらペコペコと何度も頭を下げて。彼には早く温まってもらわないと、と言う気持ちでいっぱいなので「ま、マイキーは早くお風呂入って温まってきて…!」と背中をグイグイ押せば催促して。)
【 三上 結菜 】
そうなんだよね。うちの子達食い意地すごいから…。
(食っちまいそうだなと彼に言われれば苦笑を浮かべながら頷き。自分の家の子達は食い意地がすごいから、と述べ。東卍の特攻服を見せてもらうと目を輝かせ、「かっこいい!」と素直に思った事を述べ。特攻服を着た彼を想像すると今もかっこいいが特攻服姿の彼もかっこいいだろうなと思い)
【 佐野 万次郎 】
俺は大丈夫だから先に美玖送る。
(妹が自分の事のように喜んでくれた事が嬉しく、無意識に口角を上げて。早くお風呂入って温まってきて、と背中を押され彼女に言われると、自分には彼女を自宅まで送り届けるという目的があり、風呂に入ってからじゃ本当に帰りが遅くなってしまうので首を横に振ると先に送ると述べて)
【 佐野 エマ 】
そうだよ!美玖ちゃん、帰り遅くなったらご両親も心配するよ!
(彼女が帰りが遅くなると睡眠時間が短くなり、体調が悪くなるんじゃないかと思い。兄の言葉に何とか自分も彼女を説得しようと思うとコクコク頷き、帰りが遅くなったら彼女の両親が心配すると述べ)
【 松野 千冬 】
…あ、これこれ、ペケJの好きなおやつ。
(彼女の愛猫達の食い意地がすごいと聞けば此方も苦笑いを浮かべて。また何かを思い出したように手を打てば、この間言っていたペケJの好きなおやつを引き出しから取り出し「これ結菜の猫達にやって。」と差し出して。それを見たペケJが欲しそうにくるくる回り始めたので腰を屈め、開いている袋からおやつを出しほら、と言いながらあげて。)
【 上原 美玖 】
えぇ…二人とも過保護すぎる…。
(まさかの口を揃えて話す二人を見て兄妹だなぁ、となんだか微笑ましくて思わず笑みが溢れて。2:1では勝てる気がしないので此処は素直に折れることにするが、せめて彼にはちゃんと拭いて着替えてほしいので「分かったけど…マイキーはちゃんと拭いてちゃんと着替えてきて。」と彼の背中を押し続けて。)
【 三上 結菜 】
ありがとう。帰って早速あげてみるね。
(彼から猫用のおやつを貰うと嬉しそうに笑みを浮かべては礼を言って。欲しそうにクルクルと回るペケJを見てクスッと笑い。先程1つあげたが自分もおやつを持ってきていたので「さっきあげちゃったんだけど、私も持ってきたから良かったらどうぞ。」と言って渡して)
【 佐野 万次郎 】
…分かった。エマと2人で居間で待ってて。
(ちゃんと拭いてちゃんと着替えてきて、と彼女から言われると直ぐに送りたい気持ちがあるがここは自分が折れようと思うと小さく頷いて、彼女の頭をポンッと撫でては妹と居間で待ってて欲しいと笑みを浮かべては述べて。自分の部屋へと向かい)
【 佐野 エマ 】
美玖ちゃん、上がって上がって!
(兄に妹と居間で待っててと言われると少しだけだが彼女と話せると思うとどこか嬉しそうな笑みを浮かべては、立ち話も何なので明るい声色で上がって、と彼女に玄関を上がるように述べて)
【 松野 千冬 】
…あと、犬用のおやつも。あんま分かんねえからジャーキーにした。
(ちゃんと犬用のおやつも買ったらしく猫用のおやつに続いて彼女に渡すが、犬用のおやつは何がいいか分からなかったので王道のジャーキーを選んだことを伝えて。彼女からペケJへのおやつを受け取ると「さんきゅ。おい、ペケJ、結菜がおやつくれたから明日また食おうな。お前今日食いすぎだから。」と言ってペケJが勘違いしないそうにさっさと棚にしまってしまい。)
【 上原 美玖 】
あ、じゃあお言葉に甘えて…お邪魔します。
(撫でられた頭に特に意味なく自分の手を置いて、彼がちゃんと部屋に向かったことを確認していると彼の妹に声をかけられたので可愛いなぁ、とお決まりのことを思いながらお邪魔します、と言って靴を脱いで家に上がらせてもらい。少し話す時間がありそうなので彼女にちゃんと礼を言わないといけないな、と思っていて。)
【 三上 結菜 】
ありがとう。あの子、ジャーキー好きだから喜ぶと思う。
(犬用のジャーキーを彼から渡されると受け取り、愛犬はジャーキーが好きなので喜ぶと思い。笑みを浮かべるとお礼を言っては愛犬はジャーキーが好きだからきっと喜ぶと思うと彼にも伝え。微笑むと「今度うちの子達に会いに来ない?きっと喜ぶと思うし。」と述べ)
【 佐野 エマ 】
本当におめでとう!まさかこんな早くに2人が付き合うって思わなかった!
(居間に入るとクルッと彼女の方を向いては満面な笑みを浮かべるとおめでとうともう一度祝福をして。2人はいずれ付き合うとは思っていたが、こんなに早く付き合うと思っていなかった為、彼女にもそう伝え。小首を傾げると「どっちから告ったの?」と尋ねて)
【 松野 千冬 】
お、行きてえかも……結菜の親父さん居ねえ時に。
(彼女の愛犬がジャーキーが好きだと聞けば良かった、と安心したように表情を緩め、次は大きめのペットショップに行って珍しいおやつを探してみようと決めて。今度は彼女の家に行って彼女のペット達に会いに来ないかと提案されると、まだ猫達は触っていないのでコクリと頷くが、彼女の父親のメンタルを気にすると苦笑いを浮かべながら上記を呟いて。東卍の特攻服を見てかっこいい、と褒められるとだろ?と笑みを浮かべながら嬉しそうに特攻服を見つめて。ちらり、と彼女に視線を戻すと「…着てみっかな。」と実際に着ている姿を見てもらいたく小さく言葉を漏らして。)
【 上原 美玖 】
ありがとう…!これもエマちゃんが背中押してくれたからだよ、大好きッ。
(改めておめでとうと言われると何処か恥ずかしい気持ちはあるが、真っ先に伝えたかった彼女からの言葉はとても嬉しく、ぎゅうっと抱き着くと背中を押してくれたことも含めて礼を述べて。どっちから、と尋ねられると先程までの出来事を一つ一つ思い出していき、薄らと頬を赤く染めながら「わ、私が先に好きって言って…マイキーから付き合ってほしいって、言っていただきました。」と恥ずかしくて段々と声が小さくなりながらもちゃんと話して。)
( /ご、ごめんなさい!>393の結菜ちゃんへのお返事一部抜けてました…。纏めて返させていただいてます。以後気をつけます;;)
【 三上 結菜 】
お父さん居ない時だったら早くて来週の日曜日かな。立て続けになっちゃうけど…。
(父親が居ない日に、と述べる彼はきっと父親に気を使ってくれているのだろうと思うと苦笑を浮かべ。彼に余計な事を言われるのは自分も嫌なので、父親が仕事で居ない日を思い出すと早くて来週の日曜日が居ない日で。自分は2日連続で嬉しいが彼が大変だと思い、控えめに述べ。着てみようかなと小さく言葉を漏らしたのが聞こえると目を輝かせ、「見てみたいな、千冬くんの特攻服姿。」と述べ)
【 佐野 エマ 】
うちは何もしてないよ!美玖ちゃんが頑張ったからだよ!でも、うちも大好き!
(背中を押してくれたからだと彼女に言われるが、付き合えたのは彼女が頑張ったからだと自分は思っており、彼女にもそう伝え。だが、彼女の事は自分も大好きなので彼女を抱き締め返しながら明るい声で自分も大好きだと彼女に伝えて。彼女から付き合った経緯を聞くと自分が付き合えたのかと思うぐらいキュンっとし。笑みを浮かべながら「マイキーもなかなかやるね!本当におめでとう!ドラケンにも言うの?」とふと思ったことを小首を傾げながら尋ね)
( / 全然大丈夫ですよ!お気遣いありがとうございます!)
【 松野 千冬 】
次の土日は両方とも結菜に会えんの?最高じゃん。
(来週の日曜日を提案されれば、…となると土曜日は水族館なので二日続けて彼女に会えることになるのか、と気づくとニッと嬉しそうに無邪気な笑顔を浮かべながら上記を述べて。目を輝かせながら特攻服を見たい、と言われれば目を丸くし、僅かに目線を逸らし、人差し指で鼻の下を擦りながら「…結菜が見てえなら、着る。」と照れ臭そうに言うが、大好きな彼女に大好きな東卍の特攻服姿を見てもらえるのは嬉しいらしく、表情を緩めると何も気にすることなく服を脱ぎ始めて。)
【 上原 美玖 】
マイキーの妹がエマちゃんで良かった。
(彼女の言葉がなかったら本当に自分は頑張れそうになかったのでとても感謝しており、抱き締め返しながらうちも大好き、と返してもらえると嬉しそうに上記を述べて。恥ずかしくて頭から湯気が出てきそうだが、此処まで喜んでくれる彼女にペコペコを何度も頭を下げて。ドラケンにも話すのか、と問われるとそう言えばどうなのだろう、と思い、彼は東卍の総長なので立場上、身内はともかく他には話してもいいのだろうか、と疑問に思い始めると「…どう、だろ?マイキーの立場が悪くなるなら東卍の人達には言わない方がいいのかな。」と頭を悩ませて。)
( /ありがとうございます…!)
【 三上 結菜 】
じゃあ、日曜日でも大丈夫…?
(さすがに疲れてしまうだろうか、と思い、別の日を考えていると無邪気な笑みを浮かべては最高じゃんと述べる彼。自分も2日連続彼に会えるのは嬉しいのでそれじゃあ日曜日でも大丈夫かと尋ね。見たいとお願いすれば照れ臭そうに承諾してくれた彼を見ると嬉しそうに笑みを浮かべ。その場で服を脱ぎ出した彼を見るとボンッと顔を赤くすると直ぐに顔を逸らし)
【 佐野 エマ 】
私もマイキーの彼女が美玖ちゃんで良かった!ふふっ、2人が結婚したら美玖ちゃんはうちの義姉ちゃんになるね。
(マイキーの妹がエマちゃんで良かったと彼女から言われると嬉しくなり。自分も兄の恋人が彼女で良かったと思っているので思った事を述べ。ふふっと笑うと2人が結婚したら彼女は自分の義姉になると言って。マイキーの立場が悪くなるなら東卍の人達には言わない方がいいのかな、と言う彼女に何故兄の立場が悪くなるのかと小首を傾げ。「悪くならないと思うから2人でまた相談したらいいよ!」と述べて)
【 松野 千冬 】
おう。泊まりでいけたら良かったけど結菜の親父さん死んじまいそうだよな。
(彼女が大丈夫なのであれば自分は全く問題はないので笑顔を浮かべながら頷いて。土日一緒に居るなら泊まりも有りかと思ったが、彼女の父親から許しが出るとは思えず、ましてやお互いまだ中学生なので普通は無理だよな、と一人で納得していて。此方は何も気にせず鼻歌を歌いながら脱いでいて、脱ぎ終わると慣れた手つきで特攻服を着始めて。着終えると顔を逸らしている彼女に小首傾げた後「着た。どうだ?俺の特攻服!」と無邪気な笑みを浮かべながら彼女の感想を待って。)
【 上原 美玖 】
エマちゃんが義妹なんて最高なんだけどッ。
(彼とは将来結婚する気満々らしく一切否定はせず、大好きな彼女が義妹になることを想像すれば楽しいだろうな、と良い事だらけで思わず頬が緩んでしまい。彼女の意見を聞けば確かに二人で相談した方がいいと思い、コクリと一度頷いては「あの無敵のマイキーに女が居るとか、あの無敵のマイキーの女が弱そうとか…マイキーの株が下がるのはやだなぁ…。」と不安に思っていることを漏らして。)
【 三上 結菜 】
多分お母さんに言ったら大丈夫だと思う。私もお泊まりしたいからお願いしてみるね。
(彼の言葉に自分も彼と泊まりが良いと思ったが、父が反対しそうで。だが母に言えば何とかなるだろうと思うと小さく笑みを浮かべて上記を述べて。着たと聞くと彼の方を見て、特攻服姿の彼もとてもかっこよく。思わず頬を少し赤らめると「すごい似合ってる、かっこいい…。」と月並みの言葉だが感想を述べて)
【 佐野 エマ 】
絶対毎日楽しい!2人が結婚する時が楽しみだな~。
(勿論今も楽しいが、2人が結婚したら絶対に毎日が楽しいだろう。まだだいぶ先かもしれないが2人が結婚する日が楽しみでニコニコしながらその事を彼女に伝え。彼女の言葉を聞くときっと不安なんだろうな、と思い。そんな事で兄の株が下がるとも思っていないので安心させようと笑みを浮かべながら「大丈夫だって!そんな事で株は下がらないし、もし文句ある奴が居たらマイキーが殴ってくれるよ!」と述べて)
【 松野 千冬 】
頼む………は?だ、大丈夫かよ。
(お母さんにお願いしてみる、と言われると軽い感じで返事をするが、後から言葉の意味を理解すれば思わず間抜けな声を漏らして。彼女と泊まれる可能性が1%でも出来たことに喜びを感じるものの、本当に彼女の父親は大丈夫なのかと心配になって。頬を赤らめながら褒められるとつられて此方まで恥ずかしくなり後頭部を掻きながら「さ、んきゅ。お前に言われると嬉しい。」と彼女の前で胡座を掻いて座ると頭をぽんっと撫でてニッと笑い。)
【 上原 美玖 】
…マイキーのタキシード姿想像したらかっこよすぎて死ぬかと思った。
(結婚かぁ、と頭の中で勝手にタキシード姿の彼を想像すればあまりに格好良くて、ついつい口元が緩んでしまったので溜め息を漏らしながら上記を述べて。自分がこんなに乙女チックな妄想をするとは思わなかったので自分自身驚いていて。毎度毎度落ち込んだ時にこのように励ましてくれる彼女が本当に女神に見えて「エマちゃん…本当に良い子だね?私が男だったら絶対付き合ってた。」とぎゅうっと抱き締めながら言って。)
【 三上 結菜 】
お父さんうるさいかもだけど、我が家の権力者はお母さんなんだよね。
(いつも母に尻に敷かれている父を思い出すと苦笑を浮かべながら自分ちの権力者は母親という事を伝え。母は彼を気に入っているので許可してくれるだろうと思えば楽しそうな表情を浮かべ。胡座を掻いて座り頭をぽんっと撫でてニッと笑いながら嬉しいと述べる彼を見るとドキッとし。携帯を出すと「あの…写真撮ってもいい…?」とおずおずと尋ねて)
【 佐野 エマ 】
結婚する前に死んじゃだめじゃん!
(兄のタキシード姿を想像したらかっこよすぎて死ぬかと思ったと言う彼女。勿論本当に死ぬわけじゃないのは分かっているが、慌てた様子で上記を述べて。抱き締めながら私が男だったら絶対付き合ってたと述べる彼女の言葉に嬉しそうに笑い、「だって、好き同士で付き合えたのに文句言うとか許せないじゃん。そんな奴居たら私だって怒るからね!」と兄と彼女の関係に文句言う奴がいれば怒ると述べて)
【 松野 千冬 】
あー…なるほど、母親って強えよな。
(彼女の言葉を聞けば苦笑いを浮かべながら何処か納得したように頷くと上記を述べて。彼女と長く居れることは嬉しいので、じゃ、任せた、と言って顔の前で手を合わせてお願いして。携帯を取り出し写真を撮ってもいいか、とおずおずと尋ねられるとポカンとしてから吹き出すと「あたりめえじゃん。何事かと思ったわ。結菜なら大歓迎。」と笑いながら言えばピン?ツーショ?と首を傾げながら尋ねて。)
【 上原 美玖 】
あ、エマちゃんの結婚式も見るまで**ない。
(彼女の慌てた姿が可愛らしいので、今度は彼女のウェディング姿を見るまで**ないと言っては「…エマちゃんはいつ告白するの?」とふと気になったことを尋ねて。彼女の言葉が胸にとても響いて、やっぱり彼の妹だなぁ、なんて思いながら表情を緩めれば「ありがとう。此処まで言ってもらってるんだから胸張ってマイキーの隣に立つ!」と両拳を強く握り締めながら気合を入れて微笑み。)
【 三上 結菜 】
だね。いつもお父さん尻に敷かれてるもん。
(母親って強いよな、と彼に言われると苦笑を浮かべながら頷いて上記を述べ。じゃ、任せたと言って顔の前で手を合わせてはお願いされると笑みを浮かべ頷いて。断られるかと不安だったので了承してもらえるとホッとし。ピンかツーショかと尋ねられると自分は彼の写真が欲しいので少し照れ臭そうに「その…ピンの写真が欲しいです…。」と何故か敬語になり)
【 佐野 エマ 】
絶対だからね!美玖ちゃんに見てもらいたいから!
(彼女の言葉に彼女に自分のウエディングドレス姿を見てもらいたいので上記を述べて。いつ告白するのかと尋ねられると耳まで顔を赤くすると「ま、まだ決めてない!もう少し後かな!」とまだ告白する時を決めておらず、振り向いてもらえるようになってからと考えているのでそう述べて。胸張ってマイキーの隣に立つと述べる彼女を見ると満足そうに笑みを浮かべてコクコク頷き。時計を見ると「マイキー遅いね。」と述べ)
( / 遅くなってしまいすみません…。コロナワクチンを打ってきたのでもしかしたらここ数日は返信スピードが遅いかもです…。全然大丈夫ですよ!私ももしかしたらたまに伏せられる事もあるかと思うのでお気になさらないでください!)
【 松野 千冬 】
…はは、なんか想像出来る。
(彼女の両親はこの間の一度しか見ていないが、何となくそんな感じがしたので思わず笑ってしまい。もし、泊まりが許された時は彼女の母親に何かお礼をしなければいけないな、と考えており。ピンの写真が欲しいと照れながら言う彼女がとても可愛らしく、何故か敬語で話す彼女に先程から笑いが堪えられず「お前面白すぎ。いいぜ。俺も結菜のピンとツーショ欲しいんだけどいいか?」と自分は両方欲しいので欲張りながらニッと笑って。)
【 上原 美玖 】
絶対綺麗だろうなぁ…エマちゃんのウェディングドレス姿。
(もちろん、と言わんばかり大きく頷き、彼女のウェディング姿を想像すればついうっとりしてしまい。彼女の告白はまだ先だと聞けば少しばかり残念そうな表情を浮かべながら「そっかぁ。」と返事し、絶対両想いだと思うんだけどな、と思いながらも口にはせず。彼女に言われて部屋の時計を見ると確かに彼の帰りが遅いので小首傾げて、ハッとすれば「やっぱり風邪引いちゃったのかな…!た、倒れてるかもッ。」とわたわたと慌て始めて。)
( /全然大丈夫です!副作用心配ですね…ご無理なさらないでくださいね;;伏字の件ありがとうございます…!)
【 三上 結菜 】
…あ、この事お母さんに内緒にしててね。怒られちゃうから。
(彼の言葉に苦笑いを浮かべ、ハッとすると尻に敷いてる事を彼に言ったのがバレると怒られてしまう為、口元に指を持っていってしーっとすると内緒にしてて欲しいとお願いし。面白すぎと言われると少し拗ねたように頬を膨らませるが、了承を得ると直ぐに機嫌が戻り。続いての彼の言葉を聞くと頬を赤くし、「ツーショは私も撮りたいけど、私のピンっている…?」と少し慌てた様子で)
【 佐野 エマ 】
ありがとう!美玖ちゃんも絶対綺麗だろうな…。今から楽しみだね!
(彼女の言葉を聞くと嬉しそうに口元を緩ませ、お礼を言い。それを言うと彼女のウエディングドレス姿も絶対綺麗だと思っているのでそれを伝えた後、今から楽しみだと述べ。残念な表情を浮かべる彼女を見ると早く告白して付き合えたっていつか彼女に報告したいな、と考え。慌て始めた彼女を見たと同時に祖父の呼ぶ声が聞こえ、いい事を思いつくと「家の外にガレージがあるんだけど、そこにマイキーがいると思うから言ってみて!うち、おじーちゃんに呼ばれたから言ってくる!」と兄の部屋の場所を教えた後、居間を出て)
( / ありがとうございます…!昨日より副反応は出なくなったので明日からはまた通常通りに返せると思います!)
【 松野 千冬 】
んー…俺の言うこと一つ聞いてくれんなら黙っとく。
(彼女にお母さんには内緒にしててね、とお願いされるともちろん言うつもりはないが、少し意地悪してみたくなり、自分の言うことを一つ聞けば黙っておくと言ってみて。自分の言葉に頬を赤くし、慌てた様子で自分のツーショは必要かと問われると大きく頷いて「彼女のツーショ欲しくね?普通。結菜の顔見てたら元気になれんだよな。頼む。」と言いながら携帯を取り出すと無意識なのか、軽く頭を下げると上目遣いでお願いして。)
【 上原 美玖 】
私に出来ることがあったらなんでも言ってね?
(自分のそんな姿は全く想像がつかないので似合うといいなぁ、と苦笑いを浮かべるが、彼女の言う通り楽しみなことには変わりはないので笑顔で頷いて。彼女には彼のことでたくさんお世話になったので、自分も彼女の為に何かしたいので出来ることがあれば言ってほしいと伝えて。要件を話してさっさと居間を出て行ってしまった彼女を呼び止める暇もなく呆気に取られていると、一人で此処に居ても仕方ないと思い言われた通り外に出てガレージに行けば「…マイキー?居る?」と小さめの声で彼を呼んでみて。)
( /良かったです…!お疲れ様でした。主様のペースで大丈夫ですので本当に無理なさらないでくださいね^^)
【 三上 結菜 】
む、無理なお願いとかじゃなかったら…。
(言う事を1つ聞いてくれるならば黙っとく、と言われるとどんなお願いなのだろうか…と思うが母には怒られたくないので明らかに無理なお願いじゃなかったらいいよと答え。彼から上目使いでお願いされてしまうと断るにも断れず、頬を少し赤くしては「…人に見せないならいいよ。」と条件を言って)
【 佐野 エマ 】
ありがとう!またいっぱい相談乗って欲しい!
(出来る事があったら何でも言って欲しいと彼女から言われると同性からのこの言葉はすごく心強く。彼女の言葉に甘えようと思うと、ガバッと抱きついては沢山相談に乗って欲しいと伝えて)
【 佐野 万次郎 】
ん?どうかした?
(自室に入った瞬間、堅から連絡がきて。暫く連絡のやり取りをしてからそろそろ着替えようと上を脱いだ瞬間に彼女の声がドア前から聞こえ。上の服を着てから出れば良かったが別に気にせず、何かあったのだろうかと思い、直ぐにドアを開け、彼女の姿が目に入ると小首を傾げてはどうかしたのかと尋ねて)
( / ありがとうございます…!)
【 松野 千冬 】
お前に無理なお願いなんかするわけねえじゃん。考えとく。
(彼女の言葉に小さく笑いながらぽんっと頭に手を乗せ、手作りのお菓子をお願いしようと思ったが、ネックレスのお礼で貰うことが決まっているのでまた考えておくと伝えて。彼女の条件にほんの少しだけ不服そうだが、分かった、と素直に頷いてはこんな所が背景でいいのだろうか…と思えば「こんな場所じゃ味気ねえな。帰り送る前にどっか寄らねえか?」と彼女の門限が心配なので一応確認して。)
【 上原 美玖 】
わっ!もちろん!私で良かったら乗るからいつでも言ってね。
(ガバッと抱き着かれると驚きながらも頼りにしてもらえることは嬉しく、今の彼女は妹のように思えてとても可愛らしく、表情を緩めながら彼女の頭を優しく撫でて。)
!…や、やだ!なんで服着てないの!?
(返事が返ってこなかったら本当に倒れているのではないだろうか、と不安な気持ちでいっぱいになっていると扉が開いたので良かった、と目を輝かせるが、目に映ったのは上半身裸の彼の姿で顔を真っ赤に染め上げれば思いきり顔を背け、プチパニックを起こすとぎゃあぎゃあと騒ぎ始めて。)
【 三上 結菜 】
良かった…。分かった、待ってるね。
(彼に限ってそんなことしないのは分かっていたが、彼の言葉を聞くとホッとした表情を浮かべながら分かったと返事をし。送る前にどこかに行かないかと彼に尋ねられると彼と少しでも長く居られるのは嬉しいので頷くと「行きたい!お母さんにちょっと遅くなるって連絡しとくね。」と言って携帯を出して)
【 佐野 エマ 】
うん、ありがとう。美玖ちゃんも相談したい時あったらうちに言ってね!
(彼女に頭を撫でられると嬉しくなり、笑みを浮かべながらお礼を言い。自分も彼女の役に立ちたいと思っており、少しだけ離れるとニコッと笑うともし相談したいことがあったら自分に言って欲しいと述べ)
【 佐野 万次郎 】
今から着替えようとしたら美玖が来たから仕方ねぇじゃん。
(顔を真っ赤にし、顔を背けるとなぜ服を着ていないのかと尋ねられると純粋だな、と思わず笑みを浮かべては上記を述べて。服を着ていないのは上半身だけだが寒いので彼女の手首を優しく掴むと「さみぃから中入って待ってて。」と言って手首を引くと彼女を部屋に入れて)
【 松野 千冬 】
おう。
(ほっとした表情を浮かべる彼女を見て一体どんなお願いをされると思っていたのだろうか、と少し気になるが口には出さず、何をお願いするか考えておこうと思い。彼女も行きたいと言ってくれたので表情を緩め、母親に連絡すると聞けばコクリと頷いて。彼女が連絡している間に何処に行こうか、と景色が綺麗な所を腕を組みながら必死に思い出していて。)
【 上原 美玖 】
ありがとう!エマちゃんはほんとに頼りになるから私も頼ってもらえるように頑張る。
(彼女には既に十分すぎるほどお世話になったので、今度は自分が頼ってもらえるようになりたく、気合を入れれば何処かのタイミングでドラケンにも話を聞きたいなと思っており。)
…待って、今から?今まで何してたの。
(彼の姿をこれ以上見ないように顔を背けたままで居たが、彼の言葉にぴくりと反応すれば早く着替えて、とお願いしたのに今から着替えると聞けば其方に顔を向けジト目で見て。中に入って待ってて、と手を引かれると、わっと小さく声を漏らしながら言われるがまま部屋の中に入れば辺りを見渡して。)
【 三上 結菜 】
お母さん、良いって。
(帰りが少し遅くなるという事をメールで母に伝えた所、母が了承してくれたので嬉しそうに笑みを浮かべながら彼の方を見ては良いと言ってくれた事を伝え。腕を組みながら何かを悩んでいる様子の彼を見ると小首を傾げ、「どうしたの?」と尋ねて)
【 佐野 エマ 】
美玖ちゃんだって頼りになってるよ!…そうだ、明日恋バナしようよ!今日の事詳しく聞きたいし!
(彼女の言葉を聞くと彼女にお世話になっているのでその事を伝え。明日は彼女とデートなので恋愛の話が出来ると気付くといい事を思いついたと言わんばかりに笑みを浮かべると明日恋愛の話をしようと言って、少し悪戯っぽい笑みを浮かべては今日の事を詳しく聞きたいと述べ)
【 佐野 万次郎 】
あー…ケンチンと電話してた。
(ジト目でこちらを見る彼女を見ると気まずそうに目を逸らしては笑顔を引きつらせながら堅と電話していたと白状して。彼女を部屋に入れるとドアを閉め、立ちっぱなしで待たせるのも申し訳ないのでソファーを指さしては「今から着替えっからソファーで座って待ってて。」と述べて)
【 松野 千冬 】
お、良かった。んな遅くないようにすっから。
(彼女の母親が了承してくれたとのことで安心したように表情を緩め、両親が心配しないように早めに返すことを約束して。うーん、と悩んでいると声をかけられたが、少し反応が遅れてしまい、悪ぃと苦笑いを浮かべながら軽く謝ってから「景色の良い所ってどっかあったっけ?結菜は行きてえとことかない?」ともし彼女が行きたい場所があるならそこにしようと思って。)
【 上原 美玖 】
だと嬉しいんだけど…こ、恋バナ…うん、いいよ。
(頼りになっていると聞けばだといいな、と小さく笑みを溢して。明日のデートで恋バナをしようと言われると女子っぽい…!と慣れないことに僅かに頬を染め、悪戯っぽい笑みを浮かべる彼女を見てはこう言うところとか彼に似てるな、なんて思いながら此方も彼女に色々聞こうと思い、恋バナをすることを了承して。)
…私はマイキーに風邪引いてほしくないから、早く、拭いて、着替えて、って言ったよね?
(引き攣った笑顔を見せながらドラケンと電話をしていたと言う彼に着替えるくらいならすぐに出来たのでは?と思い、ズカズカと彼に近付き、腰に手を当て、指差しながら少し怒ったように上記を述べて。着替えるからソファーで座って待ってて、と言われると肩を竦め、彼から離れると言われた通りにソファー向かって腰かけると見ないように顔を背けていて。)
【 三上 結菜 】
うん、ありがとう。また帰りもお願いします。
(遅くないようにすると聞くと優しいな、と思わず笑みを浮かべるとお礼を言い、礼儀正しく会釈すると帰りもお願いしますと述べ。彼の質問に暫く頭を悩ませると1つ思い浮かんだ事があったからか「あっ」と声を出し。彼を見ると「ここの近くこ山だけど上の方に街が見える展望台があったはず…。そこ行きたいかも…。」と述べ)
【 佐野 エマ 】
やった!うちもいっぱい話したい事あるから楽しみだなぁ。
(自分のお願いに了承して貰えると子供のように喜ぶとやった、と声を漏らし。自分も近況の事を沢山彼女に話したいので早く明日にならないかな、と内心ワクワクしながら沢山話したい事があるから楽しみだと述べ)
【 佐野 万次郎 】
ヴっ…わ、悪ぃ…。でも、ここあったけぇから風邪引かねぇと思うけど…。
(まさか彼女に怒られると思わず、珍しく言葉を詰まらせると頬をポリポリ?きながら再び引きつった笑みを浮かべると上記を述べて。顔を背けてしまった彼女を見ると可愛らしく、少々意地悪をしたいと思うとニヤッと笑っては「美玖は彼女なんだし、俺の着替え見てもいいのに。」とは冗談なのか本気なのか分からない声色で述べ)
【 松野 千冬 】
んな畏まんなよ。彼氏なんだから当然だろ。
(帰りもお願いします、と礼儀正しく会釈する彼女を見て表情を緩め、頭に手を乗せるとクシャクシャと撫でながら目線を合わればニッと笑って言って。彼女の行きたい所を聞けば写真を撮るに良さそうな場所なので早速そのこ山を携帯で調べると「いいじゃん。バイクで行けそうだし此処なら帰りも遅くなんねえと思う。」と彼女の方に顔を向ければ此処にしようと言って。)
【 上原 美玖 】
エマちゃんと居ると楽しいから私も明日ほんとに楽しみ。
(彼女から本当に楽しみにしてくれていることが伝わってくるのでとても嬉しく、自分も楽しみだと笑顔で伝えて。彼女がドラケンと付き合ったらダブルデートもしたいな、と次から次へとやりたいことが思い浮かんでくるので自然と笑みが溢れて。)
でも、じゃない。…マイキーに風邪引かれたらほんとにやなんだもん。
(素直に謝ったので許そうと思ったが、でも、と続く言葉が気に入らずに注意して。自分のせいで彼が風邪を引いてしまい、苦しい思いをさせてしまうことが本当に嫌なので俯きながらぽつりと呟いて。彼の顔を見ていないのでどのような表情で話しているか分からないが、多分ニヤニヤして揶揄っているに違いないと思い、その手には乗るもんか、とスルーすれば携帯を触り始めて。)
【 三上 結菜 】
で、でも運転してもらうんだからちゃんとお願いしないとダメでしょ?
(頭をくしゃくしゃと撫でられ、ニッと笑う彼を見るとドキッとし。やはり彼氏でも運転してもらうんだからお願いしないとダメだと思っており、少し頬をふくらませると上記を述べ。自分の提案した場所に賛成して貰えると表情を明るくさせ、「やった!ありがとう、楽しみ。」とお礼を言うと楽しみだと素直に思った事を述べ)
【 佐野 万次郎 】
悪ぃ悪ぃ。次から気をつけるから、な?
(俯いてぽつりと彼女が呟いた言葉が耳に入ると、本当に心配してくれているんだと内心嬉しいが、あまり心配かけないようにしないと、と思うと頭をポンポン撫でて上記を述べ。スルーした彼女を見ると、まさかスルーすると思わなかったので目を見開くも、悪戯心に火がついてしまいそのままの状態で彼女の横に座り、小首を傾げると「見てくんねぇの?」と尋ね)
【 松野 千冬 】
…真面目。分かったよ、お願いされました。
(彼女の言葉にポカンとしてから小さく吹き出し、彼女には敵わないな、と優しい表情を浮かべれば此方が折れて、上記を述べると膨らんだ頬に軽く唇を当てて。喜んでくれる彼女の姿を見て此方も嬉しくなり、時計と外を確認すれば夜景は遅くなってしまうが、夕焼けなら見れると思い「まだ時間早えからもう少ししてから出ようぜ。」と提案すれば丸くなっているペケJを撫でて。)
【 上原 美玖 】
約束だよ。破ったらグーパンだから。
(彼に頭を撫でられることが好きなので心地良さそうに目を瞑り、次からは気をつけると言ってくれたので今回は許すことにするが、また同じようなことをした時はグーパンすると真顔で言って。横に座ってきた彼は多分服を着ていないような気がして僅かに肩を跳ね上がらせ、見てくんねえの?と声をかけられると意地でも其方を見ないようにしながら「…か、風邪引くってば。」と頬を赤らめながら借りていた特攻服を脱いで彼に差し出して。)
【 三上 結菜 】
…!…不意打ちはずるい。
(彼が折れると満足そうに笑みを浮かべるが、次の瞬間に彼から頬に口付けをされ、一気に顔を赤くして。顔を見られないようにと彼の肩に自分の額をグリグリと押し付けながら不意打ちずるいと口にして。まだ時間が早いからもう少ししてから出ようと彼から提案されるとコクコクと頷いては「わかった。どんな写真が撮れるかな~。」と何処かワクワクした様子で述べ)
【 佐野 万次郎 】
ははっ…グーパンされねぇように頑張らねぇとな。じゃあ、指切りするか。
(心地よさそうに目を瞑る彼女を見つめるとそこも可愛らしく、笑みを浮かべているとその瞬間に真顔で破ったらグーパンだと彼女から言われ、引きつった笑みを浮かべるとグーパンされないように頑張ると述べ。小指を差し出すと無邪気な笑みで指切りするか、と述べて。貸していた特攻服を差し出されるが、着替えがない彼女の為に貸していたいのでムッとすると「これはだめ。帰りに美玖に着せんだから。」と述べ)
【 松野 千冬 】
不意打ちの時の結菜がなんかツボなんだよな。
(予想通りの反応をされると悪戯っぽく笑いながら上記を述べて。自分の肩に額をグリグリと押し付ける彼女の行動が何とも愛らしく、悪ぃ悪ぃ、と言いながらも今度は耳に口付けて。ペケJを撫でているとどんな写真が撮れるかな、と何処かわくわくした様子の彼女を見て表情を緩めると、撫でていない方の手で携帯を取り出し、彼女に向けると一枚写真を撮って。)
【 上原 美玖 】
頑張ることじゃないじゃん。…無邪気なマイキー可愛い。
(グーパンされないように頑張る、と言う彼を見て自分は難しいことは言ってないので頑張ることではない、と頬を膨らませて。小指を差し出しながら指切りするか、と無邪気な笑みを浮かべる彼にきゅんっとすれば指を絡めながら思ったことを口に出して。差し出した特攻服を受け取ってもらえず仕方なく手を引き、もう一度自分が羽織りながら「…じゃあ、 早く服着てよ。」とちらりと一瞬だけ彼の方を見て僅かに頬を染めながら呟いて。)
【 三上 結菜 】
耳にキスされるのくすぐったいからやだ…。
(悪戯っぽく笑う彼を見ると少し拗ねた様子を見せ、意地悪と呟き。耳に口付けをされるとびっくりして肩をピクっと上げては耳まで赤くさせて、彼の方をちらっと見るとくすぐったいから嫌だと述べ。写真を撮る音が聞こえるともしかして今の撮られただろうか、と思うと彼の方を見て「も、もしかして今撮った…?」と恐る恐る尋ねて)
【 佐野 万次郎 】
怒った美玖の方が可愛い。…はい、指切りげんまん。
(頬を膨らませた彼女を見ると可愛らしくてクスッと笑い、悪戯心でつい指でつんつんとして。彼女から無邪気なマイキー可愛いと言われたが、自分は先程怒った彼女の姿の方が可愛いと思っているのでそれを伝えた後、指切りをして。僅かに頬を染める彼女を見ると、そろそろ服を着ないと怒られそうだと思うと「…分かった。じゃあちょっと待ってて。」と彼女の頬に口付けをしてから立ち上がって服を着に行き)
【 松野 千冬 】
…やだって言われるとやりたくなるから言わねえ方がいいと思うぜ。
(拗ねた姿の彼女も好きなので可愛い、と思いながら見つめて。 耳に口付けると肩を揺らし、耳まで赤くさせる彼女を見て、煽るだけなんだよな、と思いながら上記を述べれば耳を甘噛みして。恐る恐る尋ねる彼女とは対照的にニッと明るい笑顔を浮かべながら「おう。可愛く撮れてんだろ?」と全く悪いと思っていないらしく、先程撮った写真を開くと画面を彼女に見せて。)
【 上原 美玖 】
じゃあ、ずっと怒っとこうかな。…嘘ついたらグーパン百発、指切った。
(例え怒った姿でも好きな人に可愛い、と言われることは嬉しく、頬をつんつんされながら本気か冗談かは分からないが、ぽつりと呟くように上記を述べて。自分流にアレンジすればにっこりとした笑みを浮かべながら指切りして。口付けされると全く慣れず顔を真っ赤にし、頬に手を当てればふわりと特攻服から香る彼の匂いに「…マイキー大好き。」と幸せそうに表情を緩めて。)
【 三上 結菜 】
…い、言わない。言わないから…!
(言わない方がいいと言っては彼に耳を甘噛みされると変な声が出そうになり口を自分の手で押さえ、少し間をあけた後に言わないと言って。可愛く撮れてるだろうと言われるが自分にはよく分からず、自分の写真を見せられるのは恥ずかしくてこちらに来たペケJを抱っこすると恥ずかしさで目を逸らしながら「ペケJの方が可愛いかな…。」と猫が可愛いのは当たり前だがペケJの方が可愛いと述べ)
【 佐野 万次郎 】
全部可愛いから普段の美玖のままでいいよ。……グーパン百発って容赦ねぇな。
(ずっと怒っておこうかな、と冗談なのか本気なのか分からないがそう呟いた彼女の頭を撫でると、彼女は全部可愛いので普段のままでいいと述べ。嘘ついたらグーパン百発と聞くと容赦ないのがそこも彼女のいい所なのだが、苦笑を浮かべながら思った事を述べ。2人きりの部屋、自分の特攻服を羽織って自分の事を大好きと述べる彼女。意識するとやべぇな…なんて思い。そっと彼女の方へ行き、後ろから抱き締めると「…今の状況でそれ言われっと我慢出来なくなりそう。」と耳元で囁くように述べた後に首筋に軽く口付けをし)
【 松野 千冬 】
次から気をつけろよ。
(必死に言わない、と言う彼女に対してコクリと頷くが、今はもう完全にスイッチが入ってしまったので残念ながら止められず、甘噛みした後に耳の中に舌を入れ始めて。照れている彼女もとても可愛らしく、ペケJを抱き上げた姿を見て俺得じゃん、なんて思いながらこれもシャッターチャンスだと思い、再びカメラを起動させると彼女とペケJのツーショットを撮って。)
【 上原 美玖 】
マイキーに言われると嬉しい。…百発くらい無敵のマイキーには余裕でしょ?
(全部可愛いから普段のままでいい、と撫でながら言われると嬉しそうに表情を緩めながらありがとう、と礼を述べて。彼に暴力を振るうつもりは全くないが、冗談で笑いながら言えば軽く彼の肩辺りをパンチしてみて。幸せそうに特攻服に顔を埋めていると、背後から彼に抱き締められたので少し驚いたように目を見開いて。耳元で囁かれた言葉に顔を赤く染め上げ、首筋に口付けられるとビクッとし「だ、だめだよ。」と小さく呟いて。)
【 三上 結菜 】
耳の中汚いからだめ…!それにペケJも居るのに…。
(次からは気を付けろよ、と彼から言われるとやめてもらえると思って安心した矢先、耳の中に舌を入れられると油断していた為、息が漏れてしまうが直ぐ片手で口を押さえ、力が入らないがもう片方の手で弱々しく彼の胸元を押しながら上記を述べ。次はちゃんと自分とペケJを撮ったのを見ていたので「と、撮る時言ってよ!絶対変な顔してた!」と述べては拗ねたように頬を膨らませ)
【 佐野 万次郎 】
余裕だけど彼女に殴られんのはメンタルに来そうだから約束破らねぇようにするわ。
(嬉しそうに表情を緩ませ、礼を言う彼女を見ると自然と笑みを浮かべてコクッと頷いて。無敵のマイキーには余裕だろうと言われ、苦笑を浮かべるとメンタルに来そうというのは冗談なのか本気なのか分からないトーンで上記を述べ。首筋に口付けをするとビクッとした彼女の反応を見るとクスッと笑い。だめだと呟く彼女にもう一度囁くように「煽るような事する美玖が悪い。…今日もううち泊まってく?」と付き合った日に手を出すつもりはないものの、少しイチャついていたいと思う気持ちがあり、もう今日はうちに泊まらないかと尋ね)
【 松野 千冬 】
汚くねえよ。ペケJ全然見てねえし。
(だめ、と言われても、弱々しく胸元を押されても、結局その言動は男を煽るだけで、この事をよく彼女に分からせておかないといけない、と思い、態と耳元で話しながらペケJの方を指差すと、毛繕いをしていて此方を全く見ていないことを伝えて。勝手に撮ったことに対して膨れる彼女が可愛らしく、撮れた写真を確認するが全く変な顔はしておらず、いつも通りの可愛い彼女が撮れている。「ほら、全然変な顔してねえよ。お前もペケJもすげえ可愛い。」とニッと笑いながら彼女にも見せてあげて。)
【 上原 美玖 】
宜しい。
(約束を破らないようにする、と彼の口から聞くことが出来れば満足そうにコクリと頷いてはニコッと笑顔を見せて。囁くように話されるとぎゅっと目を固く瞑り、煽ったつもりないのに、と思いながら耐えていると、今日はこのまま泊まっていくかと尋ねられたので閉じていた目を開いて。自分の親は友達の家に泊まる、と言えば問題はなく、このまま泊まらせてもらえば彼の負担も減る。だが、それ以上にエマちゃんやお爺さんに迷惑かからないだろうか、と悩むが、自分も彼と一緒に居たい気持ちが勝ち「…迷惑じゃなければ……。」とぼそぼそと呟いて。)
【 三上 結菜 】
う、そ…ペケJ…。
(ペケJは全然見てないと聞き、彼の指差す方を見ると毛繕いをしているペケJが。先程までかまって欲しさに自分達の近くに居たのに…と思うとペケJの名前を小さいトーンで述べ。恥ずかしがらずに可愛いと述べる彼を見るとかぁぁっと顔を赤くし、抱き上げているペケJの顔を見ながら「君の飼い主はすごいね…。」と話しかけて)
【 佐野 万次郎 】
迷惑なんかじゃねぇよ。…今の時間だとエマ寝てるよな…。
(自分の誘いに断られなかった事にホッとして、自分は迷惑だと思っていないし、祖父も妹も迷惑じゃないだろう。そう思うと笑みを浮かべながら迷惑じゃないと述べ。時計を見ると妹はもう寝ているであろう時間帯で。彼女が着れそうなTシャツとスウェットのズボンを引っ張り出してくると「ん、これでかいかもだけど風呂入ったらこれ着て。荷物取りに行きたいとかあったら朝頑張って起きて家まで送るから。」と彼女に渡しながら述べて)
【 松野 千冬 】
…結菜、男のことぜってえ煽んなよ。
(呆然とした様子でペケJの方を見ている彼女の両頬を片手で掴んで此方に向かせると、グッと顔を近づけながら忠告するように上記を述べて。顔を赤くしたこともペケJに君の飼い主はすごいね、と言った理由も全く分からず、キョトンとした様子で小首傾げて。言っている間に良い時間になってきたので両腕を高く上げ伸びをすれば「っし、そろそろ行くか?」と笑顔で彼女に声をかけて。)
【 上原 美玖 】
ありがとう。…マイキーの匂いがする。
(迷惑ではないと言ってもらえるとほっと安心し、同じように時計を確認すれば思ったより遅い時間で吃驚したように目を見開いて。彼から渡された服を受けるとお礼を言いながらぎゅっと抱き締め、すん、と無意識にまた匂いを嗅いだ後、ぽつりと呟くと自分は匂いフェチなのかもしれない、と気づいて。明日のエマちゃんとのデートは昼過ぎでゆっくり出来るので、わざわざ彼に早く起きてもらう必要はないので「明日はお昼からだから大丈夫だよ。」と笑いながら伝えて。)
【 三上 結菜 】
わ、私煽ってないよ。
(両頬を掴まれ彼の方を向かされると驚いた表情を浮かべ。男の事を絶対煽るなと言われれば、煽った自覚は無いので小さく首を横に振ると煽ってないと言い張り。そろそろ行くかと彼に尋ねられ、時計を見ると良い時間で、頷くと「そうだね。」と笑みを浮かべながら返事をすると抱っこしていたペケJを降ろすと優しく撫でながら「またね、ペケJ。」と挨拶をして荷物を持ち)
【 佐野 万次郎 】
風呂の場所教えっから先入って。
(服の匂いを嗅いでマイキーの匂いがすると呟く彼女を見ると、それが煽ってんだよな…と苦笑を浮かべながら思い。早く彼女を風呂に入れなければ、と考えると優しく彼女の手を握っては風呂の場所を教えるから先に入るよう伝え。明日は昼からだから大丈夫だと言われれば少しホッとするが、どちみち起きられないような気がして、苦笑いを浮かべると「多分美玖が先起きると思うから起こしてくんねぇ?」とお願いしてみて)
【 松野 千冬 】
……返事。
(首を横に振りながら煽っていないと言い張る彼女にムスリとすれば、言い訳ではなくただ分かりました、の返事だけしか求めていないので、お互いの唇が触れ合いそうなくらいまで顔を近づけ、目を細めながら自分の希望通りの返事を待って。尻尾をゆらゆらと揺らしながら此方を眺めるペケJに軽く手を振り、自室を出てゆっくりと階段を降りれば母親が出て来ていないことに安心して肩を竦め「…またペケJに会いに来てやって。」と後ろを振り向きながら彼女に伝えると玄関の扉を開けて。)
【 上原 美玖 】
…お言葉に甘えて先に入らせてもらうね。
(優しく手を握られると此方も握り返し、彼の方が体が冷えている筈なので本当は自分より先に入ってほしいが、何となくこの件に関しては彼は折れない気がするので、先にパパッと入ってしまおうと思い上記を述べて。彼のお願いに目をパチパチさせれば、彼も明日は何か用事があるのだろうかと思い「明日マイキーも何か用事あるの?」と尋ねて。彼にはゆっくり休んでほしかったので、朝早く起きて静かに出て行こうと思っていたのだが、用事があるなら起こしてあげた方がいいかと思い始めて。)
【 三上 結菜 】
わ、分かった。煽らないから…その、顔近くて恥ずかしい…。
(唇が触れそうなぐらい顔を近づけられると、羞恥心で頬が赤くなり。返事、と彼に言われると自分が折れるしかなく、上記を述べた後、目を合わせるのが恥ずかしくなってきては目を逸らし。彼に続いて部屋を出て、階段を降りて。玄関で靴を履いていると、またペケJに会いに来てやって、と彼から言われ、自分もまたペケJに会いたいのですぐに頷くと「うん、また会いに来るね。」と返事をし。扉を開けてくれた事に礼を言い、家を出る前に「お邪魔しました。」と挨拶してから外に出て)
【 佐野 万次郎 】
特攻服あったにしても服は濡れてたし、ちゃんとあったまって来いよ。
(もしかしたらまた彼女は遠慮してしまうかも、という心配はあったが、彼女の返事に満足そうに笑みを浮かべると上記を述べ。風呂場に向かい、暫くして風呂場に着くと居間を指差しては「じゃあ、居間で待ってっから上がったら居間入ってきて。」と述べ。何か用事があるのかと尋ねられるとギクッと肩を若干上げ。決して浮気とかじゃないのだが、彼女には答えにくい事で「ち、ちょっとな。」と誤魔化すように答えて)
【 松野 千冬 】
…ん、約束な!
(彼女の口から分かった、煽らない、聞けば、漸く何時もの明るい笑顔を見せると約束な、と言った後、顔を離す前に唇に軽く口付けてから離れて。彼女の礼儀正しい部分も好きだな、なんて思いながらも態々口にはせず。リビングの扉が開く音が微かに聞こえると、急いで扉を閉め溜息を溢して。早速バイクを出してくるとはい、とヘルメットを彼女に渡し、先に自分が乗ってから「準備出来てっからいつでもいいぜ。」と一言声をかけて彼女を待って。)
【 上原 美玖 】
ありがとう。…の、覗かないでね。
(彼の優しい気遣いが嬉しく笑みを浮かべながら礼を述べて。はっとすれば彼に限ってそのようなことはしないと思うが、お茶目な部分もあるので念の為に、と目を泳がせながら上記を述べれば扉を閉めて。珍しく何処か動揺している様子の彼をジト目で見てから「私、マイキーのこと大好きだから浮気なんてしたら腹パン千発の刑だよ。……は冗談でッ!何時頃に起こせばいい?」とニッコリ笑顔で本気か冗談か分からないトーンで物騒なことを言った後、何時に起きたいのか尋ねて。)
【 三上 結菜 】
…また無理やり言わされた感が…。
(軽く口付けをされると、仄かに頬を染めては彼の胸元に顔を埋めるとボソッと上記を述べて。急いで扉を閉める彼を見ると何となく理由が分かると苦笑を浮かべ。ヘルメットを受け取ると礼を言ってから被り、いつでもいいと言われると頷いて、彼の後ろに座ると彼の腹に手を回すと自分も準備満タンなので笑みを浮かべながら「私もいつでも大丈夫だよ。」と答え)
【 佐野 万次郎 】
の、覗かねぇよ!
(礼を言われると笑みを浮かべながら頷くが、覗かないでねと彼女から言われると珍しく耳まで赤くしながら閉まったドアに向かって覗かないと述べ。何ムキになってんだろ…と頭をガシガシと?いては居間の方へ入り。浮気なんてしたら腹パン千発の刑だ、と彼女から言われると浮気する気なんて無いが、想像しただけでタダじゃ済まないだろうな…なんて考え。何時に起こしたらいいかと尋ねられると何時でも大丈夫なので「美玖が起きる時間でいいよ。俺、寝起き悪ぃから遅い時間に起こすの面倒だろうし。」と苦笑を浮かべながら述べ)
【 松野 千冬 】
結菜は物分かりがいいから助かる。
(胸元に顔を埋めながら呟く彼女の言葉を聞こえていない振りをして、笑顔で背中をポンポンと優しく叩きながら上記を述べて。ヘルメットを被り、後ろに乗り、腹部に腕を回されたこと確認すれば、んじゃ行くか、と無邪気な笑みを浮かべるとバイクを走らせて。暫く走らせていると何処のチームか全く分からないが『あれって東卍の松野千冬じゃね?女連れてやがる。』と色々聞こえてくるが気にせず全て無視しており。)
【 上原 美玖 】
だってエマちゃんみたいにスタイル良くないもん…。
(覗かねえよ、と言われると苦笑いを浮かべながらごめん、と内心謝り、全て終わらせてから湯船に浸かると天井を眺めながらぽつりと上記を呟いてはゆっくりと瞼を閉じて。自分の起きるタイミングで大丈夫だと聞けば分かった、とコクリと頷いて。付き合った日にお泊まりが出来るとは思わなかったので嬉しそうに彼の腕に自分の腕を絡めると「マイキー好き大好き。」と相当彼にゾッコンらしく何度も好きと伝えて。)
【 三上 結菜 】
…絶対今聞こえないフリした。
(笑顔で物分りがいいから助かると述べた彼をじとーっと見つめながら上記を述べ。バイクが走り始めると心地良さそうに彼にピトッとくっ付いていたが、暫くして彼の事を知っているらしい人物数名の声が聞こえてきて、彼の知り合いなら彼が気付いてるだろうが無視をしているならそうじゃないと思い。彼や彼の仲間以外の不良は苦手なので自分も聞こえないふりをしながら「夜景楽しみだね。」と彼に話しかけて)
【 佐野 万次郎 】
…エマに一応メールで言っとくか。
(エマはもう寝ているかもしれないのでメールで彼女が泊まる事になったのを伝えようと思い、上記を呟いて。メールを送った後、起きたら怒られるだろうな…と考えると苦笑を浮かべ。彼女が上がったら自分が入れるように寝巻きを持ってきておこうと思うと1度部屋に戻り。再び居間に戻ってくると彼女の事を待ち。何度も好きだと伝えてくれる彼女がとても愛おしく、幸せそうに笑みを浮かべると「俺の事、好き過ぎるだろ。今日1日で一生分の好き貰った気するわ。俺も負けねぇぐらい好きだけど。」と自信ありげに述べ)
【 松野 千冬 】
………結菜の瞳って水色で綺麗だよな。
(彼女の鋭い言葉に僅かに冷や汗を流しながら顔を引き攣らせ、ちらりと少しだけ目を向けるとじとーっと見つめる彼女の瞳が綺麗で話を逸らすとかではなく、思ったことを素直に言葉にしていて。夜景楽しみだね、と話しかけてきた彼女にだな、と返すと一人の男から『あの女可愛い。タイプだわ。奪っちまおうかな。』と聞こえてくると眉間に皺を寄せれば思わずバイクを止め、ギロリと先程癇に障る発言をした男を睨み付けて。)
【 上原 美玖 】
お先でしたー…。
(彼が早すぎると感じないくらいの時間浸かってから上がるとタオルで拭いてから彼の服を着れば上下とも思った通り少し大きいが、彼の匂いで満たされていて特に気になっておらず幸せそうに居間に向かうと、彼は寝落ちしてないかな?とゆっくりと居間の扉を開け顔を覗かせて。彼からも負けないくらい好きだと言ってもらえて嬉しそうに表情を緩めて「…私、初めてなんだよね。こんなに好きになったの。」と今まで成り行きで付き合った人は数人居たが、本気で好きになったのは彼だけなので小さく呟いて。)
【 三上 結菜 】
え…!?あ、ありがとう…。でも、千冬くんの瞳の色の方が綺麗だと思うな。
(じとーっと彼の事を見つめたままでいると、彼に瞳の色の事で褒められ、驚いて思わず驚いた声を出すがすぐに照れくさそうに礼を言い。だが、自分は彼の瞳の色の方が綺麗だと思っているのでその事を彼に伝え。先程から居る不良達の事がやはり気になり、早く何処か行ってくれないかな…なんて考えているとバイクが止まり、びっくりしてギュッとし。彼が何やら睨みつけている事に気付くと前の彼が大怪我を負ったというトラウマがあるからか、心配そうに眉を下げながら「ち、千冬くん、行こうよ…。」と声をかけ)
【 佐野 万次郎 】
おかえり。ちゃんと温まった?
(時間も時間だからか少しウトウトしながら彼女の事を待っていると、居間の扉を開ける音でハッとすると彼女が顔を覗かせており。その光景が可愛らしくて思わず笑みを浮かべると、中に入るよう促すように手招きをして、風呂でちゃんと温まったか尋ね。彼女の言葉を聞くと自分と同じで嬉しくて笑みを浮かべるも、という事は自分の前にも彼氏が居たのか…と考えては拗ねたように頬を膨らませ。彼女の事を強く抱き締めると「こんな好きになったのは初めてって事は、俺の前にも彼氏居たの?」と分かりやすく嫉妬しながら尋ね)
【 松野 千冬 】
んなことねえけど、ありがとな。
(照れ臭そうに礼を述べる彼女を見てほんと可愛いな、なんて思いながら表情を緩めて。自分の瞳の方が綺麗だと褒められるが、自分ではそうは思わないので小首傾げるも、彼女に褒められることは嬉しいので素直に礼を述べてニッと笑い。一発シめるか、とバイクを降りようとしたが、行こうよ、と声をかける彼女の声が何処か不安そうだったので、我に帰り後ろを振り向いては「悪ぃ。行くか。」とヘルメットにぽんっと手を乗せ、安心させるように微笑むと再びバイクを走らせて。)
【 上原 美玖 】
温まったよ、ありがとう。遅くなってごめんね。
(手招きされるとあまり音を立てないように静かに居間に入って扉を閉めて。彼の横に腰かけながらちゃんと温まったことを伝え、先ほど彼がウトウトしてた姿を見たので申し訳なさそうに一言謝って。自分の言葉に頬を膨らませ、ぎゅっと抱き締められると目をパチパチさせて、背中に腕を回しながらもしかして嫉妬してるのかな…?と思い「…一応。でもデートみたいなこととかしたことないよ。」とこれ以上彼の機嫌を損ねないように話して。)
【 三上 結菜 】
そんな事ある!命懸けれるもん。
(礼を言われたが、そんな事ないと彼に言われた事に少しムッとして両手で彼の両頬を包むように触れると、この事に命を懸ける程じゃない事は分かっているものの、上記を述べて。ぽんっと手を乗せられ、彼が微笑むとホッと安心し。行くか、と声を掛けられると小さく笑みを浮かべて「うん。」と返事をし。バイクが走り始めると後ろをチラッと見た後、少し密着するようにギュッと彼の事を抱き締め)
【 佐野 万次郎 】
良かった、全然いーよ。次俺入ろうと思うけどじいちゃんも寝てるだろうからここに来ねぇし、ここで待つ?
(少し大きい自分の服を彼女が来ているからか眠気が一気に飛び、危うく理性が切れそうになるが、首をブンブン横に振って何とか正気を保ち。謝られると自分は全然待っていなかったので彼女の頭を撫でながら全然大丈夫だと伝え。デートみたいな事しかしてないと聞くと先程より機嫌が戻ったのか声のトーンを変えて「…じゃあ、美玖の初めてのほとんどは俺が貰えるって事?」と恋人同士がやる事のほとんどは自分が貰えるのかと尋ね)
【 松野 千冬 】
……んなことに命懸けんなっつーの。
(彼女の言動にかなり驚いたらしく目を真ん丸くさせてからぷっと可笑しそうに吹き出し、そんなことで大事な命を懸けるな、と頭を優しく撫でて。まだ先程の不良の言葉にイライラが止まらずにいたが、彼女にぎゅっと抱き締められると嬉しそうに口元を緩ませて。基本クラスの連中には興味がないのであまり周りを見ていなかったが、もしかしなくても彼女はモテるかもしれない。同じ学校で、同じクラスで良かったな、と思いながらバイクを走らせて。)
【 上原 美玖 】
うん、此処で待ってる。
(首をブンブン横に振っている彼を見てそこまで眠かったのか、と更に申し訳なくなってしまい。だが、優しい彼は全然大丈夫だと言ってくれたので、心地良さそうに撫で受けしながらありがとう、と述べてから居間で待っていること伝えて。分かり易く機嫌が戻った彼を見て可愛いな、愛おしいな、と思いながら尋ねられたことにコクリと頷いては「もちろん。本当に何もしてないし、なんとなーくで付き合ってただけだから。友達と変わんないよ。」と微笑みながら言えば彼に擦り寄って。)
【 三上 結菜 】
だって、千冬くんが否定するから…。
(可笑しそうに吹き出した彼を見るときょとんっとし、彼の言葉にまだムッとしながら上記を述べるも、頭を撫でられると心地良さそうに目を瞑り。先程の不良の言葉を思い出すと、冗談だったかもしれないがちゃんと自分は彼じゃないと嫌だと言うべきだったかな…と色々考えていると自分が言っていた展望台がある山が見えてきて「そろそろだね。」と何処かワクワクした声色で声を掛け)
【 佐野 万次郎 】
すぐ戻ってくるからちょっと待ってろよ。
(ここで待ってると聞くと笑みを浮かべながら頷き、すぐに戻ってくると伝えてから彼女の唇に軽く口付けをし、悪戯っぽい笑みを浮かべては手を振って居間を出ると風呂場まで向かい。彼女の言葉を聞くと今度はギュッと優しく抱き締めると「ん、色々初めて貰えんならならいいや。」と先程まで元彼の存在に機嫌を悪くしていたのに今となっては機嫌が戻り)
【 松野 千冬 】
…綺麗とか、照れ臭えんだよ。
(まだムッとしている彼女に苦笑いを浮かべてから否定する理由の一つとして照れ臭いと言って。頭を撫でている彼女が心地良さそうに目を閉じている姿を見て小動物みたいだな、と思っており。そろそろだね、と言う彼女の声色からして相当楽しみにしてくれてることが伝わり、表情を緩めながらコクリと頷くと「っしゃ!飛ばすからしっかり掴まってろよ!」と言ってスピードを上げて。)
【 上原 美玖 】
!…マイキーのばか。
(不意打ちで唇に口付けされると一気に赤くなり、手を振り返す余裕もなくテーブルに突っ伏しては小さく悪態を吐いて。暫くしてから母親に一言連絡を入れておこうと思い、友達の家に泊まる、とまた簡単なメールを送って再び突っ伏して。彼は時々母性本能をくすぐるな、なんて思ってしまうが、これを言ってしまうとまた機嫌を損ねるような気がするので言葉を飲み込んで「マイキーの色々初めても頂戴ね?」と笑顔でお願いして。)
【 三上 結菜 】
千冬くんは瞳の色だけじゃなくて顔も綺麗だし、かっこいい。
(綺麗とか照れ臭いと聞くとしょげるものの、これは普段照れさせられているから仕返しが出来るのでは…?と思うと、目を開いては瞳の色だけではなく、顔立ちも綺麗とここぞとばかりに思っていた事を口に出して褒めちぎり。スピードが上がると「わっ!」と驚いてしまうが、彼の言う通りしっかり掴まり。先程より更に密着している事に段々頬を染めると心臓の音がうるさくなり始め)
【 佐野 万次郎 】
ただいま。あっちぃ…。
(湯船に浸かりながら彼女と寝る時は抱きしめて寝てもいいのだろうか、等色々考えていると時間が経って。少しだけ逆上せてしまって暑い為、上半身は何も着ずに下だけ履けば居間に向かい。髪の毛をタオルで拭きながら居間に入ると上記を述べ。自分の色々初めても頂戴と彼女からお願いされると、彼女に貰って貰えるなら大歓迎なので直ぐに頷くと「ん、俺もまだ初めてな事いっぱいあるから美玖に貰って欲しい。良い?」と沢山あるが貰ってくれるかと尋ね)
【 松野 千冬 】
…さんきゅ。結菜の曇りねえ瞳が好きだし、笑った表情が特に可愛い顔も好きだし、守ってやりたくなる華奢な体型も好きだ。
(優しく撫でていると突然自分のことを褒めちぎり始めた彼女に何事だ、と目を見開いて。だが、何となく彼女の考えていることが分かり口角を上げれば、頭を撫でていた手を彼女の頬へと移動させ、添えると真剣な眼差しで上記を述べた後、ニッと何時もの明るい笑顔を見せて。彼女と此処まで密着出来るなら一生目的地に着かなくてもいいな、なんて思っていると目的地が見えてきてしまい、少し残念に思うが、今は折角の展望台を楽しもうと思い「あんま人居なさそうだな。」と少し嬉しそうに話して。)
【 上原 美玖 】
………。
(母親にメールを送った後、この間、こっそりと待ち受けにした彼の写真を眺めていると思わず口元が緩んでおり、暫く幸せそうに眺めていたが、急に睡魔に襲われると画面を開きっぱなしで眠ってしまい彼には気づかず。彼の問いかけに嬉しそうにぱあっと明るい表情を見せれば大きく頷いて「もちろん!嬉しい。」と言ってぎゅうっと抱き着くとマイキー好き、とまた何度も好きと言い始めて。)
【 三上 結菜 】
…私が千冬くんの事照れさせようと思ったのに…。
(これで照れてくれるだろうと思っていたからか予想外の彼の言葉にこちらが照れてしまい、耳まで顔を赤くすると見られないように顔を逸らすと拗ねたように上記を述べて。展望台が見えてくると夜景が楽しみで自然と笑みが溢れ。あまり人居なさそうだと少しばかり嬉しそうな声色で述べる彼を見ると、人が居ない方がゆっくり夜景が楽しめそうだと思うと「そうだね。」と返事をし)
【 佐野 万次郎 】
寝てんのか……ん?
(ただいま、と言っても彼女から反応が無い為、近付いてみると彼女は寝ており。ふと開かれたままの携帯が目に入り画面を見ると、何と自分の写真が待ち受けにされており。驚いたものの、自分を待ち受けにしてくれている事が嬉しくて自然と笑みを浮かべ。彼女に怒られそうだが、可愛らしい寝顔をこっそりと撮って彼女の携帯をそっと閉じてから彼女を起こすように優しく揺さぶり。何度も好きと伝えてくれる彼女が愛おしく、抱き締めると耳元で「嬉しい。…チューしていい?」と尋ね)
【 松野 千冬 】
結菜の負け。
(顔を逸らしても耳まで赤くなってしまっているので照れていることは一目瞭然で。クスリと小さく笑みを溢せば彼女の負けだ、と拗ねている彼女を正面からぎゅうっと抱き締めて。人が少ないと言うより誰も居ないような気がするので、此れは貸し切りかもしれない、と思えば更に楽しみになって。出来る限り近くに止めれば後ろを振り向いて「着いた。降りれるか?ヘルメット預かる。」と声をかければ手を差し出して。)
【 上原 美玖 】
…ん……おかえり…ごめん、寝ちゃって…きゃ!服着てッ!
(自分の待ち受けを見られたことも寝顔を撮られたことも知らず、優しく揺さぶられるとゆっくりと瞼を開き、目を擦りながら其方に顔を向けると視界にまた上半身裸の彼の姿があり、真っ赤な顔で早く服を着るよう促して。幸せそうにマイキーマイキー、とひたすらに名前を呼んでいると、耳元で尋ねられた言葉に僅かに頬を染めれば「いいよ。」とはにかみながらん、と目を閉じて。)
【 三上 結菜 】
…まだ負けてないもん。
(彼から抱き締められ、心地良いがやられっぱなしも自分の中では嫌で。良い事を思い付くと彼の顔を見て上記を述べると彼の首に腕を回しては自分から唇に口付けをし。目的地に着くとヘルメットを外し、降りれるかと彼から尋ねられれば微笑みながら「うん、降りれるよ。」と答え、ヘルメットを彼に渡すと礼を言ってバイクから降りて)
【 佐野 万次郎 】
全然いーよ。…やだ、今あちぃもん。それにいつか見る事になるんだし今のうちに慣れとかなきゃだろ。
(彼女に寝ていた事を謝られるが、眠くなるのは仕方ないので大丈夫だと述べ。真っ赤な顔で服を着てと促されるが、今は暑いので服は着たくなく、嫌だと断って。悪戯っぽい笑みを浮かべるとそのうち見る事になるから今のうちに慣れとけと述べて。彼女からキスの了承を得ると彼女の片頬に手を添えると唇に長めに口付けをし、彼女の反応を伺い)
【 松野 千冬 】
!……ひ、引き分けで。
(まだ負けてない、と言う彼女に次は何を仕掛けてくるのだろう、と勝負事は嫌いではないので少し期待していると首に彼女の腕が回され、唇に口付けされると一瞬何が起こったか分からず固まった後、みるみると顔を赤らめさせ顔を背けると引き分けで頼む、と片手を上げて。ヘルメットを受け取りバイクから降りた彼女を確認すれば自分もバイクから降りて、んー、と伸びをしてから行くか、と彼女の手を握って。)
【 上原 美玖 】
な、なな…何言ってるの!変態マイキー!
(まさか断られるとは思わずもう、と呆れたような表情を浮かべるが、続く彼の言葉に耳まで真っ赤にさせると変態、と言ってから恥ずかしそうに顔を背けて。長めの口付けが終われば生理的な涙を浮かべながら肩で息をして、ちらりと彼の顔を見ると「ま、マイキーとキスしたら頭ふわふわする…。」と小さく呟いてから彼の胸板に顔を埋めて。)
【 三上 結菜 】
…次は勝つからいっか。
(自分からするのは初めてなので頬を僅かに染めるが、彼が顔を背ける前に顔を赤くさせたのが見えた。引き分け、というのが納得いかないが彼の赤くさせた顔が見えたので満足そうに笑みを浮かべると上記を呟いて。行くか、と彼に声をかけられると頷いて、手を握り返すと「確か階段こっちだったはず。」と呟いては彼の手を引いて)
【 佐野 万次郎 】
はぁ!?ふ、普通だろ!?
(変態だと言われると恋人だったらこの先そういう事もすると思うので、普通じゃないのか!?と内心慌てるとそれが顔にも出て、上記を述べて。涙を浮かべている様子、肩で息をしている姿を見るとグッとくるものがあり。本当は休ませた方がいいと思ったが、我慢が出来ず彼女の肩を掴んで離すと、「…悪ぃ。」と一言謝ると彼女の首筋に顔を埋めては首筋に口付けをし)
【 松野 千冬 】
…なんかお前、変わったな。
(顔の火照りが引き始めた頃に彼女に目を向けると、満足そうな笑顔を浮かべながら次は勝つからいっか、と言う彼女をポカンとした表情で見て。何処か強くなったように感じたらしく、口元を緩ませながら上記を述べて。彼女は場所を知っている様子なので手を引かれるがまま着いて行きながら「結菜、此処来たことあんのか?」と小首を傾げながら問いかけて。)
【 上原 美玖 】
…マイキーだったらいっか。
(自分の言葉に慌てる彼の姿を見ては思わず吹き出して、変態と言ってしまったことに対してごめん、と謝罪した後、彼となら全然問題ないか、と思い、何処か恥ずかしそうにしながらも微笑みながら上記を述べて。肩を掴んで離されると数回瞬きを繰り返し、不思議そうに小首を傾げると、次は謝られたので更に頭に疑問符を浮かべて。今度は首筋に口付けられたので「ひゃ…!」と声が出てしまい、慌てて両手で口を押さえて。)
【 三上 結菜 】
そうかな…?だって、やられっぱなしは嫌だもん。
(口元を緩ませながら変わったな、と彼が言うと自分は自覚が無いため、子首を傾げながらそうかと尋ね。だが、自分はやられっぱなしは嫌なので彼にそう伝え。此処に来た事あるのかと尋ねられると頷いて、笑みを浮かべると「いとこのお兄ちゃん達に連れてって貰った事あるの。引っ越す前だったから家から遠かったし、いとこ達は中学生で私は小学生だったからお母さんにすごい怒られたけど…。」と思い出話を彼に教え)
【 佐野 万次郎 】
…良かった。嫌なのかと思った。
(何処か恥ずかしそうにしながら微笑み、マイキーだったらいっかと述べる彼女を見ると、てっきり彼女は自分とそういう事をするのが嫌なのかと思っていたので、安堵したように溜息をつき、頭をガシガシ掻くと上記を述べて。可愛らしい声を聞くとクスッと笑い、口を押さえてる彼女の両手の手首を優しく掴んでは口から離させ。再び首筋に顔を埋めてはペロッと舐めた後に見えやすい位置に跡を残して。綺麗についたからか満足げに顔を上げて、「…っし、綺麗についた。」と彼女に聞こえるか聞こえないかぐらいの声量で呟いて)
【 松野 千冬 】
強気な結菜も悪くねえな。
(やられっぱなしは嫌だ、と強気な発言をする彼女も悪くないな、なんて思えば上記を述べて。だが、暴走すると一人で突っ走りそうなタイプな気がするので、ちゃんと自分が守ってあげないと、と気を引き締めて。彼女の思い出話を聞いて例のいとこのお兄ちゃん、は前にも話に出てきたな、と思えば少しばかり何とも言えない気持ちになり、首をブンブン横に振ればいやいや、いとこだろ!と一人で内心ツッコミを入れていて。)
【 上原 美玖 】
…あ、ごめん、不安にさせちゃった、ね?
(彼の言葉や仕草を見て不安にさせてしまったことが分かり、申し訳なさそうに眉を下げながらもう一度謝ると顔を覗き込んで。彼の手を両手で掴んで自分の頬にくっつけると「も、もう少しだけ待ってね。」と恥ずかしそうに目を泳がせながら言って。目を固く瞑り、ペロッと舐められるとびくっと体を跳ねさせ、羞恥に耐えることに必死で彼が何を言ったか聞き取れず、そっと目を開くと何が起こったか分からず小首傾げて。)
【 三上 結菜 】
じゃあ、私からいっぱいちゅーしよっかな。
(強気な結菜も悪くない、と言われれば自分からキスするのは恥ずかしいものの、彼にもたれかかるように抱き着くと少しだけ調子に乗って上記を述べ。彼が何を考えているか等全然知らず、「それからはお母さんに内緒で色んなとこ連れてって貰ったんだけど……どうかした?」と彼が首を横に振ったのが目に入ると小首を傾げて、どうかしたのかと尋ね)
【 佐野 万次郎 】
…ちょっと不安になった。
(彼女の表情と言葉に甘えるように彼女の事を抱き締めると少しだけ不安になったと伝え。両手を掴まれ、彼女の頬にくっつけられると驚いてしまうが、彼女の言葉を聞くとホッとしたように微笑むと「うん、いつでも待つよ。」と返事をしては彼女の額に口付けをして。どうやら自分の言った言葉は聞こえていなかったようで、首を傾げているのを見るとクスッと笑い、何れバレるのだが今は話さないでおこうと思うと「何でもない、こっちの話。」と誤魔化すように述べ)
【 松野 千冬 】
まじで?
(もたれかかるように抱き着いてきた彼女をおっと声を漏らしながら抱き留め、発せられた言葉に分かり易く目を輝かせると期待の眼差しを向けて。いとこ相手に、ましてや小さい頃の話で嫉妬するなんて格好悪い、と思うものの嫌なものは嫌で。彼女の腕を引いて引き寄せれば「…かっこわりぃのは承知の上で話すけどさ、いとこいとこって言われるの、ちょっと妬く。」と顔を見られないように彼女の後頭部を押さえながら呟いて。)
【 上原 美玖 】
ご、ごめんね!
(彼のことなので何時ものように大丈夫、と言われると思ったのでちょっと不安になった、と言われれば素直な気持ちが聞けたことが嬉しかったのか、抱き締め返すと謝っているのにも関わらず何処か嬉しそうで。いつでも待つ、と言ってくれる彼の優しい言葉が嬉しく表情を緩め、親以外に額に触れられたりすることに抵抗があったが、彼はもう大丈夫で、口付けられると幸せそうに微笑んで。問いかけに対して何でもない、と言われるとまだ不思議そうにするが、これ以上聞くことはなく「…そっか?」とだけ返して。)
【 三上 結菜 】
千冬くんみたいに上手くないと思うけど、それでも良かったら…。
(まじで?と尋ねられ顔を上げると期待の眼差しを向けられており。自分は彼よりキスは上手くないので少し照れくさそうにそれでも良かったら、と述べ。彼に腕を引かれると「わっ!」と驚いたような声を出し。どうしたのだろうかと思い、彼の顔を見ようにも後頭部を押さえられているので見れず。どうやら少し嫉妬したようで、きょとんっとした後に可愛らしい彼の様子にクスッと笑うと「可愛い…。分かった、いとこの話題は出さないよ。」と述べ)
【 佐野 万次郎 】
全然いーよ。今は不安じゃないし。
(再び謝るが何処か嬉しそうな彼女を見るとクスッと笑い。ちゃんと彼女の言葉を聞けたので不安は今はもうない。再び彼女の事を抱き締めると今は不安じゃない事を彼女にちゃんと伝え。額に口付けをすると幸せそうに微笑む彼女を見ると、何だかこちらも幸せな気持ちになり。唇に触れるだけの口付けをして。これ以上聞いてくる様子のない彼女を見て頭をポンポンっと撫でて「…っし、そろそろ寝るか。」と声を掛け)
【 松野 千冬 】
上手かったら逆に嫌なんだけど。
(自分みたいに上手くない、と言われると逆に彼女が上手かったら過去に他の男としたことになるので、むしろ下手な方が良いと言って。クスッと笑っては自分のことを可愛い、と言う彼女にだよな、と苦笑いを浮かべながら肩を落として。これからはいとこの話題は出さない、と言われるとそれは申し訳ないので首を横に振り、ぎゅうっと痛くない程度に抱き締めると「…大丈夫。俺のこと優先してくれんなら。」とぼそりと呟いて。)
【 上原 美玖 】
良かった。
(彼の様子を見る限り本当にもう不安ではなさそうなので安堵し、表情を緩めながら良かった、と呟いて。そう言えば風呂上がりだからか前髪を下ろしている彼を見れば「前髪下ろしてるの新鮮。長いんだね。」と言ってまじまじと顔を見つめて。自分の頭をぽんぽんしながら寝るか、と声をかける彼にコクリと頷くと「今日は色々とありがとう。ゆっくり休んでね?」と運転ばかりさせてしまったので体を気遣って。)
【 三上 結菜 】
本当?下手なの嫌じゃない?
(彼の言葉を聞いて彼氏がいる友人が彼氏にキスが下手と言われて落ち込んでいたのを思い出すと、彼を疑う訳じゃないが下手なのは嫌じゃないかと尋ね。抱き締められ、彼の呟いた言葉が聞こえると本当に可愛らしくてキュンっとすると抱きしめ返し、「うん、ちゃんと優先するから安心して…ね?」と言っては少し背伸びをして彼の頬に口付けをし)
【 佐野 万次郎 】
長いだろ?自分で結べないからケンチンに髪やって貰ってるけど。
(前髪下ろしているの新鮮だと言われると、髪を伸ばし始めてからいつも前髪を結んでいたので、笑みを浮かべながら長いだろ?と返事をし。自分では髪を結ぶ事が出来ないので堅にして貰っている事を教え。彼女に礼を言われると彼氏として当然なので「いーよ。こっちこそ色々連れ回したしゆっくり休めよ。」と彼女を労わるように述べ。一緒に寝ようと思えば立ち上がると彼女の手を引いて自分のベッドに向かい)
【 松野 千冬 】
おう。初々しい感じするし、慣れてたら他の男としまくってたんだなってショックだし。
(下手なのは嫌じゃないか、と尋ねられると本当に嫌ではないのでコクリと頷いて。理由として上記を述べれば最後にニッと笑みを見せて。抱き締め返しながら自分を優先する、と言ってくれたので嬉しそうに表情を緩めて。頬に口付けられると少々驚いたような表情を浮かべるものの彼女からしてもらえると嬉しく、お返し、と言わんばかりに唇に軽く口付けては「行くか!」と声をかけて。)
【 上原 美玖 】
ドラケンさんに?え、毎日じゃないよね?
(彼の口からケンチンにやって貰ってる、と聞けば頭に大量の疑問符を浮かべて。会った時にやってもらってるのだろうか、と思い、まさか毎日ではないと思うが念の為に確認をして。自分は連れ回されたとは思っていないので首を横に振り、ベッドで一緒に寝るとは全く思っていないので、彼の手を離してソファの方に行けば「じゃあ、明日私が起きたらマイキーのことも起こすね?おやすみ。」と笑顔で言って。)
【 三上 結菜 】
そっか…良かった。
(彼の返事を聞くと、後半の言葉に何故か頬を赤く染めるが下手でも嫌じゃない事が分かるとホッとしたように笑みを浮かべては良かったと述べ。唇に軽く口付けをされると、かぁぁっと耳まで顔を赤くし。行くかと声を掛けられるとコクコク頷き、階段がある方へと向かい。階段の入口を見つけ、顔をのぞき込ませると少し薄暗く、彼の方を見ると「ちょっと暗いから気をつけてね。」と声を掛け)
【 佐野 万次郎 】
んー…ほぼ毎日?
(彼女から毎日じゃないよね、と尋ねられると普段の事を思い出そうと考える素振りを見せ。毎日ではないがやってもらわない日の方が少なく、小首を傾げながらほぼ毎日と何故か疑問形で答え。ソファの方に行こうとする彼女の手を再び痛くない程の力で掴むと少し照れくさそうに目を逸らし、「……一緒にベッドで寝たいんだけど…。」と自分は一緒に寝たいという事を彼女に伝え)
【 松野 千冬 】
え、もしかして過去に他の男とキスしまくってた…?
(自分の言葉に何故か頬を赤く染める彼女を見れば目を丸くした後、まさか、とあまり聞きたくないが気になるので恐る恐る尋ねて。案内された階段の入口付近は薄暗く、暗いから気をつけてね、とまさか彼女に心配されるとは思わなかったので小さく吹き出してはさんきゅ、と礼を述べて。どちらかと言うと彼女の方が危なっかしいので、しっかりと手を握り直してから階段を登って。)
【 上原 美玖 】
…ふ、二人ってそういう関係…。
(小首を傾げながらほぼ毎日、と聞けば上記を呟きながら口元に手を当てて後退りし、ドラケンさんが相手なら勝ち目ないじゃん、と本気か冗談か分からない声色でぼそぼそと話して。再び手を掴まれるときょとんとした表情を彼に顔を向け、どうしたのだろう、と不思議そうに小首を傾げて。一緒にベッドで寝たい、と聞けば頬を赤らめながら「…いいの?」と少し驚きながら確認して。)
【 三上 結菜 】
い、いや…でもあれは小さい頃でほっぺだったし…。
(彼に尋ねられるとキスしまくっていた訳じゃないが小さい頃の自分を思い出すと彼に話しても大丈夫だろうかと少し悩む様子を見せ。小さく吹き出した彼を見ると小首を傾げるも、礼を言われると小さく笑みを浮かべながら頷き。手を握り直されるとこちらも手を握り返し、階段を上がり始め。辺りを見渡しながら苦笑を浮かべ「学校より何か出そうだね。」と述べ)
【 佐野 万次郎 】
そ、そんな関係じゃねぇからな!?
(何やら後ずさりをする彼女を見ると、とんでもない勘違いをしてないかと思えばあからさまに慌てた表情を浮かべながら弁解をし。頬を赤らめながら良いのかと尋ねられると自分は一緒に寝ると思っていたからか直ぐに頷いて、「いーよ、美玖と一緒に寝てぇし。…美玖が嫌じゃなかったらだけど。」と自分は一緒に寝たいが強制じゃないという事を伝え)
【 松野 千冬 】
した側?された側?
(小さい頃に頬にしたことが分かれば少々嫌な気持ちになるが、平然を装いながら彼女がした側なのかされた側なのか気になり、どっち側なのか控えめに尋ねてみて。彼女の言葉を聞けばこの間の放課後のこと言っているのだとすぐに分かり、やっぱり怖いんだな、と思えば振り返ると「…何かって何?」と分かっているくせに悪戯っぽい笑みを浮かべながら問いかけて。)
【 上原 美玖 】
…焦ってるところが怪しい。
(自分の発した言葉に対して明らかに慌てている姿を見れば余計に怪しい、とドラケン相手にも嫉妬するらしく、顔を近づけながらジト目で見つめて。彼の言葉は恥ずかしいが同時に嬉しく、照れくさそうにはにかんでは彼の腕にぎゅっと抱き着くと「全然嫌じゃない!私もマイキーと一緒に寝たい。」と全く嫌ではないことを伝えてから自分も彼と同じ気持ちだと言って。)
【 三上 結菜 】
ど、どっちも…。でも、もう10年ちょっと前だから…。
(平然の彼を見ると心配しなくて良かっただろうか…と考えるも、した側なのかされた側なのかと尋ねられるとそう質問されると思わなかったからか少し頬を染め彼の質問に答え。悪戯っぽい笑みを浮かべながら何かとは何かと尋ねられると、意地悪…と思いながらジトーっと見つめ。その後に目をそらすと「ゆ、幽霊とか…。」と答えて)
【 佐野 万次郎 】
あ、怪しくねぇよ!今からケンチンに聞くか!?
(全く弁解が出来ていなかったようで、彼女にジト目で見つめられると更に慌てて怪しくないと述べた後、納得いかないならばこっちにも手があると思い、堅の携帯番号を見せながら今から堅に聞くかと尋ね。自分と同じ気持ちだと知ると嬉しそうに笑みを浮かべ、彼女の手を引いてベッドの方に行くと彼女の方を見て「壁側がいいとかある?」と尋ねて)
【 松野 千冬 】
……ふーん。
(どっちも、と言われるが、彼女の言う通り10年も前のことなのでこんな小さいことを気にするのは女々しいので気にする必要ないか、と聞かなかったことにしようとするも、少し頬を赤らめた彼女を見ればふーん、と言いながら何処か機嫌が悪そうで。彼女の返事に僅かに口角を上げれば何時もより低めの声で「…だよな。こう言う山奥ってよく出るって聞くしな。」と少し怖がらせるような言い方をして。)
【 上原 美玖 】
冗談だもん。
(更に慌てる彼を見ればなんだか可笑しくなってしまい思わず笑みが溢れて。冗談だから電話しなくていい、と首を横に振るが、正直な話10%は疑ってしまったらしく、彼の髪に触れると「私もマイキーの髪結びたい。」とぽつりと言葉を漏らして。何もないとは分かっているが、やはり好きな人と一夜を過ごすのは緊張し、声をかけられるとハッとして彼に顔を向けると「どっちでも大丈夫だよ。」と返して。)
【 三上 結菜 】
…もしかして怒ってる?
(嘘をつけないので正直に話したが、何処か不機嫌そうな彼の声にハッとし。彼の方を見て眉を下げて不安そうな表情をするともしかして怒ってるかと尋ね。山奥ってよく出ると聞く、と聞けば今自分達が居るのも山奥という事を思い出すと、思わず彼の腕にしがみついては「そ、そんな事言ったら本当に出るかもしれないからダメ!」と必死にそういう話をしようとするのを止めて)
【 佐野 万次郎 】
…じゃあ、こうやって泊まった時とかに俺の髪お願いしていい?
(冗談だと聞くとホッとし、「焦った…。」と呟いては携帯を閉じて。彼女に髪に触れられてマイキーの髪結びたいと言われると自分も彼女に髪を結んで欲しいと思っているので大歓迎で。だが、住んでいる所が少し遠いので毎日結んでもらうのは大変だろう。そう思うと小さく笑みを浮かべて小首を傾げると泊まった時とかにお願いしてもいいかとお願いしてみて。どっちでも大丈夫と聞くと先にベッドに入り、ハグ出来るように両手を広げては「ん、おいで。」とベッドに入るように促し)
【 松野 千冬 】
…ちょっとだけ。
(眉を下げて不安そうな表情を浮かべながら怒っているか、と尋ねられると目を逸らし、後頭部を掻きながらほんの少しだけ怒っていると伝えて。段々と怖くなってきたのかこの話題を止めさせようと腕にしがみついてくる彼女がとても可愛らしく、本当に出るかもしれないからダメ、と言われると更に意地悪したくなってしまい。次はどんな話をしようかと頭を悩ませているとガサガサと茂みから野良猫が出てきて。)
【 上原 美玖 】
うん、分かった!
(焦った、と呟く彼にそんなに焦らなくても、と思いながら苦笑いを浮かべて。彼の提案にぱあっと表情を明るくさせればコクリと大きく頷いて、どんな髪型にしようかな、とわくわくしながら彼の柔らかい髪の毛を触って。先にベッドに入り、両手を広げながらおいで、と促されるとお邪魔します、なんて言いながら続いてベッドに入れば、広げられた彼の腕の中に入って。)
【 三上 結菜 】
そっか…ごめんね。何したら許してくれる…?
(少しだけ怒ってると聞くと申し訳無さそうに謝り。彼の機嫌を戻すにはどうしたらいいだろうと思うと何も思い付かなかったので、本人に尋ね。ガサガサっと音がすると痛くない程の力で彼の腕に更にしがみつき、絶対おばけだ…なんて思い、涙を浮かべながら音のした方を見ると野良猫で。ホッとした表情で「猫か…。」と呟いて)
【 佐野 万次郎 】
…あ、女がするような髪型はやめろよ?ツインテールとか。
(表情を明るくさせ、わくわくした様子で髪を触る彼女が可愛らしく、笑みを浮かべながら彼女の事を見つめ。少し間を空けるとツインテール等女がするような髪型はやめて欲しいという事を伝えて。彼女が自分の腕に入ると寝る為に部屋の電気を消してからギュッと抱き締め、小さく笑みを浮かべながら「あったけぇ。」と幸せそうに述べ)
【 松野 千冬 】
…なんでも?
(何したら許してくれるかと尋ねられると何でもいいのだろうか、と思い、ちらりと彼女に目を向けながら上記の言葉を尋ねて。予想通りの反応をする彼女を見れば怖がっているとところ申し訳ないが、可愛いな、と内心癒されていて。今度絶対にお化け屋敷に連れて行こうと思いながら再び彼女の手を引いて歩き始めれば「結菜って意外と強がりだよな。」と前々から思っていたことを口にして。)
【 上原 美玖 】
………ウン。
(まさにツインテールをして真っ赤なリボンを付けようと思っていたところだったので、例えに挙げられると顔を背けながら分かったよ、と片言で返事をして。彼に抱き締められると本当に温かく、此方も幸せそうに表情を緩めながら背中に腕を回すと「ほんとにあったかい。…ずっとこうしてたいなぁ。」と小さく呟くと明日からまた会えないことを寂しく感じて。)
【 三上 結菜 】
う、うん。何でも…。
(何でもかと尋ねられると今は彼と仲直りしたいという気持ちの方が大きいので、コクッと頷いては何でもと答えて。猫は可愛いが、驚かさないで欲しいな…なんて思いながらため息を着くと、彼から意外と強がりだよなと彼から言われる。自分にはその自覚がなく、自分は強がりなのかと小首を傾げながら「そ、そう…?」と尋ね)
【 佐野 万次郎 】
ぜってーやろうとしただろ?
(顔を背けながら片言で述べる彼女を見ると絶対やろうとしたな…と思い、彼女の頬を片手で優しく掴んではこちらを向かせるとじとーっと見つめながら上記を尋ね。ずっとこうしていたいと聞こえると自分も同じ気持ちなので小さく「…だな。中学が一緒だったら良かったんだけどな…。」と何処か寂しそうに述べ。暫くして良い案が思い浮かぶと彼女の頭を撫でながら「美玖の行ける日だけでいいけど、毎週土曜日うち泊まりに来る?」と尋ね)
【 松野 千冬 】
んー……あ、結菜の我儘聞きてえかも。
(何でも言うことを聞く、と言ってくれたので色々と考えるが、お弁当やお菓子を作ってくれたり、彼女は何かと自分の頼みを聞いてくれているので、今度は逆に彼女の頼みを聞きたいと思い、ニッと笑いながら上記を述べて。自分が強がりと言う自覚がなさそうな彼女にコクリと頷きながら頭に手を乗せると「俺の前では強がる必要ねえからな?」と優しく話せばそのまま優しく髪を撫でて。)
【 上原 美玖 】
…だって絶対可愛いもんだもん。
(彼の手によってそちらに顔を向かせられ、じとーっと見つめられると逃げられず、彼の髪を優しく掴んでツインテールにしてみると美少女だ、なんて言葉を漏らして。頭を撫でながら提案された言葉に分かり易く表情を明るくさせると「ほ、ほんとに?いいの?」と目をキラキラと輝かせながら確認し、自分は特に習い事等はしていないので基本行けることを伝えて。)
【 三上 結菜 】
私の我儘?……何でもいい?
(予想外の返答に思わずきょとんっとしては私の我儘?と聞き返し。我儘を聞きたいと言われると本当にそれてまいいのかと思う反面、嬉しくも思う。我儘は何でもいいのだろうか、とふと思うと控えめに何でもいいのかと尋ね。強がる必要はないと彼から言われ、優しく頭を撫でられると幸せそうに笑みを浮かべると「…じゃあ、千冬くんの前ではそのままの自分で居るね。」と述べ)
【 佐野 万次郎 】
可愛くねぇし、美少女じゃねぇよ。ぜってーツインテール以外な。
(髪を優しく掴まれると恐らくツインテールにしているのだろう。可愛いとか美少女だとか彼女から言われても女だったら嬉しいと思うが、自分は男なので嬉しくはなくムスッとしがら否定し。一瞬2人の時だけならいいと言おうと思ったがさすがにツインテールは厳しいと思い、ツインテール以外の髪型ならいいと許可して。自分の提案に目を輝かせながらいいのかと尋ねられると笑みを浮かべながら「うん。毎週美玖と過ごせんなら俺も嬉しいし。」と伝え。基本行けるという事を聞くと嬉しそうに彼女を抱き締めて)
【 松野 千冬 】
おう。
(控えめに何でもいいのか、と尋ねられると彼女には出来る限り尽くしたいので返事をしながら一度頷いて、彼女の我儘は一体どんなものだろう、も此方も何処かわくわくした様子を見せて。彼女の返事に満足そうな表情を浮かべて、言ってる間に階段を全て登り終えると、良い時間になっていたらしく夜景がとても綺麗に見えているので「ここ最高じゃん。」と笑みを溢しながら景色を指差して。)
【 上原 美玖 】
ハーイ。
(頑なにツインテールを拒否されれば唇を尖らせながら内心ケチマイキー、なんて思いながらも口に出さず、ツインテール以外なら良いとのことなので他に可愛い結び方をしようと決めていて。毎週土曜日は基本彼に会えるのだと分かれば嬉しそうに表情を緩めながら抱き締め返し「マイキーも用事がある時は無理しないでね?」と彼にも都合はあるので其方を優先してほしいと伝えて。)
【 三上 結菜 】
おじいちゃんとかおばあちゃんになっても一緒に居たいな……って流石に我儘過ぎるよね!
(何でもいいと聞くと少し頬を赤く染めるとこの先ずっと一緒に居たいとお願いし。これってプロポーズみたいになるんじゃ、と思うと少し慌てた様子で我儘過ぎるよねと述べて。彼に続いて階段を登り終えると彼の指さす方を見ては以前も来たことはあるものの、彼と来たからか目に映る夜景は前よりも綺麗で。彼の言葉にコクッと頷いて「そうでしょ?千冬くんと来れて良かった。」と述べ)
【 佐野 万次郎 】
ん、分かった。
(ツインテールを拒否したところ、唇を尖らせつつも分かってくれたようでホッとして。用事がある時は無理しないで欲しいと彼女からお願いされると無理をする事は無いが彼女の気持ちを素直に受け取ろうと思うと上記を述べ。だが、自分にとって彼女と泊まれる事が何よりの楽しみになるだろう。彼女の頭を優しく撫でながらクスッと笑い、「美玖と毎週こうしてずっと居れるなら多少無理してもいいかもな。」と述べ)
【 松野 千冬 】
!…我儘じゃねえよ。
(彼女のまさかの言葉に吃驚したように目を丸くした後、我儘じゃない、と否定すればぎゅうっと痛くない程度に抱き締めて。彼女に言わせてはいけなかった台詞のような気がすれば「逆プロポーズみたいになってんじゃん。」と少しばかり拗ねたような表情を見せながら呟いて。想像以上の景色で僅かに瞳を輝かせて、少し先にあるベンチが目に入ると「あっちでゆっくり見ようぜ。」と言って彼女の手を優しく引いて誘導して。)
【 上原 美玖 】
気持ちは嬉しいけどマイキーは東卍の総長なんだよ?ちゃんと休まないと。
(心地良さそうに目を細めながら撫で受けし、多少無理してもいいかも、と言ってくれる彼の言葉は素直に嬉しいが、彼は東卍の総長だ。学校もあり、ただでさえ忙しい彼に少しであっても無理はしてほしくはないので上記を述べて。何かを思い出したように手を打てばこの間、彼が困った時は喧嘩の手助けをしたいと言って断られたので「…東卍って女は入れないの?」と気になっていたことを尋ねて。)
【 三上 結菜 】
…何十年でも待つから大人になったら千冬くんがプロポーズしてくれる?
(我儘じゃないと言われ、抱き締められると嬉しそうに笑みを浮かべては自分も抱き締め返す。少し拗ねた表情を浮かべる彼を見ると、可愛さで思わずクスッと笑い。自分達はまだ中学生なので当然結婚は出来ない。自分は何十年でも待つつもりでいるので、その時は彼からプロポーズしてくれるかと尋ね。あっちでゆっくり見ようという彼の言葉に笑みを浮かべては「うん!」と返事をして、誘導されると大人しくついて行き)
【 佐野 万次郎 】
…美玖に心配かけたくないし、ちゃんと休むって約束する。
(彼女はきっと自分の事を心配して言ってくれているのだろう。だが、彼女の居ると疲れも吹っ飛ぶのだ。多少無理しても大丈夫そうだと本気で思っているが、彼女に心配はかけたくなく、ちゃんと休むと約束すると述べ。東卍は女を入れないのかと尋ねられると、予想外の言葉にきょとんとするものの、直ぐに頷いて。いつにも増して真剣な表情で「…うん。男と違って抗争で怪我負わせる訳にも危ねぇ事に巻き込む訳にもいかねぇしな。」と伝えて)
【 松野 千冬 】
…当たり前だろ。プロポーズ、受けろよ?
(先程から大胆な発言をする彼女に動揺しながらも平然を装い、プロポーズをしてくれるか、と言う問いにコクリと頷いては彼女なら受け入れてくれると思うが、一応念の為にプロポーズを受けてほしいと優しい笑みを浮かべながら言って。ベンチまで行くと彼女の手を離し、少しゆっくりしようとそのまま腰掛ければ隣を叩き。すると、誰も居ないと思っていたが、遠くの方にもう一つだけベンチがあり、そこでかなりイチャイチャしているカップルが目に入ってしまい、若干気まずくなって。)
【 上原 美玖 】
ありがとう。
(ちゃんと休むと自分の言う通りにしてくれたので、安心したように表情を緩めれば礼を述べながらぎゅっと抱き着いて。自分の問いに対していつにも増して真剣な表情で返されてしまえばそれ以上は何も言えず、そっか、とだけ小さく呟いて。彼のことを好きになればなるほど彼を守りたい、と思う気持ちが強くなっていて、どうすればいいんだろう、と思いながらきゅっと彼の服の裾を掴んで。)
【 三上 結菜 】
うん、いつでも待ってる。
(当たり前だろと言われると嬉しそうに笑みを浮かべ。プロポーズ受けろよ、と聞けばコクッと頷いていつでも待ってると述べ。ベンチの横を叩かれると彼の横に座り、遠くの方を見るとイチャイチャしているカップルを見ると、かぁぁっと頬を赤くして目をそらすと「…先客居たんだね。」と述べ)
【 佐野 万次郎 】
…?どうした?
(礼を言ってぎゅっと抱き締める彼女を見るとその姿が可愛らしくて思わず笑みを浮かべると抱き締め返して。入れないと伝えた後、小さくそっかと呟く彼女。きっと守りたいという気持ちから言ってくれたのだろう。そう考えていると、きゅっと服の袖を掴まれてどうしたのかと心配になる。少し体を起き上がらせると優しく頭を撫でながらどうしたのかと尋ね)
【 松野 千冬 】
…なんか、お前と同じ学校で同じクラスだったのに関わってなかった時間がすげえ勿体ねえわ。
(待ってる、と言われると安心したような表情を浮かべて、此処まで先のことを考えられる相手が近くに居たのに、必要最低限の会話を交わしたことしかなかったことが今では不思議なくらいなので上記を述べて。先客が居たことにだな、と少し残念そうに返事をし、その先客はと言うと此方を気にする様子は全くなく、イチャイチャが段々とエスカレートしていっているので思わず顔を背けて。)
【 上原 美玖 】
んーん、なんでもない。マイキー大好きだよ。
(何時ものように優しく頭を撫でながら心配してくれる彼を見れば首を緩く横に振りなんでもない、と表情を緩めながら呟いて。一日で何度も言い過ぎて呆れられるかもしれないが、また無性に気持ちを伝えたくなり大好きだ、と言っては、彼の胸板に顔を寄せると心臓の音で段々と睡魔に襲われてしまい、数分後には小さく寝息を立てながら眠りについて。)
【 三上 結菜 】
そうだね。でも、これからその関わらなかった分を埋められたらいいな。
(彼の言葉に自分も同じ事を思っていたのでコクッと頷いて。でも今からでもその時間は埋められるだろう。そう思うと微笑みながら上記を述べ。チラッと先程のカップルを見るとエスカレートしており、驚いて肩を上げるとまた顔を逸らしては夜景を見て「こ、ここから見る夜景綺麗だね。」と述べ)
【 佐野 万次郎 】
そっか。…俺も大好き。
(なんでもないと聞くと深く聞くのも良くないと思い、そっかと述べ。大好きと彼女から伝えられたら微笑みながら自分も大好きだと伝え、唇に口付けをし。寝息を立てて眠ってしまった彼女の頭をしばらく優しく撫でながら「…ごめんな、美玖に危険な目に合わせたくねぇんだ。」と先程尋ねてきた理由は何となく察していたので眠っているので聞こえていないだろうがそう伝えてから自分も眠りについて)
【 松野 千冬 】
…あのさ、結菜って中一の時、俺のこと知ってた?
(彼女の言葉に表情を緩めながらだな、と言わんばかりに頷いて。関わっていなかった時期でふと何かを思い出し、そう言えば自分がかなり尖っていた中一の頃の自分を知っていたりしないだろうか、とあの時の自分は彼女の苦手な不良そのものだったので恐る恐る尋ねて。明らかに彼女も動揺していることが分かり「き、綺麗だよな。お前に教えてもらって良かった。」と今この場から立ち去ると意識しているように思われても嫌なので何とか平然を装って。)
【 上原 美玖 】
……んー…。
(眠っているせいで彼の気遣いの言葉は聞こえておらずすやすやと眠り。数時間経ってから夢を見ると黒髪の綺麗な顔立ちの男の子が笑顔で此方を見ている。すぐに彼だと言うことが分かり、大人っぽくなっているから大人になった彼かな?と思っていると突然彼からは笑顔が消え、今度は涙を流し、次の瞬間彼の周りに血が広がっていく光景が広がる。ガバッと起き上がり隣を確認すると眠っている彼が目に入り、なんて言う夢を見てるんだ、と息を整えて。)
【 三上 結菜 】
人ずてにだけど名前だけ知ってたかな。
(彼の質問に少し考える素振りを見せ。自分は転校生だったので実際その頃の彼の事は遠くでしか見ていないが尖っていた頃の話をしているのかもしれない。その事は言わずに上記を述べ。彼の言葉にコクコク頷くがやはりカップルの事で集中出来ず、「…夜景、あっちの方で見ない?」と離れた場所を指さして控えめに述べて)
【 佐野 万次郎 】
…。
(彼女がどんな夢を見て飛び起きた等気付かず、何やら幸せな夢を見ているのか口元を緩ませながら寝続けており。彼女が飛び起きた事には気付いてはいないが、温もりが少し無くなった事には寝ながらでも気付いたのか手探りで彼女の事を探して。見つけると彼女の腹辺りに手を回してぎゅっと抱き締め、満足したのかまた微笑みながら寝始め)
【 松野 千冬 】
…今は丸くなったから。場地さんのおかげで。
(名前だけ知っていた、と聞けば他人から名前を言われている時点でバレてるよな、と思い、目を逸らしながらまだ不良なことには変わりはないが、今はあの頃のような自分ではないので上記を述べた後、表情を緩めながら尊敬している人物の名を口にして。言い出しづらかったことを彼女が言ってくれたので心の中で感謝をし、コクリと頷くとゆっくりと立ち上がり「寒くねえか?」と日も落ちたので少し肌寒くなっている為心配そうに尋ねて。)
【 上原 美玖 】
…絶対、私がマイキーのこと守ってあげるからね。
(息を整え終わると額に滲んだ汗を拭って。彼に顔を向けると幸せそうな表情を浮かべていて、ぎゅっと腹部に抱き着かれると優しく頭に手を乗せ起こさないように優しく撫でて。夢にしては妙にリアルな夢だったので不安になってくるが、考え過ぎると良くない気がして首を横に振り、彼の寝顔を見つめながら小さく守る、と呟いてから再び横になると暫くしてから眠りについて。)
【 三上 結菜 】
ちゃんと分かってるから大丈夫だよ。
(表情を緩めながら彼が尊敬している人物の名前を出すと本当にすごい人なんだと改めて思い。丸くなった事はもう十分に分かっているので笑みを浮かべながら上記を述べ。彼に続いて立ち上がると寒くないかと尋ねられ。少し肌寒いものの、耐えられる寒さなので笑みを浮かべながら「大丈夫。行こっか。」と述べては彼の手を握り)
【 佐野 万次郎 】
んー…。
(頭を撫でられている感覚に幸せそうに微笑み。翌朝になると部屋のドアをドンドン叩きながら『マイキー!あのメールどういう事!?美玖ちゃんが泊まるなら早く言ってよ!』というエマの大きい声で少し起きたのか寝返りをうって。暫くして寝ぼけながらも目を開くと「エマか…。」と声の主が分かるとそう呟いてはまた寝ようとして)
【 松野 千冬 】
…ならいいけど。
(丸くなったことを理解してくれているようで少し安心し、顔を近づけると額と額をくっ付けては「真面目に働いてお前のことぜってえ幸せにするから。」と先の話にはなるが真剣な表情で話して。大丈夫だと返す彼女を見れば更に気温が下がってくると思うのでその時に上を貸そうと思い、手を握られると痛くない程度に握り返し、取り敢えず問題のカップルが見えない場所まで行こうと手を引いて歩き始めて。)
【 上原 美玖 】
!…エマちゃん!?
(ドアをドンドン叩く音で目が覚めると何事だ、と吃驚して飛び起きて。なんで彼女の声が聞こえるのだろう、と一瞬思ったが、此処は佐野家だと言うことをすぐに思い出して。ベッドから降りて慌てて扉を開くと「ごめん、エマちゃん!夜遅くなっちゃったから結局泊めてもらうことにして…。」と彼は悪くないことを伝えるとペコリと頭を下げながら謝って。)
【 三上 結菜 】
嬉しい。…けど、今もすごい幸せだよ。
(額と額をくっつけられると驚いて頬を赤くするが、彼の言葉に嬉しそうにはにかむと嬉しいと伝え。だが、今も十分に幸せなのでその事もちゃんと彼に伝えて。彼に手を引かれて歩き出すと暫くしてベンチを見つけて。笑みを浮かべて指をさしながら「あそこにベンチあるからそこに座ろっか。」と声をかけ)
【 佐野 エマ 】
美玖ちゃんは謝らなくていいよ!悪いのはマイキーだから!
(ドアをノックして怒りながら兄を起こそうとすると兄じゃなく彼女が出てきて、謝られると驚いてしまうが彼女は悪くないので首を横に振ると上記を述べ。彼女の両肩を優しく掴むと心配そうな表情を浮かべながら「大丈夫?何もされなかった?」と兄と彼女は付き合ってばかりなので兄から何も嫌な事はされなかっただろうかということが心配で尋ねて)
【 松野 千冬 】
!…マジで?すげえ嬉しい。
(今も幸せだと言われると驚いたように目を見開き、特に何もしてあげられていないのにそう言ってもらえると本当に嬉しく、さんきゅ、と礼を述べてから唇に軽く口付けて。差されたベンチを見てコクリと頷いては早速ベンチまで移動し、今度こそ見える範囲の場所に人が居ないことを確認すれば「今度こそ誰も居なさそうだな。」と苦笑いを浮かべながら腰かけて。)
【 上原 美玖 】
ま、マイキーは悪くないんだよ!本当にッ。
(完全に彼が悪いことになってしまっているので、ちゃんと誤解を解こうとわたわたと慌てながらもう一度否定して。彼女の問いかけにほんの少し顔を赤らめると首を横に振り「大丈夫だよ。…それにマイキーになら何されてもいいから。」と相当彼にゾッコンなのでさらっと爆弾発言をすれば頬に手を当て、自分で言ったにも関わらず恥ずかしそうにしていて。)
【 三上 結菜 】
うん、千冬くんが居るだけで幸せだから…。
(唇に軽く口付けられると嬉しそうに笑みを浮かべて、ぎゅっと抱き締めた後、彼の顔を見ながら上記を述べて。彼の言葉にこちらも苦笑いを浮かべながら頷き、ベンチに座って夜景を見るとここからの景色も綺麗で先程の事を忘れたのか目を輝かせると「わぁ…!ここからの景色も綺麗だね。」と彼に声をかけて)
【 佐野 エマ 】
……美玖ちゃんが言うなら…。
(マイキーは悪くないと聞くとまだ寝ている兄の方をじとーっと見つめた後、渋々納得するように上記を述べて。彼女の言葉を聞くと、ふと首筋にある跡が目に入るとニヤニヤして「ふーん…お熱いねぇ。…朝ご飯作るからちょっとしたら2人で来てね!マイキー起こすのは美玖ちゃんに任せた!」と伝えてから手を小さく振って台所へと戻っていき)
【 松野 千冬 】
…泣きたくなるほど可愛いな、お前。
(抱き締めて顔を見ながら自分が居るだけで幸せ、と言う彼女があまりにも可愛すぎて、片手で顔を押さえながらぼそりと呟いて。景色を眺めながら目を輝かせる彼女に思わず表情を緩め、此れこそシャッターチャンスだと思い、また不意打ちで写真を撮っては「ん、可愛い。」と言って文句を言われる前に彼女に今撮ったばかりの写真を見せればニッと笑って。)
【 上原 美玖 】
え、エマちゃんの手料理食べれるってこと…?
(どうやら彼が悪くないことは分かってもらえたようなので安堵し、朝ご飯を作る、と言って戻って行った彼女の背中を見送りながらぽつりと呟いて。取り敢えず言われた通り彼を起こさなくては、と一旦扉を閉めて彼の元に戻ってくると寝顔を見つめながらほんと顔整ってるな、なんて思いながら髪を優しく撫でて。暫く堪能すればそろそろ起こそうと思い優しく肩を揺らせば「マイキー朝だよ、起きて。」と声をかけて。)
【 三上 結菜 】
そんな事言う千冬くんの方が可愛い。
(彼の言葉に少しきょとんっとするが、そんな事を言う彼の方が可愛いと自分は思っており。少しいたずらっぽい笑みを浮かべながら上記を述べ。シャッター音が聞こえて彼の方を見ると彼が撮った自分の写真を見せられており。嫌では無いのだが少し恥ずかしく、赤くなった頬を両手で隠すと「また撮られた…。」と呟いて)
【 佐野 万次郎 】
ん…もうエマ戻った?
(彼女に優しく起こされると意外とすんなり起きられ、目をゆっくり開き。彼女との会話の内容は分からなかったが妹が部屋の前に来ていた事は分かっていたらしく、体を起こすと欠伸をしながら上記を述べて。まだ少し寝惚けているが、起きても彼女が居る事が嬉しくて微笑み彼女の頬を優しく撫でながら「おはよ、美玖。」と挨拶し)
【 松野 千冬 】
…俺は男だから可愛くねえよ。
(悪戯っぽい笑みを浮かべながら自分の方が可愛い、と言う彼女に眉間に皺を寄せ、ムニ、と痛くない程度に頬を引っ張って。照れている彼女の仕草がとても愛らしくきゅんっとし、此方ばかり撮らせてもらっては申し訳ないので、約束通り特攻服姿の自分を撮らせてあげようと思い一度上がると「写真撮るか?結菜が満足するまで撮っていいぜ。」と無邪気な笑顔を浮かべながら言って。)
【 上原 美玖 】
…ご飯作りに行ってくれた、よ……。
(思っていたよりあっさりと起きてくれたので肩を竦め、妹は戻ったのかと尋ねられるとご飯を作りに行ってくれたことを伝える。頬を撫でながら笑顔でおはよう、と言われると昨夜見た夢を思い出し、彼がちゃんと生きていることが確認出来ればポロッと涙が溢れてしまい。安心している筈なのに何故か不安の方が勝っており、止まることなくどんどんと溢れ出る涙に俯きながら「やだよ、マイキー。私が守るから…居なくならないで…ッ。」と拳を握り締めながら呟いて。)
【 三上 結菜 】
可愛いよ。笑う顔とかムスッとした顔とか。
(可愛いと言うと可愛くないと言われ、彼から頬を痛くない程度に引っ張られる。自分はそれでも可愛いと思っているので自分が可愛いと思う所を上げていき。照れていたが、満足するまで撮っていいと許可を貰うと直ぐに嬉しそうに微笑み、頷くと「うん、撮りたい。」と言って携帯を出して)
【 佐野 万次郎 】
…どうした?何か嫌な夢でも見た?
(ご飯を作りに行ってくれたと聞くと、という事は彼女と少しだけでもゆっくり出来るので嬉しそうに微笑みながらそっかと返す。おはようと挨拶すると涙が溢れ出す彼女に驚いてしまって目を見開く。居なくならないでと言われると、何か嫌な夢でも見たのかと思い、安心させるようにぎゅっと抱き締めては彼女の背中をポンポン撫でながらどうしたのかと尋ねて)
【 松野 千冬 】
……ったく。
(自分の可愛い部分を次々と挙げていく彼女に目を見開き、彼女には敵わないと思い、はあ、と溜息を溢せば此方が折れて。ほぼ勢いで満足するまで撮ってもいい、と許可したものの、あまり撮られることに慣れていないので、いざとなると恥ずかしいな、と後頭部を掻きながら夜景が映るように立てば「普通に立ってるだけでいいか?」とポーズするのは少し恥ずかしいらしくそんなことを言って。)
【 上原 美玖 】
…うんッ。
(彼の問いかけに本当に嫌な夢だったのでコクコクと何度も頷き、ぎゅうっと抱き締め返すと彼がちゃんと生きていることを再確認して。暫くして落ち着くと鼻を啜りながらごめんね、と申し訳なさそうに謝り、彼の髪の毛を触りながら「マイキーは金髪が似合うよ。絶対黒髪にしちゃダメ。」と夢の中の彼は黒髪で命を落としていたので真剣な表情で述べて。)
【 三上 結菜 】
ちなみにまだ可愛いって思うとこあるから言っていってもいい?
(可愛いと思う所を上げていったところ、どうやら彼は折れてくれたようで。満足そうに笑みを浮かべるとまだ可愛いと思う所があるようで言ってもいいかと尋ね。普通に立っているだけでいいかと尋ねられると、もしかして恥ずかしいのだろうかと思えば可愛らしくてついつい笑みが溢れ。自分は彼の写真が撮れたらいいのでコクッと頷くと「うん、大丈夫だよ。」と述べ)
【 佐野 万次郎 】
んー…もし髪色変えたくなったら黒髪じゃなかったらいい?
(彼女の返事を聞くと本当に嫌な夢を見たらしい。そっか、と返すと落ち着くまで背中を優しくポンポン撫でて。ごめんと申し訳なさそうに謝られると気にしていないので首を横に振ると、笑みを浮かべながら大丈夫と返して。絶対黒髪にしたらダメだと真剣な表情で言われると目を丸くする。金髪が似合うと言われるのは嬉しいが気分で髪色を変えたくなる時があるだろう。そう思うと上記を述べて)
【 松野 千冬 】
大丈夫。ありがとな、結菜サン。
(此方が折れたにも関わらずまだ自分の可愛いと言う部分を挙げようとする彼女に焦り始め、片手を伸ばしストップを掛ければ勘弁してほしいと言わんばかりの表情を浮かべていて。少しだけ変なポーズを指定されたらどうしよう、と思っていたので彼女の返事に安堵し「こんな感じで大丈夫か?」と立ち位置は此処で問題ないかと彼女に確認を取れば小首傾げて。)
【 上原 美玖 】
大丈夫。
(黒髪じゃなければ大丈夫かと尋ねられると、他の色ならば問題ないだろうと思いコクリと一度頷いて。ゆっくりと彼から離れると顔を見つめながら現時点で何か悩んでいないだろうか、抱え込んでいないだろうか、苦しんでいないだろうか、と不安になるが、あまり気にかけすぎると返って迷惑だろうと思い口には出さず、無意識の内に彼の手を優しく握っていて。)
【 三上 結菜 】
えー…言いたかったなぁ。
(大丈夫だと言われると自分はもっと言いたかったので拗ねたように言いたかったと述べるとムッと少し頬を膨らまして。こんな感じで大丈夫かと尋ねられると指でOKサインをしながら「うん、大丈夫。撮るね。」と言って2、3枚撮ると満足気な笑みを浮かべながら画面を見つめて「ありがとう。」と撮らせてくれた事に礼を言い)
【 佐野 万次郎 】
…俺は美玖を置いていかないから安心して。
(手を優しく握られると何かを察したのか自身も手を握り、もう片方の手で彼女の手の甲を優しく撫でる。彼女の顔を真剣な表情で見つめながら彼女を置いていかないと約束をして。その後、先程との表情とは変わりニッと笑うと「指切りげんまんする?」と気休め程度にしかならないと思うが彼女が安心出来るように指切りげんまんをするかと尋ねて)
【 松野 千冬 】
つーか、男に可愛いとかねえから。
(久しぶりに頑固な彼女を見た気がする、と思いながら取り敢えず男に可愛いも何もないことを教えないとと思えば、ビシッと指差しながら上記を述べて。撮り終わったことが分かれば微妙に緊張したな、とふう、と肩を竦めて。彼女とのツーショット写真を撮ることは忘れておらず「結菜。」と優しく名前を呼べば此方に来いと言わんばかりにちょいちょいと手招きして。)
【 上原 美玖 】
…ありがとう、マイキー。
(手の甲を優しく撫でながら真剣な表情で自分を置いていかない、と約束してくれる彼を今は信じるしかない、と思い、小さく礼を述べて。大好きな彼の大好きな笑顔で指切りげんまんするか、と尋ねられるとまた涙が溢れそうになるが、こんなに弱くてはダメだ、と早く気持ちを切り替えようと思えば両手で頬をペチペチ叩いてから大きく頷くと小指を差し出して。)
【 三上 結菜 】
あるもん。…あ、千冬くんのかっこいい所もちゃんと見てるからね。
(男に可愛いとかないと言われるが自分はあると思っているのでムスッとしながらあると述べて。少し間を開けた後、笑みを浮かべながら彼のかっこいい所も自分は見ているという事を伝えて。名前を呼ばれて手招きをされると小首を傾げるが、ツーショットの事を直ぐに思い出すと彼の元に小走りで駆け寄って)
【 佐野 万次郎 】
礼なんていーよ。
(小さく礼を言う彼女の頭を優しく撫でながら、律儀だな…なんて思いつつ、笑みを浮かべながら礼の言葉なんていらないと述べ。小指を差し出したのを確認すると自身も彼女の小指に小指を絡めて「ん、指切りげんまん。」と言ってはゆっくり小指を離して。彼女の頬に触れると「美玖が不安にならねぇように俺も頑張るから。…俺も多分たまに無理すると思うからそん時は止めて欲しい。でも、あぶねぇ時は俺の近くに寄ったらダメだからな。」とお願いし)
【 松野 千冬 】
お、ならいいや。
(あるもん、と言う彼女を見れば怖くねえな、可愛いな、なんて思うが、何となく心の中だけに留めておいて口には出さず。自分のかっこいいところもちゃんと見てる、と聞けば相手にとって自分は格好良いより可愛い存在なのかと思っていたので、何処か嬉しそうに表情を緩めながら上記を述べて。小走りで駆け寄ってきた彼女の肩に腕を回し此方に引き寄せ、携帯を取り出しカメラを起動させれば「俺の携帯でいいか?後で送るし。」と言って確認して。)
【 上原 美玖 】
分かった。
(彼に頭を撫でられることが好きなので気持ち良さそうに撫で受けし、ちゃんと指切りをしてくれたので小指を眺めながら彼を信じようと決めて。彼のお願い事に分かった、と何度も頷いてみせて、頬に添えられた彼の手にゆっくりと自分の手を重ねると見つめながら「…マイキー、愛してる。」といつも以上の言葉を口にすればニコッと笑い、恥ずかしくなったのか、エマちゃんのお手伝いしてこよ!と言って部屋を飛び出して。)
【 三上 結菜 】
かっこいい所も言うから可愛い所もまたいっぱい言っていい?
(嬉しそうに表情を緩めている彼を見ると可愛くてきゅんっとするが、可愛いとこれ以上言うと怒られそうなので言わず。小首を傾げながら上記を述べ。肩に腕を回され引き寄せられると、急に距離が縮まった事にドキドキし。俺の携帯でいいかと聞かれるとコクッと頷いて「大丈夫だよ。」と了承をし)
【 佐野 エマ 】
おじーちゃん、マイキーの彼女泊まってるからご飯一緒に食べる?
(台所で全員の朝食を作りながら祖父に話しかけて。どうやら気を使って居間で食べるらしく、「分かった、後でご飯持ってくね。」と言って居間に行く祖父を見送ってから味噌汁を作り出して)
【 佐野 万次郎 】
あ…行っちゃったか。
(分かったと言って貰えると嬉しそうに笑みを浮かべ。愛してると言って貰えると自分も愛してると言おうと思ったが、彼女は手伝いをしに行こと言って部屋を飛び出してしまった。苦笑いを浮かべながら上記を述べ。少しだけベッドでゆっくりした後、自分も部屋を出て入ると「はよ…。」と挨拶してから欠伸をし)
【 松野 千冬 】
…やだ。
(彼女の言葉を聞けば一体どれだけ可愛い部分を挙げれば気が済むんだ、と思い、首を横に振りながら拒否すると少し拗ねたように唇を尖らせて。自分の携帯で大丈夫だと了承を得ると良かった、と表情を緩め、ちゃんと一回一回撮るぞ、と言いながら写真を撮って。数枚撮っては満足そうに頷いて「っし、おっけー。ありがとな。」と礼を述べて、先程より冷え始めたので短ランを脱げば彼女に羽織らせて。)
【 上原 美玖 】
エマちゃん!…何か手伝えること、ある?
(愛してる、なんて流石に引かれたかな、と顔の火照りが引いてから次は段々と後悔し始めて。台所に着くとひょこっと顔を覗かせながら何か手伝えることはないかと彼女に声をかけて。すると、少ししてから彼もやってきては先程のことを思い出し、みるみる顔を真っ赤に染めながら「お、おはよう。」とちらりと一瞬見てから今度こそちゃんと挨拶を返して。)
【 三上 結菜 】
…これで機嫌直った?
(やだと言っては拗ねたように唇を尖らせる彼を見て、少ししつこ過ぎたかなと思い。少しだけ背伸びをすると自分から彼の唇に軽く口付けをし、少し照れくさそうにしながら上記を述べ。礼を言われると笑みを浮かべながら「こちらこそありがとう。」と礼を言い。寒くなってきたなと思っていると彼から短ランを羽織らせてもらい。少し慌てたように「さ、寒いから千冬くんが着て?風邪引いちゃうよ。」と返そうとして)
【 佐野 エマ 】
あ、美玖ちゃん!
(味噌汁の味見をしていると彼女が台所へとやってきて、名前を呼ばれると笑みを浮かべながら自分も彼女の名前を呼んで。何か手伝える事はあるかと尋ねられると周りを見ながら考える。するとまだ卵焼きを作っていない事と白ご飯を茶碗によそっていない事に気付き、彼女の方を見て「美玖ちゃん、卵焼き作れる?もし良かったら作って欲しいな。」とお願いをして)
【 佐野 万次郎 】
ん、おはよう。
(頬を真っ赤に染める彼女を見ると笑みを浮かべながらもう一度彼女にも挨拶をし。椅子に座ると祖父がいない事に気付く。まぁ祖父の事だから気を使ってくれたのだろうと思い、特に妹には何も聞かず。美玖の方を再び見ると「そうだ、何か取りに行くもんとかある?着替えとかもあるだろうし、朝飯食ったら送るけど。」と昨日はそのまま自分ちへと連れてきた為、取りに行くものはあるか尋ねてからもし良かったら送るという事を伝え)
【 松野 千冬 】
!……おう。
(拗ねていると唇に柔らかい感触を感じ、すぐに彼女にキスされたのだと分かれば僅かに頬を紅潮させ、パッと顔を背け口元に手の甲を当てながらコクリと小さく頷いて。慌てた様子で羽織らせた短ランを返そうとする彼女を止めれば首を横に振り「俺は全然ヘーキだから。お前に風邪引かれたらそれこそ親父さんに合わせる顔ねえよ。」と苦笑いを浮かべながら述べた後、こうしてればあったけえから、と背後から優しく抱き締めて。)
【 上原 美玖 】
任せて!
(卵焼きを作って欲しい、と言われると任せて!と胸を叩いて手際良く作り始める。が、あれだけ意気込んでいた筈が上手く巻けず良く言えばスクランブルエッグみたいになってしまい、ズーンと落ち込みながら彼女に「ご、ごめん…。」と謝罪して。両親に女の子らしく生きて欲しい、と言われてから女の子らしいことに料理の出来る女の子、が自分の中でカテゴリされており、何度も挑戦してみたが、料理はなかなか成長しないようで。)
…あ、じゃあ、お言葉に甘えて送ってもらってもいい?
(彼は普段通りなので自分ばかり意識してしまって恥ずかしい、と思えば首をブンブンに横に振って必死に顔の熱を冷まして。朝食を食べたら家まで送る、と言う彼の気遣いに昨日も遅かったので申し訳なく少し迷うが、昨夜の夢のこともあり今は少しでも彼と一緒に居たい気持ちが勝り、自分の我儘で申し訳ないが、お言葉に甘えて送ってもらっても大丈夫か確認して。)
【 三上 結菜 】
良かった。…もしかして照れてる?
(慣れない事をしたので引かれたかな、とヒヤヒヤしたものの、彼の返事を聞いて照れている様子を見るとへにゃっと笑っては上記を述べて。返そうと思ったが彼の言葉を聞くと返そうにも返せず、背後から抱き締められるとドキドキしながらも「ありがとう。」と礼を言って幸せそうに目を瞑り)
【 佐野 エマ 】
謝らないで大丈夫だよ!お腹に入ったら同じだからさ、ね?
(胸を叩いて任せてと述べる彼女を見ると可愛くてクスッと笑うと頷いて。味噌汁を椀に注いだり、白飯を茶碗によそったりしていると彼女が謝ったのでどうしたのだろうかと様子を見に行く。直ぐに状況が分かると自分達は特に気にしない事と美味しく食べられたら何でもいいので元気を出してもらえるように上記を述べて)
【 佐野 万次郎 】
ん、分かった。食べてゆっくりしてから行くか。
(首を横に振る彼女を見るとどうしたのかと首を傾げるも、送って貰ってもいいかと言う彼女の言葉に自分から言い出した事と1人で帰すのは心配なので直ぐに頷いて。朝食を食べて直ぐに向かってもいいのだが、2人が出かけるのは昼間からと言っていたのでゆっくりしてからでもいいだろう。そう思うと上記を述べ)
【 松野 千冬 】
…ちょっとだけ。
(彼女の問いかけに嘘を吐くわけにもいかず、かと言って素直に照れた、と言うのも何だか恥ずかしく少しだけと目を逸らしながら呟いて。彼女を抱き締めていると本当に好きだな、と思いながら痛くない程度にぎゅっとし、名残惜しいがちゃんと彼女を帰してあげないと、と思い、ゆっくりと体を離すと「遅くなるしそろそろ帰るか。」と声をかければ頭を優しく撫でて。)
【 上原 美玖 】
…優しい…エマちゃんと結婚する。
(得意分野ではないにしろ、この場でこの失敗は駄目だろう、とかなり落ち込んでいたが、彼女の優しい言葉にジーンと感動すればぎゅうっと抱き締めては結婚すると言って。優しくて、可愛くて、料理上手な彼女を年下ながら尊敬しており。)
ありがとう。マイキーの用事は本当に時間大丈夫?
(自宅まで送ってくれることになると此方としてはとても助かるのでありがとう、と述べてからペコリと頭を下げて。聞く限り彼の用事は何時でも大丈夫な感じだったが、具体的な時間は知らないので本当にこんな感じで自分に合わせても大丈夫なのだろうか、と思い、念の為にと再確認しておいて。)
【 三上 結菜 】
不意打ちにちゅーしたら照れるのか…。
(少しだけ照れたと聞くと少しでも彼の事を照れさせられた事は嬉しく。嬉しそうだが何かを企んでいるような笑みを浮かべると上記を呟いて。彼の体が離れてそろそろ帰るかと声をかけられると名残惜しくなるが、遅くなると彼にも申し訳ない。素直に小さく頷くと「そうだね、そうしよっか。」と何処か寂しそうに笑みを浮かべながら述べ)
【 佐野 エマ 】
ウチも美玖ちゃんと結婚したいけど、美玖ちゃんはマイキーと結婚しなきゃでしょ!
(彼女に抱き締められると優しく抱き締め返して。結婚すると聞くと勿論自分は嬉しいし自分も出来るなら彼女と結婚したいな~なんて考えるが兄の彼女だ。彼女を傷つけないようにと思いながら上記を述べ。前にも言ったと思うが兄と彼女が結婚すれば彼女は義姉になるのだ。笑みを浮かべると「美玖ちゃんがウチのお姉ちゃんになるの楽しみにしてる!」とまだ気が早いがそう述べて)
【 佐野 万次郎 】
俺の予定も昼間からだし大丈夫。
(用事は本当に大丈夫なのかと尋ねられると自分は堅と共に彼女と自分の妹が大丈夫か見守りに行くだけなので彼女達より早くには出ない。その事は彼女には言わずにニコニコ笑いながら上記を述べ。彼女の頭をポンッと撫でると微笑みながら「それに美玖と少しでも長く過ごしてぇし。」と妹がいる中、そう述べて)
【 松野 千冬 】
………。
(僅かに彼女の呟きが聞こえればちらりと目線を其方に向けると、何かを企んでいるような笑みを浮かべる様子になんか怖え、なんて思いながら後頭部を掻いて。何処か寂しそうに見える彼女の頭を優しくぽんぽんと数回撫でれば「んな面されたら帰せなくなるって。明後日からまた学校で会えるし、来週の土日はずっと一緒に居れるから、な?」と目線を合わせ表情を緩めながら述べて。)
【 上原 美玖 】
…あ、そうだった。それにエマちゃんもドラケンさんと結婚するもんね。
(エマちゃん好き好き、とぎゅうっとしていると発せられた言葉に思い出したように言って。それに彼女には大好きなドラケンが居るんだ、と思い出すと笑顔で上記を述べて。彼女が義妹になることが此方としても本当に楽しみなのでコクリと頷くと「良いお姉ちゃんになれるよう頑張るね!」と今から意気込んで。)
良かった。
(彼の予定も昼からだと分かればそれなら無理させることもないかな、と少しばかり安心すると小さく笑みを溢して。彼の言葉にきゅんっとすれば嬉しそうに表情を緩ませ、近くに行きたいな、と思うと隣に移動すれば彼の肩に頭を乗せて「好き、大好き……万次郎。」と気持ちを伝えながら最後の名前だけ小声で呟いて。)
【 三上 結菜 】
帰さなくてもいいよ。…な、なんてね!早く行こっか!
(帰せなくなると言われると小さく帰さなくてもいいよと呟く。だが、彼の言う通り、平日は毎日会えるし来週は土日はずっと一緒に居れる。彼を困らせるのは良くないと思うと誤魔化して、彼の手を握ると早く行こうと声をかけてバイクを止めた場所へと向かい)
【 佐野 エマ 】
!うん!その前に付き合えるように頑張らなきゃだけど!
(彼女の言葉にかぁぁっと頬を赤くするが、いつか堅のお嫁さんになりたいと思っているので元気よく頷いては上記を述べ。良いお姉ちゃんになれるよう頑張ると言われたが彼女はもう自分にとって良いお姉ちゃんみたいな存在だ。ニコッと笑うと「美玖ちゃんはもう良いお姉ちゃんだよ!」と思った事を正直に述べて)
【 佐野 万次郎 】
今、万次郎って呼んだ?
(良かったと言って小さく笑みを溢す彼女を見るとこちらも笑みを浮かべて優しく頭を撫でて。自分の隣に来て肩に頭を乗せては好きや大好きを言ってくれる彼女。嬉しくてつい笑みを浮かべているとマイキーじゃなく、万次郎と呼んでくれ、驚きで目を見開くと上記を述べ。マイキーと呼ばれるのも嬉しいが万次郎と呼ばれるのも嬉しい。直ぐに笑みを溢し、そう思うと「今度から万次郎って呼んで欲しい。」と述べ)
【 松野 千冬 】
…んなこと言われたらマジで連れて帰るけど。
(彼女からは予想外の返事が返ってきたのでかなり驚いたように目を見開く。なんてね、と言っては早く行こう、とバイクの止めてある場所に黙って手を引かれるがまま着いていったが、途中でぴたりと足を止めれば真剣な眼差しで上記を述べて。彼女の親。特に父親のことを考えれば本当に早く帰してあげた方が良いことは分かっているので、此処で本当に冗談だと言ってくれればまだ諦めはつくらしく返事を待って。)
【 上原 美玖 】
誰よりも応援してる!
(頬を赤らめる彼女に可愛い、と思いながら表情を緩め、此処まで頑張る必要のない、明らかに両思いの二人を思い出すが、余計な口出しをするつもりは一切ないので応援すると告げて。彼女の言葉を聞けばこれまたジーンと感動し、嬉しくなり「全然そんなことないのに…でもありがとう。エマちゃんは良い妹だ。」と此方もニコッと笑いながら言って。)
…は、ハードル高い、かも。
(小声で名前を呼んだつもりが彼にはちゃんと聞こえていたらしく、今更恥ずかしくなり僅かに顔を赤らめる。今度から今の呼び方で呼んでほしい、と言われると嘘でしょ、と一度呼んだだけでこんなにも恥ずかしいのに心臓持つのだろうか、と不安になって。マイキーさんからマイキー呼びは思ったより早く慣れたのものの、今回は自分の中でかなりハードルが高いらしくぽつりと呟いて。)
【 三上 結菜 】
……良いよ、連れて帰っても。
(わがままを言ってしまったのでバイクの元へ歩きながら内心反省しており。すると彼が急に止まった事に驚き、彼の方を見ると彼は真剣な表情を浮かべながらマジで連れて帰るけどと述べる。自分は長く彼と一緒に居たい。そう思うと恥ずかしそうに目を逸らし、頬を僅かに赤く染めると上記を述べて)
【 佐野 エマ 】
ありがとう!美玖ちゃんに良い報告出来るように頑張る!
(誰よりも応援してると聞くと、彼女の言葉は何処か上手くいくか分からないと不安だった自分にとって本当に心強く。再びぎゅっと抱きしめると礼を述べ、良い報告が出来るように頑張ると伝え。良い妹だと聞けば嬉しそうに笑い、「やった!2人が結婚しても姉妹みたいに仲良しで居たいね。」と気が早いがそう述べ)
【 佐野 万次郎 】
直ぐじゃなくて良いから!…ダメか?
(万次郎呼びにして欲しいと彼女にお願いした所、ハードルが高いかもと返事が返ってきた。いきなり本名で呼び捨ては確かにハードルが高いかもしれないが、彼女には本名で呼んで欲しい気持ちが大きくて。直ぐじゃなくて良いと返事をした後、しゅんっとした表情を浮かべると小首を傾げてダメかと尋ね)
【 松野 千冬 】
…んじゃ遠慮なく連れて帰る。
(此処で冗談だと言ってくれるものだと思っていたので再び予想外の発言をする彼女に動揺を隠せず、恥ずかしそうに目を逸らしながら頬を染める姿にグッときてしまい、反対の手で彼女の手首を掴んでは此方に引き寄せて。此処は我慢して彼女の父親の信頼を得るべきなのだろうが、彼女のこんな姿を見てしまっては気持ちを止めることなど出来る筈もなく、ぎゅうっと抱き締めながら上記を述べて。)
【 上原 美玖 】
絶対上手くいくって私が保証する!
(彼女とドラケンの二人を同時に見たのは初めてで何の説得力もないかもしれないが、どう見ても上手くいくようにしか見えなかったので抱き締め返しながら述べて。彼女の言葉にコクリと大きく頷いては「エマちゃんとはずっと仲良しで居れる気がする。」と笑顔で言うと次は何を手伝えばいいか尋ねて。)
…分かった、頑張ってみる。
(彼に此処まで言われて、しゅんとした表情を見てしまえば頑張る選択肢しかなく、恥ずかしそうに頑張ってみることを伝えて。自分の知っている中で彼のことを名前で呼んでいる人は居ないので、特別感があり、自分も呼びたい気持ちは山々なので彼の服の裾を緩く掴みながら「…ま、万次郎。」ともう一度恥ずかしそうに呼んでみて。)
【 三上 結菜 】
うん。…お母さんに電話だけしてもいい?
(手首を掴まれ、引き寄せられると「わっ!」と驚いたような声を出して。ぎゅっと抱き締められ、遠慮なく連れて帰ると彼の口から聞くと一気に頬を赤くさせ、うんと返事をし。泊まる事になったのをせめて母にだけでも伝えた方がいいだろう。暫くして彼の顔をチラッと見ると母親に泊まるという連絡だけ入れていいかと尋ね)
【 佐野 エマ 】
うぅ…ありがとう。美玖ちゃんがマイキーの彼女で本当に良かった。
(絶対上手くいくと保証すると彼女から言われると嬉しさで思わずうるっとしながらも礼を言い。こんなに優しい彼女が兄の恋人で良かった、そう思うと彼女にも伝え。ずっと仲良しで居れる気がすると彼女から言われると、ぱぁぁっと表情を明るくさせ、「うちも思う!」と述べ。何を手伝えばいいか尋ねられると暫く考え込み、思いつくと「お箸並べてもらってもいいかな?うちら3人はテーブルに並べてもらって、おじーちゃんのはお盆に置いて貰えると嬉しいな。」とお願いし)
【 佐野 万次郎 】
ん、やっぱそっちの呼び方も嬉しい。
(恥ずかしそうに頑張ってみると彼女が言ってくれると直ぐに嬉しそうな表情になり、コクッと頷いて。次はいつ呼んでくれるかな、と内心楽しみにしていると服の裾を緩く掴まれ、どうしたのだろうかと小首を傾げているともう一度"万次郎"と呼んでくれた。驚いてしまったが嬉しそうに笑みを浮かべ、彼女の頬にそっと触れるとそっちの呼び方も嬉しいと伝え)
【 松野 千冬 】
おう。
(このまま彼女と夜も一緒に過ごせることが本当に嬉しく、ぎゅうっと抱き締めたままの状態で。母親に電話をしても大丈夫か、と問われると勿論だと言わんばかりに頷いて。電話が出来るようにゆっくりと彼女を離し、これで彼女の父親に嫌われたらどうしようか、と多少不安な気持ちが残るものの、決して疚しい気持ちで泊めるわけではないので一旦忘れようと自分に言い聞かせて。)
【 上原 美玖 】
嬉しい。私もマイキーの妹がエマちゃんで良かった!
(彼女の言葉に嬉しそうに表示を緩めるが、それは此方の台詞でもあり、明るく、優しく、こんなにも一緒に居て楽しい子が彼の妹なことが本当に嬉しく、この先もずっと仲良くさせてもらおうと決めていて。自分達のお箸を並べて、お爺ちゃんの分はお盆に、と聞けば気を遣わせてしまっているかもしれない、と気がつけば申し訳なくなり「お爺さんに後でご挨拶しないと…。」と言葉を漏らしながらお箸を並べに行って。)
私も一回ちゃん付けで呼ばれたい!
(名前を呼んだだけでこんなにも喜んでもらえるなら本気で頑張ろう、とこっそりと気合いを入れて。頬に触れられると幸せそうに手を重ねて。自分も何か違う呼び方をされたいと思うが、残念なことに彼とは違って自分は特に渾名のようなものはないので、うーん、と少し考えた後、一度名前にちゃんを付けて呼んでもらいたいと閃き、目をキラキラと輝かせながらお願いしてみて。)
【 三上 結菜 】
ちょっと行ってくるね。
(電話は少し離れた場所でしようと思い、彼から離されると行く方向を指さして上記を述べた後、少しだけ離れた所へ行き。母に電話をし、今日彼の家に泊まる事を言うと最初は『えー』っと言われるが、『分かった、お父さんにも伝えとく。変な事しちゃダメだからね。』と許可は得れたが変な事の意味が分かると頬を赤くし、「し、しないよ!」と大声を出し。電話を切ると彼の元に行き「お泊まり大丈夫だって。」と伝え)
【 佐野 エマ 】
えへへっ…いつか本当にWデート出来たら良いね。
(彼女の言葉を聞くと照れくさいが嬉しく、思わずはにかんで。いつかWデートするという夢も叶えたい。そう思うとはにかんだまま上記を述べ。彼女はもしかして祖父に気を遣わせてしまってると思っているのではないかと思い、実際気を遣って居間に行ったのだが彼女にはそれを伝えず、首を横に振ると「全然挨拶しなくて大丈夫だよ!確か昨日ご飯食べたら出かけるみたいな事も言ってたし!」と述べ)
【 佐野 万次郎 】
ちゃん付け?呼び捨てで慣れてっからなぁ…。
(頬に触れると自分の手に幸せそうに手を重ねた彼女を見ると優しい笑みを浮かべ。何やら考えてる様子の彼女を見て首を傾げていると、目を輝かせながらちゃん付けで呼んで欲しいと言われると驚いたような顔をし。指で頬をポリポリ掻くと呼び捨てが慣れてると口にし。だが、可愛い彼女のお願いだ。小さく深呼吸をした後、何処か照れくさそうに「……美玖ちゃん。」と呼んで)
【 松野 千冬 】
お、良かった。
(電話をすると言って少し離れた場所に移動する彼女に軽く手を振り、ウチは大丈夫だろうが一応自分も母親に連絡入れておこうと思い電話をかける。彼女の親の心配をする以外は案の定、大歓迎で。ご馳走作らなきゃ、と最後まで話を聞かずに通話を切られるとはあ、と大きな溜息を溢して。すると、彼女も終わったのだろう、此方に戻ってきては大丈夫だった、と聞いて安心したように頷くと「じゃ、焦らずにゆっくり帰れるな。」と笑顔を見せながら言って。)
【 上原 美玖 】
だね!Wデートって夢なんだ。
(実はWデートと言うものが夢で、この夢は彼女とドラケンカップルと叶えたいと思っているので、絶対にしようね、と笑顔を見せながら言って。彼女の言葉を聞けば少し不安は残るが、彼女にまで気を遣わせると更に申し訳ないのでお爺さんには今度改めてご挨拶しよう、と決めて「分かった…!」とだけ返すとお箸を並べ始めて。)
!……はい、万次郎くんッ。
(呼び捨てが慣れていると言われるとやっぱり厳しいかあ、と半ば諦めていたが、要望通り自分の名前をちゃん付けで呼んでくれた彼。驚いたように目をパチパチさせて、普段は自分ばかり照れさせられて悔しい思いをしていたが、今は珍しく照れた様子を見せる彼にこれはあまりにも尊すぎる、と一人悶え苦しんだ後、上記を述べながら幸せそうにへにゃりと笑って。)
【 三上 結菜 】
そうだね、嬉しい。
(焦らずにゆっくり帰れるなと笑顔を見せながら述べる彼を見るとこちらも笑みを浮かべては上記を述べ。ふと彼の母親の事を思い出し、急に泊まりたいと言ったので迷惑じゃないかなと少し不安になり。彼の方をちらっと見ると「き、急にお泊まり決めちゃったけど千冬くんのお母さんにご迷惑じゃないかな…?もしご迷惑だったら日を改めるけど…。」と尋ね)
【 佐野 エマ 】
うちも夢なんだ!だから早くドラケンを振り向かせなきゃ!
(Wデートは夢だと聞くと自分も同じなのでそれを伝えた後、拳を作ると早く堅を振り向かせなきゃと意気込み。笑顔で絶対しようねと述べる彼女を見るとコクッと頷いては「うん!早く行けるようにうちも頑張るね!」ともう一度堅と付き合えるように頑張ると述べ。白米と味噌汁を並べ終えた後、祖父の朝食の乗った盆を持つと「ちょっとおじーちゃんに渡してくるね。美玖ちゃんはマイキーの横座る?」と先に何処に座るか尋ね)
【 佐野 万次郎 】
可愛い。…たまにはくん付けも良いかもな。
(名前をちゃん付けで呼んだだけなのに幸せそうに笑い、自分の事を万次郎くんと呼ぶ彼女を見ると、何とも可愛らしい姿にこちらも自然と笑みが溢れる。彼女の頭をポンポン撫でながら彼女の事を" 守ってやらねぇとな。 "と内心考えており。妹が見てない事をいい事に唇に触れるだけのキスをすると上記を述べ。もう一度頭を撫でてから「そうだ、エマとの買い物終わって解散してからは家まで送らないで大丈夫?もし不安だったらエマはケンチンに任せて送るけど。」と気が早いがそう述べ)
【 松野 千冬 】
大歓迎だってよ。
(自分の母親に迷惑ではないかと尋ねられると真逆なものだったので苦笑いを浮かべては首を横に振り、彼女のことを大好きな母親は大歓迎だと喜んでいたことを伝えて。バイクのある場所まで戻ってくると、彼女はもしかしたら取りに帰りたい物があったりするかもしれないので「連絡する前に聞けば良かったんだけどよ、なんか取りに帰りてえもんとかある?寝巻きとかは俺の貸すから問題ねえけど…。」と女子は何が必要か分からないので小首傾げながら尋ねて。)
【 上原 美玖 】
マイキーの隣でもエマちゃんの隣でもどっちでも…!
(拳を作りながら頑張る、と意気込む彼女に自分も同じように拳を握り頑張って!と応援して。彼女の恋が叶ったら絶対にお祝いすることを決めていて。それが実現出来るように祈っており。お爺さんにご飯を持って行く、と言う彼女にコクリと頷いて、マイキーの横に座るか、と尋ねられると彼女との隣も捨て難く、どちらでも良いと笑顔で応えて。)
…なんか新鮮だよね。
(可愛い、と流れでさらりと言えてしまう彼に恥ずかしくなっているところに触れる程度の口付けをされると赤面してしまい。たまにはくん付けもいいかもな、と言われればじゃあこれからたまに呼ぼうと心の中で思っていて。彼の妹との買い物が終わってから家まで送ろうか、と提案してくれる彼の言葉にきょとんとしては小さく笑みを溢し、ほんとに優しいな、と思いながらも自分は本当に大丈夫なので「大丈夫!一人で帰れるよ。マイキーは心配性だなあ。」と彼の肩をポンポン叩きながら笑顔で言って。)
【 三上 結菜 】
良かった。
(迷惑をかけないか心配だったが、彼の返事でホッとした表情を見せ。彼の家に着いたら今度こそ挨拶しようと思い。何か取りに帰りたいものはあるかと尋ねられると寝巻きを貸して貰えるなら特に無く。小さく笑みを浮かべて首を横に振ると「取りに帰りたいもの無いから大丈夫だよ。」と返事をし)
【 佐野 エマ 】
じゃあうちが美玖ちゃんの隣がいい!
(同じように拳を作って頑張ってと彼女から応援して貰うと、嬉しそうに笑みを浮かべては元気よく頷いて。今日から早速堅に振り向いて貰えるように本当に頑張ろうと内心考えており。どちらの隣でもいいと聞くとてっきり兄の隣がいいと言うと思っていたので驚くが、どちらでも大丈夫なら自分が隣がいいと思うと上記を述べて)
【 佐野 万次郎 】
だな。たまにくん付けで呼んでよ。
(口付けをすると赤面する彼女が可愛らしく、思わずクスクス笑い。新鮮だよねと彼女が言うと自分も思っていた為、コクッと頷いて。たまにくん付けで呼んで欲しいと思うとニコッと笑っては上記を述べ。心配性だなと言われるが世間が物騒なので彼女に危ない目は合わせたくなく。眉を下げると「彼女の事心配すんのは当たり前だろ?…何かあったら近くの店に駆け込むとかしろよ。」と過保護かもしれないがそう述べ)
【 松野 千冬 】
分かった。んじゃこのまま直帰すっか。
(泊まりとなると流石に母親には顔くらい合わせた方が良いよな、と思い、取り敢えず彼女に余計なことを言わないように念を押して置かないとと肩を竦めて。取りに帰るものはないと聞けば分かった、とコクリ頷いて。何時ものようにヘルメットを彼女に渡し、先にバイクに跨りながら上記を述べれば何時でも大丈夫、と言って彼女が準備出来るのを待っていて。)
【 上原 美玖 】
是非!
(自分の隣がいいと言ってくれる彼女があまりにも可愛く、顔を背けながらなんなのこの兄妹…!尊い!と悶えて。一度咳払いをしてから再び彼女に顔を向けると是非自分の隣に座ってほしいと微笑んで。ふと、目の前に並べられた自分の作ったスクランブルエッグ風の卵焼きを見れば「……エマちゃん、マイキー。俺、料理下手な女嫌いなんだよな。別れてくれ。って言わないかな?」と涙目になりながら尋ねて。)
佐野くん、万次郎くん、マイキーくん!
(たまにはくん付けで呼んでほしいと言われると大きく頷き、何処かリズム良く様々な呼び方をすれば無邪気に笑って。眉を下げながら言う彼の表情は本当に心配そうなので、こんなに女の子扱いしてくれるのはきっと彼だけだろう、と思いながら「はーい!でもマイキーみたいに桁違いに相手が強くなければちょちょいのちょいよ!」とムンと腕を上げながら安心させるように強いアピールをして。)
【 三上 結菜 】
うん、そうだね。…あ、何かお土産いるかな…?
(直帰するかとコクッと頷いて返事をするも、泊まらせて貰うのにお礼の土産を買わなきゃと思い、小首を傾げて彼の方を見ると何か土産はいるかなと尋ね。礼を言ってヘルメットを受け取り被ると自分もバイクに跨り。彼の腹辺りにぎゅっと腕を回すと小さく笑みを浮かべながら「じゃあ、お願いします。」と述べ)
【 佐野 エマ 】
やった!ありがとう!
(彼女の横に座る事に兄は拗ねそうだが、自分も彼女の横に座りたかったので彼女から了承して貰えると少々子供っぽいかもしれないが本当に嬉しそうにしながら彼女に礼を言って。彼女の質問、そして涙目になっているのを見ると祖父の朝食をテーブルに置いて慌てて彼女の元に行き。彼女の背中を擦りながら「大丈夫だよ!マイキーはそんな事絶対言わないし、むしろ美玖ちゃんの手料理食べられて喜ぶと思うよ!」と彼女を安心させるように伝え)
【 佐野 万次郎 】
可愛い…。けど、苗字にくん付けは距離ある感じでちょっと嫌だな。
(無邪気な笑みを浮かべてはリズム良く色々な呼び方にくん付けをする彼女はとても愛らしく、思わず無意識で可愛いと呟き。だが、苗字にくん付けは何だか距離を感じて嫌らしく、彼女の頭を撫でながら伝え。彼女の言葉を聞くとクスッと笑い、彼女の頭にポンっと手を置くと「俺並に強いのは中々見ねぇから安心だな。」と彼女を信じようと思えばそう述べて)
【 松野 千冬 】
あ、ウチに変な気遣わなくていいから。結菜の顔見れたらそれだけで満足っぽいし。
(自宅に土産を買わなくて大丈夫かと尋ねる彼女に首を横に振り、むしろ彼女に土産等持って行かせたら後で自分が怒られることは目に見えているので上記を述べて。彼女が跨り、腹部に腕を回されるとその腕にそっと自分の手を重ねれば「…お前とのこういう何気ない時間がすげえ幸せなんだよな。」と表情を緩めながらぽつりと呟いてから、っし行くか!と一言声をかけてからバイクを走らせて。)
【 上原 美玖 】
…エマちゃんが可愛すぎてしんどい。
(自分の隣に座ることだけでこんなにも喜んでくれるとは思っていなかったのできゅーんと射抜かれ、心臓あたりを押さえながらそんなことを呟いて。背中を擦りながら大丈夫だと励ましてくれる彼女にありがとう、と溢して。確かにあの優しい彼がそんなことを言う筈がないので小さく頷くと「次は頑張る。」と意気込んで。)
…私も佐野くんは嫌かも。
(また可愛い、と言われるが、彼からの褒め言葉はなかなか慣れず恥ずかしそうに俯いて。苗字にくん付けは彼の言う通り距離を感じ、自分も嫌なのでこの呼び方は止めようと思い。彼の様子を見る限り先程の不安な様子は消えたように感じられたので良かった、と安心し、ぎゅうっと抱き締めれば「心配してくれてありがとう。大好きだよ、マイキー。」とやはり直ぐには名前で呼べず何時もの呼び方をして。)
【 三上 結菜 】
そっか。…何か照れくさいかも…。
(顔を見れたらそれで満足っぽいと聞くと嬉しいが何か照れくさく。小さくはにかむと頬を指で掻きながら照れくさいかも、と彼に述べ。彼の呟いた言葉が聞こえると自分も同じ気持ちなので嬉しく思い。行くか、と声をかけられると「うん!」と返事をした後、先程より密着すると「私もこの時間がすごい幸せ。」と呟き)
【 佐野 エマ 】
そ、そんな事ないよ!美玖ちゃんの方が可愛い!
(心臓辺りを押さえながら可愛すぎてしんどいと言う彼女を見るとあわあわと慌て出して、彼女の方が可愛いと自分は思っているのでその事を彼女に伝えて。次は頑張ると意気込む彼女を見ると頷き。彼女が構わなかったら料理を教えられる範囲であれば教えたいと思い。顔を覗き込むと「うちが教えられる範囲だったら教えるけど、どうかな…?」と尋ね)
【 佐野 万次郎 】
やっぱ名前呼びかマイキー呼びだな。
(どうやら彼女も同じ事を思っていたらしく、これで苗字呼びがいいと言われたらショックだったので嬉しく思い。ぎゅっと抱き締めると何処か嬉しそうに上記を述べて。やはり名前呼びじゃなくマイキー呼びになる彼女を見て思わず吹き出してしまい。直ぐに笑みを浮かべて「ん、俺も大好き。…でも、本当に何かあったら俺に連絡しろよ。約束な?」と述べ)
【 松野 千冬 】
マジで気に入ってんだよ、結菜のこと。
(照れくさいと言う彼女が可愛らしく僅かに表情を緩め、自分の親は本当に彼女のことを気に入っているので後頭部を掻きながらそのことを伝えて。彼女の呟きが聞こえると自分と同じ気持ちなことが分かり嬉しそうな表情を浮かべて。この時間だと道も空いているので行きよりも早く着きそうで、彼女と親を会わせることはあの事件以来なのでこれで二度目で、彼女の方が緊張しているとは思うが、自分も地味に緊張しており。)
【 上原 美玖 】
エマちゃんの方が可愛い!異論は認めない。
(彼女の言葉を聞けば首が飛ぶのではないか、と言うほどに全力で首を横に振り、彼女の方が可愛い、と真剣な表情で上記を述べて。彼女の言葉にバッと勢い良く顔を上げればぱぁぁぁと表情を明るくさせ、両手で彼女の手を取ると「ほんと…!?エマちゃんさえ良ければ是非お願いします!」と嬉しそうに目を輝かせながらお願いして。)
嬉しい。…私に何か嫌な部分があったら言ってね?
(彼が嬉しいなら頑張って名前で呼んだり、今までみたいにあだ名で呼んだりしようと決めて。彼からも大好きだと言ってもらえると幸せそうに、少し恥ずかしそうに微笑んで。もし本当に何かあった時は連絡して、と言われるとコクリと頷いてみせて「分かった、約束する。マイキーも何かあったら連絡してね。守るって決めたから。」と昨夜見た夢のことも含めて言っているのだろう。彼の頬を両手で包み込むと僅かに瞳を潤ませながら言って。)
分かった、約束する。マイキーも何かあったら連絡してね。守るって決めたから。
(彼が嬉しいなら頑張って名前で呼んだり、今までみたいにあだ名で呼んだりしようと決めて。彼からも大好きだと言ってもらえると幸せそうに、少し恥ずかしそうに微笑んで。もし本当に何かあった時は連絡して、と言われるとコクリと頷いてみせて。昨夜見た夢のことも含めて言っているのだろう。彼の頬を両手で包み込むと僅かに瞳を潤ませながら上記を述べて。)
( / マイキー宛の文が可笑しかったので此方でお願いします…!すみません;; )
【 三上 結菜 】
嬉しいけど、私なんかが気に入ってもらってていいのかな…。
(自分の事を気に入っていると聞くと嬉しい反面、やはり何処かではあの事件を引きずっているようで少し複雑な気持ちになり。何処か複雑そうな表情で目を逸らすと上記を述べて。彼の家がもうすぐという事に気付くと段々緊張し始め。少し気を紛らわせようと思うと「ペケJ、また私が来たらびっくりしちゃうかな?」となるべく明るい声色で尋ね)
【 佐野 エマ 】
異論しかない!じゃあ、マイキーに聞こ!
(自分も頑固な部分はあるので、異論は認めないと言われたが自分は彼女の方が可愛いと思っているので異論しかないと答え。兄に聞いたらきっと彼女の方が可愛いと言うだろう。そう思うと笑みを浮かべて彼女に兄に聞こうと提案し。先程の言葉はどうやらお節介じゃなかったようでホッとする。小さく笑みを浮かべると「うちで良かったら!美玖ちゃんと料理するの楽しいし!」と先程少しだけ一緒に料理して思った事を述べ)
【 佐野 万次郎 】
うん、分かった。……美玖が見た夢の話、聞いてもいい?
(何かあれば連絡するようにと述べると彼女は約束してくれるようで。自分も何かあれば連絡してと言われれば、本当に危ない事であれば呼ばないが頼らせてもらおうと思い。僅かに瞳を潤ませる彼女を見ると心配しつつ、嫌な夢と言っていた夢の内容が気になり。彼女の頬に優しく触れながらじっと彼女の事を見つめると夢の内容を聞いてもいいか尋ね)
( / 了解しました!>526の方で絡ませていただきました!)
【 松野 千冬 】
…なんで?気に入る要素しかなくね?
(意外な彼女の言葉にパチパチと数回瞬きをした後、何処に不安なことがあるのだろう、と疑問を抱いてはどうした?と言わんばかりに頭を撫でながら顔を覗き込んで。何となくだが彼女の緊張が背中越しに伝わってくると自分が緊張している暇なんてないな、と思えば「びっくりっつーか喜ぶだろ。ペケJ、お前にすげえ懐いてたし。」と昼間のペケJを思い出すように此方も明るく話して。)
【 上原 美玖 】
分かった!
(異論しかない、と言われると驚いたような表情を見せ、当たり前に妹の方が可愛いに決まっているので彼女の提案に乗った、と大きく頷いて。自分と料理するのは楽しい、と聞くと嬉しそうに笑みを溢し、自分も彼女となら苦手な料理も頑張れそうで、何より母親とは違って優しく教えてくれそうで途中で投げ出さずに済みそうだなと安心しては「ドラケンさん、こんなに料理上手な子に好かれて幸せ者だな。」と思ったことを口にして。)
………大人になった黒髪のマイキーがね。涙を流しながらね、…死んじゃうの。なんか凄くリアルな夢だったから、私、怖くて。マイキーが死んじゃったら生きていけないよ……。
(頬に触れてはじっと見つめながら夢の内容を尋ねてくる彼から目を逸らせず、自分のそんな夢を見られるのは気分の良いものではないだろう。一瞬言うか戸惑ったが、言うことによって正夢にはならないかもしれない。一言こんな夢を見てごめんね、と謝ってから内容を話し出す。彼に話したことによってリアルな夢をハッキリと思い出し、手を震わせながらポロポロと涙を溢すと彼が消えちゃわないようにと強く抱き締めて。)
( / ありがとうございます…! )
【 三上 結菜 】
私のせいであんなに怪我したのに…。
(頭を撫で顔を覗き込まれると涙を浮かべながら前のあの時の事を話し。もう終わった事だが彼を怪我させた事には変わりないので、あの光景を思い出すと涙を流し。喜ぶだろ、と聞くと嬉しそうに笑みを浮かべ、「ペケJとも一緒に寝たいなぁ。」と少しわがままかもしれないがそう述べ)
【 佐野 エマ 】
マイキー!どっちの方が可愛い?
(椅子に座っていた兄の方を勢いよく向くとどっちの方が可愛いかと尋ね。彼女か妹かと迷っている兄を見ると、どっちもと言いそうな予感がしたので彼女にバレないように彼女を選ぶように口パクで言い。兄が『美玖が可愛い。』と答えると、「ほら!」と笑みを浮かべながら述べて。彼女の言葉に、頬を赤くさせ。赤くさせた頬を両手で隠しながら「そ、そうかな…?」と尋ね)
【 佐野 万次郎 】
本当にリアルな夢だな…。大丈夫、美玖置いて死なねぇから安心しろ、な?
(彼女から夢の内容を聞くと本当にリアルな夢で。黒髪にするなと言った理由がこれか…と思うと彼女の涙を服の袖で拭いながら彼女を置いて死 ぬ事ないと安心させるように述べ。優しく抱き締めながら「力ではぜってー負けねぇから大丈夫だけど、思い詰めそうになったら美玖に頼っていい?」と尋ね)
【 松野 千冬 】
だからあれは元はと言えば俺が撒いた種だし、俺が弱かっただけ、結菜は何も悪くねえから。
(一瞬彼女が何のことを言っているのか分からなかったが直ぐに理解し、あの時のことをまだ気にしていることが分かれば逆に申し訳なくなってしまい。本当に彼女は何一つ悪くなく、むしろ怖く、痛い思いをさせてしまった此方の方が悪いので、優しく抱き締めると上記を述べながら背中をポンポン叩いて。ペケJと一緒に寝たい、と聞けば勿論だ、と言わんばかりにコクリと頷くと「ベッドで寝てたら嫌でも上がってくると思うぜ。」と笑いながら普段一緒に寝ているのでそう言って。)
【 上原 美玖 】
えー…可笑しいよ。私が美玖クンだったら絶対エマちゃんだもん。
(彼女が口パクで合図していることには気づかず自分が可愛い、と言う彼に照れるどころか眉間に皺を寄せ、何処か納得いかない様子で。自分が男だったら絶対に彼女だ、と彼女の頬に両手を当てながら「うぅ…ほんとに可愛いね、エマちゃん。」と片手を頭に移動させればそのまま撫でて。頬を赤く染める彼女を可愛らしい、と眺めながらコクコクと何度も頷いて笑顔で「そうだよ!」と強く言って。)
…うんッ。
(彼に言ったことによって気持ちが大分楽になり、夢の内容を知った彼本人からそう言われると、前の時より説得力があるので大きく頷きながら背中に腕を回して。思い詰めそうになったら自分を頼ってもいいかと尋ねられると嬉しそうな表情に変わり「当たり前だよ!遠慮なく頼ってほしい。…現時点で何か悩みはない?大丈夫?」と少しばかり過保護過ぎてうざがられるかもしれないが、彼があのような目に遭うくらいならうざがられてもいいと思い。)
【 三上 結菜 】
…千冬くんは弱くないもん。あの大勢の中、1人で戦ってた千冬くんは誰よりも強かったしかっこよかった。
(優しく背中を叩かれて彼の言葉にホッとするが、彼が自分の事を弱いと言った事に納得出来ず。頬を膨らませると弱くないという事と、あの大勢の中1人で戦った彼は誰よりも強かったという事を伝え。嫌でも上がってくると思うと聞くと初めてのお泊まりというのも嬉しいが、彼の愛猫とも寝られるという事が楽しみで、「ふふっ、楽しみだなぁ。」と呟き)
【 佐野 エマ 】
全然可笑しくないよ!そんなの、美玖ちゃんが男の子になっちゃったらかっこよくなりそうだから比べられないよ!
(彼女の言葉に拗ねたようにムスッと頬を膨らませる。彼女は男になったらかっこいいので可愛いの比べようがなく、2択だったら自分になってしまうだろう。そう思うと上記を述べて。拗ねたものの、彼女から可愛いと言われて頭を撫でられると「…もう。」と言いつつも満更でもないようで。笑顔でそうだよと言われると嬉しくて思わずはにかみ、「ありがとう!そう言って貰えるともっと料理頑張ろって思えるよ!」と話して)
【 佐野 万次郎 】
さんきゅ。今か…今は特にねぇかも。
(遠慮なく頼って欲しいと彼女から言って貰えると、自分は幸せ者だなと思い。小さく笑みを浮かべると礼を言い。今は悩みはないか彼女に尋ねられると思い当たる事はあるか考え始め。特に思い浮かばず、笑みを浮かべると今は特にないかもしれないと答え。彼女の頬をそっと撫でながら真剣な表情で「美玖ももし何かあったら俺に言えよ。俺も絶対力になるから。」と自分ばかり頼っていられないのでそう述べて)
【 松野 千冬 】
さんきゅ。けど、お前に怪我させた時点で俺は負けてんだよ。
(泣いていたかと思うと次は頬を膨らませている彼女。コロコロと変わる表情に思わず吹き出し、彼女の言葉にとても救われるが、負けた、ことに変わりはないので真剣な眼差しで言った後「次は守るから。」と言って。お泊まりを楽しみだと感じてくれていることが嬉しく表情を緩め、言っている間に自宅に着くと自室の窓からペケJがカリカリしている姿が見えたので「あ、ペケJ。」と窓を指差して。)
【 上原 美玖 】
えへへ。
(拗ねたように頬を膨らませたかと思えば満更でもなさそうな表情を浮かべる彼女にほんとに可愛い、と思わずデレデレしてしまい。彼女の言葉にこれ以上料理上手くなられると少し困っちゃうな、なんて思いながら並べられた彼女の手料理達を眺めると目をキラキラと輝かせ、自分のスクランブルエッグ風卵焼きは見ないようにしていて。)
…そっか!
(現時点で悩んでいないか、と尋ねると彼は今は特にないかも、と返したので本当だろうかとジーッと見つめるが、表情を見る限り本当になさそうなので安心したように微笑んで。自分の頬を撫でながら真剣な表情で言う彼にきゅんっとしながらコクリと頷くと「ありがと。無敵のマイキー様、頼りにしてますッ。」と少し照れくさかったらしく冗談っぽく言いながら笑って。)
【 三上 結菜 】
ありがとう。…私も次は千冬くんの事絶対守る。
(彼の言葉に納得いかず、まだ拗ねたように頬を膨らませたままで居たが、真剣な表情を浮かべながら次は守るからと言う彼を見ると小さく笑みを浮かべ礼を述べた後、自分も次は絶対守ると述べて。彼の指さす方を見ると窓をカリカリしているペケJが目に入り、自然と笑みが溢れると「ほんとだ。」と言ってペケJに小さく手を振って)
【 佐野 エマ 】
そうだ、今度いつ泊まりに来る?
(デレデレしている彼女を見つめると、笑みを浮かべながら美玖ちゃんの方が可愛いんだよなぁと思い。料理を教えるとなったら泊まりの方がゆっくり教えられるのではと考えると小首を傾げながら尋ね。小さく笑みを浮かべながら「泊まりなら料理もゆっくり教えられるなって考えてて、美玖ちゃんと恋バナいっぱい出来るから次泊まりに来る予定があったらどうかなって思ったんだけど…。」と理由を話し)
【 佐野 万次郎 】
様呼びも距離ある感じでやだ。…でも、頼りにしてくれんのは嬉しい。ありがとな。
(笑顔の彼女を見ると、彼女が笑顔になって良かったとホッとし。だが、様呼びも距離があると思うと少し不満げに述べ。少し間をあけた後、ニッと笑みを浮かべると頼りにしてくれるのは嬉しいと伝え、礼を言い。両手で彼女の両頬を包み込み、額同士をくっつけると「絶対迷惑かけるかもって思って頼らねぇとか無しな?俺もしねぇから。」と言って)
【 松野 千冬 】
危ねえ真似はすんなよ。
(自分のことを守る、と言う意外な彼女の言葉に驚いたように目を丸くさせた後、ふっと優しく微笑みながら小さく礼を述べてから無理はしないように忠告して。彼女を見て何時も以上にペケJが喜んでいるように見えるので、動物は人を見る目があるな、なんて思いながらゆっくりと後ろを振り向くと「んじゃ、降りて玄関の前で待ってて。」と一言声をかけて。)
【 上原 美玖 】
あ、予定がない時は土曜日泊まらせてもらうことになって…何の相談もなくてごめんね!
(彼女の問いかけに昨日彼女の許可を得ることもなく話を進めてしまっていたことに気がつくとハッとし、ペコペコと頭を下げながら上記を述べて。もし彼女が迷惑でなければ料理も教えてもらいたいし、恋バナもしたい。顔の前で両手を合わせれば「…エマちゃんも迷惑じゃなければ泊まってもいいかな?」と眉を下げながらお願いして。)
様呼びはナシね、分かった。
(様呼びも距離を感じるらしく嫌だ、と言う彼に可愛いな、と思いながら笑うとコクリと頷いて。礼を言われると嬉しそうに微笑んではどういたしまして、と返事して。額をくっ付けられるとあまりの近さに顔を赤らめながらも、彼にはお見通しなことがなんだか嬉しく「…じゃあ、マイキーもどんな時でも呼んでくれる?」と危ないことには巻き込まないようにしようとしていることは此方もお見通しなので少し意地悪で尋ねて。)
【 三上 結菜 】
大丈夫、危ない事はしないよ。ちゃんと約束する。
(危ない真似はするなよと彼から言われるといざその場面にならないと分からないが、自分が怪我をすると彼が自分を責めそうなので小さく頷いて、危ない事はしないと約束すると誓い。玄関の前で待っててと言われるとコクッと頷き、「分かった。」と言うとヘルメットを外して彼に渡して)
【 佐野 エマ 】
全然いいよ!むしろ嬉しい!ほぼ毎週美玖ちゃんに会えるって事でしょ?
(ペコペコと謝られるが嫌という気持ちはなく、むしろ嬉しいという気持ちの方が勝つ。首を横に振ると全然問題ない事、そして笑みを浮かべながら嬉しいという事を伝え。泊まってもいいか彼女に尋ねられると直ぐにコクッと頷いて、「勿論!ゆっくり話したいし、たまにうちの部屋に泊まってね!」とここぞとばかりに我儘を言って)
【 佐野 万次郎 】
……うんって言いてぇけど、やっぱあぶねぇ時は呼べねぇかも。
(様呼びは嫌と伝えると、分かったと言ってくれた彼女にホッとして。どんな時でも呼んでくれるかと尋ねられ、少しの間考えるがやはり危ない場面に彼女は呼べない。彼女を失うのが怖い、そう思うぐらい自分にとって彼女は大切な存在で。眉を下げながら上記を述べて。理由を話さないと納得してもらえないだろう。そう思うと額はくっつけたまま「俺も美玖を失うのが嫌だから…。」と述べ)
【 松野 千冬 】
ぜってえ後先考えずに突っ走りそうだな。
(自分の為なら無茶をしそうな彼女を心配そうに見つめながら上記を述べれば彼女に掌を見せ「ちょっと俺の手にパンチしてみろ。」と言って。ヘルメットを受け取り、彼女がバイクから降りたことを確認すると、自分も降りてバイクを停めに行って。直ぐに戻ってくると玄関の前で深呼吸してから彼女に顔を向けると「大丈夫か?」と自分も緊張しているが、間違いなく自分より緊張しているだろう彼女に一言声をかけて。)
【 上原 美玖 】
良かった…。うん!エマちゃんとのお泊まりも楽しみだなぁ。
(彼女は毎週土曜日泊まることに対して、迷惑どころか嬉しいと言ってくれたので顔を上げれば安心したように嬉しそうに表情を緩めて。続く彼女の言葉は自分の部屋にも泊まってほしい、とのことだったので、ぱぁぁぁと表情を明るくさせれば大きく頷いて上記を述べて。)
…私が男だったらな。
(呼べない、と言われると納得いかなさそうに頬を膨らませ、だったら私も呼ばない、と言おうとしたが、彼の表情と言葉に口を閉ざせば何も言えなくなってしまい。女の自分は足手纏いになることはもちろん理解しているので、目を伏せながら自分が男だったら彼のことを守ってあげられるのに、と思えばぽつりと言葉を漏らして。)
【 三上 結菜 】
え?パンチ?う、うん。分かった。…こう?
(手にパンチをしてみろと言われると何故パンチなんだろうと思ったがコクッと頷くと彼の掌に少しだけ強めにパンチをして。内心ドキドキしていると大丈夫かと尋ねられ。小さく頷くと笑みを浮かべながら「うん、大丈夫。ちょっと緊張するけど…。」と述べて)
【 佐野 エマ 】
うちも楽しみ!…そうだ、今度泊まりに来た時にお菓子作りも一緒にしようよ!
(自分とのお泊まりを楽しみだと言って貰えると、ぱぁぁっと表情を明るくさせて自分も楽しみだと伝え。せっかくなら今度泊まりに来る時にお菓子作りもしてみたいと思い。小首を傾げると彼女に提案をし、彼女の耳元に顔を近づけると「マイキーも手作りのお菓子貰えたら喜ぶと思うよ!」と述べて)
【 佐野 万次郎 】
男だったら美玖と付き合えねぇじゃん。
(彼女のぽつりと呟いた言葉が聞こえると、予想外の言葉に思わずふっと笑った後に彼女を優しく抱き締めると上記を述べて。でも彼女の気持ちも分かっているので抱き締めたまま、頭を撫でて「美玖の気持ちは分かるから気持ちは受け取る。ありがとな。」と礼を言って)
【 松野 千冬 】
…一生俺が守る。
(自分の言った通りに掌にパンチをする彼女はやはり女の子で。その拳をぎゅっと握り、もう片方の手を腰に回し引き寄せれば上記を述べて。緊張するような母親ではない、と彼女を安心させるように肩をポンポンと叩き、玄関の扉を開くと待ってました、と言わんばかりに母親が立っており『結菜ちゃん、久しぶりね!顔に痕は残ってないみたいね。良かったわ、こんなに可愛い顔に痕なんて残ったら大変!』とペラペラ話し始めたので止めるように間に入ると「グイグイいったら困んだろ!」と注意して。)
【 上原 美玖 】
お菓子作り…!女子っぽい!
(今度はお菓子作りもしよう、と提案されると目を輝かせながらコクコクと何度も頷いて。ロクにご飯も作れないのでお菓子作り等したことがないので本当に楽しみで、彼にあげたら喜ぶ、と聞けば挽回のチャンスだ、と拳を握って。再び目の前の料理を眺めた後「エマちゃんっていつもマイキーとお爺さんのご飯作ってるの?」とふと思ったことを尋ねてみて。)
あ、それはやだ。
(今は彼無しの世界は考えられないので、彼と付き合えないことを考えると嫌々、と首を横に振って。抱き締められると嬉しそうに背中に腕を回し、礼を言われると一言どう致しまして、と返事をして。少ししてからパッと彼から離れると深呼吸してから「…マイキー、私、これから料理頑張るから見捨てないでね。」と言って自分の作ったスクランブルエッグ風の卵焼きを指差して。)
【 三上 結菜 】
…やっぱり頼りなかったかな?
(パンチをすると彼から引き寄せられると一生守ると言われた。嬉しい反面、やはり自分じゃ頼りなかっただろうかと思うと控えめなトーンで上記を尋ねて。玄関のドアが開かれると彼の母が居り、予想外の彼の母の反応に驚いてあわあわしてしまうが、ホッとし。止めに入る彼に笑みを浮かべながら「大丈夫だよ。…お久しぶりです。突然泊まりに来てすみません。お邪魔します。」と挨拶し)
【 佐野 エマ 】
何作りたいとかってある?
(お菓子作りをしようと提案すると目を輝かせながら頷く彼女。可愛らしくて思わず笑みを溢すと何のお菓子が作りたい等はあるかと尋ね。彼女からご飯の事を尋ねられるとコクッと頷き、小さく笑みを浮かべると「そうだよ。平日は朝と晩で休みの日はうちが3食作ってる!」と答え)
【 佐野 万次郎 】
だろ?だから女のままで居て。
(無いとは思うがそれでもいいと言われたらどうしようと思っていたからかそれは嫌だと答える彼女に嬉しそうに笑みを浮かべながら上記を述べて。料理を頑張るから見捨てないで欲しいと言われ、彼女の指をさす方を見ると、これで見捨てると思われてるのかと思うと思わず小さく吹き出し。彼女の頭を撫でながら「料理頑張んなくても見捨てねぇよ!」と安心させるように述べ)
【 松野 千冬 】
…ちげえ。
(彼女のことを頼りないなんて一度も思ったことはない。ただ、今後もするつもりもないが、女と喧嘩をしたことがないので実際どれくらいの力の差があるのか知りたかったらしくそう述べて。丁寧な彼女に本当にしっかりしたお嬢さんね、誰かさんとは大違い、と言われると眉間に皺を寄せ「っせえな。一旦俺の部屋行くからもう戻れって。」と母親をリビングに追いやってから上行くぞ、と手招きして。)
【 上原 美玖 】
んー…あ、クッキー作りたいかも!
(何を作りたいか、と尋ねられると少し考えた後、何かを思いついたらしくクッキーを作りたいと言って。クッキーなら自分でもまだ出来るかも、と思っており。思った以上に料理を作っている彼女に驚いた表情を見せては「学校もあるのにすごいね…尊敬する…。」と思わず拍手をすると同時に見習わないと、と意気込んで。)
うん!
(女のままで居て、と言われると笑顔でコクリと頷いては少し目を泳がせてから「マイキー、…ちゅーしていい?」と一応彼の家なので遠慮気味に尋ねて。自分は真剣だったので吹き出されるとムスッと頬を膨らませるが、頭を撫でながら言われた言葉に安心したように表情を緩めれば「ありがとう。絶対絶対頑張るから!私と結婚してね!」とまた逆プロポーズみたいなこと言って。)
【 三上 結菜 】
そっか。…迷惑はかけないから何かしらの形では千冬くんの事守らせてね。
(頼りなかったかと自分から尋ねたが、もし頼りないと言われたら…と考えると勝手にしゅんっと落ち込んでいたが、違うと聞くとホッとし。喧嘩は自分がしたら負けてしまうのは目に見えている。だが、彼の事は守りたいので真剣な表情で上記を述べて。彼と彼の母親とのやり取りを見ると微笑ましくて思わずクスッと笑い。彼から手招きをされると「お邪魔します。」と挨拶をして靴を脱いで揃えると彼の元に行き)
【 佐野 エマ 】
いいね!じゃあクッキー作ろ!せっかくだし、マイキーに渡すのはラッピングもしてみる?
(クッキーを作りたいかも、と聞くとクッキーなら初めてお菓子作りをする人でも作れる。それに数も沢山作れるから取り合いになったりしない。そう思うと賛成し、兄のはラッピングして渡したら喜びそうだと思い、小さく笑みを浮かべながら彼女に提案し。まさか褒められると思わず驚くが、褒められる事は嫌じゃないので嬉しそうに「ありがとう!」と礼を言い)
【 佐野 万次郎 】
うん、いーよ。美玖の気が済むまで。
(遠慮気味にキスしてもいいかと尋ねられると一瞬きょとんっとするが、彼女からのお願いに断る理由はなく。笑みを浮かべながらコクッと頷くと気が済むまでしてもいいと返事をして。彼女からまたまた逆プロポーズを受けると次は自分が言いたかったのに、と拗ねるが彼女と結婚出来るのは嬉しいので直ぐに機嫌は戻り。ニッと笑うと「当たり前だろ?…あ、でも大人になってからプロポーズすんのは俺だからな!」とやはり自分も格好つけたいのでビシッと指をさすとそう述べて)
( / 遅くなってしまいすみません…。)
【 松野 千冬 】
…たぶん俺、お前に捨てられたら立ち直れねえと思うから、そばに居て。
(何かしらの形で守らせて、と言われると頬をポリポリ掻き、自分はもう彼女無しの世界は考えられず、もし彼女が自分から離れてしまったら喧嘩どころではなくなってしまうと思う。大袈裟かもしれないが、彼女は自分の生きる活力となっているのでそばに居てほしい、と肩に額を乗せて。靴をちゃんと揃える彼女を見て思わず笑みが溢れ、階段を上がり部屋の扉を開けるとペケJが扉の前で既に待っていたので「今日結菜泊まってくれるって、良かったな。」と頭を撫でながら話しかけて。)
【 上原 美玖 】
うん!…エマちゃんもドラケンさんに渡す?
(クッキーに決まれば嬉しそうに微笑み、ラッピングもするか、と尋ねられるとコクコクと頷いて、今日彼女との買い物で可愛いラッピング袋を買おうと決めて。彼女もドラケンに渡すのだろうか、とふと気になったことをワクワクしながら尋ねて。ありがとう、と礼を述べられるとどういたしまして、と笑顔を浮かべながら返事して。)
…そ、そんなにしないもん。
(気が済むまでしてもいい、と言われると自分はキス魔だと思われてるのかな、と思わず顔を真っ赤にさせながらぽつりと上記を述べて。一度深呼吸をしてからゆっくりと彼に顔を近づけると綺麗な顔、とぽーっと見惚れてしまって。ビシッと指差しながら言う彼の言葉に嬉しそうに笑みを零せばコクッと頷いて「何十年でも待ってる。」とほんの少し泣きそうになりながら言って。)
( / 全然大丈夫です!いつもお相手ありがとうございます!! )
【 三上 結菜 】
千冬くんの事捨てるわけないでしょ?…でも、分かった。そばに居る。
(肩に額を乗せられると驚いてしまうが、そばに居て欲しいと言われるのは嬉しく。小さく笑みを浮かべると上記を述べながら彼の頭を優しく撫でて。ペケJが目に入り、ペケJに話しかける彼を見ると微笑み。しゃがんで「ペケJ、さっきぶりだね。今日おうち泊まらせてもらうね。」と笑みを浮かべながらペケJに話しかけ)
【 佐野 エマ 】
う、うん!そのつもり!
(ドラケンにクッキーを渡すのかと彼女から尋ねられると、渡すつもりでいたが尋ねられるとは思わなかったからか頬を少し赤くさせてコクコク頷くと上記を述べて。好きな人に渡すものは綺麗にラッピングしたものを渡したいと思い、「渡す前にラッピングちゃんと綺麗か確認してもらってもいい…
?」と尋ね)
【 佐野 万次郎 】
…もしかして見惚れてる?
(顔を真っ赤にさせながらそんなにしないと言う彼女は何とも可愛らしく、思わずクスッと笑い。キスを待っていると何やら彼女に顔を見つめられる。揶揄うように意地悪な笑みを浮かべると上記を述べて。何十年でも待ってると聞くと満足げに頷き。そっと抱き締めると「他の奴には目移りとかすんなよ。」と念の為に述べ)
( / こちらこそいつもお相手ありがとうございます!引き続きよろしくお願いします!)
【 松野 千冬 】
ん、だよな。さんきゅ。
(優しい彼女が自分を見捨てるなんて正直思っていなかったが、改めて彼女の口からその言葉を聞けば安心したように口元を緩め、頭を撫でられると気持ち良さそうに目を閉じて。彼女に気づくとペケJはそちらに移動し、彼女の足元にスリスリと擦り寄る姿を見れば「…こんなすぐ懐くのまじすげえな。結菜が最速かもしんねえ。」とペケJではなく何故か彼女の頭を撫でながら言って。)
【 上原 美玖 】
だよね!
(頬を赤くさせながら頷く彼女を見て可愛い、と思いながらにこにこ笑みを浮かべ、彼女と目的が一緒なら更に楽しみに感じており。彼女の頼み事に目を丸くすれば何時も此方がお世話になってばかりなので分かり易く表情を明るくさせ、大きく頷いては手を両手で包み込んで「任せて!綺麗にラッピングしてドラケンさんとハート掴もうね!」と笑顔で言って。)
うん、だってマイキー顔整ってるんだもん。
(見惚れているのかと尋ねられると図星で少し恥ずかしいが、本当のことなのでコクリと頷くと頬に手を添えながら真顔で上記を述べて。抱き締められると幸せ、とぎゅうと抱き締め返すが、続く彼の言葉にバッと顔を上げれば「絶対ないから!私もうマイキーじゃないとダメだし、マイキーこそ綺麗なお姉さんとかに目移りしたら許さないからね。」と膨れながら彼の頬を人差し指でツンツンして。)
【 三上 結菜 】
千冬くんこそ見捨てないでね。
(彼が自分で言ってて見捨てるわけないのは分かっているが念の為に言っておきたく。一度撫でるのを辞めると彼の顔を真剣に見つめた後、見捨てないでねと述べて。懐くのは自分が最速だと聞くと嬉しそうに笑みを浮かべ、「そっか。嬉しい。…で、何で千冬くんは私の頭撫でてるの?」と気になった事を尋ねて)
【 佐野 エマ 】
ありがと!絶対掴むし、絶対振り向かせる!
(その時はラッピングの最終確認をして欲しいとお願いすると両手を包み込まれ、任せてと彼女は言ってくれた。その言葉が自分にとってすごく嬉しい言葉で自然と笑みが溢れると礼を言って前向きな言葉を述べ。自分も彼女の為に何かしたいので彼女の顔を見ると「美玖ちゃんも何かして欲しい事あったらうちに言ってね!」と述べて)
【 佐野 万次郎 】
ありがとな。でも、美玖の方が整ってる。
(頬に手を添えられると顔が整ってると言われる。彼女の言葉はとても嬉しいが、自分は彼女の方が顔が整ってると思っているので彼女の手に手を重ねると礼を言った後、そう述べて。彼女の言葉に自分は他の女性に目移りする事は絶対ないので直ぐに頷き、信じてくれているとは思うが「ん、じゃあ約束する?」と小指を差し出しながら尋ねて)
【 松野 千冬 】
見捨てるわけねえだろ。
(同じ言葉を返されると自分は絶対に彼女のことを手放すつもりはないので、はっきりと上記を述べれば優しく頬を撫でて。彼女の頭を無意識の内に撫でていたので声をかけられると一瞬疑問符を浮かべるも、はっとすれば慌てて手を離せば「あ、悪ぃ。…自分でもなんでか分かんねえ。」と苦笑いを浮かべて。階段の下からご飯出来てるから降りておいで、と言う母親の声にまさか一緒に食べるとは思わなかったので戸惑っており。)
【 上原 美玖 】
エマちゃんにはいつもお世話になりっぱなしだけど…また何かあったら相談乗ってもらえると嬉しい。
(彼女の意気込みを聞けば笑顔で大きく頷いてから手を離して。何かして欲しいことがあったら言ってね、と言われるが、出会って間もないにも関わらず既に彼女にはお世話になりっぱなしで、本当なら此方の台詞なのだが今は素直に彼女の言葉を受け取って。頼まれたことを済ませると「他には手伝うことある?」と小首傾げながら尋ねて。)
ありがとう。
(自分の方が整っている、と言われると絶対そんなことはないので否定しようとしたが、せっかく彼が褒めてくれたのだから此処は有り難く受け取ることにし、表情を緩めながら礼を述べて。小指を差し出されると一応、と呟いてから彼の指に自分の指を絡めると指切りげんまん、と約束をしてから離すと「…なんか、約束ごと多いね。ごめんね。」と苦笑いを浮かべながら謝って。)
【 三上 結菜 】
良かった。…ありがとう。
(見捨てる訳がないと伝えられ、優しく頭を撫でられると心地よさそうに目を瞑りながら良かったと呟き。少し間を開けて目を開くと小さく笑みを浮かべながら礼を述べて。苦笑いを浮かべながら自分でも分からないという彼は可愛らしいが口にしたらまた怒られそうなので思った事は言わず、そっかと返して。彼の母親の声が聞こえると小首を傾げると「行こっか。」と言って手を差し伸べて)
【 佐野 エマ 】
任せて!いっぱい話聞く!うちの相談もまた乗ってくれる?
(また何かあったら相談に乗ってくれるかと尋ねられると、コクコクと頷いてニッと笑みを浮かべるとピースしながらいっぱい聞くと答え。自分も恋愛の事などは彼女に相談したいと思っており、おずおずと相談していいか尋ね。他に手伝う事はあるかと尋ねられるともう準備は終わったので「もうないよ。手伝ってくれてありがとう!おじーちゃんに渡してくるからちょっと待ってて!」と言い残して居間に行き)
【 佐野 万次郎 】
…で、キスはしねぇの?
(礼を言われると小さく笑みを浮かべながらコクッと頷いて。そういえばキスがまだな事に気付いて、彼女の事をじーっと見つめながら首を傾げるとキスはしないのかと尋ねて。指切りげんまんをして自分も離し、彼女から謝られるが約束が多いのは全然気にしておらず。彼女の頬を優しく包み込むと「いーって!もう俺らカップルだし、約束が多いぐらい普通だろ!」と述べて)
【 松野 千冬 】
……俺はお前との将来も考えてんだからよ。
(頭からゆっくりと手を離しながら彼女と反対方向に顔を向ければ、聞こえるか聞こえないかの声量でぼそりと呟いて。手を差し伸べる彼女の手を取るが、無理していないだろうか、と心配になると顔を覗き込みながら「別に一緒に食う必要ねえぞ?俺らの分だけ部屋に持って行ってもいいし。」と流石に急に自分の母親とご飯はハードルが高いような気がするので提案してみて。)
【 上原 美玖 】
もちろん!むしろ乗らせてほしい。
(自分と同じように相談に乗ってほしい、と言われると大歓迎なので嬉しそうな笑みを浮かべながら上記を述べて。行ってらっしゃい、とお爺さんに届けに行く彼女の背中を見送り、もう一度並べられた料理をまじまじと見れば、本当に料理上手だなあ、と年下の彼女の腕を改めて感心しており。)
!…目、閉じてほしい。
(自分から尋ねたことをすっかりと忘れてしまっていて、じーっと見つめながら言われるとこんなに見られたらやりづらい、と思い、目を閉じてほしいとお願いして。優しい彼に益々惹かれていく自分にこんなに好きになって大丈夫かな、と思いながら彼を見つめると「…マイキーのこと好きすぎて、ちょっとしんどいかも。」と彼の手に自分の手を重ねながら真顔で言って。)
【 三上 結菜 】
…?何か言った?
(彼に顔を背けられるとどうしたのだろうかと見つめ、聞こえなかったが何か言ったのは聞こえたので小首を傾げながら何か言ったかと尋ねて。彼の言葉に確かにまだ彼の母とご飯を食べるのはハードルが高いので頷きたくなるが、申し訳ない気持ちもあり、小首を傾げると「で、でも良いのかな…?」と尋ね)
【 佐野 エマ 】
やった!ありがとう!美玖ちゃん大好き!
(お願いするとむしろ乗らせてほしいと返事をしてくれた彼女をぱぁぁっと明るくさせた表情で見つめ、礼を言った後にガバッと抱きしめると好きだと伝えて。居間に行き、祖父に朝ご飯を届けた後にすぐ台所へと戻ってきて、エプロンを脱ぎながら「お待たせ!うちらも朝ご飯食べよ!」と彼女と半分寝かかっていた兄に声をかけ)
【 佐野 万次郎 】
ん、分かった。…はい。
(目を閉じて欲しいと言われ、本当は彼女の顔を見つめていたいが、素直に聞かないとキスしてくれなさそうなので上記を述べると渋々目を閉じて。真顔で可愛らしい事を言う彼女に思わず小さく吹き出すと「ほんと可愛いな。…でも、多分俺の方がその気持ち負けてねぇと思う。」と彼女と同じ気持ちだが、負けていないと思うと伝えて)
【 松野 千冬 】
何も言ってねえよ。
(何か言ったかと尋ねられると恥ずかしいので二度は言うつもりはなく、再び彼女の方に顔を向ければ頭をポンポンしながら首を横に振って。彼女の言葉に安心させるようにニッと笑えば大丈夫、とコクリと一度頷くと「ご飯持ってくっから結菜はペケJと此処で待ってて。」と一言残してから部屋をを出ればゆっくりと扉を閉め、母親の居る一階へと降りて行って。)
【 上原 美玖 】
私もエマちゃん大好き!
(大好きだと抱き着かれると嬉しそうに抱き締め返しながら自分も大好きだと笑顔で返して。彼女が戻ってきてご飯を食べよう、と声をかけられると待ってました、と言わんばかりに目を輝かせると大きく頷いて「いただきます!」と手を合わせるとどれも美味しそうなので何から手を付けようかと迷っていて。)
……お、終わった。
(目を閉じたことを確認すれば一度深呼吸をしてからヨシ、とゆっくりと顔を近付けると数秒唇を重ねてから離れては終わった、と真っ赤な顔で目を逸らしながらもちゃんと報告して。吹き出されると本当のことなのに、と少し膨れていたが、続く彼の言葉にぽっと頬を染めれば「マイキー、私のこと好きすぎてしんどいの?」と小首を傾げながら少しワクワク気味に問いかけてみて。)
【 三上 結菜 】
そっか。
(頭を撫でながら何も言ってないと彼が答えると、何か言っていたのは分かっていたのだが深く聞かないでおこうと思うと小さく笑みを浮かべると上記を述べ。取りに行ってくれると言う彼に「うん、ありがとう。」と礼を言って座ると膝に乗ってきたペケJを撫でながら彼を待ち)
【 佐野 エマ 】
ふふっ、嬉しい。
(大好きと伝えると彼女も大好きだと返してくれ。友人にそう言って貰えるのは本当に嬉しく、思わず口元を緩ませ、本当に幸せそうに上記を述べて。彼女の横に座ると彼女に続いて「いただきます!」と手を合わせて食べ始め。彼女の作った卵焼きを食べると美味しくて、手を口元に持ってくると「美味しい!」と言って)
【 佐野 万次郎 】
めっちゃ顔真っ赤じゃん。
(終わったと声をかけられると目を開く。すると自分の目には彼女の真っ赤にした顔が映り、その姿が愛おしくて思わずクスクス笑うと上記を述べて。好きすぎてしんどいのかと尋ねられると直ぐに頷いて、「うん。好きすぎて他の男に渡したくねぇ。」と少し独占欲が強めだが思った事をそのまま彼女に伝えて)
【 松野 千冬 】
…。
(彼女との将来を真面目に考えるのならこの先どうするか決めないといけないな、と思えば何処か難しい顔を浮かべており。急にご飯はハードルが高すぎて彼女が可哀想だ、と母親に伝えるが、私も結菜ちゃんとご飯食べたい、と駄々を捏ね始めたので何歳だよ、このおばさん、なんて思いながらも口にはせず、漸く納得して貰えると肩を竦めてからお盆に盛り付けられた皿を乗せていって。)
【 上原 美玖 】
全部美味しい…。
(彼女が作った料理を一通り全て口にすれば何一つイマイチな物がなく、頬に手を当てながらぽつりと言葉を漏らして。自分の失敗作の卵焼きを美味しい、と言ってもらえるとパッと顔を上げ目を輝かせながら「ほ、ほんと!?」と見た目だけでなく味も最悪だったらどうしよう、と少々不安だったので彼女の言葉を聞けば安心したような笑みを浮かべていて。)
…仕方ないじゃん。今までちゅーなんてしたことないんだもん。
(分かっていたものの顔が真っ赤だと指摘されれば更に恥ずかしくなり、頬を膨らませればそっぽを向きながら上記を述べて。全く否定することなく、それどころかハッキリと言う彼の言葉にもう何度目か分からない胸きゅんに耐えられずぷるぷる震えた後「やだ!マイキー本当に大好き!可愛い!」とガバッと思いきり抱き着くと嬉しそうにへらりと表情を緩ませて。)
【 三上 結菜 】
どうしたの?何か考え事?
(難しい顔を浮かべている彼を見るとどうかしたのか気になり。不思議そうに顔をのぞき込ませると上記を尋ねて。彼を待っている間、ペケJを抱き上げながら「可愛いね。」と褒めていると鼻にキスをされ。嬉しそうに笑みを浮かべると、後で彼に言おうと思っており)
【 佐野 エマ 】
本当?美玖ちゃんに美味しいって言って貰えて嬉しい!
(自分の料理は彼女に合うだろうかとドキドキしていると全部美味しいと彼女から嬉しい言葉を貰い、嬉しそうに目を輝かせながら上記を述べ。本当かと尋ねられると直ぐ頷き、同じく彼女の作った料理を食べると兄が「ん、美味い。」と言ったので「ほら!」と笑みを浮かべながら述べて)
【 佐野 万次郎 】
慣れてない感じ、俺はいいと思うよ。慣れてた方がショックかも。
(頬を膨らませてそっぽを向いてしまった彼女が可愛らしく、まだクスクス笑い。少しして彼女の頭を優しく撫でると微笑みながら上記を述べて。ぷるぷる震える彼女を小首を傾げながら見ると、思い切り自分に抱きついてきて「うぉっ!?」と驚きながらも抱き止め。背中をぽんぽんと撫でると「俺の方が美玖の事大好き。」と張り合って)
【 松野 千冬 】
…ちょっと、将来のこと。
(どうしたのかと尋ねられるとぽつりと言葉を漏らし、顔を覗き込んだ彼女の体を引き寄せ抱き締めれば「決めた。俺、お前と同じ高校受ける。」と宣言して。部屋の扉を開けるとペケJと戯れている微笑ましい姿に思わず口元が緩み、お待たせ、と一言声をかけてからテーブルにお盆を置いては「なんか張り切って色々作ってたから後何往復かしねえとなんだわ。ごめんな。」と苦笑いを浮かべながら謝って。)
【 上原 美玖 】
こんなに美味しいご飯毎日食べられるようになるなんてドラケンさん羨ましいなぁ。
(彼女の作った料理は本当に全てが美味しく、箸が止まらずもぐもぐと食べ進めながら思ったことをさらりと口にしていて。彼も美味い、と言ってくれたので良かった、と安心したように胸を撫で下ろし、彼女に顔を向ければ「エマ先生に習うから次はきっと形も綺麗になる!」と意気込みながら言って。)
………。
(クスクス笑う彼はなんだか余裕そうに見えるので悔しくなり、再び彼に顔を向けると頬を両手で挟み込んではもう一度唇を重ね、真っ赤な顔のまま何時もより深く口付けて。目を閉じて幸せそうに撫で受けしていると張り合う言葉が耳に入ったので、ピクッと反応すればゆっくりと顔を上げ「何言ってるの?私の方がマイキーのこと大好きだもん。」と此方も負けじと対抗し始めて。)
【 三上 結菜 】
ほ、本当に?もしかしたら一緒の高校に行けるの?
(ぽつりと呟いた事に小首を傾げていると引き寄せられ抱き締められ、思わず頬を赤くしていると彼の次の言葉に彼の方を見ると驚きと嬉しさで上記を尋ねて。何往復しなくてはいけないと聞くと彼に申し訳なくなり、ペケJを一度降ろすと「私も手伝おうか?それだと早く終わるだろうし…。」と述べて)
【 佐野 エマ 】
も、もし私とドラケンが結婚したとしてもご飯一緒に食べよ!
(まだだいぶ先の事になりそうなのでどうなるか分からないがお互い結婚してもたまに一緒にご飯を食べたい。そう思うと少し頬を赤らめながら上記を述べて。意気込む姿を見ると、兄がこんな素敵な人と付き合えて良かったと思うとクスッと笑い。グッと親指を立てると「任せて!でも、絶対直ぐ出来るようになるよ!うちが保証する!」と述べ)
【 佐野 万次郎 】
!……。
(まさか彼女に深く口付けられると思わず、少し驚いてしまうが直ぐにもう一度口付けをした理由が分かると自分がしてみたかったというのもあるが驚かせようと思うと舌を入れてみて。対抗し始めた彼女を見ると少しだけ揶揄いたいという気持ちと好奇心でニヤニヤしながら「じゃあ、どんぐらい俺の事好き?」と尋ねてみて)
【 松野 千冬 】
受かるかわかんねえけど、高校生活もお前と一緒に送りてえし。
(自分は彼女が受けそうな高校のレベルに全く達していないと思うが、やる前から諦めるのは違うと思い、何より中学生活より楽しいであろう高校生活も彼女と送りたいので、後頭部を掻きながら上記を述べて。手伝おうか、と声をかけてくれる彼女にんー、と少し考えた後「んじゃ、持ってくるもん適当に置いてくから並べといてくれるか?」とあまり負担にならないことを頼んでみて。)
【 上原 美玖 】
ほんと!?楽しみだなぁ。
(彼女の提案に嬉しそうに表情を明るくさせれば将来の二人が間近で見られること、彼女の美味しいご飯が食べられること、楽しみなことばかりなのでニコニコしながら言って。彼女に保証されると説得力しかなく、お願いします!と頭を下げて、あまりに美味しかったのであっという間に完食すれば「ご馳走さまでした。」と手を合わせて。気を遣わせないようにとさっさと自分の使った皿を運んで行き。)
…!
(ぬるりとした感触に直ぐに彼の舌だと分かり、かあっと耳まで赤くなっては羞恥のあまり慌てて離れようとするが、彼に対して抵抗はしたくないので、目を固く瞑りながら自分も少しだけ舌を差し出してみて。どれぐらい自分のことが好きか、と尋ねられるといざとなるとどう表していいか分からず戸惑い、これくらい…?と両腕を一杯一杯広げるも納得出来ず、立ち上がると部屋の隅に移動し「此処から此処まで…って私何してんだろ。」と反対の端まで移動してから頬を掻いて呟き。)
【 三上 結菜 】
私も一緒に送りたいな。良かったら勉強教えるから!
(彼の言葉が嬉しくて思わず抱き着いて、自分も同じ気持ちという事と彼さえ良ければ自分が勉強を教えると微笑みながら伝え。彼から頼み事をして貰うと簡単な事で良いのかと悩むも、彼が言うなら頼まれた事をしようと思い、小さく頷くと「分かった。並べとくね。」と述べて)
【 佐野 エマ 】
それと美玖ちゃんがマイキーと結婚しても絶対うちと遊ぼうね!お出かけとか!
(楽しみだと言ってもらうとぱぁぁっと表情を明るくさせると我儘かもしれないがもし彼女が兄と結婚しても遊んで欲しいのでその事も彼女に伝えて。彼女が完食すると料理を美味しく食べてくれたのが嬉しくて思わず笑みを浮かべ。自分も食べ終えると「ご馳走様!お皿洗いうちがやっとくよ!」とシンクに運びながら彼女に言って)
【 佐野 万次郎 】
……意外と積極的だな、美玖も。
(彼女が舌を差し出すと、積極的だな…と思うと嬉しくなり、舌を絡めて口付けをし。暫くして唇を話すと口角を上げて上記を述べて。隅から隅を移動してどれだけ好きかを表現して貰うと可愛らしくて、同時にまた対抗心が湧くとニッと笑っては「俺はこの家の敷地全部分美玖の事好き。」と伝えて)
【 松野 千冬 】
さんきゅ!すげえ助かる。
(彼女が勉強を教える、と言ってくれるとパッと分かり易く表情を明るくさせながら礼を述べれば「結菜の新しい制服姿ぜってえ見たい。」とニッと笑いながら言って。ありがとう、と言う意味も込めて彼女の頭をポンッと軽く撫でてから部屋を出て、あの後三往復くらいして漸く運び終わっては「…はあ、手伝ってくれて助かった。」と言ってベッドの縁に座って。)
【 上原 美玖 】
もちろん!たくさんお出かけしようね。
(環境が変わろうが彼女とはずっと今のような関係で居るつもりなので、コクリと大きく頷くと微笑みながら上記を述べて。皿洗いをすると言う彼女の言葉に首をブンブン横に振り、ご飯も殆ど作ってもらったのでせめて皿洗いくらいは自分がしないといけないと思い「これくらいはさせて…!エマちゃんばっかり動いてる!」と言ってさっさと皿洗いを始めて。)
…ご、ご、ごめん!着替えてくる!
(彼の言葉にこれ以上はないくらいに赤くなり謝りながら服の袖で彼の口をゴシゴシ拭き、このままの服では帰れないと思い、昨日着ていた服を取りにダッシュでその場を去って。彼の言葉にきゅーんとすれば胸を押さえながら戻ってくると目の前にストンと座り「マイキー、私のこと好きになってくれてほんとにほんとにありがとう。」と嬉しそうに少し瞳を潤ませながら微笑んで。)
【 三上 結菜 】
千冬くんの新しい制服、私も見たいな。一緒に頑張ろうね!
(助かると彼から言われると嬉しそうに微笑み。新しい制服を絶対見たいと彼が言うと自分も彼の新しい制服を見たいと思っており、片手でグッと拳を作ると笑みを浮かべながら上記を述べて。ベッドの縁に座った彼の方を見ると申し訳なさそうな表情で「ごめんね、私も取りに行けば良かった…。」と謝り)
【 佐野 エマ 】
うんっ!あとWデートもね!
(彼女からの返事に自分も微笑みながら大きく頷いて。勿論2人での買い物も沢山したいが、それだと兄が拗ねるだろう。そう思うとWデートもしようと述べて。でも…と言いかけるが彼女の気遣いを無駄にしたくなく、「ありがとう、遠慮なく甘えさせてもらうね!じゃあ、うちはお皿拭いてく!」と言って彼女の横に立って皿を布巾で拭き始めて)
【 佐野 万次郎 】
別に拭かなくて良かったのに…。
(服の袖でゴシゴシを拭かれ、着替えに行ってしまった彼女を見送りながら上記を呟き。先程の彼女の反応を思い出すとあまりにも可愛すぎて愛おしかったからか自然と口角が上がり。彼女の言葉にキュンっとすると自分もしゃがみ、彼女の頬をそっと撫でると「俺の方こそ。俺の事好きになってくれて、付き合ってくれてありがとな。」と礼を言い)
【 松野 千冬 】
おう。
(彼女の新しい制服姿を見たいと言うのは勿論本当だが、離れたくないと言う気持ちが強く、だがこれを言うと女々しく感じられるのが嫌なので口にはせず。一緒に頑張ろうね、と声をかけられると小さく頷きながら優しい笑みを浮かべて。申し訳なさそうな表情を浮かべながら謝る彼女にキョトンとしてから頭に手を置くと「いや、絡まれるしこっち手伝ってもらった方が助かった。」と笑いながら言えばさんきゅ、と礼を述べて。)
【 上原 美玖 】
だね!
(Wデートもね、と言われるとコクコクと何度も頷けば本当に楽しみで自然と笑みが溢れていて。拭く作業も自分がする予定だったので少し申し訳なくなるが、彼女の好意を無駄にするのは良くないと思い、ありがとう、と笑いかけてから「昨日急だったからもしかしたらお母さんが心配してるかもしれないからこれ洗ったら帰るね!」と言えばまた後で、と嬉しそうに付け足して。)
…ちょっと積極的になりすぎたかな。
(真っ赤な顔を押さえながらやらかしてしまった、と少し後悔し溜息を溢して。着替えると潮の臭いが少々気になるが帰ってもう一度お風呂に入ればいいかと我慢し、昨日借りた特攻服を見つめると、暫く集会はないから貸してくれると言われたがやはり申し訳ないので、一度ぎゅっとしてから綺麗に畳んで洗濯機の上に置いておいて。頬を撫でながら言われた言葉に嬉しそうに表情を緩めれば「…へへ、どう致しまして。」と返事をして。)
【 三上 結菜 】
助かったなら良かったけど…。
(頭に手を置き礼を言われると、どこかではまだ気にしているが彼が助かったと言うならばその気持ちを受け取ろうと思い。小さく笑みを浮かべると上記を述べて。並べられた美味しそうな料理の数々を見てから彼の方を見ると「美味しそうだね。」と述べて)
【 佐野 エマ 】
うん!分かった!
(洗ったら帰ると聞くと、寂しいが彼女の言う通り、急に泊まる事になったので彼女の両親は心配しているだろう。ここは我慢しようと思うとコクッと頷いては上記を述べて。帰ったら準備等があるだろう。そう思うと小首を傾げては「集まる時間少し遅らせる?」と彼女を気遣って提案をして)
【 佐野 万次郎 】
…やっぱ、がっつき過ぎたかな。
(先程はやはりがっつき過ぎたかもしれない。そう思うとボソッと呟いてボーッとし。彼女を送るという役目があるのでハッとしては干していた自分の私服を適当に着て。いつでも出られるようにバイクの鍵を持って彼女の事を待ち。表情を緩めた彼女も可愛らしく、此方もつられて笑みを浮かべると「お前が世界で1番可愛い。」と呟いて)
【 松野 千冬 】
お前の周りに気遣えるところも好きだわ、俺。
(何処かまだ納得のいっていない様子の彼女にふっと小さく笑みを溢し、頭を優しく撫で目線を合わせながら上記を述べて。張り切って作ったのだろう。並べられた料理のジャンルが見事にバラバラで少々恥ずかしくなり片手で顔を押さえながら「…統一性ゼロで悪ぃけど許してやって。味は美味いはずだから。」と言って取り敢えずコップにお茶を注いで彼女に差し出して。)
【 上原 美玖 】
んーん、大丈夫!エマちゃんと少しでも長く居たいし。
(集合時間を遅らせるか、と気を遣ってくれる彼女の言葉はとても嬉しいが、そうなると遊ぶ時間が短くなってしまい、それは嫌なので首を横に振れば大丈夫だと笑顔で伝えて。皿を全て洗い終わると彼女に顔を向ければ「本当に突然お邪魔してごめんね?じゃあ、また後で!」と言って手を振れば待っているであろう彼の元に走って行って。)
マイキーお待たせ…!借りてた服ね、洗って返したかったんだけど親にバレちゃうから…ごめん。
(借りていた服を洗って返したかったのだが、家に男の服を持ち帰ることは厳しく取り敢えず綺麗に畳んで特攻服の横に置いて。待ってくれている彼の元に戻ってくるとそのことを伝えて。彼の呟きにぽっと僅かに頬を染めれば照れくさそうに笑いながら「絶対そんなことないけど…ありがとう。マイキーも世界で一番かっこいいよ。」と自信満々に言い返して。)
【 三上 結菜 】
…お皿洗いは手伝いたいんだけど、だめ?
(頭を撫で目線を合わせ気を遣える所も好きだと言われるとドキッとする。ご飯を作って貰ったのだからせめて皿洗いは手伝いたいたく。眉を下げると上記を尋ねて。統一性0だと言うが全然自分は気にならず。お茶の入ったコップを彼から受け取ると「ありがとう。全然大丈夫だよ、本当に美味しそう。」と再び料理の方を見ると述べて)
【 佐野 エマ 】
ううん、泊まってくれて嬉しかった!また後でね!
(大丈夫だと聞くとホッとした様子で笑みを浮かべると「良かった。」と呟いて。手を振る彼女につられて此方も手を振ると自分はお邪魔だと思っていなかったので笑顔で泊まってくれたのが嬉しかったと伝えて。また後で、と彼女から聞くと元気よく頷いては自分もまた後でと述べて)
【 佐野 万次郎 】
分かった、全然いーよ。
(親にバレると聞くと肩をピクッとし。やはり不良と付き合うのは彼女の親としては心配なのだろうか。そう思うと少々複雑そうな表情を浮かべるが何とか笑みを浮かべると上記を述べて。全然そんな事ない、と言われると痛くない程度に両頬を引っ張ると「そんな事ある。美玖が1番可愛い。」と言って。世界で1番かっこいいと聞くと嬉しそうに笑みを浮かべ、「さんきゅ。」と礼を言い)
【 松野 千冬 】
…だめ、じゃねえ。
(眉を下げながらだめかと尋ねる彼女がとても可愛らしく心臓がぎゅっとなり、顔を背け手の甲で口元を押さえながら駄目じゃないと返事して。並べられた料理を見て美味しそうだと言ってくれたので安心したように肩を竦め、上に手を洗う場所がないので「…また捕まるかもしんねえけど手だけ洗いに行くか。」と母親のことを言っているのだろう、苦笑いを浮かべながら声をかけて。)
【 上原 美玖 】
…?ありがとう。
(彼の一瞬見せた複雑そうな表情にどうしたのだろう、と小首を傾げ、ハッと先ほどの積極的な自分を思い返せばやはり嫌な気持ちにさせてしまったんだ、と内心反省しており。取り敢えず服の件に関して礼の言葉を述べて。両頬を引っ張られると彼の言葉に目を丸くし、僅かに顔を赤らめ目線を逸らしながら「…恥ずかしいよ。」とそんなに見ないで、と彼の目元にそっと手を添えて。)
【 三上 結菜 】
良かった、ありがとう。お皿洗い頑張らないと。
(顔を背けてしまった彼を不思議そうに見つめるが、ダメじゃないと聞くと満足そうに笑みを浮かべては礼を述べて。拳を作ると皿洗いを意気込むように独り言を呟き。手だけ洗いに行くかと声をかけられるとコクッと頷いて、「そうだね。行こっか。」と賛成すると立ち上がり)
【 佐野 万次郎 】
…美玖の親って不良嫌いだったりする?
(彼女と将来結婚したいと思っているが、プロポーズしてもその後、彼女の両親に許可を貰わなければいけない。もし不良が嫌いな両親だったらどうしようと思うが、覚悟を決めて上記を尋ねて。目元に手を添えられて見えなくなるが、やはり彼女の可愛い顔は見ていたい。そう思うと彼女の手首を優しく掴んで目元から話すとニコッと笑って「やだ。」と答え)
【 松野 千冬 】
一回だけ抱き締めていいか?
(お皿洗い頑張らないと、と些細なことでも健気に頑張ろうとする彼女に思わず小さく吹き出し、こう言うところも可愛いんだよな、と愛おしそうに表情を緩めて。立ち上がる姿を見てよっと此方も立ち上がり、自分より背の低い彼女を至近距離でジッと見つめては何だか無性に抱き締めたくなり、こんな場所で急に抱き締めると怖がらせてしまうと思い、ちゃんと確認を取って。)
【 上原 美玖 】
…どうだろう。私が一時期荒れたのって不良に絡まれてからだから…良いイメージはない、かも。
(突然の質問にキョトンとしてから目を伏せると自分が荒れてしまった原因を作ったのは絡んできた不良のせいなこともあり、間違いなく二人とも良くは思っていない。だが、これを言うと彼が気にしてしまうかもしれないと考えるが、此処で嘘を吐いたり誤魔化したりするのは違うと思い正直に話して。手を離されニコッと笑いながらやだ、と言う彼に不覚にもきゅんとしてしまい「何がやだだ。そんな可愛い笑顔して…きゅんってするな、私、馬鹿野郎ッ。」と顔を背けながらも全部口に出ていて。)
【 三上 結菜 】
そ、そんなのいくらでもいいよ!
(至近距離で見つめられるとどうしたのだろうかと小首を傾げ。抱きしめてもいいかと尋ねられると頬を赤らめ、恥ずかしいがハグは嫌ではなく。コクコク頷くと上記を述べると、いつでもハグ出来るようにと両手をバッと広げては「どうぞ!」と少し緊張気味だがそう述べて)
【 佐野 万次郎 】
そっか。…じゃあ、美玖の親に認めて貰えるように頑張らねぇとな。
(彼女の言葉を聞くと不良に良いイメージを持っている人は少ないというのは分かっていたのでやっぱりそうだよな…と思い。だが、こんな事で彼女と離れるつもりは無く。笑みを浮かべながら上記を述べて。彼女の反応が可愛らしくて思わず表情が緩むと顔を背けた彼女をじっと見つめながら「こっち見てくんねぇの?」と尋ねて)
【 松野 千冬 】
…可愛すぎ。
(抱き締めても大丈夫かと確認するといくらでもいいと返事し、どうぞ!と両手を広げる彼女があまりにも可愛すぎてつい溜息を溢しながら額に手を当てて。んじゃ、遠慮なく、と僅かに口角を上げればぎゅうっと包み込むように抱き締めれば彼女の肩に顎を乗せ「結菜って良い匂いするよな。」と思ったことを口にすれば、そっと目を閉じて落ち着いた様子を見せて。)
【 上原 美玖 】
不良は不良でもマイキーはカッコいい不良だからそこを一緒くたにされたら許さない。
(此れで別れると言われたら…と不安に思っていたので彼の言葉に安心した表情を見せ、親には彼は他の不良と違うことは絶対に分かってもらいたいので上記を述べて。彼に声をかけられるとほんのり赤くなった顔を其方に向けながら「マイキーは何もかもがずるい。意地悪だし、可愛いし、カッコいいし、好き。」と結局何が言いたかったのか分からなくなってしまい。)
【 三上 結菜 】
そ、そう…?私は千冬くんの方が良い匂いだと思うな。
(包み込まれるように抱きしめられると自分も抱き締め返して。良い匂いがすると彼に言われると思わず頬を赤くし、自分の匂いは鼻が慣れているからか良く分からないのでそうかと尋ね。自分は彼の匂いが良い匂いで好きなので彼にもそう伝え。痛くない程度にぎゅっと抱き締める力を強めると「何か安心する。」と思っている事を素直に話して)
【 佐野 万次郎 】
そっか、さんきゅ。…でもやっぱ美玖の親からしたら不良は一緒に見えると思うし、自分は生半可な気持ちで付き合ってる訳じゃねぇって証明しねぇとな。
(彼女の言葉を聞くと自分は幸せ者だと改めて実感すると頭を優しく撫でながら礼を言い。だが、一般家庭の彼女の家はきっと不良は同じように見えるだろう。自分はそんな軽い気持ちで付き合っている訳じゃないという事と一生守るという事を証明しなければと思うと真剣な表情で述べ。彼女の言葉に思わず吹き出してしまうと「褒め言葉として受け取るわ。」と言って軽くキスをし。バイクの鍵を持つと「っし、行くか!」と声をかけ)
【 松野 千冬 】
んなことねえと思うけど。
(自分の方が良い匂いだと言われるが絶対にそんなことはなく、男より女の方が絶対に良い匂いだと思っていて。安心すると言う言葉がとても嬉しく彼女の頭に擦り寄るように顔をくっ付ければ「結菜が不安になんねえようにする。」と耳元で囁いて。これ以上くっ付いていると色々とマズいのでゆっくりと離れては手を差し出しながら笑顔でんじゃ、行くか、と声をかけて。)
【 上原 美玖 】
…嬉しい、マイキー。
(真剣な表情で話す彼の言葉に嬉しさのあまり思わず涙が浮かび上がりいけない、と目をゴシゴシし、嬉しいと今の素直な気持ちを伝えて。親がどのような反応を見せるか分からないが、自分も彼と一生一緒に居たいので認めてもらえなかったら認めてもらえるまで頑張ろうと意気込んで。軽めのキスに僅かに頬を染めながらコクリと頷くと「お願いします!」と送ってもらうことに対してペコリと頭を下げて。)
【 三上 結菜 】
そんな事あるもん。千冬くんの方が良い匂い。
(そんな事ないと思うと聞くとムスッとし、またいつもの頑固な部分を見せると、そんな事あると言った後に再び彼の方が良い匂いだと述べて。彼に耳元で囁かれると頬を一気に赤くしては誤魔化すようにコクコクと頷き。手を差し出されると優しく彼の手を握って「そうだね、行こっか。」と言って)
【 佐野 万次郎 】
だから安心して良いからな。お前の親父さんとお袋さんぜってぇ説得してみせるから。
(嬉しいと聞くと小さく笑みを浮かべると安心させるように優しく抱き締め、絶対説得してみせるから安心して欲しいと伝え。頭を下げられると本当に礼儀正しいなと思い。だが、そんな彼女も好きなので頭をポンッと撫でた後に手を引くと玄関に向かい、「行ってくる!」と祖父と妹に声をかけ)
【 松野 千冬 】
分かった、分かったっつーの。マジで頑固な奴だな、お前は。
(こうなってしまった彼女は何が何でも折れないイメージあるので降参、と言わんばかりに両手を上げれば困ったような笑みを浮かべながらも「嫌いじゃねえけど。」と付け足して。頬を赤らめる彼女の姿を見て此れが何とも癖になってしまっていて良くねえな、と首を横に振り、握られた手を握り返せば「さっさと洗ってさっさと戻ろうぜ。ぜってえ長々と捕まっから。」と忠告してから部屋を出て下に向かい。)
【 上原 美玖 】
うん、マイキーなら絶対認めてくれる。
(彼の言葉に笑顔でコクリと大きく頷くと背中に腕を回し抱き締め返せば、例え不良だろうと彼ならば親も認めてくれると信じていて。手を引かれ玄関に着くと祖父と妹に声をかける彼を見てハッとすれば「お、お邪魔しました!ありがとうございました!」と口にしてからペコペコと何度も頭を下げて、次お邪魔する時は何か手土産を持って行こうと心の中で決めて。)
【 三上 結菜 】
あはは…そうだね。
(頑固だなと言った後、嫌いじゃないけどと言う彼を満足げに笑みを浮かべながら再び抱き締め、「ふふっ、千冬くん好き。」と珍しく照れずに好きだと口にして。彼の言葉に大体想像がついたのか苦笑いを浮かべながら上記を述べて。彼に手を引かれながらついて行き)
【 佐野 万次郎 】
ん、ヘルメット。被ったら後ろ座れよ。
(マイキーなら絶対認めてくれると彼女から言って貰えると、何処か不安に思っていたからか彼女の一言で安心したように微笑みながら「…うん。」と返事をして抱き締める力を少しだけ強め。律儀な彼女を見ると思わずクスッと笑い、靴を履いてバイクの元に行くとバイクに跨ってから彼女の方を向くとヘルメットを彼女に差し出して)
【 松野 千冬 】
!…お前から言われるの新鮮で、すげえ嬉しい。
(彼女から好き、と言われると少々驚いた表情を見せてからくしゃりとした笑みを浮かべると嬉しいと伝え、抱き締め返しながら俺も、と返して唇に軽く口付けて。リビングの扉を開けると彼女も降りてくるとは思っていなかったのか嬉しそうに歩み寄ってくる母親に「手洗いに来ただけだっつーの!」と言い放つとあんたが上で一人で食べなさいよ、と文句を言い出すが無視して洗面所に連れて行き。)
【 上原 美玖 】
ありがとう。…っと、お願いします!
(礼を述べながらヘルメットを受け取るとすぐに被り、バイクに跨がると彼の肩に掴まり、準備が出来るとお願いしますと声をかけて。先程の彼の様子を見る限り自分の親に認めてもらえるかどうか不安な部分も伝わったらしく「家の前まで行かなくて大丈夫だからね。もしかしたらバッタリ鉢合わせちゃうかもしれないし。」と心の準備も出来ていないだろうしと思い、自分なりに彼を気遣って。)
【 三上 結菜 】
じゃあいっぱい好きって言おうかな。…あ、でもそれだと新鮮味無くなっちゃうかな…?
(くしゃりと笑みを浮かべた彼を見ると小さく微笑み。軽く口付けをされると照れくさくなるが嬉しく思い、先程の彼の言葉に笑みを浮かべながらいっぱい好きと言おうかな、と言った後に困ったような表情を浮かべると新鮮味が無くなるだろうかと呟いて。彼と彼の母親のやり取りにクスクス笑っていると彼に洗面所に連れて行かれる前に「あ、後でお皿洗いに降りてきます!」と彼の母に伝え)
【 佐野 万次郎 】
…さんきゅ。じゃあ、今日は家の近くまで送る。
(彼女が後ろに乗ったのを確認し、バイクを走らせようとすると彼女が家の前まで行かなくて大丈夫だと言う。本当ならば家の前まで送りたいが彼女の親に会うのは心の準備が必要で。彼女の優しさだろうと思うと素直に甘えようと思い、眉を下げて笑みを浮かべると上記を述べて。次までには心の準備をしておこうと思えば「けど、次はちゃんと家まで送るからな。」と付け足し)
【 松野 千冬 】
いや、結菜だったら毎日言われても嬉しい。
(彼女の言葉を聞けば静かに首を横に振り、毎日好きだと伝えられても絶対に嬉しい気持ちが無くなることないだろう。柄じゃないかもしれないがそれくらい彼女に夢中なので、頬を両手で優しく包み額をくっ付けながら「恥ずいけどお前にゾッコンなんだよ、俺。」と小さく呟いて。彼女に声をかけられたことが嬉しいのか目を輝かせながら、一緒にケーキ食べようね!と言い出したので「どんだけ食わせんだよ!」と言って洗面所の扉を閉めて。)
【 上原 美玖 】
うん!ありがとう。
(家の近くでも十分有り難く、むしろ送ってもらうことが逆に申し訳ないくらいで。次はちゃんと家の前で送る、と言われると相手らしいな、と思わずクスリと笑みを溢して礼を述べて。次に彼と会うのは約束していた遊園地で少しの間かもしれないが寂しいと感じ、肩を掴んでいる手をジッと見つめてから背中に頭をくっ付けると「…腰に腕回してもいい?」と何処か遠慮気味に尋ねて。)
【 三上 結菜 】
…私も千冬くんにゾッコンだから毎日好きって言う。会えない日はメールとかで。
(頬を優しく包み込まれ、額をくっつけられると彼と顔が近いからか頬を真っ赤にし。だが彼の言葉は自分にとって嬉しくて、嬉しそうにはにかむと上記を述べて。彼の母の言葉に断り切れずに扉が閉まる前に「は、はい!」と答え。扉が閉まると手を洗いながら「…こんな良くして貰えるって思ってなかったから嬉しいな。」と思った事を口にし)
【 佐野 万次郎 】
いーよ。俺もそっちの方が美玖ともっとくっつけるし。
(もし断られたらどうしようかと内心ドキドキしながら返事を待つと、彼女は断らずに礼を言ってくれ。断られなかった事にホッとしたように笑みを浮かべ。腰に腕を回していいかと何処か遠慮気味に尋ねる彼女。そっちの方が彼女ともっと密着出来るのでその方が良く、ニッと笑みを浮かべるとコクッと頷いた後に上記を述べて)
【 松野 千冬 】
…待ってる。会いてえ時さ、連絡くれたらすぐ飛んでく。
(頬を染めながらはにかむ彼女がとても可愛らしく、言われた言葉に嬉しそうに表情を緩ませると、彼女が会いたいと望んでくれるのであれば直ぐに飛んで行くと伝えて。手を洗いながら話す彼女の背中を見つめながら「マジで結菜のこと気に入ってんだよな。毎日結菜ちゃん可愛いって言ってるし。」と苦笑いを浮かべながら話すとタオルこれな、と差し出して。)
【 上原 美玖 】
へへ、やったぁ。
(これで断られてしまったらショックでしかも恥ずかしいな、なんて思いながら静かに返事を待っていると、あっさりと腰に腕を回してもいい、と彼からの許可が下りると分かり易くぱぁぁぁと表情を明るくさせれば、これで何の遠慮も必要ないと言わんばかりに早速腰に腕を回してぎゅうっと密着し、幸せそうに目を瞑りながら大好き、と心の中で気持ちを伝えて。)
【 三上 結菜 】
本当?嬉しい。私も夜じゃなかったらだけど連絡してくれたら飛んでいくね。
(会いたい時に連絡してくれたら飛んで行くと彼から言って貰えると嬉しく思い、その事を彼にも伝え。ただ、彼にばかり来てもらうのも申し訳なく。自分は夜じゃなかったらだが連絡さえ貰えたら自分も飛んでいくと伝えて。彼の母の事を聞くと何だか照れくさく。タオルを差し出されると礼を言いながら受け取り、ふと自分の母親の言っていた事を思い出すと「私のお母さんもだよ。千冬くんの事気に入ってるし、良い子だしかっこいいねってすごい言ってる。」と自分の母の事も話し)
【 佐野 万次郎 】
じゃあ、バイク走らせっからちゃんと掴まっとけよ。
(彼女が喜ぶ声を上げるとこちらまで嬉しくなり。早速彼女の自宅へ向かおうと思うと、もう密着しているので心配ないとは思うが念の為にしっかり掴まるようにと伝えてからバイクを走らせ。安全運転で暫くバイクを走らせていると、何やら先程から不良数名が後ろからバイクで追ってきている事に気付き。ずっと着いてきているという事は偶然じゃないと思い、彼女を家の近くまで送るのは危ない気がしては「…美玖。美玖の親に鉢合わせてもいいからやっぱ家の前まで送っていい?」と尋ね)
【 松野 千冬 】
ん、嬉しい。
(自分と同じように飛んで行く、と言われると嬉しそうな笑みを浮かべるが、正直、夜でないにしても彼女を一人で此方に向かわせることに対してはまだ抵抗がある。彼女に会いに行くことは全く苦ではなく、むしろ嬉しいくらいなので暫くは自分が会いに行こうと心の中で決めていて。自分は不良で、彼女をあんな目に遭わせたのにも関わらずそんな風に思ってくれていることが素直に嬉しく手を洗いながら「…結菜の親御さん、優しいよな。そりゃお前も優しい奴に育つわ。」と思ったことを笑顔で口にして。)
【 上原 美玖 】
気遣わなくてもだいじょ……分かった、お願いします。
(相手の背中はなんでこんなにも落ち着くのだろう、と思いながら密着していると、先ほどとは違うことを言う彼に気を遣わせてしまっているのだと思い、言っていた通り家の近くまでで大丈夫だと言おうとしたが、後ろから別のバイクの音が聞こえたので振り向くと何やら自分達を追いかけている様子のバイク集団に心配だから家の前まで送ってくれるんだ、と納得すれば素直にお願いすることにして。)
【 三上 結菜 】
…あ、でも集会とかある日とかは全然無理しなくていいからね?
(ダメだと断られるかも、と内心ドキドキしながら彼の返事を待っていると、彼の返事にホッとしたような様子を見せて。だが、彼も集会がある日等は大変だろう。無理はして欲しくないので上記を述べ。彼の言葉に嬉しくて思わず笑みが溢れるが、それは彼も同じで。彼の手を洗っている姿を見ながら「それは千冬くんもだよ。千冬くんのお母さん優しいから千冬くんも優しく育ったんだなって思ってる。」と述べ)
【 佐野 万次郎 】
心配だし、エマと集合する場所まで送るわ。
(自分の申し出に断られたらどうしようかと心配していると彼女からの返事を聞いてホッとし。少しスピードを上げながらいつもと別ルートをバイクで走っていると、恐らく彼女が1人の時に彼女を狙ってきそうだなとふと思い。心配し過ぎるのもよくないと思うが自分の彼女なので心配するという気持ちの方が勝つ。この気持ちは彼氏として別に悪くないだろうと思えば運転中なので前を見ながら上記を述べて)
【 松野 千冬 】
さんきゅ。
(彼女の気遣いはとても有り難く礼を述べて。彼女に不良への耐性がついた時は東卍の集会に一度だけ連れて行きたいな、と思うが、いや、不良に耐性つかねえ方がいいだろ、と心の中で一人でノリツッコミしていて。彼女の言葉に多少照れ臭さを感じながらも何処か嬉しそうな表情を浮かべていて「…っし、上戻って飯食おうぜ。」とタオルで手を拭きながら声をかけ、洗面所から出ると相変わらずお構い無しに話しかけてくる母親を無視しながら彼女の手を引いて二階に戻って。)
【 上原 美玖 】
エマちゃんとの待ち合わせまでまだ時間あるから大丈夫だよ。マイキーだって用事あるんだから。
(もう一度後ろを確認するとまだ追いかけてくる連中にしつこいなぁ、と鬱陶しそうに眉間に皺を寄せていると、彼からの提案に流石にそこまでしてもらうのは申し訳なく、彼の妹との約束の時間までまだ時間はあるし流石にその頃にはもう連中も居なくなっているだろう。何より彼にも予定があることを知っているのでこれ以上は迷惑をかけられないと首を振り断って。)
【 三上 結菜 】
…あと、我儘なんだけどいつか集会も見てみたいな。
(無理しないで欲しいと言ったが、東京卍會の壱番隊副隊長をしている彼を見たいと思っており。彼にとって我儘かもしれないので少し遠慮気味に上記を述べて。彼の声掛けに小さく頷いて「そうだね。千冬くんのお母さんの料理楽しみ。」と分かりやすく嬉しそうな笑みを浮かべながら述べ。彼の母に「お料理いただきます!」と言って彼に続いて2階に戻り)
【 佐野 万次郎 】
俺の用事なんかより美玖の事守んのが優先だろ。
(彼女の言葉を聞くと、自分の用事と言っても堅と一緒に2人に変な男が寄り付かないか見守るだけなので上記を述べ。何か思い出した様な顔をした後、しまった…と言わんばかりの声色で「……悪ぃ、美玖んちの場所聞いてなかったからルート案内してくんねぇ?…んで、またバイクで迎えに来るから連絡して絶対俺が家の前に来るまで家出んじゃねぇぞ。」と伝え)
【 松野 千冬 】
…え、マジで!?
(ひっそりと望んでいた言葉をかけられるとかなり驚いたような表情を浮かべながら振り返り、目をキラキラと輝かせながら分かり易いくらいに喜んでいて。母親は一緒に食べられず少々残念そうな表情を見せていたが、彼女の言葉によりコロッと機嫌が直っており手を振っていて。部屋に戻るとペケJは自分はスルーで彼女の足元に擦り寄ったので「女好きだよな。」と肩を竦めながら呟いて。)
【 上原 美玖 】
きゅん死した。…あ、分かった!このまま真っ直ぐ行ってもらって次の信号左で。
(相手の言葉に女子ならば今の台詞は誰だってきゅんとするだろう。嬉しさを隠しきれず呑気にニヤけた表情で上記を呟いて。そう言えば自分もすっかり場所を教えることを忘れていて、指差しながら少し声を張って案内し始めて。また迎えに来てくれると言う彼に本当に申し訳ないな、と眉を下げながら「んー、分かった。」とあまり納得しておらず渋々返事して。)
【 三上 結菜 】
うん、副隊長してる千冬くんが見たいなぁって。
(目を輝かせながら喜ぶ彼を見るとホッとして。不良は苦手だが彼の居るチームの不良達は大丈夫かもしれない。そう思うと小さく微笑みながら頷くと上記を述べ。足元に擦り寄ってきたペケJを見ると可愛くて思わず笑みを浮かべながら撫でるとそのまま抱き上げ。彼の言葉に自分の家にも似た子が居るからか苦笑いを浮かべながら「うちの子の1匹もそうだよ。」と述べ)
【 佐野 万次郎 】
ん、さんきゅ。撒くからしっかり掴まっとけよ。
(キュン死したと言う彼女はいつもの彼女で思わずクスッと笑い。道を教えてもらうと彼女の自宅がバレるのは不味いので追ってきている不良達を撒く為、スピードを上げようと思い後ろを確認しつつ上記を述べると徐々にスピードを上げ始めて。彼女の事だから断ると思っていたからか渋々だが返事をする彼女をチラッと見るとホッとし。彼女の言われた通りの道を走ると「次どっち?」と尋ねて)
【 松野 千冬 】
結菜がいいなら今度連れてく。場地さんにも会わせてえし!
(相手の言葉はとても嬉しく彼女が望んでくれるのならば何時でも連れて行くつもりで。場地には学校でもタイミングが合えば会えるかもしれないが、東卍の集会の方が確実に会わせることが出来るので嬉しそうに話して。ペケJを抱き上げながら話す彼女の話を聞けば此方も苦笑いを浮かべながら「まぁ、結菜が男だったとしても好かれそうだけどな。」と思ったことを口にして。)
【 上原 美玖 】
はい!…それにしてもしつこいよね。二人で倒しちゃう?
(言われた通り腰に回していた腕に少し力を込めて、少しずつ離しつつもまだ追ってくる連中達をもう一度見てから冗談っぽく上記を述べるが、彼ならばあれくらいの連中なら一人でも余裕で、自分が居たら余計に足手纏いなんだろうな、と思っていて。案内していると次はどっちかと尋ねられてまた左!と言ってから徐々に近づいてくる自宅に少々緊張しており「そこ曲がったらもう見えるよ。」と報告して。)
【 三上 結菜 】
うん!どんな人達が仲間なのかも見てみたいから楽しみにしてるね。
(嬉しそうに話す彼は何とも可愛らしく、思わず笑みを浮かべながら返事をし。場地は勿論だが、他の人はどんな人なのかも気になっており。小さく微笑みながら楽しみにしていると伝えて。彼の言葉に小首を傾げながら「そうかな?…でも、動物好きだからそうだと嬉しいな。」と笑みを浮かべながら述べ)
【 佐野 万次郎 】
んー、美玖に怪我さして結婚出来なくなったらやだし、後で俺がぶっ飛ばす!
(彼女の言葉に一瞬悩む素振りを見せ。彼女が強いのは分かっているが、やはり結婚を考えているからか彼女に怪我をさせて結婚出来なかったら…と考えると嫌で。理由を話した後、自分がぶっ飛ばすと明るい声色で物騒な事を述べ。追っ手を撒くと今のうちに彼女を家に送り届けようと思うとスピードを早め、そこを曲がったら見えると聞くと言われた所で曲がり。バイクを走らせながら「どの家?」と訊ね)
【 松野 千冬 】
おう。マジで場地さんかっけえから惚れんなよ。
(嬉しそうに頷いてからポリポリと頬を掻くと前にも一度言ったが、場地は男から見ても女から見ても格好良いので惚れないように、と不安になりもう一度忠告しておいて。彼女の言葉に表情を緩ませ、彼女は将来動物関係の仕事に就いていそうだな、と思いながら腰を下ろすと「食おうぜ。」と笑顔で一言声をかけて。)
【 上原 美玖 】
無茶しちゃ駄目だからね?
(相手の言葉に思わず頬が緩んでしまい首をブンブン横に振っては、幾ら強いからって無茶はしたら駄目だ、と念の為に言っておいて。どの家かと尋ねられると再び指を差しながら「あの奥の家。」と教えて。一瞬だけ携帯を開いて時間を確認すればこの時間だと両親は仕事で居なさそうだな、と思い何かを考える素振りを見せて。)
【 三上 結菜 】
大丈夫だよ。私は千冬くんしか見えてないよ。
(惚れるなよと彼から言われると自分は彼しか見えていないので、少し照れくさくしながらも笑みを浮かべながら直ぐに自分は彼しか見えていないという事を伝えて。声をかけられると「うん!」と返事をすると彼の横に座ってペケJを降ろし。並んだ料理を見ると目を輝かせながら「本当に美味しそうだね。」と述べて)
【 佐野 万次郎 】
ん、ちゃんと分かってる。でも、好きな女守って無茶すんのもかっこよくね?
(無茶しては駄目だと彼女から言われると彼女を悲しませたり心配させたくないので分かってると伝え。だが、好きな女を守って無茶するのはいいのではと思う自分も居て。ニッと笑いながら思った事を彼女に述べ。家の場所を教えてもらうと「さんきゅ。」と礼を述べて。ふと彼女が何かを考えていることに気付き、「どうした?」と尋ね)
( / 遅くなりすみません…。)
【 松野 千冬 】
…俺も結菜しか見てねえから。
(彼女の言葉に何処か安心したような表情を浮かべた後、優しく手首を掴んで此方に引き寄せれば耳元で囁くように述べて。母親の料理を美味しそうだと言う言葉に確かに味はなかなかのものなので否定はせずコクリと小さく頷き、取り皿を手にすれば自分の分と彼女の分を取り分けながら「パスタとか結構イケると思う。」と言って取り分けた皿を彼女の前に置いて。)
【 上原 美玖 】
かっこいいけど…マイキーはそれ以上かっこよくなっちゃダメ。取られる。
(無邪気に笑いながら言う姿に肩を竦め、もちろん彼の言いたいことは分かるものの、彼は十分格好良いのでこれ以上格好良くなられると他の女子に取られてしまう恐れがあるので駄目だと言って。自分と彼の家は決して近い距離ではないのでもう一度迎えに来てもらうのは気が引ける。両親は家には居ない筈だが兄の予定は分からないので「お父さんとお母さんは仕事で居ないはず。お兄ちゃんがちょっと分からないんだけど…もしお兄ちゃんも居なかったら家で待たない?」と提案してみて。)
( / こちらも遅くなってしまってごめんなさい…!完全に見落としてました;;上げていただいてありがとうございますorz )
【 三上 結菜 】
っ、…ありがとう。嬉しい。
(優しく手首を掴まれ引き寄せられると少しだけバランスを崩しかけて掴まれていない方の手で彼の胸元の服の布を掴み。耳元で囁かれると耳まで頬を赤くし、彼の言葉は勿論嬉しいのだが顔を見られないように俯くとか細い声で上記を述べ。パスタを取り分けて貰い、前に置かれると彼の方を向いて微笑みながら「ありがとう。いただきます。」と手を合わせ挨拶すると一口食べ。美味しさのあまり目を輝かせると料理を飲み込んでから「美味しい!」と言って)
【 佐野 万次郎 】
そんな心配しなくても俺は美玖以外の女のとこ行かねぇよ。
(彼女の言葉に一瞬きょとん、とするも彼女の可愛らしい言葉にきゅんっとしたと同時に笑いが込み上げてきて。無邪気な声色で、だが何処か真剣なトーンで上記を述べ。兄が居なければ家で待たないかと彼女に尋ねると驚いたように目を見開き。きっと彼女の気遣いなんだろうと思うとコクッと頷いて。笑みを浮かべると「兄貴居なかったら上がらせて。」と返事をし。そうしていると彼女の家の前に着いて)
( / こちらこそありがとうございます!全然お気になさらず…!またよろしくお願いします!)
【 松野 千冬 】
…マジで好き。
(自分の腕の中に居る彼女の言動がとても可愛らしく、ぎゅうっと痛くない程度の力で抱き締めながらぼそりと呟けば、絶対に誰にも渡さねえ、と心の中で誓って。目を輝かせながら自分の母親が作ったパスタを美味しい、と言う彼女に表情を緩めながら「良かった。お袋も喜ぶわ。唐揚げとかも美味えから遠慮なく食えよ。」と言えば自分もパスタを食べ始めて。)
【 上原 美玖 】
マイキーにその気がなくても寄ってこられるのも嫌。
(彼が他の女子にフラッと行ってしまうことは勿論ないと分かっているものの、彼に好意を持った女子が寄ってくることすら嫌だと独占欲丸出しで唇を尖らせて。了承されると良かった、と笑みを浮かべ、家の前に着くと礼を述べてからバイクから降りるとちょっと待ってて、と言葉を残してから家の中に入るなりカレンダーを見て、兄の予定を確認すれば丁度バイトに行ったところで。直ぐに彼の元に戻ってくると「お兄ちゃんも居ないから大丈夫!此処にバイク停めて。」とガレージを指差して。)
( / ありがとうございます…!こちらこそ宜しくお願いします! )
【 三上 結菜 】
ありがとう。私も千冬くんの事好きだよ。
(彼の呟いた事が聞こえると彼からの言葉が嬉しくて思わず笑みが溢れて。彼の背中に手を回すとぎゅっと抱き締め返しながら上記を述べ。遠慮なく食べるように彼に言われるとコクッと頷き。唐揚げを一口食べるとそれも美味しくて、笑みを浮かべながら「千冬くんのお母さんも料理の天才だね。」と彼の母の事を褒めて)
【 佐野 万次郎 】
そっか。…寄って来ねぇように怖いオーラ出しとく?
(彼女の可愛らしい独占欲に思わず吹き出し。だが彼女の不安になる事は極力避けたいので暫く考えると思いついたのか、本気なのかそれともふざけているのか分からない声色で上記を述べて。彼女の兄は丁度居なかったらしく、バイクを停める場所を聞くと「ん、分かった。ありがとな。」と微笑みながら礼を言い。バイクを停めると彼女の元に行っては「お待たせ。」と述べて)
【 松野 千冬 】
さんきゅ。
(自分と同じように言葉を返してくれたので嬉しそうに口元を緩ませながらぽつりと礼を述べて。唐揚げを一個丸々頬張ってから飲み込むとんー、と少し考える素振りを見せた後、真顔で彼女を見つめれば「お袋の料理も美味えけど結菜の作った飯も負けねえくらい美味い。つか多分勝ってる。」とこの間作ってきてもらった弁当の味を言っているのかニッと笑いながら褒めて。)
【 上原 美玖 】
ごめんね、独占欲強くて。
(彼の言葉に大丈夫、と言わんばかりにふるふると首を横に振り、独占欲が強い自覚はあるらしく眉を下げしょんぼりしながら申し訳なさそうに謝って。彼がバイクを停めたことを確認すれば玄関の扉を開けて「私の部屋は2階でMIKUって書いたドアプレートがかけてあるから部屋で待ってて。飲み物持ってくる!」と言い残せば靴を脱いでさっさとリビングに行って。)
【 三上 結菜 】
…キスしてもいい?
(礼を言われると小さく笑みを浮かべ。自分からお願いする事に慣れていないが、チラッと彼の方を見ると頬を僅かに赤くさせながら上記を尋ねて。彼に料理の事を褒められると照れくさそうに笑い、「嬉しい、ありがとう。でも千冬くんのお母さんの料理もすごい美味しいよ。」と彼の母の料理を褒めて)
【 佐野 万次郎 】
いーよ。独占欲強いの可愛いじゃん。
(しょんぼりしている彼女の様子を見ると可愛らしくてついクスッと笑い。自分は嫌だとは思っておらず、むしろ可愛いと思っているので笑みを浮かべながら上記を述べて。部屋の場所を聞くとコクッと頷くと「分かった、ありがとな。」と礼を言って2階に上がり、彼女の名前が書いてあるプレートを見つけると中に入り。部屋綺麗だなと思いながら座っては彼女の事を待ち)
【 松野 千冬 】
!…おう。
(彼女から聞いたことのない珍しい台詞にかなり予想外だったのか思わず顔を赤らめ、この顔を見られないようにパッと顔を背ければ頬をポリポリ掻きながらコクリと頷いて。此処まで母親の料理を褒めてくれる彼女にこの言葉は直接言ってもらった方がいいような気がするので「飯食い終わってからまた下行かねえとだからそん時に本人に言ってやって。ぜってえ喜ぶ。」と優しい表情を浮かべながら話して。)
【 上原 美玖 】
ほんと…?ありがと、ちょっと安心した。
(彼の言葉に顔を上げれば自分を励ます為の嘘だとは思えないので、本当にそう思ってくれていることが分かれば安心したように表情を緩ませて。飲み物をグラスに注ぎながらこの間、部屋の掃除をしておいて良かった、と内心ほっとしており、お盆にグラスとクッキーを盛った皿を乗せ、それを持って2階に上がると自分の部屋に入り「お待たせ。このクッキー美味しいから良かったらどうぞ。」と言いながらテーブルにお盆を乗せて。)
【 三上 結菜 】
えへへ…口にしちゃった。
(顔を赤らめては顔を背ける彼を見ると可愛くて思わず笑みを浮かべ。許可を貰うと膝立ちして唇に触れるだけのキスをした後、照れくさそうに微笑みながら上記を述べて。彼の言葉に笑みを浮かべてコクッと頷いては「分かった。…料理も教わろうかな。」ともっと料理が上手くなりたい気持ちがあるからか呟いて)
【 佐野 万次郎 】
てか、独占欲強い方が嬉しいかも。
(安心したと表情を緩ませる彼女を見てこちらも微笑んで。彼女からの独占欲はそれだけ自分の事を好いてくれているのだと嬉しいと思っており。その事を彼女にも伝えて。彼女が部屋に入ってくると笑みを浮かべながら「さんきゅ。美味そう。」と言って。1つクッキーを食べると本当に美味しく、目を輝かせると「ん、美味い!」とクッキーの感想を彼女に伝えて)
【 松野 千冬 】
…可愛すぎだろ。
(唇に触れるだけのキスをしてから照れくさそうな笑みを浮かべながら話す彼女があまりにも可愛らしく、困ったように額に手を当てながらぽつりと言葉を漏らして。彼女は料理を習わなくても充分な腕を持っているので呟いた言葉に対し首を横に振るなり「ぜってえ必要ないって。それ以上上手くなってどうすんだよ。」と箸を進めながら思ったことを口にして。)
【 上原 美玖 】
ほんとにほんと?マイキーのこといっぱい独占していい?
(彼の言葉にきょとんとしてからすぐに嬉しそうな表情を浮かべては、ゆっくりと距離を縮め、頬を優しく両手で挟みながら小首傾げて。目を輝かせながら美味しいと言う彼にでしょ、と微笑んで、その間に準備を進めようと思い再び立ち上がると「シャワー浴びてくる!………へ、変な意味じゃないからね!?昨日の服着たからもう一回洗い流そうと思っただけだからね!?」と一人真っ赤な顔で慌てており。)
【 三上 結菜 】
…でも、やっぱちょっと照れくさいね。千冬くんは照れた?
(彼の様子が可愛くてつい笑みを浮かべ。彼にもたれ掛かるように抱き着くと彼の方をじっと見つめながら照れたかと尋ねて。それ以上上手くなってどうすると尋ねられると理由は1つしかなく。照れくさそうに頬を指で掻きながらはにかみ、「千冬くんにもっと美味しいの食べさせたいなって…。」と述べ)
【 佐野 万次郎 】
本当。いっぱい独占していーよ。俺もしていい?
(頬を優しく包み込まれると笑みを浮かべながら彼女の問いに頷き。彼女の手の甲に自分の手を重ねると優しい眼差しで彼女を見つめながら自分も独占してもいいかと尋ねて。1人で慌てている彼女をきょとんとしながら見つめ。意味がわかるとニヤニヤしながら「変な意味って何?俺分かんないから教えて欲しいな。」と少し意地悪な心が働くと揶揄い口調で尋ね)
【 松野 千冬 】
!……ちょっと。
(もたれ掛かるように抱き着く彼女に少々驚きながらもしっかりと抱き留め、じっと見つめながら照れたかと直球で尋ねられるとなんだか恥ずかしく、目を逸らしながら少しだけ照れたと本当は結構照れたが嘘を吐いて。彼女の言動にきゅんとすれば緩みそうな口元を手で押さえながら「マジで充分だと思うけど結菜の気持ちは嬉しい。ありがとな。」とニッと笑って礼を述べて。)
【 上原 美玖 】
もちろん!
(本当に優しいな、なんて思っていると手の甲に手を重ねながら優しい眼差しで言う彼の言葉にコクコクと何度も頷き、彼から独占されるのは逆に嬉しいので幸せそうに表情を緩めていて。スルーしてほしかったことに触れられると余計に焦り、分からないから教えてほしい、とニヤニヤしながら言う彼は絶対分かっている。このドS…!なんて思いながら更に顔を赤らめれば「し、知らない!すぐ戻ってくる!」と荷物を持って逃げるように部屋を飛び出して。)
【 三上 結菜 】
次はもっと照れさせるように頑張らなきゃ…。
(ちょっとだけ、と聞くと少し満足そうに笑みを浮かべ。だがいつも自分は照れさせられてるので仕返しではないが自分も彼の事を照れさせたく、小さな声で上記を述べて。ニッと笑う彼を見ると此方も笑みを浮かべ。彼は充分だと言ってくれたがこれからも頑張ろうと改めて意気込むと「月曜日からまたお弁当作るね!」と述べ)
【 佐野 万次郎 】
ん、ありがとな。
(もちろん、と彼女の口から聞くと嬉しそうに笑みを浮かべ。独占していいという許可は貰ったが束縛して嫌われないようにしないとと心の中で思い。だが彼女の返事は嬉しかったのか優しい声色で礼を述べた後、彼女の口にキスをして。知らないと言っては顔を赤らめて部屋を出てしまった彼女が可愛らしくてクスクス笑い、小さな声で「可愛い。」と呟くと彼女の事を待ち)
【 松野 千冬 】
…。
(彼女の言葉を聞けば何だかこのまま彼女のペースに流されるのは非常にマズいと感じたのか、後頭部に手を添えればゆっくりと唇を重ねて。月曜日からまた彼女の弁当が食べられることが余程嬉しいのか、分かり易く表情を明るくさせるとコクリと頷いて「さんきゅ!今度出掛けた時は飯奢るな。」とせめてものお礼をしたいらしく今度のデートの時にご飯を奢ることを約束して。)
【 上原 美玖 】
私、マイキーになら束縛されてもいいよ。全然嫌じゃない。
(キスをされ幸せそうに表情を緩めていると彼の思っているが何となく分かり、手をぎゅっと握りながら上記を述べるが、言った後に流石にこれは引くかもしれない、と内心後悔していて。あまりの恥ずかしさにダッシュで浴室に向かい、ダッシュでシャワーを済ませ、一旦部屋着を着てもう顔の赤みは引いただろうか、と鏡を確認するとふと首元にある赤い痕に気づくと余計に真っ赤になってしまいまたダッシュで部屋に戻ると「ま、マイキー、これ、付けた…?」と控えめに尋ねて。)
【 三上 結菜 】
んっ…!
(次はいつキスしようかと内心考えていると後頭部に彼の手を添えられ、どうしたのだろうかと思っていると彼に唇にキスをされて驚きのあまり目を少し見開いて。表情を明るくさせる彼を見ると思わず可愛いと思うが口には出さず。今度出かけた時に奢ると聞くと申し訳なさが勝ち、首を横に振ると「わ、悪いよ!」と断って)
【 佐野 万次郎 】
…本当に?いっぱい束縛するかもだけど嫌じゃねぇ?
(彼女の言葉に驚いたと言わんばかりの表情を浮かべるも、まだ不安があるからか何処か不安そうな表情を浮かべると彼女の事をじっと見つめながら上記を尋ねて。クッキーをつまみながら彼女の事を待っていると足音が聞こえてドアの方を向き。付けたに対して首を傾げるも意味がわかると笑みを浮かべながら頷き「うん。俺のって印。」と悪そびれる様子もなく述べ)
【 松野 千冬 】
…。
(相手に逃げられないように先程後頭部に添えた手にほんの少しだけ力を入れ、僅かに緩んだ唇の隙間から舌を侵入させて。自分の提案に悪い、と言って首を振りながら拒否する彼女。彼女は学校のある日は毎日弁当を作ってくれることに対し、自分はたった一回ご飯を奢るだけで、どう考えても申し訳ないと感じるのは自分の方で「いや、ぜってえ奢る。これはもう決まってることだからな。」と折れるつもりは一切なく言い放ち。)
【 上原 美玖 】
全く。大好きな人に束縛されるのなんて幸せじゃない?
(彼の様子を見る限り引いてなさそうなのでほっとした後、不安そうに尋ねる様子に嫌ではないことを笑顔で伝え、少し恥ずかしそうに頬を掻きながら上記を述べてはちらりと視線を向けて。問いかけたことに対して俺のって印、と答える彼に頬を赤く染めながら思わず緩む口元を両手で押さえながら「…嬉しい。私はマイキーのなんだ。」と今までにないくらい幸せそうに笑みを溢して。)
【 三上 結菜 】
っ…!?
(口内に舌が侵入してくると先程より驚き、反射で逃げようとするが後頭部に添えられた手を力を入れられているからか逃げられず、目をキュッと閉じて。折れない彼を見ると自分が折れた方がいいかもしれないと思い、「…1回だけだからね。」とまだ納得してない様子だが渋々納得し、条件付きで了承し)
【 佐野 万次郎 】
そうだな。…じゃあ、美玖も俺の事いっぱい束縛していーよ。
(少し恥ずかしそうにしながら話す彼女か可愛らしくて思わず頬が緩み。自分も彼女とは同じ意見なのて直ぐ頷き。優しくです抱き締めると自分の事も束縛してもいいと述べ。幸せそうに笑みを溢す彼女を見ては彼女の左手を取り。薬指を指さしながらニッと笑みを浮かべると「…今はやれねぇけど、いつか此処に俺のって印やるから待ってろよ。」と述べて)
【 松野 千冬 】
…。
(少し目を開いて彼女の様子を確認すれば大丈夫だから、と言うかのように後頭部に添えている手を動かし優しく髪を撫でて。一回だけと言う約束は出来ないが此れを言うとまた彼女に拒否されそうなので口には出さず、取り敢えず次に出掛ける時に奢ることが出来そうなので嬉しそうにニッと笑うと「さんきゅ。何食いたいか考えとけよ。」と言っては再び止まっていた箸を進めて。)
【 上原 美玖 】
ありがとう。
(彼からも束縛していいよ、も言われると嬉しそうに笑いながら礼を述べるが、彼を束縛してしまうと東卍の人達にきっと迷惑がかかるだろう。それは避けたいので極力気をつけようと決めて。一瞬言葉の意味を理解出来なかったがすぐに分かれば瞳を潤ませながらコクリと頷くと「待ってる。何年でも何十年でも待つよ。」と言うとガバッと勢い良く抱き着いて。)
【 三上 結菜 】
…。
(緊張で全身に力が入っていたが、彼に優しく髪を撫でられると徐々に緊張が解けてきたのか全身に入ってた力が段々抜けていき。彼の胸元辺りの服の布をきゅっと掴むと薄らと目を開いて。何食べたいか考えておくようにと彼に言われると笑みを浮かべながら頷き、自分も箸を進め。暫くしてご飯を食べ終えると「ご馳走様。」と挨拶し)
【 佐野 万次郎 】
…もしかして、何か気使おうとしてる?
(礼を述べる彼女に笑みを浮かべながら頷いて。だが何となく彼女に今後気を使われそうだなと感じると、じっと彼女の事を見つめながら上記を尋ねて。勢い良く抱き着かれると受け止め、そのままぎゅっと彼女の事を抱き締めると髪を優しく撫でながら「うん。絶対美玖と結婚してぇから他の男に目移りとかすんなよ?」と彼女のことは信じているが念の為に述べ)
【 松野 千冬 】
…。
(彼女の緊張がほんの少し解れたように感じられ目が合うと目を細め、あと少しだけ、と言わんばかりに侵入させた舌を彼女の舌にゆっくりと絡ませて。あれだけあった料理を何とか全て平らげると腹部を擦りながら天井を見上げれば「…もう食えねえ。多かっただろ、ごめんな。」と自分でもかなりきつかったので彼女は更にしんどかっただろうと思い、申し訳なさそうに謝りながら視線を彼女に移して。)
【 上原 美玖 】
んーん、そんなことないよ!
(鋭い彼に凄いな、なんて思いながらも自分は気を遣っているつもりはないので首を横に振り、そんなことはないと述べながら笑顔を見せて。自分はこの先、彼以外の男を好きになることは絶対にないだろう。自信満々に「私はマイキーにしか興味ないもん!」と満面の笑みを浮かべた後、あまり彼を待たせるのは良くないと思い、ゆっくり離れるとクローゼットを開いて服を選び始めて。)
【 三上 結菜 】
…!
(目が合い、彼が目を細めたのを見ると頬を段々赤くさせ。舌を絡められると最初は驚いたが彼だから嫌だとは思わず、彼の真似をしようと彼に比べると下手だが自分も舌を絡め。空いた皿達を持って行きやすいように重ねていると彼が謝ったので慌てて首を横に振り。確かにいつも食べる量より多かったが苦ではなく、「全然大丈夫だよ!すごい美味しかったからいっぱい食べれちゃった。」と笑顔で話し)
【 佐野 万次郎 】
……嘘ついてんだろ。
(そんな事ない、と彼女は言うが自分は誤魔化されず。顔を近付けると彼女の頬を痛くない程度にだがムギュっとさせ、先程のようにじとーっと彼女の事を見つめながら上記を尋ね。マイキーにしか興味無いと彼女に言われると幸せそうに笑みを浮かべると「俺も。」と自分も同じという事を伝え。服を選び始めた彼女の背後に近付き、バックハグをすると彼女の服達を眺めると「どんな服着るってもう決めてんの?」と今日着る服の系統が気になったのかそう尋ねて)
【 松野 千冬 】
…。
(赤くなった顔、頑張って絡め返してくる舌、何もかもが愛おしく、あと少しだけあと少しだけ、と何度も同じことを自分に言い聞かせ深い口付けを続けて。休憩する間もなくテキパキ皿を片す彼女に流石だな、と思いながら思わず表情を緩め、笑顔で言われた言葉に何処か安心したように息を吐いて。すると、母親に下から名前を呼ばれたのでちょっと行ってくる、と部屋を出て、すぐに戻ってくると何かのチケットを持ってきて。「近くに出来た銭湯の無料券貰った。せっかくだしこれから行くか?」と彼女に皿洗いをさせたくない母親の希望もあり上記を述べて。)
【 上原 美玖 】
綺麗な顔だなあ。……だって束縛したら東卍の人達に迷惑かかっちゃう。皆のマイキーだもん。
(顔を近付けられるとあらやだイケメン、なんて呑気に頬を染め、頬をムギュっとしながら言われると目線を逸らしながらポソポソと本音を溢してからじとーっと見返して。彼からのバックハグにきゅんっとしながらどの服にしようかなと手を動かし「んー…渋谷だから最近の服装だと浮いちゃいそうで…昔着てた服の方が合うかな。エマちゃんの護衛もしなきゃだから動きやすいのがいいかなあ。」と荒れていた時期に着ていた父親が着て欲しくないような服を手にしながらうーん、と頭を悩ませて。)
【 三上 結菜 】
…。
(キスが続き、段々息苦しくなってくると生理的な涙が浮かんできて。彼にも伝えようと思うと弱々しい力で彼の胸元をトントンと叩いて。彼が彼の母親に呼ばれ、ちょっと行ってくると言われると頷き、彼の事をペケJと共に待ち。少しして彼が戻ってくると手に何か持っていることに気付き首を傾げていると銭湯の無料券らしく。これから行くかと尋ねられると「うん。…あ、でもお皿洗い…。」と皿洗いの事を思い出したのかそう呟き)
【 佐野 万次郎 】
気にしなくて良いのに。…じゃあ、程よく束縛するってのは?それなら美玖は気にしない?
(綺麗な顔だと言う彼女にそうじゃないだろうと言いかけるが、彼女の本音を聞けると彼女の事を抱き締めて頭を撫でては気にしなくて良いのにと呟き。一度抱き締めるのをやめて彼女の肩に手を置くと程よく束縛するという事で気にならないかと尋ね。彼女の言葉を聞き、彼女の手に持っている服を見ると「美玖が着てぇやつで良いと思う。何でも似合うだろうし、その服も似合いそう。」と手に持っている服の事を言いながら述べ)
【 松野 千冬 】
…結菜……。
(夢中になっていると胸元をトントンと叩かれたのでゆっくりと唇を離し、少しばかり欲情した目を向けてから彼女の耳元に唇を寄せれば好きだ、囁いて。母親に結菜ちゃんに皿洗いさせることになったら許さない、と言われてしまったので何としてでも阻止しなければいけない。少し考えた後「一旦水に浸けといて帰ってきてから洗おうぜ。銭湯の営業時間も気になるし。」と券をヒラヒラさせながら述べて。)
【 上原 美玖 】
うん、それなら!
(彼に抱き締められることも頭を撫でられることも大好きで、幸せそうに目を瞑っていると述べられた言葉にコクリと大きく頷いては嬉しそうに微笑みながら納得して。彼からの褒め言葉に照れくさそうに服をぎゅっと抱き締め「…じゃあ、これにする。……着替えるからちょっとあっち向いててほしい。」と行ったり来たりするのもあれなので此処で着替えることにし声をかけて。)
【 三上 結菜 】
……私も好き…。
(唇が離れると頭に酸素があまり回っていなかったからか小さく肩で息をしながら少しボーッとして。彼から耳元で好きだと囁かれると、普段ならば照れているがボーッとしているからかへにゃっと笑いながら自分も好きだと伝え。彼の言葉を聞くと、確かに水に浸けておいた方が後で洗いやすいかもと納得し。コクッと頷くと「分かった。じゃあ先銭湯行こっか。」と言って立ち上がり)
【 佐野 万次郎 】
良かった。でも、あんま我慢もすんなよ。俺ら恋人同士だし、美玖に我慢させたくねぇ。
(微笑みながら納得する彼女を見ると自分も微笑み。彼女は気を使って我慢しそうだなと思うと、自分は彼女に我慢してもらいたくないので、そっと彼女の頬に触れると何処か真剣な目付きで恋人同士だからあまり我慢して欲しくないと伝え。服を着替えるからあっちを向いて欲しいと言われると意地悪心が湧いてくるもこれで嫌われてしまったら嫌なので、「分かった。」とすんなり返事をして彼女から離れると後ろを向いて)
【 松野 千冬 】
…。
(今の彼女はとても色っぽく緩く肩を掴むと今度は首筋に唇を寄せ、そのまま舌を這わせてから自分のモノだと言う真っ赤な印を残して。どうやら納得してくれたようなので一先ず安心し、ペケJをひと撫でしてから自分も腰を上げると鞄に自分と彼女に貸す着替え等を放り込み、お盆に彼女が片してくれた食器を乗せれば手に持ち「っし、行くか。」とニッと笑顔を見せながら声をかけて。)
【 上原 美玖 】
ありがとう。マイキーはほんと優しいね。…大好き。
(優しい気遣いの言葉や何より恋人と言う単語に思わずにやけてしまい、触れられた彼の手に頬を擦り寄せながら小さく頷くと幸せそうに大好きだと伝えて。彼が後ろを向いたのをちゃんと確認してからささっと着替え、膝下のタイトスカートに眉間に皺を寄せれば「んー…蹴りが入れにくいなぁ。」と完全に彼の妹が変な男に絡まれることを前提に言葉を漏らしていて。)
【 三上 結菜 】
んっ……何したの…?
(首筋に舌を這わせられると反射的に目を瞑り思わず声が漏れ、チクッとした痛みを一瞬だけだが感じると肩をピクッと少しばかり上げ。自分には彼がした事が分からなかったので、何をしたのかと尋ね。行くかと彼に声をかけられると自分も笑みを浮かべては「うん。…あ、荷物重いでしょ?どれか持つよ。」と彼だけに荷物を持たせるのは申し訳無い気持ちになるので荷物か食器かを持つと述べ)
【 佐野 万次郎 】
俺も大好き。…美玖と同じ中学だったら良かったのに。そしたら一緒に過ごせる時間ももっと増えたし…。
(優しいと言ってもらうと自分は彼女の方が優しいと思っているのでそう伝えようと思うが、埒が明かない事になりそうなので素直に礼を述べ。幸せそうに大好きだと伝えてくれる彼女に自然と笑みが溢れ、自分も大好きだと伝えた後に唇に口付けをし。ゆっくり離れると眉を下げながら何処か寂しそうにいつも思っている事を口にして。彼女はどうやらスカートでいざという時に蹴りを入れようとしているらしく、思わず後ろを向くと珍しく慌てた様子で「パンツ見えっから絶対蹴りとか入れんなよ?」と述べて)
【 松野 千冬 】
虫除け。
(ちゃんと印が残っていることを確認すれば満足そうに表情を緩ませ、虫除け、と彼女に言っても分からなさそうだがそう言えばぎゅうっと抱き締めて。気を遣って持っている物をどれか持つと言ってくれる彼女だが、全く重くなく出来れば彼女に持たせたくないので「全然重くねえから大丈夫。扉だけ開けてくれるか?」と両手が塞がっているので扉を開けてほしいとお願いして。)
【 上原 美玖 】
私も思ってた。マイキーと一緒の学校ならちゃんと行くのに。
(優しい口付けに幸せそうに笑みを溢し、自分も彼と学校が一緒ならサボったりせずに毎日ちゃんと学校に通うだろう。寂しそうな表情を見れば頭ごと抱き締めると「会いたくなったらすぐ会いに行くよ。」と微笑みながら言って。このスカートはやめておこう、と半分脱いでいたところで彼が振り向いたので顔を真っ赤にさせ、近くにあったクッションを掴んで彼の顔面に投げ付ければ「マイキーのえっち!」と叫んで。)
【 三上 結菜 】
そっか。…ふふっ千冬くんの匂い、落ち着くから好き。
(虫除けだと彼が言うと意味がよくわからない為、小首を傾げながら考えるもピンッと来ず。一先ず、そっかと返し。彼から抱きしめられると少し驚いたが、彼の匂いが鼻をかすめると嬉しそうに笑みを浮かべながら好きな所を彼本人に伝え。全然重たくないのて大丈夫だと聞くとまだ申し訳ない気持ちが残っているが彼にお願いする事にし、ドアを開けて欲しいとお願いされると小さく笑みを浮かべながら「ありがとう、お願いします。」と言い)
【 佐野 万次郎 】
んー…ちょっと遠いから俺から行く。距離あんのに1人で歩かせんのはやだ。でも、ありがとな。
(彼女の言葉を聞くと一瞬きょとんとしたものの、自分が知らなかった彼女の意外な一面を知ると彼女の事を1つ知れたからか何処か嬉しそうな表情を浮かべて。頭ごと抱き締められ、会いたくなったらすぐ会いに行くと言ってくれた。嬉しいが彼女と自分の住む場所は距離がある。さすがに1人で歩かせたくないのでその事を彼女に伝えてから礼を言い。投げられたクッションを当たる寸前でキャッチすると「悪ぃ。…でも、いつか見る時来んだから見ても良くね?」とデリカシー皆無な事を述べ)
【 松野 千冬 】
結菜はぜってえシャンプーの良い香りするよな。
(泊まりの最中何処かで気づくだろう、と思えば今はそれ以上は言わず、自分の匂いが落ち着くと言われると嬉しそうに表情を緩め、彼女は何時もシャンプーの良い香りがするので上記を述べれば髪の匂いを嗅いで。彼女に礼を言われるとニッと笑いながらおう、と返事し、階段を降りるとリビングの扉は開いていたので母親に皿を渡せば『結菜ちゃん!ゆっくり浸かってきてね!』と笑顔で彼女に話しかけてきたので長くなる前に扉を閉め「…はぁ、よし、行くか。」と肩を竦めてから彼女に声をかけて。)
【 上原 美玖 】
うん。
(彼にばかり来てもらうのは申し訳ないし何より自分からも会いに行きたい気持ちがあり、言ったら止められてしまうのは目に見えているので今度コッソリと彼の家や学校に行こうと決め、その場は一応コクリと頷いておいて。クッションを寸前でキャッチされると完全に当てたと思っていたので目を見開き、さすが無敵のマイキー、なんて思っていたがそれどころじゃないと慌ててスカートを履き直し、彼の言葉が自分にとっては男らしいと思ってしまい、更に真っ赤になると顔を伏せ「…そう、だね。」と恥ずかしくてもじもじしてしまい。)
【 三上 結菜 】
本当?嬉しい。
(髪の匂いを嗅がれるのは恥ずかしいものの、シャンプーの良い匂いがすると言われるのは嬉しいので少し照れくさそうに微笑むと嬉しいと伝え。彼の母にゆっくり浸かってきてねと言われると「はい!ありがとうございます。」と微笑みながら礼を言い。行くかと彼に声をかけられると彼の方を見て笑みを浮かべて「そうだね。銭湯行くのいつぶりだろ。」と返事をした後に楽しみなのか声色を明るくさせながら呟き)
【 佐野 万次郎 】
もしかして照れてる?
(彼女がまさかこっそり家や学校に行こうと思っているとは思っておらず、彼女の返事を聞くと満足そうに笑みを浮かべて。自分の言葉を聞いた彼女の反応が初々しく、少し悪戯心が湧いてくると彼女の方を見てニヤニヤしながら照れてるのかと尋ねて。決して彼女の事をバカにするつもりじゃないので直ぐに表情を変え、愛おしそうに微笑むと「…可愛い。」と思っている事を呟いて)
【 松野 千冬 】
…。
(言った後に何処か変態くさいように感じられたので内心焦っていたが、嬉しいと微笑む彼女を見て密かにほっとしていて。銭湯を楽しみにしている様子に良かった、と表情を緩め、言われてみれば自分も長らく行っていなかったので「俺も久しぶりかもしんねえ。」と言いながらバイクの鍵を持ち、この時間は冷えるので玄関にかけてあった自分の上着を彼女に羽織らせて。)
【 上原 美玖 】
好き。
(ニヤニヤとする様子にまた彼のペースだ、と赤い顔のまま頬を膨らませるが、呟かれた言葉に胸をときめかせると彼の目の前まで移動しぎゅっと抱き着きながら何時ものように好きだと告げて。完全にふたりきりのせいなのか緊張が解けず、慌ただしく彼から離れると「よ、よし!このまま準備終わらせるぞ!」と言ってもの凄い速さで準備を進めていって。)
【 三上 結菜 】
そっか。じゃあ一緒だね!
(彼も銭湯は久しぶりらしく、ほんの小さな事でくだらないかもしれないがそれでも同じという事が嬉しく。嬉しそうにニコッと笑いながら彼の方を見て一緒だと述べて。彼について行くと彼の上着を羽織らせられ、寒いのは少し苦手なので甘えさせてもらおうと思うと「ありがとう。」と礼を言い。袖に手を通すと彼の匂いに包まれているような感覚になり、何処か嬉しそうに微笑むと「千冬くんに抱き締められてるみたい。」と独り言を呟き)
【 佐野 万次郎 】
俺も。
(自分の目の前まで近付いてきた彼女を小首を傾げながら見つめていると彼女が抱き着いて好きと伝えられ。いつも伝えてくれるが何度言われても嬉しいので彼女の背中に手を回すと自分も同じという事を伝え。彼女が慌ただしく離れ、物凄く速さで準備しているのを見ると小さく吹き出し、慌ただしくする彼女も可愛らしくて思わず肩を小さく震わせながら「そんな急がなくても時間まだ大丈夫だろ?」とまだ焦る時間でもないのでそう述べて)
【 松野 千冬 】
おう。
(ニコッと笑う彼女の表情が何とも可愛らしく内心きゅんとして。上着を羽織らせると聞こえてきた独り言に言うこと一つ一つが可愛いんだよな、とポリポリと頬を掻いて。外に出てバイクを門の前まで持ってくると彼女にヘルメットを差し出しながら「マジで寒ぃかも。結菜大丈夫か?」と自分は我慢の出来る寒さだが少し寒がりだと感じられる彼女を心配して。)
【 上原 美玖 】
ほんとだ、大丈夫。
(彼の言葉を聞いて時計を見れば思っていたよりも時間に余裕があり一旦落ち着いて。鞄に財布等を詰めながら先程の話を思い出せば「今まで全然気にしてなかったんだけど、普通にスカートで喧嘩してた。」と苦笑いを浮かべながら話し、服装に合った少し大人めの化粧を済ませると準備が終わったらしく彼の横に移動しちょこんと座れば肩に軽く頭を乗せて。)
【 三上 結菜 】
私は全然大丈夫だよ。千冬くんは大丈夫?
(ヘルメットを彼から受け取ると礼を言ってからヘルメットを被り。寒さは大丈夫かと彼に尋ねられると自分は彼から借りた上着があるので耐えられるので大丈夫で、彼にもそう伝え。彼の方こそ寒くないだろうかと思うと小首を傾げながら彼にも尋ね返して)
【 佐野 万次郎 】
…喧嘩してたのって女?男は居なかった?
(時間は十分あるのを彼女に教えたところ、気付いてくれたようで小さく笑みを浮かべ。だが、次の彼女の言葉で肩をピクリと動かし。彼女が喧嘩していた頃、スカートだったという事は多少下着は見えてるよな…と考えると不安になり。隣に座って肩に軽く頭を乗せた彼女に視線を向けると珍しく何処か不安そうな表情を浮かべながら尋ねて)
【 松野 千冬 】
余裕。あ、後ろからぎゅってしてくれっと助かる。
(ヘルメットを被ったことを確認してからバイクに跨がり後ろに乗るようポンポンと座席を叩いて。彼女の大丈夫だと言う言葉に良かった、と言葉を漏らし、此方の心配もしてくれたので自分も大丈夫だと首を縦に振っては余裕だと答え、彼女が密着してくれればお互いもっと暖かいだろうと思い、自分も男なのでほんの少し下心はあるものの、無邪気な笑顔を見せながら上記を述べて。)
【 上原 美玖 】
あー…んーっと、男も居たけど大丈夫だよ。誰も気にしてない。
(彼の側は安心出来るな、と目を瞑っていると自分の言葉に僅かに反応した様子に目を開き、そちらに顔を向けると何処か不安そうな表情を浮かべている彼。自分は全く気にしていなかったので頬を掻きながら正直に話すが、何となく申し訳ない気持ちになりガバッと立ち上がると「マイキーには好きなだけ見せてあげる!見る!?」と先程まで照れていたくせにぶっ飛んだ発言をして。)
【 三上 結菜 】
うん、分かった。
(彼が座席を叩くとバイクに跨って彼の後ろに座り。無邪気な笑顔でぎゅっとしてくれると助かると彼が言うと、彼のお願い事はお易い御用なので笑みを浮かべながら上記を述べて。彼が寒くないようにといつも以上にぎゅっと密着すると「これでいい?苦しくない?」と今の状態で苦しくないかを確認して)
【 佐野 万次郎 】
…俺が気にするんだけど。
(彼女の言葉に気にしない方がいいのかもしれないが、もしかしたら中には見た男もいるだろうと思うと次は拗ねた表情で上記を呟き。彼女のぶっ飛んだ発言にぽかんっとするが、彼女の気遣いだろうと思うと小さく笑みを浮かべ、「んー…今は良いや。我慢出来なくなってエマとの予定すっぽかせるかもしれねぇし。」と冗談なのか本気なのか分からないトーンで述べて。)
【 松野 千冬 】
全然大丈夫。ありがとな。
(自分の言った通りにいつも以上に密着してくれる彼女に嬉しそうに表情を緩ませ、苦しくないかと尋ねられるとコクリと頷いては問題ないことを伝えて。此処からだと銭湯の距離はそこまで遠くはないのでそっと彼女の腕に軽く触れてから「あんま時間かかんねえと思う。じゃ、出発するな。」と急に動いては吃驚させてしまうので一言声をかけてからバイクを走らせて。)
【 上原 美玖 】
か、可愛い。
(拗ねた表情を浮かべる彼にこんなことを思うのは失礼かもしれないがその様子があまりにツボだったらしく、可愛い、と口元に手を当てながら言葉を漏らして。冗談か本気か分からないがその言葉に再び頬を赤く染め、ペタンと横に座り直し彼に顔を向けながら「…また、別の機会に、ね。」とぽつりと呟いてはすぐに顔を逸らし、誤魔化すように髪の毛を直し始めて。)
【 三上 結菜 】
ふふ、良かった。
(密着のし過ぎて苦しかったらどうしようと思っていたので大丈夫だと聞くとホッとして、彼の背中に頭をくっつけると幸せそうに笑みを浮かべながら良かったと呟いて。腕に軽く触れられると不意打ちだったからからドキッとし。出発すると聞くと「うん、お願いします。」と運転してくれる彼にお願いしますと述べて)
【 佐野 万次郎 】
可愛くねぇ。
(彼女にはかっこいいと思って欲しいからか自分の事を見て口元に手を当てながら可愛いと言う彼女を不満げにじとーっと見つめながら自分は可愛くないと即答して。別の機会にと言って髪の毛を直し始めた彼女を見るとクスッと笑い、顔を彼女の耳元に近付けると「…今度の土曜日、うち泊まりに来る?」と少し遠回しだが囁くように泊まりの誘いをしてみて)
【 松野 千冬 】
…思ってた以上に近かったな。
(優しくて気遣いの出来る彼女が本当に好きだ、と改めて実感し、背中越しに感じる彼女の体温にこの時間がずっと続けばな…なんて思っていると数分で着いてしまったので思わず苦笑いを浮かべながら上記を述べて。少し遅めの時間なのでピークは過ぎているらしく人はあまり多くはなさそうで、入口近くにバイクを停めると如何にも柄の悪そうな連中達が中に入っていたので目を細めて。)
【 上原 美玖 】
そーゆーところが可愛いんだよ、万次郎。
(不満げにじとーっと見つめる彼も可愛らしく、そろそろ本気で拗ねてしまいそうだが、此方は上機嫌で頬をツンツンしながら微笑んでは名前を呼んで。髪の毛を弄っていると耳元で囁かれたのでビクッと肩を跳ね上がらせ、続く言葉に今までにないくらい顔を真っ赤にさせながら彼に顔を向け視線を泳がせながらも「……行く。」と小さく呟くと内心かなり動揺しており。)
【 三上 結菜 】
そうだね。すごいあっという間だったな…。
(彼の体温が伝わってくると心地良くて目を閉じながら、この先もずっと今みたいに過ごせたら…なんて考えているとどうやらもう銭湯に着いたらしく。こちらも苦笑いを浮かべながら上記を述べて。バイクを降りてヘルメットを外していると彼の視線が入口に行っている事に気付いて、「どうしたの?」と言いながらも自分もそちらを見て。柄の悪そうな人達を見ると少し怖いなと思うが気にしなかったら突っかかってこないだろうと考え)
【 佐野 万次郎 】
!…だから可愛くねぇって。美玖の方が何千倍も可愛い。
(彼女の突然の名前呼びに目を見開き、一瞬黙り込んでしまったが、ハッとすると可愛くないと再び述べ。子供のような張り合い方かもしれないが彼女の方が何千倍も可愛らしいと伝え。視線を泳がせながらも行くと答えてもらうと満足そうに笑みを浮かべ、「じゃあ、土曜日家まで迎え行く。」と言うと、彼女の先程の反応を思い出すと少し悪戯心が湧いてきては彼女の耳を甘噛みして)
【 松野 千冬 】
ん、何でもねえ。
(彼女の言葉を聞けば共感するように頷くと帰りはもう少しだけゆっくりバイクを走らせてもいいかな、と考えて。柄の悪そうな連中を睨んでいると声をかけられたのでハッとし、顔を向ければ何でもない、と言ってヘルメットを受け取りながら笑顔を見せて。自分もバイクから降りては先程用意した銭湯用の荷物を持てば手を差し出し行くか、と声をかけて。)
【 上原 美玖 】
分かってるよ。万次郎、が可愛いよりかっこいいってことは。
(何千倍は言い過ぎでしょ、と思いながらも内心嬉しさもあり恥ずかしさもありで。いつも彼のペースに流されているので仕返ししようと企むと耳元に顔を寄せると小声で上記を述べて。自分でも顔がどれだけ赤くなっているか分かるほど熱っていて、冷めろー、と手で顔を仰いでいると耳を甘噛みされたので「ひゃう…!」と完全に油断していたらしく声を漏らすと余計に赤くなってしまい。)
【 三上 結菜 】
うん。…もし、中にいる人達に喧嘩売られても喧嘩しちゃダメだよ。
(何でもないと笑顔で話す彼を見るとホッとし、手を差し出されて行くかと声をかけられると小さく頷いて彼の手を握り。中にいる柄の悪い人達が絡んで喧嘩になったら…と思うとやはり心配になり。少し不安な表情で彼の方をチラッと見てはもし絡まれても喧嘩しないようにと述べて)
【 佐野 万次郎 】
…ん、ならいいや。
(可愛いよりかっこいいという事は分かっていると耳元で小声で話されると少々照れてしまって頬を少し赤く染めるが、何とか誤魔化すと微笑みながら上記を述べて。耳を甘噛みすると可愛らしい声を上げた彼女を見てはクスッと笑うと同時に加虐心がくすぐられ。甘噛みを一度辞めると「……美玖、可愛い。」と耳元で囁いてから耳をペロッと舐め、もう一度甘噛みをし始め)
【 松野 千冬 】
おう、約束する。
(自分も余計な心配はかけたくないので彼女の忠告にコクリと頷いては微笑みながら約束する、とはっきり言って。中に入り既に先程の連中が居ないことを確認すれば息を吐き出し絡まれる心配はないだろう、と手を離し、さっさと靴を脱いでは「先に渡してくる。」とポケットから母親から貰った無料チケットを取り出しヒラヒラさせればカウンターに向かって行って。)
【 上原 美玖 】
んー…。
(自分では頑張ったつもりだがあまり照れていると感じなかったらしく、負けた、と不満そうに頬を膨らませていて。彼が満足するまで耐えようと思っていたが、まさか舐められるとは思わず肩を震わせ、もう一度耳を甘噛みされるとこれ以上は無理だ、と片手を口元に、もう片方の手で彼の服を弱々しく掴むと真っ赤な顔で瞳を潤ませながらふるふると首を横に振って。)
【 三上 結菜 】
ん、約束ね。
(微笑みながら約束すると言ってくれた彼に、疑っていた訳では無いがはっきりと約束すると言ってくれた事にホッとしたように微笑みながら上記を述べて。先に渡してくると言ってカウンターに向かった彼に「ありがとう。行ってらっしゃい。」と言って見送った後に自分も靴を脱いで彼を追いかけるようにカウンターへと向かい)
【 佐野 万次郎 】
ははっ、可愛い。もしかして拗ねてる?
(不満そうに頬を膨らませる彼女の顔を見ると無邪気な笑顔で可愛いと述べ。彼女が頬を膨らませている理由は何となく分かっているが、彼女の頭をぽんぽんと撫でながら拗ねているのかと尋ね。耳を甘噛みしていると彼女が首を横に振ったのに気付くと甘噛みを止めたが顔は耳元に近づけたまま、「もう少し、だめ?」と囁くように尋ねて)
【 松野 千冬 】
ん、今空いてるって。
(彼女の言うことはもちろんで、何より彼女が近くに居る時は喧嘩は避けたいと強く思っていて。自分を追うように此方へ来た彼女を見て表情を緩ませ、尋ねたところ今は男湯も女湯も空いているらしくそのことを伝えて。持ってきた鞄から袋を取り出すと彼女に差し出し「タオルとか諸々必要なモン入ってる。ゆっくり浸かれよ。」とニッと笑いながら言えば手を振り男湯の方へと入って行って。)
【 上原 美玖 】
…私のこと、ちゃんと女として見てる?妹みたいとかゴリラ女だとか思ってない?
(頭をぽんぽんと撫で笑いながら拗ねているのかと尋ねられると更に頬を膨らませ、彼の妹みたいに大人っぽくはないし、他の女子と比べて力が強い自分を女として見てくれているか不安になり詰め寄って。甘噛みを止めてくれて安心するが耳元で囁かれるだけでもゾクゾクしてしまい「だ、ダメ…!変になるッ。」と彼の胸板を押しながら真っ赤な顔のまま拒否して。)
【 三上 結菜 】
良かった。じゃあ、ゆっくり浸かれるね。
(彼の元に行くと空いていると混み具合を聞くと彼の母が言っていた言葉を思い出し、嬉しそうな表情を浮かべながらゆっくり浸かれると述べ。必要なものを彼から受け取ると笑みを浮かべながら「ありがとう。千冬くんも気にせずゆっくり浸かってきてね。」と言っては女湯の方へと行き)
【 佐野 万次郎 】
ちゃんと女として見てるよ。妹みたいだって思ってたら付き合ってねぇし、ゴリラ女だと思ってたら守らねぇよ。
(想像していなかった彼女の質問に目を見開き、驚いた様子を見せ。自分は彼女の事をちゃんと女として見ているので彼女を安心させようと直ぐに答えて。彼女の質問に答えた後、どうしたら彼女が安心するだろうかと内心考えており。ダメだと言われてしまうと名残惜しそうに離れて。彼女の事を雄っぽい表情でじっと見ると「…エマとの約束あるからこのぐらいにしとくけど、来週はいっぱいするから。」と宣言し)
【 松野 千冬 】
…。
(出来たばかりで中もとても綺麗で、聞いた通り本当に人が少なく空いている様子だがしっかりと先程の柄の悪い連中と被っており正直その点だけ残念だ。だが、彼女とも約束していることもあるが自分としても別に関わりたくはないので、離れたところでさっさと髪や体を洗ってしまい、静かな場所に湯を浸かると気持ち良さそうに目を瞑り、あいつらが出る前に出よう、と彼女に絡まれたら困るのでそう決めて。)
【 上原 美玖 】
…そっか、へへ。
(直ぐに答えてくれたので本当に女として見てくれていることが分かり少し安心したような笑みを溢していて。漸く離れてもらえるとヘロヘロと体の力が抜け息を吐き出すが、彼の宣言を聞けば顔の赤みが引くことなく俯くと来週自分はどうなってしまうのだろうか、なんて今から緊張してしまい、ちらりと彼に視線を向けると雄っぽい表情をしていたので「か、かっこいい…ッ。」と独り言を漏らしながら顔を背けて。)
【 三上 結菜 】
絆創膏で隠しちゃダメかな…。
(髪を洗おうとふと鏡を見ると首筋の赤い印に気付き、恋愛経験皆無な自分でもその赤い印の事は知っていたので顔を真っ赤にさせ。急いで髪と身体を洗って湯に浸かるが、印の事でゆっくり浸かるどころじゃなくて直ぐに出て。彼から借りた服に着替えて髪を乾かしながら上記を呟き。カウンター近くの椅子に座ってまだ湯に浸かっているであろう彼の事を待ち)
【 佐野 万次郎 】
…美玖は俺の事ちゃんと男として見てる?
(安心したような笑みを溢す彼女をこちらを笑みを浮かべながら見つめた後、彼女の片頬を片手で優しく撫でながら疑っている訳じゃないが確認の為に上記を尋ね。独り言を言った後に顔を背けてしまった彼女を見て可愛らしくて思わず吹き出すと、先程の雄っぽい表情から変わっていつも通りの無邪気な笑みを浮かべながら「そんなんで来週耐えれる?」と来週自分達がするであろう事のことを尋ねて)
【 松野 千冬 】
…え、結菜?早くね?
(連中がのぼせてきた、上がる?と言う会話を始めたので先に出よう、と湯から出て、さっさとすることを済ませて出てくると既に彼女の姿があったのでかなり驚いたように目を見開いて。自分もあまり長く浸かっていなかったのに彼女の方が早いと言うことは彼女は更にゆっくりしていなかったことが分かる。心配そうに駆け寄ると目線を合わせるなり「どうした?なんかあったか?」とまさか自分の所為だとは思わず眉を下げながら尋ねて。)
【 上原 美玖 】
もちろんだよ。
(彼からの問いかけに目を丸くさせた後、笑顔でコクリと頷いて添えられている手に擦り寄り、はっきりと上記を述べて。何時もの無邪気な彼の表情にこの笑顔大好きだなぁ、絶対守りたいなぁ、なんて思いながら続く言葉に頬を紅潮させたまま恥ずかしそうに目を逸らすと「耐えられない、かも…でも、早く万次郎のモノになりたいから…頑張る。」とぽそぽそ話してから胸板に額をくっ付けて。)
【 三上 結菜 】
あ…そ、その…首の跡に気付いちゃって…
(中で柄の悪い人達に絡まれてないだろうかと心配していると、誰かがこちらに駆け寄ってきて。その人物が彼だと分かるとホッとすると同時に首筋の跡の事で再び顔をこれでもかというぐらい赤くさせて咄嗟に俯き。何かあったかと心配そうに尋ねる彼の顔を恥ずかしくて見れず、俯いたまま首を横に振るとか細い声で上記を述べて。彼が誤解しないようにチラッと彼を見ると「嫌じゃなかったんだけど、ちょっと恥ずかしくて早めに出てきちゃった…。」と述べ)
【 佐野 万次郎 】
良かった。…ま、男として見てなかったら男として見させるように色々したけど。
(はっきりと勿論だと言ってくれた彼女にホッとしたような笑みを見せながら良かったと呟いて。ホッとしたような笑みを浮かべたかと思えば次は悪戯っ子のような笑みを浮かべると冗談なのか本気なのか分からない事を付け足すように述べ。彼女の可愛らしい言葉に思わず彼女の事をぎゅっと優しく抱き締め。だが、彼女は既に自分のモノだ。髪を優しく撫でながら「美玖はもう俺のモンだよ。……美玖の嫌がる事はしたくないから俺が嫌な事したら言えよ。」と優しい声色で述べ)
【 松野 千冬 】
!悪ぃ!あー…俺タイミング悪…マジごめん。
(彼女の言葉に思い出したかのように頭を抱えるとその場にしゃがみ込んで深い溜息を溢し、ちらりと視線を向けると申し訳なさそうに何度も謝って。またウチに泊まる機会があれば今度もう一度リベンジしようと決めては立ち上がり「結菜さえ良ければまた連れてくる。今回はこんなことで悪ぃけどなんかジュース一本奢る。何飲みてえ?」と自販機を指差しながら尋ねて。)
【 上原 美玖 】
…あはは。
(色々が気になるが悪戯っ子な笑みを見る限り聞かない方が良さそうだと思い冷や汗を流しながら顔を引き攣らせて。ぎゅっと抱き締めながら髪を撫でられると心地良さそうに目を瞑りそっと背中に腕を回して、嬉しい言葉に表情を緩ませながら「私はマイキーになら何されてもいいって思ってる。……あ、浮気は嫌。絶対しないって分かってるけど。」と恥ずかしいことを言ってしまったので後から誤魔化すようなことを述べて。)
【 三上 結菜 】
ぜ、全然大丈夫だよ。ちょっとびっくりしただけだし…。
(何度も謝る彼を見ると何だか申し訳なくなり、首を横に振るともう気にしていない事と少し驚いただけだという事を彼に伝え。また連れてくると聞くと嬉しくなり、小さく笑みを浮かべながら頷き。ジュースを1本奢ると彼から言われると「じ、じゃあオレンジジュースいい…?」と控えめに尋ね)
【 佐野 万次郎 】
浮気はぜってーしねぇ。命かけてもいい。
(自分の言葉を聞くと冷や汗をかいて顔を引き攣らせる彼女の姿を見るとクスッと笑い、「可愛い。」と思わず思った事が口に出て。彼女の言葉を聞くと自分は浮気なんかせず彼女だけを一途に愛せる自信があるので、真剣な表情を浮かべながら浮気しないと命もかけれるという事を直ぐに彼女に伝えて)
【 松野 千冬 】
…分かった。
(優しい彼女は大丈夫だと言ってくれてジュースも奢ることになったが、申し訳なさが消えるわけではなく、コクリと頷くとまだ少し落ち込んだ様子で自販機まで移動して。オレンジジュースと自分は何でも良いので適当にアップルジュースを押して取り出し口から取り出し、両手に持ちながら彼女のもとに戻ってくると「はい。アイスとかいらねえか?」と差し出しながら尋ねて。)
【 上原 美玖 】
命までかけなくていいよ。
(彼の命かけてもいい、と言うまさかの言葉にぽかんとした後、くすりと思わず笑みを溢し、嬉しい気持ちは勿論あるが彼には特に命を大切にしてほしいのではっきりと上記を述べて。ふと、時計を確認すれば出るには丁度良い時間になってきたので彼に顔を向けると「そろそろ出ても大丈夫?私の時間に合わせてもらってごめんね。」と声をかけてから一言謝って。)
【 三上 結菜 】
ううん、大丈夫。ありがとう。
(何処か落ち込んだ様子の彼を見ると言わなかったら良かったかな…と先程の自分の事を思い出すと後悔し。彼がジュースを持ってこちらに戻ってきて、アイスとかはいらないかと尋ねられると首を横に振り、大丈夫だと言って。ジュースを受け取ると礼を言い。恥ずかしそうにモジモジすると「あの…さっきの本当に嫌で言った訳じゃないからね。恥ずかしいのは本当なんだけど…その、嬉しかった…。」と述べ)
【 佐野 万次郎 】
だって、そこまで言っとかねぇと不安かなって。…でも、信じてくれてるって事だよな。ありがとな。
(命までかけなくて良いと彼女に言われたが、付き合ったばかりなのでそこまで言わないと彼女は不安かもしれないと思ったからで。その事を呟いた後、彼女は信じてくれているからそう言ってくれたのではと思うと口元を緩ませながら礼を言って。彼女が謝るときょとんとした後、笑みを浮かべると「いーよ、俺がしたくてやってる事だし。んじゃ、行くか!」と言って立ち上がり)
【 松野 千冬 】
…さんきゅ。
(申し訳なさで一杯になっていると彼女から嬉しかった、と言う言葉が聞こえてきたので顔を上げ少々驚いた表情を見せる。様子を見る限り自分に気を遣っている感じではなかったので本当にそう思ってくれていることが分かると気持ちが軽くなり、漸く僅かにだが笑みを浮かべればぽつりとお礼を述べて。先程も言っていたが此処の銭湯は必ずリベンジさせてあげたいので「ぜってえまた連れてくっから。」と約束をして。)
【 上原 美玖 】
マイキーのことは本当に信じてる。
(彼の言う通り彼のことを信用しているので迷うことなく大きくコクリと頷いてはニッコリと笑顔を見せて。優しい言葉にありがと、と頭を軽く下げ、送ってもらったら次会えるのは土曜日だと言う現実に少し寂しくなると控えめに彼の人差し指を握れば「…最後にぎゅってして、ちゅってしてほしい。」と恥ずかしそうにしながらもしっかりと目を見ながらお願いして。)
【 三上 結菜 】
千冬くんにされて嫌な事ないからね。他の子に目移りするのは嫌だけど…。
(僅かに笑みを浮かべる彼を見るとホッとし、ジュースを椅子に置いて両手で彼の両頬を優しく包み込むと真剣な表情をしながらされて嫌な事はないと言い。だが、1つだけ思い付くとそれを彼に伝えた後、想像してしまったのかシュンっとし。彼の言葉に目を丸くした後、嬉しそうに笑みを浮かべてコクッと頷くと「うん!楽しみにしてる!」と伝え)
【 佐野 万次郎 】
ん、俺も信じてる。……あ、でももし俺よりかっけぇ奴が居ても好きになんなよ?
(本当に信じてると聞くと嬉しそうに笑みを浮かべ、自分も信じていると伝え。ただ1つだけ不安に思っていることがあり、眉を下げると他にかっこいい奴が現れても好きになるなと独占欲を見せ。人差し指を握られると小首を傾げながら彼女を見つめ。恥ずかしそうにしながらも目を見ながら可愛いおねだりをする彼女にクスッと笑い、「いーよ。ちゅーは長い方?短い方?」と尋ねて)
【 松野 千冬 】
俺は結菜しか興味ねえから。
(自分の頬を両手で優しく包み込みながら話す彼女の予想外の言動にほんの少し頬を赤く染めて。他の子に目移りするのは嫌だと言われると一瞬ぽかんとしてから表情を緩めると頭に手を乗せ、もう一度目線を合わせれば自分は彼女のことしか見ていないとはっきりと言っては約束、と小指を差し出して。もう一度リベンジさせてもらえるようなので「よっしゃ!」と漸く何時もの笑顔を見せて。)
【 上原 美玖 】
マイキーよりかっけえ奴なんか存在しません。佐野万次郎しか勝たん。
(眉を下げながら独占欲を見せる彼が何とも可愛らしく、自分は正直異性で格好良いと思ったのは彼が初めてで、彼より格好良い男なんて存在しないとすら思っている。腰に両手を当てて真顔で上記を述べれば何故かドヤ顔を決めており。尋ねられた言葉に要望なんて聞かれたら恥ずかしいよ、と思いながら目を逸らし、今は短い方がいいかもしれない、と考えると「…み、短い方で。」とお願いして。)
【 三上 結菜 】
うん、約束。私も他の人に目移りしない。
(彼の言葉にホッとしたと同時に嬉しくなり、先程の表情から変わって嬉しそうにはにかんで。約束だと彼が小指を差し出すと自分の小指を彼の小指に絡め、約束だと言うと自分も他の人に目移りしない事を約束し。よっしゃ、といつもの笑顔を浮かべる彼を見ると、やっぱり好きだなぁ…と心の中で思い。時計を見ると遅い時間で、「ジュース飲んで帰ろっか。」と声をかけ)
【 佐野 万次郎 】
…さんきゅ。そう言ってくれっと安心出来るわ。
(彼女は自分にとって嬉しい事を言ってくれた後にドヤ顔をし、その姿が可愛らしくて思わず吹き出して。彼女の手首を優しく引いて抱き締めると小さく笑みを浮かべながら上記を述べて。短い方と聞くと少し残念そうにするも、彼女とキスができるのは嬉しくて。彼女を暫く抱き締めた後、ゆっくり彼女から離れると彼女の要望通り短いキスをし、唇を離すと彼女をじっと見つめながら「…あと1回ちゅーしていい?」とお願いしてみて)
【 松野 千冬 】
さんきゅ。けど、結菜みたいな心の綺麗な奴がするわけねえじゃん。
(小指が絡められたことを確認すると軽く手を振ってから離し、自分も目移りしないと約束してくれた。彼女は絶対にそんなことをしないと思っているが、約束してくれるのはとても嬉しく礼を言ってから上記を述べて。彼女の声かけに自分も時計を確認すればコクリと頷き、ジュースを一口飲んでいると先程の連中の一人が『東卍の松野千冬だよな?この辺に住んでんの?』と声をかけてきたのでさり気なく彼女を背中に隠しながら「全然ちげえけど。」と一言返して。)
【 上原 美玖 】
マイキーの笑った顔大好き。
(優しく手首を引かれ抱き締められると幸せそうに擦り寄り、少し顔を上げれば笑みを浮かべる姿に言葉を漏らしながら絶対に守ろうと心の中で誓って。要望通りにぎゅっとしてちゅっとしてくれたので満足そうに表情を緩めているともう一度ちゅーしてもいいかと尋ねられると拒む理由等なく、もちろん、と言わんばかりに頷くと再び目を閉じてキス待ちして。)
【 三上 結菜 】
ありがとう。……何か千冬くんに言われると照れくさいな…。
(彼の言葉に目を見開いた後、微笑みながら礼を言い。照れくさそうな笑顔を浮かべて頬を指で掻くと照れくさいと呟くように述べて。ジュースを飲んでいると彼が声をかけられた事に気付き、先程の柄の悪い人達かな…と不安になっていると彼が背中で隠してくれたので心の中で感謝し)
【 佐野 万次郎 】
…俺も美玖の笑った顔とか照れてる顔とか今みてぇな可愛い事ばっか言う所大好き。
(笑った顔が好きと彼女から言って貰うと幸せそうに笑みを浮かべて。彼女の大好きな所は沢山あるが言い出すとキリが無いので特に大好きな所を3つ上げていき、額に触れるだけのキスをして。自分の頼みに彼女が頷いて目を閉じたのを見ると直ぐにキスをし。怒られるのを覚悟して先程とは違って何度か角度を変えながら少し長めにキスをして)
【 松野 千冬 】
照れた顔も可愛いな。
(照れくさそうに微笑む顔もとても可愛らしく、段々と小動物に見えてくると笑いながら頭をわしゃわしゃと撫でて。男は去ることなくまじまじと見てきて後ろに隠している彼女に目がいくとニヤけた面をしながら『お前の女か?可愛いじゃねえか。強いチームに入ってるとモテるからいいなァ。』と馬鹿にするような口振りに眉間に皺を寄せながらも挑発に乗ることなく「用ねえならもう行くけど。コイツ怖がってっから。」と一言返して。)
【 上原 美玖 】
…照れる。
(具体的に上げられるとなんだか恥ずかしいが嬉しさの方が勝り表情を緩め、額に口付けられると幸せそうに目を瞑り、傷を負ってからは誰にも額に触れさせなかったが、彼なら大丈夫で、本当に感謝してもしきれないな、と思いながら僅かに瞳を潤ませて。また短めのキスだと思っていたのでなんか長いな、と感じ、段々と苦しくなってくると彼の服をきゅっと握り、同時に力が抜けてきては足に力が入らなくなってきてしまい。)
【 三上 結菜 】
本当に恥ずかしくなってきちゃった…。
(彼の言葉を聞くと耳まで頬を赤くさせながら自身の手で両頬を隠すと視線を逸らしながら上記を述べて。不良は怖いが彼を馬鹿にするような口調に腹が立ち、彼の後ろからその不良を睨むと「……強いチームに居るから付き合ったんじゃない。千冬くん自身が好きだもん。」と普段なら恥ずかしがって言えないであろう事を述べ)
【 佐野 万次郎 】
照れさせてんの。
(照れると言う彼女を見てクスッと笑った後、悪戯っ子の様な笑みを浮かべながら上記を述べて。僅かに瞳を潤ませている事に気付くと、何も言わずそっと自分の胸元に彼女の頭を息苦しくならないように気を付けながら優しく押さえ付けて。足に力が入らなくなってきている事に気付けば倒れないようにと彼女の腰を片腕で支えながら口付けを続けて)
【 松野 千冬 】
全部が可愛いけどどうなってんの。
(彼女の言動一つ一つが可愛らしく、このままだと可愛いしか言わなくなりそうで真顔で上記を述べて。まさか彼女が話に入ってくるとは思わず驚いたように目を見開くが、あまり言われない言葉を聞けたので何処か嬉しそうに表情を緩ませて。彼女の言葉を聞いた男は『怒った顔も可愛いねー。』とニヤけた面で手を伸ばしてきたのでその手をパシッと強めに払えば「…コイツに気安く触んじゃねえよ。」と彼女には見せたことのない怒りの表情を向けて。)
【 上原 美玖 】
ドSマイキーだ。……ありがと。
(彼の言葉を聞けば本当に意地悪なんだから、と思いながらも悪戯っぽく笑う顔も大好きで。察してくれたのだろう優しく胸元に押さえつけられると服をきゅっと握りながらぽつりと礼を述べて。あと少しで崩れ落ちるところだったが、腰を支えてくれたおかげで何とか持ち堪えられ、それでも続く口付けに段々と頭がぼーっとしてくると同時に目もトロンとさせて。)
【 三上 結菜 】
へ?わ、分かんない…。
(真顔で恥ずかしい事を言う彼とは逆に頬をこれでもかと赤くさせると少々困ったような表情を浮かべながら分からないと述べて。はっきりと言ったので何処かに行くだろうという考えは甘く、此方に手を伸ばして来ると目をギュッと閉じ。すると彼が手を払ってくれたのか伸ばされた手は来ず、目を開けると今まで見た事のない彼の表情を見て少しばかり不安そうに彼の服の裾をきゅっと掴み)
【 佐野 万次郎 】
…俺の胸ならいくらでも貸すから泣きたい時とか胸貸してほしいって言えよ。
(礼を言われると自分は彼氏として当然の事をしたまでで。そのままの状態で彼女の頭を優しく撫でながら泣きたくなった時等に胸を貸して欲しくなったら言って欲しいと述べ。その後、年相応な笑顔を向けると「胸だけじゃなくて俺自身いくらでも貸すけどな!」と述べて。目をトロンとさせている事に気付くとこれ以上するの自分の理性も彼女自身も持たないと思うと唇をゆっくり離して。腰は支えたまま彼女を見ると「……大丈夫か?」と尋ね)
【 松野 千冬 】
こんなに可愛いって思った女居ねえよ。
(自分は普段は喧嘩ばかりで女子を全く見ていなかったこともあるが、彼女は本当に可愛らしい。恥ずかしげもなく言葉を続ければ表情を緩めながら頭をぽんぽんと数回優しく撫でて。我慢の限界が近づいてきているところに服の裾をきゅっと掴まれ、はっとすれば深呼吸をし「…んじゃ。」と男に笑顔を向けるがその笑顔が何とも恐ろしかったらしく黙り込んでおり、彼女のを引くとさっさとその場を後にして。)
【 上原 美玖 】
ありがとう。大好きだよ、マイキー。
(彼は何処までも優しく年相応な無邪気な笑顔を向けられるとまた涙が浮かび上がりそうになり首をぶんぶん横に振り、顔を上げれば嬉しそうに微笑みながら上記を述べて。漸く離れた唇に必死に息を整えてからコクリと頷き、瞳を潤ませながら真っ赤な顔で「…短いの、って言ったのに……。」と恥ずかしそうにしながら少しだけ頬を膨らませるが、全く嫌ではなかったので自分に呆れており。)
【 三上 結菜 】
わ、私もこんなにかっこいいって思った男の人初めて…。
(彼の言葉に照れずに言えるのがすごいと思い。自分が彼にとって初めて可愛いと思った人になると理解すると嬉しさではにかみ。照れくさそうに彼の方を見ると上記を述べて。彼に手を引かれその場を後にし、靴を履くと先程の彼を思い出して彼の方を不安そうな表情で見ながら「…もう怒ってない?」と控えめに尋ね)
【 佐野 万次郎 】
ん、俺も大好き。この先もずっと大切にする。
(嬉しそうに微笑む彼女は本当に愛おしく、この先もずっと守ろうと思うと頬を優しく撫でながら優しい笑みを浮かべては上記を述べて。今の彼女は色っぽく、このまま彼女を見つめると本当に我慢が出来なくなりそうで目を逸らしながら「悪ぃ悪ぃ。…でも美玖相手に短くちゅーするとか無理だって。」と言い訳をして)
【 松野 千冬 】
さんきゅ。
(彼女も同じことを思ってくれていたことが嬉しく表情を緩ませ、素直に礼を述べれば人前なこともあり一瞬だけ軽くぎゅっとして。手を離し靴を履けばかけられた言葉にゆっくりと彼女に顔を向けコクリと頷くが、顔はほんのり赤く、目線は逸らし、片手を口元に当てれば「全然怒ってねえ、けど…顔引き締めとかねえとニヤけそうでやばい。」と先程の彼女の言葉が忘れられず呟くように言って。)
【 上原 美玖 】
私もマイキーのこと大切にする。…私が守ってあげる。
(彼と同じように自分も彼のことを大切にするとはっきり言って。彼は自分より強い人間を知らないだろう。そんな彼が行き場を失わないように自分がしっかりと見守ろうと決めて。彼の言葉にそれなら長い方か短い方か聞く必要あったのか、と思いながら唇を尖らせ、落ち着いたところで仕返しと言わんばかりに首に腕を回せば今度は自ら唇を重ね長めの口付けをして。)
【 三上 結菜 】
ニヤけそう…?
(礼を言われ一瞬だけだったがぎゅっと抱き締められるとそれだけでも嬉しく、幸せそうに微笑んで。彼は怒ってないらしくホッとしていると、続く彼の言葉に小首を傾げながら上記を呟き。先程の自分の言葉を思い出し、それが原因だと思うと一気に顔を赤くし、両手で顔を隠すと「は、恥ずかしいから忘れて…。」と先程の言葉は事実なのだが恥ずかしくなってそう述べて)
【 佐野 万次郎 】
…ありがとな。でも、ぜってぇ危ない事はすんなよ。
(守ってあげるという言葉は自分は大切にされているのだと実感できて嬉しいく思う。だが、彼女に何かあったら…と思うと怖くなり。礼を言った後、真剣な表情で危ない事はするなと伝えて。彼女自ら長めのキスしてくると思わず、頬を僅かに染めながらも彼女からのキスは嬉しいので拒まず目を閉じて、彼女の腰辺りに腕を回すとほぼ無理やり舌をねじ込んで)
【 松野 千冬 】
悪ぃけど無理。
(彼女の様子を見る限り勢いで言ってしまったことが分かり思わず吹き出し、あの言葉は本当に嬉しかったらしく、忘れてほしいと頼まれても無理なので首を横に振って。彼女の頭に手を乗せれば先ほど男に見せた笑顔とは全く違った優しい笑顔を見せると「すげえ嬉しかった。ありがとな。」と礼を述べてから手を差し伸べるとんじゃ行くか、と声をかけて。)
【 上原 美玖 】
分かってるよ。
(あまり見せない真剣な表情に頬をぽりぽり掻いてからコクリと頷くと上記述べて、大丈夫だから、と言わんばかりに頭をよしよしと撫でて。かなり恥ずかしく直視は出来ないが、彼の頬がほんの少しだけ赤く染まった気がし、満足げに離れようとするものの腰に腕が回り、口内に侵入してきた舌に驚いたように肩をビクッと跳ね上がらせ、こんなに深い口付けをしたことがないのでどうすれば、と戸惑っており。)
【 三上 結菜 】
そっか、なら良かった…。
(優しい笑顔で嬉しかったと言ってくれた彼を指と指の間から見るとはにかみながら上記を述べて。行くかと声をかけられ、首を頷かせては彼の差し出した手を握り。外に出ると少し肌寒く、彼が湯冷めしないようにしないとと思うと彼の方を見ては「冷えちゃうから早めに帰ろっか。」と述べ)
【 佐野 万次郎 】
本当か?お前、めっちゃ無茶しそうだもん。
(分かってると言う彼女に頭をよしよしされると目を瞑り。彼女を信じていない訳じゃないがその場面になると彼女は無茶しそうで。チラッと彼女を見ると上記を述べて。目を開けると彼女が舌を入れた事で戸惑っている事に気付き、自分に任せろと言わんばかりに目を細めると舌を絡め始め)
【 松野 千冬 】
…だな。
(彼女の手を引きながら外に出ると風が冷たく少し身震いし、早めに帰ろう、と提案されると納得したようにコクリと頷いて。手を離すと彼女の上着のファスナーを上まで上げ、よし、と満足げに笑い。バイクのもとまで来るとヘルメット渡し、先に自分が乗れば夜空を見上げながら彼女を待つと「明日も結菜と一緒に居られるとか幸せすぎんな、俺。」とぽつりと言葉を漏らして。)
【 上原 美玖 】
失礼だなぁ、大丈夫だもん……多分。
(確かに昔から少し無茶をすることがあるのでそれは自覚済みで、彼の言葉を聞けば苦笑いを浮かべながら上記を述べ、僅かに目線を逸らしながら多分と付け足して。舌を絡められるとまた肩を跳ね上がらせ、これはきっと返すべきなんだ、と今にもショートしそうな頭で必死に考えて。彼の気持ちに応えたいのでかなり恥ずかしいが恐る恐る自らも舌を絡め返して。)
【 三上 結菜 】
私も幸せ。起きたら千冬くんが居るの嬉しい。
(上着のファスナーを上まであげてもらうと少し照れながら礼を述べ。ヘルメットを渡されると受け取って被り、彼の言葉が耳に入ると後ろに座ってぎゅっとし、幸せそうに微笑みながら上記を述べ。今日明日と来週は彼にずっと会えるが予定がある日は会うのは難しいだろう。そう思うと早く大人になって彼と暮らしたい。先程より密着しては「…早く大人になりたいな。」と呟いて)
【 佐野 万次郎 】
…無茶しねぇってちゃんと約束しろ。
(目線を逸らしながら多分と言う彼女はいつか本当に無茶しそうで恋人として心配になり。痛くない程度の力で彼女の両肩を掴むと、至近距離でじとーっと彼女の事を見つめながら上記を述べて。彼女から舌を絡め返されると少し驚くも、愛おしさと嬉しさの方が勝ち。もう少しだけなら良いよな、と思うとキスはしたまま壁の方に行き、両肘を壁につけて壁ドンの状態でキスを続け)
【 松野 千冬 】
まだ先になるけどぜってえ同棲しような。
(後ろに乗りぎゅっと先程よりも密着してくれたので嬉しそうに表情を緩ませて。彼女の言葉が聞こえれば自分も同じだと言うかのように頷いてみせ、まだ高校生にすらなっていないのでまだまだ先の話にはなるが上記を述べて。んじゃ行くな、と一言声をかけてからバイクを走らせ、念の為に入り口付近で先程の男が何処かで見ていないかちらりと確認し、姿が確認出来なかったので大丈夫だろうと判断し、銭湯を後にして。)
【 上原 美玖 】
…やだ、そんな綺麗な顔で見つめないで。
(自分より無茶をしそうな彼を此方も心配しており、自分だけ納得いかないと言った様子でいると両肩を掴まれじとーっと見つめられたので頬を染めながら照れたように首を振って。背中を壁に預けたところでこれが噂の壁ドン!?と思いながら彼のキスに必死に応えて。首に回している腕に彼が苦しくない程度にもう少し力を入れながら優しく髪を撫でて。)
【 三上 結菜 】
!うん、する。したい。
(早く大人になりたいという言葉はどうやら彼にも聞こえていたらしく、彼の言葉に驚いたような表情を浮かべながら顔を上げては上記を述べて。行くな、と彼から声をかけられると頷き、バイクが走り始めるとちゃんと彼に抱きつくようにぎゅっとし。帰ったら待っているお皿洗いを頑張らないとと心の中で意気込み)
【 佐野 万次郎 】
やだ、ちゃんと約束するまで見る。
(真剣な表情とは正反対で照れた様子の彼女に可愛いと思うが今は違う。じとーっと彼女を見つめたまま顔をもっと近付けると上記を述べて。彼女に壁ドンしたのは良いが嫌がってないだろうかと思ったが嫌がっていない様子に安心し。優しく髪を撫でられると驚いたように目を見開くも、直ぐ嬉しそうに目を細めてはそのままキスを続けて)
【 松野 千冬 】
約束な。
(これで嫌だと言われたら一生ヘコむ、と少し不安になっていたが、する、したい、と彼女の口から聞けば何処か安心したような表情を浮かべながら約束だと言って。数分バイクを走らせると時間も時間なので道が空いており、行きよりも早く家に着けば門の前で停め「っし、着いた。結菜お疲れ。」と言いながら振り向けば手を差し出しヘルメット貰うと言って。)
【 上原 美玖 】
…マイキーも無茶しない?
(更に至近距離でじとーっと見つめられるとそろそろ耐えられなくなってきて、チームに入っている上に総長となると多少の無茶は必要かもしれないが、大怪我はしないでほしいので目線を逸らしながら尋ねて。また先程のように頭がフワフワしてくると目尻に涙を浮かばせ、余計に彼と離れたくなくなってきてしまい、少し前までは他人だったのに不思議だななんて思っていて。)
【 三上 結菜 】
うん、約束。
(約束だと言われるとぱぁぁっと表情を明るくさせて元気よく頷けば上記を述べて。彼の家に着き、彼にお疲れ様と言われると笑みを浮かべて「ありがとう。千冬くんも運転お疲れ様。」と言ってバイクから降りるとヘルメットを彼に渡して)
【 佐野 万次郎 】
してねぇよ。だから心配すんな。
(無茶してないかと彼女に尋ねられると普段の自分を思い出し、多少の無茶はあるが彼女を心配させる程の事でも無く。彼女を心配させないようにニッと笑みを浮かべると上記を述べて。目尻に涙を浮かばせている事に気付くと親指で涙を拭い。時計をチラッと見るとそろそろ出ないといけない時間で。時間の事を教えようと思うと頭を優しく撫でて)
【 松野 千冬 】
中入って温まろうぜ。
(ヘルメットを受け取りバイクを停めに行けば小走りで戻ってきて、彼女の手を自然に取ると優しく引いて家の中に入れて。と、同時に結菜ちゃん!どうだった!?と嬉しそうに母親が出てきたので慌てて彼女を背中に隠しては「いちいち出てくんなっつーの…!」と返すが今の母親は一味違っており、自分を無理矢理退かすと暖かい部屋でケーキでも食べましょ、と声をかけていて。)
【 上原 美玖 】
……分かった、無茶しない。
(彼の言葉にあまり納得していないようだが、コクリと素直に頷くと自分も無茶をしないことを渋々約束して。頭を優しく撫でられると我に帰り、今更恥ずかしくなるとかぁぁぁと一気に赤くなればペタンとその場に座り込んで口元を片手で押さえながら「ご、ごめん。…そろそろ行かなきゃだね。」と時計に目を向ければそろそろ出ないと間に合わなくなりそうな時間になっていたので呟いて。)
【 三上 結菜 】
うん、そうだね。
(彼の言葉に小さく頷いて返事をすると手を優しく引かれながら歩き出し。中に入ると彼の母から話しかけられ、彼と彼の母のやり取りを驚いたように見ていると彼の母の声掛けに微笑みながら「はい!千冬くんも一緒に食べよ。」と彼の方を見て一緒に食べようと述べて)
【 佐野 万次郎 】
ん、約束な。
(渋々とだが約束してくれた彼女の頭をわしゃわしゃと撫でながら満足気に、そしてどこか嬉しそうに笑みを浮かべると上記を述べて。座り込んでしまった彼女が心配になり、自分もしゃがみ込むと申し訳なさそうな表情を浮かべながら「あー…無理させちゃったし、俺がエマに適当に理由言うから落ち着いたら行こ。」と彼女を気遣うような事を言って)
【 松野 千冬 】
お、おう。
(正直、自分は上で二人で食べたいのでこの流れのままだと母親も一緒に食べることになりそうなので何時ものように阻止しようとするも、何だか今は三人で食べた方が良さそうな雰囲気なので渋々頷き、母親も満足そうに頷けばさっさとリビングに戻ってケーキの用意をしに行って。肩を竦めてから靴を脱げばこっちこっち、と手招きをし洗面所へと案内して。)
【 上原 美玖 】
うん。
(頭をわしゃわしゃと撫でながら嬉しそうに笑う彼を見て胸がぽかぽかと温かくなり、此方も表情を緩めながらコクリと頷いて。自分を気遣ってくれる彼の優しさに感謝しかないものの、彼の妹との約束の時間に遅れたくはないので首を横に振り顔を上げれば「…大丈夫!全然ヘーキ。エマちゃんとの遊ぶ時間削りたくないし!」と笑みを浮かべながら立ち上がって。)
【 三上 結菜 】
…勝手に決めちゃってごめんね。
(肩を竦める彼を見ると、勝手に決めたのが悪かっただろうかと内心落ち込みながらも自分も靴を脱いで。彼に洗面所を案内されると洗面所に入り、手を洗いながら申し訳なさそうな表情を浮かべては上記を述べて)
【 佐野 万次郎 】
んじゃ、行くか!
(全然平気だと言い、妹と遊ぶ時間を削りたくないと述べる彼女の優しさに先程無理をさせてしまった事が申し訳なくなり、しゅんっとした表情を浮かべながら「…悪ぃ。」と小さく謝り。その後、自分も立ち上がると微笑みながら上記を述べ、彼女の手を優しく握ると彼女の部屋を出て玄関に向かい)
【 松野 千冬 】
全然。…結菜と二人きりが良かったけど、お袋にあんな顔されたら断れねえよ。
(申し訳なさそうな表情で謝る彼女を見れば首を横に振り、母親からのご飯を断ってしまったので若干罪悪感があったらしく、せめてデザートの時くらいは…と考えていたので問題ないと告げて。彼女に続いて自分も手を洗いながら鏡越しに彼女の顔を見れば「結菜こそ、無理してねえか?」と母親もグイグイきていたので無理していないか心配になり確認して。)
【 上原 美玖 】
…嬉しかったから、謝ってほしくない。
(まさか彼から謝られるとは思わなかったので驚いたように目を見開いた後、背後からぎゅっと抱き着きながら恥ずかしそうにぼそぼそと話して。すぐにパッと離れると笑顔を浮かべながら再び手を握り、玄関に向かいながらワクワクした様子で「今日はたくさん買い物しよっと!マイキーはどんな用事?」と具体的には聞くつもりはないが気になったので軽く聞いてみて。)
【 三上 結菜 】
ううん、無理してないよ。千冬くんのお母さんと話せるの嬉しい。
(彼の言葉を聞くと彼が優しい事は知っているが母親想いの優しい人だと感じ、改めて彼と恋人になれて良かったと心の中で思い。彼の手洗いが終わるのを待っていると無理してないかと尋ねられ、自分は無理していないので直ぐに首を横に振ると微笑みながら上記を述べて)
【 佐野 万次郎 】
…そっか。なら良かった。
(謝った後、まさか背後からぎゅっと抱き締められると思わなかったからか目を見開き。先程のキスを彼女は嬉しいと言ってくれたおかげで直ぐに不安は消え、小さく笑いながら上記を述べて。ワクワクした様子の彼女を見つめながら可愛いと思っていると自分はどんな用事があるのかと尋ねられると彼女達の護衛なんて正直に言えないので「んー…特に何買うってのは無いけど、ケンチンと買いもんかな。」と述べて)
【 松野 千冬 】
…結菜とお袋だと嫁姑関係は問題なさそうだな。
(自分の母親と話せることが嬉しい、と聞けば安心したような表情を浮かべ、自分も手を洗い終わり振り返るとニッと笑いながら上記を述べて。リビングに戻るとケーキの箱を持った母親がまた自分を押し退ければ『結菜ちゃんケーキ何がいい?ショートケーキもチョコケーキもチーズケーキもモンブランも何でもあるよ!』と大量に買ってきたらしくニコニコしながら尋ねており。)
【 上原 美玖 】
……だから、土曜日も、楽しみ…だよ。
(彼の表情の変化を見れば不安にさせてしまっていたことが分かり、俯きながらぼそぼそと土曜日のことを話すとあまりの恥ずかしさに顔から湯気が出ており。彼もドラケンと買い物だと知ればへえ、と手を合わせ何処か嬉しそうな表情を浮かべながら「バッタリ会えたらいいね!お互い楽しもうね。」と上機嫌の様子でそう言えば外に出てしっかりと鍵をかけて。)
【 三上 結菜 】
そう、だね…。千冬くんのお母さんともっと仲良くなれたらいいな。
(彼の言葉を聞くと直ぐに結婚後の話だと分かると、かぁぁっと頬を赤くし。だが、自分もそう思っているからか照れくさそうに笑いながら上記を述べて。彼に続いてリビングに入ると彼の母にケーキは何が良いかと尋ねられ、どれにしようか悩むも食べたいものが決まれば微笑みながら「えっと…じゃあ、ショートケーキでいいですか?」と尋ねて)
【 佐野 万次郎 】
…そんな可愛い事言われたら歯止め効かなくなりそう。
(彼女の予想外の反応や言葉に自身も仄かに頬を赤くさせ。頬が赤いのを誤魔化すように顔を逸らし、口元を手で隠すと上記を呟いて。嬉しそうな表情でお互い楽しもうねと言われると自分も嬉しそうに笑みを浮かべながらコクッと頷き、「ばったり会えたら飯一緒に食おーぜ。」と述べ。外に出るとバイクを家の前に出してきて先にバイクに跨ると彼女に手招きしてはヘルメットを差し出して)
【 松野 千冬 】
…深刻に考えなくていいからさ、結菜は何歳くらいで結婚したい?
(頬を赤らめる彼女に何言ってんだ、と此方まで恥ずかしくなり顔を背けながら後頭部を掻いて。と、言いつつもこの流れを利用して普段話しづらい話も聞こうと思い、気になっていたことを尋ねてみて。ショートケーキを選んだ彼女に納得したように頷いた母親が『結菜ちゃん、可愛いからショートケーキがぴったりね!飲み物は何がいい?ジュースでも紅茶でも珈琲でも何でもあるから遠慮なく言ってね!』と興奮気味に話すのですかさず間に入り「結菜、そこ座ってて。」と椅子を指差して。)
【 上原 美玖 】
……大歓迎だもん。
(ちらりと彼の方を見れば何となくだが照れているようにも見える。嬉しくて口元を僅かに緩めてからぽつり、と呟くように言葉を漏らして。彼の言葉にぱぁぁぁと表情を明るくさせると大きく頷いては「食べる!エマちゃんもきっと喜ぶねッ。」と微笑み。ありがと、と礼を述べてからヘルメットを被りバイクに跨るとぎゅうっと早速腰に腕を回して抱き着けば幸せそうにしており。)
【 三上 結菜 】
んー…25、6ぐらいかな。でも、同棲は早くしたいかも。
(彼の質問に更に頬を赤くさせるがちゃんと答えなきゃと思うと自分の将来の夢はまだ決まってないが少し将来的なことを考えると考えてから少し照れくさそうに上記を述べて。彼の母から可愛いからというワードが出るとは思わず照れてしまうと彼が間に入り、椅子を指さすとコクッと頷いて椅子に座り。自分は何でも飲めるので「何でも飲めるので2人に合わせます!」と彼の母に言って)
【 佐野 万次郎 】
…ほんと可愛い。
(大歓迎だと聞くと暫く彼女を見つめた後、フッと笑っては思った事を口にして。その後に彼女の髪にキスを落として。彼女の言葉に喜ぶ妹の姿が思い浮かぶと自然と笑みが溢れ。自分も彼女とご飯を食べたいので偶然を装って合流しようと思うとこくりと頷き、「だな。俺も美玖と飯食いたいし、会えたらいいな。」と述べ。彼女がバイクに乗り、ちゃんと抱き着いたのを確認すると「んじゃ、出発すんぞ。」と声をかけてからバイクを走らせ)
【 松野 千冬 】
ん、了解。
(彼女の言葉を聞けばうんうんと頷いてから小さく笑みを浮かべると了解、と言って、参考にしようと思っており。何でも飲める、と聞けば『好き嫌いないの偉い…!じゃあ、紅茶にしよっか。』と手を合わせると早速母親が準備を始めたので、自分はケーキの準備をしようと思い、皿に彼女のショートケーキを乗せれば目の前に置きながら「マジでねえの?無理してね?」と小声で尋ねて。)
【 上原 美玖 】
!…髪の毛洗えないじゃん。
(まさか髪の毛にキスをされるとは思わなかったのでぶわっと顔を赤らめ、両手で自分の髪を緩く掴みながらぼそぼそと話して。彼も自分とご飯を食べたいと聞けば嬉しそうに私も、と微笑みながら呟いて。バッタリ会わなければ少しの間彼に会えなくなるので、今のうちにたくさん彼を堪能しておこうとぎゅーっと痛くない程度に更に密着しながら景色を眺めていて。)
【 三上 結菜 】
千冬くんと同棲したら毎日楽しいんだろうな…。
(彼の返事を聞くと小さく笑みを浮かべ。勿論今の生活も楽しいのだが、恋人と同棲するのはもっと楽しいだろう。まだまだ先の未来だが想像すると微笑みながら上記を述べて。偉いと彼の母に褒められると照れくさそうにし、飲み物の準備をしに行った彼の母とケーキを置いてくれた彼に礼を述べ。彼からの質問に自分は本当に大丈夫なので小さく頷くと「全然無理してないよ。」と述べて)
【 佐野 万次郎 】
ははっ、そんなに?髪にちゅーするのなんていくらでもすんのに。
(彼女がボソッと呟いた言葉が聞こえるととても愛らしく、思わず小さく吹き出した後に笑い。自分達は恋人なんだからキスなんていくらでもするので、彼女の頭を優しく撫でながら上記を述べて。ぎゅーっと彼女が密着してくると正面から抱きしめ返せない事を悔やみ、せめてと思うと信号待ちの時に抱き締められている彼女の腕に触れ。チラッと後ろを向くと「渋谷の駅前でいいんだよな?」と尋ね)
【 松野 千冬 】
ぜってえ暇させねえ。
(彼女の言葉を聞けば勿論自分も同じ気持ちで、更には毎日彼女の美味しいご飯を食べられることになるのでそれも幸せだな、と感じ、ニッと笑いながら退屈させねえと言って。無理してないと聞けば肩を竦め、ならいいけど、と小さく呟き。笑顔でお待たせー、と母親が紅茶を持ってきたので彼女の隣に座り、いただきます、と軽く手を合わせるとケーキを一口食べて。)
【 上原 美玖 】
…さらっと恥ずかしいこと言わないで。
(彼は恥ずかしいことをさらりと平気で言ってしまうので目を泳がせながら小さく呟き、照れている姿を見られたくないのでむぎゅっと抱き着いて。腕に触れられると嬉しそうに表情を緩ませ、問いかけにコクリと頷きながら「うん!この感じだとエマちゃんより早く着けそう。ありがとう。」と彼の妹は可愛いので渋谷に一人で待たせたら間違いなくナンパされてしまうので早く着けることに安心して。)
【 三上 結菜 】
楽しみ。…同棲出来るまではお泊まりで我慢だね。お泊まりでも嬉しいけど。
(絶対暇させないと聞くと彼と生活したら毎日楽しくて暇なんてしないだろう。今は学生の身なので同棲は出来ない。まだ先の未来を思うと気が遠くなりそうだがお泊まりが出来るので寂しくはなく、微笑みながら上記を述べて。彼の母に紅茶を淹れてもらうと礼を言い。いただきますと挨拶するとケーキを一口食べ、目を輝かせると「美味しい…。」と呟き)
【 佐野 万次郎 】
だって、事実じゃん。美玖がちゅーして欲しい時はするし、俺がしたくなってもする。
(恥ずかしい事言わないでと言われたがこれは事実だ。照れているであろう彼女が愛らしく、つい揶揄いたくなるとニヤッとしながら上記を述べて。早く着けそうだと聞くと1人で待たせるのは彼女は可愛いのでナンパをされたら危ないと思い、ちょっとした独占欲があるがなるべく隠しながら「んじゃ、エマが来るまで俺も待つ!」と言うと青信号になってバイクを走らせ)
【 松野 千冬 】
お前が嫌じゃなかったら好きな時に泊まりに来いよ。
(彼女の言葉にほんの少し何か考えた後、松野家は大歓迎なので彼女さえ嫌でなければ好きな泊まりに来てほしいと言って。目を輝かせながら美味しい、と言う姿を見れば母親が『本当?良かった!他のも食べる?今が無理でも持って帰ってくれていいからッ。』とニコニコと笑いながら話し、ショートケーキの味が気になったのか「一口欲しい。」と言って恥ずかしげもなく横を向き口を開いて。)
【 上原 美玖 】
わ、分かった…!分かったからもう言わないで。
(あまりちゅーちゅー言われると更に恥ずかしくなってしまいストップをかけて、彼には羞恥心と言うものがないのだろうか、と頬を軽く掻いて。妹が来るまで待つ、と言ってくれたが、そこまでしてもらうつもりはなく、大丈夫だと断ろうとするもタイミング悪く信号が青になってしまい、恐らく自分の声は届かないだろう。彼と居る時間が少しでも長くなることは嬉しいものの、申し訳なさもありなんとも言えない気持ちになって。)
【 三上 結菜 】
良いの?嬉しい。
(彼の言葉に目を輝かせると嬉しいと伝え。自分の家も父親がウザ絡みするかもしれないが、両親もお泊まりは大歓迎なはずで。何処かワクワクした様子を見せながらその事を伝え。彼の母の言葉に甘える事にし、笑みを浮かべながら「ありがとうございます。えっと、じゃあ1つだけ持って帰ります。」と述べ。一口欲しいと彼がこちらを見て口を開くと彼の母も居るので一気に頬を赤くさせ。恥ずかしいが彼を待たせるのも良くないと思い、一口サイズにケーキをフォークで切ると「はい、どうぞ。」と言って、あーんとさせ)
【 佐野 万次郎 】
もっと照れさせたかったんだけどなー。
(彼女からストップをかけられると残念そうな顔をしながら上記を述べて。可愛い反応をもっと見たいが、これ以上揶揄うと嫌われるかもと思えば何も言わず。自分の言葉を聞いた彼女が何も言わないが、大体思っている事が分かるからか「また気使おうとしただろ?別に俺の事気にしなくていーよ。好きでやってる事だし。」と彼女が気にしないようにそう述べ)
【 松野 千冬 】
おう、迎えに行くし。
(嬉しい、と言われると此方も嬉しそうに表情を緩めながらコクリと頷いて、何時でも迎えに行くと言えば無邪気な笑顔を見せて。一つだけ持って帰ると聞けば分かった、用意しておく、と母親は微笑んでおり。一口サイズにケーキを切って口元まで持ってきてくれたのでパクッと食べれば「…んまい。結菜、チョコ食える?」と自分のケーキも一口あげようと思い、同じように一口サイズに切りながら尋ねていると、母親が『お熱いわねー。お母さん、もう歯磨いて寝るから後は若い二人でどうぞ。』とニヤニヤしながら声をかけてきたので思わず吹き出し咳き込んで。)
【 上原 美玖 】
意地悪ばっかして…そんなマイキーも大好きだ、このやろー。
(相変わらずSっ気のある彼の言葉を聞けば少しだけ距離を詰め、痛くない程度に彼の頬をムニッと摘みながら上記を述べて。自分は一切言葉を発していないのに考えていることを全部当てられてしまった。かなり驚いたらしく目を見開き、反面、出会ってからそこまで月日は経っていないのにも関わらず此処まで自分のことを分かってくれていることが嬉しく、好き…!とぎゅうっと先ほどよりも強く抱き締めて。)
【 三上 結菜 】
い、いや…流石に毎回迎えに来てもらうの申し訳ないから私から行くよ。
(迎えに行くと彼は無邪気な笑顔で話すが、毎回来てもらうのは彼の負担になると思い。眉を少し投げて申し訳なさそうな表情をすると上記を述べて。チョコは食べれるかと彼に尋ねられると小さくコクコク頷き、一口サイズに切っている所を見ていると彼の母の言葉に段々頬を赤くし。もう寝るという彼の母に「お、おやすみなさい…。」とか細い声で挨拶し)
【 佐野 万次郎 】
ははっ、知ってる。
(頬を摘みながら大好きだと伝えてくれた彼女。大好きでいてくれているのは知っているが、口に出して言って貰えるのは何度でも嬉しく思い。無邪気な笑みを浮かべながら上記を述べて。彼女が自分の事を強く抱き締めてくるとそんな行動も可愛らしく思い、同時に今頭を撫でてやれないのが悔しいと思って。バイクを走らせながら「エマもケンチンと来るだろうし、本当に俺の事は気にしなくていいから。」と優しい声色で述べ)
【 松野 千冬 】
ぜってえダメ。
(自分から行くと聞けばずいっと顔を近づけ険しい顔をしながら絶対に駄目だと言って。決して近い距離ではないし、あの事件から本当に彼女を一人で歩かせたくないので折れるつもりはなくて。歯を磨いて本当にさっさとその場を去ってしまった母親をひと睨みし、はあ、と息を吐き出してから切り替えようと一口サイズに切ったチョコレートケーキをフォークに刺し「ん。」と彼女の口元に持って行って。)
【 上原 美玖 】
…もうッ。
(自分の大好きな無邪気な笑顔を見せながら知ってる、と言う彼に本当に敵わないな、と思いながらゆっくりと手を離して。彼がこれだけ気にしなくていいと言ってくれているので、此処はお言葉に甘えようと思い「分かった。」と呟きながら頷いて。渋谷に着けばクリスマスシーズンのせいか普段よりカップルが多いように感じる。自分達もそう見えてるのかな、と思わず頬が緩んでしまい。)
【 三上 結菜 】
自転車でちゃんと人通りがある道通るから…。
(絶対にダメだと言う彼は心配をして言ってくれているのだろう。だが自分も彼の負担をあまりかけたくなく、折れるつもりは無いのか眉を下げながら上記を述べて。彼の母を見送ると赤くなった頬を何とか引かせようと手で仰いでいると彼から一口サイズに切ったケーキを差し出され。少し恥ずかしいものの、パクッと食べると美味しかったからか「…ん、美味しい。」と感想を言って)
【 佐野 万次郎 】
…そうだ、クリスマスプレゼント何がいい?
(渋谷に着き、彼女が妹と約束した集合場所の近くにバイクを停め。ふと後ろを見ると彼女は頬を緩ませており、理由は分からないが可愛いことには変わりないのでこちらも微笑み。街の様子を見ているともうすぐクリスマスという事を思い出し、今欲しいものを聞いておこうと思うと彼女に尋ねてみて。ニッと笑うと「遠慮とかいらねぇからな!」と一応釘をさしておいて)
【 松野 千冬 】
…あのさ、ちょっとでもお前と一緒に居たい俺の気持ち察してくれ。
(彼女が自分に気を遣って言ってくれていることは分かっているが、送り迎えをすれば少しでも長く彼女と居られるし、安全も保証されるので片手を額に当てれば僅かに頬を赤らめながら言いたくなかったことを呟いて。差し出したチョコレートケーキを美味しい、と聞けば良かった、と言わんばかりに表情を緩め、再び自分も食べ進めながら「こういう時間いいよな。こんな時間でも隣に結菜がいんの幸せだわ。」とニッと笑いながら話して。)
【 上原 美玖 】
んー…ずっとマイキーの隣に居られる時間!
(クリスマスプレゼントに何が欲しいか尋ねられると彼関係のことしか思い浮かばず、笑顔を浮かべながら上記を述べて。遠目に女の子が男に絡まれている光景が目に入れば待ってて、とヘルメットを外し彼に渡せば、ぴゅーんともの凄い速さでその場に移動し、男の肩を掴むと「やめなよ、嫌がってる。」と言っても諦めようとしないので力を込めれば痛えな!このゴリラが、と言って手を払い除けて去って行く男。女の子から何度も礼を述べられ、首を横に振っているとふと女の子の指にはめられた指輪が目に入れば思わずジッと見てしまい。)
(/お返事おまたせしてすみません!今仕事が立て込んでいて返せるのが明日になるかもしれません…。さらにお待たせしてしまうのですがよろしくお願いします…。)
【 三上 結菜 】
う、うん。……もしかして千冬くん、今顔赤い?
(彼の言葉に段々頬を赤くさせると小さく頷いて返事をし。ふと彼の顔が僅かに赤い事に気付くとチラッと顔を覗かせると尋ねて。まだ恥ずかしさは残るものの、残りのケーキを食べようとフォークを動かして食べ進めていると、彼の言葉が聞こえて彼の方を見て。自身も彼と同じ気持ちなので照れくさそうに微笑みながら肩頬を指でポリポリ掻くと「私も。来週もずっと一緒に居れるから幸せ。」と思っている事を伝え)
【 佐野 万次郎 】
まじでそれだけでいいの?
(欲しいものを聞くとずっと隣に居れる時間と返事が来て、てっきり物を言って貰えると思ったからか思わずぽかんとすると上記を尋ね。ヘルメットを急に渡してきたと思えばどこかに行ってしまった彼女。慌てて視線を彼女の方を見ると見知らぬ女性が男に絡まれているのを止めているようで。急いでバイクを停めて彼女の元に行くと男は既に去っており、彼女の方を見て真剣な顔をしながら「危ない事すんなって言っただろ。」と言ったが彼女が助けた女性のはめている指輪に視線を向けているのに気付き)
(/改めて遅くなり申し訳ございません…。お優しいお言葉ありがとうございます!)
【 松野 千冬 】
………赤くねえ。
(チラッと顔を覗かせながら顔が赤くなっているかと尋ねられるとこれ以上見られないようにと顔を背け、かなりの間を空けてから否定して。彼女の言葉を聞けば自分と同じ気持ちなことが分かり嬉しそうに表情を緩ませ、ケーキを食べ終わり、紅茶も飲み干すと軽く手を合わせながらご馳走様、と呟いて。時計を確認すれば良い時間になっていたので自分達も歯磨きを済ませたら部屋に戻ろうと考えていて。)
【 上原 美玖 】
喧嘩してないもん。
(彼が来て真剣な顔をしながら言われた言葉に目を逸らしながら唇を尖らせると喧嘩はしていないので危なくなかったと伝えて。後から来た彼氏であろう男性と去って行く女性に手振ってから彼の服の裾を緩く引っ張ると「マイキー、ちょっとあのお店行きたい。」と彼の妹との約束の時間まで後10分程あるので近くに見える300円ショップに行きたいと指差して。)
【 三上 結菜 】
…千冬くんの顔見たいな。
(顔を背けては間を空けて否定をした彼は間違いなく顔を赤くしているのだろう。彼の顔を見れないのは寂しいので小首を傾げながら上記を呟いて。彼に続いて食べ終わるとご馳走様でしたと挨拶をし。皿洗いをさせてもらおうと思えば立ち上がり、自身と彼の食器を重ねながら「お皿洗いしたいから台所借りてもいい?」と尋ねて)
【 佐野 万次郎 】
…何か言われたりしなかったか?
(喧嘩しなかったと言う彼女にこれ以上怒るのも可哀想だと思うと自分を落ち着かせる為に小さく息を吐いて。女性が彼氏らしき人と去って行くのをただ見ていると彼女に服の袖を緩く引っ張られて彼女の方を向き、彼女の指を指す方向を見るとまだ時間は少しあるので微笑みながら頷くと「うん、行こっか。」と返事をして彼女の手を握ると歩き出し。店に向かいながら気になった事が頭に浮かぶと上記を尋ねて)
【 松野 千冬 】
…ずりぃって。
(彼女の言葉にちらりと目線だけそちらに向ければボソリと上記を述べてから息を吐き出し、体ごと彼女の方に向き直せば頬を両手で包み込んでギリギリまで顔を近づけるとこれでいい?と小首傾げて。皿洗いをしようとする彼女を止めようとしたが、洗って貰った方が彼女も少しは気が楽かもしれないと思えばコクリと頷いて「ん、大丈夫。ありがとな。」と礼を述べれば自分はテーブルを拭き始めて。)
【 上原 美玖 】
んー…ゴリラって言われただけ。
(彼は嫌な顔一つせず行こっか、と笑顔で返してくれたので嬉しそうに表情を緩ませながら手を握り返して。るんるんで店に向かっていると尋ねられたことに対し、何か言われたっけ、と少し考えた後、思い出したような表情を浮かべればゴリラ呼ばわりされたことを述べるも本人は全く気にしていないらしく平然とした様子で話して。)
【 三上 結菜 】
う、うん。これで良いよ。
(頬を両手で包み込まれて近くまで顔を近づけられこれでいいかと尋ねられると、だんだん恥ずかしくなって頬を真っ赤にさせながらも上記を述べ。皿洗いを任せてもらうと表情を明るくさせ、早速台所に行くと晩ご飯の時の食器は洗われており。少々シュンっとするも明日礼を言おうと思い、皿洗いを始め)
【 佐野 万次郎 】
…ぜってー次会ったら殴る。
(店に向かいながら何を言われたのか彼女の口から聞くと、彼女は気にしていないようだが自分は先程の男のせいでまるで自分が何かされたかのように怒りが爆発しそうで。今から追うにも彼女を置いて行く事は絶対しないので出来ず、何処か怒ったような表情で上記を呟いて)
【 松野 千冬 】
顔、真っ赤じゃん。
(先程の彼女の言葉を聞く限り自分の赤くなった顔が見たかったのだろう。だが、逆に赤くなってしまった彼女を見ればあまりにも可愛らしく小さく吹き出してから優しい表情を浮かべて。テーブルを拭いていたのでシュンっとしたことに気づかず、拭き終わり其方に体を向ければ皿洗いをしている彼女の姿に何とも言えない気持ちになると、背後からぎゅうっと抱き締めながら「…好き。」と呟いて。)
【 上原 美玖 】
あ、私は全然気にしてないからヘーキだよ!
(彼の言葉を聞いて横を向けば何処か怒っているような表情を浮かべる彼。少々驚いたように目をパチクリさせてからヘラリとした笑みを見せれば自分は本当に気にしておらず、ましてや他人の言ったことなのでどうでも良いと笑い飛ばして。店に着けば見たい場所は決まっているらしく、こっちこっち、と目を輝かせながら小さい子どものように彼の手を引いて。)
( / ぎりぎりセーフ…!あけましておめでとうございます!いつも可愛い結菜ちゃんとドストライクなマイキーくんをありがとうございます。今年も宜しくお願い致します^^ )
【 三上 結菜 】
だ、だって顔近付けると思わなかったもん。
(顔が真っ赤だと言って優しい表情を浮かべる彼を見て更に耳まで赤くさせると恥ずかしさで思わず目を逸らしながらか細い声で上記を述べて。もうすぐ皿を洗い終える所で彼に後ろから抱き締められ、好きと聞こえてくると頬を僅かに赤くさせ。急いで皿を洗い終えて手を拭いた後にクルッと彼の方を見て抱き締め返すと「私も好き。」とはにかみながら述べ)
【 佐野 万次郎 】
美玖は気にしなくても俺は気にすんの。可愛い彼女なのに…。
(笑みを見せながら全然気にしていないから平気だと彼女は言うがやはり自分は気にしてしまう。不満があるのかムスッとしながら自分は気にすると述べ。繋いでいる手を恋人繋ぎにすると可愛い彼女なのに、と彼女の事を見つめながら呟いて。店に着くと目を輝かせながら手を引く彼女が可愛らしくて思わず微笑みながら「何見んの?」と尋ねて)
( / ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙新年のご挨拶をしなかった上に遅くなりすみません!あけましておめでとうございます!こちらこそいつも可愛くて強い美玖ちゃんとかっこいい千冬くんをありがとうございます!今年もよろしくお願いします!)
【 松野 千冬 】
結菜が見たいっつーから見せたんだけど?
(簡単に立場が逆転することに対し小さく笑みを溢して、優しく頬を撫でながら今度は悪戯っぽい表情を浮かべながら上記を述べて。此方を向いて好きだとはにかみながら抱き締め返す彼女にきゅんとし、せめて部屋に戻ってからと思っていたが我慢出来ず、ゆっくりと顔を近づけると同時に『千冬ー!結菜ちゃんの歯ブラシ洗濯機の上にタオルと一緒に置いてるからね!』と階段から母親の声が飛んできたので、ビクッと肩を跳ね上がらせ慌てて彼女から離れて。)
【 上原 美玖 】
そこだよ。…私はマイキーに可愛いって思われてたらそれでいいの。他人なんてどうでもいい。
(彼の言葉と繋がれた手が恋人繋ぎに変わると僅かに頬を染めれば目を伏せ、横髪を指に絡めクルクルしながら自分は大好きな彼にだけ可愛い、と思って貰えれば充分なので照れくさそうに小声で話して。何を見るのかと尋ねられれば此処!と目的の場所に着くと其処はアクセサリーコーナーで。指輪の並んでいる場所を指差せば「さっきマイキーと隣に居る時間って応えたけど、もう一つ、これも欲しい…です。」と図々しいことは承知しているものの先程助けた女性が羨ましくなったらしく遠慮気味に呟いて。)
【 三上 結菜 】
うっ…意地悪…。
(頬を撫でながら悪戯っぽい笑みを浮かべる彼をチラッと見ると何処か拗ねたような表情を浮かべながら上記を述べて。ゆっくり顔を近づけられるとキスをされると理解し、目を閉じると彼の母の声が聞こえて驚いたように目を開けて。彼の母は台所に来なかったので安心したが、先程の事を思い出すと一気に顔を赤くしては顔を両手で隠し、恥ずかしい…と内心考えており)
【 佐野 万次郎 】
…なら良いけど。
(小さな声だが彼女の言葉が聞こえてくると、彼女がそう言うなら…と思い渋々上記を述べるが、彼女を悪く言う男がこの先また出てきたら殴ろうと心の中で決意をして。彼女の目的地らしい場所に着いて彼女の指を指す方を見るとそこは指輪コーナーで。遠慮気味に彼女は言うが可愛らしいお願いを断るはずもなく。ニッと笑みを浮かべると首を縦に頷かせ、「いーよ。美玖はどれが良い?」と彼女が欲しい指輪を尋ねて)
【 松野 千冬 】
……可愛い。
(何処か拗ねた表情を浮かべる彼女が可愛らしく思わず心の声が漏れており、これ以上苛めるのは良くないと思い、包んでいる両手を離してあげて。タイミングが悪い母親を恨み、自分の中ではすることより逆に空振りだったことの方が恥ずかしいので、彼女の顔を隠している手首を緩く掴んで離させると唇に軽く口付けすぐに手を離せば「…洗面所、先に使って。洗濯機の上に全部用意してるって。」と少しだけ顔を背けながら言って。)
【 上原 美玖 】
んー……マイキーはどれがいいと思う?
(彼の決意を知ることなくうん!と満面の笑顔で頷いてみせて。指輪が欲しいと言ったことに対し笑顔でいーよ、と言ってくれたので目を輝かせながら嬉しそうにありがとう、と礼を述べて。どの指輪がいいかと尋ねられると一律の金額で種類も多く、一つ一つ手に取ってデザイン等確認するもののどれも可愛くて決められず、彼に体を向ければ眉を下げながらどの指輪がいいかと助けを求めて。)
【 三上 結菜 】
う、うん。ありがとう。
(頬を包んでいた手を離されると可愛いと言われて照れたのか彼に少しもたれかかるように抱き着くと彼の肩あたりに頭をぐりぐりと押し付け。隠していた手を彼に離され、驚いていると軽く口付けをされ。驚いていると彼に洗面所を先に使ってと言われ小さく頷くと上記を述べ。早速洗面所に行って用意してもらった歯ブラシで歯を磨きながら、寝る時恥ずかしさに耐えれるかな…なんて考えて)
【 佐野 万次郎 】
…これ。これはどう?
(悩んでいる彼女を微笑みながら見つめていると、どの指輪が良いかと彼女に助けを求められ。んー…と沢山並べられた指輪を見つめていると、ふと1つ目に止まったものがあり。花の飾りが付いた指輪を手に取ると彼女に見せながらこれはどうかと尋ねて。笑みを浮かべながら「美玖にすげー似合うと思う。ほら。」と似合うと思うと言った後に指輪を彼女の左手の薬指にはめてみて)
【 松野 千冬 】
…頼むぜ、俺の理性。
(照れ隠しなのか自分の肩に頭を押し付けるなり、ぐりぐりする彼女の様子を見ればクスッと小さく笑うと頭を優しく撫でて。洗面所に向かったことを確認してからリビングのソファに腰掛けると額に手を当てながら溜息を溢せば上記を呟いて。ふと、理性を保つ方法はあるのだろうか、と気になり、早速携帯を取り出せば検索をかけ、今までにないほど真剣な表情で画面を眺めていて。)
【 上原 美玖 】
可愛い…!
(彼が手に取った花の飾りが付いた指輪を見れば目を輝かせながらコクコクと何度も頷いて。まさか指にはめられるとは思わず、頬を染めながら眺めているとなんだか結婚式みたいだな、なんて考えてしまえばつい口元が緩んでしまい。指輪がはめられた左手をジッと見つめれば「ほんとに可愛い。マイキーってセンスいいよね。」ととても気に入ったらしく微笑みながら話して。)
【 三上 結菜 】
た、ただいま。歯磨き終わったよ。
(歯磨きを終え、リビングに戻る前に深呼吸をして気持ちを落ち着かせると自分の頬をペチンと叩いて。リビングの方に戻ると何やら真剣な表情で画面を眺めている彼に声をかけるか悩むも声を掛けると決心すると上記を述べて)
【 佐野 万次郎 】
だろ?…ぜってぇプロポーズする時はもっと良いやつ渡すからな。
(指輪が気に入った様子の彼女を微笑ましく見つめながらセンスがいいという言葉に否定せずに、だろ?と述べ。その後すぐに真剣な表情を浮かべるとプロポーズの時は今から渡すものよりもっといいものを渡すと述べ。ふと自分も付けられそうなものを買いたいと思うと指輪コーナーに再び視線を戻し、「男でも付けれそうなのあるかな。」と呟いて)
【 松野 千冬 】
!お、おう。俺も歯磨いてくるわ。
(真剣に画面を見ていたせいで彼女が戻ってきていることに全く気づかず、声をかけられると僅かに肩を跳ね上がらせ慌てて携帯を閉じて。そのままポケットにしまうと苦笑いを浮かべながら立ち上がり、彼女の肩をポンッと緩く叩いてから横を通り過ぎれば洗面所に入って行って。歯を磨きながら鏡の自分を見つめると余裕のない顔してんな、なんて思っており。)
【 上原 美玖 】
嬉しい。…けど私はこの指輪でも充分だけどなぁ。
(プロポーズと言う言葉に更に口元が緩んでしまい、自分は今はめている指輪でも充分なのでニコニコと笑みを浮かべながら上記を述べて。彼の呟きが聞こえるとプレゼントできる!と目を輝かせ、入ってすぐの場所にメンズ用があったことを思い出し、こっちこっち、と再び彼の手を引き連れて行き、その場所に到着すれば早速彼に似合う指輪を真剣に探し始めて。)
【 三上 結菜 】
うん、行ってらっしゃい。
(慌てて携帯を閉じてポケットに仕舞い苦笑を浮かべる彼を小首を傾げながら見つめ。洗面所に行く彼に上記を述べるとソファーに座り、先程の彼を思い出すともしかして女の子と連絡取ってたりしたのかな…と憶測だけだがそう考えるとモヤモヤし。そんな事ないと自分に言い聞かせると目を閉じて彼の事を待っているといつの間にか眠りについて)
【 佐野 万次郎 】
だめ。プロポーズする時は絶対違う指輪にする。
(この指輪でも充分だという事はかなり気に入ってくれたんだと喜ぶが、やはりプロポーズする時は違う指輪を送りたいと思っており。少々頑固かもしれないが、首を横に振ると上記を述べて。メンズ用の指輪コーナーへ彼女に連れてきてもらい、自分の指輪を真剣な様子で探す彼女に改めて愛おしく思い、無意識に笑みを浮かべながら見つめており)
【 松野 千冬 】
ただいま…って寝ちまってる。
(歯磨きを終わらせリビングに戻ってくるが、待っている間に眠りについてしまった彼女を見てふっと表情を緩めて。起こさないようにゆっくりと近づいては静かに腰を下ろし、ジッと寝顔を見つめれば可愛いな、なんてひっそりと癒されて。暫く寝顔を堪能するも風邪を引かせてしまっては彼女の親に会わせる顔がない。名残惜しさを感じつつも、優しく姫抱きすれば電気を消し、あまり足音を立てないようにしながら二階に上がり、自室に入ると起きていたペケJが小さく鳴いたので首を横に振って。)
【 上原 美玖 】
じゃあ、楽しみにしてるね。
(首を横に振りながら違う指輪をプレゼントすると言ってくれる彼の気持ちは素直に嬉しく、コクリと小さく頷くと幸せそうな笑みを浮かべながら上記を述べて。んー、と自分の指輪を見るよりかなり悩んでおり、あ、と小さく声を漏らし、目に止まったのは少し捻りが効いたデザインのリングで「…これ。シンプルだけど大人っぽくてマイキーに似合いそう。」と手にすれば彼が自分にしてくれたように彼の左手の薬指にはめてみて。)
【 三上 結菜 】
んー…
(まさか彼に姫抱きで運ばれているとは思っておらず呑気に寝ていると、眠りがまだ浅いからかペケJの鳴き声に気付いて薄らと目を開き。先程まで寝ていたからか意識ははっきりしておらず、少しボーッとしながら「…もしかして寝てた…?」と述べて)
【 佐野 万次郎 】
おう。…その時は一緒に指輪決めに行く?
(幸せそうな笑みを浮かべながら楽しみにしてると言ってくれた彼女に自分もつられて笑みを浮かべると短く返事をし。今度渡す指輪は一生持っているものだからやはり一緒に選んだ方がいいのかと思うと彼女に尋ね。はめてもらった指輪を見ると気に入ったのかニッと笑みを浮かべると「気に入った、これにする!ありがとな、美玖!」と彼女に礼を言って)
【 松野 千冬 】
…ちょっとだけな。
(ペケJの鳴き声で目を覚ましてしまったが、何処か意識がはっきりしていないように感じられるので小さめの声で返事をして。ゆっくりとベッドに下ろし、布団をかけようとするとダッシュでペケJが潜っていったので苦笑いを浮かべて。自分はまだ眠くはないのでどうしようか、と思いながら先程と同じようにベッドの下で彼女の顔をジッと愛おしそうに眺めていて。)
【 上原 美玖 】
行く!
(将来付ける指輪を一緒に決めに行くかと尋ねられると目を輝かせながら大きく頷いて。自分の選んだ指輪を如何やら気に入ってくれたようなので良かった、と安心したように胸を撫で下ろして。これは自分もクリスマスプレゼントとして彼に贈りたいと思えば「指輪、私からのクリスマスプレゼントにしたい!…いい?」ともしかしたら重いと感じさせてしまうかもしれないので控えめに問いかけて。)
【 三上 結菜 】
そっか、運んでくれてありがとう。
(少しだけ寝ていた事を教えてもらうと、彼の部屋に居るのは彼が姫抱きしてくれているからだと気付き。普段ならば照れるが、まだ頭が覚醒していないからかへにゃっと笑うと上記を述べ。ベッドに運んでもらうともう一度礼を言い。彼をじっと見ると「…千冬くんはベッド入らないの?」と尋ね)
【 佐野 万次郎 】
っし、じゃあ決まりだな。
(行くと彼女から返事を貰うと嬉しそうに微笑み。まだ先の事だが、大人になって彼女と指輪を見に行くのが今から楽しみで、どこか楽しそうに上記を述べて。指輪をクリスマスプレゼントにしたいと彼女から言われると、本当は払わせたくないが値段もお手頃でプレゼントならば断れず。小さく笑みを浮かべると「うん、いーよ。じゃあ、俺も美玖のは俺が払う。」と述べ)
【 松野 千冬 】
おう。
(へにゃっと笑う彼女が何とも可愛らしく、僅かに顔を背け頬をポリポリと掻きながら小さく頷いて。予想外の問いかけになんてこと言うんだ、と若干頬を赤らめ、今の彼女はまだ頭が覚醒していないので真に受けるべきではないのだろうが、普段より何処か色っぽく感じるので目を逸らしながら「…まだ、眠くねえから結菜は気にせず寝ていいよ。」と小さめの声で話して。)
【 上原 美玖 】
プレゼント交換だね!
(彼のおかげで将来の楽しみも出来たので何から何まで本当に彼には感謝しかなく嬉しそうに微笑み。自分と同じように指輪を買ってくれると聞けば幸せそうに表情を緩めながらありがとう!と礼を述べて。ふと、店内の時計に目を向ければ待ち合わせの時間が迫っており、焦ったように指輪を抜くと彼に渡し、彼の付けている指輪を抜けば「先に買ってくるね!」と笑いかけると上機嫌でレジに向かって。)
【 三上 結菜 】
…ちょっと寂しい。
(目を逸らしながら気にせず寝てもいいと彼が言い、確かに眠いから目を閉じればすぐに眠れると思うが、彼が隣に居ないのは何だか寂しく。彼の気持ちなど察せていないのかシュンっとした表情をしながら上記を述べて)
【 佐野 万次郎 】
だな。…他に欲しいもんとかある?
(嬉しそうに微笑む彼女を愛おしそうに見つめ。プレゼント交換だと言う彼女の言葉に頷くと短く返事をし、他に欲しいものはあるかと気になると彼女に尋ね。慌てて会計に行く彼女を見送ると時計を見つめ、待ち合わせの時間が迫っているのに気付き。間に合うとは思うが、念の為にエマとドラケンにメールしておき。その後、目に止まった可愛らしい髪留めを手に取ると彼女に気付かれないように持って会計に向かい)
【 松野 千冬 】
…っ、ぜってえそれ以上可愛いこと言うなよ。
(シュンっとしながら寂しい、と言う彼女にきゅんっとすればこのまま放置出来る筈もなく、勢い良く布団を捲り上げると吃驚したペケJが飛び出してきて、無になれ、と思いながら彼女の隣に寝転がって。彼女がこれ以上可愛い言動をすれば保たないような気がするので忠告するかのように上記を述べて。)
【 上原 美玖 】
んーん、もう充分!
(他に欲しい物があるかと尋ねられるとマイキーの隣に居られる時間と指輪を貰えるのでこれ以上望むものはなく、首を横に振れば充分だと笑顔で述べて。髪留めに気づくことなく会計を済ませ、ニコニコしながら彼の下に戻ってくると「店の前で待ってるね!」と言い残してからこれまた上機嫌で店を出て行って。)
【 三上 結菜 】
…?分かった。
(彼が勢いよく布団を捲き上げるとペケJが飛び出したのが目に入り、ペケJを目で追っていると彼が隣に寝転んだのに気付き。それ以上可愛い事言うなと彼に言われたがよく分からないが小さく頷くと上記を述べて。彼に少しだけ近付くとギュッと抱き締め、落ち着くなぁ…と思いながら満足そうにしており)
【 佐野 万次郎 】
ん、分かった。すぐ済ませるから待ってて。
(もう充分だと聞くと本当かと思うが、彼女の表情を見る限り本当なんだろうと思うと微笑みながら「そっか。」と返事をし。店の前で待ってると聞くと笑みを浮かべ、手をヒラヒラと振りながら上記を述べ。プレゼント用にラッピングしてもらい、会計が済むと店を出て彼女の元に行き「お待たせ。」と声をかけて)
【 松野 千冬 】
!?な、に……。
(無になれ、無になれ、と心を落ち着かるように深呼吸をしていると突然ぎゅっと抱き締められたので身体を震わせ、僅かに頬を染めながら彼女に顔を向けて。一方、ペケJはと言うと呑気に欠伸をしながら自分のベッドに丸まっており、助けを求めることは出来ず、自分ばかり意識していることに段々と恥ずかしくなってきてしまい。)
【 上原 美玖 】
あ、おかえり!
(チラホラと雪が降り始めたので空を見上げながら彼を待っていると、大好きな声が聞こえてきたのでおかえり、と笑顔で振り向いて。早速、先ほど買ったプレゼントの指輪を取り出せば「マイキー、手出してッ。」とまた自分が付けるつもりなのか何処かワクワクした様子で彼が手を出してくれるのを待っていて。)
【 三上 結菜 】
んー…抱き締めると落ち着くなぁって。
(ギューっと彼が苦しくない程度に抱き締めていると何、と彼に尋ねられ。彼の方を見るとへにゃっと笑みを浮かべながら普段の自分ならば恥ずかしがって絶対言わないであろうことを述べて)
【 佐野 万次郎 】
ん、ただいま。
(笑顔で振り向いてはおかえりと言う彼女に愛おしさを感じ、つられて笑みを浮かべると上記を述べ。雪が降っているのに気付くと自分が付けているマフラーを彼女に巻いてあげて。ワクワクしながら手を出してと彼女から言われると「うん、これでいい?」と左手を差し出して)
【 松野 千冬 】
…可愛い。
(ぎゅーっと抱き締めながらへにゃりとした笑みを浮かべて、普段言わなさそうな言葉を口にする彼女がとても愛おしく、抱き締め返すくらいなら問題ないだろう、付き合ってるし、と自分に言い聞かせた後、優しく包み込むように抱き締め返して。可愛い、と言葉を漏らせば幸せを噛み締めるかのように目を閉じて。)
【 上原 美玖 】
…マイキーの匂い……じゃなくて!マイキーが風邪引いちゃう!
(戻ってきた彼が巻いていたマフラーを自分に巻いてくれたのでまた匂いを嗅いでは幸せそうに表情を緩めるが、ハッとし首をブンブン横に振ると慌ててマフラーを外そうとして。左手を差し出されるとうん!とコクリと頷き、先程と同じように薬指に買った指輪をはめると笑顔を見せながら「ほんとに似合ってる。マイキー大好きだよ!」と気持ちを伝えて。)
【 三上 結菜 】
えへへ、大好き。
(優しく抱き締め返して貰うと幸せそうに笑みを浮かべ、彼の方を見ると大好きだと伝えて。彼の体温が伝わってくるからか段々眠くなると目を閉じて、暫くして彼をぎゅっと抱きしめたまま静かに寝息を立て始めて)
【 佐野 万次郎 】
俺は全然寒くねぇから気にすんな。美玖が風邪引く方がやだ。
(雪も降ってるから風邪を引くかもしれない。彼女が風邪を引いてしんどい思いをするのは嫌で慌ててマフラーを外そうとする彼女を止め、首を横に振るとニッと笑うと上記を述べて。左手の薬指に指輪をはめてもらい、彼女に気持ちを伝えて貰うと少し照れくさそうに笑うと「うん、ありがとう。…じゃあ、美玖も左手出して。」と指輪を用意すると左手を出して欲しいと言って)
【 松野 千冬 】
ん、俺も好き。
(幸せそうな笑みを浮かべながら自分のことを大好きだ、と伝えてくれる彼女が更に愛おしく感じ、同じように彼女の気持ちに応えながら痛くない程度の力加減でぎゅうっと抱き締めて。次第に寝息が聞こえてきたのでもしかして…?とあまり体を動かさないように確認すれば案の定、眠りについてしまった彼女。安心と残念な気持ちが混じりながら髪を優しく撫でているといつの間にか自分も寝落ちしてしまい。)
【 上原 美玖 】
私だってマイキーが風邪引いたらやだもん。……ありがとう。
(マフラーを外そうとするところを止められ、かけられた言葉に眉を下げれば自分より彼が大事なので少々不満そうに上記を述べて。だが、折角の彼の好意を無駄にするわけにもいかず、結局マフラーに顔を埋めながら礼の言葉を呟いて。照れくさそうに笑う姿が新鮮だったので幸せそうに表情を緩め、同じく左手を出して、と言われるとコクリと頷けば、はい、と言いながら左手を差し出して。)
【 三上 結菜 】
んー…。
(朝になり、目が覚めると小さくあくびをして。抱き合った状態で寝ていた事に気付き、彼がまだ寝ているので変に動いて起こすのは申し訳ないと思い。それにまだ頭がボーッとしているからか少しボーッとしながら彼が起きるのを待ち)
【 佐野 万次郎 】
大丈夫だって。…あ、マフラー返すのいつになってもいいからな。
(彼女の言葉に自分の事を大切に思ってくれているのだと思うと嬉しそうに笑みを浮かべ。彼女の頭を優しくポンポン撫でると上記を述べて。左手を差し出されると薬指に指輪をはめ、彼女の目を見つめて「俺も愛してる。……と、これ指輪と別にクリスマスプレゼント。」と少し大人っぽいが可愛らしい髪留めが入った紙袋を渡して)
【 松野 千冬 】
………。
(寝る前はあれだけ緊張していたのにも関わらず、今では全く起きる気配はなく、しっかりと彼女を抱き締めたまま小さく寝息を立てていて。彼女が近くに居る影響なのか幸せそうに口元を緩めながら寝言で結菜、と名前を漏らして。その頃、ペケJはそろそろお腹が空いたらしく、辺りをウロウロと彷徨い始めていて。)
【 上原 美玖 】
ん、分かった。ほんとにありがとう。
(彼に頭を撫でられることが好きなので嬉しそうに目を瞑り、マフラーはいつになってもいい、と聞けばコクリと頷き、そっと大切そうにマフラーに触れて。愛してる、と言う言葉に頬を染めながらはめられた指輪を幸せそうに見つめていると、差し出された指輪とは別のプレゼントにかなり驚いたように目を見開き「!?…いつの間に…?指輪も貰っちゃったのにいいの?」とおずおずと紙袋を受け取って。)
【 三上 結菜 】
ペケJ、おはよう。
(寝ている彼の口から自分の名前が出るとは思わず驚いたが直ぐに嬉しそうに微笑み。ふとペケJはどうしてるのだろうと気になり、彼が起きないように身長に動くと辺りをウロウロとしていて。挨拶した後にお腹すいてるのかな、と思うと彼を起こすのは申し訳ないが優しく彼の肩辺りをトントンと優しく叩くと「千冬くん、起きて。」と起こして)
【 佐野 万次郎 】
さっき美玖が会計してる時に見てた!
(いつの間に、と彼女から言われると年相応で無邪気な笑みを浮かべながら先程髪留めを見ていた時のことを述べて。指輪も貰ったのにいいのかと尋ねられると、これは自分がしたくてした事なので問題はなく。首を横に振った後に微笑みながら彼女の事を見つめると「俺がプレゼントしたくてした事だしいーの!」と述べ)
【 松野 千冬 】
んー…。
(自分の肩を優しく揺らしながら声をかけてくれる彼女だが、これでも起きる気配は全くなく、グイッと手首を引っ張り自分の胸におさめて。眠っている中でもぎゅうっと痛くない程度の力で抱き締め、再び小さく寝息を立て始めるもペケJが今にも飛びかかってきそうな状況で。)
【 上原 美玖 】
……マイキー好き!大好きッ!
(彼の言葉に全然気づかなかった、と目を丸くしたままで、自分は指輪の他に何も買っていないので本当にいいのだろうか…と申し訳なくなっていると、続く彼の言葉に俯き、ぷるぷると小さく体を震わせたかと思えば勢い良く抱き着きながらありがとう、と笑顔を見せて。中身が気になるらしく「これ、今開けてもいい…かな?」と帰宅するまで我慢出来る自信がなく問いかけてみて。)
【 三上 結菜 】
ち、千冬くん。多分ペケJお腹すいてるよ。
(グイッと手首を引っ張られると驚いた顔をし、彼の胸におさまると意識が段々はっきりしてきて耳まで顔を赤くして。ペケJの方を見ると今にも飛びかかってきそうだからか先程より少し強めに彼の肩を揺らすと上記を述べて)
【 佐野 万次郎 】
うお、っと。…ん、俺も。ぜってぇ幸せにするからな。
(勢いよく彼女が抱きついてくるといきなりの事で驚いたが問題なく抱き止めて。彼女の言葉に無意識に笑みを浮かべて彼女の後頭部を優しく撫でながら上記を述べて。今開けてもいいかと尋ねられるとニッと笑いながら直ぐに頷き、「いーよ。俺も早く見て欲しいし。」と述べ)
【 松野 千冬 】
……結菜、ちょっと、黙って…。
(ペケJが飛びかかってきそうなことに気づく筈もなく、先程より肩を強く揺らされるとんー、と眉間に皺を寄せ、今度は彼女の後頭部に手を回し唇を重ねて。寝惚けていることもあり、朝なのにも関わらず激しめの口付けを繰り返し、暫くしてから満足したように唇を離せばペロリと自分の唇を何処か厭らしく舐め上げ、ご馳走様、と言って再び眠りについてしまい。)
【 上原 美玖 】
…もう幸せだよ、私。
(彼の言葉に目を丸くさせた後、ぎゅうっと抱き着いたまま彼の胸板に頬を寄せるともう充分幸せだと言うことを伝えて。プレゼントの袋を開けても良い、と許可が下りると目を輝かせながらワクワクと小さな子供のように袋を開けて。中身を取り出すと大人っぽく大人になっても付けられそうな可愛らしい髪留めにぱぁぁぁと表情を明るくさせ「可愛い!お洒落…!付けてもいい?」と小首傾げて。)
【 三上 結菜 】
ん…!?
(眉間に皺を寄せた彼を見ると起きてくれそうだと笑みを浮かべたのも束の間、後頭部に手を回され唇を重ねられると驚いたように上記を述べて。いつも以上に激しいキスに更に顔を赤くし、キャパオーバーになりそうになった所で唇を離され、再び眠りについてしまった彼を暫く呆然としたように見つめた後、どうしよう…と困ったような表情を浮かべながらペケJを見て)
【 佐野 万次郎 】
じゃあ、もっと幸せにする!
(もう幸せだと聞くと目を丸くするが直ぐに小さく笑みを浮かべ。今で幸せならばこれからもっと幸せにするまでだ。ぎゅうっと彼女の事を抱き締めてから上記を述べ、その後に触れるだけのキスをし。髪留めを気に入った様子の彼女を微笑ましく見ていると早速付けていいかと尋ねられ、自分も早く付けている姿を見たいからか直ぐに頷き、「いーよ、俺も見てぇ。」と述べて)
【 松野 千冬 】
……ぶっ!
(再び呑気に寝始めた姿を見て我慢の限界を迎えたペケJが顔面に飛びかかってきたので流石にガバッと起き上がり、顔に貼り付いたペケJを引き剥がしながら何すんだよ、と小さく叱って。ただ、ペケJのおかげで完全に目が覚めたらしく、ゆっくりと彼女に顔を向ければ「結菜、はよ。ぐっすり眠れた?」と先程のことは全く覚えていないらしく、ニッと笑みを浮かべながら問いかけて。)
【 上原 美玖 】
…人見てるよ。
(抱き締めながら嬉しい言葉を口にしてくれる彼に目を細めながらほんとに幸せだ、ともう少しだけ腕に力を込め、触れるだけの口付けに僅かに頬を染めれば小さく上記を述べて。許可が下りると早速嬉しそうに髪留めを付け顔を上げれば「…どうかな?似合う、かな?」と自分では確認が出来ず、こんなに大人っぽく可愛らしい髪留めが似合っているか不安なのかおずおずと尋ねて。)
【 三上 結菜 】
お、おはよ…。うん、ぐっすり寝れたよ。
(ペケJが彼の事を起こすと彼は起きてニッと笑みを浮かべながらぐっすり寝れたか尋ねる。先程の事を思い出すとまた顔を赤くし、彼は覚えていない様子で自分だけが意識しているようで段々恥ずかしくなり、赤くなった顔を彼に見られないように下を向くと上記を述べて)
【 佐野 万次郎 】
見せつけてやればいいじゃん。
(僅かに頬を染めながら人が見てると言う彼女に少し意地悪な気持ちが働き、自分は人に見られても恥ずかしくないからかニヤニヤしながら上記を述べ。髪留めをつけた彼女はとても似合っており、自分の目に狂いは無かったと満足げにしながら頷いて、「うん、すげぇ似合ってる。」と言って。ふと何か思いついたのかポケットから携帯を出すと今の彼女の姿をカメラで撮って)
【 松野 千冬 】
なら良かった。
(ぐっすり眠れたと聞けば安心したように表情を緩め、段々とペケJのご飯催促が激しくなってきたのでお皿にキャットフードを盛ればはい、と目の前に置いてあげて。再び彼女の方に体を向ければ下を向いていたので不思議そうに小首傾げ、ゆっくりと近づいて隣に座ると「…ほんとは眠れなかった?」と目の下に隈が出来ていないか確認しようと顔を覗き込もうとして。)
【 上原 美玖 】
こんにちは、意地悪マイキーくん。
(たまに出てくる意地悪な彼に棒読みで話しながら軽く手を振り、なんで彼はこんなに余裕なんだ、となんだか悔しく頬を膨らませて。似合ってる、と言ってもらえると照れくさそうに口元を手で覆い。不意に耳に入ったシャッター音に目をパチクリさせれば「あ!不意打ちはダメだってば…!消すから携帯よこしなさい。」と確認される前に消そうと手を差し出して。)
【 三上 結菜 】
ほ、ほんとに寝れたから大丈夫!
(頬の赤みは引かないままご飯を食べているペケJをボーッと見つめながら母に何時に帰るか連絡しないとなぁ…と考えていると、彼に本当は眠れなかったかと尋ねながら顔を覗き込もうとされると慌てて顔を逸らして上記を述べて)
【 佐野 万次郎 】
ははっ、タコみたいで可愛い。
(頬を膨らませる彼女が愛おしく、人差し指で彼女の頬をツンツンつつきながら楽しそうな声色で上記を述べて。消すから携帯を寄越しなさいと言われるがせっかく撮った写真を消されるのは嫌で、彼女が届かないように携帯を持った手を上に上げて「やだ、可愛い美玖の写真残しときたいじゃん。」とわがままを言って)
【 松野 千冬 】
ふーん、ならいいけど。
(本当に眠れたと聞けば良かった、と安心するが、顔を逸らされたので不思議そうに小首を傾げて。改めて目が覚めた時に愛おしい彼女が隣に居ることが幸せだな、と感じ、彼女の手首を緩く掴み優しく手を引くとぎゅうっと包み込むように抱き締めれば耳元で「…結菜、キスしていい?」と口付けくらいなら許されるだろう、と勝手に判断するも控えめに尋ねて。)
【 上原 美玖 】
タコみたいに可愛いって悪口じゃん。
(ツンツンしながら話す彼に頬を膨らませたままでいるが、楽しそうな姿を見れば憎めず、むぎゅっと腰に腕を回し抱き着いて。携帯を持った手を上げられれば軽くジャンプしたりしてみるものの届かず、何としてでも消さねば、と策を考えようとすると続く彼の言葉に僅かに頬を赤らめ「…マイキーはずるい。そんなこと言われたら消せないよ。」とあっさりと諦めて。)
( / 遅れてしまってごめんなさい…!上げていただいてありがとうございますorz )
【 三上 結菜 】
っ、…う、うん。良いよ。
(ボーッとしていたからか彼に手首を優しく引かれると「へ?」と間抜けな声を出して。抱きしめられると心臓がうるさいと思うぐらい鳴り始め、彼に耳元でキスしていいかと尋ねられると頬を一気に赤くさせて。少し間をあけてから良いよとキスする事を了承し)
【 佐野 万次郎 】
悪口じゃねぇよ。本当に可愛いって思ってるし。
(彼女の言葉を聞くと自分は悪い意味で言った訳じゃないので首を横に振ると抱き着いてきた彼女を抱き締め返しながら上記を述べて。頬を赤らめて諦めた様子の彼女を見ると満足げに笑みを浮かべ、「だって事実だし!…あ、待ち受けにしていい?」と一応彼女の許可を得ようと思い尋ねて)
( / 全然大丈夫です!こちらこそ遅くなりすみません…!またよろしくお願いします!)
【 松野 千冬 】
!不良ってやっぱり手早いとか思ってねえ!?
(優しい彼女は良いよ、と了承してくれたので安心したようにホッとし、緩く目を瞑り、ゆっくりと顔を近づけるが、何故かこのタイミングで不良は手が早いとか思われていたらどうしよう、と突然不安になれば彼女の肩を両手で痛くない程度の力で掴むと、何処か焦ったような口調で上記を尋ねて。)
【 上原 美玖 】
…良かった。
(本当に思ってる、と言われると腰に回している腕を緩め、顔を上げればへにゃりと笑みを浮かべて。顔の火照りを冷ますように手をパタパタさせていると待ち受けにしてもいいか、と尋ねられたので嬉しそうに頷けば「いいよ!」と返事し、ふと、目線をずらすと先の方に彼の妹とドラケンらしき人物が見えたので大きく手を振ってみて。)
( / ありがとうございます…!こちらこそ宜しくお願いします!! )
【 三上 結菜 】
お、思ってないよ…?
(彼の顔がゆっくり近付いてくると自分の目を閉じ、彼からのキスを待ち。すると急に肩を掴まれて驚いたように目を見開くと彼からの質問が。自分はそう思っていないので直ぐ首を横に振ると上記を述べて。頬を僅かに染めて視線を下に向けると「千冬くんのキス嬉しいから…。」と思っている事を口にして)
【 佐野 万次郎 】
よし、じゃあ早速待ち受けにしよ。
(彼女から待ち受けにする許可を得ると嬉しそうに笑みを浮かべながら上記を述べ、早速携帯の待ち受けにして。ふと彼女が誰かに手を振っている事に気付くとそちらに目線を向け。すると目線の先には自分の妹と堅が居て。小さく手を振ると「こっちまで来てくれたんだ。」と2人に言って)
【 佐野 エマ 】
こっちまで来てくれたんだじゃないでしょ!お店寄るなら時間ずらしたのに!
(兄から今居る場所を聞いていたので堅と2人で向かうと案の定兄と彼女が居て。呑気に話す兄の方をムスッとしながら見ると上記を述べ、笑顔で「美玖ちゃん久しぶりだな。」と挨拶している堅に続いて笑みを浮かべると「さっきぶり!…あれ、指輪つけてる!」と指輪に目がいくとそう述べ)
【 松野 千冬 】
な、なら良かった。
(彼女の口から思っていない、と聞けば安心したように息を吐き出して。続く言葉に驚いたように目を丸くさせた後、此方も同じように頬を赤らめ、もう一度ぎゅうっと優しく抱き締めてから片手を彼女の頬に手を添えると軽く口付けをしてから「…長えのしたら怒る?」と目をジッと見つめながら尋ねて。)
【 上原 美玖 】
ご、ごめん!私が急に店寄るって言ったから怒らないであげて。
(少し恥ずかしいが自分を待ち受けにしてくれることは嬉しいので表情を緩ませて。そうこうしている内に二人が此方に来てくれたが、彼の妹がムスリとした表情で彼に声をかけたので自分が悪いことを慌てて伝えてから、慌ただしくお久しぶりです、ドラケンさん!とペコペコと頭を下げ挨拶を返して。指輪のことを言われると僅かに頬を染め、彼の妹の腕をガシリと掴めば「じゃ、じゃあまたね!マイキー、ドラケンさん!エマちゃん行こ!」と言って恥ずかしいのかその場を離れて。)
【 三上 結菜 】
…いいよ、長いのしても。
(ぎゅうっと優しく抱きしめられ、頬に手を添えられては軽く口付けをされると照れくさそうに頬を赤く染め。目をじっと見つめながら長いのをしたら怒るかと尋ねられると首を横に振り、彼の目をじっと見つめると頬を赤くしながら上記を述べて)
【 佐野 エマ 】
美玖ちゃんが言うなら…。
(彼女の言葉に彼女の方を見ると眉を下げては上記を述べて。指輪の事を聞こうと思うと彼女に腕をがしっと掴まれ、驚いたような表情をした後に後ろを向くと「じゃあドラケン!マイキーお願いね!」と言って。暫く歩くとニヤニヤしながら「…で、その指輪はマイキーから?」と気になっていた事を尋ね)
【 佐野 万次郎 】
…よし、行くか。ケンチン。
(彼女と妹を手を振りながら見送ると彼女達が少し遠くに行ったのを確認すれば堅に声をかけ。2人で彼女達の後をバレないようについて行きながら「絶対バレんなよ!」と言うと堅が溜息をつけば「それはお前だろ。」と言われ。軽く口喧嘩をしながらも見失わないように彼女達を追い)
【 松野 千冬 】
マジで好き。
(長めの口付けも了承してもらえると呟くように言葉を漏らし、頬をひと撫でしてからもう一度唇を重ねると長めの口付けをして。何度か角度を変え繰り返し、一度扉の方をチラリと見てからゆっくりと舌を侵入させれば怖がらせないように後頭部を優しく撫でて。)
【 上原 美玖 】
う、うん…!マイキーってセンスいいよね。
(彼とドラケンの存在に全く気づくことなく歩いていると、ニヤニヤする彼女に恥ずかしそうに目を伏せながら頷いて。先程はめてもらった指輪を見せるように彼女に手を見せれば表情を緩ませながら上記を述べて。これ以上は恥ずかしいのか「よっし!何から見に行く?」と話題を変えるように話を振って。)
【 三上 結菜 】
んっ…!
(彼の呟いた言葉が聞こえると思わず照れてしまい。何度か角度を変えての長いキスをされた後、ゆっくり舌が口内に入ってくると驚いたが嫌ではなく。それに彼が頭を優しく撫でてくれているので怖くもなく、自分は大丈夫だと伝える為に言葉の代わりに彼の首に自分の両手を回して)
【 佐野 エマ 】
へぇ、マイキーやるじゃん。
(こちらも兄と堅が後ろから着いてきている事なんて知らず。兄がセンスが良いのかはイマイチ分からないが、彼女がプレゼントして貰った指輪はセンスが良く。小さく笑みを浮かべながら上記を呟いて。何から見るかと尋ねられると服を見たいと思えば「じゃあ、服屋さんが良い!美玖ちゃんは良い?」と一応行ってもいいかを彼女に尋ねてみて)
【 松野 千冬 】
!……ッ。
(自分なりに気を遣っていると彼女は大丈夫だと言うかのように首に手を回してきたので少し驚いたように目を見開いた後、ふっと何処か嬉しそうに目を細めると深い口付けを続けて。暫くして唇を離してから彼女の肩に額を乗せれば「…なんか俺、がっついてカッコ悪ぃな。」と愛おしすぎるあまりつい彼女を求めてしまう自分に嫌気がさしてしまい。)
【 上原 美玖 】
もちろん!マイキーと遊園地行く時の服買おうかな。
(彼の妹である彼女に彼のことを褒めて貰えると嬉しそうに表情を緩ませて。服屋さんに行きたいと言う彼女に自分も彼と遊ぶ時の服を買いたいと思っていたので笑顔でコクリと頷いて。彼女の服装や小物を見る限り何処から如何見てもお洒落女子なので「エマちゃん!一緒にデートの服探してほしい!」と顔の前で手を合わせてお願いして。)
【 三上 結菜 】
全然カッコ悪くないよ。世界一かっこいい。
(首に手を回すと嬉しそうに目を細めた彼を見ると頬を赤く染め、長いキスが終わると酸素を取り込むように肩で息をして。彼の言葉を聞くと自分はカッコ悪くないと思っているので背中に手を回してギュッと彼を抱きしめると少し照れくさそうにしながら上記を述べて)
【 佐野 万次郎 】
もちろん!ウチが絶対似合う服見つけるから!
(彼女のお願いに直ぐ頷くと親指をグッと立てながら無邪気な笑みを浮かべて上記を述べ。彼女が遊園地に行くのが少し羨ましく、「遊園地デート良いなぁ。ウチもいつか遊園地デート行きたいな。」と自分の好きな人を思い浮かべながら呟いて)
【 松野 千冬 】
ば、場地さんが居るし世界一ではねえよ…けど、ありがとな。
(少しばかりしょんぼりしているとぎゅっと抱き締めながら世界一格好良いと言ってくれる優しい彼女。照れ隠しなのか自分の尊敬している人物の名を出しながらも、抱き締め返しながらちゃんと礼の言葉を述べて。すると突然下から『千冬ー!起きてるなら結菜ちゃんに朝ご飯持って行ってあげて!』と母親の大声が飛んできたのでビクッと肩を跳ね上がらせパッと離れると「…飯、取りに行ってくるな。」と僅かに頬を赤らめたまま部屋を出て行って。)
【 上原 美玖 】
ありがとう!助かる!
(親指を立てながら笑顔を浮かべる彼女に感謝しかなくペコリと頭を下げて。店に入り早速服を探し始めると彼女の呟きが聞こえたので其方に顔を向ければ「エマちゃん、100%行けるよ。」と思わず真顔で答えて。この前も先程の様子を見ても逆に何故付き合っていないのか不思議なくらいで、二人とまだ出会って間もない自分ですら両思いだと言うことが分かるので何処かもどかしい気持ちで一杯で。)
【 三上 結菜 】
うん、ありがとう…。
(場地さんが居るし世界一じゃないと言われるとそんな事ないと反論しようとしたが、彼は朝ご飯を取りに行くと言い、少々拗ねた様子を見せながら上記を述べて。彼が部屋を出ていくと、場地には会った事ないが会ったとしても彼が世界一かっこいいと思うだろう。ベッドに寝転んで「…千冬くんの方がかっこいいのに。」とぽつりと呟いて)
【 佐野 エマ 】
ふふっ、美玖ちゃんにそう言って貰えたら自信持てる!ありがとう!
(服をじっくり見ていると彼女の言葉に顔を上げて彼女の方を見て。自信が持てなかったが彼女の言葉で自信が持てたと思うと笑みを浮かべながら上記を述べて。両手をグーにして気合いを入れると「よし!デートみたいな事しか出来ないけど、今度遊園地誘ってみる!」と堅を遊園地に誘ってみると宣言して)
【 松野 千冬 】
……さんきゅ。
(朝食を取りに行くと母親に彼女は米かパンか何方が良いか聞いてこい、と今更なことを言われてしまい、後頭部をガシガシ掻きながらすぐに自分の部屋に戻ると聞こえてきた声に固まり。勿論、彼女の言葉を嬉しく思うが、照れくささの方が勝り、顔を背けながらぽつりと礼を述べて。ゆっくりと歩み寄れば「こ、米かパンどっちがいいか聞いてこいって。」と咳払いしてから尋ねて。)
【 上原 美玖 】
はぁ…可愛いね、エマちゃん。
(礼を言われると何してもないので首をブンブン横に振り、両手をグーにして意気込んでいる彼女がとても可愛らしく、心の声を漏らしながら思わずぎゅっと抱き締めて。満足してからゆっくりと離れるとヨシ!と再び服を探し始めると「遊園地だからスカートじゃない方がいいのかな?そんなことないかな?うーん…。」と彼の好みもまだ分からない状態なので頭を悩ませていて。)
【 三上 結菜 】
あ…えっと…パンでお願いしてもいいかな…?
(ボーッとしていたからか彼が戻ってきている事に気付かず、米かパンどっちがいいかという質問で彼に気付くと驚いた表情を浮かべ。それと同時に先程の事が頭をよぎると頬を僅かに赤くさせ。彼に見られないように顔を背けると上記を述べて。チラッと彼の事を見ると「朝ご飯取りに行くの手伝おうか…?」と控えめに尋ね)
【 佐野 エマ 】
美玖ちゃんの方が可愛いよ!
(彼女の言葉に以前もしたような返しをし、だが彼女のハグはすごく嬉しいので痛くない程度にぎゅ?っと抱き締め返して。服を見ながら悩む彼女に彼女が似合いそうな服を探しながら「あー…確かに絶叫系とか乗るってなったらスカート危なそうだよね。…あ、キュロットとかどうかな?結構可愛いって思ったんだけど!」と述べるとキュロットがあるコーナーに彼女の服の袖をキュッと軽く引っ張りながら連れて行き)
【 松野 千冬 】
…パンな、了解。
(彼女の表情を見るとタイミング悪かったな、と後頭部を掻きながらパンが良いと言う返事にコクリと頷いて。朝食を取りに行くのに手伝おうか、と声をかけてもらうが、夜よりは量も少ないので大丈夫と言わんばかりに首を横に振って。それより、と携帯を取り出せば隠し撮りした場地の写真を見せ「この人が場地さん!マジで見たことねえ?オーラ出まくってるだろ?」と目を輝かせながら話して。)
【 上原 美玖 】
んーん、エマちゃんの方が可愛い。顔は可愛いし、スタイルは良いし、性格も良いなんて…。
(自分の方が可愛い、と言ってくれる彼女の言葉に首をブンブン横に振りながら全力否定し、彼女の頬を両手で挟むなりペラペラと次から次へと褒め言葉を溢して。キュロットのあるコーナーに連れて来られるとなるほど、と手を打てば「キュロットって考えがなかった!さすがエマちゃん!ありがとうッ。」と笑顔で礼を述べてから数ある中から良さそうな物を選び始めて。)
【 三上 結菜 】
メガネしてる時しか見てなかったから初めて見たかも。
(こくりと頷いた彼を見ると「ありがとう。」と礼を言い。目を輝かせながら場地の写真を見せて話す彼を見ると本当に尊敬してるんだな、と思い自然と笑みが溢れ。写真を見るとその姿の場地は見た事が無かったので上記を述べて。再び彼を見ると微笑みながら「場地さんの事、すごい尊敬してるんだね。」と言い)
【 佐野 エマ 】
嬉しいけど…美玖ちゃんだってめっちゃ可愛いし、スタイルもすっごい良いし、性格だって優しいしお姉ちゃんみたい!マイキーにしては見る目あるって思ったもん!
(彼女が褒めてくれるのはすごい嬉しい事だが納得してないからかズイッと近付くとものすごい勢いで彼女の事を褒めちぎり。礼を言われると少々照れくさそうに笑みを浮かべながら頷き。自身もキュロットを見ながら「ウチもキュロット買おっかな。」と述べ)
【 松野 千冬 】
おう!あんなかっけえ人見たことねえよ。
(彼女の言葉に大きく頷くと目を輝かせながら上記を述べて。場地の話をしていると終わりが見えないことは自分でも分かっているので、自分の携帯を彼女に握らせ立ち上がると「朝食取ってくるから場地さんの写真見て待っといてくれ。」と笑顔で言えば何処か上機嫌な様子で再び部屋から出て行って。)
【 上原 美玖 】
!…お世辞が上手いなぁ。
(ズイッと近づきながら自分を褒めちぎる彼女の言葉に目を見開いてから思わず頬を染めては小さくボソリと呟いて。彼女もキュロットを買おうとしていることが分かれば、あ、と何かを閃いたような表情を浮かべてから「色違いで買っちゃう!?」とこういうことを普段したことがなかったのでワクワクした様子を見せながら尋ねて。)
【 三上 結菜 】
う、うん?分かった。
(彼に携帯を握らせて場地の写真を見て待っててくれと言われると小首を傾げながら上記を述べ、朝ご飯を取りに行った彼を見送ると携帯画面に目線を戻し。確かにかっこいいし女の子にモテそうだと思うが、やはり自分は彼の方がかっこいいと思い。此方に来たペケJを撫でると「やっぱり千冬くんの方がかっこいいんだけどな…。」と呟き)
【 佐野 エマ 】
お世辞じゃなくて事実!
(お世辞が上手いと彼女に言われるが自分が言った事は事実で。ムーッと子供っぽく頬を膨らませながら拗ねた表情を浮かべると上記を述べ。色違いで買うかという彼女の提案に目を輝かせると「買う!色違いでお揃いにしたい!」と彼女の提案に乗り気で笑みを浮かべて軽くぴょんぴょん跳ねながら述べて)
【 松野 千冬 】
ただいま。
(2人分のパンと牛乳とサラダ等を乗せたお盆を手に持ちながら戻って来ては早速テーブルにお皿を並べて。準備を終えれば彼女の横に座り目を輝かせながら「どの場地さんが良かった?全部かっけえから選べねえよな、分かる。」とペラペラと一人で話し解決すると腕を組みながらうんうんと満足そうに頷いており。)
【 上原 美玖 】
…可愛い。
(普段大人っぽい彼女がムーッと頬を膨らませる姿を目にすれば、あまりにも可愛すぎるので思わずデレッとした表情を見せながら言葉を漏らして。自分の提案にぴょんぴょんと跳ねながら嬉しい言葉を返してくれたので此方も笑みを溢し、数あるキュロットの中からフリルの付いた女の子らしいデザインの物を手にすれば「これ可愛くない!?」と彼女に見せて。)
【 三上 結菜 】
おかえり、ありがとう。
(彼が朝ご飯を持って戻ってくると小さく笑みを浮かべながら上記を述べて。目を輝かせながら話す彼を見ると彼が期待する答えを返せないのが申し訳なくなり。だが嘘つくのも彼や彼の尊敬する人に失礼だと思うと「やっぱり千冬くんの方がかっこいい…って私は思うな。」と控えめに述べ)
【 佐野 エマ 】
もう!ウチは真剣なんだからね!?
(デレッとした表情で可愛いと言葉を漏らす彼女。嬉しい言葉だが自分は真剣な気持ちで言ったので更に頬を膨らませると上記を述べて。彼女の選んだキュロットを見ると女の子らしいデザインで気に入り。パァァっと表情を明るくさせると「いいね、可愛い!それにしよ!」と直ぐに賛成して)
【 松野 千冬 】
おう。
(お礼を言われるとニッと笑いながらコクリと頷いて。自分の問いかけに控えめに答える彼女を見れば困らせる質問をしてしまったかもしれない、と内心反省しつつ、嬉しい言葉に僅かに頬を赤らめ鼻の下を軽く擦りながら「…さ、んきゅ。正直、場地さんの方がかっけえって言われたら結構ショックだった。」とぽそぽそと小さめの声で話して。)
【 上原 美玖 】
分かってるよー。でもエマちゃんがあまりにも可愛いから。
(まだ膨れる彼女の言葉にくすくすと小さく笑ってから本当に可愛いから、と述べながら優しく頭を撫でて。賛成してくれると良かった、と安心したように胸を撫で下ろし、んー、と少し何か考えた後「エマちゃんにはこの色かな!」と多分ドラケンのイメージカラーはピンクなのだろう、とこの間何かを見て思ったらしく淡いピンク色のキュロットを手にして。)
【 三上 結菜 】
彼氏が居るのに別の人かっこいいって思わないもん。
(彼の様子を見ると僅かに頬を赤くしている事に気付き、彼の言葉を聞けば小さく笑みを浮かべながら上記を述べて。彼に近付いて頬に口付けをすると照れくさそうに笑いながら「私にとって世界一かっこいいのは千冬くんだけだよ。」と述べ)
【 佐野 エマ 】
ちゃんと分かってくれてるなら良いけど…。
(優しく頭を撫でては分かっていると彼女から言われると、頭を撫でられる事があまりない為、少し照れくさそうにしながら上記を述べて。彼女が選んでくれたキュロットを見ると「可愛い…。これにする!」と即決し。彼女のキュロットの色も決めようと思うと目に入ったものを手にして、「これはどう?」とダークレッド色のキュロットを見せて)
( / お返事遅れていて申し訳ございません…!現在多忙でして、もう少しすれば落ち着きますのでお待ちいただければ嬉しいです;; )
【 松野 千冬 】
マジで褒めすぎだって…。
(元々分かっていたことではあるが今の言葉を聞けば改めて彼女が一途だと言うことが分かり不安な気持ちは消え去って。世界一かっこいいのは自分だと大袈裟までに褒められた上に頬に口付けを落とされると思わず頬を赤らめ、照れくさいらしく後頭部を掻きながらぽつりと上記を呟いて。一度咳払いしてから再び彼女に顔を向けるなり頬に優しく手を当てれば「んじゃ、結菜は世界一可愛いな。」と無邪気な笑みを浮かべながら同じように返すと唇に軽く口付けて。)
【 上原 美玖 】
大人っぽい色…!可愛い!決定!
(普段は大人っぽい雰囲気の彼女の方が彼より年上に見えるな、なんて思ったこともあるがこんなに可愛らしい一面を見れば妹なことに一人で納得していて。自分が選んだ色にこれにする、と即決してくれたので安心したように胸を撫で下ろしてから表情を緩ませて。今度は彼女が自分に選んでくれた色を見ればぱぁぁぁと目を輝かせ、可愛らしいデザインに大人っぽい色味で、自分が求めていたものだったので同じように即決するとありがとう!と笑顔で礼を述べて。)
( / 遅くなりましたがお返事失礼致します…!またお相手していただけると幸いですorz )
【 三上 結菜 】
だって、本当の事だもん。千冬くんのいい所もっと言えるよ。
(褒めすぎだと言われるが自分の言った事は本当の事だ。彼を見つめてはにかみながら上記を述べて。彼から世界一可愛いと言われ口付けられると頬を赤くし。恥ずかしいが、彼の言葉は嬉しいので彼にぎゅっと抱きつくと「ありがとう、嬉しい。」と礼を言って)
【 佐野 エマ 】
気に入ってくれて良かった!マイキーに自慢しよーっと。
(目を輝かせて気に入ってくれた様子の彼女を見るとこちらも嬉しくなり。彼女とお揃いが出来たのが本当に嬉しく、兄に自慢してやろうと思うと笑みを浮かべながら上記を述べ。彼女は他に見たいものはあるだろうか、そう考えると「他に見たいものある?」と尋ねてみて)
(/こちらこそ遅くなってすみません!お忙しい中、お返事ありがとうございます!こちらこそまたお相手していただけると嬉しいです!)
【 松野 千冬 】
俺がヘコんでる時に頼むわ。今言われるとすげえ照れる。
(自分のような不良に良い所等あるのだろうか、と疑問に思うが彼女が言うならそうなのだろう。しかし、今ベタ褒めされると只々恥ずかしいだけなのでヘコんでいる時にお願いしておいて。ぎゅっと抱き着いてくる彼女を愛おしそうに抱き締め返してから「おう。…飯、食うか?」と頭を優しく撫でながらテーブルの並んでいる朝食を指差して。)
【 上原 美玖 】
あ、これも買おう。……後はえっと、あっち側の店に買っておきたい物がありまして…。
(彼に自慢すると言いながら嬉しそうにする彼女を見て自分も自然と笑みが溢れて。近くに丁度新調しようとしていたニットがあったので手にし、他に何か見たい物があるかと尋ねられるとんー、と少し悩んだ後、はっとふと何かを思い出してはみるみる顔を赤らめれば向かいの店を指差しながら消え入りそうな声量で話して。)
( / お返事ありがとうございます!宜しくお願い致します…! )
【 三上 結菜 】
うん、わかった。任せて!
(彼の言葉に少しばかり残念に思うが、コクッと頷いて小さく笑みを浮かべると上記を述べ。彼に抱きしめ返され頭を撫でられると嬉しそうに微笑み。彼の言葉に名残惜しいがお腹は空いているので素直に頷くと「そうだね。食べよっか。」と言って彼から離れ)
【 佐野 エマ 】
買っておきたいもの?
(みるみる顔を赤らめて向かいの店を指さす姿を見て小首を傾げながら上記を述べて。最初は靴かと思ったが、店を見なくとも彼女の表情で何を買いたいのか大体わかった。ニコッと笑うと「わかった!じゃあ、お会計して買いに行こっか!」と述べ)
【 松野 千冬 】
また張り切ってすげえ量だけど無理して食べんなよ。
(名残惜しそうに彼女から離れるとずらりとテーブルに並べられた朝食とは思えない程の量に深い溜息を溢し、母親に気を遣って無理をしないようにと上記を述べて。手を合わせて黙々と食べ始めるとふと彼女を何時頃に家に帰してあげればいいのだろうか、と思えば「結菜、今日何時くらいに送ればいい?」と飲み込んでから話せばいいものをパンを頬張りながら確認して。)
【 上原 美玖 】
あ、ありがとう。
(自分の次に行きたい場所を察してくれたことに感謝しかなく顔を赤らめながら礼を述べて。彼女の言葉にコクリと頷いては一緒にお会計してしまった方が良いと思い、彼女の分の服も手にすると「エマちゃんの分も一旦一緒に払っておくね!済ませたらすぐ行くから入口の方で待ってて!」と言葉を残してからぴゅーんとさっさとレジの方に走って行って。)
【 三上 結菜 】
ありがとう、大丈夫だよ。お腹すいたから食べれると思う。
(彼の気遣いに小さく笑みを浮かべると礼を述べ、並べられた料理を見るとお腹がすいているので食べれるだろうと思うと彼にもそう伝え。手を合わせて挨拶しパンを黙々と食べていると、彼から何時ぐらいに送ればいいかと尋ねられ。両親も彼が一緒なのは知っている為何時でも問題はなく、送って貰う身なので彼に合わせようと思えば「ありがとう。お父さん達も千冬くんと一緒にいるの知ってるから千冬くんが大丈夫な時間で大丈夫だよ。」と述べ)
【 佐野 エマ 】
いーよ!もし悩んだらうちも一緒に選ぶ!
(顔を赤らめながら礼を言われるとニコッと笑いながら上記を述べて。一緒に払っておくから先に入り口で待ってて欲しいと言われると頷いて「ありがとう!」と礼を言うと彼女に言われた通り入り口で待ち。ふと横を見ると少し離れた所に兄とドラケンが居るのに気付き、何で居るのかと混乱しながらも今から行く店の事を考えるとあまり2人に知られたくないので彼女が来る前にどこか行くようにジェスチャーし)
(/遅くなってすみません…!)
【 松野 千冬 】
ならいいけど…マジで無理すんなよ。
(彼女はこう言ってくれるがどう見ても小柄な彼女には目前の料理の量は多いので、無理だけはしないように念を押しておいて。自分の時間に合わせると言ってもらえるとチラリと時計を確認してからんー、と何かを考えた後、急に真顔になれば「大丈夫な時間ねえから帰さないけど?」と本当は時間は有り余っているものの、彼女がどんな反応をするか気になったらしくそんな風に言ってみて。)
【 上原 美玖 】
エマちゃーん!お待たせ……って知り合いでも居た?
(会計を済ませると可愛い彼女がナンパされていないかとダッシュで入口付近に向かえば誰かにジェスチャーしている姿が見えたので小首を傾げ、彼女の視線の先に目を向けるが人の姿はなかったので更に首を傾けて。あ、と思い出したように手を打てば「はい!今日買い物に付き合ってくれたお礼と初めてのデート記念日のプレゼント!」と先程お揃いで購入したキュロットが入ったラッピング袋を笑顔で差し出して。)
( / 全然大丈夫です!こちらも遅くなってすみません…。 )
【 三上 結菜 】
心配性だなぁ。無理しないから安心して、ね?
(彼から念を押されると一瞬きょとんっとするも、心配性な彼が愛おしくて可愛らしく、思わずクスクス笑いながら上記を述べて。大丈夫な時間はないから帰さないと真顔で言われると驚いたように目を見開き。彼と一緒に居られるのは嬉しいが、明日の学校に必要なものは全て家にあり、お泊まりに必要なものも手元に無い。少し俯くと「一緒に居れるのは嬉しいけど明日学校なのと…そ、その…下着とか無いから帰らないと…。」とほんのり頬を赤くさせながら述べて)
【 佐野 エマ 】
え!?あ、う、うん!でももう行っちゃった!
(2人が姿を消した事にホッとしていると彼女から声をかけられ、驚いたように肩を上げると彼女の方を向き、苦笑いを浮かべながら上記を述べて。彼女からラッピング袋を差し出されると目を見開き、そのまま受け取ると微笑んでは「良いの?ありがとう!…あ、でもうち、美玖ちゃんに渡せるプレゼント用意出来てない…。」と自分は彼女にプレゼント出来ない事に何処かシュンっとした様子で呟いて)
(/いえいえ!全然大丈夫です!)
【 松野 千冬 】
…分かった。
(クスクス笑いながら話す彼女はとても可愛らしく、最後のね?に完全にやられてしまったようで心臓辺りを無意識に押さえながら渋々頷いて。自分の言葉に明らかに動揺している姿を見るとこれが見たかった、と我ながら性格悪いな、と思いながら満足そうに頷いていたが、続く予想外の言葉に一度固まってから此方も僅かに頬を染めれば咳払いし「だ、だよな。ちゃんと帰すから心配すんな。」と言いながら思わず顔を背けて。)
【 上原 美玖 】
私が勝手にしたことが気にしないで!…逆に気遣わせちゃったね、ごめんね。
(知り合いが居たとのことで行かなくて大丈夫だったのかな、と思っていたが、苦笑いを浮かべているのでもしかしたら苦手な相手だったのかもしれないとそれ以上は何も言わないことにしておいて。プレゼントを渡したことで逆に彼女に気を遣わせてしまうことになると言うことを考えていなかったらしく、申し訳なくなってしまい謝罪するも、日頃の感謝の気持ちも含めて受け取って欲しいと伝えて。)
【 三上 結菜 】
だ、大丈夫?心臓痛い?
(心臓辺りを押さえる彼を見ると心臓が痛いのかと勘違いしてしまい、慌てて体を彼の方に向けて心配そうに彼を見つめながら心臓が痛いのか尋ねて。ちゃんと帰すから、と聞くとホッとしたが彼の反応を見て自分の先程の言葉を思い出すとボンッと効果音がつきそうなぐらい顔を赤くすると顔を勢いよく背けて「あ、朝ごはん食べよっか。」と述べてパンを食べ進め)
【 佐野 エマ 】
美玖ちゃんは悪くないよ!うちもプレゼントしたいから美玖ちゃんの買い物終わったら付き合って!…だめ?
(彼女に謝られるが彼女は何一つ悪くは無く、直ぐに首を横に振ると彼女は悪くないと伝え。それに彼女からのプレゼントは本当に嬉しくて、日頃の感謝ならば自分だってしたい。しゅんっとした顔をしながら彼女を見つめ、ダメかと尋ねて。上目遣いをすると「気を使ってるとかじゃなくて、うちも日頃のお礼とかしたいんだ。」と彼女が断りづらくする為にそう述べ)
(/また遅くなってすみません…。)
【 松野 千冬 】
結菜が可愛すぎて…そうだ、今度タケミっちに自慢しよ。
(大丈夫だと言わんばかりに片手を上げながら頷き、彼女が可愛すぎてしんどかっただけだと伝えてはふと何かを思い出したように手を打てば、今まで散々相棒に彼女自慢をされてきたので今度彼女を紹介しようと決めて。彼女に同意するようにコクコクと頷いてから自分もパンを食べ進めて何か話題を…と少し考えては「ら、来週の水族館朝からでもいいか?少しでも長くお前と居てえんだけど。」と笑顔を見せながら述べて。)
【 上原 美玖 】
か、可愛い…ダメ、じゃない!
(日頃のお礼と言われるがお礼をされることをした覚えが一切ないので悩むも、こんなに可愛くお願いされると断れる筈もなく、自分が逆の立場になってみると此処は了承してもらった方が気持ちが楽になるだろうと考えれば大きく頷いて。きょろきょろと辺りを見渡してから彼女の手を掴むと、もの凄い速さで向かいの店に入り息を吐き出せば「…あ、新しい下着、が欲しくて……。」と真っ赤な顔でボソボソ話して。)
( / 全然大丈夫です!こちらこそ上げていただいてありがとうございます…!)
【 三上 結菜 】
タケミっち…?
(彼が大丈夫なのが分かってホッとしたが、理由を聞くと僅かに頬を赤くして俯き。続く彼の言葉に顔を上げると、彼の口から出た人物の名前を小首を傾げながら復唱し、新しく聞く名前だ…と考えており。黙々とご飯を食べていると来週の話を彼から聞くと、顔を上げては彼の方を見て。自分も少しでも彼と長く居たいので微笑みながら「うん、良いよ。」と即答し。ふと何かを思いつくと「2日間泊まりに来る事になっちゃうけど、千冬くんが大丈夫だったら金曜日から泊まりに来ない?私も千冬くんと長く居たい。」と提案してみて)
【 佐野 エマ 】
やった!後からダメとか無しだからね!
(ダメじゃないと聞くと嬉しそうに表情を明るくさせると笑みを浮かべながら上記を述べて。早速何をプレゼントしようかと悩ませていると彼女に手を引かれて向かいの店に入る。真っ赤な顔で店に入った理由を小さな声で話す彼女の様子にきょとんとするが、直ぐに購入する理由を彼女から聞いていないので100%自分の想像だが、納得すればニマ~っと笑みを浮かべると「分かった、じゃあとびっきり可愛いの選ぼ!うちも手伝うし!」と言って彼女に似合うものを探そうと彼女の手を優しく引きながら店内を散策し)
(/ありがとうございます…!またよろしくお願いします…!)
【 松野 千冬 】
タケミっちは俺の相棒。
(彼女の反応を見る限りまだタケミっちのことを紹介していなかったようだ。ポケットから携帯を取り出すと早速自分と一緒に写った彼の写真を見せれば「こいつがタケミっち。だっせえ髪型だろ。」と指差し笑いながら話して。欲しかった返事に分かり易く表情を明るくさせて、続く言葉に目を丸くさせた後、少しばかり身を乗り出せば「行く!……けど2日も迷惑じゃねえか?」と僅かに眉を下げながら小首傾げて。)
【 上原 美玖 】
分かってるよー、可愛いんだから。
(後からダメは無しだと言う彼女が何とも可愛らしく小さく笑みを溢しながら返事をして。欲しい理由等言える筈もないがニマ~っと笑う姿にこれは間違いなくバレてる、と恥ずかしさのあまりかぁぁぁと更に顔を赤らめて。誤魔化すように近くにあった商品を適当に取ると目を瞑りながら「こ、これなんてどうかな!?」とド派手な際どい物を彼女に見せて。)
【 三上 結菜 】
千冬くん、相棒居たんだ。また知らなかった事知れて嬉しいな。
(相棒だと聞くと少しだけ目を見開き、知らなかった彼の事がまた1つ知れた事に笑みを浮かべながら上記を述べて。ダサい髪型かは会った事ないのに言うのは失礼かと思い、ノーコメントで苦笑いを浮かべ。2日も泊まるのは迷惑じゃないかと尋ねられるとそんな事ないので首を横に振り。苦笑いを浮かべると「全然迷惑じゃないよ。千冬くんと一緒に居たいのもあるけど、仕事で親2人が居ないからちょっと寂しくて…。」と事情を説明し。)
【 佐野 エマ 】
よし、そしたら約束!
(分かってると聞くとホッとし、と同時に可愛いと言う彼女は相変わらず褒めてくれるなぁなんて思い。彼女を信頼していない訳じゃないが念の為だと思うと片手の小指を立てるとニコッと笑いながら上記を述べて。ド派手で際どいものを選ぶ彼女の慌てっぷりに思わず吹き出してしまい、可愛らしい彼女の反応を見ると「お、美玖ちゃん結構攻めるねぇ。」と述べ。ふと目に入った彼女に似合いそうな淡いピンク色で大人っぽいが可愛らしいデザインのものを手に取ると「これとかどう?」と提案してみて)
【 松野 千冬 】
結菜が大丈夫なら次の集会来る?マイキーくん…総長に聞いてみるし、場地さんにもタケミっちにも会えるぜ。
(自分のことを知れて嬉しいと言われると此方まで嬉しくなり、照れを誤魔化すように後頭部を掻きながら前々から話していた東卍の集会に来てみないかと誘ってみて。泊まりが迷惑ではないもう一つの事情を聞けば思わずポカンとした表情を浮かべてから俯くとぷるぷると小刻みに震え「…寂しいってマジで可愛すぎね?結菜が益々小動物に見える。」と片手で顔を押さえながらまた愛おしさに悶えており。)
【 上原 美玖 】
約束!
(小指を差し出されるとマイキーともたくさん約束したな、と思い出せば自然と笑みが溢れ、約束、と嬉しそうに自分の小指を絡め軽く振って。吹き出しては攻めるねえ、と言う彼女の言葉に何が…!?と目を開くと手に持っていた物はド派手な際どいデザインだったので小さく悲鳴を上げれば真っ赤な顔で元の場所に戻して。彼女が選んでくれたデザインを見れば自分好みだったので目を輝かせながらコクリと頷くと「可愛い!これにする!ありがとう、エマちゃん!」とるんるんでレジに向かって。)
【 三上 結菜 】
!行く、行きたい!
(集会に来てみないかという彼の誘いに目を輝かせながら上記を述べて。集会に行けばもしかしたら東卍での彼の様子を聞けるかもしれないと思えば、まだ行けるか分からないのに何処か楽しみそうな様子を見せ。小刻みに震え小動物のように見えると話す彼に自分の事なのでよく分からないが、「そんな可愛いもんなのかな…?」と呟いて)
【 佐野 エマ 】
うん!じゃあここで待ってる!
(指切りげんまんすると満足げに笑みを浮かべ。彼女が選んだものは勢いだったのだろう。小さく悲鳴を上げて元の場所に戻す彼女を可愛いな、なんて思いながらその様子を見て。自分が選んだデザインを気に入ってもらえるとこちらも嬉しそうに笑みを浮かべ、レジに向かう彼女に小さく手を振りながら上記を述べ。自分は彼女にプレゼントするものを何にするか考えながら彼女の事を待ち)
【 松野 千冬 】
分かった。…あ、マジで場地さんには惚れんなよ、場地さんはぜってえダメ。勝てねえから。
(迷うことなく目を輝かせながら集会に行きたいと言う彼女にふっと笑みを溢すと絶対に連れて行くと約束して。集会と言うことは当たり前に場地も特攻服姿で、普段よりも格好良い姿に彼女は簡単に心変わりしてしまうかもしれない。焦ったように肩を掴むと真剣な表情で上記を述べて。彼女の呟きにコクコクと何度も頷いては「なんなら小動物より可愛いけど。」と満面の笑みを浮かべながら話してはスープを一口飲んで。)
【 上原 美玖 】
エマちゃん、お待たせ!次は何処行こっか!
(会計が終わり優しい店員さんにペコリと頭を下げてから待たせている彼女の元に駆け寄っては上機嫌の様子で選んでくれて本当にありがとう、と嬉しそうに微笑んで。次は何処に行こうか、と声をかけた瞬間、かなり遠くの方に彼とドラケンのような人物が見えたような気がしたのではて?と小首を傾げるが、きっと気のせいだろうと一人頷いては再び彼女に顔を向けて。)
【 三上 結菜 】
前から言ってるけど、私は千冬くんにしか興味無いよ。
(真剣な表情だが何処か焦った様子の彼を見てきょとんっとするも安心させるように彼を優しく抱き締めると、自分は他の人に目移りしないと遠回しになるが上記を述べ。満面の笑みを浮かべながら小動物より可愛いと話す彼を見ると頬を段々赤くし、モジモジしながら「あ、ありがとう…。」とお礼を言い)
【 佐野 エマ 】
全然待ってないよ!そうだなぁ…靴屋さん行ってもいい?
(お待たせ、と駆け寄ってきた彼女を見ると首を横に振れば待っていない事を伝え。上機嫌な様子を見ていると本当に気に入ってくれたのだと思えば嬉しくなり、思わずこちらも微笑み返して。次は何処行こうかという彼女の質問にパッと思いついた場所を口にし、ふと彼女が首を傾げていたのが目に入ると小首を傾げながら「どうしたの?」と尋ね)
( / また日付が空いてしまってすみません…。)
【 松野 千冬 】
俺と付き合う前に気になってた奴とか居ねえの?
(優しく抱き締めながら自分にしか興味ない、と言ってもらえると僅かに頬を緩ませながら背中に腕を回し、肩に顎を乗せると前々から気になっていたことを尋ねて。横の彼女に目をやると頬を赤く染めながらモジモジする姿に可愛すぎんな、と思わず真顔になってしまっていて、自ら我に返る前に下から『千冬ー!結菜ちゃんにも都合があるんだから早めに送ってあげなさいよ!』と言う母親の声にハッとし、分かってるっつーの!と大声で返しては「もう少ししたら送るわ。」と声をかけて。)
【 上原 美玖 】
行こ行こ!
(靴屋さんに行ってもいいか、と尋ねられると笑顔でコクコクと頷いて。自分の様子に気づいた彼女がどうしたの?と問いかけてくれたので先ほど二人らしき人物が居た場所を指差しながら「あっちにマイキーとドラケンさんが……ちょっと!汚い手でエマちゃんに触んないでッ。」と丁度彼女の方に顔を向けると背後から彼女の肩に手をかけようとした男が居たのでもの凄い速さで前に出ては手を払い除け、ゴリラ女、と声が飛んできたので顔を上げると先ほどの男だったので眉間に皺を寄せて。)
( / 上げてくださってありがとうございます!こちらも遅くなってしまってすみません…。)
【 三上 結菜 】
んー…幼稚園の頃は居たかもしれないけど、大きくなってからは全然。千冬くんは?
(肩に顎を乗せられると彼の頭をそっと撫でながら彼の質問を今までの事を思い返し、小さい頃の記憶はほとんど無いので居たかもしれないと答え、彼はどうだったんだろうかと気になると質問し返して。もう少ししたら送ると声をかけられると寂しくなるが、明日からもまた会えると自分に言い聞かせると小さく笑みを浮かべれば「ありがとう。またお願いします。」とお礼を言って)
【 佐野 エマ 】
え、な、何!?
(マイキーとドラケンが、と聞くとバレたのかとヒヤヒヤしていると彼女の言葉に何が起きたのか分からず驚いたような声を上げて。彼女の事をゴリラ女と言う失礼な男が目に入るとキッとその男を睨みつけ、「美玖ちゃんの知り合い?知り合いだとしてもそうじゃないにしても失礼なんじゃないの?…美玖ちゃん、こんな奴ほっといて行こ!」と怒りを含めた声色で男に一言述べてから彼女の手をギュッと握ると行こうと声をかけ)
【 佐野 万次郎 】
アイツ…!
(彼女がこちらを向くと慌てたドラケンに首根っこを掴まれて路地裏に入らされる。バレたか…?と内心考えていると彼女の声が聞こえてきて気付かれないように様子を伺う。すると先程彼女に失礼な事を言った男が居て、収まっていた怒りが段々湧いてくると彼女の元へ行こうと思うもドラケンに止められ、『今は様子見にするぞ。』と言われるとコクリと頷き。冷静を取り戻すも、いつでも出られるようにしておき)
( / いえいえ!本当に毎回遅くなってしまい申し訳ございません…。)
【 松野 千冬 】
幼稚園か……俺?俺は特に気になる奴とかは居なかったけど女欲しいって思ったことはあるよ、男だし。
(彼女に頭を撫でられると安心するらしく心地良さそうに目を瞑り、質問に対し幼稚園の頃だと聞くと分かり易く嬉しそうな表情を浮かべて。自分のことを尋ねられると気になる女子が居た記憶はないものの、女が欲しい、とは割と思っていたようで正直に話して。なんとなく寂しい感情が伝わったのか目線を合わせると頭の上に片手を置き「明日からも学校で毎日会えるし、金曜日からはずっと一緒だろ。な?」と笑顔で声をかけて。)
【 上原 美玖 】
…!……ごめん、エマちゃん!今思い出したけど小学校の同級生だった!ちょっと行ってくるから靴屋さんで待ってて?すぐ戻るからッ。
(彼女の手を握り返し着いて来ないように威嚇しようとすると男がニヤついた表情で何かをチラつかせたので、目を細め確認すれば彼から貰った髪飾りで。いつの間に…!と髪を触り確認すると付いていないので如何やら自分の物で間違いないようだ。深呼吸してからそっと彼女の手を離すと申し訳なさそうに上記を述べてから男の下に移動して。出来る限り触れたくないので服の裾を強く引っ張れば小声でこっち来て、と一言男に声をかけ、歩きながらどのタイミングで取り返そうかと様子を伺っており。)
( / こちらも遅くなってしまってるので…!お気になさらないでください!いつも楽しませていただいてありがとうございます* )
【 三上 結菜 】
そっか。恋人が居るって憧れるもんね。私も千冬くんと付き合う前、彼氏欲しいなって少し思ってたし。
(彼の言葉を聞くと年頃の男女は恋人関係に憧れると思うし、実際自分も憧れていた時期があるので納得し。照れくさそうに自分も欲しいと少し思っていたという事を話して。頭に手を置いて笑顔で話す彼を見ると小さく頷き、彼に少しもたれるように苦しくない程度の力で抱き着くと「…ん、我慢する。」と小さい声だが、彼に聞こえるぐらいの声量で述べ)
【 佐野 エマ 】
…分かった。まだ買い物するんだから早く来てね。
(彼女が言った言葉は彼女の様子からして恐らく嘘だろう。ここで嘘だと言ってもいい状況になるはずはない。近くには兄とドラケンも居るので靴屋に行くふりをして助けを求めようと思えば上記を述べ。靴屋のある場所とは反対の方に歩き出し、後ろを確認すると路地裏に入り、自分が頼りないと思って気にしているのか「マイキー、ドラケン。美玖ちゃんの事助けて。」と今にも泣きそうな声で言って)
【 佐野 万次郎 】
エマはケンチンと待ってて。俺が行く。
(妹だけがこちらに来ると大体今どうなっているのか予想出来ると妹の頭をポンポンと撫でてドラケンと妹を交互に見て上記を述べ。本当は走って男に殴りかかりたいがドラケンの言葉を思い出すとグッと抑え、彼女が向かった方を妹から聞くと気付かれないように彼女と男の元へ段々近づいて)
( / こちらこそいつも楽しませていただきありがとうございます…!また宜しくお願いします!)
【 松野 千冬 】
だよな。結菜と付き合えて俺、マジで幸せ者だわ。
(彼女の言葉を聞くと女も同じこと思ってんだな、と共感するかのように頷いた後、頬に手を添え、そのまま優しく撫でながら満面の笑みで幸せそうに上記を述べて。此方に少しもたれては優しく抱き着く彼女の言動にきゅんっとし、同じように痛くない程度の力で抱き締め返せば「可愛すぎて帰したくなくなる。…俺も一応男だから昨日からその、色々と我慢してんだけど、さ。……次の泊まりにお前の全部貰っていい?いや、無理なら全然待つ!嫌がることしたくねえから!」と首を激しく横に振り慌てたように付け足して。)
【 上原 美玖 】
せ、正当防衛だから…!
(タイミングを見計らっていることがバレているのかなかなか隙を見せる様子もなく、此方は無言で歩いていると本当はさっきの金髪の子の方が良かったんだけど、と言いながら腰に手を添えてきたので思わず顔面にストレートを決めてしまい。倒れる男の手から髪飾りを奪い取り、全速力でその場から離れるなり物陰に隠れるも、近くで男の声が聞こえるので下手に動けず。思わず携帯を開くと彼に電話しようとするが、また迷惑をかけてしまうことに躊躇し、ポケットにしまえば自分が招いたことなので自分でなんとかしなきゃ、と拳を握り締めて。)
( / こちらこそ宜しくお願い致します! )
【 三上 結菜 】
私も千冬くんと付き合えて大切にして貰えて幸せだよ。
(頬を優しく撫でながら満面の笑みで話す彼を見つめては照れくさそうにするが、こちらも幸せそうに笑みを浮かべながら上記を述べ。抱き締め返されると心地良さそうに目を閉じ、続けられた彼の言葉に一瞬きょとん、とするが意味が分かると頬を赤くし。彼を見ると激しく首を振っており、その様子を見ればクスッと笑えば「…良いよ。千冬くんに全部あげる。」と言って)
【 佐野 万次郎 】
美玖、何処行ったんだよ…!
(タイミングを見計らって出ようと思えば、タイミング悪く人混みで2人を見失ってしまった。タイミングなんて見ずにもっと早く2人の元へ行けばよかったと自分の行動に後悔すると人混みをかき分けながら上記を呟き、必死に彼女を探して。暫くすると顔が不自然に赤くなっている先程の男を見つけるが彼女は居らず。はや歩きで男に近付くと周りの目なんて気にせず、1発殴って倒れ込んだ男の胸ぐらを掴み、真顔だが何処か怒ったような表情で「てめぇ、美玖何処にやったんだよ。」と彼女の行方を尋ね)
【 松野 千冬 】
これからもっともっと幸せにする。
(優しい彼女は嘘等一切なく本当にそう感じてくれているのだろう。だが、自分ではまだ全然彼女のことを幸せに出来ているとは思っていないので、これからもっと頑張って彼女のことを幸せにすると強く誓って。小さく笑いながらあっさりと了承する彼女がかなり予想外だったらしく呆気に取られた後、両方を痛くない程度に掴みながら真剣な表情で「こんな大事なこと簡単に決めちゃって大丈夫なのかよ!?全部って意味分かってんだよな…?」と僅かに動揺したように問いかけて。)
【 上原 美玖 】
!……ま、マイキー…?
(物陰から出ようとした瞬間、見知った人物が現れたかと思えば男を一発殴り飛ばしたので目をパチクリさせながら固まって。情報量が多すぎて頭が追いつかないでいると、男の胸倉を掴みながら自分の名を口にする人物は如何やら彼で間違いないようだ。先ほどの彼の言葉からして取り敢えず自分の存在を確認してもらおうと思えば、ひょこっと物陰から出てくると何故か疑問系で声をかけるが、間違いなく大好きな彼なので今すぐにでも飛びつきたいのかウズウズしており。)
【 三上 結菜 】
ありがとう。私も千冬くんをいっぱい幸せにする。
(彼の言葉を聞くと今も幸せなのにもっと幸せにしてくれるなんて自分は本当に幸せ者だと思えばはにかみながら上記を述べ。動揺しているような様子の彼の質問に彼をもう1度抱きしめると「ちゃんと分かってるし、直ぐ答えが出たのは相手が千冬くんだからだよ。…それとも嫌って言った方が良かった?」と少し意地悪な質問をし返し)
【 佐野 万次郎 】
…!美玖、大丈夫か?あいつに何もされてない?
(知らないと答える男をもう1発殴ろうと拳を振り上げたところで自分の名前を呼ばれる。声のした方を見ればそこには彼女が。男から離れ、彼女の元へと向かうと心配そうに眉を下げながら大丈夫か尋ね。見たところ何処も怪我はしていないが服に隠れているところが怪我しているかもしれないと思うと彼女の目を見つめながら「…何処も怪我してない?」と尋ねて)
【 松野 千冬 】
さんきゅ。
(自分は彼女が側に居てくれるだけで充分幸せなのだが、可愛らしい笑顔で言ってくれているので素直に礼を述べて。断りづらいだけなのかもしれない、と動揺したままでいると、もう一度抱き締められたので目を丸くさせて。嬉しい言葉をかけてくれたかと思えば次は意地悪な質問が飛んできたのでコイツはこーゆーとこ!と後頭部を掻き、一息吐いてはもう一度真剣な表情で彼女見つめながら「マジで一生大事にする。」と強く誓ってから抱き締め返して。)
【 上原 美玖 】
大丈夫!………むしろ私がしてしまったけど。
(此方に向かうなり彼から心配の言葉をかけられたのでなんでこの男と関わっていたことを知っているのだろう、と疑問に思うがあまり深くは気にしておらず、とにかく安心させようと思い大丈夫だと伝えて。自分の中では正当防衛のつもりなのでストレートのことは黙っておいて。そんなことよりも実は男の仲間が居て、彼の妹がピンチになっていたりはしないだろうかと青ざめると「エマちゃんのこと一人にしちゃったからエマちゃんの所に急いでいかないと…!」と一人アワアワしながら靴屋の方を指差して。)
【 三上 結菜 】
ありがとう。
(一生大事にすると聞くと幸せそうに笑みを浮かべながら礼を述べた後に彼の唇に触れるだけのキスをし。次のお泊まりでそういう事をするならば新しい下着を買いたく。ただ彼に着いてきてもらうのは恥ずかしいので友達を連れていこうと思えば控えめに「明日買いたいものがあるから友達と帰ってもいい…?」と尋ね)
【 佐野 万次郎 】
なら良かったけど。…悪ぃ、もっと早く助けに行けば良かった。
(大丈夫だと聞くとホッとしたような表情を浮かべるも、やはり自分がもっと早く助けに行けば男に追いかけられることは無かったのにと後悔は残る。彼女の頬にそっと触れて申し訳なさそうな表情を浮かべると彼女の目を見て謝り。慌てた様子で急いで行かないとと言う彼女を安心させるように優しく頭を撫でながら「エマはケンチンと一緒に居るから大丈夫だよ。」と述べて)
【 松野 千冬 】
!…不意打ちはずりぃ。
(完全に油断していたので唇に触れるだけの口付けをされると僅かに頬を染め、口元に手の甲を当てながら目を逸らしており。食器を軽く片したら彼女を送るか、と考えていると明日は一緒に帰れないことが分かり、少々残念に思うものの理由等は一切聞かず素直に頷いて。友達と一緒なら大丈夫だとは思うが「なんかあったらすぐ連絡しろよ?飛んでくから。」と一応念を押しておいて。)
【 上原 美玖 】
んーん、マイキー呼ぼうか迷ってたら来てくれたから嬉しかった。
(彼に謝る理由等ないので首を横に振り、むしろ呼ぶか躊躇している時にタイミング良く来てくれたのでそれが嬉しかったらしく表情を緩めながら手に擦り寄って。頭を撫でられながら彼の言葉を聞くと安心したのか一気に力が抜け、へなへなとその場にへたり込んでは「よ、良かった…エマちゃんに何かあったらどうしようかと思った……。」と俯きながら珍しく弱々しい声を漏らして。)
【 三上 結菜 】
ふふっ、いつもされてるからお返し。…あ、また照れてる。
(不意打ちはずるいと言う彼だが、彼も不意打ちでキスする事が多く。笑みを浮かべながらお返しだと言うと彼の顔を覗き込み、照れている事に気付くと嬉しそうにその事を述べて。何かあればすぐ連絡するようにと言う彼に、やっぱり優しいなぁと思うと同時に彼を心配させないようにしようと思うと「ありがとう。明日家帰ったら連絡するね。」と買い物が終わって家に帰宅したらちゃんと連絡するという事を約束し)
【 佐野 万次郎 】
俺は美玖の彼氏なんだし、次は迷わず俺を呼ぶ事。分かった?
(呼ぶのを躊躇していた事を聞くと自分に迷惑をかけたくなかったんだろうと理解し。彼女の優しさは嬉しいが自分は彼氏なので迷惑だと考えず呼んで欲しかったという気持ちが強く、むーっと拗ねたように頬を膨らませながら彼女の両頬を痛くないぐらいの力で引っ張ると上記を述べ。その場にへたり込んでしまった彼女の隣で自分もしゃがみ込むと苦笑を浮かべながら「俺がエマ1人置いてく訳ないじゃん。エマも心配してるだろうし戻る?」と尋ね)
【 松野 千冬 】
…照れてねえし。
(お返しと言われるとなるほどな、と内心では納得しており、照れていることを指摘されればこれ以上見られまいと顔を背け、このままでは彼女のペースに流されてしまう気がするのでひっそりと何かを考えていて。家に着いたら連絡すると約束してくれたのでコクリと頷いては「買い物楽しんでこいよ。」と表情を緩めながら言った後、んじゃ、俺は久しぶりに場地さんと帰っかなーと呟いて。)
【 上原 美玖 】
わかっひゃー。
(拗ねている彼がとても可愛らしく思わず口に出しそうになったが、更に拗ねてしまうような気がしたので言葉を飲み込んで。頬を引っ張られながらも彼の気遣いが嬉しく、分かった、と素直に返事をして。彼女の元に戻るか尋ねられると何度も頷くも、ふと何かを思い出すと俯いたまま両手を広げては「マイキー、ぎゅーして。…手の位置は腰がいい。」と僅かに眉を下げながら強請って。)
【 三上 結菜 】
えー、照れてるよ。ほっぺ赤いもん。
(顔を背けて照れていないと主張する彼が何を考えているなんて気付いていないのか笑みを浮かべて彼の片頬を指でツンツンしながら上記を述べ。買い物楽しんでこいと彼から言われると「うん、ありがとう。」と礼を言い。続けられた彼の言葉を聞いて、彼女とはいえやはり自分を優先させるのは申し訳ないと思い、少しでも彼が場地や友人と帰れるように何か口実を作らないとと心の中で考えており)
【 佐野 万次郎 】
ん、じゃあ約束な。
(分かった、と彼女の返事を聞くと満足げに笑みを浮かべると上記を述べてから彼女の唇に触れるだけのキスをして。手の位置は腰にしてハグして欲しいという彼女の願いにこくりと頷くと「良いよ、ハグぐらいいくらでもする。」と言って彼女の要望通りに彼女をそっと抱き締め。彼女の様子からして何かあったのだろう。そう思うと抱き締めたまま、「…何かあった?」と優しく尋ねて)
【 松野 千冬 】
…。
(自分の頬をツンツンしている彼女の手首を掴むとそのままその場に押し倒し、一つも隙を見せることなく唇を重ねれば半ば強引に舌を侵入させて。彼女の考えていることを察した訳ではなく、ただ、偶然自分も似たようなことを感じていて。あの事件から毎日登下校が自分と一緒なので、友達と遊ぶどころか帰ることすら出来ないことに今更気づいては申し訳ない気持ちになり、一人でなければ大丈夫か、と一人小さく頷けば「結菜、ダチと帰りてえ時とか遊びてえ時は気にせず行ってくれていいから。」とニッと笑みを浮かべながら伝えて。)
【 上原 美玖 】
!……外だよ。
(触れるだけの口付けをされると周りに見られていないかとみるみる顔を赤らめ、彼の胸に頭を押し付けながらぽつりと呟いて。文句一つ言わず要望通りに抱き締めてくれる優しい彼に表情を緩めながらありがとう、と小さく礼を述べては自分も腕を回して。幸せそうに目を瞑っていると何かあったのかと尋ねられたので言うかほんの少し迷ったが、隠すのは違うと思ったらしく正直に「ちょっと腰触られたから気持ち悪くて。」と伸びている男を睨みながら話して。)
【 三上 結菜 】
ん…!?
(突然押し倒された事に驚いていると、唇を重ねられ舌を入れられた事に更に驚いたと言わんばかりに目を見開き。彼の母が部屋に来たらどうしようという不安が込み上げると掴まれていない方の手で彼の胸元あたりを押して。彼の言葉にコクッと頷くと「ありがとう。千冬くんも場地さんとか友達と遊びたい時とか帰りたい時があったらちゃんと言ってね。」と彼に遠慮して欲しくないのでそう伝え)
【 佐野 万次郎 】
誰も見てねぇから大丈夫だって。
(胸に頭を押し付けながら呟く彼女が愛らしく。もしかしたら何人かは見ているかもしれないが、どうせ自分達の知らない人物ばかりなので見られていても気にしなくて大丈夫だろう。頭を優しく撫でながら誰も見ていないから大丈夫だと安心させてから髪にキスをして。男に腰を触られたと聞くと男の方を睨み、無表情だが何処か怒っている表情で「やっぱあいつころすか。」と本当にやりかねない様子で彼女から離れようとし)
【 松野 千冬 】
我慢出来ねえし、お前の全部今貰っちまおうかな。
(胸元あたりを押されるが一応自分も男なので全く意味がなく、一旦唇を離すもギリギリの距離で上記を述べて。本当にするつもりはないものの、先ほどの仕返しをしようと企んでいるのか口角を上げて。彼女の優しい気遣いに表情を緩めながら此方もコクリと頷いてはありがとな、と礼を言った後、そう言えば買いたい物ってなんだろうか、と少し気になるがあまり干渉するのは良くないと自分に言い聞かせて。)
【 上原 美玖 】
ほんとかなぁ…マイキー目立つもん。こんなに格好良くて可愛い顔してる男の子普通ならジロジロ見ちゃうよ…へへ。
(まず彼の存在が目立つ気がするので未だ顔を上げれずで、髪にキスされたことには気づいておらず。急に顔を上げると彼の頬を両手で挟んではペラペラと言いたいことを話し、最後には至近距離で見る綺麗な顔に思わずにやけてしまい。予想外の言葉にかなり驚いたように目を見開くと止めなきゃ、と離れようとする彼の腕に自分の腕を絡めれば「あそこのアイス食べたい!行こ?」と近くの出店を指差しながら声をかけて。)
【 三上 結菜 】
だ、だめ。千冬くんのお母さんもペケJも居るから…。
(彼の企みに気付かず頬を真っ赤にし、首を横に振って自分の心の準備とリビングに居るであろう彼の母と同じ部屋に居るペケJの事を考えると上記を述べて。残りの朝食を食べ終え、ご馳走様でしたと挨拶をすると自身が使った食器を重ねながら「朝ご飯もすごい美味しかった!…そうだ、昨日は千冬くんのお母さんがお皿洗いしてくれたから今度こそ私がお皿洗いしてもいいかな?」と尋ねてみて)
【 佐野 万次郎 】
かっこいいって美玖から言われんのは嬉しいけど、俺は男だから可愛くねぇの。分かった?
(彼女に容姿を褒めてもらえるのは嬉しいが、やはり可愛いという言葉には納得出来ず。ムスッとしながらその事を伝えるとにやけ顔を浮かべている彼女にもう一度唇にキスをすると分かったかと尋ね。男の元へ行こうとすると、腕を絡めてアイスが食べたいから行こうと言う彼女の言葉にハッとし、彼女の方を見ると「アイス?良いよ。」と言ってエマにドラケンと2人で時間を潰すようにメールを入れておくと「行こっか。」と先程の表情とは違って笑みを浮かべながら述べて)
【 松野 千冬 】
ペケJ寝てるし鍵かければ良くね?
(想像通りの反応に可愛いな、と思わず表情が緩みそうになるのを必死に抑えて。自分的には問題ないことを笑顔でさらりと返しては彼女の首元を優しく撫でてみて。重ねてくれた食器を受け取り、お盆に乗せていると昨日の夜のことを気にしているのか皿洗いをしていいかと尋ねられたので小さく吹き出しては「じゃ頼むわ。俺、結菜のそういうところ結構好き。」と恥ずかしげもなくストレートに好きと告げて。)
【 上原 美玖 】
マイキーは可愛くもあるの……ハイ。
(自分の中で佐野万次郎は格好良いだけでなく可愛い男だと思っているらしく折れるつもりはなかったが、もう一度唇に口付けされると再び真っ赤に染まっては「はい」と返事してしまい。恐る恐る彼の顔を確認すると何時もの彼に戻っていたので安心したように胸を撫で下ろし、先ほどよりぎゅっと腕を絡め店に迎えば「何味にする?このレインボーのアイスだと色んな味混じってそう!」と楽しそうにメニューを眺めて。)
【 三上 結菜 】
んっ…で、でも鍵閉めたら怪しまれちゃうよ。
(笑顔で鍵をかけたら良くないかと言って首元を撫でられると思わず声が出てしまい耳まで赤くし。恥ずかしさで涙目になりながら彼の方を見るとそれだと怪しまれると何とか止めようとして。彼からストレートに好きだと言われると皿を重ねる手を止め、頬を真っ赤にしながら彼を見て、「な、何で恥ずかしがらずに好きって言えるの…。」と自分はまだ好きと言うのにも照れくさくなるので疑問に思っている事を彼に尋ねて)
【 佐野 万次郎 】
ん、よろしい。次可愛いって言ったら…いや、やっぱ良いや。
(はい、と返事を聞くと満足げに笑みを浮かべてコクコクと頷くとよろしいと述べて。次可愛いと言った時の事は此方にも考えがあるらしく、彼女にも伝えようと思ったが言わない方が彼女の反応を見たいので言わないでおこうと思い。意地悪な笑みを浮かべながらはぐらかして。まだ先程の事でイライラしていたかぎゅっと腕を絡められると表情を緩め、楽しそうにメニューを眺めている彼女をしばらく見つめた後、「んー…俺はチョコにしようかな。分けっこする?」と別々のアイスを頼んでシェアするかと提案してみて)
【 松野 千冬 】
ちょっとだけだから…な?
(彼女の声や涙目に本当に制御出来なくなりそうなのであと少しだけ苛めたら止めようと決め、耳元に唇を寄せると囁くように少しだけなら大丈夫かと尋ねて。問いかけに対し小首を傾げてからんー、と少し考える素振りを見せるが結局自分でも分からなかったらしく「分かんねえ。…けど、愛してる。……これはすげえ恥ずい。」と言ったことを若干後悔しながらそっぽ向けば照れくさそうに後頭部を掻いて。)
【 上原 美玖 】
な、何!?…はっ、まさか別れる…?嫌だ、マイキーのこと大好きなのに別れたくない!私を置いていかないでッ。
(途中で言うのを止められると気になって仕方なく、意地悪な笑みを浮かべる彼を見れば間違いなく自分の嫌なことをする気だ。自分が今絶望するとすれば彼と別れることなので絶対に嫌だ、と突然わんわん泣き始め、通りすがりの人達がヒソヒソと話しており。メニューと睨めっこしていると彼からの提案に目を輝かせながら大きく頷くと「じゃあ、バニラ!」となんだかんだで王道の物を選んで。)
【 三上 結菜 】
っ、ちょっとだけなら…。
(耳元で囁かれるとビクッと肩を震わせ、少しだけで終わるなら…と思うと恥ずかしさで顔を背けながらか細い声で上記を述べて。彼にとっての恥ずかしい言葉を聞いてきょとんっとした後、たまにでも彼の照れた顔を見たい気持ちがあるので少しだけ意地悪したくなると笑みを浮かべながら「じゃあ、たまに言ってもらおっかな。」と述べ)
【 佐野 万次郎 】
!?別れるわけねーじゃん!別れる気ねぇし!
(彼女が泣き出してしまった事によって慌てて両肩をガシッと痛くない程度の力で掴むと焦った表情で彼女の目を見ながらしっかりと自分は今もこの先も別れる気は無いという事を彼女に伝え。目を輝かせながらアイスの味を選ぶ彼女の姿を見ると自然と笑みが溢れ、「バニラね、分かった。」と言って店員に自分と彼女の分のアイスを頼んで、彼女に払わせる隙を見せずに2人分の会計を済ませ)
【 松野 千冬 】
!…ばぁか、ダメに決まってんだろ。
(か細い声でちょっとだけなら、と言われると予想外のことに目を丸くしてから自分の髪をぐしゃぐしゃすれば、彼女の額に軽めのデコピンを食らわせてからゆっくりと上から退いて。ちらりと一瞬だけ彼女に目を向けると笑みを浮かべながら話す様子を見ればまた意地悪しようとしてんな、と肩を竦め「結菜って結構Sっ気あるよな。」と前々から感じていたことを口にして。)
【 上原 美玖 】
ほ、ほんと…?
(両肩を掴まれると吃驚して涙が引っ込んで、別れないと言ってくれたので安心するが、ほんの少しだけ不安が残るらしく本当かどうか鼻水を垂らしながら確認して。鞄の中の財布に手をかけたところで既に会計が済まされていたので目が点になり「さすが無敵のマイキー!速い!…じゃなくて、私が食べたいって言ったんだから私が奢る!」と一人ノリツッコミをしてから彼に千円札を差し出して。)
【 三上 結菜 】
え?で、でもさっきちょっとだけならって…。
(ダメに決まっているだろうと言って軽いデコピンを彼から食らうと痛くはないが反射的に目を閉じ。彼が上から退くと身体を起こしながら彼の方を見て上記を述べて。彼の言葉に自覚が無いからか首を傾げると「そうかな…?どっちかというと千冬くんの方がSっ気あると思うけど…。」と今までの彼の行動などを思い返しながら述べ)
【 佐野 万次郎 】
本当に決まってんじゃん。さっき指輪も買ったのに別れるとか流石にクズ過ぎねぇ?
(鼻水が垂れている事に気付くと服の袖で優しく拭いながらまだ不安が残っているのであろう彼女の言葉に直ぐ頷いては上記を述べて。奢ると言って千円札を出した彼女だが受け取る気は全く無く。首を横に振ると財布をポケットの中に仕舞い、ニッと笑みを浮かべながら「俺は彼氏なんだから俺とのデートの時は美玖は金出さなくていーの。」と言ってアイスが出来るのを待ち)
【 松野 千冬 】
…お前相手にちょっとで終われるわけねえじゃん。
(大好きな彼女相手に途中で止められる自信が全くないので、顔を背けると僅かに唇を尖らせながらぽつりと呟いて。自分の方がSっ気があると聞くと確かに、と否定することなくコクコクと頷けば「小学生の頃よく好きな奴ほど苛めたくなるって聞いてンなわけねえだろって思ってたけど今はすげえ分かる。」と言ってから唇に触れるだけのキスをしてから笑みを浮かべて。)
【 上原 美玖 】
良かった…これ大事にするからね。
(鼻を啜りながら納得したように頷くと彼に貰った指輪を見せれば上記を述べて。あ、と何かを思い出したようにポケットから男から奪い返した髪飾りを取り出すと嬉しそうに付け直して。受け取って貰えなかった千円札を一旦財布にしまうが、彼の意見に納得が出来ないらしく頬を膨らませると「マイキーにばっかり負担かかるじゃん。それはダメ。気持ちだけで嬉しいから。」と自分の気持ちも伝えて。)
【 三上 結菜 】
そ、そっか…。
(彼から予想外の言葉を聞くと段々頬を赤くし、彼を見ていたが顔を見られないように俯きながらポソッと上記を述べ。彼の言葉に納得していると唇に触れるだけのキスをされると頬を少しだけ赤くして。彼はSっ気はあるが自分に対して嫌な事はしてこないと思い返し、小さく笑みを浮かべると「千冬くんは嫌な意地悪してこなくて優しいから好き。」と言って自分も彼の唇に軽くキスをして)
【 佐野 万次郎 】
うん、俺も大事にする。
(指輪を見せながら大事にすると言ってくれた彼女を見て笑みを浮かべると、自分も彼女から貰った指輪を見せながら上記を述べて。髪飾りを嬉しそうに付ける彼女を微笑ましく見るともしかして落としてしまったのだろうかと疑問に思えば「髪飾り、付けてた時に落ちたりした?」と不良品なら交換してもらおうと考えながら尋ね。ダメだと彼女は言うがやはり彼氏の立場からすればかっこつけたいもの。気持ちは嬉しいが首を横に振ると「彼氏からすればかっこつけたいもんなの。」と言って自分と彼女のアイスを受け取ると彼女の分を渡して)
【 松野 千冬 】
…おう。
(自分も顔を背けていたので彼女の顔が段々と赤く染まったことには気づいておらず、小さく一つ返事をすれば何処か恥ずかしそうに後頭部を掻いて。嬉しい言葉を言ってくれたかと思えば同じようにキスを返してくれたので表情を緩ませ、先ほどより長めにしようと再び顔を近づけるが『千冬ー!結菜ちゃんの帰りがどんどん遅くなるでしょ!お皿持ってきて!』と母親の声が飛んできてはズッコケて、嫌そうな顔をしながら溜息を溢すと「…持って行くか。」と彼女に声をかけて。)
【 上原 美玖 】
んー…違うと、思う。
(同じように指輪を見せながら大事にする、と言ってもらえると嬉しそうに大きく頷いてはありがとう、と礼を述べて。髪飾りのことを聞かれると先ほどの男に落として取られたのか隙を見て取られたのか分からずで、今落ちないか試してみようと首を横に振ってみるが落ちなかったので不良品等ではないことを伝えて。此処まで言われてしまうと何も返す言葉がなく、ペコリと頭を下げてからアイスを受け取ると「こんなことしなくてもかっこいいよ、万次郎は。」と一口食べながら呟いて。)
【 三上 結菜 】
そ、そうだね。早く行こ!
(彼の顔がどんどん近付くと目を閉じキスを待っていると彼の母の声が聞こえてきて我に返り。持っていくか、と彼の声掛けにコクコクと頷くと急いで皿を重ねていき。キス出来なかった事に少しばかり心残りがあり、ちょっとだけなら…と思うと彼の唇にそっと先程より少しだけ長めのキスをすると「…よし、じゃあ持っていこっか。」と照れくさそうに笑いながら彼に声をかけて重ねた食器を持って立ち上がり)
【 佐野 万次郎 】
そっか、良かった。
(違うと思うと聞くと微笑んで安心したような声色で上記を述べるが、ならば何故外れたのだろうと思うと「もしかしてさっきの男に取られた?」と首を傾げながら尋ねて。彼女からマイキーじゃなく名前を呼ばれると驚いたように目を見開いた後、少しだけ照れくさそうに目線を逸らすと「…さんきゅ。」と礼だけ述べてから一口アイスを食べ。気持ちが落ち着くと彼女のアイスが食べたくなり、彼女の方を見ると「美玖のアイス食いてぇ。」と言って口を開き)
【 松野 千冬 】
!可愛すぎる…。
(タイミング逃した、と溜息を溢し、立ち上がろうとした瞬間唇に柔らかい感触があり目を見開いて。少ししてから彼女から長めのキスをして貰えたことが分かり、行こっか、と何処か照れくさそうに笑う彼女が愛らしくぽつりと呟いて。自分も食器を持って立ち上がると本当に気を遣わなくていいのにな、と思うが彼女が気にするなら仕方ないと思い「重くない?」と声をかけて。)
【 上原 美玖 】
…ごめん、いつの間にか取られちゃった。
(彼の問いかけに鋭いな、と呑気に感心してから小さく頷くと大事なプレゼントをこうも簡単に取られてしまったことを申し訳なさそうに謝って。せっかくの貴重な照れた彼の姿を見れたのに気づいておらず、美味しそうにアイスを食べていると自分の味も欲しいと言う彼。早速嬉しそうにスプーンで一口掬うと「はい、あーん!」と笑顔で彼の口元に持って行って。)
【 三上 結菜 】
全然重くないよ。
(彼の呟いた言葉に気付いていないのか何処か上機嫌な様子で。リビングに食器を持っていく最中、彼から重くないかと尋ねられるが全然重たくなく、首を横に振ると上記を述べて。彼は男の子なので心配は不必要かもしれないが彼の方を見て小首を傾げると「千冬くんは重くない?重かったら何枚か持つけど…。」と述べて)
【 佐野 万次郎 】
いーよ、美玖は悪くないんだし。
(申し訳なさそうに彼女は謝るが彼女は何一つ悪くない。彼女が気にしないようにと思うと彼女の頭を優しく撫でながら上記を述べて。彼女がスプーンで掬ったアイスを口元に持ってきてくれるとパクッと食べ、バニラも美味しかった為満面の笑みを浮かべながら「うまっ!」とアイスの感想を述べ。次は自分のチョコアイスを一口掬うと彼女の口元に近付け、「チョコもうめぇから食べてみて。」と言って)
【 松野 千冬 】
重くねえよ。つか、それ女が言う台詞じゃねえし。
(階段を降りる前に彼女に何枚か持つか、と尋ねられるとまたズッコケて。自分はそんなにひ弱に見えるのだろうかと少し悲しくなり、もっと鍛えようと心の中で決意して。取り敢えずこの程度の量は全く問題ないので首を横に振りながら上記を述べて。階段を降りリビングの扉を開けると飛んできた母親が『なんで結菜ちゃんに持たせてるの!?ごめんね、結菜ちゃん!」と言いながら慌てて彼女から皿を取って。)
【 上原 美玖 】
…好き。
(自分は悪くないと励ましては頭を優しく撫でてくれる彼に本当に優しいな、と改めて感じると腰に腕を回しぎゅっと抱き着いて。バニラ味を口にして美味いと満面の笑みを浮かべる彼にきゅんとし、顔を背け口元を押さえながら可愛い…!と密かに悶えて。チョコ味を差し出して貰えると嬉しそうに口に含めば目を輝かせ親指を立て「チョコも最高!ここのお店のアイス美味しいね。」と微笑みながら話して。)
【 三上 結菜 】
えー、そうかな?でも、千冬くんも男の子だもんね。ちょっと心配し過ぎたかも。
(女の言う台詞じゃないと言われると小首を傾げながらそうかなと呟き。だが、女からして重いものでも彼は男なので軽々と持てるだろう。少し申し訳なくなると眉毛を下げて笑みを浮かべながら少し心配し過ぎたかもと述べ。彼の母がこちらに来ると少し驚きつつも謝られると直ぐに首を横に振り、「私がしたくて運んだんで全然大丈夫です!…あの、昨日はお皿洗いありがとうございました。今日は私がやってもいいですか?」と軽くお辞儀しながら皿洗いの礼を述べてから小首を傾げては控えめに尋ね)
【 佐野 万次郎 】
俺も好き。
(抱き締めて好きと言う彼女の行動にキュンっとし、自分も抱きしめ返すと髪にキスをして。本当ならば我慢すべきなのだが、彼女の可愛らしい行動に我慢できず。彼女の耳元に顔を近付けると「見えねぇようにするから長めのチューしてもいい?」と尋ね。目を輝かせて親指を立てる彼女を見つめるとクスッと笑い、微笑みながら美味しいと言う彼女に同調するように頷き、「だな、次はエマとケンチンも連れて4人で行こ。美玖とデートの時でも俺は行きたいけど。」と4人でも彼女と2人きりでも自分は嬉しいのでそう述べて)
【 松野 千冬 】
結菜の方が心配なんだけど…腕も細えし簡単に折れちまいそう。
(周りの男子に比べたら確かに自分は小柄な方かもしれないので更にもっと鍛えようと俄然やる気が出て。問題は彼女で、華奢なので少しでも力を入れたら折れてしまうんじゃないかと思うレベルなので「もっと食った方がいいよ。」と謎のアドバイスをして。礼儀正しい彼女に感動している様子の母親に小さく溜息を溢し『結菜ちゃん本当に良い子…!じゃあ、お願いしようかな?千冬も手伝いなさいよ。』と言われたので適当に返事をしながら食器を流しに置いて。)
【 上原 美玖 】
!…マイキーのちゅー変になるから、やだ。
(抱き締め返されると彼の匂いに幸せそうに目を瞑り、 耳元で尋ねられると僅かに肩を跳ね上がらせ、かぁぁぁと顔を赤らめれば彼のキスは蕩けてしまうのでこんな所では駄目だと首を横に振って。彼からの提案に嬉しそうに何度も頷いては「だね!4人でも2人でも出かけたい。」と話し、少ししてからアイスを完食すればご馳走さまでした、と満足そうに手を合わせて。)
【 三上 結菜 】
そ、そう?ちょっと太った方が良いのかな…?
(簡単に折れそうだと聞くと初めて言われたので驚いたような表情を浮かべ。やはり多少肉付きがいい体型の方が良いのかと悩むと彼に聞こうと思うとチラッと彼を見ると控えめに尋ね。お願いしようかな、と彼の母から聞くとぱぁぁっと表情を明るくし礼を言うと早速台所に行き、彼にあまり負担はかけたくないので「私がお皿洗ってくから洗ったお皿拭いていってもらってもいいかな?」と尋ねてみて)
【 佐野 万次郎 】
えー…じゃあ、次の泊まりまでお預け?
(良いよと言ってくれると思っていたからか嫌だと言われるとあからさまにシュンっとした様子で。彼女の顔を覗き込むと次の泊まりまで長いキスはお預けかと尋ね。4人でも2人でも出かけたいと聞くとコクコクと頷き、「じゃあ今度ケンチンとエマ誘ってどっか行くか!」と提案し。自身もアイスを食べ終えるとご馳走様と挨拶し、「どうする?エマ達のとこ戻る?」と尋ねて)
【 松野 千冬 】
んー…今のままでいいんだけど倒れねえか心配。
(彼女が理想なので太ってほしい等は全く思っていないのだが、倒れたりしないか少し心配なようでそんなことを口にして。彼女の頼み事に勿論と言わんばかりに頷くと隣に立ち、布巾を手にして皿が回ってくるのを待っていると母親が嬉しそうな声色で『結菜ちゃんは絶対良いお嫁さんになるわね。千冬のこと貰ってやってね。』と言い出したので思わず吹き出して。)
【 上原 美玖 】
……今日はこれで我慢して、ね?
(あからさまに落ち込んでしまった彼を見ては申し訳ない気持ちで一杯になり、何かを少し考えた後、彼の首に腕を回し少し背伸びをすれば唇に軽く口付け、何処か恥ずかしそうに上記を述べて。4人で出かけられることに目を輝かせながら大きく頷き、彼の妹の元に戻るかと尋ねられると「そうだね!エマちゃんに心配かけちゃったから謝らないと…。」と別れた直後の彼女の不安な表情が忘れられず眉を下げて。)
【 三上 結菜 】
心配性だなぁ。大丈夫だよ!今まで倒れたことないもん!だから安心して、ね?
(倒れないか心配だと言われるとキョトンっとするが実際倒れた事は無く、小さく吹き出すと大丈夫だと伝え。心配性の彼を安心させようと思うと、だから安心して欲しいと微笑みながら述べて。お皿を洗っていき、彼に渡そうとすると彼の母からの言葉に頬を段々赤くして。彼の母から言われるのは恥ずかしいが、彼とは将来結婚したいのでコクコク頷くと「は、はい!千冬くんと結婚したいので…。」と控えめだがなかなか大胆な事を述べ)
【 佐野 万次郎 】
…ん、分かった。今日は我慢する。けど、泊まりの時いっぱいちゅーするから。
(首に腕を回されると何をされるのだろうかと彼女を見ていると、彼女からキスをされ。今日はこれで我慢してと言われると本当はキスしたいが嫌われたくないので素直に頷くと我慢すると約束し。その後、何処か雄の目をして彼女を見つめると次の泊まりの日に沢山キスすると述べ。眉を下げながら謝らないと、と述べる彼女だが自分が先程見た光景は彼女はエマを守って男について行ったように見えた。なので彼女が悪い所は無く、小さく笑みを浮かべると「エマ守ってあいつについて行ったんだろ?エマなら分かってくれるよ。」と彼女を安心させるように述べて)
【 松野 千冬 】
ならいいけど…。
(微笑みながら安心して、と言う姿すら可愛らしく我ながらベタ惚れだよな、なんて思いながら小さく頷いて。彼女が居るからか普段よりよく喋る母親に呆れていると彼女の口から大胆な言葉が出てきたので再び吹き出し、顔を赤らめながらそちらに顔を向ければ動揺しながら何か返さないと…と口を開いた瞬間『嬉しい!結菜ちゃんのウエディングドレス姿楽しみ。』と母親が目を輝かせながら自分のことのように喜んでいるので苦笑いを浮かべて。)
【 上原 美玖 】
そ、そんな目で見ないで……!
(雄の目をしながら話す彼の言葉にこれでもかと言うほど顔が真っ赤っかになってしまい、恥ずかしさでバッと顔を背けると目に付いたのは先程買った下着の紙袋で。何を買ったかバレる!と今更過ぎるが慌てて背中に隠して。確かに彼の妹ならちゃんと分かってくれるだろうと自分でも思うのでコクコクと頷き、顔を上げると小さく笑みを浮かべながら「ありがとう。ドラケンさんにもお礼言わなきゃ。」と彼の妹の側に居てくれていることに心の底から感謝しており。)
【 三上 結菜 】
私もウエディングドレスが着れるの楽しみです。
(彼の母が自分の事のように喜ぶ姿を見ると何だか嬉しくなり、自分もウエディングドレスが着れるのが今から楽しみで、照れくさそうに笑うと上記を述べて。勿論、彼のタキシード姿が見れるのも楽しみに思っており、彼の方を見て小さく笑みを浮かべると「勿論、千冬くんのタキシード姿を見るのも楽しみです。絶対かっこいいんだろうな…。」と話をして)
【 佐野 万次郎 】
えー……って、何隠したの?
(そんな目で見ないでと言われると加虐心が湧き、少しニヤニヤと意地悪な笑みを浮かべながら彼女を見つめていると彼女が何かを背中に隠し。それが何か分からず、気になると小首を傾げながら尋ね。彼女の言葉に自分も後でお礼を言わなくては、と思うとコクっと頷いて。無邪気な笑みを浮かべると「一緒にお礼言うか。…っし、じゃあ行こ!」と言って手を握ろうと片手を彼女の方に出して)
【 松野 千冬 】
マジで喋りすぎだっつーの!買い物行くならさっさと行け!
(皿を拭きながらつい彼女のウエディングドレス姿を想像してしまうと思わず口元が緩んでしまい。その表情を見逃さなかった母親がニヤニヤ笑いながら『千冬ったら結菜ちゃんのドレス姿想像してニヤついちゃって!』と先程から要らぬ発言ばかりするので我慢の限界で、見ていたであろうチラシと買い物バッグを押し付けるとリビングから追い出して。一息吐いた後、自分のタキシード姿の話をされると全く想像出来ないので後頭部を掻きながら「ぜってえ似合わねえじゃん。特攻服着てるような奴だぜ?」と苦笑いを浮かべながら話して。)
【 上原 美玖 】
!…えと、お父さんの…ぱ、パンツ。
(隠した物を尋ねられるとどうしよう、と目を泳がせてからハッと何かを閃けば顔を引き攣らせながら父親の下着だと微妙に掠っている物を答えて。差し出された手にぱぁぁぁと目を輝かせると嬉しそうにその手を取り優しく握っては彼を見上げながら「マイキーもここで買い物してたの?何か買った?」とまだ護衛をしてもらっていたことに気づいておらず気になっていたことを尋ねて。)
( / 遅くなってごめんなさい…!GWで仕事が忙しく……;;上げありがとうございます!また宜しくお願い致しますorz )
【 三上 結菜 】
特攻服着てようが関係ないよ!絶対似合う!
(彼の母の言葉に少し頬を赤く染めると彼が母親に買い物に行くように言って彼の母がリビングを出るとハッとし、「い、行ってらっしゃい!」と見送り。絶対似合わないと苦笑いを浮かべながら話す彼の言葉に直ぐ首を横に振ると絶対似合うと言い切り。皿を全部洗い終え、手を拭くと彼の元に行くと彼の両頬を両手で優しく包み込むと「顔も整ってるし、何着ても似合ってるから絶対タキシードも似合うよ。」と再度似合うという事を伝え)
【 佐野 万次郎 】
可愛い袋に入ってんのに?
(父親の下着だと聞くと中学生で父親のパンツを買うのかと疑問に思うも、真っ先に思い出したのは彼女が寄った店に男性の下着が売ってなさそうだった事。それを言ったら尾行していたのがバレるのでちらりと見える彼女の背中に隠された袋をじーっと見つめながら上記を述べて。嬉しそうに手を握る彼女の様子を微笑ましく見ているとここで買い物していたのかと尋ねられ。正直に言うと尾行していた事に引かれると思い、ニッと笑うと「そんな感じ。買いてぇの思い浮かばなかったからケンチンとぶらぶらしてたとこ!」と小さい嘘をつき)
( / いえいえ!全然大丈夫ですよ!お忙しい中ありがとうございます…!こちらこそまたよろしくお願いします!)
【 松野 千冬 】
…マジで褒めすぎなんだって。
(両手で頬を挟んでは自分を褒めてくれる彼女の言葉に目を真ん丸くさせ、何処か照れ臭いのか目線を逸らしながら褒めすぎだと呟いて。一度咳払いしてから最後の皿を拭き終え、彼女に体を向けるとぎゅうっと優しく抱き締めては「結菜もぜってえドレス似合う。世界一…いや、宇宙一可愛い。」と言ってから体を離せばニッと満面の笑みを見せて。)
【 上原 美玖 】
!わ、私のお父さんは可愛いお店で買うんだぁ。
(袋のパッケージのことを完全に忘れていたらしく此れでもかと言うほどに目を泳がせ、父親には申し訳ないと思いながらも苦笑いを浮かべながら上記を述べて。彼の言葉になるほど、と納得したようにうんうん頷き、ふと先の方に目を向けると先ほどの男がまた別の女の子をナンパしていたので溜息を溢し「マイキー、助けてあげて…?」と珍しくお願いして。)
【 三上 結菜 】
だって、本当の事だもん!
(褒めすぎだと言われるが自分は事実しか言っておらず。上記を述べた後に少し拗ねたように頬を膨らませ。こちらに身体を向けられると小首を傾げ、彼に優しく抱き締められ宇宙一可愛いと言われると言われ慣れていないからか頬を赤くし。照れくさそうに笑みを浮かべながら頬を人差し指で掻くと「ありがとう。千冬くんに言われるとやっぱり嬉しいな。」と述べ)
【 佐野 万次郎 】
めっちゃ目泳いでるけど。
(目を泳がせながら自分の父は可愛いお店で買うんだと話す彼女が可愛らしく笑いが込み上げてきそうになるも我慢し、彼女の頬をツンツンとしながら目が泳いでいる事を指摘し。彼女と歩いていると先程の男がナンパしているのに自分も気付き、眉間に皺を寄せていると彼女から助けてあげて欲しいと彼女からお願いされ、彼女の方を見て頭をぽんっと撫でると「分かった。美玖は危ねぇからここに居ろよ?」と述べて)
【 松野 千冬 】
疑ってるわけじゃねえから、さんきゅな。
(彼女がお世辞を言っているわけでないことは勿論分かっており、頬を膨らませる姿が何とも可愛らしく可笑そうに笑いながら優しく頭を撫でて。照れくさそうに礼を言われるとどう致しまして、と表情を緩め、皿も全て洗えたので時計を確認してから「っし、そろそろ行くか。お袋帰ってきたらまためんどくせえし。」とまた絡まれることを避けたいのかバイクの鍵を手にしながら声をかけて。)
【 上原 美玖 】
泳いでないもん。
(頬をツンツンしながら指摘する彼から目を逸らしながら泳いでないと言い張り、後ろ手でこっそりと紙袋のパッケージを裏側に向けて。自分も着いて行く気満々だったのでここに居ろよ、と言われると目を丸くさせ、自分も行くと言いたかったが、逆に邪魔になってしまうと思い素直に頷くも「余裕だと思うけど一応気をつけて…黒髪じゃないから大丈夫だと思うけど…。」と彼が危険な目に遭う基準が黒髪らしく心配そうに見つめて。)
【 三上 結菜 】
疑ってないならいいけど…。
(可笑しそうに笑う彼を見て更に拗ねた表情を浮かべるも疑っているわけじゃないと言われると、じとーっと彼を見つめながら上記を述べ。そろそろ行くか、と声をかけられ頷くも今自分は彼に借りたスウェット姿なのを思い出し。このまま帰ると父親がうるさいかもしれないと思うと「ご、ごめん。その前に着替えて来てもいい?」と一言謝ってから着替えて来てもいいか尋ね)
【 佐野 万次郎 】
めちゃくちゃ泳いでたのに。…まぁいっか。
(パッケージを裏側に向けたことには気づかず、泳いでいないと言い張られるとこれ以上いじるのは良くないと思い、彼女に嫌われたくないので上記を述べて。黒髪じゃないから大丈夫だと思う、と言われ首を傾げるも彼女を待たせないようにと思い、コクリと頷くと早速男の元に行き。最初は手を出さずに止めようと思ったが言う事は男は聞かず。1発殴り男を伸すとナンパされていた女子に礼を言われ、お礼がしたいと言われるが彼女が待っている事を伝え。彼女元に戻り、小さく笑みを浮かべると「ただいま。」と述べて)
【 松野 千冬 】
おう。ここで待ってるからゆっくり着替えてこいよ。
(着替えて来てもいいかと尋ねられると理由はすぐに分かり、納得したよう手を打てば苦笑いを浮かべながら親指で上を差して。自分なりの小さな気遣いで絶対に2階には上がらないと言う意思表示なのかソファに移動するとテレビを付け、携帯を片手にぼーっとよく分からない番組の画面を眺めて。)
【 上原 美玖 】
おかえり!助けてくれてありがとう。
(言われた通りその場で大人しく彼が戻ってくるのを待ち、少ししてから怪我もなく戻ってくる姿に小さく息を吐き出してから笑顔で上記を述べて。少し何かを考えてからよし、と声を漏らすと彼の手を掴み「ちょっとこっち来て。」と優しく手を引けば人気の少ない場所に連れて出して。)
【 三上 結菜 】
うん、ありがとう。
(ゆっくり着替えて来いと言われると笑みを浮かべながら礼を言い、彼の部屋に戻り。ワンピースに着替えると彼を待たせないようにしないと、と思うも、背中のファスナーが1人では上げるのが難しいからか閉まらず。何度かトライしてみるも上がらなかったのでリビングに戻り、彼の元に行くと「ご、ごめん…。背中のファスナー上げてもらってもいい…?」と頬を僅かに赤くさせながら尋ね)
【 佐野 万次郎 】
礼言われる程でもないって。
(笑顔で礼を言う彼女を見て可愛いなと思いつつ、自分は当然の事をしたまでなので首を横に振ってから彼女の頭をポンポン撫でながら上記を述べて。ちょっとこっち来てと彼女に優しく手を引かれると何かあったのだろうかと疑問に思うも、大人しくついて行き。人気の少ない場所に着くと小首を傾げながら「此処、人全然居ねぇけど…会いたくねぇ奴とか居たの?」と尋ねてみて)
【 松野 千冬 】
!?……わ、分かった。
(テレビがつまらなかったらしく携帯を触りながらコーラを飲んでいると彼女に声をかけられたので、振り返れば予想外の姿に思わず飲んでいたコーラを吹き出して。咽せたこともあり顔を真っ赤に染め上げれば頼まれたことに目を泳がせるも、困っているようなので断れる筈もなく一息吐いてからコクリと頷き。彼女の背後に回り恐る恐るファスナーに手をかけると視界に白い肌が映り、こんなん生殺しだろ!と首をブンブン横に振るが、自分も男なので好きな相手に少しでも触れたいと思う気持ちはきっと普通のことで。生唾を飲み込んでは人差し指でツーと肌に触れてしまい。)
【 上原 美玖 】
…わざと人の居ない所に来たの。お礼したくて。
(彼に頭を撫でられることが大好きなので幸せそうに表情を緩めて。人気のない場所に移動し何度も深呼吸を繰り返していると不思議そうに尋ねてくる彼。行くぞ、と言わんばかりの顔を上げると少し背伸びし彼の首に腕を回すと唇を重ねて。何時もならすぐに離れるのだが、これは長いキスを求めていた先程の彼へのお礼なので何度も角度を変えながら長めの口付けをし、暫くしてからゆっくりと唇を離すと真っ赤な顔で見つめながら「女の子助けてくれたお礼…と、ちょっとやきもち妬いた、から。」と最後に小さく本音も漏らして。)
【 三上 結菜 】
ご、ごめん!飲み物飲んでる時に変なお願いして!
(彼がコーラを吹き出してしまうとタイミングを間違えてしまったと思い、慌てて頭を下げて謝り。断られるかと思ったが、自分の頼み事を聞いてもらうとまだ恥ずかしそうにしながらも「ありがとう。」と礼を言い。彼が背後に回りファスナーを上げられるのを待っていると、彼に肌をツーっと撫でられ、「ひゃっ!…ど、どうしたの…?」と自分から発せられた声に耳まで顔を真っ赤にしながらも彼の方をちらっと見るとどうかしたのかと尋ねて)
【 佐野 万次郎 】
やきもち妬いたの?可愛い。
(礼をしたくてわざと人の居ない所に来たと聞き、礼?と聞こうとしたところで彼女に首に腕を回されて彼女からキスをされ。彼女から何度か角度を変えられるキスに驚いた表情を浮かべ僅かに頬を赤らめるも、悪くないな、なんて思い目を瞑り。唇が離れ、彼女が真っ赤な表情を浮かべながらやきもち妬いたと話すと彼女の可愛らしい表情と言動に思わず吹き出してしまい、笑いを堪えるように肩を震わせながら上記を述べて。だが、彼女のやきもちとキスは嬉しいので「でも、やきもち妬いてくれたのとキスしてくれたのは嬉しい。…俺も長いキスしていい?」と彼女の頬を撫でながら尋ね)
【 松野 千冬 】
だ、大丈夫。
(自分がコーラを吹き出し咽せたことに心配する彼女を安心させるように大丈夫、と伝えながらゆっくりと片手を上げて。彼女の口から発せられた声に今にも理性の糸がぷつんと切れてしまいそうで、まだギリギリ保てている今の状態で離れた方がいいと分かってはいるもののもう少し触れていたいという気持ちと葛藤し「…マジごめん。」と一言謝罪の言葉を漏らすと彼女の背中に唇を寄せるなり小さく音を立てながら白い肌に自分の印を残し始めて。)
【 上原 美玖 】
可愛くないもん。エマちゃん以外の女の子と話してるところ見たことないんだもん。
(自分の発言に笑いを堪え肩を震わせている様子の彼に拗ねたように頬を膨らませ、妹や東卍のメンバーと話している姿しか知らないので上記を述べて。ふと、学校は女子も居るのできっと挨拶くらいは交わしているだろうということに気づき、どんな感じなのか気になるので今度彼の学校に行こうと心に決めて。そんなことを考えているとやきもちもキスも嬉しいと言ってくれた彼。調子狂うな、なんて思っていると尋ねられた言葉に再び顔を赤らめ目を逸らしながら「…いいよ。」と小さく呟いて。)
【 三上 結菜 】
んっ!ま、待って、千冬くん…!
(彼に一言謝られるとどうして謝るのだろうと首を傾げ。すると、彼の唇が自分の背中に触れ、何度かチクッとする感覚に襲われると再び声が出てしまい。この感覚が何なのかを思い出したのか後ろを振り向けないので、声だけで必死に彼を止めようとし。いつ彼の母が買い物から戻るか分からない。この光景を見られたら、と思うと更に顔を赤くし、声が出ないように我慢しながら「千冬くんのお母さん戻ってきちゃう…!」と言って)
【 佐野 万次郎 】
俺が可愛いって言ったら可愛いの。…まぁ、確かに他の女とは全然話さねぇかも。あんま話す内容もねぇし。
(可愛くないと言う彼女の両頬を両手で包み込むと真剣な表情で自分が可愛いと言えば可愛いと述べ。続いた彼女の言葉に今までの自分を思い返すと彼女や妹以外の女とは0ではないが、あまり話した事は無く、彼女の考えている事に気付かずその事を彼女にも伝えて。長いキスをする許可を彼女から貰うと早速何度か角度を変えながら短いキスをし、怖がらせないようにそれぞれの手を腰と後頭部にそっと添えると舌を彼女の口内に侵入させて)
【 松野 千冬 】
(彼女の声は届いているが今更止められず無我夢中で無数の痕を残して。あれから少ししてから満足したらしくゆっくりと唇を離すと漸く頼まれていたファスナー上げ、ぎゅうっと一度だけ強く抱き締めてからすぐに離れるとバイクの鍵を手に取り「…外で待ってる。ゆっくりでいいから。」と一言残してからリビングを出て。真顔のまま玄関で靴を履き、静かに外に出てパタンと扉を閉めた瞬間、あー!とその場にしゃがみ込んでは自分の髪をグシャグシャと掻き乱して。)
【 上原 美玖 】
そっか。
(あまり他の女と話さないと聞くと分かりやすく何処か安心したような表情を浮かべるが、こんな独占欲の塊みたいなのは良くない!と首をブンブン横に振り一人葛藤しており。短いキスは段々と慣れてきたものの長いキスは未だに慣れず、嫌というわけでなくただ緊張で無意識に身を固めてしまい。彼に勘違いされたらどうしよう、と不安な気持ちでいると腰と後頭部に手を添えられ、さりげない気遣いに胸が温かくなり、肩の力が抜けるとゆっくりと目を閉じ彼の舌を受け入れて。)
【 三上 結菜 】
う、うん。分かった…。ファスナーありがとう。
(彼を止めようとした言葉では彼は止まらず、何とか声を出さないように手で口を覆いながら目をキュッと閉じて。暫くして彼がファスナーを上げるとゆっくりと目を開け、外で待ってると聞くと小さく頷いて上記を述べて。少し経って落ち着くとカバンを持って玄関に向かい、靴を履いて外に出ると「お、お待たせ。」と彼を見つめるのが恥ずかしいからか目線を逸らしながら述べ)
【 佐野 万次郎 】
…。
(彼女が心の中で葛藤している事等に気付かず、何処か安心した表情を浮かべていた事に自分の事を信じてくれているのだと心の中でホッとして。肩の力が抜けた事に気付くと怖がらせないようにゆっくり舌を絡ませ、本当は彼女を連れてこれから妹達と合流しないといけないのだろうが、キスに夢中になり。自分も男なので彼女の事を見つめながら家に連れて帰りてぇな、なんて内心考えて)
【 松野 千冬 】
…ん。
(髪をグシャグシャと掻き乱していると彼女の声が聞こえてきたので僅かに肩を跳ね上がらせ、慌てて立ち上がるなり此方も気まずいのか目線を逸らしながら小さく返事をして。少しの沈黙も耐えられず一度咳払いしてから彼女に歩み寄ると「謝んねえから。彼女のあんな姿見たら男なら誰だって我慢出来なくなる。」と一言呟いてから玄関の鍵をかけ、さっさとバイクを門の前まで出せば乗っていいよ、と少し離れている彼女に声をかけて。)
【 上原 美玖 】
…ま、じろ……大好きだよ。
(自分のことを気遣って一つ一つ丁寧にしてくれる優しい彼のことを改めて大好きだと感じ、生理的な涙を目尻に浮かばせながら自らも舌を絡め返して。唇が離れると今すぐに伝えたかったことに口にすれば恥ずかしそうにはにかみ「エマちゃん達の所行こっか!ごめんね、こんな所連れてきちゃって。」と彼の妹とドラケンをこれ以上待たせるのは申し訳ないと思い、彼に一言謝ってから声をかけて。)
【 三上 結菜 】
う、ん…。分かった。
(彼の呟いた言葉が聞こえると自分の行動を思い出したのか顔を真っ赤にさせ、彼に謝って欲しいわけじゃないので顔を俯かせると小さく頷いて上記を述べて。乗っていいと声をかけられると彼の元に行き、「あ、ありがとう。お願いします。」と言ってはバイクの後ろの方に座ると先程の事もあってか少し遠慮気味に彼のお腹辺りに腕を回して)
【 佐野 万次郎 】
ん、俺も大好き。
(舌を絡み返されると思わなかった為、少し驚いた顔をするも彼女の行動は嬉しくて、思わず嬉しそうに目を細めて。彼女から大好きと言ってもらうと愛おしそうに見つめながら上記を述べると唇に触れるだけのキスをし。彼女にエマ達のところに行こうと言われ、今回は諦めようかと思ったがここで諦めるのも後悔するだけだろう。僅かに頬を赤く染めて気恥しいからか目を逸らすと「その、俺がエマ達に上手く言っとくから俺の家戻らねぇ…?そういう事したくなったんだけど。…美玖が嫌だったら断ってもいい。」と述べて)
(/遅くなってしまってすみません!仕事が激務でかなりお日にちが空いてしまいました…。)
【 松野 千冬 】
しっかり腕回さねえと落っこちる。
(顔を真っ赤にさせる姿を見ては僅かに目を背けながら本当に保たないな、と一つ息を吐き出して。彼女がちゃんとバイクに乗ったことを確認し走らせようと思ったが、何となく何時もより腕の力が弱い気がしたので、先ほどのことを気にしているのだろうと察すると謝らないとは言ったものの一応申し訳ない気持ちはあって。片手で彼女の小さな手をぎゅっと握るとちゃんと掴まるように伝えてから離せばゆっくりとバイクを走らせて。)
【 上原 美玖 】
!……嫌じゃないよ、マイキーだもん。
(大好きだと言葉を返してから優しい口付けを貰うと幸せが隠しきれずかなり頬を緩ませて。行こ!と手を引こうとしたところで僅かにだが珍しく頬を赤く染めながら話す彼。一度きょとんとし、意味を理解した瞬間一気に顔を真っ赤にさせて。正直、心の準備が出来ているわけではないが、決して嫌なわけではなく持っている紙袋の中にはその時の為の物もあるので上記を述べた後「今行ったら土曜日のお泊まりはナシになったりしない?」と眉を下げながら尋ねて。)
( / 全然大丈夫です!いつもお疲れさまです…!! )
【 三上 結菜 】
え?う、うん。分かった。…苦しくない?
(さっきの自分の行動で彼は怒ってないかな、体育の時の着替え時に印が見えたらどうしようと考え事をして少しぼーっとしていたからか彼に手をぎゅっと握られると驚いたように肩を上げて。彼の言葉に小さく頷くと先程よりぎゅっと密着し、彼は苦しくないだろうかと心配になると苦しくないかと控えめに尋ねて)
【 佐野 万次郎 】
…!…ありがとな。でも、俺がもし嫌な事したらちゃんと言えよ。
(顔を赤くさせて嫌じゃないと話す彼女を一瞬驚いたと言わんばかりに目を見開きながら見つめ。内心ホッとすると彼女を優しく抱き締め、耳元で囁くように上記を述べて。眉を下げながら土曜日の泊まりは無しにならないかと尋ねる彼女が可愛らしく、小さく吹き出すと「無くなんねぇよ。学校違ぇから美玖と会える時間がちょっとでも増えたら嬉しいし、むしろ毎週泊まってもいいぐらい。」と自分の本心を話し)
( / ありがとうございます…!引き続きよろしくお願いします!)
【 松野 千冬 】
全然ヘーキ。
(顔が見えないので彼女が考え事をしていることに気づかず、言った通りにちゃんと掴まってくれたので表情を緩ませ、自分の心配をしてくれたので全く問題ないことを伝えて。そうこうしている内に彼女の家に着くと門の前にバイクを停め、親御さんは居るのだろうか、と少し気にしながら後ろを振り返れば「着いた。慣れねえ場所だったし家ではゆっくり休めよ。」と漸く何時もの笑みを見せながら頭をポンポンと撫でて。)
【 上原 美玖 】
マイキーにされて嫌なことなんてないから大丈夫。
(優しく抱き締めながら耳元で囁くように話されると僅かに肩を跳ね上がらせ、ぎゅうっと背中に腕を回せば幸せそうに目を閉じながら上記を述べて。泊まりはなくならないどころか毎週泊まってもいいと言う言葉に分かり易く表情を明るくさせ、だが、毎週は彼の祖父や妹に申し訳ないので程良くお邪魔させてもらおうと思い「嬉しい!マイキーもいつか私の家に泊まりに来てね?」と今は難しいかもしれないがいつかは来てもらいたくお願いして。)
【 三上 結菜 】
良かった。苦しかったらちゃんと言ってね。
(問題ない事を聞くとホッとしたような声色で上記を述べて。自分の家に着くと、あっという間だったな…と考えながら「ありがとう。」と礼を述べ。ふと窓際に愛犬と愛猫達がいる事と両親がまだ帰宅していない事に気付くと「昨日うちの子とちょっとしか会えてなかったから、千冬くんの時間が大丈夫だったら家の中入る…?」と尋ね)
【 佐野 万次郎 】
ん、良かった。…じゃあ、エマに電話するから待ってて。
(背中に腕を回し、嫌なことなんてないから大丈夫だと言われると自然と笑みを浮かべ、良かったと呟いて。暫く抱きしめた後、ゆっくり離れると妹に電話するから待ってて欲しいと伝え。ほんの少しの独占欲も交えて話したが、彼女が嬉しそうにしているのを見てホッとした気持ちといつか泊まりに来て欲しいという彼女のお願いが可愛らしくて思わず笑みを浮かべ。彼女の頭を優しく撫でると「何か美玖の家に泊まんの、美玖の家族に会うって考えたら緊張すっけど嬉しい。全然いつでもいいからな。」と笑顔で話して)
【 松野 千冬 】
え、マジで?でも親御さんは?…特に親父さん。
(彼女の視線の先には窓際に居る愛犬や愛猫達で可愛いな、と自然と表情を緩ませながら軽く手を振っていると、彼女から嬉しいお誘いの声がかかり目を輝かせ、行くと即答しようとするが、もしかしたら彼女の両親が居るかもしれないので少しだけ気が引けてしまい、特に父親も居るとなれば大事な一人娘を一晩お借りしてしまったわけなので若干の気まずさがありコソコソと上記を述べて。)
【 上原 美玖 】
分かった!
(妹に電話をすることを伝えられるとコクリと頷き、少しだけ彼から離れると今のうちにと言わんばかりに深呼吸をし、気持ちを落ち着かせようとしていて。頭を優しく撫でられると幸せそうな笑みを浮かべながら見上げれば「うん、早くマイキーのこと紹介したいなぁ。」と彼は自慢の彼氏なので出来る限り早く会わせたいと思っており、今考えれば友人にすら話していなかったので学校に行った時は惚気話を聞いてもらうと思わずにやけてしまい。)
【 三上 結菜 】
2人ともまだ仕事だと思う。
(彼の質問に恐らく父親が居たら気まずいんだろうと察すると上記を述べて。彼に愛犬と愛猫を会わせたい気持ちもあるが、もっと彼と居たいという気持ちもあり。少しばかり顔を赤くさせると「もっと千冬くんと居たいと思ったんだけど、ダメ…かな?」と控えめに尋ねてみて)
【 佐野 万次郎 】
お待たせ。エマも良いってさ。
(エマに連絡すると最初は怒っていたものの、大体の事は察したのか何とか了承を得て。電話を切って彼女の元に行くと小さく笑みを浮かべながら上記を述べ。自分の事を早く紹介したいと言って貰えるのはとても嬉しく、思わず笑みが溢れ。彼女とは大人になったら結婚したいので彼女の両親に嫌われないようにしようと考えており。ふとにやけ顔を浮かべている彼女に気付くと「何考えてにやけてんの?」と尋ね)
【 松野 千冬 】
!…ダメじゃねえ。俺ももっと結菜と一緒に居てえし。
(彼女の両親が帰ってくる前に帰ろうと心に決めていたが、彼女から自分ともっと一緒に居たい、と言われてしまうと帰れる筈もなく、自分もまだまだ一緒に居たいので同じ気持ちでいてくれていることが嬉しく本音を漏らして。少しだけ愛犬や愛猫と戯れさせてもらってから帰れば大丈夫か、と考えると彼女に顔を向け「マジで迷惑じゃなかったらちょっとだけお邪魔してもいいか?」と尋ねて。)
【 上原 美玖 】
あ、良かった…ありがとう。
(深呼吸をしたおかげで一旦気持ちが落ち着くものの、声をかけられて彼の顔を見るとまた恥ずかしくなってしまい、首をブンブン横に振り笑顔を向ければ彼の妹からの許しを得たことに安心して。にやけ顔を見られてしまったことに慌てて両腕で顔を隠し、目だけを覗かせると「友達にマイキーのこと自慢しようと思って。」と嬉しさが隠しきれずまたにまにまと表情を緩ませながら話して。)
( / 一ヶ月経ったので一度上げさせていただきますね…!お忙しいかと思いますが、お時間のある時にまたお相手お願い出来れば嬉しいです^^ )
【 三上 結菜 】
良かった…。
(もっと一緒に居たいと聞くと自分と同じ気持ちなんだという事にホッとし、頬を緩ませると上記を呟いて。迷惑じゃなければ、と彼は言うが自分は全く迷惑じゃなく。小さく笑みを浮かべると「迷惑じゃないよ。うん、うちの子達も喜ぶと思うから上がって。」と言い、バイクから下りると彼の事を待ち)
【 佐野 万次郎 】
まじで?じゃあ、俺も東卍の奴らに自慢しよっかな!
(顔を隠されてしまい、やや不貞腐れたような表情を浮かべるも、友達に自分の事を自慢してくれると聞けば直ぐに機嫌が戻り。嬉しそうに笑みを浮かべると自分もチームの奴らに自慢すると述べ。何かに気付いてハッとし、暫く考え込むと「…いや、でも美玖の話して他の男に惚れられたら困る…。」と悩ましげな表情で呟いて)
( / 1ヶ月以上もお返事をおまたせしてしまい申し訳ございません!仕事や自分自身のことで色々バタついてまして…。だいぶ落ち着いてきましたので不束者ですがまた御相手していただけると幸いです…!)
【 松野 千冬 】
んじゃ、遠慮なくお邪魔するわ!
(迷惑じゃないと聞くと安心したようにニッと笑ってみせ、彼女がバイクを降りたことを確認すればエンジンを切り、自分もバイクから降りると万が一彼女の両親が帰ってきた時に邪魔にならないようにと端の方に停めて。待たせている彼女の元に駆け寄るとお待たせ、と言って表情を緩ませ、窓際に居る愛犬と愛猫達に顔を向ければ口パクで今行くからな、と話しかけると手を振って。)
【 上原 美玖 】
…マイキーってば私のことどんな風に話すつもりなの?
(何やら考え込む彼の姿に一体どうしたのだろう、と不思議そうに小首を傾げ、続く言葉にポカンとした表情を浮かべた後、小さく吹き出しては可笑しそうに上記を述べて。ぎゅうっと痛くない程度の力で彼の腕に自分の腕を絡めると「絶対そんなことないけど、私は何があっても佐野万次郎一筋だから大丈夫だよ。」と見上げながら笑顔で言うと幸せそうにエヘヘと頬を緩ませていて。)
( / お返事ありがとうございます!いつも本当にお疲れさまです…!こちらこそまた宜しくお願い致します* )
【 三上 結菜 】
うん!千冬くんとちょっと長く一緒に居れるの嬉しいな。
(遠慮なくお邪魔すると聞くと嬉しそうに頬を緩ませ、彼と少しでも長く一緒に居られるのが嬉しいという事を伝え。バイクを端に停める彼を見て、恐らく自分の両親に気を使ってくれているのだろうと思うと、気遣いが出来るところも好きだなぁ…と思っており。彼がこちらに来ると笑みを浮かべ、早速中に入ろうと思うと家の鍵を出してドアを開け、「どうぞ!」と彼が入りやすいように開けて)
【 佐野 万次郎 】
優しくて良い意味で強くて世界一可愛いって。
(可笑しそうに尋ねる彼女をこっちは真剣なのに…と少し拗ねた様子を見せ、彼女の質問にはほぼ即答で彼女の良いところを素直に言おうとしていた事を伝えて。腕を絡んでは笑顔で大丈夫だと言う彼女を愛おしそうに見つめた後、「ありがとな。何か安心出来た。」と述べ、唇に触れるだけのキスをすると「っし、行くか!」と自宅に向かおうと言い歩き出して)
( / お優しいお言葉ありがとうございます…!こちらこそまたよろしくお願いします!)
【 松野 千冬 】
…俺も!
(彼女の言葉にマジで可愛すぎる、と顔を背けるなり拳を握りながらひっそりと悶え、落ち着いてから顔を向けるとニッと笑みを浮かべながら自分も同じ気持ちだと言うことを伝えて。扉を開けて迎えてくれる姿に表情を緩ませ、お邪魔します、と一言言葉を漏らしてから中に入り、何時もの癖で靴を適当に脱いでは何かに気づいたようにハッとしては慌てて端に靴を寄せ、一度咳払いしてから「手、洗わねえと…洗面所借りてい?」と小首傾げて。)
【 上原 美玖 】
ま、待って…!さすがに褒めすぎだから、言い過ぎ。
(自分のことをベタ褒めする彼に段々と恥ずかしくなり、もしこれを本当に東卍のメンバーに話したらもう集会に行けないと思い、ストップをかけるように両手で彼の口を押さえて。自然な流れで口付けされると慣れずに顔を赤らめ、行くか、と声をかけられるとコクリと素直に頷いて。本当に自分ばっかりドキドキさせられてるな、となんだか悔しく僅かに頬を膨らませながらもしっかりと彼の腕に自分の腕は絡めたままで歩いて。)
【 三上 結菜 】
勿論いいよ。
(ニッと笑いながら俺も、と言う彼にドキッとしつつも、彼の言葉に嬉しそうに笑みを浮かべ。彼が玄関に入ると自分の中に入って扉を閉め、ふと彼が慌てて靴を端に寄せているのを見て少し可愛いなと思いつつも、自分の心の中に留めておき。洗面所借りていいかと尋ねられると小さく笑みを浮かべながら頷き、案内しようと思うと彼の手を握って洗面所へと向かい。洗面所に着くと「ここだよ。タオルはこれ使ってね。」と言って洗面器の傍に置いて)
【 佐野 万次郎 】
褒めすぎって言われても事実だし。美玖の良い所、もっと言えるけど聞く?
(彼女にストップをかけられると「えー」と少し頬を膨らませるも、彼女の反応を見ると照れているのだと察し、口元をニヤつかせながらもっと言えるが聞くかと彼女に少し意地悪な質問をして。彼女が頬を膨らませる理由は分からなかったものの彼女の表情は何とも可愛らしく、思わず頬を緩ませ。バイクを停めている場所に到着すると彼女に「はい、これ。」と言ってヘルメットを渡して)
【 松野 千冬 】
さんきゅ。
(洗面器の傍に置かれたタオルをちらりと確認しては一言礼を述べて。しっかりと手を洗ってからタオルで手を拭き、綺麗に畳んで元の場所へと戻し、今の自分は顔が緩んだりしていないだろうか、と目の前の鏡で確認すると何故か気合いを入れるように頬を両手で叩いて。洗面所から出ると彼女を探すようにキョロキョロと辺りを見渡してから「結菜ぁ、洗面所お先ー。」と声を出して。)
【 上原 美玖 】
だ、いじょうぶです!
(彼の表情を見ると意地悪マイキーになっていることに気づき、このペースに呑まれてはいけないと思い、手を離しながらはっきりと断って。差し出されたヘルメットを受け取るとありがとう、と一言礼を述べてから早速装着し、彼がバイクを出す準備をしてくれている間に少しでも緊張を和らげようとゆっくりと深呼吸を繰り返してはヨシ、と独り言を漏らしてから再び彼に顔を向けて。)
【 三上 結菜 】
う、うん!そしたら私も手洗おうかな。先リビングに入ってて。洗面所出て左のドアだから。
(階段に座っては仕事に出ている母に彼が家に居る事をメールして、メールし終えると携帯を閉じ。ふと愛猫達は居るが彼と2人っきりなんだと改めて考えると先程の事もあってか少しばかり緊張して。今は愛猫達に逢いに来てくれているのだから普段通りに接せられるだろうと思っていると彼から声をかけられ、洗面所へ行くと微笑みながら上記を述べて。何かを思い出すと「…あ、もしかしたらそらが飛びつくかもだから気をつけてね。」と愛犬が飛びつくかもしれないのでそう伝えて)
【 佐野 万次郎 】
んー…良いや。また今度言おっと!
(大丈夫だと断られると、強行突破で彼女の事を褒めちぎるのもいいかも知れないが、もしかしたら嫌われる可能性もあり。それだけは避けないといけないのでまた今度言って照れさせようと思うとニッと笑いながらその事を述べて。深呼吸を繰り返す彼女を見つめると緊張しているのだと思い。ヘルメット越しにだが頭をポンッと撫でると小さく笑みを浮かべ、「緊張すんなって言うとムズいだろうけど、気楽に居てくれて良いから。緊張しっぱなしだとしんどいだろ?…あ、変顔とかしよっか?」と少しでも彼女の緊張を和らげるように伝えて)
【 松野 千冬 】
分かった。
(洗面所に来た彼女を見ては今は二人きりだと言うことに今更気づき、変な気を起こさないように気をつけようと自分に言い聞かせ、愛犬に気をつけるようにと声をかけられればコクリと頷きながら親指を立てて。言われた通り洗面所を出て左の扉を開いてリビング入ると綺麗だな、と我が家と比べたのか感心しており、すると、もの凄い足音が聞こえてきたのでそちらに目を向ければ飛びかかってくる彼女の愛犬。さっと華麗に交わすとドヤ顔で「甘えな、そら。俺は壱番隊の副隊長任されてんだ、そう簡単に……うぉ!?」と長々と語っている隙にもう一度飛びつかれそのまま後ろに倒れて。)
【 上原 美玖 】
ぐぬぬ…。
(大好きな笑顔で言われてしまうと何も言えないに決まっているので本当に彼には何も敵わない、と結局こちらが折れてしまって。自分の緊張が伝わってしまったのだろう。ヘルメット越しに頭を撫でながら優しい言葉をかけてくれる彼に心が温まり、そっと彼の手を取ると自分の頬に当て、幸せそうに表情を緩ませながら「カッコいいこと言った後に変顔しよっかって台無しだよ。…ありがとう、大好き、万次郎。」と変顔する彼の姿があまり想像出来ないので可笑しそうに笑うも気遣いが嬉しく、そんなところも大好きだと気持ちを伝えて。)
【 三上 結菜 】
すごい音鳴ったけど…って、大丈夫!?
(手を洗っているとすごい音が鳴り、急いで手洗いを済ませて現場に行くと彼に飛びつく愛犬と後ろに倒れたのであろう彼の姿が。駆け寄って愛犬を彼から離すと焦った様子を見せながら「千冬くん、ごめんね!頭打ってない!?」と彼が怪我をしていないかを確認して)
【 佐野 万次郎 】
俺も大好き。
(折れてしまった彼女を見つめると、何も言わないが心なしか勝ったというドヤ顔をして。彼女の頬に手を当てられ、可笑しそうに笑う彼女を愛おしそうに見つめて。大好きだと伝えられると微笑みながら自分も大好きだと伝え。早速バイクに跨ると彼女の方を見て、ニッと無邪気に笑うと「それじゃあ行くか!」と彼女に声をかけて)
【 松野 千冬 】
大丈夫大丈夫。
(彼女の愛犬を分かったから、と必死に宥めるがかなり興奮してしまっていて離れず、無理に離すこともできずにいると彼女が助けてくれたので息を吐き出して。怪我していないかと心配する彼女を安心させるように軽く手を振りながら大丈夫だとヘラリと笑ってみせ、上体を起こし愛犬の顔を両手で包み込んでは「そらー、お前喜んでくれるのは嬉しいけど加減しろっつーの。」と笑いながらクシャクシャ撫で回して。)
【 上原 美玖 】
お願いします!
(ドヤ顔を決める彼に顔がいいな!と思いながらも口には出してあげず、負けた気がしてほんの少しむくれていたが大好きだと返してもらえると一瞬で機嫌が良くなって。無邪気な笑顔で行くか、と声をかけられるとうん!と大きく頷き、自分もバイクに跨っては迷うことなく彼の腰に腕を回し、ぎゅーっと密着すればここは自分の特等席だもんね、と思いながら幸せそうに表情を緩めていて。)
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