ヌシ 2021-08-01 19:31:03 |
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【 松野 千冬 】
千冬でいい。名字で呼ばれるの慣れねえ。
(これだけじゃさすがに意味分かんねえか、と息を吐き出せば今度は彼女が分かるように名前呼びにしてほしいことを伝えて。もちろん強制ではないので付け足しのように無理なら徐々に呼んでくれたら嬉しい、と笑って。おずおずとした様子を見せられたので何か難しいことをお願いされるのだろうか、と思っていたら家の前まで送ってほしいととても簡単なことだったので「んなことかよ。全然いいけど家バレして大丈夫か?」とこの間は気を遣って途中まで送り、今回は彼女からの頼みではあるが一応確認して。)
【 上原 美玖 】
…絶対負けない。
(何処からか勝負事になってしまっているが彼に火をつけられてしまったのでそんなことはもう全く気にすることなく負けない、と強気で宣言して。彼の妹から質問攻めに遭うかもしれないと言われるが話題があった方が自分的には助かるので親指を立て「大丈夫。話のネタになるから逆に良かった。」と言いながら微笑み。先程勝手に抱いてしまった女慣れているイメージ、の彼が女の子を自宅に呼んだりしていないことが不思議で小倉傾げており。)
【 三上 結菜 】
えっと…じゃあ、千冬くんって呼んでいいかな…?
(彼が先程名前をボソッと呟いた理由が分かると手をポンッとして。無理なら徐々に呼んでくれたら嬉しいと笑いながら述べる彼を見ると小さく笑みを浮かべて頷き。呼び捨てはハードルが高いな、と思うと千冬くんと呼んでいいかと尋ね。全然いいけど、と聞くと内心ホッとしながらお礼を述べ。家バレしても大丈夫なのかと尋ねられるが特に問題はない。笑みを浮かべると「悪い人に教える訳じゃないから大丈夫だよ。」と述べ)
【 佐野 万次郎 】
もし答えにくい質問とかあったら全然言わないって言ってもいいからな。
(親指を立てて微笑みながら話のネタになるから逆に良かったと言う彼女を見ると心配しなくても大丈夫そうだと思い、笑みを浮かべると頷いて。質問責めされるとしたら中には答えにくい質問も出てくるだろう。そう思うと苦笑いを浮かべて頬を指でポリポリと掻くと、答えにくい質問は言わないって言っても大丈夫だと伝え。小首を傾げている彼女を見ると、どうかしたのだろうかと思い、自身も首を横に傾げると「ん?どうした?」と尋ねて)
【 松野 千冬 】
ん、大丈夫。
(自分でも呼び捨てはハードルが高いかもしれない、と後々気づいたので、君付けでも大丈夫かと尋ねられると下の名前なら君付けでも違和感はないので大丈夫だ、とコクリ頷いて。彼女本人が家バレしても大丈夫と言うならそれ以上は何も言わず分かった、と一言だけ返して。話しているうちに昨日別れた場所が見えてきて「じゃ、これからは家まで送る。」と変に気を遣う必要がなくなったのでそう言えばニッと笑って。)
【 上原 美玖 】
分かった。
(初対面で答えにくい質問するかな?と小首傾げ、彼の妹なら彼女もコミュ力が高そうだな、と思うと彼が気を遣ってくれていることが分かるので一応分かった、と頷いて。無意識に首を傾げていたらしい。どうしたのかと尋ねられれば、女慣れしてるけど家に女の子呼んでないんですか、なんて失礼なことを聞けるはずもなく首をブンブン横に振り「な、なんでもない。」と苦笑いを浮かべながら返事して。)
【 三上 結菜 】
良かった。千冬くんって呼び慣れるように頑張らないとね。
(大丈夫と聞くと良かった…とホッとし。異性を下の名前で呼ぶ事が今まで無かったので、ドキドキするが頑張って慣れようと意気込み。これからは家まで送ると聞くとお言葉に甘えて家まで送ってもらうと彼の帰宅時間が遅くなるのではないか…と考えると流石に申し訳ないと思い。申し訳なさそうな表情を浮かべると首をブンブンと横に振り、「き、今日だけで大丈夫だよ?帰る時間遅くなるかもしれないし…。」と述べ)
【 佐野 万次郎 】
?そっか、てっきり何かあったのかと思った。
(ブンブンと首を横に振り、苦笑いを浮かべながら何でもないと返事をする彼女を見て更に首を傾げるも、何でもないならこれ以上無理に聞かなくてもいいかと思い、笑みを浮かべるとそっかと返事をして。ふと、自分は兄と妹が居るが彼女は兄弟は居るのだろうかと気になり。この質問には特に深い意味は無く、兄弟が居るかという質問は普通だよな…と思い、彼女の方を見ると「特に深い意味はなくてちょっと気になっただけなんだけど、美玖は兄弟居る?」と質問をして)
【 松野 千冬 】
頑張ることじゃねえだろ。
(名前呼びに慣れるように頑張る、と意気込む彼女を見れば可笑しそうに吹き出し、無理はしてほしくないので自分のペースで、と付け足して。明日以降は家まで行かなくて大丈夫だと言われても自分が心配なので此方も首を横に振れば「俺が家まで送りてえんだ。…俺は遅くなろうが問題ねえから大丈夫。」とあくまでも自分が送りたいことを伝えれば頼む、と顔の前で手を合わせて。)
【 上原 美玖 】
私は歳の離れたお兄ちゃんが一人居るよ。
(これ以上は聞いてこない様子に危なかった、とホッとしていると自分は兄弟が居ないのかと質問されたので兄が一人居ると返事をして。服の貸し借りをしたり、一緒に買い物に行ったり、恋バナしたりすることに昔から憧れていたので、兄にはとても失礼な話だが姉か妹もほしかったな、と小さく呟いて。)
【 三上 結菜 】
だ、だって油断したら苗字呼びに戻りそうで…!
(吹き出してしまった彼を見ると何かおかしい事を言っただろうか、と頬を赤くして必死な様子で油断したら苗字呼びに戻りそうだからと述べ。自分のペースで、と聞くと小さくコクコクと頷き。彼の言葉にやはり申し訳ないので断ろうと思うも、頼むと顔の前で手を合わせられると断るにも断れず。彼と少しでも長く一緒に帰られるなら、と思うと頷き「じゃあ、お願いしようかな。…でも、無理な日は無理に送らないで大丈夫だからね?」と述べ、お辞儀をするとお礼を述べて)
【 佐野 万次郎 】
あ、俺も10歳上に兄貴居るよ。一緒だな!
(歳の離れた兄が居ると聞くと自分と同じで少し驚いた様子で自分にも兄が居る事を教え、その後にニッと笑っては一緒だと述べ。彼女に聞こえるか聞こえないかの声量で「2年前に死 んじまったんだけどな…。」と呟き。姉か妹が欲しかったと呟く彼女の言葉を聞くと本当の妹になる訳ではないが、我が家に遊びに来たら自分の妹が妹のような存在になるのではないかと考え。珍しく真面目に考えている様子で「エマと仲良くなったら妹みたいな存在になるんじゃね?」と真剣な声色で述べ)
【 松野 千冬 】
じゃあ、名字で呼んだら罰ゲームな?
(先程までは自分のペースで良いと言った癖にそんな提案をして。しかし、彼なりに考えがあるらしく、罰ゲームと言っておけば意識するかな、と言う理由らしくどう?と問いかけてみて。お願いしようかな、と言われると顔を上げ嬉しそうに笑みを浮かべると「さんきゅ!三上と話してると楽しいから長く居られるのは嬉しい。」と恥ずかしげもなく話し、そうこうしているうちに昨日別れた場所に着いていて。)
【 上原 美玖 】
一緒?すごい偶然…!
(彼に兄が居ることも意外だが何より歳の離れているところまで一緒なのが此方も驚いて。彼の声が小さくなり聞き間違いかもしれないが、もう一度聞くなんてことはできず、かと言ってなんと言えばいいかも分からないのでただそっと彼の手を両手で握って。彼の発言に目を丸くした後「そっか。エマちゃんと仲良くなれば私の夢叶うかもなんだ…!」と目を輝かせれば何がなんでも仲良くなる!と気合が入って。)
【 三上 結菜 】
そ、それって私だけだからちょっと不公平じゃない…?
(彼の提案を聞くと意識はすると思うので良い案だと思うが、罰ゲームを受けるのは自分だけなので何か不公平なような気もして。眉を下げて困ったような表情を浮かべると自分だけ不公平じゃないかと尋ね。長く居られるのは嬉しいと恥ずかしげもなく話す彼を見ると頬を赤くし。何だか自分だけが意識してるみたいだ…と両頬を両手で押さえ。だが、自分と同じ気持ちなのは嬉しくて。チラッと彼を見ると「私も楽しいから長く居れるの嬉しい。」と述べ。昨日別れた場所に着くと自宅の方向を指差すと「私の家こっちだよ。」と教えて)
【 佐野 万次郎 】
美玖は兄貴とどのぐらい歳の差なの?
(すごい偶然と聞くとうんうん頷いて。彼女は彼女の兄とはどのぐらいの年の差なのだろうか、そう考えると首を傾げて尋ねて。もしかして自分が呟いた事が彼女に聞こえてしまったのだろうか。彼女に手を優しく握られると彼女の方を見て、小さく微笑むと「…美玖は優しいね。」と述べ。気合いが入っている彼女を見ると可愛らしい様子にクスッと笑い、彼女と妹の仲も深まるようにと思うと「今日は着替えとかバイク取りに行くだけでゆっくり出来ねぇかもだけど、またいつでも良いから家遊びに来ていいよ。」と頭をポンポン撫でながら述べ)
【 松野 千冬 】
言われてみれば確かに。
(不公平だと言われてしまえば彼女の意見はごもっともなので自分も参加となると同じ条件になるので「…結菜、で合ってるっけ?」と彼女の下の名前を口にするが間違っていたらどうしようと言った後に少し焦っており。まさか彼女も同じ気持ちだとは思わず一瞬驚いたような表情を見せるがすぐにくしゃっと笑うと「まじで?嬉しいじゃん。」と嬉しそうに言って。自宅を案内してもらうとりょーかい、と言って差された方に向かって歩き出して。)
【 上原 美玖 】
お兄ちゃんは次社会人だから7つ…かな?
(彼と彼の兄程は離れていないはず…と少し自信なさげに指を一本一本折りながら数えると7と答えて。優しいね、と言われるとそんなことない、と言わんばかりに首を横に振り「マイキーが忘れない限りお兄さんはずっと、マイキーの中で生きてるよ。」と涙を堪え手をぎゅっと握ればそう言って。頭をポンポンと撫でられると何処か年下扱いされてるような気がすれば「私とマイキーは同い年だよ。」と突然そんなことを言って。)
【 三上 結菜 】
う、うん。合ってるよ。
(不公平とは言ったものの、確認の為だろうが彼に下の名前を呼ばれるとは思わず、少しだけ頬を赤くしては驚いた顔をし。ハッとするとコクコク首を頷かせると合ってると教え。くしゃっと笑っては嬉しそうに言う彼を見るとドキッとし、何故か照れてしまって思わず顔を逸らす。本心を言うと昨日助けてもらうまでは彼も不良だから怖い人だと思っていた。だが、実際は全然怖くなくて優しくて困っていたら迷わず助けてくれるかっこいい人だという事が分かった。と、同時に学校でも彼と長く話していたいと思うようにもなり、「あの…友達とかとお昼食べない日とかでも良いからまたお昼一緒に食べたいなって思ったんだけど…いいかな?」とおずおずと尋ね)
【 佐野 万次郎 】
7つか。俺と兄貴程じゃないけど結構離れてんな。兄貴とは仲良い?
(少しだけ自信がなさそうに指折りで数えている彼女を見ると自然と笑みを浮かべ。7歳差と聞くと、自分と自分の兄程離れてはいないが思いのほか離れており、少しだけ目を見開くと結構離れてるな、と呟き。次の質問が思い付くとニコッと笑い、彼女は兄とは仲がいいかと尋ねて。優しいと言えば否定するように首を振る彼女。だが、彼女の言葉やまるで自分の事のように涙を浮かべる彼女は優しいと思う。フッと笑い、通行人が見ないように、そして彼女の涙が引くように抱き寄せて頭を撫でると「…そうだな。ありがとう、美玖の言葉響いた。」と優しい声色で述べ。彼女の言葉に目を丸くするが、意味がわかるとニッと笑い「ごめんごめん、何か目輝かせて気合い入れてるとこがちょっと妹っぽかったから、つい。」と本当は妹っぽいとは思っておらず、女の子として可愛いと思ったからだが少し嘘ついて)
【 松野 千冬 】
あ、良かった。名前間違えるとか失礼だしな。
(彼女を返事を内心どきどき待っていたが合っていると分かると安堵し、苦笑いしながら上記を述べ、心なしか彼女の顔が赤いような気がするので大丈夫か?と手で顔を仰いで。顔を逸らしてしまった彼女を見て頭に疑問符を浮かべ、彼女の本心を知るはずもなく今日の晩御飯何かな、と呑気に欠伸をしながら考えており。おずおずと遠慮気味に尋ねてきた彼女の言葉に目を丸くし、一度辺りをキョロキョロと見渡した後「俺…だよな?俺なんかでいいなら全然一緒に食べようぜ。今日のリベンジもしてえし。」と誘ってもらえたことが嬉しく無邪気に笑って。)
【 上原 美玖 】
…昔は仲良かったけど、今はそんなに。
(次の質問を聞けば自分が荒れる前までは結構仲良しだったことを思い出し、苦笑いを浮かべながら答えれば彼はどうなのだろう、と気になって。まだ自分は身内を亡くしたことがないので彼の辛さを分かってあげられないことがとても辛く、抱き寄せ頭を撫でられると余計に涙が溢れてきてしまい「っ、ごめんね、泣きたいのはマイキーなのに。」と裾を緩く掴みながら小さく謝って。妹っぽい、と言われるとなんだかちょっぴり悲しくなり少し膨れながら「姉貴っぽいって思わせてやる。」と何処かズレたことを呟けばまた気合いを入れ始めて。)
【 三上 結菜 】
う、うん。…男の子に下の名前呼ばれるの初めてだから何か照れくさくなっちゃって…。
(苦笑いを浮かべて名前間違えるとか失礼だしなと述べる彼。昨日から思っている事だが、やはり怖い不良というイメージがあったからか、彼には失礼だと思うが意外だなと改めて思い。大丈夫かと尋ねられると小さく頷き、少しはにかみながら頬を赤くしてしまった理由を話し。断られるかもしれないと内心不安になるが、彼は無邪気に笑っては一緒に食べようと言ってくれた。それが嬉しく、大きく頷いて笑みを浮かべると「うん…!また大丈夫な時教えてくれると嬉しいな。」と返事をし。暫くして家が見えてくると案の定窓から外を見ている愛犬と愛猫の姿が見え、クスッと笑うと自宅を指さすと「あれ、私の家だよ。」と教え)
【 佐野 万次郎 】
そっか。でも、年頃の子と兄貴の関係ってそんなもんだよなぁ…。
(今はそんなにと聞くと少し驚くも、年頃の女子であれば兄と仲がいいのは逆に珍しいかもしれないと思っているので特に変とも思ってはおらず。自分は妹と仲がいいがいずれ口を聞いて貰えない頃が来るかもしれないと思うと苦笑いを浮かべ、上記を述べ。自分が抱き寄せると泣いてしまった彼女。小さく謝る彼女は別に悪い事をしていない。彼女が落ち着くように背中をポンポンと優しく叩きながら「いーよ、落ち着くまで胸貸してやるから。泣かせてごめんな。」と声をかけてから泣かせてしまった事を謝罪し。姉貴っぽいと思わせると気合いを入れてる彼女を見てクスッと笑うと「俺、姉貴居ねぇからちょっと楽しみかも。」と楽しそうな声色で述べ)
【 松野 千冬 】
俺が初めてなのなんかすげえ嬉しいんだけど。
(頬が赤くなったのはとても可愛らしい理由で、男子に下の名前で呼ばれるのは初めてだと聞くとマジで?と言葉を漏らした後、何処か嬉しそうな笑みを溢しながら上記を述べて。昼は基本場地と食べているが彼女とも食べたいのでコクリと頷くも「俺は全然問題ねえけどダチに嫌な顔されね?大丈夫か?」と彼女と彼女の友達の間のことを気にして問いかけて。彼女の家が見えてくると窓には犬と猫の姿が。健気に待っている姿がとても愛らしくひっそりと癒されては「犬と猫のセットすげえ可愛いな。」と表情を緩めながら思ったことを口にして。)
【 上原 美玖 】
…ほんと?私がもう少し大人になったら前みたいに戻れるかなぁ。
(彼の言葉を聞けば少しだけ表情を明るくさせると昔の頃のように戻れることを願って。「…ごめん、もう大丈夫。」落ち着くまで胸貸してやる、と言ってもらえたのでお言葉に甘えて暫く彼の胸の中で泣き続け、落ち着いてくると同時に今の状況が恥ずかしくなってきたらしく彼の胸を軽く押しながら礼を述べて。楽しみと言葉を漏らす彼を見て、姉貴っぽいと言ったものの姉貴っぽいってどうすればいいのだろう、とこんなことに真剣に悩むと彼の頭を手を伸ばし「偉い偉い。万次郎偉い。」と撫でながら取り敢えず褒めてみて。)
【 三上 結菜 】
本当…?
(どうでもいい事を言ってしまったかな…と思っていたからか彼の予想外の反応に少し驚いた様子を見せ、思わず本当かと尋ね。友達に嫌な顔をされないかと尋ねられるが、今日の自分の友人達を思い出すと、今後も面白がってむしろ行ってこいと言ってくるだろう。苦笑いを浮かべると「多分今日の反応見てる限り大丈夫だと思う。むしろ行ってこいって背中押してくるかな…。」と大丈夫だと伝えた後、ボソッと呟いて。表情を緩めながら犬と猫のセットがすごく可愛いと褒める彼に自分も同じ事を思っているので否定せずお礼を言い。家の前に着くと、彼の方を向きニコッと笑みを浮かべて「今日もありがとう。話出来て楽しかった!」と送ってくれた事にお礼を言った後に楽しかったと伝え)
【 佐野 万次郎 】
小せぇ頃から仲悪ぃなら話は別だけど前は仲良かったんならぜってー戻る!俺が保証する!
(彼女の願いを聞くと、彼女と彼女の兄はまた仲良くなれると信じているからか大きく頷いて、ニッと笑えば絶対前のように仲良くなれると述べ。もう大丈夫と彼女から言われ、軽く胸を押されると大人しく離れ、顔を覗き込むと優しい笑みを浮かべると「ん、もう大丈夫?」と尋ね。頭を撫でられ褒められると新鮮な感覚に感動し、「おぉ…。」と思わず声が出るも、やはり彼女は姉っぽくなく、かといって妹みたいとも思わず。どうしてだろうか…と考え込む仕草を見せるも答えは見つからないが「んー、悪くねぇんだけど美玖は姉貴って感じじゃねぇかも。何か彼女に褒められてるみてぇ。彼女居ないなら分かんねぇけどな!」と彼女に褒められてるみたいと呟いた後、明るい表情で実際彼女は居ないので分からないと述べ)
【 松野 千冬 】
ほんと。
(なんでわざわざこんな嘘吐くんだよ、と笑えば本当だと頷いて。最後の背中を押す、の意味が自分には分からず小首傾げるも仲がこじれたりする心配はなさそうなのでその点に関しては安心できたので「つーか、俺が合わせるから都合の良い時声かけて。」と彼女より自分が合わせた方が良いと思い提案して。送った礼を述べた後に楽しかった、と言われると表情を緩め「…俺も楽しかった。じゃ、また明日学校でな、結菜。」とニッと笑いながらさらりと下の名前で呼べば片手を上げ来た道を戻って行って。)
【 上原 美玖 】
マイキーが言うなら絶対そうだね!
(彼が言うととても説得力があり、いつものように明るい表情に戻ればありがとう、と笑顔で礼を述べて。大丈夫?と此方の台詞のはずがいつの間にか彼に心配されている姿がなんとも情けなく、唇を噛み締め後、彼の頬に片手を添えれば「マイキーも、泣きたい時は泣いていいんだよ?」と親指で目元を優しく撫でながら言って。彼の言葉に目を見開き僅かに頬を赤く染めれば激しめに首をブンブン横に振り、続く彼女居ない、と聞くと意外そうな表情を浮かべながら「彼女、いないの…?」と静かに尋ねて。)
【 三上 結菜 】
それもそっか…。
(彼の言葉に確かに今は嘘をつくメリットは無く、上記を呟いて。合わせる都合のいい時に声をかけて欲しいと言われると、急に誘うのは流石に彼にも彼達にも迷惑がかかりそうだと思い、「じ、じゃあ明日とかどうかな?」と気が早いかもしれないが明日はどうかと尋ね。さらっと自分の名前を言われると驚くも、微笑むと「うん、また明日ね。千冬くん。」と手を振り、少しだけ見送ってから家の中に入り。翌日になり、もうすぐ学校という時に一昨日自分に絡んできた不良達と仲間であろう人物数名が目に入り、慌てて物陰に隠れ。予鈴が聞こえたと同時に友人から連絡が来て状況を説明すると驚いた様子で大声を出す友人に慌てて「自分で何とかするから千冬くんには言わないでね。」と言い)
【 佐野 万次郎 】
また、兄貴と仲良くなれたらいいな。
(仲良くなりたての自分の言葉を信じてくれると少し驚いた顔をし。だが、信じてくれるのは自分にとっても嬉しい事で。優しい笑みを浮かべると兄とまた仲良くなれるといいな、と述べ。頬に手を添えられ、泣きたい時は泣いてもいいと言われ目を見開き。優し過ぎる彼女を見ると少し危なっかしいと思うが、彼女のその言葉は有難く。添えられた手に触れ、自然と口角を上げると「…じゃあ、その時が来たら美玖の所に行って泣こうかな。」と冗談なのか本気なのか分からない声色で述べて。彼女に意外そうな表情を浮かべ彼女居ないのかと尋ねられると頷き、「居ないけど…意外だった?」と尋ね)
【 松野 千冬 】
…全然大丈夫。楽しみだな。
(早速明日で提案されるとは思わず目を見開き驚いた表情を浮かべて。本当は嫌で、先延ばしにされるかも、とほんの少し不安があったのでその提案はとても嬉しく、口元に手の甲を当てて照れを隠してからニッと笑って。翌日、彼女と昼食の約束をしているので寝坊することなく今日はチャイムが鳴る前に教室に着いており。頬杖をつきながらふと、彼女の席に視線を向けるが珍しくまだ来ていないので珍しいな、と眺めていると、彼女の友人が電話越しに声を上げたので何事だ、と言わんばかりに今度はそちらに目を向けて。)
【 上原 美玖 】
うん!
(彼の言葉に大きく頷いては今日から兄への接し方を改めようと決めて。まだ彼とは知り合って間もないがなんとなく、15歳の男の子とは思えないほど多くのものを背負っている気がする。冗談か本気か分からないが何方にせよ彼の力にはなりたいので「絶対だよ。一人で抱え込んじゃダメ。」と眉を下げながら念を押して。彼女が居ないことが意外だったかと尋ねられると小さく頷きながら「意外。」と返して。あ、もしかして特定の女を作らないのかな、恐るべし、マイキーとまた勝手な想像をしていて。)
【 三上 結菜 】
!ありがとう、私も楽しみ。
(急過ぎた為、断られるかなと考えていると大丈夫と返事が返ってきて。ホッとしたと同時に嬉しさが込み上げて来て、楽しみという彼の言葉に大きく頷くと自分も楽しみという事を伝え。大丈夫なのかと電話越しに心配されるが、友人にも心配をかけないように「学校の近くには居るから大丈夫なはず…あっ。」と言った矢先に不良達に見つかり、心配をかけないようにと逃げようと思うも足は動かず、一昨日彼に殴られていた不良の1人に「あの金髪何処に居る?」と尋ねられるが今回は人が多い。居場所を教えないと首を横に振ると顔を殴られてしまい、何かを察した友人が「松野!結菜が不良に絡まれてるって言ってて、助けてあげて!」と彼に助けを求める声が聞こえ)
【 佐野 万次郎 】
…ん、ありがとな。その代わり、美玖も抱え込むなよ。俺で良かったら話聞くから。
(1人で抱え込むのはダメだと彼女から念を押されると、先程泣かせてしまった為、もしかしたらまた泣かせるかもしれないと考えて躊躇するも、せっかく彼女が言ってくれたのだ。彼女に甘えさせてもらおうと思えば頷いてお礼を言い。自分も彼女にはあまり抱え込まないで欲しいという気持ちがあり。彼女にそう伝えた後にニッと笑うと自分で良かったら話を聞くからと述べ。意外と聞くとやっぱりか…と考えては苦笑いを浮かべて。何となく彼女の考えている事が分かるとニコッと笑うと「特定の女作らないのかなとか思ったでしょ?俺、そんな事しないから本当に彼女も遊びで絡んでる女も居ないよ。」と伝え)
( / また連投失礼します!最後の友人のセリフの「って言ってて」の所は無いものと見ていただけると…!後々見てるとおかしいなと気づいたので失礼しました!(蹴り可))
【 松野 千冬 】
…は!?
(内容は聞こえないが彼女が居ない、彼女の友人が電話している、恐らく電話の相手は彼女なのだろう。頬杖をついたまま無意識に目線を向けたままでいると此方を向いて自分に助けを求める友人。一瞬何が起こったか分からずにいるが、すぐに昨日の不良の顔が蘇り状況を把握すれば一気に顔が青褪める。勢いよく椅子から立ち上がると彼女の友人に場所も聞かずに教室を飛び出すと担任にぶつかり、何処に行く、と止められるとうるせえ!と殴り飛ばして。まだ時間は経っていない。学校に来る途中に襲われたのなら昨日の帰り道を辿ればいい。今は彼女を見つけ出すことしか考えられず全速力で走りながら彼女の名前を叫んで。)
【 上原 美玖 】
…ありがとう。マイキー。
(彼は自分のことより他人を優先するタイプなんだろう。現に今も自分のことを心配してくれているのでもっと自分を大切してほしい、と思いながらも素直に礼を述べて。頬に添えた手をゆっくりと離しては後々恥ずかしくなり「な、馴れ馴れしく触ってごめん!」と両手をバタバタさせながら焦ったように謝って。心の声が読まれてしまったのでエスパー!?と思いながら両手で口元を覆い。彼女も遊びで絡んでいる女も居ないと聞けば何故かほっとしてしまい「マイキーって一途?」と気になったことを尋ねてみて。)
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