ヌシ 2021-08-01 19:31:03 |
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【 三上 結菜 】
ありがとう。
(一生大事にすると聞くと幸せそうに笑みを浮かべながら礼を述べた後に彼の唇に触れるだけのキスをし。次のお泊まりでそういう事をするならば新しい下着を買いたく。ただ彼に着いてきてもらうのは恥ずかしいので友達を連れていこうと思えば控えめに「明日買いたいものがあるから友達と帰ってもいい…?」と尋ね)
【 佐野 万次郎 】
なら良かったけど。…悪ぃ、もっと早く助けに行けば良かった。
(大丈夫だと聞くとホッとしたような表情を浮かべるも、やはり自分がもっと早く助けに行けば男に追いかけられることは無かったのにと後悔は残る。彼女の頬にそっと触れて申し訳なさそうな表情を浮かべると彼女の目を見て謝り。慌てた様子で急いで行かないとと言う彼女を安心させるように優しく頭を撫でながら「エマはケンチンと一緒に居るから大丈夫だよ。」と述べて)
【 松野 千冬 】
!…不意打ちはずりぃ。
(完全に油断していたので唇に触れるだけの口付けをされると僅かに頬を染め、口元に手の甲を当てながら目を逸らしており。食器を軽く片したら彼女を送るか、と考えていると明日は一緒に帰れないことが分かり、少々残念に思うものの理由等は一切聞かず素直に頷いて。友達と一緒なら大丈夫だとは思うが「なんかあったらすぐ連絡しろよ?飛んでくから。」と一応念を押しておいて。)
【 上原 美玖 】
んーん、マイキー呼ぼうか迷ってたら来てくれたから嬉しかった。
(彼に謝る理由等ないので首を横に振り、むしろ呼ぶか躊躇している時にタイミング良く来てくれたのでそれが嬉しかったらしく表情を緩めながら手に擦り寄って。頭を撫でられながら彼の言葉を聞くと安心したのか一気に力が抜け、へなへなとその場にへたり込んでは「よ、良かった…エマちゃんに何かあったらどうしようかと思った……。」と俯きながら珍しく弱々しい声を漏らして。)
【 三上 結菜 】
ふふっ、いつもされてるからお返し。…あ、また照れてる。
(不意打ちはずるいと言う彼だが、彼も不意打ちでキスする事が多く。笑みを浮かべながらお返しだと言うと彼の顔を覗き込み、照れている事に気付くと嬉しそうにその事を述べて。何かあればすぐ連絡するようにと言う彼に、やっぱり優しいなぁと思うと同時に彼を心配させないようにしようと思うと「ありがとう。明日家帰ったら連絡するね。」と買い物が終わって家に帰宅したらちゃんと連絡するという事を約束し)
【 佐野 万次郎 】
俺は美玖の彼氏なんだし、次は迷わず俺を呼ぶ事。分かった?
(呼ぶのを躊躇していた事を聞くと自分に迷惑をかけたくなかったんだろうと理解し。彼女の優しさは嬉しいが自分は彼氏なので迷惑だと考えず呼んで欲しかったという気持ちが強く、むーっと拗ねたように頬を膨らませながら彼女の両頬を痛くないぐらいの力で引っ張ると上記を述べ。その場にへたり込んでしまった彼女の隣で自分もしゃがみ込むと苦笑を浮かべながら「俺がエマ1人置いてく訳ないじゃん。エマも心配してるだろうし戻る?」と尋ね)
【 松野 千冬 】
…照れてねえし。
(お返しと言われるとなるほどな、と内心では納得しており、照れていることを指摘されればこれ以上見られまいと顔を背け、このままでは彼女のペースに流されてしまう気がするのでひっそりと何かを考えていて。家に着いたら連絡すると約束してくれたのでコクリと頷いては「買い物楽しんでこいよ。」と表情を緩めながら言った後、んじゃ、俺は久しぶりに場地さんと帰っかなーと呟いて。)
【 上原 美玖 】
わかっひゃー。
(拗ねている彼がとても可愛らしく思わず口に出しそうになったが、更に拗ねてしまうような気がしたので言葉を飲み込んで。頬を引っ張られながらも彼の気遣いが嬉しく、分かった、と素直に返事をして。彼女の元に戻るか尋ねられると何度も頷くも、ふと何かを思い出すと俯いたまま両手を広げては「マイキー、ぎゅーして。…手の位置は腰がいい。」と僅かに眉を下げながら強請って。)
【 三上 結菜 】
えー、照れてるよ。ほっぺ赤いもん。
(顔を背けて照れていないと主張する彼が何を考えているなんて気付いていないのか笑みを浮かべて彼の片頬を指でツンツンしながら上記を述べ。買い物楽しんでこいと彼から言われると「うん、ありがとう。」と礼を言い。続けられた彼の言葉を聞いて、彼女とはいえやはり自分を優先させるのは申し訳ないと思い、少しでも彼が場地や友人と帰れるように何か口実を作らないとと心の中で考えており)
【 佐野 万次郎 】
ん、じゃあ約束な。
(分かった、と彼女の返事を聞くと満足げに笑みを浮かべると上記を述べてから彼女の唇に触れるだけのキスをして。手の位置は腰にしてハグして欲しいという彼女の願いにこくりと頷くと「良いよ、ハグぐらいいくらでもする。」と言って彼女の要望通りに彼女をそっと抱き締め。彼女の様子からして何かあったのだろう。そう思うと抱き締めたまま、「…何かあった?」と優しく尋ねて)
【 松野 千冬 】
…。
(自分の頬をツンツンしている彼女の手首を掴むとそのままその場に押し倒し、一つも隙を見せることなく唇を重ねれば半ば強引に舌を侵入させて。彼女の考えていることを察した訳ではなく、ただ、偶然自分も似たようなことを感じていて。あの事件から毎日登下校が自分と一緒なので、友達と遊ぶどころか帰ることすら出来ないことに今更気づいては申し訳ない気持ちになり、一人でなければ大丈夫か、と一人小さく頷けば「結菜、ダチと帰りてえ時とか遊びてえ時は気にせず行ってくれていいから。」とニッと笑みを浮かべながら伝えて。)
【 上原 美玖 】
!……外だよ。
(触れるだけの口付けをされると周りに見られていないかとみるみる顔を赤らめ、彼の胸に頭を押し付けながらぽつりと呟いて。文句一つ言わず要望通りに抱き締めてくれる優しい彼に表情を緩めながらありがとう、と小さく礼を述べては自分も腕を回して。幸せそうに目を瞑っていると何かあったのかと尋ねられたので言うかほんの少し迷ったが、隠すのは違うと思ったらしく正直に「ちょっと腰触られたから気持ち悪くて。」と伸びている男を睨みながら話して。)
【 三上 結菜 】
ん…!?
(突然押し倒された事に驚いていると、唇を重ねられ舌を入れられた事に更に驚いたと言わんばかりに目を見開き。彼の母が部屋に来たらどうしようという不安が込み上げると掴まれていない方の手で彼の胸元あたりを押して。彼の言葉にコクッと頷くと「ありがとう。千冬くんも場地さんとか友達と遊びたい時とか帰りたい時があったらちゃんと言ってね。」と彼に遠慮して欲しくないのでそう伝え)
【 佐野 万次郎 】
誰も見てねぇから大丈夫だって。
(胸に頭を押し付けながら呟く彼女が愛らしく。もしかしたら何人かは見ているかもしれないが、どうせ自分達の知らない人物ばかりなので見られていても気にしなくて大丈夫だろう。頭を優しく撫でながら誰も見ていないから大丈夫だと安心させてから髪にキスをして。男に腰を触られたと聞くと男の方を睨み、無表情だが何処か怒っている表情で「やっぱあいつころすか。」と本当にやりかねない様子で彼女から離れようとし)
【 松野 千冬 】
我慢出来ねえし、お前の全部今貰っちまおうかな。
(胸元あたりを押されるが一応自分も男なので全く意味がなく、一旦唇を離すもギリギリの距離で上記を述べて。本当にするつもりはないものの、先ほどの仕返しをしようと企んでいるのか口角を上げて。彼女の優しい気遣いに表情を緩めながら此方もコクリと頷いてはありがとな、と礼を言った後、そう言えば買いたい物ってなんだろうか、と少し気になるがあまり干渉するのは良くないと自分に言い聞かせて。)
【 上原 美玖 】
ほんとかなぁ…マイキー目立つもん。こんなに格好良くて可愛い顔してる男の子普通ならジロジロ見ちゃうよ…へへ。
(まず彼の存在が目立つ気がするので未だ顔を上げれずで、髪にキスされたことには気づいておらず。急に顔を上げると彼の頬を両手で挟んではペラペラと言いたいことを話し、最後には至近距離で見る綺麗な顔に思わずにやけてしまい。予想外の言葉にかなり驚いたように目を見開くと止めなきゃ、と離れようとする彼の腕に自分の腕を絡めれば「あそこのアイス食べたい!行こ?」と近くの出店を指差しながら声をかけて。)
【 三上 結菜 】
だ、だめ。千冬くんのお母さんもペケJも居るから…。
(彼の企みに気付かず頬を真っ赤にし、首を横に振って自分の心の準備とリビングに居るであろう彼の母と同じ部屋に居るペケJの事を考えると上記を述べて。残りの朝食を食べ終え、ご馳走様でしたと挨拶をすると自身が使った食器を重ねながら「朝ご飯もすごい美味しかった!…そうだ、昨日は千冬くんのお母さんがお皿洗いしてくれたから今度こそ私がお皿洗いしてもいいかな?」と尋ねてみて)
【 佐野 万次郎 】
かっこいいって美玖から言われんのは嬉しいけど、俺は男だから可愛くねぇの。分かった?
(彼女に容姿を褒めてもらえるのは嬉しいが、やはり可愛いという言葉には納得出来ず。ムスッとしながらその事を伝えるとにやけ顔を浮かべている彼女にもう一度唇にキスをすると分かったかと尋ね。男の元へ行こうとすると、腕を絡めてアイスが食べたいから行こうと言う彼女の言葉にハッとし、彼女の方を見ると「アイス?良いよ。」と言ってエマにドラケンと2人で時間を潰すようにメールを入れておくと「行こっか。」と先程の表情とは違って笑みを浮かべながら述べて)
【 松野 千冬 】
ペケJ寝てるし鍵かければ良くね?
(想像通りの反応に可愛いな、と思わず表情が緩みそうになるのを必死に抑えて。自分的には問題ないことを笑顔でさらりと返しては彼女の首元を優しく撫でてみて。重ねてくれた食器を受け取り、お盆に乗せていると昨日の夜のことを気にしているのか皿洗いをしていいかと尋ねられたので小さく吹き出しては「じゃ頼むわ。俺、結菜のそういうところ結構好き。」と恥ずかしげもなくストレートに好きと告げて。)
【 上原 美玖 】
マイキーは可愛くもあるの……ハイ。
(自分の中で佐野万次郎は格好良いだけでなく可愛い男だと思っているらしく折れるつもりはなかったが、もう一度唇に口付けされると再び真っ赤に染まっては「はい」と返事してしまい。恐る恐る彼の顔を確認すると何時もの彼に戻っていたので安心したように胸を撫で下ろし、先ほどよりぎゅっと腕を絡め店に迎えば「何味にする?このレインボーのアイスだと色んな味混じってそう!」と楽しそうにメニューを眺めて。)
【 三上 結菜 】
んっ…で、でも鍵閉めたら怪しまれちゃうよ。
(笑顔で鍵をかけたら良くないかと言って首元を撫でられると思わず声が出てしまい耳まで赤くし。恥ずかしさで涙目になりながら彼の方を見るとそれだと怪しまれると何とか止めようとして。彼からストレートに好きだと言われると皿を重ねる手を止め、頬を真っ赤にしながら彼を見て、「な、何で恥ずかしがらずに好きって言えるの…。」と自分はまだ好きと言うのにも照れくさくなるので疑問に思っている事を彼に尋ねて)
【 佐野 万次郎 】
ん、よろしい。次可愛いって言ったら…いや、やっぱ良いや。
(はい、と返事を聞くと満足げに笑みを浮かべてコクコクと頷くとよろしいと述べて。次可愛いと言った時の事は此方にも考えがあるらしく、彼女にも伝えようと思ったが言わない方が彼女の反応を見たいので言わないでおこうと思い。意地悪な笑みを浮かべながらはぐらかして。まだ先程の事でイライラしていたかぎゅっと腕を絡められると表情を緩め、楽しそうにメニューを眺めている彼女をしばらく見つめた後、「んー…俺はチョコにしようかな。分けっこする?」と別々のアイスを頼んでシェアするかと提案してみて)
【 松野 千冬 】
ちょっとだけだから…な?
(彼女の声や涙目に本当に制御出来なくなりそうなのであと少しだけ苛めたら止めようと決め、耳元に唇を寄せると囁くように少しだけなら大丈夫かと尋ねて。問いかけに対し小首を傾げてからんー、と少し考える素振りを見せるが結局自分でも分からなかったらしく「分かんねえ。…けど、愛してる。……これはすげえ恥ずい。」と言ったことを若干後悔しながらそっぽ向けば照れくさそうに後頭部を掻いて。)
【 上原 美玖 】
な、何!?…はっ、まさか別れる…?嫌だ、マイキーのこと大好きなのに別れたくない!私を置いていかないでッ。
(途中で言うのを止められると気になって仕方なく、意地悪な笑みを浮かべる彼を見れば間違いなく自分の嫌なことをする気だ。自分が今絶望するとすれば彼と別れることなので絶対に嫌だ、と突然わんわん泣き始め、通りすがりの人達がヒソヒソと話しており。メニューと睨めっこしていると彼からの提案に目を輝かせながら大きく頷くと「じゃあ、バニラ!」となんだかんだで王道の物を選んで。)
【 三上 結菜 】
っ、ちょっとだけなら…。
(耳元で囁かれるとビクッと肩を震わせ、少しだけで終わるなら…と思うと恥ずかしさで顔を背けながらか細い声で上記を述べて。彼にとっての恥ずかしい言葉を聞いてきょとんっとした後、たまにでも彼の照れた顔を見たい気持ちがあるので少しだけ意地悪したくなると笑みを浮かべながら「じゃあ、たまに言ってもらおっかな。」と述べ)
【 佐野 万次郎 】
!?別れるわけねーじゃん!別れる気ねぇし!
(彼女が泣き出してしまった事によって慌てて両肩をガシッと痛くない程度の力で掴むと焦った表情で彼女の目を見ながらしっかりと自分は今もこの先も別れる気は無いという事を彼女に伝え。目を輝かせながらアイスの味を選ぶ彼女の姿を見ると自然と笑みが溢れ、「バニラね、分かった。」と言って店員に自分と彼女の分のアイスを頼んで、彼女に払わせる隙を見せずに2人分の会計を済ませ)
【 松野 千冬 】
!…ばぁか、ダメに決まってんだろ。
(か細い声でちょっとだけなら、と言われると予想外のことに目を丸くしてから自分の髪をぐしゃぐしゃすれば、彼女の額に軽めのデコピンを食らわせてからゆっくりと上から退いて。ちらりと一瞬だけ彼女に目を向けると笑みを浮かべながら話す様子を見ればまた意地悪しようとしてんな、と肩を竦め「結菜って結構Sっ気あるよな。」と前々から感じていたことを口にして。)
【 上原 美玖 】
ほ、ほんと…?
(両肩を掴まれると吃驚して涙が引っ込んで、別れないと言ってくれたので安心するが、ほんの少しだけ不安が残るらしく本当かどうか鼻水を垂らしながら確認して。鞄の中の財布に手をかけたところで既に会計が済まされていたので目が点になり「さすが無敵のマイキー!速い!…じゃなくて、私が食べたいって言ったんだから私が奢る!」と一人ノリツッコミをしてから彼に千円札を差し出して。)
【 三上 結菜 】
え?で、でもさっきちょっとだけならって…。
(ダメに決まっているだろうと言って軽いデコピンを彼から食らうと痛くはないが反射的に目を閉じ。彼が上から退くと身体を起こしながら彼の方を見て上記を述べて。彼の言葉に自覚が無いからか首を傾げると「そうかな…?どっちかというと千冬くんの方がSっ気あると思うけど…。」と今までの彼の行動などを思い返しながら述べ)
【 佐野 万次郎 】
本当に決まってんじゃん。さっき指輪も買ったのに別れるとか流石にクズ過ぎねぇ?
(鼻水が垂れている事に気付くと服の袖で優しく拭いながらまだ不安が残っているのであろう彼女の言葉に直ぐ頷いては上記を述べて。奢ると言って千円札を出した彼女だが受け取る気は全く無く。首を横に振ると財布をポケットの中に仕舞い、ニッと笑みを浮かべながら「俺は彼氏なんだから俺とのデートの時は美玖は金出さなくていーの。」と言ってアイスが出来るのを待ち)
【 松野 千冬 】
…お前相手にちょっとで終われるわけねえじゃん。
(大好きな彼女相手に途中で止められる自信が全くないので、顔を背けると僅かに唇を尖らせながらぽつりと呟いて。自分の方がSっ気があると聞くと確かに、と否定することなくコクコクと頷けば「小学生の頃よく好きな奴ほど苛めたくなるって聞いてンなわけねえだろって思ってたけど今はすげえ分かる。」と言ってから唇に触れるだけのキスをしてから笑みを浮かべて。)
【 上原 美玖 】
良かった…これ大事にするからね。
(鼻を啜りながら納得したように頷くと彼に貰った指輪を見せれば上記を述べて。あ、と何かを思い出したようにポケットから男から奪い返した髪飾りを取り出すと嬉しそうに付け直して。受け取って貰えなかった千円札を一旦財布にしまうが、彼の意見に納得が出来ないらしく頬を膨らませると「マイキーにばっかり負担かかるじゃん。それはダメ。気持ちだけで嬉しいから。」と自分の気持ちも伝えて。)
【 三上 結菜 】
そ、そっか…。
(彼から予想外の言葉を聞くと段々頬を赤くし、彼を見ていたが顔を見られないように俯きながらポソッと上記を述べ。彼の言葉に納得していると唇に触れるだけのキスをされると頬を少しだけ赤くして。彼はSっ気はあるが自分に対して嫌な事はしてこないと思い返し、小さく笑みを浮かべると「千冬くんは嫌な意地悪してこなくて優しいから好き。」と言って自分も彼の唇に軽くキスをして)
【 佐野 万次郎 】
うん、俺も大事にする。
(指輪を見せながら大事にすると言ってくれた彼女を見て笑みを浮かべると、自分も彼女から貰った指輪を見せながら上記を述べて。髪飾りを嬉しそうに付ける彼女を微笑ましく見るともしかして落としてしまったのだろうかと疑問に思えば「髪飾り、付けてた時に落ちたりした?」と不良品なら交換してもらおうと考えながら尋ね。ダメだと彼女は言うがやはり彼氏の立場からすればかっこつけたいもの。気持ちは嬉しいが首を横に振ると「彼氏からすればかっこつけたいもんなの。」と言って自分と彼女のアイスを受け取ると彼女の分を渡して)
【 松野 千冬 】
…おう。
(自分も顔を背けていたので彼女の顔が段々と赤く染まったことには気づいておらず、小さく一つ返事をすれば何処か恥ずかしそうに後頭部を掻いて。嬉しい言葉を言ってくれたかと思えば同じようにキスを返してくれたので表情を緩ませ、先ほどより長めにしようと再び顔を近づけるが『千冬ー!結菜ちゃんの帰りがどんどん遅くなるでしょ!お皿持ってきて!』と母親の声が飛んできてはズッコケて、嫌そうな顔をしながら溜息を溢すと「…持って行くか。」と彼女に声をかけて。)
【 上原 美玖 】
んー…違うと、思う。
(同じように指輪を見せながら大事にする、と言ってもらえると嬉しそうに大きく頷いてはありがとう、と礼を述べて。髪飾りのことを聞かれると先ほどの男に落として取られたのか隙を見て取られたのか分からずで、今落ちないか試してみようと首を横に振ってみるが落ちなかったので不良品等ではないことを伝えて。此処まで言われてしまうと何も返す言葉がなく、ペコリと頭を下げてからアイスを受け取ると「こんなことしなくてもかっこいいよ、万次郎は。」と一口食べながら呟いて。)
【 三上 結菜 】
そ、そうだね。早く行こ!
(彼の顔がどんどん近付くと目を閉じキスを待っていると彼の母の声が聞こえてきて我に返り。持っていくか、と彼の声掛けにコクコクと頷くと急いで皿を重ねていき。キス出来なかった事に少しばかり心残りがあり、ちょっとだけなら…と思うと彼の唇にそっと先程より少しだけ長めのキスをすると「…よし、じゃあ持っていこっか。」と照れくさそうに笑いながら彼に声をかけて重ねた食器を持って立ち上がり)
【 佐野 万次郎 】
そっか、良かった。
(違うと思うと聞くと微笑んで安心したような声色で上記を述べるが、ならば何故外れたのだろうと思うと「もしかしてさっきの男に取られた?」と首を傾げながら尋ねて。彼女からマイキーじゃなく名前を呼ばれると驚いたように目を見開いた後、少しだけ照れくさそうに目線を逸らすと「…さんきゅ。」と礼だけ述べてから一口アイスを食べ。気持ちが落ち着くと彼女のアイスが食べたくなり、彼女の方を見ると「美玖のアイス食いてぇ。」と言って口を開き)
【 松野 千冬 】
!可愛すぎる…。
(タイミング逃した、と溜息を溢し、立ち上がろうとした瞬間唇に柔らかい感触があり目を見開いて。少ししてから彼女から長めのキスをして貰えたことが分かり、行こっか、と何処か照れくさそうに笑う彼女が愛らしくぽつりと呟いて。自分も食器を持って立ち上がると本当に気を遣わなくていいのにな、と思うが彼女が気にするなら仕方ないと思い「重くない?」と声をかけて。)
【 上原 美玖 】
…ごめん、いつの間にか取られちゃった。
(彼の問いかけに鋭いな、と呑気に感心してから小さく頷くと大事なプレゼントをこうも簡単に取られてしまったことを申し訳なさそうに謝って。せっかくの貴重な照れた彼の姿を見れたのに気づいておらず、美味しそうにアイスを食べていると自分の味も欲しいと言う彼。早速嬉しそうにスプーンで一口掬うと「はい、あーん!」と笑顔で彼の口元に持って行って。)
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