ヌシ 2021-08-01 19:31:03 |
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【 松野 千冬 】
…やだ。
(彼女の言葉を聞けば一体どれだけ可愛い部分を挙げれば気が済むんだ、と思い、首を横に振りながら拒否すると少し拗ねたように唇を尖らせて。自分の携帯で大丈夫だと了承を得ると良かった、と表情を緩め、ちゃんと一回一回撮るぞ、と言いながら写真を撮って。数枚撮っては満足そうに頷いて「っし、おっけー。ありがとな。」と礼を述べて、先程より冷え始めたので短ランを脱げば彼女に羽織らせて。)
【 上原 美玖 】
エマちゃん!…何か手伝えること、ある?
(愛してる、なんて流石に引かれたかな、と顔の火照りが引いてから次は段々と後悔し始めて。台所に着くとひょこっと顔を覗かせながら何か手伝えることはないかと彼女に声をかけて。すると、少ししてから彼もやってきては先程のことを思い出し、みるみる顔を真っ赤に染めながら「お、おはよう。」とちらりと一瞬見てから今度こそちゃんと挨拶を返して。)
【 三上 結菜 】
…これで機嫌直った?
(やだと言っては拗ねたように唇を尖らせる彼を見て、少ししつこ過ぎたかなと思い。少しだけ背伸びをすると自分から彼の唇に軽く口付けをし、少し照れくさそうにしながら上記を述べ。礼を言われると笑みを浮かべながら「こちらこそありがとう。」と礼を言い。寒くなってきたなと思っていると彼から短ランを羽織らせてもらい。少し慌てたように「さ、寒いから千冬くんが着て?風邪引いちゃうよ。」と返そうとして)
【 佐野 エマ 】
あ、美玖ちゃん!
(味噌汁の味見をしていると彼女が台所へとやってきて、名前を呼ばれると笑みを浮かべながら自分も彼女の名前を呼んで。何か手伝える事はあるかと尋ねられると周りを見ながら考える。するとまだ卵焼きを作っていない事と白ご飯を茶碗によそっていない事に気付き、彼女の方を見て「美玖ちゃん、卵焼き作れる?もし良かったら作って欲しいな。」とお願いをして)
【 佐野 万次郎 】
ん、おはよう。
(頬を真っ赤に染める彼女を見ると笑みを浮かべながらもう一度彼女にも挨拶をし。椅子に座ると祖父がいない事に気付く。まぁ祖父の事だから気を使ってくれたのだろうと思い、特に妹には何も聞かず。美玖の方を再び見ると「そうだ、何か取りに行くもんとかある?着替えとかもあるだろうし、朝飯食ったら送るけど。」と昨日はそのまま自分ちへと連れてきた為、取りに行くものはあるか尋ねてからもし良かったら送るという事を伝え)
【 松野 千冬 】
!……おう。
(拗ねていると唇に柔らかい感触を感じ、すぐに彼女にキスされたのだと分かれば僅かに頬を紅潮させ、パッと顔を背け口元に手の甲を当てながらコクリと小さく頷いて。慌てた様子で羽織らせた短ランを返そうとする彼女を止めれば首を横に振り「俺は全然ヘーキだから。お前に風邪引かれたらそれこそ親父さんに合わせる顔ねえよ。」と苦笑いを浮かべながら述べた後、こうしてればあったけえから、と背後から優しく抱き締めて。)
【 上原 美玖 】
任せて!
(卵焼きを作って欲しい、と言われると任せて!と胸を叩いて手際良く作り始める。が、あれだけ意気込んでいた筈が上手く巻けず良く言えばスクランブルエッグみたいになってしまい、ズーンと落ち込みながら彼女に「ご、ごめん…。」と謝罪して。両親に女の子らしく生きて欲しい、と言われてから女の子らしいことに料理の出来る女の子、が自分の中でカテゴリされており、何度も挑戦してみたが、料理はなかなか成長しないようで。)
…あ、じゃあ、お言葉に甘えて送ってもらってもいい?
(彼は普段通りなので自分ばかり意識してしまって恥ずかしい、と思えば首をブンブンに横に振って必死に顔の熱を冷まして。朝食を食べたら家まで送る、と言う彼の気遣いに昨日も遅かったので申し訳なく少し迷うが、昨夜の夢のこともあり今は少しでも彼と一緒に居たい気持ちが勝り、自分の我儘で申し訳ないが、お言葉に甘えて送ってもらっても大丈夫か確認して。)
【 三上 結菜 】
良かった。…もしかして照れてる?
(慣れない事をしたので引かれたかな、とヒヤヒヤしたものの、彼の返事を聞いて照れている様子を見るとへにゃっと笑っては上記を述べて。返そうと思ったが彼の言葉を聞くと返そうにも返せず、背後から抱き締められるとドキドキしながらも「ありがとう。」と礼を言って幸せそうに目を瞑り)
【 佐野 エマ 】
謝らないで大丈夫だよ!お腹に入ったら同じだからさ、ね?
(胸を叩いて任せてと述べる彼女を見ると可愛くてクスッと笑うと頷いて。味噌汁を椀に注いだり、白飯を茶碗によそったりしていると彼女が謝ったのでどうしたのだろうかと様子を見に行く。直ぐに状況が分かると自分達は特に気にしない事と美味しく食べられたら何でもいいので元気を出してもらえるように上記を述べて)
【 佐野 万次郎 】
ん、分かった。食べてゆっくりしてから行くか。
(首を横に振る彼女を見るとどうしたのかと首を傾げるも、送って貰ってもいいかと言う彼女の言葉に自分から言い出した事と1人で帰すのは心配なので直ぐに頷いて。朝食を食べて直ぐに向かってもいいのだが、2人が出かけるのは昼間からと言っていたのでゆっくりしてからでもいいだろう。そう思うと上記を述べ)
【 松野 千冬 】
…ちょっとだけ。
(彼女の問いかけに嘘を吐くわけにもいかず、かと言って素直に照れた、と言うのも何だか恥ずかしく少しだけと目を逸らしながら呟いて。彼女を抱き締めていると本当に好きだな、と思いながら痛くない程度にぎゅっとし、名残惜しいがちゃんと彼女を帰してあげないと、と思い、ゆっくりと体を離すと「遅くなるしそろそろ帰るか。」と声をかければ頭を優しく撫でて。)
【 上原 美玖 】
…優しい…エマちゃんと結婚する。
(得意分野ではないにしろ、この場でこの失敗は駄目だろう、とかなり落ち込んでいたが、彼女の優しい言葉にジーンと感動すればぎゅうっと抱き締めては結婚すると言って。優しくて、可愛くて、料理上手な彼女を年下ながら尊敬しており。)
ありがとう。マイキーの用事は本当に時間大丈夫?
(自宅まで送ってくれることになると此方としてはとても助かるのでありがとう、と述べてからペコリと頭を下げて。聞く限り彼の用事は何時でも大丈夫な感じだったが、具体的な時間は知らないので本当にこんな感じで自分に合わせても大丈夫なのだろうか、と思い、念の為にと再確認しておいて。)
【 三上 結菜 】
不意打ちにちゅーしたら照れるのか…。
(少しだけ照れたと聞くと少しでも彼の事を照れさせられた事は嬉しく。嬉しそうだが何かを企んでいるような笑みを浮かべると上記を呟いて。彼の体が離れてそろそろ帰るかと声をかけられると名残惜しくなるが、遅くなると彼にも申し訳ない。素直に小さく頷くと「そうだね、そうしよっか。」と何処か寂しそうに笑みを浮かべながら述べ)
【 佐野 エマ 】
ウチも美玖ちゃんと結婚したいけど、美玖ちゃんはマイキーと結婚しなきゃでしょ!
(彼女に抱き締められると優しく抱き締め返して。結婚すると聞くと勿論自分は嬉しいし自分も出来るなら彼女と結婚したいな~なんて考えるが兄の彼女だ。彼女を傷つけないようにと思いながら上記を述べ。前にも言ったと思うが兄と彼女が結婚すれば彼女は義姉になるのだ。笑みを浮かべると「美玖ちゃんがウチのお姉ちゃんになるの楽しみにしてる!」とまだ気が早いがそう述べて)
【 佐野 万次郎 】
俺の予定も昼間からだし大丈夫。
(用事は本当に大丈夫なのかと尋ねられると自分は堅と共に彼女と自分の妹が大丈夫か見守りに行くだけなので彼女達より早くには出ない。その事は彼女には言わずにニコニコ笑いながら上記を述べ。彼女の頭をポンッと撫でると微笑みながら「それに美玖と少しでも長く過ごしてぇし。」と妹がいる中、そう述べて)
【 松野 千冬 】
………。
(僅かに彼女の呟きが聞こえればちらりと目線を其方に向けると、何かを企んでいるような笑みを浮かべる様子になんか怖え、なんて思いながら後頭部を掻いて。何処か寂しそうに見える彼女の頭を優しくぽんぽんと数回撫でれば「んな面されたら帰せなくなるって。明後日からまた学校で会えるし、来週の土日はずっと一緒に居れるから、な?」と目線を合わせ表情を緩めながら述べて。)
【 上原 美玖 】
…あ、そうだった。それにエマちゃんもドラケンさんと結婚するもんね。
(エマちゃん好き好き、とぎゅうっとしていると発せられた言葉に思い出したように言って。それに彼女には大好きなドラケンが居るんだ、と思い出すと笑顔で上記を述べて。彼女が義妹になることが此方としても本当に楽しみなのでコクリと頷くと「良いお姉ちゃんになれるよう頑張るね!」と今から意気込んで。)
良かった。
(彼の予定も昼からだと分かればそれなら無理させることもないかな、と少しばかり安心すると小さく笑みを溢して。彼の言葉にきゅんっとすれば嬉しそうに表情を緩ませ、近くに行きたいな、と思うと隣に移動すれば彼の肩に頭を乗せて「好き、大好き……万次郎。」と気持ちを伝えながら最後の名前だけ小声で呟いて。)
【 三上 結菜 】
帰さなくてもいいよ。…な、なんてね!早く行こっか!
(帰せなくなると言われると小さく帰さなくてもいいよと呟く。だが、彼の言う通り、平日は毎日会えるし来週は土日はずっと一緒に居れる。彼を困らせるのは良くないと思うと誤魔化して、彼の手を握ると早く行こうと声をかけてバイクを止めた場所へと向かい)
【 佐野 エマ 】
!うん!その前に付き合えるように頑張らなきゃだけど!
(彼女の言葉にかぁぁっと頬を赤くするが、いつか堅のお嫁さんになりたいと思っているので元気よく頷いては上記を述べ。良いお姉ちゃんになれるよう頑張ると言われたが彼女はもう自分にとって良いお姉ちゃんみたいな存在だ。ニコッと笑うと「美玖ちゃんはもう良いお姉ちゃんだよ!」と思った事を正直に述べて)
【 佐野 万次郎 】
今、万次郎って呼んだ?
(良かったと言って小さく笑みを溢す彼女を見るとこちらも笑みを浮かべて優しく頭を撫でて。自分の隣に来て肩に頭を乗せては好きや大好きを言ってくれる彼女。嬉しくてつい笑みを浮かべているとマイキーじゃなく、万次郎と呼んでくれ、驚きで目を見開くと上記を述べ。マイキーと呼ばれるのも嬉しいが万次郎と呼ばれるのも嬉しい。直ぐに笑みを溢し、そう思うと「今度から万次郎って呼んで欲しい。」と述べ)
【 松野 千冬 】
…んなこと言われたらマジで連れて帰るけど。
(彼女からは予想外の返事が返ってきたのでかなり驚いたように目を見開く。なんてね、と言っては早く行こう、とバイクの止めてある場所に黙って手を引かれるがまま着いていったが、途中でぴたりと足を止めれば真剣な眼差しで上記を述べて。彼女の親。特に父親のことを考えれば本当に早く帰してあげた方が良いことは分かっているので、此処で本当に冗談だと言ってくれればまだ諦めはつくらしく返事を待って。)
【 上原 美玖 】
誰よりも応援してる!
(頬を赤らめる彼女に可愛い、と思いながら表情を緩め、此処まで頑張る必要のない、明らかに両思いの二人を思い出すが、余計な口出しをするつもりは一切ないので応援すると告げて。彼女の言葉を聞けばこれまたジーンと感動し、嬉しくなり「全然そんなことないのに…でもありがとう。エマちゃんは良い妹だ。」と此方もニコッと笑いながら言って。)
…は、ハードル高い、かも。
(小声で名前を呼んだつもりが彼にはちゃんと聞こえていたらしく、今更恥ずかしくなり僅かに顔を赤らめる。今度から今の呼び方で呼んでほしい、と言われると嘘でしょ、と一度呼んだだけでこんなにも恥ずかしいのに心臓持つのだろうか、と不安になって。マイキーさんからマイキー呼びは思ったより早く慣れたのものの、今回は自分の中でかなりハードルが高いらしくぽつりと呟いて。)
【 三上 結菜 】
……良いよ、連れて帰っても。
(わがままを言ってしまったのでバイクの元へ歩きながら内心反省しており。すると彼が急に止まった事に驚き、彼の方を見ると彼は真剣な表情を浮かべながらマジで連れて帰るけどと述べる。自分は長く彼と一緒に居たい。そう思うと恥ずかしそうに目を逸らし、頬を僅かに赤く染めると上記を述べて)
【 佐野 エマ 】
ありがとう!美玖ちゃんに良い報告出来るように頑張る!
(誰よりも応援してると聞くと、彼女の言葉は何処か上手くいくか分からないと不安だった自分にとって本当に心強く。再びぎゅっと抱きしめると礼を述べ、良い報告が出来るように頑張ると伝え。良い妹だと聞けば嬉しそうに笑い、「やった!2人が結婚しても姉妹みたいに仲良しで居たいね。」と気が早いがそう述べ)
【 佐野 万次郎 】
直ぐじゃなくて良いから!…ダメか?
(万次郎呼びにして欲しいと彼女にお願いした所、ハードルが高いかもと返事が返ってきた。いきなり本名で呼び捨ては確かにハードルが高いかもしれないが、彼女には本名で呼んで欲しい気持ちが大きくて。直ぐじゃなくて良いと返事をした後、しゅんっとした表情を浮かべると小首を傾げてダメかと尋ね)
【 松野 千冬 】
…んじゃ遠慮なく連れて帰る。
(此処で冗談だと言ってくれるものだと思っていたので再び予想外の発言をする彼女に動揺を隠せず、恥ずかしそうに目を逸らしながら頬を染める姿にグッときてしまい、反対の手で彼女の手首を掴んでは此方に引き寄せて。此処は我慢して彼女の父親の信頼を得るべきなのだろうが、彼女のこんな姿を見てしまっては気持ちを止めることなど出来る筈もなく、ぎゅうっと抱き締めながら上記を述べて。)
【 上原 美玖 】
絶対上手くいくって私が保証する!
(彼女とドラケンの二人を同時に見たのは初めてで何の説得力もないかもしれないが、どう見ても上手くいくようにしか見えなかったので抱き締め返しながら述べて。彼女の言葉にコクリと大きく頷いては「エマちゃんとはずっと仲良しで居れる気がする。」と笑顔で言うと次は何を手伝えばいいか尋ねて。)
…分かった、頑張ってみる。
(彼に此処まで言われて、しゅんとした表情を見てしまえば頑張る選択肢しかなく、恥ずかしそうに頑張ってみることを伝えて。自分の知っている中で彼のことを名前で呼んでいる人は居ないので、特別感があり、自分も呼びたい気持ちは山々なので彼の服の裾を緩く掴みながら「…ま、万次郎。」ともう一度恥ずかしそうに呼んでみて。)
【 三上 結菜 】
うん。…お母さんに電話だけしてもいい?
(手首を掴まれ、引き寄せられると「わっ!」と驚いたような声を出して。ぎゅっと抱き締められ、遠慮なく連れて帰ると彼の口から聞くと一気に頬を赤くさせ、うんと返事をし。泊まる事になったのをせめて母にだけでも伝えた方がいいだろう。暫くして彼の顔をチラッと見ると母親に泊まるという連絡だけ入れていいかと尋ね)
【 佐野 エマ 】
うぅ…ありがとう。美玖ちゃんがマイキーの彼女で本当に良かった。
(絶対上手くいくと保証すると彼女から言われると嬉しさで思わずうるっとしながらも礼を言い。こんなに優しい彼女が兄の恋人で良かった、そう思うと彼女にも伝え。ずっと仲良しで居れる気がすると彼女から言われると、ぱぁぁっと表情を明るくさせ、「うちも思う!」と述べ。何を手伝えばいいか尋ねられると暫く考え込み、思いつくと「お箸並べてもらってもいいかな?うちら3人はテーブルに並べてもらって、おじーちゃんのはお盆に置いて貰えると嬉しいな。」とお願いし)
【 佐野 万次郎 】
ん、やっぱそっちの呼び方も嬉しい。
(恥ずかしそうに頑張ってみると彼女が言ってくれると直ぐに嬉しそうな表情になり、コクッと頷いて。次はいつ呼んでくれるかな、と内心楽しみにしていると服の裾を緩く掴まれ、どうしたのだろうかと小首を傾げているともう一度"万次郎"と呼んでくれた。驚いてしまったが嬉しそうに笑みを浮かべ、彼女の頬にそっと触れるとそっちの呼び方も嬉しいと伝え)
【 松野 千冬 】
おう。
(このまま彼女と夜も一緒に過ごせることが本当に嬉しく、ぎゅうっと抱き締めたままの状態で。母親に電話をしても大丈夫か、と問われると勿論だと言わんばかりに頷いて。電話が出来るようにゆっくりと彼女を離し、これで彼女の父親に嫌われたらどうしようか、と多少不安な気持ちが残るものの、決して疚しい気持ちで泊めるわけではないので一旦忘れようと自分に言い聞かせて。)
【 上原 美玖 】
嬉しい。私もマイキーの妹がエマちゃんで良かった!
(彼女の言葉に嬉しそうに表示を緩めるが、それは此方の台詞でもあり、明るく、優しく、こんなにも一緒に居て楽しい子が彼の妹なことが本当に嬉しく、この先もずっと仲良くさせてもらおうと決めていて。自分達のお箸を並べて、お爺ちゃんの分はお盆に、と聞けば気を遣わせてしまっているかもしれない、と気がつけば申し訳なくなり「お爺さんに後でご挨拶しないと…。」と言葉を漏らしながらお箸を並べに行って。)
私も一回ちゃん付けで呼ばれたい!
(名前を呼んだだけでこんなにも喜んでもらえるなら本気で頑張ろう、とこっそりと気合いを入れて。頬に触れられると幸せそうに手を重ねて。自分も何か違う呼び方をされたいと思うが、残念なことに彼とは違って自分は特に渾名のようなものはないので、うーん、と少し考えた後、一度名前にちゃんを付けて呼んでもらいたいと閃き、目をキラキラと輝かせながらお願いしてみて。)
【 三上 結菜 】
ちょっと行ってくるね。
(電話は少し離れた場所でしようと思い、彼から離されると行く方向を指さして上記を述べた後、少しだけ離れた所へ行き。母に電話をし、今日彼の家に泊まる事を言うと最初は『えー』っと言われるが、『分かった、お父さんにも伝えとく。変な事しちゃダメだからね。』と許可は得れたが変な事の意味が分かると頬を赤くし、「し、しないよ!」と大声を出し。電話を切ると彼の元に行き「お泊まり大丈夫だって。」と伝え)
【 佐野 エマ 】
えへへっ…いつか本当にWデート出来たら良いね。
(彼女の言葉を聞くと照れくさいが嬉しく、思わずはにかんで。いつかWデートするという夢も叶えたい。そう思うとはにかんだまま上記を述べ。彼女はもしかして祖父に気を遣わせてしまってると思っているのではないかと思い、実際気を遣って居間に行ったのだが彼女にはそれを伝えず、首を横に振ると「全然挨拶しなくて大丈夫だよ!確か昨日ご飯食べたら出かけるみたいな事も言ってたし!」と述べ)
【 佐野 万次郎 】
ちゃん付け?呼び捨てで慣れてっからなぁ…。
(頬に触れると自分の手に幸せそうに手を重ねた彼女を見ると優しい笑みを浮かべ。何やら考えてる様子の彼女を見て首を傾げていると、目を輝かせながらちゃん付けで呼んで欲しいと言われると驚いたような顔をし。指で頬をポリポリ掻くと呼び捨てが慣れてると口にし。だが、可愛い彼女のお願いだ。小さく深呼吸をした後、何処か照れくさそうに「……美玖ちゃん。」と呼んで)
【 松野 千冬 】
お、良かった。
(電話をすると言って少し離れた場所に移動する彼女に軽く手を振り、ウチは大丈夫だろうが一応自分も母親に連絡入れておこうと思い電話をかける。彼女の親の心配をする以外は案の定、大歓迎で。ご馳走作らなきゃ、と最後まで話を聞かずに通話を切られるとはあ、と大きな溜息を溢して。すると、彼女も終わったのだろう、此方に戻ってきては大丈夫だった、と聞いて安心したように頷くと「じゃ、焦らずにゆっくり帰れるな。」と笑顔を見せながら言って。)
【 上原 美玖 】
だね!Wデートって夢なんだ。
(実はWデートと言うものが夢で、この夢は彼女とドラケンカップルと叶えたいと思っているので、絶対にしようね、と笑顔を見せながら言って。彼女の言葉を聞けば少し不安は残るが、彼女にまで気を遣わせると更に申し訳ないのでお爺さんには今度改めてご挨拶しよう、と決めて「分かった…!」とだけ返すとお箸を並べ始めて。)
!……はい、万次郎くんッ。
(呼び捨てが慣れていると言われるとやっぱり厳しいかあ、と半ば諦めていたが、要望通り自分の名前をちゃん付けで呼んでくれた彼。驚いたように目をパチパチさせて、普段は自分ばかり照れさせられて悔しい思いをしていたが、今は珍しく照れた様子を見せる彼にこれはあまりにも尊すぎる、と一人悶え苦しんだ後、上記を述べながら幸せそうにへにゃりと笑って。)
【 三上 結菜 】
そうだね、嬉しい。
(焦らずにゆっくり帰れるなと笑顔を見せながら述べる彼を見るとこちらも笑みを浮かべては上記を述べ。ふと彼の母親の事を思い出し、急に泊まりたいと言ったので迷惑じゃないかなと少し不安になり。彼の方をちらっと見ると「き、急にお泊まり決めちゃったけど千冬くんのお母さんにご迷惑じゃないかな…?もしご迷惑だったら日を改めるけど…。」と尋ね)
【 佐野 エマ 】
うちも夢なんだ!だから早くドラケンを振り向かせなきゃ!
(Wデートは夢だと聞くと自分も同じなのでそれを伝えた後、拳を作ると早く堅を振り向かせなきゃと意気込み。笑顔で絶対しようねと述べる彼女を見るとコクッと頷いては「うん!早く行けるようにうちも頑張るね!」ともう一度堅と付き合えるように頑張ると述べ。白米と味噌汁を並べ終えた後、祖父の朝食の乗った盆を持つと「ちょっとおじーちゃんに渡してくるね。美玖ちゃんはマイキーの横座る?」と先に何処に座るか尋ね)
【 佐野 万次郎 】
可愛い。…たまにはくん付けも良いかもな。
(名前をちゃん付けで呼んだだけなのに幸せそうに笑い、自分の事を万次郎くんと呼ぶ彼女を見ると、何とも可愛らしい姿にこちらも自然と笑みが溢れる。彼女の頭をポンポン撫でながら彼女の事を" 守ってやらねぇとな。 "と内心考えており。妹が見てない事をいい事に唇に触れるだけのキスをすると上記を述べ。もう一度頭を撫でてから「そうだ、エマとの買い物終わって解散してからは家まで送らないで大丈夫?もし不安だったらエマはケンチンに任せて送るけど。」と気が早いがそう述べ)
【 松野 千冬 】
大歓迎だってよ。
(自分の母親に迷惑ではないかと尋ねられると真逆なものだったので苦笑いを浮かべては首を横に振り、彼女のことを大好きな母親は大歓迎だと喜んでいたことを伝えて。バイクのある場所まで戻ってくると、彼女はもしかしたら取りに帰りたい物があったりするかもしれないので「連絡する前に聞けば良かったんだけどよ、なんか取りに帰りてえもんとかある?寝巻きとかは俺の貸すから問題ねえけど…。」と女子は何が必要か分からないので小首傾げながら尋ねて。)
【 上原 美玖 】
マイキーの隣でもエマちゃんの隣でもどっちでも…!
(拳を作りながら頑張る、と意気込む彼女に自分も同じように拳を握り頑張って!と応援して。彼女の恋が叶ったら絶対にお祝いすることを決めていて。それが実現出来るように祈っており。お爺さんにご飯を持って行く、と言う彼女にコクリと頷いて、マイキーの横に座るか、と尋ねられると彼女との隣も捨て難く、どちらでも良いと笑顔で応えて。)
…なんか新鮮だよね。
(可愛い、と流れでさらりと言えてしまう彼に恥ずかしくなっているところに触れる程度の口付けをされると赤面してしまい。たまにはくん付けもいいかもな、と言われればじゃあこれからたまに呼ぼうと心の中で思っていて。彼の妹との買い物が終わってから家まで送ろうか、と提案してくれる彼の言葉にきょとんとしては小さく笑みを溢し、ほんとに優しいな、と思いながらも自分は本当に大丈夫なので「大丈夫!一人で帰れるよ。マイキーは心配性だなあ。」と彼の肩をポンポン叩きながら笑顔で言って。)
【 三上 結菜 】
良かった。
(迷惑をかけないか心配だったが、彼の返事でホッとした表情を見せ。彼の家に着いたら今度こそ挨拶しようと思い。何か取りに帰りたいものはあるかと尋ねられると寝巻きを貸して貰えるなら特に無く。小さく笑みを浮かべて首を横に振ると「取りに帰りたいもの無いから大丈夫だよ。」と返事をし)
【 佐野 エマ 】
じゃあうちが美玖ちゃんの隣がいい!
(同じように拳を作って頑張ってと彼女から応援して貰うと、嬉しそうに笑みを浮かべては元気よく頷いて。今日から早速堅に振り向いて貰えるように本当に頑張ろうと内心考えており。どちらの隣でもいいと聞くとてっきり兄の隣がいいと言うと思っていたので驚くが、どちらでも大丈夫なら自分が隣がいいと思うと上記を述べて)
【 佐野 万次郎 】
だな。たまにくん付けで呼んでよ。
(口付けをすると赤面する彼女が可愛らしく、思わずクスクス笑い。新鮮だよねと彼女が言うと自分も思っていた為、コクッと頷いて。たまにくん付けで呼んで欲しいと思うとニコッと笑っては上記を述べ。心配性だなと言われるが世間が物騒なので彼女に危ない目は合わせたくなく。眉を下げると「彼女の事心配すんのは当たり前だろ?…何かあったら近くの店に駆け込むとかしろよ。」と過保護かもしれないがそう述べ)
【 松野 千冬 】
分かった。んじゃこのまま直帰すっか。
(泊まりとなると流石に母親には顔くらい合わせた方が良いよな、と思い、取り敢えず彼女に余計なことを言わないように念を押して置かないとと肩を竦めて。取りに帰るものはないと聞けば分かった、とコクリ頷いて。何時ものようにヘルメットを彼女に渡し、先にバイクに跨りながら上記を述べれば何時でも大丈夫、と言って彼女が準備出来るのを待っていて。)
【 上原 美玖 】
是非!
(自分の隣がいいと言ってくれる彼女があまりにも可愛く、顔を背けながらなんなのこの兄妹…!尊い!と悶えて。一度咳払いをしてから再び彼女に顔を向けると是非自分の隣に座ってほしいと微笑んで。ふと、目の前に並べられた自分の作ったスクランブルエッグ風の卵焼きを見れば「……エマちゃん、マイキー。俺、料理下手な女嫌いなんだよな。別れてくれ。って言わないかな?」と涙目になりながら尋ねて。)
佐野くん、万次郎くん、マイキーくん!
(たまにはくん付けで呼んでほしいと言われると大きく頷き、何処かリズム良く様々な呼び方をすれば無邪気に笑って。眉を下げながら言う彼の表情は本当に心配そうなので、こんなに女の子扱いしてくれるのはきっと彼だけだろう、と思いながら「はーい!でもマイキーみたいに桁違いに相手が強くなければちょちょいのちょいよ!」とムンと腕を上げながら安心させるように強いアピールをして。)
【 三上 結菜 】
うん、そうだね。…あ、何かお土産いるかな…?
(直帰するかとコクッと頷いて返事をするも、泊まらせて貰うのにお礼の土産を買わなきゃと思い、小首を傾げて彼の方を見ると何か土産はいるかなと尋ね。礼を言ってヘルメットを受け取り被ると自分もバイクに跨り。彼の腹辺りにぎゅっと腕を回すと小さく笑みを浮かべながら「じゃあ、お願いします。」と述べ)
【 佐野 エマ 】
やった!ありがとう!
(彼女の横に座る事に兄は拗ねそうだが、自分も彼女の横に座りたかったので彼女から了承して貰えると少々子供っぽいかもしれないが本当に嬉しそうにしながら彼女に礼を言って。彼女の質問、そして涙目になっているのを見ると祖父の朝食をテーブルに置いて慌てて彼女の元に行き。彼女の背中を擦りながら「大丈夫だよ!マイキーはそんな事絶対言わないし、むしろ美玖ちゃんの手料理食べられて喜ぶと思うよ!」と彼女を安心させるように伝え)
【 佐野 万次郎 】
可愛い…。けど、苗字にくん付けは距離ある感じでちょっと嫌だな。
(無邪気な笑みを浮かべてはリズム良く色々な呼び方にくん付けをする彼女はとても愛らしく、思わず無意識で可愛いと呟き。だが、苗字にくん付けは何だか距離を感じて嫌らしく、彼女の頭を撫でながら伝え。彼女の言葉を聞くとクスッと笑い、彼女の頭にポンっと手を置くと「俺並に強いのは中々見ねぇから安心だな。」と彼女を信じようと思えばそう述べて)
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