ヌシ 2021-08-01 19:31:03 |
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【 松野 千冬 】
……んなことに命懸けんなっつーの。
(彼女の言動にかなり驚いたらしく目を真ん丸くさせてからぷっと可笑しそうに吹き出し、そんなことで大事な命を懸けるな、と頭を優しく撫でて。まだ先程の不良の言葉にイライラが止まらずにいたが、彼女にぎゅっと抱き締められると嬉しそうに口元を緩ませて。基本クラスの連中には興味がないのであまり周りを見ていなかったが、もしかしなくても彼女はモテるかもしれない。同じ学校で、同じクラスで良かったな、と思いながらバイクを走らせて。)
【 上原 美玖 】
うん、此処で待ってる。
(首をブンブン横に振っている彼を見てそこまで眠かったのか、と更に申し訳なくなってしまい。だが、優しい彼は全然大丈夫だと言ってくれたので、心地良さそうに撫で受けしながらありがとう、と述べてから居間で待っていること伝えて。分かり易く機嫌が戻った彼を見て可愛いな、愛おしいな、と思いながら尋ねられたことにコクリと頷いては「もちろん。本当に何もしてないし、なんとなーくで付き合ってただけだから。友達と変わんないよ。」と微笑みながら言えば彼に擦り寄って。)
【 三上 結菜 】
だって、千冬くんが否定するから…。
(可笑しそうに吹き出した彼を見るときょとんっとし、彼の言葉にまだムッとしながら上記を述べるも、頭を撫でられると心地良さそうに目を瞑り。先程の不良の言葉を思い出すと、冗談だったかもしれないがちゃんと自分は彼じゃないと嫌だと言うべきだったかな…と色々考えていると自分が言っていた展望台がある山が見えてきて「そろそろだね。」と何処かワクワクした声色で声を掛け)
【 佐野 万次郎 】
すぐ戻ってくるからちょっと待ってろよ。
(ここで待ってると聞くと笑みを浮かべながら頷き、すぐに戻ってくると伝えてから彼女の唇に軽く口付けをし、悪戯っぽい笑みを浮かべては手を振って居間を出ると風呂場まで向かい。彼女の言葉を聞くと今度はギュッと優しく抱き締めると「ん、色々初めて貰えんならならいいや。」と先程まで元彼の存在に機嫌を悪くしていたのに今となっては機嫌が戻り)
【 松野 千冬 】
…綺麗とか、照れ臭えんだよ。
(まだムッとしている彼女に苦笑いを浮かべてから否定する理由の一つとして照れ臭いと言って。頭を撫でている彼女が心地良さそうに目を閉じている姿を見て小動物みたいだな、と思っており。そろそろだね、と言う彼女の声色からして相当楽しみにしてくれてることが伝わり、表情を緩めながらコクリと頷くと「っしゃ!飛ばすからしっかり掴まってろよ!」と言ってスピードを上げて。)
【 上原 美玖 】
!…マイキーのばか。
(不意打ちで唇に口付けされると一気に赤くなり、手を振り返す余裕もなくテーブルに突っ伏しては小さく悪態を吐いて。暫くしてから母親に一言連絡を入れておこうと思い、友達の家に泊まる、とまた簡単なメールを送って再び突っ伏して。彼は時々母性本能をくすぐるな、なんて思ってしまうが、これを言ってしまうとまた機嫌を損ねるような気がするので言葉を飲み込んで「マイキーの色々初めても頂戴ね?」と笑顔でお願いして。)
【 三上 結菜 】
千冬くんは瞳の色だけじゃなくて顔も綺麗だし、かっこいい。
(綺麗とか照れ臭いと聞くとしょげるものの、これは普段照れさせられているから仕返しが出来るのでは…?と思うと、目を開いては瞳の色だけではなく、顔立ちも綺麗とここぞとばかりに思っていた事を口に出して褒めちぎり。スピードが上がると「わっ!」と驚いてしまうが、彼の言う通りしっかり掴まり。先程より更に密着している事に段々頬を染めると心臓の音がうるさくなり始め)
【 佐野 万次郎 】
ただいま。あっちぃ…。
(湯船に浸かりながら彼女と寝る時は抱きしめて寝てもいいのだろうか、等色々考えていると時間が経って。少しだけ逆上せてしまって暑い為、上半身は何も着ずに下だけ履けば居間に向かい。髪の毛をタオルで拭きながら居間に入ると上記を述べ。自分の色々初めても頂戴と彼女からお願いされると、彼女に貰って貰えるなら大歓迎なので直ぐに頷くと「ん、俺もまだ初めてな事いっぱいあるから美玖に貰って欲しい。良い?」と沢山あるが貰ってくれるかと尋ね)
【 松野 千冬 】
…さんきゅ。結菜の曇りねえ瞳が好きだし、笑った表情が特に可愛い顔も好きだし、守ってやりたくなる華奢な体型も好きだ。
(優しく撫でていると突然自分のことを褒めちぎり始めた彼女に何事だ、と目を見開いて。だが、何となく彼女の考えていることが分かり口角を上げれば、頭を撫でていた手を彼女の頬へと移動させ、添えると真剣な眼差しで上記を述べた後、ニッと何時もの明るい笑顔を見せて。彼女と此処まで密着出来るなら一生目的地に着かなくてもいいな、なんて思っていると目的地が見えてきてしまい、少し残念に思うが、今は折角の展望台を楽しもうと思い「あんま人居なさそうだな。」と少し嬉しそうに話して。)
【 上原 美玖 】
………。
(母親にメールを送った後、この間、こっそりと待ち受けにした彼の写真を眺めていると思わず口元が緩んでおり、暫く幸せそうに眺めていたが、急に睡魔に襲われると画面を開きっぱなしで眠ってしまい彼には気づかず。彼の問いかけに嬉しそうにぱあっと明るい表情を見せれば大きく頷いて「もちろん!嬉しい。」と言ってぎゅうっと抱き着くとマイキー好き、とまた何度も好きと言い始めて。)
【 三上 結菜 】
…私が千冬くんの事照れさせようと思ったのに…。
(これで照れてくれるだろうと思っていたからか予想外の彼の言葉にこちらが照れてしまい、耳まで顔を赤くすると見られないように顔を逸らすと拗ねたように上記を述べて。展望台が見えてくると夜景が楽しみで自然と笑みが溢れ。あまり人居なさそうだと少しばかり嬉しそうな声色で述べる彼を見ると、人が居ない方がゆっくり夜景が楽しめそうだと思うと「そうだね。」と返事をし)
【 佐野 万次郎 】
寝てんのか……ん?
(ただいま、と言っても彼女から反応が無い為、近付いてみると彼女は寝ており。ふと開かれたままの携帯が目に入り画面を見ると、何と自分の写真が待ち受けにされており。驚いたものの、自分を待ち受けにしてくれている事が嬉しくて自然と笑みを浮かべ。彼女に怒られそうだが、可愛らしい寝顔をこっそりと撮って彼女の携帯をそっと閉じてから彼女を起こすように優しく揺さぶり。何度も好きと伝えてくれる彼女が愛おしく、抱き締めると耳元で「嬉しい。…チューしていい?」と尋ね)
【 松野 千冬 】
結菜の負け。
(顔を逸らしても耳まで赤くなってしまっているので照れていることは一目瞭然で。クスリと小さく笑みを溢せば彼女の負けだ、と拗ねている彼女を正面からぎゅうっと抱き締めて。人が少ないと言うより誰も居ないような気がするので、此れは貸し切りかもしれない、と思えば更に楽しみになって。出来る限り近くに止めれば後ろを振り向いて「着いた。降りれるか?ヘルメット預かる。」と声をかければ手を差し出して。)
【 上原 美玖 】
…ん……おかえり…ごめん、寝ちゃって…きゃ!服着てッ!
(自分の待ち受けを見られたことも寝顔を撮られたことも知らず、優しく揺さぶられるとゆっくりと瞼を開き、目を擦りながら其方に顔を向けると視界にまた上半身裸の彼の姿があり、真っ赤な顔で早く服を着るよう促して。幸せそうにマイキーマイキー、とひたすらに名前を呼んでいると、耳元で尋ねられた言葉に僅かに頬を染めれば「いいよ。」とはにかみながらん、と目を閉じて。)
【 三上 結菜 】
…まだ負けてないもん。
(彼から抱き締められ、心地良いがやられっぱなしも自分の中では嫌で。良い事を思い付くと彼の顔を見て上記を述べると彼の首に腕を回しては自分から唇に口付けをし。目的地に着くとヘルメットを外し、降りれるかと彼から尋ねられれば微笑みながら「うん、降りれるよ。」と答え、ヘルメットを彼に渡すと礼を言ってバイクから降りて)
【 佐野 万次郎 】
全然いーよ。…やだ、今あちぃもん。それにいつか見る事になるんだし今のうちに慣れとかなきゃだろ。
(彼女に寝ていた事を謝られるが、眠くなるのは仕方ないので大丈夫だと述べ。真っ赤な顔で服を着てと促されるが、今は暑いので服は着たくなく、嫌だと断って。悪戯っぽい笑みを浮かべるとそのうち見る事になるから今のうちに慣れとけと述べて。彼女からキスの了承を得ると彼女の片頬に手を添えると唇に長めに口付けをし、彼女の反応を伺い)
【 松野 千冬 】
!……ひ、引き分けで。
(まだ負けてない、と言う彼女に次は何を仕掛けてくるのだろう、と勝負事は嫌いではないので少し期待していると首に彼女の腕が回され、唇に口付けされると一瞬何が起こったか分からず固まった後、みるみると顔を赤らめさせ顔を背けると引き分けで頼む、と片手を上げて。ヘルメットを受け取りバイクから降りた彼女を確認すれば自分もバイクから降りて、んー、と伸びをしてから行くか、と彼女の手を握って。)
【 上原 美玖 】
な、なな…何言ってるの!変態マイキー!
(まさか断られるとは思わずもう、と呆れたような表情を浮かべるが、続く彼の言葉に耳まで真っ赤にさせると変態、と言ってから恥ずかしそうに顔を背けて。長めの口付けが終われば生理的な涙を浮かべながら肩で息をして、ちらりと彼の顔を見ると「ま、マイキーとキスしたら頭ふわふわする…。」と小さく呟いてから彼の胸板に顔を埋めて。)
【 三上 結菜 】
…次は勝つからいっか。
(自分からするのは初めてなので頬を僅かに染めるが、彼が顔を背ける前に顔を赤くさせたのが見えた。引き分け、というのが納得いかないが彼の赤くさせた顔が見えたので満足そうに笑みを浮かべると上記を呟いて。行くか、と彼に声をかけられると頷いて、手を握り返すと「確か階段こっちだったはず。」と呟いては彼の手を引いて)
【 佐野 万次郎 】
はぁ!?ふ、普通だろ!?
(変態だと言われると恋人だったらこの先そういう事もすると思うので、普通じゃないのか!?と内心慌てるとそれが顔にも出て、上記を述べて。涙を浮かべている様子、肩で息をしている姿を見るとグッとくるものがあり。本当は休ませた方がいいと思ったが、我慢が出来ず彼女の肩を掴んで離すと、「…悪ぃ。」と一言謝ると彼女の首筋に顔を埋めては首筋に口付けをし)
【 松野 千冬 】
…なんかお前、変わったな。
(顔の火照りが引き始めた頃に彼女に目を向けると、満足そうな笑顔を浮かべながら次は勝つからいっか、と言う彼女をポカンとした表情で見て。何処か強くなったように感じたらしく、口元を緩ませながら上記を述べて。彼女は場所を知っている様子なので手を引かれるがまま着いて行きながら「結菜、此処来たことあんのか?」と小首を傾げながら問いかけて。)
【 上原 美玖 】
…マイキーだったらいっか。
(自分の言葉に慌てる彼の姿を見ては思わず吹き出して、変態と言ってしまったことに対してごめん、と謝罪した後、彼となら全然問題ないか、と思い、何処か恥ずかしそうにしながらも微笑みながら上記を述べて。肩を掴んで離されると数回瞬きを繰り返し、不思議そうに小首を傾げると、次は謝られたので更に頭に疑問符を浮かべて。今度は首筋に口付けられたので「ひゃ…!」と声が出てしまい、慌てて両手で口を押さえて。)
【 三上 結菜 】
そうかな…?だって、やられっぱなしは嫌だもん。
(口元を緩ませながら変わったな、と彼が言うと自分は自覚が無いため、子首を傾げながらそうかと尋ね。だが、自分はやられっぱなしは嫌なので彼にそう伝え。此処に来た事あるのかと尋ねられると頷いて、笑みを浮かべると「いとこのお兄ちゃん達に連れてって貰った事あるの。引っ越す前だったから家から遠かったし、いとこ達は中学生で私は小学生だったからお母さんにすごい怒られたけど…。」と思い出話を彼に教え)
【 佐野 万次郎 】
…良かった。嫌なのかと思った。
(何処か恥ずかしそうにしながら微笑み、マイキーだったらいっかと述べる彼女を見ると、てっきり彼女は自分とそういう事をするのが嫌なのかと思っていたので、安堵したように溜息をつき、頭をガシガシ掻くと上記を述べて。可愛らしい声を聞くとクスッと笑い、口を押さえてる彼女の両手の手首を優しく掴んでは口から離させ。再び首筋に顔を埋めてはペロッと舐めた後に見えやすい位置に跡を残して。綺麗についたからか満足げに顔を上げて、「…っし、綺麗についた。」と彼女に聞こえるか聞こえないかぐらいの声量で呟いて)
【 松野 千冬 】
強気な結菜も悪くねえな。
(やられっぱなしは嫌だ、と強気な発言をする彼女も悪くないな、なんて思えば上記を述べて。だが、暴走すると一人で突っ走りそうなタイプな気がするので、ちゃんと自分が守ってあげないと、と気を引き締めて。彼女の思い出話を聞いて例のいとこのお兄ちゃん、は前にも話に出てきたな、と思えば少しばかり何とも言えない気持ちになり、首をブンブン横に振ればいやいや、いとこだろ!と一人で内心ツッコミを入れていて。)
【 上原 美玖 】
…あ、ごめん、不安にさせちゃった、ね?
(彼の言葉や仕草を見て不安にさせてしまったことが分かり、申し訳なさそうに眉を下げながらもう一度謝ると顔を覗き込んで。彼の手を両手で掴んで自分の頬にくっつけると「も、もう少しだけ待ってね。」と恥ずかしそうに目を泳がせながら言って。目を固く瞑り、ペロッと舐められるとびくっと体を跳ねさせ、羞恥に耐えることに必死で彼が何を言ったか聞き取れず、そっと目を開くと何が起こったか分からず小首傾げて。)
【 三上 結菜 】
じゃあ、私からいっぱいちゅーしよっかな。
(強気な結菜も悪くない、と言われれば自分からキスするのは恥ずかしいものの、彼にもたれかかるように抱き着くと少しだけ調子に乗って上記を述べ。彼が何を考えているか等全然知らず、「それからはお母さんに内緒で色んなとこ連れてって貰ったんだけど……どうかした?」と彼が首を横に振ったのが目に入ると小首を傾げて、どうかしたのかと尋ね)
【 佐野 万次郎 】
…ちょっと不安になった。
(彼女の表情と言葉に甘えるように彼女の事を抱き締めると少しだけ不安になったと伝え。両手を掴まれ、彼女の頬にくっつけられると驚いてしまうが、彼女の言葉を聞くとホッとしたように微笑むと「うん、いつでも待つよ。」と返事をしては彼女の額に口付けをして。どうやら自分の言った言葉は聞こえていなかったようで、首を傾げているのを見るとクスッと笑い、何れバレるのだが今は話さないでおこうと思うと「何でもない、こっちの話。」と誤魔化すように述べ)
【 松野 千冬 】
まじで?
(もたれかかるように抱き着いてきた彼女をおっと声を漏らしながら抱き留め、発せられた言葉に分かり易く目を輝かせると期待の眼差しを向けて。いとこ相手に、ましてや小さい頃の話で嫉妬するなんて格好悪い、と思うものの嫌なものは嫌で。彼女の腕を引いて引き寄せれば「…かっこわりぃのは承知の上で話すけどさ、いとこいとこって言われるの、ちょっと妬く。」と顔を見られないように彼女の後頭部を押さえながら呟いて。)
【 上原 美玖 】
ご、ごめんね!
(彼のことなので何時ものように大丈夫、と言われると思ったのでちょっと不安になった、と言われれば素直な気持ちが聞けたことが嬉しかったのか、抱き締め返すと謝っているのにも関わらず何処か嬉しそうで。いつでも待つ、と言ってくれる彼の優しい言葉が嬉しく表情を緩め、親以外に額に触れられたりすることに抵抗があったが、彼はもう大丈夫で、口付けられると幸せそうに微笑んで。問いかけに対して何でもない、と言われるとまだ不思議そうにするが、これ以上聞くことはなく「…そっか?」とだけ返して。)
【 三上 結菜 】
千冬くんみたいに上手くないと思うけど、それでも良かったら…。
(まじで?と尋ねられ顔を上げると期待の眼差しを向けられており。自分は彼よりキスは上手くないので少し照れくさそうにそれでも良かったら、と述べ。彼に腕を引かれると「わっ!」と驚いたような声を出し。どうしたのだろうかと思い、彼の顔を見ようにも後頭部を押さえられているので見れず。どうやら少し嫉妬したようで、きょとんっとした後に可愛らしい彼の様子にクスッと笑うと「可愛い…。分かった、いとこの話題は出さないよ。」と述べ)
【 佐野 万次郎 】
全然いーよ。今は不安じゃないし。
(再び謝るが何処か嬉しそうな彼女を見るとクスッと笑い。ちゃんと彼女の言葉を聞けたので不安は今はもうない。再び彼女の事を抱き締めると今は不安じゃない事を彼女にちゃんと伝え。額に口付けをすると幸せそうに微笑む彼女を見ると、何だかこちらも幸せな気持ちになり。唇に触れるだけの口付けをして。これ以上聞いてくる様子のない彼女を見て頭をポンポンっと撫でて「…っし、そろそろ寝るか。」と声を掛け)
【 松野 千冬 】
上手かったら逆に嫌なんだけど。
(自分みたいに上手くない、と言われると逆に彼女が上手かったら過去に他の男としたことになるので、むしろ下手な方が良いと言って。クスッと笑っては自分のことを可愛い、と言う彼女にだよな、と苦笑いを浮かべながら肩を落として。これからはいとこの話題は出さない、と言われるとそれは申し訳ないので首を横に振り、ぎゅうっと痛くない程度に抱き締めると「…大丈夫。俺のこと優先してくれんなら。」とぼそりと呟いて。)
【 上原 美玖 】
良かった。
(彼の様子を見る限り本当にもう不安ではなさそうなので安堵し、表情を緩めながら良かった、と呟いて。そう言えば風呂上がりだからか前髪を下ろしている彼を見れば「前髪下ろしてるの新鮮。長いんだね。」と言ってまじまじと顔を見つめて。自分の頭をぽんぽんしながら寝るか、と声をかける彼にコクリと頷くと「今日は色々とありがとう。ゆっくり休んでね?」と運転ばかりさせてしまったので体を気遣って。)
【 三上 結菜 】
本当?下手なの嫌じゃない?
(彼の言葉を聞いて彼氏がいる友人が彼氏にキスが下手と言われて落ち込んでいたのを思い出すと、彼を疑う訳じゃないが下手なのは嫌じゃないかと尋ね。抱き締められ、彼の呟いた言葉が聞こえると本当に可愛らしくてキュンっとすると抱きしめ返し、「うん、ちゃんと優先するから安心して…ね?」と言っては少し背伸びをして彼の頬に口付けをし)
【 佐野 万次郎 】
長いだろ?自分で結べないからケンチンに髪やって貰ってるけど。
(前髪下ろしているの新鮮だと言われると、髪を伸ばし始めてからいつも前髪を結んでいたので、笑みを浮かべながら長いだろ?と返事をし。自分では髪を結ぶ事が出来ないので堅にして貰っている事を教え。彼女に礼を言われると彼氏として当然なので「いーよ。こっちこそ色々連れ回したしゆっくり休めよ。」と彼女を労わるように述べ。一緒に寝ようと思えば立ち上がると彼女の手を引いて自分のベッドに向かい)
【 松野 千冬 】
おう。初々しい感じするし、慣れてたら他の男としまくってたんだなってショックだし。
(下手なのは嫌じゃないか、と尋ねられると本当に嫌ではないのでコクリと頷いて。理由として上記を述べれば最後にニッと笑みを見せて。抱き締め返しながら自分を優先する、と言ってくれたので嬉しそうに表情を緩めて。頬に口付けられると少々驚いたような表情を浮かべるものの彼女からしてもらえると嬉しく、お返し、と言わんばかりに唇に軽く口付けては「行くか!」と声をかけて。)
【 上原 美玖 】
ドラケンさんに?え、毎日じゃないよね?
(彼の口からケンチンにやって貰ってる、と聞けば頭に大量の疑問符を浮かべて。会った時にやってもらってるのだろうか、と思い、まさか毎日ではないと思うが念の為に確認をして。自分は連れ回されたとは思っていないので首を横に振り、ベッドで一緒に寝るとは全く思っていないので、彼の手を離してソファの方に行けば「じゃあ、明日私が起きたらマイキーのことも起こすね?おやすみ。」と笑顔で言って。)
【 三上 結菜 】
そっか…良かった。
(彼の返事を聞くと、後半の言葉に何故か頬を赤く染めるが下手でも嫌じゃない事が分かるとホッとしたように笑みを浮かべては良かったと述べ。唇に軽く口付けをされると、かぁぁっと耳まで顔を赤くし。行くかと声を掛けられるとコクコク頷き、階段がある方へと向かい。階段の入口を見つけ、顔をのぞき込ませると少し薄暗く、彼の方を見ると「ちょっと暗いから気をつけてね。」と声を掛け)
【 佐野 万次郎 】
んー…ほぼ毎日?
(彼女から毎日じゃないよね、と尋ねられると普段の事を思い出そうと考える素振りを見せ。毎日ではないがやってもらわない日の方が少なく、小首を傾げながらほぼ毎日と何故か疑問形で答え。ソファの方に行こうとする彼女の手を再び痛くない程の力で掴むと少し照れくさそうに目を逸らし、「……一緒にベッドで寝たいんだけど…。」と自分は一緒に寝たいという事を彼女に伝え)
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