ヌシ 2021-08-01 19:31:03 |
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【 三上 結菜 】
え?…う、うん。言った…。
(ちゃんと信じてくれているならいいと聞くと嬉しそうな表情をする彼を見るとこちらも表情が緩み、頷いて。まさか自分の呟いた事が聞こえていたと思わず、咄嗟に言ったと答えた。だが、これこそ自分の勘違いで彼がそんなつもり無かったらとんでもない事で。彼との関係を崩したくないので慌てて、「で、でもそんなつもりはないよね!忘れて!」と忘れて欲しいとお願いして)
【 佐野 万次郎 】
……将来が楽しみだな。
(分かってると言って貰えると安堵し、指切りをしている手を見ると彼女と結婚する未来が楽しみで。結婚生活を想像すると微笑みながら彼女にも上記を述べて。しょんぼりとしながら心配そうに呟く彼女を心配させないように「俺は大丈夫!それより美玖が風邪引かないかの方が心配。上着貸すから1回上がろ。」と大丈夫と笑みを浮かべた後、心配そうな表情で1回上がろうと声を掛け)
【 松野 千冬 】
…こんな所でかよ。
(彼女の勘違いしそうと言う言葉は間違いなくそう言うことだろう。何ともムードのない帰路なので後頭部を掻きながら困ったように呟いて。此処でこの話をなかったことにするとなればお互い気まずくなりそうで、本当なら明日遊んだ時に伝えようと決めていたが、この際、仕方がないので彼女の方に体を向ければ「こんな所でごめん。…気づいてると思うけど俺、結菜のことが好きだ。良かったら付き合ってほしい。」と軽く頭を下げ、手を差し出して。)
【 上原 美玖 】
…マイキーのこと絶対幸せにする。
(彼の言葉に同意するかのように頷いた後、彼の手をそっと取り、男が女に言うような台詞を真剣な表情で言って微笑み。自分は大丈夫だと言って此方の心配をしてくれる彼に本当に優しいな、と心が温まって。一度上がろうと声をかけられコクリと頷き、海から出ると「……海水臭い。」と苦笑いを浮かべながら小さく呟いて。)
【 三上 結菜 】
…私も千冬くんの事、好きだよ。
(後頭部を掻きながら困ったように呟く彼を見ると、今度こそ嫌われたかな…と不安な気持ちになるが、自分の方に体を向けられると小首を傾げ。すると彼から告白をされ、何となく心の中で両想いだったらと期待をしていたが本当にそうなると思わなかったので思わず目を見開き、嬉しさで涙が溢れてくるが自分も彼が好きだとちゃんと伝え。差し出された手を握ると嬉しそうに微笑むと「私で良かったらよろしくお願いします。」と返事をして)
【 佐野 万次郎 】
あ、俺が先に言いたかったのに…。ありがとな、俺もぜってー幸せにする。
(手をそっと取られ、小首を傾げていると"マイキーの事絶対幸せにする"と彼女から伝えられた。自分が先に言いたかった言葉だったので少し拗ねた様子を見せたがその言葉はとても嬉しく。直ぐに微笑むと礼を言った後、自分も絶対幸せにすると述べて、不意打ちに彼女の唇に口付けをし。彼女に続いて海から出ると海水臭いと苦笑いを浮かべながら呟く彼女に続いて苦笑いを浮かべると「シャワーがあれば良かったけど着替えねぇしな…。風邪引かないようにこれ着て。」と自分の特攻服を手に取ると彼女に差し出して)
【 松野 千冬 】
!…嘘、じゃねえよな?
(これでごめんなさい、と言われたら一生立ち直れる自信がない、と思いながら彼女の返事を大人しく待っていると差し出した手を握り、自分も好きだと返してくれた彼女。パッと顔を上げると彼女がこんな嘘を吐くことがないのは分かっているが、まだ少し信じられないので恐る恐る本当かと確認して。)
【 上原 美玖 】
あ、ごめん……!?
(俺が先に言いたかったと拗ねてしまった彼を見てやらかした、と焦り始めるも、すぐにいつもの優しい笑顔でお礼を言ってくれたので良かった、と安心して。彼も自分も幸せにする、と言ってくれたので此方も同じようにお礼を言おうした瞬間、唇に口付けされると目を見開き、一気に顔が赤くなって固まって。差し出された特攻服を見れば首をブンブン横に振り「あの無敵のマイキーの特攻服なんて着れない!ましてや海水臭いのに!」と全力で拒否して。)
【 三上 結菜 】
うん、本当だよ。
(嘘じゃないよな、と彼から尋ねられると、自分も実はこれは夢なんじゃないかなんて思っているので彼が尋ねてくるのも無理はない。小さくコクコクと頷いて微笑むと本当だと答え。恥ずかしいがもう一度言った方がいいかな、と思うと心臓の音を落ち着かせる為に深呼吸をした後、彼を見て「私も千冬くんが好き。」ともう一度彼にも伝えて)
【 佐野 万次郎 】
美玖、顔真っ赤。可愛い。
(不意打ちに口付けをしたら彼女は顔を赤くし固まってしまい。その様子が可愛らしくて思わずクスクス笑いながら上記を述べて。特攻服を差し出すと全力で拒否されると子供のように頬を膨らませ、彼女が風邪を引いてしまうのを避けたいのと万が一風邪を引かせてしまったら彼女と仲のいい妹に叱られてしまうだろう。頑固だと思われそうだが彼女の意見を無視して特攻服を無理やり羽織らせると「美玖が風邪引かせたら俺もエマも心配するし、俺がエマに怒られんの。だから着てて。」と述べて)
【 松野 千冬 】
…俺も結菜のことすげえ好きだ。大切にする。
(嘘じゃないと何度も頷いて、もう一度気持ちを伝えてくれる彼女を思わず抱き締めて。痛くない程度にぎゅうっとすれば自分ももう一度好きだと伝えて、今まで以上に大切にすると誓い。暫くして体を離すと頬を掻きながら「こんな学校の帰り道で悪ぃ。ムードねえよな。」と深い溜息を溢しながら謝って。)
【 上原 美玖 】
…ファーストキス、だもん……ッ。
(指で自分の唇に触れると先程のことを思い出せば思い出すほど顔から湯気が出てきそうなレベルで恥ずかしく、これ以上見せたくないとぽすっと彼の胸板に頭をくっ付けて。何が何でも着ない、と頑固になっていると無理やり着せられてしまい、あ!と声を漏らし、慌てて脱ごうとしたが、妹に怒られる、と聞けばそれは可哀想だ…と脱ぐのをやめて。ふわりと香る彼の匂いに「……マイキーの匂いがする。」と幸せそうに目を閉じて。)
【 三上 結菜 】
嬉しい。私も千冬くんの事大切にする。
(ぎゅうっと抱き締められ、彼からもう一度好きという言葉と大切にすると聞くと嬉しくて思わず涙が溢れ、抱き締め返すと自分も彼を大切にすると誓って。学校の帰りで悪いと謝られると首を横に振り、彼の想いを聞けるなら場所等全然気にしない為、微笑むと「全然気にしてないよ。千冬くんの気持ち聞けて嬉しかったから。」と照れくさそうにもう一度嬉しいという事を伝えて)
【 佐野 万次郎 】
美玖の初めて貰ったんだ。嬉しい。
(ファーストキスだと聞くと彼女の初めてを貰えた事が嬉しく、痛くない程度の強い力で彼女を抱き締めると嬉しいと述べて。彼女の耳元に顔を近付けると「もっかいキスしていい?」と今度はちゃんとキスしていいかと尋ねて。マイキーの匂いがすると幸せそうに目を閉じる彼女を見ると自分の特攻服に嫉妬してしまいそうになるがめんどくさいと思われたくないので首をブンブン横に振って、「集会も抗争とかも近い日では無いから返すのいつでもいいよ。」と会う口実の為にもいつでもいいと述べて)
【 松野 千冬 】
結菜はまじで大切にしてくれそ。
(彼女は本当に自分のことを大切にしてくれるだろうな、と心の底から思い、彼女に負けないくらいこれから彼女のことを愛そうと決めて。彼女な表情を見ている限り、場所は気にしていなさそうでほっとし、そっか、と此方も僅かに照れながら「…結菜の親父さん、ショックで寝込みそうだな。」と苦笑いを浮かべながら呟いて。)
【 上原 美玖 】
…だ、ダメ。
(嬉しいと言って抱き締められるとまだ恥ずかしそうにしながらも背中に腕を回して。もう一度していいかと耳元で尋ねられると僅かに肩を跳ね上がらせ、ふるふると首を横に振りながらダメと言った後「恥ずかしくて死んじゃう。」と真っ赤な顔のまま目を逸らして。幸せそうに彼の特攻服を堪能していると返すのはいつでもいいと聞き、バッと顔を上げれば目を輝かせながら「いいの!?」と嬉しそうに確認して。)
【 三上 結菜 】
それを言ったら千冬くんこそ本当に大切にしてくれそう。
(彼の言葉を聞くと、今までの彼や彼の性格を思い返すと彼こそ本当に大切にしてくれそうだと思っている為、小さく笑みを浮かべながらそれを伝えて。自分の父がショックで寝込みそうだなと彼から言われると想像が出来て、苦笑いを浮かべると「もう中2だから娘離れして欲しいんだけどね。家帰ったら居るだろうから言うけど…。」と言わなかったら言わなかったでうるさいと思うので帰ったら言うと述べて)
【 佐野 万次郎 】
えー…。でも美玖が死んじゃうのはやだな。
(ダメと言われてしまうと残念そうな声を出し。恥ずかしくて死んでしまうと聞くと彼女が死ぬのは嫌なので大人しく諦め…られず、何かを思い付いたのかニヤッと笑うと、頬に唇を落とし、「じゃあ、これで我慢する。」と満足げな表情を浮かべ。目を輝かせながらいいのかと尋ねる彼女が可愛らしくて笑みを浮かべながら頷き、「いーよ。特攻服貸したら美玖に会える口実も出来るし。…まぁ、会う口実とかいくらでも作るけど。」とニコニコ笑いながら述べて)
【 松野 千冬 】
当たり前じゃん。
(彼女のことはこれから一生大切にしていく自信があるらしくニッと笑いながら当たり前だと述べて。家に帰ったら早速父親にも言うと聞けば驚いたように目を見開き「…まじか。思ったより根性あんのな、結菜。」と正直自分が彼女の立場だったら渋って言えないと思う。それを何の迷いもなく言うと決めている彼女の姿にかっけえ、と思っていて。)
【 上原 美玖 】
!………マイキー。
(彼の言葉を聞いて諦めてくれた、と油断すると次は頬にキスされたのでせっかく引いた顔の赤みが戻ってしまい。何処か余裕な彼に悔しくなれば、名前を呼び、首に腕を回すと唇を重ねて。いーよ、と言われると嬉しそうに飛び跳ねて、彼の言葉を聞けばきょとんっとした後、表情を緩めては「…口実なんて作らなくても、マイキーが会いたいって言ってくれたら会いに行くよ?」と小首傾げて笑い。)
【 三上 結菜 】
言っても多分面倒臭いけど、言わなかったらそれはそれで面倒臭いから言うしかないんだよね…。
(当たり前だと彼からの言葉を聞くと彼だから信じられる言葉で。嬉しそうに笑みを浮かべると頷き。思ったより根性があると言われると自分ではよく分からないが、父が面倒臭いだけで。苦笑いを浮かべると父は言っても言わなくても面倒臭いからと伝え。なるべく避けようと思っているが何時か彼と父が遭遇する事もあると思い、「お父さん、千冬くんに会ったら煩いと思うけど不良が嫌いって訳じゃないからね。多分不良じゃなくても煩いと思うから。」と誤解されないように念の為伝え)
【 佐野 万次郎 】
…!もしかして仕返し?
(顔を赤くした姿も好きだな、と考えていると彼女から名前を呼ばれ、首に腕を回すと唇を重ねられ。不意打ちで少しだけ頬を赤くするが、彼女からのキスも嬉しく、小さく笑みを浮かべるともしかして仕返しかと尋ね。口実なんて作らなくても会いたいって言ってくれたら会いに行くと彼女から言われると恋人同士だからそりゃそうか…と思うとニコッと笑い。彼女は強いが彼女を危ない目に遭わせたくないという気持ちがあり、会いたい時は自分から会いに行こうと思うと「会いたくなったら俺から会いに行くよ。…あ、美玖も会いたくなったら言ってくれたら行くからな。」と述べて)
【 松野 千冬 】
なるほどな。
(面倒臭いを連呼する彼女に苦笑いを浮かべながら心の中で結菜の親父さんマジごめん、なんて謝って。彼女の言葉に表情を緩めればコクリと頷く。大体の親は娘の彼氏が不良だったら反対するに決まってるだろう。正直、東卍を抜けて、不良を辞めた方が彼女の為にも良いのだろうが、仲間を裏切ることは出来ないし、尊敬している人間もいる。彼女をもう一度抱き締めると「…何回も言ってるけど、お前のことは俺がぜってえ守るから。」と強く誓って。)
【 上原 美玖 】
…もあるし……私からもしたかった。
(首に腕を回したまま仕返しはもちろん、自分もしたかったと真っ赤な顔で見つめながら言えば、マイキーはなんでそんなに余裕な感じなの、と少し拗ねたように彼の唇を人差し指でなぞり。彼の言葉に目を丸くしてから嬉しそうに表情を緩めながら頷いて「マイキーは私のことちゃんと女として扱ってくれるんだね。」と自分の身は自分で守れるでしょと言われてきたので素直に彼の気遣いが嬉しくて。)
【 三上 結菜 】
ありがとう。…じゃあ、私は千冬くんの事守るね。
(母にはすんなり言えるのだが父にはどう伝えようかと真面目に考えていると彼からもう一度抱き締められ、少しだけ驚いた顔をしてしまう。お前のことは俺が絶対守るから、と聞くと優しく抱き締め返すと礼を述べてから自分は彼の事を守ると誓い。勢いで守ると言ってしまったが自分は非力かもしれない。間をあけた後、顔を上げては苦笑を浮かべて「千冬くん強いから私じゃ非力かもしれないけど…。」と少し照れくさそうに述べ)
【 佐野 万次郎 】
……余裕なフリしてるだけ。可愛い彼女からチューされたら余裕なんてないって。
(彼女の可愛らしい理由に思わず笑みを浮かべ。何故そんなに余裕な感じなのかと尋ねられるが実際の所、彼女からキスをされて余裕はない。先程より頬を赤く染めて恥ずかしくて目を逸らすと余裕なフリをしているだけだと述べて。私のことちゃんと女として扱ってくれるんだね、と彼女の口から聞くと、自分は当たり前の事だと思っているので小首を傾げ。真剣な表情で「好きな奴を女扱いするの当たり前じゃね?美玖は強ぇけど女だし…。」と自分は当たり前の事をしていると述べて)
【 松野 千冬 】
頼りにしてる。
(彼女から守ると言われるとは思わなかったので少々驚いた表情を浮かべるが、彼女の気持ちは嬉しく、優しい表情を浮かべながら上記を述べて。彼女の言葉に両方とも首を振れば否定し「俺は全然強くねえし、結菜は非力じゃねえよ。不良に殴られて怯まねえ女なんかそう居ねえよ。」とあの事件のことを思い出し、自分に迷惑をかけまいと逃げ出さなかった彼女は強いと心の底から思っており。)
【 上原 美玖 】
…なんだ、良かった。
(余裕な振りをしているだけと言って頬を染めながら目を逸らす彼を見て、目を丸くした後、安心したように表情を緩めると彼の首から手を離し良かった、とはにかんで。自分は軽い感じで言ったことなのでまさか真剣な表情でそんなことを言われるとは思わず、急に恥ずかしくなり、パッと顔を背けながら「……マイキーかっこよすぎるよ。」と小さく呟けば彼から借りた特攻服の袖で顔を隠して。)
【 三上 結菜 】
千冬くんは全然弱くないよ。あんな大勢相手に1人で挑んだんだから。
(出しゃばり過ぎたかな…と不安だったが、彼から頼りにしてると言われれば嬉しそうに微笑みながら頷き。非力なんかじゃないと言われると少し照れくさくて思わず頬を赤くし。だが、彼が弱いとも思っていないので首を横に振り。あの大勢の不良に対して自分を逃がしてくれて1人で挑んだんだから強いと思う。笑みを浮かべながら弱いと思っていない事を伝えて。もう一度ぎゅっと彼を抱き締めると「私は千冬くんが1番強くてかっこいい不良って思ってるよ。」と少し照れくさそうに述べて)
【 佐野 万次郎 】
かっこいい彼氏で居たかったけどもう良いや。美玖に甘えていっぱいチューしてもらお。
(良かったとはにかむ姿を見るとこちらも表情が緩み。彼女の前ではかっこいい彼氏で居たかったが時には甘えようと思い。悪戯っぽい笑みを浮かべては彼女に甘えて沢山キスしてもらうと宣言をして。かっこよすぎるよ、と小さく呟くと貸した特攻服の袖で顔を隠す彼女が愛らしく、笑みを浮かべると「今日みたいなタイマンなら無理には止めねぇけど無理とかは絶対すんなよ。何かあったら俺に頼ってくれて全然いいから。」と彼女が無理して痛い思いをしないように思いながら述べて)
【 松野 千冬 】
…さんきゅ、結菜に言われるとマジで嬉しい。
(ぎゅっと抱き着きながら次から次へと嬉しいことを言ってくれる彼女が本当に愛おしく、抱き締め返しながら嬉しそうに表情を緩めれば礼を述べて。言っている内に彼女の家が見えてきてしまい、今日は着くの一瞬だな、と思いながらも明日も彼女に会えるし、反省文と友人のせいで帰るのが遅くなってしまったので、ちゃんと解散しようと決めて。家の前に着くと「明日、家出る前に連絡するから用意しといて。」と笑みを浮かべながら言って。)
【 上原 美玖 】
…心臓もたないから程々でお願いします。
(彼の宣言を聞けば変なスイッチを入れてしまったかもしれない、と思い、恥ずかしそうに目を逸らしながら小さく呟いて。頼ってくれていい、と言われると嬉しそうに頷いてはありがとう、と微笑んで。「マイキーの蹴りってすごいよね。かっこいい。なんであんな蹴り出来るの?」とこの間、目の前で見せられた蹴りを思い出し、後ろを向けば見様見真似で蹴る振りをしてみて。)
【 三上 結菜 】
うん、分かった。ありがとう。
(彼からの礼と言葉にはにかみながらも頷き。自分の家が見えてくると少し名残惜しいが、もう時間も遅い事と明日も彼に会えるから我慢しようと思い。家の前に着くと明日家出る前に連絡するから、と聞くと笑みを浮かべながら頷いて返事をし。やはり寂しいが、あまり引き止めるのも良くないと思い、小さく笑みを浮かべると「じゃあ、気を付けて帰ってね。」と彼を心配するように気を付けて帰るように述べて)
【 佐野 万次郎 】
んー、美玖が俺の事煽らなかったらね。
(恥ずかしそうに目を逸らしては程々でお願いしますと彼女が言う。出来る限り程々で頑張りたいが彼女が可愛らしい事をしたら耐えられる自信がなく、もしかしたら意地悪をしてしまうかもしれない。口角を上げて彼女の頬を撫でながら上記を述べて。自分の蹴りがすごくてかっこいいと褒められると嬉しくて笑みを浮かべ。何であんな蹴りが出来るのかと尋ねられると見様見真似で蹴る振りをする可愛い彼女の姿を見てクスッと笑った後、考える素振りを見せて。「空手やってたからってのもあるかな…。あとは俺が天才だから?」と子供っぽく笑えば冗談なのか本気なのか分からない声色で述べて)
【 松野 千冬 】
…じゃ、ペケJちょっと結菜迎えに行ってくるな。
(心配してくれる彼女に礼を述べ手を振り、ちゃんと家に入るところまで見届けてから来た道を戻って行って。翌日、部屋を掃除して、張り切ってると思われないようなラフな格好に着替え、ちゃんと身なりを整えてからペケJを撫で一言声をかけてから家を出て。徒歩かバイクか何方で迎えに行くか少し迷ったが、少しでも彼女と一緒に居たい気持ちが勝ち、結局バイクで行くことにして。携帯を開けば「今から行く。」と一言だけの簡単なメールを送ればバイクに跨って。)
【 上原 美玖 】
…煽らないように、気をつける。
(荒れていた時期は喧嘩でよく煽り煽られていたので挑発しなければいいんだ、と少しズレた考えを持ちながら気をつけると述べて、頬を撫でられると幸せそうに表情を緩ませて。大人な表情を見せたかと思えば子どもっぽく笑う彼にきゅんっとし、冗談なのか本気なのかは分からないがそう話す彼の言葉に「マイキーはほんとに天才だと思う。」と笑顔で言えば足を下ろし、彼に近づくと寒くない?と小首傾げて。)
【 三上 結菜 】
もー!別に可笑しくないってば!
(翌日、少し張り切っておニューのワンピースを着ていると父から『それはスカート短過ぎないか?』や『お父さんはズボンの方がいいと思うけどな。』と色々言われ、少し言い合いになってしまい。埒が明かないので母に助けを求めていると彼からメールが来て携帯の画面を見ると自然と口角を上げて、まだ色々言う父を無視してソファーに座りながら愛猫と愛犬と待ち)
【 佐野 万次郎 】
今度、うちの道場見に来る?美玖にもっとかっこいいとこ見て欲しいし。
(煽るの意味を勘違いしてそうだなって思うが、特に何も言わずにニコッと笑いながら頷いて。ほぼ冗談で言ったのだが、まさか彼女から天才だと思うと言われるとは思わず目を見開き。直ぐ口角を上げると久しぶりに祖父の道場に行って彼女にもかっこいい所を見て欲しいと思い、今度自分ちの道場に来ないかと誘い。ニコッと笑い、かっこいいところを見て欲しいと付け足すように述べて)
【 松野 千冬 】
……っし。
(数分後に彼女の家の前に着き、バイクを停めれば親父さん居んのかな、と思いながら家を眺めて。早速インターホンを押そうとするが急に緊張し始めると、インターホン押すのってこんな緊張するっけ、と一旦手を引いて。少し周りをウロウロ彷徨っていたが、いよいよ通報されそうなので覚悟を決め、一度息を吐き出せばゆっくりとインターホンのボタンを押して。)
【 上原 美玖 】
え、迷惑じゃなかったら行きたいかも…!
(彼の提案に目を輝かせれば行きたい、と素直に応えて。彼のカッコいい姿は十分知っているが、見られるなら是非見たいと胸を躍らせて。もう一度海に入ろうと彼の大事な特攻服が濡れないように裾をしっかりと持ち上げながら先程のように足首が浸かる程度の場所まで入り、遠くを見つめながら「…マイキーに出会えて良かった。」と最近は特に毎日が退屈だったので彼に感謝をしており。)
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