>>37 夕焼けの射し込む廊下を急いで歩く。部冊子の発行が間近だというのに原稿が出来ていない生徒の手伝いに、発行部数の確認やら色々重なり、結果、陽の落ちる頃まで長引いてしまったと言うわけである。 早く部屋に帰りたいの一心で寮に向かう途中、教室にいる霜月を見つけた。 「あんた....まだ残ってたのか」 (/絡ませていただきます!よろしくお願いいたします。)