いーじゃん！いーじゃん！スゲーじゃん！？【電王也】

……ったく、暇だな。アイツら何処いったんだよ。

（やけに静かなデンライナーの席に座り。他のイマジン達の姿が見えず、手持ち無沙汰で）

いっけねえ、俺としたことが忘れてた。

募集する奴らを下に書いておくぜ。




・カメ公（ウラタロス）
・クマ公（キンタロス）
・小僧（リュウタロス）
・おデブ（デネブ）
・手羽野郎（ジーク）
・天丼（テディ）
・良太郎
・侑斗

あと、オリキャラはナシで頼むぜ！

注意事項は大体これくらいだ。…募集、開始！！

あ、モモタロスはっけーん！
僕も入っていいよね？答えは聞かないけど(左記を言いつつ、既に椅子の上で三角座りして、持っていたスケッチブックに絵を描き始めており)

おっ、リュウタ。参加してくれて嬉しいぜ！

丁度寂しかった所……いや、何でもねぇ！！

（つい本音を漏らす所であったがカッコ悪いと思ってブンブンと首を横に振り誤魔化して。『何描いてんだ？』と呟き、リュウタロスが絵を描く様子を向かい側の椅子に座って眺め）

なになに、寂しかったのー？
僕が来るまで、モモタロスひとりぼっちだったみたいだしねー(相手の寂しいという声を聞き逃さず、からかうようにケラケラと笑って)

僕の絵、見たいの？
まぁ別に見せてあげてもいいけど(言いながらも描き続けており)

…ちっ。オメェらが早く来ねぇから、いつもより食堂車が広く感じてただけだ！

（寂しがっていた所を相手に指摘され、本心を悟られまいと腕を組んで強がった素振りを見せ）

俺より絵が断然上手いからな、完成したら見せてくれよ。

それって、いつもなら居るはずのカメちゃんやクマちゃんや僕が居なくて寂しかったって事だよね！
モモタロス、寂しがり屋だったんだねー！(楽しげにケラケラと笑って)

僕がモモタロスより上手いのは当たり前じゃん
だって僕の方がいっぱいお絵描きしてるんだもん
よし出来たー！
わんちゃん、可愛いでしょー！(絵が完成すると、相手に見せながら言い)

へーんだ。俺は寂しがってなんかねぇからな！

（そう言ってそっぽを向き）


すげぇ。犬だ。リュウタは相変わらず絵がウメェなぁ……って、イヌ！？　

待て待て、勘弁してくれよ……！！

（相手が毛嫌いしている犬の絵を見せてきたので、テーブルの下に身を縮こまらせてガタガタと震えて）

えー、寂しくないのー？(つまらなさそうに言い)

絵でもダメなのー？
出てこないのに(机の下にいる相手を覗くように見て)

…まぁ、俺はお前らの兄貴分だし、心配くらいはするぜ。

（先程は車両内をひとりで過ごしていたので遠回しに寂しかった旨を伝えて）

マジで？　絵から飛び出したりしねぇのか…？

はぁ、ビビらせるなよな…痛ってぇ！

（小言を言いながら机下から出てきた拍子に、テーブルに頭をぶつけてしまい）

心配するって事は、寂しかったって事じゃん！
素直に寂しかったって言えばいいじゃん(からかうようにケラケラと笑って)

僕は完成したから見せただけだもん
モモタロスが勝手にビビっただけ…って、モモタロス、1人でなにやってんのー？(小言を言われ、不満げに言っていれば、丁度机に頭をぶつけて、楽しげにケラケラと笑って)

…ちっ。お前の言う通り、俺も寂しかったんだよ！

今のことはぜってーカメに言うんじゃねぇぞ。

（強がってはいたが、結局ぼろが出てしまい）

面倒なことになるのは目に見えてるからなぁ。


…な、なんでも無ぇ！頭をぶつけただけだ。

（カッコ悪い所を見せてしまったので焦った表情を浮かべて。両手を頭の後ろに組み、ふんぞり返って座り）

カメちゃんたちに言っちゃダメなの？
ま、来たら速攻で言うけど！(楽しげに笑いながら言い)

モモタロスって、ほんとバカだよねー！(未だにケラケラと笑っていて)

…おい！あんまり揶揄うんじゃねぇよ！

（声を張り上げ、リュウタロスの頭を軽く小突き）


つーか、カメとクマはどこ行ったんだぁ？
良太郎の姿も見えねぇしよ…。

いてっ…
暴力はんたーい(小突かれると、不満げに言い)

さぁ？知らなーい
あ、もしかしたら良太郎、また不幸な目にあってたりして?！(また絵を描き始め)

…だとしたら、不安だよな。

だが、いざと言うときは俺が何とかするからな！

（『この俺に任せろ！』と声高に言いガッツポーズを決めて。ふとプリンが食べたくなってきたので冷蔵庫の中を眺めて）

任せろって言うけど、良太郎がどうしてるかわかんないよね
お姉ちゃんといたらやだなー(相手の任せろという声を聞き、顔を上げれば言い)

リュウタは本当に『おねえちゃん』が好きだなぁ…。

くーっ、悔しいがお前の言う通りだな！

いや、待てよ……居場所が分からねぇってことは、他のイマジンに乗っ取られたってことかぁ！？

（流石にそれは有り得ないと心の中で言い聞かせつつ、少し不安になって）

ま、良太郎はやわじゃねぇから何とかなるだろ。

…おっ、冷蔵庫の隅っこにプリンがあるぜ！いただきー！！

うん、好きだよ
だって、優しいもん！(嬉しそうに言い)

良太郎が僕たち以外のイマジンに乗っ取られてたら、モモタロスわかるんじゃないの？(ないないと言うように)

あ、僕もプリン食べたい！
僕の分あるー？(相手を見つつ言い)