Grant 2021-06-23 00:34:56 |
通報 |
…いえいえ。気持ちは嬉しいですが、私は大丈夫ですよ。
貴方こそ、長時間の立ち仕事で疲れている筈です。
(首を横に振り、「それに、大事な客人にはベッドで寝て欲しいので…」と付け加えて)
私こそ大丈夫です、毎日立っていますから。
それにソファで寝ると肩こりの原因になりますよ。あなた、よく肩がこってますよね?
…これだけは譲れません。
(あなた自身のことをもっと気にかけないと、と言って)
(「確かに、肩は疲れるけど...」と呟いて少し頬を膨らませ。中々折れてくれない相手が何だか可愛らしく思えて、ついムキになってしまい)
...私はプロのアスリートです。健康管理はできていますし、大丈夫です。
それに...
貴方は肩の力を抜いた方が良い。いつも私の我儘に応えているのだから。
わがままだなんて、そんな…。
(頬を膨らませる相手に少しどぎまぎして)
うーん、分かりました。今日はあなたの好意に甘えて、私がベッドで寝ます。
そこで、こうしましょう。明日の朝に私が、あなたの凝り固まった肩にマッサージをする…これでいかが?
(フェアじゃないかもしれませんが、とも言って)
それは良いですね…!
(彼の案を満足げに聞き、両手を合わせて。「マッサージ、楽しみにしていますよ」と言い、太陽のように眩しい笑顔を向けて)
なっ…そんなに期待しないでください。
(彼の眩しい笑顔に対して急に弱気になって)
もう良い時間ですし、そろそろ寝ましょう。
あの、歯ブラシってありますか?
(洗面所へ向かおうと立ち上がり、首を傾げる)
歯ブラシですね。…ちょっと待っていてください。
(洗面台のシェルフから、水色の歯ブラシとお揃いの色のコップを取り出してズミに渡し)
はい、どうぞ。
以前、私の家に泊まった際に使ったのを覚えていますか?
(赤色の歯ブラシに歯磨き粉を付け、シャカシャカと歯を磨き始め)
えぇ、覚えていますよ。
たしか、私がキッチンを借りて、ザクロに料理を振る舞ったこともありましたよね。
(彼に続いて歯を磨いて)
(口をすすぎ、歯磨きを終える。ズミの手料理はレストランで振る舞われる味とは、また違った味わいがして大好きで)
あの時のペンネ・アラビアータ、また食べたいなぁ…
ふわぁ……そろそろ寝ましょうかね。
…そうですね。
そういえば、あなたの石のアクセサリーって、お風呂の前に外しているんですか?
(既にアクセサリーを取っている状態の相手に対して)
おやすみなさい。
(そう返すと寝室へ向かう)
…ザクロはいつもここで寝ているのか。
やっぱり、慣れない場所で寝るのは苦手です。
(ベッドに横たわり、目を瞑る)
【 5:00 am 】
(早朝。カーテンを開けると眩しい朝の陽射しが差しこんでいて。お互い仕事があるので、早めにズミを起こそうと思って寝室へ行き肩を揺すって)
…おはようございます。起きてください!
これは…手強いですね…
(再度声をかけても応答しなさそうなので、ホロキャスターを起動し、カロスで有名な曲を流して耳元に近づけ)
わっ!!
(凄まじい音量で曲が流れたため、肩を震わせて飛び起きる)
何するんですか!
(相手が起こしてくれたにも関わらず、少し声を張って)
トピック検索 |