〆　緋、果たしたい約束　─廃遊園地編─

　
　
── ※ 廃遊園地
　

ずっと夕方／ぼろぼろの着ぐるみが徘徊している（基本害は無し）／メリーゴーランド前で泣く少女、俯いていて顔は見えないが綿の出たテディベアの胴体を握りしめている／乗り物は無人で動いている／（※）ナタを持ったピエロの管理人は大きめの鼻歌を歌い時々管理室に現れるだけで、園内にはいない。管理室に訪れる理由は管理室に侵入者がいるのを察知したため。なので【鍵2】を入手するのに必要な管理室への入室はピエロとの対面不可避。管理室は5畳ほどの大きさの部屋で、ロッカー、机、ピエロの服が入った大きな箱、冷蔵庫。恐らく退治不可、どこかに隠れるしかない様子。／コトコト揺れる立て付けの悪いコーヒーカップ（一つだけ揺れる）を押し退けると地下室への入り口が有る



Mission｜　鍵を3つ集めて遊園地の地下にある扉から出よう。


鍵1　園内を歩く着ぐるみから貰える風船の中。なお、当たりはひとつ。それ以外は手に取った瞬間爆発する。欲しい色を聞かれるので当たりを引こう。着ぐるみの好きな色がわかればいいんだけど…。

鍵2　園内のどこかに散りばめられたテディベアの五体（頭、右手、左手、右足、左足）を探し、メリーゴーランド前で泣いている女の子に届けて、胴体とくっつけてあげよう。そうすれば鍵をくれるらしい。裁縫道具は園内入り口にある管理室の中にある、（※）ピエロの管理人は不在が多いけど、偶に戻って来るので見つからない様にしないと。見つかったら両足取られて何処かに連れていかれるんだって。

鍵3　運休中ジェットコースターのコース内。コース内のどこかにある鍵を歩いて、登って探そう。運転再開のアナウンスが流れたら爆速でジェットコースターが動き出すので、轢かれない様に気を付けて。



※※
地下扉から脱出後、無人の地下鉄電車に乗ります。そして疲労から二人は眠りにつき、廃遊園地編は終了。

廃遊園地編終了後はまた「なんとか編」と色々案が思いつき次第（幾つか提案させて頂ければなと）、物語を繋げていく予定ですが、そのままのキャラで続行でも、遊園地編の二人は見事脱出成功ということで他キャラに変更、なども可能です。何なら寂しいですが、遊園地編でお相手一度解消も可能です。これはまた追々終わりが近づいた際、ご相談させて頂きますが、遊園地編（当トピ）に終わりがあるという事だけお伝えしておきたく…！ご認識のほど宜しくお願いします。
　
　

（　／ 今暫くおまちくださいませ　。　）
　

　
　
　
>募集版様にてお声かけ頂きました、ななし様


（　／　>1 …というのを記載しようと思っておりました！（←）まさか似たような事を考えていただいてるとは思わずに文章を作成していたため、そのまま記載させて頂きます。わたしの乏しい妄想力が働かぬまま、遊園地編が終わりそうだったり遊園地編もっと深く体験したい！と廃遊園地への愛が爆発した際は仰って頂いたよう、別世界線で遊園地編returnもありかと！他にも色々ありますが、こちらに関しては時が来ましたらご相談させてくださいませ。（←お返事省いてくださって大丈夫です◎）
　

提供は三人目のやる気なしお にて承りました！早速ではありますが、下記二点ご確認ください。
　

・現時点で当トピについて何かご質問、ご希望ありますでしょうか？
勿論今は無く、急に出てきた場合はその都度背後をお呼びください。

・PFを作成したい為、萌萎があれば教えてくださいませ！（※あれば容姿も）
　

○当方萎要素
【萎要素：人外設定、めちゃくちゃ強い無敵設定、クール、男勝り。】萌要素は広めなので萎え要素さえ避けて頂ければ大丈夫かと思います！
　

明日になるかも、と思いましたが作る時間ができたので早速トピを作成させて頂きました！お手隙の際にご移動、お返事の程宜しくお願いいたします。　）
　
　

（　/　某板の方でお声がけをさせていただいた者です！まさかの同じようなことを考えていた聞いた時は運命かと…（　やめ　）世界観につきましても有難うございます！少し寂れたような廃遊園地を想像して、今からワクワクしております。後々の事につきましても把握しました◎


質問は現時点では特段思い当たるところも無い為、今後何かありました際にはまた背後が出張ってくるかと思います。また、展開相談などありましたらいつでもお声がけくださいませ！

萎え情報も有難うございます。此方も萌え範囲は広い、というよりも下記記載の萎え以外は何でも愛でれる雑食民ですのでお好きなように作っていただければと！

・萎え要素
世界観にそぐわない設定、チート設定、過度な低身長、女々しい

長々と申し訳ありません。改めてこれからよろしくお願いします！　）

　
　
　
日野 秋人 -Hino Akito- ♂
自称高3／本当の年齢は彼女より3つほど上。

光にあたれば焦茶色に見える黒髪、長過ぎず短過ぎず。まつ毛の長い吊り目気味の猫目。黒縁眼鏡。下がった口角の薄い唇、口端左下に小さなほくろ。白いワイシャツに黒い学ランズボン、上着は鍵を入手しようとやらかした際、一足先に燃えた。細身ではあるものの、脂肪よりは筋肉量の方が多い。身長176cm
　
何時間経ったか、若しくは日を跨いだか、分からないが先に廃遊園地へやってきた。面倒に思いながらも帰る方法を探しあて、鍵が三つついた地下にある扉を見つけてはヒントを得てすぐ行動に移す脳筋な面あり。一つ目の着ぐるみから貰う風船に爆破されてからは少し慎重になった。あっさり風船を手渡される違和感から受け取る寸前、手を離したお陰で上着を犠牲に命は助かる。面倒事が嫌い、やる気はないし、こんな状況なのに彼女と出会うまでは緊張感もほぼなかった状態。彼女と出会ってからは守るべき命が自分だけではなくなるので多少緊張感を持ち、焦りなどの感情も見せる。頭が良いのは天才肌というわけではなく、陰ながらの努力派。育った環境のせいか、年上でも年下でも敬語。基本的に自分が助かれば他はどうでもいい精神。…と自称する割には、なんだかんだ確り守ってくれるし動いてくれる。思ったことは何であっても隠さず伝える、ある意味素直すぎる性格。

　
　　

（　／ 大変お待たせ致しました！恐らく萎え要素は回避していると思いますが、何か付け足すべき点や、訂正必要な点がありましたらお気軽にご指摘下さいませ。

特になければ、娘様のPF及び絡み文の投下もお手数ですがお願いしたいと思っております。最初の絡みにつきましては入園し、ゲートが閉まって出れない状況を頂ければ愚息を入り口まで向かわせようと思います！PFと絡み文は一緒に頂いても、分けて後ほど頂いても構いません◎

展開のご相談はお言葉に甘えて背後よりお声かけ致します！お気遣いありがとうございます！
お時間ある際に、ご確認、投下のほどよろしくお願いいたします。　）

藤堂 優希　- Todo Yuki - ♀
外見高1 ／ 実際は22歳

胸あたりまでの長さの黒髪ストレート、邪魔になる時は緩いポニーテールに。形の良い二重瞼の瞳。右目尻に泣き黒子。ベージュ色に襟や袖の切り返しが白、スカートと胸元のスカーフは濃い茶色。スカート丈は膝上8cmほど。ハイソックスにローファー。身長は158cmとやや小柄。

中身は新卒社会人、仕事終わり帰宅時に居眠りしていて気付いたら廃遊園地に。行動力が無い訳では無いが慎重派。石橋を叩いて渡るタイプ。ただ最終的にはどうにかなる精神が発揮される。感情が表情に出やすく、目は口ほどに物を言うを地で行く。ノーと言えないお人好し。責任感はある様子。学生時代の苦手科目は体育、と言い切れるほどの運動音痴。勉強は可もなく不可もなくだが頭の回転は早い方。急な非現実的な様相に多少の戸惑いはあるものの環境への順応性は高い。家族構成は母親と弟二人。家庭環境からか自己犠牲の精神が強め。


（ 仕事終わりの疲れた体には電車の揺れは心地のいい睡眠導入剤へと姿を変える。横並びのシートの片端、丁度壁側を陣取れたのを良い事に頭を預け微睡んでいれば次第に意識が薄らいでいく。停車駅を告げるアナウンスはまだ降りるべき駅からは遠く、それも気を緩める一つの要素となった事は間違い無いだろう。ふと目が醒めたのは揺れが無くなっていたからか。周囲にいた人の影も見当たらず、暗かった筈の窓の外が赤く染まっている。おかしい、そんな早る気持ちのまま足早に車両を出れば、それを見計らっていたかのように背後で閉まる扉。息を呑んで走り出すそれを見ていれば代わりに現れたのは遊園地の入り口。この場に留まっていたとて、今いる場所が何処なのかも何時電車が来るのかも分からない状況となれば、人が居る可能性がある視線の先に向かう方が現状としてはいいだろう。仕方がない、そう思い持っていた筈の鞄を手に足を進めようとしたところで手には何も無い事、そして先程まで着ていたパンツスーツ姿では無く視界にひらりと入り込むスカートの裾に気が付いた「 ええ… 」鞄がない事は不注意だと片付けることが出来るだろうが、服装が変わっているなんて非現実的な事に思わず声が漏れ出てしまう。全身を見れる鏡のような物を探したところでこの辺りで見つかる筈も無く、足を進めるのは遊園地のゲート。受付らしき場所に人の姿は無く、かと言ってここで引き下がってしまっては此処が何処なのかも分からない先程の状態に逆戻りしてしまう「 すみませーん 」小声でそんな事を告げながら足を踏み入れれば、ゆっくりとゲートが閉じる錆れたような音に振り返れば先程は開いていた筈の門が閉まっていて。然程離れていない位置の為に戻って軽く押したり引いたりしてみても開く気配は無く。一先ずは人を探すべきかと踵を返し園内の奥の方へと足を向けてみようと ）


（　／ 物凄く好みの息子様で背後が小踊りしたい程に浮き足立ってます！（　おい　）此方もＰＦが完成致しましたので、ご確認をお願いします。付け足しや訂正なども御座いましたら遠慮なく仰ってくださいませ。

同時に絡み文も添えさせていただきましたが、纏まりのない長ったらしい文章な上にだいぶんとソロル風味の強いものとなってしまいましたが、初回と言うことでお許しいただければと…。絡んでいる最中にも要所要所で適度な確定や心情、背景描写など入るかと思いますが、こちらに関しても苦手など御座いましたら遠慮無く仰っていただければと思います。
また、長さに関してはだいぶ斑が出てくるかと思いますがご容赦くださいませ…！

現時点で何も問題点などが無いようでしたら、この辺りで背後は失礼させていただきますが、いつでも気軽にお呼び出しください！　）

　
　
──── …普通に開いてました？この門。
（不気味で軽快な園内BGMが流れる中、つい先程呆気なく燃えて灰になった布切れを律儀にゴミ箱へ突っ込めば傍にあったベンチに腰掛け、赤く染まる空を仰いで。この謎の遊園地に入園して何時間経ったのか、スマホも時計も何もないこの状況。自分の様な人間も見当たらず、一人メリーゴーランド前で泣く少女とも満足に話す事も出来ずに苦戦を強いられていて。何とか脱出出来そうな扉を見つけたものの、先に進むにはそれ相応の覚悟が必要。面倒なことに巻き込まれたなあ、と空を仰いだままため息を吐いた途端、錆びた重い門が開くような音を聞いては直ぐに視線を園内入り口に向け、此処から走って間に合うかだなんて考える暇もなく入口へと走るも、同じ音を立てて再度閉まるゲートに落胆の色を見せてはゲートから視線を丁度踵を返した彼女へずらし。久しぶりにみた自分以外の人間、しかし様子を見るなり同じ境遇のようで脱出への糸口にはならないと判断するも、人手は多い方がいいのは確か。少し離れた所で立ち止まり、閉ざされた門を見上げながら問いかけて。）

　
（　／ 素敵な娘様及び絡み文ありがとうございます！わたしは既に小躍りを済ませ、今なら踊ったことのないタンゴでも踊れそうな気分でございます（　やめ　）此方もロルの長さは恐らく定まりませんが、相性が悪いと判断された場合、遠慮なくお伝えください！

またご相談させて頂きたい展開がありましたら背後より失礼させていただきます。それでは引き続きお相手の程宜しくお願い致します！）

───…開いてたんですけど、急に閉まっちゃってから押しても引いても開かないんです。
（ ローファーの爪先で小石を蹴飛ばすように二、三歩足を進めたところで耳に届いた声に目を向ければ、少し離れた位置にいる男性の姿を確認し。見たところ学生らしい様相の彼は此処がどこなのかを知っているかどうかは不明だが、少なからずこの意味の分からない事態の中でも言葉を交わす事が出来る人物がいることに安堵の息を漏らし。腰を捻るようにして背後のゲートをちらと横目で確認してから彼の方へと向き直り、距離を詰めるように数歩前に踏み出して。目の前の彼が何処の誰で何故この場所にいるのか、普段であれば警戒心が強く出ていただろうが状況が状況。自分以外にも人がいる、というだけで心に若干の余裕が出てくる物らしい「 人が居てちょっと安心しました。 」右手で左手の袖を軽く握り込むようにしながら、へらりと安心したような笑みを見せて。 ）