イズミ 2021-06-18 17:06:09 |
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ほら、砂漠来て良かったですね!!さぁ、頑張って出口を見つけましょう!!
(相手と自分の分の化石をバッグに詰めて改めて出口を探して移動をすれば、その内、砂嵐も止み夜になってしまったが何とか別の出口から砂漠を抜け出して「はぁ、ようやく抜けれましたね、良かった良かった、でも砂だらけだからお風呂入りたい」と思いながら野宿を覚悟するものの、一件の家を発見すれば「ウィータさん、あの家に泊めさせてもらえないか交渉してきます!!」とケンコー婆さんなる方の家へと交渉へ向かって)
『あ、おい!』
(なんとか砂漠から脱出し、一息ついているとケンコー婆さんの家へ向かっていく相手を見て反応するも遠くなる背中を見れば『……ったく』と自分も後へ続くように歩いていく)
あ、ウィータさん、お婆さんが泊めてくれるそうですよ!!
互いに砂まみれですし、一緒にお風呂入りましょう!!
(お婆さんは快く泊めてくれると言ってくれたので大喜びで相手の手を引っ張り、お風呂に入り砂を流し終え上がると「すまんねぇ、客人用のお布団が一つしかなくてね、悪いけど二人で使ってくれるかい?」とお婆さんに寝室に案内され、そう伝えられると「いえいえ、泊めてくれるだけ助かります!!ウィータさん、今夜は一緒に寝ましょう!!」とそのまま同じ布団で寝ることになってしまって)
『えっ!?ちょッ!』
(ぼんやりとケンコー婆さんの話を聞いていると急に手を引っ張られお風呂場へと連行され声を上げ『ひ、1人で洗えるから止めろバカァアア……』と悲鳴は湯船の中へ消える)
『……』
(そして、またもや少しだけ顔を赤らめぼんやりとケンコー婆さんと相手のやり取りを聞いていると今度は《一緒に寝よう》と言われて『だぁッ!?』と変な声を上げるも結局は2人仲良くお布団に並んで寝ている状況となり)
ウィータさん…カロスやイッシュでは同性婚って出来るらしいですね…んっ…
(意味深な発言をし、その晩二人で仲良く一晩過ごし、翌朝「フエンタウンに行くならほのおのぬけみち通ってロープウェイ行けば砂漠越えずにいけるぞい?」とお婆さんからフエンタウンへの道を聞くと「さ、さぁ、フエンタウンへレッツゴーです!!」と相手と自転車へ乗って移動を開始して)
『ッ!!』
(意味深な発現を聞き顔を真っ赤にすると『……ほんとお前バカ…』と恥ずかしそうに声を小さくして悪態をつく)
『……おめーなぁ。砂漠なんか行かなくても良かったじゃねーか』
(翌朝、寝ぼけ眼を擦りながらお婆さんの話を聞けば《砂漠なんか行く必要ない》という事を知るとジト目で相手を見ながら自分も自転車にのり)
でも、化石手に入ったし良かったじゃないですか?
(何の化石かわからないけど、いつか鑑定して貰えたら良いなと思いつつ、ほのおのぬけみちを通ってると「ここ、火山内の洞窟だから熱いですね…あ、マグマッグ!!」と野菜のマグマッグやベトベターなどに遭遇して「ちょっと、何か捕獲してきます」とモンスターボール持って野生のポケモンを捕獲しに向かって)
『…確かに熱いな』
(そんなこんなで《ほのおのぬけみち》までやって来ると火山内の洞窟。やはり中は暑く、汗ばむ身体をタオルで拭きながら相手の隣をついていくとマグマッグを見つけてそちらへ向かって行く相手を見れば『あ、おい!……まぁイワークなら大丈夫だろ』と述べると自分もついていき)
う、ウィータさーん、きずぐすり分けてくださいぃ?
(暫くすると慌てた様子で相手の元へやってくると「イワークがボロボロです」と泣きそうな顔で相手に抱きついてきて)
『だぁッ!抱きつくなッ!暑いだろーがッ!』
(泣きそうな表情で抱きついてきた相手を顔を赤らめながらグイッと引き剥がすと《イワークがボロボロ》と聞き『……ったく。これからはちゃんとフレンドリーショップで買っとけよな』と言えば《きずぐすり》を5つ渡すと『こんくらいあれば足りるだろ』と顔を少しだけ背け)
わぁ、ありがとうございます!!そうだ、見てください!!
(相手からきずぐすりを受け取るとイワークの他にもう一つモンスターボールを投げれば「新しい仲間のバルキーです!!この子、マッハパンチを覚えてるみたいで小さいのに私のイワークを追い詰めたんです」とゲットしたばかりのバルキーを相手に見せイワークがボロボロになった経緯を説明して)
『なるほどなぁ……なら苦戦するのもしかたねぇな』
(相手が見せてくれたバルキーを見れば納得して頷く。そしてバルキーから相手へ視線を変え、珍しく小さく笑みを浮かべ『とりあえずは戦力確保だな。お疲れさん』と労を労い)
はい!!あ、もうそろそろ出口ですよ!!
(労う相手に元気良く返事をすれば、出口を見つけほのおのぬけみちを脱出すると「見てください、ロープウェイ乗り場ありましたよ!!私、ロープウェイ初めて乗ります、楽しみです!!」とロープウェイを指差して大はしゃぎして)
『お前なぁ、ロープウェイぐらいではしゃぎすぎだろ』
(ロープウェイを見て大はしゃぎする相手を見れば心の中で《可愛いな》と思いながら《はしゃぎすぎ》と言う。しかし彼女も彼女で初めて見るロープウェイを見てワクワクはしていて)
見てください、なんか外が白いです!!雪みたいですね!!
(ロープウェイに乗って二人はえんとつ山の頂上へ移動するにつれロープウェイの外の景色が火山灰で白く染まっていって「なんか、ロマンチックですね!!」と相手の顔を見て微笑むとロープウェイは頂上へついてしまい「えんとつ山の頂上だ!!ウィータさん、お土産屋さんにフエンセンベイがありますよ!!買っていきましょう」と山頂のお土産屋さんでフエンセンベイを購入しては相手に手渡して)
『……そうだな』
(ぼんやりと外を眺めていたら相手が《ロマンチックですね》て微笑みながら自分を見て言ってきたのに対して顔をみるみる赤らめるとそっぽ向いて《そうだな》と述べ)
『おぉ……』
(そして山頂に着けば思わず感嘆の声を洩らすとフエンせんべいを手渡す相手に気付き『ん、ありがと』と小さく微笑んで受けとる)
さてとでこぼこ山道を自転車で駆け降りますよ!!
(その後、二人で火口を見たりしたりしてえんとつ山を観光した後、ダート自転車に跨りでこぼこ山道を降りる準備をして「ウィータさんはジャンプ走行マスターできました?」とダート自転車ならではのぴょんぴょんと跳ねるジャンプ走行を見せつければ「ジャンプに夢中で降りる段差を間違えたりして離れ離れになったり、野生のバネブーとかがジャンプに釣られて襲ってくるそうです、轢かないように気をつけましょうね」と降りる上での注意点を伝えて)
『ん?あぁ、一応できるけど……』
(自分もダート自転車に乗り、ジャンプ走行を見せると『《イズミ》こそ転けんじゃねーぞ』と初めて相手を《お前》だの《おめー》だのと言わずちゃんと名前で呼ぶと同時に相手の事を気づかい)
は、初めて名前呼んでくれましたね!!嬉しいです、次は結婚ですね!!
(相手が名前を呼んでくれたことに調子ずき、段階を飛躍させた話をし始めながらでこぼこ山道を駆け降りていくと「きゃっ!?」と声をあげ体制を崩してどんがらがっしゃんと盛大に転げ落ちて)
『ばーか。調子のんな』
(相手の言葉を聞けばどこか楽しそうに笑みを浮かべながら悪態をつく。しかし、盛大に転げ落ちた相手を見れば血相を変えて『お、おい!大丈夫か!?』と安否を確認しながら駆け寄っていき)
だ、だいじょうぶです、咄嗟にイワーク出して良かった
(イワークが自分の服を咥え転げ落ちた自転車を器用に尻尾で拾ってくれたおかげで怪我は無くただ、服を咥えてるため、おへその辺りがはだけてしまって)
『……良かったぁ』
(イワークに咥え上げられていて無事だと知ると安堵の声を洩らすとへそが見えてる事に気付き『……風邪ひくぞ』と自分のへそ出しは棚に上げ《風邪ひくぞ》と述べ)
風邪引いたら看病して下さいね!!
(服を着直し自転車に跨がれば「今度は大丈夫です!!フエンタウンまで一直線ですよ!!」とダート自転車を乗りこなし、でこぼこ山道を駆け降りると「フエンタウンに着きましたね、フエンタウンといえば砂風呂や露天風呂などが楽しめますよ!!ポケモンセンターへ向かいましょう!!」と大はしゃぎでポケモンセンターへ向かえば浴衣に着替えて「どうですか?ウィータさん」と相手に浴衣姿を見せて)
『……そういう問題じゃなくてだな……』
(看病してと言う相手をどこか呆れた表情で見るも『……ったく』と小さく笑えばフエンタウンへと向かって行き)
『ふー……やっと着いたな』
(しばらくしてフエンタウンへ到着し、一息ついていると大はしゃぎでポケモンセンターへと向かって行く相手を見れば『……子供か』と呆れた表情となる。そして浴衣に着替えた相手を見て『ま、まぁ……似合うんじゃねーか』と答える)
ふふふ、ウィータさんも似合ってますよ、先ずは砂風呂に行きましょ
(二人で砂風呂に入ると「あぁーぽかぽかしますねー」と砂風呂に入り感想が口から溢れると「そこの娘さん達や、見たところトレーナーじゃろ?良ければポケモンのたまごと落とし物を引き取ってもらえんか?」と砂風呂のお爺さんが私達に話しかけて)
『ふぁあ……あったけー』
(自分も浴衣を着て隣で砂風呂に顔だけ出した状態で埋まっていた。ふぬけた声を洩らすと砂風呂のお爺さんの話を聞き顔だけ動かして『たまごと落とし物?』とお爺さんの方を向き)
ポケモンのたまごとへるがないと?っちゅう珍しい石じゃわい、たまたま砂の中に埋まったったんじゃ引き取ってくれんかのう?わしはバトルもせんしお嬢さん方、べっぴんさんじゃからの、砂風呂に来てくれたサービスっちゅう事じゃ
(お爺さんは困った顔でこちらを見てきたので「どうしましょう、ウィータさん、どっち貰います?」とたまごとヘルガナイトのどちらを選ぶか相手に尋ねて)
『んー…ヘルガナイトを貰おうかな。手持ちはあるから新たな戦力としてイズミがたまごを貰ったらどうだ?』
(訊ねてきた相手の顔を見て自分は《ヘルガナイト》を貰って相手は新たな戦力としてポケモンのたまごを貰ってはどうかと述べる)
分かりました、責任持って育てます!!
(相手がヘルガナイトを貰うのをみてこちらは卵を受け取って「ウィータさん、ヘルガー持ってませんよね?いつか捕まえれると良いですね、それとキーストーンがないとメガ進化できないんですよね、私もキーストーンとハガネールナイト欲しいなぁ」と呟けば「ウィータさん、そろそろ露天風呂に行きませんか?」と相手を誘って)
『……そうだな』
(相手がヘルガーを持っていないと訊ねられ《そうだな》と何処か素っ気なく返す。実は言うとヘルガーを持っているのだ。過去の自分は使用していたが今はそれと決別し使おうとしていないのが現在である)
『露天風呂か……』
(そして顔以外埋まった状態で露天風呂にも行きたいなぁと考えると『よし、行くか』と相手の誘いに賛同し)
ここの温泉、ポケモンのたまご持ち込み可能なんだそうです
(風呂桶にポケモンのたまごを入れて持ち運びながら露天風呂に移動すると「あぁ?…いい湯ですね?」と湯に浸かりながら呟くと「ウィータさん、お風呂上がりにさっき買ったフエンセンベイと一緒にモーモーミルク飲みませんか?」と相手と身体を密着させながら尋ねて)
『あぁ…いい湯だな』
(頭の上にお湯で濡らしたタオルを乗せた状態で自分も『はう…』と声を洩らす。すると身体を密着させ訊ねてくる相手に対して顔をみるみる真っ赤にし『だ、だからちけぇって!?わ、わかったわかった!』と決して嫌とは言わず相手を受け入れ)
『……そうだな』
(相手がヘルガーを持っていないと訊ねられ《そうだな》と何処か素っ気なく返す。実は言うとヘルガーを持っているのだ。過去の自分は使用していたが今はそれと決別し使おうとしていないのが現在である)
『露天風呂か……』
(そして顔以外埋まった状態で露天風呂にも行きたいなぁと考えると『よし、行くか』と相手の誘いに賛同し)
ねぇ、ウィータさん、実は私、だんだんと貴女の事が好きになってきてもっと仲良くなりたいしよく知りたいんです。もし明日のジム戦に勝てたら私とお付き合いしてくれませんか?
(顔を赤らめる相手の顔をじっと見つめ真剣な表情で相手に想いをぶつけた後「ちなみにバッジ8個集めたら結婚してください」と付け足して)
『…………んなぁあッ!?』
(相手が何を言うかと思っていたら突然の告白。それを聞くと一瞬何を言ったか理解できなかったが理解した瞬間、顔を爆発させると声を上げる。腕を組んで相手に背を向けるも、なんだかんだで自分を助けてくれた相手には好意は持っているのは事実。ぶっちゃけ好きと言えば好きだ。『……よ、よーし。わかった。明日のジム戦に勝てばその話を考えてやるッ!!』と言えばくるっと振り返り真っ赤な顔で『言ったからにはぜってえ勝てよ!負けたら許さねぇからな!?』と捉え方によればこちらも告白して)
イワークもバルキーもいるのでだいじょう・・・あれ?
(相手に絶対勝てよというエールに大丈夫だと言おうとしたが、パキリパキリと風呂桶で温めていたポケモンのたまごが孵化して「えー!?産まれるの早くないですか!?」と驚きの表情を浮かべながら「ちょけぴぃー」と鳴き声と共にトゲピーが産まれて)
『おぉ……こいつはトゲピーじゃねーか!』
(生まれてきたトゲピーを見て驚きの表情をしつつも何処か嬉しそうにする。そして『あのじいさん確か……砂に埋まっていたと言ってたから貰った時には生まれる寸前だったんじゃねーか?』と述べ)
そうかもですね…でも、この子はまだ戦えないかなぁ?
(相手の意見に同意しつつトゲピーを抱き抱えれば「ほら、トゲピー、未来のママとお母さんですよ?」と呟きながら「ウィータさん、のぼせるといけないので上がりましょうか?」とお湯から上がって)
『産まれたばかりだからなぁ……』
(抱き抱えられたトゲピーを見てそう呟くとトゲピーの小さな手と自分の指先を合わせ『よろしくな』と小さく笑みを浮かべる)
『おう。そろそろ上がるか』
(自分も温泉から上がると《未来のママとお母さん》と言うワードを思い出すと『気が早いっての』と相手のおでこを指先で突っついて)
な、なんですか?いちゃつくなら宿でしましょうよ
(相手からおでこ突かれては変な解釈に捉えると、その後、二人はポケモンセンターでモーモーミルクを購入すると「二人の未来に幸あれ、乾杯」と牛乳瓶で乾杯し、ポケモンセンターの宿泊施設で一晩ぐっすり休めば「んー!?よしっ、今日は頑張るぞ!!」とやる気に満ち溢れていて)
『ふーん、なかなかやる気じゃねーか』
(翌朝、フエンせんべいをかじりながらやる気に満ち溢れている相手を見れば物珍しい表情となる。『モグモグ…んで?なんか作戦とか考えた訳?』とやる気に満ち溢れているなら何か作戦があるのかと訊ね)
炎タイプのジムなのでイワークで岩攻撃!!弱ったところをバルキーのマッハパンチでとどめ刺します!!
(相手に作戦を聞かれて珍しくちゃんと作戦らしいものを立てており、相手への気持ちの現れと言ったところだろうか?「それではウィータさん行ってきます!!応援に来てもいいですからね!!」とフエンジムに挑戦しに行って)
『……へぇ。なかなか考えてるじゃねーか』
(相手の作戦を聞けば理のかなった作戦だったので思わず感嘆の声を洩らす。そして応援しに来てもいいと言われ『行けたらな』と言うもジムに入ってた相手を見たあと、それに続いて入っていき)
イワーク、岩落とし!!イワァア!!
(相手が応援席に来てるとも知らずにフエンジムのジムリーダーまでたどり着き、作戦通りイワークないわ技でマグマッグを倒すとジムリーダーのアスナはコータスを繰り出し激しいバトルを繰り広げイワークは倒されてしまったが、とどめはバルキーが刺すと「や、やった!!勝ちました!!」と大喜びで勝利に歓喜して)
『いけッ、やっちまえッ』
(フエンジムのアスナ戦を行う相手を応援席(一番良く見える場所)から食い入る様に観戦していた。《やっちまえ》だの《のしてしまえ》だの物騒な言葉で応援をしていた。そしてバルキーがコータスに止めをさした瞬間、立ち上がり片手でガッツポーズをして『シャアァッ!!』と喜びを現す。しかし、立ち上がった為、良く目立ち)
あ、ウィータさん!!約束通り付き合ってくださいね!!
(観客席で悪目立ちしている相手に大きく手を振ってあげるとその後、アスナさんからジムバッジと技マシンを受け取って「ウィータさん、改めてお付き合いお願いします」と抱きつけば「さ、キンセツシティへ戻りましょう、自転車だったらあっという間ですよ!!」とフエンタウンからキンセツシティまで移動することにして)
『……』
(悪目立ちした事実、公衆の面前でのお付き合い宣言、周りの稀有な視線等の恥ずかしさからかガッツポーズのまま固まると顔が一気に赤くなる)
『お、おうッ!お付き合いでも何でもしてやるぜッ!』
(こうしてはれてお付き合いすることとなり彼女はまだジムでの赤面が治っておらず、《何でもしてやる》と勢いのまま述べる。そして『よーしッ……んじゃ行くかッ』と自転車に乗り)
何でも…キスして欲しいかも
(何でもすると言う相手にキスして欲しいなと願望を述べれば「そういえばウィータさんっておだんごちゃんしか持ってないんですか?」と自転車に乗りながら相手に聞いて)
『き、キス…』
(相手の願望を聞いたら顔を少しだけ赤くなる。そして『次のジムで勝ったら……な』と条件を出す。すると、 手持ちについて訊ねられ『ん、一応手持ちは他にもいるぞ』と答える)
見たいです!!キンセツシティに着いたら見せてください
(相手が他にもポケモンを持っていると言うので見てみたいと伝えれば「キンセツジムへのリベンジが燃えますね!!次は絶対に勝ちますよ!!」とキス目当てでやる気があがり、キンセツシティには夕方ごろに着いて「早くポケモン見せてください」とわくわくしながら相手を見つめて)
『わかったわかった。出てこい!』
(ワクワクしながら見つめてくる相手を見るとボールを5つ投げるとエアームド、ガマゲロゲ、ワルビアル、シャンデラ、ペンドラーがそれぞれ鳴き声を上げながら出てくる。『これが私の手持ちだ』と最後にダンゴロを持ちあげ)
ウィータさんってもしかして結構強いトレーナーだったりします?
(相手の手持ちパーティーを見ては少し驚いた表情を浮かべると「でも、なんだかギンガ団とかが使いそうな手持ちですね」と相手が元プラズマ団とは知らない為、シンオウにいた悪の組織を思い出してしまって)
『まぁ、その辺のトレーナーよりかは強いと自負しているがな』
(ダンゴロ以外のポケモンをボールに戻しながら、何処か得意げな表情となる。しかし、話題にギンガ団が出てくると『半端者のギンガ団と一緒にするな』と元悪の組織として気にくわなかったのかつい口に出してしまい)
『あっ……いやその……』
(思わず口が滑った事に気付き、相手がキョトンとした表情をしているのを見ると口ごもる。そして『ほ、ほら?ギンガ団って悪の組織なんだろ?そんな悪の組織とか言う半端集団といっしょにすんなってわけ!』と答える)
あぁ、そう言う事だったんですね
(相手の話を聞いて納得をすれば「いつかウィータさんにも勝てるくらい強くなりたいですね」とイワークやバルキー、トゲピーの入ったモンスターボールを見つめながら呟くと「ウィータさんは私の目標です!!明日のジム戦も頑張ります!!今夜は明日に向けて早めに休みましょう」と相手に伝えて宿泊施設で休むことにして)
(\祝100回)
『私が目標か……』
(自分を目標としてくれる相手を見ると小さく笑みを浮かべると『ならジムを制覇することだな』と述べれば相手を見れば笑みを浮かべる)
(/早いものです)
リベンジ、頑張りますよ!!
(翌朝、キンセツジムへ再挑戦すべく意気揚々とジムへ向かえば前回同様、レアコイル以外はイワークで難なく倒したものの、レアコイルが頑丈な為、地面技一発では倒せずイワークは倒されてしまうものの、今回はバルキーを連れていた為、マッハパンチでとどめを刺せば何とかリベンジを果たすと「ウィータさんやりました!!やったね、バルキー…ってあれ?」と喜んだものの、突然バルキーが光り出し、姿を変えカポエラーに進化して)
『やっぱバルキーが居て正解だったな!』
(応援席から降りてきて相手の近くまでやって来ると突如バルキーが進化したのを見ると『カポエラーじゃねーか!こいつは強い仲間が出来たぞイズミ!』とくるくる回るカポエラーを見ながら述べる)
カポエラー……目、回っちゃわない?
(進化したカポエラーを見ながらウィータさんから聞いた名前を呟きつつ、くるくる回ってるのを見て素朴な疑問を投げかけつつ、ジムバッジと技マシンを受け取りキンセツジムを後にすると「ウィータさん、約束のキス!!」と思い出したように相手にキスを要求して)
『……ッ』
(キンセツジムのリベンジ後、キスをせがむ相手を見ればそれを思いだして顔を少しだけ赤らめると『……あー、もうッ!言うんじゃなかったッ!!』と過去の自分の言動を後悔すれば相手の頬に柔らかい唇を押し当てると『こ、これで良いのかッ!?』と顔を真っ赤にして)
んー…ちゅっ
(頬にキスして赤くなる相手を見て少し悩んだ結果、今度はこちらから相手の唇と自分の唇を重ね合わせて「ふふふ、凄く嬉しいです」と照れつつもタウンマップを広げて「このあと、カイナシティへ戻って船に乗るわけですけどどの港行きの船に乗りましょうかね?希望はありますか?」と相手に相談して)
『な、なんだよ?なんか不満でm』
(悩んでる相手を見れば少し不安の表情となると相手からキスを受けると『おま…』と顔を爆発させて言葉を失う。そして相談してくる相手を見れば『とくないッ!!』と答える)
ふふふ、それではですね…ジョウト地方のアサギシティ行きの船に乗りましょうか?
(顔を爆発させる相手を見て思わずくすくすと微笑みながら次の目的地を指差して「アサギシティからエンジュシティ、エンジュシティからコガネシティを行くルートで…」とタウンマップからジムがある街を確認して)
『お、おう!そうするか!?』
(微笑む相手を見れば顔をふるふると振ると少しは落ち着きを取り戻せたのか相手の意見に賛同する。そして行き先がアサギシティと聞けば『たしかアサギシティには有名な食堂や灯台があるとか……』とおぼろげな記憶を呼び起こして)
うずまきじまなるうずしおで有名な島の近くを通るんだとか、もしかしたら伝説のポケモンに会えるかもしれませんよ?
(相手の話に頷きながら、自身の知ってる情報を伝えて「さてと、それじゃあカイナシティに向かいますか、今度はサイクリングロードで向かうのですぐに着きますよ」と自転車に跨ってサイクリングロードを越えてカイナシティへ向かって)
『……伝説のポケモン』
(相手の言葉を聞き呟くように述べる。そして自分も自転車に乗りこむと『次は転けんなよー』と言いながら自転車を走らせる)
さてとここからは船ですね、酔い止めは持ちましたか?
(自転車でカイナシティの乗船場までやって来ると初めて会った時船酔いで弱っていた相手を思い浮かべれば「あの時、船酔いしてくれなかったら出会ってなかったかもしれないのでたまには船酔いも良いですね」と話すとアサギシティ行きの船に乗りこんでは船旅を楽しんで)
『いや、船酔いは良いものじゃねーから』
(左隣の席に座り《良いものじゃない》と述べると酔い止めを服用し『けどそう考えると不思議なもんだな』と少しは納得する)
不思議ですね?
(暫く船に乗っていると船乗りが話しかけてきて「お嬢ちゃん達、今、ルナシティ近くの海を航海してるんだが、この辺は海が深くて深海に住むポケモンとかが釣れるんだぜ?良かったら貸出用の凄い釣竿あるから試してみなよ」と船釣り体験ができるそうで「ウィータさん、釣りしてみます?」と尋ねて)
『釣りかぁ……』
(相手から釣りを誘われると興味深そうにすると『よし、やってみるか!なんならどっちが大物を釣り上げるか勝負するか?』と凄い釣竿を見ると相手を見れば勝負をしかけてきて)
勝負ですね!!分かりました!!
(船の甲板へと移動し船乗りさん達からの説明を受けた後、勝負をすることになって「船乗りさん達の話では手持ちのポケモンを事前に出しておいて釣れたポケモンに攻撃して弱らせてから釣り上げるんだそうです。釣り上げたポケモンを捕まえるかどうかは本人達の意思に寄るそうですが、捕まえれるポケモンは1匹までだそうです」と他にも何名か釣りを楽しむ乗船客がいる為、いっぺんに大量捕獲してはこの辺の海域生態系が狂うからだということを頭に入れて釣り勝負をすることになって)
(\ウィータさんはもうすでに手持ちが6匹いますが、ボックスに預けて他のポケモンと入れ替えても大丈夫ですので)
『なるほどなぁ……良く考えられてんな』
(相手から釣りの概要を聞けば関心深そうに述べれば凄い釣竿を肩に担げば『まぁー…とりあえず何か良いポケモンでも釣り上げれば捕獲も考えるが……』と捕獲についてはそこまで重要視はしていないようで)
『さて…出番だぞシャンデラ』
(肩に担いでいない方の腕でボールをコロンと転がしと鳴き声と共にシャンデラが現れてふわりとウィータの隣でプカプカ浮いて)
ウィータさん、捕獲する気はないってまさか食べる気なのでしょうか?
(相手の隣で釣り竿を海へと垂らし、しばらく待機していると相手が炎タイプのシャンデラを出したのをみて焼いて食べるのでは?と考えていれば「あ、ウィータさん何かかかってますよ」と相手に釣り竿に何かかかってると伝えて)
『ふわぁ……暇……』
(釣竿を垂らして少し経つと生あくびをして《暇》と呟く。シャンデラもトレーナーに似ているのか若干目元をとろんとさせていた)
『え?うおッ!』
(そうしていたら釣竿に当たりが来ているこてを伝えられると反応し釣竿に力を込めるとザバーと上がってきたのは《コイキーング》とキングオブ水ポケモンことコイキング)
コイキング・・・進化したら強いんですけどね
(相手が釣り上げたコイキングを見てくすりと笑うとこちらも何か釣れたようで「カポエラー、トリプルキックの準備ね」とカポエラーに弱らせる準備をさせると「ちょんちー?」とチョンチーを釣り上げたので弱らせ捕獲して)
『……く』
(甲板にてピチピチ跳ねてるコイキングを見て悔しそうにするとコイキングをリリースし『次こそは釣ってやる!』と再度釣糸を垂らす)
『ふーん、チョンチーじゃねーか。ま、良いポケモンじゃねーの?』
(相手が釣り上げたチョンチーを見てそう言えばこちらも再度何かが釣れたようだが……《コイキーング》とまたもやコイキングが釣れたようで)
ウィータさんはコイキングに好かれてるみたいですね?
(新しく捕まえたチョンチーを抱き抱えながら相手がコイキングを釣るのを見ていたら船乗りが声をかけてきて「悪りぃ、そこのお嬢ちゃんが使ってるの、ボロの釣竿だわ」と凄い釣竿の中にボロの釣竿が混ざってたらしいと相手に詫びを入れて)
『こんちくしょぉッ!!』
(凄い釣竿ではなくボロの釣竿と知ると悔しそうな声を上げコイキングをリリースし『別に気にしてねーしッ!』と子犬の様に吠えるとそのままズカズカと船内に戻っていく。シャンデラはそんな彼女を見れば相手と船乗りを方を見てペコッとからだを申し訳なさそうに下げ)
う、ウィータさん待ってくださ…
(船内に戻る相手の後を追おうとしたのだが、先程彼女が逃したコイキングが水面に潜った瞬間にギャラドスに進化して船に向かって襲い始めて「あわわわ、た、助けて」とギャラドスを前にして腰を抜かしてしまって)
『……ギャラドスの鳴き声?』
(船内に戻っていく途中でギャラドスの鳴き声に気づくと船内が揺れゆらゆらと身体を揺らし『うわだだッ!くっそ!』となんとか持ち直し甲板に戻っていく)
『……おい、ギャラドス風情が私のイズミになにしやがる』
(甲板に戻れば暴れるギャラドスよりもイズミに目がいくとすぐさま駆け寄り抱き寄せてギャラドスを睨めば上記を述べ『シャンデラ、おにびからのたたりめ』と指示を出せばギャラドスをやけど状態にしつつたたりめの2倍ダメージを与える。ギャラドスは大きく怯み怒りの鳴き声をあげるも彼女はそれに臆せず)
『くたばりやがれ。シャドーボールッ!』
(彼女の指示を受けたシャンデラは鳴き声を上げながらシャドーボールを射ち放つ。シャドーボールはギャラドスにヒットし、ギャラドスは堪らず悲鳴を上げそのまま何処かへ去っていき)
ウィータさんかっこいい
(相手の背後でシャンデラと相手がギャラドスと戦う姿を見て顔を赤くさせながらかっこいいと呟いていれば、同じく甲板で見ていた船乗り達から一斉に拍手喝采が起き「おい、お嬢ちゃん、助かったぜ、お礼と言っちゃなんだがこれやるよ」となみのりの技マシンや凄い釣竿、しんぴのしずく、おおきなしんじゅ、キーストーンやメタルコートなど船に置いてあった物を差し出して)
『うへぇ、良いのかよおっさん!』
(船乗りから差し出された道具類を見てシャンデラと共に瞳をキラキラと輝かせると『しんぴのしずくにおおきなしんじゅに……』とシャンデラと一緒に道具の品定めをし始めて)
ウィータさんいいな、いいな
(相手の背後からぴょこ、ぴょこと羨ましそうな顔で相手が貰ったお礼の品々を見つめて「ぐぬぬぬ、私がギャラドスに勝てるくらい強いトレーナーになれれば」と悔しそうにしていて)
『そんな焦る必要はねーよ』
(悔しそうにする相手を背にしたままそう言えば『誰だって最初っから強いわけがねーし。イズミのスピードで強くなれば良いんだよ』とイズミにメタルコートとしんぴのしずくを手渡し『船酔いの私を助けてくれた御礼がまだだったよな。これで貸し借り無しだな』と笑みを浮かべ)
わ、ありがとうございます!!
(相手からメタルコートとしんぴのしずくを受け取ると嬉しそうにお礼を述べて「やったね、イワークこれでハガネールに進化できるね!!」とモンスターボールの中にいるイワークに語りかけると「しんぴのしずくは君にあげるね」とチョンチーに持たせれば「ウィータさん、アサギシティに着いたら一回バトルして下さい」と自分の実力を知るためにポケモンバトルを挑むことにして)
『お、良いじゃねーか……私がこれから先でも通用するかどうか見極めてやる』
(相手から勝負を挑まれると小さく笑みを浮かべると勝負に了承すると『手持ちはイズミに私が合わせてやる』と手持ちを同じ数にすると述べる)
い、今のままで勝てるとは思ってないので船乗りさん達に挑んで修行してきます!!
(強そうな相手にびびりながらもやる気を見せ船乗り達とポケモンバトルをしながら自分を鍛える事にしそれから2日ほど航海を続けると大きな渦潮複数に囲まれた島を甲板から見つけて「ウィータさん、あれがうずまきじまですよ!!あそこに伝説のポケモンがいるそうです!!」と指差して)
『あれがうずまき島……』
(相手が指差した場所を見れば確認する様に呟くと隣に立つ相手を見れば『いつかは会ってみたいとは思わねえか?』と相手に訊ね)
いつかウィータさんと一緒に会ってみたいですね
(相手の方に寄り添うようにくっつきながらうずまきじまを見てるとうずまきじま上空に何やら大型のポケモンが羽ばたくのを発見して「ウィータさん、あれ!?」と指差して)
『あれはッ……まさかッ……』
(寄り添う相手を見れば自分も肩を寄せると自分も羽ばたくポケモンを見ると過去の記憶を呼び起こす。白い巨大な鳥ポケモン、海を司る守り神『……ルギア』と伝説のポケモンの名前を呟く)
あ、行っちゃった、でも凄いですね、遠くからですけど伝説のポケモン見れちゃいました、またウィータさんとの思い出が出来ちゃいましたね
(ルギアはどこかへ行ってしまうと感動に浸りながら相手の顔を見つめて「お嬢ちゃん達、かなりラッキーだな、そろそろアサギシティの港に着くぜ」と船はアサギシティに到着して)
『……そうだな』
(飛び去っていくルギアを見ながらそう言えば相手を見れば『イズミと一緒なら何だって楽しい思い出だろ』と笑みを浮かべる)
『さーて……アサギシティに到着っと』
(船から降りてきてアサギシティに到着すれば周りを見回し『んで、どーすんだ?』と相手に訊ね)
そうですね、私は明日ジムに挑みますので日も高いですし観光したりするのも良いですけどここはやはり、約束通り…ウィータさん、ポケモンバトルです!!
(ポケモントレーナーのイズミが勝負をしかけてきた。相手を引き連れアサギシティの外れの浜辺にてポケモンバトルをすることにして「いけ!!カポエラー!!」と先ずはカポエラーを出して)
『先鋒はカポエラーか……』
(浜辺にて始まったポケモンバトル。相手が放ったカポエラーを見て呟くと『ならこいつだな行ってこいッ!エアームドッ!』彼女が出したのはエアームド。出てきたエアームドは鳴き声を上げて)
ぐぬぬぬ、カポエラーが苦手な飛行タイプを出すなんて大人気ない…カポエラー、先ずはねこだまし!!
(相手が格闘タイプが苦手な飛行タイプを出してきたが、ここは下げずにカポエラーにねこだましの指示を出すとバチンっと音を出して攻撃し、相手を怯ませるものの「私のカポエラーは結構なテクニシャンなんですけど、エアームドの硬さじゃダメージ全然通らないですね」とあまりの硬さに驚いて)
『勝負はそういうもんだ!相手の弱点を突くのが勝利への近道ってもんだ』
(相手のカポエラーのねこだましを食らってムッとするエアームドを見てそう言えば『だがもうねこだましは通用しねーぞ!エアームド!まきびしだ!』とエアームドに指示を出す。このエアームドは起点を作るための先鋒だったのだ)
私のカポエラーにまきびしはききません!!カポエラー高速スピン!!
(カポエラーはまきびしのなか、逆立ちしたかと思えばくるくると高速で回転し牧場さを吹き飛ばしては素早さをあげ、そのままエアームドに攻撃して)
『うっそ、まきびしを弾き飛ばしやがった!?』
(まさかまきびしを弾き飛ばすとは思ってみなかったのか驚きの表情をする。そしてカポエラーの高速スピンをまともに受けたエアームドは小さく悲鳴を上げるも攻撃を耐える。『エアームド、ドリルクチバシ!!』と指示を出せばドリルの様に回転しながらカポエラーに突っ込んで行き)
あ、カポエラー…でも、よく頑張ったね、ありがとう
(レベルの差もあってかエアームドのドリルくちばしでカポエラーは倒れてしまったもののエアームドに食らいついた事に感謝すれば「次はこの子です!!いけ、チョンチー!!」次に出したのはチョンチー。「チョンチー、ほうでん!!」とチョンチーは辺り一帯に無差別に放電して)
『うわッ!そのチョンチー言うこと聞いてなくないか!?』
(辺り一帯をほうでんし始めたチョンチーを見れば眩しさからか顔をそらす。しかし、エアームドにほうでんはヒットしてエアームドは倒れる。『よくやったエアームド。ワルビアルと言いたいが……ペンドラー!!』とボールを投げれば巨大な虫ポケモンことペンドラーが現れる)
この子、電気の威力が強すぎてたまに制御出来ないみたいで…そんなことより、相手はおっきい虫さんだけど、虫さんにはこれが効くはず?チョンチー、あやしいひかり!!
(相手のエアームドを倒すと今度は大きなペンドラーが出てきたのを見てチョンチーにあやしいひかりをめいれいすれば頭の触角が奇妙な光を照らし出して)
『やべッ…あやしいひかりも覚えてんのか……』
(そう呟くも時既に遅し、ペンドラーは瞳をくるくる回してこんらん状態になってしまいふらふらし始めて『ちょっとやべーかも……』と相手のチョンチーを見て)
混乱してるところ悪いですけど…さらに追い討ちをかけます。チョンチー、でんじは!!
(相手のペンドラーが混乱しているうちに今度は麻痺させて素早いペンドラーの機動力を奪おうとして)
『そうはいくかよッ。ポイズンテール!』
(麻痺にさせようとする相手を見れば小さく舌打ちするも指示を与える。すると混乱状態のなか、しっぽをチョンチーめがけて振り下ろす)
ちょん!?
(ポイズンヒールが思いっきり当たってしまうものの、一撃は耐え、でんじはだけは相手に当てて麻痺させるが、毒を食らったのかチョンチーはそのまま力尽きてしまって「ナイス、チョンチー、後続に繋いだね、次はこの子です!!」と相手に内緒で船乗りさんに交換の協力をして貰い、新たな姿へ進化したばかりのハガネールを繰り出して)
『くっそ……混乱に麻痺かよ……』
(チョンチーを倒したはいいものの麻痺に混乱状態のペンドラーを見て苦虫を噛み潰したような表情をすると『後はイワークとトゲピー……』と言いかけると相手の繰り出したハガネールを見ると)
『は、ハガネールゥッ!?』
(彼女は驚愕の表情を浮かべる。ハガネールに進化していたことを知らなかったのだ。さらに相性も悪く『うっそー……』と呟く)
ふっふっふ、船の上でたまたまニョロトノに進化させたがっていた船乗りさんがいてたからラッキーでした。ハガネール、いわなだれ!!
(ハガネールは浜辺の中に尻尾を入れたかと思えば大きな岩を掘り起こしては砕いて岩の雪崩がペンドラー目掛けて襲いかかって)
『べ、ペンドラー!!まもるだ!』
(ハガネールのいわなだれを見てギョッとするとあわててまもるの指示を出す。しかし、麻痺の為しびれて動けなくなってしまう。そのままいわなだれを食らってしまいペンドラーは倒れる)
『い、一撃……わりぃなペンドラー……』
(倒れたペンドラーの頭を撫でてやるとボールにもどし『さて……こちらも真打ちといこうか!おだんご!』と宣言すれば《ごつごつメット》をかぶったダンゴロが歩いて現れる)
おだんごちゃんなんか変なのかぶってる?ハガネール、アイアンヘッド!!
(相手のおだんごちゃんがいつもと違う姿に首を傾げながらもハガネールにアイアンヘッドを指示すればハガネールはジャンプしおだんごめがけて頭突きして)
『……かかったな。てっぺき!』
(アイアンヘッドを放つハガネールを見て小さく細く笑み、てっぺきを指示しダンゴロの身体がまるで金属の様に輝く。そしてアイアンヘッドにあたり、効果抜群でもダンゴロはぴんぴんしていた。そして、ごつごつメットの効果によりダメージを受けて痛がるハガネールを指差し『ごつごつメットをかぶったこいつに直接攻撃をしたらダメージをうけちまうぞー?』と腕を組んでワハハと笑い)
物理攻撃がダメなら…ハガネール、りゅうのいぶき!!
(アイアンヘッドもいわなだれも効かないとなる特殊攻撃で攻めるしかなく、ハガネールは口からりゅうのいぶきを吐き出して)
『……そして一度直接攻撃を受けたこいつは素早さが跳ね上がる!』
(ダンゴロの身体が少しだけポロポロと砕ける。特性《くだけるよろい》だ。そしてハガネールのりゅうのいぶきをいわタイプとは思えないスピードでぴょんとジャンプして回避しようとするダンゴロ)
ぐぬぬぬ、こうなったら泥試合です!!ハガネールアイアンヘッド!!
(ハガネールはダンゴロを追い回しては頭突き、頭突き、頭突きの繰り返しで)
『じり貧になるのはイズミのほうだぞー』
(ちょこまかと逃げ回るダンゴロにアイアンヘッドを仕掛けるハガネールを見てそう言う。《くだけるよろい》にて下がる防御力は一段階だがてっぺきにより二段階の防御力上昇。彼女はうまいこと防御力がマイナスになるのを防いでいた。そしてやがてダンゴロの素早さが上がらなくなり、ダンゴロの体力を気にしたのか『頃合いかな。おだんご!じしんだ!』とぴょんと飛び上がり地面にドスンと着地しじめんタイプトップクラスの技、じしんを放つ)
ああ、ハガネール!?
(ハガネールは地震を食らうとそのまま力尽きてしまえば、「残るのはこの子しかない、いけ、トゲピー」とトゲピーを出したのはいいものの「ちょけ?ちょけちょけぴー!!」バトルとは分かっていないのかダンゴロに甘えたりキスしたりする素振りを見せて)
『なかなか強敵だったが……ここまでの様だな』
(ハガネールの後続であるトゲピーを見れば不敵な笑みを浮かべ『おだんご!軽くのしちまえ……』と指示を出すもダンゴロはトゲピーに攻撃出来ずにいた。いとせずにメロメロ状態にされていた。そのようすを見れば『おだんごォォ……』とがっくりと膝を落とし)
なんかおだんごちゃん、攻撃力下がってませんか?それに混乱してるように見えるんですけど…
(どうやらトゲピーはダンゴロにあまえると天使のキッスを使ってたようで「ちょけ?…ぴっぴっぴっぴっ」と今度はあくびをしたかと思えば指を振り出して)
『え?あっちょ……』
(トゲピーのあくびを見て冷や汗を流すとダンゴロはこてんと倒れてすやすやと眠り始める。そして指を振りだしたトゲピーに気づくとギョッとした表情となり『ゆ、ゆびをふる……』と何処か怯えた様子で)
ちょ、ちょ、ちょ………
(指を振り、何かカウントのような鳴き声をあげるトゲピーを見てぞわっと背筋に寒気が走り「う、ウィータさん、これってもしかして、に、逃げ…」相手に慌てて逃げる様に伝えつつ、自分も浜辺の岩場の奥へと避難すれば「ちょ・ちょ・ぴーーーーーっ!?」と指を振り終えたトゲピーが大爆発を起こして)
『やっぱり大爆発じゃねーかァァァッ!!』
(全力疾走で岩場の奥まで避難すると同時にトゲピーが大爆発を放つ。ダンゴロはそれに巻き込まれるもゴロゴロと2人が居る所まで爆風で転がってくると《ダン……ゴロ》と力尽きて)
だ、だぶるのっくだうんで私が先に全滅したので私の負けですね、はははは
(大爆発したトゲピーももちろん力尽きた為、勝敗が決して苦笑いしつつも「ま、まぁ、私なりにウィータさんに食らいついた良いバトルではなかったでしょうか?」と呑気に試合後の感想を述べているのものの、アサギシティの中央からパトカーの音が聞こえてきて)
『十分頑張ったと思うぜ。エアームドとペンドラーを戦闘不能にさせたからな』
(足元に転がっているダンゴロを見れば『こいつはちょっと特殊だがな』と苦笑すると聞こえてきたパトカーのサイレンにギョッとなると『やべっ!さっきの大爆発を聞き付けたかパトカーが来てるぞ!』と元プラズマ団の彼女は少し焦っていて)
え?でも、ジュンサーさんに事情を説明しないと・・・
(焦る相手に対してきょとんとした顔を見せながらも相手の意思を尊重して「ポケモンセンターに急ぎましょうか」と警察に見つかる前に2人はポケモンセンターに移動して)
『わ、わりぃな……』
(普段はしないフードを被った状態で相手を見れば謝罪の言葉を呟くと元気になったダンゴロを見て小さく笑みを浮かべ)
『おう、わかった。一緒に行こうぜ』
(こんな状態の自分を気にしてくれてるのが嬉しいのか嬉しそうに小さく笑みを浮かべて誘いに承諾して)
あ、見てくださいよ、灯台の灯りが綺麗ですね
(アサギシティのシンボルと言わんばかりの灯台を指差しながらこの町で有名な料理屋へと訪れるとサービス満点の特盛料理を目の前にして「明日はジム戦なので英気を養っていきますよ」と微笑んで)
『…それよりも料理の量がすげぇな』
(窓から見える灯台よりも特盛料理に目が行き目を点にする。そしてフードを取って相手を見ると『わりぃな、さっきは焦っちまって』と料理を口に運びながら先程の事についてあらためて謝罪し)
いいえ、何やら事情がお有りの様だったので…
(食事を食べつつ謝罪する相手と話をしていると背中をぽんぽんと叩かれれば「お食事中のところすみません。アサギ警察署の者なんですが先ほどこの町近くの浜辺でポケモンの大爆発問題が起きたのですが何か知ってることはありませんか?」と聞き込み調査中のジュンサーさんと出会して)
『ングッ…!?』
(背中を叩かれ振り替えるとそこにはジュンサーさんが居た為、ドキッとしたのかギョッとした表情となる。もう解体されたプラズマ団であるがやはりジュンサーさんには馴れないのか『あ、えっと……』と口ごのんでしまい)
あ、ジュンサーさん、こちらの方はイッシュの方なので言葉が通じないかも…あ、でも、私のお嫁さんなので身分証明も出来ますよ?それに私達は今日この街にきたばかりでして、この街に来た時、大きな爆発音が聞こえたくらいですね?新婚旅行中にびっくりしちゃいました。
(相手の代わりに愛想良くジュンサーさんの質問に答えればジュンサーさんはそのまま店を後にして「ふふふ、もう大丈夫です。食事続けましょう?」と食事に戻って)
『……イズミ』
(相手がジュンサーさんに説明してくれ、後にしたのを見ると少し唖然とした表情となりも直ぐに笑みを浮かべ『わりぃ…マジで助かった』と感謝の言葉を伝え)
ウィータさん、ちょっとお話ししましょうか?
(食事を終え灯台の明かりが見える外のベンチで二人で座ると相手に「過去に何かあったのか教えてくれませんか?」と相手の顔を真剣そうに見つめて)
『……そうだよな…隠し事はいけないよな……』
(真剣な表情をする相手を見ればどこか覚悟を決めた様な表情をすると自分も相手を見れば『……私は元悪の組織…プラズマ団の一員だ。悪いこともいっぱいした』と自分が元悪の組織の一員であること、悪いことをしてきた事を告白し)
そうなんですね……
(相手の告白を聞いてぎゅっと抱きしめると「でも、過去は過去です。ウィータさんはウィータさんなので私は気にしません。これからも私と一緒にいてください」とキスして)
『ふぁ……』
(相手に抱きしめられると小さく声を洩らし、キスをされゆっくりと唇を離すと『……お前ほんとばか』と《バカ》と言うものの口調は優しく。そして相手を潤んだ瞳で見つめると『……自分の言葉には責任もてよな』と相手の告白を了承する)
そうですね、いつかイッシュ地方へ行ってウィータさんの御両親にご挨拶しないとですね
(相手の頭を撫でながらズレた回答をして「そろそろポケモンセンターに戻りましょう」と相手の手を引き連れてポケモンセンターで休む事にすれば翌日「アサギジム戦頑張りますよ!!」とアサギジムへ挑戦しに向かって)
『頑張ってこいよ!』
(アサギジムへと向かって行く相手を見れば《頑張ってこい》とエールを送った後、自分も応援するべくアサギジムへ向かって行き)
ジムリーダーのミカンさんはハガネールの使い手、同じくハガネールを使うトレーナーとして負けられません!!
(アサギジムのジム戦ではミカンのハガネールと自分のハガネールが相対し「ハガネール、アイアンヘッド!!」「ハガネちゃん、アイアンテール!!」大きなハガネール同士による大迫力なバトルが勃発、金属同士が撃ち合う金属音がジム内に響き渡って)
『実力は五分五分と言った所か……』
(応援席にて腕を組んだ状態で試合を見てポツリと呟くと周りの観客が『すげー、ミカンのハガネールと互角にやりあってるぞ』と驚いているのを聞くと心のなかで《当たり前だろ。私のイズミのハガネールだぞ!負けるわけねーよ!》と自慢する)
か、勝てた、危なかった
(ギリギリのハガネール同士の戦いに何とか勝利し、みかんからジムバッジとわざマシンを受け取って意気揚々と観客席の相手に「ウィータさん、勝ちましたよー!!」と走りながら近づいて「次はエンジュシティですが、道中に牧場があるそうです、そこに寄ってからエンジュシティに向かいましょうか?」とこの街からエンジュシティまでそう遠く無いため、道中寄り道しようと相手に相談して)
『おう、見てた見てた』
(意気揚々と駆け寄ってきた相手の頭を優しく撫でながら小さく笑みを浮かべ述べると相手の寄り道しようという話に対して『牧場なら危険もないから良いか』と砂漠の件を思い出しながらも頷いて了承して)
、
そういえばウィータさん、私のバッジ数が現在四つで八つまで折り返しなわけなのですが、この旅の終わりについてです
(相手と牧場に向けて移動してる途中、ジムバッジ集めという目標はもう半分まで来てしまった事を確認すると「ウィータさんはジムバッジ8つ集めたら私と結婚してくれるそうなのですが、今度は住む場所を決める旅にしませんか?」ともちろん、今まで訪れた街も素敵だった為、そこに住むのも有りだと思うが今後の二人の活動拠点となるのだ、家探しの旅をするのも楽しいだろうと相手に相談して)
『バッチをきちんと集めれたらな。ちゃんと結婚してやるよッ』
(牧場へ向かって行く道中にてこれからの事について相談する相手に対して結婚についてはバッチを集めたらちゃんとすると宣言。そして住む場所探しについても『うん、いいんじゃねーの?』とあっけらかんと了承して)
ウィータさんは都会と田舎どっちが好きですかね
(これから住む場所も考えなければならないのでくすくす微笑めば「あ、牧場見えてきました」とミルタンクが放牧されている牧場を見つけて)
『イッシュで育ったからなぁ……あ、でもホワイトフォレストはポケモン沢山いて良い所だったな』
(ぼんやりと空を見ながら思い出してるとミルタンクの鳴き声を聞き『お、ミルタンクじゃねーか』と牧場の方を見ながら)
モーモーミルク売ってますね、それと乳搾り体験とかミルタンクころがし、ケンタロスバトルってイベントもあるみたいですよ?
(牧場の看板に何やらイベントとかもやってるようで「せっかくなんでどれかやってみます?」と相手に尋ねて)
『うーん…そうだな……』
(自分も看板を覗き、何があるかを見れば『ここは乳搾り体験じゃねーか?』と相手を見れば自分は乳搾り体験を選択して)
それじゃあミルタンクの乳搾り体験にいきましょう?
(相手に賛成し、ミルタンクの乳搾りを体験する事に牧場主さんが説明を受けて「先ずはミルタンクに専用の搾乳機を取り付けて後は優しか頭とかを撫でてあげればいいそうです」と優しく撫でる事で機械で搾乳してもストレス無くモーモーミルクが取れるらしい「または手絞りの場合でもやさしくしぼってあげて欲しいそうですよ?痛いとミルタンクの表情が変わるらしいので気をつけてくださいね」と試しにミルタンクの乳を絞ってみせて)
『なるほどな…優しくするのがコツか』
(相手からの乳搾りの方法とコツを聞けば小さく頷いて確認するように自分に言い聞かせると自分も一匹のミルタンクの元へ向かうとしゃがんで乳搾りを始める)
自分で絞ったモーモーミルクはお土産として持って帰れるそうですよ?頑張っていっぱい絞りましょうね?
(相手と一緒にミルタンクの乳搾りを終えると牧場主さんからモーモーミルクをお土産に渡されて「ウィータさん、のどかな牧場で暮らすのも有りですかね?」と相手に尋ねて)
『そうだな…のどかな場所で暮らすのも悪くないな』
(相手に訊ねられ悪くないと答えると遠くない未来、2人でのどかな場所で暮らしているのを想像し少しだけ顔を赤らめると『よ、よし!はやくエンジュシティに向かおうぜ!』と足早になり)
そうですね、エンジュシティに向かいましょう
(相手とエンジュシティに向かい道中、野生のケンタロスや何やらに追い回されながらも何とかエンジュシティにたどり着いて「ウィータさん、みてくださいよここがエンジュシティですよ、古めかしい塔とか紅葉が綺麗ですね、あ、舞妓さんがいる!!」と焼けた塔や鈴の塔などを見ながら楽しそうに話しかけて)
『まるで古風な感じだな』
(空を舞う一枚の紅葉を手に取るとそれを見ながら述べる。そしてはしゃぐ相手をみれば『はしゃぎ過ぎだっつの』と手に取った一枚の紅葉を相手の頭に綺麗に飾り付け)
ウィータさん、ありがとうございます。
(紅葉を頭に飾り付ける相手にお礼を述べれば「ウィータさん、焼けた塔に行ってみませんか?」と人気の無い焼けた塔へと相手を連れていくと「ウィータさん、ここにはエンテイ、ライコウ、スイクンがいたそうですよ?」と相手に説明しつつ相手をぎゅっと抱きしめてちゅっ、ちゅっと少し激しめにキスして)
『んむ…イズミって積極的だよな……』
(相手からの少し激しめキスを受け、自分もギュッと抱きしめ返し顔を赤らめて相手を見つめる。そして相手の説明を受けて『伝説の3匹か……ひょっとしたら何処かでばったり出くわすかもな』と何処か楽しそうな表情で相手を見れば自分も相手にキスをして)
そりゃウィータさんのこと大好きですからね!!
(顔を赤らめながら暫くキスしていちゃついていると野生のブーバーが現れて襲いかかってきているが、いちゃつくのに夢中で自分は気が付いてなくて)
『お前ほんと……可愛いな』
(相手が顔を赤らめながら自分の事を大好きと言ってくるのを見て《可愛いな》と優しく述べる。自分もブーバーに気付いていないが地中からおだんごが鳴き声をあげながら飛び出してブーバーの前に立ちはだかる)
ウィータさん、何だか私熱くなってきました
(相手といちゃつくのに夢中で気がついてないがブーバーがかえんほうしゃ攻撃しておだんごちゃんを燃やしていて)
『…奇遇だな。私も熱くなってきちまった』
(おだんごがブーバーの火炎放射でお尻を燃やされゴロゴロと転がっているのに気付かないでそんな事を言っている彼女におだんごはムカついたのかウィータの頭めがけて小さな小石をぶつける)
『いって!?なんだ突然……うを!!ブーバー!?』
(とようやくブーバーが襲いかかっているのに気付いて)
これ、ボヤなんて起こしたらまた大騒ぎになるのでは?
(焼けた塔とはいえ、街の歴史的文化遺産の為、これ以上面倒ごと起こすとまたジャンサーさんに職質されると思い慌ててチョンチーをだして放水の用意して)
『それは勘弁願いたいな!』
(ジュンサーさんは勘弁と思うと自分もガマゲロゲを繰り出して『手伝ってやれ!ガマゲロゲ!』と言えばガマゲロゲは放水し始めて)
『よくも二人きりの時間を邪魔してくれたな……』
(そしてブーバーを睨めば忌々しそうに述べ、おだんごに『いわなだれ!』と指示をする。おだんごは何処か彼女を呆れた様な雰囲気で見るも指示にしたがってブーバーにいわなだれを放ち。ブーバーはたまらずその場で倒れて)
あぁ、ウィータさんかっこいいです
(相手の姿がかっこよくうつり、惚れ惚れとした表情を浮かべながら抱きしめると「そろそろポケモンセンター行きましょうか?続きは宿泊施設でですね」とウインクだけして、相手とポケモンセンターの宿泊施設で一夜を明かせば「連続のジム戦ですけど頑張りますよ!!」とやる気を見せて)
『ん、やる気なのは良いことだけどよぉ…相手も強くなってきていることも忘れんなよ』
(やはり朝は弱いのかあくびをひとつ洩らすと前のミカンとのハガネール戦を思い出し忠告する)
多分、大丈夫ですよ!!
(大丈夫じゃなかった。エンジュジムのジムリーダーマツバさんまでたどり着いたは良いものの、カポエラーの攻撃はあまり効かず呪いや鬼火といったゴーストタイプ特有のいやらしい先方に苦戦を虐げられ「くっ、ハガネールも倒されたら残された手持ちがトゲピーしか居ない」と諦めそうになって)
『タイプ相性が悪いな……』
(いつものように応援席から試合を観戦していた。そしてマツバ戦の様子を見ていて小さく呟くと諦めそうになる相手に気付くと『諦めんなバカッ!!ここが正念場だろッ!踏ん張りどころだろうがッ!!』と思わず立ち上がり声を張り)
う、そうだよね、もうこうなったらこの技に賭ける、トゲピー指を振る!!
(相手の声援に元気が出てマツバの残りのポケモンは体力半分のゲンガーが1匹、数では負けてない。トゲピーを出し技を指示すれば「ちょき!!ちょき!!ちょき!!ちょき!!」トゲピーは指を振り出し、たまたま出た技はシャドーボールがゲンガーに当たれば何とか勝つ事が出来て「やったー!!トゲピーありがとぉおおお!!」と泣きながらトゲピーに抱きつくとトゲピーは光出しトゲチックに進化して)
『あの土壇場でシャドーボール……』
(とすんと椅子に座れば喜ぶ相手を見れば『……運も実力のうちってか』と苦笑を洩らし相手の元へ向かうとトゲピーが進化しているのに気付くと『トゲチックだな。イズミにとってもなついていたんだな』と相手の頭を優しく撫でてやり)
えへへへ、ウィータさんのおかげで勝てました
(相手に撫でられながら嬉しそうな顔をするとトゲチックは勝手にウィータさんのモンスターボールの中からおだんごちゃんを出すと「ちっく!!ちっく!!」と新しく進化した自分の姿を自慢げに見せつけている様子でいて)
《ダンゴロッ!ゴロッ!》
(トゲチックに進化した姿を自慢気に見せられ自分も進化したいと言わんばかりにウィータを見ながらぴょんぴょん跳び跳ねるおだんご)
『おまえ、うらやましいのか?』
(おだんごの気持ちを察したのかよいしょっとおだんごを持ち上げじーっと見つめる。その時、おだんごの身体から何か真っ白な石《かわらずの石》がコロンと落ちてきて)
あれ?ウィータさん、おだんごちゃんから何か落ちましたよ?これはかわらずのいし?
(おだんごちゃんから落ちたかわらずのいしを拾って相手に手渡し首を傾げて)
『かわらずの石…。って、おだんご何時から持ってたんだよ!?』
(おだんごがかわらずの石をずっと持っていた事に今気付くと思わず声をあげる。そしておだんごが《ダンゴローッ!》と鳴き声をあげると身体から光を放ち彼女の腕から飛び出ると《ガントォルッ!!》と鳴き声をあげながらガントルへと進化して)
わぁ、お団子ちゃんが進化しました!?
(相手の進化したガントルを見て驚きの表情を浮かべるとトゲチックは嬉しそうにガントルの周りを飛び回っていて「2匹とも進化できましたし、次の街へと向かうとしましょうか?」とここからコガネシティもそんなに遠くはなく、自然公園を通ったらすぐに着くと伝えて)
『ずっと進化しない訳だ……』
(かわらずの石を手に取り眺めながら呟くと仲が良さそうな2匹を見て小さく笑みを浮かべる)
『そうだな。近ければ日が落ちるまでには到着できそうだな』
(と、相手が次の目的地は遠くないと言うことを伝えたのに対して自分は自転車に乗りながら答え)
虫取り大会?
(自然公園まで移動すると今日は火曜日で虫取り大会の日だという手持ち1匹を使って虫ポケモンを捕まえて1番気に入ったポケモン1匹お持ち帰りと受付スタッフの男性に説明されれば「ウィータさん、どうしましょう?参加しますか?」と尋ねて)
『虫ポケモンはペンドラーが居るからなぁ……』
(虫取り大会と聞いて自分にはペンドラーが居るから参加するか迷う。しかし、相手と一緒に居たいのか『…イズミが参加するなら私も参加する』と述べ)
捕まえられるか分かんないですし参加するだけでも参加賞貰えるみたいですよ?せっかくなんで参加してみましょう!!
(相手とならどんなイベントでも楽しいだろうと思い、参加することにすれば、手持ちの中からチョンチーを選んで虫取り大会に挑むことにしたのだが…「きゃー!?ウィータさん助けて!!」とチョンチーの光に釣られて虫ポケモンが大勢集まり襲いかかって来た為、チョンチーを抱き抱えながら大慌てで逃げ出して)
『む……見つかるのはビードルばっかだし、逃げ出すし……』
(かくして彼女も虫取り大会に参加したが、見つかるのはビードルやキャタピーと言ったポケモンばかりで手持ちで選んだシャンデラを見れば鳴き声をあげながら逃げ出す始末)
『あー?何情けない声……』
(そして何やら悲鳴をあげる相手の声が聞こえると呆れた口調でその場所を見れば虫ポケモンの大群に相手が襲われているのを見て『お前は次から次へとトラブルばっか持って来るんじゃねーよ!!』と大群の前へ立ちはだかると『おっぱらえ』とシャンデラに指示するとシャンデラは脅しの様に小さく火炎放射を大群向けて放つ。すると大群は火炎放射に慌てるように散り散りに逃げ出し)
やっぱりウィータさん、かっこいいです!!シャンデラみたいな炎タイプ良いなぁ…いつか私も捕まえたいです
(相手のシャンデラのかえんほうしゃを見て惚れ惚れすると、チョンチーも何体か虫ポケモンを倒せば、光出して「ウィータさん、見てください、ランターンに進化しました」と自然公園の噴水でパシャパシャと泳ぐランターンを指差して)
『……あのランターン、イズミにそっくりだな』
(噴水でパチャパチャ泳ぐ何処か呑気なランターンを見て相手とそっくりと思ったのか何処か呆れた口調で述べると、相手が炎タイプのポケモンを欲しがってるのに気付くと『欲しいのか?炎ポケモン?』と相手を見て訊ね)
そんな、ランターンみたいに光り輝いてるだなんてウィータさんったら、お上手なんだから!!
(相手が自分のことを褒めてくれたと思い喜んでみせれば「炎タイプかっこよくないですか?いつか捕まえたいですね」と相手の質問に答えて)
『あー、うんそっくりだよ』
(相手が勘違いをして喜んでいるのを見てホントの事は隠しておこうと考え、そっくりだよと相手の頭を優しく撫でる。そして《いつか捕まえたい》という相手を見ると『イズミ、お前に渡したいポケモンが居る』と述べ)
『あぁ、そいつはメラルバっていう炎と虫タイプのポケモンなんだが……』
(見つめる相手を見ながら渡したいポケモンが《メラルバ》と言うと少し悲しい表情をすると『こいつは私がプラズマ団だった頃に他の奴らが無理矢理捕まえてきたポケモンなんだ。……解体後、私が面倒を見てやろうと思ったんだがメラルバからしたら私も同じようにしか見えないらしくてな……怯えちまって物陰に隠れてしまうんだ』とメラルバの過去を語れば相手の目を真剣に見つめると『けど、今までイズミと旅をしてお前ならメラルバを託せると考えたんだ。……これは私の単なる罪滅ぼしかも知れねぇが……お前ならこのメラルバを幸せにしてやれると思うんだ』と述べ)
…君、私のポケモンになる?
(相手の話を聞いてメラルバをボールから出してもらうとしゃがんでメラルバと視線を合わせるようにしながら首を傾げて尋ねてみればよしよしと頭を撫でてあげて「君あったかいね、湯たんぽみたいでぬくぬくだね」と呑気な事を呟くとランターンも顔を出してひれをぺちぺちしていて)
《メラ…》
(相手に撫でられ少しビクッとなるも相手に敵意が無いことを知るとのそのそと相手に近づいて見上げれば『メラルバ!』とニコッと笑みを浮かべる)
『……あいつ、笑えたのかよ……』
(そして相手とメラルバのやり取りを眺めると嬉しかったのか少し涙ぐみながら呟くとメラルバの入っていたモンスターボールを相手に差し出し)
わぁ、ありがとうございます!!
(相手からモンスターボールを受け取ると「よろしくね、メラルバ」とボールに呟けば「ピンポンパンポーン、虫取り大会終了です、参加者は中央へと集まってください」と言われ、結局虫ポケモンを捕まえられなかった二人は仲良くきれいなぬけがらだけを参加賞として受け取って)
『ふーん、なかなか綺麗なもんだな』
(きれいなぬけがらを手に取り見つめるとそんな事を呟けばバックに仕舞う。そして相手を見れば『ちなみにメラルバが進化するとウルガモスというとても強力なポケモンになる。進化するまで長いと思うけどイズミなら大丈夫だろ』と相手を信頼している言葉を述べ)
そうなんですね、頑張ろうね
(相手の話を聞いて進化する時を楽しみにしていれば、コガネシティに到着して「ウィータさん、ここがジョウト地方最大の街、コガネシティですよ?ラジオタワー、デパート、ゲームコーナー色々観光スポットとして有名なんですよ」と説明しつつも「あ、でも、イッシュ地方のヒウンシティの方が栄えてますかね?」と相手の故郷の様子を尋ねて)
『そうだな、コガネシティも今まで見てきた街の中では一番栄えていると思うが、ヒウンシティのほうが栄えてるな』
(まじまじとコガネシティの様子を見れば相手の質問に対して記憶を呼び起こしながら答える)
ふっふっふ、デパ地下でいかりまんじゅうお土産に買ったり、色々した・・・あっ!?
(相手と一緒に色々と観光したいと思っていたが、ふと我に帰り、お財布を見れば「う、ウィータさん、どうしましょう旅の軍資金が残りわずかです」と旅には何かとお金はつきもの、涙目になりつつ相手に相談して)
『あー…そうか、元々は一人旅を予定していたんだもんな』
(相手が涙目で相談してきたのに対して一人旅分の資金なら資金不足になるのも仕方ないと思うと『ちょっと待ってな』と近くのフレンドリショップまで向かって行く)
『こん位あれば大丈夫だろ』
(戻って来た彼女の手にはお金と長いレシートがあった。自分のいらない道具や大きなしんじゅと言った売却用の道具を片っ端から売り払ったのだろう)
だ、だめです、ウィータさんにばかり迷惑をかけては…私、ゲームコーナーのスロットで一稼ぎしてきます!!
(相手がフレンドリィショップで資金を手に入れて来たのを見てバツが悪そうな顔をして残りの少ないお金をゲームコーナーに一攫千金しに向かって)
『あ!おい!』
(ゲームコーナーへと向かって行く相手を見れば嫌な予感しかしなかったのか少し青ざめた表情となれば自分も慌ててゲームコーナーへと向かって行く)
『あのバカ……』
(ゲームコーナーへと入っていくとイズミを周りは見回して探し)
あ、ウィータさーん!!こっちですよ、こっち!!
(相手の姿を見つけたので元気よく手を振って「初めてスロットやりましたけど楽しいですね!!」ともう既に大量のゲームコインを手に入れており、スロットも777と大当たりしていて「私、運だけは良いんですよ!!ウィータさんとも巡り会えたわけですしね!!」と誇らしげな顔をして)
『……そう言えばこいつ運だけは良かったな……』
(元気良く手を振ってスロットマシンで遊んでいる相手を見ればエンジュジム戦の事を思い出せば呆気にとられた表情から苦笑を洩らし『そうだな、お前は幸せ者だな』と相手の後ろに立って様子を眺めて)
当分の旅の資金も手に入ったのでここら辺で切り上げますね!!
(当分の旅の資金を手に入れたのでそろそろ切り上げゲームコインを換金してもらおうとした時の事だった「ぐぬぬぬ、このポケモン可愛いですね」と景品交換所でポケモンを交換出来ると聞けば、景品のサンドの写真を悩ましそうに見つめていて)
『サンドか……』
(景品のサンドの写真を悩ましそうに見つめる相手を見れば、相手に近づいて相手にしか聞こえない声で『サンドならサファリゾーンで捕まえれるぞ』ともう少し先にあるサファリゾーンに行けばサンドを捕まえれると耳打ちして)
う?ん…やっぱりサンドとコイン交換します、まだお金に余裕が出て来たしこれも運命です!!
(悩みに悩んだ末、サンドを景品としてコインと交換する事にすると手に入れたサンドを抱き抱えながら相手の元へと駆けていくと「う、ウィータさん、大変です!?このサンド、白くて頭が少し凹んでます!?病気でしょうか!?」とたまたま景品のサンドに混ざっていたアローラのサンドと交換してしまったらしく、それを知らずに心配そうな顔で相手に相談して)
『ん?……こりゃあアローラの姿のサンドじゃねーか!』
(相手が抱き抱えたサンドを見れば流石は元悪の組織か様々なポケモンを見てきたのか一目見てサンドがアローラの姿のサンドと分かれば少し驚いた表情をすると声をあげる。『大丈夫だ、このサンドはアローラ地方にしか居ない個体でな、アローラ地方のサンドは全員この姿をしているから安心しろ』とアローラのサンドを撫でながら述べ)
そ、そうなんですね、私てっきり病気なのかと…
(心配そうな顔をしてサンドの頭を撫でてやると「これはこれでとても可愛いので大事にします!!」ときちんと育てると心に誓えば「たまたまこれで6匹になりましたし大幅戦力アップです!!今日はポケモンセンターで休みましょう?」とゲームコーナーを後にしてポケモンセンターで休む事にして)
『ようやく手持ちが6匹になったな。これでようやくいっぱしのトレーナーになったんじゃねーか?』
(手持ちが6匹になったことを知り、《いっぱしのトレーナー》と少し厳しいが彼女らしく誉めてあげると『そうだな、今日はもう休むとするか』と、自分もポケモンセンターで休む事にして)
えへへへ、ありがとうございます、ウィータさん
(相手に褒められて嬉しそうに微笑み、そして翌朝「今日もジム戦頑張るぞ!!」とやる気を見せコガネジムに挑戦する事にすれば、ノーマルタイプのジムだけあってカポエラーが大活躍、ジムリーダーのアカネ相手でもカポエラーで戦おうとするが思いとどまって「せっかくだから切り札は温存しておいて新入りに任せてみようかな、いける?メラルバ」とメラルバを出せば相手のピッピを前にして物怖じせず堂々としていて)
『お?カポエラーじゃない?』
(いつものように応援席で様子を見ていたら相手がカポエラーを温存しているのを見て意外そうな表情をすると『ふーん、成長してるじゃねーか』と今度は素直に相手を誉めて)
『メラルバかぁ……』
(そしてメラルバを見れば思案顔となり呟けば『実力ではメラルバが上だが……』と腕を組んで様子を眺めて)
メラルバ、ニトロチャージ!!
(攻撃しながら素早さをあげようとニトロチャージをピッピに当てて「よし、メラルバ、その調子でどんどんニトロチャージ!!…って、あれ?メラルバ!?」ピッピに直接攻撃したのが良くなかった、メラルバの目はハートになっており相手のピッピのメロメロボディでメロメロにされてしまって)
『メロメロボディかッ……』
(メラルバの様子を見てピッピの特性を勘づくと小さく吐き捨てるように呟くと『…あれは交通事故みたいなものだからなぁ』と自分もまさかメロメロボディを持ったピッピとは思ってはいなかったので仕方ない事と考えるも『しかし……こっからどうするのかね』と相手がどう対処するか見守り)
し、仕方ないです、一旦戻ってください
(冷静にメラルバを戻し、メロメロボディ対策を考えれば「トゲチック、捨て身タックル!!」勢い良く飛び出たトゲチックは相手のピッピに思いっきりタックルをぶちかますものの、メロメロ状態にはなってはおらず…」
『お、考えたな。ちゃんと特性を考えて指示をしているな』
(相手がどう対処するか見守っているとトゲチックを出したのを見て相手がちゃんと考えて行動していると思うと頷く。そして『これでメロメロボディは効かないが……』と試合の様子を見守り)
ぐ、ミルタンク強い
(ピッピは倒せたものの、次に出てきたミルタンクのころがる攻撃にトゲチック、メラルバの2匹は呆気なく倒されてしまって「次は君の番だよ、サンド!!アイスボール!!」とサンドを出せばころがるミルタンクと激しく衝突して)
『うーむ…ミルタンクか……』
(相手がミルタンクに苦戦しているのを見ると難しい表情となるとアローラのサンドがアイスボールを放つを見て『ころがるに対して良い選択だと思うが……』と試合をさらに見守り)
あ、サンド!!
(アイスボールで食らいつくだけ食らいついたサンドだったがレベルの差があり、倒れてしまったもののミルタンクも立て続けに3匹を相手にして疲れが見えれば「あとはカポエラーで…」結局、体力温存しておいたカポエラーでミルタンクを倒す事に成功して「六つめのジムバッジゲットです!!」と見守ってくれた相手に手を振って)
『……』
(自分も手を振り返したが表情は何処か真剣だった。さっきのジム戦を見ていて思うことがあったのだろう)
『とりあえずお疲れさん』
(そして相手の元へ向かって行くと相手の頭を優しくポンポンとして)
あのぉ、ウィータさん、何かありました?
(先ほど、相手が真剣そうな顔で手を振っていたのでどうしたのだろうと心配そうな顔で尋ねて)
『イズミ、お前強くなったじゃねーか!』
(笑顔で嬉しそうにそう言えば相手の肩を抱き寄せる。最初にあった時に比べポケモンに対する指示や作戦、状況判断能力が高くなっている事を今のジム戦で確認できた。彼女はそれが素直に嬉しかったのだ)
えへへへ、ありがとうございます、ウィータさんのおかげですよ
(相手のバトルを見て学ぶ事で自分も戦い方に活かせてきたのだと微笑めば相手の頬にキスして「これからコガネシティのモノレール乗り場に乗ってカントー地方のヤマブキシティへ移動します。この調子で七つめのジムバッジが取れるように頑張りますよ!!」と相手と共にモノレールに乗ってヤマブキシティへ向かう事にして)
『……よし、んじゃヤマブキシティに行くか!』
(相手に頬をキスされて少し顔を赤らめるも、自分もお返しか相手の頬にキスをすれば自分もヤマブキシティに行こうと述べる)
あ、見てください、ウィータさん、あれがシロガネヤマですよ!!あそこには幽霊が出るらしいです!!
(相手とモノレールに乗って窓を眺めていると途中でシロガネヤマが見えたり、風景を楽しんだり、駅弁を楽しめば「モノレールって初めて乗りましたけど早いですねー!!もうヤマブキシティです!!」とヤマブキシティに到着して)
『ゆ、幽霊か……ふーん…』
(相手が指差すシロガネ山を見ていたら【幽霊】というワードにビクッと反応すると少しだけ青ざめた表情となる)
『おー……確かにあっという間だったな』
(ヤマブキシティに到着すると、自分も時間が短く感じたのかあっという間と述べる)
ふふふ、まだ時間に余裕があるのでこのままヤマブキジムに挑戦です!!いってきます!!
(ヤマブキシティに着くなり、そのままヤマブキジムに挑戦しようジム方面へと向かっていって)
『え?あ、おい!!』
(ヤマブキシティを見回していたら相手がそのままヤマブキジムへ突っ込んで行くのを発見するも刻既に遅し。自分もヤマブキジムへと向かって行く。『あのバカ、何か作戦でもあるのかよ』とワープゾーンから応援席までワープして)
あれ?ここってジムじゃないんですか?
(相手がヤマブキジムの観客席に着いた頃、自分ではなく他のチャレンジャーが戦っており、ヤマブキジムの中には私は居らず、間違って隣の格闘道場へと入ってしまっていて「ヤマブキジムじゃないけど良い練習になるかな?」と折角なのでカポエラーで道場破りをしていて)
『……お?あいつはどこ行った?』
(応援席にたどり着くとイズミではないチャレンジャーが戦って居るのを見て呆気に取られると立ち上がり戻れば『……マジでどこ行った?』とキョロキョロし)
『あのバカ……何処で何して……』
(エンジュシティ中をキョロキョロしながら探し回るとやがて格闘道場の前で泣いている相手を発見すると駆け寄ると『お前なぁ…。おい、どうした?』と相手が泣いているのに気付き、頭を優しく宥める様に撫でて)
う、ウィータさん、カポエラーが、うぇーん!!
(泣きながら相手に説明するとカポエラーと共に格闘道場に挑んだは良いものの、道場主のサワムラーとエビワラーにカポエラーは敗北してしまい、この道場で一から修行して強くなりたいというカポエラーの熱い気持ちに気に入った道場主さんにカポエラーを引き渡す事になり、笑顔でお別れしたのまでは良かったが、道場を出た瞬間、やっぱり悲しくなって泣いているのだと説明しながら相手に抱きついて)
『……そっか。カポエラーがな……』
(泣きじゃくる相手の話を聞けば小さく頷いて優しくギュッと抱き締めると『お前のカポエラーめちゃくちゃカッコいいじゃねーか。1から強くなるためにトレーナーを離れるなんてできやしねーぞ?』と相手のカポエラーを誉めると『だからイズミは誇って良いぞ。カポエラーの分まで強くなれ』と背中を優しくとんとんしてやり)
ふぁい、ぐすん
(相手に慰められ、泣き止むものの、やはり落ち込んでしまっていてその日は大人しくポケモンセンターで休む事にし、翌日ヤマブキジムに挑戦しに向かった結果…「うぅ、負けてしまいました」と呆気なくエスパータイプの猛攻にボロ負けして)
『7つ目ともなると一筋縄では行かないか……』
(呆気なくスタボコにされた相手を見れば腕を組んで思案顔となる。そして案が出たのか『私に考えがある』とニヤリと笑みを浮かべ)
『メラルバにこれを覚えさせろ。中には【とんぼがえり】が入っている』
(首をかしげる相手に【とんぼがえり】の技マシンを手渡すと『作戦はこうだ…まず、相手の先方のバリアードに対してはメラルバでも十分戦える。リフレクターやひかりのかべを張られる前に倒す。次のヤドランに対してとんぼがえりでランターンと交代して電気技をくしすれば負けることはない。そしてルージュラにはハガネールをぶつけてやれ…最後のフーディンに対してはメラルバのむしのていこうで攻めて特攻を下げる……これが作戦だ』と短い間で作戦を考えたのだ)
な、なるほど、頑張ってみます
(相手の作戦を聞いてメラルバにとんぼがえりをおぼえさせれば翌日、再度ヤマブキジムに挑戦すると相手の作戦が見事ハマって何とかジムバッジを手に入れる事が出来て「や、やりました!!ウィータさんのおかげです!!」と相手に七つめのバッジを見せて)
『考え方ひとつでも強くなれるんだぜ』
(リベンジすることができ、喜ぶ相手を見ればどこか得意げな表情で述べれば『ついに後、残すのは1つだな』と笑みをうかべて)
ヤマブキシティ周辺の街にはいくつかジムがあるんですけど、この旅の最後のジムは決めてあるんです!!ハナダシティへ向かいましょう!!
(ジムバッジを集める旅の最後の目的地はハナダシティに決めることにしていて、そのまま二人で北へ向かう事に…)
『ん?最後のバッチは決めてんのか?』
(相手が最後のバッチは決めてあるというのを知ると反応を示し行き先がハナダジムだということを知ると北に向かいながら『なんで最後のバッチはハナダジムなんだ?』と何気なく訊ねて)
ウィータさんとカントー地方に行くって決めた時、最後のジムはハナダジムって決めてたんです
(どうやら、相手とカントー地方に行くと決めた時から決めていた事らしいが、それ以上は補足せずに「秘密です、ハナダジムに勝った後に教えますね!!」と相手に約束すればお昼頃には着いてしまって「早速ジム戦です!!こっちはランターンがいるから多分大丈夫です」とランターンを出せば相変わらず楽しそうにひれをぺちぺちしていて)
『……やっぱイズミとランターンってそっくりだわ』
(あまり時間が経たないままハナダジムに到着し、相手のランターンが楽しそうにヒレをペチペチしているのを見て思わずまた【そっくり】と述べる。そして勝てれば教えてくれると知ると『そっか、なら絶対勝てよ?』と相手をじっと見つめて)
えへへへ、ランターン、私とそっくりだって良かったね
(相手に褒められてると勘違いしてる1人と1匹は微笑ましそうに見つめあっているとハナダジムに挑戦する事になれば「このジムってプールなんですね」とレンタル用の黒ビキニに着替えて海パンやろうなどのジムトレーナーを倒して行って)
『さて、いよいよ最後のジム戦だが……』
(いつものように応援席にてイズミの様子を見ていた。そして順調にジムトレーナーを倒していく様子を見れば、『もう、普通のトレーナーには負けない位には力はあるな』と頷いて)
相手はギャラドス…相性は悪いけどこの子ならやってくれるはず、ハガネール!!
(ようやくジムリーダーのカスミまで辿り着けば、カスミはギャラドスを出してきたのを見てランターンを出そうと思ったが、体力温存の為にハガネールを出せばハガネールとギャラドスは睨み合っていて)
『ハガネール…か……』
(始まった最後のジム戦。イズミが繰り出したハガネールを見れば腕を組んで呟くと『ランターンは温存する作戦か……ハガネールは謂わば規定作りか』と舌を巻く)
ハガネール、ステルスロック!!
(ハガネールはギャラドスの一撃を喰らっても倒れる事はなく、ステルスロックをばら撒くと「そしてかみなりのきば!!」新しく覚えた技でギャラドスに食らいつくものの、ギャラドスの猛攻に耐えきれず倒されてしまうが「サンド!!アイスボール!!」と次に出したサンドで何とかギャラドスを突破して)
『ステロを撒いたか。これで少しは有利に戦えるが……』
(イズミのハガネールがステルスロックをばら撒いたの見て少し驚いた表情をすると戦いを見る。そしてギャラドスをなんとか後続で倒したのを見れば『とりあえずはギャラドスを倒せたが……カスミは水使いのジムリーダーの中ではトップクラスの実力を持っているからな……』と少し心配そうな表情となり)
あとは切り札のみ
(カスミの怒涛の攻めにサンド、メラルバ、トゲチックは倒されてしまったもののこちらにはランターンが残っており、カスミも残すところスターミーのみである「この一撃で決めます!!ランターン、かみなり!!」と実はこっそりコガネデパートで買っていた技マシンでランターンに覚えさせていたかみなりでスターミーを撃破して)
『……や…』
(ランターンのかみなりの轟音がジム内に鳴り響き、目を回して横たわるスターミーを見ると呆気に取られるも状況を理解すると『やったぁぁぁッ!!やりやがったぜあいつァ!!』とガッツポーズで立ち上がりイズミを見て)
やった!!やりました!!ウィータさん、やりましたよ!!
(大喜びでその場で跳ねると黒ビキニを纏った胸が上下に揺れて相手に手を振っているとランターンも真似してひれを振っていて)
無事にジムバッジも八つ集まりました!!行きましょう、ついてきて下さい、ウィータさん!!
(水着から私服に着替え相手と合流するとそのままジムを後にして相手の手を掴んでは何も説明せずに早足で移動し始めて)
『ちょ……』
(イズミに手を引かれるとなさがれるまま引っ張られると相手の背中を見ながら『おま!何処へ連れていく気だよ!』と言いながらもついていき)
ここは24番道路のゴールデンボールブリッジっていう橋らしいですよ?
(相手を引き連れ24番道路を抜け、その奥の25番道路へと向かっていけば、そこはハナダで1番のデートスポットで、夕日が綺麗に輝いていると「ウィータさん、約束通りバッジ8つ集めました、私と結婚して下さい!!これは貴女に捧げます」と婚約指輪の代わりに相手にバッジが8つ入ったケースを差し出して)
『……』
(相手が集めたジムバッジのケースを見ると小さく笑みを浮かべる。本当の事を言えば最初はイズミがバッジを集めれるとは思っていなかったのだ。しかしイズミは集めきった。自分の為に頑張るイズミが素直に嬉しかった。そして小さく笑みを浮かべた後、イズミを抱き寄せると『約束のバッジよりもイズミが私の為にここまで頑張ってくれた事実だけで婚約指輪以上の価値があんだよバカ。だから私は約束で結婚するんじゃねえからな?私は私の気持ちでイズミと結婚する。……イズミ、私はお前が大好きだ。世界の誰よりも大好きだ』と初めて《大好き》と告白すれば結婚を了承し)
はい!!喜んで!!
(相手との結婚が決まるとそのまま相手に抱きつき口付けをしていちゃついていれば何やら25番道路の一軒家から助けを呼ぶ声が聞こえて)
『おい…?誰か襲われてねーか?』
(相手を抱き締めたまま、助けをもとめる声が聞こえ反応すると、相手からゆっくり体を離して周りを見回して)
「誰か助けてぇなぁ!?わいはマサキ!!ちょっとそこのお嬢さん方、わいのこと助けてぇ!?」
(一軒家からポケモンと合成されたマサキが現れ助けを求めてきて)
『うおわぁ!!?ポケモンがしゃべりやが…合成?』
(家から飛び出してきたポケモンがしゃべったので驚くも《合成》と言うワードに引っ掛かり、まじまじと見つめて『お前……研究者か?』と訊ねて)
まぁ、そんなところや、ええから助けてや
(相手に説明してる余裕はなさそうで家の中に入ると転送マシンに入れてボタンを押しマサキを元の人間の姿に戻せば「お嬢さん達おおきにな、お礼にイーブイとサントアンヌ号のチケット渡したる」とそれぞれ、イーブイとチケットをもらって)
『……なんだったんだあいつは……』
(イーブイを抱っこしてマサキの家を出ればまじまじと家を眺める。そしてイズミを見れば『あと…なんだ?さんとあいぬごう?だっけか?なんか乗船切符をもらったが……どうする?』と訊ねて)
サントアンヌ号はカントー最大の豪華客船で、世界一周の旅ができるそうですよ?せっかくなので使わせて頂きましょう、これから住む場所探しや結婚式、新婚旅行とかもありますし…。
(カポエラーが居なくなった、手持ちの穴を埋めるイーブイが手に入り抱き抱えながらにこにこすれば、チケットの説明をして「クチバシティの港から船が出てるそうです。ポケモンセンターで一晩休んでから行きましょう」と相手に伝えて)
『ふーん……結構良いもんなんだな』
(サントアイヌ号の説明を相手から受けるとまじまじとチケットを眺めてバックに仕舞えば『んじゃ、クチバシティに向かうとするか』とイーブイを自転車のかごにスポッと乗せて自分も自転車に乗り)
イーブイ何に進化するのか楽しみだね
(自転車のカゴに乗せたイーブイを見て呟けばブイブイ言っていて「ウィータさん、イッシュとカロスだったらどっちで結婚式あげたいですか?」と相手に次の目的地を尋ねて)
『うーん…カロスかなぁ』
(若干目付きの悪い自分と良く似た自分のイーブイをチラリと見て行き先は《カロス地方》と言えば、『おまえ目付き悪いな……』と自分のイーブイに言えばイーブイは素っ気なく『ぶい』と返して)
カロス地方だとミアレシティが有名ですよね、楽しみです
(クチバシティの港へ着くとそのままサントアンヌ号に乗船し、カロス地方に着くまで優雅な船旅を楽しんでいて「ウィータさん、私考えたんですけど私達のポケモンって大型の子もいるじゃないですか?都会の街だと狭くて可哀想かもしれませんね」と船の宿泊室で家探しの相談をして)
『ミアレシティか…ま、イズミと一緒なら何だって楽しみだけどな』
(サントアイヌ号に乗り込むと目的地であるカロス地方へ船が進みだす。そしてぼんやりと海を眺め、相手を見れば一緒なら何だって楽しみと述べる。そして船の宿泊室での相談に対して『うーむ…となると自然の豊かな場所か……』と考え)
ウィータさんって寒い環境とか暑い環境とかってどうなんですか?私はシンオウ出身なので寒いのには慣れてますが…
(砂漠や雪山、自然豊かな場所といっても色々あって悩んでしまって)
『イッシュ地方は四季がはっきりしているから私は暑さや寒さには人並み程度はあるぞ?』
(悩む相手を見て暑さや寒さはどうなのかについて答えると『…あ。イッシュ地方にはホワイトフォレストっていう自然豊かな所があるぜ?』と付け足し)
ホワイトフォレストも良いですね、ガラル地方のヨロイ島とかも面白そうですよ?
(相手の意見に耳を傾きつつ、ヨロイ島の写真を見たり、他の地方の写真やパンフレットを悩ましげに見つつ、優雅な船旅を数日楽しめば「ウィータさん、カロス地方のヒヨクシティに着きましたよ?」と相手に伝えて)
『ここがカロス地方か……』
(船がやがてヒヨクシティに到着し船の小窓から顔を出して何処か感慨深く呟くと『さて、新天地のカロス地方だぜ』と何処か嬉しそうにしていて)
このヒヨクシティはモノレールに乗って高台へ登って移動するみたいですよ?ヒヨクシティからミアレシティまですぐなので、サントアンヌ号がカロス地方に停泊しているのは数日間だけなので、今日中に向かっちゃいましょう!!
(相手と共にモノレールに乗ってヒヨクシティの高台へ移動、そのまま発電所がある13番道路の荒野を抜けていくが道中、砂煙の中ナックラーやフカマル、ダグトリオなどに襲われて)
『くっそ……身体中が砂まみれになっちまった……』
(道中の荒野にて砂煙の中で地面タイプのポケモンたちに襲われ服をパンパンしながら愚痴る。そして何故かボールに入れてないイーブイもムスッとして体を震わせ)
その子、ウィータさんにそっくりですね
(くすくすと微笑めば自分のイーブイの砂を払ってあげると自分のイーブイも真似するように尻尾を使って相手のイーブイの砂を払ってあげて)
『ぶいッ』
(イズミのイーブイを見て素っ気なく鳴き声をあげてプイッとそっぽを向くもしっぽをフリフリしていて)
『いや、私はもう少し愛想良いだろ』
(彼女は相手から似ていると言われると自分とイーブイは似ていないと言って)
もう、そんな意地悪言ってるとエーフィやブラッキーには進化できませんよ?
(なつき度で進化するエーフィやブラッキーに進化できないと相手のイーブイを見て伝えれば、荒野を抜けミアレシティに到着して「わぁ、凄く大きな街ですね、流石はカロス地方最大の都市ですね」と呟いて)
『すげー…荒野の先にこんなのが建ってんのか……』
(自分と良く似たイーブイを抱き抱えてミアレシティを見回せばそれと同じようにイーブイもキョロキョロする)
『迷子になんなよ』
(そして、ふと思ったのかイズミを見れば迷子になるなよと心配からか釘を刺す)
だ、大丈夫ですよ、先ずは石屋さんに行きますよ!!
(ミアレシティの石屋さんへ行けば様々な進化の石を置いてるだけではなく宝石を使ったアクセサリーなど売っていて「ウィータさん、見てくださいよ!!キーストーンを使ったペアリング、100万円もしますよ!?こっちはアローラ地方の四天王が作った進化の石を加工して作ったものだとか!?」と興奮気味で指輪を選んでいて)
『キーストーンを使ったペアリングだぁ?』
(イズミの興奮染みた声を聞けば自分も指輪を見るもののボーイッシュな彼女はあんまり自分に似合わないと思っているのか『私には似合わねぇなァ』と何処か自嘲染みた笑みを浮かべ)
そ、そんな事ないですよ、私、ウィータさんとお揃いのペアリングが欲しいです、駄目ですか?
(相手の様子を見て抱きつき上目遣いで見つめれば「闇の石と光の石のペアリングもありますし…」と相手の指に闇の石の指輪を左手の薬指にはめてあげて)
『だ…駄目とは言ってねぇだろ……』
(目線を反らして顔を赤らめると自分の指にはめられた指輪を見れば『……おまえ本当なァ…100万なんか高いのは無理だからなッ!』と述べ)
闇の石と光の石のペアリングならお値打ちですよ?
(相手に値段を見せてもそこまで高くはないものを選んで「これください」と買ってしまって)
『あ!おい!』
(いつの間にか会計が終了し、店員にペアリングの代金を支払えばイズミの頬を摘まむとふにーと伸ばして『何勝手に購入してんだー?』とジト目で相手をにらみ)
はい、ウィータさん、ちゅっ
(左手の薬指に闇の石の指輪をはめてあげればキスをすれば「次はドレスですね!!ミアレシティのブティックは有名ブランドですよ!!」と相手を連れてブティックへ直行して)
『あー?……ッ』
(相手にキスをされると顔を赤くし『おま…急に…』と慌ててるとそのままブティックに連行されると普段自分が着ないような服に囲まれると『だ、だから似合わねェから!』と述べ)
結婚式でドレス着ないのは失礼ですよ??どうです?似合ってますか?
(純白のドレスに身に纏って相手の前に現れると「ドレスが無理ならタキシードでも構いませんよ?」と相手にドレスとタキシードの二つを用意して)
『お、おう……似合ってる』
(ドレス姿の相手を見れば顔を赤らめたまま似合ってると言えばタキシードを指差し『じ、じゃあ私はタキシードにする。……似合うか知らねぇけど』と述べ)
『そ、そうか……?』
(相手から似合ってると囁かれ嬉しそうに笑みを浮かべると笑ってる自分のイーブイに気づいて『笑うな!』と言うも自分も笑っていて)
これで準備万端ですね、あとは翌日のお楽しみですね
(ドレスとタキシードをレンタルするとそのまま、今日はポケモンセンターで休むことにし、翌朝まだ日も登らない時間帯に人気のないプリズムタワーの前にドレス姿で二人揃うと「せっかくなんでギャラリーとして手持ちのポケモンたち出しちゃいましょうか?」と手持ちのポケモンを出せば「あとは神父役…あ、そこの方、神父役頼んでもいいですか?」と白衣を着た男性に声をかけると「僕が神父?こんな時間帯に結婚式かい?良いね、素晴らしい!?是非とも引き受けさせて頂くよ」と快く引き受けてくれて)
『……お前ら泣くなよ』
(ギャラリーとして自分の手持ちを出すと、自身のポケモン達はみんな嬉しさからか泣き始める。その様子を何処か呆れた様な表情で手持ちのポケモン達を嗜めると『んじゃ…行こうか』とタキシード姿で手を差しのべて)
はい、行きましょう、ウィータさん
(相手の手を取り、神父役を買って出てくれた男性の前に並ぶと「病める時も…誓いますか?」と男性が誓いの言葉を問いかけて自分は「誓います」と言えば「それぞれ指輪を交換して誓いのキスをしようじゃないか!!」と指輪の入った箱を二つトゲチックが運んできてくれて)
『…誓うぜ』
(神父役の男性が誓いの言葉を問いかけ自分も相手に続いて答えると指輪を運んで来たトゲチックを見れば『しあわせポケモンがリングガールか……』と小さく笑みを浮かべ指輪を受け取ると《光の石の指輪》を相手にはめてあげて)
ふふ、ウィータさんありがとうございま…あれ?トゲチック?
(相手に指輪をはめられ相手に闇の石の指輪をはめようとしたその時だった、トゲチックが興味深そうに自分の指輪にタッチするとトゲチックは光出してトゲキッスに進化してしまって、自分の左薬指には石のはめられてない指輪だけが残されており、トゲキッスは嬉しそうな顔でおだんごちゃんに新しい姿を見せびらかしにいって)
『あ……進化しちまった……』
(おだんごに向かって行くトゲキッスを見れば唖然とした表情をすると相手を見れば『光の石……失くなっちまったな』と苦笑を洩らし)
ふふふ、これも良い思い出ですね、指輪を見るたび忘れられない結婚式になりましたね
(石のついてない指輪を見つめてはくすりと微笑み、ちゅっと相手の唇に誓いのキスをすれば、プリズムタワーの灯りが点灯し自分達を祝福するかの如く光り輝いて「私の知り合いのジムリーダーに頼んでおいたよ、君達への祝福を込めたサプライズだね」と白衣の男性はウィンクして)
『なんだか締まらねぇけど……ま、いいか!』
(相手と誓いのキスをすれば光輝くプリズムタワーを見れば『へぇ……綺麗なもんだ』と感嘆の声を漏らす)
あとは記念写真撮ってポケモンセンターへ戻りましょうか?
(ポケモン達を並べて中央に二人寄り添うように並ぶと何枚か写真を撮ってからポケモンセンターでドレスを着替えて「夢のような時間でした」と感想を呟きながら相手と腕を組んで)
『……私たち、マジで結婚したんだな…』
(自分のタキシードを着替えて普段の姿になれば相手を見れば結婚した事実を噛み締めると『……これからもよろしく』と顔を赤らめ呟くように述べ)
こちらこそ、よろしくお願いします!!
(相手が赤らめるのを見てぎゅっと抱きしめた後、今後の相談をして「今から新婚旅行兼住まい探し兼仕事探しですね!!」とこれからやる事はいっぱいだと伝えて)
『仕事かぁ……』
(仕事と聞くとばつの悪い顔となる。就職するにあたり、元悪の組織の自分はどうしても敬遠されてしまうからだ。『どうすっかなぁ……』と腕を組み、考え)
アローラ地方は観光名所なので、バイト代でもそれなりに良いみたいですよ?
(ポケモンセンターに置かれた全地方の求人募集の雑誌を読みながら「ナマコブシ投げのバイト、日給二万」と書かれた項目を指差して「ウィータさんの実力ならジムリーダーとか目指しても良いと思いますけどね?」と相手の強さを知ってる為、何かに役立てないかと首を傾げて)
『……ジムリーダーか』
(腕を組んで考えると『…いや、ジムリーダーは1つのタイプを使わないといけないからダメだ』と今の手持ちポケモンで戦いたいらしく。すると『それに』と声をあげると『……イズミと一緒に居れないし』と呟いて)
ふふふ、もうウィータさんったら照れちゃいますよー?
(相手が自分と一緒にいたいというので嬉しそうに微笑むと「しかし、困りましたね」とトレーナーズスクールの教師や育て屋、様々な求人表をを見ていて)
『手に職を持たないといけないからなぁ……』
(さすがに無職ではいけないと思っているのかそう呟けば『……なるかジムリーダー…?』と少しだけジムリーダーになろうかと迷い始め)
ジムリーダーだとタイプ絞らないといけませんね、何タイプにするんです?
(ジムリーダーになろうか迷う相手にジムリーダーの試験に必要な条件を提示すれば「私がジムトレーナーになれば条件一つクリアですね。あとはウィータさんの実力次第でしょうか?」と相手を心配そうな顔で見つめて)
ジムリーダーの資格条件
ポケモン協会認定の実力を備えてる事。
使用するポケモンのタイプは1種類であること。
ジムトレーナーを雇える事。
『心配すんな。私が簡単にまけるわけねーだろ?』
(心配するイズミの頭を優しく撫でながら実力はあると豪語するが少し苦い表情となると『…協会が許すかは知らねぇがな』と付け足し)
ウィータさん、ガラル地方のマイナーリーグのジムリーダーを募集してるそうですよ
(ガラル地方のジムリーダーはメジャーリーグ、マイナーリーグの2種類のリーグが有り、毎年、昇格降格の争いをしているらしく、マイナーリーグに位置するジムリーダーは入れ替わりが激しい為、ジムリーダーの職を降りる者も結構いるとの事、「でんき、ノーマル、はがね、むし、ひこう、じめん、どく、エスパー…これが現在のマイナーリーグのジムリーダーだそうですけど、ウィータさん、しばらく旅を続けて一つのタイプを極めてみては?」と相手にガラル地方の雑誌を見せて)
『そうするか……』
(雑誌見ながらマイナーリーグについて説明するイズミを見れば呟くと自身のポケモン達が手持ちから出てくると次々に自身をアピールし始めて)
ふふふ、皆、やる気満々ですね、そろそろ港まで戻りましょうか?
(相手がどんな道をいこうとついていこうと言わんばかりにぴたりとくっつくと「私もこれからの生活費なんとかしなくちゃ」と取り敢えず手当たり次第にトレーナーに挑んでお金を貯めようかと悩んでいて)
『そうするか。…お前たちのやる気は伝わったからボールに戻ってろよな』
(寄り添うようにくっつくイズミを優しく抱き寄せるとやる気満々の自身のポケモン達をボールに戻す。そして『結婚したのは良いけど、なかなか大変なものだな』と苦笑し)
後悔してるんですか?私もサポートするので頑張りましょう!!
(心配そうな顔で相手を見つめながら移動していると「次の目的地はアローラ地方ですかね?南の島楽しみです!!」と相手との新婚旅行を楽しそうにしていて)
『こ、後悔なんかしてねーから!!ただ私が結婚なんてするはずねぇって自分で思ってたからさ……』
(心配そうな表情で見つめるイズミを見て慌てて弁明すればアローラ地方と聞いて『アローラ地方……私、水着とかねーけど良いか……』と呟いて)
アローラ地方もブティックが結構あるので水着買いましょう!!選びます!!
(水着を持たない相手に選ぶと宣言すれば「アローラ地方だとポケモンを借りて乗れるそうですよ?楽しみですね!!」とパンフレットのリザードンやケンタロス、マンタインに乗る観光客を指差しながら楽しそうに私たちを乗せたサントアンヌ号はアローラ地方を目指して数日航海し、無事にアローラ地方に到着すれば「アローラ!!アローラ地方へようこそー!!」とフラガールとキャワワーの団体が船を降りる客達を出迎えていて)
『あ、あろーら?』
(アローラ地方へ到着し、アローラ特有の挨拶を少し戸惑いながら返せばイズミを見て『み、水着選んでくれんのか?』と先ほどの事を思い出して)
はい、ウィータさんに似合いそうな水着選びますね!!
(相手の水着を選びにいこうとタウンマップを開くと「ここはアローラ地方のアーカラ島というところらしいですね?」とあたりを見回して)
『なんだか独特な名前だな。他の地方の名前と比べると不思議だぜ』
(タウンマップを自分も見ながら思った事を述べると
『私…水着なんて初めてだ』と嬉しそうに笑みを浮かべるとイズミを見つめ)
早速、ブティックを発見しました!!
(ブティックを見つけると「このトサキントをモチーフにした可愛らしいフリル付きの水着とパールルをモチーフにしたセクシーな貝殻ビキニどちらが良いですかね!?」と相手の為に水着をいくつか持ってきてあげて)
『ふ、フリル……』
(イズミが持ってきたフリルの水着を見れば少しだけ顔を赤らめると次に貝殻ビキニに気付くと『か、貝殻はえっちぃだろ!!』と可愛らしい初な事を述べる)
そうですかね?似合うと思いますけど?
(なんだかんだ言って無難な青色の水着を購入して「さて、今日はホテルしおさいに泊まる予定なのですが、ウィータさんにはなんちゃって島巡りをして貰います!!」本来、島巡りとは子どもがするものなので、大人である我々にとってはなんちゃって島巡りをすると宣言すれば「ウィータさんにはジムリーダーになるべくいくつか試練をクリアして貰います!!」と相手に試練を突破して欲しいと話して)
『……島巡りだ?』
(聞きなれない単語を聞くと不思議な表情となり『……なにをすれば良いんだよ?』とイズミを何処か呆れた表情で見つめる)
ふふふ、明日のお楽しみです!!取り敢えず、今日はホテルしおさいで休みましょう…
(その日はホテルしおさいでゆっくり休んで翌朝、オハナタウン近くのオハナ牧場へやってくると「ウィータさんにはまず暴れるケンタロスを鎮めて乗りこなして貰います!!」と一体のケンタロスを牧場主さんに連れてきて貰い、バトルして鎮めて欲しいと伝えて)
『はぁ!?お前、暴れるケンタロスがどれだけ危険か分からねえのか!?』
(寝ぼけ眼で牧場にやって来ればケンタウスを見てツッコミを入れるが『あーもう!やってんやんぜ!!』とワルビアルを繰り出して)
私達はモーモーミルクでも飲んで応援しようね、イーブイ?
(相手がケンタロスと戦うのを観戦しつつモーモーミルクを飲んでイーブイと応援しているとケンタロスがワルビアル目掛けてとっしんするのを見て「あ、言い忘れましたけど乗りこなさなきゃいけないので倒しきっちゃだめですよ!!」とケンタロスを瀕死にしてはいけないと補足して)
『上等だっつの!!ワルビアル!』
(のんびり観戦するイズミ達を見て半ばやけくそ気味に叫べばケンタロスを見てワルビアルと叫べばそれに答えるように鳴き声を上げ、ケンタロスの両角を掴んで受け止める。ケンタロスはまさか受け止められるとは思っていなかったのか冷や汗を流していて)
もぉー!!
(しかし、冷や汗を流したケンタロスはその場で暴れ出し暴れる攻撃をワルビアルに仕掛けるのを見て「ふむふむ、じめんタイプのジムリーダー似合いそうですね」とガントルやエアームド、ワルビアルを連れた相手を思い浮かべながらホウエン地方のチャンピオンダイゴのようにじめんや鋼や岩などを扱うジムリーダーを想像して)
『ギャンッ』
(ケンタロスの暴れる攻撃がワルビアルの急所にあたり、ワルビアルは短く悲鳴を上げるもケンタロスをにらみ返し今までの倍以上の力でケンタロスを押さえつける)
『あ…』
(その様子を見ると顔に手を当てアチャーと空を仰ぐと『ワルビアル…手加減してぶんまわせ』と指示を出せばケンタロスを持ち上げその場で振り回すとそのまま投げ飛ばして)
も、もぉー?
(相手のワルビアルに投げ飛ばされたケンタロスは暴れて疲れ果てたのか混乱した様子を見せて「ウィータさん、今ですよ!!ケンタロスの背中に乗るチャンスです!!」と相手に乗るために必要な鞍を手渡して)
『よっしゃ、ケンタウスだろうがバッフロンだろうが華麗にのりこなしてやる!』
(イズミから鞍を受け取ると何故か変なテンションでケンタロスの所まで走っていき鞍を装着しまたがれば『う、うわわ!以外に高い!』と述べ)
も?もぉおおおおお!!
(相手が背中に乗り混乱状態が解けたケンタロスは車並みのスピードで全力ダッシュし始めて岩を砕きながらそのまま牧場を脱走してしまい「あ、ウィータさん!?」そのまませせらぎの丘までいどうしてしまえばようやくケンタロスも落ち着いてきて)
『全然チャンスなんかじゃねーじゃねぇかぁあああ……』
(ケンタロスにしがみつきそのまま悲鳴を上げながらせせらぎの丘までやってくればぐったりとした状態でケンタロスに身体を預けていて)
う、ウィータさん、大丈夫ですか!?
(後から相手を追いかけてせせらぎの丘に来ると相手を心配そうに見つめれば「取り敢えずケンタロスを乗りこなせたので試練達成ですね!!次はここ、せせらぎの丘で主ポケモンを倒して貰います」と相手に次なる試練を与えて)
『ぬ、ぬしぽけもん?』
(あまりの恐怖からかふにゃふにゃな声で述べると『よーし、なんだかわからないがやってんやんぜ』とゆっくり立ち上がり)
このせせらぎの丘では水タイプのぬしポケモンが出るみたいですね、ウィータさんは水タイプに苦手なタイプのポケモンで倒してください
(相手をジムリーダーにするべく、苦手なポケモンにも勝てるように縛りをつけると「ランターン、ぬしポケモン連れてきてね?」とランターンの灯りでぬしポケモンを誘き出すためにランターンをモンスターボールから出すとランターンは了解と言わんばかりに水をパシャパシャとさせながら水の中へ潜るとしばらくして巨大な魚群を引き連れぬしポケモンのヨワシを連れてきて)
『げ、群れをなしたヨワシかよ』
(ランターンがつれてきたヨワシを見てめんどくさそうな表情をするとワルビアルに『とりあえずこれ持っとけ』と《持ち物》を持たすとヨワシに目を向け『群れたぐらいで私たちを倒せるほど甘くはねーぞ』と不敵な笑みを浮かべ)
ヨワワワワワ!?
(ヨワシは一旦海の中へ潜ったかと思えば物凄いスピードでワルビアルに突進するダイビングという技で襲いかかってきて)
『……フッ』
(ヨワシのダイビングを見て小さく不敵な笑みを浮かべる。ダイビングはワルビアルにあたりワルビアルはふっとんでいき、地面に叩きつけられる)
ウィータさん流石にこの縛りの中でぬしポケモン倒すのは難しいですかね?
(相手の様子を心配そうに見つめていると一緒に見ていたランターンもぺちぺちとヒレを叩いて応援していると、今度はヨワシがワルビアルにとどめを刺そうとアクアテールで攻撃して)
『……かかったな。カウンター!』
(ワルビアルの腕には《きあいのタスキ》が巻かれていた。ワルビアルは倒れたまま近づいてきたヨワシめがけてカウンターの一撃を放つ。先ほどのケンタロス戦にて《いかりのつぼ》をおされた状態でのカウンターの一撃は凄まじいものがあり)
『ヨワシは群れたらつえーが……ダメージを受けすぎると群れを解除しやがる。……この一撃で解除されたら良いのだが』
(そう言いながらワルビアルにまんたんのくすりをあたえながらヨワシの様子を見て)
ヨワワ…ヨワワ
(相手のワルビアルのカウンターが決まり、ヨワシがばらけたものの、何故かヨワシ達は散り散りになって逃げ始める、それもそのはず、いきなり水の奥深くから新たなぬしポケモンのオニシズクモが現れてはワルビアル目掛けてアクアブレイクを放って「ら、ラウンドツーですかね?ウィータさん、頑張ってください!!」と予定外の事態に相手を心配そうに応援して)
『まもる!』
(ワルビアルにそう指示をすればオニシズクモのアクアブレイクから身を守ると元の悪の血が騒いだのか『雑魚は引っ込んでろッ!!』と叫べば黒い笑みを浮かべ『ワルビアル。かみなりのきば』と指示をすればワルビアルは両手でオニシズクモを掴んでかみなりのきばで噛みついて)
ウィータさん!!ジムリーダー目指すならもっと口調良くしないと怖いジムリーダーって思われちゃいますよー?
(相手の口調が悪くなるのを見てジムリーダーとして彼女が世間から悪い印象を持たれるのは恋人としても嫌な為、優しい口調で助言して「冷静に冷静に!!」と応援すればオニシズクモもワルビアルのかみなりのきばに耐えながら吸血攻撃をしようと口を開いて)
『……ッ』
(イズミから応援されると、ハッとした表情をすると悪の道から離れた筈なのにまたも悪の道に戻りそうになった自分にイラつき小さく舌打ちすると『ワルビアル。もう一度かみなりのきば』と指示を出し。オニシズクモのきゅうけつを受けたままもう一度かみなりのきばで噛みついて)
グモモモ…
(相手のかみなりのきばにオニシズクモの回復が間に合わずそのまま水の中へ沈んでいけば「おお、流石です、苦手な水タイプを突破出来ましたね」とランターンと共に拍手して)
『……おぉ』
(相手から拍手されると少し元気が無さそうに返事する。一瞬とは言え、イズミに自分の悪の部分を見せてしまったのが効いているのか悲しげな表情となっていた。ワルビアルはその様子を心配そうに見ていて)
私はどんなウィータさんでも愛してますよ?
(相手の悲しげな表情を悟り、自分達の他にせせらぎの丘に誰もいない事を確認するとちゅっ、ちゅっと甘えるように相手とキスして)
『ん……イズミ…』
(甘えてくるイズミを見て、毒気がなくなったのか『ありがとな……イズミ』と優しく頭を撫でると自分もキスをする)
あ、もうこんな時間!!今日の最後の試練がまだ残っています、急ぎましょう!!
(暫くいちゃいちゃした後、我に返り相手を連れて大急ぎでロイヤルアベニューにあるロイヤルドームまで移動すると「バトルロワイヤルにこの人参加します!!」と参加手続きを済ませれば「ウィータさん、ジムリーダーたるもの大勢の観客の中でも全力を発揮しないといけません、その練習です、どんな状況でも冷静な判断が出来るように頑張って下さい!!」と応援して)
『確かに判断力は大切だけどよ……』
(バンギラスを模したコーナーに立ちながらぼんやりと周りを眺めながら呟くと『イズミ……なんか楽しんでねぇか?』と応援している相手の方向を見て)
そりゃウィータさんのかっこいい姿が見れるので楽しんでますよ?ジム戦の時は私応援される側でしたが今度は私が応援します!!
(当たり前のように相手の戦う姿に惚れ惚れしてる為、素直に答えれば「ふむふむ、他のトレーナーのポケモンはガオガエン、ルチャブル、カイリキーですか、どれも強そうです」と対戦相手のポケモンを見て少し不安そうな顔をして)
『……あんがとな。めちゃくちゃ心強いわ』
(惚れ惚れしているイズミを見れば小さく口元に笑みを浮かべると『よっしゃ!ぶちかましていこうぜ!ガマゲロゲ!!』と楽しそうにガマゲロゲを繰り出すと心配するイズミを見れば『イズミは黙って私を見てろ』とニヒルな不敵な笑みを浮かべるとガマゲロゲもイズミを見て不敵な笑みを浮かべ)
ん?やっぱりじめんタイプのジムリーダーに向いてるのでは?
(ワルビアルやガマゲロゲで戦う彼女を思い浮かべては首を傾げていればガオガエンはフレアドライブをカイリキーにぶつけ、ルチャブルはフライングプレスをガマゲロゲに仕掛けていて)
『ガマゲロゲ!れいとうパンチ!』
(フライングプレスを放つルチャブルを見ればガマゲロゲにれいとうパンチの指示を出す。ガマゲロゲは氷で覆われた拳でルチャブルを攻撃する)
おー!!冷凍パンチ覚えてるんですね、凄いです!!
(ガマゲロゲの冷凍パンチでルチャブルはリングの端まで吹き飛んだのは良かったがガマゲロゲの背後からガオガエンがDDラリアットをしながら襲いかかってきて)
『ドレインパンチッ!!』
(DDラリアットをくらうもののガマゲロゲはガオガエンをニヤリと余裕の笑みを浮かべて睨みつけるとドレインパンチを放つ。ガオガエンは吹っ飛ぶも堪えるも何処か苦しそうにしていて。さらに先ほどれいとうパンチを受けたルチャブルも苦しそうにしていた。《どくしゅ》による毒状態になっていたのだ)
ブーブー!!毒なんてずるいぞ!!正々堂々戦え!!
(別にルール違反でもなんでもないのだが、ガオガエンとルチャブルを応援していた観客からブーイングの嵐が飛び交い、ドームは完全にアウェイとなって「悪く思うなよ、1番強い奴から倒すのはセオリーだからな」とガオガエンとルチャブルのトレーナーが結託しガマゲロゲ目掛けてとびひざげりとDDラリアットで襲いかかってきて)
『へ、勝負に卑怯もヘチマもねーんだよ』
(ブーイングを受けるも彼女は元悪の組織。この程度のブーイングはどこ吹く風、ケッと小さく笑えば不敵に振る舞えば『知ってるか?ガマゲロゲは特殊もつえーんだぜッ!ベノムウェーブッ!!』と指示を出せばガマゲロゲは地面めがけて拳を合わせて振り下ろせば紫色の毒々しい大波がルチャブル、ガオガエン、そしてカイリキー全員に襲いかかる)
せ、戦闘不能!!そこまで!!
(カイリキー、ルチャブル、ガオガエンの三匹はヘドロウェーブで倒されてしまい、審判に試合終了の合図が出ると「うわ、ウィータさん凄いっ!?」と大はしゃぎしていると横から白い着物を着た目つきの悪い黒髪の男性が現れて「彼女は君の連れかい?彼女、随分強いね、おかげで賭けに勝つ事が出来たよ、ありがとう」と話しかけられていて)
『……なんだあいつ』
(バトルロワイヤルではあまりないたった一匹で他3匹を瀕死にさせ先程までブーイングしていた観客は静かになったがイズミが何者かに話しかけられているのを見れば鋭い目付きとなり会場から2人の元へやって来れば『誰だテメェは』と男を睨み)
おや?恐らく君は僕と同郷のイッシュ地方の出身だろう?僕の事知らないのかい?プラズマ団のお嬢さん?
(睨む相手に男性は不敵な笑みをしながら首を傾げると「あ!?思い出しました。この方、イッシュ地方の四天王の一人、ギーマさんですよ!?」と相手の正体に気が付き大声をあげると「正確には元四天王だね、現在イッシュ地方の四天王の席は僕が抜けて一つ空席なんだ…」とギーマは呟いていて)
『げ……私を知ってんのかよ』
(相手がイッシュの四天王の1人、ギーマだと知ると小さく声を漏らすとギーマが自身の事を《元四天王》と呟くのを聞けば『あ?四天王を抜けたのか?……何でまたそんな事になってんだよ?』と疑問に思ったのか訊ね)
ふふ、カマをかけたつもりだったけど図星みたいだね
(相手がプラズマ団かどうかなんて特に根拠のない話だったが、くすくすと微笑みながら「大きな戦いに敗れてね、四天王の座を降りて海辺をふらついていたらアローラ地方に辿り着いたわけだよ…まぁ、僕の事は置いといてアデクさんやレンブが四天王の座に着く新たな強者を募っているんだけど君、興味ある?」と相手に尋ねて)
『……私なんかで良いのか?』
(四天王に誘うギーマに対して怪訝な表情をして《自分で良いのか》と訊ねる。元プラズマ団である自分が四天王としての資格があるのかが気になったからだ)
そうだね、まずは一つのタイプを極めないとね、自分が1番自信のあるパーティを作ったらウラウラ島のポータウンに来てよ?他の島を巡って武者修行しながらね
(ギーマは相手に一つのタイプを極めたパーティを作りウラウラ島まで来るようにと課題を出して「君も彼女のアシストよろしくね」とウインクして去ったので「はい、ウィータさん頑張りましょう」と相手に伝えて)
『……おう』
(立ち去るギーマを眺めながら返事をし、イズミを見れば『じめんタイプのポケモンを探しに行くぞ』と述べると歩き始める)
は、はい!!今日は遅いので明日から頑張りましょう
(相手のやる気は伝わるものの、時刻はもう夜、今日はポケモンセンターでゆっくり休むと「えっとですね、アーカラ島だとオハナ牧場付近でドロバンコ、火山付近でカラカラが捕まえられるそうです。あとディグダトンネルだとアローラのディグダが捕まえられます」と相手をサポートするために昨日遅くまでここら近辺の分布図を教えて)
『……カラカラか』
(相手の分布図を聞きカラカラが気になったのか呟くとイズミを見れば『イズミ、おまえひょっとして夜遅くまで起きていただろ』と自分のために遅くまで起きていた事に気づいて)
い、いや、その、ウィータさんの力になりたくて…そんな事よりヴェラ火山へ向かいましょう!!
(相手の手を取ってヴェラ火山公園へと移動するとブーバーやヒノヤコマなどの炎タイプはいてカラカラの姿は見当たらずしばらく探していると「あ、ウィータさん、カラカラいましたよ!!」と相手の前にカラカラを抱き抱えて見せるものの、それはカラカラではなくガルーラの子どもで「きゃー!!間違えました!?」と大慌てで逃げ出すとその騒ぎに釣られてカラカラも出てきて)
『バカッ!!!おまえそいつはガルーラの子供じゃねーか!早く返してこいッ!!』
(イズミが連れてきたガルーラの子供を見ると青ざめた表情となり叫ぶと遠くから子供を探しているのかガルーラの鳴き声が洞窟内に響き渡るとエアームドを繰り出してカラカラを抱っこし『ずらかるぞ!!』と叫び)
そ、それが、この子私を離してくれなくて…も、もうどうにでもなれ!!
(トゲキッスを出して同じく逃げようとしたが、子ガルーラは私から離れようとしない為、仕方なく母ガルーラにモンスターボールを投げて捕まえてしまうと「ふぅ、ほら、君のお母さんはこの中に居るから君も入ろうね?」とコツンと子ガルーラの頭にボールで触れると無事にゲットして「ウィータさん、無事にゲットできました」と相手の元へと駆け寄って)
『……助かったぁ』
(余程、母ガルーラが怖かったのか安堵の声を洩らすとその場にへたりこむとイズミを見上げ『イズミ……お前が捕まえてなかったらヤバかったぞ』と述べ)
『あぁ、そうするつもりだ』
(抱き抱えたカラカラを地面に降ろせば『一緒に頂点行こうぜ』とカラカラと拳を合わせればボールをカラカラの頭にコツンとしてゲットすると『よっしゃ!とりあえず目標は達成だぜ!』と述べ)
ウィータさん、残りの手持ちをどうするつもりですか?
(ガマゲロゲ、ワルビアル、カラカラ、じめんタイプはこれで3体だが残りの枠はどうするのか尋ねて「ウラウラ島には砂漠があるそうですよ?戦力強化のために向かいますか?それとも他の場所で鍛えますか?」と相手に今後の方針も尋ねて)
『ある程度は候補を決めてある。フカマル、スナバァ……そしてモグリューだ』
(自分の決めている候補のポケモン達を上げれば『いや、砂漠に向かう。それとイズミはセンターで休んでいろ』と自分1人で砂漠に向かうと述べる)
え…はい、分かりました
(常に一緒に行動していた相手から砂漠へ一人で向かうと言われ足手まといなのかなと考えつつ、心配そうな顔で承諾すると「私、行きたいところがあるのでウラウラ島まではご一緒します」と相手と共にウラウラ島までは移動して)
『……行ってくる』
(ウラウラ島に到着すればエアームドを繰り出して背中に乗ればイズミを見てただ一言だけ《行ってくる》と述べるとそのままハイナ砂漠へ向かって飛んで行ってしまい)
『……これは私の問題だ……イズミは巻き込ませる訳にはいかねぇんだ……』
(エアームドの背中の上で自分に言い聞かせる様に述べると『……アデクさん』と呟いてエアームドと共にハイナ砂漠に向かって行き)
さてと…ラナキラマウンテンへと登りますか
(相手を見送ったあと、ラナキラマウンテンへ向かいサンドをモンスターボールから出すと「ずっと君をここへ連れてきてあげたかったんだよね、ほら、ふるさとだよ?懐かしい?」とアローラ生まれのサンドは大喜びで雪遊びをしているとサンドパンの夫婦を見つけて「あれ、君のお父さんとお母さんかな?今まで助けてくれてありがとうね、行っていいよ、元気でね?」と泣きそうになりながらも笑顔でサンドを見送ると「さてと、ウィータさんの帰りを待ちますか」とマリエシティのポケモンセンターまで戻ることにして)
『……』
(そしてたった1人で砂漠に向かって行き、彼女が帰ってきたのは夜遅くだった捕まえたばかりだったカラカラは無茶な戦闘をさせたのかガラガラに進化し、傍らには捕まえたガバイドがいた。『……次はスナバァだ……』と呟けばその場の椅子に座り込み)
ウィータさんが来るまで私もポケモン捕まえてようかな?
(相手の帰りを待つ間、草むらや水辺などでポケモンを探しながら相手を待つ事にして)
『……おそくなっちまったな』
(結局、スナバァがどこに居るのかわからない為、帰ることとしてエアームドの背中の上で夜空を見上げると呟けばイズミが待つマリエシティへと向かって行く)
あ、ウィータさん、おかえりなさい
(何やら雑誌を読んで相手を待っていると「ウィータさん見てください、このアローラ地方だとライチュウやガラガラの姿やタイプが違う進化をするらしいですよ?」と相手のカラカラを進化させるときの注意点を今更伝えて)
『……』
(ボールから出していた進化させてしまったガラガラを見ればしゃがんで『おまえ、ひょっとしてじめんタイプじゃなかったりする?』と訊ねればガラガラは頷いて答えると『まじかよぉ……』とうなだれて)
ど、どんまいです!!その子、炎ゴーストタイプなんでシャンデラと同じですね
(落ち込む相手を見て元気付けると「ウィータさん、スナバァはアーカラ島のハノハノリゾートの砂浜にいるそうですよ?」と相手が探してるポケモンの情報を伝えて)
『砂浜か……』
(自分が探しているスナバァの場所をイズミから教えられると呟くように述べると何処かばつの悪そうな表情でイズミを見れば『……やっぱイズミと一緒じゃなきゃダメだ』と述べ)
ん?どうしたんですか?
(首を傾げながら相手を抱きしめて「甘えたくなったんですか?」と頭を撫でてあげながら「あ、そういえば私、手持ちのメンバーが少し変わったんですよ」とハガネール、ガルーラ、ランターン、ウルガモス、トゲキッス、エーフィを相手に見せて)
『いや…私1人じゃあスナバァが居る場所わかんねぇし、1人だと心細かったつーか…』
(そう言えばイズミを抱きしめる力をぎゅっと少しだけ強くする。そして相手の手持ちポケモンが変わった事を知れば『ん?……サンドはどうした?』と訊ねて)
サンドは故郷に帰してあげました。ずっと親から離れて遠いカントーでひとりぼっちだったので…。
(相手にサンドを逃した話をしていると、その話を聞いていた白い制服を着た女性に「貴女のその考え実に素晴らしいです!!エーテル財団の職員になりませんか!?」と何やらパンフレットを渡されてしまえば「どうしましょう、これ?」と相手に相談して)
『エーテル財団……あぁ、ルザミーネさんの財団か』
(イズミがもらったパンフレットを見て《エーテル財団》というワードに気づくと、知っているのかエーテル財団のトップ《ルザミーネ》の名前を上げれば『うーん…ルザミーネさんはクセが強いからな……』 と少し難色を示して)
でも、さっきの制服可愛かったですね!!似合いますかね?
(相手にさっきの服を着たら似合うかどうか尋ねたあと「ウィータさん、ガラガラがじめんタイプじゃないしスナバァも捕まえてないから相談なのですが…この子はどうですか?」と自分の相棒であるハガネールを指差して)
『……ま、まぁ似合うんじゃねーのか』
(イズミがエーテル財団の服を着ているのを想像し、顔をほんのり赤らめると《似合う》と遠回しに答える。そして、相手が自分の相棒であるハガネールを指差して相談するのに対して『おまえ…ずっと一緒にいた相棒じゃねーか…。良いのか…?』とイズミとハガネールを見つめ)
ハガネールも良いよね?別に会えなくなるわけじゃないしウィータさんの力になってあげて?
(相手と暮らすので離れるわけではない為、好戦的な相棒を四天王の手持ちとして強敵達と戦わせてあげたいと考え、ハガネールを見つめればハガネールもやる気を見せていて「はい、どうぞ、ウィータさん」と相手に手渡して)
『……イズミ』
(受け取ったボールと交互に相手を見れば、決心した表情をすれば『わかった。イズミの意思、確かに受け取ったからな。だから……』と言葉を区切ると『おだんごをイズミに託す。こいつはイズミのトゲチックと仲も良いし、何より進化したがってる…』と小さい頃からの相棒である《おだんご》をイズミに託すと述べ)
おだんごちゃん岩タイプですし、じめんタイプの四天王が使ってても問題ないと思いますよ?シンオウ地方のキクノさんもウソッキーとか使ってますし…。
(相手から一度おだんごちゃんを受け取りギガイアスに進化すると「トゲキッスも別にすぐに会えるから大丈夫だよね?」とトゲキッスの方を見ると頷いておりおだんごちゃんを相手に返して)
『そういうものなのか?』
(進化したおだんごを見ればおだんごはニコッと笑みを浮かべて頷いて答える。そしてギガイアスに進化したおだんごを見ながら『でかくなったなぁ』と何処か嬉しそうに述べ)
ふふ、そういうものですよ?今日はゆっくり休みましょう
(そろそろ身体を休める為にポケモンセンターで一泊することにし翌日「今日はどうするんですか?ギーマさんに会いに行くんですか?」と相手に今日の予定を尋ねて)
『いや…スナバァを探しに行こうと思う』
(四天王になるべく手持ちポケモンである、おだんご、ハガネール、ワルビアル、ガマゲロゲ、ガバイドを見れば最後の一匹であるスナバァを探しに行くと述べるとイズミを見れば『ついてきてくれるか?』と確認し)
いいですよ?行きましょう
(相手と共にハノハノリゾートまで戻ると浜辺で水着に着替えて現れれば「ナマコブシ投げのバイトしてますからウィータさんはスナバァ探し頑張ってくださいね!!」と小遣い稼ぎにナマコブシ投げのバイトしながら相手を待つ事にして)
『…なんだナマコブシ投げって……』
(浜辺にやって来ても水着ではなくいつもの服装で居ればイズミが聞いたことの無いバイトをすると聞き呆れた表情となる。そして『さて、スナバァを探しに行くか』と気を取り直して周りを見回すと群れとは別に単独でうろうろしている黒いスナバァを見つけると『あいつにするか』とスナバァの元へ走っていき)
おりゃー!!とぉっ!!…ふぅ、良い仕事しましたね
(掛け声と共に全力で海へとナマコブシを投げつけるだけの簡単なお仕事を済ませるとバイト代の二万円を持って相手の元へと向かうと「あれ?色違いですかね?」と相手が捕まえようとしているスナバァが色違いだと気が付きそっと見守っていて)
『スナァ?』
(近づいてきたウィータに気づいたスナバァは鳴き声をあげると自分もウィータに近づいていくと足元にすり寄って来て)
『おー?なんだおまえー?』
(いきなりすり寄ってきたスナバァを見てしゃがめばスナバァの頭を撫でてやり)
だ、だめです!?
(スナバァの頭を撫でる相手に大慌てで接近し相手の手を引っ張るように離させると「可愛い顔してますけど、スナバァの頭のスコップにもし触れたら操られてしまいますよ!?」と昔見たスナバァの情報を思い出しながら大声で注意して)
『お、おぉ!?そうなのか!?』
(スナバァから離されイズミから注意を受けると少し青ざめた表情でスナバァを見ると『こんにゃろ!! 』とボールを投げつけてスナバァを捕まえ)
ふぅ、無事にゲットできましたね
(相手がスナバァをゲットしたのを見てホッと一安心すると「ウィータさん、これで手持ち6匹揃いましたね、どうします?ギーマさんに会いに行きますか?」とハガネール、ギガイアス、ガマゲロゲ、ワルビアル、ガバイト、スナバァを揃えた相手に尋ねて)
『あぁ、一回会ってみようと思う』
(ギーマに会いに行くかを訊ねられ頷いて答えると『先は助かったわ。……ありがとな』と相手の頭を優しく撫でてやり)
えへへへ、それじゃあポータウンへ向かいましょうか?
(相手に撫でられながらギーマが待つポータウンへ移動すると、ポータウン近くの交番でギーマが待っていれば「やぁ、そろそろ来る頃だと思ってたよ?手持ち6匹集まったようだね?君は何のタイプを極めるんだい?」と話しかけるギーマの背後で目付きの悪い警察官と女の子が待機していて)
『じめんタイプだ…』
(ギーマに訊ねられじめんタイプと答えると後ろの警官2人を見れば『後ろの奴らは気にしなくて良いんだよな?』と訊ね)
そうか、じめんタイプか
(相手からタイプを聞くと何やら頷くギーマだったが相手の質問に対して「彼等かい?そうだね、紹介しよう、このウラウラ島の島キング、クチナシさんとアローラ地方の四天王、アセロラちゃんさ」とギーマは背後の二人を紹介すると「はーい!古代のプリンセスアセロラちゃんです!!」「…クチナシだ。おじさん達があんたの修行の相手ってわけだ」とアセロラとクチナシは自己紹介を済ませるとそれぞれ、シロデスナとワルビアルを出して「次の試練は彼等に勝利する事だね、頑張りたまえ」とギーマは次の試練を出して)
『そーゆう事かよ!』
(状況を飲み込むとガマゲロゲとハガネールを繰り出してアセロラとクチナシを見れば『かかってきやがれ!』と2対1の戦いを受け入れ)
シロデスナ、ガマゲロゲにギガドレインだよ!!
(アセロラのシロデスナはガマゲロゲにギガドレインで攻撃しつつ、クチナシは「……はぁ、いきなり全力出すのも大人気ないと思うけどな、おじさんの全力喰らってみな」と何やら変なポーズを取った後、弱ったガマゲロゲにZ技をぶちかますと「ほら、どうした、嬢ちゃん1体倒れたぜ?」と圧倒的な力の差を見せつけて)
『ぐ……流石に強いな……』
(倒れたガマゲロゲをボールに戻すとアセロラとクチナシを見れば呟くように述べる。しかし、まだ諦めていないのか『へ、まだ負けたわけじゃねーからな!かかってきやがれ!!』と2人を不敵な笑みを浮かべ睨み付け)
悪いな嬢ちゃん、おじさんのワルビアル自信過剰なんだわ
(確かにハガネールの防御力は脅威だが、先にガマゲロゲを倒した事でワルビアルの攻撃力は上がっていて「シロデスナ、まもる!!」「ワルビアル、じしんだ」とワルビアル はハガネールを攻撃して)
『へ…《でんじふゆう》』
(相手のワルビアルを見れば呟くように《でんじふゆう》と指示すればハガネールは電気を帯びれば地上からふわふわ浮き始める。そして『わりぃな。ハガネールはじめんタイプに対してはどーにでも出きるんだぜ』と相手を見れば)
ワルビアル、ほのおのきば。
(相手が浮いたのを見てクチナシは冷静な判断で攻撃方法を切り替えて「シロデスナ、シャドーボール」と2体で確実にハガネールを追い詰めていって)
『ち……なにか無いか…打開策はあるはずだ…』
(2匹の攻撃を受け耐えるハガネールを見て必死で脳細胞を総動員させて思案する。正直の所、シロデスナの攻撃はあまり驚異ではなく一番はワルビアルである。『…一か八かだ!ハガネール!ボディプレスだ!』それはこっそり覚えさせた防御力を攻撃力に変えて放つ技。ワルビアルめがけてその巨体でハガネールはのし掛かろうとして)
く、ボディプレスか、だがな嬢ちゃん、どうやら時間切れのようだぜ?
(ハガネールはワルビアルを倒したものの「シロデスナ!!ねっさのだいち!!」シロデスナのねっさのだいちによってダメージを受け火傷状態になってしまえばそのままハガネールは火傷ダメージで力尽きてしまって)
『ハガネール…』
(倒れたハガネールをボールに戻すとその場で仰向けに倒れ『だー!!ちっくしょぉ!負けたけどすっげぇ楽しかったぞ!!』と負けて悔しいもののそれよりか楽しさが勝ったのか楽しそうに笑いながら涙を流し)
んー…残念だけど及第点だね、四天王ほどではないけど、ジムリーダークラスの実力はありそうだね。どうかな、クチナシさん?
(ギーマが拍手しながら残念そうな顔で感想を述べクチナシにも感想を尋ねると「まさか、ワルビアルが倒されるとは思わなかったよ、お嬢ちゃん、強くなりたいならおじさん、知り合い紹介するぜ?」と相手に伝えるのを見て「ウィータさん、大丈夫ですか?どうします?」とハンカチで涙拭いてあげて)
『あぁ、大丈夫だ』
(涙を拭いてくれたイズミの頭をわしわしと撫でてやると立ち上がりクチナシを見れば『当たり前だろッ!強くなって次はぜってぇ勝つ!!』と述べ)
ポニ島のハプウって嬢ちゃんにこいつを渡しな?
(クチナシからハプウ宛の手紙を受け取り「お姉ちゃん、頑張ってね!!」アセロラの応援を受け「一週間後、またここで会おう」とギーマと約束すれば2人でポニ島へ向かう事に「アセロラちゃん曰くハプウさんはクチナシさんと同格の島クィーンでじめんタイプの使い手、それにポニ島はアローラ地方の中でもかなり険しい大自然が残っていて野生のポケモンのレベルが高いそうです」とガイドブックを見ながら相手に伝えて)
『そこで修行しろってことか……』
(手紙をバックに入れるとイズミが見るタウンマップを覗き込みながら述べるとイズミをどこか真剣な表情で見ると『こっからは危険な旅になるけど大丈夫か?』と相手の事が心配なのか、案ずる事を述べる)
ふふ、望むところですよ?それにポニ島には船で暮らす海の民の村とか、ナッシーアイランドとかの観光名所もありますしね
(相手の心配に対して楽しそうに返事すると「それに何かあったらウィータさんが守ってくれますしね」と相手を信頼しており、そして二人はポニ島に到着すると「見てください!!ハガネールやナマズンの形をした船とかありますよ!?」と海の民の村の変わった形の船を指差して)
『おー…こりゃすげーな』
(ポケモンの形をした船を見つけるとどこか関心したような声を洩らすと『さて…ハプウを探さないといけないが……どこにいるんだろーな』と周りをキョロキョロと見回し)
ハプウちゃんの家ならポニの古道にあるよ?
(ハプウを探していた私達に全身絵の具まみれの女性が親切に道案内してくれて「ウィータさん、ポニの古道にあるそうですよー?」と相手に聞いた情報を共有し、ポニの古道へ向かう事にすれば「ふむ、豊作じゃな」と庭の畑でバンバドロと共に畑仕事をしている女の子を見つけて)
『お…あの娘か…』
(ポニの古道にてハプウを見つけるとバックから手紙を取り出して『ハプウさんってのはあんたの事か?クチナシさんから手紙を預かってきた』と言いながら相手に近づいていき)
うむ、確かにわらわがハプウじゃが?わらわに手紙とな?
(ハプウはクチナシからの手紙を読むと相手の顔をまじまじと見つめて「遠くの地方で四天王になる為に修行したいのだな、分かった、わらわの修行は厳しいがついてまいれ」とハプウはバンバドロに乗ると海の民の村まで移動してしまい、跡をつけ海の民を率いる団長の元へと辿り着くと「ハプウちゃんから聞いたぜ?修行の為ナッシーアイランドに行きたいんだってな、すぐに船を出してやるぜ」と団長は私達を連れてナッシーアイランドへ向かうと「お、おっきい」とアローラのナッシー達を見て目を丸くして)
『お、大きいつか……長ェ……』
(自分も初めて見たアローラナッシーに対して見上げながら目を丸くすると『修行って…この長いナッシー達とすんのか?』と訊ね)
うむ、危ないから離れてよく見ておくのじゃぞ?
(ハプウはナッシーの群れの中央へとアローラ地方のダグトリオをボールから出して見せるとナッシー達は突然の事に驚いてそれぞれ、長い首を振り下ろしてはダグトリオにウッドハンマーを食らわせようとしてくるのをダグトリオはスルスルと上手い具合に避けて見せて「先ずは身のこなしが大事じゃな、じめんタイプの苦手な草タイプの猛攻を避け続けるのは至難の業じゃぞ?それとじめんタイプは力強いものが多いが鈍足のものも多い、攻撃が避けられないそんな場合は…」今度はゴルーグを出すとゴルーグはナッシーの首を掴んで押し倒してしまって「敵を圧倒する力が必要なのじゃ」とハプウは相手に説明して)
『なるほどな……』
(ハプウの説明に対して根っこは真面目なのか頷いて聞くと周りの長いナッシー達を見て『修行ってのはこいつらから耐えれば良いのか?ハプウさんよ?』とアローラナッシーを撫でながら述べ)
そうじゃの、わらわが良いと言うまで避け続けるか、耐え続けるのじゃ、ナッシーを倒すのは無しじゃぞ?
(相手の質問に対してハプウは頷くと「ウィータさん、頑張って下さいね!!」と相手を安全な場所で応援する事にすれば「それでは開始!!」とハプウの合図でバンバドロは大地を踏み締めるとナッシー達が地響きに驚き首を相手に向けて一斉に振り下ろし始めて)
『よっし……』
(ナッシーのウッドハンマーを回避しながらガバイドを繰り出して『ガバイド!出きる限り避け続けろ!』と指示すればじめんタイプではすばやいガバイドはナッシーのウッドハンマーをぴょんぴょん飛びながら避け)
す、凄いです、ナッシーのウッドハンマーを避け続けてます
(振り下ろされるナッシーの首を避け続けるガバイトを見て拍手する私に対してハプウは「時間の問題じゃな」と渋い顔を見せるとナッシーのウッドハンマーが次第にガバイトのギリギリを掠るようになったかと思えば突然、横や斜めといった不規則な方向からウッドハンマーを繰り出したり、突然タネマシンガンなどの他の技を使い始めて)
『こいつら……考えてやがる』
(行動が変わりつつあるナッシーを見て呟くように声を洩らすと何か閃いたのか悪い顔をすると『ガバイド!すなかけ!』と指示すればナッシー達の顔目掛けてすなかけを放ち)
な、ナッシー!?
(何体かのナッシーは目に砂をかけられ騒ぎ出したかと思えば他のナッシー達はそれを見て首を伸ばし、すなかけが当たらない距離からたねばくだんを落とし始めて「この辺のナッシーって頭いいんですね」とハプウと観戦しながら話していると「この島はわらわの遊び場でもあるのじゃ、戦っているうちにここのナッシー達も戦略を立て始めたのじゃよ」と笑うハプウに対して「しかし、すなかけか、じめんタイプの使い手らしい戦略じゃな、そろそろガバイトを引っ込めて次のポケモンを出してみるのじゃ」と他のポケモンに切り替えて戦略を立てて行動するようにと相手に指示して)
『ガバイト、お疲れさん。次はガマゲロゲ行ってこい!』
(ガバイトを引っ込めると、次はガマゲロゲを繰り出す。先程の事があるのか、ガマゲロゲはやる気に満ちた表情をして両拳を合わせ鳴き声をあげ)
あれ?雨が降ってきましたね
(空を見てみると突然のゲリラ豪雨が降り始めて「うむ、都合が良いの、雨で滑ったりぬかるみに気をつけながら続行じゃ」とナッシー達を気持ち良さそうにしながらガマゲロゲに襲いかかってきて)
『雨か…おまえにとっては懐かしいんじゃねーの?』
(雨が降ってきてずぶ濡れになっても嫌な顔を一つもせずガマゲロゲに話しかけるとガマゲロゲは笑みを浮かべて頷いて『ぬかるみが出来て困るのはナッシーのほうだぜ』と言えばガマゲロゲはぬかるみを滑る様に移動して避け始める。元々湿地帯で生息するガマゲロゲに対して今の環境は適していると言えよう)
うむ、なかなかの動きじゃ!!ガマゲロゲは合格じゃな
(相手のガマゲロゲを見てハプウは合格のサインを出すと「しかし、他のじめんタイプ達はどうなのじゃ?四天王やジムリーダーは時には自分に不利な環境で戦わねばならぬのじゃ、他のポケモンに交代じゃ」とこの豪雨のなかで他のポケモンを出すように伝えれば「ウィータさん、ワルビアルやガマゲロゲ、おだんごちゃんはずっと一緒にいて連携は取れてますけど他のポケモンも同じように連携が取れるようにしないとですね!!」と捕まえたばかりのスナバァや交換したばかりのハガネールだと相手と連携が取れないのではないかと心配し助言して)
『おし…スナバァ頼んだぜ!』
(ガマゲロゲを引っ込めるとスナバァを繰り出すとスナバァは甘えるように『スナスナァ』とウィータの足元にすり寄り、『だー!後で甘えて良いから今はナッシーに集中しろ!!』とすったもんだし)
ほう、色違いのスナバァか珍しいのじゃ
(色違いのスナバァを見て「そろそろ時間じゃ、こっからは倒しても良いぞ?」とスナバァの経験値稼ぎ兼ねてかハプウから倒しても良いと伝えられて)
『おっし、そういう事なら…だからお前はナッシーに集中しろっつの!!』
(ハプウからナッシーを倒して良いと言われてやる気を見せるも未だに足元で甘えるスナバァを持ち上げて引き離すとスナバァはナッシーを見ると『スナスナァ!』と自身もやる気なのか鳴き声をあげ)
うむ、なんとか倒し切ったようじゃな
(それからしばらく時間が経ち、ナッシー達が全滅したのを見て「うむ、ここでの修行はここまでじゃな、うちへ帰るぞ?」とハプウの家に戻る事になって「お疲れ様です、大丈夫ですか?」と心配そうに見つめて)
『おう、大丈夫だ』
(心配そうに見つめる相手に対して笑みを浮かべて応えると『イズミこそ大丈夫か?私の修行に付き合ってもらって』と訊ね)
ふふ、ウィータさんのかっこいいところいっぱい見れるので惚れ惚れしますね
(くすりと微笑んだあと、二人でハプウの家に着くと「それじゃあ、次の修行だ、今からこの動きを真似してもらうぞ?」とハプウは何やら不思議な動きをしだして「これがじめんタイプのZ技のポーズじゃ、完全に覚えるまで練習するのじゃ」と次の修行内容を伝えられて)
『……そう言えばクチナシさんがそんなポーズしていたな』
(ハプウがΖ技のポーズするのを見て顔に手を当て項垂れるとクチナシがΖ技をするためにそんなポーズをしていた事を思い出すと眉をひそめながら少しだけ顔を赤めると『…わかった。マスターしてやる!』と半ばやけくそに述べる)
うむ、やるからには全力で頑張るんじゃぞ?
(相手のZ技ポーズを見てくすりと笑うハプウに対して「ウィータさん、楽しそう…私も何か覚えたいです!!」とハプウに相談してみれば「そうか、それじゃあお主には…」何やら変な動きを教えてもらっていて「そうじゃ!!同じの手持ちの中でエースは誰なんじゃ?」と練習する相手に対しハプウは質問して)
『えっ?エースと言うならギガイアスだが…?』
(くねくねとΖ技のポーズの練習しているとハプウからエースについて訊ねられるとギガイアスと答える)
うむ、じめんタイプのZ技を最大限に活かすとしたらじめんタイプのポケモンが1番なのじゃ、新しいエースを決めてはどうじゃ?
(相手の答えを聞いてハプウは少し困った顔をし、相手にZリングとZクリスタルを手渡して「これがZ技を使う為に必要な物だ、大切にするんじゃぞ?エースに渡すと良い」と伝えて)
『そうだよな…』
(ハプウの言葉に頷いて納得するとΖリングとΖクリスタルを受け取ると少しの思案の後、ガマゲロゲとおだんごをボールから出しおだんごを見れば『今までありがとな…エースはガマゲロゲに交代だが、お前達が特別なのは変わらないからな』と言えば、おだんごは笑みを浮かべ頷いて答えるとガマゲロゲにΖクリスタルを持たして『今日からお前がエースだ』とガマゲロゲを新たなエースに決め)
うむ、ガマゲロゲなら申し分ないな
(相手の決定にハプウはにっこりと微笑み「今日の修行はこの辺にしておくか、明日は朝一番で散歩に行くから準備するんじゃぞ?」と今日の修行を終えて「お疲れ様です、ウィータさん」と相手を労って)
『お、ありがとな』
(イズミから労われ笑みを浮かべて応えると『んあー…ちょっと恥ずかしい所見られたかな…』とΖ技の修行をしている所を見られた事を述べ)
可愛いかったですよ
(相手の修行を思い出しながらくすりと微笑み、翌朝まだ日が登らない時間帯に「それでは散歩に行くのじゃ、手持ちから1匹だけ出してついてくるのじゃ、お主はひこうポケモンで上から眺めていると良い」とハプウはバンバドロ、私はトゲキッスを出して上空から眺めているように指示を受けて)
『散歩?……うーん、どうするかな…』
(ハプウから散歩に行くと言われて誰を連れていくか迷っているとボールからスナバァが出てきて自分が行きたいと言わんばかりに『スナスナァ』とウィータに甘えると『んじゃ行くか?スナバァ』とスナバァを連れていくことにして)
散歩コースはポニの大峡谷を通って祭壇までの往復じゃ、遅れるではないぞ?
(ハプウはバンバドロに乗って駆け足程度のスピードで走り始めると道中ルガルガンなどの凶暴な野生ポケモンが襲いかかってきて)
『スナァ!』
(ルガルガンなどの野生ポケモンを見るとスナバァは目をキリッとさせて臨戦態勢をとり『すなかけ』とウィータに指示を出されルガルガンに砂を顔にかけると『走るぞ、スナバァ!』とルガルガン等には相手せずハプウについていき)
にげてばかりじゃだめじゃ、倒せる敵は倒すのじゃ、修行にならぬからの
(ハプウのバンバドロは敵を薙ぎ倒していき、道中で急に停止すると「ほれ、来たぞ、こいつは一筋縄では行かぬぞ?」と主ポケモンの大きなジャラランガが行手を阻んでいてスナバァ相手に攻撃を仕掛けて)
『見せてやれスナバァ!すなあらし!』
(ジャラランガを見つけ立ち止まるとスナバァにすなあらしの指示を出せば『別に逃げてるだけじゃねぇさ。ちょっと戦法を考えながら移動していたさ』とハプウを見ずに言うと砂嵐が起こり始める。『ジャラランガ。てめーはスナバァに1発も攻撃を当てられず倒されっぜ』と言えばスナバァはジャラランガにすなかけを放つ)
(/返信が遅くなりがちで申し訳ありません……)
ジャララァー!?
(ジャラランガはスナバァにドラゴンクローなどの攻撃で攻めるものの、なかなかスナバァには当たらない為、ジャラランガは自らの腹を叩き始めて「はらだいこじゃな、一撃当たればおしまいじゃぞ?昨日の修行を思い出すのじゃ」とハプウは見守りながら応援していて)
(/大丈夫ですよー)
『はらだいこか…』
(はらだいこをするジャラランガを見てポツリと呟くとハプウの応援を聞き小さく不敵な笑みを浮かべ『大丈夫だ。こいつは《すながくれ》だからな』と言えばスナバァは砂嵐の中に溶ける様に姿を消してしまう。そして『スナバァ!次はすなじごく!!』とスナバァに指示をすれば『スナァ!』と鳴き声が聞こえるとジャラランガの足元にすなじごくを作り出す)
ジャラ!?
(ジャラランガはすなじごくに脚を取られて苦しそうにしている「うむ、はらだいこで弱ったところにいやらしい攻撃じゃな、相手の体力も残り少ないが油断するでないぞ?」と相手を褒めつつ油断は禁物だと指導して)
『おいおい…いやらしいとか言うなよな』
(いやらしい攻撃と言われて眉を下げ困った笑みを浮かべ、『油断はしねェさ。スナバァ!距離を取ってからだいちのちから!』とハプウからの指導を受け《油断はしない》と述べるとスナバァに距離を取りながら《だいちのちから》を指示をすると『スナスナァ』と遠くから鳴き声が聞こえるといくつもの砂の塊や岩等がジャラランガ目掛けて飛んできて)
ジャ、ラ…
(ジャラランガはスナバァのだいちのちからで力尽き、倒れてしまうと「うむ、見事じゃ、祭壇は急ぐぞ?」とハプウは相手を褒め、先へ進むと祭壇の上で「ウィータさん、ハプウさん、お疲れ様です!!」とトゲキッスに乗って先に到着していた私が手を振って出迎えて)
『おー』
(祭壇へ向かえば手を振ってるイズミに気づくと自分も手を振り返し祭壇の周りを見回すと『島にこんな所があったんだな』と述べ)
うむ、次の修行内容じゃが、散歩コースでここまで連れてきたポケモン1匹とわらわのバトルじゃ!!
(ハプウはゴルーグを出し、戦闘態勢になると「ウィータさんのスナバァ、回復させますね」とかいふくのくすりでスナバァの体力は満タンになり元気を取り戻して)
『スナァ!』
(元気満タンになったスナバァは鳴き声をあげるとハプウのゴルーグを見上げやる気満々の火力状態となる。それを見た私は『おっし!やってやるか!スナバァ!』と言えばスナバァも『スナァ!』と応え)
ゴルーグ!!シャドーパンチ!!
(先ほどのジャラランガの戦闘を見ていたハプウはスナバァに思いっきりゴルーグの拳を沈ませて「うむ、シャドーパンチは避けられない攻撃じゃ、先程の戦法は効かないのじゃ、それにわらわのゴルーグはてつのこぶしを持つなかなかの威力になったじゃろう?」とハプウは対戦相手に対策をされても勝てる力を身につけるのだと言わんばかりの攻撃をして「あわわわ、ウィータさんのスナバァぺちゃんこになっちゃいますよ!?」と相手を心配して)
『…だと思ったぜ』
(ゴルーグのシャドーパンチを見て苦々しく呟くとゴルーグの拳から高い防御力もあったのかスナバァはニュモンッと抜け出すと『スナスナァ!』と体力は少ないがまだまだやる気の様子を見せる。『さて、こっからだぞ?スナバァ、トリックだ』と指示を出せばスナバァはゴルーグに近づいていき隠し持っていた《こうこうのしっぽ》を送りつけ)
ふふ、そんな小細工圧倒的な力の前では無力なのじゃ、ゴルーグ!!シャドーパンチ!!
(相手のスナバァにこうこうのしっぽをもたされたゴルーグだったが、特に気にせずシャドーパンチを繰り出して)
『……スナバァすまん……みちづれ』
(こうこうのしっぽを送りつけた事により確実に先攻を取れる状態で上からみちづれにするのが私が考えた作戦だった。《ポルターガイスト》を教えてもらっていたらこんな作戦は思いつかないしさせようともしなかった。しかし、これしかなかったスナバァはゴルーグのシャドーパンチを前にして『スナァ!』とみちづれの体制を取り)
うぬ、引き分けじゃな、対策を取られた相手によくやったのじゃ
(ハプウは倒れたゴルーグをボールへ戻すのにっこりと笑顔になって「さてと、今から家まで戻ったあと、今度は別のポケモンでまた往復じゃ、午前中はこの繰り返しじゃな、午後はもちろんナッシーアイランドで特訓して家に帰ったらZ技のポーズ練習なのじゃ」これからギーマと再開するまでの間この修行内容を繰り返すと相手に伝えて「修行の最終日だけは違う修行をするがの」と付け足して)
『後でいっぱい甘えていいからな。スナバァ…』
(スナバァをボールに戻しながらそう言えばハプウの言葉に反応すると『それらを繰り返していくんだな。出てこいガバイト』と次の散歩パートナーはガバイトに決める)
うぬ、頑張るのじゃ
(それからハプウの修行を数日繰り返し修行最終日「今日で修行最終日じゃが、強くなったな、どうじゃ、実感あるかのう?」とハプウは相手に修行の感想を尋ねて)
『正直わかんねぇ…けど前と比べたら何かが違うと思う。その何かがわかんねぇけどな』
(ハプウの問いかけに対して正直な気持ちを述べるとハプウを見て『修行最後の日。何をするんだ?』と訊ねて)
先ずはZ技の実戦じゃな!!ちゃんと扱えるか試して貰うぞ
(ハプウは相手にZ技を使ってみるように指示すると「ウィータさん、大きな岩持ってきましたよー?」と何故か巨大な岩を押したカイリキーにお姫様抱っこされた状態で二人に近付いて「うむ、この大岩が粉々に吹き飛んだら成功じゃな」とハプウの身長の何倍もある岩をぽんぽんと叩いて見せて)
『うお…でっけぇ岩…』
(カイリキーが運んできた岩を眺めながら思わず呟くとボールからガマゲロゲを繰り出すと『いけるか?ガマゲロゲ?』とガマゲロゲを見ながら言うとガマゲロゲは黙って任せろと言わんばかりにうなずいて)
ウィータさん頑張ってください!!
(相手の背後でZ技を繰り出すのをドキドキしながら応援していると「それでは全力を出すのじゃ!!」とハプウは合図して)
『おっしゃァ!いくぜガマゲロゲ!!』
(そう叫ぶとZリングを起動させあのZ技のポーズをすればZクリスタルのオーラをガマゲロゲは纏う。じめんのZ技である《ライジングランドオーバー》を放つ。拳を叩きつけ地割れを起こし岩を地中深くへ落とせばそのままガマゲロゲも地中へ潜り岩に拳の乱打を叩き込めば岩が埋まった地表が盛り上がると背後に居るイズミを抱き締め『伏せろイズミッ!』と叫べば最後の噴火が起きる。ガマゲロゲは地表に現れると何処か得意げな表情)
び、びっくりしました、凄い威力ですね
(相手のZ技を前にして腰を抜かして驚くと隣で見ていたハプウは笑顔で「うむ、合格じゃ、あとはこの島にあるバトルツリーで強者達と戦い実力を磨くのじゃ」とバトルツリーの場所を案内してくれて)
『ここがバトルツリー……』
(ハプウに案内されるとバトルツリーを眺めながら呟くように声をもらす。そして『よし!いくか!』と気合いを入れるとバトルツリーの中へ入っていき)
せっかくだから私も参加してみようかな?
(相手の後に続いてこっそりとエントリーし、相手が何試合勝ち続けた後で「あ、ウィータさん!!これも修行の為、連勝記録を止めさせていただきます!!」と相手の連勝を止める為、相手の前に現れて)
『イズミ!?』
(他のトレーナーをねじ伏せながら連勝をあげていたらイズミに遭遇すると驚いた表情となり声をあげると『…こうしてイズミと戦うのは何時ぶりだっけか』と思い出に少しだけ浸るとイズミを見据え)
『最初に言っておくぞ。今の私はかなりつえーからな?泣きべそかくんじゃねーぞ!!イズミ!!』
(と真剣な表情となり述べるとボールを構え、『こっから先は真剣勝負だぜ!』と不敵な笑みを浮かべ勝負をしかけ)
ふふ、望むところです!!いけ、トゲキッス!!
(相手の言葉に頷きながら、じめんタイプの対策として飛行タイプであるトゲキッスを出して)
『おだんご!お前の力を見せてやれ!』
(イズミのトゲキッスをみればおだんごを繰り出し『わりーが手加減なしでいくからな!』と言えばおだんごもトゲキッスを見据え)
いきなりですけど全力出しますよ!!
(相手が岩タイプのおだんごちゃんを出してきたのを見て何やらトゲキッスに合図を送り変なポーズをとりだすと「よっ、とっ、それ!!ラブリースターインパクト!!」トゲキッスは相手めがけてフェアリーゼットを放って)
『イッ!?Z技だとッ……』
(イズミのZ技のポーズを見てイッと驚愕の声をあげるとZ技の衝撃からできた土煙から身を守ると『Z技とかやるじゃねーか!』と楽しそうに笑いながら述べるとおだんごは鳴き声をあげ土煙を吹き飛ばすとダメージは食らっているものの立っているのは流石と言うべきか)
『そして、ひこうタイプの対策をしてないとでも思ってたら大間違いだぜ。うちおとせ!おだんご!』
(そう指示するとおだんごは口を開き拳大の石を吐き出しトゲキッスをじめんに撃ち落とそうとして)
流石ですね、お団子ちゃんの耐久力舐めてませんよ、Z技で体力を削った後に避けられない攻撃は辛いですよね?
(おだんごちゃんによってトゲキッスは撃ち落とされるものの、トゲキッスは波動のエネルギーを集めだして「トゲキッス、はどうだん!!」と必中技であり相手に効果抜群のかくとうタイプの技を放って)
『なにッ!?』
(トゲキッスがはどうだんを放ったを見て驚愕するも『……岩対策か』と納得する。そしてはどうだんをくらったおだんごはその場に倒れようとするもズシンッと足を踏み鳴らし踏ん張る。ウィータを悲しませまいと瀕死を耐えたのだ)
『おだんご…お前……』
(耐えたおだんごを見れば小さく笑みを浮かべ『やっぱりお前は最高の相棒だぜ……ステルスロック!!』と指示するとおだんごは口を開き無数の尖った石をばらまき)
くっ、あれを耐えられるとは…最後に仕事をされましたね、トゲキッス、もう一度はどうだん!!
(相手のおだんごにステルスロックを撒かれたのを見て少し戸惑うものの、トゲキッスにとどめを刺すように指示して)
『……ありがとな。おだんご』
(うつむいて自分の相棒に感謝の言葉を述べるとおだんごは笑みを浮かべその場に地響きをならしながら倒れるとボールに戻すと『私の為に作ってくれたおだんごのチャンスはぜってぇ逃さねェッッ!スナバァ!』と叫べばスナバァを繰り出し『イズミ!お前にスナバァを越えれるか!すなあらし!』と指示すればジャラランガを一方的に苦しめた砂嵐がまきおこる)
トゲキッス、エアスラッシュです!!
(はどうだんはゴーストタイプであるスナバァには効かない為、取り敢えず怯ませようとトゲキッスはエアスラッシュを放って)
『スーナスナスナァ』
(まるでトゲキッスをおちょくる様に鳴き声をあげると特性すながくれにより砂嵐の中に消えてしまう。エアスラッシュは虚空を切り裂くと『スナバァ!トゲキッスにすなじごく!!』と指示すれば地面に落ちたトゲキッスをすなじごくに落とそうとし)
く、戻れ、トゲキッス!!
(すなじごくでトゲキッスは力尽きてしまい、次はガルーラを出して「ガルーラ、ねこだまし!!」とゴーストタイプであるスナバァにガルーラはねこだましを繰り出して)
『はっはー?スナバァにねこだましなかんか効かねェぞ?』
(イズミの指示を見ればゴーストタイプのスナバァに対してねこだましをしていることに対して少し嘲笑し、『焦って指示をミスしたかぁ?』と腕を組んでニャハハと楽しそうに笑い)
ふふ、ウィータさんのスナバァ怯んでますよ?
(相手が笑ってるのを見ながらくすりと微笑むとスナバァがねこだましで怯んでいるのを指差して「私のガルーラ、特性がきもったまなんですよね、そしてねこだましでひるんでいるあいだに次はダブルアタックです!!」とガルーラとお腹の子ガルーラがスナバァに攻撃を仕掛けて)
『……は?』
(イズミに指摘され笑うのを止めると怯んだスナバァがガルーラ親子の攻撃をくらい、その場でペチャアとなっているのを見て『うにゅ!?は、にゃ…ととスナバァ!すなあつめ!』と可愛らしい声を上げるとスナバァに指示をすればスナバァはその場で口を開き周りの砂をかき集めるといつもの山の形に戻り)
回復技を持ってるんですか、やりますね!!
(こちらのガルーラもステルスロックでダメージが入ってる為、スナバァとの体力差は五分と五分くらいかと判断しながら「いついかなる時でも油断しないのが四天王やジムリーダーですよ!!頑張ってくださいね、ガルーラ、ふいうち!!」と回復した相手が次は攻撃してくるだろうと思い、ふいうちをするように指示して)
『くっそ……スナバァ!すなじごく!』
(自分の両頬をぱしぱしとして気合いを入れ直しスナバァにトリックを指示する。スナバァは砂嵐の中から『スーナスナスナァ』と鳴き声を上げるとすなじごくを作り出そうとして)
く、足を取られてしまいましたが、気にせずにふいうちです!!
(相手のスナバァに足を取られてしまったガルーラだったが気にせずに攻撃を仕掛けて)
『スナッ!?』
(ガルーラのふいうちをくらい鳴き声をあげるもまた砂嵐の中に逃げ込むと『スナバァ!だいちのちから!』と指示をだすと砂嵐の中から岩やら砂の塊をガルーラ目掛けて飛び出してきて)
くっ、ちっちゃいのにしぶといですね、ガルーラ、ふいうち!!
(攻撃を受け体力の減るガルーラにもう一度ふいうちをするように指示したものの砂嵐のダメージを受けガルーラはそのまま倒れてしまって「ガルーラもどれ!!」とボールに戻すと「最後はこの子です、ランターン!!」と風船に吊るされたランターンがステルスロックを受けながらもぺちぺちとひれをたたいていて)
『ふうせん……あ』
(ふうせんに吊るされたランターンを見ると《あ》と声を漏らす。スナバァに覚えさせている攻撃技はだいちのちからのみなのだ。するとガルーラ戦を長引かせたせいで砂嵐が止みスナバァの姿が露となりスナバァは焦った様子となるが『スナバァ!もう一度すなあらし!』とすながくれ戦法をとろうとして)
『スナァー』
(砂嵐を起こす前にザバーとランターンのなみのりに鳴き声と共に流されるとスナバァは目を回して倒れる)
『ちくしょー……最後はこいつだ!』
(倒れたスナバァをボールに戻すと最後のポケモンであるガマゲロゲを繰り出し)
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