イズミ 2021-06-18 17:06:09 |
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おや?恐らく君は僕と同郷のイッシュ地方の出身だろう?僕の事知らないのかい?プラズマ団のお嬢さん?
(睨む相手に男性は不敵な笑みをしながら首を傾げると「あ!?思い出しました。この方、イッシュ地方の四天王の一人、ギーマさんですよ!?」と相手の正体に気が付き大声をあげると「正確には元四天王だね、現在イッシュ地方の四天王の席は僕が抜けて一つ空席なんだ…」とギーマは呟いていて)
『げ……私を知ってんのかよ』
(相手がイッシュの四天王の1人、ギーマだと知ると小さく声を漏らすとギーマが自身の事を《元四天王》と呟くのを聞けば『あ?四天王を抜けたのか?……何でまたそんな事になってんだよ?』と疑問に思ったのか訊ね)
ふふ、カマをかけたつもりだったけど図星みたいだね
(相手がプラズマ団かどうかなんて特に根拠のない話だったが、くすくすと微笑みながら「大きな戦いに敗れてね、四天王の座を降りて海辺をふらついていたらアローラ地方に辿り着いたわけだよ…まぁ、僕の事は置いといてアデクさんやレンブが四天王の座に着く新たな強者を募っているんだけど君、興味ある?」と相手に尋ねて)
『……私なんかで良いのか?』
(四天王に誘うギーマに対して怪訝な表情をして《自分で良いのか》と訊ねる。元プラズマ団である自分が四天王としての資格があるのかが気になったからだ)
そうだね、まずは一つのタイプを極めないとね、自分が1番自信のあるパーティを作ったらウラウラ島のポータウンに来てよ?他の島を巡って武者修行しながらね
(ギーマは相手に一つのタイプを極めたパーティを作りウラウラ島まで来るようにと課題を出して「君も彼女のアシストよろしくね」とウインクして去ったので「はい、ウィータさん頑張りましょう」と相手に伝えて)
『……おう』
(立ち去るギーマを眺めながら返事をし、イズミを見れば『じめんタイプのポケモンを探しに行くぞ』と述べると歩き始める)
は、はい!!今日は遅いので明日から頑張りましょう
(相手のやる気は伝わるものの、時刻はもう夜、今日はポケモンセンターでゆっくり休むと「えっとですね、アーカラ島だとオハナ牧場付近でドロバンコ、火山付近でカラカラが捕まえられるそうです。あとディグダトンネルだとアローラのディグダが捕まえられます」と相手をサポートするために昨日遅くまでここら近辺の分布図を教えて)
『……カラカラか』
(相手の分布図を聞きカラカラが気になったのか呟くとイズミを見れば『イズミ、おまえひょっとして夜遅くまで起きていただろ』と自分のために遅くまで起きていた事に気づいて)
い、いや、その、ウィータさんの力になりたくて…そんな事よりヴェラ火山へ向かいましょう!!
(相手の手を取ってヴェラ火山公園へと移動するとブーバーやヒノヤコマなどの炎タイプはいてカラカラの姿は見当たらずしばらく探していると「あ、ウィータさん、カラカラいましたよ!!」と相手の前にカラカラを抱き抱えて見せるものの、それはカラカラではなくガルーラの子どもで「きゃー!!間違えました!?」と大慌てで逃げ出すとその騒ぎに釣られてカラカラも出てきて)
『バカッ!!!おまえそいつはガルーラの子供じゃねーか!早く返してこいッ!!』
(イズミが連れてきたガルーラの子供を見ると青ざめた表情となり叫ぶと遠くから子供を探しているのかガルーラの鳴き声が洞窟内に響き渡るとエアームドを繰り出してカラカラを抱っこし『ずらかるぞ!!』と叫び)
そ、それが、この子私を離してくれなくて…も、もうどうにでもなれ!!
(トゲキッスを出して同じく逃げようとしたが、子ガルーラは私から離れようとしない為、仕方なく母ガルーラにモンスターボールを投げて捕まえてしまうと「ふぅ、ほら、君のお母さんはこの中に居るから君も入ろうね?」とコツンと子ガルーラの頭にボールで触れると無事にゲットして「ウィータさん、無事にゲットできました」と相手の元へと駆け寄って)
『……助かったぁ』
(余程、母ガルーラが怖かったのか安堵の声を洩らすとその場にへたりこむとイズミを見上げ『イズミ……お前が捕まえてなかったらヤバかったぞ』と述べ)
『あぁ、そうするつもりだ』
(抱き抱えたカラカラを地面に降ろせば『一緒に頂点行こうぜ』とカラカラと拳を合わせればボールをカラカラの頭にコツンとしてゲットすると『よっしゃ!とりあえず目標は達成だぜ!』と述べ)
ウィータさん、残りの手持ちをどうするつもりですか?
(ガマゲロゲ、ワルビアル、カラカラ、じめんタイプはこれで3体だが残りの枠はどうするのか尋ねて「ウラウラ島には砂漠があるそうですよ?戦力強化のために向かいますか?それとも他の場所で鍛えますか?」と相手に今後の方針も尋ねて)
『ある程度は候補を決めてある。フカマル、スナバァ……そしてモグリューだ』
(自分の決めている候補のポケモン達を上げれば『いや、砂漠に向かう。それとイズミはセンターで休んでいろ』と自分1人で砂漠に向かうと述べる)
え…はい、分かりました
(常に一緒に行動していた相手から砂漠へ一人で向かうと言われ足手まといなのかなと考えつつ、心配そうな顔で承諾すると「私、行きたいところがあるのでウラウラ島まではご一緒します」と相手と共にウラウラ島までは移動して)
『……行ってくる』
(ウラウラ島に到着すればエアームドを繰り出して背中に乗ればイズミを見てただ一言だけ《行ってくる》と述べるとそのままハイナ砂漠へ向かって飛んで行ってしまい)
『……これは私の問題だ……イズミは巻き込ませる訳にはいかねぇんだ……』
(エアームドの背中の上で自分に言い聞かせる様に述べると『……アデクさん』と呟いてエアームドと共にハイナ砂漠に向かって行き)
さてと…ラナキラマウンテンへと登りますか
(相手を見送ったあと、ラナキラマウンテンへ向かいサンドをモンスターボールから出すと「ずっと君をここへ連れてきてあげたかったんだよね、ほら、ふるさとだよ?懐かしい?」とアローラ生まれのサンドは大喜びで雪遊びをしているとサンドパンの夫婦を見つけて「あれ、君のお父さんとお母さんかな?今まで助けてくれてありがとうね、行っていいよ、元気でね?」と泣きそうになりながらも笑顔でサンドを見送ると「さてと、ウィータさんの帰りを待ちますか」とマリエシティのポケモンセンターまで戻ることにして)
『……』
(そしてたった1人で砂漠に向かって行き、彼女が帰ってきたのは夜遅くだった捕まえたばかりだったカラカラは無茶な戦闘をさせたのかガラガラに進化し、傍らには捕まえたガバイドがいた。『……次はスナバァだ……』と呟けばその場の椅子に座り込み)
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