イズミ 2021-06-18 17:06:09 |
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ヨワワ…ヨワワ
(相手のワルビアルのカウンターが決まり、ヨワシがばらけたものの、何故かヨワシ達は散り散りになって逃げ始める、それもそのはず、いきなり水の奥深くから新たなぬしポケモンのオニシズクモが現れてはワルビアル目掛けてアクアブレイクを放って「ら、ラウンドツーですかね?ウィータさん、頑張ってください!!」と予定外の事態に相手を心配そうに応援して)
『まもる!』
(ワルビアルにそう指示をすればオニシズクモのアクアブレイクから身を守ると元の悪の血が騒いだのか『雑魚は引っ込んでろッ!!』と叫べば黒い笑みを浮かべ『ワルビアル。かみなりのきば』と指示をすればワルビアルは両手でオニシズクモを掴んでかみなりのきばで噛みついて)
ウィータさん!!ジムリーダー目指すならもっと口調良くしないと怖いジムリーダーって思われちゃいますよー?
(相手の口調が悪くなるのを見てジムリーダーとして彼女が世間から悪い印象を持たれるのは恋人としても嫌な為、優しい口調で助言して「冷静に冷静に!!」と応援すればオニシズクモもワルビアルのかみなりのきばに耐えながら吸血攻撃をしようと口を開いて)
『……ッ』
(イズミから応援されると、ハッとした表情をすると悪の道から離れた筈なのにまたも悪の道に戻りそうになった自分にイラつき小さく舌打ちすると『ワルビアル。もう一度かみなりのきば』と指示を出し。オニシズクモのきゅうけつを受けたままもう一度かみなりのきばで噛みついて)
グモモモ…
(相手のかみなりのきばにオニシズクモの回復が間に合わずそのまま水の中へ沈んでいけば「おお、流石です、苦手な水タイプを突破出来ましたね」とランターンと共に拍手して)
『……おぉ』
(相手から拍手されると少し元気が無さそうに返事する。一瞬とは言え、イズミに自分の悪の部分を見せてしまったのが効いているのか悲しげな表情となっていた。ワルビアルはその様子を心配そうに見ていて)
私はどんなウィータさんでも愛してますよ?
(相手の悲しげな表情を悟り、自分達の他にせせらぎの丘に誰もいない事を確認するとちゅっ、ちゅっと甘えるように相手とキスして)
『ん……イズミ…』
(甘えてくるイズミを見て、毒気がなくなったのか『ありがとな……イズミ』と優しく頭を撫でると自分もキスをする)
あ、もうこんな時間!!今日の最後の試練がまだ残っています、急ぎましょう!!
(暫くいちゃいちゃした後、我に返り相手を連れて大急ぎでロイヤルアベニューにあるロイヤルドームまで移動すると「バトルロワイヤルにこの人参加します!!」と参加手続きを済ませれば「ウィータさん、ジムリーダーたるもの大勢の観客の中でも全力を発揮しないといけません、その練習です、どんな状況でも冷静な判断が出来るように頑張って下さい!!」と応援して)
『確かに判断力は大切だけどよ……』
(バンギラスを模したコーナーに立ちながらぼんやりと周りを眺めながら呟くと『イズミ……なんか楽しんでねぇか?』と応援している相手の方向を見て)
そりゃウィータさんのかっこいい姿が見れるので楽しんでますよ?ジム戦の時は私応援される側でしたが今度は私が応援します!!
(当たり前のように相手の戦う姿に惚れ惚れしてる為、素直に答えれば「ふむふむ、他のトレーナーのポケモンはガオガエン、ルチャブル、カイリキーですか、どれも強そうです」と対戦相手のポケモンを見て少し不安そうな顔をして)
『……あんがとな。めちゃくちゃ心強いわ』
(惚れ惚れしているイズミを見れば小さく口元に笑みを浮かべると『よっしゃ!ぶちかましていこうぜ!ガマゲロゲ!!』と楽しそうにガマゲロゲを繰り出すと心配するイズミを見れば『イズミは黙って私を見てろ』とニヒルな不敵な笑みを浮かべるとガマゲロゲもイズミを見て不敵な笑みを浮かべ)
ん?やっぱりじめんタイプのジムリーダーに向いてるのでは?
(ワルビアルやガマゲロゲで戦う彼女を思い浮かべては首を傾げていればガオガエンはフレアドライブをカイリキーにぶつけ、ルチャブルはフライングプレスをガマゲロゲに仕掛けていて)
『ガマゲロゲ!れいとうパンチ!』
(フライングプレスを放つルチャブルを見ればガマゲロゲにれいとうパンチの指示を出す。ガマゲロゲは氷で覆われた拳でルチャブルを攻撃する)
おー!!冷凍パンチ覚えてるんですね、凄いです!!
(ガマゲロゲの冷凍パンチでルチャブルはリングの端まで吹き飛んだのは良かったがガマゲロゲの背後からガオガエンがDDラリアットをしながら襲いかかってきて)
『ドレインパンチッ!!』
(DDラリアットをくらうもののガマゲロゲはガオガエンをニヤリと余裕の笑みを浮かべて睨みつけるとドレインパンチを放つ。ガオガエンは吹っ飛ぶも堪えるも何処か苦しそうにしていて。さらに先ほどれいとうパンチを受けたルチャブルも苦しそうにしていた。《どくしゅ》による毒状態になっていたのだ)
ブーブー!!毒なんてずるいぞ!!正々堂々戦え!!
(別にルール違反でもなんでもないのだが、ガオガエンとルチャブルを応援していた観客からブーイングの嵐が飛び交い、ドームは完全にアウェイとなって「悪く思うなよ、1番強い奴から倒すのはセオリーだからな」とガオガエンとルチャブルのトレーナーが結託しガマゲロゲ目掛けてとびひざげりとDDラリアットで襲いかかってきて)
『へ、勝負に卑怯もヘチマもねーんだよ』
(ブーイングを受けるも彼女は元悪の組織。この程度のブーイングはどこ吹く風、ケッと小さく笑えば不敵に振る舞えば『知ってるか?ガマゲロゲは特殊もつえーんだぜッ!ベノムウェーブッ!!』と指示を出せばガマゲロゲは地面めがけて拳を合わせて振り下ろせば紫色の毒々しい大波がルチャブル、ガオガエン、そしてカイリキー全員に襲いかかる)
せ、戦闘不能!!そこまで!!
(カイリキー、ルチャブル、ガオガエンの三匹はヘドロウェーブで倒されてしまい、審判に試合終了の合図が出ると「うわ、ウィータさん凄いっ!?」と大はしゃぎしていると横から白い着物を着た目つきの悪い黒髪の男性が現れて「彼女は君の連れかい?彼女、随分強いね、おかげで賭けに勝つ事が出来たよ、ありがとう」と話しかけられていて)
『……なんだあいつ』
(バトルロワイヤルではあまりないたった一匹で他3匹を瀕死にさせ先程までブーイングしていた観客は静かになったがイズミが何者かに話しかけられているのを見れば鋭い目付きとなり会場から2人の元へやって来れば『誰だテメェは』と男を睨み)
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