不死川実弥 2021-06-09 23:05:40 |
通報 |
…アンタがずぶ濡れで帰る羽目にならないといいけどね
(普段隊士達とは必要最低限の関わりしかない上に、極力人との交流を避けていることから集まる視線には居心地が悪く、表情にこそ出さないものの落ち着かない様子で視線をあちらこちらへ。ふと覚えのある隊士の姿を見掛けた途端、その隊士の隣によく同期が居たことを思い出して思わず警戒するようにさりげなく辺りに目を配るのだが、こんなところで偶然会うはずもないかと姿が見えないことにほっとし。湯呑みの並ぶ机へと一歩、また一歩と近付いていくにつれ絶望感が押し寄せて来るも、気を紛らわせるるように強気な言葉を返して。周囲から突き刺さる視線に意識が向きそうになるところをぐっと堪え、一度瞼を閉ざして集中力を高めれば真っ直ぐに彼を捉えながら向かい合うよう腰を下ろして姿勢を正し。湯呑みの位置を簡単に確認しつつ、見た限りでは同じ量に見える中身に病室でのやり取りが頭に過り小さな笑みを浮かべて)
__望むところ…もしかしたら量が多いのがあるかもしれないし、今のうちに探しとけば
(ありがとうございます…!初めは近すぎず遠すぎずなところに座ってそうですが、いつの間にか自然と近くに座って満足そうにしていそうです。同期くんはどれだけ雑に扱われようとめげなそうなので…!羽沢に負けず不死川さんも鈍感だなんて…好きです…。きっとお一人ぐらいは善逸くんのように真っ直ぐにアプローチをしてくる人もいるのでは!もしくは羽沢の方に、風柱さまとどういうご関係なんですか?と尋ねてきそうな…!仏教…!!そのようなものがなくともお優しいでしょうが、嬉しいかぎりですね。分かります…。可愛らしい女性がとても好きそうです…ただ恋柱さまには彼女を全力で守ろうとしている怖い方がいらっしゃるので、迂闊に食事に誘えない!と思っていそうな…!た、高嶺系ですと…!?恐れ多いですが、素敵すぎるイメージをありがとうございます…*´ `*
きっとほとんどの隊士が…か、風柱さまだ…と思って背筋をぴしっとしていそうな気がします!片方が薬湯を掛けたところで歓声が上がりそうですが、その後も続く薬湯の掛け合いにはあれ?とざわざわしているやもしれませんね!)
余裕そうだなァ、掛けられンのはテメェの方だって忘れんなよ__
(凛と背筋を正した彼女と対峙すると一筋縄ではいかない研ぎ澄まされた集中が分かり。反射神経も判断能力も凡庸な隊士とは違い、手合わせの際感じ取った拮抗する実力を考えても容易く勝利というわけにはいかないだろう。移した視線の先、薬湯はどれも同じに見えあの日を思い出させる台詞には我ながら馬鹿げた発想だったと表情を緩めそうにもなるが、代わりに目を細め引き絞った瞳孔をぎらりと覗かせ不敵な表情で応じて。周囲の隊士の話し声も心なしか控えめになったように聞こえ、注目を浴びているのは察せざるを得ず。居心地の良い視線ではないが今必要なのは何より深い集中、一旦深く息を吐きそして再び吸い込んで肺を満たすと意識を己の中に没入させて。気を散らさず深く統一した意識の中では相手以外の何者も見えなくなり、落ち着いた瞳で湯呑みと彼女の手元へと視線を落とすと鋭く短い一言を放ち。張り詰めた空気の中彼女の動きを見落とさないようにといつでも動けるよう利き手を机の上に軽く載せながら)
___準備は良いな。始めんぞ。
(/ひゃーッッ可愛い…いつの間にやら近くに来ている羽沢さまに酔っ払い不死川とからかい柱さま…何か起きそうな危険な構図です…!鈍感同士もう相性ぴったりというか…◎善逸くんばりのグイグイ系には困惑して塩対応になっていそうですね!無邪気に羽沢さまに尋ねていくとは…恐ろしや…!改めて口に出すのは躊躇われてしまうでしょうが遠慮なく関係について言っちまいましょう。同期くんやはりですか!こ、恋柱さまは絶対まずいですよ…食事に誘おうものなら次の柱稽古でしごき倒してきそうなあの方がいらっしゃいますから…!反対に羽沢さまは何でも自分で出来そうな女性に見えて高嶺に感じる隊士も居るのではと思いまして…! 彼女の意外な一面を不死川が知っていると思うとグッと来ますね…。
氷柱さまにも憧れから背筋を正す人も居ることでしょう。周りの反応が目に浮かんで笑いました…!二人はどちらかの負けで引き下がりそうにないので湯呑み一つで止まらないでしょうし勝ち負け分からなくなるくらいビショビショにやり合いましょう…!)
__いつでもどうぞ。
(こうして彼と対峙するとまるであの日の手合わせのようで自然と表情も引き締まるのだが、決して悪い気はしない心地良い緊張感に気持ちを落ち着かせ。あの時は全身を使っていたが今回使えるのは上半身のみ。視野を広げる必要がない分、意識を周囲に向ける必要もないことから直ぐには決着がつかないような気もしていて。如何に集中力を保ち続けられるか、相手の先を読んでいけるかが勝負の鍵を握るだろうと思えばあの時以上に手強そうだと意識をより深いところへと沈め。先ほどまで小さく耳に届いていた隊士達の声も聞こえなくなり、準備が整ったところで短く応えて。出来ればここで先手を打っておきたいところではあるのだが、そうなれば激しい攻防が始まることは目に見えているため初めは少し慎重に動くべきかと先ずは相手の出方を窺うように彼の手元と湯呑みへ視線を移して)
(/た、確かに危険ですね…からかい柱さまに近付くとしつこく絡まれる、と離れていたはずが不死川さんが居なくて落ち着かず近くに…なんてありそうな気も。本当にそうですね、からかい柱さま達がちょっかいを掛けるのにも納得です!きっと善逸くんとも仲良く女の子のお話をしていそうです。風柱さまを先にお見かけした場合には上機嫌にそちらに尋ねてくるでしょうから、どうかお気をつけて!!羽沢は同期くんに伝えるのか、と渋っていそうですがちゃんと関係を伝えるのではないかと…!恋柱さまと蛇柱さまがあまりにお似合いすぎるので、いつの間にやら見守り隊(?)になっていそうな気もしますね。ですがどこかでばったり出会うことがあれば、それはもうデレデレと…。基本的に無愛想顔で人付き合いもダメダメですし…あまり笑ったりしない方ですが、不死川さんの前では自然と感情を出していますね*´ `*彼しか知らない一面がきっと幾つもありそうでグッと来ます!
二人とも負けず嫌いですものね…白熱しそうでわくわくします。どちらかが負けて油断していたところをすかさず…なんてやられてしまいそうですし、油断禁物ですね!薬くさくなって物凄いお顔をしている二人が目に浮かびます…!)
なら遠慮なく__
(力勝負でもない分手合わせの時よりも勝敗は予測が付かず、しかし風柱を名乗る以上鋭く敏捷い動きでは決して負けたくもなく闘争心を瞳に映し。僅かな動きにも彼女の刺すような集中が向いているのが肌で分かり、始まりの合図の直後迂闊に動き出すことは出来ずまずは隙を探してみるのだが。彼女が相手となると己の手元へ落ち着いて注がれる視線にも揺らぎが無くどうも初動のきっかけが掴めず、とにかく素早さ勝負でこの睨み合いを切り崩そうと試みて。可能な限り呼吸を薄く長く安定させ、空気を揺らさないよう悟らせないよう。己が目線を落としていたのは利き手近くの湯呑みであり、意識の集中はずっと其方に向いていたように振る舞ったつもり。しかし一瞬のうちに全く逆、最も左側のものへと意識を移すと視界の端のみで捉え彼女の反撃を考えると目線は相手から離さないまま、素早く手を伸ばしその勢いに従い掴み取ろうとして)
(/からかい柱さま達は手強いですからね…結局二人が落ち着く、というのが最高です…!善逸くんと同期くん本当に気が合いそうですね!美人の柱と同期って勝ち組ですよね!ねぇ!と騒ぐ善逸くんが見えました。同期くんも初めて関係性を知った時は興味津々そうで困りものですがなんだかんだ応援してくれそうだなと…*´`*わかります!蛇恋ペアはもう見守るしか出来ませんよ…誰も割って入れない感が…!人付き合いの苦手な羽沢さま本当に好きです!序盤より打ち解けて来ているのが分かって本当に尊く…今回の薬湯の訓練も不死川と仲の良さを一般隊士に見られてしまう機会なので、二人の表情の穏やかさなど意外性に皆さん密かにびっくりされるやも…。わわ、油断したところに…絶対やってますね…!あとは同時に別の湯呑みを手にして息ぴったりに顔面に掛け合ってしまって二人とも濡れたりもありそうです。薬湯のにおいにいつも以上に鬼の形相になってしまいそうですね…!)
(手合わせの時は己の初動から攻防が始まったのだが、前回と違い頭脳戦といったところだからか彼も直ぐには動き出そうとせず、互いの間に流れる空気は未だ緩やかなままで。変わらず様子を窺うよう手元から彼に視線を移したところ、近くの湯呑みにばかりに落とされた目線に気付き。それを掴もうとしているのか、視線の誘導か__前者であればわざわざ相手に悟らせるような真似を彼がするだろうかと疑問が生まれる。もしも彼が本当にその湯呑みを手にしようとしているのなら、合図とともに掴んでしまえば僅かな隙が生まれるやもしれないが、こうも狙いが定められていては反応することはまだ容易い。となると実際に掴もうとしているのは他のものだろうがどれを掴もうとしているのかは当然分かるはずもなく、彼の手元近くの湯呑みに視線を移そうとした矢先。視界の端で動く気配を見逃さず中身が零れないよう蓋をするかのように素早く利き手を伸ばしつつ、彼に視線を戻して反対側の手はいつでも反撃を仕掛けられるよう先ほど彼が目線を落としていた湯呑みに静かに手を滑らせて掴もうと)
(/す、凄く分かります…。何だかんだ二人の心地良い距離感だったり、テンポ良い掛け合いが結局は落ち着くのでしょうね…!そんな善逸くんには美人の柱(蟲柱さま)は同期じゃねぇよ、お前こそ美人の同期(カナヲちゃん)がいるだろ!と羨ましがっていそうな気がします!初めて関係性を知った時はそれはもう大変興味津々でしょうが、鬼殺隊でアイツのこと一番分かってんの風柱さまですよ…と応援(?)してくれそうです。恋柱さまを見つめる蛇柱さまのお優しい瞳がまた素敵ですし、恋柱さまも可愛さ溢れていますし…いつまでも見守っていきたいところ…!わわ、ありがとうございます!!不死川さんの優しさに包まれているおかげです…*´ `*二人の意外性にファンも増えそうですね!風柱さまの穏やかな表情なんて滅多に見られませんよ…。同時に別の湯呑み…ありそうですが全く思い付きませんでした!素敵すぎる発想ですね…顔面に容赦なく掛け合う二人が目に浮かんで笑いました。)
……チッ___
(鬼を含め戦闘時は敵の機微を読み次の手を即座に判断するのが常、惑わそうと試みた視線はある程度場数を踏んだ彼女相手には見破られてしまったようで。左手で持ち上げようとした矢先、的確に追い付いてきた彼女の掌に湯呑みが押さえられては奪い取ることは叶わず。悔しさから片方の口端を歪め軽く舌打ちを漏らすも、相手の次の手を思うと一瞬たりとも無駄に出来ないため早々に見切りを付けその湯呑みからは手を引くことに。思った通り目敏く反撃に転じた彼女の手は、静かに忍び寄るよう滑らかに迫ったがまだ己の集中力はそれを追いきるには十分で。気の昂る展開に自然と好戦的に口角が上がり始め、その唇と歯列の隙間から一続きの長い呼吸音が微かにだけ響き。即座に彼女の狙いの湯呑みへ、空いた手を弾かれたように勢い良く向けると掌で覆い湯呑みに蓋をし防ぎ、そのまま軽い動作で指先を跳ねさせ隣の湯呑みへ手を移すと今度はそちらを掴み取ろうとして。目で追うには随分と速すぎる展開に周囲の視線はちらちらと伺うものから固唾を飲んでじっと見詰めるように変化したが、その緊張感もむしろ居心地良く鼓動を速めて)
(/柱の皆さんの中にいるとより二人の仲が引き立ちますよね!逆に真面目な場面としては柱合会議で凛々しく膝をついてお館様に挨拶する…なんてところも見てみたいです。羽沢さま絵になりそう…。絶対羽沢さまを美人の括りに入れないのが同期くんらしすぎます…善逸くんはきっと納得しないので声量がとんでもないことになりそうな…。謎目線で応援してくれる彼も目に浮かびました…嬉しいお言葉です…!ひゃー、ありがとうございます!これを機に風氷柱の可愛さ(?)に気付く隊士さん達にひっそり応援されてほしいですね。本当ですか嬉しい…!思い付きでしたが最初は偶然同時に掛けて、そこから仕返しに次ぐ仕返しでびしょ濡れになるのが流れとして丁度良いかもしれませんね!)
……
(初めの攻撃は問題なく防ぐことができ、彼が掴んだ湯呑みから手を引いてはその中身が掛けられないことに一先ずは安堵して。一瞬でも油断すれば命取りになることから直ぐに切り替えて己も手を引き、先ほどの視線誘導から学び目線は相手の手元へと落としたままで反撃に転じてはみたものの。それを容易く持ち上げられるとは初めから思っておらず直ぐさま蓋をされてしまった湯呑みを手放すのだが、さすがの判断力と機敏な動作には悔しさ以上に楽しさが勝って仕方なく。余裕など何処にもないはずなのだが、手合わせの時よりは幾分か冷静で居られている自分が居ることに気付き思わず口元に小さな笑みが零れて。彼の動きを視界に捉えてから動いているものの、これでは咄嗟の対応に間に合わない場合もあり。目線はそのままで流れている空気に意識を向けることに徹すれば、僅かな揺らぎに思考が追い付くよりも先に伸ばした利き手は彼の狙いの湯呑み__ではなくその直ぐ隣。こうなってしまえば守りに切り替える前に薬湯を掛けられてしまうだろう、そうなってくると彼の宣言通りの未来がより現実味を増す。あまり気は乗らないが、一か八か彼よりも先にと狙いを定めた湯呑みを掴もうとして)
(/本当にそうですね…!柱の皆さんに暖かく見守られていることでしょう!不死川さんのお館様へのご挨拶、とても素敵でしたね…*´ `*羽沢だとあんなにもスラスラとはいかず、緊張やら何やらで辿々しさ全開なのでしょうが。きっと会議前に密かに練習していそうな…!どれだけ隊士達が氷柱さまは美人だと言っていてもどこら辺が、と真剣に考えているような。そんな善逸くんと同期くんに風柱さまが出くわす、なんて日ももしかしたらあるやもしれませんね…!隊士さん達にも応援されるだなんて素敵すぎませんか…!?風氷柱ファンも出来そうですし、二人の穏やかな雰囲気に和んでいる隊士さんもきっといるのでしょうね…。二人らしさがあって凄く素敵な流れですね!!偶然の掛け合い(?)になるようそれとなく流れを作らせていただきましたが、展開が早すぎるなど何かありましたら遠慮なくお伝えください…!)
__ッ!……くたばれェ___!
(余裕など無い緊迫感のはずが気が付くと互いの口元には笑みが滲んでおり、彼女のその表情をどうにか打ち負かしてやりたい対抗心ばかりが沸き上がり。相手の反射神経ならば防がれることも十分に考えられた右手、しかし予想に反し伝わってきたのは湯呑みを掴んだ固い確かな感触で。未だ阻止する相手の手が迫る気配はない。であればこの勝負__確信した勝利の喜びに一拍遅れて鼓動が高鳴り、しかし引っ掴んだ湯呑みが持ち上がらんとする瞬間隣で彼女の手も動くのが意識の端で捉えられ目を見開き。まさか同時に攻めに転じるとは思ってもおらず今から防ごうとしたところで到底間に合わないのは考えずとも分かり、いっそ勝ちにのみ執着して相打ち覚悟で腹を括ると彼女より僅かにでも早く薬湯を浴びせようと躊躇わず右手を振り上げて。いつか屋敷の娘を相手にした時のように薬草のひどい臭いに塗れるのは可哀想、などと甘い思考に至る余裕は勿論無く考えるより先に手が動き。以前の手合わせから思っていたがやはり強者との駆け引きは何より楽しく、目を生き生きと輝かせながら展開の行く末を見守ると、容器から勢い良く飛び出した怪しげな色の薬湯が一塊の水の粒となり彼女の方へと向かっていき)
(/急に出る知性的な喋り方ずるいですよね…!お館様への強すぎる愛ですね*´`*羽沢さま、意外と辿々しいんですか!?し、心臓にギュンときました…練習しているところなど見かけた際にはにやにや揶揄う不死川が現れることでしょう…!先輩面して練習に付き合ってくるやも…。同期くんらしい反応で笑いました、善逸くんと騒いでいるところに出くわした風柱は柱稽古の時さながらの威圧感で引きずり回していそうです…!多分氷柱さま美人という話題でも美人じゃないという話題でも気に食わなさそうなので問答無用でしばき倒しておく気がしますね、!美人だと言う人には知ったような口を聞くな、美人じゃないと言う彼には目が腐っていると理不尽無差別にムッとしていることでしょう。ウワーッありがとうございます!素敵な流れで繋いでいただいたので薬湯ぶちまけさせてもらいました…!お相手様の展開は速度も描写も毎回神なのでむしろひれ伏したいところです!)
アンタこそ__!
(伸ばした右手の指先が確かに湯呑みへと触れ、そのまま掌に収めるようにしっかりと掴み。安心する間もなく今にも持ち上げられようとしている相手の湯呑みを視界に入れては、防がれる心配こそなくなったものの互いに勝負に出たということは考えるまでもなく理解出来て。手合わせのような力勝負は体格差や実力差から分が悪く、初めから勝てるという自信があって挑んだわけではないにしても、頭脳戦の方がまだ勝敗がつきにくいのではないかと思っていたのだが。毒使いの鬼を前にしてもあれだけの冷静さを保っていられた彼には、寧ろ逆効果だったようにも思えて今更後悔しつつ。ここで潔く負けを認めるつもりは微塵もなく、掴んだ湯呑みを持ち上げると同時に一滴も残さず中身全てを掛けるよう容赦なく右手を振り上げ。勢いよく飛び出した薬湯が彼の方へと向かっていくのを見届けると同時に迫り来る薬湯に、どちらが先か__と見守る中。咄嗟に瞼を閉ざして直ぐ、降り掛かる液体に思わず険しい顔付きになり袖口で顔を拭いながら確認するように瞼を開いて)
__ッ!…最っ悪……
(/本当にギャップ盛りだくさん過ぎてずるいです…!!素晴らしい愛ですね…*´ `*難しい言葉は覚えれば書けるけど、会話として使うのは苦手そうだなと思いまして!きっと歩きながらぶつぶつと…。にやにや顔の不死川さんにはもれなく不満顔でしょうが、練習に付き合ってもらえたらとても有難いので素直にお礼を言うのでは…!凄まじい威圧感で笑いました…。な、なななんですって…素敵なお言葉が次々と…!!知ったような口、というお言葉には自分の方が羽沢を知っていると言わんばかりですし…目が腐っている、なんてもう羽沢が美人だと思っているということではありませんか!!きっと羽沢が知ったら頭でヤカンを沸かすのでは…こちらこそ、素敵なぶちまけをありがとうございます…!(?)お、お相手様こそ展開や描写は勿論、不死川さんに命を吹きかけている神なので!彼の全てが尊すぎるので心臓にぐぐっと来ます…。)
__ク、ソが…!
(集中のせいか視界に広がる光景はひどく緩やかに映り、残像を描きしなる彼女の腕と飛び掛かる薬湯の迫る光景はまるで他人事のよう。気付いた時には飛び散る水の感覚が額に直撃し、薬湯が髪を濡らして首筋まで伝うのが分かり。癖のある畝った前髪も今は濡れ力なく垂れ下がり、情けなくぽたぽたと水滴を落とす。邪魔な前髪の鬱陶しさもあってか一層苛立ちを増した険しい表情で一度頭を振り目に掛かる髪束を横に流しつつ悪態を付くのだが、同時に彼女の刺々しい声も耳に飛び込んで。どちらが先とも判断の付かない程にほぼ同時刻の出来事。彼女の表情を崩したことには得意げに、しかし正直なところ勝敗は目視で判断とはいかなかったのだが、負けず嫌いな性格ゆえ勝ちを譲る気も無ければひとまず己の勝利を押し通そうと間髪入れず図々しく主張してみせて。彼女が癸や庚の階級の一隊士だったのはいつの事やら、目まぐるしい速さで成長を見せ己の隣に並ぶようになったかと思うと感慨深く、声を荒げる口元はほんの僅かにだけ楽しげに)
__俺の方が速かったァ、寸分先に届いた…そうに違いねェ
(/咄嗟に言葉にするとなると難解な敬語は出てこないですものね…!不死川は手の欠損のせいかもしれませんが字が書けないと言われておりましたので、もし生い立ちのせいで筆記が苦手なのであれば羽沢さまと一緒に練習してもエモいなと…!文通が似合わなすぎて少し面白いですが…!お館様への挨拶はきっと上機嫌で教えますので*´`*ああありがとうございます…!あまり人の見た目に頓着無さそうな不死川ですが、羽沢さまとは相棒として近くで見てきた分ふとした瞬間の女性らしさやお綺麗なところに目が留まっているのではないかと思いまして…!頭の沸騰している羽沢さま…やはり可愛すぎます…ラブ…。な、なんと嬉しいお言葉を…!?致死量の褒め言葉です、、ヒィ…羽沢さまおよびお相手さまの心臓を撃ち抜くのが一番の目標なので…!勿論こちらも羽沢さまが生きてるだけで心臓が大変です…。)
……あ?口ではどうとでも言えんだろうが。
(ほぼ同時に掛け合った、といったところだろうか。咄嗟に瞼を閉ざしたことによりその瞬間を瞳に捉えることが叶わず、肝心の勝敗の行方を見逃してしまっていて。僅差で彼の方が早かったようにも思えるのだが、それを認めれば己の敗北を認めたも同然なため敢えて口にはせず。薬湯をたっぷりと吸い込んだ前髪が額に張り付き思わず小さく舌打ちをして、鬱陶しそうに持ち上げるよう指先を通しながら先ほどまでの集中力はどこへやら意識は濡れた髪にばかり向き。薬品特有のこの匂いは落ちるのだろうか、という不安から頬を引きつらせて少しでも風を送るように持ち上げた前髪をパタパタとしたところで当然直ぐに乾くはずもなく。次第に深刻そうな顔をしていたところ自身の勝利を主張してくる彼にはすかさず眼光を鋭くさせて睨みつけ、薬湯の匂いが鼻先から奥へと刺激し続ける不快感からか思っていたよりも低い声が出て。相手にも薬湯を掛けることが出来た以上この際どちらが勝ったのかは後回しでも良いのだが、彼に勝ちを譲るというのはまた別の話。ぐるりと辺りを見渡すように訓練そっちのけで勝敗の行方を見守っていた隊士達へと目を向けた途端、愉しげに口元を歪めながら彼の方に向き直り)
___それを証明したいなら、隊士にでも聞いてみれば…?
(/不死川さんの素敵なお手々が…指二本の罪はとても重いですよ!!一緒に練習…な、なんてエモい…!生い立ちと不器用とで上手く言葉を纏められなそうなので、万が一誤解があったら…と筆記から遠ざかっていたような気もします。なので個人的には苦手そうだなと…。練習の成果はぜひとも文通で…*´ `*お館様への愛が溢れている方ですものね…!不死川さんにしかお見せしない表情やら仕草やらがたくさんあるはずなので、同期くん的には物騒なことばかり言っていてたまに手足が出る凶暴な女…という認識でしょうね。い、いつも打ち抜かれています…!!羽沢もきっと心臓にぐぐっと来ている時があるのではないかと!)
……チッ、証明だァ…?___オイ、そこの坊主。どっちの勝ちか言ってみろォ
(強引に突き付けた己の勝ちに彼女が納得するわけが無いとは分かっており、むしろ言い返されなければ張り合いがないとすら思ってしまう。彼女の容姿にそぐわず予想より幾分か低く凄んだ声が響くと、他の隊士こそ若干驚きを見せるももうすっかり慣れた己は普段通り鋭く細めた瞳で反抗的に見返すばかりで。勝敗の判断を求めるように彼女の向いた視線の先、手を止め一部始終を見守っていた一般隊士達の存在へと示された通り意識を向けると彼らにとってはいい迷惑だろうが勢いのまま声を掛けることに。最も近くで見ていたであろう適当な隊士へ、彼女との言い合った直後のぎろりと無愛想なまま視線を流して答えを急かしてみせ。しかし刺すような視線の中責任重大な判断を押し付けられた隊士は勿論答えを出すには至れず、言葉にならない曖昧な相槌をもごもごと返すだけ。彼を威圧している張本人である自分の事はすっかり棚に上げ、一般隊士にとっては衝撃であっただろう先程の彼女の凄みのある台詞のせいにしては揶揄うように鼻を鳴らし。そろそろ答えの出ない結論に痺れを切らすと、まだ今一つ動かし足りず持て余した体の疼きに従って、唐突に不意打ちに出るため再び適当な湯呑みを持ち上げようとして)
__テメェのせいで答えにくいんじゃねぇかァ?……っと___
(/無惨は本当に罪深いですよね…!そ、その解釈さすが素敵すぎます、ドンピシャです…尊い…ッッ…!文学に手を出す余裕も無いですし素直に言葉にするのも苦手となって避けていそうな…。宛名のために真っ先に羽沢さまの名前を教えてもらい書けるようになる…など尊い展開の予感がします…!不恰好な文字かもしれませんが是非とも文通を…*´`*羽沢さまの文が自邸に溜まっていくなんて素敵すぎます…!不死川だけ…ときめきが…!同期くんの前ではあの柔らかな表情など抜きで拳が直行するのが目に浮かんで笑います…。本当ですかありがとうございます、、羽沢さまとも徐々に心の距離が縮まっていて幸せの極みですよ、、!!)
…その顔でよく言うわ__
(訓練中に柱が突然顔を見せただけでも驚いたに違いないだろうに、あろうことか無茶ぶりをされた挙げ句。偶然そこに居合わせたというだけで指名されてしまった隊士の心中を察してはほんの少し心苦しくなるのだが、元凶である己の狙いは他にあり。彼の主張が正しいかどうかは定かでないにしろ、ここでもう一度彼に薬湯を掛けておけば勝敗は分からずとも一先ず引き分けには持ち込めることは確かで。彼に威圧されてしまいみるみるうちに小さくなっていく隊士には風柱の勝利だと一言言えば楽になるだろうに、とさらっと視線を移し。相手が隊士へと意識を向けているのを良いことに、この隙にとしれっと左手から最も近い湯呑みに手を伸ばして指先を軽く引っ掛けるように掴もうとし。あたかも自身のせいだと言わんばかりな言葉には一体どの口がと思いつつも軽く流すように言葉を返し。言い終えたのが先か、それとも掴んだ湯呑みを持ち上げるのが先か__そこで漸く彼の手元に気付いてしまえば、先ほどと同じ結末が見えたような気がして我先にと素早く左手を振り上げようと)
(/本当に、本っ当に罪深いですね…!わわ、ありがとうございます…ッ…!その解釈もさすがとしか…尊さが…*´ `*宛名のためとはいえ、ご自身のではなく真っ先に羽沢の名前を…!?尊い展開待ったなしですし、これには羽沢も嬉しさを隠せないのでは…。それに便乗して不死川さんのお名前を教えてもらったりするかもしれませんね。羽沢も同じぐらい不格好な文字かもしれませんし、もしかしたらお名前だけには気合が入っているかもしれませんが是非…!同じく不死川さんの文が自邸に溜まっていくなんて素敵でしかありません!きっとふとした時に読み返していそうな…。同期くんの前だと基本冷めているか荒れているかなので、彼の失言によっては日輪刀も…。ありがたいお言葉を…ッッ…!!目に見える距離感も時折さり気なく近くなっていて心臓が…!)
__!…ッ、待___
(彼女の狙い通り僅かの間でも隊士の方へと視線と意識が寄せられ、その遅れが仇となってか振り上げられる湯呑みを知覚した時にはもはや押さえ付けて防ぐことなど出来そうになく。言い合いの勢いのまま従ったが隊士にわざわざ話し掛けて尋ねるなど深く考えてみれば可笑しな誘いで、さっきの軽口も策だったかと思うと奥歯を噛み締めるも今はとにかく右手に掴んだ湯呑みをいち早く傾け対抗しようと。しかし状況を呑み込んだ時、目の前に余裕無く迫るのは彼女の振り上げた湯呑みから飛び散る水飛沫。惜しくも相手へこちらの水が掛かるのを見届けるより早く、不意をつかれた己の顔面に苦い薬湯が降り掛かっては制止の言葉もそこそこに反射的に口をつぐんで一瞬目を閉ざし。してやられた口惜しさと薬湯の不快感には瞬時に口角が下がり引きつって、分かりやすく険しい表情になりながら、もはや半分投げやりな渾身の力で右手を振り切ると持ち上げた湯呑みから仕返しを再び相手へ浴びせようとして)
(/そんなそんな、、お相手さまの解釈が尊すぎてそこから読み解きましたので…!自分の名前のことなど忘れてまず羽沢さまのを練習しそうだなと。文通の相手などきっと彼女しかいませんし*´`*わわ…不死川のお名前も書いてくださるとは…!しかも気合入れて…!?鬼殺隊や剣術に忙しい毎日ですし羽沢さまも不器用な文字というのも尊いです。きっと不死川はあまり綺麗に書けないのと元々口下手なのもあってやたら豪快な字で短文で送っていそうな気もします。その代わり小さな絵が添えてあるやも…!蛇柱さまなどは超長文で繊細に書き綴っておられそうですが…!抜刀待ったなしなの笑います、焦る同期くんが目に浮かびました…。本当に心臓が大変ですよね!!ごくゆっくり近付く焦ったい距離感ですがいつまでも飽きず見守ってしまいます…◎)
___ッ、……まさか引っ掛かってくれるなんて思わなかったけど、今のは間違いなく私の方が速かった。
(あの風柱の不意を付くことが出来た、これだけでも己の中では勝利以上に得たものがあり満足ではあるのだが、せっかくならこのまま相手よりも先に薬湯を掛けたいところ。振り上げた湯呑みから飛び出していく様子、彼の方へと容赦なく降り掛かる薬湯に今度こそその行方を見届けることが出来れば、険しさの増していく彼とは対称的に表情を明るくさせて嬉しそうに笑い。先ほど彼の手元を見たばかりだというのに意識は彼よりも早く薬湯を掛けることが出来たということに向いたままで、すかさず仕返しが来たことに遅れて気付き反射的に目を閉じつつ思考が直ぐには追い付かず。再び濡れた顔を拭いながらゆっくりと瞼を持ち上げたところで、またしても薬湯を染み込ませてしまった髪と毛先から落ちていく小さな滴の数々をぼんやりと眺めていたものの。軽く頭を振って張り付いた髪を払いのけた途端、何かに弾かれるように彼の方へと向き直り得意げな様子で自身の勝利宣言をして)
(/そ、そんなに褒めていただいても何も出ませんよ…!わぁ…嬉しすぎますね、きっと練習したての頃はお互いの拙い字に笑い合っていそうですね!羽沢の文通相手も間違いなく不死川さんしかいませんね*´ `*きっと二人での練習以外でも一人で不死川さんのお名前を黙々と屋敷で練習していますよ…。わ、分かります!あまり長々と書き綴らず必要なことを短く、それでいて分かるように綴っていそうだなと…!彼からの文は勿論、小さな絵も楽しみの一つにしていそうです。羽沢も恐らく短文でしょうが、文通だからこそ案外素直な言葉を書き綴っているやも…。蛇柱さまはかなりの長文でしょうね!きっと風柱さまに助けを求めるのではないかと…。その焦れったさがまた…不器用さんだな…と!療養中は更に距離が近くなっていて見ていると、ひぇ…ッ…というお声が出てしまいました。)
うるせェ、なァに騙し使って偉そうに__。…ッ、はは。まァ__今のは、な。
(彼女の言葉を聞き入れた油断は確かに己の非だったが、真っ向勝負であれば負けていなかったはずと強情な意識下のせいでは納得がいかず不服を吠え立て。しかし深く眉間に溝を刻み刺々しい声に思うままを乗せて捲し立てようとする途中、己の仕返しを被ってもなお構わず勝利の喜びに満ちた彼女の顔と正面から向かい合ってしまっては思わず毒気を抜かれ。不快でしかない薬湯を滴らせながらも、己の隙を付けたのがそれほど嬉しいのだろうか。無邪気とも真っ直ぐともいえる姿に堪え切れず笑いが溢れると、険のある表情から一転して珍しくも普段隊士の前では見せないであろう柔らかな空気を纏い短く笑い声を立てて。勝ちを譲る気は無いためあくまで今の掛け合いの話だけだとは強い口調で強調しておきながらも、つい反論したい以上に彼女の喜びようを見守る気持ちが勝り、渋々ながら先に折れて肯定してみせ。容赦の無い掛け合いに漸くひと息つくことが出来ると、一旦休戦ということで両手を後ろについて伸びをするように重心を移しては再び垂れ下がってきたずぶ濡れの前髪を鬱陶しそうに眺め自分もお互い様なのだが冗談ぽく文句を口にして)
テメェのせいでびしょ濡れだわァ。拭くモンなんざ持ってねェしよ…
(/お互い拙くて顔を見合わせているなんて愛おしい光景ですね。なんと!文通もお互いだけとは特別感が…!屋敷でこっそり筆を握る羽沢さま尊すぎます…次第に宛名の文字が上達していくのに気付くわけですね…!わ、短文な感じわかります!すっきり整然とした文を書かれそうな…。しかし文面だと素直になるタイプだなんて…!!ドキドキが止まりません。不死川は任務後などに無事の報告と羽沢さまが元気にしているか…など簡潔に書いていそうな気がします…!療養中、任務から切り離されている分二人きりの緩やかな時間の流れが何とも…、いっそう距離の近さが感じられてほんと…ひぇ…ッ…ですよね…。
あとお伝えしていた若干の繁忙期ですが明日、いえ日付変わったので本日(?)にて終わりそうなのでご報告をと…!所々レス不安定になりましたがお待ち頂きありがとうございました*´`*お相手さまの尊いお返事が毎日の癒しで…本当にお世話になっております…◎)
アンタ一人ずぶ濡れにさせて帰らせるつもりだったのに…。__まぁ、男前になっていいんじゃない
(先ほど勝利を主張してきた彼がここで素直に負けを認めるとは思っておらず、小細工を使っての反撃を行った自身のことは棚に上げ、反論してきた時は同じように彼も隙を突こうとしていたことを持ち出そうとしていたのだが、予想に反して笑い声を上げる様子に僅かに目を見開かせて数回の瞬きを繰り返し。日頃彼を恐れている隊士達にも見せてやりたいものだと思うも、それでころっと掌を返されるのも何となく面白くなく。胸の辺りが少しもやっとしつつ、その表情を焼き付けるようにじっと見つめながらたまにこんな風に笑ってくれたら__なんて。柔らかな空気につられて心地良く脈を打つ鼓動に自然と穏やかな表情を浮かべて笑みを零し、漸く一息着くことが出来れば両手の指を組んで上へぐっと伸ばして。払った髪が再び顔に貼り付いてくると思わず顰めっ面になってしまうのだが、払ったところでまた同じだと思い諦めることに。彼の冗談交じりな言葉には同じく冗談っぽく返しながらも、薬湯とはいえ水を含むだけでこうも違って見えるのかと垂れ下がる前髪から顔の方へと視線を移し。伸ばした手を下ろしては何気なく出てきた言葉とともににんまりと笑って)
(/こっそり練習しているつもりが突然訪問のからかい柱さまや不死川さんに見られてしまうようなことが万が一あれば、素早く隠して何事もなかった風を装いそうな…!宛名の上達具合で気付かれてしまいそうな気もしますが。初めて送る際はきっと何度も書き直しているやもしれませんね…。わぁ…!とっても素敵です!!彼の無事を知って凄く安心していそうですし…羽沢は任務先であったことや普段のちょっとした出来事を書いていそうな気がします!分かります…*´ `*負傷を通して、そして療養中色んな表情をされる不死川さんを本当にたくさん見られて…し、幸せでしかありません…!
わわ、お疲れ様でした…!!お忙しい中も変わらず、たくさんの素敵なお返事をされていて…お相手さまにはいつも感謝しております…。引き続きご無理のない範囲で、ご一緒に二人を見守っていきましょう…!)
___は、ァ?
(彼女も手を止めやっと一安心出来たところ、また心地良い軽口だけが返ってくるかと思いきやむず痒い余計な一言が付け足されては動揺に間の抜けた声を上げ。邪魔な前髪が視界に落とす白に透け、己の方を真っ直ぐ見つめる彼女と何処か大人びた笑みに気付いてしまいどくりと一度鼓動が跳ねて。なんてことない言葉、他の柱や同期にもその手の揶揄いを受けた事など何度もある筈なのだが、何故か彼女を前にした今は適当に受け流せず妙に反応を示してしまう、まるで子供じみた己の意識がどうにも癪で認めたくなくやり場のない感情に眉根を寄せて。一瞬の静止の後、矢継ぎ早に言葉を続けると全てを誤魔化すようにその場の勢いで気恥ずかしさに耐えかねる彼女の視線から逃れようと。寛いでいた姿勢をあっさり崩すと身を乗り出して濡れたままの彼女の前髪へ手を伸ばし、有無を言わさず荒っぽくぐしゃぐしゃと掻き回して視界を邪魔して。柱でもあろう者が一般隊士の前であまりに大人げない光景だが、周りの目も気にすることなくふざけてしまい)
…薬湯クセェ色男が居てたまるかァ…!ンな前髪してっから見えてねェんだ、こうやって__
(/突然の訪問脅威ですね、慌ただしく紙や筆を片付けるのが目に浮かびます…!からかい柱さま達であれば彼との文通に興味津々で聞いてきそうですし、本人であれば逆に嬉しさから揶揄うこともできずにただ気恥ずかしい時間が流れるやも…!何度も書き直して…ひぃ…愛おしすぎます…。手紙の内容最高にほっこりしますね…!!たわいないお話に頬を緩ませて読んでいることでしょう…!任務先のピンチを手紙で知って助けにくる、なんてのもアツいですよね…。
本当にありがとうございます…!いえいえ、こちらこそ羽沢さまの色々な一面やお相手さまの尊い発想力に日々の活力を貰っておりましたので…!こ、今回の羽沢さまは特に小悪魔的で死んでしまいました、、!今日からは人権獲得しましたのでまた生温い目で二人を見守っていければと思います*´`*)
ふ…っ、じ、ぶんで…色男とか___ってちょっと、!
(自身が揶揄われることは普段からよくあり、何かと顔を合わせることの多い同期からは会う度に何故か人が気にしていることばかりをそのまま指摘されるものだから怒りはそこそこに段々と慣れつつあるのだが。誰かを相手にとなると目の前にいる彼ぐらいなものだろうか、右から左に流せばいいようなことも何だかんだ拾っては時折良い反応が返ってくるのをいいことに、つい生意気な口を叩いてしまう自覚はそこそこある方で。彼を弄っている他の柱達の気持ちが少し分かり頬を緩めていたところ、返ってきた言葉に笑い堪えるよう慌てて口元を押さえつつ震える肩に連動するように声を震わせながらも不意に伸ばされた手に自然と目が行き視線で追ってみた矢先。ただでさえ酷いことになっている前髪を更に乱されてしまえば抗議の声を上げ、その手を止めるべく腕を軽く掴んでぐっと力を込めていき。思い立ったように反対側の手を彼の前髪へと伸ばして掻き上げるよう持ち上げながら仕返しと言わんばかりに楽しげに口角を上げて)
誰のせいでこんなずぶ濡れだと思って…!これでも視力は良い方なんですー!
(/きっと慌て過ぎて無茶苦茶散らかしていそうですが…!からかい柱さま達は聞き出すのがとてもお上手そうなので、また墓穴を掘ってしまいかねませんね。不死川さんが来られた場合は揃って気恥ずかしい時間が…!ああでもないこうでもないと悩んでいそうな姿が目に浮かびます!任務後のお疲れの時や、ふとした時にぜひともほっこりしてもらいたいですね…*´ `*ピンチを手紙で…!!その発想素敵すぎて咽び泣きます…。羽沢の場合、焦りやら何やらでかなり短文になりそうな…それでいて鬼の特徴は毒、など短いながらに伝えていそうです。ピンチ具合によってはひらがなになっているなんてことも…!
こちらこそ、ありがとうございます…*''*い、生きてください…!!彼にしかお見せしない姿をと思いまして…!きっと本心も混ざっているような…。改めてよろしくお願いします…*´ `*)
…ッるせェ!!上等だァ…!飾りの目ン玉とその口ィ、纏めて縫い付けてやっから手どけろォ…!
(動揺した自己を自覚しただけでも羞恥的だというのに、咄嗟に出た言葉まで指摘されてはもはや半分以上怒りに変わりつつある照れ隠しにわなわなと身を震わせ。常日頃気性の荒い粗暴な振る舞いで威圧しているわけで大半の隊士は己を恐れ従順、それが普通のはずなのだが。最近は同階級の柱といい鬼の妹連れの坊主といい、何より目の前で至極愉快そうに笑う彼女といい、いつの間にやら己は弄られ損な役回りが増えているような。特に彼女の生意気には何度声を荒げたか分からないのだが悔しいことに何故か憎めないまま今に至る。だからといって黙って揶揄われていられるわけもなく、抵抗する彼女へ掴み掛からんばかりに腕の力を強めつつ吠えるように深く腹の底から怒気を滲ませた声を響かせ惨たらしい台詞を吐いて。ふと迫ってくる彼女の手に視界を邪魔していた前髪が掬われて、明瞭に広がった視野に周囲の存在が映ると人前であったことを漸く思い出し。物珍しいものを見るような目で己らの一連のを窺う隊士の幾つもの丸い瞳。ばつの悪さから思わずその場で硬直して。)
……
(/羽沢さまはお部屋は綺麗なタイプでしょうか、咄嗟に紙など飛び散らせていそうで可愛いです…!からかい柱さまに不審がられて根掘り葉掘り聞かれて欲しい気持ちが…!気持ちのこもった手紙にほっこりすること間違いなしですね*´`*ひぇ…緊迫した手紙にドキドキが止まりません…ひらがななんて直ぐにでも助けに行かねば…!短くとも的確に情報伝達ができる文がとっても羽沢さまらしいです。不死川は焦りすぎると情報が欠けてやたら大きい文字で場所だけ書いていそうなものですが…!鬼の術にはまったりした時に助けに行く展開、きっと熱くなることでしょう…!
あれは不死川だけ見られるプレミア感ある一面でした、、好きです…。ほ、本心ですと!?、?今後とも尊さでころして下さいな…◎)
…目と口ってどうやって___
(普段より心穏やかに過ごせていた療養生活ではあるが、何処か物足りなさを感じていたのは一度や二度のことではなく。一体何が足りないのだろうかと思っていたところ聞き慣れた荒い口調を耳にしては、身の危険が迫っているにも関わらずこれだと言わんばかりに瞳を煌めかせて満足げな顔をしたのはほんの一瞬のこと。髪を掻き回していたはずの彼の手に力を加えられていくと少し調子に乗りすぎたかと反省しつつ、このまま頭蓋骨が割られてしまいかねない状況とそんなはずがないだろうという冷静な思考とがぶつかり合い。妙なところを拾ってしまえば冷静に返しながらも、薬湯に濡れ垂れ下がっていた前髪を持ち上げた途端に漸くと見えた彼の整った顔立ちに思わずじいっと見つめ。会話の際にはなるべく目を見て話していることもあり特別珍しいことではないのだが、こうもまじまじと見ることは当然なく。だからだろうか、新鮮味は感じるもののそれ以上にもう少し見ていたいような。目や鼻と辿るように視線を移していては、ふと大人しくなった様子の彼に不思議そうに首を傾けて問いかけようと口を開きかけたところで漸く隊士達の視線に気付き。腕を掴んだ手はまだ良しとして、じゃれ合うように髪に触れたこの手は__ゆっくりとその手を下ろしながら気恥ずかしさからほんのりと赤みを帯びた頬を隠すように顔を俯かせ)
……
(/綺麗好きではなさそうですし、面倒くさがっていそうですが…虫が出て来てしまわないようある程度はお掃除していそうな…!筆が床に、なんてことになってしまわなければいいのですが。間違いなく根掘り葉掘りと聞かれてしまいそうですね…!手紙が届いたことへの嬉しさを感じる間もなく助けに行かなければ…!普段冷静な彼なので、きっとよほど危険な状態なのだと直ぐさま駆け付けることでしょうね。な、何ともアツすぎる展開…ドキドキが止まりません…*´ `*わぁ、ありがとうございます!!そのお言葉が日々の活力になります…。)
あー__。……俺ァ、一回着替えに戻る。テメェも濡れてんなら風邪引くぞ
(彼女の手に掻き上げられ露わになった己の顔、額には深く刻まれた幾筋分かの傷跡が殺伐とした印象を与え、こうじっと見つめて楽しいものでもないだろうと思うと真っ直ぐに視線を向ける彼女の目には落ち着かず。この距離でじっと互いを見る機会など滅多に無く、光の加減と好奇心を映す煌めきに繊細に変わって見える彼女の瞳の美しい色を飽きず眺めてみて。その色が照れ隠しのように俯き影色に移ったかと思うと、戻っていく手と言葉のないままの時間の気恥ずかしさが示すところは良く分かり。年甲斐もなく戯れに興じる姿、だけならまだしも近すぎる二人分の距離感を見られてしまったのは失態以外の何でもなく照れから己もやっと掴み掛かっていた手を戻していき。彼女と居るとつい目の前の相手のことばかりに集中してしまう。遠慮がちにひそひそと話している隊士の口から、仲が良いんだ、なんて単語が聞こえてくると黙って聞いているのにも耐えかねて切り替えるように己の言葉で掻き消してしまおうと思い付きのまま言葉を紡ぎ。一緒に行う訓練は一人よりも楽しく、また他のものを続けるにしても髪から垂れる薬湯の雫が肩を濡らし、おまけに薬の臭い付きとなると一刻も早く衣服も脱ぎ捨ててしまいたく、冷やかに肌に貼り付く入院着へ襟元を引っ張って風を送りながら)
(/羽沢さまにとっては虫が出たら一大事ですものね…!必要に応じ綺麗なお部屋…良いと思います。筆が落ちて墨が付くと大変ですね…!その時は一緒にお掃除しましょうとも…!自分の身の心配なんて考えず手紙一つで飛び出していくのが最後にアツいなと…直ちに駆け付けてくださるなんて頼もしすぎますね*´`*町全体が鬼の術中で一度入ったら出るのが難しい、といった囚われ系の展開に効きそうだなと妄想をしておりました…!
そろそろ療養編も終わりが見えてきまして、次は休日編に移る頃合いかなと思っていたのですがやり残しは無いでしょうか?場面転換は待ち合わせのところまで飛ばす形で考えていたのですが、是非ともお相手さまのご希望もお伺い出来ればと…◎)
私は__ありがたいことにそっちの風邪とは縁がないみたいだから……
(あれほど向けられる視線の居心地の悪さをひしひしと感じていたというのに、これっぽっちも気付かないどころか。集中していた訓練中ならまだしも、ただじゃれ合う様子を隊士達に晒してしまうなんて。ましてや互いに柱という立場で、余計に注目を集める好奇の目と何やら微かに聞こえてくる周囲の会話にしびれを切らしたのか先に口を開いた彼に顔を上げて。濡れた髪と入院着には不快感しかなく出来ることなら早く着替えたいところではあるのだが、普段姿勢を正す場面など限られているからか両足の痺れから直ぐには立ち上がることが出来ず断念して膝に両手を置き。冗談交じりな言葉とともにへらりと笑ってみせつつ、未だ残る照れくささを次第に怒りへと変えていき矛先は勿論隊士達へ。周囲を見渡すように視線を移しながらも覚悟は出来てるかと言わんばかりに瞳を鋭くさせれば、その瞳とは対照的に満面の笑みを零して)
__もう少し体でも動かしてから戻ろうかな
(/大きさによっては近くのものを盾に、きっと座り込んでいそうです…!二人仲良くお掃除も楽しそうですね…いつの間にやら競い合いに発展しそうですが!手紙一つでというのが普段あまり多くを語らない二人だからこそなのかなと思うと尊さが…。ま、町全体だなんて…!天才的な発想に心臓が爆散してしまいそうです!!町全体に結界が張り巡らされていたり、特にそういったものはないけれど来た道を何度戻っても町の外に出られない…なんていうのも良さそうですね。妄想が膨らみます*´ `*
個人的にぐっと来た兎さんの林檎や楽しいじゃれ合いなど存分に楽しませていただいたので、良ければ休日編に…と思いつつお相手さまの方で何かやり残しがありましたらご遠慮なく!場面転換についても問題ありませんので、お相手さまの遣りやすいところから回していただけたらなと…。)
ふ、氷柱サマってのは怖ェなァ__
(まさか足を痺れさせたとは察しも付かず、まだこの場に留まるらしい彼女の意味深な視線ばかりが目に付いて。眼光鋭く見詰める先には好き勝手話していた隊士達の姿。完全にとばっちりではあるが恥を晒した仕返しも含め彼らを助けてやる姿勢は一切無く、むしろ彼女に散々しごかれてしまえとニヤリと目元を歪ませ他人事のようにだけ呟いて。大したことない訓練でもまた一つ思い出として記憶に刻まれ、満ち足りた気分のまま背中を向けるとその場を後にして)
_______
____
(日は流れ、蝶屋敷を去り無事復帰したのも少し前のこと。柱の席を空けていたうち山積した任務に忙しなく終われ、意図せず先延ばしになっていた彼女との約束だったが漸く都合の付く休日が見つかったのが幸い。無意識のうちに弾む気分は久々の休みだから、という単純な理由だけではないのだろう。簡単に済ませる身支度も今日ばかりは数少ない外出用の着物からどれにするか暫し選ぶ手を迷わせて。とはいえお洒落には無頓着ゆえ正解は特に分からず、落ち着いた藍鼠色の着流しを身に付けて跳ねっぱなしの癖毛を軽く抑える程度。仲間というか友人というか、気のおけぬ仲の彼女と会うだけだというのに何を張り切っているのかと一人恥ずかしさを覚え我に返り。約束の時間に遅れぬよう身支度も早々に自邸を出て待ち合わせの場所へと向かうと、からりと晴れた陽気の下、町中の人々の往来の中で彼女の姿を探そうと軽く見渡して)
羽沢、は……
(/か、可愛い…ッッ…そこに容赦なく虫が飛び掛かってこようものなら大惨事ですね…!何でも小競り合いになる様子が目に浮かびますね。楽しそうです…!アーッ、何度も道がぐるぐる巡って戻れない感じすごく好きです…ノスタルジックだったり夜の歓楽街だったりと綺麗な町並みだと映えそうだなと…!おそらく恋仲になってからかなと思われますが、是非文通を始めた日には取り入れたいです*´`*
ありがとうございます!林檎など羽沢さまの得意げな年下的一面が見られて大満足でございます…!早速休日ということで場面転換させていただきました!適当に状況確定しておりますので、不都合等あればご遠慮なく…!甘味処とお買い物など楽しんでいきましょう◎)
……あ、不死川
(蝶屋敷で穏やかに過ごしていた日々がまるで夢だったかのように思えてしまうほどの膨大な任務量に、縁側へと倒れ込むよう眠りにつく日が何日続いたのだろうか。元々寝付きや夢見の悪さに加え、最近は体が疲れすぎて眠れない、なんて日もあったのだが久々にぐっすりと眠れて心地良い朝を迎えた休日。苦手な朝だというのに目覚めはよく、まだ時間に余裕は十分ありはするのだがじっとしてはいられずバタバタと忙しく屋敷内を動き回り。何だかんだ使い勝手の良い隊服が一番落ち着きはするものの、今日ばかりはそういうわけにもいかず綺麗に仕舞い込んだままにしていた数枚の着物を並べてみては難しい顔をして暫く悩みつつ空色の着物を選び。あまり着慣れないこともあってか思っていたより手間取ってしまうも、足元は足袋と草履をと用意して。そこまではまだ順調だったのだが髪型が中々決まらず、挙げ句にこんな時ばかり上手く仕上がらない。手の凝ったものなど出来るはずがなく、時間も限られていることから顔周りの髪を少し残して上半分を緩く結んだ簡単なアレンジに。後は髪飾りをと思った矢先、一体何処へ仕舞っただろうか__と結局時間ギリギリで屋敷を出ることになり。悩む暇もなく手に取った白い小さな花の髪飾りを付け草履に足を通すと、自邸を後にして待ち合わせ場所へと向かい。人とすれ違う度にぶつからないよう、髪が崩れてしまわないよう気を付けながらも彼の姿をと辺りを見渡したところその姿を見付けて。癖毛の落ち着いた髪型と髪色によく合った着流しに、より青年らしさを感じて鼓動が大きく脈を打てば何故だか暫し見入ってしまい直ぐには声を掛けることが出来ず。次第に忙しくなる鼓動を抑えながらゆっくりと歩み寄っていけば控えめに声を掛けてみて)
___もしかして、大分待たせてた…?
(/行く手を阻むように部屋や廊下のど真ん中に出現する虫の姿が目に浮かんで笑いました…。飛び掛かってきたらきっと声にならない悲鳴を…!何となく鬼の術なんだろうと分かりつつ、直ぐには仕掛けが分からないのが堪らないなと!私もすごく好きです…*´ `*す、素敵…。綺麗な町並みをぐるぐる出来るなんて贅沢でしかありませんが、これには鬼の仕業だと気づけなさそうでより危険度が増しそうな…!今後の楽しみがまた一つ増えて幸せです…!
年上感、年下感をより感じられる療養生活でしたね…!そして素敵でしかない場面転換ありがとうございます!!お返しもまた彼らしくて…隊士達は羽沢が責任を持ってしごき倒したはずなので…!休日編、目一杯楽しみましょう!)
や、別に待ってねェ……、あ゛…?
(町を行き交う人々の影に彼女の姿は見当たらず、勝手な想像の中でも普段通りの佇まいに隊服姿だけしか思い浮かべられないまま。曖昧にぼやけたイメージだけを意識の隅に置いて相手を探すうち、視界の外から聴き慣れた彼女の声が遠慮がちに届くとほっと一息つき。己もまさしく今来たばかりであり彼女が案じないよう簡潔に否定だけ、しかし既に思考は何処へ行こうか何をしようかと今日これからの楽しみばかりで振り返り。が、声の方へと向き直ったその瞬間、立っていたのは過去記憶の姿とも想像に思い描いた姿とも随分違った彼女。氷の名を思わせる水色の衣は青空の下照り映えて爽やかに、彼女の白い素肌に良く似合う。何より目を奪われたのは艶やかな結い髪と小さく煌めく花の装飾。見慣れない彼女の私服は普段と雰囲気が違い、驚きから思わず言葉にならない声を漏らし__と己に言い聞かせようとするのだが、落ち着かない心臓の速まる拍動の音は驚きだけではないとは自覚して。鬼殺隊で見る限り、逞しく刀を振るう彼女の不敵な表情は好ましく目には映るものの、あまり他人の見目形を気にして過ごしもしない己にはそれ以上も以下も考えられず。しかし町中に出て改めて彼女を見てみると、その辺りを歩く女性達よりも余程目を引く気すらしてしまい不躾にも丸めた目で見詰め続けて。改めてその隣を歩くのだと思うと妙に照れくささが込み上げて、素直に褒めれば良いのだが咄嗟の状況では上手く言葉を紡げず視線を逸らしつつ、回りくどい物言いで先程の挙動不審の言い訳をして)
誰かと思ったァ…いや…悪い意味じゃなくてよォ。…何つーか、いつもと感じが違ェからァ……
(/よりにもよってど真ん中なんですよね…その先に進めない羽沢さま可愛すぎてにやにやします…!夏場は夜眠る時に蚊帳なんてのも楽しそうですよね。二人で狭いと騒いだり蚊帳を閉めるのが面倒でどちらかに押し付け合ったりと…*´`*あああ分かり合えて嬉しいです…!同じ道の繰り返しで徐々に焦りが出てきそうで良いですね…。町並みが綺麗な分危険度高めで不穏さにドキドキです…!楽しみ全部叶えていきましょう…ッッ…!
お褒めの言葉嬉しすぎます…また羽沢さまの朝支度も尊くて尊くて…。不死川との休日に色々考えて下さったんだなと…!!とりあえず甘味処からのお買い物の流れかなと思うのですが、他にやりたいことも思い付いたら遠慮なくぶち込んでいきましょう◎)
…え、
(互いに都合が合ったとはいえ彼の貴重な休日を奪ってしまうというのに、ここで遅刻までしていたらさすがに申し訳なく。不安そうに様子を窺っていたところ、彼の言葉から一先ずはその心配もなさそうだと分かりほっとしたのだが。一体なにに驚いたのか小さく丸まった瞳と目が合い、直ぐには逸らされない視線に疑問を抱きつつ。何処か可笑しいところがあったのかもしれない、と慌てて身支度を済ませたため心配になり身なりを確認するよう視線を胸元から下へと順に移していくも、生憎と手鏡など持ち歩いてはおらず。もしも顔や髪型に問題があればと緊張感が走る中、ふと彼らしくない珍しい物言いを耳にしては思わず相手に向き直って。驚きに漏れた声とともに瞬きを繰り返しながら聞き間違えだろうかと脳内で復唱し始め暫しの沈黙の後、彼の本心は分からないにせよ褒められているような気がしてきては段々と照れくささがこみ上げ視線をあちらこちらへと彷徨わせ。みるみるうちに色付いていく頬を隠したいところではあるのだが、それ以上に嬉しい気持ちもありいっそこの照れを彼にも移そうか__照れくさそうにはにかんでみせながら素直な褒め言葉を伝えて)
………まだ一度も着たことなかったんだけど、その…せっかくならと思って。…不死川も__よく似合ってる
(飛ばれてもその場に居座られ続けても困り果ててしまうのでしょうね…!うわぁ…蚊帳いいですね。押し付け合いの決着はジャンケンでしょうか…!(?)羽沢は勝敗次第では突然寝たふりなんてするやもしれませんが!体力だけが持っていかれそうですね…鬼が現れても隠れたままでもピンチですし、切羽詰まった状態で手紙を送りそうな…。増えていく一方ですが、ゆっくりと一つずつ叶えていきましょう…!!
誰かとの休日なんて同姓としかないでしょうし、他の誰でもない不死川さんとの休日なので張り切っていたのかもしれませんね…!流れについてもいつもありがとうございます…。甘味処なのですが近場でアットホームな雰囲気、と想定しております!やりたいことなどは見付かり次第、お互いにぶち込みましょう!)
…そりゃ…どうもォ。__あー…、空色…羽沢の色だろ。勿体ねェからまた着とけ。……似合ってンだからよ
(柄にもなく挙動を乱しただけでなく、曖昧な台詞はほぼ褒めているに等しい響きだったと自覚した時にはもう遅く。驚きを示した彼女の声にはばつの悪い表情を浮かべて逸らしていた視線を戻し、徐々に薄紅に染まりゆく相手の頬を見ていると己にまでその照れが伝わってくるようで。休日ということもあり気が緩んでいるのだろうか、彼女の反応もまた柔和な穏やかさに満ちており、珍しくも素直な言葉を向けてくるものだから擽ったさに耐えかねて。生意気な煽り混じりならまだ軽く言い返せもするのだが、真っ直ぐな褒め言葉だけを受けては威勢良く噛み付くことも出来ず、つられて照れから顔に僅かに熱が集まって頬の先がほんの薄くだけ色味を帯びて。彼女との休日のために意識して選んだのは事実だがすっかり知られるのは困りもの。深く話すと失言しそうで己の事にはぼそりと礼だけを短く述べ、それよりも彼女らしい色合いの着物へと話を移し。暗い戦場の夜闇に煌めく水色の羽織を幾度目にしたことだろう。凛とした姿に良く似合う透き通った空色を思い描くと、いつの間にかその色は彼女だけのもののように印象付けられており。素直でないゆえの荒い口調でだけ褒め返してみせるもそこで迎えた我慢の限界、擽ったい空気と話題を逸らすように町並みへと視線を移すと目的の店を教えてもらおうと彼女に道案内を頼むべく焦ったような身振りで示し)
___じゃなくて店だ、店ェ。お薦めの所があんだろ。連れてけやァ
(/大の大人二人が全力ジャンケン面白いですね…素敵です。寝たふりは鋭く察してくすぐったり容赦なく起こそうとするでしょうが…!素直に従った方が早いのにふざけ合ってしまう二人が目に浮かびます!送る状況を思うと手紙の緊迫感アツいですね…鬼と対峙してピンチの相手の元へ迷わず飛び込んで急に術世界に現れる…なんてハラハラの展開を空想しております…。ゆっくり着実に叶えましょう◎
張り切っていた…ヒェ、可愛いです…初めて着るというのも好きが溢れました…。甘味処に関して把握いたしました!一口交換など出来れば可愛い二人が見られるかなと思い付きが浮かびました…!不死川はおはぎしか選ばなさそうな気もしますが…!)
……一目惚れしたんだけど…その、あんまり自信がなかったというか、なんというか…。__だから、ありがとう…
(軽く流されるか、普段のように何処か余裕のある返しをされるだろうかと思っていたところ。微かに頬を色付かせている彼に気付いた途端、照れを移させるつもりが頬へと再び熱を集め始めては袖口でそっと隠しつつ。自身の色、という思いがけない言葉に加えて真っ直ぐ伝えられた褒め返しにトドメを刺されてしまい。普段の羽織もこの着物も、自然と目を惹いて購入したものなのだが、まるで涼しげな氷を連想しているように思えたことはあれど己の色だと思ったことはただの一度もなく、擽ったいような照れくさいような。それでいてやはり嬉しくは思い頬を緩めるも、己ももう少しちゃんと褒めれば良かったと少しの後悔を。落ち着くどころか忙しくなる胸の鼓動に中々言葉が出て来ないものの、漸くと開いた口からぽつりぽつりと紡いでいき。彼の言葉通り勿体なさは確かにあるけれど、それよりもまたいつの日か、彼の前でこの着物を着られたら__なんて。口元を隠すように持ち上げていた袖口を下ろすように手を下ろして、相手を真っ直ぐ捉えてお礼を述べ。珍しく焦りを見せるような彼の様子に、今日だけで色んな表情が見られるような気がして思わず小さな笑みを零して。念願の甘味だけでも胸が高鳴るというのに、彼と一緒に足を運べるのだと思うと更に気分が上がりやや食い気味に言葉を並べつつも次第に閃いたと言わんばかりな表情をみせ。以前駅までの長い道のりの案内を彼にお願いした時とは違い、今回行く甘味処はさほど距離もないのだが敢えてそれを伏せて悪戯っぽく笑い)
そう、蜜璃おすすめの甘味処!品数が多くてどれも絶品なんだって。__そんなに歩かないんだけど…心配なら手繋いでおこうか?
(/ジャンケン一つで白熱しそうですし、また騙しがあるやもしれませんね。初めは何とか耐えようとしつつ、敵うはずもないので結局降参するのでしょうね…!手紙を送った方は勿論、送られた方もピンチですね…どうにか合流してほしいところ…!ぜひとも!
不死川さんも普段より一層、大人な雰囲気が漂っておられて素敵としか…心臓にぐさぐさと刺さりました…。普段無頓着な二人がこの休日の為にお洒落をしているのがまた尊いなと*´ `*外観等はお好みで確定していただいても大丈夫ですので!ひ、一口交換…!?可愛らしい二人が見られること間違いなしですね…。羽沢はどれにするかめちゃくちゃ悩んでいそうな…不死川さんはさすがとしか。きっと、おはぎ好きの噂は本当だったんだと密かに彼の好みを知って覚えていそうです…!)
…ン、__なんて、繋ぐわけあるかァ。あん時の仕返し気取ってんじゃねェぞォ…!
(素直に溢れた褒め言葉にはすっかり彼女もしおらしく、袖に隠れて僅かに覗く赤らんだ頬の示す意味には己まで照れくさく胸の奥が温まり。先程までの己の台詞が今になって気恥ずかしく蘇ってきたが、表情を喜びに緩ませる彼女を見られたのなら口に出して良かった気も。始まったばかりの今日だというのに心は既に乱されてばかりで、声を弾ませ店の話をする彼女を目の当たりにしてはやっとむず痒い会話から解放されたと微笑ましい目を向けようとしたその矢先、にやりと含みのある彼女の笑みに嫌な予感を覚え表情をそのまま固まらせて。聞こえてきたのはいつの日か己が使った揶揄い文句。無邪気に楽しみを語っていれば良いものの、隙あらば何か仕掛けてこようとするのが彼女らしくも困ったもので。いっそ返り討ちにしてやろうと、自然と手を繋ぐ時のように己から手を差し出してみせ、しかし間髪入れずその掌を握りしめ拳に変えると相手の眉間へ殴る振りだけして突き付けて。愉快そうに顔をくしゃりと歪めて意地悪く笑い、しかし甘味処が楽しみなのは己も同じのためちゃっかり道案内を願うのも忘れずに)
ま、楽しみにしてんぜ。案内頼むわァ。
(/俺はグーを出す…なんて宣言して平然とチョキを使うかもしれません…!二人の些細な軽口やふざけあいがとっても尊くて…。
私服など色の趣味は案外大人っぽく落ち着いていたらギャップで良いかなと思いまして…ありがとうございます…ッッ…!着流しでもすぐ胸元を緩めている気もしますが…。分かります!お互いが慣れないお洒落をしているのが可愛くて可愛くて…!お店の外見に関してもお気遣いありがとうございます!町並みはお好みで適宜作っていければと◎あれこれ迷う羽沢さま…ひぇ…永遠に微笑ましく見守ってしまいます…!!好みを覚えてくださるとは…!そんな視線には気付かず不死川はきっと毎度おはぎを嬉しそうに頬張っていることでしょう*´`*)
責任持って案内してあげるから、遅れないでよね。
(いつかの仕返しにちょっとした悪戯心を働かせてみたはいいのだが、まんまとしてやられるような相手でもなければ最悪倍になって返ってくる可能性もあるということは頭の片隅にもなく。ただの揶揄いにそこまで深く考えているはずもなければ、余裕たっぷりな様子で反応を待っていた矢先。不意を突かれて見事返り討ちに遭い、差し出された彼の手に驚く間もなく突き付けられた拳だが、これにはさすがに本気で殴られるなど思ってはおらず、瞬きこそ何度かしてみたものの彼の方へと視線を向けたところ。意地の悪い笑みが浮かべられていることに気付き思わずむすっとして、ここでその手を繋ぐようなことがあれば落ち着かないどころの話ではないし、本当に繋ぐつもりがないことは分かっているつもりで。それでも、ほんの少しだけ__淡い期待をしてしまった自分が何処かに居て途端に気恥ずかしさを覚え。何か言い返したいところではあるが今、口を開けばまた普段のような自覚のある物騒な言葉が飛び出すに違いなく。せっかく着飾った上に彼から嬉しい言葉を貰ったのだから今日ぐらいは、と一度飲み込んで。ただの道案内だというのに彼からの何かを頼まれる場面などそうそうないことから先ほどの膨れっ面から一変、得意気に胸を張り歩み始めて)
(/羽沢はパーを出す、なんて言ってそのまま負けてしまうやもしれませんが…負けた方ではなく勝った方がと突然ルール変更していそうな…!大の大人二人が揃いも揃ってふざけあっているのが尊いですね…。
素晴らしいギャップにやられました…髪色にとてもよく合っていて素敵でしか…*´ `*羽沢はきっと普段からお話している時には彼の瞳、視線を落とす時はがっつり下に…と出来る限り胸元から逸らしていそうな気がします。慣れないお洒落をお互いの為にしているのが本当に、可愛くて仕方ないです…!いえいえ、此方こそ!町並みに関しても了解しました、お買い物で素敵な贈り物探しですね…!あ、ありがとうございます…*´ `*念願の甘味なので決めかねていそうだなと。そんな不死川さんの素敵すぎる表情につられて、きっと頬を緩みっぱなしにしていることでしょうね…。)
へぃへぃ、分かってらァ。
(仕返した手の先、いかにも不服そうな彼女の顔が覗くと思った通りの反応には気が済んだのか機嫌良くその手を下ろしていき。勿論開きゆく掌に繋ぐ手の温もりは無く、ただ生温い風が己の体温を掠め取っていく感覚だけがどこか物足りなく残って。子供扱いのごとく手を引かれるなど納得いかない一心で拒否してみせたが、仮に手を繋いだとして弟妹に見える歳でもなければ周りにはどう映ったのやら__ふと想像して導かれた答えには途端に気恥ずかしさを覚え。妙な思考のせいで彼女の隣を急に意識してしまい、それを掻き消すようにそそくさと相手に続き歩みを進め。忙しく変わる彼女の表情にふっと薄く口角を上げ、軽い調子の呟きと共に従いながらも余計な口出しはせず見守って。流れる町の景色は任務で訪れたあの日のように速くはなく、ゆったりと心地良く人々の賑わいを目に留められる。この頃任務に多忙が続いたせいもあり、考えてみると誰かと一緒はおろか一人での甘味すらかなり久々のこと。高まる期待に意図せず声を弾ませて目的の店が見えてくるまでは楽しみに落ち着かない視線を向かう方向へ巡らせながら)
__にしても、甘味処たァ久しぶりだわ。羽沢もこの手の店はよく行くのかァ?
(/宣言通りパーをと素直なところも良いですね…二人の時折子供っぽいところが最高です…!わわ、良いギャップになれていたなら良かったです…ッッ!あの胸元ガン見とはいかないですよね…´`*うぶな羽沢さまの反応が可愛すぎて悶えました…。いつか首元までかっちり決まった苦しい服装をさせてみたいものです。鴉にも任務にも邪魔されて特に羽沢さまは念願ですものね…!二人とも頬を緩ませているところが目に浮かびました。町を歩いたりお店で過ごすだけできっと楽しいでしょう…!今回は別れ際、羽沢さまのお屋敷まで送って行っても良いかなと思うのですがいかがでしょう…?)
任務帰りにふらっと寄ってみることはあるけど、最近は自由奔放な鴉に振り回されてたし……
(弾む心と自然と緩んでいる頬に、それほどまでにこの日を待ち侘びていたという自覚はあり。こうして並んで歩くとあの日のようだが今日はゆっくりと店を見て回れるのだと思うと、あれほど楽しみにしていた甘味をそっちのけで思考はどんなものがあるのだろうか、と町の方へと意識が向いていて。とはいえ彼と行く甘味処も勿論楽しみの一つであり次第に足取りが軽くなる中、ここ最近は任務に追われ屋敷までどうやって帰ってきたのかさえうろ覚えで。それもこれも任務後に綺麗な石を見付けたやら何やらと飛び回った挙げ句、不気味な色と形をした虫まで見付けてきた鴉の仕業。今思い出しただけでも気持ちが悪く顔を青ざめさせては、慌てて振り払うように頭を振り。町まで出掛けるのも足りない物を買いに行く程度でゆっくり見て回ることもないことから普段の隊服姿でいることが多く、今日のような洒落た格好はどうにも落ち着かない。それどころか初めてみる彼の落ち着いた私服と髪型には慣れそうにもなく、まだ始まったばかりだというのに未だ忙しくなる心音に突然止まったりしないだろうかと心配しつつ視線は時折彼の表情を盗み見るように移し。すれ違う人々も、賑わった声もあまり気にならないほど気分が良く、柔らかな表情を浮かべて)
__休みの日に出掛けるのも滅多にないから、こうやって町を歩くのも久しぶり。
(/不死川さんがグーを出してくれることを期待していたのかもしれませんね…その後は間違いなく噛み付きそうですが!分かります…隊士達は知るはずもないのでしょうが、柱の皆さんは二人のそんな一面を知っていたり…見る機会もあったりしそうでまた最高だなと。二人になると更に子供っぽさが増していそうな気もしますね…!胸元ガン見は同期くんぐらい度胸がある人じゃないと難しいような…。きっと不可抗力で見てしまった場合にはお顔真っ赤でしょうし、慌てて謝罪を…!首元まで決まっていた服がいつの間にかゆるりとした着こなしになっていそうですね…どちらもよくお似合いなので素敵です*´ `*そしてその念願を同じく甘味好きの彼と、ということで嬉しさも倍に…!可愛い二人をいつまでも見守っていたいです…。多種多様なお店に興味津々であちらこちらへ振り回すやもしれませんが。ひぇ…!!お、お屋敷まで送っていただけるだなんて…一緒に過ごす時間がもう少し長くなるということですね…!全く問題ありませんので、ぜひぜひ*´ `*)
鴉?テメェのやつは冨岡の老いぼれと違って耄碌してねェだろ
(彼女の言う通り指令を言い付ける鴉の鳴き声はいつも突然で、己の私生活などお構いなしに任務に飛び出していくこともしばしば。彼女の穏やかな表情とその言葉を聞く限り募る甘味処への期待感が伝わるも、何か思い出したのか途端に表情を曇らせる不思議な反応に首を捻り。休日の約束を取り付けるにしてもきちんと伝達の出来た彼女の鴉、毎度よぼよぼ歩き間違った情報ばかり言い残す冨岡の鴉には心配から水を与えたりと何かと手を掛けてしまうのだが、彼女のものは特に世話も掛からず問題は無かったように思え。しかし己の知らないところで確実に何かはあったらしく、狼狽える彼女をただ面白がって軽々しい調子で相槌代わりに述べておき。楽しげに町の風景を眺める彼女の横顔を視界の端に時折映し、そんな久々の外出に己が共に居合わせることが出来るのが喜ばしく心を浮つかせ。ゆったりとした時間の流れに自然と足取りも落ち着いて緩やかになり、今日の時間が長く続けば、なんて深層の意識からさり気なく言葉を付け足して)
__そうかィ。折角の機会だし、見てェとこあんなら残さず寄っとけ
(/柱の皆さんだけは二人の空気感を知ってさぞ微笑ましく思っているのでしょうね。湯呑みの時のようにたまに隊士の前でいつも通りの姿を見せては少しずつ噂が広まっていきそうな気も…。同期くんならガン見してうわ胸筋すご、なんて見たまま口に出しかねませんね…!度胸です!お顔真っ赤な反応には不死川も逆にどぎまぎしてしまいそうです…可愛すぎます…。恐らく何を着ても数分後には胸元が着崩れている謎重力の使い手なので(?)不死川も楽しさも倍増しております。町にはしゃぐ二人がまた尊くて…お買い物など是非ともあちこち引っ張って行ってください…!今のところ贈り物は髪飾りか櫛あたりが思い付いているのですが何かご希望があればお申し付け下さい◎初任務の時は現地解散でしたので今回はまったりお見送りできればなと…!ありがとうございます*´`*)
__いや、けど…不死川も町に用事があるって言ってたし、さすがに申し訳ないというか……
(正確な伝達は勿論、日頃たわいない会話を交わしていたり一緒に甘味を食べたりと決して仲が悪いというわけではないのだが、彼女の突発的な行動に振り回されることも少なくはなく。そんな苦労を彼が知るはずもなければ返ってきた言葉に思わず、そういうことではないと物言いたげな視線を送ってしまいつつ。変わりゆく景色に目を向けていたところ願ってもいない言葉が聞こえてきた途端に、ばっと彼の方へ向き直っては素直に喜びたい気持ちと少しの遠慮とが入り交じり、落ち着かない様子で言葉を紡いでいくものの瞳は輝きに満ちていて。甘味処だけでなく町を並んで歩けるだけでも十分過ぎるほど贅沢だというのに、彼の言葉にまで甘えてしまうと己ばかりが得しているような気がして。そもそも彼の用事ついでに町を見るという話だったのだから、そこまで甘えるのも何となく違うように思えるのだが開いた口から控えめに呟いた言葉はそんな思考とは全く真逆のもので。時間差で気付いて口元を押さえたところで既に遅く、顔を俯かせて小走りに少し前を歩き始め指先で示しながら雑な道案内を)
……一通り見て回るとしたら、結構時間掛かるかな…。__角、曲がったらすぐそこ。
(/柱の皆さんにはいつまでも暖かく見守っていていただきたいですね。意識して見せているわけではなく、自然体だからこそ人前でつい見せてしまうことがあるかもしれませんね…!二人が並んで歩いているだけでまた小さく何か言われてしまいそうな気も…。むちゃくちゃ言いそうです!男も惚れるような胸筋してますね…なんて口説かれないようお気をつけください(?)そ、それは何ともお強い…そのたった数分間に恐らく油断していたはずの羽沢には致命傷ですね。尊さも倍増していますね…わぁ、ありがとうございます!たくさん引っ張って行きたいなと…!贈り物も素敵過ぎて…お相手さまのお好みのものをお選びいただければ*´ `*此方は羽沢らしい小さな物をと思い、小さな巾着袋にトンボ玉を幾つか…と考えているのですが何かご希望などありましたらご遠慮なく…。以前よりも関係が深まっているので、お見送りにはちょうど良い頃なのかな…と。)
俺の用は、いやァ…何つーか…。_とにかくそれで構わねェ。時間ならあんだろ
(そういえばあの日は町に用事と詳細を濁したことを思い出すも、まさか本人に直接贈り物選びなど言えるはずもなく言葉に困り。女性の喜ぶものなど分からず、そもそも女性向きの場へ入店ですら勇気がいるため彼女と町を回れるのならむしろ好都合。喜びと遠慮が入り混じった様子には、どう促すべきかと苦い顔で煮え切らない反応を返したものの、期待にぽろりと溢した彼女の本音が耳に届くと表情を緩ませずにはいられずに。あの彼女が意図せず言葉を溢すほどはしゃぐ様子が微笑ましく、加えてこっそり己の目的も意識に留めては有無を言わさずはっきりとした口調で提案を貫き通し。そろそろ最初の目的である店に着くらしく、置いていかれぬよう大股で後ろを追いながら示された先を伺っていき。歩き進めて言われた通り角を曲がると見えてきたのは紅の野点傘と縁台、いかにも甘味処らしく雰囲気の良い外観の一軒。店付近には人が点々と談笑しており、おすすめされるだけあって人気のある店だと伺えて。小さく感嘆の声を零してから、期待を隠しきれない明るい声で一応確認のため声を掛けておき)
お……そこかァ…?良さげな店だぜ
(/自然体…うっ…尊い…、一般隊士のコソコソ噂話が聞こえてきますね!何かと目立つ二人ですからどこに行っても見られてしまいそうな…。口説く(?)同期くんすごく目に浮かびます…!不死川は気色悪ィ言い方やめろと顔色を変えて本気で否定していそうな…。羽沢さまに褒められるなら満更でもないのでしょうが…!いつでも着崩しておりますゆえ…。ありがとうございます!気に入っていただけたなら嬉しい限りです…!!普段使いできる物をと思いまして…!トンボ玉ですか…ッッ…お洒落すぎます…愛…。嬉しいです、是非ともお守りのように持ち歩かせていただきます…!羽沢さまはお強そうですが女性の一人歩きは危険ですから念のため◎仲が深まっているがゆえに、別れを名残惜しく思いつつ歩く帰り道も尊いですよね…!)
…それじゃあ、とことん付き合ってもらおうかな
(せっかく町を回るのならと久々の外出に浮かれてつい欲が出てしまったのだが、何処か歯切れの悪い物言いと苦々しい表情によほど言えないような大事な用があるのだろうと察して。尚更のこと己の我が儘に付き合わせるわけにもと断りを入れようとしていたにも関わらず、頑なに提案を通そうとする彼にはどうしても疑問が生まれ。気を遣わせているような気もしつつ、ここで断ったところできっと聞き入れてはもらえないように思えて。今日ぐらいは自分の気持ちに素直になってみるのも悪くはないか__嬉しさを滲ませるよう柔らかい笑みを零して彼の方へと顔を向け。とはいえまずは甘味をじっくりと味わいたいところで、角を曲がった先に見えてきた甘味処にいかにも甘露寺の好みそうな雰囲気の良さが窺え、彼の反応を見る限りどうやら当たりだったのだろうと思えば胸の内で彼女への感謝を。店までさほど距離もなければ隊服の時ほど自由に動き回れないというのに、突然思い立ったように口端をつり上げて述べては言い終わる前にしれっと駆け出してみて)
うん、そこが蜜璃に教えてもらった甘味処__不死川、そこまで競争…!
(/周りからの視線に構うことなく堂々としていらっしゃる風柱さまと、若干頬を引きつらせて俯き気味な氷柱が居そうな…。きっと羽沢にも風柱さまの胸筋の素晴らしさを語って殴られていそうですが!彼女が褒めるとしたら外見よりは内面かなと…。それはもうとても…!!貰ったその翌日から使っていそうな気がします!ありがとうございます…*´ `*魔除けとも聞いたことがあるのでお守りに良いかなと思いまして…。帰り道にガラの悪い連中と遭遇してしまっては不機嫌度マックスでしょうし、一人歩きは危険がいっぱいですものね…!うわぁぁ…ッ…尊すぎます…!屋敷に近付くにつれて自然と歩みもゆったりとしていそうですね…。)
馬ッ鹿、何を___オイ!待てやテメェ!
(勘繰られることもなく提案を受け入れられ安堵したのも束の間、店から彼女の方へと視線を戻した時には既に悪戯な笑みが己を向いておりまたもや嫌な予感が。子供の戯れのように恒例になりつつある勝負事を持ち掛けてきては、返答も待たずに颯爽と横を通り抜けていく彼女の姿に一拍遅れて気が付いて。汚れ一つない真新しい着物をかっちりと着こなして、艶やかに髪を纏めた大人びた彼女はどこへやら。無邪気に駆け出していく後ろ姿には微笑と呆れ半分ずつの表情で聞こえるように大袈裟に溜め息をついてみせるも、負けず嫌いな己が冷めた様子で見守ることなど出来るはずもなく慌ただしく追い掛けながら声を荒げて。隊服とは違い大きく一歩を踏み出すだけで足回りに布が鬱陶しく纏わり付き、帯が緩んで危うく着崩れてしまいそうで走りづらい。最初こそ気を使ったが中々出遅れた分の距離が埋まらず、別にはだけたところで後で直せば良いだけの話、と直ぐに開き直って思うままに走り出すと彼女との差を埋めるべく急ぎそのまま抜き去ろうと試みて。若干周囲の客からの視線が痛い気もするが今は勝負だけに集中し、駆け足のまま店の前までいち早く、どこか楽しげな表情を浮かべ相手より先に辿り着こうと)
(/わっっっかります…顔を上げられないお姿愛しすぎませんか!不死川は羽沢さまの反応を面白がってたまに堂々とを超えて揶揄っているやも…!わざと距離をつめて近付いてみたりと。柱の前の場合は厄介なので全力で隠すと思いますが!同期くん素直で安定してぶっ飛んでて可愛いです。内面ですか…!羽沢さまらしくて好きです。不死川の性格も見抜かれてらっしゃる気がしますし*´`*魔除けとは鬼殺隊にぴったりですね…素敵すぎる贈り物をありがとうございます!帰り道にはありがちのガラ悪男衆を登場させても面白いかもしれませんね!別れたくなくてゆっくりと…!?最高すぎます是非とも見守りましょう…!
駆けっこ(?)ですが勝っても負けても確定していた大丈夫ですので◎不死川は早速着崩れの使い手になり始めておりますが…*´`*)
待て、って言われて大人しく待ってるとでも思ってんの。
(着物姿であることと髪を結っていることは勿論忘れてなく、悪戯に駆けていきつつも崩れてしまわないよう気を付けてはおり。後ろから聞こえてくる声には楽しげに笑って、軽口を叩くことも忘れず。少し進んでみたところでこの格好でやるものではないなと今更後悔し始めた矢先、頬に優しく触れる風に自然と隣へ視線を移すといつの間にか追い付いてきた彼にいとも容易く抜かれてしまい。負けず嫌いから悔しさが残り眉間をぐっと寄せるのだが、楽しそうな表情には何故だか目を離すことが出来ず。見慣れない姿だからだろうか、なんて思うも次第に表情は和らいでいき。先に店の前へと着いた彼の背中をじっと見つめ、あの頃よりは彼に少し近付けただろうか__小さな笑みを零して今度は己が追い掛けるよう控えめに駆けては、漸く足を止めて胸元にそっと触れながら呼吸の乱れを整え、前髪を手櫛で簡単に直し。彼より先にとは考えていなかったため賭け事を持ち掛けなくて正解だったとひっそりと安堵し、そういえば前にも似たようなことがと思えば直ぐに思い出して。ただの思い付きだったはずがまるであの日、悪戯に駅から駆け出していった彼のようで。荒れ狂う風、優しく何処か暖かい風、そのどちらも彼にぴったりはまっているように思えて優しく微笑み)
…やっぱり__不死川は風だった…。_いや、うん…風なんだ。
(/あああありがとうございます…!!なるほど、余裕があるからこそ出来ることですし…さすがですね!それには羽沢も分かりやすく反応したり、テンパっていそうな…。柱の前では普通…を装いつつ内心あたふたしていそうです。恐らく鬼殺隊で最もぶっ飛びキャラ
は彼かなと!外見は照れくささが出てさらっと伝えていそうですが、内面はこういうところが…と具体的に言っていそうな気もします。見抜けているのかいないのかは半々な気も…!不死川さんという、見るからにとてもお強い方がいるでしょうに…同期くん以上の命知らずてすね!なに邪魔してくれてるんだ、と言わんばかりに警戒心ばりばりな羽沢が噛み付きそうな予感が…。療養生活を除くと、こんなにも長い時間を一緒に過ごすことなどなかったのでなんとなく離れがたいのかなと…!
唐突な駆けっこでしたが、人目を気にせず楽しそうに駆ける二人の様子が可愛くて…お付き合いいただきありがとうございます!れ、例の謎重力が…!(?))
は…、急に何言ってんだァ…
(何とか彼女の背中に追い付いて、そのまま問題無く抜き去ることができ満足げに。着こなしを犠牲にしただけあって素早さもそれなりに、勝利にすっかり得意げな表情を浮かべつつ店の前まで辿り着くと少し遅れて聞こえた彼女の足音の方向へ振り返り。己の勝ちを宣言してやろうと口を開き掛けた丁度その時、やけに温かな微笑と果たして褒め言葉と受け取っても良いのだろうか、擽ったい台詞が向けられては照れ隠しの素っ気ない言葉が代わりに飛び出して。己の師、兄弟子の象徴でもある風はやはり特別で彼女の言葉は素直に嬉しく、言葉こそ無愛想だが満更でもない表情を隠しきれずに。そんな顔を見せるわけにもいかないため視線から逃れるように店の中へ入るべくそそくさと向き直り、若干乱れた衣服を整えながら足を踏み入れて。首元まで詰まった格好はどうも苦手で、いつも程ではないがこっそり着流しの前を緩めたままにして開放感にほっと一息つき。店内を見渡すと美味しそうな甘味を頬張る客の姿、加えて砂糖菓子のようなほんのりと甘い香りが漂ってくる。甘露寺の食べる姿が愛くるしいと力説していた伊黒の姿をふと思い出しまさか店内に居るのではないかと注意を払うと、背格好の似ていた男女を見付けぎょっとした声を上げて。しかしあの桜色の髪が滅多にいる筈もなく見間違いだったようで、冷静さを取り戻し机に向かい合う形で置かれた窓際の程良い席を見つけるとそちらを指差して)
__オォ、伊黒らが居そうな店だわ……その席で良いかァ?
(/柱の前ではさすがの不死川でも動揺を隠しきれないかもしれませんね…!同期くん…一般隊士とは思えない柱レベルの濃さで好きです!勘違いされやすい男なので羽沢さまに何だかんだ理解されているのがとても尊いなと…。不死川も他の人との会話では恥ずかしいことを言っている自覚なく羽沢さまの内面も外見もさらっと褒めていそうです!不死川が何かの用で少しの時間居ないうちに声を掛けたり…と命知らずな悪党ズには犠牲になっていただきましょう*´`*羽沢さまも思う存分ぼこぼこにやり返して下さい(?)
駅でのときのフラグ回収という感じで尊かったです…ありがとうございます…!謎重力のせいでこの後また胸元やや緩めでお送りします…)
案外、先に伊黒が見付けて蜜璃と一緒に来てたのかもね。…ん、完璧
(久々の休日だからか、それとも__どちらにしても浮かれているという自覚はあり。どうも気が緩み過ぎていて先ほどから無意識の内に本心をぽろっと零してしまっているような。返ってきた言葉により実感しては、じわじわと気恥ずかしさが込み上げてきて、自分でも何を言っているのだろうかと視線をあちらこちらへと彷徨わせてしまい。幸いにもそれ以上、彼が何か言うこともなければほっとしつつ慌てて後を追うように店の中へ。足を踏み入れて直ぐ、鼻先を掠める甘い香りに思わず頬を緩ませて軽く辺りを見渡していたところ、ふと驚いたような声を耳にして不思議に思い一度は首を傾けたのだが。彼の視線の先を辿ってみた途端、見慣れた男女の姿には僅かに目を見開かせ。それも直ぐに全くの別人であることが分かれば何度か瞬きを繰り返しながらも示された席の方へと視線を移し、外の景色を見ながら甘味を味わうというのも二度美味しいかと満足そうに頷いてみせ。休日に誰かとばったり会うようなことなど一度もなかったのだが、甘味好きの恋柱とならもしかしたら__そんなことがあればもれなく付いてくるであろう蛇柱の存在に、出来れば二人一緒の時に鉢合わせにならないことだけは強く願って。一先ず腰を下ろしたところで、手に取ったお品書きを互いに見やすいようにと真ん中辺りに置いて早速目を通し。想像以上に豊富な品数に難しい顔をしつつ、彼の方が先に決まりそうな気もして声を掛けてみて)
…私も蜜璃ぐらい食べられたら……不死川は何にする?
(/柱の皆さん鋭い方ばかりですし、隠したつもりでも隠しきれていないような気もしますね!同期くんも好いていただいて…きっと嬉しさでスキップでもしているのではないかと(?)隊士達から怖いと言われていますものね…そんな話を聞くたびに、少しも怖いところなんかないのにと複雑そうな羽沢がいるような…。しびれを切らしたらまたしごきにいくのでしょうが!わわ、内面も外見もだなんて…素敵です…!計らったように登場される悪党ズというわけですね…初めは羽沢らしくないおしとやかな口調で返しつつ、数分後には荒ぶってぼこぼこに…。全力でいかせていただきたいなと思います(?)
あの時の不死川さん、めちゃくちゃ素敵でしたので…まさに風という感じが…好きです。きっと、ふとした時に気付いてしまってどぎまぎしていそうです…)
…あそこまで食えなくて良いだろ…。つっても色々あって迷うなァ__
(用意周到な伊黒のことだ、下見やら計画は完璧にこなしている様子が容易に思い浮かび納得したように頷いて。彼とは親しいとはいえお互いわざわざ深く掘り下げた話をする関係でもなく、直接聞いてはいないものの甘露寺について語る表情を見れば鈍感な己でも彼の思慮深い恋慕には察しが付いており。そのような関係の二人にここで偶然出くわすのは流石に気まずく、己と彼女との関係性も野暮な言及を受けそうで想像するだけで表情を曇らせ。別に彼女とは約束を果たすために来ただけで__しかしこれまでそこらの隊士の誘いに応じたことなどあっただろうか。休日に面倒な相手と会う必要など無く、それよりは鍛練をといつも躱していたのだが。目の前の彼女の存在が急に不思議なものに思われて、彼女の問い掛けに一瞬反応を遅らせてしまい妙な間の後にやっと会話へ意識を戻し。彼女の極端な例えには苦笑を溢すも、確かにお品書きには興味を引かれる品々があまりに多く記載されており迷うのも納得で。迷い困ったような相槌を打ってはみせたが結局のところ己はいつも頼むものは決まっており、季節の果実を使用した甘味や珍しいものなど目玉商品は目に留めつつも、言葉の割には素早く決断を下すと端にひっそり書かれた安定の品を指差して。己があまりに早く決めてしまったため、もう見る必要の無くなったお品書きを相手の方へ見やすいようにとくるりと完全に向きを変え差し出して)
おはぎにすっかなァ。…羽沢は?
(/スキップする同期くん…愉快な雰囲気が目に浮かびます。いつか彼にも幸せになってほしいです…鬼殺隊で生き抜いていつか結婚式に呼んでください(?)多分怖がっていないのは羽沢さまくらいのものでしょうが、彼女だけが全て知っている感が尊いので良しです…!悪党ズ良ければ帰り際に召喚しましょう!泥酔ナンパ男か、ならず者二、三人かなと思っております。不死川の身長体重は改めてめちゃくちゃにゴツいみたいですし威圧感全開で応援しに行きますね!丁寧から崩れる羽沢さまの口調、絶対尊いです…ギャップが…!!素敵だなんて…ありがとうございます嬉しくて溶けました。思い出沢山覚えていてくださる羽沢さまにもギュン…としております!どぎまぎ…可愛すぎます…きっとどれだけ見られても気付かないのでご安心ください(?))
んー……大福、みたらし、桜餅___あ、白玉ぜんざい…!
(あまりに極端な例えだったと後から思いつられるように苦笑を零しつつ、せめてもう少したくさん食べることが出来ればこんなにも悩む必要はないのだが。多種の目玉商品のどれも魅力的ではあるものの、己が目に留めたのはごく一般的なもので。豊富な品数に彼も決めかねているのか迷うような素振りによほどの甘味好きが見て取れ、彼の甘味好きやらおはぎ好きやらは噂に聞いてはいたのだが半信半疑にしていただけにその様子には思わず優しげな視線を送ってしまいつつ、次に甘露寺と会う機会があれば今度はおはぎの美味しい甘味処を__と。あまり時間を掛けず決めてしまった彼に、残るは己一人かとお品書きに再び目を通して。候補である幾つかの品を独り言のように小さく挙げていきながらも中々決めかねていたところ、見落としていた一品を漸く見付けた途端にぱあっと表情を明るくさせ声を弾ませて。直ぐ横に温、冷と書かれた文字が確認出来てはひっそりと安堵して冷の方を指先で指し示しながら頬を緩ませ)
…よし、私はこれにする
(/きっととても可愛らしい女性隊士さんとお幸せに…彼は案外強運の持ち主なような気もしますし、大切な人を守るためにも長生きしてくれるはず…!結婚式にはぜひ来てください、と風柱さまを迷うことなく一番にお誘いするのではないかと。ゲスいお話を振っていたはずが、いつの間にやら相談事を…なんて日もあるやもしれませんね!そんな羽沢の意外な一面やら不器用なところやらを知っているのは、恐らく不死川さんしかいないかと思います…!なのでそこも尊いなと…。わぁ、ありがとうございます!(?)泥酔ナンパ男…ならず者…どちらも厄介な悪党ですね…。ただ絡まれるだけじゃないというのがまた厄介な…!きっと目付きを鋭くさせただけで撤退させられそうなお強さが…。隊士達をしごくお姿とはまた違ったお姿を見られそうで、素敵…*´ `*ありがとうございます…。彼と過ごせた休日に気分はまさに天国でしょうし、せっかく着飾っているのだからと口調にも少しは気を遣っていそうだなと。そして直ぐ地獄に落とされて荒ぶり…。きっと不死川さんと過ごす時間は、彼女にとって何にも代えがたいもののはずなので…些細なことでも覚えていそうだなと思いまして*´ `*穴が空いてしまうほど見ていても気付かれなさそうなので安心ですね(?)彼が自らそうしているのか、それとも着崩れたのか判断出来ず物言いたげに様子を窺う程度にちらっと見ているような気も…。)
冷たい方なァ、了解__
(おはぎを選んだだけだというのに、何やら生温かい視線に気付くと小煩い冨岡やら、食べている顔を事あるごとに隠し見てきた匡近やらを思い出して照れくささから視線を逸らし。己ばかり甘味に心躍らせているのが丸分かりというのもばつが悪いが、目当ての品を見つけはしゃぐ彼女も似た者同士のようでくすりと笑い。彼女の決めたものも美味しそうで、示された文字を見落とさないように覗き込んで確認すると早速近くを通り掛かった店員を呼び止め二人分の注文を通しておき。涼しげな彼女の注文の品でふと思い出したが、蝶屋敷での療養に任務漬けの日々と目まぐるしい毎日を過ごすうちいつの間にか季節は夏に差し掛かっており。窓の外へ目を移すと青空は一面に澄んだ色で、立ち登る入道雲の白が目に眩しく。うだるような暑さは気が重いが、縁日や蛍見など夏といえば思い付く出来事には幾つになっても心躍るもので肯定的に呟いて。日が長く夜が短くなっても依然として気は緩めず任務中心の生活とはいえ、これから待つであろう夏のひとときに思いを巡らせぼんやりと景色を眺めつつ待ち時間を過ごし)
__最近暑いし丁度良いんじゃねェの。しっかし夏だなァ__
(/彼はちゃっかり美人さんと結ばれていそうな気がしますね!幸せいっぱいな結婚式…是非とも呼んでください*´`*その日くらいはかっちりと着崩さず礼装を…!単に浮ついた話から真剣な相談に変わっていくの尊すぎませんか…きっと不死川も彼の変化に驚きつつも親身に相談に乗っているはずです!不器用ゆえ的確なアドバイスができるかは怪しいところですが。もう羽沢さまが好きすぎてあんな素敵な女性人類全員に狙われかねない…ぐらいの思考になってるのでとにかく悪党共に馴れ馴れしく絡ませてしまうかもしれませんが嫌でしたら遠慮なく仰ってくださいね!!折角のお洒落に口調まで気を使っているのが尊いです…終わり良ければ全て良しですので爽快にぶっ飛ばさせていただきましょう。嬉しすぎるお言葉を…!ありがとうございます、不死川も諦め掛けていた人生に羽沢さまとの思い出が色付いて幸せに記憶されていくのだろうと思います。
勝手に夏が始まったばかり…と言った具合で描写しておいたのですが大丈夫でしょうか?これから夏のイベント等もいろいろ楽しめればなと…!)
…あー、うん。夏__そっか、夏かぁ…
(目当ての品を無事注文出来れば後は待つだけとなり、お品書きを端へと寄せつつ何気なく彼の方に視線を移したところ、先ほどまで全く気付かなかったのだがかっちりと着こなしていたはずの着流しが緩んでいることに遅れて気付いてしまい。直ぐに逸らすよう窓の外へ向けるものの視線を変える直前に衣服から覗く素肌が微かに見えてしまえば、何だかとてつもなく悪いことをしてしまったような気がして。そもそも彼が気付いているのかどうかも定かではなく指摘するのも気恥ずかさが込み上げて来るし、普段の隊服姿に比べればまだ控えめな気も__いやいや、己は一体何を言っているのだろうか。たった一言伝えればいいだけ、その言葉も出ないというのなら何も見なかったことにすればいい。そう決めてはみても、気にしないようにすればするほど気になってくるもので。何か別のことを考えようとしていた矢先、聞こえてきた声に遅れて反応しては復唱するようにぽつりと呟いたのだが。これからどんどん暑さが増していくのは勿論、地球上で最も苦手とする虫の存在が浮かんで次第に複雑そうな表情を浮かべ。外の景色から彼の方に向き直ると、ぼんやりと眺めるように見つめ)
不死川はなんとなく、真夏の暑さも平気そうなイメージある
(/いつの間にやら結ばれていそうですね…!きっとデレッデレなお顔が見られるような気もします…。不死川さんの礼装…同期くんの結婚式そっちのけで注目されそうな…!普段の彼からは想像出来ないでしょうが、恐らく真剣な表情をして相談に来るはずです!風柱さまにアドバイスしていただけるだけで百人力でしょうから、大丈夫なのではないかと。ひぇぇぇ…。そんなにも想っていただけているなんて、ありがたき幸せ…*´ `*羽沢は自覚のある口の悪さなどから、こんなやつを狙うのはただの物好きだけだと言ってそうな…。馴れ馴れしい悪党達…全く問題ありませんので、どうぞどうぞ!(?)それほどまでに楽しみに、そして楽しんだ休日なのでしょうね…。そうですね、悪党の皆さんにもぜひ尊い犠牲に!わぁ…す、好きでしかありません…必ずや幸せになっていただかなくては…!
いえいえ、個人的にそろそろ夏に変わっていても良いような頃かなと。素晴らしい描写をありがとうございます*´ `*夏のイベント、盛りだくさんですものね!)
別に暑苦しいのは好かねぇが…この時期になるとカブトが捕れるしよォ。そういう意味じゃ真夏でも構わねェや
(何処となくうわの空のように遅れた彼女の返答に、何があったか気にして視線を戻すも己の着物の話とは思いもしなければ特に気にも留めず。それよりも夏と聞き浮かべた苦い顔の方が余程気になって、軽く首を捻りつつ素直に返答し。毎年この時期になると裏山の木の幹に現れるカブト虫。そっと勘付かれないよう近付いて、黒々と逞しく光る角を掴んでは竹籠にしまっておくのが恒例の楽しみで。刺すような陽射しに寝苦しい夜、夏の暑さは決して丸ごと好きとは言えないがその楽しみがあるが故に乗り切れるといったところ。彼女の虫嫌いを知らないため、昆虫飼育の趣味をさも当然のことのように淡々と言ってのけると機嫌良く口角すら上げて。夏の悩ましいところなど暑さ以外には特に思い付かず、先程の彼女の何ともいえない表情もそのせいだろうと勝手に推測し。彼女を見る限りいかにも健康そうではあるが、暑い中びくともしない頑丈なタイプとも思えずどちらかと言えば冬の雪景色の方が似合うような。幾度か瞬きを繰り返し、考えこむよう彼女の姿を見つめてから質問を返す形で尋ねてみて)
……何だ、羽沢は夏苦手かァ?
(/美人にデレデレ鮮明に目に浮かんで笑いました…!ふわふわで優しい女性でも、尻に敷かれていても素敵な家庭になりそうですね!不死川が参列となれば同期くんと親しかったのか…!と一般隊士の皆さんもびっくりしていそうです。強面礼服の圧は凄そうですが…!ほんと、素敵な羽沢さまと出会えて大感謝なので…*´`*もう不死川と羽沢さまの組み合わせしか考えられません…拝みます…。自分に辛辣なのもクールで好きです…悪党ズに関してもありがとうございます!ねっとり絡ませていただきます!(?)
わわ、安心致しました!夏もやりたいことが沢山で楽しみが止まりません。雨の中の任務というのも夏の移ろいやすい天気で出来るかも…?と思っております!お相手さまもやりたいことなど思い付きましたらいつでもおっしゃって下さいね◎)
暑いのがダメっていうのもあるけど、住んでたのが山奥だったから…夏はむちゃくちゃ蚊に刺された記憶が八割占めてる
(初めはピンと来ず不思議そうに首を傾けてしまうも、この時期と聞いて大きな木の幹のど真ん中を陣取るように姿を現すカブト虫を思い浮かべれば、幼い頃に幾度となく見たこともあり納得したように相槌を打って。まだ触れない限りは問題のない虫であることに一先ずほっとしつつ、淡々とした物言いをしているわりには機嫌良さそうな様子に内容はともあれ、また一つ彼を知れたことが嬉しく小さな笑みを零し。一方で真夏でも問題なさそうな彼とは反対に暑さに弱く、加えて苦手な昆虫の季節とも言える夏にはどうも苦手意識があってか返ってきた質問に苦笑を浮かべながらもこのタイミングで虫嫌いを伝えるのも気を遣わせそうな気がして。せっかくならと少し故郷の話を。いつも隣にいた父は涼しげな顔をしていて己とは違い何故だか全く虫に刺されず、夏場は家に帰れば赤みのある箇所に不器用な手付きで軟膏を塗ってくれていた。苦手な夏も決して悪い思い出ばかりではなく、暖かな記憶の数々に懐かしむように表情を穏やかにさせ。話し終えたところに二人分の注文した品が運ばれてきては、店員へ小さく会釈をして)
__けど、楽しいこともあったから。少し苦手、ってぐらいかな
(/きっと嫁自慢を隊士達や風柱さまに…。わ、分かります…ッ…!どちらの女性とも素敵な家庭になるでしょうし、後者ならとてもお強そうな…それこそ高嶺の花のような女性のイメージが!不死川さんの参列に二度見している隊士やひそひそと話している隊士が目に浮かびますね。本人かどうか疑いつつ、あの圧は間違いなく…!と思われていそうな!うわぁぁ…ッ!!こちらこそ、素敵でしかない不死川さまと出会えて本当に感謝してもしきれません…*´ `*お褒めの言葉の大バーゲンで心臓が飛び跳ねています…ありがとうございます…。日頃、恋柱さまや蟲柱さまという女性的な女性を見ているので…女性らしさなんて手足の細さしかないんじゃないか、と思っていそうだなと!楽しみにしています!(?)
同じく、縁日や水辺探しからの水遊びなどなど…どれも楽しみすぎて…。す、素敵ですね…雨の中、刀を振るう格好いい二人がたくさん見られそうで吐血が…今度こそ水も滴るいい男な不死川さんを拝めますね!個人的には体調も崩しやすそうな季節なのかな…と思いまして、看病なども良さそうだなと…。任務後に体調が悪化して帰路を進んでいたつもりがふらっと相手の屋敷に、なんていうのも素敵かなと…!)
ふ、蚊に人気の稀血かィ。しかし故郷は山の方か__良いもんだなァ
(昔を語る彼女の表情はいつか思い出話を聞いた時と同じように柔らかく緩み、まるで幸せに包まれた過去の時間を辿っているような姿は見ていて飽きず、軽く頷くだけの相槌ながら穏やかに終わりまで耳を傾けて。蚊の悩みなど無縁な己は話のうちにその存在を思い出した程度だが、袖から覗く彼女の肌の色にはきっと虫刺されの紅はひどく目立つだろう。からかい半分に軽口を叩いたものの彼女の生家が山の近くとは初耳で、貧しいながら町暮らしだった己とは何か違った幼少期もあったのだろうと興味を引かれてはしみじみと羨むように呟いてみせ。また一つ彼女を知ることができて胸の奥が徐々に満たされて、そこで頃合い良く甘味が運ばれてくると視線を移し。丸く大きなおはぎにはたっぷりの粒餡が掛かって見るからに美味しそうで。楽しみの隠し切れない表情につり目がちな目もすっかり丸くして視線を奪われ、しかし瞳を輝かせたところで一度我に返って彼女の方へと冷静に向き直り。人前で危うく恥を晒すところだったと、誤魔化すようにやや不自然に一つ咳払いを。いただきます、と改めて手を合わせて相手を一瞥し)
さっすが…美味そうだなァ、早速食おうぜ。
(/誇らしげに嫁自慢していそうですね!きっと不死川もどうでも良さそうに相槌を打ちながらも楽しんで聞いているのではないかと。同期くん、高嶺の花をつかまえたとはやりますね…。彼の真っ直ぐさが響いたのかもしれません´`*圧で判断笑いました…不死川からは柱代表として恭しくご挨拶を…!どわーーーっ、、こちらこそ大感謝ですので今後とも元気に生きてくださいな…(?)
雨の中本当に格好良いですよね!急な夕立や梅雨時期など、ぬかるみの中を駆けて雨に打たれながらの戦闘…ひぃ…吐血です…今度こそ薬湯ではなくちゃんと良い男になりたいなと…!(?)か、看病も素敵すぎます…!夏にぴったりで天才ですね…!ふらっと相手の屋敷とはもう…信頼関係の尊さが…。羽沢さまに介護ばりの完璧おもてなしをしたい気持ちでいっぱいですし、弱る男の図もまた良いので不死川を倒れさせたい気持ちもあって迷います…!!)
はいはい、どうぞお召し上がりください。
(痒みに襲われたあの瞬間を思い出すと己としては全く笑えないのだが、揶揄うような物言いにいっそ血液に虫を殺傷する毒の成分でもあればなんて可笑しな考えが浮かんでは直ぐに消えて。故郷の話をしていたからだろうか、ふと彼はどんなところでどんな暮らしをしていたのだろうかと気になりつつも、星の下で弟達の話をしていた彼の様子と家族の幸せを願う強い想いを知ったからこそ、たわいない話でもするように踏み込んではいけないように思え。己からはまだ一度も家族の話をしていないこともあり、もし彼に身内の話を振るようなことがあればその時はまず己から__そう心に決めて。そんな心情など当然知るはずもなく目の前のおはぎに夢中な彼の姿はしっかりと目に焼き付け。今更すぎる誤魔化しなど通用するはずもなければへらりと笑って茶化すような口調で述べ、つられるようにいただきます、と両手を合わせたところで漸く視線は念願の白玉ぜんざいへ。途端に期待感と待っていた感が入り交じり、じんわりと滲みそうな目元に何とかぐっと堪えて暫し眺めてしまうものの。添えられた木製の匙で白玉と小豆を掬い上げて横髪を片方耳に掛けながら口に運び、上品な甘さともちもちとした白玉に瞳を輝かせながらそっと口元を押さえて)
__美味しい…
(/嫁のここが可愛いやら、何やらと頬をゆるっゆるにして話していそうです。何だかんだ聞いてくれているのをいいことに、風柱さまを見かける度にうちの嫁が~…と言っていそうな。良くも悪くも真っ直ぐなので、響く人には響くのかなと…!ひぇ、す、素敵でしかないのですが…!?きっと同期くん、嬉しさで泣いちゃいますよ!(?)二人をいつまでも見守っていくためにも、お互い長生きしなくてはいけませんね…!
視界最悪といった状況で鬼の強さも更に増しそうですし、アツい展開が…。おぞましい匂いと香りの薬湯が掛かっているとは思えないほど、良い男してましたよ…羽沢も思わずじっくりと眺めてしまうほどに*´ `*わわわ、ありがとうございますす…!!どちらも物凄く分かります…ッ…持ち前の面倒見の良さで世話を焼いてくださるのも、人前では絶対に見せないであろう弱ったお姿を見せてくださるというのも尊さが爆発しています…好きです…。)
……。ン、美味い…!
(流石に誤魔化すには無理があったか、彼女の揶揄いとまるで全てお見通しのような笑みには言い返すことも出来ないのだが押し黙ったまま不満げな視線を返して反抗的に。そのまま物言いたげに見つめていたものの、あまりに嬉しそうに瞳を煌めかせる姿には先程までの文句も忘れて穏やかな表情を浮かべていき。するりと耳に掛かる黒髪と、よく見えるようになった彼女の幸せいっぱいの顔。一連の仕草はいつもの雰囲気と違って目に映り、不意をつかれた鼓動が小さく音を立てると慌てて妙な感覚を否定するように、深く考えないようにと己も手元に視線を移し。漆塗りの菓子楊枝で一口大におはぎを切り、溢れんばかりに盛られた餡を落とさないよう口に運んではその味わいに頬を緩ませ。控えめで上品な甘さは今まで食べたことの無いほど美味であり、彼女と同様瞳を輝かせるとやや興奮気味に共感して。しかし弟達にそうしてきたせいか美味しいものは人に分け与えたくて仕方なく。気分が上がったまま深く考えずに、新たに一口分を切り出し楊枝で刺すと彼女の方へと差し出して。一度口を付けたものを勧めるのは、そもそも己の手から食べさせるのはいかがなものかと自覚したのは一瞬遅れてから。今更引き下がれもせず開き直った顔で堂々と一口を勧めてみて)
こっちも食ってみるか?__…一口やらァ
(/絶対終始ニヤニヤが止まらない同期くんですね…はいはい、と流しつつも元気そうな夫婦を微笑ましく聞いているのではないかと!結婚式の挨拶で感涙…さすが真っ直ぐな男…可愛いです…!正式な式ではちゃんと話しますが、その後の祝宴では同期くんの黒歴史を盛大に語っているかもしれません*´`*長生きしましょう…風氷組も幸せに…!!
ウワーッ、鬼とも戦いづらそうで激アツ間違いなしですね。ああありがとうございます…!雨に濡れた羽沢さまもきっと絵になるのではないかとドキドキが止まりません…黒髪が映えそうです…!共感の嵐です…!!弱った羽沢さまをヨシヨシしまくりたいですし、あの不死川が彼女を頼りに行くというのもどちらも尊く…頑張って決断しておきます…。一口交換ですがなかなか思い切った渡し方になってしまったのですが別にあーん(?)でなくともご自由に対応していただければと思います…!失礼いたしました!)
…ん、こっちも美味しい
(不満げな視線が何に対してなのかは考えるまでもなく、素知らぬ顔でわざとらしく視線を逸らしつつ、甘味を口にした彼の顔付きは時折見せるような穏やかなものともまた違って見え。年下にこそ見えないものの何処か己に似ているような__盗み見る程度のつもりがいつの間にか目を奪われ、初めて見た彼の表情に意図せず速まっていく鼓動と次第に熱を集める頬に思わず手元へと視線を落として気持ちを落ち着かせようとしていた矢先。差し出された一口分のおはぎにと彼を交互に見つめ、先ほどのことで思考が追い付かないままということもあってか自身のとった行動に気付いたのは躊躇なく口に運んだ後のこと。あまりに自然な彼の動作につられてしまった代償に照れくささが込み上げてきて、せっかく貰ったその一口の味もあまり分からなくなれば、ほのかに色付いていく頬には気付かぬふりをして。己一人が気恥ずかしい思いをするというのは納得がいかず、一口分掬い上げて落ちてしまわないよう掌を受け皿代わりにしながら控えめに彼の方へと差し出して悪戯っぽく笑って)
___お返し。
(/間違いないでしょうね!きっと素敵な挨拶に他の隊士から自分の結婚式にも是非、とお声がたくさん掛かりそうな気が…!祝宴での様子に思わず笑ってしまいました…さすが期待を裏切らない…!慌てて止めようとする同期くんが目に浮かびます!風氷組には同期くん以上に幸せになってもらって、からかい柱さま達に是非とも冷やかしてもらいたいです…。
あ、あありがたいお言葉を…*´ `*髪だけでなく水分を含んで重くなった衣服にまで苛立っていそうな…そして矛先はもちろん鬼へ。きっと肉体以上に精神の方が弱って無意識のうちに彼を頼りに行っていそうだなと…!不死川さんが羽沢も頼るのもまた尊いですものね…その時は慣れていない感全開ながらに、めいっぱいお世話したいです…。そして彼らしい一口交換に心臓が無事止まりかけました(?)こちらもつい欲が出て思い切ってしまいましたので、ご自由に対応していただければ…!)
…自分で食える
(彼女の顔が手元に近付いて、開いた唇が差し出した一口をあっさりと咥え取ってはまた離れ。あまり迷いもせずの自然な動きに、意識しているのは自分だけかと逆に気恥ずかしさを覚えたが直ぐに徐々に染まっていく彼女の頬にも静かに気付いてしまい。気を許した相手とはいえお互いもう大人、側から見ても流石にこれはまずかったような。照れから口に出して指摘もできずただ黙って流してしまおうと決め無言を貫いた矢先、お返しに彼女の匙が向けられては顔に出さずとも内心かなり動揺し。そういえば彼女は何にせよやられたことは返す性格だ、そう思い出し軽はずみな己の行動には溜息すら溢しそうに一度俯いてから覚悟を決めて。彼女の反応を見て冷静になった分食べさせられるような構図は照れくさく僅かな抵抗、言い訳のつもりで彼女の手首を掴むと匙ごとぐっと引き寄せて。前屈みに少し身を乗り出して、口に運ぶ瞬間は目の前の状況から目を背けるように眉を寄せ固く瞳を閉じて早々と。やけに煩い鼓動が落ち着かないのだがどうにか味の方だけに集中し、平静を装った表情で座り直すと己のも彼女のもどちらも等しく美味だったにもかかわらず照れ隠しにわざとらしい口調で軽口を言い。堪えきれない耳の端だけが密かに照れを示して薄く赤らんで)
羽沢のも美味いなァ__でもおはぎの勝ち、これは譲らねェ
(/他の隊士さんからのお声掛け賑やかで良いですね…!祝い事など特別な会は断れないタイプのような気がするので色々な人の結婚式に現れていそうな…。同期くんの黒歴史はえげつなさそうですし止めなければ…!分かります、誰よりも幸せになって隊内で一番冷やかされてほしいなと…とんでもなく気が早いですがきっと羽沢さまの白無垢姿は素敵なんだろうなと…ウッウッ…。
病気で弱った一面を見せるのも尊いです…大丈夫だと言いつつも大丈夫ではない二人が見られそうだなと。不慣れなお世話!!愛おしすぎませんか…!!危なっかしい手付きにはつい手伝いそうになったり、近くにいるだけで良いと止めてしまいそうなお節介不死川の姿が見えました…。わわ、良かったです…!!同じく羽沢さまの仕草に心臓が爆散しましたので大丈夫ですよ(?)同じく思い切って一口頂きました…◎鈍感な二人には見ているこっちの心臓がもちませんね…。)
……。
(お返し、なんて偉そうなことを言ったのは性分ゆえ仕方がないことなのだが、随分と思い切った行動を取った自覚はあり、この場に恋柱達がいなかったことだけが唯一の救いで。周囲の目が全く気にならないと言えば嘘になり、出来るだけ意識は彼の方へと向けて差し出してみたところ。この期に及んで抵抗の意思を見せ始める彼には物言いたげな視線を送ろうとしていた矢先、不意に掴まれた手首には驚きを隠せず僅かに目を見開かせては、そのまま引き寄せられていく様子を思わず無言のまま見つめてしまい。てっきり匙を寄越せとでも言われるのだろうと思っていたため、あまりに突然のことで直ぐには思考が追い付かず、相手が座り直したところで漸くゆっくりと手を引いていき。その間も視線は彼に移したままだったことからいつの通りの軽口よりも、薄く色付いた耳の端がとても印象的で。照れが移ってしまっては赤みを増し始めた頬を隠すよう俯き、余計なことを考えないよう目の前の甘味に集中しようと匙で掬いはしたものの、先ほど彼が口を付けたものを今度は己がと思うと妙に意識してしまい。口へと運ぶ姿が脳裏にいつまでも浮かんでは、普段通りを装うように思い切って口に運び。味が変わるはずなどないのに何故だか一口目よりもずっと美味しく感じ、不思議に思うよりも先にその理由が分かると嬉しそうに目元を綻ばせて)
__おはぎも美味しいけど、やっぱり…白玉ぜんざいの勝ちは譲れないかな。
(/隊士達にとっても頼れる兄的存在になっていくやもしれませんね…!色々な場面でお呼ばれして引っ張りダコな風柱さまへちょっかいを掛ける音柱さまが目に浮かびます…。きっとえげつないものしかないような気が…お嫁さんがビンタ炸裂なんてことにならないよう、止めなければ…!周りはみんな面白がっているはずなので、味方になってくれそうな人がいるのか怪しいところですが…同期くん、頑張れ!風柱さまって案外怖くないのかも…と思った隊士達からもいつの間にか冷やかされていそうですね…羽沢はずっと落ち着かない様子で俯き気味でしょうね。きっと直前まであわあわとしているやも…!そして不死川さんの尊いお姿に色々と込み上げていそうです…*´ `*
大丈夫じゃない時ほど、大丈夫だと言っていそうな二人ですものね。誰かのお世話なんて初めてなはずでしょうし、まず何からと慌ただしく動き回っていそうな気がします!それでも頼られたことが嬉しすぎて全力でもてなそうとするのではないかと。そんな時でも世話焼きを発揮しようとする彼には手出しは無用と言わんばかりに威嚇(?)するやもしれませんが、弱ったお姿にはとても心配そうにしながら傍にいそうな。わぁ…ありがとうございます…!!やられてばかりは性に合わない羽沢なのでやり返したつもりが、やはり上を行く不死川さんにしてやられた(?)といったところです…。本当に…ッ…心臓たくさんないともちませんね…。)
はァ__?それはねェ、絶対こっちの方が……
(擽ったい出来事に時間の流れは緩やかで、何故か笑い飛ばせもせずお互い隠す赤面が意識の端にちらついて。彼女の表情を直視してはきっと己の平静も崩れてしまうだろうと手元にばかり視線を落とし。再びおはぎを切り分け楊枝を口に運ぶのだが、先ほど触れた彼女の薄紅の唇がやけに思い出されてくると妙な考えを振り払うように雑な動作で一気に口にし。意識しないよう冗談混じりな口調で言い返しつつ、気持ちを落ち着けやっと視線を彼女の方へ。甘味を頬張り表情を緩ませる姿に気付くと微笑ましく、見ている己まで幸せが移ってくるようで。彼女を見ていると、ろくに食べない伊黒が甘露寺の食べるところを見るのが楽しいとしばしば食事に連れ出していたのを思い出す。何を言っているのやらと適当に聞き流していたのだが、目の前の彼女を見ていると今日ばかりは少し理解出来た気もして。親しい誰かと過ごす時間は心穏やかで、とりわけ彼女の笑顔が隣にあると__。今更伝えるには気恥ずかしい台詞に違いないが、嬉しげな相手の姿を見ているとしみじみと呟きを溢すも照れ隠しから若干茶化すように笑い飛ばして)
…にしても羽沢って幸せそうに食うよなァ。伊黒が甘露寺の食うとこ延々と見てる感覚、分からなくもねェ
(/音柱さまも祝い事はド派手で好きそうなので絡まれるたびお前が行けよと文句を言っていそうです!お嫁さん強くて笑いました…惚気話など不死川にすっかり知られているのがバレた日には同期くんボコボコの危機が…。ウワーッ絶対お綺麗なのに落ち着かないなんて…本当に尊いです!白無垢姿を初めて見た時の不死川のポカーン顔が楽しみですね…きっと彼も感極まるでしょう…!似合ってるから堂々としてろとその日くらいはベタ褒めかもしれません…*´`*
威嚇…ッッ…可愛いです…。とにかく思いつくままお世話して下さるその気持ちが最高ですよ!心配する羽沢さまが居る安心感でぐっすり眠れそうだなと…お互いの心の拠り所が出来たとは…ウッ、幸せです…!羽沢さまの反撃(?)もとんでもなく尊かったですよ!!そう言っていただけて良かったです…引き続き心臓トレーニング、頑張っていきましょう◎)
…幸せなんだから、そりゃそうでしょ。
(入隊したての頃は任務帰りに甘味好きの同期に連れ回されてあちらへ、こちらへと店に足を運ぶ日々だったのだが、その頃は幸せそうに食べている彼女を隣で見ているだけで同じように幸せを感じていたこともあり。こうして誰かと一緒に食べるというのは家族を除くと初めてで、指摘されるまでどんな表情をしていたのかなど自分で気付くはずもなければ照れ隠しにいっそ開き直ってみせ。ただ続いた言葉には何を言ってるんだと言いたげな視線を送り。療養生活で胡蝶とは久々に顔を合わせた一方で同じ柱の甘露寺は暫く姿を見ていないのだが、可愛らしく笑う様子は思い出すまでもなく直ぐ頭に浮かんで。そんな彼女だからこそ見ている側も幸せな気分になるのであって、己を見たところで何もないだろうに。というか伊黒の場合、甘露寺が何をしていてもきっと飽きずにいつまでも彼女の様子を眺めているはずで。そこに関しては己も共感出来るが彼の言う感覚だけはどうにも分からない上に、休日であろうと普段一人で過ごしていることから食べている姿など誰かに見られるはずもなければ、人から向けられる視線はどうも苦手で居心地が悪い。勿論、誰彼構わずというわけではなく、彼や柱など一部の人であれば不快に思うこともないが、それでも気恥ずかしさはあり。一度は彼の方に移していた視線もまた手元へと落とし、ゆっくりと食べ進めながら冗談交じりに述べて。今日はよく目が合っていたり、珍しく柔らかい表情だったりとどれも鼓動を速めていくばかりで。彼を見掛けて直ぐ、よく似合う色合いの服装と落ち着いた髪型に一瞬どきりとしたことは秘密__)
私は不死川見てる方がよっぽど楽しいけどね
(/分かります…祝い事は盛大に!といっそ主役よりも目立っていそうな…!癖の強すぎる同期くんにはお強いお嫁さんがいいのではないかなと…彼に圧されてしまう可愛らしい方の場合は、代わりに羽沢がボコボコにするやも…。不死川さんはそれはもう楽しげなお顔をしてバラしそうな…!きっと隊服が一番落ち着きそうです。ポカーン顔の不死川さん…レア過ぎませんか…!そんなお姿を見られるだなんて、間違いなくそんな彼に気付くはずもなく緊張やら何やらで既に心臓が爆発寸前なのではないかなと!ベ、ベタ褒め…ぶわっとお顔真っ赤にして、今はそういうのほんといいからと言いそうな気もしますが…何だかんだその言葉のおかげで普段通りいられていそうなので…きっと彼女からも素直な褒め言葉が出そうな…*´ `*
日頃の感謝も込めて精一杯お世話するのではないかなと思いまして!ぐっすり眠る彼を見ていつの間にやら羽沢まで眠っているやもしれませんが…。あの警戒心ばりばりな彼が傍で眠っているというだけでも尊さが爆発しているというのに…お互いの心の拠り所まで出来ていて…咽び泣きます…ッ…!心臓トレーニング…瓢箪を破裂させられるようになればきっと少しは心臓も鍛えられるはず…!(?))
あ?俺の何が面白いってんだァ…
(いつも通り噛み付いてもくるかと思いきや、素直に幸せを認められては楽しんでいるのは己だけではないようで悪い気はせず。しかし怪訝そうな顔から察するに次いだ己の言葉には納得していない様子。本人は自覚していないのだろうが、最近彼女がよく見せるようになった穏やかな表情には見ているだけでつられて笑みを誘われるもの。お返しのつもりか己も同様の指摘を受けると、愛嬌者とは程遠いこの男を見て楽しいことなどとてもあるとは思えず怪訝そうに眉根を寄せ写し鏡の如く彼女と似た反応を返して。そんなに今日何か違ったところでもと己の行動を振り返ってはみるが、自然体で居たための振る舞いゆえに普段との違いが自覚出来ず。合点はいかないものの具体的に教えられてもきっとまた気恥ずかしさが増すばかりであり、照れを含んだ声音でただ反論だけに留めて深くは聞かず。むず痒い空気感から逃れるように手元に意識を移し続きを食べ進め、ふと窓の外の町並みへ視線を遣ると思い出したようにこの後の話を持ち掛けて。通り道に見ただけで多くの店があった印象のこの町にて、贈り物選びの名目で今日の誘いと日頃の礼を込めた品を選ぼうと密かに企んでいたのだが素直にそれを伝えるわけにもいかず。言葉を選ぶように途切れさせつつ、考え込むように時折眉間に力が入りながらも嘘にならない程度で曖昧にぼかして頼んでみて)
そういや町に用事っつったが…まァ、ある奴…への贈り物選びでよォ。女の喜ぶもんなんざ分からねェんで、後でちっと手伝ってくんねぇかなと…
(/主役より目立つ音柱さま分かりすぎて…!同期くんの奥さまは強気で彼を尻に敷くような美人さんの姿が想像できたりしますね…夫婦仲のためにも羽沢さまのボディーガード期待しております(?)ひ、ひ、ヒェ…ッッ…照れるお姿とっても鮮明に映像で流れました…無事死にました…。きっとお綺麗な白無垢姿に目を奪われて一旦思考停止のポカーン顔かなと…!素直な褒め言葉…嬉しすぎます…不死川は照れて視線を変な方へ流していそうですが*´`*
二人で重なって眠りこけるの尊すぎませんか…素敵です…風邪がうつらないように気を付けねば…。分かります!!むしろお互いの前だと心が穏やかで、いっそ一人の時より安眠できそうな気も…号泣です…このまま二人を見ているだけで瓢箪より強い心臓になれそうですね(?))
それは、全然いいんだけど…私もよく分かんないからなぁ…
(普段の無愛想な顔も、圧のあるような物言いも、隊士達からしてみれば恐怖でしかないのだろうが。楽しければ笑うし、揶揄うと何かしら反応が返ってくるしで見ていて飽きないとは思っていて。時折見せる柔らかい表情などまるで自覚のない彼にそれを指摘するのも、意識して隠されてしまうような気がして言葉にはせず。今日、初めて見たとはいえ甘味一つでころころと表情を変えてしまう彼が怖いなど、己からしてみれば可笑しな話で。おはぎでも与えれば大人しくなるだろうになんて、まるで犬や猫にでも餌付けするかのような思考していたところに聞こえてきた声に慌てて意識を向けて。てっきり一人でふらっと行って戻って来るような用事だろうと思っていたことから意外な言葉を耳にしては、贈り物、女性、と印象的な言葉がやけに残り。その相手が気になるところではあるが彼の反応を見るに悟られたくはないのだろうと察して、脳裏に浮かび上がる恋柱と蟲柱の姿だが。前者であれば彼と親しい蛇柱の怒りをわざわざ買うような真似はしないだろうし、もしや相手は胡蝶なのでは。彼女への贈り物選びをとなるととても責任重大で、己よりも他の誰かの方が良い気はするのだが彼が見知らぬ女性と並んで歩く姿は見たくないような気も。モヤモヤとしたものが胸の辺りで支えたものの、気付かないふりをして__贈り物選びなどしたこともなければ何がいいのやら分からないのは己も同じで、ある程度的を絞る為にももう少し相手のことが知りたいところではあり。差し支えなさそうな程度にと問い掛けてみて)
その人の特徴__見た目とか、あと好みとか教えてもらったら少しは参考に出来ると思うけど…勿論、言える範囲で。
(/他の柱に頼る以外にきっと主役交代(?)させる方法がありませんね!そこも分かりすぎて…日頃の同期くんから失言の嵐を受けているはずなので、普段よりも倍荒ぶっていそうな気がします…。ほ、本当ですか…!?嬉しすぎます…ッ…そして長生きしてください…*´ `*自分のことで手一杯で漸く落ち着いた頃に不死川さんの素敵なお姿に気付いて、好きが溢れそうな…!流された視線は容赦なく追い掛けてしてやったりと言わんばかりに満足そうに笑っていそうな気がしますね。
きっと途中で目が覚めてあたふたしていそうな姿が目に浮かびます…それで彼が全快するなら心底ほっとするのでしょうが、それでは今度は彼に看病されることになりかねませんし…気を付けなくては。わわ、分かります…ッ…!!一人だと鬼のことばかり考えていそうな気がしますし、お互いの前だと何処にでもいるような青年達のようで…鈍感な二人にはこれからもたくさん鍛えられそうですし、強い心臓になれる日もそう遠くないですね!(?))
そいつの事ォ…?__黒髪で…長さは軽く結べるくらい。どっちかっつうと落ち着いた感じかねェ…、ふ…いや、子供っぽい時もあらァ
(言葉を濁した己へ気を使ったのか、深くは詮索されずひとまず胸を撫で下ろし。あっさりと快諾してくれたのは有難いのだが、親身になって聞き出そうとする存在しえない人物の情報を何と伝えれば良いか暫し考え込んで。贈り物の相手は目の前に座っているのだし見たまま伝えてしまえば良いが、分かりやすく視線を送っては勘付かれそうな気がしてわざと斜め上に目線を外して彼女の姿を思い描き。思い付いた特徴の中から比較的当たり障りない一般的な情報だけを口に出し。普段女性の影も無ければその方面に交友が広い印象も薄い己だが、怪しまれてはいないだろうかと探り探りの口調で。第一印象から落ち着いた冷静な雰囲気を感じていたが、最近の無邪気な一面を思い出すと言葉の途中で小さく笑いを漏らして。彼女を思って紡ぐ言葉は次第に楽しげに、具体的な名前こそ伏せているが相手と重ねた時間の深さが伺える、まるで思い出を語るかのような口調になっていき。まるで他人事のように語る分には気恥ずかしい言葉も直接伝えられる気がして、照れを滲ませた素っ気なく短い言葉でふと思い付いた贈り物の候補を伝えて)
…そういや髪飾りなんかは…まァ、似合ってた。飾りもんが好みかは知らねェけど
(/同期くんの奥さまは彼の言動に毎日ヒヤヒヤしていそうで笑いました…賑やかで微笑ましい夫婦になりそうな…。わーッ、羽沢さまのその小悪魔的なところが本当に好きです…ガンガン不死川を動揺させてくださいな…*´`*最初はうるせェと突っぱねつつも、晴れ姿の羽沢さまに近付かれると機嫌の良さを隠し切れないかもしれません…。
添い寝途中で目覚めるの想像したら最高に尊いです…風邪は移したら治ると言いますもんね!!(?)羽沢さまを看病する時はきっと兄み全開でいつもより優しくお送りいたします…!分かります…殺伐とした世界で生きてきた二人ですし幸せになってほしいなと…ッッ…。しかし戦闘時の二人も格好良くて毎回痺れているので平和になってほしさとほしくなさで情緒が乱されます…◎)
そのまま伝えてあげたらいいんじゃない。似合うって言われて嬉しくない人なんて、そういないだろうし…
(女性が喜ぶものと言われても正直よく分からず、誰かへ贈り物など渡したこともなければ貰ったことさえないことから、アドバイスなんてものが出来るはずもなく。パッと浮かんだイメージからアクセサリー類が良いのだろうかと考えていたところ、濁していたわりには次々と出て来る贈り物の相手の特徴には少しばかり驚きはしつつ、真剣な表情をして耳を傾け。よほど親しい間柄なのだろうか、その相手と過ごす時間はきっと彼にとって心地の良いものなのだろう。そう思えるほど楽しげな様子に羨ましくも感じるも、つられて目元を綻ばせて。しかし聞けば聞くほどどれも胡蝶に当てはまるものばかりで、彼女の無邪気な一面など全く知らないが己よりも付き合いの長い彼だからこそ知っているような気もしてか特に疑問は抱かず。髪飾り、と聞いてはこれはもう間違いないだろうと謎の自信が湧いて、彼女が他の髪飾りを付けているところなど一度も見たことがないため少しの心配はあるのだが。彼が一生懸命選んだものであれば、きっと彼女も嬉しそうに笑ってくれるはず__その為に一肌脱ぐのも、どんな形であれ彼の力になれるのだから悪くはないかと小さく微笑んで)
__その人が喜んでくれるように、良いもの見付けないとね
(/同期くん達に負けない(?)ぐらい幸せにならなくてはいけませんね…!賑やかさなら風氷ペアも負けていないはず…。少しの余裕があれば羽沢も迷わずからかい柱と化すので、どうぞお気をつけくださいませ*´ `*機嫌良さそうな彼には思わず頬を緩めていそうな…。
どちらが目覚めても良さそうだなと…羽沢に移してまた普段の元気なお姿を見せていただけるのならどうぞ思うがままに!!(?)わぁ…ッ…!不死川さんの兄み好きすぎるのでぜひ…。元々優しいお方が優しさ増し増しになられるので、羽沢もつい甘えてしまいそうな気がします。ど、どちらも物凄く分かります…毎回本っ当にアツい展開で無事死んでいますが、鬼もどんどん強くなっていって二人の信頼感がより発揮される素敵な場ですし…平和になったはずが新たな敵が現れたりと適度に戦っていてほしいような気もしますね。)
今さら俺からンな台詞…。__世話にはなってるし、日頃の礼ってことで…良い物選ばなきゃなァ
(今まさに目の前に居る彼女の話とはいえ他の誰かの話のように遠回しだからこそ言えた褒め言葉。似合っているとたった一言にもかかわらず、今日待ち合わせの時も何とか声を絞り出し不器用に伝えたばかりで。歯の浮くような台詞を簡単に言ってのける自分自身を想像しては違和感にぞっとして、なかなか難しそうな彼女の助言には眉を寄せ悩むように呟くも、喜ぶ顔が見たいというのは本当であり表情を緩めて付け足して。思い返せば彼女には助けられた記憶ばかりが鮮明に。鬼の出る夜の出来事は勿論、穏やかな表情で、純真無垢な笑顔で己を向く彼女の姿にはいつも心のどこかで救われる気がして。手拭いも甘味も借りだというのにまだ己は何も返せていないように思われ、今回今までの礼を込めての贈り物選びには気持ちもこもっており、言葉で伝えられない分贈り物をと。彼女本人と店を回るとは随分攻めた手段を選んだわけなのだが、誰を想像しているのか今のところ勘付かれている様子は無く。企みも知らずひたすら協力的な彼女の優しさには胸の奥を小さく温まらせつつ、今度は彼女の気になる店へと興味を移して軽い調子で尋ねてみて)
羽沢も町回りてェんだろ。何か見たい店でもあんのかァ?
(/もうそれはそれは幸せにならねばと…!風氷ペアも単体だと静かでも合わせると賑やかさが倍増する気がします…羽沢さまというからかい柱もいることですし*´`*やり返そうと企む不死川もいるでしょうし…!
目覚めてあわあわする羽沢さまも最高ですし、夜中一人で目をかっ開いて動揺して暫く眠れない不死川も面白いですね…。お、お体はお大事にですよ…!!不死川も別に移ったって良いと無理矢理にでも完治するまで看病しそうなので、全然移しちゃっても大丈夫です(?)ありがとうございます、どんどん甘えちゃってくだせぇ…。戦闘描写、見ているこっちが軽率に死んでしまいますよね…分かります…二人の相棒感や絆の強まりに合わせて鬼もめきめきと強さを増してますもんね!サクッと軽い任務なども含めて適度に鬼に波乱の毎日をすごしていてほしいなと…切ないですがいずれ二人での闘いの際に痣も出せたらなと…!)
(彼がさらっと息を吐くように誰かを褒めるなど想像も付かなければ失礼な話、何処か悪いのではないかと疑ってしまうぐらいで。それをいとも容易くこなせてしまえそうな同期の姿が一瞬浮かんで内心舌を打ちつつ、今は目の前の彼のことをと切り替えて。普段言わない彼だからこそ、その言葉が本当にそう思っているから伝えてくれたのだと思えるし、だからこそ言われた方はより嬉しいはずで。実際、初めて着たこの着物に自信がなかったこともあり待ち合わせの時に不器用ながらに褒めてくれたのが彼らしくてとても嬉しかった。とはいえ中々難しいことを言った自覚はあったのだが、次いだ言葉と柔らかい表情にそれほど相手が大切なのだろうと思えて。初めて見たわけでもないというのに、何故だか自分の知らない彼を見ているようで少しだけ胸が苦しくなり。思えば彼から女性の話など聞いたこともなければそんな噂話を耳にしたこともないのだが、異性の友人や恋仲がいても可笑しくはなく。そのどちらにも当てはまらない己は彼にとって__その答えなど当然出るはずもなければ、一体何に当てはめたかったのか。知らぬ間に勝手に親しくなったつもりでいたのだと思うと、ぼんやりと景色を眺めつつも美味しい甘味処を教えてくれた恋柱への礼は忘れずに。そして屋敷を出る前に伝達役である彼女から土産を頼まれていたことを今になって思い出し、忘れようものならこの先ずっと突かれそうだと既に目星はつけてあるのだが、軽く見ただけでも気になる店がちらほらあり難しい顔をしては先ずはと気になった店を伝えて。言葉の途中で普段のように伝令役の鴉の名を口にしようとしたところで、わざわざ伝える必要もないことから彼に教えていなかったと思い言い直して)
私は……んー、取り敢えずは雑貨店かな。蜜璃にお礼したいし、あとはひ__うちの鴉にお土産。
(/単体だと静かなところが大人な雰囲気があって格好いいなと思いつつ、合わせた時のわちゃわちゃ感が最高に可愛くて…どっちも好きです!仕返しのつもりが、仕返しの仕返しが返ってくるというのが二人らしくていいですね…*´ `*
あわあわしつつ、彼の体調などを気に掛けて静かに世話を焼きながらも気付けばぐっすり眠っていそうです…暫く眠れない不死川さん、目に浮かびますね!日頃から無理、無茶ばかりな彼に移すわけにはと一定の距離を取りそうな気も…ですが、彼が何処かへ行こうものなら引き留めるか後ろをついていきそうな…。わわ、ありがとうございます!不死川さんもぜひぜひ甘えちゃってください。自分に出来ることは何でもしてあげたい精神な羽沢がお世話させていただきます!!二人の相棒感などが強まるごとに鬼も更に強くなるだなんて、鬼には風氷ペアのことが筒抜け状態というわけですね!(?)そしていずれは痣を…ウッ…尊さと切なさが殴り掛かってきます…。)
テメェの鴉、生意気に土産欲しがんのなァ。__じゃ、俺も爽籟に何か…
(町には一通りの店が揃っていることもあり、答えに迷ったらしい彼女の表情も納得で。甘露寺への礼の品と聞くと己こそ何か渡すべきのような気もするのだが。好みの甘味にありつけたことは勿論のこと、今日彼女と良い休日を送れたのは他ならない甘露寺のおかげとはいえ、同性の彼女ならまだしも己が何か贈り物など寄越そうものなら伊黒のネチネチとした牽制が聞こえてくるに違いなく。そもそも贈り物をする程の仲でもないと直ぐに思い止まるも、それなら目の前の彼女は何なのかと心の隅に引っ掛かり。普段誰かに贈り物をなどとはあまり考えもしないのだが、不思議と彼女の喜ぶ顔を想像し真剣に物選びをしている自分がいて。答えの無い疑問はひとまず置いておき、鴉に土産とやや馴染みのない言葉に意識を引かれては揶揄うように言ってみせるも、己の鴉のことを思うとあっさり乗り気な姿勢で。無駄の無い伝達に手の掛からない優秀な鴉だが、出先でちょっとした食べ物などを与えたことはあるがわざわざ土産を用意するわけでもなく、折角の機会ゆえ新鮮な気分で楽しげに。ごく自然に己の鴉の名は口に出し、今までも文脈から分かるだろうと特に気にせず何度か名で称してきた気がするが、改めて彼女の鴉の名は聞いたことがなく言いかけた言葉の先を尋ね直し)
___そういや羽沢の鴉、何つったっけ。聞いたことなかったなァ
(/大人なところも可愛いところも最高なですよね…!普段クールなお二人の仕事ぶりに惚れて、でも偶然二人が一緒の時の打ち解けた空気感を見て絶対割り込めない…と勝手に打ちひしがれるモブになりたい…(?)
ええっ、、離れたくなくて引き留めちゃうんですか…可愛すぎませんか…ッッ…移すまいとするお気遣いも素敵です…!熱があるのについてこようとするのには寝てろ!!と強制的に布団に押し込みそうです*´`*優しさ…ありがとうございます…不死川が甘える図は想像出来ませんが眠っている時無意識のうちなら手を伸ばしたりするやも…わけの分からない笑える寝言も言ってしまいそうですが…!さすが鬼の情報網ですね(?)痣と将来に関して話す二人を見たすぎます…ウッウッ…我々の手で二人は永久に生き続けますから…(?))
私もあんまり呼ばないからなぁ…
(生意気と聞いては己も似たようなもので、主人になったつもりなど全くないのだが、彼女との付き合いも長くなったからか時折映し鏡のように感じることも少なくはなく。揶揄うような物言いには思わず苦笑を浮かべてしまうも、意外にも乗り気な様子を見て彼も鴉と良い関係性なのだろうと微笑ましく思い。何度となく聞いたその名はとても響きの良いものだが、他の柱達の鴉の名をちらほらと耳にしたことがあるため、きっと難しい字をしているのだろうなと何となく想像ができ。一体何を食べればそんな素敵な名を付けられるのやら__とちらりとおはぎに視線を移してしまうものの、彼の方へと向き直れば先ほど無意識の内に零れ掛けた言葉を拾ってか、それとも話の流れからかその先を聞かれると、そもそも誰かの前で彼女の名を口にしたことなどなかったような。決して第三者に知られたくないということではなく、己にとって大切な存在であるがゆえに大事な場面で呼ぶことが多かったというだけの話で。隠しておく必要もなければ彼には教えたいという気持ちもあり、大切そうに優しげな口調で告げて。名付けた当時のことを思い出し、外見から取った名前にことごとく不満顔を見せていた彼女に漸く真剣に悩み決めた一つ。懐かしむような表情を浮かべて柔らかい笑みを零し)
__灯乃(ひの)。…爽籟には敵わないけど、いい名前でしょ
(/うわぁ…!!分かります…ッ…そのモブさんもいつの日にか、きっと居るであろう風氷ファンの皆さんとお酒を呑みながら朝まで彼女の尊さを語り合っているはずです…!(?)
弱っているからこそ普段よりも素直さが前に出て、言葉よりも先に無意識に手が…なんてこともあるかなと。お布団に押し込まれてしまっては、離れたくないという本音がぽろっと…!甘やかし上手なお兄ちゃんですもの…甘えるお姿など想像出来やしませんよね。伸ばされた手は優しく握りしめることでしょう…*´ `*彼から意外な寝言を言われれば起こさないように必死に笑い堪えつつ、元気になったその日に揶揄っていそうな…そんな羽沢も家族や師匠に対しての寝言を言っているやもしれませんが、もしかしたら不死川さんのお名前が出る可能性も…!二人には色んなお話しをして楽しいことも、辛いことも半分こしてほしいです…ッ…!そうですよね…!我々の手に掛かれば痣の代償なんて…ウッ…。痣を出した二人、絶対格好いいですよね…(?))
(/背後会話にて大事なところで見落としが…!彼女の尊さ、ではなく、彼女達が正解です!!風氷ペアだというのに、なんという失態を…これは切腹ですね(?)
此方へのお返事は大丈夫ですので、いつも素敵な描写と日々尊さが増していく不死川さんの存在そのものが何よりも癒しです…ありがとうございます*´ `*)
灯乃……芯のある響きで、良い名だな
(やはり初めて聞く名であり、確かめるよう繰り返して反芻してはその響きの美しさに感じ入り。そっと大切に呟いた鴉の名は、彼女の慈しむような表情からきっと深い思いと共に考えられたのだろうと分かる。迷い考えながら名を決める彼女の姿が容易に想像できるとどうも微笑ましく、想いのこもったその穏やかな様子を目の当たりにしては何より特別な響きに聞こえて、素直な賞賛に一つ確かに頷いて真っ直ぐな声で認め。秋の空を吹き抜ける爽やかな風の如く、誰より速く飛べる鴉。幾度となく死線の夜を共にしてきた爽籟への信頼を表すその名のように、彼女の付けた名にも揺るがない思いを感じては己もいつかその名を口に出す時は大切にと心に決め。己の食べる姿に妙な発想からの視線が注がれているとは知らず気付かず、ちまちまと食べ進めていたおはぎも皿の上にはもう僅か。彼女とはきっとまた連絡を取り合うことがあるだろうと勝手ながら当然として思い描き、再びあの鴉が訪れる日を想像しながらつられたように口端を軽く綻ばせ。今度会った時には名を呼んで、何か労いの言葉でもと温かな声音で)
また近いうちテメェの鴉に会うだろ。そん時はその名で呼ばせてもらうかなァ…
(/分かりやすいご訂正ありがとうございました!大丈夫ですよ、風氷限界ファンの一員として覇気で読み取っておりましたので…!(?)呑み語りたいです…!そして何やら追加で褒め殺されてしまって幸せの極みなのですが、!羽沢さまが素敵で相性ぴったりなお方ゆえ、お砂糖不死川になりがちで心配でしたがそう言っていただけて嬉しいです*´`*
離れたくない…口に出してしまわれる…!!尊いです…そう言われてしまってはそのまま動けなくなって甘やかしてしまうことでしょう。ウッ、、眠っている際にお手をとは素敵な…起きて最悪の寝言と手に気付いては恥ずかしくて流石に慌ててしまいそうな…!寝言は深い意識が反映されていそうですし、そこに不死川の名とは光栄です!!からかい柱さまとの泊まりでその寝言は禁物ですが…!ですよね、!!痣を出して闘う姿絶対痺れますよ…!!描写するのも見るのも楽しみです…ッッ◎)
きっと喜ぶと思う…まぁ、驚きはするんだろうけど。
(彼の口からその名を聞くと暖かくも、少し擽ったさを感じるのは何故だろうか。名を決めてからもっと涼しげなものが良かった、なんて不満を聞きはしているものの、最近はどうやら気に入った様子で。そんな彼女よりも名付けた己の方が気に入っている名を賞賛する彼の真っ直ぐな言葉には胸の奥が優しく暖まっていき、自分のことのように嬉しそうに笑って。近いうち、という言葉に何か他に約束があっただろうかと思い返すが心当たりはなく。任務でということだろうかとあまり深くは考えず、普段よりも心地良い物言いに彼も己の鴉の名を大切にしてくれるのだろうと思い小さくしっかりと頷いて。相手のことをよく話していることもあってか、門前払いされる同期とは違い彼には好意的で。そんな彼から名を呼ばれて素直に喜ぶ姿が想像出来れば嬉しさは勿論、少しだけ羨ましくも感じて__鴉相手に何を言っているのやら。残りのぜんざいを綺麗に平らげてごちそうさまでした、と両手を合わせると幸せいっぱいといった様子で頬を緩ませ。思えば相手の鴉の名を呼ぶこともあまりなかったような。その名よりも彼の鴉という認識が強かったこともあり、氷柱様の鴉が__とよく耳にしていた隊士達の言葉を思い出し、次に会った時は己の鴉と同じぐらい大切にその名を。)
…私も不死川の鴉、じゃなくてちゃんと…爽籟って呼んであげよう…
(/こちらこそ、読み取っていただいてありがとうございます…!お相手さまこそが真の風氷ファンです(?)風氷ペアはここが尊い!とズバッと発言されるお姿にファンの皆さんから尊敬されていそうな…。常日頃褒め殺しを受けているのでお返しをと…!鈍感ゆえのお塩羽沢にはお砂糖不死川さんがぴったりだなと…*´ `*
不器用なところはありつつも、何だかんだ甘やかしてくださる不死川さん、本当に好きです…!年下の遊びに付き合ってあげるお兄ちゃんのような。手は自然と握っていそうなので、起きて同じように慌てていそうな羽沢が目に浮かびました…!からかい柱さまとの泊まり…気が緩んでぽろっと溢れようものなら、危険ですね!柱間で広まって嘘もりもりにされた寝言をご本人に言おうものなら、全力で止めるべく抜刀を…。二人の時にぽろっと零れた場合は覚えていないふりをしつつ、俯いたお顔が真っ赤に…!分っっかります…!!切なさ以上にアツい展開待ったなしで痺れます…!)
アイツも喜ぶだろうよォ。賢い奴だし、羽沢のことも覚えてるはずだぜ
(爽籟を彼女の元へ遣わせたことは何度かあり、幾度か共にした任務で隣に並び目にしたこともあっただろう。気の短い己と波長が合えるというだけあって、柱合会議で見掛けた誰かしらの鴉のように鼻息荒く強気に自己主張するわけでも耄碌して心配にさせるわけでもない、無駄口すらない凛とした鴉の彼。ゆえに思考の中身は読み取りづらいが彼女の元へと飛ぶ時はいつも以上に快く爽やかに羽ばたいて、彼女の気丈夫な闘いぶりを見ているからか実に好意的に記憶しているらしく。名を呼ばれた日には今まで以上に良い関係を築けるだろうと思うと己まで嬉しく、調子良く認め勧めておき。ほぼ同時に己も食べ終わると満足げに楊枝を置き、ゆっくりと手を重ねご馳走様、と柔らかな表情で顔を見合わせ。幸せそうな彼女の姿を見ているといつも強張っているはずの己の表情も今日はどうしても少し緩み。そろそろ店を出ようかと出口横の会計の場を一瞥して、賭けに負け約束事を取り付けた時は彼女が奢るなどと言ってはいたが改めて年下後輩の、おまけに女性に支払わせる立場を思ってみると少々気後れしてしまい。むしろ気に掛けている後輩でもある彼女には支払ってやりたい気持ちの方が大きく、何か言われる前にと懐から小銭入れを取り出し立ち上がろうとして)
__評判通り良い店だったなァ。…そろそろ町も見るか
(/真のファン襲名しました…ありがとうございます…!!本当に嬉しいお言葉ばかり…今後ともお塩お砂糖コンビの尊い組み合わせで参りましょう…*´`*
兄み感じていただけて嬉しいです…羽沢さまの距離感や甘え具合が丁度良いので不死川も素が出てしまうのだろうなと…!相棒感が強くて平然と手を握りがちな二人、見ているだけでドキドキで好きです。崖で手を差し伸べて助ける場面や、手を引いて駆けるなどアツい場面など最高に似合いますよね…!恋柱さまなどキュンキュンのあまり話を擬音で大きく伝えてしまいそうなので危険かもしれません…!間違いなく乗っかる音柱さまには抜刀を…!(?)ひっそり真っ赤なお顔…最高です…それには不死川もまた耳の端を赤くせざるを得ません)
一通り見て回りたいとは言ったけど、まず何処から___
(普段見ている彼の顔付きはお世辞であれ愛想が良いとは言えない強面なのだが、ここ最近は少し和らいでいるような。同期や何かと絡んでくる音柱が見れば本当に彼かと思わず目を疑うのではないだろうか。彼も食べ終えたところで次は町の方かと思いつつ、本来であればこの後解散だったはずが、思いがけない彼の言葉のおかげでいつかのようにまた並んで町を歩くことが出来ることに加え。彼と過ごす時間が少しでも長くなるというだけで不思議と心が弾むのだから、感謝してもしきれない。甘味と日頃の感謝を込めて何か己も贈り物をと思うも何が良いのか全く見当も付かなければ、恋仲が居るかもしれない相手に異性である己が何かを贈るというのも迷惑なのではないかとも思えて。お礼ということなら受け取ってもらえるだろうかと思考し。遅れて立ち上がろうとしたところ、今この状況で懐から取り出されるものが何かなど、その答えまでそう時間は掛からず。目敏く小銭入れの存在に気付いてはそのまま見逃すはずもなく、彼に支払わせてしまうわけにはと相手の着物の端を緩く掴んでむすっと不満げな表情を浮かべて)
…私持ち、って言ったはずだけど。
(/本当にぴったりな組み合わせで…甘すぎず辛すぎず(?)なところが丁度良く、だからこそたまに来るギャップにぶん殴られています…*´ `*
不器用と鈍感とで甘え上手ではないのだろうなと思いつつ、ふとした時の距離感が焦れったくて…良いなと。信頼感ゆえの行動という感じが堪りませんね…後から我に返るまで意識していなさそうで…好きです…ッ…!!て、天才ですか…ッ!!!どちらも素敵すぎます…様々な場面で助け合って、困難を乗り越えていってもらいたいですね!状況や場所にもよるかと思いますが、地形操作系の鬼や広範囲系の術を扱う鬼などを相手にする時に手を差し伸べて助ける場面は出来そうな…なんて個人的には思いました…。手を引いて駆けるというのも最高にアツいですし、爽快に駆けていく不死川さんのお姿が目に浮かんで咽び泣きます…*´ `*恋柱さま相手だと強く言うことも出来ませんし、まず初めに蛇柱さまに伝えているやも…彼女がそうだと言うなら違いないと全肯定していそうで怖いですね(?)とても愉快そうな音柱さまが目に浮かんで笑いました。相手の照れが移っちゃうの可愛いですね…!)
…チッ、覚えてやがったかァ。
(支払おうと取り出した瞬間、着物の引かれるような感覚を覚え振り返り。その先へ視線を向けると目に見えて不服そうな彼女のむくれた顔が。彼女が思い出す前に支払いを済ませてしまえばと僅かに期待していたもののそう簡単にいく筈もなく、やれやれと肩をすくめてから一旦動きを止めると観念して小銭入れを見えるように掌の上に載せて示し。悪態をつく声は冗談混じりとはいえ、すんなり引き下がる気分でもなく言い訳でもしてみることに。良い店を紹介してくれただけで既に十分で彼女からは何かと借りも多い。あまり己から社交的に誰かを誘う性分でもなければ今回は珍しい機会で、彼女の誘いを耳にした時ほんのりと温まった胸の奥が今更静かに思い出され__と分かりにくい無表情ではあるが確かに思いのこもった己の言葉を紡いでいき。彼女なりに考えもあるわけでどうなるかは分からないものの、とりあえず食い下がり要求してみて)
__この店教えてくれただけで十分。…俺もたまには、テメェの前で先輩面してェわけよ
(/甘え下手な羽沢さま…距離感が最高で本当に好きです…。手!!上弦戦など強力な鬼との戦闘でも使えそうですね…天才の発想…ありがとうございます!!!地面が裂けたり隆起したりで間一髪手を差し伸べて助かるわけですね…。その際は是非体格差を生かして不死川がお助け出来ればと!術の反動で鬼に隙が出来るなど、彼女の手を取るか鬼にトドメを刺すかで選択を迫られたりしたらエモくないですか…!?一人で闘っていた頃は鬼に一直線で孤独でしたが、羽沢さまが彼の中で仲間として大きな存在になってからは迷わず手を取りに行くのだろうなと妄想を…。羽沢さまビッグラブに咽び泣きます…。蛇柱さまは恋柱さまが絡むとどんな大きな話になっていても頷いて聞いていそうで怖いですね…そしめ音柱さまの格好の的に…!からかい柱さまたちにまた照れる二人が見られて素晴らしいです◎)
__しょうがないから、今回だけ。
(約束事というよりは断られる前に次の手を打ったといった方が正しいのだが、自ら言い出したことをそう簡単に忘れてしまうほど危うい記憶力でもなければ、当然だと言わんばかりに鋭い視線を向けて。問題はここからどう引き下がらせるかだが、己には己の考えがあるように彼にもまた考えがあってのことだとは理解しており。いざ止めてはみたものの、己に負けず強情な彼を上手く丸められるほど言葉も上手くないため、どうしたものかと思考を巡らせていれば耳にした言葉に意識を向け。普段から読み取りにくい彼の表情には漸く慣れてきて、表情の変化こそ分からないが確かにある温かみのあるその言葉に少し気持ちが揺らいでは悩むように難しい顔をして。先輩面と言われて療養中の出来事がふと浮かび上がるも、茶化すような気にもなれず出掛かった言葉を飲み込んで。年上であり先輩な彼には隊士時代から世話を焼いてもらったというか、相手をしてもらっていたというか。彼を見かけるたびにしつこく付き纏っていた自覚はあるし、柱になった今ではあの頃よりも様々な場面で助けてもらっているというのに。未だ何も返せていないのだから、せめて小さなことから一つずつ返していくべきだろう__そう思うもいつも何だかんだ先に折れてくれている彼に今日ぐらいはという気持ちもあり、仕方なしといった様子で引き下がり。着物を掴んだままの指先にふと我に返れば、頬が色付いていく前にそっと手を下ろして顔を俯かせながら控えめに小さく呟いて我先にと会計場の方へと歩み出し)
……不死川が居てくれたから、此処に来ることが出来たから…。
(/ひぇ…ありがとうございます…*´ `*なな何を仰いますか!それもこれもお相手さまの天才的発想のおかげですよ!!手の届くところに居るからこそお互いを助けられるというのが、と、尊いですね…ッ…。そ、そうですね…羽沢の場合、不死川さん並みの筋肉がない限り難しいような気も…(?)え、エっっっモ過ぎやしませんか…!?究極の選択ではありませんか!!彼女は間違いなく自分を見捨てて鬼にトドメを刺すよう促すのでしょうが!す、素敵でしかありません…毒の鬼の時も迷わず彼女を助けるよう動かれていましたものね…。こちらも不死川さんビッグラブです…ッ…!からかい柱さまたちは本当に良い具合に二人に絡んでくださりますね…きっと可愛らしい二人についちょっかいを掛けてしまうのでしょう。)
…いつでも誘えやァ…、…奢るぐれェはしてやる
(簡単に彼女が引き下がるとは勿論考えてはおらず、また柱として肩を並べるようになった今後輩扱いというのも気に食わないかと案じたものの。暫し難しい表情を見せた彼女の思案は渋々とはいえ己の提案を受け入れる形に落ち着いたらしく、その言葉を聞くと満足げにほっと息をつき。過去、己の元を訪ねては言葉を交わした彼女と今これ程に親しくなるとも、居心地の良い共闘に身を置くことになるとも想像してはおらず。改めて考えると不思議な巡り合わせに感慨深く彼女を眺めてみるも、初めて背中を預けたあの印象的な夜を通してもなお変わらず可愛い後輩として年下扱いしてしまう自分もいて。そっと呟かれた彼女の本音には驚きに僅かに目を見開かせ、遅れて込み上げてきた照れに素っ気ない口調ながらも、その場の雰囲気に乗じて己の本心も小さく付け足し。今日のようにまた彼女と来られたら、それだけでなく様々な景色を見られたらと浮かんだ期待は己だけだろうか。彼女の答えは求めない曖昧な言葉に逃げて、相手の気が変わらぬうちにと支払いのため急ぎ足で後を追いさっと二人分の代金を置いて会計を済ませ。また一つ増えた思い出の場所を噛み締めるように一瞥して、それから店の外へと足を踏み出し。夏の日差しが目に眩しく、思わず瞳を細めつつ明るい町の景色を見回して次の場所をと視線を巡らせ)
__どっち行きゃ良いやら。とりあえず雑貨屋でも探して歩くかァ
(/ももも勿体ないお言葉をありがとうございます…まだまだ発展途上の妄想力です…!!(?)超絶マッチョの羽沢さまは大変な図になってしまうのでまずいですね…!不死川が彼女を見捨てるなんてことは絶対にありえないので、どんな状況下でも迷わず手を差し出すのではと思います*´`*片手で引き上げてほしいな、なんて…。毒の時も自分より彼女が優先になっていましたし、お互いを思いあっているのがアツいですね…!鬼より救出を優先すると羽沢さまはお気になさるかもしれませんが、不死川もその気持ちを分かっているがゆえにその分手を貸せ、と煽ってむしろ協力が強まるのではと妄想しております…!本当に二人は可愛いですものね…今回も町の人や子供などに恋仲に間違えられていても面白いかなと思っています…◎)
(手合わせから繋がった彼との休日、もしも次があるとしたらその時は友人同士が会う約束をするようなものになるのだろうか。その場合彼は断ることも出来るため、もしかしたらこれが最初で最後という可能性もあり、寂しさのようなものを感じていたところ。思いがけない言葉には僅かに目を見開かせて、きっと甘味に限った話ではあるのだろうが彼とのまた、があるのだと思うと嬉しさを滲ませるような笑みを零し。とはいえ奢ることに関しては今回は特別に譲っただけのことで、次は己がと心に決めて。彼に会計を任せたものの何も言わずただ見ているのも違うような気がして、畏まったお礼の代わりに彼の方へと視線を移してはごちそうさまです、なんておどけてみて。日差しの眩しさに掌を翳して影を作り、辺りを軽く見渡しながらふと思い付いたような表情を浮かべれば来た道とは反対方向を指先で示して問い掛けつつ、待ちきれないのか相手の答えを聞くより先にゆったりと足を動かして)
何処かで髪飾りも見付けられるかもしれないし…せっかくなら、さっきと違った道を歩いてみない?
(/素敵な妄想力ですので、いつも聞いていてどれも叶えたいという気持ちでいっぱいです!!一つずつ叶えていきましょうね…!超絶マッチョな羽沢は勿論、通常の羽沢(?)に引き上げられるというのもそれはそれで男の面子を潰してしまうやもしれませんので…やはりここは不死川さんに…。迷わず手を…しかも片手だなんて…これには彼女も思わずドキドキしてしまいそうな…*´ `*羽沢も彼が仲間を見捨てるようなことはしないと分かっているからこそ、鬼を優先にと言いつつも満更でもない様子で協力するのではないかなと!心地良い煽りが本当に好きです…。わわ、またまた素敵な発想を…二人の反応が気になるところ…!!彼や仲間たちと接している時とはまた違った彼女をお見せ出来るのではないかと。)
名案だァ。適当に歩いてりゃ、いつかは覚えのある通りにも出るだろうし
(わざわざ畏まった礼をという間柄でもなければ擽ったいやり取りも程々に、くだけた調子で店を後にして。視界の端で動いた相手へ町並みから視線を移すと、向かう先を確認するかしないかのうち既に歩き進める彼女の姿が。はしゃいでいるのか、任務外での無邪気な一面をまた垣間見た気がしては特に制止の声も上げずふっと緩く笑って同意を示すと直ぐに後を追い。普段買い出しをするにしても大通りから逸れることは滅多に無いため彼女の指す先の通りも詳しくはなく、新鮮な気持ちで目を丸く開き辺りを眺めながら隣を歩いて。通りにはぽつりぽつりと店が続き、見ていて飽きそうにない程良い賑わい。気になる店を探して一軒ずつ暖簾の文字を確認し、彼女の好みは知らず行きつけの店とやらも見当すら付かないものの、入りたい店があれば何処でも立ち寄れるようにと緩やかな足取りで、時折隣へ向き直っては確認してみて)
__何か気になった店あったら言えよォ
(/うわーーっ、嬉しいです!いつも此方の思い付きに素敵な要素を加えてくださるのでお相手さまと叶えていけるのがありがたい限りです…!不死川以上にマッチョになられても面子丸潰れですし(?)、是非ともドキドキさせる側でいたいなと。羽沢さま…さすが不死川のことをよく分かっておられる…!!窮地でこそ二人の強さも増しそうですね。何かで関わった町の人に善意100%で二人のお邪魔してごめんなさいね、なんて言われていてほしいという妄想が…っっ*´`*鬼殺隊外ということもあって素敵な反応が見られそうですよね…!悪党ズとやり合いたい…なんて話をしていたと思うのですが、町の一般人を助けるなどで悪者側と対するという形ではどうでしょう…!?羽沢さま一人だと大変そうな相手に、不死川が助けに行くという感じなら町の人とも絡めて一石二鳥かなと…。盛り盛りの思い付きですし全然スルーしていただいても大丈夫なので…!!)
不死川も気になるところあったら__あ、あの店……
(任務で町を歩いた時は、こんな風にゆっくりとした時間の流れを感じることも並んだ店を見て回るなんてことも出来なかったため、つい浮かれて考えるよりも先に体が動いてしまっていて。こういうところが年下扱いをされるのではないかと思い、数歩歩いたところで一応彼を気に掛けるよう振り返って様子を窺いつつも、それほど距離も開いてなければこうして隣を並んで歩けていることが何よりも嬉しくて仕方なく機嫌良さそうに柔らかな表情を浮かべて。大通りに比べてそれほど人も多くはないからか、以前のような息苦しさを感じなければ彼の隣は変わらず安心感があり、心穏やかでいられている自分が居て。この先も、隣で笑っていられたら__そんな欲が出てしまい。友人や恋仲でもなければ、この関係性に名前すら付けられないというのにあまりに図々しいような気がして、通りに並ぶ店に意識を向けてその先を考えることを止め。どの店も雰囲気の良く興味深い品物の数々に次第に夢中になっていき、何処から見ていこうかと悩みつつふとガラス物の食器類が並んだ店に目を留めて。割れ物を持ち帰るのには少しの抵抗があるものの、箸置きなどの小さな物ならまだ安全なように思え。彼も何処か気になるところを見付けている可能生があり、また先走ってしまわないように一度足を止めてから彼の方へと向き直り確認してみて)
…見ていってもいい…?
(/お相手さまの素敵な発想から妄想を膨らませているだけですので…!ご一緒に考えて物語を作ったり、お互いの妄想を叶えていけるのが本当にありがたいですし…幸せです…。不意な彼の言葉や行動には色んな意味でドキドキさせられているような気がします…!彼が仲間想いであることや、自分より誰かを優先してしまうところはきっと十分に分かっているのだろうなと。善意100%には二人も噛み付くことが出来ず困ってしまいそうですね…関わりのあった町の人というのがまた…素敵な妄想ありがとうございます*´ `*な、な、何を食べればそんな素敵でしかない展開を考えられるのですか…!?やはり、おはぎですか…!!(?)とても自然な流れですし、戦場ではないけれども一般人を助けるというのが鬼殺隊である彼ららしい姿で…とても好きです…!ぜひともその素晴らしい思い付きを実現させましょう!)
ン…良いぜェ、見てみるか
(横を歩く彼女の瞳があちらこちらへと夢中に動き、温かく流れる時間が心地良くいつの間にかその横顔にばかり視線を送ってしまい。必要があって町に出る一人の時間とは違い、隣を見れば彼女がおり話し掛ければいつでも答えが返ってくるこのひと時は幸せで、やたら浮かれた己に気付くと焦ったように町並みに視線を戻し。ふと彼女の声が途切れ、示された先には綺麗なガラスの並ぶ店。透き通った硝子細工の器や小物が煌めいて棚に並び、己にとっても興味を引かれる店の一つであり二つ返事で快諾しては店の方へと足先を向け。はしゃいでいた先程とは違い今度は控えめに提案した彼女の背を、丁度今は見たい店も見つかっていなかったこともあり己も乗り気な姿勢を示すようにぽんと押してみせてから期待と共に店内へ。身の回りにあまり硝子の物は多くはなく、数多く並ぶ品々に囲まれてみると非現実的で美しい空間はなかなか心惹かれるもので。中でも特に目を引いた、薄い水色に色付いた硝子の品が幾つか置かれた場所を指差すと思わず彼女を連想して何気なく呟き)
__へェ、思ってたより綺麗だなァ。…これなんか、羽沢の色によく似てねェか
(/そんな…ありがとうございます…ッッ…妄想と妄想のぶつかり稽古で尊さが生まれているので(?)不死川も羽沢さまに負けず鈍感なので無意識のうちに大胆な行動をしそうで…基本的に危なっかしいですし何かとドキドキさせられたら嬉しいです…!羽沢さまも塩対応とデレが程良い方なので彼もぐらっとくる瞬間も多いのではと…。ほ、ほ、本当ですか!?賛成いただけて嬉しさの極みです…おはぎにはめちゃくちゃにやけましたよ…!毎日食べているかいがありました…(?)正義感の強そうな二人にぴったりですし、格好良い羽沢さまも見られそうで素敵ですよね…*´`*対人で素手で軽めの格闘なんかもアツいかなと…!となると羽沢さまが不死川と買い物途中ちょっと離れた際に、民間人に絡む悪党ズを見掛けて…という感じで不死川は後から合流する感じでどうでしょう?ワクワクを叶えていただきありがとうございます…!)
…うん、どれも凄く綺麗__
(先ほどのように答えを聞く前に動くようなことはしないのだが、待っている間も視線は彼と店とを何度も行き来しており。彼から良い返事をもらえなければ幾ら気になっているとはいえ、一人寂しく見ていく気にもなれず別の機会に足を運ぼうかと考えはしていたものの。返ってきた言葉と軽く背に触れた掌に、己に気を遣っているというわけではないように思えて次第に表情を明るくさせ。軽い足取りで店内へと足を運んでは、透き通ったガラスを扱っていることもあってか近くで見ると繊細な硝子細工の美しさに暫く静かに眺めながらも小さな微笑を浮かべて。一つ一つ見落としのないようにじっくりと品々を見ていきながら、示された場所へと視線を移しながらも普段身に付けている水色の衣のような色合いの品々に同意を示すように頷きつつ。彼の呟いた言葉に遅れて気付くと彼に深い意味合いがないからこそさらっと言っているのだと思うも、何だか少しばかり照れくささを感じて、一度は彼の方を向いていた視線も並んだ品へと戻り。とはいえ己の色のようだと言われて嬉しくないはずもなく、せっかくなら購入したいところではあるのだが、小さめの器に湯呑みなどどの品がいいだろうかと悩んでしまい。眉間をぐっと寄せて暫しにらめっこ状態になれば何気なく彼を見つめ、途端に閃いたと言わんばかりな表情を見せながらいっそ相手に選んでもらおうかと委ねて)
__不死川だったら、この中のどれが良い
(/様々なところで鍛えられていそうで、とてもお強そうですね…!きっといつの日か柱の皆さんと肩を並べられるのでは…ッ…!!(?)わぁ、分かります…ッ…鈍感ゆえに気付かぬうちに…素敵です。羽沢も言動やら行動やらが危なっかしいやもしれませんし、これからもお互いにドキドキさせ合ってほしいですね…。ほ、本当ですか!!ありがとうございます…*´ `*甘え方などなどよく分からないはずなので、不器用なりに良いバランスで塩とデレをご提供出来たらなと思っていたので…とてもありがたいお言葉です!おはぎだと信じているのでしょうね…彼から一口貰ったからこれで少しは、なんて彼女が思っていたら面白いですね…(?)格好良い羽沢…!鬼との戦いとはまた違った格好良さをお見せ出来たら!刀を持たずともお強い不死川さんなので、素手での対人は凄く様になるなと…。それでしたら彼への贈り物探しのために少し離れた際に、悪党ズを見掛けて…というのはどうでしょうか?買い物をしているお店の向かいか近くのお店でしたら、少し離れても大丈夫なのではないかなと。架空の相手への贈り物を一緒に探している途中で、羽沢が離れた際に不死川さんに選んでいただくというのも良いのかなと個人的には…!良ければお相手さまのご意見も聞かせていただけたら…。)
俺?……この匙なんかは好みだなァ
(彼女に似合う淡い色、光を透かして繊細に色を変える硝子たちと真剣そうにそれを見つめる横顔はまとまった一つの情景として目に映り。何気なく眺めていたのだが、何やら迷っているのか険しい表情で長考している様子にはまさか己に話が振られるとは思っておらず、意外そうに瞬きを幾度か繰り返してから品物の方へと視線を移し。確かにどの品も美しく、一つ選ぶとなると難しく僅かに沈黙してじっと考え込み。中でも最も目を引いた硝子の小ぶりな匙を選び、割ってしまわないよう弱い力加減で手に取ると彼女にも見えるように示しつつ答えを出して。美的感覚に関してそう自信があるわけでもないのだが、ただ思い付いたまま素直な意見をと開き直って真っ直ぐな声で言ってのけ。薄い青に色付いた硝子が厚みに合わせて色の濃淡を変え、吹き硝子のように小さく入った白い模様がまるで氷の結晶のようで気に入っており。しかし持ってみたところ小ぶりな匙ゆえに己の手には少々小さすぎるように感じられ、女性の手ならと彼女の方へと手渡すように差し出してみて)
俺にはちっと小せェけど。羽沢なら丁度良いぐらいか
(/塩とデレ最高ですよ…あの二人が動揺するなんてお互いのためばかりでしょうし、是非ともこれからも仲睦まじく…。本当に喧嘩して塩100%の羽沢さまも見てみたい気もしますが…!柱ともなれば人間離れした身体能力でしょうし、対人でもとても格好良さそうだなと…羽沢さまもお強そうでドキドキです…!体格差のある相手にも挑んでいく女性、好きしかありません…。屈強な男を倒す華奢な女性の図がアツいといいますか…*´`*不死川はごつい悪党でも片手で首根っこ掴んで持ち上げられそうですよね…(?)うわわわわ、、なんという天才的な…すっっっっごく良い展開だと思います…!贈り物で何を選んだかバレない方が面白くなりそうだと思いますし、離れた隙に髪飾りも買ってしまうと良い流れですね!最高の展開ばかりありがとうございます…贈り物が買えて上機嫌で彼女の方へと向かったら何故か居ない…となると焦りそうですし、悪党への殺意もいっそうメラメラと…と盛り上がりそうです!)
俺?……この匙なんかは好みだなァ
(彼女に似合う淡い色、光を透かして繊細に色を変える硝子たちと真剣そうにそれを見つめる横顔はまとまった一つの情景として目に映り。何気なく眺めていたのだが、何やら迷っているのか険しい表情で長考している様子にはまさか己に話が振られるとは思っておらず、意外そうに瞬きを幾度か繰り返してから品物の方へと視線を移し。確かにどの品も美しく、一つ選ぶとなると難しく僅かに沈黙してじっと考え込み。中でも最も目を引いた硝子の小ぶりな匙を選び、割ってしまわないよう弱い力加減で手に取ると彼女にも見えるように示しつつ答えを出して。美的感覚に関してそう自信があるわけでもないのだが、ただ思い付いたまま素直な意見をと開き直って真っ直ぐな声で言ってのけ。薄い青に色付いた硝子が厚みに合わせて色の濃淡を変え、吹き硝子のように小さく入った白い模様がまるで氷の結晶のようで気に入っており。しかし持ってみたところ小ぶりな匙ゆえに己の手には少々小さすぎるように感じられ、女性の手ならと彼女の方へと手渡すように差し出してみて)
俺にはちっと小せェけど。羽沢なら丁度良いぐらいか
(/塩とデレ最高ですよ…あの二人が動揺するなんてお互いのためばかりでしょうし、是非ともこれからも仲睦まじく…。本当に喧嘩して塩100%の羽沢さまも見てみたい気もしますが…!柱ともなれば人間離れした身体能力でしょうし、対人でもとても格好良さそうだなと…羽沢さまもお強そうでドキドキです…!体格差のある相手にも挑んでいく女性、好きしかありません…。屈強な男を倒す華奢な女性の図がアツいといいますか…*´`*不死川はごつい悪党でも片手で首根っこ掴んで持ち上げられそうですよね…(?)うわわわわ、、なんという天才的な…すっっっっごく良い展開だと思います…!贈り物で何を選んだかバレない方が面白くなりそうだと思いますし、離れた隙に髪飾りも買ってしまうと良い流れですね!最高の展開ばかりありがとうございます…贈り物が買えて上機嫌で彼女の方へと向かったら何故か居ない…となると焦りそうですし、悪党への殺意もいっそうメラメラと…と盛り上がりそうです!)
不死川の手、大きいからなぁ…。
(甘味を除くと相手がどんなものを好んでいるのかよく分からないのだが、彼なら良いものを見付けてくれるような気がして。突然のことに驚いてか、それとも何か別の理由があってか途端に表情を変える姿が珍しく思わずじっと見つめてしまうものの。先ほどの己のように真剣に悩むような様子にはつられて口を閉ざし、彼の大きな手に余るほど小ぶりな匙に本来の大きさが分からず小さく笑ってしまいつつ厚みに合わせた色の変化は勿論、白く小さな模様が何より気に入って瞳を煌めかせていたところ、まさか差し出されるとは思っておらず一瞬躊躇いながらも割れないよう両手でおそるおそる受け取り。優しくしっかりと持ち角度を変えると光加減もあるのかまた違って見え。彼の手には少し不似合いにも見えたのだが、雪のように白い髪色と濃い青色掛かった着流しにはよく合っているような。とはいえ彼の色というイメージはなく、何処かで見付けてあげられたら__そんなことを密かに思い。己の色だと言ってくれた空色と同じぐらい、彼が選んでくれたこの色が好きになり柔和な笑みを零して)
……けど、不死川もこういう涼しい色……似合うと思う
(/きっと他の誰かの前ではまだ冷静でいられていそうな気がしつつ、鈍感ゆえにお互いのいないところでの方がやらかして(?)いるなんてことも…。彼らが本気の喧嘩なんて一体どんな…と思いますが、彼が羽沢を頼らず無茶ばかりしているともしかしたら…塩90%、デレ10%かと思われますが!隊士時代はきっと不死川さんの背を密かに追っていたのでしょうし…隣に立つようになってからはより置いて行かれないようにと剣術だけでなく、身体的にも磨いているのではないかなと思います。ただ隊服姿の時のように振る舞うと着物が大変なことになるので、足技が使えないのが少し不満そうな気も…!わ、わわ分かります…ッ…!!体格差や力の差で余裕綽々といった男を華麗に倒す女性はとてもアツいですね…*´ `*不死川さん片手で軽々と持ち上げられそうでめちゃくちゃ笑いました…。悪党も驚くほどの強面と力を存分に見せ付けてほしいです(?)わぁ…ありがとうございます…ッ…!彼女が不死川さんのように架空の相手を作り上げてしまうと、特徴を口にした時に間違いなく彼にバレそうなので…お互いに離れた際に贈り物を選ぶというのが良いのではと思いまして!お相手さまの素敵すぎる思い付きのおかげですので…。上機嫌な不死川さん…か、かなりレアでは…!焦るお姿まで…と、尊さが…!彼の驚く顔と喜ぶ顔を想像しながら贈り物を買えて嬉しそうに店を出たら悪党の姿を見掛けて、内心ブチギレでしょうね…。悪党ですが、思うがままに動かしていただいて大丈夫ですので!)
そうかァ…?…もっと血なまぐせェ色かと…
(優しい力加減でそっと繊細に受け取られた小さな匙は、思った通り己の骨張った手に収まっていた時よりも彼女の細く滑らかな指先に添う方がよほど似合う。見立て通りぴったりだと満足気に眺めていたところ、思ってもみない台詞が聞こえてきては咄嗟に彼女の顔へまじまじと向き直り。優しげに何か思いを馳せるような温かい笑みと共に、褒め言葉と受け取っても良いのだろうか_擽ったい台詞が向けられ少々照れてしまい。周囲には散々怯えられ、刀を握れば血気盛んとは自分ではどうも涼しげで爽やかとは程遠くも思われるが、風を象徴する色もまた颯然とした鮮やかな緑であり似合うとなると彼女の言葉は素直に嬉しく。澄んだ色などよりも、血腥い鈍い色の方がまだ似合いではないか。照れ隠しから茶化すように雑な言葉を選んではみたが、その後僅かに嬉しさを滲ませた目元で満更でもなさそうに言い足して礼を述べておき。彼女のようにいつか己の色も見付かれば、なんて見るだけで心満たされる色鮮やかな硝子細工を何を買うでもなしに曖昧に見渡し)
__風に適性のある刀は涼しげな緑の刃で……だからまァ、涼しい色が似合うってんなら嬉しいもんだ。あんがとよォ
(/他の誰かの前でこそやらかして…分かります…!!鈍感ゆえに何気なしに口を滑らせてしまいそうな気も…。きっと喧嘩の内容も相手が無茶ばかりで自分を大切にしないから、と思いやってのことなのでしょうね*´`*デレ10%ならもういっそ美味しいです(?)ぶち切れて声を荒げながら相手の心配をしている光景など見られそうで…!羽沢さまのその努力家なところ…ッッ…向上心が大好きなのです…ッッ…。きっと不死川も先輩としてその努力に気付いて感心していますよ、、◎悪党との戦闘…盲点でしたが着崩れを考えると足技は危険でしたね…!折角の綺麗な着物だからやめとけと慌てて制止する不死川の図が見えました。不死川が羽沢さまの分まで着崩れて悪党どもを成敗しますゆえ…(?)なるほど…不死川も面と向かって贈り物を選ぶとなると口を滑らせそうな気もしますし、お互いバレずに選びましょう…!嘘のつけない羽沢さまひたすら尊いですが…。わわ、不死川のことを想像してニコニコ顔とは…!!と、尊すぎます…愛あふれます…!ありがとうございます、卑劣な悪党ズはもう気が済むまでぼこぼこに動かしてやりましょう…!)
涼しげな緑かぁ…
(涼しい色と言いはしたものの、己を連想するような色が思いがけず彼にも似合うというのは嬉しいのだが、同時に少し気恥ずかしくも感じて。伝えてから彼に向けていた視線を逸らすように徐々に横へと移していたところ、血なまぐさい色という言葉に僅かに眉を顰め。鬼を滅するため互いに刀を振るう身であり、その言葉の意味が分からないわけではないが後ろで、隣で彼を見てきたこそ彼にそんな色が合うとはこれっぽっちも思わず。不満そうな、何処か怒っているような表情を浮かべつつも。続いた言葉と微かに嬉しさを表しているような表情を見てしまえば何かを言う気にもなれず、つられるよう小さな笑みを浮かべてぽつりと呟き。風と聞いてもぱっと思い付くような色はなかったのだが、彼の刀の鮮やかな緑色を思い出せば不思議とぴたりと嵌まって。他のどの色よりも、きっと彼によく似合う_彼の色を見付けたような気がして。手元の匙に視線を落としながら小さく、それでいてはっきりと述べては照れくさそうにはにかんで次第に頬へと熱を集め始めて足早に会計場の方に足を進め)
__不死川の色は私が見付ける。……私の色、教えてくれたお礼…
(/本当に危なっかしい二人ですね…!からかい柱さまたちにうっかり口を滑らせようものなら大変なことに。そうですね、二人が本気の喧嘩となると他に内容が思いつかない気も…。自分のことより相手優先な彼ららしいですね*´ `*そ、それはよかったです(?)ぶち切れすぎてむちゃくちゃ他人行儀な言葉を並べそうな気もしますが、最後に本音もぽろっ零れているはずです…!ありがとうございます…!!不死川さんに気付かれているのはやはり照れくさいのでしょうが、きっと同じぐらい嬉しいのではないかと。こちらも今になって気付いたところです…。慌てて止めようとする不死川さんも見てみたいところではありますが、ここはぐっと堪えて…(?)そんな彼の姿に視線をあちらこちらへ彷徨わせる羽沢が目に浮かびます。きっと、目付きが悪いから始まりそうですが…仮に嘘を付いても見破られてしまいそうなので!同期くんには風柱が怖い顔をして探してた、なんてしょうもない嘘を付いていそうな気もしますね。風氷ペアの格好良い姿を見るためにも、悪党ズには良き犠牲になってもらいましょう!)
…期待して待ってらァ
(彼女は己をどう思っているのか、やや自嘲的な響きでもあった照れ隠しにどこか思いやりを感じさせる不服な顔を見せた姿には何もかも見透かされているような錯覚を起こしてしまい。言葉少ない己でも、どれだけ粗暴な振る舞いでも、昔から真っ直ぐに関わってくる彼女の瞳は不思議と心奥深くを見ているようで目が離せず。しかし続けた己の言葉には直ぐ彼女の表情も緩まって、微笑を浮かべたその唇からまた照れくさい響きの台詞が飛び出して。色の好みや拘りはそれほど分からず過ごしてきたが、彼女が選んだ色を目にし触れる日を想像すればきっと大切なものになるに違いなく。礼に照れ隠しにと口に出したい言葉は多くも、そそくさと隣を抜き去っていく彼女の頬に一瞬確かに紅色が差しているのが見えてしまうと鼓動が一つ大きく響き。言おうとした言葉はすっかり真っ白な意識の中に消えてしまい、短く簡素ながらも優しげな呟きだけを残しては照れを掻き消すように彼女の後ろに続くことに。会計場辺りの食器でも見て待っていようかとも思ったが、結局彼女の選び取った品が己の示した匙だと気付くと選択が気に入ってもらえたようで嬉しく落ち着かず、隣に並ぶと会計をしているところを横から覗く形で顔を出し。直感的にだが己が選んだ品を彼女が日々のうちに使うとなるとまるで今日の思い出が刻まれるかのようで機嫌良さげに。小さいため器ほどの危険は無いだろうが一応割れ物ではあり、気を回して念を押すために軽口を叩き)
…お、それ…俺が言ったやつ…、買うのかァ。割れねぇように大人しく持って帰れよォ
(/あまりにも相性ぴったりなので喧嘩の図が思い描けないですね…!他人行儀でキレるところ目に浮かびます…最後の本音が愛しいです…ッッ…。相手優先なのが尊いですね。どれだけ喧嘩しても恋仲解消を持ち掛けることなど無さそうですがもし仮にでもそんな話になった時には、解消するくらいの覚悟なら申し出ていない…や羽沢さま以外有り得ない…と真顔で当然のことのように力説して止めそうなものです*´`*あまり褒めるつもりなく褒め言葉同然の台詞を吐きがちな不死川ですので、羽沢さまの素敵なお着物にはそれはもうお砂糖対応なのだろうなと…しかしぐっと堪えて、拳で倒しましょう(?)不死川は人権さえ保てればいくら着崩れても大丈夫ですので…◎同期くんにはさらっと嘘で揶揄えてしまうのが目に浮かんで笑いました。羽沢さまらしいです…!やはり戦闘絡みになると風氷ペアは格好良いですからね…是非とも犠牲を踏み越えていきましょう…!)
アンタ、私が子供みたいにはしゃいで割るって言いたいの。
(彼の色を見付けたいという気持ちも、付け足した言葉もどちらも本心ではあるのだが、口下手や照れくささが邪魔をして普段中々素直な言葉を伝えられないこともあり。いざ伝えてみるとやはり気恥ずかしさが残り、彼の顔をまともに見ることが出来ないままで。そんな彼は己の言葉をどう受け取ったのだろうか、素っ気なくも感じるような簡素な言葉が何処か優しく暖かな響きに聞こえて少しだけ擽ったい。懐から取り出した小銭入れから代金を支払う間も、割れないよう丁寧に包装されていくまで即決で購入を決めた匙から目を離すことが出来ず。己が思っている以上に気に入っているのは、繊細な作りや色合いだけではないと自覚しており。彼が選んでくれたものが屋敷にあるというだけでなく、それを日常で使えるのだと思うと一人で過ごす日々も悪くないように思えて頬を緩め。彼に何も言わず会計場へ足を運んだこともあり、聞こえてきた言葉に驚くようなこともなければ気付かれないとも思ってはいないものの。いざ本人を前にすると彼が選んでくれたから、なんて言葉がぽろっと零れ落ちてしまいそうで思わず顔を背けて視線は町並みへと移していた矢先。何やら聞き捨てならないような言葉を耳にしてはすかさず噛み付きつつも、店員から受け取ればそっと懐に仕舞い込んで穏やかな表情を浮かべ。遅れて込み上げてくる照れにはっとするも既に遅く、分かりやすい照れ隠しでそそくさと店を後にしながら数歩先で立ち止まり。振り返って急かすように呼び掛け)
__割るはずないでしょ、大切なものなんだから。…次行こう、次。__不死川!
(/不死川さん相手に理不尽にキレる(?)ことがあるとすれば夏の暑さに荒ぶった時ぐらいかなと…風柱なんだからどうにかしてと言いそうな気も。相棒として彼を見てきたからこそ、無茶をする姿を自分が黙って見ていられないことは彼も十分分かっているという自信があるので…それなのにどうして頼ってくれないんだという思いがあるのかなと…。恋仲解消…どんなことがあってもちゃんと話し合っていそうなので確かになさそうですが、止めようとする不死川さんは見てみたいような…(?)仮にそんな話になったら彼女は、こんなことで解消するなら初めから恋仲になんてなれていない…自分より素敵な女性はたくさん居ても、不死川さんより素敵な男性は居ないから…今さら離れられないと止めるのではないかなと思います*´ `*お砂糖が本当に丁度よく…羽沢も思わずぐらっと来てしまうことがあるのでしょうね!あまりの着崩れ具合に周囲から視線を向けられそうな時は、羽沢が威嚇しておきますので…(?)同期くんからしてみれば堪ったものではないでしょうが、きっと彼女は上機嫌なことでしょうね。町を歩いていると何処にでもいるような青年達も、戦闘絡みになると一気に相棒感が出ますね…!)
……、今日の思い出っつうことで、大事にしてくれよォ?
(簡単に呟いた軽口にも聞き漏らさず噛み付かれては、わざとらしく視線を横に流して素知らぬ顔を作り返事の代わりに。しかし己の選んだ品を彼女が手にし、満ち足りたような穏やかな表情で呟いた一言は己にとって都合の良すぎる意味に取れるもので、いっそ聞き間違いだろうかとこの状況に思考ばかりが取り残されて一瞬黙り込み。己が選んだ、今日の思い出の一つであるその品が彼女にとっても大切なものとして記憶に刻まれているとは。勿論単に他の理由があって買っただけ、気に入って大切なだけかもしれないのだが、二人で過ごした休日が少しでも関係していたらと自惚れた思い付きが最初に浮かんでしまい。俺が選んだから…なんて烏滸がましい言葉は口に出せないものの、不思議と今は照れ隠しを意識する以上に落ち着かない嬉しさが胸を満たし。少々言葉を迷ってから冗談とも本気とも取れる曖昧な口調でたまには素直に願っては急かす声に従ってゆっくりと歩み寄り、振り返ってよく見えるようになった彼女の顔へと覗き込んで首を軽く傾げると、角度を変え目元に掛かった髪の隙間から悪戯な笑みで目を細めてみせ。冗談ぶって言い切ったとはいえ彼女に何か聞き返されては気恥ずかしさが込み上げてきそうで、間を空けず次の向かう方向へ視線を送りつつ言葉を続け。幸いにも少し先に雑貨店らしき暖簾が見つかり、そちらを指で示すと早々に姿勢を戻して再び歩き出し)
__次は雑貨でも見とくかねェ。ほらあの店、色々ありそうだぜ
(/この暑さにはやはり…!風の一つくらい起こせと無茶振りが聞こえてきます…。技を使うと屋敷が吹き飛びますしそれは無理だと言い返しつつも、冷えたスイカなど出してきてくれそうな気がします!うっ…尊い葛藤です…不死川一人が無茶をしたり犠牲になったところで羽沢さまが何も言わず頷ける筈がないとは分かっていても、やはり彼女を大切に思うあまり暴走することもしばしばあるのだなと…尊いです…。少しずつ少しずつ、頼る機会が増えていく気もしますのでそれもまたアツいですね…!止める不死川、きっと面白そうな…。羽沢さまの恋仲への覚悟や思い素敵すぎて爆ぜました!!彼女より素敵な女性なんて、、彼にとってはいないのでご安心くださいね…ッッ、、!!威嚇もありがとうございます(?)はだけた足回りが見える以上の速度で蹴り倒せるよう頑張ります…!普通に休日をのんびり楽しんでいる二人が、一転して真剣な表情でバチバチに闘いはじめるのも痺れることでしょう…楽しみな限りです…!
あの店なら蜜璃へのお礼も見付かりそう。髪飾りもあるかもしれないし、行こう__
(彼が近くに来るまで大人しく待ちつつも、歩み寄ってきた相手が何やら悪戯げな表情を浮かべていることに気付き、その表情の意味はどうにも分からないのだが。一度だけ、確かに心地良い音を立てて鼓動が鳴り、途端に早まっていく心音にはどうにも落ち着かず胸元にそっと触れて。彼といるとこんなことばかりで、その度に疑問が生まれても直ぐに答えが出るはずもなければうやむやにしたままで。結局、今回もまた答えが出ないまま続いた言葉に示された方へと視線を向けて、己からも暖簾が確認出来たところで歩き出した彼の後を追うよう歩き出し。他に気になる店がないか時折町並みの方へ視線を移しながらも、隣を歩く彼の方ばかりに意識が向いてしまい。それにつられて視線も彼に向けては、普段よりよく彼を見ているような気がして少しばかり気恥ずかしくなるのだが、たまには良いようにも思えて楽しげな表情を浮かべ。一番困らない鴉へのお土産は一先ず置いておき、恋柱へのお礼は勿論、何より重要なのは彼が世話になっているという相手への贈り物。彼の為にも良いものを見つけなくてはと気合いが入り、きりっとした顔付きで力強く頷いてみせると自然と伸ばした手で相手の指先を緩く握り締めながら店の方へと歩みを進めて)
(/屋敷が吹き飛ばない程度に風を起こせなんて無茶ぶりを返すやもしれませんが、冷えたスイカには満足そうな…これにはきっと素直なお礼を言いそうです!お礼そっちのけでスイカに夢中になっていたら文句を言ってやってください(?)お互いを大切に思うからこそ、自分のことは後回しに無茶ばかりしそうな二人なので…本当…尊いですね…。無茶をしてばかりの彼らだからこそ、互いを頼っていってほしいですし…少しずつ、というのがまたアツいですね!!彼にはもっと素敵な女性がいるだろうと思っているのでしょうね…きっと初めは彼が物好きなのだと思っていそうな…。格好良く蹴り倒していくお姿を見守りつつ、次第に止めなくていいんだろうかとハラハラしていそうな気がしますが…!分かります、また空気がガラッと変わりそうで…楽しみです!!)
…え、…あァ、行くか
(鬼の夜には鋭敏に気配を読みとっても、気を許した相手の前では視線にも疎く彼女の瞳が己を向いていることなど気付きもせず。頭ひとつ分低い背に、隣で揺れる空色の着物、心地良く耳を擽る彼女の涼しげな声。この時間を穏やかに楽しんで思い出を瞳の奥に記憶していくように町並みを眺め。己の言った店には彼女も興味を持ったらしく、贈り物選びを自分のことのように考えてくれているその表情が微笑ましく。そんな彼女に似合う何かが見付かれば、なんて呑気に考え店へ入ろうとしていたその時。不意に片手に温かな何かが触れて意識を引き戻され。手元を一瞥してみると何故か彼女の指がそっと己の指と重なり、張り切っているが故に手を引いているつもりなのかごく自然に繋がれた手がそこに。やむを得ない状況で彼女の手に触れたことは何度もあるのだが、こう冷静なまま繋いでいるとまるで__遅れて自覚した状況に急に鼓動が速まって頬が薄く熱を帯び。散々年下扱いしてきた彼女の滑らかな指と体温は、妹達の手を引いた感覚とは違っていた。気恥ずかしいとその手を振り解いてしまえばいいものを、少し、ほんの少しだけ、このままの温もりを感じていたくて繋がれたままに。己が照れては彼女も直ぐ手を離すだろうと、動揺に詰まりかけた声を抑え何事もなかったように振る舞い平然を装って店の中へと歩みを進め。様々な品の並ぶ棚を見る限り何か良い物が見つかりそうで、あまり経験が無いため見当の付かない鴉への贈り物を雑談代わりに尋ねて気を逸らそうと試みるも、先程の熱っぽい鼓動の名残りにごく僅かに頬の色付きの消えないまま)
…鴉に土産って、いつも何渡してんだァ?…うちのは食いもんくらいしかやったことねェぞ
(/ナイス無茶振りですね…!自宅ならまだしも氷柱邸を吹き飛ばさないように…。お礼も忘れてスイカにはしゃいでいたら可愛すぎませんか…!?不死川サマありがとうはァ?とふざけて文句を言っていそうです。敬語を使う関係性でもないので違和感しかありませんが…*´`*少しずつの進展が尊いですよね…どこで自覚してどこで関係性が変わるか迷いすぎてにやにやが止まりません…!!ウッ…なんて謙虚な…絶対隠れファンが居そうだと思います…!!特に善逸くんみたいな後輩系の子たちからお姉さまとして憧れられていそうだなと勝手な想像をしております。悪党ズが天に召されないようにそれなりに加減をしなければ…いざというときは羽沢さまの言うことなら聞くのでぶっ飛ばしてでも止めてください(?))
いつも、っていうか…たまーに甘いものあげてた。__けど…せっかく町まで来たから、持ち運べるようなものでもあげようかな…
(店内へと足を運んでみると棚には多種多様な小物類が並んでおり、見ているだけでもとても興味深い品々に瞳を輝かせながらあちらこちらへと視線を忙しく動かして。先ほどガラスを扱っていた店に並んでいた品もどれも繊細で美しいものばかりだったのだか、割れ物ということもあり贈り物には向かず自身へのご褒美のようなもので終わってしまい。それ自体は思いがけずとても良いものを買うことが出来たため良かったものの、贈り物選びやお礼、お土産と忘れてはいけないことが幾つもあり。此処でなら何か良いものが見付かりそうだと安心しつつも、未だに彼への贈り物を何にするか決めておらず其方も考えておかなければと頭の片隅には置いておき。まずどこから見て回ろうかと思っていたところ、鴉への贈り物について聞かれてはそれほど高価なものを渡したこともなければ、余程のものでもない限り石であれどんぐりであれ喜んでくれることもあってか、あまり深く考えたことはなく。とはいえ、こうしてまた町を歩くことなど任務外では買い出しを除くとあまりないようにも思えて、仕方ないかと言わんばかりな表情をしてみせつつ満更でもなさそうな様子で彼に向き直ったところで僅かに色付いた頬に気付き。一度動作を止めてはその理由が分からず、いくら夏とはいえまだそれほどの暑さでもないだろうにと不思議そうに首を傾けて何度か瞬きを繰り返してしまい)
__不死川、なんか顔赤くない?
(/スイカのみずみずしさに暑さも吹き飛んで満足そうな羽沢が目に浮かびます…!きっと彼にもその美味しさを熱く伝えてくるのではないかと。ふざけた文句には棒読み若しくは、目付きの悪い不死川さまと余計な言葉を付け足して笑っていそうな…。わっっっかります…!!この場面だろうか、いやもう少し後の…などとても迷いますね!わぁ、ありがとうございます…!!!お姉さま!?きっと外見に騙されてしまったのでしょうね(?)そんな彼女の内面をよくご存知なのは不死川さんお一人という…尊い…。彼まで悪党になってしまわないよう、その時は全力でぶっ飛ばしたいなと!(?)それでも不死川さんには平手打ちなのでしょうが。)
…ッ、赤くねェ__
(己の心臓の音ばかりが響き、彼女の返事もどこかうわの空で聞いていたところ。不思議そうにぱちりと瞬く彼女の瞳とうっかり目を合わせては、微熱を残したままの頬を自覚し図星をつかれてむきになったように咄嗟に顔を背けて。否定したところで見て分かる事実であり、強く言い返すのも変に思われそうなのだが誰のせいで、と内心の思いからつい素っ気なく。彼女の隣を妙に意識しているのは全くもって自分だけに感じられ、気恥ずかしさから何事も無かったように店に入るなり素早くするりと重なった手を抜き取ると、近くに見付けた手頃な品物の方へと指先を移し品探しに夢中を装って。今日の自分はどうも変だ。久々の町の空気にあてられたか、いつもと違う彼女の雰囲気のせいか。すぐ彼女の贈り物を探してはまた落ち着かない感覚が蘇ってきそうで、ひとまず鴉への品を探すべく一つ手に取り持ち上げて。朧げにしか聞いていなかった彼女の返答を何とか思い出しつつ、爽籟が持ち運べるものを意識するとなれば小さな組み紐に似た装飾を選び。彼は時に言伝を手紙に預かってくるのだが、咥えさせて帰るのも大変そうで脚に結ぶ物があればと前々から思っており。あまり長考せずとも頃合良く思い付くことができ、黒い羽によく似合いそうな白藍の紐を彼女にも見えるよう示すと満足気に目を細め)
じゃあ俺も、たまには爽籟に形のある物を……これにすっかなァ。…手紙なんざ書かねェが、何かと貰うことはあんだろ。脚に結ぶ紐が欲しかった
(/美味しいものを食べる女性ってめちゃくちゃ可愛いです…熱い食レポにはまた年下みを感じてほっこりしていそうな…!わわわわ…鮮明に目に浮かんで尊さが…ッッ…!言葉通り目つきを最悪にして噛み付いていそうですが、何だかんだ穏やかな雰囲気なのだろうなと…尊…。二人の関係性迷いますよね!!シリアスな場面で自覚というのも、ごく普通のほっこりした時間で急に自覚というのもどちらも美味しくなりそうで楽しみです!羽沢さま、見た目はクールビューティですもの…*´`*不死川はそんな性格も全てひっくるめて大切に思っているので…ウッ…心臓爆散…。何だかんだ理性的な男なので程々にぶちのめしてくれそう(?)ではありますね!グーパンじゃないお砂糖対応最高です…平手打ちの跡が顔に付いていたら逆に不死川が女絡みで何かやらかした…!?と噂になりそうでにやけますが…!)
へ…、あ……良いと思う、凄く…。私は__
(機嫌良さげだったはずの様子から一変、何処か素っ気く返されると知らないうちに何か気に障るようなことをしてしまったのだろうかと不安が過り。僅かに眉尻を下げて様子を窺ってみたところ、指先に感じていたはずの温もりがふと消えては思わず確かめるように視線を落とし。何も持たない手元を見て漸く先ほどまで己がどれほど思い切った行動を取っていたのかを自覚して、赤らんでいく頬を隠すように顔を俯かせ。振り払われなかったことだけが唯一の救いだが、嫌な思いをさせてはいないだろうか、気味悪がられてはいないだろうか。そんなことばかりが浮かび上がり意識を半分持って行かれてか、彼の言葉に慌てて反応したはいいものの間の抜けたような声を上げてしまい、気恥ずかしさに熱の冷めぬ頬を悪化させると咄嗟に袖口を緩く持ち上げて隠しながらも彼が選んだ紐にはしっかりと目を向けて小さく頷いてみせ。己は灯乃へ何か__そう思い品物の方へと視線を移した先、柑子色の紐を見つけるや否やそっと手に取り、文字を綴ること自体が幼い頃以来なため、そう簡単に誰かに手紙をというのは難しいだろうと思うも。もし、いつの日か、誰か宛に手紙を書くとすれば先ず誰に__深く考えるよりも早くぱっと浮かんだその相手にそうだろうな、なんて落ち着いて優しい笑みを零し)
これにしよう。…私も手紙なんか書かないけど、いつか……私が書いた手紙を灯乃に届けてほしいなぁ…
(/彼と一緒に食べるのが一番美味しいと思っているはずなので、二人で仲良く美味しいものをたくさん食べてほしさがむちゃくちゃあります…!穏やかに過ごしていると仲の良さがより出ていて、と、尊いなと…。シリアスな場面というのも彼ららしさがありますし、ほっこりと過ごしている時にというのも可愛さが…*´ `*クールビューティーだなんて、そんなそんな…!不死川さんこそ、顔立ちや睫毛の長いお目々が凄く素敵です…。彼には本当に、とても大切に思ってもらっていて…自分は一体なにを返せばいいんだろうかと悩んでいそうな羽沢が目に浮かびますね。分かります…!!知性も理性もなさそうだなんてお鼻の良い後輩くんが言っていましたが、むしろ知性と理性しかなさそうな(?)そんな噂を聞き付けたからかい柱さまが、更にお話をもりもりと…。)
…あァ、…アイツに合いそうな色だ
(離れた手の間を直ぐに風が熱を攫って、漸く己も頬の熱を忘れられそうだった頃。今更にして全てを自覚したのか分かりやすい彼女の声と、隠した先に容易に想像出来る頬の紅潮にはまた意識を戻してしまいそうで。そっと触れた指先の温もりと柔らかな感覚が思い出され、一瞬空返事のような相槌が溢れるも思考を振り払うように彼女の選んだ品にだけ集中を寄せ。快活な彼女の鴉の印象によく似合う、くっきりと明るい色合いに軽く何度か頷き同意を示してから視線を交わし。手紙の相手に誰を思い描いているのやら、笑みに緩んだ表情は印象的に目に映り、こんな笑顔を作らせる手紙の相手が少し羨ましくも感じられ。簡単な読みものは出来ても文学に触れる時間も機会も無かった育ち柄、ただでさえ口下手ゆえに文を綴るのは困難な身で彼女の手紙を欲しがるのは我儘だろうか。分かっていても気持ちが勝り、冗談混じりの上から目線な言葉をぽつりと呟くと手紙など己とは無関係な世界だと半ば諦念を含んだ目と、悪戯に微笑んでみせる口元の感情の入り混じった複雑な表情を浮かべ)
…テメェが誰かに手紙ィ?__じゃあ最初の手紙は俺が貰ってやらァ
(/その考え方尊すぎます…素敵…2人で食べる時間がきっと一番ですよね!!でっかいスイーツを一緒に食べていてほしさがあります…!!恋仲になるまでのもどかしさも好きなので進展するまでに永遠に掛かりそうですが楽しみです…*´`*わわ、不死川のお顔も…あの睫毛は2mくらいありますもの…(?)羽沢さまの睫毛も長くて、ふとした瞬間にどきっとなりそうな横顔のイメージです…!知性も理性も…思い出して笑いました…さすがすごいきちんと喋り出す男不死川…!(?)これまた話盛られそうですね…!音柱さまが満面の笑みで不死川はビンタされるくらい女に恨まれてるらしい…いっそ嫁を増やせば良いのに、なんて言いふらしてまた隊士がざわつきそうです)
__それなら…たくさん練習しないとね…練習して、字が上手く書けるようになったら__不死川に手紙書くよ。
(灯乃という名に合うような明るい色合いに、先に彼女の色を見付けてしまったような気がして嬉しくも少し複雑な気持ちを抱くのだが、結局のところ嬉しさが勝り彼の同意に満足そうな表情を浮かべて。話の流れと結び紐から何気なく己も手紙について触れてはみたみたものの、何やら都合の良い言葉が聞こえたような。今まさに浮かんでいた手紙の相手から思いがけない言葉が出て来れば、驚きを隠せず僅かに目を見開かせて確認の意味も込めて彼の方へと向き直ると、此方を向く瞳にあまりに不釣り合いな笑みに何故だか胸がぎゅっと締め付けられたように苦しくなり。刀を握ってばかりのこの手で筆を持つなど全く想像もつかず、今文字を綴ればどんなことになるのやら。それでも、そんないつの日かを思い描いて先ず初めに浮かんだ手紙の相手が、己の直ぐ目の前にいることだけは教えてあげたいと思った。文字の練習から、彼への手紙を書く姿をぼんやりと想像しながらゆっくりと言葉を紡いで。いざ伝えるとなると中々照れくさいもので、ほんのりと頬を色付かせつつもそっと袖口を下ろすように手を下げていき、相手にどう伝えようかと小さく口を開いては閉じてと繰り返し。それに合わせて視線も右へ左へと行き来させ、漸くと意を決したようにぽつりぽつりと伝えて、付け足すよう本音も小さく零しては他の品物の方へ視線を移し)
……誰に書こうか考えてたら、不死川が__一番に浮かんだから。まぁ、見たかどうかの返事ぐらいはアンタから欲しいけど…
(/同じものを一緒に食べるのも良いですし、また一口あげたり…というのも素敵ですよね!でっかいスイーツ…!?幸せそうに食べている二人が目に浮かびますね…可愛い…。あぁぁぁ…分かります…ッ…!!今の自覚なしの状態は勿論、自覚してからの方が焦れったそうで…見ているこちらが照れてしまいそうですね*´ `*目に入ろうものなら大変なことに…!!(?)お顔だけであんなにも魅力が詰まっている不死川さんなので、彼女も無意識にお顔ばかり見ていそうな…。そんな魅力いっぱいの外見以上に素敵な内面に羽沢は惹かれているのではないかと!素敵すぎるイメージをありがとうございます…ッ…彼の前だと頬が緩みがちですが、柱合会議など大事な場面ではきりっとしたクールなお顔をイメージしております。不死川さんが、凜とした…と仰っていたので…参考にさせていただきました!初対面の後輩くんにそんなことを思われ、とてつもなく威力の高そうな頭突きをされて…不死川さん、強く生きて…!(?)いつの間にやら隊士の間では嫁がいる、なんてお話になっているやもしれませんね…。羽沢はきっと彼をビンタした女性の方に問題があるのではないか…と疑っていそうな。彼に嫁、なんて噂を耳にすればショックが大きいやら何やらで眠れぬ日々を過ごしていたり…。)
え、__俺が、って_。…つっても返事はなァ__
(軽口の一つでも返されるかと思い期待せず冗談めかした言い方に逃げてみたのだが、思いもよらぬ真っ直ぐな言葉が耳の奥でいつまでも擽ったく響きを残して。彼女なりに思いを言葉にしているのかなかなか音を発さないその唇は真剣さを感じさせ、ゆえに口出しもせずじっと見守っていたところ。耳に届いたのは更に予想外の言葉で、驚きと抑えきれない胸の高鳴りに小さく声が零れ。柔らかな表情で誰かを思い語った彼女の姿は他でもない己へ向けてのものだったとは。彼女にもまた大切に思う相手がいて、己の知らないところで知らない笑顔を浮かべているのだろうと勝手な羨みの空想が、今だけは薄れ少しの優越感ばかりが瞳に光を。嬉しげな表情を示しつつも、返事に関してはどうしても眉を寄せ難しい表情を作ると逡巡するように唸って答えを渋ってしまい。刀の握りは身に染み付いて理解しても、筆の持ち方など分かりやしない。元々律儀な性分ではあり特に相手が彼女となれば返事は迷わず送りたいが、己としてのプライドもあり不恰好な文を見せるのも躊躇われ。まるで手紙が嫌かのような微妙な沈黙を作ったことをふと自覚して、否定に慌てた仕草で掌を顔の前で振り。正直に伝えるばつの悪さから視線を不自然に横に逸らし、先程の照れもあって頭をかくように手を置いてからごく小さな声で言い訳をしては最後は恥ずかしそうに口元を引きつらせ勢いに任せた一息で、頼み事にもかかわらず荒っぽい口調で)
悪ィ、変な意味じゃねェ…ただ、その…字書くのがちっと…。__ア゛ァ、…だからそん時はテメェが教えろや…!
(/距離感の雑な二人なので一緒に食べたり気軽に一口交換したり…幸せを分かち合ってほしいですね…尊し…。ひぃ、、共感の嵐ですよ…!!焦れったいくらいの距離感最高です。片方自覚あり片方自覚なしというのもどちらかが振り回されて良いですよね*´`*内面までお褒めの言葉ありがとうございます…ッッ…、羽沢さまも同じくどちらも惚れ込んでしまう尊いお方なので…!!真顔だとキリッとクールな羽沢さま、好きです…。不死川の前ではゆるゆるな時もまた特別感が大好きです…。嫁疑惑もはやコントで笑いました…恐ろしい噂力ですね◎ただ羽沢さまに止められてのビンタだというのに痴情のもつれ扱いとは…!嫁じゃねェテメェだわ、いや羽沢が嫁って意味でもねぇ…と大混乱の会話になって慌てる不死川が見えました…。お互いに恋仲がいると勘違いして凹んでいても可愛いですよね…。)
(恋柱へのお礼と彼の為に髪飾りをと周囲の棚へ視線を移していき、色とりどりの櫛や繊細な作りの髪飾りなどが並ぶ棚を見付けては品物に目を向けて。先ずどちらから探そうかとあたかも真剣に贈り物探しをしている風を装いつつ、彼に伝えてからというもの、ただならぬ緊張感と気恥ずかしさが込み上げてきてぎこちない表情を浮かべてしまい。つい欲が出て零してしまった本音にあまり気乗りではなさそうな言葉が聞こえてくると次第に心が沈んでいき、これ以上困らせないためにもいっそ冗談だと言ってしまおうかと彼の方へ向き直ってみたところ。慌てたような仕草と続いた言葉に、返事を返すことへ何か不満があるというわけではないのだと分かればほっとして。彼が字を全く書けないわけではないにしても、手紙となるとそう簡単なことでもなく。己に宛てたものなのだからそれほど気にする必要もないのだが、彼がそれを良しとはしないだろう。性格ゆえに返事をと思っているのか、別の理由かは己には分からないが。それでも、己が書いた手紙へ返事をと考えてくれているだけで嬉しくて仕方なく、彼らしい頼み方に思わず小さく笑って冗談交じりな言葉を返し。返事以外で彼から手紙が届く日が来るのかどうかは定かではないものの、そんな日を密かに願って__贅沢すぎる本音は隠しつつにんまりと口元に笑みを浮かべて)
一人で練習するよりは捗りそうだし、その時は優しーく教えてあげる…。ちなみに…不死川の最初の手紙は私が貰ってもいいの?
(/距離感の雑さに周囲もあの二人仲が良いけど、一体どういう関係なんだと気になっていそうな…。自覚ありと自覚なし、素敵な予感しか…今でも互いを振り回しているというのに!!言動やら行動やら危なっかしい二人なので自覚のある片方は大変でしょうが!わわ、まさか褒め殺しをされてしまうとは…ありがとうございます…!*´ `*音柱さまから始まった噂が多くの隊士達へと何一つ合っていない伝言ゲームが繰り広げられているのでは、という妄想が膨らみまして…。恐らく前半の言葉しか耳に入っておらず、そんなはずかないと分かりつつ一体どうすればいいのやらとあわあわとしながら落ち着いて…と言いそうな…。噂を耳にして直ぐの頃に不死川、アンタ嫁いたの?なんてさらっと聞いてても面白そうですね(?)分かります…ッッ…後にいないと知ってほっとしているのもまた可愛いですね。)
…別にィ。ンなもん、テメェ以外に渡す奴も居ねェわ
(いっそ素直に頼んだ方が格好も付いただろうが、そうはいかない天邪鬼な己と彼女の少しばかり揶揄ってみせる余裕ありげな態度の差にはやり場のない気恥ずかしさばかりが募り。腹いせに素っ気なく突っぱねるように吐き捨ててみた台詞は、唯一無二の彼女の存在を示す余程照れくさい響きで、しかしそれすらも自覚せず反抗的に鼻を鳴らすとすっかり言い返したつもりで彼女の見ている棚の方へずかずかと近寄って。もっとも、架空の女性への贈り物と伝えていたにもかかわらず手紙を送る相手も居ないとは些か矛盾している気もするのだが。敬遠してきた手紙や字書きとはいえ彼女に教わる光景を想像すれば悪い気はせず、むしろ何を文字に伝えどんな言葉を受け取るのかと心の片隅で膨らんでいく期待から薄く唇に弧を作りつつ品物選びに意識を戻し。彼女が何やら真剣そうに見ていた棚には目当ての装飾品などが繊細に並んでおり、贈り物も見つかりそうで強く目を引かれてはじっくり眺めるためただでさえ白眼がちな瞳を丸く見開いて。やはり髪飾りに目を奪われるも彼女と重ねて思い描くと逆にどれも似合っているように感じてしまい、徐々に眉を寄せ難しい顔に変わっていきながら唸るように問いかけて)
__分かんねぇなァ……オイ、羽沢ならどんなのが好み…いや、どれが贈り物らしいと思ったァ?
(/二人の関係性、絶対気になってるモブさんたちいますね…!友達以上相棒以上…尊いです…。今でも既に羽沢さまの小悪魔性を感じる時がありますので、自覚してからの不死川はさぞ大変でしょう…◎彼女にも自覚させるようちょっかいを掛けるかもしれませんね!大変…伝言のたびに話が盛られていく様子が目に浮かびます…。二人して大混乱可愛すぎますね…さらっと聞かれた際には目を点にして心の底からのハァ?を返していそうな…!なんとも嫁という単語の似合わない男です…。羽沢さまに恋仲が、なんて嘘を聞き付けた日には甲斐性のない男は駄目だ…など急に兄(?)気取りの説教で心のもやもやを晴らそうとするかもしれません…!)
(彼の様子からその言葉に他意はないのだろうと思うも言い方はどうであれ、他に手紙の相手がいないということは先ほどの頼み事は己ただ一人に書く為のものだと受け取ってもいいのだろうか。そう思うと素っ気ない言葉も何処か温かく感じて胸の奥がじんわりと温もり、嬉しそうに頬を緩ませ。彼から手紙が届く日もそう遠くはないような気がして、彼はどんな字を書くのだろう、どんな言葉を綴ってくれるのだろうかとまた一つ出来た彼との約束に、沈んでいたはずの心を弾ませて。真剣に贈り物探しをしている彼の邪魔にはならないよう己は恋柱へお礼をと品物を眺めつつ、彼女の綺麗な髪色からやはり桜の花のイメージが強く。薄桃色や桜の細工が施されたものばかりに目を向けてしまうも、ふと彼の方へと視線を移すといつの間にやら渋い表情を浮かべており、ガラスを扱う店で素敵な匙を見付けてくれた彼が選ぶものなら間違いなく贈り物の相手も気に入ってくれるだろうに。とはいえ困っているのか、悩んでいるような様子には何か少しでも助けになればと他の品物を探すように視線を行き来させて。胡蝶には落ち着いた色が良いだろうか、淡い色や白も合いそうな__彼女に似合うようなものをと見落としのないよう探している間も、涼しげな色合いの髪飾りが視界に入ると目を引かれて。その度に己の好みは関係ないと言い聞かせるよう視線を逸らし、先に目星のついた恋柱への贈り物をと薄桃色の小さな桜の花が散りばめられたような髪飾りをそっと手に取りながら、贈り物選びの際に意識したことを己なりに伝えて。途中で思わず濁された相手の名を口にしようとしてしまい慌てて流れるように言葉を続ければ、彼が選んだものを受け取り嬉しそうに笑う彼女の姿がふと思い浮かび。親しい相手が喜んでくれることは嬉しいはずなのに、その先で同じように笑っている彼を想像すると何故だか胸の辺りが痛み出し。切なそうに髪飾りへ視線を落として)
……どれも贈り物らしいと思うんだけど…__不死川が、その人に付けて欲しいなって思うものを選んだらいいんじゃない?その方がし__その人もきっと喜んでくれると思う
(/自覚がないゆえのものなので、きっと自覚してからは余裕など少しもなくいっぱいいっぱいなのではないかなと!不死川さんにちょっかいを掛けられ、子供だからと揶揄われているんだろうか…それとも…いやいやそんなはずはと混乱していそうな彼女が目に浮かびます。心の底からのハァ?に笑いました…。そんな彼には不思議そうに首を傾げていそうな。分かります…。きっと他の誰かに嫁の話をする時は、うちのが…とかアイツ…なんて言っているんじゃないかと勝手な妄想が…!急にお兄ちゃんになられる不死川さん、本当に好きです…ッ!!知らぬ間に広がっていく噂と好奇の目に不機嫌さ全開のところに彼のお説教は、圧のある声でこんなん好いてくれるような物好きなんか居ねぇわと噛み付くやもしれません…!)
……そういうもんかァ。_じゃあ、俺がソイツに似合うと思うやつ…
(考え込む己の横で、助言するようにそっと届いた言葉には不透明だった考えが徐々に纏まっていき。落ち着いた色の髪飾りも、華やかに煌めくものもきっとあの黒髪に似合うのだろうがその中でも特に己が身に付けてほしいと思うものを考えることにして。しかし自分は彼女にとっての何者でもないというのに、身につけてほしいなんて言葉は急に照れくさい響きに思われ口には出せず、もごもごと籠った声で言葉を選び。ふと彼女の手元に視線を移すと聞かずとも予想できる甘露寺あての品らしき可愛らしい桜の髪飾りが。己も一目で分かるような品を見つけたいところで、彼女の視線でも辿れば手掛かりの一つも得られるのではと狡い気持ちで一瞥してみるもそこには何故か憂いを帯びた瞳があって。あまり見たことのない表情に咄嗟に目を逸らし、彼女が何を思うかは知らないもののつられて品選びに沈黙して。そして一つ一つ眺めていくうち、明らかに魅力的に映ったのは涼しげな色の髪飾り。全体的に控えめな装飾だが、細やかな銀細工の中に透き通った水色の小さな硝子が宝石のように嵌め込まれ一輪の花の形を作っている。先刻彼女の色といった話をしたばかりであり、今相手の前で選び取るのも躊躇われると手には取らず暫し考え込み。彼女の目が無くなってから、後で何か理由を付けて買いに戻ろうと密かに決めると今は目当ての品が見つからなかったと装い、難しい顔を作って腕を組んでみせ)
__ンン…まだ時間掛かるかもしんねェ。羽沢、終わったら別のとこ見てても良いぜ
(/いっぱいいっぱいになっちゃうなんて…!!可愛すぎます…!!自覚した日を境に挙動が変になったりして、不死川に追及されていそうな…。今まで散々子供扱いをしてきたので、その延長を装って彼なりに気を引きたいのかもしれません…作戦成功ですね…*´`*分かります!羽沢さまも似たようなタイプの気がします…!関係に名前を付けるのが気恥ずかしくてぼかして呼んでいそうな。お館様の前などでは真剣な顔で妻が、などと話していたらそれはそれでグッときますが…。不機嫌全開愛おしいです、物好きではなく不死川が居ますよと声を大にして教えてあげたいところ…。
贈り物選びに関してですが、買う時は別行動かなと思ってひとまず不死川に嘘をつかせてみましたが大丈夫でしょうか?このまま何か話してからでも良いですし、適当なタイミングで羽沢さまが別の場所に移っていただいて悪党ズの流れになればと思いまして◎)
それじゃあ、向かいの店見て来てもいい?少し掛かるかもしれないし__時間はあるんだから、ゆっくり選んで
(助言と言えるほどのものではなかったように思えるのだが己が贈り物を選ぶわけにもいかず、後は彼に委ねることしか出来ないため不安はないにしても少し心配そうに様子を窺っていたところ、真剣に考え込む姿には安堵して。あまり傍に居続けるのも気が散るのではないだろうかと他の棚の品物を見るべく移動しながらも、彼への贈り物が未だ見付かっていないことに多少の焦りを感じており。どうしたものかと思考しつつ辺りへと視線を移すと、向かいに年季の入っているような外観のこじんまりとした店を見付けて。ぱっと見た限りでは日用品が主に並べられているが、小物類も少し置かれているのが分かり、もしかしたら何か見付かるかもしれない__と希望が見えてくれば彼が贈り物を探している間にと思い、店を指先で示しながら少し気になっている風を装って伝え。己に気を遣う必要もないことから彼が時間を掛けて良いものを選べるようにと付け足すと、ゆったりとした足取りで会計場へ足を向かわせて手元の髪飾りと紐の代金を支払えば、そのまま向かいにある店へと歩みを進めていき)
(/きっと不死川さんがどうしようもなく好きすぎて仕方ないのかなと…!彼の顔をマトモに見れなかったり…ちょっとした仕草にもドキッとしていそうなので、追及されてしまった時には平常心を装いながらも終いには避けるのではないかと。その作戦大成功でしかないのですが…!!不器用さんらしくて素敵ですね*´ `*羽沢の場合、相手にもよるかとは思いますが普段の調子で不死川が…と言って音柱さまにお前も不死川だろとにやにやされてしまいそうな…。夫やら旦那やらも彼女には似合わなそうですし、恋柱さまや蟲柱さまの前ではもしかしたらお名前を呼んでいるやも。わわ、それはかなりグッときますね!!お館様の前や大事な場面では妻や夫、とお話していても良さそうですね…。ありがとうございます…ッ…羽沢には不死川さんしか居ません…。
全く問題ありません!こちらが中々展開出来ないばかりに…!向かいのお店、ということで移動させておきましたので悪党ズご登場はお相手さまの良いタイミングで大丈夫ですので。)
分かった、あの店なァ。__俺も終わったらすぐ行くからよ
(示された先へ古き良き、といった一軒の店が見てとれ安堵したように頷いて。こうも都合良く一人になれるとは思ってもみなかったが、彼女なりに見たい店が近くにあったのならば退屈な待ち時間を過ごさせる心配も消え静かに胸を撫で下ろし。思えばいつも、憎まれ口や軽口はあれど肝心な時には控えめで細やかな優しさが垣間見え、忘れずに言い残された気遣いの言葉にはまた胸の奥がほっと綻んでは店を後にするその背中を緩く目を細め見送って。一人になり再び品物の並ぶ棚に視線を戻すともう既に心に決めた贈り物は目の前にあるため特に迷うこともなく。涼しげな彼女色の髪飾りを手に取り、喜んでくれるだろうかと期待に瞳を色付かせつつ会計の方へと歩みを進め。折角だから何か贈り物らしき包装でもと頼んでみたところ、小振りで可愛らしい紙箱に収められ和紙調の手提げ袋が示されて。男一人が不釣り合いな買い物となればその手の贈り物にしか見えないらしく、何を勘違いしているのやら店主の微笑ましげな目とやけに愛想の良い話振りが向けられては居心地悪く。呆れつつも照れに引きつった表情で包装が終わるのを暫くの間待っていて)
(/ひゃーーッ、尊すぎるお言葉で…勝手なイメージですがあまり恋多きタイプではなさそうに思っておりましたので、落ち着いた見た目で案外うぶだったら可愛いなと*´`*不死川はてっきり嫌われたのだと思い込んですれ違いそうな気もしますね…!お、お前も不死川だろ…ッッ…!?、?くすぐったすぎて心臓が口から転がり出ました…不死川怜の字面に生きていられる自信がないです…。女性陣の前ではまさか実弥呼びを…!語感のいいお名前なので呼び名が変わる瞬間もとんでもなく楽しみです…!ありがたや…愛…。
いえいえ!むしろこちらがぶん回してしまっている時も…!お相手さまの展開は全て尊いですし展開の拾いかたも素敵すぎるので感謝しかありません。移動もありがとうございます!お買い物の頃合いを見て悪党ズを動かしていこうかなと思っております◎)
(店内に入ってみるとやはり日用品が多く、小物類は気持ち程度といったところで。贈り物は他の店で探した方が良さそうな気もしていたのだが、会計場近くの棚に並ぶ色鮮やかな小さなトンボ玉を見付けては思わず足を止めて。幼い頃、魔除けがあると父から聞いたことをふと思い出すと懐かしむように柔らかい表情を浮かべながら小さく微笑み。気休めだとしても、お守り代わりになってくれたら。そんな思いから一つ一つに目を向けてじっくりと眺めていたところ、目を引くのは涼しげな色合いのものばかり。己の色だと言ってくれたものを彼へ贈るというのはさすがに照れくさいどころの話ではなく、四季を思わせる色をと選び始め。渋い顔をして悩みながら手に取ったのは春を思わせる桜色、夏には瓶覗色、秋は茜色、そして冬に群青色__と結局青系にやや偏ってはいるのだが。きっと何度選び直そうと変わりそうもないなと四季の色はこの色に落ち着いて。せっかくなら緑系も欲しいところではありつつ、四季以上に悩み込んで眉間をぐっと寄せれば中々良いものが見当たらず諦めかけていた矢先。涼しげな若葉色が視界に入った途端、次第に瞳を煌めかせて優しく手に取り。血腥い色、なんて彼は言っていたがそんなはずがない__彼の優しさにもう何度も救われているのだから。贈り物とはいえあからさまに主張されるのはどうにも気恥ずかしく、包装の代わりに彼の真っ白な羽織のような小さな巾着袋と贈り物を手に会計場へと向かいながら思い描くのは受け取った時の彼の様子。きっと驚くのではないだろうか、喜んでくれるだろうか。自然とぽろっと零れた言葉を店主に拾われた挙げ句、微笑ましそうな表情を向けられてしまい、色付いていく頬を隠しながら早くこの場を去りたいと強く思って)
__笑っててほしいなぁ…
(/気になる相手ぐらいはいたのかもしれませんが、きっとそれが恋心だとは気付かなかったような気も…。自覚なしの間に不死川さんを振り回している分、倍に返ってきそうですね!そ、そのすれ違い切なすぎます…!隊士時代にお声をかけたあの日から、羽沢が彼を嫌ったり怖がったりなどしたことは一度もないですよと教えてあげたい!!わわわ、それは大変…ッ…しっかりキャッチしておきますね!(?)不死川怜の字面には無事安らかな眠りにつきそうな気がします…。きっと女性陣の前だとあまり意識せずさらっと呼んでいて、本人の前だと何だかんだ不死川安定かなと!呼び名が変わる瞬間、そしてその時の反応もとても楽しみですね…*´ `*
いえ、むしろどんどんぶん回していただいて…!(?)ほ、褒め殺しですよ!!お相手さまこそ展開や流れ、不死川さんのさりげない仕草や言動など…尊さの嵐で本当に感謝してもしきれません。悪党ズについて了解しました、思う存分ボコボコにしてやりましょう!)
(男女と見れば勘違いに嬉々として世間話に興じようとする店主のせいでやけに時間が掛かっている包装に、しかしながら厚意を適当にあしらうことも出来ず落ち着かず足先を揺らしながら曖昧に相槌を打って。あまり彼女を待たせるのも気に掛かり、時折向かいの店に視線を送るも丁度目を離した頃。贈り物選びとほぼ同時刻のこと、背丈のある建物に挟まれ日中でも薄暗い一本の裏路地から数人の男が町中に紛れ込んでおり。いかにもならず者といった外貌で濁った瞳と性悪な人相、向かい合い俗悪な声で仲間内に何か企みを話してはしゃがれた喉から大袈裟な笑いを響かせて。通り掛かった気弱そうな町の青年一人を目に付けると、どうやら彼から金でも巻き上げようかといった算段らしく。主犯格らしき男は腕っ節に自信があるのか周囲の視線をさほど気にする様子もなく、近くの者には聞こえてしまいそうな声量で堂々と威圧の声を響かせては偶然にも彼女の居る店の前で青年の肩に手を掛けて。そのまま人目の少ない奥まった細道へと彼を引き摺りこもうとしており、すっかり怯えた青年の観念したような声が事のあらましを伝えていて)
「_わ、分かりました…お金、いえ…払いますから乱暴は__」
(/自分の気持ちにすら鈍感なところ…本当に好きしかありません…。不死川との日常で自覚する瞬間がドキドキですね…!なんと…隊士時代からずっと変わらず慕って下さっている圧倒的信頼感…彼が聞いたらさぞ喜ぶでしょうがそれまで何とも切ない時間が…しかし切なさも良いので…ウッ…心苦しいです。字面の尊さで永眠されてしまう…!!分かります!!女性陣だとからかいもせず微笑ましさに笑ってくれそうな気もしますね。生温い視線に気付くと逆に気恥ずかしいかもしれませんが…!不死川は気が抜けた時に怜呼びしてしまって、柱稽古など大勢の前で爆弾投下して理不尽にキレ散らかしていたら面白いなと…。呼び名が変わると素直じゃない反応が見られそうでわくわくです。
ああありがとうございます!!褒め殺し返されてしまった…今後とも活きのいい不死川をご提供できればと思っております(?)悪党ズはもう確定でもなんでも大丈夫ですので、ボコボコに成敗しましょう!!)
(店主に代金を支払い懐に丁寧に仕舞い込むと早々に店を後にしたいところではあるものの、彼がまだ贈り物を探している可能性もあり少し様子を窺ってから合流をと思い。もう少し店内でも見て回ろうかと漸く買えた彼への贈り物に満足そうな表情を浮かべながら先ほど目を向けていなかった棚の方へ移動しつつ、彼にいつ渡そうかと心を弾ませていた矢先。ふと耳にした威圧感のある声に僅かに眉を寄せて、声の正体を探るように視線を移した先に数人の男と一人の気弱そうな青年を見掛け。その青年が彼らの仲間になど到底見えるはずもなければ、絡まれているのだろうと察して。幾ら刀を振るう身とはいえ相手は鬼ではなく己と同じ人の身、ましてや大の大人を複数人相手に一人で立ち向かうなんて自殺行為でしかないだろう。最悪、刃物でも持っていたらと思うと軽率な行動は避けるべきだと頭では理解していても、人目を避けるように細道へと連れ込もうとしている様子を見るや否や先に体が動いてしまい。それ以上先へは進ませないと言わんばかりに青年の肩に掛けられた手を掴んで、普段の己であれば暴言や煽り文句を口にしていたのだろうが青年を危険により晒す恐れもあってか、あまり刺激しないよう静かな物言いで優しく促すように述べ)
__その人、離してあげてもらえませんか?
(/きっと恋柱さまとお話している時にキュンキュンする、という彼女の言葉にはピンと来ていなかったけれども…不死川さんとの日常でふとそんな感情が芽生えて、これが彼女が言っていたものかと納得していそうな…!関係性が変わっていっても、羽沢の中では初めて声を掛けた時からずっと…彼が大きな存在であることだけは変わらないんだろうなと。生暖かい視線にはきっと、我に返り照れくさそうにアイツが…などと呼び方を変えているやも!わぁ…ッッ…!それは不意打ちすぎて心臓が…そこに彼女が居合わせようものなら暫く口を聞かないなんてことになりそうですが…何だかんだ甘味で許してくれそうな気もします!
不死川さんが生きているだけで本当に、あの…咽び泣くので…ッ!!ありがとうございます…!*´ `*何とも絶妙なタイミングで現れた悪党ズには地獄を見せてやりましょう!風氷ペアの前に立ちはだかったのが運の尽きですね。)
(威圧的で明らかに不穏な雰囲気の漂う空間ではあったが、依然として店主の雑談に付き合わされては外での事態に気付くことは出来ず、また町の人々も疎らなうえ厄介ごとに巻き込まれるのは勘弁といったところで見て見ぬ振りを決め込んでおり。今まで横暴な振る舞いが通ってきたがゆえに、慣れた様子で青年を連れ込もうとしていた暴漢の男だったが、制止するように掴まれた手と穏やかながら芯のある声はこれまでにない展開で鋭く視線を向けて。歯向かう者は誰であっても邪魔であり、普通の相手ならばいくら丁寧な声掛けとはいえ多少乱暴にでも振り払っていただろうが、男の目にした先には予想に反して女性がぽつりと一人だけ。よく見れば凛とした顔立ちに品のある装いで、可憐な姿は中々に好みであり。気を良くしたのか仲間と一度顔を見合わせてはにやりと笑い促されるまま青年の肩から手は下ろしてみたものの、態度を改める様子そのつもりも一切なく多少上背のある威圧的な立ち姿から、今度は彼女の肩へと馴れ馴れしく手を回そうとして)
「誰だ__って、それは聞けねぇ話だな。何か、嬢ちゃんが相手してくれるってんなら話は違うけど……なぁ?」
(/毎日キュンキュンしてる恋柱さまですからね…!その言葉がヒントになってやっと自覚するの可愛すぎませんか…!だーーっ、初めて会った時からの特別な相手感が本当に心臓にきます!!出会うべくして出会った二人…尊いです…ッ。アイツ呼びに変えてもお気になさらず、なんて言って生温い目を向けてきそうな蟲柱さまが目に浮かびました…!呼び名一つで大騒動の二人には隊士の皆さんもにっこりしてしまいそうですね!甘味でご機嫌取りはしておきたいと思います*´`*
悪党ズめちゃくちゃキモい仕上がりになってしまって申し訳ない(?)ですが風氷ペアの前の犠牲ということで…!早く不死川に助けにいってほしいですね◎悪党ズはご自由に動かしていただいて大丈夫ですので!是非とも煮るなり焼くなりしてくださいませ。)
相手ねぇ……
(周囲の様子をと視線を移してはみたのだが相手の風貌や人数が関係しているのか、一度は此方へ向けられた視線も直ぐに何もなかったかのように素知らぬ顔で歩く人々の姿に、まるでこれが現実だと叩き付けられたようで。誰かが助けてくれるなんて期待も希望もとうに捨ててある。自分の身ぐらい自分で守れるのだから、青年が無事なら己のことは後で考えればいいかと僅かに濁らせた目を一度伏せては鋭く細めて男を捉え、浮かべられた嫌な笑みが何を意味しているのかは分からないが今は彼をと肩から手を下ろされたその隙に青年の手を引いて背に庇うように後ろへ。男の話を軽く流しながらこれからどうするべきかと思考していた矢先、肩へ回されようとしているその手を逆手で掴みながら男の背に回すよう無遠慮に捻り上げていき。挑発的な笑みを浮かべて仲間達の方へ視線をやると、その男を返すとでも言わんばかりに力強く突き飛ばして彼らからの返答を待ってみて)
せっかちな男は嫌われるって知らないの?__そっちのお兄さん達はもう少し上手く誘ってくれるといいんだけど…
(/お互いに他の誰かとは何か違うなと思いながら接していた二人なので、出会った時から大切な存在ではあったのかなと!わーーっ、分かります!!蟲柱さまのご様子がとても目に浮かんで咽び泣きました…。普段はそう呼び合っているんだなんてほっこりしていそうですね!羽沢はお顔真っ赤にして怒っていそうですが…!結局彼と食べる甘味が美味しくて、仕方ないかと許してしまうのでしょうね。そんな彼女も不死川さんを見掛けてつい気が抜けて実弥呼びに、なんてこともありそうな*´ `*
いえいえ、よりボコボコにしがいがある程よい気持ち悪さだなと!(?)そうですね、彼ならきっと気付いてくれるはず…!!了解しました!少し控えめな羽沢でお送りしていますが、そろそろ普段の調子(?)に戻るのではないかと。)
「 _ッ、今何つった!!…お前に断るなんて選択肢はねぇ。分からないなら教えてやるよ…! 」
(ごく普通のか弱い女と思った彼女が何処にそんな力を隠していたのか、触れようとした腕が想定外に呆気なく捻り上げられると目を疑うように見開いて。突き放された勢いで仲間の方へと一歩よろけるも、喧嘩慣れしているだけあってなんとか咄嗟に踏み止まり。己に怯えない相手が居るという事実と、生意気なその表情を前にしてはみるみるうちに頭に血が上っていき、見て分かる程に苛立ちを露わに力んだ目を血走らせ怒鳴り声を返し。名指しにされた残りの者も自分達の仲間が小馬鹿にされて黙ってはいられないらしく、また女性相手に負けるはずがないと油断を決め込み威圧するようにぞろぞろと数人で囲うように距離を詰めていき。拒絶されるとそれだけ強く欲しくなるもので、彼女は容易に手に入らないと分かれば多少強引な手段に出ても構わないつもりで。すっかり怒りに満ちた主犯の男が先頭になり彼女の前まで再び歩み寄ると、暴力の対象に見境もないのかそのまま大きく振りかぶって拳を振るおうとして)
(/わわ、蟲柱さまの妄想でしたが目に浮かんだようで嬉しいです!年下なのに年上の包容力で二人の関係も優しく見守ってくれそうですよね…!時々不死川には日頃の羽沢さまに対し素直じゃないところなど鋭い口出しをして怒らせているような気も…!食べる前までぷんぷん怒っていても食べはじめたら表情が和らぐ羽沢さま…そんなところを見たら尊死を避けられませんね…。ひぇ、実弥呼び本当に素敵です…!人前だと噛み付くでしょうが二人きりで言われると最初の頃はすぐ照れる不死川が見えました…いずれ慣れていくのでしょうか*´`*
それはそれは気持ち悪くて良かったです!(?)控えめから一転、羽沢さまのクールな返しに痺れて呼吸音変になっちゃいましたよ…好きです…頃合いを見て不死川も参戦しますね!)
__バカでも分かるように言ってあげようか。…アンタらみたいなバカ男に着いていく女なんか居ないっつってんだよ、この単細胞…!
(相手の出方を窺うよう落ち着いた様子で男達を見据えていたものの、慣れたように青年に絡んでいたわりには軽い挑発に容易く目を血走らせている様子から気弱そうな人ばかりを狙っているのだろうと察し。強引に腕を引かれては意図も簡単に連れていかれてしまっていただろうが、相手が冷静ではないからか、それとも見た目通りただ威勢がいいというだけだからか。どちらにしてもそのおかげでまだ少し余裕はあり、距離を詰めてくる数人から青年を守るように一歩、また一歩と下がっていき。守りながらどこまで動くことが出来るのかは分からない上に、普段であれば踵で思い切り脛を蹴ってやることも出来たのだが、せっかく褒めてくれたこの着物を汚すわけにもいかず断念して。幸いにも店の近くであることから、少しでも時間を稼ぐことが出来ればきっと彼が__いざという時は青年だけでも逃がすことが出来ればまだ手の打ちようはあり。男の様子を軽く鼻で笑ってやりながら途端に振り上げられた拳をしっかりと捉え、横へと躱しながらその拳の勢いを利用するかのように腕を掴んでそのまま重心を下げさせるよう下へと強く引き。反対側の手で握り拳を作ると鼻先目掛けて容赦なく打ち込み)
(/年上の不死川さんにはお兄さんみを感じることが多々ありますが、年下の蟲柱さまにももしかしたらお姉さんみを感じていたり…。きっと女性らしさを磨くためにと、お化粧の仕方などを教わることもあるのでしょうね!想像しただけでも素敵ですね…!蟲柱さまと風柱さまの程よいばちばち(?)も凄く好きです…ッ…大人な雰囲気が…!甘味で簡単にご機嫌取りが出来てしまいますが、本気の喧嘩になったら子供扱いするなと言わんばかりに険しいお顔で塩対応を…。呼んだ本人が一番あたふたとしていそうですが!て、照れる不死川さん…キュンポイントですね…*´ `*
きっと呼ぶことに慣れていっても、彼女は一回、一回と大切そうに呼ぶんだろうなぁと思いました。わわ、ありがとうございます…!!呼吸音は全集中で元に戻していただいて…。不死川さんとの煽り合いより物言いは大人しめですが、素手ならではの一面もと普段以上に暴れてさせていただきました!(?)参戦お待ちしております!!いざという時は羽沢が全力で止めますので、どうぞ一思いに!)
「 ……ぐ、何だこの女…!クッソ…絶対ぶっ殺してやる…!__お前ら、まとめてかかれ__ 」
(ふっと余裕ありげに彼女の笑いが鼻を抜ける音が響いたかと思うと、顔面へと振り下ろす筈だった拳が何故か空を切り勢いのまま姿勢が崩されていき。流れるような身のこなしで男の技を利用したと自覚したのは直後のことで、彼女の動きは全く目で追えず状況を飲み込んだ時には既に鼻の奥に響く疼痛が走っており、避けもせず正面から攻撃を受けたせいかぼたぼたと鼻血が地に向かって落ち。相手は只者ではないと判断すると一対一の正攻法はあっさりと捨てて、奮い立たせるよう仲間に威勢の良い声で呼び掛けると彼女を取り囲むようにして一斉に攻撃を仕掛けることに。怖気付いていた仲間は一瞬動きが遅れたものの、再び彼女へ正面から掴み掛かろうと首元に手を伸ばす主犯の男に加え、一人の男が背後から同時に飛びかかろうとしていて。
___と、その同時刻。漸く店主から解放され彼女の待つはずの向かいの店へ急いだ不死川。満足のいく贈り物が見つかり彼女の喜ぶ顔を思い描いては、いつ渡そうかと呑気な考えに浸り上機嫌で店内を覗いてみたのだが。そこには何故か彼女はおろか客の一人もおらず、怪訝そうに眉を寄せつつ思い当たる状況を考えてみても答えは出ないままただ心音が不穏に胸騒ぎに揺れて。不意に聞こえた喧騒の中に、男の喚き散らすような声と何か聞き慣れた声が聞こえた気が。急いで音の方へと駆け出すと、裏路地に入りかけた死角に何やら人影が見え凝らすように目を細め。一見して複数人の男の姿しか判断が付かずただの男連中の喧嘩騒ぎか、そう思い呆れ顔でも浮かべようとしたその瞬間、人同士の隙間から見紛うことなき彼女の着物の翻るあの色が目に焼き付いて。己でも驚く程に早く、思考する間も無くその場から飛び出すと喧騒の中へと割り込み。焦燥と怒りに血の巡る感覚に激しい剣幕でその場に加わると、彼女の背後に迫る卑怯な敵の攻撃を消すべく走り込んだ勢いのまま地を蹴って軽く飛び上がると、回転を加え右脚を勢い良く振り上げて男の後頭部へ盛大に蹴りを食らわせてやり。真っ先に彼女の無事を確認しようと目を向けたのだが、見たところ無傷な彼女に反し何故か既に負傷している男の姿に漸く気付き、拍子抜けしては何度か瞬きを繰り返し。確かに彼女が簡単にやられる筈もないのだが、おおよその状況を飲み込むと心配して損したと言わんばかりに揶揄わずにはいられずに。彼女に触れようとした男の腕はやけに忌々しく意識に残り、茶化しはしても密かにあった心配から軽い調子の言葉の後に短く優しげに一言だけ付け足して)
__オォイ、少し離れたかと思えばこの有様かァ?…。…羽沢、何かされてねェだろうな
(/お、お、お化粧!?蟲柱さまと鏡台に並んで…と絶対素敵な光景ではありませんか…!羽沢さまは涼しげなお化粧がよく似合いそうで…。何だかんだ揶揄い上手な蟲柱さまとは不死川も口喧嘩で勝てなくてばちばちしていそうです。羽沢さまとの本気の喧嘩も見てみたいですね…塩対応…好きです…(?)時間が経っても距離が近付いても相手のことを尊重してくださる羽沢さま…素敵…いつまでも初々しい二人が目に浮かびます*´`*
腕っぷしも立つ格好良い羽沢さまにテンション爆上がりで、読むのも大変キモ長文ロルを生み出してしまい土下座ものですが不死川も合流いたしました!!悪党の行動や台詞は適当に蹴っていただいて大丈夫ですので…!悪党ズが天に召される前には止めていただけるでしょうし一思いに暴れましょう…◎)
…うん、その前に返り討ちにしてやったから。__いい時間稼ぎにはなった?
(男の顔面へと一発打ち込むことが出来ると満足げな表情を見せたはいいのだが、殴る場所を誤っただろうか。じわじわと痛み出した右手の間接に一度目を向ければ腫れや血が滲んでいるようなことはないものの痛々しく赤らんでおり、小さく舌打ちをして軽くその手を振り。再び仕掛けて来ようとしている男達に、こうなるだろうと予想は出来ていたが心底面倒くさそうな顔をしつつ。首元へ伸ばされようとしているその手には僅かに動揺し、咄嗟に重心を下げて鳩尾に力強く叩き込みながらも背後の存在に遅れて気付き。はっとして振り返ったところ、目の前に広がる光景に驚きを隠せず思わず目を丸くさせて。ゆっくりと体制を戻していき漸く追い付いた思考と、瞳いっぱいに移る彼の姿にほっと一息つき。分かりやすく表情を和らげると聞き慣れた揶揄うような物言いに調子付いて何か返してやろうかなんて考えもしたが、優しく響いた言葉を聞いてしまえばそんな気も起こらず。何かされそうにはなっていたものの未遂に終われば余計な心配を掛ける必要などなく、へらりと笑って何処か誇らしげに述べながらさりげなく右手はそっと背に隠し。彼が駆け付けてくれることは分かっていたし、不安も何もなかったのだがやはり気になるのは贈り物の存在で。まだ選んでいる途中だったとすればさすがに申し訳なく、心配そうに問いかけて)
(/お、お褒めの言葉をありがとうございます…!慣れないお化粧も彼の為にと思えば頑張るのではないかと思いまして。分かります…いつもの涼しげな笑みを浮かべながら揶揄われるのでしょうね!この時ばかりは普段お館様の前を除くと滅多に使わない丁寧な言葉遣いで対応するような気も…!刺々しさ全開でしょうが。関係性が変わっても、変わらず煽り合いや悪戯を働く二人がいつまでも見られそうですね…。
此方も羽沢以上にアドレナリン全開で行かせていただきましたが、不死川さんが来られた時の安堵感は半端じゃないですね!!想像していた100倍格好良かったです…ッ…素敵な描写に無事心臓が口から出て何処かへ散歩に行きました(?)お気遣いまでありがとうございます…*´ `*悪党ズにはこのままご退場いただきましょう!)
…上出来ィ
(彼女の表情が緩やかに笑みに変わると懐かしいような落ち着くような、深い安堵感に包まれて。しかし状況を見る限り、無事を示す言葉は本当らしく信用する以外にないものの何故か心のもやもやは拭いきれないまま。何がここまで己を苛立たせているのか明確には言い表せず、ただ瞬き一つせずひどく殺気立った瞳で主犯の男を正面に見据えながら、言葉では冗談めかして彼女に返答しつつも言葉少なく意識は男の方へ、深く静かな怒りを滲ませていることは明白で。先刻蹴り付けた男は打ち所が悪かったのか目が回り地に伏したまま、であれば次は残りの者を片付けるべく。贈り物を誤って壊さないため、守られていたらしき青年へ有無を言わさず手提げ袋を押し付けては彼女が余計に案じないよう選び終えたと示す意味も込めて。改めて対峙した男は比較的体格も良く上背もあるものの、視線を交わしてみると己よりは幾らか小柄で。普段化け物じみた動きの鬼を相手していることもあり余裕はあると判断すると、男の動き出しに注意は払いつつぶっきらぼうに怪我の具合を尋ねてみて。初の共闘で彼女が傷を隠したあの夜の出来事。思い出される記憶のせいか背に回された右手の存在が密かに気に掛かっており。怪我を直接目にしたわけではないのだが、さも気付いている風を装って探りを入れ)
__それよりテメェ、その右手どうしたァ…
(/慣れないお化粧…すばらしき…不死川もいつも以上に美しさ爆発の羽沢さまにお会いして慌てるかもしれませんね…!逆に丁寧語で塩対応…ッッ…!ぐっときます…(?)きっとおじいおばあちゃんになっても煽りあっているのでは…*´`*また同期くんや柱の皆さまに色々と悪戯も仕掛けたいですね。
どわーーーっ嬉しすぎるお言葉をありがとうございます…ッッ…!!格好良い不死川…本当に良かったです…羽沢さまのセコムですのでどこでも助けに飛んでいきます!!心臓が帰ってこられるまで一緒にお散歩してこなければ…(?)小物感満載の悪党ズなのでちょっと揺さぶったらすぐ退場してくれそうですね!!二人の世界の引き立て役としておつとめご苦労さようならと…)
……殴った時にちょっと___少し赤くなってるだけだから、怪我は大丈夫。
(不安も恐怖もこれっぽっちもなかったのだが、彼が居てくれるだけでどんな状況であれ、もう大丈夫だという強い安心感を抱き不思議と心が安らいでいく。今もそう、自然と気が緩んでしまっている。青年も己も無事で彼とも合流出来た以上、後は威勢の良い男達を追い払えばいいだけ__ただそれは運が良かっただけのことだということは理解しており。そのことで何か指摘があるのではないだろうかと思っていたものの、予想に反し目の色を変えて先ほど己が対峙していた男を見据える相手の様子に、彼が駆け付けるまでに片を付けることが出来ていたらそんな表情をさせずに済んだのかもしれない。そう思うと何ともいえない気持ちになり胸の辺りで何かが支えるのだが、青年へと押し付けられた手提げ袋に贈り物が無事に買えたのだと分かれば切り替えるように意識を男達の方へ向けようとしていた矢先。背に隠した右手を指摘されては油断していたこともあってか動揺を表すように一瞬言葉を詰まらせてしまいつつ、男にやられたわけでもなければ後先考えず行動に移した結果であり。誤解を生まないよう正直に伝えながらも、仲間達と顔を見合わせて下品な笑みを浮かべていた男の顔が時折ちらつき、拭い去れない不快感に表情を強ばらせ。気心知れた相手に今更何事もなかったように振る舞うことなど出来るはずもないことから、怪我の具合のみ問題ないことを付け加えて)
(/慌てる不死川さんが見られるだなんて…ッ…きっと彼の反応が物凄く気になるけれども素直に聞くことが出来ず、いっそどうだと言わんばかりに開き直っているやもしれません!ほ、ほほほ本当ですか…!?普段どころか隊士時代でさえ言わなかったであろう、風柱さま呼びもしくは不死川さん呼びで対応というのも良さそうだなぁ…なんて…(?)老いていっても変わらずな二人…仲が良いのか悪いのかと町で噂されていそうですね。分かります、同期くんには日頃やらかしちゃっている分のお返しを…そして柱のみなさまにはそれはもうお世話になっているのでたっぷりと100倍返しをしなくては!
格好良さ爆発でしたよ…素敵すぎる足技に痺れました…ッッ…!不死川さんのご登場で更に霞んだ悪党ズ、引き立て役ありがとう…そしてさよなら…。)
……無理はすんなァ。__俺ァこの屑野郎から殺す
(確証は無かったが長い間彼女を見てきたがゆえに抱いた違和感、怪我の予測は当たっていたらしく胸中のもやが深まるのを感じては瞳の鋭さも増していき。直接加えられた怪我でないとはいえ目の前のこの男が元凶かと思うと心底忌々しく。一瞥して彼女の引きつった表情に気付くと、もっと早く駆け付けていればと己にも苛立ちこの上なく不機嫌な表情で。彼女の事をろくに知りもしない男が知ったような口を利き、馴れ馴れしく触れようとした事実。ただ仲間の危機に感情的になっただけの胸のもやつきだろうか、いつもとは違う感覚の不可解さにまた眉間の溝を深めつつ、ぼそりと無愛想ながらも怪我を気遣う言葉は温かい響きで放たれて。彼女が動くつもりならば止めるつもりはないものの痛む箇所に過度な負担を掛けないよう、己から一歩前に踏み出し率先して男に対処することに。相手は腐っても民間人であり冷たい響きの台詞通りに殺すつもりはないとはいえ、未だ理性的ながら遠慮する気もなく。挑発に乗った男は捻りをかけて横から殴り付けようと拳を振るい、己の顔面を狙ってくるも振りが大きいゆえに威力はありそうだが目で追うのは容易で、掌で相手の拳骨を握り潰すように正面から受け止めて。苛立ちと理性の間で手加減の程度を迷い、男の胸ぐらを掴むとそれなりに強い力で地面へ叩き付けるよう突き飛ばしてしまうと土埃が大きく立って)
(/素直じゃない開き直り良いですね…ッ…可愛いです。照れやら焦りやらで言葉を詰まらせながらも褒めてくれることでしょう…!素敵なお姿を他の方にも見られるのが嫌でその日は隣を歩いて威嚇して回っているやも…。風柱さまにさん付け…!?新鮮な感じにドキドキしますね。初呼びが喧嘩となると不死川も良い感じに血管をピキらせてくれるのではと…!仲良し(?)夫婦として町で見守られてほしいですね…ヒィ…。同期くんは悪戯への反応が良さそうなので面白くなりそうです。柱の皆さんは仕返しが恐ろしいところですが…!
ああありがとうございます…ッッ…羽沢様の分まで足をと…(?)悪党展開とってもアツくて楽しかったでございます…!)
(己の言葉を聞いて少しは彼の表情も和らいでくれたらと淡い期待を抱くも、和らぐどころか更に険しさを増していっているのが分かり。いつもとは違った彼の様子に伝える言葉を間違えたように思えて少しの後悔をしつつ、そんな彼を見ても決して怖いと感じるようなことはなく。ただ案じるよう心配そうに、それでいて控えめな視線を送っていたものの。短くも温かな気遣いの言葉だけは、不器用ながらに確かな優しさを持っている、いつもと変わらない彼であることを教えてくれているようで。胸の奥が心地良くじんわりと温まっていくのを感じて、強張らせていた表情も解れるように和らぎしっかりと頷いてみせ。やけに冷たい言葉が耳に届こうと彼が本気で男を殺すはずもなければ、一歩踏み出したところを視界に入れようと焦りも不安もないため己が意識を向けるのは主犯格である男の仲間達の方。一人一人の力はたかがしれているとはいえ、先ほどのように一斉に仕掛けられるのはさすがに骨が折れるため一人ずつ確実にと周囲に目を向けて。主犯の男が動き出した途端に合わせるよう一人が握り拳を作り駆け出して来れば、他の男達に比べてやや小柄で細身なことから素早く横へと躱して軽い足払いで体制を崩させると首の後ろへ左手首を振り下ろすよう叩き込んで地に落として。僅かに熱を持つ右手に一度視線を落としつつも、彼との力の差を感じて怖じ気付いたのか後退り始める者や攻撃を躊躇う様子に、散々舐められた挙げ句に大切な時間を邪魔されたことへの怒りが沸々と沸き上がり。じりじりと迫るよう距離を詰めながら落ち着いた口調ながらに静かな怒りを露わにして)
__さっきまで威勢よく吠えてたくせに…来ないならこっちから行ってあげようか
(/きっと心臓ばっくばくでしょうから、褒められると照れくさそうに俯いていそうな…。不死川さんがい、威嚇を…!隊士たちは間違いなく小さくなっているでしょうね!金髪の彼に会おうものなら大変なことに…!不機嫌そうに見える彼に、自分には普段通り接している様子から一体何に対して?と彼女は不思議に思っていそうな…。二人の只ならぬばちばち感におろおろとしているであろう隊士たち、そしてその場に居合わせようものなら面白がっていそうなからかい柱の皆さまのご様子が目に浮かびます!同期くんは確かにとてもいい反応が返ってきそうですね。風柱さまお相手だとより面白く…!柱の皆さんは…100倍返しを更に倍にして返してきそうなので、お…恐ろしいですね。
こちらこそ…あ、ありがとうございます…ッ…*´ `*同じくとてもアツくて、また新鮮な展開が凄く楽しかったです…圧倒的な力で捻じ伏せる不死川さんの尊いお姿はしかと目に焼き付けておきましたので!!)
(/連絡のみですみません…!今月10日くらいまで顔出しできるか怪しい状況でして、もし時間があればお返事をという形になると思います。定期的にお待たせ期があって本当に申し訳ないです…!いつも癒しをありがとうございます。今後ともお付き合いいただけると嬉しいです…!!)
(/ご連絡ありがとうございます…!お返事はごゆるりとで大丈夫ですので、ご自身の私生活を最優先にしていただけたらなと*´ `*こちらこそ、いつも癒しをありがとうございます!!不死川さんの尊さに日々心臓をメキメキと鍛えられております…。今後とも風氷ペアをご一緒に見守っていただけるととても嬉しいので、改めてよろしくお願い致します…!)
(相手を背中から地面に倒すとその衝撃で息を詰まらせたらしく、咳き込む音と共に動きを鈍らせたその男へと間髪入れず上から踏みつけようとする動作で怯ませて。頭部目掛けて振り下ろした踵は実際には直前で軌道を変え、いつでも仕留められると言わんばかりに男の首筋すれすれの地面へ強く打ち込み。彼女のおかげで彼の悪行は未遂に終わった以上警告の意味だけに留めておいたのだが、まだ何か妙な動きを取った瞬間には容赦せず動き出すつもりゆえ隠す気もなく漏れ出す殺気は、まるで稽古から脱走を試みる隊士を見下ろした時のように瞳孔を細まらせ鋭く冷たい視線を落とし。いっそ最後まで立ち向かってくれば張り合いもあるというものだが、簡単な脅しに呆気なく戦意喪失した男は地を這うようにして後退し距離を取り始め。呆れて男の方から目を逸らすと隣の方へと視線を移し、彼女の手練な一連の動きと果敢な台詞を耳にしてはこの場に居る誰よりも肝が据わっているのでは、と思わず険しかった表情もいつもの雰囲気に戻り緩んで。このまま今にも立ち向かっていきそうな彼女をやんわりと制止しつつ、あまりに様になっている姿を面白がって喉の奥で笑い声を立てながら隣からその顔を覗き込むように緩く腰を曲げて声を掛け。その隙にと悪党共は陳腐な捨て台詞を吐きながら駆け出し逃げていこうとするのだが、彼女に何事も無かった安堵から己としては一応見逃してやることにして)
__くく、テメェが一番怖ェんじゃねェのォ。…このくらいにしといてやろうぜ
(/はぁぁぁお待ちいただき&優しいお言葉ありがとうございました…!!女神のようなお相手様を持って幸せです…無事生還(?)しましたのでまた尊い2人を眺めていければと思います(;▽;)暇期と人権剥奪期を繰り返す生活でして、今後ともレスペに関しお騒がせするかもしれませんが何卒よろしくお願いいたします…!
不死川は鈍感ゆえに気にしないことも多そう…または正妻の余裕ならぬ相棒の余裕(?)でドンと構えていそうですが、一度スイッチが入ると嫉妬深いところがある気もするので口説きプロの善逸くんには何かと爆発していそうな…。嫉妬に気付かない羽沢さまもまた良いですね…!謎に不機嫌な不死川を不思議そうに見る姿が微笑ましすぎます…。悪党ズも若干の嫉妬とともに成敗できたところで退散の構えを取らせておきました…!こちらこそつよつよな羽沢さまが見られて眼福でした…ッッ!!)
…アンタがそう言うんなら、まぁ___…次会ったら二度と鏡見れない面にしてやらぁ…!
(今にも逃げ出そうとしている男達を態々深追いしてまでトドメを刺すつもりはないものの、主犯である男にもう一発くれてやるぐらいは許されるのではないだろうかとちらりと男の方へ視線を向けた先。彼の容赦ない一撃が効いたのか、あまりに情けなく地面を這っている姿を目の当たりにしてはそんな気も失せていき。呆れた様子で眺めていたところ、隣から聞こえてくる笑い声と揶揄うような物言いにはあからさまに不満そうな表情を見せて視線で抗議しつつ。普段通りのその様子に次第に頬を緩めればとても噛み付くような気にはなれず小さな笑みを浮かべた矢先、耳にした捨て台詞に思わず顰めっ面になりながら遠ざかっていく背中に素早く言葉を返し。一度深呼吸をして気持ちを落ち着かせると、相手の方へと向き直り。思わぬところで思わぬ形で借りが出来てしまったわけだが、何事もなく終えることが出来たのは他ならぬ彼のおかげ。彼が居なければ背後から迫る男の存在に気付く前に手を出されていただろうし、赤らんだ右手には間違いなく血が滲んでいたはずで。そう思うといつものような強がった言葉など出てくるはずもなく、彼に__彼のその大きな手にまた救われたことに心地良く鳴る心音に柔らかい笑みを零してそっと片手に触れるよう両手を伸ばし)
__私一人じゃどうすることも出来なかったから、来てくれてありがとう…
(/ひぇ、女神のようなお相手様はあなた様ですよ…!!私はただの人間ですので。そして、おかえりなさいませ…*´ `*レスペに関しては本当に決してご無理を為さらないよう、ご自分のペースで全く問題ありませんのでどうかお気になさらずに!
わわ、素敵でしかないのですが…!!普段どっしりと構えられている分、スイッチが入った時の不死川さんは破壊力抜群でしょうね…(?)会う度に口説かれていそうなのでいつの間にか、善逸くんが居ると不機嫌になるのか…なんて原因は彼にあるのだと思っているやもしれません。鈍感な上に彼が嫉妬するなんてことは微塵にも考えていないはずなので、もし気付くようなことがあればきっと嬉しそうにしているのではないかと!悪党ズとの戦いめちゃくちゃ楽しかったですし、何より不死川さんが…し、嫉妬をされていて…ッ…!思わず吐血しかけました…。ありがとうございます!個人的ではありますが今回の対人戦でふと、機会があれば手合わせの流れでちょっとした組み手なんて出来たらと妄想が膨らみました…!恐らく羽沢がぶん投げられるか優しく叩き付けられる(?)未来しか待っていませんが!)
……別に礼を言われる程でもねェ。テメェがどうこうされそうだ、ってんのに__当然の事だろうが
(男達も逃げ出し、やっと普段通りの雰囲気に穏やかな時間が流れ始め。荒っぽく言い返した彼女の脅しは言葉だけでなく想像に易く、やけに説得力を伴っておりついまた笑ってしまいそうにもなるのだが。詳しい経緯は知らないものの大体の状況から察するに、自らの危険も顧みず青年のため飛び出したのだろう。恐れ知らずというか勇敢というか_彼女のそんな性格に何処か心動かされている己が居るわけで。危険な真似はするなと一蹴する言葉も出てこず、ただ彼女の笑みにふわりと柔らかい瞳と目が合って。この表情を見るとどうも落ち着かない心臓、触れる手の温もりに鼓動が一層煩く響いても何故かそのまま振り解くことはできず、照れくさそうに言葉足らずな本音を溢し。己の手に添う彼女の手の白い肌に赤らみを見付けるのはそう難しいことでもなく、直ぐに視線を落とすと痛む箇所に強く触れないようそっとその手を掬い上げると己の親指を赤らみのある手の甲へ一筋撫でるように動かして。馴れ馴れしく強引に触れただろうあの男の手を思い、繊細にも感じられる彼女の手を見て何故ああも横暴な振る舞いを_なんて、記憶の上書きでもするように執拗に手に触れた妙な時間を自覚して。とうの昔に捨て忘れた筈の感情、もしこれがそうならば。迫る厄介な自覚に喉の奥で乱れ気味な深い溜め息をひとり吐き出すと、切り替えるように彼女の方へと向き直りまだ薄っすらと色の残った頬で普段通りの表情を取り繕うと短く尋ね)
__手、痛むかァ
(/そんなそんな、、お相手様が人間なら私はアボカドとかその辺りです…!!(?)いつも優しく迎えてくださりありがとうございます…お相手様もご無理なさらずごゆるりと…*´`*
不死川を振り回せるのは羽沢さまくらいのものですから、是非とも沢山嫉妬させてほしいなと…(?)全く気付いていないの笑いました、可哀想な善逸くん…。嫉妬に気付いて嬉しそうな羽沢さま…!?可愛すぎます!しかし不死川は本音を言うこともできず不満全開でさぞ荒ぶることでしょうね…。恋仲になってからは本音を漏らすこともあるやも…。と、吐血とは光栄な…ッッ…!ひぇぇぇ組み手最高すぎる発想ではありませんか!!是非とも、是非ともやりましょう…!!きっと途中までは容赦なくぶん投げつつも地面に落とす直前では怪我しないように加減するのではと…!羽沢さまの俊敏な動きにも不意をつかれてしまいそうでまた楽しくなりそうです…!)
(触れた手から伝ってくる温もりもあってか、彼の言葉足らずなところはいつもと変わらないものの珍しく溢れた本音が少しだけ擽ったく、気恥ずかしそうに視線を逸らし。不意に掬い上げられた手に目を向けたところで、先ほど痛めた右手であることに遅れて気付き一瞬はっとしては、彼に気付かれていたとはいえこのまま何事もなかったかのように振る舞っていれば忘れてくれるのではないだろうかと抱いていた淡い期待も空しく、結果的に自ら晒してしまったことに後悔をして。何か言い訳でもと思っていたのだが、優しく触れるように手の甲を滑る親指に次第に意識が集中してしまい。無意識のうちにこの手に触れていたことは今日だけでも何度かあるが、彼からというのはやむを得ない状況を除いてはなかったような気がして。もう少し、もう少しだけ触れていてほしい__そんな思いを自覚すると、途端にほんのりと色付いていく頬を隠すよう顔を俯かせながら、これ以上余計なことを考えてしまわないようにと名残惜しさを感じつつ左手をゆっくりと下ろして。怪我の具合を聞かれ、顔を上げてみれば彼の頬にもうっすらと色が残っており。思わずつられてしまいそうになり何とかぐっと堪え。少しの焦りはあろうとまだ冷静でいられた分、多少ヒリつきはしていても動作が困難なほどの痛みはなく何処か得意げに笑ってみせ)
…このぐらい平気、ああいう連中には慣れてるから。
(/ア、アボカド…!そ、そそそれなら私はトマトとかナス辺りですよ!!(?)いえいえ、お相手様と不死川さんにビックラブですので!此方へのお気遣い、ありがとうございます…*´ `*
知らないうちに沢山嫉妬させていそうですが、彼女が嫉妬することもあるのではないかなと…。そんな善逸くんが一番の被害者に…!恐ろしいお顔の不死川さんには彼も心の底から救いを求めるのでしょうね!一番近いところにいる羽沢に救いの手を求めようものなら更に地獄が待っていそうですし、彼女もよく分かっていない様子でただ眺めていそうな…。荒ぶる不死川さん、さすがですね…。こ、恋仲になってからは本音が聞ける可能性もあるのですか…!これには彼女もお顔を真っ赤にしてしまうことでしょう。わぁ…ありがとうございます!!容赦なくぶん投げるお姿、目に浮かびます…そしてこんな時にも優しさが…ッ…!そんな彼の優しいところに一瞬ほわほわしつつも、手を抜くなと言わんばかりな不満顔待ったなしでしょうが!着物ではお披露目(?)出来なかった足技をお見せ出来るのではないかと…!しかし不死川さんも腕っぷしは勿論、風の如く素早い動きをされるので不意を突くつもりが返り討ちに遭いそうですね!)
ンでも手当てぐらい……つっても今日は何も持ってねェしなァ
(大きな傷や出血があるわけではなく本人が平気と言っている以上心配する必要も無さそうで、いっそ誇らしげな表情は調子良さげにも見え安堵を覚えるのだが。己が何もしてやれないのも納得がいかず手当ての一つでも、と一応懐に手を入れて確認してみるも身支度時の記憶通り応急処置の道具は隊服の方に残したままらしく、暫く難しい顔で何か他の案を考え込んでおり。と、彼女と話す空気があまりに日常的ですっかり助けた青年の事を忘れて会話を続けていたことに気付き。青年からは話し掛けるきっかけを伺うような控えめな視線が送られて、どうやら預けていた贈り物の包みを返そうと落ち着かない様子だと分かる。持たせておいた礼を軽く述べ包みを受け取ると、中身の無事をさり気なく確かめては彼女にいつ渡そうか、どうやって渡そうかと何処か機嫌良さげにその包みを眺めていて。そんな時、助けてもらった礼を言葉を選びつつ懸命に伝えようとしていた青年が途切れながらも口を開き。己と彼女を交互に見ながら何度も頭を下げ礼を言い、そんな様子を贈り物を片手にやや上の空気味に聞いていたところ。青年は何を勘違いしたのやら、悪意も揶揄いも無い明朗な口調で問題のある一言をあっけらかんと付け足して)
「 …いや…本当にありがとうございました。……すみませんねぇ、折角恋人同士のお時間を邪魔してしまって…あはは…」
(/わーっ羽沢さまの嫉妬も…素敵です!こちらも鈍感な不死川は知らず気付かずでしょうが…。贈り物の相手を蟲柱さまだと確信しての嫉妬もはちゃめちゃにグッときました…特徴が当てはまりすぎてもはやコントでしたが*´`*いつ渡そうかと今からワクワクです。どこか二人きりになれる場所で贈り物交換して帰っても良いかなと…!善逸くんが羽沢さまに泣きついた日にはもう…荒ぶって引き剥がして謎の打ち込み稽古が始まりますね!(?)ほわほわ顔絶対可愛いじゃないですか…ッッ…手を抜くなと強気なところも好きです…。足技!!また格好良いところが沢山見られちゃいますね!!二人ともとんでもなく早そうなので見ている方が目が回りそうな展開…。 是非とも色々なことで競っていってほしいです◎)
帰ってからちゃんと冷やすし、本当に大丈夫だから
(駆け付けてくれただけでなく、大して痛みのない右手の手当てまでしてくれようとしている様子に心配しすぎだと言おうかどうか悩むも、気持ちだけは素直に受け取っておいてもいいように思えてその言葉は飲み込み。普段多少の傷であれば放っておきがちな彼だからか、それとも何でもない休日だからか、処置に必要な道具を持ち合わせていないのがその表情から見て取れるとやんわりと断りを入れて小さな微笑を浮かべ。漸くと落ち着いたところで頭の片隅に置いていたはずの青年のことを今になって思い出し、伺うような視線に気付いてそちらの方へ向き直っては預けていた贈り物を受け取った彼の様子をぼんやりと見つめつつ青年へと視線を移し。見た限りでは分からない怪我の心配をして尋ねようとしていた矢先、何やらとんでもない言葉が耳に届いた途端に妙に隣にいる彼を意識してしまい再び頬へと熱を集めれば慌てた様子で首を振り。未だ答えの出ないままの関係性を一体どう伝えればいいのやらとあたふたとするものの、ふと贈り物の相手である一人の女性が脳裏に浮かび上がり。このまま誤解をされては彼にも彼女にも申し訳なく、弁解をと本音混じりにぽつりぽつりと言葉並べながら自嘲気味な笑みを零しつつ切り替えるように普段のような表情へと戻して)
…は?__い、いえ!彼とは、その…そういった関係じゃ……。_彼は温かみのある素敵な男性なので、私のような心の冷えきった娘と恋仲であるはずがないですから。…お怪我は大丈夫でしたか?
(/きっとお出掛けの際など大人な雰囲気のある不死川さんの素敵なお姿に目を奪われる女性もいるはずなので、集まる視線に普段の彼だって素敵なんだと威嚇を…!まさか自分だとは思いもしていないはずですし、髪飾りと言えばやはり蟲柱さまだなと。そしてまた落ち着いた雰囲気のお二人がとても絵になるので…!同じく贈り物を渡すタイミングにいちあにしようかとわくわくしております。たくさん暴れた(?)後なので、少し一休みしてから帰るというのも良さそうだなと個人的には…!善逸くんに泣きつかれて対応にさぞ困っているであろう羽沢の姿が目に浮かびます!そして謎の打ち込み稽古には疑問を抱きつつ彼の背中を見送るのでしょうね。わわ、嬉しいお言葉をありがとうございます…!!対等でありたい相手ですから、やるなら一思いに!と思っていそうだなと。分かります…ッ…更にお互い負けず嫌いなので煽り合って激しい攻防を繰り広げてくれることでしょう!)
「 そ、そうでしたか。……でも…あまりに息の合ったお二人というか…お似合いというか…だったので、てっきり勘違いを。_あっ、おかげさまで僕の方は何ともありません 」
(先刻彼女に関しては厄介な思考で頭を悩ませていたばかりだというのに、青年の困った勘違いが聞こえてきては動揺に目を見開き微かに肩を跳ねさせて。焦り否定しようとするものの、隣で慌てふためく彼女を目に留めると熱っぽい色の頬にせわしい挙動、その中には照れもあるのだろうかと若干意地悪な好奇心からにやりと薄ら口角を吊り上げて眺めるばかりで。しかし徐々に自嘲を帯びていく彼女の本音は予想外で、己が温かいやら素敵やら、自分としては真逆に思われるむず痒い言葉の数々にいっそ冷やかしかと口出ししてやろうかと思うも、声音からしてその雰囲気でもなく釈然としないまま開きかけた唇を再び閉じ。向こうから仲間以上の関係なんてと一蹴されるならまだしも、彼女が己に釣り合わないなど。流石に黙ってはいられない一言に即座に否定しようとしたところ、青年も同様に言葉を付け足しており。思うままを口に出し気恥ずかしくも思われる二人の印象を語っていた彼だったが、途中でやっと我に返り勝手な思いを話しすぎたかと気を使った様子で慌てて簡潔に返答を述べ誤魔化して。見ず知らずの人間を助けられる彼女が、冷たい心の持ち主であるわけがない。不器用ながらどこか温かく、己の身を投げうってでも助けの手を伸ばす彼女だからこそ、きっとこうして背中を預けてこられたわけで__。改めて深く一息吐き出しては、照れと不器用とが邪魔して上手く言葉に出来ずいっそ怒っているかのように無愛想に呟いてしまうが思いのこもった響きでぽつりと。己と彼女の関係性、否定するのは簡単だったが己からは特に言及せず、青年に対してはあえて悪戯っぽく飄々と伝えてみて。彼女も頭を悩ませれば良い、なんて少しばかりの意地悪を。青年との話もそこそこに、これ以上答える気もなくその場を後にしようと背中を向けようとして)
…テメェに羽沢との関係なんざ分かってたまるかァ。……秘密。
(/ひゃーーーっ羽沢さまの威嚇…何と尊い…もし不死川に目を引かれた方がいても本人に気付かれたら人を殺すような目で睨まれると思いますので二人に近付ける者は何も居なくなりそうです…!髪飾りは羽沢さまにも最ッッ高にお似合いなので…なんなら贈り物も不死川から髪に付けてあげたりして渡しても良いかなと…。一休み賛成です!!河川敷のような川辺やひっそり静かな神社などを想像していたのですが…他に案がございましたら何なりと!また、町でやり残したことがあれば教えてくださいませ。ウキウキで取り入れますゆえ…!ちなみにサブキャラ込みのロルだとお返事しづらいかなと心配なのですが、台詞でも行動でも必要な部分以外遠慮なく蹴っていただいて大丈夫ですので◎誰よりも年下属性の善逸くんに絡まれる羽沢さま…想像するだけで面白そうです…。負けず嫌いな二人いいですよね、絶対必要ない場面でも勝負事にして周りから呆れられてほしいなと…!)
(青年の口から語られていく言葉達は素直に耳を傾けていると気恥ずかしくも感じられるものだが、相手が見ず知らずの人間だからだろうか。青年から見た二人の印象がどれほど良いものであろうと贈り物の相手を知った今嬉しいはずもなければ、髪飾りがよく似合う彼女が隣を歩いた方が彼もきっと__そんな二人が笑い合っている姿まではどうしても想像したくなかった。彼に笑っていてほしいと思う一方で、誰かと笑い合う姿は見たくないなんてあまりに自分勝手だと嫌気がさしていたところ。彼から都合の良すぎる言葉を聞いては一瞬頭の中が真っ白になりゆっくりと彼の方へと視線を移しつつ、直ぐには言葉が出て来ず困ったように眉尻を下げ。含みのある言い方はともかく、己との関係に名前を付けることが彼は出来るんだろうか。そう思わせるような物言いと今にもこの場から離れようとしている様子に、彼との関係を何度も考えていた己は何だったんだと少しばかりむっとしてしまうものの再び青年へと向き直り。ちょっとした仕返しと、言葉にするつもりのなかった本音に気を遣わせてしまったお詫び_これだけは知っていてほしいという気持ちが勝り短くも真っ直ぐな思いを込めた言葉を告げて。頬へ熱が集まる前にと素早く青年へ頭を下げて我先にと駆けていき)
_恋仲ではないですけど、それでも彼は…私にとって、とても大切な人なんです。
(/目付きの悪さが悪化していることに気付いたら、甘味やら勝負事やらで表情を和らげようと試みる羽沢が居たり居なかったり…。素敵な描写から同じく素敵な髪飾りが想像出来て…ッ…不死川さんは本当にセンスの塊ですね!!ひぇぇ…髪に付けてくれるだなんて…何とも素晴らしいオプションを!(?)付けられるまでのドキドキ感が堪りませんね…。一休み場所も素敵な案がもりもりと!どちらも良さそうですが、個人的には川辺が贈り物交換したいなという欲が…!お相手さまのお好みがありましたらぜひぜひ*´ `*甘味にお買い物に悪党ズ、とアトラクションを一通り遊んだのではないかと思うほど休日を満喫させていただきましたので…こちらは大満足です!!お相手さまの方でやり残したことやこんな展開を、と何か思い付いたものがありましたら何なりと!ロルの方でのお気遣いまでありがとうございます…。寧ろとても流れが良くお返事に困るようなことが全くありませんでしたよ!サブキャラを入れても変わらず素敵なままの描写に癒やされました…ッ…。周りが年上ばかりなので年下との絡みもほとんどなく、どう接したらいいのかと困っていそうではありますが…きっと面倒見の良い不死川さんを見て手探りながらに接しているのかなと!些細なことでも勝負事にしてしまう二人なので、また賭け事にしたりとわちゃわちゃしていてほしいですね。そして柱の皆さんから、またあの二人はと呆れられて…。)
(言い終わるかどうかのうちに背を向けたのは、話の終わりを示しただけではなく密かに表情も隠してしまうため。余裕ぶって意味ありげに悪戯な台詞を吐いてはみたが涼しい顔で相手の顔を直視する自信もないわけで。しかし背を向けた彼女らのやり取りの中に、聞き慣れた声で確かに耳に届いた一言。己にとってあまりに都合の良い響きは咄嗟には受け入れられず、聞き間違いだと言い聞かせ変に期待などしない、そのつもりでいたのだが速まる鼓動と温かく解ける心の感覚にいやでも彼女の言葉を反芻しては頬に熱を集めていくのが分かり。鬼殺隊として似た境遇の仲間、単に先輩後輩というだけの関係ではなく、己の抱いていた特別な感覚を彼女もまた同じく感じていたというのが嬉しくて。悪戯な一言を言い残してみせたつもりがすっかりやり返されてしまったような気が。赤い頬に緩んだ表情などとても見せられたものではなく、青年の元から己の方へと駆け戻る彼女に顔を向けられずそっぽを向くと普段通りを意識しつつもどこかぎこちない声を喉から絞り出し。用事は一通り済んだとはいえ真っ直ぐ帰る気分にもなれず、背けた視線のついでに何か座れる場所でも探しながら歩いて)
…ったくテメェは、目を離した隙に乱闘騒ぎとはなァ__まあいい。どっか座って休憩でも__
(/ご機嫌を取ってくださる…というか天災を鎮めるというか…(?)羽沢さまのおかげで不死川に怯える人々が減ってくれそうで良かったです…!氷柱様がいると風柱の怖さはまだマシらしい、と隊士の皆さんから噂になっていっそう二人一緒を願われているやも…!ワーーッ、休日大満足だったようで嬉しい限りです。サブキャラも動かしていて盛り上がっちゃったので…こ、光栄すぎるお言葉まで…ッッ…昇天します…。こちらも羽沢さまの私服や可愛らしいから格好良い一面までたっぷり見られて楽しみ尽くしましたのでこれ以上ございません…!というわけで川辺でひと休みにいたしましょう◎髪飾りを付けるのも距離が近そうでドキドキですね!お互いサプライズの贈り物なので反応が楽しみです!はぁぁぁ年下を相手にする羽沢さまも尊い…不死川をよく見ていらっしゃる感も嬉しすぎて…。呆れる柱の皆さん目に浮かびました…音柱さまはノリノリで審判をやってくれそうな気もします…)
(青年から離れるとゆったりとした足取りで彼の隣を歩き始め、仄かに赤みの帯びた頬を隠すよう顔を俯かせながらも時折彼の様子が気になりさりげなく視線を移してみれば、何故か顔を背けられたままで表情が見えず。その様子に心当たりがないこともなく、先ほどの己の言葉でもし気を悪くしていたらと見えない表情に次第に不安を抱いて。いっそ回り込んで覗き込もうかなんて企んでいた矢先、普段とは何処となく違いはするのだが聞き慣れた物言いが耳に届き。合流した時から今に至るまで男達を前にしていた時を除くと特に不機嫌そうな様子でもなかったことから、お咎めは無さそうだとすっかり油断していたこともありばつ悪そうに目を逸らして。あまりに無謀な行動だったという自覚はあるが何も無計画というわけではなく、あのまま細道に連れ込まれそうになっていたら_いや、そうなる前にこれ以上は危険だと判断すれば彼を呼ぼうと考えていた。目が合おうと見て見ぬふりな人々への期待なんてとうに捨てていたけど、彼ならきっと__そこに迷いなんて一切ない。変わりゆく町並みを眺めながら瞳に映る景色に混じるように過去の出来事が脳裏に浮かび上がる中、穏やかな口調で言葉を紡いでいき。助けて、その言葉を口にしようとした時、ほんの微かに震えた唇には気付かないふりをして)
__助けて、なんて言葉がなくったって。死ぬ気で呼べば…不死川は来てくれるって信じてたから
(/些細なことであれ彼が笑っていると羽沢もとても嬉しいはずなので!不死川さんは優しい方なのだと広めたい反面、秘密にしておきたい気持ちもあってそこの葛藤が彼女の中でありそうな気も…!その噂を検証しようと試みる音柱さまと同期の彼がいるやもしれませんね。隊士の皆さんからは氷柱求む状態で面白くなりそうな…!メインディッシュ(?)の悪党ズも気弱な青年もとても良いキャラをしていてめちゃくちゃ楽しませていただきました!わぁ…ッ…お、お褒めの言葉が盛りだくさんですね…!!不死川さんに褒めてもらった着物はまた着ていそうです…。川辺でのひと休み了解しました…!林檎のうさぎさんを作った彼の器用さをまた違った形で見られるだなんて…好きでしかありません…ッ…*´ `*髪飾りは蟲柱さまへの贈り物、とすっかり思い込んでいますし…面白い反応が見られそうな気も。不死川さんが言った言葉だけでなく、あの時はこんな行動をしていたな…覚えていてほしいなと思いまして!ノリノリの審判、分かります…!!納得のいかない結果には審判の目が節穴だ、ちゃんと見ていたのかなどいちゃもんを付けてきそうではありますが(?))
…あ゛、何言って…。……テメェの身に何かあって気付かないわけねェだろ。貸しの一つや二つ、いつでも作ってやらァ__
(彼女一人で危険な状況に飛び出した、その事実には過剰とは分かっていても心配が付き纏いつい口煩く言ってしまうのだが、己への信頼とも受け取れる理由を耳にしては続ける言葉も見つからずとりあえず照れ隠しから突っぱねるように掠れた声を漏らすばかりで。落ち着く間もない頬の熱を何とか抑え深呼吸を一つ、それからやっと平静を装えたいつもの表情に戻すとゆっくりと正面へと向き直り。確かに騒ぎの中、彼女の姿を見逃すこともなければ考えるより先に体が動いて、そこには逡巡も恐れも何もなかった。きっとこの感覚はどんな敵や鬼を前にしても変わらず、彼女に真っ直ぐ手を伸ばすのだろう。そのためにも己がずっと隣に立っていたい__素直に認めはしないもののむしろ開き直って得意げに横目に視線を送ると、温かい響きで呟いて。歩くうち川沿いの静かな道に出るともう少し話していたいような、この空気に浸っていたいような気持ちから適当な場所に腰を下ろすことにして。折角の彼女の着物が汚れぬよう、心配なさそうなよく乾いた草地を選ぶとそこへ座り、隣の地へぽんと手で触れて誘ってみて)
(/わわわ素敵な感情すぎます…笑い合う二人が世界を平和にしますよ…。分かりますその葛藤…!不死川も羽沢さまの意外な一面など、ちゃっかり自分だけのものにして秘密にしておくかもしれません。悪戯好きな二人ですからありそうですね!というか音柱さまと同期くん、風氷ペアの怒りの矛先担当という点で何やら相性良さげな気が…(?)羽沢さまの前で上機嫌な不死川を面倒な頼み事やらちょっかいをかけるやらで苛つかせていそうです…!あああ嬉しいお言葉ばかりありがとうございますッッ…。何かと器用な彼ですが年頃の女性の髪飾りなど初の試みでしょうから面白いものが見られそうですね…!胡蝶さん宛じゃない事実を知った羽沢さまの反応も絶対最高ではありませんか…。音柱さま相手なら容赦なくいちゃもんを付けていそうで笑いました…賭け事となると彼の提案してくる罰ゲームはド派手そうで恐ろしいですから抵抗する気持ちも分かりますが…)
……ありがとう、不死川
(死ぬ気で呼べば、と言いはしたもののあの騒ぎの中、見付けにくいはずの己の姿を見逃すことなく駆け付けてみせた彼なのだから、言葉なくとも異変に気付いてきっとまたその手を伸ばしてくれるのだろう。返ってきた言葉は少しだけ擽ったく感じつつも何処か温かい響きで。救いの手を求めることを諦めた過去の自分が、ほんの少し救われたような気がして鼻先をツンと刺激すると、潤いを増していく瞳をぐっと堪えて彼の方へと視線を移しながら優しく微笑み。彼が座るその隣へと誘われ、気恥ずかしさは残るのだがゆっくりと腰を落ち着かせて。隣を歩いていた時よりも二人分の距離が近付いたように感じるのは目線が近くなったからだろうか、落ち着いた空気とは真逆に忙しくなる鼓動を抑えるようそっと胸元に触れ。静かな辺りに微かに聞こえてくる川の水が流れる心地良い音に、次第に心穏やかになり改めて今日のお礼をと思い。ありがとうの代わりになる何かを伝えられたら_。相手の方へと向き直ると不器用ながらに一言、一言に思いを込めるよう言葉に乗せて)
__今日、楽しかった……。任務以外で誰かと町を歩いたこともなかったから、その……服とか、髪とかよく分かんなくて__だから、着物褒めてくれた時、凄く嬉しかった
(/平和な世界…!二人にはいつまでも隣で笑い合っていてほしいです…*´ `*お互いしか知らない相手の一面があるというだけで優越感がありますものね!音柱さまと同期くんは揃って噂好き揶揄い好き(?)ですので、音柱さまがもりもりと盛った噂話を耳にした同期くんが直接本人に確認を!なんて恐ろしい展開になりそうな…。うわぁ…めちゃくちゃ目に浮かびますね!上機嫌な不死川さんには彼女も同じく上機嫌なのでは…!付ける方も付けられる方もドキドキですね…レアな彼を目に焼きつけておきます!!綺麗な匙を選んでくれただけで彼女からしてみれば贈り物を貰ったも同然でしょうから、彼が自分の為に贈り物をだなんて…驚きやら嬉しさやらで表情が忙しく変わっていそうな。容赦なく噛み付いてくる風氷ペアを愉快そうに眺めていらっしゃるのでしょうね!噂話以上の恐ろしさが待ち受けているはずなので、何が何でも罰ゲームから逃れたくて必死な二人が見られそうな…!)
…俺も似たような感じだからよ。いや…その、一人ン時より良い休日だったなって__羽沢と来られて良かった
(隣に腰掛ける彼女と、そうして動いた空気にふわりと優しい香りが重なって。町の賑わいから少し外れ心地良い静けさに満ちたこの場所で、まるでずっと二人きりのような生温い錯覚に身を置いて、きらきらと陽の光を映し流れゆく川面を眺めていたところ。少しずつ紡がれてゆく彼女の言葉はいつもより幾らか素直な響きで耳に届き、一日の終わりが近付きつつあるしんみりとした雰囲気のせいかつられて本音を溢すと、一度視線を交わすも落ち着かずにそそくさと手元に目を戻し。休日の過ごし方を知らないのは己も同じで、彼女色に明るく彩られた今日の記憶はきっといつまでも忘れず心の中に。彼女に良く似合う爽やかな色の着物は未だ新鮮に記憶に焼き付いており。もとより世辞など言わないが、今日のは特に本心からの褒め言葉。思い出したように選んだ贈り物の手提げ袋を持ち上げては、今度は己が彼女に似合うだろう_なんて勝手な思いで選んだ品の包みを緩く相手の方へと差し出して。中身を見て気にいるかどうか反応が気掛かりで、つい緊張のせいか無表情気味に回りくどい物言いで種明かしを始め)
_なァ、これ…選ぶの手助けしてくれたっつうのに悪ィ。…一つ嘘ついてた
(/お互いしか知らない…良いですよね…何かと秘密の共有をしていてほしいです。二人だけの思い出の場所などなど沢山作っていければと…!揶揄い好きコンビ目に浮かびすぎて笑いました。絶対ありえない盛り話を「本当か!?」と嬉しそうに羽沢さまに聞きに行ってぶっ飛ばされていそうな…。お互いのおかげで上機嫌な風氷ペア!!尊いです!!その場では色々と許しても、羽沢さまが帰ってからモブ達をシメあげる不死川はいるかとは思いますが…!匙も大切にしてくださって…ウッウッ愛おし…もはや店ごと貢いであげたいです(?)恐ろしくえげつなさそう…しかしそんな音柱さまの罰ゲームで困らされる二人も見てみたい気もしますね!)
(言葉選びや拙い物言いはともかく伝えておきたかったことをしっかりと伝えられ、満足げな表情を浮かべていたところ。耳に届いてきたのは何よりも嬉しい言葉で自然と笑みが零れ、他の誰かではなく彼と過ごせる休日に浮かれてついはしゃぎすぎていた自覚はあり。あちらこちらへと振り回したり、突然始めた追いかけっこだったりの文句の一つや二つ言われても可笑しくはなかったのだが。嫌な顔一つせず付き合ってくれた彼は本当に優しい人なのだと改めて思い、胸の奥が暖まっていく感覚に身を委ねていた矢先。持ち上げられた手提げ袋が視界いっぱいに広がり、それを受け取る相手の姿を想像しては堪えきれず逸らすように顔を背けてしまい。出来ることなら今だけは贈り物のことを忘れていたかった、なんて_胸の辺りにもやもやとしたものがいつまでも留まりつつ、次いだ言葉に心臓がどくりと嫌な音を立て始めるとおそるおそる彼の方へと向き直り。彼の言う嘘とは一体どの部分だろうか、話してくれた特徴だろうかそれとも関係性なのだろうか__ここでもし、彼女と恋仲だと言われたら己はきっと受け止められないだろう。考えれば考えるほど悪い方向へと向いていき、不安そうに瞳を揺らしながらぎこちなく唇を動かして)
__嘘、って……なに…
(/わっっっかります…ッ…!!そしてまた不死川さんに悪戯っぽく秘密だと言ってもらいたいです…。(?)喧嘩した時にふらっと思い出の場所に足を運んでいたらいいな…なんて妄想が膨らみました!一番の被害者はやはり同じく同期である羽沢ですが、次に被害者になるのはきっと風柱さまなので…とても良い笑顔の彼が接近してきたらご注意を…!ご機嫌な不死川さんのご様子に安心していたのに彼女がいなくなった途端に暴れられて、奇声を上げるであろう善逸くんが目に浮かびます。とても綺麗な匙ですし、彼が選んでくれたという特別感が何より大きいので…!店ごと頂けたら彼にぴったりな品物も見付けられそうですね!(?)絶望顔の二人が見られそうな気も…恐らく初っぱなからとんでもないものをぶち込んできそうなので、音柱さまには思う存分に二人をぶん回してほしさが…!)
…これ、羽沢に。
(彼女の心配をよそに軽い気持ちで言ってみたが、思いの外深刻に受け止めさせてしまったのかこちらを向く不安げな瞳に気付き。大切に選んだ気持ちは本当であり、世話になった相手に感謝を込めて贈り物をという意味ではあながち嘘でもないはず。それに、何気ない話に顔を見合わせて笑った時間、店を回って様々を共に瞳に映したひと時、全て心から楽しくて。弁明の意味も込めて簡潔ながらはっきりとした声で相手の名を呼んでは表情を緩め正面から向き合うと、少し強引に手元へ押し付けるようにして贈り物を手渡し。濡羽色の彼女の髪にこの水色の硝子が透き通り、滑らかに光を吸ってきっと美しく華やぐのだろう。彼女から受けた言葉通り己の思う身につけてほしいものを勝手に選びこの髪飾りに決め、ゆえに気に入らなかったらと思うと落ち着かずそわそわと視線を斜めへ迷わせては何度か瞬きを。彼女の反応を待つ間を無言のまま過ごすのも落ち着かず、思いの欠片を浮かんだまま口にするよう断片的に話を続けて)
…いや、嘘ってわけでもねェかァ__世話になってるってのもそうだし、…いつもの礼がしたかった。……中、開けてみろ
(/嬉しいです…ッ…そんなのまた秘密、、言っちゃいますよ…含みのあるあやしげな物言いの似合う不死川を推してます…。うわわわわ天才ですか!?喧嘩した後お互い同じ場所を訪れてたそがれていて、それに気付いて仲直りしちゃうと…!!尊いです…帰るか、って手を差し出して帰りは一緒に隣を歩いてほしいなと…。同期くんも割と恐れ知らずで笑いました、ニコニコ顔の彼に警戒心丸出しで後ずさる不死川が目に浮かびます!それはそれは…響き渡る善逸くんの悲鳴が、帰る途中の羽沢さまのところまで聞こえてきそうな…。贈り物こちらもめちゃくちゃ大事にしますね…今後の展開にも生きてきそうです◎とんでもない罰ゲーム!わかります…!!お館様の物真似や一日変なあだ名や語尾など強制してきそうで…くだらないことへの熱意が凄そうで好きです!音柱さまには存分に二人を困らせてほしいですね(?))
私に…?
(綻んだ表情に思わず手渡された贈り物を両手で受け取ってしまっては、彼の言葉を繰り返すようにぽつりと呟いてはみたものの、直ぐには切り替えることが出来ず何度か瞬きを繰り返して不思議そうに首を傾げ。一先ず話を聞いてみようかと静かに耳を傾けていたところ、彼の口から意外な言葉が出て来ると驚くあまり目を丸くさせて。世話も何もいつも助けられているのは己の方で、その礼が出来たらと考えていたというのに。手元の手提げ袋に視線を落とし、まさか己に宛てたものだとは少しも思っていなかった上に勝手に思い描いた胡蝶の姿に一人沈んでいたのだが。真剣な表情で贈り物探しをしていた姿も、青年から受け取った時のあの表情も、その先にいたのは自分なのだと思うと嬉しさ以上に照れくさいものがあり。仄かに赤らんだ頬を隠すよう俯き気味に手提げ袋から紙箱を取り出して膝の上へと乗せつつも、とても可愛らしいこれを彼が持っていたのだと思うとつい笑ってしまいそうになり口元を押さえて。一呼吸置いてそっと開けてみれば、中に入っていた涼しげな色の髪飾りに目を奪われ。細やかな銀細工は勿論、何より目を引いたのは己の色だと言ってくれた水色の小さな硝子。その硝子が作っている一輪の花の形はとても美しく、手に取ることを躊躇って暫くはそのまま眺めることにして。一度彼に向き合うと照れくさそうに、それでいて嬉しそうにくしゃりと笑って)
…贈り物、初めて貰った…。__私には勿体ないぐらい綺麗な髪飾りだけど、ありがとう…
(/既によくお似合いですし、そんな不死川さんを同じく推しています…。いえいえ、そんな…ッ…!ふとそういうのもいいな…と思いまして!不器用さんな二人ですし、仲直りの時もきっと言葉少なそうなので思い出の場所が背中を押してくれたらなと。おてて繋いで仲良く帰る姿が堪りません…!!甘味処に寄り道というのも良さそうですね…。不死川さんを恐れて後ずさる隊士達ならまだしも、彼の方がとなるとあの風柱が…と噂になっていそうな!善逸くんの悲鳴に思わず振り返ってしまいつつ、彼を怒らせてしまったのだから当然だろうとそのまま帰っていく羽沢が目に浮かんで笑いました。わわ、ありがとうございます…ッ…*´ `*お、お館様の物真似…!?それは何とも恐れ多い…。妥協は許されないと真面目に取り組みそうな気が!あだ名や語尾もとんでもないものを強制されそうで…あだ名はともかく、語尾は罰ゲーム後も引きずってしまいついぽろっと口にしそうな彼女がいるかと。)
あァ?__俺がテメェに選んでやったんだァ、似合うに決まってんだろ…勿体ないもねェ
(彼女が気に入ってくれるだろうかと、包みを開ける指先の動きに視線を吸い寄せられるようにして注目して。思わぬ騒動はあったものの、状態の良いまま包みの中に髪飾りは丁寧に収まっておりひとまずは安堵し、暫し彼女の瞳が淡い水色の結晶を映し小さく輝くのを見守って。嬉しげな彼女の表情は、無邪気な笑みがふわりと温かく広がるようで眩しく映る。期待の叶った反応は素直に嬉しく目を逸らせないままじっと視線を交わしては、己らしくもなくトクリと音を立てる浮かれた心臓に擽ったい感覚が高まり。初めての贈り物、という響きには密かに優越感すら覚え。こんなにも喜ぶ顔を、相手を想って贈り物をなんて初めてのこと。直ぐに照れ隠しから得意げに目を細めるも、彼女に一番に似合うという思いは譲れず背中を押すように強気な物言いを返してみせ。納得させようという建前が半分、己の選んだ品を身に付けた姿をこの目で見たいという本心が残り半分。まだ紙箱に収まったままの小さな煌めきを隣から覗き込んで指差すと、ふとした思い付きを口にして。今付けている飾りを外しても大丈夫なのやら、己に女性の髪のあれこれが分かるのやら。しかしその申し出の気恥ずかしさに気付いた頃には既に言葉が飛び出して)
付けてみりゃ分かんだろ__なんなら俺がやってやらァ。
(/ももも勿体ないお言葉…!ありがとうございます…!!余裕ある危うげな魅力の男、推していきたい…ッッ…(?)分かります、不器用だからこそ言葉より空気で通じ合っていそうだなと…!若干気まずくぎこちない帰り道でも、甘味処でほっと一息つけばいつの間にか普段通りお話ししていそうですね…可愛すぎます!同期くんも羽沢さま同様不死川に向かっていける人材として注目され始めそうな…!助けられない善逸くんも哀れで笑いました…さすがクールな羽沢さま…*´`*お館様ビッグラブの不死川は無駄に芸達者に物真似を見せてくれるかもしれません(?)あのオラオラ声でお館様そっくりに喋り出したら面白いですよね…、、。語尾でやらかした羽沢さまには、音柱風柱が珍しく仲良くニヤニヤからかいに来そうなものです…。)
(彼らしい物言いにはいつも背中を押されると同時に、不思議と自信が湧いてくるのは何故だろうか。似合う似合わないなんて実際に付けてみなければ分からないのだが、せっかくなら選んでくれた彼の前で一度付けてみたい気もしつつ。誤って手元から落としてしまったらと思うと中々手に取ることが出来ずどうしたものかと難しい顔をしていたところ、隣から促すような言葉が聞こえ。てっきり己が付けるものだとばかり思っていた矢先、何を思ってか意外にも彼が付けてくれるようで。思いもしなかった彼からの申し出に当然驚きはしたものの、幼い頃ならまだしもこの歳で誰かに髪を_なんてことはなく。気恥ずかしいやら照れくさいやらで冷めつつあった頬にもまた熱が集まっていくのだが、ゆっくりとした動作で頭部に手を移動させて、付けていた小さな花の髪飾りをするりと外し。指先で簡単に髪を梳かして、髪飾りを持つ手とは反対の手で紙箱から贈り物である涼しげな色の髪飾りをそっと取り出して。相手に優しく差し出しながら平常心を装ってはみるも、次第に忙しくなる鼓動と赤らんでいく頬に堪えきれなくなり顔を背け)
__付けて。…大切なものだから、絶対に壊さないでよ
(/不器用さん同士、何となく分かることもあるのかもしれませんね…!ちゃんと謝りたくてタイミングを見計らっていたら妙な間が空いてしまって、より気まずさが増してあわあわとしていそうな羽沢がいるやもしれませんが…甘いもの食べたらまたいつも通りなのでしょうね…。注目を浴びて(?)満足げな同期くんが目に浮かびます!助けたことにより更なる地獄が待ち受けているはずなので、彼のためには時に厳しく…!勿論、彼女がそんなことを考えているはずがありませんが…*´ `*またまたレアな不死川さんが…ッ…!羽沢は間違いなく笑っているのでしょうが、私は好きですよ!!(?)お館様へのご挨拶もとても優しいお声で…無事トドメを刺されました。南無…。ニヤニヤ顔のお二人が想像出来てめちゃくちゃ笑いました…!言ってしまった直後に気付いてお顔真っ赤にしながらその場から素早く去ろうとするのでは!会議前だと絶望的でしょうが…。)
ハイハイ、分かってらァ__
(彼女の髪飾りがさらりとした髪から外れていき、今日のものもよく似合っていただけに少々名残惜しく感じられ静かに目で追っていたところ。よく考えれば気恥ずかしく、自分で出来ると突っぱねられてもおかしくはない申し出も特に詮索無く受け入れてくれたようで、大切なもの、その擽ったい響きのせいかぎこちない緊張を悟られないように軽い調子で受け答えをしつつも贈った髪飾りの繊細な銀細工を受け取っては掌に載せてみて。己から言い出したことではあるが、普段女性の髪を弄ることもなければ髪留めの仕組みも今一つ分かっておらず。それだけならまだしも、相手が彼女となると髪の方へと伸ばした指先はつい探り探りの逡巡に一瞬迷い。徐に触れる彼女の髪は癖のある己のものとも違って艶やかで、薄らと感じられる体温に距離の近さを自覚して。やや色付いて見えた彼女の顔が逸らされてよく見えず、向こうからも見られる心配は無いと事なきを得たがじわりと熱を帯びていく頬の感覚と、それを認めまいと引き結んだ口元は緊張を顔に映しており。いつも左耳に髪を掛けた記憶の中の姿をなぞるように、一度するりと耳元に指先を通し整えてやってから緩く結ばれた髪の元へ髪飾りを持っていき。表情こそぎこちないが、生来器用ゆえに特に手間取ることもなく付け終わると想像通り、いやむしろ想像以上にその黒髪に良く映えて、彼女の色として美しくそこに収まっては満足げに手を下ろしていき。身に付けた肝心の本人には仕上がりが見えないことに気付き、軽く首を傾け勿体ぶって悪戯に笑い相手の方へと視線を向けて)
ほら、似合ってるじゃねェか。…あァ、俺しか見えないんだっけェ
(/言葉を選ぶのに時間の掛かりそうな二人ですものね…!気まずい空気を破ろうと口を開いたら、そのタイミングも被ったりしてあわあわしていそうな…*´`*甘味の前で無邪気な羽沢さまを見てはさっきどれだけ怒っていてもほっこりしてしまいそうです。調子のいい同期くんほんと好きです…是非ともお会いしたい…!!もしやり取りの中で対面するとしたらどんなシチュをお考えでしょうか…!!楽しみです…!!不死川は無駄に無茶振りでもなんでもこなしそうなイメージが…◎それは良かった…ッッ…です…ッッ…(?)二人相手に揶揄われてはさすがに真っ赤になっちゃいますね…何とかわいい…。普段はバチバチ言い争っていそうな風音柱ですが、揶揄うことに関しては気が合うのかもしれません!会議前に絡みに行く姿が目に浮かんで笑いました…。)
(煩いくらいに早まっていく心音が緊張によるものだけでないとは自覚しており、落ち着かない様子で手元の髪飾りに視線を落としたところで、彼への贈り物はいつ渡せばいいのだろうかと懐に仕舞ってある贈り物がふと頭に浮かび上がり。彼の好むものなんて甘味以外に分からなければ、異性の好みもよく分からず。素敵な髪飾りを貰った後ということもあってか、気に入ってもらえるのだろうかと不安になり。少しでも気持ちを落ち着かせるよう両手で優しく髪飾りを握り締めていれば、不意に耳元へと擽ったさを感じて微かに肩を揺らしつつ、彼の指先が触れたのだと遅れて気付いてしまい頬に集まる熱も中々冷めてはくれず。漸く離れていく彼の手にほっと一息ついて片手でそっと付けてもらった髪飾りに触れてはみたものの、手鏡を持っていないことから自分の目で確認出来るのは屋敷に戻ってからかと分かりやすく肩を落として。相手の方へ視線を移すよう顔を向けては、意地悪な笑みに思わずむっとし。物言いたげな様子で視線を送っていたのだが、次第に表情を和らげていき小さな笑みを零してぽつりと呟き。髪飾りを懐に仕舞いながら入れ替えるように取り出したのは色とりどりのトンボ玉を入れた小さな巾着袋で、彼の手元へおずおずと差し出し。視線をあちらこちらへと彷徨わせながら今日一日に限っての礼ではなく、これまで彼の言葉や彼自身に何度も救われたのだと言葉少ないながらに真っ直ぐ伝えて)
…不死川が選んでくれたんだから、似合わないはずないか。__私からも、これ…。不死川がいてくれたから、私は…今ここにいられてるから。…そのお礼
(/大事な言葉はより時間が掛かりそうで、頑張って伝えようとしている姿が何とも尊いなと…!タイミングが被ってしまうのあるあるですね。お互いに譲り合って笑っていそうな…!また食べさせ合ったりと可愛い二人が見られたらいいですね…*´ `*わぁ…!ありがとうございます!!やり取りの中でいずれは…と考えておりますので!個人的には休日に何処かでばったり会ったり、蝶屋敷での療養中に任務後治療を受けに来た彼と顔を合わせたり…柱稽古中も良さそうだな…と!ただの思いつきではありますが、同期くんのピンチに風氷ペアが駆け付けるというのも美味しいような…!その場合は戦闘が始まったら彼には離れていてもらいます。もしお相手さまの方でも何かシチュをお考えでしたら、ぜひお聞きしたいです…!分かります…不死川さんが先陣を切ってくださるのできっと彼女も、仕方ないかと付き合いそうな…(?)手を組ませたら危険な二人がここにも…!!会議後、蟲柱さまに泣き付く(?)もしくは岩柱さまに…。)
へ、__テメェも?…いつの間に買ったってんだァ……中、開けるぜ
(己が選んだ髪飾りを身に付けた姿はどうも照れくさく、今そんな彼女を見られるのは自分だけだと思うと少し優越感もあって満足げに。対して揶揄いに不服そうな表情の彼女だが、それを面白がってへらへらと笑い飛ばしてはみたものの、やけに素直で甘ったるい感想を呟くものだから次第に顔を直視していられず視線を落として。と、次いで視界を満たしたのは純白の糸目の美しい巾着で、差し出された物の意図が分からず一瞬固まり。まさか己宛てへの贈り物とは思ってもみないことで面食らってはしまったものの、不器用に紡がれる言葉と落ち着かない視線には己も似た覚えがあって、重なる感情に胸の奥に温かいものを感じて大人しく最後まで聞き入って。割れ物でも触るように大切に贈り物を受け取ると、巾着袋を開き中身をそっと覗き込み。差し込んだ光を受けて涼しげに透き通る硝子の青みに、彼女の事が思い浮かんで緩やかに口元を綻ばせてからふと目に留めた若葉色の爽やかな一つの玉を掌の上に載せてみて。光を吸って鮮やかに煌めくそれは風の呼吸に色付いた日輪刀の刃を思わせ、きっと己を思って一つ一つを選んでくれたのだろうと感じると、照れも忘れて幸福そうに素直に目を細め蜻蛉玉を夢中で眺めて。相手に救われたのは己も同じことであり、必ず訪れる不安定な夜にもこの贈り物が御守りのように護ってくれるような気がする。鬼を滅するまで**ないと、ただその意志だけで生を掴んできた毎日に少し、ほんの少しずつ、他の意味が見付かった気がして掌の中の光を大切に見つめるばかり。様々な思いの滲んだ静かな声で改めて礼を述べ)
_とんぼ玉。……綺麗だァ、どの色も。__俺、任務に出る時、これ引っ提げて行くぜェ。何つうか…御守りみてェに……ありがとなァ、羽沢
(/言葉に重みのある二人なので一生懸命考えて口に出しているのでしょうね…素敵です…しっかり最後まで聞きますとも…!是非また甘味処もやりましょう!口に付いてるぞ、的なアレもいいですよね(語彙)わわ、同期くんとの絡みもワクワクの止まらない案を沢山ありがとうございます!!休日に会ってデリカシーゼロの揶揄いを受けたり、何処かで顔を合わせたりと良いですね…。ピンチを助けに行くなんて特に最高すぎませんか!?さすが柱という格好良い二人が見られそうで心臓が…。こちらとしての希望ですと…原作とは少し時期や形式が変わってしまいますが、無惨戦の想定だけでなく行事のように柱稽古を行っているという感じでしばき倒されている同期くんが見てみたいなと´`*もしくは氷柱邸での柱稽古に不死川が遊びに行ってついでに同期くんもしばいて帰る…といった感じで…(?)蟲柱さまと岩柱さまとは逆らえないツートップのお二人を…!!不死川は悲鳴嶼さんには弱そうですが、音柱さまは誰に対しても元気そうで想像して笑っちゃいました…)
(彼が贈り物を探している間に己もと向かった古き良き店で無事見付けることが出来たとんぼ玉、ある程度時間を潰して彼の元へ戻るはずが予期せぬ事態に一時はどうなることかと思ったが。あの騒動のおかげというか何というか、己からの贈り物に彼が気付くことはなかったようで悪戯に成功したと言わんばかりに満足げに笑ってみせ。とはいえ彼の反応が気にならないはずはなく、窺うように相手と巾着袋を交互に見つめていれば緩んだ口元に一先ずはと安心していた矢先。掌の上に載せられた若葉色の一つの玉は、彼の色だと断言出来るほどの自信はないものの、どの色よりも悩み選んだただ一つで。相手の手にぴったりと嵌まるような爽やかなその色を彼も気に入ってくれたら__優しく暖かな瞳に映る小さな煌めきに柔らかい笑みを零して。何処か落ち着くような声に静かに耳を傾けると、まるで贈り物に選んだ理由に彼が気付いているかのような錯覚を覚えて僅かに目を見開き。そんなはずがないことは分かっていても彼の口から御守り、という言葉を聞いてしまうと小さなとんぼ玉に込めた切なる願いが伝わっているような気がして。途端に潤んだ瞳から雫がこぼれ落ちてしまう前にそっと目元を拭って、幼い頃の出来事を振り返るよう懐かしむように穏やかな表情をみせつつ次第に冗談交じりな言葉を述べていき悪戯っぽく笑い)
__子供の頃に、魔除けがあるって聞いたことがあったから。…だから、気休めでも御守りになってくれたらなって__目付きは悪いし、口もめちゃくちゃ悪いけど…私の大切な人だから
(/中々言葉が出て来ない様子には影ながら頑張れ!と熱烈なエール(?)を送りたくて仕方ないです…!わぁぁ……ッ…て、天才ですか…!?それはひょいっ、ぱく…というアレですか(語彙)弟妹にやっていたように自然とやってしまう不死川さん、むちゃくちゃ好きです…ッ…。彼は神出鬼没な気もするので、案外遭遇率が高そうだなと勝手ながら思っていまして!そしてまたか、と言わんばかりな二人の反応が個人的には見てみたいなという欲が。雑魚鬼を倒した後に十二鬼月を見事引き当てた同期くんが仲間を守りながら戦っているところに風氷ペアが、というのも二度美味しそうだななんて…!お相手さまのご希望もとても素敵なもので昇天しかけました…!!同期くんらしさがたくさん見られそうですし…風柱邸と氷柱邸のどちらでもしばかれてほしさがあるので、ご負担でなければ欲張りたいなと。風柱邸では稽古中もせっかくなら交流をとえげつない質問を投げ掛けたり、氷柱邸でもやらかしていそうですし…風柱さまに二度しばかれるという美味しい役(?)をぜひとも彼には引き受けてもらいたいです…*´ `*そして、そんな同期くんの簡単なプロフィールも実はこっそりと作り終えております!悲鳴嶼さんを盾(?)に強気な羽沢が目に浮かびますが、音柱さまは…もうお館様しかいないのでは…)
ヘェ、魔除け……__あ゛ァ?誰のこと言ってんのかさっぱりだなァ__
(硝子の幻想的な光の粒に、思い浮かんだまま御守りなんて言ってみたのだが、そこには本当に彼女の想いも込められていたらしく少し潤んで見えた瞳が己を向いている事実が胸の奥を密かに温かく綻ばせ。彼女の思い出は温もりに満ちているのか、過去を懐かしむようなその表情がいつも好ましく目に映り。あまり他者に干渉する気質でもないのだが彼女の話を、昔のことをもっと_と不思議と興味が湧き機会さえあればいつか尋ねてみようと。”大切な人”なんて曖昧で、しかし嬉しく頬の緩んでしまいそうな言葉に己を示されているのは明らかで、何気なく話を聞いていたところ平常心を乱されてはひとまず揶揄うような物言いに大袈裟に声を荒げ噛み付いて照れ隠しを。目つきの悪さも口の悪さも実際自覚はあるのだが、とぼけて白々しく首を捻ってみせては冗談めかしてそっぽを向いて。手に取っていた蜻蛉玉を大切そうに巾着の中へと戻すと紐を引き結び、そっと手の中に収めては仕返しでもするように似せた口調でさらりと気恥ずかしい台詞を返し)
まァ、大事にする。__生意気で、素直じゃねェし憎まれ口ばっかだけど……大切な奴に貰ったモンだ
(/分かります…ガンバレ…!!っていつも心の中で声援送っちゃいますよね…!わぁぁぁっありがとうございます!!弟妹の世話の感覚のせいで恥ずかしいことも平気でやっちゃうのではないかなと…。え゛!!!天才的発想ではありませんか…!!!雑魚鬼ならまだしも十二鬼月となると苦戦していそうですし、そこにあとは任せろ…と言わんばかりに前に立つ二人の図が見えました…格好良すぎて昇天です…是非ともやりましょう…ッッッッ。柱稽古、むしろどちらも楽しめるとは美味しすぎますので両屋敷でしばかれてもらいましょう◎色恋話と相性の悪そうな不死川にえげつない質問を振ってほしいものです…!羽沢さまの柱稽古も体験しに行きたいですし。ええっっっっ、プロフィール、、完成ですか、、!!心臓が大暴れしております。良ければ拝見させていただきたいです…ッッ…*´`*)
(先ほど青年を前にしていた時は素直な言葉ばかり出て来ていたのだが、さすがに本人を前にとなると照れくささが邪魔をしてしまう。そんな己の素直じゃない言葉を拾い、いつもと変わらず噛み付いてくる彼に楽しげに笑ってみせたものの、巾着の中へと丁寧に戻されていくとんぼ玉に大切にされているのがよく分かり。彼を思って一つ一つ、時間を掛けて選んだ甲斐があったと嬉しそうに頬を緩ませていたのだが、何やら気恥ずかしい言葉を耳にしては本当に彼が言ったのだろうかと隣には相手しか居ないというのに思わず耳を疑ってしまい。何度か瞬きを繰り返しつつも、贈り物の相手の特徴を聞いた時には全く己のことだと気付きもしなかったが、心当たりしかない言葉の数々は勿論のこと。彼の口から飛び出した“大切な奴”という言葉に、途端にぶわりと広がっていく頬の赤らみを隠すよう慌てて両手で顔を覆って。彼がそんな風に思ってくれていたなんて初耳で、嬉しさやら驚きは勿論のこと。もう一つ、確か療養中にも似たような感情が__そう思い思考を巡らせてみたところ。思い出すのは目覚めたあの日の彼の言葉や近付いた二人分の距離_触れた手から確かに伝わる温もりばかりで、返す言葉が見付からず。彼にとってとんぼ玉が御守りのようであるように、己にとっては髪飾りが御守りになっているため、大切そうに言葉を紡いで)
……。私も、髪飾り…大事にするから……ずっと…
(/お兄ちゃんですものね…ッ…!!そんな彼だからこそ、羽沢もつい甘えてしまうのではないかなと。ひぇ…何とも勿体ないお言葉をありがとうございます…*´ `*元々格好いい二人ですが、さすが柱!という格好良さをより引き出せそうな場面かなと思いまして…!風柱邸でお会いしたのに氷柱邸でもお会いして、今日はよく風柱さまに会うな…とうきうき(?)同期くんをどうぞ存分にしばいてやってください!!羽沢との柱稽古では風柱邸以上にやらかしていそうですし、珍しく彼女の血管がぶちぶちとなっていそうな…思いがけない風柱さまの訪問にはご機嫌でしょうが!わわ、ありがとうございます…。思っていたのと違う!や訂正箇所などなど、何かありましたら遠慮なく…!)
海崎 陽人(かいざき はると)/20歳/170cm/青みがかった黒髪のショートヘア、眠たげな黒色の垂れ目、程よく引き締まっている。黙っていれば見た目で得するタイプ/階級は戊
両親を早くに亡くして姉三人、妹一人と支え合って暮らしていたが鬼の襲撃に遇い姉を失い/その後世話になった藤の家紋の家にまだ幼い妹を預けているが、時折顔を合わせており周りが引いてしまうほどデレデレな様子。
思ったことは八割口にしてしまうし、空気は読めるが敢えて読まないことも。よほどのことがない限り怒らず、陰口だろうが悪口だろうがへらりと笑って聞き流せる。
女性に優しくと幼い頃から母に言われていたことから異性には優しく接しており、女性隊士が近くにいる時は会話の内容にも一応気を遣っているが同じ同期である羽沢は例外らしい。風柱に密かに憧れを抱いていて、どうすれば彼のようになれるだろうかと一度だけ羽沢に相談をした時に彼女から言われたのは「生まれ変わっても無理」というたった一言だったとか。
(気恥ずかしい想いを口に出すにはとても素直でいられずに、素っ気なかったり茶化してみたり。いつか真っ直ぐ気持ちを伝えられた日には彼女はどんな反応をするのだろう。彼女の心情を映した表情は直ぐに手で覆い隠されてしまったが、淡く紅色を示す頬は容易に想像出来てしまうと照れくさい言葉は拒まれず受け入れられたようで鼓動の音も温かく。己の贈った髪飾りを大切に思う気持ちはその声音からよく分かり、互い長く会わない間も彼女に寄り添うものになれば、なんて。静かな言葉には嬉しげに緩やかに頷いて。今日一日の時の流れはあまりに早く、一人で鍛錬に励み変わり映えなく消化する余暇とはすっかり違うひとときだった。今日が終われば再び任務に追われる日に戻らねばならず、あまり遅くなっても良くないだろうと名残惜しくも腰を上げることにして。これまで共通の任務や会議でも現地解散が常であったが、この場で別れるという意識はすっかり忘れ自然と彼女の家路を送ろうと考えており。贈られた巾着袋を丁寧に懐にしまってから、立ち上がっては当然のように彼女の屋敷の大まかな方角へと顔を向けて)
__遅くなってもあれだ、そろそろ帰るかァ。…テメェの屋敷、あっちだったよなァ?
(/普段こそ揶揄いあったり同期くんとはドタバタ騒ぎの二人ですが、さすが柱といった立ち回りは同期くんの心にもグッとくる格好良さでしょうね…!うきうきなの可愛いですね…愛情(?)をもってしばき倒します!!そして氷柱邸での稽古でキレられている彼も見たすぎます…。と、そんな同期くんのすすす素敵すぎるプロフィールをありがとうございます…ッッ…!!本当に解釈大一致と言いますか、お相手様の世界観には絶大な信頼を寄せているのですがやはり素敵な青年像が見えて溶けてしまいました…。訂正箇所など勿論ございません…!!妹にデレデレとは不死川と気が合いそうな気も…。兄トークをしていてほしいものです。裏表のなさそうな性格や空気が読めても読まない、などちゃんと聡明そうなところも推すしかありません…!そんな彼に憧れていただけて嬉しいです!生まれ変わっても無理、の強すぎる一言には笑いましたが…*´`*お相手様の創作さんたち皆さま最高すぎます…ごちそうさまです…(?))
__あ…、うん…。
(暖まった頬も心地良い風が熱を奪っていくように少しずつ、少しずつと冷えていき。ゆっくりと手を下ろしながら顔を上げてみれば、己の言葉を真っ直ぐ受け止めてくれたのか、何処か嬉しそうな彼の様子に照れくさそうな笑みを零して。緩やかに流れる居心地の良さにいつまでも浸っていたい気持ちもあるが、幸せな時間が長くは続かないことはよく分かっていて。彼と過ごした休日にも終わりが近付いていることに名残惜しさと寂しさに似た何かを感じて、立ち上がる彼を目にした途端に思わず手を伸ばしかけたところで我に返り。咄嗟に反応することが出来ず少し曖昧に言葉を返し、一度掌へと視線を落としつつも何事もなかったかのように手提げ袋を手に立ち上がって。あまりよく聞いてはいなかったが、彼が理由もなく屋敷の方角を聞いてくるはずもないだろうと思い、己を送ってくれようとしているのだとなんとなく察したものの。こんな緩やかな時間が次に訪れるのはきっとまた暫く先のこと。互いに多忙な任務に追われることを分かっていながら、彼の優しさに甘えてばかりはいられず。己を送っていては彼が屋敷に戻るのも遅くなってしまうため、やんわりと断りを入れて)
…けど、ここで大丈夫。早く帰って…少しでも休んでおいた方がいいと思う
(/さすが風柱さま…と尊敬の眼差しを向けているやもしれませんね。羽沢にもほんのちょっぴりと感心を…きっと彼女には目が霞んでよく見えなかったなんて言ってそうですが!同期くん、散々頭叩かれて耐性(?)が付いているはずなので案外打たれ強そうで笑いました。ブチ切れているのが風柱さまでしたら、やべっ!というお顔でしょうが、氷柱相手だとけらけらと笑ってそうな…!す、素敵だなんて…ッ…同期くんも思わずほっぺたゆるゆるでしょうね!!こちらこそありがとうございます*´ `*そして怒濤の褒め殺しを受けて心臓が見事爆発しました…。兄トークですと!?お相手さま、天才すぎやしませんか…!!!お兄ちゃんな不死川さんに、同じ兄としても尊敬していそうですね。そんな同期くんを推していただけるなんて、頭が上がりません…!不死川さんのお強いところも、お優しいところも見てきた彼女なので…誰よりも彼のようにと思っているのではないかなと。半分以上本音かもしれませんが…。いつかお師匠のプロフィールも作成出来たらな…と考えておりますので、そちらもお楽しみに!(?))
……ついさっき、妙な輩に絡まれてたのは誰だァ__?…いいから送られとけェ
(何やら歯切れの悪い相槌がぼんやりと聞こえた気がしたが、向き直った先の彼女はいつも通りの振る舞いで、おまけに己を気遣って遠慮がちな台詞まで言ってみせ。確かにこの場で別れた方が無駄なく帰れるはずだとは自分でも分かっており、しかし自邸に戻ったところで二人で過ごした今日の楽しさの分、より寂しい夜の静けさが長く長く一日の終わりを告げるだけ。先程目を離した隙に何やら騒動に巻き込まれていた彼女とその出来事を、揶揄い半分で理由に代えて強引に主張を押し通そうとして。彼女一人でもある程度身は守れるだろうし、理性的ゆえ諍いに首を突っ込んでばかりとも思ってはいないのだが。本当は_このまま手を振り別れ、隣にある彼女の感覚がすっと消えてなくなってしまうのが名残惜しかっただけ。同じ道を辿る間、もう少しだけでも傍に居られたらと勝手な願いが零れ出し、普段通りに伝えるには少し気恥ずかしく明後日の方向に視線を逸らしつつ小さな声でぽつりと伝えて)
……それに、その方がもうちっと話せンだろォ
(/きっと羽沢さまにも感心しておられますよ…!素直に褒めないところがまた仲良しですね(?)同期くんしばかれ慣れすぎてて笑いました…竈門くんに匹敵する石頭になれそうですね…。油断している同期くんを柱稽古ではビシバシしごいてやりましょう*´`*いやいや本当に褒めっっっっちぎらずにはいられず…素敵でした…。あのぐらいの年の子は何が喜ぶ…など、誕生日プレゼントの相談など受けていてほしいなと…。話しているうちに同期くんのデレデレが移ってしまいそうです。わわ…羽沢さまからも彼からも尊敬の眼差しで嬉しすぎます…同期くんも出世して階級が上がったらお祝いしますね…ッッ…!はっっ、お師匠さまのプロフィールも!!!もうとんでもなく楽しみです…!生きてお師匠さまとも再会できる日を楽しみにしておきましょう!!)
それは…、そうだけど……
(揶揄うような物言いではあるものの、心配を掛けてしまったことへの罪悪感もあってか痛いところを突かれてしまうと鋭く胸に突き刺さり、ばつ悪そうに視線を逸らして。あのような連中に絡まれるのは二度とごめんではあるのだが、同じような場面に出くわせばまた首を突っ込んでしまうだろうとは分かっており。ここは素直に聞き入れるべきかと思いつつ、そうすれば彼が帰るのが遅くなってしまうと結局振り出しに戻っては己としてもここを譲るわけにはいかないためどうしたものかと思い悩み。本当は彼を送って行けたらいいのだがそれを良しとはしないだろうし、そんなことを口にすれば無理矢理丸め込まれていつの間にやら屋敷に着いていそうだ。やはり互いの為にもここで解散した方がと考えていた矢先。ふと耳に届いた小さな言葉はまるで別れを惜しんでいるかのような響きで、名残惜しさを感じていたのは彼も同じだったのだろうかと嬉しさが込み上げて思わず頬を緩ませ。素直な言葉を照れ隠しに揶揄うような真似など出来るはずもなく、彼の前へと移動しながら柔らかい笑みを零して)
__帰ろっか。…話し上手じゃないけど、それでもいいなら__
(/同じ同期として、男として悔しいところもあるのかもしれませんね…!仲良しという言葉には二人して嫌そうなお顔をしそうな…(?)羽沢と不死川さんにぼこぼこにされてボロボロな姿でも、けろっと笑っていそうな同期くんです!竈門くんに…!?それは叩いた方の心配をしなくてはいけませんね…。誰よりも頑丈そうな風柱さまを物理的に地に伏せられるほどの威力ですので!!(?)誕生日プレゼントの相談、良いですね…!そして同期くんのデレデレがう、移る…ッ…!デレデレな不死川さんを拝める日もそう遠くはないと!…素敵ですね…*´ `*お祝いだなんて…めちゃくちゃ調子に乗りそうな彼なので、出世したら恐らく顔を合わす度にえげつないお話に付き合わされて(?)しまっている風柱さまへ美味しいお酒でも買わせましょう!お師匠もまた個性的ですので再会した羽沢の反応は勿論ですが、不死川さんとの絡みも気になるところ…!)
ふ、それはお互い様なァ。__テメェの思い出話とか、俺は結構嫌いじゃねェし…
(少しばかり口を滑らせてしまった気もする本音だったが、彼女の嬉しそうな表情を見る限り己の独りよがりというわけでもなさそうで照れ隠しもしないまま。正面から回り込んだ彼女の笑顔はふわりと夏色の空に印象的に縁取られ、その穏やかな情景の隣へと並ぶよう緩やかな足取りで歩み始めて。今度こそ説得できたようで二人帰路を辿るかと思うと足も軽く。口下手なのは己も同じ、むしろ騒々しく目まぐるしい会話より一言一言紡がれていく彼女との時間の方が好ましく。さっぱりとした調子で鼻でだけ笑うと気にしないようにと軽く言葉を返し、これまでの会話を思い返しながらのぼんやりとした視線で正面を見据えていて。彼女はあまり自分の事を多く語りはしないものの、ふとした瞬間に過去へ意識を向けるその瞳はよく幸せそうに煌めいて見え。境遇の似た者同士ゆえ鬼殺隊に居るわけで、何も幸せなことばかりでは無いことも分かってしまいあまり深くは聞かないものの幸せな記憶の欠片は確かに存在するのだろうと。過去を語る彼女の表情を思い出しては微笑ましそうに横目に視線を送ってしまい)
(/仲が良いのか悪いのか…の同期コンビはちゃめちゃに好きです…。黒死牟より無惨よりある意味強い頭突きですからね…(?)同期くんもどんどん強くなって階級アップとなるように鍛えてあげましょう*´`*彼はもうお酒が飲めちゃいますから、祝いの席では思いっきり酔っ払ってえげつない話を振ってきそうでハラハラしますね…偏見ですが、早く柱になって美人な嫁が欲しい、なんて言ってそうな…。しかし不死川も手土産のお酒で許してくれるでしょう…ッッ!お師匠さまもまた不死川の調子を狂わせてくれそうな個性を感じておりますので楽しみです。是非とも困惑させちゃってください…!
休日編すっっっっごく楽しかったのですが、次の展開はいかが致しましょう?そろそろ任務系があっても良いかなと思いまして、雨の中の任務や潜入任務あたりを考えていたのですがご希望がありましたら何なりと!もし任務の方向で行くのであれば、さっくり雑魚鬼か上弦を出しちゃうかも迷われるところです…!)
(彼に少しでも体を休めてほしい、その気持ちに嘘偽りはないのだが、もう少しだけ傍にいたいという気持ちも確かにあり。ここで解散になっていたら一人分の足音が静かな辺りに響き渡り、より寂しさのようなものを感じていたかもしれない。ゆったりと歩みながら時折彼の方へさりげなく視線を移し、隣に彼がいてくれるという安心感と嬉しさに胸の奥が心地良く温もり、自然と穏やかな表情を浮かべて。口下手であまり話をするのは得意ではなく、人との関わりは最低限に留めて必要以上に踏み込まないよう、相手にも踏み込ませないよう一定の距離を置いているのだが、何故だか彼には話せてしまうことが多いようで。意識するよりも先に零れ落ちてしまう言葉の数々に驚くことも少なくはない。その時はいつも、彼が穏やかな空気を纏っているからつい喋りすぎてしまうこともあるのだが、それでも良いのだと言われているかのような視線と紡がれる言葉が少し擽ったく気恥ずかしげに視線を逸らしつつ。思い出話、と言われ真っ先に浮かんだ師の存在に思わず以前の彼の言い回しを真似てへらりと笑ってみせ)
…個性的な、師匠の話とか?__誰かさんが聞き上手だからかは分かんないけど、不死川にはきっと…色んな話が出来る気がする。なんとなくだけど…
(/喧嘩するほど何とやらですから、軽口叩き合ってる同期コンビも実は…!じ、人類最強の頭突きでは…?羨ましい…(?)風柱さまにビシバシと鍛えてもらえば階級アップ夢じゃないですね!たちの悪い酔い方をしていそうですし、ハラハラしますね…きっと羽沢が餌食に…。偏見どころか本当に彼なら言いかねないのでめちゃくちゃ笑いました!風柱さまは可愛い系より美人系が好きそうですね…なんてさらっと爆弾を落とすやも…!羽沢と再会したことよりも不死川さんに興味津々なお師匠がいそうな…関係性やら何やらと同期くん以上にえげつなさそうですが、珍しく困惑している彼が見られるなら一肌でも二肌でも脱ぎましょうとも!!
こちらこそ、すっっっごく楽しませていただきました*´ `*休日をたっぷりと満喫したところですし、また日常に…ということで任務系大賛成です!あ、雨の中の任務に、潜入任務…どちらも素敵すぎて心臓が…ッ…!出す鬼も迷いますね…上弦を出しても良いような気もしつつ、もう少し暖めておいて雑魚鬼を出すというのも良さそうな…。上弦を出す場合、能力等も中々悩みますね…!良ければお相手さまのご希望なども教えていただけたらなと!)
__そりゃどうもォ…
(直接名前は言わない焦ったい物言いとはいえ彼女の柔らかな笑みが向いては己を指し示している事など容易に分かり、むしろ照れを滲ませた無愛想な声でぼそりと妙な方向に逸らしたままの視線で呟いて。彼女が誰彼に自己を語るとは想像できなかったものの、己には特に様々なことを話してくれているのだろうか。己も彼女の特有の空気を前にすると弟達の話など、つい無意識に話してしまう自覚はあり、その温かな感覚の共感がどうも嬉しくて。しかし聞き上手という言葉が似合うとは思えず腕を組み首を捻り納得しない様子ながらも、彼女の言葉に師匠の話が浮かんではからりと思い出し笑いと共に同意を示し。癖のある師の話は勿論、そんな師匠に振り回される彼女の姿を想像すると微笑ましくも可笑しくて。己も滅多に自分の話をしないためお互い様ではあるのだが、彼女の幼少をあまり知らない事にふと気付き。唯の好奇心でも一時の気分でもなく、重ねてきた時間の中で隣に立つ者として彼女をもっと知りたいと思うようになっていて。何気ないような口調で、しかしながら表情は真剣な落ち着きを保ったまま隣を一瞥し)
ふ、蜂になれの師匠だったっけェ…。__そういや鬼殺隊入る前の羽沢の事、あんま聞いたことねェな。…育手のとこ入ったって幾つン時だ?
(/酔っ払い同期くんに絡まれてさぞ不機嫌な羽沢さま…目に浮かんで笑います…!本当ですか、解釈一致…ッッ…その爆弾想像に容易すぎて最高です、羽沢さまを思うと美人系で間違いないでしょう!…が何をつまらん事聞いてんだと頭を叩く不死川はいそうな気も…。お師匠様に質問攻めに合うとは困惑間違いなしですね…羽沢さまに恋仲が出来たのか!?と好奇心丸出しの勘違いがありそうです。
ありがとうございます…ッッ…!!はちゃめちゃ楽しかったです!では次は任務系ということで参りましょう◎上弦すごく唆られてもーー暴れ出したいほどやりたいのですが最強の部類に入る鬼ですし、一回雑魚を挟むのもありかなとも思っております!潜入任務では賭場なり遊郭なり何かしらいわくつきの町に潜伏すると思うのですが、地形操作の上弦をここに持ってきて鳴女の広範囲型のように町全体を動かすというのもアクロバティック(?)でアツいかなと。からくり人形や蝋人形の町などホラー系でも良いですよね…という妄想をしてみたり…。ひとまず今回は雨の任務で、ほどほどの雑魚鬼を相手でいかがでしょう。雨に濡れるのでその後の各々の任務でどちらかが風邪をひくという展開に繋げても良いですし、明け方の戦闘から朝を迎えて服が乾くまでどちらかの家の近くで水浴びなど夏っぽさを満喫するのもありかなと…!普通に夜の戦闘で服を貸すから雨が止むまで泊まっていけというのも良い気もするのですが不死川の着物多分クソデカなんですよね…!!散々妄想を失礼いたしました!あくまでご参考程度にで構いませんので!!お相手さまの案もありましたら何でもおっしゃってくださいね。)
__師匠と出会ったのは…八つの時。……家に、鬼が出て__喰われそうになってた私を…あの人が保護してくれた
(以前風柱邸を訪れた時に少し、汽車でもう少し掘り下げて話した師匠のこと。忙しい日々を送る中で彼の記憶から薄れたのではないだろうかなんて心配もしていたが、癖のある人物だからか、どうやら彼にとっても印象に残っているらしく思い出したような様子とその言葉につられて楽しげに笑って。当時は何を言っているんだと呆れて意見を述べては、口答えするなと口論になりその度に拳骨を食らっていたのだが。己にとっては家族のような大切な存在で、そんな師匠との出会い__いつか話す日が来るような気がしていたけど、当時を思い返すと避けてばかりはいられないたった一人の家族のこと。途端に脳裏に浮かび上がる大切な人を失った“あの日”に直ぐには言葉が出て来ず何かを堪えるよう唇をきゅっと噛み締めて。何からどう伝えればいいのだろうと困ったように眉を下げつつ、ふと隣へ移した視線の先。向けられた表情にほんの少し落ち着きを取り戻すと、静かな物言いで言葉を紡ぎながらも記憶を辿り始めれば次第に表情を強ばらせていき足元へと視線を落として)
(/きっと肩とか組んできた時には容赦なくお顔をぶん殴るのでしょうね!(?)胡蝶さまとか…と具体的に挙げられては密かに聞き耳立てているであろう羽沢が顔色悪くしていそうですが…!頭を叩かれようともめげない同期くんから、ずばり風柱さまの好みの女性は?と聞かれた場合はどうぞしばき倒してくださいませ!!羽沢に恋仲…お師匠なら言いかねないような…彼女には何処に惚れたんだ、と不死川さんには物好きだな…なんて言ってそうなのが目に浮かびました。
任務系、了解しました…!分かります…ッ…同じく上弦戦めちゃくちゃ楽しみすぎるのですが、ここで一度雑魚を挟むことによりとうとう上弦か…と迫り来る感じが良さそうだな、なんて。わわ、天才的な発想…!町全体となると鬼だけに集中してはいられないですし、とんでもなくアツい展開になりそうで心臓が爆発します!!ホラー系もまた雰囲気ががらりと変わって良いですよね…おはぎの力で素敵な妄想がたくさん、ありがとうございます…*´ `*雨の任務も普段の戦いとはまた違って格好良さを二人が見せてくれるでしょうし、是非ともお願い致します…。雨一つでも素敵な展開が盛りだくさんで悩みますね…弱った相手を傍で看病するのもお互いの心の拠り所が…ッ…!と咽び泣きますし、水浴びなどの夏っぽさを満喫というのも普通の青年達のようで…どれも良いものばかりですね。雨が止むまで泊まっていけ…!?めちゃくちゃ素敵なのですが、そうですね…反対に羽沢の着物をなんて言っても小さいでしょうし…(?)いえいえ!素敵な妄想の数々に無事尊死しました…*´ `*個人的には今回、ごく普通の青年達のように休日を過ごせたのではないかなと思いますので、雨の任務後に各々の任務でどちらかが風邪を…というのも良いかなと。その場合、どちらが良いかはお相手さまのお好みで大丈夫ですので…!(?))
___八つ……随分早くから
(似た境遇を経ていなければ、鬼狩りを志すこともないわけで。彼女の口から過去を語らせるには必ず仄暗い記憶が付き纏うと分かっていて、酷な質問だっただろうかとは思いつつ。逡巡や心痛のせいか語る声はそっと静かに空気を震わせ、やがて物憂げに下を向く彼女の瞳が哀しげな過去を示しており。八歳から師の元でとは、幼少に経験するにはあまりに早すぎる出来事だろう。直接言葉で聞かずとも、鬼を知ったということは大切な人を失った事に等しい。年端もいかない頃の彼女が容易く独りにされる不条理に、受け入れ難い事実を反芻するように繰り返しては短いながらも痛切な思いの滲んだ呟きを漏らし。血だらけの最愛の母の懐と、刃物を握った兄を目の当たりにした弟はあの日幾つだっただろうか。幼くして家族を失った彼女と、不思議と己自身より弟の姿とが重なっていっそう居た堪れない気持ちになり。僅かに眉を寄せ話を聞きつつも、浮かない表情の彼女を気にした様子で度々視線を送り)
…そんなガキの頃からなら、家族みてェなもんだなァ。鬼殺隊目指したのも…その師匠の影響かァ?
(/肩を組んで殴られるのめちゃくちゃ想像できます…笑いました…不死川にも組みにきて吹っ飛ばされてください!好みの女性像も羽沢さまがその場に居る限りはどれだけ酔っ払っても教えないでしょうね…*´`*お師匠さまッッ…どストレートな台詞笑います…物好きという言葉は否定しつつも、羽沢さまの返答には密かに興味津々で聞いているやも…!
ですね!!!焦らしたぶん上弦戦も盛り上がる事間違いなしです…ッ…!お褒めの言葉たくさんありがとうございます…無事溶けました…おはぎになれそうです…(?)街全体が鬼に操られている不気味なホラー感とか、正常なのが自分たちだけ…という展開がゾクゾクして好きでして…。次回の楽しみに取っておきましょう!雨の任務も良いですよね…水も滴る格好良さ爆発の二人が見られるのが楽しみすぎます!雑魚鬼もどんな特徴を持った鬼なのか迷われますね…何か簡単な能力なら持っていても面白いかなと。任務続きで無理をしていそうな二人ですし、どちらかが風邪をというのも胸熱で咽び泣きますね…!!お言葉に甘えさせていただき、不死川が風邪を引く方でも大丈夫でしょうか?あまり弱みを見せることが無さそうなので、弱った不死川…見たいなという願望が…!もし良ければ羽沢さまの看病をお願いしてみたいなと…!)
……。強い鬼を殺す為には、鬼殺隊に入るしかないと思ったんだ。__あの人は猛反対だったけど……私には、父さんしかいなかったから…
(言葉にしてから、もっと他に伝え方があったのではないだろうかと少しの後悔をして。大事な時に限っていつも上手く話せないことに歯痒さを感じてしまうも、汽車で話していた時よりも不思議と冷静でいられているのが分かり。この先を彼に話しても大丈夫なような気がしつつ、笑って話せるような内容ではないだけに話を聞いた彼の反応が少し気にかかり伝えても良いものだろうかと言葉にすることを躊躇い思わず口を閉ざして。暫し沈黙が続く中一度だけゆるりと首を振り、漸くと開いた口から飛び出してきた言葉は酷く冷たい響きで。あれほど躊躇っていたはずが口を開くと次から次へと溢れ出してくる言葉、そこに込められた様々な思いに片手をキツく握り締め。大切な家族の存在を微かな音にしてぽつりと零しては正面へと向き直り。口にしたら認めなければいけない__そんな思いから誰にも言えなかった父のこと。堪えていたものが込み上げて来そうで、潤いを増した瞳を乱暴に拭ってやり切なそうに笑って)
__ずっと…、ずっと一緒にいられたら良かったんだけど…もう叶わないから__
(/不死川さんに肩を組んだ日には、間違いなく翌日に顔面蒼白な同期くんが見られることでしょう…そして風柱がブチ切れてた、なんて嘘っぱち(?)を彼女から聞かされて…。羽沢が離れたタイミングを狙って攻めてほしいところ!音柱さまなら上手く聞き出せそうな気もしますね。お師匠相手だと畳み掛けられそうなので、まだ惚れてない!なんて口を滑らせているやも…。もし恋仲になっていたら、えげつなさが増しそうな予感しかなくて絶対に教えないのでしょうが!
それは…とても美味しそうなおはぎになること間違いなしですね…(?)すっっごく分かります…!!今までにない状況ゆえ焦りも出てきそうですし、先の読めない展開がまた…好きです…。雑魚鬼の特徴や能力悩みますね…悪天候を生かすというのも面白そうかなと。泥や水溜まりを利用しての攻撃なんてものをふと思い付きました…!これぐらいなら、風邪も甘く見ていそうな二人ですものね!勿論ですとも、弱ったお姿を見せていただけるなんて…吐血します…ッ…。まずは何からと慌ただしく動き回る羽沢の姿が目に浮かびますが、不器用なりに精一杯お世話させていただきます…!!)
___俺も、弟と妹が居た。それとお袋。……幸せな時間なんてのは、呆気ねェもんだよなァ、
(僅かな沈黙ののち、堰を切ったように溢れ出る言葉達には彼女の抱えた感情が痛い程に滲み返す言葉も見つからず、そのちぐはぐな笑顔を静かに見つめて。心なしか潤んで見える瞳の揺らめきが不安定に辺りを映し、初めて見る彼女の表情に何か声を掛けてやりたいものなのだが。気持ちは分かる、なんて口が裂けても言えなかった。あまりに多くを失った己も、唯一を失った彼女も、どれだけ似通った境遇であろうとその悲しみ、激情はその瞬間を経験した己にしか分からないのだから。それでも彼女に寄り添いたくて、思いの丈を少しずつ言葉に変えてゆき。思い出話でもするかのように淡々とした口調で正面を見据えては己の家族を思い浮かべ、ぽつりと呟いた一言と哀しげな過去形は今は無い家族の温もりを暗に示すにほかならず。身を焼くような鬼への憎悪は勿論のこと、弟を鬼殺隊へ認めたくない意固地な己の心配を思うと師匠の反対も、いずれの思いにも心当たりはあるものの。鬼を殲滅するという彼女の道にこそ、その隣に己が居られれば。際限無く繰り返される鬼の夜だろうと、彼女と共になら思いを叶えられる気がして。隣へと向き直ると健気な様子の彼女に切なげに眉を寄せつつも、優しげに、しかし何処か不敵に口端を上げると励ますように握った拳を突き出して相手の手と合わせるように求めてみて)
俺らで鬼の世を終わらせる。……テメェが目標叶えるまで、俺が隣で、一番近くで見守っててやらァ__
(/いい具合に羽沢さまから同期くんへも日頃の仕返しができますね(?)何故かご機嫌取りのおはぎを差し入れしにくる同期くんが居るやも…。音柱さま誘導上手そうですね…羽沢さまがいつの間にか帰ってきて密かに聞き耳を立てていてほしさが…*´`*まだ惚れてない、!?まだ!?!?可愛すぎますね…すばらしくお口が滑っております…!!不死川が聞いたら心臓ばくばくでしょうから気をつけねば…。
雑魚鬼の個性、泥や水溜りとは雨らしくてとんっっっでもなく良いではありませんか!!や、やはり安定して天才的発想力…さすがすぎます!!水溜りの間をちょこまかと行き来出来たり、泥で底なし沼のように水中へ引きずり込もうとしてみたり…といった感じが思い浮かびました。あまり強すぎても十二鬼月じゃねーかとなってしまうので難しいところではありますが!わわわ良かったです…ッッ…ありがとうございます…!!羽沢さまが慣れない看病にぱたぱた駆け回る姿を思い浮かべるだけで尊さが溢れてきます…。熱で珍しく素直な不死川になるのではと…◎)
(強い鬼、なんて言葉にしたものの脳裏に浮かび上がるのはたった一人の家族を殺した異能の鬼。大切な人を奪っておいて楽しげにけらけらと笑う忌々しい姿が頭に焼き付いて、いつまでも離れなかった。以前彼から聞いた弟達のこと、自然と零れ落ちたような優しく暖かな思いを口にした後に残る切なげな言葉端にきっともう__そんな気がしていて。彼の口から語られる家族の話に、それが確信に変われば途端に胸が苦しくなり。噂程度に聞いた鬼殺隊に身を置いているという彼の弟、唯一掌に残った温もりが血腥い生き方しか出来ないこの世界で同じように刀を振るっているのだと知った時の彼のことを思うと、兄弟のいない己でもそれが喜ばしいものでないことは痛いほどに分かっていた。掛ける言葉が見付からないまま隣へと向き直った矢先、初めて見た切なくも、何処か優しげなその表情にまた救われて。じわりと滲み出す目元をぐっと堪えて強い光をその瞳に宿し、握り拳を作って相手の手にコツリと軽く当てて。あの鬼を見付け出してその首に刃を振るうこと、それは確かに目標の一つにあるのだが。鬼を殺す為なら己がどうなろうと_そう思っていたのは当時までの話で。今の己が刀を握るのは__考えるまでもなく浮かんだ“大切な人”の姿に一度柔らかな表情をしつつ、握った拳を開きながら両手でそっとその手に触れて微笑み)
……あの人に会うこともそうだけど、他にも色々あるし。大切な人を守ることも私の目標だから……叶えるまで隣に、誰よりも近くに居てね。
(/嘘っぱちを聞いて焦る同期くんに満足げな彼女の姿が目に浮かびます!ご機嫌取りの同期くん、めちゃくちゃ想像出来て笑いました。おはぎを渡しておけば間違いないだろう、なんて思っていそうな…。他の誰でもなく不死川さんなので、気になってこっそりと聞き耳を立てていることでしょうね!言ってしまってから慌ててお口を塞ぐのでしょうが、彼の反応が怖すぎてお顔が見れず顔色を悪くしているやもしれませんね。そして心臓バクバクな不死川さん、好きすぎるのですが…!!
わぁぁぁ…!ありがとうございます…*´ `*せっかくの雨なので、何か生かしたいなと思いまして!いやいや、何をおっしゃいますか…!お相手さまこそ、天才的発想力なのですが!?是非ともその素敵な案で行きましょう…。水溜まりを行き来と、泥を底なし沼のようには同時には使えず交互に…というのならまだ十二鬼月以下(?)になるのではないかなと思いますが、どうでしょうか?こここ、こちらこそお褒めいただきありがとうございます…ッ…きっと彼の近くにいるときはなるべく音を立てないようにと静かに動いているような…。素直な不死川さんは本っっっ当に尊さ爆発しておりますので…珍しく弱ったお姿を見て羽沢も思わず甘々になってしまうのでは…!)
……おう。__テメェこそ、勝手に居なくなんじゃねェぞ…
(決意を映し光を取り戻す瞳と、確と触れた拳が約束に互いを強く結び付けるようでじわりと安堵が広がってゆき。全てを憎しみに囚われてはいずれその身を蝕まれるが、それ以上に多くの希望を見つけたらしい彼女の穏やかな瞳の中には、静かに己の像が映り込み。青年との会話が思い出されると”大切な人”なんて擽ったい言葉が浮かび、その中に含まれるかと思うと嬉しくも面映く短い返答ながらも深く頷いて。決意が強く思いが深い者こそ鬼の首の蠱惑に目が眩み、自らの身を投げ打ち破滅に進む。危うげな姿に時折抱いた一抹の心配も今の彼女ならきっと大丈夫_優しく包む両手はそう思わせる温もりで。右も左も分からぬまま夜に繰り出しては鬼を探す日々、己の身などどうでも良くて自ら肌を裂き血を流し。そんな時道を示し導いた兄弟子が見せた一筋の光のように、今は彼女の存在そのものが道標となる光に思え、一人で闘う生き急いだ感情以上に彼女の隣でその未来を守りたいと。むしろあの日見た光以上に__これはもっと入り組んだ慕情もか。相手を思う気持ちは己も同じだと、念押しするような言葉でぼそりと告げつつも口元は満たされた感覚に薄らと弧を描き。ゆったりとした足取りで帰路を辿るも二人過ごす時間の流れは早く、そろそろ彼女の屋敷が見えてくるかといったところで)
(/おはぎは間違いない一品でしょうが本人からすれば謎の差し入れ、しかも的確な好物なので何でもない日に甘味…?揶揄われてるのか…?と怪訝そうな顔をしていそうです。羽沢さまが珍しくお口を滑らせるの可愛すぎます…自覚してからはあわあわなっちゃうなんて…。不死川は想いを自覚しても俺も甘ったれたもんだ、ぐらいにやけに他人事みたいに考えていそうなので割と堂々と小っ恥ずかしい発言をしてきそうな気も…!天候を利用した鬼最高です…ッッ…!!ありがとうございます…!!そうですね、単体としての攻撃力や能力の精度が十二鬼月よりも劣っているという感じでバランスが取れそうです*´`*能力は交互でいきましょう!ひえ…眠る不死川を起こさないよう静かな配慮を……尊いです…。なななんと甘々な羽沢さまが見られると!?それは全力で甘えさせていただかねば…(?)音を立てないよう気をつける羽沢さまを逆に敏感に探し当てて手を伸ばしたりしていそうな…!)
……おう。__テメェこそ、勝手に居なくなんじゃねェぞ…
(決意を映し光を取り戻す瞳と、確と触れた拳が約束に互いを強く結び付けるようでじわりと安堵が広がってゆき。全てを憎しみに囚われてはいずれその身を蝕まれるが、それ以上に多くの希望を見つけたらしい彼女の穏やかな瞳の中には、静かに己の像が映り込み。青年との会話が思い出されると”大切な人”なんて擽ったい言葉が浮かび、その中に含まれるかと思うと嬉しくも面映く短い返答ながらも深く頷いて。決意が強く思いが深い者こそ鬼の首の蠱惑に目が眩み、自らの身を投げ打ち破滅に進む。危うげな姿に時折抱いた一抹の心配も今の彼女ならきっと大丈夫_優しく包む両手はそう思わせる温もりで。右も左も分からぬまま夜に繰り出しては鬼を探す日々、己の身などどうでも良くて自ら肌を裂き血を流し。そんな時道を示し導いた兄弟子が見せた一筋の光のように、今は彼女の存在そのものが道標となる光に思え、一人で闘う生き急いだ感情以上に彼女の隣でその未来を守りたいと。むしろあの日見た光以上に__これはもっと入り組んだ慕情もか。相手を思う気持ちは己も同じだと、念押しするような言葉でぼそりと告げつつも口元は満たされた感覚に薄らと弧を描き。ゆったりとした足取りで帰路を辿るも二人過ごす時間の流れは早く、そろそろ彼女の屋敷が見えてくるかといったところで)
(/おはぎは間違いない一品でしょうが本人からすれば謎の差し入れ、しかも的確な好物なので何でもない日に甘味…?揶揄われてるのか…?と怪訝そうな顔をしていそうです。羽沢さまが珍しくお口を滑らせるの可愛すぎます…自覚してからはあわあわなっちゃうなんて…。不死川は想いを自覚しても俺も甘ったれたもんだ、ぐらいにやけに他人事みたいに考えていそうなので割と堂々と小っ恥ずかしい発言をしてきそうな気も…!天候を利用した鬼最高です…ッッ…!!ありがとうございます…!!そうですね、単体としての攻撃力や能力の精度が十二鬼月よりも劣っているという感じでバランスが取れそうです*´`*能力は交互でいきましょう!ひえ…眠る不死川を起こさないよう静かな配慮を……尊いです…。なななんと甘々な羽沢さまが見られると!?それは全力で甘えさせていただかねば…(?)音を立てないよう気をつける羽沢さまを逆に敏感に探し当てて手を伸ばしたりしていそうな…!)
__アンタを一人になんかさせない…。
(大切な人を守ることに期限などないというのに、叶う日まで近くになんて少し狡かっただろうか。そう思うも、己の言葉に応えるかのように頷いてくれた彼に安堵してホッと一息つき。名残惜しさはありつつも、触れた手をそっと離して掌に微かに残る温もりを閉じ込めるようにぎゅっと手を握り締めては嬉しそうに頬を緩ませて。そんな中、耳に届いた小さな言葉にはきっと彼の思いが込められているのだろうと思い。鬼殺を続けていく以上、常に死と隣り合わせでいつ命を落としても可笑しくはなく、絶対に大丈夫だという保証は何処にもない。それでも、“大切”だと言ってくれた彼を__無茶ばかりな彼を一人になんて出来るはずもなければ、己が伝えられる言葉はただ一つ。短くもハッキリとした口調で述べると強気な笑みを浮かべて。歩みを進めていれば見慣れた景色、もう随分と歩き慣れた道に心地良く流れるこの時間に終わりが見えてきたのだと思うと次第に口数が減っていき。それにつられて足取りが重くなるのだが、歩いている限り辿り着くのも時間の問題で。少し先に見えてしまった屋敷から目を背けるように視線を落として)
(/好物を前にしても反応の薄い様子に、昨夜は何かとんでもないことをしたのかもしれないと心臓バクバクな同期くんがいそうな…!彼の前だと素直になりがちな羽沢なので、やらかしそうだなと。家族を思う気持ちとはまた違った想いですし、不死川さんには尊敬もしているので…それ以上の想いも抱いていたのだと自覚したら溢れ出してしまいそうな気もしますが!わわ、大人な不死川さん…!さすがですね!!あまりに堂々としていられるので、うっかり揶揄い柱さま達の前で発言されてしまうなんてことがあるやもしれませんね…!わぁ…ありがとうございます*´ `*程よい加減が難しいところだったのですが、そう言っていただけてとても安心しました…。彼にはゆっくりと休んでいてほしいのしょうね…ぜ、全力で!?是非とも甘えていただいて…!(?)さすが風柱さまなので微かな空気の揺れだったりに敏感そうな…。彼女はきっと、何を差し置いてでも迷わずその手を取ってくれるのではないかなと!)
(彼女の凛とした声が告げた約束は、不透明な日々の中ではたとえ口約束にしか過ぎないとしても深く信じられる確かな響き。きっと鬼を滅するその日まで隣に居るのは他ならない彼女なのだろうと、未来の日にも傍で笑む相手の姿が自然と頭に浮かんで。覚えのある屋敷が目の前に見えてくると、今日という日の終わりが差し迫っているのも肌に感じ。ふとこの日々の全ての終わり、鬼狩りとしての使命を果たした後を思うと彼女ともそれきりになるのだろうかと重ねて淋しさが背筋をなぞって。いつか己の元に留める理由など失っても、それからもずっと隣で__この身の上の己が抱くには些か贅沢な考えだろうか。漠然としたもの寂しさから僅かに彼女の方へと視線を向けて一瞥すると、どこか沈んだような下がり気味の瞳に気付き。己と同じく今日の終わりを惜しんでいるのか、その意味は確かには分からないものの屋敷が近付くにつれ己も自ずとゆっくりと足を進めてしまい。屋敷の前まで至ると別れ際のしんみりとした空気を拭うように、しかし改めて何か言おうとすると言葉に迷われてしまい一度呼吸を落ち着けてから、からりとしたいつも通りの声で少し不器用な誘いを)
__今日は、ありがとなァ。……その…次は俺の薦める店ンでも連れてってやる。…黙って休日空けとけやァ…
(/勘違い同期くんとすれ違いコントになってて笑いました…途中から不死川も悪戯心が芽生えてわざと怒っているふりで、内心けらけら笑いながら色々雑用を手伝わせているかもしれません…!わわわわわ尊ッ…尊すぎますね…お互いに尊敬できる関係強すぎますね…。今も既に友達なのか家族なのか相棒なのか恋人なのか、どれでもあってどれでもない距離感が素敵で心臓がつらいです…!堂々と他の柱の前で爆弾発言…!!やりかねません…!これで揶揄われては羽沢さまが一番とばっちりですね…!最高のシチュありがとうございます!!不死川も素敵な看病のおかげでぐっすり休んで元気になると思いますッッ…そして朝になってから昨晩手を伸ばした奇行やおまけにその手を取ってくれたことなんて思い出してはばつが悪そうに赤面していそうな…!)
___また、一緒に出掛けてもいいの…
(鬼狩りとしての使命を果たす日々の中、こんなにも心穏やかに過ごすことが出来るのは限られた僅かな時間で。休日の過ごし方なんてよく分からず、いつの間にか一人で居ることにも慣れて代わり映えない毎日を送っていた当時にはもう戻れない。そんな風に思ってしまうほど彼と過ごす時間は緩やかでとても心地良く、この時間がゆっくりと過ぎていってくれれば、もう少し一緒にいられるのに__なんていつも思う。幸せな時間が長くは続かないことも、いつかは終わりが来てしまうことももう十分すぎるほど分かっているはずなのに。屋敷の前でぴたりと歩みが止まり、今日のお礼と送ってくれたお礼をと考えていたところ、思いがけない言葉に何かに弾かれる彼の方へと向き直ると驚きのあまり目を丸くさせて忙しなく瞬きを繰り返し。手合わせから繋がった彼との休日、きっかけがきっかけなだけに今回限りのものだとばかり思っていたため思わず零れた言葉に遅れて気付き。気恥ずかしげに視線を逸らしては、その先があるのかなんて分からないのだが言うのはタダだろうといっそ開き直ってはみたものの。彼の反応が気にならないかと言えば嘘になり、落ち着かない様子で視線を彷徨わせながら片手をぎゅっと握り締めて)
…じゃあ、その次は__私のお気に入りの場所に連れてってあげる。
(/端から見ればめちゃくちゃ面白いですね…!不死川さんはきっと演技派(?)でしょうから全く気付かず言われるがままにお手伝いしていそうな…。分かります…ッ…どこにも当てはまりそうで当てはまらないのが何とも…好きでしかありません!!不死川さんの爆弾発言直後に光の速さで羽沢を揶揄いに行く音柱さまが目に浮かんでお腹が痛いです…!(?)こちらこそ、弱ったお姿を見られる機会などそうそうないですし…最高すぎるシチュをありがとうございます…*´ `*赤面…!きっとつられてほっぺたを赤くしているか、悪戯心から実際にはなかった出来事を真実かのように話す彼女がいるやも!)
ハッ、仕方ねェなァ__期待しててやらァ。
(次を望むような呟きを口に出してはみたものの、平然とした口調の裏ではまさか断られた時は、と落ち着かない感情が密かに込み上げ。しかし驚きを示す彼女の丸い瞳は良い意味の方で瞬いて、まるで己と出掛けるのが嬉しいような言葉の含みにはつい勘違いしてしまいそうになる。今日のような日がいつまでも続いてほしいと、そんな風に思ってくれているのだろうかと。彼女の思い出の場所、好みのもの、少しずつ知っていく事が増えてゆく、その誘いは素直に嬉しく緩やかに表情を和らげて、言葉とは裏腹にそわそわと緊張気味に見える彼女の様子を落ち着かせるように軽く頭に触れて少し下げた姿勢で視線を合わせ。いつも通りの不器用で、わざと偉ぶった口調で冗談混じりに言っては表情は嬉しげに。名残惜しいがぱっと手を離すと気が変わらぬうちにこの場を後にしようと背を向け挨拶代わりに片手を上げ、そのまま己の屋敷へと足を進めようとして)
じゃ、また__
(/そんな様子を見かけた羽沢さまは面白くてたまらないでしょうね…不死川も散々お手伝いさせた後にネタバラシして笑い飛ばしていそうです。可哀想な同期くん、可愛い…。音柱さまは今日も活きが良いですねッッ…(?)そんな音柱さまを慌てて追いかける鬼の形相の不死川も目に浮かびました!良かったです…すこぶる頑丈な男ですので弱った姿も珍しくて新鮮かなと…。照れながらも悪戯な羽沢さま最高…最高すぎやしませんか…顔を赤くしながらも記憶を頼りに絶対それはやってねぇと噛み付いていそうです。無事送り届けたところでお別れっぽく回しておきました!ちなみに雨の任務ですが再びの共同任務という形でも、偶然近かったから手伝いを誘ったなどその他何でもありかなと思っておりますので、ご希望ありましたら盛り込んじゃってください◎)
……あ、送ってくれてありがとう。また__
(次の約束が出来たということは、一緒に過ごすことが出来たこの休日を彼も楽しんでくれたのだと受け取ってもいいのだろうか。和らいだ表情と頭へと触れた心地良い温もりに自然と頬を緩ませては、いつも見上げなければ合うことのない互いの視線が彼によって同じところでぶつかると近付いた距離が少しだけ擽ったく小さな笑みを零したものの。直ぐに離れていってしまうその手が名残惜しくてさり気なく目で追い。不思議と嫌な気はせず、されるがままになっているのは一度や二度のことではないのだが、何となく子供扱いをされているような。次に彼と出掛ける時は髪型を変えてみようか、もう少し頑張って紅を差してみようか。そうすれば少しは女性らしく__そこまで考えたところでふと我に返り。背を向けて今にもこの場を去ろうとしている彼に気付き慌てて言葉を返し。まだ余韻に浸っていたいような気もして、その背中を見送るように静かに見つめ。ずっと見ていたはずの後ろ姿が今は違ったように見えるのは、見慣れない服装が理由ではないことはもう分かっていて。それでも、認めてしまったらきっと隣には居られないだろうとまた気付いていないふりをして。付けてもらった髪飾りに優しく触れて一度目を伏せるとゆっくりと屋敷の中へ戻っていき)
(/ちょっとした悪戯からこんな展開になっているなんて思いもしないでしょうから、可笑しそうに笑っていそうですね…!二人に揶揄われて可哀想な同期くんですがきっと後日、羽沢へは何かしら仕返しをと企んでいるやも…。恐らく良い笑顔の音柱さまに嫌な予感がして、その後ろの不死川さんの様子にそれが確信に変わり…逃げ出す彼女が秒で捕らえる図まで想像出来て笑いました!(?)珍しすぎて胡蝶さんに見せた方がいいのでは、でも来てもらうにも時間が掛かるしここは一肌脱ぐしか…と頭を抱えていそうな…。お互い照れながらも冗談を言ったり噛み付いたりと…可愛い二人ですね…!そして素敵でしかないお別れをありがとうございます…ッ…!!少し深いお話が出来て、またぐぐっと距離が縮まったのではないかなと…。雨の任務なのですがお相手さまの素晴らしい案をいただいて、偶然近くだった為お手伝いを…というのはどうでしょうか?勿論共同任務という形でも全く問題ありませんし、何か思い付いたものがありましたら是非とも盛り込んでいただいて…!)
(山中での任務、今にも雨の降り出しそうな重く立ち込めた暗雲を見上げては鬱陶しく肌に張り付く湿気を感じ荒っぽく喉を鳴らしてため息を吐き。雨続きのこの時期、この山を通る旅人が不自然な失踪を繰り返していると聞き鬼の仕業を疑って足を運んでみたものの。早いところ片を付けてしまわなければ雨に降られてしまうだろう。鬼の詳細が分からない以上、広範囲の捜索も大変ゆえに手助けに適当な隊士を連れても良かったのだが、偶然にも氷柱がこの近くに来ているとの情報を耳に挟むと迷わず彼女に鴉を飛ばした次第で。単に近くに居たからだと己に言い聞かせるように心の中で唱えてはみるが、実際のところ共闘するなら彼女以外の姿は思い浮かばず背を預けるなら彼女が良いと、そんな本音が正直なところ。呼び出したはいいが雲で隠れた太陽は完全に日の暮れる前から辺りを薄暗く色付け、この悪天候に悪条件で同伴を頼むのは間違いだったかと僅かな後悔を抱えつつ彼女の到着を待ち。先日過ごした楽しい休日の記憶とは随分違った状況にはなってしまったが忙しい日々で久方振りに会う彼女の様子は気になって。問題の山道に繋がる入口で、雲の調子を見ては難しい表情を浮かべ、それから辺りに彼女の姿を探してを落ち着かず繰り返して)
(/同期くんの仕返し…何かとんでもないものを企んできそうな気もします…!追いかけあう柱3人面白すぎて笑っちゃいました…音柱さますごく清々しい笑顔で捕まえに来そうです。そしてお口の荒い羽沢さまも見られそうな…!羽沢さまには看病されたいくせに、きっと胡蝶さんに見せると聞くと全力で嫌がるのではないかと…*´`*ほんと可愛い二人です…。こちらこそ素敵なお見送りありがとうございました…ッッ…紅を差すくだりや髪飾りのくだりなど、不死川の気付かないところでの仕草が尊すぎて心臓が無事持っていかれました…。任務の方ですが、以前のように指令で組むのではなくあえて相手を選んで誘っていたらアツいなと思ったのでそうさせていただきました!山っぽくしたのですがこんな場所がいい、というのがありましたら描写で改造しちゃって下さいな…◎)
__爽籟…?
(屋敷から目的地までの移動に思いの外時間を食ってしまい、任務自体は予定よりも早く片付いたものの。雨がいつ降り出して来ても可笑しくはないほど分厚い雲と、じとりとした湿気でうねる毛先に思わず深いため息を零して。先日彼から贈られた銀細工の髪飾りをいつ付けようかと悩んだ結果、誤って壊してしまったらと中々付けられず懐に仕舞って持ち歩いていたのだが。せっかくならと後ろ髪を纏め上げて付けてきたばかりだというのに_憂鬱な気分になり早々にこの場を後にしようと己の鴉を呼んだところ。肩へ止まる彼女とは別に悪天候をものともせず空を翔る一羽は見間違うはずもなく彼の鴉で。己の元へ何故、と疑問に思うよりも早く告げられたのは主人である風柱が近くに居るということ、そして山中での任務へ己もということ。偶然近くに居たから、ただそれだけの理由だとしても他ならぬ彼からの呼び出しに僅かに口元を緩めては力強く頷き。既に薄暗い辺りに、完全に日が暮れれば捜索も更に困難になってくるだろうと鴉に案内を任せて直ぐさま目的地へと向かい__山道に入る手前で見掛けた彼の姿に小さな笑みを零しつつ、普段と変わらない様子で軽口を叩いて歩み寄り)
まさか風柱さんから呼び出されるなんて…雨じゃなくて、槍でも降って来たりして。
(/普段は軽くあしらっているはずですが、風柱さまが絡むとまんまと騙されていそうな…!彼女までご機嫌取りにおはぎを差し入れしていたらめちゃくちゃ面白いですね…。同期くんはそんなお手柔らかなものを仕返しに選ぶはずがないので…恐ろしい…!(?)くだらないことに全力な音柱さまには、これからも二人を引っかき回してほしいです…。筋肉バカやら派手柱、とぎゃんぎゃん喚いて(?)いそうな…!か、看病されたいんですか…!?心臓に来ました…。全力で嫌がる様子には、そんなに薬湯が嫌なのかと彼女は思っているやもしれませんね。あ、ああありがとうございます…ッ…!!背を向けられたのを良いこと(?)にさり気なく…と思いまして*´ `*これから任務だ、と思わせるような素敵な描写に気を引き締められました…。たまたま近くにいたからだと思いつつも、彼女も何だかんだ嬉しそうです…!場所の方も大丈夫ですので、このまま進めていけたらなと思います。)
…ハッ、うるせェ。ンな呼び出しに応じたテメェも同類だろうがァ
(何者かの足音が微かに耳に届いたかと思うと程なくして聞こえてきた冗談混じりの言葉に、馴染みのある彼女の声と気配を感じ取りゆっくりとその方向へ向き直り。彼女は以前と変わりなく元気そうな様子で、不思議とこうして顔を合わせると胸の奥がほっと穏やかに緩み。いっそ慣れて気分良くも思われる軽口を鼻で笑って流すと、下瞼を持ち上げ白々しくにやりと目を細めてすかさず揶揄い文句を返して。日が落ち始め薄暗い夜の気配に彼女の輪郭が滲み視認しづらいが、近くに寄ると彼女の髪できらりと何かが薄ら明かりを拾って煌めくのが見え。髪飾りらしきそれはよく見ると先日己が贈ったものに違いなく、偶然呼び出したこの日にすら身に付けているとは大切にされている事が伝わってきて、目を丸めたまま髪飾りから視線が外せずにほぼ無意識の呟きで指摘して。髪を纏め上げた姿もいつもと雰囲気が違い、その装飾もよく似合っておりまた心臓辺りに浮ついた感覚が広がる。落ち着かなさに困ったように首に手をやり視線を逸らして己を誤魔化すと、気恥ずかしさから何でもない風を装い茶化した調子で)
…あ、髪のそれェ__ちゃんと使ってくれてんだァ。感心感心…
(/あまり冗談を言わなそうな不死川なので同期くんを騙すには適任かもしれません…!からかわれた同期くんが不満を示したところで凄まじい顔面の圧で何も言わせないのでしょうが…!羽沢さまからのおはぎ笑いました…甘味好きが知られているぶん照れくさくて暴れるのではと。音柱さまに筋肉バカ、パワーワードすぎてはちゃめちゃに好きです(?)あのマッチョな腕でがっしり捕獲されて噛み付く羽沢さまが目に浮かびました…*´`*もうすぐアニメ遊郭編も始まりますし妄想が捗ります…◎わーっ、じれったい…羽沢さまにしか弱みを見せたくないから嫌がっているというのに…伝わらなさが尊いです…。さり気なく尊いポイントをぶち込んでくるのが強すぎます!!任務もご一緒に、で喜んでいただけて良かったです。びしょびしょのドロドロ任務頑張りましょう…!)
私は誰かさんと違って選り好みしないんで
(冗談口を叩いてみればすかさず返される揶揄い文句につられて笑ってしまいそうになるのだが、同類なんて人聞きの悪い言葉を聞き逃すはずもなく。今回は偶然近くに居たから直ぐに駆け付けただけで、相手が彼でなくとも任務である以上は誰からの呼び出しにもきっと応じたはず。隊士からであれば間違いなく危険な状況に違いないため迷わず向かうだろうし、仮に他の柱から呼び出されたとしても同じだろう。いや、恐ろしいほどに口数の少ない水柱からだとしたら少しの迷いが生じるような気も_そんな自身のことは棚に上げて得意げに言ってみせ。薄暗い辺りに目を慣らすよう見渡すように視線を移しながら彼の方へと戻しては、己を向いているのは確かだが一体何処を見ているのやら。合わない視線に不思議に思い始めていた矢先、呟くように指摘された髪飾りに雨に濡れる前に外そうと考えていたことを今になって思い出して慌てて指先を触れさせ。大切な髪飾りを濡らしたくはないけど、彼の前で外すのもなんとなく嫌で。今外せば湿気でうねった髪を晒すことにもなるから、なんて理由付けをしてゆっくりと手を下ろし。屋敷に戻ったら優しく水気を拭き取っておこうと決めて山道の方へと足を向けながら気恥ずかしそうにぽつりと呟き)
付けたのは今日、初めてだけど__いつもちゃんと…持ち歩いてるから…。
(/分かります…!同期くんの中でもきっと、怖いけど真面目な方というイメージなはずなので適任ですね!風柱さまには言えない、と不満は同じ同期の羽沢へ…めちゃくちゃ怖かったと言ってそうな気がします。おはぎにほっこりされてましたものね…!単なる噂ではなくなった今、おはぎ好きでしょ…なんて言う彼女がいるやもしれませんね。直ぐ近くに素晴らしい筋肉の持ち主がいますがね…!物理的に暴れているであろう羽沢が目に浮かびます…。無限列車も最高でしたが、遊郭編楽しみですね…*´ `*まさか自分に弱みを…とはこれっぽっちも思っていないので、後日一度ちゃん診て貰うようにと口煩く言いそうな。不死川さんも羽沢の知らないところで尊いポイントが盛りだくさんで…鬼殺隊解散後も隣で、と考えられているところに思わず奇声を上げてしまいそうでした…!雨に降られ、泥に塗れながら戦う格好良い二人の姿に今から心臓が危ういですが共に任務頑張りましょう!)
……似合ってンじゃねェの
(相変わらずの軽口にはやれやれと言った様子で首を横に振り冗談めかして抵抗の意を込めて。言葉通り彼女ならば手助けを求めたのが誰であろうと迷わず手を差し出すと分かっていても、実際に来てくれたとなると改めて嬉しさが込み上げて。仮に己が誰かに呼ばれたとしても、散々文句を垂れつつも結局は真面目に手を貸すのだろうが_その仏頂面も唯一彼女の前では多少穏やかで柔らかい笑みに緩んでしまうのだろう。隣に並び、向かう任務の場へ足を進め始めると視界にちらつく髪飾りに時折視線を送っては素っ気なくだが素直な感想を。相手の贈り物を自然と身に付け持ち歩いているのは己も同じで、密かに隊服の胸ポケットにはあの巾着と色鮮やかなとんぼ玉が収まって。照れもあり隠しておこうかと思っていたが、彼女の素直な言葉が擽ったくつられて言葉に出してしまい。胸元で軽く巾着を引き出して見えるように一度持ち上げて示してから、再び大切そうに元に戻すとにやりと口角を上げてみせ。彼女の贈り物があるだけで心強く瞳にも力が込められ、今日の任務も何事も無く終われるよう気を引き締めて向かう先を見据えると禍々しく広がる山中の道へと踏み込んでいき)
…俺も持ってる。__御守りだっけかァ?効果、期待してるぜェ
(/真面目なのバレちゃってるんですね…尊いです…。羽沢さまにはおはぎ好きもバレちゃってもう隊内での不死川のイメージが大変です…*´`*ズバッとおはぎ好きを指摘されては返す言葉も出てこないのではと!音柱さまに捕まってジタバタ暴れる羽沢さま…それを助けずニヤニヤ見守る不死川の図はよくありそうな…!遊郭楽しみですよね…無限列車もアツかったです…風氷ペアでストーリーを妄想しなおすと尊さで軽く**てしまいます…。前方車両、後方車両に別れて戦う二人の相棒感見たすぎますもの…!そして煉獄さん…ウッウッ…特に時間軸を設定していたわけでもありませんが、煉獄さんも生きているハッピー世界線でぼんやりとお話を進めていたのですが大丈夫でしょうか?し、不死川にも尊いポイントありましたか…!!すすすすごく嬉しいです…!!きっと羽沢さまの無い未来など今は想像できなくなっているのだろうなと…◎)
(髪飾りを付けてもらったあの日、屋敷に戻ってすぐ鏡の前で確認してはみたものの、綺麗な髪飾りだということがよく分かっただけで似合っているのかどうかは結局自分では分からなかったのだが。素っ気ない言葉も、彼からもらった言葉というだけでほんの少し特別なものになり。途端に嬉しさを滲ませた笑みを零してしまう己は単純すぎるのだろうか。歩みを進めながら警戒するよう時折辺りへと視線を移していたところ、彼も己が贈ったものを身に付けていると知り僅かに目を見開かせて。そのことを知れただけでも十分すぎるぐらいだというのに、真っ白な羽織に合わせて選んだ巾着が見えたかと思えば、大切そうに仕舞われる様子に胸の辺りがじんわりと暖まり。実際に効果があるかなんて誰にも分かるはずがないのだが、御守りがあろうとなかろうと己のやることは変わらない。隣に居る限り、彼を一人にはさせない_そう決めたのだから。冗談交じりな言葉を返しつつ瞳に強い意志を宿して)
__その色にして正解だった、よく似合ってる。…まぁ、一人で突っ走らない限りは大丈夫なんじゃない
(/隊士達からご機嫌取りに大量のおはぎが寄せられるやもしれませんね(?)きっと羽沢はほっぺたゆるゆるだった、なんて悪戯っぽく笑っていそうな気がします!それは…ニヤニヤ顔の不死川さんにまで噛み付きそうな…。風氷ペアでストーリーを妄想…無事心臓にぐさぐさと刺さりました…!分かります…ッ…任せられる安心感と何かあっても直ぐに駆け付けるし駆け付けてくれるという信頼感、尊さが…。煉獄さん…ウッ…そんな素敵な笑顔を見せて逝かないで…!!切ないのも好きなのですが、やはり皆ハッピー世界線が良いなと…。尊いポイントだらけですとも!!羽沢は未来のことまではまだ想像出来ていないような気もしますが…ずっと彼の隣に居たいとも、隣に居てほしいとも思っているのではないかなと。)
(巾着もとんぼ玉も彼女が己のためにと選んだ色、この身に馴染んでいると改めて聞くとただ褒められるより擽ったくも嬉しくて。御守りとして彼女の思いを裏切らないためにも無事に任務を完遂すべく気を引き締めて、木々の影が落ち薄暗い道を慎重に歩いていくのだが、いつかも言われたような忠告には強気に睨み返して返事の代わりを。下弦との一戦でも鬼を前にして無茶をした場面も多々あるものの、素知らぬ顔でそっぽを向くと適当に流した視線の先で鬼の気配を伺いつつ。つまらない隊士と同行動を言い渡されてすんなりと頷く己ではないが、呼吸の合う彼女と組むならばその心配もいらない…というのは秘密の話で口に出すこともなく。無意識のうちに己の立っている側の探索へと集中を向け、反対側は彼女に任せながら先へ進み。連日の雨のせいか地面は既にぬかるみ泥状になった場所も多く、所々に水溜りも広がっており。今のところ鬼の気配は無いように思われ、さらに山の奥を目指そうとして行く先を指差すのだが、ふと眼前を一粒の水滴が掠めていき。任務開始早々にして雨が降り出したか、一瞬のことで確信が持てず彼女の方へと眉を寄せ向き直り)
__あァ?今の……。雨、降ってきやがったかァ?
(/最近スケジュールが変わりまして中々時間が取れずまたお返事遅れてしまい本当に申し訳ないです。゚(゚´ω`゚)゚。いつも見捨てずお待ちいただきありがとうございます…!!山盛りのおはぎでお返しさせてください…。。
風氷ペアで原作ストーリーなぞり直してみたらもう尊さで心臓がこっぱみじんですよね…分かります…ッッ…!!お互いを信頼しているからこそ即座に分担して乗客を守っていそうですね!不死川は夢の中で首を斬って覚醒、というのも躊躇なくやりそうですし幸せな記憶を振り切って夢から抜け出す羽沢さまを想像すると泣けちゃいます…。眠らせてくる大量の目玉も柱の二人なら目を瞑ったまま気配で捌きそうな気も…。煉獄さんの笑顔!!あれは衝撃でしたよね…!!年相応の無垢な笑顔なのがまた…ウッ…。我々の世界ではみんな幸せにしておきましょうッ◎素敵すぎるお言葉です…無意識のうちにも不死川と過ごす未来を思っていてくださるのが嬉しすぎて…。)
…ごめん、私の所為かもしれない。
(多少の傷なら構うことなく鬼の首を狙い、己よりも他人_仲間を最優先にと考えその為の無茶なら幾らでもしかねない危うさが彼には確かにあり。下弦との戦いで嫌というほどその姿を目の当たりにしたこともあってか、つい口に出してしまったがさすがに自覚がないわけではないようで。強気にも睨んでくる相手には余裕たっぷりな表情をみせつつ、鬼の気配を探るよう意識は己側の方へと向けて。泥濘んだ地面に足を取られないようしっかりと踏み締めるように進んでいき。ただでさえ視界が悪い上に、雨まで降り出してくれば探索の難易度も更に上がるだろう。せめて鬼を見付けるまでは、そんな願いも虚しく彼の方へと向き直った矢先、鼻先を掠めた一滴とふと視線を落とした先に見えた水溜まりに浮かぶ波紋に気付き。己に予知能力などあるはずがないのだが、あまりにも絶妙なタイミングにぽつりと呟いて。これから長い夜が続くというのに、天候すら鬼の味方なのかと薄暗い空を見上げては眉間をぐっと寄せながら思わず舌を打ちたくなるものの、そうしたところで状況は変わらず時間も止まってはくれないため切り替えるように行く先を見つめて更に奥へと歩みを進め)
__本降りになる前に見付けたいところだけど、焦ってもしょうがないか…
(/ど、どうかお気になさらず…ッ…!!以前お伝えした通り、ご自身のことを最優先にしていただいて大丈夫ですので。お待ちしているのも案外楽しい(?)ものですし、お返事はごゆるりとどうぞ…*´ `*わわ、それではこちらからは山盛りの白玉ぜんざいをお返しさせていただきますね…!
心臓が止まってはまた動いて、の繰り返しで日々鍛えられています…!!夢の中で首を…は二人とも躊躇なくやりそうですね…。羽沢はお師匠との記憶の場合は夢とはいえぶん殴りそうな気もしますが、家族との記憶となると夢だと分かっていても元気な姿に涙が溢れてしまうのではないかなと。それでも今、手の届くところに居る大切な人をと振り切るのでしょうね…。気配で…言われてみればそんな気もしますね!もしくは術に掛かっても直ぐに首を切って覚醒しそうな…!本当に…っっ…あれが守りたいこの笑顔、なんだろうなと思いました。彼の居ない未来はきっと想像出来ないし、したくないのではないかなと。)
…雨女ァ、
(思い違いでもなかったらしく雫一つだったはずの雨はぽつりぽつりと次に続き、まだ小雨とはいえこれから本格的に降り出すのも時間の問題のようで。彼女のせいとは考え難く、むしろよりにもよって誘った任務が雨という己にこそ問題がある気もするのだが、自分のことは棚に上げて悪戯な表情で茶化しておき。悪天候が足枷になるのは人間の方だけで、これ以上条件が悪化する前に鬼を見つけてしまいたいところ。同意するように真っ直ぐ正面を見据え先を急ぎ、左右を囲む森も深まってきた所でふと失踪者の相次いでいる場所の情報も丁度この辺りだったと頭に浮かび。狭い山道にそれを覆う森の樹々、ここで戦闘となると動きにくさもあり面倒な展開になるとは容易に想像がつき。情報を共有しておこうと彼女に端的に伝えると、任務に関する言付けが思い出して何故か最近になって急増したという鬼の被害が気に掛かり。僅かに眉間に溝を刻み、首を傾げつつ変化を見落とさないよう辺りを注意深く見渡して)
__鬼の被害はここ暫くの間に急増してる。最近この山に何か変化があったか…どちらにせよ、妙な個性持ちの鬼って考えンのが妥当だろうなァ
(/毎度本当にありがとうございます…ッッ…白玉ぜんざい…優しすぎますビッグラブです……!!お腹いっぱいいただきました…!(?)今後も1週間などあまりに長く空くようでしたら連絡いたしますね。
分かります…何回蘇生すれば良いのやら…!格好良くて芯のある二人なので、夢の中での自死に何の躊躇もなさそうですよね。驚きつつドン引きする魘夢の姿が目に浮かびます…!お師匠さまぶん殴るの笑いました…い、い、今大切な人…!!尊すぎませんか…!?!?涙ながらに家族の姿に背を向ける場面なんて想像するだけで切ないですが、現実世界では不死川がお待ちしていますからね…きっと切羽詰まった顔で心配して起こしているのではと…。本っっっ当に守りたい笑顔でしたよね…煉獄さん…。原作どの場面を二人で妄想しても楽しくてワクワクが止まりません。刀鍛冶の里も二人に行ってほしいですし、遊郭の大人な雰囲気も似合いそうな…)
山は天気も変わりやすいし、それが鬼にどう影響してるのかは分からないけど__知性もあるなら上手く利用してる可能性はあると思う
(しとしと降り始めた雨と湿気で額にぺたりと張り付く前髪が鬱陶しくて仕方なく、払いのけるよう頭を軽く振ってみたところでまた直ぐ張り付いてくればいっそ切り落としたい、なんて思うも渋々諦めることにして。奥へと進むにつれて樹々も多く集まっており、此処でなら鬼の奇襲も容易いだろうと警戒を強め。下弦との戦いの際、花や花びらを操っての攻撃が主体だったこともあってか、視界に入る植物までもが段々怪しく見えてしまい足元へも注意を払って。こんな場所で花びらを散らされようものなら一溜まりもないが、そこでふと疑問が生まれる。連日の雨続きで血痕等は恐らく消えてしまっているのだろうが、奥へ引きずり込むにしろ、その場で喰らうにしろ何かしらの痕跡は残るはず。そこまで分かっていても肝心の鬼の特徴まではたどり着けず難しい顔をしつつ、何か見落としているような気がして辺りに目を向け)
(/いえいえ、お相手さまこそ優しさの塊ならぬ優柱さま(?)なので…!こちらも美味しいおはぎ、お腹いっぱいいただきました…ありがとうございます…ッ…!!ご連絡の方も了解しました!
胡蝶さんにお世話にならなくてはいけませんね…そして我々も恐ろしい薬湯を…。二人の絶望顔を待っていたはずがあまりに躊躇ない自死にはドン引きでしょうね!こうして眠っている間、彼は…!と気が気でないはずなので早い決断で覚醒をと…。覚醒後、現実世界で瞳いっぱいに映る不死川さんの姿に色んなものが溢れてしまうやもしれませんが…直ぐに切り替えてきりっとしたお顔になるのではないかなと!本っっっ当に…ッッ…!!煉獄さんは勿論、どのキャラクターも守りたい笑顔ばかりなので心臓が…!分かります…那田蜘蛛山に行ったのが風氷ペアだったら、蜘蛛の巣やら足下の蜘蛛に羽沢は発狂しかねないだろうな…なんてふと思いました。刀鍛冶の里も良いですね…!上弦戦待ったなしですが、美味しい食事に温泉にと疲れを癒やしてほしいところ…!!個性的な刀鍛冶さんにも出会えそうな…。遊郭もまた雰囲気が変わるので素敵ですね*´ `*)
天気、ねェ……
(鬱陶しい雨を払うような仕草の彼女を横目にしていたものの、いつの間にか湿気を帯びて垂れ下がってきた己の前髪には他人事のように眺めている場合でもなくなり。ぴんと癖のあるこの髪ですら雨水に濡れて額に張り付き、白い髪先から透明な雫が夜色を透かせて落ちていき。夜が辺りを呑み込んでいく。ただでさえ不明瞭な視界をはっきりさせるよう、まさに不機嫌そのものといった表情で煩わしげに髪に指を通すと勢いよく掻き上げ額を露わに、彼女の言葉から何か手掛かりを得られないかと深く思考し呟きを溢して。移ろいやすい山の天候がもし何か変化を起こすならば。出てきそうで出てこない答えに頭を悩ませていたところ、ふと目の前の道を覆う大きな水溜りが行く手を阻み。道幅とほぼ同じ水溜りは避けては通れそうもなく、足元を濡らすのはあまり気が進まないものの仕方なく決意して一歩踏み出して__その刹那、水面が大きく揺らめいたかと思うと水を打つ音とともに飛沫を上げて一本の腕が突き出され。長く湾曲した爪と隆々と浮き出た筋骨は即座に鬼と判断が付き。目にも止まらぬ速さで畝りつつ伸ばされる鬼の腕は、水溜りへ踏み込もうと今まさに持ち上げていた己の足を掴もうとしていて)
……ッ、水溜りか__!!
(/優柱…!!光栄な称号襲名いたしました…!!お相手さまはもう、何でしょう…存在そのものが尊いので萌柱と名付けます…!(?)
薬湯は嫌すぎるので我々で心臓を鍛錬するしかありませんね…!ひゃーっ…不死川を思って迷いなく決断を下せるのが素敵すぎます。目を覚ました羽沢さまを見ては彼も感極まることでしょう…そしてキリッと任務に戻るのもまた格好良い二人で好きが溢れました…!那田蜘蛛山そういえば大変ですね!!取り乱す羽沢さまめちゃくちゃ見たいです…わっ、と何もない場所を指差してさも虫が出たかのように揶揄う不死川が見えました…!刀鍛冶の里で温泉などちょっとした休憩もすごくすごく楽しそうです…!!仕切り越しに露天風呂で会話していてほしさが…*´`*恋柱さまほどは食べられませんが、浴衣で美味しい食事でもてなされてほしいところです。刀鍛冶さんはみんな個性が強そうなので二人との絡みも面白くなりそうですよね…!)
(辺りを見渡しながら時折様子を窺うように隣へ視線を移すと雨に濡れすっかり垂れ下がった前髪にふと、いつかの療養生活で薬湯を掛け合っていた時のことを思い出し。見慣れない姿についぼんやりと眺めてしまいつつ、骨張った手の指で髪を持ち上げるように掻き上げられれば、その仕草一つに胸の鼓動が小さな音を立てた途端に慌てて正面へと向き直り。髪を上げると表情がよく見えるのが嬉しい、なんて。任務中だというのに気を緩めすぎているような気がして、改めて気を引き締めようとしていたところ、大きな水溜まりを見付けてすぐ気になった彼の足元。己の履物に防水加工なんてものはないにしても幸い内側が濡れるような心配はないのだが、彼の場合はそういうわけにもいかず。どうしたものかと悩んだところで出来ることなど何もなければ、踏み出した彼の足元に視線を移していた矢先。飛沫を上げて突き出された腕が人のものでないことは見て分かり、相手の足を掴もうと伸ばされる様子に眼光を鋭くさせて。素早く柄に手を掛けると同時に刀を抜き、鬼の腕目掛けて突き立てようと)
__どうりで、全く気配がしないわけだ…!
(/存在そのもの…!?それはそっくりそのままお相手さまにお返しします…!萌柱という素敵な称号はいただいて大切に保管しておきますね…(?)
我々の心臓はメキメキと鍛えられているので、きっと薬湯の心配はなさそうですね!感極まった不死川さんに込み上げて来そうではありますが、ぐっと堪えて任務に戻ることでしょう…!格好良く乗客を守って魘夢を撃退後に待ち受ける猗窩座に震えが止まりませんが…不死川さんに鬼にならないかと誘う(?)ところを想像すると腹筋崩壊してしまいそうです…!!わわ、ありがたいお言葉を…。揶揄う彼にまんまと騙されて顔面蒼白で助けを求める羽沢が目に浮かびました!露天風呂で仕切り越しにお話するの良いですね…お互いの声が相手によく届きそうでまた素敵な*´ `*不死川さんの浴衣姿は尊さ爆発ですがきっと緩んでいるであろう胸元には目のやり場が…!どの方も個性的ですものね。新鮮な絡みが見られそうで面白そうです…!)
(即座に身を捩り鬼の手から逃れようと試みたが、たらふく人間の血肉を喰らい十分に力を蓄えているのか迫る腕の速さは著しく、容易に避けきれるとは思えずに。まさか水溜りから鬼が現れるとは予測出来るはずもなく、どうしようもない展開とはいえこの序盤での負傷となればかなりの痛手。苦々しい顔で舌打ちを一つ溢すも、隣から機敏に彼女の刀が振り掛かるのが見えると流石の隙の無い動作に口端を吊り上げて。無事己は負傷を逃れ、ただ容赦無く日輪刀を突き立てられた鬼の腕は苦痛にもがくように畝って蠢き、慌てて地中へ戻ろうと刃から腕を引き抜いて顔も見せることなく水溜りの中へと戻っていき。印象としては深そうな水溜りでもないが、やけに重たい水音と共に水面を波立たせ沈んでいく腕を見たところ鬼の特性か何か、単に雨水だけでなく深くまで続いているのだろう。得体の知れない水溜りを踏み掛けた足を元の位置へと戻すとにやりと口元は歪ませたまま、しかし緊迫したこの状況へ視線には鋭く真剣さを滲ませて彼女の方へ向き直ると先程の礼を短く述べ。無警戒に水溜りを踏むのは得策ではないだろうと、鬼の次の一手を警戒しつつ木々の方へと迂回出来る場所を目で探して)
__助かった、礼を言うぜェ。……水溜りの中で気配を消してやがる…通行人を片っ端から引き摺り込むって算段かァ。…次の奇襲に気を付けろォ…
(/不死川と猗窩座の組み合わせはちゃめちゃ笑いました…実弥、お前も鬼にならないか?の語感の良さがなんとも…。猗窩座はやたらと名前を連呼してくるのでそれが癪に触って静かにキレていることでしょう…!不死川は到底無理そうなので、ならば怜、お前も鬼になろう!と勧誘してきそうです(?)突然現れる上弦怖すぎますが死者を出さずに風氷ペアで倒してほしいですね…煉獄さん…生きて…。露天風呂での会話、二人だけの声が響いている感じ尊いですね*´`*姿が見えない分擽ったい会話が可愛いです。きっと浴衣も堂々と着崩すのでしょうね…羽沢さまもラフな浴衣姿もお似合いに違いないので目を奪われてしまいそうです。刀が刃こぼれを起こしたり壊れたりという場面があっても面白そうですね!)
…返すのが大変なぐらい貸し、作っといてあげるから。__潜ってる間は手出し出来ないし、どうにか引っ張り出してやりたいけど…向こうから仕掛けてくるの待つしかないか
(あまりに突然の事に頭で考えるよりも先に体が動き、運良く鬼の腕へと刀を突き立てられたものの。やはり知性のある鬼なのだろうか、用心深く顔を見せることもなく地中へ戻っていく様子に追撃をしたいところではあるのだが、特性も何も分かっていない以上深追いするわけにもいかずぐっと堪え。沈んでいく鬼の腕を冷たく見下ろしつつ、彼の方へと向き直り足元へと視線を移しては傷一つない姿に安堵して。真っ直ぐな礼は嬉しくも擽ったく、冗談交じりに述べると悪戯っぽく笑ってみせ。地中に居る間は気配を探れず、攻撃の手も届かない。長期戦覚悟で辛抱強くただただその時を待つことしか出来ない歯痒さはあり、状況は決して思わしくないのだが天候が悪化する前に鬼を見付けられたのは幸いで。回避も視野に入れながら刀を構え、一度そっと瞼を閉ざしてゆっくりと開くと感覚を研ぎ澄ますよう意識を集中させ)
(/五感の良さが素晴らしいのですが…何だこの馴れ馴れしい鬼は、と血管ビキビキな羽沢がもしかしたらいるやも…!初めて友達の名前を呼んだのがむちゃくちゃ嬉しい子供(?)のように連呼してましたね。凄まじく早い切り替えには笑いました…!きっと自分の時は名前呼びは聞き流して鬼になろう発言にブチギレていそうですが!あの登場はめちゃくちゃ怖かったです…しかし、どこまでも行けそうな風氷ペアならやり遂げてくれるかなと。煉獄さんには美味しいものたくさん食べていてほしいです…。ついつい長湯してしまって逆上せないように注意しなくてはいけませんね*´ `*着崩された浴衣にはお顔を真っ赤にしてあわあわしていそうな。ひぇ…ッ…ありがとうございます…!暑いからといって着崩さないよう気を付けなければ…。わぁ…!!す、素敵…。任務続きで刃こぼれしたままの状態で鬼と対峙した際に、硬い頸に耐えきれず刀が折れてしまう…なんてものが浮かびました!その場合、刀鍛冶さんが鋼鐵塚さんのような方でないことを祈るしかないですが…!)
…借りは直ぐに返す。良いんだぜェ、鬼にやられて泣きついてきても
(最初こそ彼女に助けられたが、もう鬼の策が分かった以上不用意に同じ手に引っ掛かるつもりもなく。素早い刀捌きには感心したが借りを作ったことが少しばかり悔しく、強気に鼻を鳴らすと間を開けず憎まれ口を返してへらへらした口調で揶揄って。詳しい鬼の性質が分からない以上、次何処から現れるか神経を研ぎ澄まさなければ。しかし緊迫感のある空間の中静寂のみが肌に纏わりつく時間も焦ったく、ただ黙っていられる己でもないわけで。思い付いたように刀を手を掛けゆっくりと引き抜き、鮮やかな刀身を露わにすると突如地を蹴って駆け出して。己の片脚を餌にでもするように脱力にぶら下げ、水の上を飛び越えるかの勢いで宙へと跳ね。十数尺はあろうかという大ぶりな水溜り、並の筋力では越えるのは難しいだろうが可能な限り呼吸を深め噛み締めた歯の隙間から息を漏らして力を込めて力強く。己の動きに合わせ水中から再び腕が一対飛び出して、しかしそのままではとても高さは届かないのかやっと鬼は頭までを覗かせると懸命に手を伸ばそうと。刀を両手に握り直しつつ、やけに楽しげに眼を見開きその光景を見下ろしては威勢良く叫んで)
__オイ、糞鬼ィ!餌の時間だァ…!
(/馴れ馴れしい呼び方にお怒りを…!!尊すぎます…!!その例え的確すぎて笑いました…呼び名に嬉っっしそうな猗窩座可愛いですが風氷ペアの逆鱗に触れること間違い無しですね。登場シーンなかなか絶望的でしたよね…お互いの攻撃の衝撃で煙が立って火花(?)が散るようなところ、二人でもすごく格好良くなりそうです!風の呼吸はとにかく土煙を巻き起こしそうですし、羽沢さまの氷嵐も迫力がありそうですし氷が綺麗に見えそうな…という幻覚が鮮明に見えております*´`*浴衣、見られているのに全く気付かない鈍感なのも良いですし、逆に気付いてて揶揄うのも良いですよね…。羽沢さまが着崩さないよう涼しくあおいで差し上げなくては…(?)素敵すぎる場面が目に浮かびます…!大切な刀が折れて動揺の表情を浮かべるのも尊いですよね…刃こぼれもこれまでの戦いを物語って格好良いです。あのくらい刀に熱意があってぶっ飛んでいる刀鍛冶さん相手なら二人もたじたじになりそうです…あまりの激怒に言い返せないところも見てみたい気も…!)
誰が__、!
(実際に返しきれないほどの借りがあるのは己の方で。何かと彼には助けてもらっている多く感謝の気持ちも確かにありはするのだが、隣に立つ者としては守られるよりも守りたいという思いが強く。ましてや相打ち覚悟で刀を振るうならまだしも、彼に泣きつく己の姿など想像しただけで気持ち悪さしかない。揶揄うような口調に冗談じゃないと言わんばかりに不満そうな顔をして噛み付きつつも、ふと耳にした金属音と共に涼しげな緑色の刃が剥き出しになれば何か策でもあるのだろうかと隣へ視線を移した矢先。吹き抜ける風に気を取られ、彼が動き出したことに遅れて気付くとまるで水溜まりを飛び越えるかのような動きに思わず開いた口が塞がらず。暫し目で追ったまま動けずにいたところ、素早く飛び出してきた腕に加えて頭までも覗かせた鬼の姿を目で捉え、追撃に備えながらも餌という言葉とまるで鬼へと差し出すかのように片脚を脱力させた様子が脳裏にちらついては、刀を握り直す両手にぐっと力を込め。もう少し自分を大切に、なんて言える立場でもなければ己にも耳の痛いその言葉は呑み込んで。代わりに小さく呟いた言葉は果たしてどちらへ向けたものか__)
__知性があるんだか、ないんだか…
(/素敵なお名前なので、鬼なんかが軽々しく口にしているのが許せないのではないかと思いまして…!煉獄さんのこともめちゃくちゃ呼んでいましたので、きっと風氷ペアも夢に出て来るほど呼ばれそうですね。火花…!戦いの激しさが物語っていて素晴らしかったです…それを二人でもなんて心臓が持ちませんね…ッッ…!!荒れ狂う風の中に氷がちらちらと見えていたら素敵だな、なんて同じく幻覚が見えております…*´ `*わわ、どちらも素敵でしかないのですが!?隙あらば揶揄い合いの二人なので、わちゃわちゃ感が可愛いです…!着崩されている不死川さんこそ涼しくあおいで差し上げた方が良いのでは…!(?)これまで戦いを共にしてきた相棒的存在ですし、折れた瞬間に様々な記憶が蘇ってきそうな…。たじたじな二人は珍しいので是非とも見てみたいですね!)
(一人で突っ走らないように、そう彼女に忠告されたのはいつのことだったか。僅かに呟かれた一言を耳に留めると取った戦法の危険性は知らぬふり、稀血を活かし理にかなった方法だと開き直ってすらいて。己に宛てた言葉ならば噛み付いてやりたい気もするが鬼を前にした高揚がすべてを呑み込み、挑発的に目を細めた楽しげな表情のまま刀に力を込め。飢えた鬼の手は餌を前にした獣のように粗い動作で己を追っており、動きの軌道は容易に予測出来そうだ。水溜りを超えた先の泥地へ着地しようと構えを取り、その振り向きざまに後を追う鬼の腕を肩の辺りから思い切って切り捨てようとして。刃の切り裂く風が鎌風のように流れを生んで襲い掛かり、衝撃の中心で鬼の腕は落ちたもののこの頃人間を多く喰らった影響か一般の鬼に比べ再生は早く、首を落とすには至れずに。しぶとい回復を目の当たりにしては苛立ちから顔を顰め、舌打ちと共に地に降り立って直ぐに彼女の方へと振り返り。自在に水中に逃げる姑息な鬼を仕留める方法に頭を悩ませつつも、不思議と頼もしく映る彼女の姿に落ち着きすら覚え声を張って呼び掛けて)
…鬼サンよォ、そのドブ溜まりが余程好きみてェだなァ……引き摺り出して殺してやらァ__羽沢、テメェも来いよ
(/ありがとうございます…ッッ…実弥って響き良いですよね…なんだか可愛いですし…。怜というお名前も彼女のイメージにあっていて本当に素敵です…!!ウワーーッ、その幻覚天才です…荒々しい風の中に綺麗な氷の結晶がのぞくのが相性抜群ですね…。わちゃわちゃする二人愛おしいです。不死川は冬でも構わず着崩すので(?)隊服全開で冬場寒いと言っていたら笑ってしまいそうな…!刀が折れた瞬間、過去の二人でくぐり抜けてきた死戦を思い出してしまうと…なんと尊い…!!これは是非刀鍛冶の里編もやりたいところですね!
雨の中の鬼ですが、蟲柱さまや水柱さまが超人的な勢いで木と木を飛んでいたので逃げる鬼を追うのも格好良いかなと思っております…!多少重力無視するかもしれませんが宜しくお願いします(?))
(鬼の動きに注意を払いつつ餌を前にして目が眩んでいるのか、やけに雑なその動作は目で追うだけでなく軌道を読むのも容易く。これなら問題なく首も落とせるだろうと気は緩めず見守っていたところ、道行く人々を水中へと引き摺りこんでは血肉を喰らってと繰り返していたからだろうか、先ほど見せた素早さだけでなくどうやら再生力にも影響が出ているようで、落としたはずの腕がまるで元に戻ったかのように生えてくれば思わず眉間を寄せ。彼はと視線を戻した先、己の心配をよそに何事もなく地に降り立った姿には感心するものの、振り返る様子と続いた言葉には察しがついて何ともいえない表情を浮かべ。彼が向こう側にいる以上、此処で一人大人しく待っているわけにはいかないと分かってはいるが、問題は目の前の水溜まり。当然筋力でどうにかなるものでもなければ、それを呼吸で補えるかどうか__彼を一人にしておけばまた無茶をしかねないと分かっていて、立ち止まってなど居られない。決意を固めて真っ直ぐに相手を見据えては刃先を下へと向けて、意識を深いところまで沈めながら集中力を高めていき。呼吸を深めると同時に力強く地を蹴るように駆け出していけば、爪先が地から離れるタイミングで背面になるよう体を捻りながら宙へと跳ねて)
__簡単に言ってくれるんだから、届かなかったらどうするんだか
(/凄く分かります…ッッ…弟くんと一文字一緒なのも素敵ですし、出会う前に誰かがお名前から口にしていたのを耳にした羽沢が可愛らしい女の子像を思い描いていたら面白いですね…。いざ対面した時にあっ、となっていてほしいです…!あああありがとうございます…お名前むちゃくちゃ悩みましたが、凜としたようなものが良いなと思いまして*´ `*冬でも…!?さすが風柱さまですね…暑さにも寒さにもお強そうな…。隊服全開で寒いは笑いますね!前閉めればいいのに、なんて言えるはずもないので暖かいものを食べようと提案したり…お背中をさすってあげたりしそうな…!夏場と逆転してめちゃくちゃ元気そうな羽沢がいそうな気もします。風氷ペアでのストーリー妄想は中々素敵な場面が盛りだくさんで、やりたいことももりもり増えていきますね!刀鍛冶の里編もぜひぜひ…!
わわ…ッ…て、天才ですか!!!ひらひらな蟲柱さまも直線的な水柱さまも素敵でしたもの…不死川さんはよく原作でも超人的な動きをされているので重力無視でも問題なさそうな(?)こちらこそ、よろしくお願いします!)
その時は手ェ貸してやるよ__ほら、貸しならいつでも
(広範囲にわたる雨水の溜まりは鬼の術に掻き回され禍々しく泥の煙を吐いており、そう簡単に飛び越えられないような重苦しい印象を与えるものの。力強く地を蹴る軽快な音が響き、静止画のようにゆっくりとしなやかな彼女の体の動きが目に映ると思った通り心配が要らないことも分かって。文句でも言うように呟いてみせた言葉に反しいっそ余裕にも思える見事な一連の動作に、感嘆の意味も込めて不敵な表情のまま口角を軽く上げては片手を差し出しひらりとわざとらしく掌を向け、まるで手を貸すような仕草を取ってみせ。己の助けが無くとも彼女ならどんな状況でも互角に渡り合えるだろう、冗談めかした所作だったがもし何かあった時に躊躇なく手を伸ばすつもりという姿勢に嘘は無く確かな響きで。そんな時、今にも水溜まりを飛び越えんとする彼女を捕らえるのは無理だと判断したのか、並の隊士とはどこか気配も違う柱二人が揃った状況に距離を取るように逃げ出そうと試み始めた目の前の鬼。水音を立てて頭の先まで水溜まりに潜ると一旦姿を消し、一つ向こうの水溜まりに再び頭を出して鬼に地の利のある森の中へ姿を眩ませようという企みらしく。すかさず追い掛けたいところだが迂闊に水溜まりを踏むわけにもいかず、忌々しげに顔を歪めて声を上げ)
__水同士を行き来できんのかァ…!クソ、厄介な場所に逃げ込まれる前に追わねェと…
(/唯一残った玄弥くんと名前まで分かち合っている感じ素敵すぎますよね。さねみさんのところに…なんて伝言を預かって初めて対面した羽沢さまの前に立ちはだかる強面の極みの男…想像してめちゃくちゃに笑いました…。いつかその話を不死川にして理不尽にキレられて欲しいです。ほんと隊服の前を閉めれば全て解決なのですが…もはやボタンすら無いですから面白いですよね…!二人で湯気を立てる甘酒を飲んだり、背中をさすったり…!?尊すぎる光景が目に浮かびました。やりたいことがどんどん増えて幸せです…ッッ…!
あの華奢な蟲柱さまが跳び上がるのも格好良かったですし、パワープレイの水柱さまも最高でしたね…◎内臓すら筋肉で引き留められる男なので重力も筋肉で何とかしてくれるでしょう(?)羽沢さまも何だかんだついてきてくれそうなので、無茶していこうと思います…!)
(/お久しぶりです。上げレスのようになってしまい、また背後口調のみですみません…!
お相手様のロルはとても素敵で、創作さんも生き生きとしていてとっっっても楽しかったです。相性の都合もありお恥ずかしながら特定の方と長続きしたことがあまりないのですが、お相手様の描写も展開も大好きで、こんなにワクワクドキドキさせていただいたのは初めてでした。此方の至らないところや、レスペが落ちたこともあり申し訳ありませんが、お付き合いいただき本当にありがとうございました*´`*
どうしてもこれまでのお礼だけ言っておきたくて、急なレス失礼いたしました…!ジャンル変更やCC、文字数がもっと少なくても、いつかまたお話できる日を夢見てひっそりここに居させてくださると嬉しいです。
お忙しいとは思いますが、どうかご自愛ください◎)
(/ご連絡もなく突然レスを止めてしまい、申し訳ありませんでした…。
相性関係もあり特定の方とはあまり長続きせず、これほど長く続けられたのはお相手様が初めてで、いつもお返事を頂く度に新鮮な気持ちでいられて言葉遣いや仕草、どこを切り取っても素敵な描写で次はどんな展開が…ととても楽しませていただいていました。レスペに関してもじっくりとお返事を考えるのが好きなので、日が空いた分、また新しい気持ちで読み返すことが出来ました。
ご一緒に物語を紡いでいけた事、沢山のお話が出来た事、そして何より素敵なお相手様と不死川さんに出逢わせて頂いた事…本当にありがとうございました(*´`*
此方の描写が拙く、悩ませてしまったこともあるのではないかと思います。彼女らしい動きをさせてあげられていたのかな?と思うことも屡々あり、モチベーションを保つことが出来ずお返事をお返しすることが出来ませんでした。何もお伝えせず、本当に申し訳ありませんでした…。
とても自分勝手ではありますが、またいつの日か、お相手様と新しい物語を紡いでいくことやCC…ジャンル変更など、お話が出来たら…そんな日を夢見ております。
風の冷たい時期になってきましたので、お身体にお気を付けてくださいませ…)
(/せっかくお返事を頂いていたのにレス遅くなりすみません…!!(;o;)反応が遅れてしまいましたが、お相手様のメッセージはとっっっっても嬉しい内容ばかりで噛み締めておりました。誰よりも素敵なお相手様から勿体無いお言葉を沢山頂いて、、幸せな限りです。本当にありがとうございます。
羽沢さまの行動や台詞に羽沢さまらしさはいつも素敵に演出されておりましたが、お相手様のお気持ちもよく分かります…!!どうか返信のこと関してはお気になさらないで下さいませ◎
私もリアルの方で環境に変化がありまして、あまり時間が取れな状況が続いており、レスぺも文字数もかなり落ちてしまうと思うのですが大丈夫でしょうか。もしたまにでものんびりお話を紡いでいけるようでしたら、また是非やり取りを再開できればと思っております。
不死川と羽沢さまの組み合わせはそのままに以前の続きから再開するのでも構いませんし、一旦場面だけ仕切り直す、関係性を変える、時間軸を変えるという進行も大丈夫です。また、心機一転CCやジャンル変更を行う場合もお互いの推しジャンルと照らし合わせつつ、できる限りご希望に添えればと…!お相手様が版権C、こちらが創作Cを扱うという組み合わせだけは苦手でして難しいかと思いますが、その他なら何でも美味しくいただきます。
長々と失礼いたしました!今後のやり取りに関してご希望等お決まりになりましたらまたお教えいただけると嬉しいです。メリークリスマス、、!ということで、寒い日が続きますがお気を付けて楽しくお過ごし下さいませ。)
(/お返事が遅くなってしまい申し訳ないです…!此方こそお相手さまには優しいお言葉をたくさん頂いているので…本当にありがとうございます(*´`*)
やり取りについては、ご無理のないようゆったりまったりとお話を紡いでいけたらと思っておりますので、レスペや文字数に関しましてもどうかお気に為さらないでくださいませ…。
今後についてですが不死川さんと羽沢の組み合わせはそのままに、時間軸や関係性を変えさせて頂いても宜しいでしょうか?個人的にはまだ出会って間もない頃の二人を過去編という形で見られたらな…と。CCやジャンル変更も美味しくいただけますので、お相手さまのご希望など御座いましたらお気軽にお伝えください…!苦手な組み合わせについても把握致しました。)
(/ご返信ありがとうございます!最近セイチャ自体見ておらず、久しぶりに開いてみたら羽沢さまとのお部屋が上がっていてこ、これは運命…!?!?とテンション上がってしまいました。是非ゆっくりまったり、再び物語を紡いでいければ幸いです。
出会って間もない頃…!私も気になっていた関係性でして、まだ新人の羽沢さまと糖度低めトゲトゲ時代の不死川の組み合わせが見てみたいなと…!羽沢さまが最終選別を終えての新人隊士や、柱になりたての時代など、詳細な時間設定はお相手さまのお好みで決めていただければと思います◎)
(/あまりに運命的過ぎてテンション爆上がりなのですが…!?心臓が飛び出てしまわないよう気を付けなければ。
今とはまた違った生意気さ(?)やぎこちない会話など、親しくなる前の距離感のある二人を見られたらなと思いまして…!どんな出会いがあって、互いにどう接していくのかな…ととても気になっています。なので良ければ新人隊士時代でも大丈夫でしょうか?実は同期くんにも少し顔出しをしてもらおうかな…と密かに考えていたりします。)
(/わーーーッ、同期くんのご登場本当に楽しみにしておりました…!個性強めの彼と不死川とのわちゃわちゃもみられるとは本当に嬉しい限りです…!!親しくなるまでの懐かしい時代、尊い予感しかありません。新人隊士時代からで了解しました◎
始め方に関して何か浮かんでいるシチュなどございますでしょうか?最終選別後の初対面からで強面の不死川にも恐れずお話しする羽沢さまの光景も素敵ですし、同期くんが何かやらかして不死川の説教を食らっていて…や不死川が羽沢さまの才能にうっすら気付いて気にかけている…などある程度顔見知りからのスタートでも良いかなとあれこれ迷っております…!思いつきをつらつら並べましたが勿論その他でも大丈夫です!)
(/嬉しいお言葉をありがとうございます…!突然爆弾を落としかねない彼には羽沢も内心ヒヤヒヤさせられているのではないかと!
始め方についてですが、初対面からというのもまた新鮮な気持ちで素敵な予感しかありませんし…顔見知りからのスタートも良さそうなので決めかねております…!此方の希望を叶えて頂いたので、良ければ始め方はお相手さまのお好みのものをどうぞ!お相手さまの思いつきは尊さの塊ですのでご安心を…。)
(/同期くんの爆弾投下心待ちにしております…!、、と、嬉しすぎるお言葉までいただいてしまってにやけまくっております…!!お言葉に甘えて思いつきの中から選ばせて頂きますね。
初対面でのお互いへの印象も気になるところですし、初めて顔を合わせる場面からでお願いしたく…!柱と一般隊士が会う機会となると蝶屋敷や(原作とは矛盾しますが柱稽古が恒例行事としての)風柱邸が良いかなと思いまして、そこで迷子になっている羽沢さまと遭遇…なんてめちゃめちゃ可愛いのでは!?と…!妄想爆発させてしまいましたが、初回はこちらからでもお相手さまからでも大丈夫ですのでやりやすい方で始められたらと思います◎)
(/始め方については顔合わせからということで了解しました。第一声から失礼な言葉が飛び出す…なんてことのないよう心の声は内に留めておいてもらわなければ!そして何とも素敵なシチュエーションが心臓にぐぐっと…!あれだけ迷子にはならないと言っていたのに当時はがっつり迷子になっているのも面白いですね。蝶屋敷、風柱邸のどちらでも大丈夫ですので、初回はお相手さまからお願いしても宜しいでしょうか?)
(/ありがとうございます!初々しく迷子になる羽沢さま尊すぎて大変です…好きが溢れますね…´`*いずれ柱時代に時間を戻したときに柱稽古の思い出があるとまた立場が変わってオイシイなと思いましたので、捏造もりもり臨時の稽古ということで風柱邸から回してみました。何かございましたら変更できますので遠慮なくおっしゃってくださいませ◎)
(眩しい陽光に手をかざし、通り抜ける爽やかな風に目を細める。一見して休憩時間のごく穏やかな光景なのだが、足元には過酷な稽古に息も絶え絶えで転がる隊士の山が。一般隊士の基礎能力の底上げを目的に始まった臨時の稽古、己の指導は他よりどうも厳しいらしく脱走者を引き摺り戻すのにも一苦労。また逃亡を図る隊士がいるのではとしかめっ面で屋敷の周りを見回っていたところ、まだ真新しい隊服に身を包んだ見慣れぬ女隊士が一人彷徨っているのを目に留めて。目を凝らして彼女を見つめる瞳はいつもに増して鋭さを増し、眉間に皺を寄せた無愛想な顔でやや遠くから呼び掛けて)……オイ、新入りかァ?そっちには何もねェぞ
(/柱稽古の思い出…!発想力が素晴らしすぎるのですが!?迷子になっていたことを持ち掛けられるようなことがあれば、間違いなく不満顔になるのでしょうね。
素敵な描写をありがとうございます…*´`* 此方も回させて頂きましたが、遣りづらさや訂正など何か御座いましたらご遠慮なくお伝えください…。)
(柱には敬意を払えと口煩く言ってきた同期も、怪我の心配をしてくれていた同期も今頃は柱との稽古中だろうか。その一方で己は稽古を始める以前に未だ目的地にすらたどり着いていないというのに、先ほどから同じ道を通っているような気がして思わず足を止めるとため息を一つ零し。道中ですれ違った隊士に道を聞いておけば良かったと今更後悔しても遅いが、こうしている間にも彼らとの差はどんどん開いてしまっているのかと思うと焦りを感じずにはいられない。そんな中、ふと耳にした声に反応を示すよう顔を向けた先、目付きの悪い男が一人。当然ながら見知らぬ相手で数回瞳を瞬かせてしまうも、唯一の頼みの綱でもあることからゆっくりと歩み寄っていき。選べるほどの言葉も直ぐには思い浮かばず小さく控えめな物言いで尋ねて)……あの、風柱邸って何処に…?
(/羽沢さまの不満顔…!!ウウ、安定の尊さ噛み締めました…!柱稽古にて、何気ないお話から稽古までできればと思っております◎また、頃合いを見て同期くんもご登場できそうかなと。
お相手さまの描写、相変わらず素敵で素敵で…羽沢さまの初々しい感じもたまりませんでした…!!勿論訂正等ございませんので、引き続きよろしくお願いいたします!)
…何言ってんだァ?俺の屋敷ならテメェの目の前に___チッ、付いてこい
(ぱちぱちと瞬く栗色の瞳はこの状況を分かっているのかいないのか、初めて辺りを映すように初々しく見え。己にとっては見慣れた屋敷であり、迷子など信じられないと言わんばかりに一瞬引きつらせた口元から無遠慮な荒っぽい返答を溢すも、近付いてもなお己の記憶にない彼女の面立ちを見る限り余程新人なのだろうと納得して。いつ同志を失うか分からない鬼殺隊では、お館様程には及ばずとも場を共にした隊士の顔と名は記憶してきたつもりで。新人だから、という甘い気持ちもあってか放置は出来ず。とはいえ名乗りも余計な会話もないままに、深く腕を組み短い舌打ちと共に屋敷の門へと歩き出し、顎でしゃくって付いてくるよう雑に示して)
(/わわ、同期くんのことまで考えて頂きありがとうございます…!彼は他の柱との稽古後の合流、という形で登場させられたらなと思っているのですが大丈夫でしょうか?
刺々しさ全開の不死川さんも素敵でしかないですね…不器用なお優しさがまたたまりません!!此方こそ、引き続き宜しくお願いいたします。)
え…
(この辺りの道など詳しいはずもなければ、正しい道なのかさえも怪しく。万が一今から引き返すようなことがあればと不安が過り、落ち着かない様子で返答を待っていたものの返ってきた言葉はまた予想だにしないもので。新入り、と言っていた彼の口ぶりや堂々とした佇まいから先輩隊士にあたるのだろうと何となく察してはいたのだが、道を尋ねた相手がこれから稽古を付けてくれる柱だなんて誰が想像出来ただろうか。思わず小さく開いた口が塞がらないにも関わらず、道中すれ違った隊士が酷く怯えた様子だったのはよほど彼が怖かったのだろうなと思考はあまりに能天気なもので。歩き出した相手に漸く意識を向けたところで聞こえた舌打ちにはぽつりと呟きつつ、後を追うよう歩みを進めて)…舌打ちされた
……。ここでやるのは打ち込み稽古だァ。鈍くて遅ェ太刀筋、マシになるまで体に叩き込め
(ほぼ無自覚に近い舌打ちに、小さな指摘の声が聞こえた気がしなくもないが何食わぬ顔で聞こえぬふりを。自分が柱だと彼女は知りもしないのだが、当然の如く稽古の詳細をつらつらと早口に述べ、遅れれば置いていくつもりの素っ気ない早足で屋敷へと歩みを進め。門から入り屋敷の庭を目指せば、遠目に先程の稽古でぐったりと地に転がる幾人もの隊士が見えてきて、しかしながら今更見慣れた光景ゆえ気にする素振りも無く淡々と振る舞って。念のため途中、彼女が付いてきているか確認を兼ね一度軽く振り返ると漸く思い出したような口調で付け足して)
__あァ…そうだ、言ってなかったか。風柱_不死川実弥だァ。今日からテメェの稽古を受け持つ。
(/トゲトゲ不死川も気に入っていただけたようでとっっっても光栄です…!!!同期くんも後からの合流、把握いたしました!羽沢さまの方が早く先の稽古をクリアしていそうですし自然で良いかと思います◎追いついたぞ…!と稽古に加わる彼をビシバシしごくのが楽しみです…(?))
(入隊してまだ日も浅く実戦経験も足りていないのだから当然と言えば当然だが、それを言い訳にするつもりもなければ自覚はしており。まだ完成には程遠い型が幾つもあることに加え、感情的になると直ぐ剣に出ると指摘していた師範の言葉と同じぐらい耳が痛い言葉には思わずぐっと奥歯を噛み締めるも、己を気遣うような素振りも一切見せずただただ進んでいく彼の姿には不思議とやる気が沸いてきて歩幅大きく屋敷へと向かい。広々とした敷地内はどうも見慣れず辺りへ視線を移したところでふと目が合った隊士と、稽古の激しさを表しているかのような他の隊士達に漸く気付き。これから己もそこに加わるのかとそう遠くない未来をぼんやりと想像しつつ、漸くと名乗り出した彼はやはりこの屋敷の主人で。語感の良いその名を何処かで聞いた覚えがあるような…。今更ながら己も名乗っていなかったと言葉少なく告げ、丁寧な言葉は思い出したような後付けで誤魔化すように小さくお辞儀をし)
__羽沢怜、階級は癸…です。_よろしくお願いします。
(/むちゃくちゃ大好きです…!!同期くんが加わる前に次へ行きたかった羽沢と、追い付いたぞ!とうきうきで訪れた風柱邸で地獄の打ち込み稽古(?)を目の当たりにした時の彼にもご注目いただければなと!初対面から爆弾投下しかねませんが、存分にしごいてあげてください…!)
(初めて聞くはずの名は凛とした彼女の声でするりと耳に馴染み、深く記憶に刻まれて。一度言葉を交わしたきり再び顔を合わせることなく散っていく者ばかり、記憶するだけ無意味な自己満足にすぎないのかもしれないが、彼女にはこれきり途絶える脆さを感じないのは何故だろうか。さしたる相槌も打たないせいか言葉の合間に沈黙が生じるものの、威圧しているわけではなく黙々と思考しており。佇まいや雰囲気による勝手な判断だが一番下の階級の力量には見えず、であればこの間の最終選抜からの隊士だろうと考えを巡らせるうちまじまじと視線を注いでしまい。丁度休憩時間で僅かながら時間もありぼんやりと話を続けて)
……癸?こないだの最終選抜上がりか?
(/同期くんを置いていきたい羽沢さま想像できすぎて笑いました……同期くんは稽古の実際を目の当たりにして思うままの感想をこぼしてくれそうでヒヤヒヤします…好きです…!!ああああと敬語の羽沢さまも尊くて噛み締めました、美味しいシチュをありがとうございます…◎)
(伝える言葉は必要最低限でいい。目の前の彼が一般隊士であればまた近いうちに顔を合わせることもあり、多少の面倒くささはあろうと苦手な会話を避けてはいられないのだが、相手は柱で己は一番下の階級。会う機会などそうそうなければ、おしゃべりな同期のように多くを語ろうとはしないことからそれに乗じているのは否定出来ず。互いに相槌すら打たないためか合間の沈黙が少し落ち着かないものの、この距離で聞こえなかったなんてことは流石にないだろうと特に何か伝えるようなこともなく。休憩時間の間に精神統一でもとぼんやり考えていたところ、未だ向けられたままの視線に遅れて気付き不思議そうに首を傾け。続いた言葉には小さく頷いてみたものの、何か可笑しなことでもと思考を巡らせたところで己の中で一つの可能性が浮かび上がり相手を真っ直ぐ見つめて)
…癸の下にも、階級があるんですか…?
(/個人的には彼は案外器用そうなのでスムーズに次の稽古へと向かっているのかなと!思うまま…風柱さまが居ようとお構いなしにやらかしそうな気も…。ああありがとうございます…!!同期くん次第ではいとも容易く崩れていきそうではありますが今のところは大丈夫なはず…!(?)稽古前から圧倒的につよつよな不死川さんが心臓によろしくないのですが、ありがとうございます…。)
ンなもんねぇわ。ただ、癸にしちゃァ__、……いや
(珍しいものでも見るように遠慮の無い視線だっただろうか、彼女の不思議そうな反応に気付くと静かに我に返り自然に視線を流しつつ、聞こえてきた可笑しな発想には呆れ半分にばっさりと否定して。何を根拠にとも言えないが、直ぐに野垂れ死ぬ者向上心無く燻る者、それから才覚のある者_空気で読み取る事もしばしば。彼女の昇級は容易に想像でき、感じた全てを思わず口に出しそうになるのだが、実戦の姿すら見ていない隊士に主観でそれを告げるのも不適切と判断し、というより会ったばかりの新人に賛辞をやるのが癪という方が正確なのだが。明らかに話途中でやや無理矢理にも言葉の先を濁し、普段通りむっと結んだ口元に戻り。それと同時に邸の元へと至ると縁側から入ってすぐの一室を指差し、荷物があるならそこへ置くようにと無関係な事務連絡で話を逸らしてみて)
(/なんだかんだ要領の良さそうな同期くん…分かります…!!文句は言いつつ、稽古を投げ出して帰る他の隊士には流されずちゃんとこなしてくれそうだなという気がします。風柱も大満足のサンドバッグになっていただき…(?)
心臓に負担かける不死川…ッッ…嬉しいですよかったです…◎ところで柱稽古は合格出るまで泊まり込みなのか日々通うタイプなのか、原作読んでも分からなかったのですがどちらを想定しておりましたか…?)
(実のところ癸から柱に至るまでの階級をよく知らず。己の階級もぼんやりと記憶していたこともあってか、もしかしたらと尋ねてみればどうやら見当違いのようで。それなら一体何が引っ掛かっているのだろうか。その答えなんて彼以外に知る由もなく、今は稽古のことだけを考えておこうと切り替えて。分かりやすく逸らされた話にはつい口元が緩みそうになりきゅっと唇を結んで堪え、荷物というほどのものもあまりないのだが、少しでも身軽にしておくべきかとぎこちない一礼の後に示された部屋へと足を運び。腰元の刀は使用しないだろうという判断と稽古中に誤って抜刀してしまわないようにとそっと置いて、続いて簡単な処置用具をと取り出すと同時に手元から滑り落ちた軟骨を素早く拾って置けば、また一礼をして相手の元へと戻り。彼へと視線を向けたところでふと先ほど聞いた彼の名と先輩隊士から聞いた噂話を思い出し、何気なく問い掛けて)
…あの、蟲柱様と恋柱様以外に女性の柱って居ますか?
(/彼は早いうちから柱になってモテたい!とキツい稽古も頑張ってくれそうな気がします。羽沢より体力もありそうなのでサンドバッグには打ってつけですね…発散には丁度良さそうな(?)
同じく原作を読んでもよく分からず妄想だけが膨らんでいたのですが、泊まり込みだと広い屋敷内を彷徨っていそうな羽沢が居たり…同期くんと鉢合わせでバチバチしたり、不死川さんとお話しして密かに和んでいたりするのも良さそうですし…通うタイプで力の差を身をもって実感して悔しさを滲ませながら明日こそはと燃える(?)彼女と明日はどんなお話を風柱様に…とうきうきな同期くんも面白そうだなと。妄想を並べてみましたがお相手さまはどのように想定されていましたでしょうか?盛り込みたいことなどもありましたらお聞きしたいなと*´`* )
(彼女は感情が分かりやすく表情に映るタイプでもなさそうで、噛み殺した笑みを感じ取ることもなければ上手く誤魔化せたとばかり思っており。律儀にその都度小さく頭を下げる彼女を横目に、地で失神した隊士達がいつ起き上がるのやらと待ちくたびれた様子で無言の暇を潰して。やがて傍へ戻ってきた彼女が問い掛けた話題はあまりに唐突なもの、今ひとつ意図が読めず訝しげな表情を眉間に刻み隠すことなく滲ませて。柱の面々を思い浮かべてはみたが名の挙げられた二人を除き現状女性の柱はいなかったはず。胡蝶は怪我が関わると口煩いし甘露寺のふわふわとした喋りも落ち着かず、特別親交が深いわけでもないのだが。とりあえず事実だけをぽつりと返すと疑問を示す視線で見返して)
…あァ?今のとこその二人だけだが…何だ、用事でもあんのか
(/柱になってモテたい…!!ブレていなくて笑いました、思いの外根性のある同期くんをなんだかんだ認めてる風柱はいそうです…◎
うわわわわ心臓鷲掴みの素敵な妄想達をありがとうございます……!!屋敷で一緒に過ごす何でもない時間も尊いですし、めらめらやる気に燃える帰路も捨てがたい…!岩柱の稽古でご飯を作って食べている場面がありましたし、家を失っている隊士たちで希望の者だけ泊まり込みというのもありかなと思っておりました´`*不死川は表向きは放任していそうなので勝手に部屋使え、飯は各々用意しろ、という構えかなと思うのですが、何だかんだ面倒見が良くて羽沢さまにおやつをあげていたりしたら可愛いな…なんて…。早朝から起き出して鍛錬している不死川を目撃したり、夜間の緊急任務で柱らしい真剣な様子ですっ飛んでいくのもグッときますよね、、もし羽沢さまと同期くんが良ければ泊まっていただけると嬉しく思っております!)
(根拠のない噂話なんて興味もなければ何度聞かされても右から左へと流しているのだが、話に上がっていたのが柱だったこともありほんの少しだけ気になり断片的に記憶した怖い、美人、さねみという名から無意識的に蟲柱のような女性像を作り上げ得意分野だろなんて同期をからかっていたというのに、その後同じ名を持つ大柄な男に遭遇するだなんて想定外で。そんな話を直接伝えるほど命知らずではなく、とはいえどう返せばいいのやらと難しい顔をして思考するとあくまでも一人の剣士としての意見を述べて。己の扱う呼吸は水の呼吸の派生であり、水柱の元でならという淡い期待も彼との噛み合わない会話を前にしては儚く散ってしまい。荒い口調や舌打ちはありつつも少ない言葉ながらに必要なことは伝えて、疑問にもこうして答えてくれる相手の元でなら…そんな期待を密かに抱かずにはいられず。事実はどうあれ何処からか問われる前にと先手を打ち、先輩隊士から聞いた発信源は音柱、ということだけはしっかりと伝えておき)
…自分に合った戦い方がまだ分からなくて…だから、何か掴めたらなと思って…
(/あんな怖い顔をしているのにモテていて羨ましい…!なんて思っているやもしれませんね。わわ、風柱様に認められるだなんて嬉しい限りですね!絶対言わないのでしょうが同期くんが知ったら舞い上がっていそうですし、羽沢は彼にしか聞こえない程度の舌打ちをしていそうな。
お相手さまこそ、いつも素敵な妄想達を下さっているので…!泊まり込みということで了解しました。放任の不死川さんも面倒見の良い不死川さんも想像出来ますね…!羽沢はせっせとご飯を作っていそうですが、同期くんは隙あらばおふざけしていそうなので見つけた際は遠慮なく叱ってあげてください(?)そして此方の妄想から尊い展開がたくさん生まれていて思わず動悸が…!おやつをもらってついほっぺたが緩んでしまいそうな彼女も、彼の優しさに触れて懐きそう(?)な羽沢も目に浮かびましたありがとうございます!!鍛錬に励むお姿や夜間の緊急任務のご対応などをお見かけした際には掛ける言葉も忘れてしまいそうな…!羽沢は泊まり込みに遠慮しそうな気もしますが、きっと同期くんに引っ張られるのではないかなと。)
(音柱の名が出た瞬間、遊び半分でろくでもない噂を吹き込む宇髄の悪戯な顔が容易に想像できてしまい、露骨に嫌な顔を作りながら続きの言葉を聞くも、考え込んだ様子の彼女を見ては剣士としての悩み葛藤を勝手に想像し疑いもせず真剣に聞き入っており。彼女の呼吸の型も戦う姿勢も知らずとも、懇切丁寧に教えるなど到底無理な性分だが後輩の力にはなりたいもの。わざわざ話題に出した理由を勘違いしたままのため同性の方が関わりやすいものだろうかと漠然と思考しつつも、毒使いに馬鹿力の二人を思うと参考になるかは怪しく。言葉にするのは苦手ゆえ上手いアドバイスも出てこず悩んだ様子で頭の後ろを軽く掻いてから、休憩時間のため置いていた木刀を早速拾い直しては、足元の適当な隊士を木刀の先で転がして手荒に起こしはじめつつ不器用な励まし方で)
……テメェが愚図のうちは俺の稽古から帰らせやしねェよ。泣きべそかいて稽古から逃げ出す心配だけしてろォ。
(/ひえ…認められた同期くんへの羽沢さまの面白くない感情、おいしすぎました…。
一般隊士たちの中でせっせと働く同年代の方たちと過ごす羽沢さまの様子も素敵でときめきます!!炊事など仕事をサボる同期くんはぬっと現れた不死川が目敏く見つけ出してげんこつを落としておきますので◎ああっ、宿泊を遠慮する羽沢さまも素敵です…!!不死川としても文句垂れつつ後輩の面倒見るのが好きだと思うのでね、、口では鬱陶しそうにしつつも賑やかな屋敷にまんざらでもないはずです!!ご遠慮なく引っ張られてきてくださいッッッ)
(上手く誤魔化せた自信はなくさり気なく窺うように視線を向けてみれば、音柱の名に分かりやすい反応を示す様子に事実はどうあれ今回に限ったことではないのだろうと察して。すかさず否定の言葉か何かが飛んでくるのではないかと構えてはいたのだが、案外疑われてもいないようで。柱稽古で何か一つでも得られたらという思いは確かにあり、あながち嘘でもないかと思いつつ思いの外真剣に受け止めているのか、悩んでいるような様子には少し申し訳ないような気もして。雑に起こされる隊士に視線を移していたところ、耳を疑うような言葉に僅かに目を見開き。マシになるまで鍛えてくれるのだと、前向きに受け取ってもいいのだろうか。稽古を投げ出した隊士を思うとどれほどキツいものかは安易に想像出来るが、本当に逃げ出したくなるのはきっとこれからで。不安も心配も恐怖も、大切な人を失ったあの日に置いてきたのだから大丈夫だと言い聞かせ、相手の方へと向き直ると挑戦的な笑みを浮かべて)
…みっともなく逃げ出すより、刀抜いて斬り掛かる心配の方があるんで…帰らせるなら今のうちですよ。
(/ありがとうございます…*´`* きっと自分も認められたい…と素直じゃないながらに思っているのではないかなと。
目の前の事に集中している時は普通に過ごせるのでしょうが、持て余した時間は一人で…と離れていそうな気もします!同期くんはなんとなく輪の中心に居そうな…!音もなくお姿を見せる不死川さんが目に浮かびました…。攻撃力の高そうなげんこつですが、頑丈そうな頭をしていると思うので心配なさそうですね!面倒見の良さに懐く隊士が増えていきそうな…。いつまで経っても寝静まらない屋敷には怒号が響き渡りそうな気もしますが…!容赦なく引っ張っていく同期くんには全力の抵抗と威嚇(?)かもしれませんが、何だかんだ満更でもないのではないかなと!)
上等だァ……テメェの錆び付いた太刀筋ぐらい、舐め腐った根性ごとぶっ殺してやるからよォ…
(棘のある物言いはいつの日からか己の癖のようなもので、別に特段気にしてもいないが怯える隊士も萎縮した隠も何度も見てきたわけで。しかし珍しくも挑戦的に此方を向く吊り目はやる気に満ち溢れた煌めきを残したまま。思いのほか気骨のある新人に興味を引かれ、威圧的にぎょろりと見開いた瞳、変わらずの冷たい声音はそのままに言い切ってから口端を僅かにだけ上げてふん、と機嫌良さげな笑みを漏らして。間髪入れず直ぐさま厳しく表情を戻すと休憩時間もそろそろ締めの頃合、早速彼女と刀を交える期待もありつつ稽古を再開するため隊士達の方向へと向き直っては怒号と優しさの欠片も無い雑な動作で皆を叩き起こして。既にぼろぼろの隊士達が順に起き上がってきているところ、木刀を気怠げに肩にのせただけの適当な構えをとると声を張り上げ彼女を含めた皆を呼び)
__打ち込み稽古だァ!!全員斬りかかってこいィィ!!
(/作業がある間は皆と過ごすけれど、わいわいした輪からは離れて見守っている羽沢さま…!人付き合いがちょっぴり苦手なのも好きです…!不死川もあまり人を寄せ付けないと思うのでばったり屋敷内で遭遇した時には雑談などお話ししましょう◎同期くん中心に夜中まで騒いでいる男衆が想像できてほっこりしました、、同期くんが石頭で良かったです(n回目のげんこつ)彼は隊士たちの心を掴むのが上手そうでどんな話であれお話が盛り上がりそうなイメージあります…´`*)
やれるものなら…
(思い切ったことを言ったという自覚は少なからずあるのだが、黙って聞き入れられるほど素直な人間でもなければそんな優しさも持ち合わせておらず。むしろここまで大人しくしていたのだからといっそ開き直ることにし、威圧的な瞳に圧されないよう堂々とした態度で真っ直ぐ視線を交わして。緊張感が走る中、相手が隊士達の方へと向いた途端にひっそりと息をつき。直ぐには馴染まない木刀を手の中で弄び、開始の合図と何処か気怠げなその様子を見れば油断ではなく余裕だと受け取り、警戒心を抱きつつ他の誰よりも先にと駆け出していき。本来であれば慎重に動く盤面だと頭では分かっていても、何もせず叩きのめされるぐらいならたった一撃でもと動ける今のうちに行動に移すべく重心を下げて力強く切り上げ)
(/お話上手でもないので何を話せばいいのやら、と基本聞き手に回っていそうなので。顔見知りも同期くんぐらいですし、広いお屋敷でまさか遭遇するだなんて思ってもいなくてつい頬が緩んでいそうな…。ぜひお話ししましょう*´`* きっと恋柱様は可愛らしかった、蟲柱様はお綺麗だった…なんて話しているところに現れた場合は風柱様の好みは!とやや食い気味な同期くんがいそうではありますが、丁度風柱様のお話をしていた場合はきっと恐ろしいことに…!まるで修学旅行のようですね。妹ちゃんの話には隊士達も少しほっこり出来るかもしれませんね…。)
トピック検索 |