名無し 2021-06-06 20:52:14 |
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.... 、 ... ん 。早く治さなかったら許さない 、( 膝立ちになってこちらを向いた彼へ近寄れば、その首元に腕を回し 、短く ちゅ 、とキスをして。額を合わせて、少し幼い様な気もするその言葉を発しては、ぐり、と自分の額を押し付ける様に。多分翌朝になって恥ずかしくなってしまうのかもしれないけど、そろそろ眠気も感じる様な今だからこそできる、ほんの少しの甘え。そのまま彼の肩に顔を埋めては 、眠い と一言 。 )
分かってるっての(振り向けば近寄ってきた相手が首に腕を回したかと思えば相手自らの触れるだけとはいえ軽いキスをされれば、普段あまり無い積極的な様子に思わず口角は上がってしまい。ぐり、と自分の額に相手のそれを擦り合わせながらの早く治せという言葉に喜色に満ちた言葉で返して。そして肩に顔を埋めながら眠いと眠たげに呟くその様子に「なら寝よ。このまんま眠って良いからさ」と自分は上裸のままだが、ここまで積極的だと自分としても嬉しいものだからこそこのまま横になって寝ようと提案し)
... ん 。( こくりと頷くとベッドにぽすりと横になって 彼の方を向くと 、先程の様に近づいて 。そして少し上を向いて 、また一つ口付けを落とす 。満足気に頬を弛めて 。直に感じる彼の肌の温もりと、香りと、眠気で頭の中では何にも考えてない 。ただ、彼のことが好きだなということ以外はだけど。 )
…ね、俺だけの三環。明日の朝にぜってぇいいキスしてやるから…逃げるなよ?(相手に抱き付かれたまま横になればまた軽いキスをされ、満足げな相手を自分だけのと独占欲丸出しな呼び方をしつつ囁くように朝起きてから深いキスすると宣言をしては自分の傷に障らないよう相手を抱き締めながら低くやや熱の帯びた声で逃げるなと囁いて)
逃げる訳ないだろ 、 ( 抱き締められて 、彼の少し熱っぽい声と息が耳元に掛かれば更に幸福感に包まれて。こくりと頷いて逃げるわけない 、と微睡む儘、ふにゃりと笑いながら柔らかな声で返して 。” 俺の遼太 ... ”なんて、誰にも渡したくないその幸せに包まれながら目を閉じれば、あっという間に眠りに落ちてしまった 。 )
.... ん ....ふぁ ... ( 翌朝目を覚ませば 、傍で寝息を立てる彼の姿 。抱き締めてくれていたからか、身体が暖かくてもう一度眠ってしまいそう。昨日は...そうか 、彼に抱き締められて其の儘寝て ... なんて、まだぽわぽわとした頭を覚ます様に昨日の事を思い出しながら 。 )
ん…おはよ、三環ぁ…(翌朝、モゾリと身体を僅かに捩りながら目を覚まし瞼を開ければ抱き付いたまま故に相手の顔がやや近めの場所にあり、おはようと微睡む意識の中言いつつふと昨夜寝る直前にした約束を思い出しては脚を相手の脚に絡めて逃げれないようにしてからチュッと相手の唇に自分のを重ね合わせればそのままその唇の間に舌を滑り込ませ口付けを深くさせ)
... おはよう 、遼太 ... っん !? ... ん ... ふ ..、( おはようと身体を捩った寝起きの彼が可愛くて、クス、と笑いながら挨拶を返すが、急に脚を絡められて合わせられた唇に驚いて。どういうことかと思考を巡らせれば、そう言えば昨晩約束をしたような ... なんて少し納得して、目細めては彼の首に腕を回して すき、もっと、なんて言葉を発さずとも伝えるように彼の舌を受け入れて 。 )
ん、ふ…(相手の腕が自分の首に回り、クチュ…クチュ…とお互いの舌を絡め合わせ部屋の中に聞こえる水音も相まってこれが合意によるものだと感じ取れれば、相手を相手がどう思おうと関係ないとばかりに口内の相手の気持ちいい場所の愛撫を行いつつ相手の背に回した手でも相手の身体への愛撫を始め)
ん 、ぅ .... 、は 、ふ .... ! っ や 、.. だ .. め 、( まだ朝だし、彼は怪我をしているから 。キスだけのつもりで舌を受け入れて居たのに、段々と何時もの気持ちいい場所を愛撫されるようになって ぴくぴくと反応しながら、キスまでは、とその反応を最小限に抑えながら受け入れて 。しかし、身体も撫でられてしまえばびくんと大きく反応して、身体を捩って逃げようとするも絡められた脚からは逃れられず。いやいやと首を振りながら抵抗して見せて 。 )
やだじゃ、無いでしょ?逃げないって言ったの三環じゃんか(口付け、気持ちいいところの愛撫、身体への愛撫と三段階の反応を示す相手は愛おしく、やだ、ダメ、と抵抗するその理由が自分だと分かってはいるが意地悪をしたくなってしまい。だからこそ口付けを止め、片手は背から脇腹を通過させ外してあげるも自分が原因であることを棚に上げながら耳元で囁きつつ、相手の腹部に手を当てじんわりと押してみて)
それ ... キス ... だけ 、... ッあ 、ぅ ... ! ... やだ 、そこ 、や ... 、( 耳元で囁かれる言葉に反論するが 、その言葉も腹部への刺激で遮られてしまう 。押されるのも、その温かさも 、ずっと彼を欲している所だから 、びくびくと身体を震わせて 。彼の肩でじんわりと涙を浮かべては、ふるふると身体を震わせながら 、” ... やだ ... 、遼太 ... ” なんて彼の名前を呼びながら 。 )
…ほんっと、三環ってば可愛いな…しょうがないなぁ(相手の反応もやはり可愛すぎるもので、震える身体はすっかり相手が自分の事を欲してるのだと分かってしまう程で本当に可愛い、と囁いてはやだと切なげに呟く相手にしょうがないと明らかに自分のしたことを棚にあげて相手から手と脚を離して解放してあげ、その終わりにと鼻先にチュッと軽くキスをして)
.... お前 .... 、自分のした事は棚にあげるのかよ 、 キスだけって言ったし、我慢するって言ったろ 、だから、俺も我慢して 、治ったら好きにしていいって言ったのに .. 、守れないやつなんて嫌いだ 、もう好きになんかさせてやらない 、( 鼻先に落とされる口付けの後に 、すん 、と鼻を啜って浮かんだ涙を拭えば 、拗ねた様な態度を取ってベッドから降り 、キッチンに向かった 。... まぁ、こんな態度をとるつもりは全く無かったけど、いつも限度とか我慢とかを知らない彼に、偶にこうするくらいいいだろう。可愛い可愛いと揶揄うのも今日までだと 。 )
もぉ、拗ねんなよお…(相手の拗ねた様子でキッチンへ向かう相手の背中にそう声をかけるも、結局相手がキッチンへ行ってしまった後のドアを少し寂しげに見ていて。勿論自分がしたことの自覚はしているが、やっぱり相手と二人きりでいると自制心が失われてしまうもので。一先ずモゾモゾと部屋着に着替えながらも、やはり相手といると自分は相手を求めてしまいたくなるからこそ、出来るだけ相手と距離を離した方が良いのでは、そんな気持ちがモヤモヤと心の奥で燻り中々部屋を出る切っ掛けが無く)
作ってしまった ... 2人分 。( まぁずっと拗ねた様にしてるのも子供過ぎるしやめておこうと思っていたのは事実 、しかし既に彼の分まで用意してしまった朝食 。彼を元気な声で呼んでしまえば、切り替え早すぎて驚かれるだろうか。取り敢えず 、こんこん 、とドアをノックして ” 飯 、 ” とだけ声をかける 。しかし 、流石に嫌いは言いすぎただろうか 、彼は自分と違って子供だし、なにか自分はかなり間違って居いることをしてしまったかもしれないとジワジワと不安が沸いてくるが 、それを沈めるように調理器具の後片付けを終えて 。 )
ん…(ドアのノックからドア越しに告げられる朝食準備の完了の声、それに簡易に声を返し、ベッドから降りてドア前まで到着するもそのドアを開けようともやはり気になるは先程の思考で、出来るだけ一緒にいない方が良いのでは、そんな思考がグルグルと回ってしまい伸ばしかけていた手を引っ込め、ヘナリとその場に座り込んでしまい)
.... 遅いな 。( 全部準備を終えて待っていたのになかなか彼が来てくれない 。いつもなら欠伸をしながらでもすぐに来てくれるのだけど ... まさか 、傷が痛くて動けない ? それとも俺の言葉が相当響いてしまったとかか?何にしろ其の儘にしておく訳にはいかないともう一度彼の部屋へ戻ってそっと扉を開くと、ドアの前で座り込んでしまっている彼 。同じく自分も座り込んで彼と視線を同じくすれば 、” ... 遼太? ” と心配そうに顔を覗き込む 。 )
っ…わ、り…その、俺…(どうすれば良い、もう決まってるのでは、でも相手の本音も分からないのに、ならどうすれば…そんな堂々巡りの思考が脳内を埋め尽くしてしまってるからこそ、現状の正しい行動が出来ないままで心配そうな相手が顔を覗き込んでくれば、ピクリと肩を揺らし謝罪の言葉と自分がどうしたいかその言葉を言おうとするもその必要な言葉が出てこなく、ただ限りなく弱く相手の服を摘まむしか出来ず)
... ン 、... その 、 それで ? ( 弱く摘まれた服の裾からゆっくりと視線を彼に戻しては 、複雑な思考が読み取れる様なその表情 、それを包み込む様にそっと抱き締めては 、緩く癖のついた髪を優しく撫でながら言葉の続きをゆっくりでも引き出すように 。 少し、自分がやりすぎたかとも思ったが 、こういう彼が見れてしまったのはまあ悪くないかな 、なんて 。 )
っ…その、三環、とあまり、会わない、方が、良いんじゃ、って…俺、三環といると、いっぱい、してあげたく、なるし…(相手に抱き締められ、優しく髪を撫でられれば相手の匂いが鼻腔を擽り、落ち着いてくるもので。だからこそ、相手が仕事があるとは言えつい緩く相手の背に腕を回しながらポツリポツリと思ってきたことを、相手への感情を溢して)
うん ... そうか ... 。... でも 、俺はお前と会えなかったら寂しくて仕方ないな 。.... いっぱいしてくれるのは嬉しい 。でも今はお前がこんなんだから 、中途半端にしか出来なくてお互い辛いだろ ? だからほんの少しの触れ合いで我慢しよう 、.... まぁ、お前がどうしても会いたくないって言うなら暫く会わずに過ごすけど 。( 彼の頭をよしよしと撫で続けながら 言葉を続けて 。だから早く治せって言ってるのに 。少し身体を離して 、守れるか ? 俺だってお前からキスされるのも触れられるのも好きだから 、我慢してる 。なんて額に短く口付けを落として 。 )
っ…俺、だって会えないのは、ヤダ…だから、頑張って我慢する…だから、その…(相手から会えないのはさみしいと言われれば、相談してよかったと内心で安堵しつつ我慢しようと額に軽く口付けされれば自分が嫌なら会わずに過ごすのもアリ、だなんて言われれば自分だって会えないのは嫌だと断言し。そして悩みに悩んだ結果、頑張り我慢すると結論付けては追加でねだろうと声を出すも一瞬迷いを見せ閉口し。しかし頑張れたら褒美も欲しいもので意を決して「その、俺が頑張れたらさ…その次のお休み、ずうっと三環をベッドで抱きたい…ダメ?」完治した日から次の休みの日に相手の事を許す限り一日中抱き続けたいとねだり、相手の顔を見詰めながら首をかしげダメかと問い掛け)
.... っ ..... 俺が 、死なない位にしてくれよ .... ( そのお願いする仕草の可愛いこと 。その反面言ってることはとんでもなくて 、ぶわ 、と顔を赤くしながらも彼にご褒美はあげるつもりでいたものだからこくりと頷き。それにしても一日中 .... そんな事されたら自分の身体はイカれてしまうのでは?というかそんな体力があるかも怪しい 。彼はまだ若いし一日中でも平気かもしれないが....と思考して 、死なない程度に 、と条件を出しておく 。まあそう言いつつもあの快楽に一日中溺れてしまう事に好奇心というか胸の高鳴る感覚もあったりするのだけど 。 )
…ん、勿論。三環にはずーっと生きてて欲しいし(真っ赤に染まる顔で自分の願いを叶えてくれるらしい相手、死なない程度に、なんて条件はつけられたが元よりそこまではするつもりはないし、何だったら快楽漬けにしてみたい、なんて考えていて。食事は適当に簡単に食べれるものを準備すれば良いだろうと思えばコクリとその条件に同意し、相手の身体に優しく抱き付いてはとにかく生き続けて欲しいと素直な気持ちを伝え)
.... じゃあわかったから 、な? 俺も今日は仕事だし 。( 頬はまだ染めたまま 、抱きつく彼を優しくぽんぽんと叩いて早く出ないと間に合わなくなると 。本当は休んでやりたいくらい離したく無いのだけど、そういう訳にもいかない。今日は帰ってくるまで 、もっと色んなことをするのは怪我を治したあと 、沢山彼には我慢させなきゃいけないんだな、と溜息さえ出てしまいそうだが 、自分もその分頑張らなければと 。 )
…ん、行ってらっしゃい…(相手が仕事に間に合わなくなる、と言わんばかりに優しく叩いてくればコクリと頷くもやはりどうしても物足りない。でも我慢しなくては、と思いながらも足りないと身体の奥が燃え上がってしまいそうで。だからこそ、せめてこれだけでも、と相手の頬に軽くいってらっしゃいの意味のキスをしては漸く相手から手を離して)
.... ! ... ん 、いってきます 。( ちゃんと頷いて 、頬にキスを落とされればちゃんとその腕は離される 。彼なりの我慢なんだろうな 、と可愛く思えてしまって、頬のキスには少し驚いたけどすぐに頬を弛めて彼の頭を撫でてやる 。準備を終えて部屋を出る時に朝飯は出来てるから、昼は冷蔵庫にあるものでなんとかしてくれな 。それから ... なんかあったらすぐに連絡 、ちゃんと勉強するように 、とネクタイを結びながら彼に告げて、少し早足で家を出た 。 )
はぁい、いってらっしゃい(相手からの様々な言葉、何かあればすぐに連絡するように、勉強しっかりしろの小言や朝食昼食についての話、そして頭を撫でてくれる事…そのどれもが親が普段から自分の側に居ない日々を過ごしてきた自分からすればとてつもない安堵感に繋がり、フニャリと笑いながら頷き仕事に向かう相手の後ろ姿に改めて言葉を贈り。何だかんだずっと自分の事を見てくれるのは相手だけ、そんな環境だからか、相手が居なくなる生活なんて無理だよな、なんて考えが頭を過りながら相手が用意してくれた朝食を食べ、得意ではない勉強を得意ではないなりに努力し、相手の帰宅を待ち)
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ただいま 、( 今日も今日とて、仕事終わりにスーパーによって夕飯の買い物をして帰宅 。袋とカバンを1度置いて少し休む様に腰を伸ばしては彼が居るであろう部屋に向かってただいま 、と 。 毎日仕事があるのは勿論辛いが、朝に見送りを、帰りには家で待っているのは自分には勿体無い位幸せなことなのだと実感している 。それはそうと 、彼は今日怪我はどうも無かっただろうか 、勉強はちゃんとしただろうかと少し想像しながらその体制を元に戻した 。 )
三環、お帰りっ!(昼食は面倒だからとカップ麺で済ませており、勉強を頑張ってはいたものの、中々進むことはなく相手から指示された量の半分しか出来ないままで。そんなタイミングで聴こえてきた相手の帰宅の声にパッと表情を明るくさせ、勉強椅子から立ち上がればタタッと足音を立てて部屋から出て玄関にいる相手の元へ到着すれば少し抱き付くようにしながらお帰りと笑顔で返し)
.... お わっ ... 、そんな動いたら危ないだろ? ... ただいま 、ちゃんと勉強したか?( 元気にこちらへ寄ってくる彼を見ては、呆れた様な声を漏らすも その表情を弛めて もう一度彼にただいま 、と。抱きつく彼の頭を撫でてやりながら 、ちゃんと勉強をしたのかと確認を 。まあこの様子だと怪我にも特に悪いことはしてないだろうし、部屋から出てきたから勉強机に向かっていたのだろうと予想を立てておこうか 。 )
へーき、傷も殆ど痛まないから…勉強は…まぁまぁ、かな…(呆れたような声に幸いにも激しい運動とまではいかないから大丈夫だと返し。そして頭を撫でられれば嬉しげに頬を緩めていたが、勉強について問われれば少し目線が泳ぎながらまぁまぁ、とどの程度出来たかは言葉を濁して)
そうか .... 勉強 、ちょっと見てもいいか ? ゆっくりでいいって言ったんだから、全部終わってなくてもいい 。( 目を泳がす彼を見てはクスりと笑ってまた頭を撫でてやりながら、全部終わらせる必要は無いと。自分にしては甘すぎる...気がする 。他の生徒が課題の提出を遅らせたらそれはまぁ指導をするのだが...それによって嫌われがち、というのがあるからか、彼にはそう思って欲しくない、なんてのも少しある。 )
ん…分かった、見て(頭を撫でてくれ、全部終わってなくても良いから見せて欲しい、その言葉に自然と笑みが零れ、頷きながら見せると返し相手の腕に自分の腕を絡め、絡めた腕の手を恋人繋ぎで指まで絡めてくっ付きながら相手を自分の部屋へ誘導し。いつも学校では相手の授業での課題をやってない生徒は指導室に呼ばれたりするため生徒の間ではあまり好かれていないが、むしろ今はそれが一番良くて。何故ならこれだけ優しく、愛おしい相手を誰にも盗られる心配をしなくて良いからで)
....おぉ 、半分も終わってる 。ちゃんと頑張ったんだな 、( 指まで絡めた手は其の儘 、きゅうと握って揺らしながら課題に目を通す 。躓きながらも自力で半分も進んでる、そんな所に感心して笑みを彼に向ければえらいえらいと頭を撫でてやる 。ついでに額に口付けを落として 、怪我が治るまで頑張れよ、と 。夕飯の準備をしようと課題を纏めて机を整理してやればキッチンに向かおうと 。 )
んっ、頑張ったもん(相手に褒められ頭を撫でられればやはり幸せな気持ちになれるもので、更に額への口づけもしてもらえれば頬はユルユルと嬉しさに緩むもので幸せそうな声色で頑張ったんだからと言い張って。勿論、消しゴムで何度も消しては書いてを繰り返した課題はクシャクシャになっていたが、それでも自分なりに頑張れたのは相手のお陰だろうなぁ、なんて考えつつ相手がキッチンへ向かうのを追いかけリビングのソファーに座りスマホを弄り始め)
よし ... 遼太 、飯できたぞ 。( テーブルの上に皿を並べて 、エプロンを脱ぐとリビングに居る彼に声を掛ける 。それにしても 、帰ってくれば飛びついてきたのも、課題を頑張ったと口元を緩めるのも... 今朝のアレとは全然違って幼いんだよな ...なんて 思考 。大人っぽい彼ももちろん好きだが、年相応 ... いや 、少しそれより下に見えるくらい幼いのも好きだな ... なんて自分もテーブルに座る 。 )
おー…お、今日のもうまそー(相手から声をかけられればそれに暢気な声色で返して、テーブルに歩み寄れば自分の席の近くに画面を伏せて置きながら美味しそうな相手の手料理を眺めつつ席に座り)
ん 、じゃあ いただきます。( 彼が席に着いたのを確認すれば、手を合わせて夕飯に手をつける。毎日毎日、彼の口に合うかは少し不安もあるが、何時も美味しそうに食べてもらえるのでその度に安堵して。 )
――
遼太 、入っていいか?( 風呂上がり、彼は先に済ませているので、今日も薬を塗るのを手伝ってやろうと部屋をノックして。毎晩訪ねるのは、早く怪我を治してほしいし、その経過を見てやったりする為である。 )
ん、良いよー(今日もまた相手の手料理を美味しく頂き、先にお風呂を済ませ。そして相手の声が聴こえてくればそれに暢気な声色で入って良いと返して)
...ん 、怪我 もう痛まないって言ってたよな?... 痛み引いても痕とか残らないといいけど ... ( 上を脱がせながら未だに心配交じり 。痕をつけていいのは自分だけ ... でありたいんだけど 。そんな思考を頭の隅に、薬を手元に持ってきて 。 )
おう、軽く動いたり三環を抱き締めたりする位なら痛みはねぇな。体育みたいな運動はしてないから分かんねぇけど(相手の心配げな声に手当てのため背を向けたまま素直な感覚を伝え、下着シャツを脱ぎ背を晒して。幸いにも傷は深すぎる物などは無かったのが幸いしたのか確実に治っているのが見て分かるその背中を相手に向けつつ相手を少しからかってやりたい、なんて悪戯心が芽生えれば「どうせなら一生涯残る傷痕は三環につけて欲しいから、今ついてる背中の傷は気合いで治すぞ?」とからかい混じりの言葉で投げ掛け)
...そうか 。まぁ、激しい運動は少しずつ慣らしていく位がいいのかもな。( 傷の様子を見れば 、どんどん治っていってるのがわかる 。若者の治癒力って凄いな 、なんて関心しつつ、跡になりそうなのはあまりなさそう、なんて安心したり。からかい混じりのその言葉に、「お...まえな 、... 傷なんて付けない 、けど、今ついてるのははやく治せよ 。 」なんて少し頬染めながら 。一生残る傷痕を付けてもいい、なんて思われている程なのかと知って 、それが嬉しくて 。 )
もう、俺が良いって言ってんのにホント三環って生真面目だよな。まぁ、治すのは勿論だがな(相手を揶揄えば、照れてるのか恥ずかしいのか、言葉につまったり素っ気ない態度を取る相手の様子にクスクスと笑いながら真面目だと揶揄い混じりに評価しつつも確り治すつもりだと話して。勿論、揶揄いこそすれどその内容に嘘はなく相手がつけてくれる痕であれば何でも許せてしまうんだよな、なんて考えが頭を過れば改めて相手に恋している自分がいることを自覚して)
お前に傷なんて付けれるわけないだろ 。( しっかり治す 、そんな言葉を聞いてまた安堵 。しかし、彼に傷痕を付けるなんて考えられないが、その他の所有痕なら...?そういや、暫くしてないし 、もう薄れてしまったんじゃ...と考えると、彼が自分のものじゃ無くなる気がして。そんなことはあるはずも無いのだが、自分も相当な独占欲が...?なんて少し笑えてくる。薬と絆創膏を貼り終えれば 、背中からそっと抱き着いて首筋に吸い付く 。 )
んっ…ふふ。なぁに、三環…おねだりとかあるなら言えよぉ(相手からの治療が完了するのを待っていれば不意に抱き付かれ、首筋に吸い付かれれば甘い声を漏らしてはそれが相手の痕付けなのかと何となくでイメージすれば相手の事が可愛く感じて何だと問いつつもおねだりがあるなら素直に言って良いのだと話して)
...痕、つけてもいいんだろ? ( ちゅ 、とリップ音立てながら唇離せば、ついた痕をなでながら 。お強請りなんてしたら揶揄われるだろ?でもお前がつけてもいいって言うからつけたんだ、間違ったことなんてしてない。我儘を言わずに実行しただけだ。そのままその背中に抱き着いて顔を肩に埋めた 。 )
んっ…勿論、良いけど…なら、俺も三環に後でお返しの痕、何個か付けるからな?(首筋に付けられた痕を撫でられながらの言葉に少しだけ震わせつつ勿論良いと返し。そして背中に抱き付いてきた相手の両手を自分の腹部と両手で捕えればその代わりに後でお返しの所有痕を幾つか付ける、と実行するのが確定してるかのように問い掛け)
...ん 、( こくりと頷いて 。勿論付け返されるのは分かりきっていたし、できる範囲でのスキンシップだって取りたいと思っていたから、そんな返答が貰えるのが嬉しくて 。暫くその体制のまま彼の体温を感じていると、幸せだと思えて少し瞼を閉じながらそのままでいて 。 )
…ねぇ。三環ぁ、俺キスしたいからさ、そっち向きたいなぁ?(相手の頷きは手当てのために上裸となってる自分の背に伝わる感覚でより分かり。そして少しばかりそのまま相手が自分の背に抱き付いたままの状態でいれば、相手に意地悪したくなってきてそちらに向けて欲しいと言う願いを込めてねだり。勿論自分で身体を捻り相手の方へ正面向く事も出来るが、少しだけ困ったような声色で向きたいと願うことで相手が深い口付けをされるために恋人の身体を正面に向けさせる、という行動をとった後の相手の様子が見てみたくての言葉で)
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