天才or努力家 2021-06-06 12:22:24 |
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だからもしもそうなったら、だ。別にそういう関係になるかなんて分かるわけ無いだろ?(相手の焦っている様子に思わずクスクスと笑いながらあくまでも仮定の話だと再度伝えては未来のことなんて分からないからもしなってしまったらの話だと伝えて)
…も、もし、もしもだ、その、体の関係を持ったとしても、解消出来たほうがいい。一時の過ちで関係を持った場合…一緒に居たくないだろ。
(笑ってる貴方を見てはズキッとしらぬ痛みを抱えながら、コップを両手で握れば震える声でそう話しては自分でも何を言っているんだと考えれば自分だけ反応してバカみたいと思い。すまない、少し頭を冷やしたいと述べては金を置いて店を出ようとし)
…いや、すまない。言い方が悪かったな。正確にはお互い合意の上で、というものだ。一時の過ちであれば勿論該当しない(相手の何処か寂しげな様子に自分の言葉の不足であるのを確認すれば去ろうとする相手の腕を掴み、謝罪の言葉を述べては先ほどの条件の訂正を告げて。それから少しばかりの静寂の後に「それに…俺はお前という存在を逃したくない。言い方が悪かったのは本当に申し訳ない」と再度の謝罪を述べ)
…それは、私がSSランクの冒険者だからだろ。安心しろパートナー解消はしないから。ただ少し今日は疲れたんだ。
(自分を逃がしたくないと言われても弱虫な自分が顔をだしてしまえば自分のランク目的だろうと心配させないように笑えば、掴んでる手をゆっくり掴み外すように指をほどきながら解消はしないと話し、もうこれ以上失言したくないとばかりに顔を背けては疲れたんだと呟き)
ちがっ…俺はお前の事をランクで見てるつもりはない、それだけは言わせてくれ(相手に誤解を与えてしまった、それに慌てるように立ち上がるも相手が置いたお金をひっつかんで相手の手に強引に握らせながら相手の顔を見上げつつ真剣な声色でランクで見ていないと断言してはパッと手を離し注文書を持って早足にレジへ向かい多少相手の分の料金も合わせた金額よりも多めの金を「不愉快なものを見せてしまった詫び」と言って支払い相手よりも先に食事処を後にして)
ちょ、シュルツ!自分の分は払うから!
(真剣な声で言われてしまえば、ならなんで私なんかをと思いながらも飯屋にさっさと会計していく貴方を見れば急いで後を追いかけ、飯屋の店主にごめんねと謝り店を出れば貴方を見つけて自分の分は払うと伝え)
…なに、ルイスに嫌な思いをさせてしまったんだ。その詫びだと思ってくれよ(嫌な思いをさせてしまった自分を相手がまさか追ってくるとは思わず相手の声に反応し足を止め。俺のせいでお前が苦しんだのに…そう思いながらニッと笑顔を貼り付け自分からの詫びなのだと話して)
シュルツ…、私は君が思っている以上に弱虫だ、弱くて弱くて、けど強くなりたいんだ。強さのためには自分はどうなっても構わないそんな卑怯な思考の持ち主だ。
(店を出て貴方の張り付けた笑顔に、違うのに、私が、どうすれば信頼出来る?どうすれば信頼してくれる?と考えては淡々と言葉を一生懸命紡いで貴方を見つめ、「どうか、私の強さの道しるべになってくれないか?」と手をさし伸ばしもう一回チャンスをくれと思いを伝え)
ふふ、君が弱いだなんて言ってたら全世界の冒険者はどうなってしまうんだ?(一生懸命に自らを吐露してくれる相手に、申し訳ないと思いつつも少しだけ笑いを漏らしつつそう軽口を、信頼してるからこその軽口を叩いてはその手をギュッと握り「俺で良ければ喜んでその道標になるよ…お互いにとってよきパートナーとなろう」と笑顔で話して)
(/すみません、何気なく勝手なイメージで進めてたのですが確認しそびれてしまったのが気になって……キャラの名前の記載方法って名姓ですか?姓名ですか?一応此方は名姓の記載ではあるのですが、何となく姓名なのかな、と勝手に考えてまして……もし間違ってたら遠慮なく仰ってください!)
ありがとう、君がいてくれて良かった。
(軽口を言われては軽蔑されてない真実にほっと息を吐いて胸を撫で下ろして、手をぎゅうっと握り恋人のように結び直せば君がいてくれて良かったと幸せそうに微笑むとさてじゃあ帰ろうかと呟き)
(/こちらこそ、確認し忘れてごめんなさい!一応サクラントが姓でルイスは名前と考えています!そちらは、パウルが名前と考えて大丈夫でしょうか?)
っ…あ、あぁ(思いがけず握り直された手はまさかの恋人のような握り方であり、幸せそうな相手の表情にドキドキとしながら何とか頷き返し、共に宿屋に戻るもその道中では頬を赤く染めており)
(/確認できて良かったです!そうですね、此方は名前がパウル、姓がシュルツとなっております!)
…今日はいろいろあったなぁ。
(手を繋ぎながらどうかずっといれますようにと子供じみたことを考えては、帰る道中にポツリと呟き、宿屋に戻りゆっくり手を離してはさてもう寝るか?と首をかしげては自分はもう一度水浴びをしたいと思って、貴方が寝るというならば寝かせようと考え)
そう、だな…(相手の呟きが聴こえてくれば無意識のうちにそう返し。そして宿屋に到着し離れる手が無性に惜しく感じていれば、相手からこの後どうするかと問われ、なんだか今日は相手といると自分の相手への気持ちがバレてしまうのではないか、なんて考えに至れば「あー、俺はもう少しブラブラしてくるよ…もし戻らなくても先に寝てて貰って構わねぇから…」と赤い頬を相手に見せまいと顔を相手から背けつつ返して)
ん?そうか、なら私はお風呂入るけど。…顔が赤いな。熱?
(ブラブラしてくるという発言に貴方はまだ疲れてないのかなと思いながら納得しては自分は風呂に入ろうかなと考えては、ちらっと見える貴方の顔が少し赤くて疑問に思いながらも熱があるのかと頬を優しく手の甲で撫で)
っ…だ、大丈夫だっ…それじゃ、もう少しブラついてくるよ…(相手の手の甲が頬を撫でるその感覚に思わずピクリと肩を揺らし、また一段と赤く頬を染めながら大丈夫だからブラついてくると言いながら足早に部屋を後にして)
あっ、ちょ、…行ってしまった。
(早足に部屋を退室する背中を見送ればどうしたのだろうと首をかしげて、やはり一人じゃ危ないし風呂を浴びたら合流しようとばかりに簡単な追跡魔法で発動させては水の蝶がふわふわと貴方を追いかけに行きそれを見送れば、風呂に入るじゅんびをし)
…はぁ、不意打ちは卑怯だっての…(ブラブラと夜の町を歩きながら赤い顔のままポツリと溢して。相手へのこの淡い片想いを実現させた過ぎて暴走してしまったよな、なんて思いながらゆったりとした歩きで町を散歩して)
よし、行くか
(風呂浴びが終わればまだ湿っている髪の毛をお団子にしては簡単なタンクトップとズボンを履いてはロングカーティガンを羽織り貴方を探そうと宿屋に出ては、こんな追跡魔法に気づかないなんてと心配になり早足で向かい)
(相手の事を考えすぎて、まさか追跡魔法で追跡されてるなんて知らぬまま町の中央部の噴水の縁に腰掛けながら赤い顔を必死に元の調子に戻さんと背を丸め両手で顔を覆いながら溜め息を溢して)
…だーれだ。
(ため息を溢してる貴方を何か落ち込んでるのかと思えば追跡魔法を解除して、後ろからぎゅうっと抱きつきながら目を隠し少し楽しそうな声で誰だと囁くといたずらっ子のように微笑み)
っ…!?ル、ルイス…なん、で…(相手との関係は清くあるべきだからこそ、落ち着いて接する、その為ゆっくり時間を過ごして戻ろう、そう思っていた為にまさか自分のすぐそばまで来てるなんて思いもしておらず突然隠された視界と囁かれる聞き覚えのある声にピクリと肩が揺れ赤く染まる頬と困惑に揺れ動く瞳とやや震える声で何故ここに、と言いたげに呟いて)
なんでって、心配だから着いてきたんですよ。ほら顔が赤い。
(目隠しを取れば、顔をさらに赤くなる貴方を見つめては新たな病気かなと考えては熱を測るかのように頬を優しく撫でていき、私の簡単な追跡魔法に気づかないなんて具合悪いなら帰ろうと話し)
っ…(頬を優しく撫でられながら顔の赤みを指摘されれば恥ずかしさと相手の手から伝わる体温により頬に赤みが増して耳の方まで赤くなりそうで。具合が悪いのなら帰ろうと提案してくる相手に「別、に具合が悪い、訳じゃ…」と断りをいれつつ早く1人で心を落ち着かせたい、そんな考えで頭が上手く思考が回ることはなく)
具合が悪くない?なら、毒か?けど、顔を赤くなる毒なんて聞いたことが…。
(耳まで赤くなるのを見届ければ首をかしげて、顔を熱くないのにも赤くなるだけなんてと考えるものも具合が悪くない?と聞けばハッとしたようにじっと見つめては先程戦った魔獣が毒に当たったのか?と思えばそれを伝え)
ちがっ…と、とにかく、部屋…行くぞ…(どうやら相手は相当鈍感なのかもしれない、そう思いながら毒でもないと伝え。もう、こうなったらどうなっても良い、自分の気持ちを伝えるしかない、そんな思いから相手の手を掴み宿屋へ戻り)
あ、あぁ…。
(手を捕まれればそちらからのスキンシップは慣れていなくて、顔を少し赤くさせながら導かれるままに宿屋に着けばとりあえず寝かせようと考えて)
あ、あぁ…。
(手を捕まれればそちらからのスキンシップは慣れていなくて、顔を少し赤くさせながら導かれるままに宿屋に着けばとりあえず寝かせようと考えて)
…悪い(宿屋の泊まる部屋に戻ってくれば、そのままズンズンとベッド脇まで相手の手を軽く引っ張ったまま歩いてそこで止まり、一言簡潔な謝罪の言葉を述べた直後グッと相手の腕を引きそのままベッドの上へ半ば強引に倒れさせればその上に跨がるように身体で相手が起き上がるのを抑制し)
うわっ、とっと、…?どうかしたか?
(ベッドの上に押し倒されるような格好をさせられては軽く受け身をとり覆い被されれば上にある貴方の顔を見つめてはおずおずとしたように首をかしげて少しドキドキしてしまうから用件だけ早く聞きたいとばかりに問いかけて)
…本当なら、もっとじっくり接して、仲を深めたかったけど…もう、まどろっこしいのは止めだ。俺は、お前の事を考えるだけでどうにかなりそうなんだ…お前の事が、好きなんだ(オズオズと首をかしげる相手の事が愛おしい、もうじっくり仲を深めあってから告白がしたかった気持ちなんて吹き飛んでしまい、片肘を支点にして相手の頬をスルリと撫でながらただただ自分の気持ちを率直に伝えて)
う、そ…っ…あぁ、うん、わかった、わかった!わかったから!距離を取ろう!今!顔が近い!
(愛しそうに語られる台詞に顔を真っ赤にしてしまえば初めは疑ってしまうものも貴方の瞳を見れば嘘じゃないと悟れば同じ想いだったことに嬉しそうに微笑んでしまうが、今の体制を思い出せば告白の返事より顔が近いと話し)
…煩い、我慢の限界だ。嫌っても良い…だから…(顔の近さを指摘されるも、もう嫌われても良い、そんな思いからそう言い切って申し訳なさげに嫌っても良いからせめて口付けを、そう願い何かを言われる前にと相手の口を自分の口で塞ぎ、自分の舌を相手の唇の間にねじ込み深く口付けをして)
んんっ!?…っ~…
(自分も同じ気持ちなんだよと話したいが切なそうな声で嫌ってもいいと言われれば話を聞けと話したいがキスをされ、喋れなくなり背中を軽く叩きながらも想い人にこんなのされたらと思いながら舌を小さく差し出して絡めてから口内にしまい、落ち着かせるように背中を叩き)
っ…ふ、なん、だよ…(半ば強引な口付けに一度絡めてから引っ込んだ相手の舌を求めんと伸ばそうとした矢先に落ち着けと言わんばかりの背への感覚に物足りなさを感じながらも渋々口付けを止めれば何で止めようとするんだと言わんばかりの口調で問いて)
あぁ、ごめん。じゃなくて!普通に止めるだろう!まったく、人の返事も聞かずに…。
(渋々口づけを離してくれては物足りないという口調につい謝ってしまうがハッとしたようにツッコミを入れては、私の意見も聞かずに事を進めるなと伝えては「起き上がりたいからどいてくれないか?」と幼き子に言うみたく優しく話し)
っ…(相手からツッコミを言われれば突っ走りすぎていた自覚はあったために幼子に諭すように言われようとも子ども扱いするな、なんて言えないままに相手の上から退いて隣に腰掛け)
ありがとう、…私が君と同じ気持ちじゃなければ今頃君を消していたさ。
(上から退いてもらいベッドの隣に腰かけられれば自分も起き上がり、ベッドに座りながら礼を述べ静かにだがはっきりと同じ気持ちと伝えては気恥ずかしいのか頬をかきながら同意じゃないキスをされたなら消していたと話し)
…え、同じ気持ち、って…(相手から告げられた同じ気持ちという言葉に目を丸くしながら相手の言葉を復唱し。勿論、それが自分への好意であることは理解できてしまい頬を赤く染め)
…パウル、シュルツ。君を愛している。どうか私と一緒に隣を歩いてくれないか?
(すぅっと息を吸ってからゆっくり息を吐いては落ち着かせて、貴方の左手を取れば自身のおでこに当てて祈るように貴方の名を呼んでから貴方を見つめ、告白をすればふにゃりと微笑み)
っ…!あぁ、勿論だ。ルイス、俺は君の事を一切手離さず隣に居続けよう……!(相手の微笑みから告げられる告白、それに思わず眉尻を下げ口角を上げながらその言葉に応える言葉を返し、右手で相手の頬を優しく撫で「なぁ、君と改めて口付けを交わしたい…そして、可能ならば君とまぐわりたい…良いか?」と今度はお互いの合意の上での口付けを、出来ることならその先を、と相手に問い)
っっ~…いいよ…。
(告白に嬉しそうに微笑み、右手に頬をすりよりれば口づけとまぐわいと真っ直ぐなお願いに一瞬顔を真っ赤にするものも、恥ずかしくてぎゅうっと抱きつけばポツリと囁き)
ありがとう、愛しい恋人よ…(相手の真っ赤な顔と抱き付きながらの囁きに頬を緩め、感謝の言葉を述べながら片手で相手の顔をキスしやすいように移動させては相手の口に自分のを重ね合わせ、再び舌を相手の唇の間に滑り込ませては先ほどとは違い、優しく優しく口内を撫でるようにしたり相手の舌を優しく愛撫するように絡める口付けを交わしながらそのまま相手をベッドに優しく押し倒し)
…んっ。
(感謝の言葉を伝えられては嬉しそうに頷いてはゆっくり貴方の顔を近づくのがわかり目を瞑り口づけを受け止めれば優しい愛しいという感情が溢れてきて、さらに密着するようにぎゅうっと抱きつくと舌が口内に侵入してきて、びくっと肩を跳ねさせるものも嫌がらずに舌をおずおずと絡めていき)
ん、ふ…(相手の抱き付く力が強まるのすらも愛おしさが強く感じれ、暫く口付けだけで相手を愛し。暫くして息がしづらくなりそうだと感じれば名残惜しみながら口付けを終えればお互いの口に銀糸がつたい、それを軽いキスと共に相手の唇を舐めるように舐めとれば「これからルイスのこと抱くけど、手加減出来るか分からねぇから覚悟しろよ?」と耳元で囁きながら押し倒していた相手の服へと手を伸ばし)
(/ひとまず暗転させていきますが、何かイベントでこれを優先してやりたいとか有りますでしょうか?)
…っ…
(愛されて心が満たされてる感覚に頭が整理できなくなり、潤んだ瞳で貴方を見つめては甘えるように微笑み導かれるままに体を委ねて)
(/そうですね、朝チュンからパートナーを組んだ事をギルドに報告するためにギルドに向かうのはどうでしょうか?そちら様はやりたい事ありますか?)
(相手と身体を交え、その処理も相手が寝付いた後にコッソリして共に同じベッドで夜を明かした翌朝、いつも早めに起きるのが日課で目を覚ますと相手が傍で眠っているのを見て思わず嬉しさから頬を緩ませ、ゆっくり相手の腰に手が回るように優しく抱き付きながら相手が起きるのを待ち)
(/良いですね、では一先ず朝チュンさせておきますね!そうですね、ギルドでパートナー組んだ後になるんですが、ルイス君を引き込むのを狙ってた傲慢なメンバーで揃ったパーティーとしてのランクがAになったばかりのパーティーがパウルにルイス君を賭けて戦いを挑んで返り討ちに遭う的なイベントどうでしょうか?)
んっ…パウル?…おはよう。
(意識を手放してしまい、翌朝日差しが目に差し込んでは眩しそうにゆっくりまぶたを開けたら貴方の顔があり、確認するかのように名を呼ぶと花が綻ぶかのような笑みを浮かべては寝ぼけているのか舌ったらずで朝の挨拶をし)
(/面白そうなイベントでワクワクしちゃいます!ぜひともお願いしたいです!)
あぁ、おはよう。幸せな朝だな、ルイス(もしもう少しして起きなかったらキスで起こしてやろうか、なんて考えていたがどうやら寝惚けながらも起きたようで舌足らずなその挨拶にクスリと笑いながら挨拶を返して、身体を密着させながら軽く頬へキスを落として)
んっ。今何時?…。
(頬のキスを受け止めては嬉しそうに笑いお返しにとおでこにキスをすれば、甘やかすように頭を優しく撫でながら起き上がり目を擦り眠気を覚ましては「今何時?」と問いかけて自身の懐中時計を探し)
ん…さぁ?ルイスの寝顔見るのが楽しくてずっと見てたから俺は見てないが…(相手からのおでこへのキスや頭撫でを寝起きの思考では容易く受け取り、相手に遅れて身体を起こして伸びをしながらクックッと笑いを堪えるようにしながら時計を見てない理由を呟き)
なっ、そんな見なくてもいいだろうに…。
(寝起きの顔を見られたのが恥ずかしいのか顔をそらしては小さく悪態を付き、ベッドの隣にある懐中時計を見つけてはカチッと扉を開けて時計を見ると丁度朝飯前ぐらいでさて、今日はとまだ働かない頭を一生懸命働かせていき)
良いだろ?それに昨晩の幸せそうな表情のまま寝てたんだから(恥ずかしげに悪態をつくその姿もまた愛おしさが込み上げてきては悪戯っ子な笑みを浮かべながらそう言いつつ背を伸ばしつつチュッチュッと口回りに軽いキスをして)
んっ、ちょっ、言わないでよ…。ほら、ご飯食べよう!
(昨晩の行為を思い出せば首まで真っ赤にしてしまい、背中におもいっきり爪をたてたが大丈夫だろうかと思いながら口づけを受け止めては肩を軽く叩いてはご飯食べようと伝え)
そうだな、食堂で食べるか…っと、その前にルイスは絶対着替えておいてくれ(真っ赤になる相手の姿は可愛らしいもので、そんな相手が公私においてのパートナーとなれたことが嬉しくてニヤニヤしてしまい。肩を叩かれ朝食に行こう、と提案されればそれに頷き少し相手から離れてチラと見れば普段着として着用してるから気にしてなさそうだが、鎖骨付近が見えるその服では昨晩のまぐわいの際に付けた赤く咲いた赤い痕が数個が丸見えであり、別に見せびらかすでも良いが相手が困るかもしれないと思いながら相手に着替えるように指示しながら自分の鎖骨部分を意地悪げな笑みで指し示して)
っっ~!変態!おばか!
(鎖骨部分をトントンと叩いていたずらっ子のように笑う貴方におもいっきり顔を真っ赤にさせながら着ていた普段着を脱いでは貴方の顔面に向けて投げて悪態をつき、着替えを持ち御風呂場に向かい活動する服に着替えては首もとをきっちり着込み)
うわっぷ…ったく、お転婆だな。それもまた可愛いもんだが(相手の悪態混じりに投げられた服が顔面ヒットすれば微かに怯みながらもしっかり床に落ちないようキャッチすれば、クスクス笑いながらお風呂場にいる相手に聞こえない程度に呟きながら相手の部屋着を畳んでベッドに置いては、自分自身も部屋着から活動用の服に着替え)
着替え終わったぞ。
(脱衣場からがらりと出ればいつも通りに準備万端で声をかけては、貴方も着替えてることに気付き着替えたんだと笑いかけては、ご飯食べに行こうとワクワクしたような気持ちで話して)
あぁ、行こうか(相手の笑う姿はやはり可愛く感じれ、これからはあの笑顔と昨晩見たあられもない姿を自分が優先して楽しめるんだと分かれば普段の笑みでニヤリとしたい気持ちを必死に隠しながら頷き相手と共に宿屋の食堂での朝食を食べようと共に部屋を出て)
…いただきます
(食堂に行けば人がまばらにいるものも、人混みじゃなくて良かったと思いながら席につき軽く食べればいいかなと考えれば、サンドイッチとカフェラテを頼みすぐに用意をされては、手を合わせていただきますと話し)
いただきます(相手の向かいの席に座ればチーズトーストとコーヒーを頼み、相手と同じタイミングで用意されれば手を合わせ同じタイミングで食べ始め。相手と公私のパートナーとなったとは言え、イチャイチャするのも場所は選ぶつもりだったこともあり、出来るだけ自然に普段通りに食べながら相手と他愛ない話をして)
あっ、そうだ。今日さ、ギルドに行かないか?
(他愛話しをしながらサンドイッチなどを食べていたら思い出したようにギルドに行かないかと問いかけて、昨日終わった魔獣退治と貴方とのパートナー契約について報告したいと考えていて)
あぁ、良いぞ。パートナーとなったこと報告するなら俺がいた方が手続きも楽だろう(トーストをモグモグとしながらコーヒーを飲んでいれば相手から共にギルドに行かないかと提案されればそれに同行する旨を伝え、手続きも楽になるだろうと笑い。事実、勝手にパートナー登録される可能性もあるためパートナー及びパーティー発足・加入に関しては加入者本人の意思確認等が必要であり、その場に居ない場合は後日の本人の呼び出し等で手続きに時間や手間が増えてしまうのを一度見たことがある為であり)
あぁ、助かる。他にもギルドで魔獣退治の依頼があればそれも調べたいんだが大丈夫か?
(ふにゃりと微笑むと、最後の一口であるサンドイッチを食べては口を拭うとカフェラテを大事そうに飲みながら魔獣退治の依頼も調べたいと話すと金にならない依頼など貴方は興味ないから迷惑かなと考えては「もちろん、私だけ調べてるからパウルは違うことしていて大丈夫」と訂正し)
勿論構わないさ。多分その間は美味しい話がないか探すか工房に魔宝石を売りに行くだろうからな(フニャリと微笑む相手の事が変わらず愛おしく、微笑みながら相手からの追加の願いと訂正の言葉に何も気にするなと笑って返しながら自分も好きに行動するからと話して。そしてトーストも食べ終えコーヒーをゆったり楽しんで)
それなら、安心した。ごちそうさまでした。
(貴方が好きに行動していると聞けば良かったと、安心したようにため息をつくとカフェラテを飲みごちそうさまと話すと、自分が今使える水魔法の魔力をブローチで計ってはうん問題がないなと考え席に立とうかと貴方に伝え)
ご馳走さま…あぁ、そうだな。荷物を片付けて出発するか(コーヒーを飲み終え手を合わせご馳走さまとしては朝食の代金は宿泊料に入ってるため問題なかったな、と思いながら相手の言葉に頷き共に席を立っては荷物を整えて行こうと話して)
ギルドから近いところに宿があって良かったな。
(店主にごちそうさまと声をかけてから、店を出て朝日が気持ちよく軽く伸びをしながらそう呟いてはギルドに向かうのにそう時間がかからないだろうと考え)
(/すみません、思考の相違なのか自分の勘違いなのか分からないので整理のつもりでレス消費させてください。何となくの現状のイメージなんですが、王都ギルドで二人がやや離れた町の近くの洞窟の依頼を受けてお互い達成。その後パウルの依頼はアイテム送信をした結果無事依頼完了し諸々あり翌日へ、現在はその少し離れた町の宿屋の食堂にいるというイメージなのですが、お間違いなかったでしようか)
歩いて向かうか?それとも馬車とかで。
(ギルドから少し離れているためか歩いても大丈夫だがギルドに早めに着いて依頼などをみたいと考えては馬車で行くか?と問いかけ貴方の返事を聞き)
(/間違いありません。こちらの返事ミスです!新しく返事書きましたのでこちらでお願いします。)
そうだな。確かもう少ししたら最初の王都行きの馬車がある時間だろうし、荷物の準備とかチェックアウトの時間考えたら丁度良いくらいじゃないかな(相手の言葉にふむ、と考えて。歩けば昼頃には着くだろうが、それよりも馬車の方が早いだろうし時間を有効に使うためなら馬車を使う方がいいだろうと考えてそう提案し)
了解。なら、部屋に言って荷物をまとめよう。昨日はその、いろいろあったから。
(馬車で行くと決めれば自分も時計を見ては、部屋に向かおうと足を進めると、自身の荷物がぐちゃぐちゃなのを思い出せば昨日の夜の出来事も思い出して、昨日は整理が出来なかったからと話し)
あぁ、そうだな(相手の言葉にクスリと笑っては頷き共に部屋へ向かい、部屋に入ればお互いに出発の準備を整え始め。幸いにも自分の支度は比較的早く終わり相手が終わるのを待ちながらふと、今まで特に拠点を決めていなかったが、そろそろ本格的な拠点としての家をを王都、もしくは王都から遠くない町に設けようか、なんて考えていて。勿論、公私のパートナーとなってる相手も共に住めるような家屋が一番だろうとも考えており)
何か考えことか?
(荷物の準備も終われば、暗器などを確認して毒薬や傷薬も買っとかないととメモれば貴方が準備終わってるのにも関わらず考え事をしているためなにかあったのかと考えれば隣に腰かけて問いかけ)
ん、あぁ…今までは気にしてなかったんだが、こうしてパートナーを持てたんだしそろそろ拠点を何処かに決めておくべきかと思ってな。もしするにしても宿屋だと迷惑になる可能性もあるだろ?(相手が隣に腰掛けどうしたか問われればそれに気づき、住まいを建てようかと考えていると伝えながらツウッと相手の腰から脇原まで指を滑らせるように腕を回しながらクスクスと笑いつつその理由も語り)
っんっ、っ~!た、確かにそうだけど。パウルは家を持ちたいのか?
(腰から脇腹まで触られてしまえば小さく甘い声を漏らせば顔を真っ赤にさせて、あたふたと距離を置こうと動きながら自分は体が動くまで魔獣退治をしたいと考えているが、もし貴方が家を持ちたいと考えているならば折れるしかないかなと思い)
まぁ無くても困らないが、万が一の事も考えていつかは、な(慌てたように距離を置かれればクスクスと微笑みながら、持ちたいのかと問われれば絶対的に欲しいという訳でもないがいつかはもしもに備えて考えているのだと伝えては「それにたまにはルイスには他に迷惑掛けずに一杯啼いてほしいしな?」と頬に手を添えなから僅かに熱を帯びさせた視線を向けつつ言葉を添えて)
っ、ほら!もう馬車の時間だろ?早く行こう!…それと、家の事はもう少し考えたい。
(頬に手を添えられ甘い声で囁かれれば顔をタコのように真っ赤にさせて、立ちあがり馬車の時間と話して荷物を取り話を反らすが部屋に出ようとするときにピタリと止まれば家の事は考えたいと呟き)
…あぁ、勿論俺は無理強いするつもりはないし、急いでほしい訳でもない。すまないな、変な話をして(真っ赤に染め上げた相手の様子が愛おしく感じるもすぐに離れてしまって話も逸らされれば残念に思いながら立ち上がり荷物を持とうとしたタイミングで聴こえた言葉にフッと小さく息を吐いては笑顔で出来るだけ本心で無理に縛り付けることはしないと伝え謝罪の言葉も軽く述べ、荷物をもって相手の近くまで駆け寄り移動しては軽く頬に触れるだけの口付けをして)
へ、変な話ではない。その、パウルの将来に私がいるっていうのが未だに信じられなくて。
(頬にキスをされては口をパクパクさせてさらに照れていきながら、一緒に部屋を出て宿屋から出るときに変な話ではないし貴方の将来に自分がいるっということが未だに信じられないと貴方に話し、「ずっと私はひとりだったから」と寂しく呟き)
(/最近、背後の事情でレスが遅れて大変申し訳ありません!質問なんですが、そちらの息子様はこちらの息子様の過去は知ってるという形なのでしょうか?)
…俺もずっとではないが、1人だったよ。頼れるヤツなんて居なかった(照れながらも未だに自分の未来に己がいるなんて考え付かないという相手の言葉に何か)
(/いえいえ、リアル重視で問題ありませんよ!
いえ……一応知らない、という体で動かしているつもりです。もし自分の動かし方に変な部分があったら大変申し訳ございません。後、パウルの過去についてですが、事件の関係で新聞には一応取り上げられたもののそこまで大きな記事ではなく当時もそこまで問題視されなかったというイメージで考えております。もし宜しければ参考程度にと思いまして遅れて申し訳ありませんが設定の追記とさせてください)
そうか、私は双子の妹がいたんだ。いつか、パウルに紹介したいな。
(懐かしむような声で淡々と話してはまるでお手本のような笑みを浮かべ紹介したいと話す同時に馬車が来ればそれに乗り込み)
(/ありがとうございます!いえいえ、そんな訳ありません!ただ、自分の過去のことを1から話すかどうか悩んで質問させてもらいました!ありがとうございます!)
そうか、それはまたルイスの余裕のある時に紹介してほしいものだ(妹がいた、その言葉の意味には何となくの違和感を感じてはいたが、その真意にはあえて気付かぬフリをして優しく微笑みながら王都行きの馬車に相手と共に乗り込んで王都へ向かい)
(/なるほど、そう言う感じでしたか、把握いたしました!)
あぁ、きっと喜ぶよ。相変わらず王都は素晴らしい。綺麗だな。
(優しく微笑まれてはじわっとした黒い感情が胸に広がるものもにこりと微笑みきっと喜ぶと話せば、馬車が王都に向かいその道なりを見つめていたら色とりどりの建物や花畑を眺めて綺麗と呟き)
あぁ、そうだな(到着した王都が相変わらず綺麗だと呟く相手にそう頷きながら景色を見ていれば馬車の停留所に到着しそこで降りては相手と共にギルドへと向かい)
着いた、けっこう賑やかだな。珍しい。
(馬車から降りては荷物を持つと、ふぅっとため息を持ちキョロキョロ辺りを見渡すとガヤガヤと騒がしいことに不思議に思い珍しいと呟き)
…どうやら今晩から数日ほど近くの村で祭りがあるらしいな。多分それに行くかどうかとかのヤツだろ(相手の言葉にふと軽く見回しながら聴覚上昇魔法で確認すれば聴こえてくるのは近くの村で祭りがあるとかで臨時便待ちの声や相手と自分が一緒に降りた事によるザワツキで。後者の大抵が自分への嘲笑や貶しの言葉が囁かれておりいい気分では無かったが、離れてヒソヒソと話す時点で興味も薄く面倒だと聴覚上昇魔法の使用を取り止め、祭りの話題を相手に共有し)
お祭りか!いいな、賑やかで!あまりゆっくり行ったことがないから…。
(祭りと聞けば無邪気な笑みを浮かべては、嬉しそうに言いながらもそういえばゆっくり行ったことがないと独り言のように話すとなんの祭りなのか後で聞いてみようと考え)
ならギルドへの報告が終わった後で色々お祭りの情報収集してみようか(お祭りにあまりゆっくり言ったことがないと言う相手にニコリと笑いかけながらそう提案して)
!あぁ!そうだな!ありがとうパウル。楽しみだ、
(提案された内容を聞けば、また子供のように笑い無邪気にぎゅうっとうでに抱きつけばありがとうと溢して、流れるように腕から離れるとギルドの門を開け中に入っていき)
あぁ、俺もだ(無邪気な笑顔とぎゅうっと抱き付いてくるその様子がまるで子どものようで頬を緩めながら同じ気持ちだと伝え。そして相手が離れてギルドのドアを開き入るその後ろをついていくように入れば初めこそ相手への羨望や称賛の声や視線が多かったが自分を見るや、金狂いが来たぞ、何で金狂いがあの人と一緒にいるんだ、といったザワつきへと変わり行くのを平然と気にしてないと言いたげに周囲への興味を示さず)
この前受けた依頼の報告と、パートナーを組んだからその報告もお願いしたい。
(称賛、羨望の声を聞けばあまりいい顔をせずに小さなため息を溢すものも、貴方の悪口を聞けば黙っていれずにいて貴方の手を繋げばギルドの受付人に上記を述べると、パートナー報告は聞こえるように大きな声で伝え)
あぁ、パートナー締結に関しては俺とルイスで組むことになったからキチンと登録してくれよ(相手の言葉に周囲のザワつきが大きくなったのを感じればこれ幸いと驚く受付担当に相手とパートナーになることが決まったこと、登録をしてほしいとやや上から目線ながら普段の調子でそう告げれば『ふざけるな、貴様のような金狂いにサクラントのパートナーが務まるものか』という声にそちらを見れば1.9m揃いの大柄な4人組、最近パーティーランクをAに上げたばかりのパーティーがおり『サクラントのような素晴らしい逸材は俺たちのようなパーティーに入る必要があるんだよ』と威圧的な態度で自分の事を4人全員が睨んでおり)
シュルツ、君はそんな態度をしていたのか。
…私を誉めてくれるのはありがたい、だが、君たちの誘いに私はパーティーには入らないと言ったのだが聞こえてなかったのかな?
(受付担当の人に対して頼み事をするのには少々上から目線の言葉に、頭を抑え昔からなぜパウルが金狂いと悪い噂があったのはこの態度でもあったのかと納得すれば苦笑いをし初めて知ったとばかりに伝えると、大柄な人達を見てはAランクなだけで人をばかにする輩と判断すれば貴方を庇うように立てば嘲笑いながら入らないとはっきり宣言し)
ギルドは基本的に交渉しないと金払い良くないからな…ま、そういうわけだ。それにそんなにいきがるんなら俺くらい余裕で倒せるんだろ?(苦笑いをしながら理由について伝えられれば交渉しないとキチンと支払われないからだとヘラリと返し。そして嘲笑いながら宣言した相手の様子に勝ち誇った顔でAランクパーティーの方を見上げながらそう突っ掛かってきたパーティー全員を見ながら煽り。当然のように怒りの色が濃く出たそのパーティーらの『テメェただじゃおかねぇぞ』『たかがCランの癖に…ぶっ潰してやる』など吠える様子を見てニヤニヤしながら「ルイスはこのまま報告も済ませておくと良い。俺はちょいと遊んでくる…あぁ、ギルド側から公平に判定するため数人バトルの証人だしてくれよな。それと地下のバトル場、そこ使うから宜しく」と相手に時間を有意義に使ってほしいと伝えつつギルドのカウンター奥にいる職員らに色々と要求を出しながらギルドの地下に続く階段の方へ歩いていけば、Aランクパーティーの面々はそこで潰すと息巻いており、それから少しして数人のギルド職員が降りていき)
なんで煽…はぁっ、わかった。報告し終わったら試合を見に行くから。無理だけはしないでくれ。
(もしAランクのやつらがもっと突っかかってくるならば締めようとしたが貴方が煽るようすをみれば冷静さを取り戻し、注意をしようとするが回りの反応と貴方のやる気に注意が出来なくなりそれならば、報告し終わったらそっちに行くと伝えて、無理はするなと念を押してから受付の人に案内されて依頼人に会いに行き)
あぁ、それまでに終わってたらゴメンなぁ(相手からの忠告に手をヒラリと振りながら相手に呑気な声色でAランクパーティーへの煽り文句を添えながら返してそのまま目的の地下へと降りていき)
全く。あぁ、すみません。はい、例の魔獸退治の依頼の件です。無事に済みました。
(地下へ行く貴方を見送れば小さく悪態をつくものも顔は笑みを浮かべたままで依頼人に困らせれば軽く謝ると、依頼が完了したと言えば安心したように依頼人が笑いありがとうと礼を述べられてはふにゃりと微笑み大したことないと伝え、さて、自分はシュルツの試合を見に行くかと考え)
…さて、やろうか…っと待て待て。誰が1人ずつって言ったよ…全員で来なよ(自分と自分が煽ったAランクパーティー4名、そして公平を期す為の証人としてのギルド職員数人の面々でまれに模擬練習等で使われるバトル場に到着し。ここでは人の命を脅かすダメージは必ず自動で軽減され気絶程度に収まるようになる機能が施されており、多少本気を出しても問題ないかもな、なんて考えながら開始しようと呟いてればパーティーの方で誰が始めにするかと話し合いしてるのが聴こえてくればその話し合いに待ったを掛けては全員で来いと煽り、お互いの定位置についたのを確認した職員の合図で自分が1のAランクパーティー4名による戦いが始まり。当然攻めるタイミングはあまりなく回避をメインに立ち回るもその行動に無駄はなくパーティーを翻弄しており)
鮮やかだな。
(貴方の回避を見ればやはり、無駄がないのと相手の体力を地味に削る様子を見ればほうっと感心したように試合がよく見れるように二階で眺めていれば鮮やかだと呟くものも相手を煽ってるのはどうかと思うがなと思いながらも、私は賞品か何かだろうかともやっとした気持ちがあるものも貴方を見つめ)
…さて、そろそろ終えるか(相手の姿を視認すればこうして遊ぶのももう面倒だ、と考え至ればそう呟いてはスッと動きを変えれば4人を的確に高火力の様々な魔法で次々と気絶させ「口ほどにも無かったなぁ、俺のことぶっ潰すとか言ってた割に」とため息混じりに呟きながら相手の元に歩み寄り「待たせたか?」と清々しい笑顔で声をかけ)
いや、私も今来たところだから大丈夫だ。にしてもすごい盛り上がりだな。
(火の魔法で次々と気絶させていく姿を眺めてはあまりの綺麗さにほぅっとため息をつき、清清しい笑顔で近づいてくる貴方に今来たところと話しては怪我はしてないか?と問いかけながら、頬に触れそうすると、貴方をバカにしていた人達からすごいという声が出始めて、その声を聞けば苦笑いをしすごい盛り上がりと伝え)
俺は全然平気さ。それに他からの評価よりもお前からの評価の方が断然価値が高いんだ、他のやつの戯れ言なんざ気にすることない(家族を失ったのも全くの他人、そして親の事件の捜査も適当に済ませた調査員も他人、自分が信頼している相手以外の他者からの言葉なんて当てにならない。そういう思いを抱きながらサラリと他の面々の盛り上がりに興味なさげに伝えては「…ただ、俺の冒険者ランクを上げるのも悪くはないかもな、お前に見合う実力だと証明するために」と小さく呟きを付け加え)
言ったろ?私にとってランクはただのお飾りしかないのだから気にするな。
(貴方がランク上げの事を述べれば首を左右に降り自身はランクなんか気にしないと伝えてはありのままの貴方でいてと話し、あっちょっと待っててくれと言うと貴方が倒したAランクの人達のところに向かい)
…まぁ、何度も絡まれても時間の無駄だし武器の消耗とかもしたくないからなのだがな(ありのままでいいという相手に思わず顔を綻ばせつつ倒れたAランクパーティーの元へ向かう相手を見送りながらポツリと誰にも聴こえない声で呟き。そして倒れるAランクパーティーの内リーダー格の1人がいち早く呻き声を上げながら意識を取り戻したようで)
…これは、シュルツの怒りではない。私の怒りだ。今後、私のパートナーを侮辱したら許さない。
(リーダーであろう彼が目覚めたのがわかると自分の半径1メートル以内の水蒸気を鋭い針状の氷にして、彼の回りに囲うように降らせば冷たい瞳で警告するように伝えればこれは私がしたことと念を押しては満足したのか貴方のもとへ帰っていき)
ルイスも相変わらず流石の腕前だな(相手からの怒りの表しで思いがけずこれを見ていたもの者達への牽制になってるな、なんて思えば戻ってきた相手に素直な称賛を伝えて)
本当は毒針かナイフにしたかったんだ…。まったくランクなんてくだらない。
(素直な称賛を貰ってもまだ怒りの感情が残っていて無表情で淡々とくだらないと呟きさっさと受付に戻ろうと手を伸ばし)
ま、これで一先ずは誰も俺たちのパーティーに文句は言わないだろ(淡々と呟くその様子にクスリと笑いながら文句を言われずパーティーを組めると嬉しげに話して)
また文句を言ったら私が締めるだけだ。
(少し不満そうに唇を尖らせては地下から出ていくと丁度依頼書を見つけて、見に行っていいかと問いかけて)
おう、俺はちょっと○○工房に魔宝石を売ってくるからじっくり見ていて構わないぞ(文句を言ったら締める、その言葉にクスリと笑えば「頼りにしてる」と楽しげに笑い。そして依頼書の貼り出された一角を見付けた相手から依頼書を見てくると言われればコクリと頷き自分は高級路線の品々が沢山取り扱われてるが品質の良さから人気の高い工房へ魔宝石の売却を直接してくると伝えそのままギルドを後にして)
あぁ、礼を言う。
(こくりと頷いて貴方と別れれば依頼書のファイルを見つけては最強ランクである自分しかいけない依頼を探していたら、小さな村が襲われ、その魔獣がAランクのものを見つけるとすぐさま依頼書を持ち受付に持っていくと申請していき)
あぁ、礼を言う。
(こくりと頷いて貴方と別れれば依頼書のファイルを見つけては最強ランクである自分しかいけない依頼を探していたら、小さな村が襲われ、その魔獣がAランクのものを見つけるとすぐさま依頼書を持ち受付に持っていくと申請していき)
(相手と別れ、相手に伝えておいた工房へ到着すればいつも買い取りを担当している店員に声をかけて査定と買い取りをしてもらい、その結果ギルドで売るよりも圧倒的高額で買い取ってもらえ満足げに店を出て)
なるべく、早く片付けよう。
(なかなか受け入れる人がいなかったのか受付に依頼書を持ってきたら、泣き抱きなつかんとばかりにお礼を言われれば苦笑いしながらも早く片付けようと伝えて、魔物に襲われたとされる小さな村の道なりを聞いていて)
(戻る道中、アクセサリーショップに何気なく立ち寄れば、一角に並べられていた値下げの品として宝石があしらわれたシンプルなペアリングがあり。それを何となく鑑定スキルで調べてみれば、身につけた本人の指のサイズに自在に変化できるという特徴に隠れ、赤い宝石のあしらわれた方は緑色の宝石のあしらわれた方のを身に付けてる人物に身体を抱かれる度に離れたく無くなる、なんてとんでもない特徴があり。思わずニヤリと笑いながら店員に声をかけて見ていたペアリングを購入し。流石に鑑定スキルのかなり高いランクでなければ見れないとくちだったこともありバレないだろう、なんて考えながら店を後にすれば早速緑色の宝石の方を自分の薬指に身に付けてギルドに戻り)
すまない、相方が来たみたいだ。また今度お茶でもしよう。
(依頼書を受け取り、少し休憩とばかりに交流の場のベンチに座ってコーヒーを飲んでいたら自身と同期であり友人でもあるが気まぐれな猫のようだと有名な「山猫」に話しかけられ雑談をしていたら、ギルドに来た貴方を見つけては立ちあがり山猫にそう伝え)
待たせたな…?(ギルドへ到着すれば、交流の場でもあるスペースに相手を見付ければ手を振りながらそう声をかけつつ歩み寄り。そして近くにいる『山猫』に軽く会釈をしては先程購入した赤い宝石のあしらわれたシンプルな指輪を相手に差し出して「これ、ルイスに似合うと思って買ってみたんだ。パートナーとなった証にな。是非ずっと君が付けていて欲しい」とあくまでもパートナーとなった事への感謝の意味で送るのだと伝えつつもずっと相手が付けてれば良いのに、なんて惚気にも聴こえるような言葉と共に手渡してはチラと自分の指に填まる同じ形の宝石の色が違うペアリングを見せて)
ペアリングか、ありがとう、受け取……パウル、これにはどんな特徴があるんだい?
(山猫はお茶をしようと言われれば嬉しそうに微笑み、自分と握手して別れて貴方から差し出された指輪を見ればペアリングかと感心したように話してその指輪を受け取ろうとするものも、怪しいと考えればじっと見つめ名前よびをしてはどんな特徴があるかと問いかけ)
あぁ、どんな指でもサイズが合うよう自動で調整してくれるようだ…ほら、こんな感じに(相手から指輪の特徴を問われれば、素直に全てを語るのではなくサイズの自動調整機能があるのだと話しながら薬指に付けていたそれを自分の右親指に付け替えて見せればサイズが変わる様子が良く分かり。そして巧妙に隠されている真の特徴は伝えないままにし、いつか相手がもう2度と離れないと断定できた頃に教えよう、なんて悪どい事をごく自然な表情の裏で考えていて)
本当にそれだけか?私にはもうひとつ特徴があるように感じるんだが。
(じっと見つめながらサイズ調節が出来る指輪を見れば、さすがにあの金狂いパウルがそれだけの理由でペアリングを買うわけがないと冷静に解析をすればにこりと微笑み指輪を預かるものもじっと指輪を見てそう伝え)
んー…ここで言うより二人きりで、夜の寝床で言いたいな、ダメか?(どうやら何かまでは分からずとも感付いてはいるようで。これは隠し通すのは難しいと判断し少し悩むフリをしてから耳元で意識させるように囁きダメか?とニヤリと微笑みながら問い掛けて)
っっ~!!このバカ!
(囁かれた内容を聞けば顔をタコのように真っ赤にさせては軽く腕を叩き、悪態をついてはいったいどんな特徴がある指輪を買ったんだとじっと見つめるものも自身には鑑定スキルが無くて見れなく)
だから隠しておいてやったのに…ま、少なくともルイスに直接的な害が及ぶものでは無いから安心してくれ(軽く叩かれた腕を軽く振りながらしょうがないヤツだなと言わんばかりに肩を竦めながらそう呟いては軽く肩に腕を回しつつ相手の身体に害が及ぶものでは無いと断言こそすれど、相手の自分への依存度を上げるものという真実は上手く触れず)
嵌めるのはまた今度な、少し怪しすぎるから。そういえば、シュルツはどうするんだ?私はとある村の依頼を受け取ったがシュルツは?着いてくるのか?
(指輪を着けるのは特徴を知ったときにつけようと考えれば、依頼書を受け取るものも村に移動するにも距離があり一泊ぐらいしてくる気であるがそのとき貴方はどうするのか問いかけて)
あぁ、特に受けたい依頼も無いし…ルイスについていくさ(相手がすぐに指輪を身に付けてくれない事は残念に思いながらもそれは表に出さず相手の依頼についていくつもりだと話して)
本当に大丈夫か?無理についてこようとしなくても大丈夫だからな。
(ついてくると聞けば嬉しそうに顔を綻ばすものもはっとしたように顔を上げて引き締めながら自分に合わせようとしなくて大丈夫だからなと伝え)
あぁ、別に俺は今のところはどうしても依頼こなさなくちゃいけないわけでもないしな。幸いにも今回は店で普段以上に良い値段で買い取って貰えたし余裕はあるからな(相手の表情が緩んだことは当然見逃す筈もなく、また無理してるわけでもないからこそ今は余裕があるから問題はないと笑いながら返しては「それに、俺がルイスの傍に居たいんだ。理由なんてそれで良いだろ?」とニッと笑みを浮かべながら問い返し)
っ、わ、わかった、なら一緒に行こう。だが油断は禁物だからな?
(側にいたいと言われれば顔を真っ赤にさせては完敗とばかりに白旗を立てた気持ちになりながら一緒に行こうと伝えるものも、依頼書を見せてだが気を引き締めて行こうかと話し)
あぁ、勿論。足手まといになるつもりはないさ(一緒に行くことの許しを得れれば嬉しげに笑いつつ相手に見せられた依頼書を目線だけで確認すれば、魔獣の群れの掃討依頼、しかもAランクパーティー相当の実力でないと厳しい群れであり、単独でもSランク相当の実力でないと難しいとされる依頼は相手でなければ難しいのは納得で、気を引き締めようと言われればコクリと頷き、足手まといにはならないと笑って返し)
その台詞を聞くと私が足手まといになりそうだな、だが、とても楽しみだ。
(苦笑いしながら彼の実力を知っているためか自分が足手まといになりそうだと素直に伝えるが、くつくつ悪党のように笑みを浮かべては魔獣が潜伏している付近に水があれば此方としてはおもいっきり暴れられると考えては楽しみだと呟き)
それに…俺も手伝って仕事を出来るだけ早目に終わらせてからルイスが楽しみにしてた祭りを一緒に楽しみたいしな?(悪党のような笑みを浮かべ楽しげにくる相手の様子にククッと此方も楽しげに笑えばそれに、と付け加えるように今晩からある王都近くの村の祭りを長く相手と楽しみたいから手伝いたいのだと話して)
っ!…、だが、依頼書を出してる村はここから離れているから馬車を使って移動しても間に合わないのでは?
(手伝いたいと言われればついつい嬉しそうに微笑えんでしまうものも、確か村は遠かったはずだと思い付けば、おずおずとしたように伝え間に合わなくても大丈夫だがと少し強がり)
なぁに、そこは任せな。目的の村の場所は完全に覚えてる訳ではないが、帰りに転移魔法で一緒に帰ればいい(おずおずと間に合うか怪しいと嘆きながらも間に合わなくても良いと強がる相手は可愛くて仕方なく、相手の肩に腕を回しては使える術者の少ない転移系魔法を帰りに使えば良いとサラリと言ってのけ)
そ、そんな希少な魔法を使うんではない!…気持ちは嬉しいがやはり祭りは諦めよう。
(転移系魔法は希少なため、その方法を聞けばぎょっとしたように目を見開き否定するように話すものも、私に祭りを見せようとしてくれてる貴方の心境が嬉しくその気持ちだけでもありがたいと伝え)
…諦める必要無いのに、何で諦めるんだ?(希少な魔法を使うなと言われども自分としてはそれが最善の手段だと思ったからであり、相手に諦めるという選択肢が再燃するとは思わず不思議そうにそう問いかけては「…それに、俺がどうしてもルイスと祭りに行きたいんだ。その為の手段を俺がどうしようと勝手だろう」とやや強気で身勝手な口調や言葉ながらも口角はニヤリと上げつつ付け加え)
なるべく早めに依頼を終わらそう。
(強気で身勝手な彼な発言になんとも彼らしいと思いながらくすりと微笑むものも、だがしかし希少な魔法を使うのにも気が引けるため早めに依頼を終わらせれば祭りに間に合うだろうと伝え)
あぁ、勿論だ。ルイスの準備が済んだら馬車乗り場へ行こう(希少と言われる所以はある一定期間の間使わずにいないと使えない特殊な条件故に手軽に使えない事があるだろう、とは思いつつも、相手のためならば勿論使っても問題ない、なんて考えながら相手からのやる気に満ちたその言葉に勿論だと笑い、暗に自分はいつでも問題ないと伝え)
私はもう準備は出来ている。シュルツは?
(荷物という荷物はないしなと考えては準備は出来ていると頷き貴方は大丈夫なのかと問いかけてはギルドに出ようと扉に手をかけて)
当然いつでも問題ない(荷物も着替えくらいなもので、武器を使う事も可能だが武器よりも魔法の方が楽だからという理由だけであまり武器の手入れをする必要もないからこそいつ出発しても良いと話して)
そうか、なら出発しよう。
(ギルドから出ては乗馬乗り場に行こうと歩みを向けながらざわざわと賑やかな音楽や人々を見ればなんだか心が暖かくなるのを感じとりながら、隣に歩く貴方の手をそっと握り)
(共にギルドから出て馬車乗り場へ向かう道中に相手から手を握られれば何だかんだ信頼してもらえてる事への嬉しさからつい頬を緩め優しく握り返し馬車乗り場へ向かい。そして到着した馬車乗り場にはちょうど目的地方面へ向かう乗り合い馬車が到着しており)
祭りがあるから、馬車も混んでるんだな。
(馬車に乗り込んだら、少し混雑している様子に祭りがあるからと冷静に分析してはそう話すとロングコートの内側にあるフードを取り出しては頭に被り)
あぁ、ちょうど俺達の目的地方面へ行く道中…と言っても最初の停留する村だからな、祭りがあるのは(馬車に乗り辛うじて確保できた席に2人で座れば、相手の冷静な分析に簡単に集めた情報で偶然知り得た事を話し。そして相手の手を改めて握るもその握り方は指を絡めるもので)
馬車の中からでもわかるな、祭りが楽しそうなのが。
(指をゆっくり握られればふにゃりと甘えたように微笑みながら祭りがある馬車のなかでも賑やかな声や笑い声に慈愛満ちた瞳を向けて楽しそうなのがと伝え)
あぁ…勿論、ルイスにも楽しんでもらうつもりだからな?(甘えるような微笑みに自分も頬を緩め。慈愛の瞳で賑やかな馬車内の様子を見詰める相手に同意をするも、その後で相手にも楽しんでもらうつもりだとニィと笑いながら伝えて)
間に合ったらな、
(自信ありげに楽しんでもらうと話す貴方にクスクス微笑みながら魔獣退治が間に合ったらなと伝えれば馬車から見える窓を眺め)
間に合わせてみせるさ(相手の微笑みながらの言葉にニッと笑えば間に合わせてみせると返し、指を絡めながら繋いだ手をよりしっかりと繋ぎ)
無茶はするなよ。
(恋人繋ぎである手をぎゅっと繋ぎながら祈るように呟き、そうこう話している間に魔獣が潜んでいる村の近くに馬車が止まり)
無論だ(途中で祭りの行われる村に停まった際にはやはり目的がそこだからなのだろう大半が降りており、自分達が向かう先である村の近くまで来ると殆ど乗っておらず。そして相手が受注した討伐依頼の出ている魔獣の群れがいるという村の近くに馬車が到着すれば馬車から降りて)
ふぅ、やはり人混みは少し苦手だな。
(馬車から降りれば、んーと軽く伸びをしてフードを取るとリラックスするかのように深呼吸をしながらもう呟くとさてここからどう移動しようかと話し)
まぁ、人混みは酔う時もあるからな(相手の呟きにまぁそういう人も居るよな、なんて考えながらそう呟いて。そしてどう移動するか問われれば「群れの場所とかは大体で分かるか?」と問い掛け。勿論自分で魔獣の群れの場所を探すためであり、全方位よりは目的の場所の方向が検討付いてるのであれば楽だからと言う意味で問い)
依頼書によると、山付近にいると推測。そして、これは私の意見だが山付近の地下にある湖にいる確率が高い。
(依頼書と報告書を見せながらそう淡々と話すと一瞬躊躇うものも意を決したように自身の意見を述べれば、襲った魔獣は蛇形であり蛇は、じめっとしたところを好むと考えてはならば山の地下に潜っているのではと思っていてそれを伝え貴方の反応を待ち)
ふむ、なら此方に来てもらうために…後は村に被害が及ばないよう村の外れに行ってみるか。群れを全て狩るのに少し面白いのを使ってみようと思うんでな(山付近、相手の予測では山の地下にいるかもしれないというもので、それであれば自分の探知手段を別の探知方法にすれば万が一にも倒し損ねも無くなる可能性が高くて、その手段を取るからには村への被害を無くすために村の外れに移動する必要もあり、場所の移動の許可を相手に問い)
その前に村に行って少し確かめたいことがあるんだ。確かめてから移動しても敵わないか?
(村の被害と聞けば、魔獣が現れてから原因不明の病が流行っているという報告に心当たりがあると考えればそれを確認したいと申し立てて)
あぁ、勿論構わないし俺も村へついていこう。何か俺に手伝える事があれば遠慮なく言ってくれ(どうやら相手は村で何か確かめたい事があるとのことで、別に自分一人で討伐も出来なくは無いかもしれないが、それでも相手と共に魔獣討伐をしたいと考えてるからこそ、相手についていく選択肢を取り、その上で自分に出来ることがあるなら遠慮なく自分の事を使って欲しいのだと話し)
…シュルツは俺の水魔法はどれくらいのレベルだと思う?
(頼って欲しいと言われれば一瞬迷ったように目線を反らすものも意を決したようにじっと見つめながら歩きながら説明しようとばかりに先に歩いては、思い詰めたような声で自身の十八番な水魔法はどれくらいだと思うかと質問し)
ルイスの水魔法のレベルについて…?俺は非常に高いものだとは思ってるが(相手から問われた内容に不思議そうにしながらも素直な気持ちを伝え。勿論これは嘘を言ってる訳ではなく、水魔法に関してで言うなれば間違いなく最上位クラスであることは間違いないと感じており。自分は手前味噌で見るが元から様々な属性系の高位魔法や希少な魔法を扱えるし、武器も大体は高い熟練度であることは自負しているが、水魔法といっても周囲から水分を集めたりしないと使えないものが多く、あまり使えてないが相手は自在に操っており、とても努力家で最高の水魔法の使い手であることは認めており)
そうか、だが私の水魔法は女神の加護によって扱えることは知っているか?
(貴方の素直の感想に目を閉じ嬉しく感じるものも、この水魔法は自分の力ではなく水の女神の加護によるものだと伝えればまた歩きだして、勿論女神の加護を貰ったからって難なく魔法を扱えるものではない、あまり使いすぎれば此方の命が危ないと思うものも「私は水の女神と同等な魔法を扱える」とまるで説明するかのように話し)
水の女神の力か…俺はそれもルイスの頑張りの結果なんだろうし、素晴らしいことだと思うけどな(相手からの相手自身の能力の話、説明を静かに聞いてれば成る程と納得する部分もありながらも謙遜している相手があまり理解できず。自分は神と会った事なども勿論だが、神から加護を貰い受けた事など1度もないからこそ、自分が相手に持ってる評価の一切を変えるつもりはないことを話し)
そうか…ありがとう、シュルツ。愛してる。
(もうすぐ村が近づいてくると同時に邪気のようなおどおどしい気配を感じとればやはりと顔を曇らせていくと同時に貴方の言葉を聞けば、嬉しそうに微笑み貴方から預かったペアリングを薬指につけば愛してると囁くと村に入っていき)
っ…ったく。不意打ちで、だなんて可愛いところあるじゃねぇか(少し不気味な雰囲気のある村ながら、相手といれば恐怖感はなく。そんなタイミングで耳元で囁かれた相手からの愛の言葉に少し目を丸くしピクリと肩を震わせ。先に村に入る相手の指に見えた自分が手渡した例の指輪に思わず笑みを溢して呟いては相手を追いかけるように村へ入っていき相手の隣を歩き)
だからこそ、見られたくなかったのかな。
(小さく聞こえるかわからないぐらいな声で呟けば、邪気な気配を払うかのようにパンっ!と両手を叩き気合いを入れるかのように深呼吸をすれば、まずは村人を探そうと話し)
大丈夫、ルイスならやれるさ(相手の言葉に頷き自分も村人を探していれば、少し離れた商店の店先に何か話し合ってる男性2人がいるのを見付ければ、その二人のいる方向を指差しては相手に村人らしき人物がいたと伝え。そしてこの依頼を受けたのが相手であるからこそ相手の背をポン、と優しく叩き相手へのエールを送り)
すみません、魔獣を退治に来ました。
(村人を見つければ、近くに寄りながら魔獣退治に来たと話すと戸惑ったような表情を見せる村人をみては、それもそうか長年依頼を出しても名乗り出すものがいなかったからと考えては、依頼書と許可書を見せてどうにか信頼させようとし)
俺は彼の仲間として依頼されていた魔獣討伐に同行しております(相手の近くに立ちながら相手と村人の話しをしてる様子を見ていれば、相手の事を戸惑った表情で見る村人が自分の方を見てきたので、あくまでも相手が主となり討伐依頼を受諾したのだと話せば、相手の見せた書類で漸く信頼してもらえたのか、それならば現在魔獣への対策に頭を悩ませてる対策本部にもなってるという村長の家に案内してもらえる、とのことで)
ありがとうございます。
(村長の家に向かえば、杖をついた老人が自分達を見つめるがまだ警戒してるような雰囲気を感じとりながら、いままで襲われた村人や魔獣が現れてから流行り病が同時にあることを知れば自身がもっと早く依頼を見つければと後悔し、先に流行り病の方たちに会いたいと願い)
(自分たちを警戒しているらしき長老と思わしき老人からの視線は特に気にすることもなく、流行り病の罹病した者に会いたいと願う相手の言葉に若干の警戒をしている老人に再度先程の村人にしたように自分と相手は魔獣退治に来たことを、相手が依頼を受けたことを伝えた上で…自分は多少ながら治癒の魔法を扱えるので蔓延してる流行り病に効くかどうかの保障は出来かねるが、少なくとも多少患者達のツラさは和らげさせる事は出来るかもしれないから自分と相手の2人で罹病した村の方々に会いたい…という旨を老人に伝えて)
お願いです。その人たちの時間がありません。
(警戒する患者達の家族や長老に説得するために床に膝をつき頭を下げては必死にお願いをする、もし私の予想している蛇の魔獣だったら、毒でやられた人達から生命力を奪いそれを力の糧とする、だがその真実を話したら余計皆を不安させると思えば早く治療したいんですと伝え)
…男衆ですよね?流行り病に罹った人って…彼らが働けなくて得れなかった収入を後程でも良いですから村全体で大雑把で構わないので教えてください。その分は俺がその全てにプラスして幾らかを補填しましょう(相手が土下座で必死に乞うその姿にもうそんな姿を見たくない。そんな思いが強く患者家族と思わしき者達をチラと見れば女性や子ども、老人ばかりであり働き盛りの男性や青年らしき姿は何処にもおらず周囲を軽く見回しつつそう問えば明らかにそれが事実であると言わんばかりにザワつく周囲にやはりと勘づけばふと相手に見せて貰った依頼書には依頼の内容に見合ってない報酬が記されてあったのを思い出し淡々とこの村の各家庭の男衆が居ないことで得れなかった収入その全てや完全に回復するまでの生活費も含め全額を提供すると話し)
…そうですね、強いて言うなら彼に出来る限りの協力…会いたいと願う患者達への面会を許して貰うこと、そして依頼書に記された通りの報酬を彼にしっかり支払っていただければ、それ以上は絶対に求めませんよ(正直タブーだとは思っていたが、相手の様子的にも早くしなくてはいけないと明らかに分かるからこそのゴリ押しであることは自覚しており。勿論お金の話になればザワつく村人らの誰からか、どうせ後で搾り取られるんじゃ、なんて言葉が微かに聞こえて。勿論本来であればしていたかもしれないが、そんな気分は微塵も起きておらず呆れた口調で強いて挙げるなら、と相手への協力と依頼書にあった通りの報酬を彼宛に支払えばそれ以上は絶対に求めないと断言して。それを聞いた村人達は信頼すべきか悩んでいる様子であったが村の子どもの数人…恐らく父親等が罹病してるであろう子どもらが相手の傍に駆け寄り、お父さんを助けて、と涙ながらにお願いするその様子に村の人々もバツが悪くなったのか次々に相手へ助けを求め、最終的に老人も自分と相手を罹病したもの達への面会を許してくれ)
あぁ、君たちの家族は私が絶対に助けるよ。だからどうか泣かないでくれ、涙が枯れてしまうよ。
(貴方の的確な説得に長老達はたじらうものも、子供達が自分に抱きつき助けてと言われれば長老達は折れて自分達を案内すると言われ安堵したようにため息をつきながら、抱きついてる子供達を優しく抱き抱えて子守唄を歌うかのように子供達に語りかけながら溢れた涙で軽い水魔法を使い一通り慰め、子供達を降ろしてはじゃあ行ってくると頭を優しく撫でてから病人達が眠る寝床に向かう途中に貴方に話しかけ「シュルツありがとうな、一緒に説得してくれて。」)
別に構わんさ、どうしても直ぐに会わなきゃなんだろ?(相手と共に罹病した者に会うため歩く最中に感謝を言われれば少しだけ微笑みつつ構わないと話してはそう問いかけて。勿論、早く確認する必要があるのは自分の勝手な想像でしかなくて、確認のためで)
私の予想が正しければの話だがな。シュルツすまない、頼み事をしていいか?
(こくりと頷き、あくまで予想だけどと呟きながら歩いていくと私の魔法は患者の治療で使ってしまうと当分は使えなくなる、そうなると魔獣退治が思うように出来なくなるため水分をとらないといけないと思えば貴方に頼み事をしたいと話し)
勿論、俺に出来ることは何でもしよう。言ってくれ(相手から頼み事がしたいと願われればそれに即答で頷き出来ることであらば何でも手伝うと返して。勿論自分で相手を補佐する事を決めたのだからそれは当然の事だと言わんばかりで)
水を、出来るだけ綺麗な水を用意してくれないか?それも人の一人分ぐらい大量な水。
(即答してくれた彼の優しさにふにゃりと微笑みながら、綺麗な水と簡単に伝えるものもこの辺りにあるかどうかわからないがと考え、それも私の水分分だからかなり大量だと話して)
綺麗な水だな、分かった。大量に用意できるかは試してみないと分からないが、やってみよう(相手からの希望を聞けばコクリと頷き出来るかは試さないと分からないと断りを入れて片手で回収できそうな水源の捜索、もう片方の手で大量の水が入りそうな袋を自分のカバンから探して取り出し、その中へ探した水を浄化しつつ注ぎ入れ。そして病室に到着した頃には軽くヒモで口を閉じ、周囲の水源で足りない分を魔力で空中の水分から回収したり等で何とか希望通りの量の綺麗な水の入った袋を完成させ「これでどうだ?」それを相手に手渡しながら大丈夫かと問いかけて)
…もうこんなに集められたのか?やはり、シュルツはすごいな。ありがとう。充分に足りる。だが、もう少し待っててくれ先にこの人たちを治療してしまいたい。
(病室に寝ている人達を見ればこんなにたくさんのと考えていたら、貴方から水が手に入ったと言われ驚いたように目を見開きやはりすごいと嬉しそうに微笑むがこの綺麗な水はあとで使うと説明しては、近くにいた病室で寝ている人に軽く触れて体を調べていき)
はは、たまたま大きめの水源が地中にあったからそれを浄化しただけさ。あぁ、分かった(相手の驚きとスゴいと褒める言葉に少し照れ臭そうに微笑めば後で使うと知れば了解と返して病室を見回し。そうすればやはりと言うべきか若い男性や働き盛りの男衆が軒並み病床に伏しており、そこで寝かされてる一人の身体を触りながら調べる相手のことを大丈夫かと少し心配しながら少しでも力になれることがあるなら他にも手伝うつもりでいて)
…症状は同じだけど、重傷者の方は他にいますね。
(ある程度体の水分を調べたら、体の至る所にある毒素を確認していきながらこの程度の毒素ならすぐに問題は解決するが、微かに違う場所から漂う毒素が含まれる水の気配を感じとれば、この人達より重傷者が他にもいると問えば長老が話したくないような雰囲気を出し)
…きっと隔離されてる場所にでも、重症者がいるんだろう…平屋だったし、その他に隠し通せる部屋はパッと見無かった…地下、か?(長老の話したがらなさを見ていれば、きっと重病者はまた別のところで衰弱で生涯を終わらせようとしてる可能性も考えられ。勿論、それが間違ってる可能性もあるが、スッと視線がそれたのを見逃さず問い、自分なりの意見を述べてればそれに反応したのも確認して相手に視線を向け)
……どいてください。
(地下かと言われた瞬間に長老達や他の若者が行かさないとばかりに通せんぼうをされれば、地下という選択はあってたらしいなと思いながらもなかなかどかないという真実と魔獣ランクがAランク、その魔獣の姿は蛇で言葉をしゃべれればと考えると嫌な考えが脳裏を掠り悲しそうな瞳を浮かべるものも、今は地下に行かなくてはと考えて通せんぼしている人達に退けと冷たい声で伝え)
…生憎と俺はお人好しではないんだ、俺やルイスの邪魔すんだったら、どんなやつでも容赦せず切り伏せるつもりだ。それが例えそれが女や子ども、老人や病人だろうとな(通せん坊をする村人らに冷たい声で退くよういう相手の隣に水のはいった袋を置いて相手の一歩前に立てば村人らへ誰からみても明らかな一般人相手には普段振り撒く事のない殺意を振り撒きながら腰に携える細剣の柄に手を掛けながらもしもこれ以上の邪魔立てをするなら誰であろうと許すつもりはないと威嚇し)
っ…。すみません。
『我に反するものよ、眠りなさい』
(シュルツが威嚇すると村人達は怯えたように目を向けるものも退こうとしない意気を見れば、あぁ哀しい、哀しくて、愛らしいと思いながら貴方の肩に手を優しく置けば自分の背中に隠すと目を閉じてゆっくり水神の瞳と交換してから呪文を唱えると空気にある水分が花の形になり、それらが放す香りで村人達は気絶したように眠りはじめ)
…行こうか、ルイス(相手の背中に隠されれば村人らが眠るように気絶していく姿に溜め息混じりに細剣の柄から手を離し行こう、と相手に促し)
あぁ、急ごう。もう哀れな死人がでないように。
(目を元に戻しながらも、慈愛を満ちた声で話しては眠った村人達を器用に避けて地下の入り口に入ると走りながら、にしても何故そんなレベルの魔獣がいるんだろうかと考えるも先に重傷者の人間を治療したらすぐに魔獣を退治したいと貴方に話し)
…あぁ、分かった。魔獣討伐は俺も手伝うつもりだしな、魔獣討伐はできる限り早く終わらせよう(水のはいった袋を改めて手に持ち、相手と並走しつつ治療後の魔獣討伐を手早く済ませたいという相手の気持ちに賛同し)
いや、シュルツは重傷者を守ってほしい。おそらく魔獣は重傷者を盾に脅してくるかもしれないからな。
(きちんと水を持ってきてくれたのを見れば嬉しさでつい顔を綻ばせてしまいそうになるが、今は魔獣退治と重傷者の治療だと気を引き閉め魔獣退治は私がやるから重傷者の守ってほしいと願うと地下に出ると下は毒が含んである濁った湖があり、私は大丈夫だがと考え貴方に向かって浄化魔法を当てて重傷者がいる場所に行こうと伝え)
そうか、了解(相手の言葉に素直に頷き、共に戦うよりも重傷者の護衛をして欲しい相手の願いを聞き入れて。勿論相手がピンチの時は遠慮無く助太刀に入るつもりではあるものの、それ以外では相手の希望を叶えよう、そう決めて相手の浄化魔法を素直に受けてから近付いている目的地へ歩みを共に進め)
…これは…。
(広い湖のところまでくれば、真ん中に大きな木がありその根本には村人が縛られて生気を吸いとられてるような光景を見れば目を疑うものもすぐに、水魔法で弓を作り上げ真ん中に咲いてる木を狙い打つものもびくともせずに、これはどういうことだと考え)
…幹に効かない、か…(相手からの攻撃が樹の幹に一切効いてない様子に少し眉を潜めていたが、他に狙えそうな場所もあまりないそこを攻撃するのは普通であれば躊躇ってしまう場所。しかし、そこを狙う以外何か突破口がある様子もなく土魔法で小振りな石を生成してはそれを根元の村人目掛けて勢いよく投げ付けてみて)
シュルツ!何をしているん…。これは、
(村人に目掛けて石を投げている貴方を見れば驚いたように止めに入るものも、石は当たらず結界のように貼ってるのを見れば何故魔獣が村人を守るようなことをと考え)
…この魔獣はここの村人と共存関係にある、というのが正しいかもな。正しく共に暮らしてるのか、この村はこの魔獣に贄として村人を差し出して共存してるのか…それは分かりかねるが(自分の中での選択肢が消えたかと思えば新たな可能性を見出だしては、それがあの時地下を守ろうとした村人たちの行動の意図にも合致するもので、ボソリとその可能性について呟きを溢してはその真意までは分からないが、と付け加え)
だったら、贄の方が正しいかもな。地下に行くときに微かだが引っ掻き跡があったから、
(共存という相手の解釈に反吐が出ると思いながらも、贄の方が正しいと話しながら思い出すのは生まれ故郷の悲劇、あのとき私にもっと力があれば妹はと考えながらも腰に巻いてある毒矢を出せば幹に向かって放ち、この悲劇を終わらせようと悲しそうな目を向けて呟き)
…ま、仮に有益だったとしても、村人を差し出すのはおかしいからな(この地下に入れる通路が他に無かった、つまり村長自らがこの地下に贄として村人を差し出していた、その事実は人の命を軽んじてる、そう思えて仕方なく、そう思うと思い出されるは自分の両親を金目の物がないからというだけの理由で殺めた盗賊どもとここの村長や村人らが同じなように思えて仕方なく。しかし、相手の放つ毒矢で弱った樹木の魔獣を見ていたが、その葉の一部の輝きが失われたような気がして)
なぁ、シュルツ。葉っぱの輝きが消えてないか?
(差し出すのは可笑しいと言う台詞を聞けば確かにと頷いては幹に放った毒矢が魔獣に刺さると葉っぱの輝きが消えたことに気づき、貴方に何故輝きが消えたのだろうかと相談するかのように問いかけ)
あぁ、俺も今それに気付い…っ、まさか!(相手からの言葉にそれには自分も気付いたがどういう意味なのだろう、と言わんとした矢先に自分の右ポケットからボフンと何かが弾ける音と軽い衝撃があり、バッと地上の村を信じられないと言わんばかりの表情で見上げ呟けば「…悪い、俺はすぐに村へ戻る!」と言って駆けるように来た道を戻り)
無理だけはするなよ!!
(貴方は何かを気づいた様子で村に戻ろうとする背中に向けて叫び、気を抜かないように木に化けている魔獣を見つめていたら木の幹からぐるぐると大きな蛇が姿を表して魔獣は二匹いたのかなんて考え)
…ターゲットではない、か。ま、用心で置いといて正解だったぜ(村長の家に戻りそのまま家を後にして反応のあった場所へ向かえば蝎のような姿をした魔獣が村の中に入ってきた所だったようで溜め息交りにそう呟いては折角なら今村人らは運良く全員かは定かではないが村長の家で寝ているなり伏してるなりで居ない。だからこそ、ここで多少強引に討伐しても問題ないだろうと考えると、火炎系の魔法の1つにある熱源感知の魔法を逆手に取り、微弱な弱い人間が一人でいるように見せ掛けピット器官を扱う蛇の魔獣も呼び寄せて纏めて処理せんとしつつ、蝎の魔獣からの攻撃を容易くかわし)
さて、此方も本気で行こうか。生憎。水は俺の得意科目だ。
(貴方が完全に姿が見えなくなるのを感じとれば、自分だけならば簡単に始末出来ると考えた魔獣が二匹出てきたのを見れば舐められたものだと苦笑いしながら、貴方が準備してくれた綺麗な水と自身の血を混ぜれば聖水となり魔獣にとっての毒を作り上げて手を上に上げ聖水を浮遊させ鋭いナイフのような形に作り上げながら俺口調で魔獣に話しかけてから、パチッと指を鳴らしナイフを振り下ろし)
っと…こーいうヤツって炎とか効くんじゃねーのかなぁ…それ、かこれ、かなっ(蝎の魔獣の攻撃をかわしつつあくまでも目の前の魔獣はまだ戦ったことのない魔獣だからこそ、情報収集して次に出会した時に速やかに対応できるようにするため、さまざまな魔法を蝎の魔獣相手にまるで子どもがオモチャで遊ぶように試し。そして結果的に水魔法の派生である氷魔法が一番効くと分かればそれで蝎の魔獣を容易く氷漬けにして)
これで終わりだな。
(貴方が集めてくれた水を使い、的確に魔獣の弱点を狙っていきながら、心臓部分である魔獣の体に大きな聖水の剣を突き立てれば依頼された魔獣の動きが止まり始末が片付いたなと考えれば、ため息をこぼし、それと同時に魔獣の栄養分になっていた人が顔色を取り戻していき)
…ま、寝覚めが悪いしな。放るわけにもいくまい…っ(氷漬けにした蝎の魔獣を見上げながらポツリと村人に危害が加わらなくて良かったと安堵していたが、グラリと地面が揺れ動いたかと思えば山の麓辺りから複数の何かが自分の方へ向かってるのを見て流石に村に招くのは危険と判断して村から少し離れるように誘導し)
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