天才or努力家 2021-06-06 12:22:24 |
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シュルツ、言ったよな?いざって言うときは助けてくれるって。だったら、すまないが。大人しくここで待っててくれ。
(貴方の考えを聞けば、Bランクの変異となれば最低Aランクだ。貴方が強いのは重々承知しているが、だからこそ巻き込みたくないものだ。水魔法は地味で防御でしか役にたたないと思われてる私はその考えを覆すためにも試したい魔法がある、だが、下手をすれば貴方を巻き込んでしまうとかんがえれば硝子のような儚い笑みを浮かべると貴方に向けて箱のようなバリアな防御魔法をつければ、さっさと奥に向かってしまい)
んじゃ、遠慮なくこの辺で採集させてもらおうか…それでたまたま奥に行くかもしれんが(相手の儚げな笑みから告げられた言葉にやれやれと肩を竦めながらそう返しては魔宝石の採掘をし始めつつも、探知魔法の範囲をより拡大し最奥の様子が分かるようにし)
…ボスのお出ましか…。
(迷うことなくまっすぐ行けば洞窟の奥が見えれば、大きな魔宝石がシャンデラみたく洞窟内を照らしていて舞踏会かよと心の中でツッコミながら、上にいるAランクの魔獣を見ればぼそりと呟き、水分補給をしようと水筒を取ったら奇声を上げて突進してくる魔獣に口の中にある水を瞬時に魔獣専用毒薬に魔法で変えれば魔獣に吹き付けては、後ろに蹴り距離を取れば背中に隠してある毒薬が塗りつけてあるナイフを構えれば突き刺していき)
(ある程度の魔宝石を採掘出来ればサイズや輝きごとにどれがより高値で買い取ってもらえるか、なんて自分で考えながら選別しマジックボックスに入れていき。そしてあらかた終えればまだ足りないと思いながら相手の向かった奥へ歩いていき)
はぁっ…はぁっ…。
(少し苦戦しながらも、魔獣を倒せば疲れたために床に座っては呼吸を整えていき、神経を尖らせて隠れてる魔獣がいるかと探すものも感じることは無く良かったと思えば、また水分補給をして体を見れば血だらけだなと思いどこか水浴びが出来る場所は無いかと考えては立ちあがり)
おつかれさん、ルイス(最奥に到着すれば、どうやら既に決着はついているようで血塗れの相手の姿と地面に横たわる魔獣の亡骸を確認すればヒラリと手を振りそう告げながら水脈を探知し。幸いにも近くに山岳部から流れる水脈があり、掘れば綺麗な水は出てくるだろう、と感じとれそこを風魔法で生成した風の球を使い掘れば即席の湧き出てくる水溜まりを作り出し「そら、そこで洗え。俺はその間にここら辺の採ってくる」と作りたての水溜まりを指差して端的に言えば幾つかの小振りな風の球を作り出し、それらを使って壁や天井にある大きめな魔宝石の採掘をし始め)
あぁ、ありがとう。
(言われなくても、頼らなくても何かと助けてくれる水浴びが出来る場所を提供されればありがたいとばかりに言葉を溢しては、スルスルとチャイナ服を脱ぎ上半身裸になれば水溜まりにゆっくり入っていきふぅっと息をつき、体が回復してくるのを感じとりながら魔宝石を発掘してる貴方をじっと見つめて)
……ほら、討伐の証とコイツのだ(相手からの礼に気にするなと言わんばかりに手を振り返しては魔獣の亡骸に歩み寄れば採掘用の風の球を維持し操作したまま帯剣していた細剣を振るい討伐した証となる魔獣の証明部位と魔獣の魔宝石を取ってはそれらを意趣返しだと言わんばかりに相手に投げ渡しては採掘を終えた魔宝石を適宜自分のマジックボックスに入れていき)
いや、魔宝石はシュルツが貰ってくれ。
(水浴び中に投げられた魔獣の一部を仕舞いながら、ボスである魔宝石は貴方が貰ってほしいと話せばまた投げてはその代わり面白い条件を出してもかまわないか?と水浴びから上がりながら問いかけ)
ふぅん、どんな条件だ?俺の得になることか?(相手から投げ返された魔宝石を受け取りながら少しだけ興味深そうに条件について質問し。自分にとっては自分が金を稼げるのであれば当然得になることだし稼げる見込みがなければ興味無しと言い切れば良いからこそ、相手から出させる条件に興味が湧いていて)
俺とパートナーになってくれないか?悪い条件ではないと思う。まぁわからないが。私と一緒ならばSSランクに行けるし、金儲けも出来る。
(まるで告白するような声で問いかければ淡々とメリットを話すが、決定をするのは君だから君に任すよと呟けばさて帰ろうかと歩みを進め)
いやはや、まさか君からパートナーとして誘われるとはね?(まるで告白をするかのような口振りに思わずドクンと心臓は跳ねたが、その意図が冒険のコンビの事なのだろうと感じれば思わず笑いながらもその声色を喜色を帯びさせながらそう返して。勿論相手の事は公私で気にしていたからこそ、これは相手を自分の傍に置き続けれるかもしれない、そんな欲が滲み出そうになりながらも必死にそれを隠し「勿論、こんな金狂いでよければ君のパートナーとして宜しく頼むよ?」相手の側に立ち共に歩きながら自分の二つ名による自虐を混ぜつつそう返し)
…あぁ、ありがとう。君をパートナーに出来て嬉しいよ。良ければ、報告し終わったら飲みに行かないか?詳しい契約内容など必要だろ?
(まさか了承してくれるとは思わなくて目を見開きピタッと止まるものも、すぐに心底嬉しそうな笑みを浮かべてはありがとうと礼をのべては手を差し伸べて握手を求め、貴方の二つの名を聞けば首をかしげ「金狂いではいけないのか」と問いかけては歩いていき)
勿論飲みに行くのは構わないさ。当然契約はしっかり交わさせてもらうしな(相手の驚きのような表情にクスリと笑いながら相手からの握手に応じて返し、問いには肩を竦めて「いや、俺は気にしてないがてっきりチーム最強と言われるあのパーティーに入るんじゃないかと噂で持ちきりだったからね」と相手よりも早く出発したからこそ断ってるなんて知らないままそう話して)
チーム最強…あぁ、あのパーティーか。すっかり忘れてた。それならもう断りを入れたはずなんだがそんな噂が入っていたのか。
(隣に歩いていけばチーム最強に入ると言われて心当たりがないのか首をかしげて考えて、先日声をかけてきたパーティーの人を思い出しては合点の言ったように手を叩き、困ったように笑みを浮かべては断りを入れたと話し)
マジか、あのパーティー蹴ってまで俺と組むとか変わってるな、俺からしたらいい意味でだが(相手から噂の耐えなかったパーティーへの参入を蹴ったと知らされ驚きから目を丸くしていたが、相手がそこまでする理由こそ分からなかったがこれは逆に好都合と今後相手が嫌がろうと相手を自分の傍に縛り付けても良いかも、なんて邪な思考を抱きながらそう返して)
なぁに、簡単な理由だよ。シュルツが才能のある天才だからさ。
(邪な思考なぞ知らずにニコッと笑えば貴方が自分よりも天才だからと伝えては洞窟を抜けて、時間がもう夕暮れ時でびっくりすれば「これは飲み屋より泊まる所を探さないとな」と呟き)
そりゃどーも(相手から天才だと言われるのはやはり気分がいいし、他の人物から言われるよりも気分は良く。そして夕暮れになってるのをみれば相手の言葉に同意するよう頷きながら「全くだな、ギルドへの報告に関してよりも先に宿探しを済ませてからだな…」と呟いて)
ギルドの報告は宿からでも構わないしな…。とりあえず、人里に行こう。
(あと君をもっと知りたいからと心の中で呟けばギルドへの報告は確か連絡用魔法器具でも大丈夫と言われたのを思い出してはその考えを呟いて、人里に行って宿を探そうと話し)
(/いつも素敵なキャラや物語ありがとうございます!すみませんが確認です。宿を探したものも一部屋しか空いてなくて初めは遠慮するが結果的に一緒の部屋になるっていう流れ大丈夫でしょうか?)
あぁ、そうだな(相手の言葉に頷き、近くの人里へ取り急ぎ相手と共に向かい。幸いにも完全に暗くなる前に到着出来、宿屋を探していればどうやらこの町には宿屋は一店舗だけのようで)
(/いえいえ、此方こそとても楽しませてもらっております。はい、そうですね。その流れで問題はないですよ)
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