天才or努力家 2021-06-06 12:22:24 |
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ふーん…ん、その魔獣のいる場所って奥って書いて無かった?しかもA以上の冒険者居ないととか書いてあったけど(どうやら相手の依頼は魔獣の討伐だったようで、競合するわけではないと知りそれなら良いか、と適当にあしらい最短ルートでも行こうか、そう考えていたものの、チラリと見えた魔獣の活動範囲に関しての記載に今の時間帯は自分が行こうとしてた奥深くを根城にしてると書いてあったのを見逃すはずもなく、またその依頼はAランク以上の冒険者が必須であるとされる記述も書いてあったのを見逃しておらずそれについて問い掛け)
あぁ、その通りだよ。魔獣がいるのはこの洞窟の奥。魔宝石を採取してる奴を襲ってるらしい。まぁ魔宝石の番人ってやつかな。SSだからランクにも問題ないからこの依頼を受けたんだ。
(距離が離れてるのにも関わらず小さな依頼書の文字をスラスラ読めるだなんて、やっぱりこいつは才能があるなと考えてはその通りと同意をしては淡々と説明と先程行った情報収集を整理しながら提供しては、まぁシュルツには関係ないことだけどなと呟けば声をかけて悪かったなと謝罪し、何故か彼といる時間が心地いいんだと思い)
…いや、関係あるぜ。俺も奥に行くからな。勿論、そっちの獲物横取りするつもりはねーけど(ちょうど遠くも視認しやすいよう魔法で視力の強化をしておいて良かった、そう思いながらも相手の説明を聞いていると同時になんて都合が良いんだと思い至り。勿論その理由はギルドに対する報酬金の値上げ。勿論入口付近で採るなら周囲のモンスターの様子から見ても初心者であるFランクからEランクへ上がる為のお試しとしても優秀な採集依頼であり浅い地域で採るのはモンスターの強さ的にもDランクのパーティーが妥当。しかし、自分の最初からの目的はあくまでも奥深くの魔宝石でありその辺の説明を上手く嘘ついて報酬金を値上げしてやろう、そう思いながら自分自身も奥へ行くことやあくまでも相手の狙いの魔獣には興味のない事を話し、ついでといわんばかりに「だから俺がギルドで依頼完了報告する時は邪魔すんなよ?」とあからさまに悪事を考えていますと言わんばかりの笑みで付け加え)
そうか、なら、一緒に行こう。もちろん、ギルドに言うときに邪魔はしないし、私はシュルツといれればかまわない。
(相手の考えてることがわかれば呆れたように笑みを浮かべるものも、けど一緒にいれるならば貴方の戦い方を見て学べるしなとかんがえればそれを簡潔に伝えれば、さっさと洞窟に入ろうとし)
そりゃ良かった、ついでだし最短ルートで行こーぜ(簡潔にアッサリと同行を許可してくる辺り変わってる気もしないでもないが、まぁ自分の金稼ぎの邪魔をしないのであれば気にする必要もなく安堵すれば先に行こうとする相手の隣まで駆け寄り相手と同じペースになるよう足を動かしつつそう提案し。勿論自分も早めに着けば回収量は増えるし相手としても早く到着する事は悪いことにはならないだろうという考えからで)
そうだな、早めに早く帰るし楽だしな。ふわぁっ、と…。失礼。
(提案された案に頷けば、早めに帰って正直早く寝たいなとかんがえればうわぁっと小さくあくびをすればすまないと謝りそういえば、どうやって最短ルートなんて調べたんだ?と首をかしげて)
ん、探知魔法系統の応用で最短ルート探ししてた(小さなアクビをする相手を見上げつつクスリと笑い、謝罪に「気にするな」と返して。首をかしげる相手にそうサラリと返しては大方のルート予測は立てていたが改めて先程と同じ様にルートの確認をして。勿論探知魔法系統の応用と言えど探知魔法自体はマッピング性能があるわけではないし、各場所…洞窟や森等のマップはギルドにて販売されてたりはあれどどのマップも性能が良いものではない。森は広ければ広いほど目印なんて殆ど無いから迷いやすいし洞窟だって誰かが行ったことの無いよこみちだったり崩落などで閉ざされてたり等使い物になら無いことが多いからこそそこまで意味は成さずその代わりに探知魔法系統を上手く組み合わせ応用してルート捜索や元来の探知機能強化してるものを編み出して。それでお構いなしに確実に奥深くへ続くルートを探し当てれば「よし、行こうか」と相手と共に歩いていき)
やっぱりシュルツはすごいな、私ももっと魔法が使えればいいのだがな。
(貴方の隣を歩きながら真っ暗な洞窟かと思えば魔宝石があちこち光って洞窟内を照らしてあり、これなら足元を気を付ければ大丈夫だろうと思いながら、貴方の魔宝の説明を聞けばやはりすごいと素直に述べれば誉めるかのように頭を優しく撫で、自分も魔法の種類を増やしたいが水魔法との両立は難しいと考えていて、出来れば魔法器具があれば嬉しいのだけれどもと思い)
なーに言ってんの、SSランク冒険者のくせしてまだ上目指すの?(魔宝石は大きければその分価値もあるし光り方も良い。たまに大きくても純度の低い物もあったりするが、目指す方向である奥深くにあるものは大きく純度も非常に良いものばかり。少しずつ見えかくれしてる魔宝石のお陰で問題なくつけそうではあったが、相手に頭を撫でられた時の感覚に少しモヤリとしたものを感じていたが相手の紡ぐまだ研鑽するという内容に呆れのような言葉で問い掛け)
ランクなどただの飾りに過ぎない。実際、私よりランクが下だが強いやつはたくさんいるし見てきている。
(問いかけられた課題に当たり前とばかりに頷けば自分はまだまだ未熟だしランクなど気にせずに相手を見れば自分より強いやつはたくさんいると淡々と冷静に話し、シュルツも私より強いしなと伝えればだから負けられないんだ、誰よりも強くなるためにと形見のブローチを握りしめ)
っは、相変わらず殊勝なこって……ま、それで実際強くなってんだし別に良いけど(相手の言葉にケラと笑いながら返しつつもちゃんと自分は相手の事を認めている内容の言葉を返し。昔、一度助けた時よりも相手の力は間違いなく強くなってる事は間違いなく、努力で強くなるという事をあまり認めたくはないが、相手に関してだけ言えば認めざるを得ず)
…そうか…、ありがとう。
(自分より強い貴方に強くなってると言われれば目元を細めて嬉しそうに微笑めば、ありがとうと呟きじゃあ、ちゃっちゃっと行こうかと話しては歩こうとすると不意に気配を感じては立ち止まり)
…さっすが、この先だぜ。ルイスの目的の魔物のいる場所兼俺の採集の目的の場所…まぁ、幸いにも広い空洞だから多少動きやすいだろう(順調に進みながら話しつつ探知魔法を使用すれば、探知に引っ掛かる大きな反応があり、それは見ずとも何となくで相手のターゲットであろうことは察することが出来、それでいて自分が目的地としていた場所でもあることが確認でき。そして、ほぼ同時に気配を察したであろう相手が立ち止まったのをみて自分も立ち止まっては、軽く笑いながら相手にそう伝えて場所の大まかな広さを伝えれば改めて目的の場所へ向かい「よっぽどじゃねーと俺は手出ししねぇで魔宝石の採集しとくからな」とあくまでも相手が魔獣の相手をするのだと忠告し)
場所が広いっていう事は多少暴れても構わないっていう事か。あぁ、わかった、私に気にせずにやってくれ。
(やはり貴方がいて良かったと思えば、目の前にいるDランクの魔獣を見つめるがよく見ればこいつDランクか?と首をかしげ、可笑しいと思うものもまぁとりあえずと手のひらに隠しナイフを当てて軽く血液を出すと、その血液を魔獣を誘い混むような甘い匂いに変え魔獣に嗅がすと自分に向かってくるのがわかり、良かった単純なやつでと考えれば突進してくる魔獣を避けて首に向かって、サバイバルナイフを突き立て切っていく)
場所が広いっていう事は多少暴れても構わないっていう事か。あぁ、わかった、私に気にせずにやってくれ。
(やはり貴方がいて良かったと思えば、目の前にいるDランクの魔獣を見つめるがよく見ればこいつDランクか?と首をかしげ、可笑しいと思うものもまぁとりあえずと手のひらに隠しナイフを当てて軽く血液を出すと、その血液を魔獣を誘い混むような甘い匂いに変え魔獣に嗅がすと自分に向かってくるのがわかり、良かった単純なやつでと考えれば突進してくる魔獣を避けて首に向かって、サバイバルナイフを突き立て切っていく)
…ソイツ、Dじゃない。変異したCランクだな。確か特徴としては…(完全に奥までは見辛いがやってきた魔獣は相手に任せ自分は近くに落ちていた魔宝石を手に取り。たまにポロリと落ちる事のある魔宝石は直接掘り起こすように採取しないと輝きが薄れるものではあったが、流石は奥深くにあるものと言わんばかりの輝きと純度。これだけでも相当良い収穫になると思った矢先、何気なく相手が相対してる魔獣へ視線を移せばすぐにその違和感に気付き。見た目こそDランク魔獣であり、Eランク冒険者がDランクへのランクアップの為の登竜門と言うべき魔獣であるが、その尾には違う特徴があり、ランクが1つ上の魔獣であることを指摘して。そしてその特徴を言わんとした矢先次なる魔獣が…否、魔獣たちが奥からやって来るのが探知魔法で確認でき「ソイツ、血の匂いをより遠くのでも嗅ぎ取れるほど敏感になってそこそこの群れで行動しがちだから、もう少ししたら10数体の群れが来るぞ」と洞窟の壁を見ながら何処を掘れば効率よくより採れるか、なんて考えながら新たな忠告を相手に魔獣の対処を一任すると言わんばかりの口調で伝え)
シュルツがいて本当に助かった。君なら多少放っておいても自衛するから大丈夫だろうしね。
(迫ってきた魔獣を倒してから、数10体ほどの魔獣を見ては不気味な笑みを浮かべ彼の説明を聞けばなるほどと納得していき、手のひらをパンと鳴らして両手を合わせると同時に魔獣が迫ってきてはそれを避けずに腕を広げれば、水魔法で自身の血液を頑丈の糸に作り上げてその糸で迫り来る魔獣を2体始末していき、彼なら始末損ねた魔獣も始末してくれるだろうと考えれば群れの方に自ら向かい高く高く洞窟の中の壁を使って走り真上から投げる暗器を雨のように投げて的確に魔獣の首を狙っていき)
全く、俺だって楽したいんだ。仕留めきるくらいはしてくれよ(幸いにも探知魔法により相手や敵の動きは手を取るようにわかるもので、たまたま相手の攻撃を1体だけ辛うじて避けた魔獣が焦って自分の方へ向かってくるのが分かり、それを振り向くことなく風魔法による不可視の刃で始末すれば溜め息混じりに肩を竦めて相手の方をチラリと見ながら嫌みのような言葉を明るく告げ)
ははっ、つい油断してしまってな。お詫びとしてこいつらの魔宝石を差し上げるよ
(耳が痛い嫌みを聞けば、軽く流しては貴方の魔獣で最後だと思えば水筒に口をつけては水分補給をし、落ち着いたら脈を確認して体調を見ればうん大丈夫そうだと考えては、始末されてる魔獣の心臓当たりをナイフで突き立てて切り裂いていくと、高度が高く他の魔宝石より多く力がある魔宝石が出てきてはそれを貴方に投げて渡し、あっけらかんとしたように話し)
当たり前だ、まぁ本来のターゲットは多分この先だろうな。ランクB魔獣…の恐らく変異種、コイツら変異魔獣のボスはさ(相手から投げ渡された魔宝石を受け取ればそれが当然だと言わんばかりに、自分の魔力総量により容量の変化するマジックボックスに投げ入れて。そしてふと相手に見せてもらっていた依頼書を思い出してはアレすらも変異種であるのでは、そんな考えが頭を過れば自然と言葉として漏れて)
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