匿名 2021-06-05 12:22:45 |
通報 |
──…ふゥん?( 想定外の答えに反応遅れ / 腕の中でひっそり頬赤く染め )和泉は優しくて良い子ちゃんなんだねェ?甘くても辛くても俺好みなのは変わりねえから安心して。( ふは )こんなに贅沢な思いしてていいのかなァ、ありがとう和泉。
あは、好きならもう何でもいーや。( 満足気に頬緩め )良いね、すげェ楽しみ。じゃあお言葉に甘えて和泉のフォローに全部任せっきりになっちゃうけど宜しくねェ。( へら )不満とか要望とかあればこっそり言ってくれたら直す努力はするから、遠慮せず言って。和泉が俺好みでも、俺が和泉好みじゃねえと意味無いからね。スタートは優等生の和泉くんに任せようかなあって思ってんだけど、難しそうだったら俺に任せて。( に )
…大人しいじゃん、どうしたの。( 意外な反応に瞬き/揶揄う様に問い乍ら背中をぽんぽんと撫で )安心しとく。好みって言われんの、結構嬉しいもんだね。( 頬弛め )礼言われる事なんもしてねえけどなァ。これからもっと甘やかすつもりだから覚悟しといて。
何でもは良くないでしょ。ちゃんと選びなさい。( 頬軽く摘み/穏やかな声色で )でしょ、俺たち天才かもよ。っふは、全部任せっきりは流石の俺も困るなァ。適宜フォローはするけどね。( くすくす )ン、了解。小鳥遊も不満やら要望があったらこっそり教えて。出来うる限り直すから。俺もずっと小鳥遊の好みでいたいしね。文字数やら小鳥遊の雰囲気やらを知りたいから、お言葉に甘えてスタートは任せても良い?( 首傾げ )
ちょっと齟齬があったから貼り直させて。ごめんなァ。こっちが正規版って事で。( 両掌合わせ )
…大人しいじゃん、どうしたの。( 意外な反応に瞬き/揶揄う様に問い乍ら背中をぽんぽんと撫で )安心しとく。好みって言われんの、結構嬉しいもんだね。( 頬弛め )礼言われる事なんもしてねえけどね。これからもっと甘やかすつもりだから覚悟しといて。
何でもは良くないでしょ。ちゃんと選びなさい。( 頬軽く摘み/穏やかな声色で )でしょ、俺たち天才かもよ。悠々自適なあんたが見れるならフォロー程度任せてくれて良いよ、優等生くんはなんでも出来るンで。…なァんて。( くすくす )ン、了解。小鳥遊も不満やら要望があったらこっそり教えて。出来うる限り直すから。俺もずっと小鳥遊の好みでいたいしね。ロルの文字数やら小鳥遊の雰囲気やらを知りたいから、スタートは任せても良い?( 首傾げ )
…別に、なんでもなァい。( ぎゅう、と顔埋め / バレないよう普段通り振る舞って )和泉は単純なんだね?可愛いなァ。( 顔覗き込み )あは、和泉のお陰で甘えん坊で我儘な小鳥遊くん驀地だねェ。
ンン、いてて。好きな人に好きって言われること以上に嬉しいことなんてないよ。( にい )あは、天才と天才が集まったらそれはもう天才な物語間違い無しだねェ。ええ?和泉なら全部安心して任せられると思ったんだけどなァ。( しゅん、と項垂れ / ちら )うん有難う、今んとこ完璧だからきっと言う事ないと思うけどねェ。了解、任せて。少し考える時間頂戴ね。( 片手ひら )
ごめん、すれ違っちゃったから俺も貼り直させて。こっちが正規版に対する返答。( ぱちん、と両掌合わせ )
… 別に、なんでもなァい。( ぎゅう、と顔埋め / バレないよう普段通り振る舞って )和泉は単純なんだね?可愛いなァ。( 顔覗き込み )あは、和泉のお陰で甘えん坊で我儘な小鳥遊くん驀地だねェ。
ンン、いてて。好きな人に好きって言われること以上に嬉しいことなんてないよ。( にい )あは、天才と天才が集まったらそれはもう天才な物語間違い無しだねェ。やっぱ持つべきものは優等生の友達だねェ。……嗚呼、そのうち優等生の恋人になるんだっけ?( 悪戯っぽく笑い掛け )うん有難う、今んとこ完璧だからきっと言う事ないと思うけどねェ。了解、任せて。少し考える時間頂戴ね。( 片手ひら )
あらま、お手数掛けちゃってごめんね。助かる。( 眉下げ微笑 )
なら良いけど。…ふふ、甘えたの気分?( 腕の中に埋まる相手愛おしく思い破顔し/声を潜めて訊ね )旭くんは単純じゃないですゥ。───あんま見んな。( 視線弾く様に眼前で掌ぱたぱた )そんな小鳥遊も可愛くて良いね。もっとお砂糖対応してみる?なァんて。
小鳥遊って案外健気だよなァ。そんなの聞いたら沢山言いたくなるよ。( ふは )そうそう、間違いなし。相手が小鳥遊なら尚更。ン、そのうち恋人に成って貰わなきゃ。優等生ごっこしてる俺の事ちゃんと暴いてね。( 食指を口元に当て/にい )小鳥遊が気に入ってくれてる旭くんを貫ける様に精々励むよ。了解、ありがとなァ。待ってる。( 隻手ひら )
暫くはぎゅうなんて出来ないだろうから今のうちに充電してる、なァんて。( 安心したように体重預け )──…やだ、見せて。( ぱし、と腕掴めば強い力で壁際まで追いやり )男相手に可愛いなんて言われても嬉しくねェよ。( と言いつつも顔弛み )甘いモン好きだから嬉しいけど太っちゃうよォ。
あは、計画通り。沢山好きって言わせたいからネ。…相手が俺なら尚更?( 意味解らず首傾げ )じゃあ暴くことができたらカップル成立ってことでおっけー?( 悪戯っぽく笑 )ふふ、ありのままの旭くんを頂戴。此方は俺が返したくて返しただけだからもう返事は要らないよ。既読無視ってヤツ?それで構わねェから。( けら )取り敢えず新学期初日ってことで進めてみたけど、伝わりづらかったらごめんネ。語彙力というか文章力というかそーいうの俺皆無だから、きっと和泉に頼ってばっかになるけど許してねェ。( 眉下げ笑 )
──…わ。( ガラリ、教室の扉開ければ見慣れない顔や景色一望して / 新学期初日ということもあり胸高鳴らせ )楽しみだけどやっぱ早起きはキツいよねェ。( 大きな欠伸を掌で隠しながら軽い足取りで自分の席につき )……わいずみ?( ふと隣の席の君へ視線移せば和泉という文字目に入り / きょとんとした顔で見詰め )
…ん?( 時間に余裕を持って教室に入って数分、見知った顔との談話も一区切り付き/手元のスマホに傾けていた意識を声の主の方へと向け )惜しい。「 いずみ 」だよ、小鳥遊くん。( 事前にチェックした相手の名前をさらりと呼び/優等生宜しく人好きのする笑み浮かべ )
いずみかァ、難しい。……ン、俺の名前。知り合いだったっけ。( ぱちぱちと数度瞬き / 記憶遡るように天井へと視線向け )なに見てたのォ?( ガタンと机寄せて / 初対面にも関わらず遠慮無しにスマホの中身覗き込み )
はは、そう言わずに覚えておいてよ。少なくとも一年間同じクラスメイトなんだからさ。ン、ちゃんと初対面だよ。( 頬杖つき朗笑/黒板に張り出された座席表を一瞥し )ッ──おっと、人のスマホは覗くもんじゃありません。( 僅かに仰け反って開いていたボディピアスの販売サイトを手早く閉じ/額に軽いデコピン喰らわせ )
あは、印象に残るようなことがあれば憶えてられるんだけどねェ。──…ッえ、まさかクラスメイト全員の名前暗記してたりする?( 視線追い掛けては納得したように数回頷き / 急にガタンと音立てれば驚いた様子で声張り上げ )あー、わりィ。もしかして和泉ってさ、……やべ、先生きた。( 一瞬だけ目に入った画面に触れようと口を開いた瞬間聞こえた先生の声に慌てて離れ / 見ちゃマズかったかな、と内心感じて気まずそうに頬掻き )
印象に残ることかァ、中々難易度高いな。あー…それはまあ一応。覚えておいて損はないでしょ。( 椅子が立てた物音に肩揺らして驚愕するも、微かに躊躇い気味にこくりと頷いて )……しィー。( 相手の挙動を横目で探れば教室で見るのはマズかったか、ぼんやりと他人事めいた感想を抱き/担任教師の長ったらしい挨拶の合間、相手の肩をぽんぽん叩き注意を引けば食指を己の唇に寄せ )
あは、冗談。こんなイケメンで紳士的な男の子忘れるほうが難しいでしょ。すげェな、やっぱ俺とは頭の出来が違うわ。……可愛い子居た?( ふと耳元に顔寄せればこっそり耳打ち )ン、任せて。( 真似するように唇へ食指当てれば満面の笑み向けて / 第一印象からは全く想像のつかないソレに最初は驚愕するも余り触れてほしくないんだろう、と自己完結してそれ以上話題には出さず )
褒め過ぎじゃないの、流石に。そうだなァ──早速面白い男は見つけたけど。( 擽ったそうに苦笑零し/声潜め相手に目配せすれば冗談半ばに答えて )…、( 快諾するような満面の笑みに安堵の心持ちになればふう、と静かに息を吐き/教壇へ向き直れば教師の話へと耳を傾けHRの時間を過ごし )
取り敢えず褒めときゃいーの、みんな喜んでくれるし。……面白い男?あ、もしかして俺のこと気に入ってくれたァ?( キョロキョロと辺り見回すも見当つかず視線戻せば冗談真に受けて / 一気に表情明るくなり )───…。( 最初はつまらない教師の話にも耳を傾けていたが直ぐに睡魔に襲われ / 頬杖ついたまま不安定な状態で重たい瞼閉じ )
俺は一緒くたにされんのはご遠慮願いたいところだけど。ン、正解。やたらと存在感の強い君。( 軽く吹き出しては笑い噛み殺しながら幾度か頷き )───…起きた方がいいんじゃないのー、小鳥遊くん。( HRを終え放課後と呼べる時間帯、教室内は帰り支度をする生徒達の談笑に包まれており/帰宅準備をしていれば生徒も疎らに減った頃合い、置いて帰るには気掛かりな隣席のクラスメイトは夢の中。横向きに席に座ったまま腕を伸ばし、そっと肩を叩いて起床を促し )
きっと今まで返しにくかったよね、ごめんねェ。
和泉が返しやすそうな感じでちょっと変えてみたんだけどどうかなァ。( ちら )
んふふ、お腹いっぱい…───ッ、へ?( 意識は夢の方へ行ってるのかもぐもぐと口許動かしながら幸せとも云える表情で寝言呟き、遠くから自身の名を呼ぶ穏やかな声と微かに感じた振動にゆっくりと瞼開け。寝起きで視点定まらず数秒程呆けていると何かの気配感じ未だ虚ろな目で見詰。 )……アレ、和泉?( 惘した視界の中に映る人影を確認しようと目を凝らせば段々と眩しい光にも慣れ視界も晴れてきて、漸との事で見えた容貌には見覚えがあり。 )何してんのォ?先生は?
ン、いや、全然気にしてなかった。( 瞬きぱちぱち )何方にしてもやり辛さは感じないし、小鳥遊がやり易い形式でいいよ。それが一番。気ィ使ってくれてあんがとね。( 頬ゆる )
ッふ、───…おはよ小鳥遊くん。先生なら職員室だし、今は放課後。( 御手本のような微笑ましい寝言に沸々込み上げる笑いを奥歯で噛み殺し、優等生宜しく手短に要点を伝え )起こしてあげた代金分、これから君の時間を貰いたいんだけど良い?( 組んだ脚を解きスクールバッグを引き寄せて、悪戯を企む子供のような喜色で綻ぶ笑みを浮かべ訊ねて )
……へ、マジ?俺そんな寝てた?( カチカチと急かすように秒針を刻む時計と日が落ち薄暗くなってきた窓外交互に眺めては漸と状況理解、そんな時間まで付き合ってくれた仲良くなったばかりの君に申し訳無さ感じ頭抱えて。 )え、何。オレ痛いの無理だからね…?( 曰くありげな笑みに今朝の光景フラッシュバックして身構え。 )
そりゃあもう心地良さ気に寝てた。初日からやるね。( 頭抱える姿に揶揄いと尊敬の念を足して割った心持ち覚え、依然口角は上がったままのんびりと答え )あ、やっぱ見えてたんだ。じゃあ隠す必要もねえかな。痛いことはしないから大丈夫だよ、多分ね。( 今朝のスマホ画面を思い返しふ、っと力抜けば自ずと喋り口調も緩やかに乱れ。身構える貴方の誤解を紐解くように語るも、途中から悪戯心芽生え曖昧な言葉を紡ぎ出し )
和泉が起こしてくんなかったら一人だけ取り残されてた可能性あるし、…寧ろ俺で良いならその用事付き合わせて。( 僅かに警戒心抱くも今日一日を通して悪い人ではないと判断、それに借りを作った儘では自身の性格上落ち着かない為君の誘いに乗ることに。大きな欠伸と共にぐっと伸びをして、スクバ片手に立ち上がり。 )……てかさァ、なんでキャラ作ってんの?いや、抑々優等生じゃないと優等生は作れないか。( ふと疑問に思ったことを口にしては腕組み思考巡らせつつ歩み進め、ちらと横目で相手の表情伺い。 )
マジ?駄目元でも言ってみるもんだね。( 謝絶で一蹴されると薄々予測していた反応とは異なり、警戒心は感じるものの応じてくれた事に瞠目し。直ぐに喜色漂う笑みを仄かに浮かべ椅子から腰を上げ )えー、ソレ聞いちゃう?まァ良いけど。……俺さァ、順風満帆な人生送りてえんだよね。( 戯れに口許に手をやり態と驚愕した表情作るも、一息吐いて相手と目線組み交わせば朗らかな声色でぽつりぽつりと語り出し )
ふゥん?俺は波瀾万丈な人生の方が楽しいと思うけどなァ。( 自身とは正反対の思惑に首を捻り納得は出来ないもののそういう意嚮もあるんだと捉え、和泉 旭という一人の人間に興味が湧き更に疑問をぶつけようと口を開くもこれ以上踏み込んだらいけない気がしてぐっと心中で抑える。 )……もしかして今のコレも和泉の順風満帆な人生の邪魔してる?( ふと歩みを止めれば気を遣ったのか不思議そうに振り返る君にか細い声で問い掛け、自分らしくない言動に思わず苦笑零れ。 )
その為に今の内は良い子振ってんの。優等生気取ってたら自然と内申点稼げるし、謂わばゲームみたいなもん。…波瀾万丈な人生ねェ?ソレって小鳥遊と居れば体験出来る?( 初対面と云えど不思議と話易い相手に呆気無く胸の内明かし。波瀾万丈、自身の目指す目的地とは正反対にも映る存在に眩しげに目を細め、相手の仕草や表情、応対に興味心の赴く儘に問い掛け )邪魔なんて思ってねえよ。ここまで優等生貫いてんの、多少の軌道修正はお手の物。───…なァにシケた面してんの。( 放課後の淡い空気に透けて掻き消えてしまいそうなか細い声に安堵を与える可く、柔和な笑みを面に携え躊躇無く歩み寄って。ゆるゆると首を横に振れば、次いで相手の顔を覗き込み否定の意を唱え )
へェ、楽しそう。優等生ごっこってヤツ?それ俺も混ぜてよ。……そりゃあ勿論、俺が和泉の人生滅茶苦茶に掻き乱すつもり。( 納得出来ないのは勿論、敬遠されるであろう言葉にも嫌な顔一つせず寧ろ興味津々な態度に吃驚して目丸く。冗談半分で上記の言葉述べては無邪気な笑顔でブイサイン作り。 )───…ふ、よく分かんねェなお前。まさかこれも俺から内申点稼いでんの?( 全て計画的な振舞かと疑ってしまうほど温かく居心地の良い言葉に、先程の不安も警戒心も何時しか全て消え去っていて。 )
そうそう、言い当て妙だね。優等生ごっこしてんの。ッふは、そんな無邪気に言われても困るなァ。…小鳥遊ってば結構悪い子だね。( 幾度か瞬き繰り返し、数拍遅れて笑い声をほろほろと零し。視線合わせては双眸に弧を描き相手の眉間をつん、と指で軽く突き一笑 )俺程白黒ハッキリしてんの、中々居ねえと思うけどなァ…。小鳥遊から内申点稼いでどうすんのさ、何か特典でもある?( 首筋掻きつつ不服そうに述べるも、次いだ言葉に楽しげに口角を上げ悪戯に問うて。その間にも歩を止めた貴方の手首を柔く握り誘導する様に廊下を進み )
あは、でも俺は優等生ごっこよりお医者さんごっこのほうが好きィ。…アレ、和泉は良い子ちゃんより俺みてえな悪い子の方が気に入ってくれると思ったんだけど。( ヘラヘラと戯けた笑み浮かべながら眉間摩り。 )……ンン、そうだなァ。俺から気に入られたことで一緒に過ごす時間が増える、そんで和泉は嬉しい楽しい幸せの欲張り三点セットを獲得。ハイ最高。( 数秒の沈黙の中でグルグルと思案巡らせ、何か閃いたのかパッと表情明るくなれば先程とは打って変わって急に饒舌になり。中々上出来な答えに満足気な表情でうんうんと幾度か頷いて見せ、行き先については一切触れず引かれるが儘只管後ろを付いて行く。)
お医者さんごっこ…?小鳥遊先生とでも呼ぶ?ンー、まだ判断材料が少ない。因みに小鳥遊はどっちがお勧めなの。( 耳慣れない単語に首傾げ )ッはは、あんた変わってるね。…正直誰かとの為に励むとか面倒なんだけど───ちょっと興味あるかも、小鳥遊に。内申点貰えるように頑張るかな。( 饒舌に語られるソレに呆気に取られ、ぽかんとした儘に話を聞けば時間差で沸々と笑いが込み上げ。笑い涙指先で拭い、脚を止めて振り返り飾る事の無いくしゃりとした笑みを向け )
あー、俺が医者役?じゃあ和泉のこと好きに解剖しちゃっても良いってことだ?……勿論オレは悪い子推し、でも優等生ごっこ始めちゃうような捻くれ者には良い子ちゃんの方が合うかもねェ?( 人通りも疎らではあるが万が一の事がないよう声を潜めながら含み笑い浮かべ。 )俺の前でも優等生気取んなくていいのに、──…イヤ、違うか。( 想定外の答えに吃驚するがコレも優等生気取りの一部だと捉え、しかし振り返った君の表情は気取ってるとは到底思えない程屈託の無い笑みで。直ぐに前言撤回しては眩しいくらいの笑顔に自身も釣られて自然と口角上がり。 )
怖ァ、小鳥遊先生は闇医者なの?解剖されたくねえから俺が先生側回ろっか。多分小鳥遊は良い子ちゃんには成れねえよ、自由気侭が過ぎるし。だから悪い子で良いよ。振り回されんのも悪くない。( 含み笑い浮かべる頬を戯れに軽く抓り、もにもにと感触楽しんで )───はー…笑った。ていうか結構遅くなっちゃったね。行きたい所ちょーっと治安悪いし、小鳥遊に付き合って貰うのは又今度にしよっかな。( 階段を降り下駄箱にて靴を取り替え乍ら薄暗さ増した窓外を一瞥すればふう、と息を吐き。曖昧な約束を一方的に取り付ければ、良い?なんて狡い物言いで貴方に問うて )
もうだァめ、何も怖いことはないから安心して俺に身を委ねて?……はァ?和泉みてえに悪い子のフリしてるだけで実際はすげえ良い子ちゃんかもよ?( なれない、と出鼻をくじかれ不服そうに言い返し。自身の頬を弄ぶ君を横目に喋り難いのか滑舌悪く、何時もの自分なら抵抗しているソレも今回は大人しくされるがまま。 )──ッ、まあ別にいいけど。ここまで散々ビビらせといて、最後まで行き先は秘密?( 文中引っ掛かる箇所があったようで顔顰め。一度断りかけた約束も最後の問い掛けに応じずにはいられなくなり、結果緩い頷きとともに承諾して。 )
えー…その発言も若干怖いんだけど。痛い事は無しね。俺が今日一日で知った小鳥遊は、良くも悪くも単なる良い子ちゃんじゃなかったよ。まあ、本当は演技上手なのかも知れねえしね?( 弄んでいた頬を解放してやれば悠々とした物言いで肩を竦め )うん、秘密。又付き合ってくれる時にでも話すよ。( 不服げに顰める顔に笑い声微かに零し、承諾されれば貴方と相反して喜々と双眸を細め。熟れた手付きでローファーに履き替え、くるりと振り返り貴方に一緒に帰ろ、と短く告げて )
ふふ、解剖するんだから多少の痛みは我慢してよ。……和泉はどっちが好きなの、良い子と悪い子。( 返答次第では今後の接し方も変わってしまう程重大な二択持ち掛けて。 )ふゥん、───…ン、家どっち?( 想定もしていなかった提案に須臾の間時止まり、履き替えようと出したローファー片手にぽかんとした顔で見詰め。ふと我に返ったようにタイル床へと靴放り投げれば校門から左右に分かれる道一瞥して。)
なんで解剖してえの。せめて生きてる間は見逃してよ。───どっちも。( 暫し考える仕草見せるも満を持して薄い唇が紡いだ言葉は、表情も含め幾分も平然としており )駅側。電車通学だからね。小鳥遊は?( 校門の右側を指差し答えれば、今更乍ら茫と帰路方面の事に配慮していなかったと思い返し。僅かな期待を包容した眼差しで貴方を見詰め )
…ッは、なんて会話してんの俺ら。和泉のことは知りたいけど流石に体内までは知らなくていいや。──…当たり障りのない答えだね。( 何方も選ばないという答えに和泉らしいと幾度か頷いて見せ、未だ嫌われてはないんだと心底安堵したようにふうと息吐いて。 )見事に逆方向だねェ、駅まで送るよ。( 指差した方へと視線向ければ薄らと寂しさ滲む表情で眉下げつつ笑、僅かに向けられる期待を感じ取ればぽんぽんと頭撫で。 )
あは、小鳥遊って気紛れだね。さっきまで解剖に乗り気だったのに。──…俺の事知りたいと思ってくれてるんだ?当たり障りねえってか、俺欲張りなの。だからどっちの小鳥遊も見逃したくねえよなァって。( 我儘に何方も選ぶ。欲張り加減は先刻仲を深めた相手にも通用するようで、にこにこと笑み浮かべ乍ら迷う事無く本心を吐露し )あらら…、マジか。俺的には小鳥遊と一緒に居れて嬉しいけど、手間じゃねえ?( 残念そうに微かに萎んだ声色と唇尖らし。大人しく撫で受けては、貴方からの提案に若干殊勝に首傾げ )
和泉が本気にするからァ。俺が解剖趣味にしてるようなヤバいヤツに見える?──勿論。どういう人なのか、何考えてんのか全く読めねェ。あは、あんまり他人に興味無さそうなのに俺に夢中になってくれて嬉しいなァ。( 弧を描く様に双眸細め嬉々とした表情浮かべながら大きく手広げては全部見せてあげる、と。 )…ン、違うな。まだ一緒に居てえから駅まで着いてってもいい?( 気恥ずかしい我儘に目線合わせることなく言い換え、若干顔が赤いのは夕陽の所為なのか反応伺うようにチラと目線戻して。 )
ンー、見えねえなァ。でもお医者さんごっこは無しね。演技してる小鳥遊、結構怖かったし。嬉しいね、けど案外何も考えてねえかもよ。あんた面白いしもっと知れたらなァって。( 両手を目いっぱい広げる仕草に頬を弛緩させ、腕を伸ばせば軽く頭を撫でて )……良いよ。俺もそう思ってたとこ。( 貴方の頬に赤味が差したのは眩い夕陽の所為、と自己解決するも思わぬ発言に驚愕し、数拍と間を置いた後にこくりと頷き。緩々と口角を上げ同意の旨を示し )
え、和泉に怖いモンなんてあるの?俺はこんなに和泉のこと考えてるのに和泉は違うんだね、悲しいなァ。……あは、面白いことしたかな。( 心地良さげに双眸細めるその姿はまるで猫の様で、もっとと言わんばかりにぐっと背伸びして求め。 )わァい、嬉しいな。お手手でも繋いで帰る?( 冗談っぽくヘラヘラと戯けた笑み湛え、言葉通り掌差し出せば反応楽しむように首傾げて問い。 )
あるよ、俺だって人間だからね。…はは、じゃあ小鳥遊の事しか考えられねえ様にしてよ。なァんて。ン、今まで俺の周りに居た奴等と全然違って面白いよ。( 求める様な背伸びに、くく、と喉鳴らし笑み零せば柔い茶髪を緩々とした手付きで撫でてやり )いいよ。途中で振りほどかないでね、泣いちゃうから。( 別段動じる事も無くサラリと掌に触れては指を絡め所謂恋人繋ぎをして。冗談交えて視線を流せば悪戯に双眸を細め笑み )
何が怖いのォ?お化けとか?…ッふ、そう簡単に出来たら苦労しないけどきっと和泉は手強い。でも和泉はその面白さより順風満帆な人生を選んだってことでしょ?( 心地良い感触に身を委ねるように瞳閉じ、余りの安心感に堪え切れず零れた欠伸を掌で覆い隠して。 )──…え、ちょ。こんなあっさり?( 自身の放った冗談に戸惑い恥じらう反応を期待していたが見事に裏切られ瞠目して、逆に相手を楽しませる形になってしまい悔しそうに顔顰める。自分から仕掛けた誘いのため振り払うことも出来ず只々絡められた指へと視線向け、同性と恋人繋ぎという体験した事の無い不時な状況に羞恥心やら動揺やら全く隠す余裕無く火照った顔を露わにして。 )
内緒。簡単に教える気ィないよ。手強いかァ、あんたになら簡単に紐解かれる気がするんだけどね。うん、今までは。( ふわりと欠伸する貴方にまるで気侭な猫を連想し、微笑ましさに意図せず口角が上がり。緩慢な仕草で頭上から手を退けて覗けた悪戯心の儘に擽る様に頬を撫で )───…あ、嫌だった?( 隣を覗けば火照った頬。数秒の間瞠目し見詰めては、繋いだ手を解いてそっと顔を覗き込み。そんなに嫌だったか、将又怒らせてしまったのか、と一人曖昧な答えを導き出した挙句、しゅん、と眉尻を垂れさせ。咄嗟の戯れとは云え自身主体で行動を起こした事に反省し乍ら、片隅で思わぬ反応に対し残念に思う自身が居る事に驚愕を禁じ得ず )
ケチ、折角和泉の弱味握れると思ったのにィ。あは、そんなに凄腕に見える?残念ながら綾取りは苦手なんだァ。……今までってことはこれからは違うの?( ぱちぱちと幾度か双眸瞬きしては不思議そうに見詰。次いで込み上げてくる擽ったさに双眸細めるも心地良さは先程と変わらず、更なる安心感求めるようにスリスリと温かい掌へと顔擦り寄せて。)───…自分で振りほどかないでって言っといて簡単に離すなよ、バァカ。( 普通なら嫌悪感抱くような行動も何故か全く感じず、寧ろ離された温もりに寂しいと思う自身が居て。追い掛けるように再度温もり捕まえては躊躇いながらもゆっくりと指先絡め、離さないでとでも言うようにぎゅうと握る力強める。 )
俺なんかの弱味握ってどうするつもり?うん、相当な手練に見えるね。俺じゃ到底敵わないくらい。んー…俺も分かんない。なにせ今まで小鳥遊みたいなタイプと連んで無いからね。( 掌から伝わる温い頬の温度に形容し難い心中になり、数秒硬直するも直ぐ反射的に思わずパッと掌を引き退けて。想定外の反応にじわりと熱を持ち朱に染まる耳は其の儘に、こういうの誰にでもするの、とぽつり拗ね気味に呟き )だって無理してんじゃないの、かな…って。( 辛うじて紡いだ訂正は、ぎゅう、と力を込められた掌に呆気に取られ言葉尻が窄み。自身から仕掛けた事乍ら、戯れを捨て去った様な貴方の言動に触れ合う指先から鼓動が伝わりそうで、此方も少々躊躇いがちに絡め返しては徐に貴方を見詰め )
別に何もしないよォ、ただ何かあった時の保険てきな?あは、頑張ってラスボスの俺を倒す手段を見付けてよ。──…このまま俺に溺れちゃえばいいのに、( 本気か冗談か分からないような素振りで緩く口角持ち上げ。ぽつり拗ね気味に呟いた一言に、そうだって言ったら?と挑発するような目付きで見詰。 )……自分の言葉に責任持てよ。俺の冗談を本気にしたのはそっちなのに今更逃げんな、アホ。( 隣から感じる視線に更に羞恥心増し、馬鹿だの阿呆だの小学生のような反抗的な態度と共に歩くスピードも無意識に速まり。 )
こっわァ、小鳥遊の反感買わねえようにしよ。生憎勇者様には向いてないんで。でもそうだなァ、…色仕掛けはあり?───熟れた小鳥遊は俺なんか溺れさせても楽しくねえっしょ。只の優等生擬きに喰い甲斐は無いよ。( 狡い、と抗議する視線を流し乍ら、ワイシャツから覗ける仄かに熱の上がった首筋をぱたぱたと扇ぎ。挑発する様な目線を絡め取り視線合わせては、不服そうな面持ちの儘、唇の動きだけで「チャラい」と伝え )ふは、こんな罵倒喰らうの久々ァ。ね、待てって小鳥遊──( 可愛らしくも受け取れる罵倒に愉しげに双眸を細め。手を繋いでいる以上速度に合わせる他なく、慌てて歩調を速め。貴方と過ごす時間の楽しさが打ち勝ったお陰か否か、逸る心拍数と羞恥心は徐々に落ち着きを取り戻し )
ふふ、和泉の弱味探らないとなァ。……ッは、無し。男が男に色仕掛けなんて効果ねェから。ふゥん?敬遠してるつもりなんだろうけど俺には逆効果だったみたい、──火ついちゃった、なァんて。( ぺろと舌舐めずり如何にも悪い顔で下から瞳覗かせ、仄かに熱を持った首元視界に入ればそれ以上に温度の高い自身の掌で触れてみて。 返ってきた答えに吹き出すように笑えば 可愛い女の子にはするけど流石に男の子にしたのは君が初、とこっそり耳打ち。 )……嗚呼、ごめん。やっぱ周りの目が痛い、気がする。( 君の言葉でふと我に返ればチラチラと振り返りつつ歩調合わせ。気にし過ぎとも取れる周りの痛い視線に自然と意思も弱まり、あれだけ強引に繋いだ掌も離した方がいいのではと力緩めて。 )
ああもう、余計な物探んな。…どうだろうね、試してみなきゃ分かんねえ事って多いよ。───くく、困ったな。見逃して貰えそうもないし、…かと言って簡単にあんたの掌の上転がるのも癪。( 首筋に触れた熱にぞくりと背筋が震えた瞬間を誤魔化す様に咳払い一つ。その掌を剥がし口許に持って行けば「おいたが過ぎるよ、小鳥遊」と告げて手の甲に口付ける寸での位置で上目に見詰め。鼓膜を揺らす甘い言葉に眩暈さえ覚える始末。硬直するも徐々に理解した頭では、弄ばれてる と早々に結論づけて肩を竦め )…解いちゃうの?今更逃げんなよ。駅までコレね。( 人通りの多い道に差し掛かった頃合い、刺さるのは微笑ましげな視線に好奇や珍奇の視線。緩んだ手の感覚に寂しさ感じそっと問うては、次いで先刻の貴方の言葉を借りて悪戯っぽく口角を上げ。握った手と手を擡げて、解くつもりは更々無いと応えて )
和泉の強いとこも弱いとこも全部知りてえの、許して。…折角色気あんのに使い道間違ってんの、抑々男に使うもんじゃねェ。──あは、そう上手くはいかないか。( 思い通りに事が進むとは予想していなかったものの案外愉しげな表情の君に自然と自身も顔弛み。一連の行動を目の当たりにすれば分かり易くじわじわと顔赤く染めて行き、不意に絡んだ視線に反射的に目逸らせば隠すように空いている掌で顔覆い。)……ッふ、さっきまで弱気だったのに。( 先程の面影すら感じさせないような豪気な態度にふうと息吐いて、一度緩めた力も貴方の言葉聞けば直ぐに降参して強く握り直す。)
…ふは、すげえ狡い言い方。持ってる物は有効活用しないとね、お巫山戯抜きで小鳥遊に興味持って貰えんなら使うよ。簡単に転がり落ちる奴の方が好みだった?( 弛んだ貴方の顔にふわりと微笑み、次いで声を潜め耳打ちにて若干意地の悪い質問を問うて。なァんてね、と朗笑しながら貴方の手を解放してやれば掌で顔を覆った貴方に瞠目し。指の隙間から垣間見える上気した肌に思わず手を伸ばそうと再度腕を擡げ )さっきのは不可抗力っつーか…。くく、小鳥遊こそ急に大人しくなるもんだから吃驚した。( 歩調に合わせて繋いだ手を揺らしつつ揶揄い交じり隣の貴方へ視線を流し。快く応じるように絡めた指先に力を込め、楽しげに口角を上げて )
あは、許したくなっちゃうでしょ。…それは友達として?それとも恋愛的な意味?なァんて。多少の苦難は無いとつまんないかなァ。( 暫しの間腕組み思案して、飛んできた意地の悪い質問にも戸惑うこと無く平然な顔で答え。貴方の悪巫山戯にまんまと嵌められたことに気が付いてる様子の君感じ取れば、此方へ迫ってくる影に無駄な抵抗すらする気力も無く。露わになった赤く色付いた頬を見詰める君に、不服そうな表情で下唇噛み締めて。 )……こんなとこ知り合いに見られたらどう説明すんの、和泉は周りの目気にするタイプかなって思ってたんだけど。( 愉しげな様子の貴方を横目に自身も自然と高揚して、徐々に見えてきた目的地に薄ら寂しさ感じ無意識に緩歩して。 )
トピック検索 |