冷凍ミカン 2021-06-01 23:53:32 ID:297f5cb80 |
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>イザベラ
(/ありがとうございます!ではお言葉に甘えて、瞳に異常があるらしいくらいの感じでいかせていただきますね。
これからよろしくお願いします…!)
──良い天気だな、レディ。あぁ失礼、異国で同胞に出会う事は貴重な物で。
(そこに寄ったのは偶然、そうただの偶然だった。いつものように依頼を受けた金持ちの飼い猫を探してふらふらと彷徨い、少しの休憩と聞き込みを兼ねてちょうど目についたカフェ。ちょうどニコチンも切れた所だと一服した後、ゆっくりと煙草の火を消して店内へ。ブラックの珈琲とシンプルなサンドイッチを一つ注文し、それらを携えカフェテラスへ。休憩中ではあるが一応捜す体は大事だろうとテーブルへそれらを置いた後、ふと顔を上げれば目に入る隣の席の女性。その顔だちから日本人ではないと確認すれば、まるで産まれ持った習性かのようにその視線は女性の瞳へ流れていく。何処かで聞いた噂、ほんの少しの手がかりだけを頼りにするもどうにも両目を確認する事は出来ず。女性の隣のテーブル、椅子へと腰かければ珈琲を片手に欧州の生まれと判断すれば唐突に、極めて自然に真顔のまま声をかけて)
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