暴力的な近接担当:レズリー 2021-05-29 12:30:39 |
![]() |
通報 |
…はっ。銃ごときで俺がビビるとでも思ってんのか?お前が引き金引く前にその指へし折ってやるぜ。
(好戦的な態度のまま、こちらもレンジャー部隊時代を彷彿とさせる任務モードに入った時。顔を覗かせたクイーンが怒りの混じった声で止めに入る)
『…何をやっているんだッ!二人ともやめないか!レズリー、何故こうなったのか理由を聞かせろ!』
(レズリーを引き剥がしたクイーンが少し前屈み気味になりながら顔を寄せると、渋々と言った感じでぼそぼそと呟き)
………コイツ…俺がレンジャー部隊の頃にいたペドフィリア野郎の隊長に顔も雰囲気も似てるんだよ。だからムカつくんだ。アイツが目の前にいるみたいで。
いいね、どっちが生き残るか試してみようか。
(はなから銃口に怯む程度の相手でない事は予想の上であり鋭い目付きに何か込み上げるものを感じ、にっこりと薄っぺらい笑みを浮かべたところで痛いお言葉を頂戴してしまえば残念だったと大袈裟に肩を落とし銃を下げ。どう言い訳するのか耳を傾け掌前に制止して「待って待って、聞き捨てならない。俺ほどの美貌を持った人間なんてそういないよ?」顔に自信ありの態度でぶんと首を横に振り)
…この際面なんてどうでもいい。お前みたいに甘ったるい感じの顔と態度してたんだよ、アイツも。俺が11か12の時だから…今は知らねぇけど。
(そう吐き捨てたレズリーの脳裏に、封じ込めていた悪夢がフラッシュバックする。筆舌に尽くし難いそのおぞましい光景に頭を抱え込み、その場にへたり込んでしまったレズリーの頭をクイーンが労るように撫でながら責めるような瞳をもう一人の人物へと向ける)
『…アスラン。レズリーの過去については前に配布した書類に書いておいただろう?それに、私はこう追記したはずだ。「レズリーの神経を逆撫でするような言動や行動は慎め」と。…お前は文字も読めないほど馬鹿だったか?』
(少し疲れたような口調で静かに叱り)
ったく、先に手を出したのはアッチだってのに。
(腹部の殴られた辺りを擦りクイーンからのお叱りの言葉にムッとして、二人まとめて怒られるならまだしも自分だけ小言を食らうなんてフェアじゃないしとご機嫌斜めに「書類はたしかに読んだけど、何が彼の気に障るかなんて俺には分かんないからね。」興味なしとばかりにその場でへたり込むレズリーから目を背け腕組みして)
『…全く…お前たちは正に水と油だな。レズリー、お前もこれから暴力行為は慎め。アスランはお前の「相棒」だからな。』
(叱るのも疲れたらしくため息を吐き、レズリーの頭を軽く叩いてから踵を返して立ち去っていく。)
………
(無言のまま立ち上がってナイフとメリケンサックを拾い、取り出した書類をぽいと相手の方に無造作な調子で放り投げる。「仕事。」ぶっきらぼうに吐き捨ててすたすたと先を歩いていき)
相棒、ね。初めましてがこんなんじゃ早々にコンビ解消が目に見えてると思うけどなぁ。
(何を思ってバディを組ませたか全くの謎だが相手が受け入れようとしない限りいくら此方から歩み寄っても厳しいだろうと溜め息つき、投げ付けられた書類を受け取り「んー、仕事?暗殺か護衛か、なんでもいいか。」やる気ない態度でペラペラめくり興味ないとばかりに斜め読みして)
……『クイーン』サマ直々に言われたからな。お前の腕は信頼してやるよ。
(そう漏らすとメリケンサックを嵌め直し、淡々とした声で書類を読み上げる。「ネイサン・オスカー、42歳。レンジャー部隊i分隊「モスキート」隊長。依頼内容は暗殺。」)
そりゃどうも。
(いちいち棘のある喋り方で可愛くないヤツとは口に出さずに辛うじて心の中にしまっておいて、読むのが面倒だと思ったタイミングでの音読に頷きながら耳を傾け「りょーかい。隊長ってんなら少しは楽しめるかな。俺は遠くから狙うの専門だから、近くからはお任せするねっと」愛用の銃の他に所謂スナイパーが使うような銃も用意すべきか否か、手始めにレズリーの実力を知る為にも今回はいざという時のみ手を貸すスタンスでいくと決め武器は増やさずマグナムのみ手にした状態で付いていき)
……はっ。舐めんなよ。
(憎まれ口を叩きながら現場へと移動し、見回りの兵士数人を視認すると死角から静かに忍び寄って頸動脈を軽く絞め上げ、瞬く間に数人の意識を刈り取る。兵士達のIDを漁っていると目に飛び込んでくる「i分隊「モスキート」所属」の文字。「…あのペドフィリア野郎…」思わず口から恨み言が漏れ、咄嗟に周囲を確認すると「相棒」と見事に目が合い)
(やや離れた場所から建物の陰に隠れ接近担当を見守りながら出る幕なしかと思いきや、声までは聞こえずとも唇の動きでトラウマとも取れる人物の名前を口にしたのかと理解し。目が合うや否やマグナム構え「一発でやっちゃうのは詰まらないかな」なんて余裕ぶっこいた態度にて標的の左太腿を撃ち抜き後は任せたとレズリーに向かって甘ったるいウィンク飛ばし合図して)
……
(礼の代わりに軽く舌打ちを返し、痛みに身もだえする対象に飛びかかると相手の関節を極めつつ首元にナイフを突きつける。「…よぉ、ペドフィリア野郎。」怒りを圧し殺したような低い声で相手の耳元に囁くと答えるか答えないかのうちにナイフを引き、頬に血糊が飛び散るのも気にせず素早い動きで命を刈り取る。「…おい、アスラン。終わったぞ。」頬に付いた血を拭いながらそう呼びかけ)
(クイーンの資料によれば元より実力は相当のはずで見動きの封じられたヤツ相手では心配する必要なしと陰から見守り「お見事。頬の血はスマートじゃないけど。ほら、まだついてる」終わったとの言葉に拍手しながらレズリーの元へ拭いきれてない血を袖口で拭いてやり、ミッションクリアの連絡すべくクイーン宛に用件を述べるだけの短い電話を入れておき)
…あ?俺はスマートに敵を排除する他のハイテク殺し屋共とは違ぇんだよ。
(苛立ったような声を上げながらも「…どうも」と拭ってくれたことに関しては謝意を述べ)
殴ったり刺したりの方がいいって理屈は分からないけど、とりあえず仕事終わりにデートでもする?
(逆に相手からすれば銃の方が血を浴びずに済むから絶対いいとの考えが理解不能なのだろうか首を傾げ。数秒間考えた後目を細めにっこりスマイル浮かべ恐らく断られるであろう提案しこれから宜しくの意味を込めて手を差し出し)
…はっ。お前、頭おかしいんじゃねぇの?俺は男だぜ。
(初めて噴き出し、少し噛み殺した笑い声を微かに喉から漏らしながら「…俺はあのペドフィリア野郎をブッ殺せて今機嫌が良いんだよ。いいぜ、付き合ってやる。」手は払い除けるがそう言葉を返し)
んー、男でも女でも俺が気になった相手なら性別は関係なし。
(付き合ってくれるとの回答に気分よくして口笛をひと吹きさて何処でなにをしようか、一先ず男だと答える相手へ両手の人差し指でバツ印を作ってアピールしておき「じゃあ一仕事終えたからまずはご飯かな。食べたいものは?」相変わらずのにっこりスマイルで首を緩く傾けリクエストがないか問い掛け)
飯ねぇ…食えりゃ何でもいい、って言いたいとこだが今は肉が食いてぇな。
(少し考えるような様子を見せるがほとんど一瞬で食べたいらしいものを答え)
おっけー、ならガッツリ食えるとこにしよっか。
(肉と聞いて何店舗か頭の中でピックアップしながらゆっくりと歩きだし「せっかくだからお互いの身の上話なんかしながら交流を深めよーね」語尾にハートマークがつかんばかりの勢いで小首傾げて)
…言っとくけど…奢れよ?
(少し悪戯っぽい含み笑いをしつつ答え、「悪いが、俺には話す身の上も過去もねぇよ。まだガキん時レンジャー部隊に売られて、そっからは資料の通り。」と自嘲気味に笑い)
下げでごめんね。まだ君とバディを組んで日が浅いんだけど、俺の想像力不足で君の周りの人達だったり過去についてだったりを上手く盛り上げられる自信がないんだ。短い間で勝手に解散っていうのは非常に申し訳ないけど相棒になるには力量が足りなかったみたいでさ、ここまでにさせて貰うね。ほんとにごめん。それと今までありがと。
トピック検索 |