【仮面ライダー/オリジナル】生き残れるのは、一人だけ【戦闘/恋愛】

【1ーD 学園エリア】『花』

>円仁

……任せましたよ。

…！

( まだ壁に寄りかかっていて、「任せろ！」とまだまだ元気そうな声が聞こえたので、「任せましたよ」と言っているが、もうその時には理科室に入っていて円仁には聞こえないだろう。中を除いてみると備品のせいで本領を発揮出来ていない様だったので急いで中に入るとショットライザーをしまっているところをみて『大丈夫そうだな』と何故かホッとして。準備室と繋がってそうだったので、敵に気づかれない様に理科室の中の扉を開けるとやはり準備室のようで。　)

え？これ私の…

( 驚く事に部屋の一角には花が愛用している電子工学グッズを入れてある箱があり。部屋に置いてはずだったのにここにあるのが不思議で不思議で思わず声を出してしまい。『気づかれるッ』と思って素早く花は口を抑えて。もし敵が来た時にははんだごてを取り敢えず手に持って攻撃しようと思いはんだごての電源を近くにあったコンセントにセットして。　)